JPH0628125A - 画像形成方法及び装置 - Google Patents
画像形成方法及び装置Info
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- JPH0628125A JPH0628125A JP4182123A JP18212392A JPH0628125A JP H0628125 A JPH0628125 A JP H0628125A JP 4182123 A JP4182123 A JP 4182123A JP 18212392 A JP18212392 A JP 18212392A JP H0628125 A JPH0628125 A JP H0628125A
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビットマップメモリに加えて、画像データを
展開して得られたイメージデータを格納するための別の
手段を設けて、ビットマップメモリと切り替えてこれを
使用することを可能とし、画像データの処理の効率を向
上する。 【構成】 あるホスト装置より入力されたデータに基づ
くイメージデータがDMAコントローラ202の指定に
よりビットマップメモリ203へ格納される。ビットマ
ップメモリ203とビデオコントローラ204との間の
DMA転送によりイメージデータが出力される。最終ペ
ージのイメージデータについてDMA転送が実行されて
いる間に、別のホストより画像データが入力されると、
この画像データを展開して得られたイメージデータはD
MAコントローラ202の制御によりハードディスク1
06へ格納され、以後ハードディスク106とビデオコ
ントローラとの間でDMA転送を行いイメージデータを
出力する。
展開して得られたイメージデータを格納するための別の
手段を設けて、ビットマップメモリと切り替えてこれを
使用することを可能とし、画像データの処理の効率を向
上する。 【構成】 あるホスト装置より入力されたデータに基づ
くイメージデータがDMAコントローラ202の指定に
よりビットマップメモリ203へ格納される。ビットマ
ップメモリ203とビデオコントローラ204との間の
DMA転送によりイメージデータが出力される。最終ペ
ージのイメージデータについてDMA転送が実行されて
いる間に、別のホストより画像データが入力されると、
この画像データを展開して得られたイメージデータはD
MAコントローラ202の制御によりハードディスク1
06へ格納され、以後ハードディスク106とビデオコ
ントローラとの間でDMA転送を行いイメージデータを
出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷装置などにおける画
像形成方法及び装置に関するものである。更に詳しく
は、入力した画像データをイメージデータに変換して出
力する画像形成方法及び装置に関する。
像形成方法及び装置に関するものである。更に詳しく
は、入力した画像データをイメージデータに変換して出
力する画像形成方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置等における画像形成装置
は、ホストコンピュータなどの外部機器より画像データ
を受信し、これをビットマップメモリ上に展開してイメ
ージデータを生成する。そして、ビットマップメモリよ
りビデオコントローラへダイレクトメモリアクセス(D
MA)によりデータを転送しビデオ信号を生成する。印
刷部はこのビデオ信号により印刷を実行する。
は、ホストコンピュータなどの外部機器より画像データ
を受信し、これをビットマップメモリ上に展開してイメ
ージデータを生成する。そして、ビットマップメモリよ
りビデオコントローラへダイレクトメモリアクセス(D
MA)によりデータを転送しビデオ信号を生成する。印
刷部はこのビデオ信号により印刷を実行する。
【0003】このような画像形成装置には、複数の外部
機器(ホストコンピュータ等)を接続することを可能と
するものがある。そして、複数のホストコンピュータか
ら画像データが送信された場合、画像形成装置は時間的
に先に受信した方のホストコンピュータの画像データに
対して処理を実行し、印刷のためのビデオ信号を生成す
る。そして、印刷処理を行ない、それが終了した後に次
のホストのデータに対する処理を行なっている。
機器(ホストコンピュータ等)を接続することを可能と
するものがある。そして、複数のホストコンピュータか
ら画像データが送信された場合、画像形成装置は時間的
に先に受信した方のホストコンピュータの画像データに
対して処理を実行し、印刷のためのビデオ信号を生成す
る。そして、印刷処理を行ない、それが終了した後に次
のホストのデータに対する処理を行なっている。
【0004】また、画像形成装置において、生成された
ビデオ信号により印刷を実行している途中で、印刷部に
おいて何等かのアクシデント(紙詰まり、用紙無し、エ
ンジン故障など)が発生すると、そのリカバリー処理に
おいて次のような処理が実行される。アクシデントの発
生時にビットマップメモリよりビデオコントローラへD
MA転送されていたページのデータを、もう一度最初か
らDMA転送を実行し、アクシデント発生時のページの
印刷を最初からやり直している。
ビデオ信号により印刷を実行している途中で、印刷部に
おいて何等かのアクシデント(紙詰まり、用紙無し、エ
ンジン故障など)が発生すると、そのリカバリー処理に
おいて次のような処理が実行される。アクシデントの発
生時にビットマップメモリよりビデオコントローラへD
MA転送されていたページのデータを、もう一度最初か
らDMA転送を実行し、アクシデント発生時のページの
印刷を最初からやり直している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例における画像形成装置では、ビットマップメモリに展
開されたデータが全てビデオコントローラに転送され
て、更にその印刷が終了するまでは、ビットマップメモ
リに格納された画像データをクリアすることができな
い。即ち、ビットマップメモリ上へのデータ展開を完了
すると、そのデータの印刷が終了するまで画像データの
イメージデータへの展開処理は実行できない。
例における画像形成装置では、ビットマップメモリに展
開されたデータが全てビデオコントローラに転送され
て、更にその印刷が終了するまでは、ビットマップメモ
リに格納された画像データをクリアすることができな
い。即ち、ビットマップメモリ上へのデータ展開を完了
すると、そのデータの印刷が終了するまで画像データの
イメージデータへの展開処理は実行できない。
【0006】例えば、最初に受信したホストコンピュー
タからの画像データの最終ページをビットマップメモリ
に蓄積した時点でCPUの印刷データに対する処理は終
了する。しかしながら、それをビデオコントローラにD
MA転送して、更に印刷部のエンジンによる印刷が完了
するまではビットマップメモリを使用することができな
いので、CPUは次に受信するホストコンピュータの画
像データをコントローラ側で処理できない。従って、C
PUとしては何もしないで待つ時間が長くなっていしま
い、印刷データの処理効率が悪くなるという問題があ
る。
タからの画像データの最終ページをビットマップメモリ
に蓄積した時点でCPUの印刷データに対する処理は終
了する。しかしながら、それをビデオコントローラにD
MA転送して、更に印刷部のエンジンによる印刷が完了
するまではビットマップメモリを使用することができな
いので、CPUは次に受信するホストコンピュータの画
像データをコントローラ側で処理できない。従って、C
PUとしては何もしないで待つ時間が長くなっていしま
い、印刷データの処理効率が悪くなるという問題があ
る。
【0007】また、上記従来例におけるアクシデントか
らのリカバリー処理では、当該ページのデータに関して
DMA転送及びビデオ信号の生成を再度実行し、そのペ
ージの印刷が終了しないかぎり、CPUとしてはビット
マップメモリを使用したデータの処理は出来ない。この
ため、アクシデントからのリカバリー処理の間、CPU
としては新たな印刷データに対する処理を実行すること
ができず、データ処理の効率が悪くなるという問題があ
る。
らのリカバリー処理では、当該ページのデータに関して
DMA転送及びビデオ信号の生成を再度実行し、そのペ
ージの印刷が終了しないかぎり、CPUとしてはビット
マップメモリを使用したデータの処理は出来ない。この
ため、アクシデントからのリカバリー処理の間、CPU
としては新たな印刷データに対する処理を実行すること
ができず、データ処理の効率が悪くなるという問題があ
る。
【0008】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、画像データを展開して得られたイメージデー
タを格納するための格納部をビットマップメモリに加え
て別個に設けて、ビットマップメモリと該格納部とを切
り替えて使用することを可能とし、画像データの処理の
効率を向上する画像形成方法及び装置を提供することを
目的とする。
のであり、画像データを展開して得られたイメージデー
タを格納するための格納部をビットマップメモリに加え
て別個に設けて、ビットマップメモリと該格納部とを切
り替えて使用することを可能とし、画像データの処理の
効率を向上する画像形成方法及び装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による画像形成装置は以下の構成を備える。
即ち、外部装置より入力した画像データに基づいてイメ
ージデータを出力する画像形成装置であって、前記外部
装置を複数接続する接続手段と、前記画像データに基づ
くイメージデータをページ単位で格納するための記憶部
を複数有する記憶手段と、前記イメージデータの格納先
として前記記憶部のいずれかを指定する指定手段と、前
記指定手段により指定された記憶部に前記イメージデー
タを格納していく格納手段と、前記指定手段により指定
された記憶部に1ページ分のイメージデータが格納され
るとこれを読み出して出力するデータ出力手段と、前記
画像データの最終ページのイメージデータを前記データ
出力手段により出力している間に外部装置より新たな画
像データを入力した場合、前記指定手段による記憶部の
指定を別の記憶部に切り替える切り替え手段と、を備え
る。
めの本発明による画像形成装置は以下の構成を備える。
即ち、外部装置より入力した画像データに基づいてイメ
ージデータを出力する画像形成装置であって、前記外部
装置を複数接続する接続手段と、前記画像データに基づ
くイメージデータをページ単位で格納するための記憶部
を複数有する記憶手段と、前記イメージデータの格納先
として前記記憶部のいずれかを指定する指定手段と、前
記指定手段により指定された記憶部に前記イメージデー
タを格納していく格納手段と、前記指定手段により指定
された記憶部に1ページ分のイメージデータが格納され
るとこれを読み出して出力するデータ出力手段と、前記
画像データの最終ページのイメージデータを前記データ
出力手段により出力している間に外部装置より新たな画
像データを入力した場合、前記指定手段による記憶部の
指定を別の記憶部に切り替える切り替え手段と、を備え
る。
【0010】また、上記の目的を達成するための本発明
による画像形成方法は以下の構成を備えるものである。
即ち、外部方法より入力した画像データに基づいてイメ
ージデータを出力する画像形成方法であって、前記外部
方法を複数接続する接続工程と、前記画像データに基づ
くイメージデータをページ単位で格納するための記憶部
を複数有する記憶工程と、前記イメージデータの格納先
として前記記憶部のいずれかを指定する指定工程と、前
記指定工程により指定された記憶部に前記イメージデー
タを格納していく格納工程と、前記指定工程により指定
された記憶部に1ページ分のイメージデータが格納され
るとこれを読み出して出力するデータ出力工程と、前記
画像データの最終ページのイメージデータを前記データ
出力工程により出力している間に外部方法より新たな画
像データを入力した場合、前記指定工程による記憶部の
指定を別の記憶部に切り替える切り替え工程と、を備え
る。
による画像形成方法は以下の構成を備えるものである。
即ち、外部方法より入力した画像データに基づいてイメ
ージデータを出力する画像形成方法であって、前記外部
方法を複数接続する接続工程と、前記画像データに基づ
くイメージデータをページ単位で格納するための記憶部
を複数有する記憶工程と、前記イメージデータの格納先
として前記記憶部のいずれかを指定する指定工程と、前
記指定工程により指定された記憶部に前記イメージデー
タを格納していく格納工程と、前記指定工程により指定
された記憶部に1ページ分のイメージデータが格納され
るとこれを読み出して出力するデータ出力工程と、前記
画像データの最終ページのイメージデータを前記データ
出力工程により出力している間に外部方法より新たな画
像データを入力した場合、前記指定工程による記憶部の
指定を別の記憶部に切り替える切り替え工程と、を備え
る。
【0011】
【作用】上記の構成により、複数の外部装置の1つより
入力された画像データに基づいたイメージデータが指定
手段により指定された記憶部へ格納される。そして、出
力手段により当該記憶部よりイメージデータが読み出さ
れて出力される。そして、最終ページのイメージデータ
が読み出されている間に別の画像データが入力される
と、出力手段が読み出しを実行している記憶部とは別の
記憶部が指定手段により新たに指定され、この新たに指
定された記憶部へイメージデータを格納していく。そし
て、前回指定の記憶部のイメージデータに対する処理が
終了すると、前記出力手段は、新たに指定の記憶部より
データを読み出しこれを出力する。
入力された画像データに基づいたイメージデータが指定
手段により指定された記憶部へ格納される。そして、出
力手段により当該記憶部よりイメージデータが読み出さ
れて出力される。そして、最終ページのイメージデータ
が読み出されている間に別の画像データが入力される
と、出力手段が読み出しを実行している記憶部とは別の
記憶部が指定手段により新たに指定され、この新たに指
定された記憶部へイメージデータを格納していく。そし
て、前回指定の記憶部のイメージデータに対する処理が
終了すると、前記出力手段は、新たに指定の記憶部より
データを読み出しこれを出力する。
【0012】
【実施例】以下に添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例について説明する。
実施例について説明する。
【0013】<実施例1>図1は本実施例1による印刷
装置の概略構成を表すブロック図である。同図に於い
て、101,102,103は印刷装置に接続されたホ
ストコンピュータA,B,Cであり、それぞれ送信部
(107〜109)を備える。送信部(107〜10
9)は、印刷装置に対して同一の送信周波数(fa)で
印刷データを送信するものである。104は本実施例1
の印刷装置のコントローラ部である。コントローラ部1
04については、図2を参照して後述する。また、10
5はエンジン部であり、コントローラ部104の出力す
るビデオ信号により記録紙などへの印刷を実行する。
装置の概略構成を表すブロック図である。同図に於い
て、101,102,103は印刷装置に接続されたホ
ストコンピュータA,B,Cであり、それぞれ送信部
(107〜109)を備える。送信部(107〜10
9)は、印刷装置に対して同一の送信周波数(fa)で
印刷データを送信するものである。104は本実施例1
の印刷装置のコントローラ部である。コントローラ部1
04については、図2を参照して後述する。また、10
5はエンジン部であり、コントローラ部104の出力す
るビデオ信号により記録紙などへの印刷を実行する。
【0014】図2はコントローラ部104の概略構成を
表すブロック図である。同図において、201はCPU
であり、本印刷装置全体の動作を制御する。また、CP
U201は、受信機110により受信されたホストコン
ピュータからの印刷データを解読し、イメージデータに
展開する。202はDMAコントローラであり、ビット
マップメモリ203とハードディスク106の切り替え
を実行する。即ち、CPU201で展開されたイメージ
データの転送先メモリ、ビデオコントローラ204との
間でDMA転送を実行するメモリを設定するものであ
る。203はビットマップメモリであり、印刷データを
展開して得られたイメ−ジデ−タをページ単位で蓄積す
る。204はビデオコントローラであり、転送されてき
たイメージデータをシリアルなビデオ信号に変換して、
エンジン部105に印刷情報として出力する。106は
ハードディスクであり、ビットマップメモリと同様の機
能を有する。110は受信機であり、ホストコンピュー
タから送信されてきた印刷データを受信するためのイン
ターフェイスである。205はROMであり、後述する
フローチャートに示すようなCPU201が実行する各
種処理プログラム及びデータが格納されている。206
はRAMであり、CPU201が各種処理を実行するた
めにデータを一時的に保存したりする。207はシステ
ムバスであり、上述の各構成を接続して、相互にデータ
を転送可能としている。
表すブロック図である。同図において、201はCPU
であり、本印刷装置全体の動作を制御する。また、CP
U201は、受信機110により受信されたホストコン
ピュータからの印刷データを解読し、イメージデータに
展開する。202はDMAコントローラであり、ビット
マップメモリ203とハードディスク106の切り替え
を実行する。即ち、CPU201で展開されたイメージ
データの転送先メモリ、ビデオコントローラ204との
間でDMA転送を実行するメモリを設定するものであ
る。203はビットマップメモリであり、印刷データを
展開して得られたイメ−ジデ−タをページ単位で蓄積す
る。204はビデオコントローラであり、転送されてき
たイメージデータをシリアルなビデオ信号に変換して、
エンジン部105に印刷情報として出力する。106は
ハードディスクであり、ビットマップメモリと同様の機
能を有する。110は受信機であり、ホストコンピュー
タから送信されてきた印刷データを受信するためのイン
ターフェイスである。205はROMであり、後述する
フローチャートに示すようなCPU201が実行する各
種処理プログラム及びデータが格納されている。206
はRAMであり、CPU201が各種処理を実行するた
めにデータを一時的に保存したりする。207はシステ
ムバスであり、上述の各構成を接続して、相互にデータ
を転送可能としている。
【0015】上述の受信機110は、接続された複数の
ホストコンピュータのうちのどのホストコンピュータに
対して受信可能とするかについて、I/Oポートの使用
状態を設定するためのレジスタ(I/Oポート設定レジ
スタ)を有している。図3はI/Oポートを設定するた
めのI/Oポート設定レジスタのデータ構成を表す図で
ある。同図において、D0〜D5の各ビットにより、I
/Oポートの使用状態を設定する。例えば、「0010100
1」という8ビットデータを受信機110のレジスタに
設定すると、ホストコンピュータA101からのデータ
を受信するようになり、他のホストコンピュータからの
データは受け付けなくなる。
ホストコンピュータのうちのどのホストコンピュータに
対して受信可能とするかについて、I/Oポートの使用
状態を設定するためのレジスタ(I/Oポート設定レジ
スタ)を有している。図3はI/Oポートを設定するた
めのI/Oポート設定レジスタのデータ構成を表す図で
ある。同図において、D0〜D5の各ビットにより、I
/Oポートの使用状態を設定する。例えば、「0010100
1」という8ビットデータを受信機110のレジスタに
設定すると、ホストコンピュータA101からのデータ
を受信するようになり、他のホストコンピュータからの
データは受け付けなくなる。
【0016】以上の構成による本実施例1の印刷装置の
動作について、以下に説明する。
動作について、以下に説明する。
【0017】まず、ホストコンピュータA101から周
波数faで印刷データが送信されると、コントローラ部
104内の受信機110がデータを受信する。そして、
CPU201によりイメージデータに展開された後に、
システムバス207を通してDMAコントローラ202
へイメージデータが送られる。次に、DMAコントロー
ラ202は、ビットマップメモリ203にアクセス可能
信号(CSa=“L”)を出すと同時に、ハードディス
ク106に対してはディセーブル状態にする(CSb=
“H”)。この設定により、イメージデータはDMAコ
ントローラ202からビットマップメモリ203へ転送
され、蓄積される。
波数faで印刷データが送信されると、コントローラ部
104内の受信機110がデータを受信する。そして、
CPU201によりイメージデータに展開された後に、
システムバス207を通してDMAコントローラ202
へイメージデータが送られる。次に、DMAコントロー
ラ202は、ビットマップメモリ203にアクセス可能
信号(CSa=“L”)を出すと同時に、ハードディス
ク106に対してはディセーブル状態にする(CSb=
“H”)。この設定により、イメージデータはDMAコ
ントローラ202からビットマップメモリ203へ転送
され、蓄積される。
【0018】そして、ビットマップメモリ203が1ペ
ージ分のデータを蓄積し終えたら、DMAコントローラ
202はビットマップメモリ203とビデオコントロー
ラ204との間でDMA転送を実行する。このDMA転
送によりビットマップメモリ203の内部のイメージデ
ータを次々に転送する。そして、ビデオコントローラ2
04はその印刷データをシリアルなビデオ信号に変換し
て、それをエンジン部105に出力する。
ージ分のデータを蓄積し終えたら、DMAコントローラ
202はビットマップメモリ203とビデオコントロー
ラ204との間でDMA転送を実行する。このDMA転
送によりビットマップメモリ203の内部のイメージデ
ータを次々に転送する。そして、ビデオコントローラ2
04はその印刷データをシリアルなビデオ信号に変換し
て、それをエンジン部105に出力する。
【0019】以上説明した一連の動作は、本印刷装置に
接続された複数のホストコンピュータ中の唯一のホスト
コンピュータだけが印刷データを送信した場合について
である。一方、複数のホストコンピュータ中の2つ以上
のホストコンピュータがデータを送った場合の本印刷装
置の動作について図4及び図5のフローチャートを参照
して説明する。
接続された複数のホストコンピュータ中の唯一のホスト
コンピュータだけが印刷データを送信した場合について
である。一方、複数のホストコンピュータ中の2つ以上
のホストコンピュータがデータを送った場合の本印刷装
置の動作について図4及び図5のフローチャートを参照
して説明する。
【0020】まず、ステップS1にて、接続された複数
のホストコンピュータのいずれかより印刷データを受信
する。ステップS1における受信機110のI/Oポー
ト設定は、例えばホストコンピュータA101→ホスト
コンピュータB102→ホストコンピュータC103と
順次切り替えられて、各ホストコンピュータからのデー
タの受信の有無をチェックする。ここで、例えば、複数
のホストコンピュータのうちの1つ、例えばホストコン
ピュータA101が最初に周波数faで印刷データを送
信してくると、ステップS2へ進み、I/Oポート設定
用レジスタの内容を固定することによりI/Oポートの
使用状態を固定する。このI/Oポート設定用レジスタ
の固定により、ホストコンピュータA101以外のホス
トコンピュータから印刷データが送信されてきても、受
信機110がこれを受け付けないようになる。
のホストコンピュータのいずれかより印刷データを受信
する。ステップS1における受信機110のI/Oポー
ト設定は、例えばホストコンピュータA101→ホスト
コンピュータB102→ホストコンピュータC103と
順次切り替えられて、各ホストコンピュータからのデー
タの受信の有無をチェックする。ここで、例えば、複数
のホストコンピュータのうちの1つ、例えばホストコン
ピュータA101が最初に周波数faで印刷データを送
信してくると、ステップS2へ進み、I/Oポート設定
用レジスタの内容を固定することによりI/Oポートの
使用状態を固定する。このI/Oポート設定用レジスタ
の固定により、ホストコンピュータA101以外のホス
トコンピュータから印刷データが送信されてきても、受
信機110がこれを受け付けないようになる。
【0021】次にステップS3で、前述の唯一のホスト
コンピュータだけがデータを送ったときのように、DM
Aコントローラ202はアクセス可能信号を「CSa=
“L”」に設定し、ビットマップメモリ203へのアク
セスを可能とする。また、ステップS4において、アク
セス可能信号を「CSb=“H”」に設定し、ハードデ
ィスク106をアクセス不可とする。以上の設定によ
り、ステップS5において、ビットマップメモリ203
に展開されたイメージデータが蓄積されていく。ステッ
プS6では他のホストによるデータの印刷が終了してい
るかをチェックし終了したらステップS7へ進む(ステ
ップS6のチェックは後述のステップS28よりステッ
プS2へ分岐してきた場合に必要となるものである)。
そして、ステップS7にて、ビットマップメモリ203
が1ページ分データを蓄積するたびにDMAを実行し、
ビデオコントローラ204にデータを転送していく。次
にステップS8において、ホストコンピュータA101
から送信された印刷データの最終ページがビットマップ
メモリ203に全て蓄積されたかどうかを判定し、まだ
最終ページのイメージデータが蓄積されていなければス
テップS5へ戻り上述の処理を繰り返す。
コンピュータだけがデータを送ったときのように、DM
Aコントローラ202はアクセス可能信号を「CSa=
“L”」に設定し、ビットマップメモリ203へのアク
セスを可能とする。また、ステップS4において、アク
セス可能信号を「CSb=“H”」に設定し、ハードデ
ィスク106をアクセス不可とする。以上の設定によ
り、ステップS5において、ビットマップメモリ203
に展開されたイメージデータが蓄積されていく。ステッ
プS6では他のホストによるデータの印刷が終了してい
るかをチェックし終了したらステップS7へ進む(ステ
ップS6のチェックは後述のステップS28よりステッ
プS2へ分岐してきた場合に必要となるものである)。
そして、ステップS7にて、ビットマップメモリ203
が1ページ分データを蓄積するたびにDMAを実行し、
ビデオコントローラ204にデータを転送していく。次
にステップS8において、ホストコンピュータA101
から送信された印刷データの最終ページがビットマップ
メモリ203に全て蓄積されたかどうかを判定し、まだ
最終ページのイメージデータが蓄積されていなければス
テップS5へ戻り上述の処理を繰り返す。
【0022】一方、ステップS8で、最終ページのイメ
ージデータの蓄積が完了していれば、この時点でステッ
プS9へ進み、I/Oポート設定用レジスタの固定状態
を解除する。そして、ステップS1と同様に、どのホス
トコンピュータから印刷データが送信されてきてもよい
状態にする。ステップS10において、他のホストコン
ピュータからの印刷データの送信の有無をチェックす
る。ここで、他のホストコンピュータからの印刷データ
の送信が無ければステップS11へ進み、現在処理中の
データの印刷が終了すると本処理を終了する。
ージデータの蓄積が完了していれば、この時点でステッ
プS9へ進み、I/Oポート設定用レジスタの固定状態
を解除する。そして、ステップS1と同様に、どのホス
トコンピュータから印刷データが送信されてきてもよい
状態にする。ステップS10において、他のホストコン
ピュータからの印刷データの送信の有無をチェックす
る。ここで、他のホストコンピュータからの印刷データ
の送信が無ければステップS11へ進み、現在処理中の
データの印刷が終了すると本処理を終了する。
【0023】一方、ステップS10で、例えばホストコ
ンピュータC103が周波数faで送信してきていれ
ば、ステップS20へ進む。即ち、ビットマップメモリ
への最終ページのイメージデータの蓄積が完了した直後
より、そのページの印刷が終了するまでの間で他のホス
トによるデータ送信が有ればステップS20へ進む。
ンピュータC103が周波数faで送信してきていれ
ば、ステップS20へ進む。即ち、ビットマップメモリ
への最終ページのイメージデータの蓄積が完了した直後
より、そのページの印刷が終了するまでの間で他のホス
トによるデータ送信が有ればステップS20へ進む。
【0024】ステップS20では、先のホストコンピュ
ータA101のときと同様にI/Oポート設定用レジス
タの設定データを固定して、ホストコンピュータC10
3以外のホストのデータを受け付けないようにする。そ
して、ステップS21では、DMAコントローラ202
がビットマップメモリに対してディセーブル信号を出力
(/CSa=“H”)してアクセス不可とする。続いて
ステップS22で、ハードディスク106にアクセス可
能信号を出力(/CSb=“L”)する。この設定によ
り、ステップS23において、ホストコンピュータC1
03の送信データをイメージデータに展開し、これをハ
ードディスク106に待避させる。尚、これらステップ
S20からステップS23におけるホストコンピュータ
C103からの印刷データに対する処理を実行している
間に、ビットマップメモリ203とビデオコントローラ
204の間では、ホストコンピュータA101の最後の
1ページ分のイメージデータのDMA転送が実行されて
いる。
ータA101のときと同様にI/Oポート設定用レジス
タの設定データを固定して、ホストコンピュータC10
3以外のホストのデータを受け付けないようにする。そ
して、ステップS21では、DMAコントローラ202
がビットマップメモリに対してディセーブル信号を出力
(/CSa=“H”)してアクセス不可とする。続いて
ステップS22で、ハードディスク106にアクセス可
能信号を出力(/CSb=“L”)する。この設定によ
り、ステップS23において、ホストコンピュータC1
03の送信データをイメージデータに展開し、これをハ
ードディスク106に待避させる。尚、これらステップ
S20からステップS23におけるホストコンピュータ
C103からの印刷データに対する処理を実行している
間に、ビットマップメモリ203とビデオコントローラ
204の間では、ホストコンピュータA101の最後の
1ページ分のイメージデータのDMA転送が実行されて
いる。
【0025】従って、ステップS24において、ホスト
コンピュータA101のイメージデータの全ての印刷が
完了したことを確認した後、ステップS25へ進む必要
がある。ステップS25では、DMAコントローラ20
2の切り替えにより、ビデオコントローラ204がエン
ジン部105に印刷情報を送っている時に、タイムラグ
をおかずに、ホストコンピュータC103のデータをハ
ードディスク106からビデオコントローラ204へD
MA転送する。ここで、ホストコンピュータA101の
データとホストコンピュータC103のデータとの間に
は、そこで1ページ終了していることをビデオコントロ
ーラ204内部で判別できるようにするために、ホスト
コンピュータA101の印刷データの終了を表す制御信
号がCPU201よりビデオコントローラ204へ送ら
れる。
コンピュータA101のイメージデータの全ての印刷が
完了したことを確認した後、ステップS25へ進む必要
がある。ステップS25では、DMAコントローラ20
2の切り替えにより、ビデオコントローラ204がエン
ジン部105に印刷情報を送っている時に、タイムラグ
をおかずに、ホストコンピュータC103のデータをハ
ードディスク106からビデオコントローラ204へD
MA転送する。ここで、ホストコンピュータA101の
データとホストコンピュータC103のデータとの間に
は、そこで1ページ終了していることをビデオコントロ
ーラ204内部で判別できるようにするために、ホスト
コンピュータA101の印刷データの終了を表す制御信
号がCPU201よりビデオコントローラ204へ送ら
れる。
【0026】上述の制御信号により、ビデオコントロー
ラ204はエンジン部105に対してホストコンピュー
タA101の最終ページのデータの印刷を終了後、次の
プリント信号がくるまではホストコンピュータC103
のデータの印刷を実行しない。このため、先のホストコ
ンピュータA101からのデータを印刷したページ上に
続けてホストコンピュータC103からのデータを印刷
してしまうことを防止する。そして、ホストコンピュー
タA101のデータの印刷を終了した時点で、プリント
信号が発せられ、ホストコンピュータC103のデータ
の印刷が開始される。そして、その後も引き続きハード
ディスク106にホストコンピュータC103のイメー
ジデータをページごとに待避させ、それをビデオコント
ローラ204にDMA転送して印刷していく。
ラ204はエンジン部105に対してホストコンピュー
タA101の最終ページのデータの印刷を終了後、次の
プリント信号がくるまではホストコンピュータC103
のデータの印刷を実行しない。このため、先のホストコ
ンピュータA101からのデータを印刷したページ上に
続けてホストコンピュータC103からのデータを印刷
してしまうことを防止する。そして、ホストコンピュー
タA101のデータの印刷を終了した時点で、プリント
信号が発せられ、ホストコンピュータC103のデータ
の印刷が開始される。そして、その後も引き続きハード
ディスク106にホストコンピュータC103のイメー
ジデータをページごとに待避させ、それをビデオコント
ローラ204にDMA転送して印刷していく。
【0027】以上のような方法でハードディスク106
を使用してホストコンピュータC103からの印刷デー
タを印刷していく。そして、ステップS26でハードデ
ィスク106にホストコンピュータC103の最後のペ
ージのデータが蓄積された時点で、ステップS27へ進
みI/Oポート設定用レジスタを固定状態より解除し、
どのホストコンピュータからでも受信可能とする。そし
てステップS28において引き続き他のホストコンピュ
ータ(例えばホストコンピュータB)から印刷データを
受信した場合は、ステップS2へ戻り、ホストコンピュ
ータA101からホストコンピュータC103への切り
替わり時と同様の処理が実行される。即ち、DMAコン
トローラ202によるメモリの切り替えにより、ホスト
コンピュータC103の最終ページのデータの処理中
に、ホストコンピュータB102のデータを空いている
ビットマップメモリ203に蓄積していく。
を使用してホストコンピュータC103からの印刷デー
タを印刷していく。そして、ステップS26でハードデ
ィスク106にホストコンピュータC103の最後のペ
ージのデータが蓄積された時点で、ステップS27へ進
みI/Oポート設定用レジスタを固定状態より解除し、
どのホストコンピュータからでも受信可能とする。そし
てステップS28において引き続き他のホストコンピュ
ータ(例えばホストコンピュータB)から印刷データを
受信した場合は、ステップS2へ戻り、ホストコンピュ
ータA101からホストコンピュータC103への切り
替わり時と同様の処理が実行される。即ち、DMAコン
トローラ202によるメモリの切り替えにより、ホスト
コンピュータC103の最終ページのデータの処理中
に、ホストコンピュータB102のデータを空いている
ビットマップメモリ203に蓄積していく。
【0028】以上説明したように、本実施例1の印刷装
置によれば、あるホストコンピュータのデータをDMA
転送し、印刷している時でも、最後の1ページ分のデー
タがビットマップメモリへ蓄積された時点で、全てのデ
ータの印刷終了を待つことなく、次のホストコンピュー
タのデータをタイムラグなくハードディスクにとり込む
ことができる。また、ハードディスクに最後の1ページ
分のデータがこのため、あるホストコンピュータからの
データを印刷して、次のホストコンピュータからのデー
タを続けて印刷するときの時間が短縮され、更にそのと
きのCPUの処理の効率が上がるという効果がある。
置によれば、あるホストコンピュータのデータをDMA
転送し、印刷している時でも、最後の1ページ分のデー
タがビットマップメモリへ蓄積された時点で、全てのデ
ータの印刷終了を待つことなく、次のホストコンピュー
タのデータをタイムラグなくハードディスクにとり込む
ことができる。また、ハードディスクに最後の1ページ
分のデータがこのため、あるホストコンピュータからの
データを印刷して、次のホストコンピュータからのデー
タを続けて印刷するときの時間が短縮され、更にそのと
きのCPUの処理の効率が上がるという効果がある。
【0029】尚、上記実施例1では、ホストコンピュー
タより送信された印刷データをイメージデータへ展開
し、これを格納するのにビットマップメモリとハードデ
ィスクを交互に用いているがこれに限られるものではな
い。例えば、2枚のビットマップメモリ(ローカルなバ
スラインが異なる)を備えることにより、上記実施例と
同じ機能を実現することも可能である。
タより送信された印刷データをイメージデータへ展開
し、これを格納するのにビットマップメモリとハードデ
ィスクを交互に用いているがこれに限られるものではな
い。例えば、2枚のビットマップメモリ(ローカルなバ
スラインが異なる)を備えることにより、上記実施例と
同じ機能を実現することも可能である。
【0030】即ち、2枚のビットマップメモリそれぞれ
をアクセスするアドレスは異なり、それを制御する信号
も個別に出力することが可能なシステムを用いること
で、実施例1と同様の効果を得る。この場合、後でデー
タを送信するホストのデータは別のビットマップメモリ
に待避させることになり、ハードディスクよりも容量が
小さいという欠点はあるが、ハードディスクに比べて安
価に本発明を実施することができる。
をアクセスするアドレスは異なり、それを制御する信号
も個別に出力することが可能なシステムを用いること
で、実施例1と同様の効果を得る。この場合、後でデー
タを送信するホストのデータは別のビットマップメモリ
に待避させることになり、ハードディスクよりも容量が
小さいという欠点はあるが、ハードディスクに比べて安
価に本発明を実施することができる。
【0031】<実施例2>図6は実施例2による印刷装
置の概略構成を表すブロック図でる。同図において50
1はCPUであり、本印刷装置全体の動作を制御する。
502はハードディスクであり、ビットマップメモリ5
06からビデオコントローラ507へのDMA処理中の
アクシデントに対処するために当該ページのデータを保
存する。503はシステムバスであり、本印刷装置のア
ドレス及びデータ入出力用の信号ラインである。504
はホストインターフェイスであり、ホストコンピュータ
からのデータを本印刷装置に入力するためのインターフ
ェイス回路を備える。ホストコンピュータとのデータ通
信の形態としては、RS232Cやセントロニクス等が
ある。505はホストコンピュータであり、本印刷装置
に印刷データを送信する。506はビットマップメモリ
であり、ホストコンピュータからのイメージデータをペ
ージ単位で保存する。507はビデオコントローラであ
り、ビットマップメモリからのデータをDMA処理によ
り入力し、それをシリアルなビデオ信号に変換してエン
ジン508に送出する。508はエンジンであり、ビデ
オコントローラ507より出力されるビデオ信号を入力
して、記録紙などへの印刷を実行する。
置の概略構成を表すブロック図でる。同図において50
1はCPUであり、本印刷装置全体の動作を制御する。
502はハードディスクであり、ビットマップメモリ5
06からビデオコントローラ507へのDMA処理中の
アクシデントに対処するために当該ページのデータを保
存する。503はシステムバスであり、本印刷装置のア
ドレス及びデータ入出力用の信号ラインである。504
はホストインターフェイスであり、ホストコンピュータ
からのデータを本印刷装置に入力するためのインターフ
ェイス回路を備える。ホストコンピュータとのデータ通
信の形態としては、RS232Cやセントロニクス等が
ある。505はホストコンピュータであり、本印刷装置
に印刷データを送信する。506はビットマップメモリ
であり、ホストコンピュータからのイメージデータをペ
ージ単位で保存する。507はビデオコントローラであ
り、ビットマップメモリからのデータをDMA処理によ
り入力し、それをシリアルなビデオ信号に変換してエン
ジン508に送出する。508はエンジンであり、ビデ
オコントローラ507より出力されるビデオ信号を入力
して、記録紙などへの印刷を実行する。
【0032】上述の構成により、ホストコンピュータ5
05より出力された印刷データは、ホストインターフェ
イス504から入力される。CPU501はこの印刷デ
ータをイメージデータに展開処理し、ビットマップメモ
リ506に保存する。そして、ビットマップメモリ50
6に1ページ分のイメージデータが蓄積されると、ビデ
オコントローラ507に対してDMA転送を実行する。
そして、ビデオコントローラ507にてイメージデータ
ををシリアル信号に変換してエンジン508へ出力す
る。エンジン508はこのデータを受けて記録紙などへ
の印刷を実行する。また、ビットマップメモリ506よ
りビデオコントローラ507へのDMA転送を実行する
際に、ハードディスク102に対してもDMAによりデ
ータ転送を行う。そして、ビットマップメモリ106の
1ページ分のイメージデータをそのままハードディスク
102に格納していく。即ち、ビットマップメモリ10
6はビデオコントローラ107とハードディスク102
の両方に対してDMA転送を実行する。そして、エンジ
ン部108にトラブルが発生した場合は、ハードディス
ク102からのイメージデータをビデオコントローラ1
07に転送し、トラブルからのリカバリの処理時間を短
縮する。
05より出力された印刷データは、ホストインターフェ
イス504から入力される。CPU501はこの印刷デ
ータをイメージデータに展開処理し、ビットマップメモ
リ506に保存する。そして、ビットマップメモリ50
6に1ページ分のイメージデータが蓄積されると、ビデ
オコントローラ507に対してDMA転送を実行する。
そして、ビデオコントローラ507にてイメージデータ
ををシリアル信号に変換してエンジン508へ出力す
る。エンジン508はこのデータを受けて記録紙などへ
の印刷を実行する。また、ビットマップメモリ506よ
りビデオコントローラ507へのDMA転送を実行する
際に、ハードディスク102に対してもDMAによりデ
ータ転送を行う。そして、ビットマップメモリ106の
1ページ分のイメージデータをそのままハードディスク
102に格納していく。即ち、ビットマップメモリ10
6はビデオコントローラ107とハードディスク102
の両方に対してDMA転送を実行する。そして、エンジ
ン部108にトラブルが発生した場合は、ハードディス
ク102からのイメージデータをビデオコントローラ1
07に転送し、トラブルからのリカバリの処理時間を短
縮する。
【0033】以下にリカバリ処理を含めた本実施例2の
印刷装置におけるデータ処理について図7および図8を
用いて説明する。図7はデータの流れを表す図であり、
図8はデータ処理の手順を表すフローチャートである。
印刷装置におけるデータ処理について図7および図8を
用いて説明する。図7はデータの流れを表す図であり、
図8はデータ処理の手順を表すフローチャートである。
【0034】ステップS40において、ビットマップメ
モリ506に格納されているイメージデータをビデオ信
号に展開する際に、ビデオコントローラ507に対して
イメージデータがDMA転送される。このとき、ハード
ディスク502に対してもビットマップメモリ506の
イメージデータを書き込んでいく。そして、ビデオコン
トローラ507からは、順次ビデオ信号が生成されエン
ジン508へ出力される。エンジン508はこのビデオ
信号を受けて印刷を実行する。この状態を図7の(a)
に示す。尚、ハードディスク502は最小でもビットマ
ップメモリ106の1ページ分の記憶容量と少なくとも
等価なだけの要領を備えていることは言うまでもない。
ここで、ビットマップメモリ506はリードモディファ
イライトにより、読み出されたアドレスのデータは次々
にクリアされて、空いた領域に次のページのイメージデ
ータを書き込めるようになっている。
モリ506に格納されているイメージデータをビデオ信
号に展開する際に、ビデオコントローラ507に対して
イメージデータがDMA転送される。このとき、ハード
ディスク502に対してもビットマップメモリ506の
イメージデータを書き込んでいく。そして、ビデオコン
トローラ507からは、順次ビデオ信号が生成されエン
ジン508へ出力される。エンジン508はこのビデオ
信号を受けて印刷を実行する。この状態を図7の(a)
に示す。尚、ハードディスク502は最小でもビットマ
ップメモリ106の1ページ分の記憶容量と少なくとも
等価なだけの要領を備えていることは言うまでもない。
ここで、ビットマップメモリ506はリードモディファ
イライトにより、読み出されたアドレスのデータは次々
にクリアされて、空いた領域に次のページのイメージデ
ータを書き込めるようになっている。
【0035】次に、ステップS41において、ビットマ
ップメモリ506の1ページ分のデータをDMA転送中
に、エンジン508側で紙詰まり、用紙無し、エンジン
故障等のアクシデントが発生したかどうかをチェックす
る。アクシデントが発生していなければ、ステップS4
2へ進み、1ページ分の印刷が終了したかどうかを判定
する。ここで、終了していなければステップS40へ戻
り上述の処理を繰り返す。また、1ページ分の印刷が終
了していればステップS49へ進み、当該ページが最終
ページかどうかを判定する。ここで最終ページであれば
本処理を終了する。最終ページでなければステップS4
0へ戻り、リードモディファイライトによりビットマッ
プメモリ上に展開されている次のページのイメージデー
タに対して上述の処理を繰り返す。
ップメモリ506の1ページ分のデータをDMA転送中
に、エンジン508側で紙詰まり、用紙無し、エンジン
故障等のアクシデントが発生したかどうかをチェックす
る。アクシデントが発生していなければ、ステップS4
2へ進み、1ページ分の印刷が終了したかどうかを判定
する。ここで、終了していなければステップS40へ戻
り上述の処理を繰り返す。また、1ページ分の印刷が終
了していればステップS49へ進み、当該ページが最終
ページかどうかを判定する。ここで最終ページであれば
本処理を終了する。最終ページでなければステップS4
0へ戻り、リードモディファイライトによりビットマッ
プメモリ上に展開されている次のページのイメージデー
タに対して上述の処理を繰り返す。
【0036】一方、ステップS41において、ビットマ
ップメモリ506の1ページ分のデータを送る間にエン
ジン508にてアクシデントが発生すると、ステップS
43へ進む。ステップS43では、CPU501がビデ
オコントローラ507をディゼーブルに設定する。この
処理により、ビットマップメモリ506からのDMAに
よる転送先はハードディスク502だけとなる。この状
態を図7の(b)に示す。そして、ステップS44にお
いて、1ページ分のDMA転送が終了したかどうかを判
定し、終了したらステップS45へ進み、使用者に対し
てアクシデントが発生したことを報知する。
ップメモリ506の1ページ分のデータを送る間にエン
ジン508にてアクシデントが発生すると、ステップS
43へ進む。ステップS43では、CPU501がビデ
オコントローラ507をディゼーブルに設定する。この
処理により、ビットマップメモリ506からのDMAに
よる転送先はハードディスク502だけとなる。この状
態を図7の(b)に示す。そして、ステップS44にお
いて、1ページ分のDMA転送が終了したかどうかを判
定し、終了したらステップS45へ進み、使用者に対し
てアクシデントが発生したことを報知する。
【0037】この後、使用者がリカバリ処理を施して再
スタートすると、ステップS46よりステップS47へ
進む。ステップS47では、アクシデントの発生時にビ
デオコントローラに対してイメージデータを転送してい
たページを再び最初から印刷する。このときビデオコン
トローラ507に対するDMA転送には、ハードディス
ク502内に格納された当該ページのイメージデータが
用いられる。この間、ビットマップメモリ106はディ
ゼーブルとなっている。この状態を図7の(c)に示
す。そして、ステップS48で当該ページのデータの印
刷が終了したかどうかを判定し、終了していればステッ
プS49へ進む。そして、ステップS49で当該ページ
が最終ページかどうかを判定する。ここで最終ページで
あれば本処理を終了する。最終ページでなければステッ
プS40へ戻り、リードモディファイライトによりビッ
トマップメモリ上に展開されている次のページのイメー
ジデータに対して上述の処理を繰り返す。この状態を図
2の(d)に示す。
スタートすると、ステップS46よりステップS47へ
進む。ステップS47では、アクシデントの発生時にビ
デオコントローラに対してイメージデータを転送してい
たページを再び最初から印刷する。このときビデオコン
トローラ507に対するDMA転送には、ハードディス
ク502内に格納された当該ページのイメージデータが
用いられる。この間、ビットマップメモリ106はディ
ゼーブルとなっている。この状態を図7の(c)に示
す。そして、ステップS48で当該ページのデータの印
刷が終了したかどうかを判定し、終了していればステッ
プS49へ進む。そして、ステップS49で当該ページ
が最終ページかどうかを判定する。ここで最終ページで
あれば本処理を終了する。最終ページでなければステッ
プS40へ戻り、リードモディファイライトによりビッ
トマップメモリ上に展開されている次のページのイメー
ジデータに対して上述の処理を繰り返す。この状態を図
2の(d)に示す。
【0038】以上説明したように、本実施例2の印刷装
置によれば、DMA転送を実行中にエンジン508のア
クシデントが発生した際に、常にハードディスク502
に1ページ分のデータを保存しておくことが可能であ
る。このため、アクシデントのリカバリ後の当該ページ
の印刷にはハードディスク502からのイメージデータ
を用いることが可能となる。そして、ビットマップメモ
リ506においては1ページ分のデータを印刷し終わる
のを待たずに、DMA転送を終えたエリアからデータの
クリアを実行できるようになる。従って、ビットマップ
メモリ506はデータを展開し終えたエリアをリードモ
ディファイライトにより順次クリアし、さらに次のペー
ジのデータを展開していくことができる。このため、印
刷装置全体としてのデータ処理の効率が向上する。
置によれば、DMA転送を実行中にエンジン508のア
クシデントが発生した際に、常にハードディスク502
に1ページ分のデータを保存しておくことが可能であ
る。このため、アクシデントのリカバリ後の当該ページ
の印刷にはハードディスク502からのイメージデータ
を用いることが可能となる。そして、ビットマップメモ
リ506においては1ページ分のデータを印刷し終わる
のを待たずに、DMA転送を終えたエリアからデータの
クリアを実行できるようになる。従って、ビットマップ
メモリ506はデータを展開し終えたエリアをリードモ
ディファイライトにより順次クリアし、さらに次のペー
ジのデータを展開していくことができる。このため、印
刷装置全体としてのデータ処理の効率が向上する。
【0039】<実施例3>図9は実施例3の印刷装置の
概略構成を表すブロック図である。本実施例3の印刷装
置では、2つのコントローラ(コントローラA801,
コントローラB802)及び、2つのエンジン(エンジ
ンA806,エンジンB810)を備える。そして、ハ
ードディスク811をコントローラA801と、コント
ローラB802が共有する構成になっている。コントロ
ーラA801はCPU803,ビットマップメモリ80
4,ビデオコントローラ805を備える。また、コント
ローラB802は、CPU807,ビットマップメモリ
808,ビデオコントローラ809を備える。それぞれ
の機能は、実施例2の印刷装置におけるCPU501,
ビットマップメモリ506,ビデオコントローラ507
に準ずるものであるのでここではその説明は省略する。
概略構成を表すブロック図である。本実施例3の印刷装
置では、2つのコントローラ(コントローラA801,
コントローラB802)及び、2つのエンジン(エンジ
ンA806,エンジンB810)を備える。そして、ハ
ードディスク811をコントローラA801と、コント
ローラB802が共有する構成になっている。コントロ
ーラA801はCPU803,ビットマップメモリ80
4,ビデオコントローラ805を備える。また、コント
ローラB802は、CPU807,ビットマップメモリ
808,ビデオコントローラ809を備える。それぞれ
の機能は、実施例2の印刷装置におけるCPU501,
ビットマップメモリ506,ビデオコントローラ507
に準ずるものであるのでここではその説明は省略する。
【0040】コントローラA801が実施例2のときと
同様にエンジンA806のアクシデントにより印刷動作
を中断した場合、ビットマップメモリ804からハード
ディスク811に対するDMA転送は継続して実行され
る。そして、そのハードディスク811内のデータは、
コントローラB802側からもアクセス可能である。従
って1ページ分のイメージデータが保存されれば、エン
ジンA806のリカバリを待たずに、コントローラB8
02を通してエンジンB810によりアクシデント発生
時に印刷していたページを印刷できる。
同様にエンジンA806のアクシデントにより印刷動作
を中断した場合、ビットマップメモリ804からハード
ディスク811に対するDMA転送は継続して実行され
る。そして、そのハードディスク811内のデータは、
コントローラB802側からもアクセス可能である。従
って1ページ分のイメージデータが保存されれば、エン
ジンA806のリカバリを待たずに、コントローラB8
02を通してエンジンB810によりアクシデント発生
時に印刷していたページを印刷できる。
【0041】尚、ハードディスク811をアクセスする
際の絶対アドレスはコントローラA801トコントロー
ラB802で共通でなければならない。更に、コントロ
ーラB802及びコントローラA801に、パネル操作
で外部から強制的にハードディスク811をアクセスで
きるようなコマンドを持つ必要がある。例えば、紙排出
のスイッチとハードディスクのスイッチを2つ一緒にに
押すと等の操作により、ハードディスク811の先頭ア
ドレスからデータを読み出してビデオコントローラにD
MA転送を開始するようにする。即ち、エンジンA80
6でアクシデントが発生したら、上記の操作をコントロ
ーラB802に対して実行することにより、ハードディ
スク811内のイメージデータがエンジンB810より
印刷される。
際の絶対アドレスはコントローラA801トコントロー
ラB802で共通でなければならない。更に、コントロ
ーラB802及びコントローラA801に、パネル操作
で外部から強制的にハードディスク811をアクセスで
きるようなコマンドを持つ必要がある。例えば、紙排出
のスイッチとハードディスクのスイッチを2つ一緒にに
押すと等の操作により、ハードディスク811の先頭ア
ドレスからデータを読み出してビデオコントローラにD
MA転送を開始するようにする。即ち、エンジンA80
6でアクシデントが発生したら、上記の操作をコントロ
ーラB802に対して実行することにより、ハードディ
スク811内のイメージデータがエンジンB810より
印刷される。
【0042】以上説明したように実施例2及び3の印刷
装置においては、エンジン側にアクシデントが発生した
際のリカバリ処理後には、ハードディスクとビデオコン
トローラ間のDMA転送により、当該ページの再印刷が
実行される。また、このため、ビットマップメモリのD
MA転送を終了したエリアには順次次のページのイメー
ジデータを格納していくことが可能となる。従って、ア
クシデント発生後のリカバリ処理及び印刷データの処理
における効率が向上する。
装置においては、エンジン側にアクシデントが発生した
際のリカバリ処理後には、ハードディスクとビデオコン
トローラ間のDMA転送により、当該ページの再印刷が
実行される。また、このため、ビットマップメモリのD
MA転送を終了したエリアには順次次のページのイメー
ジデータを格納していくことが可能となる。従って、ア
クシデント発生後のリカバリ処理及び印刷データの処理
における効率が向上する。
【0043】尚、上述の実施例2及び3において、ハー
ドディスクにビットマップメモリのエンジンのアクシデ
ント中に展開していた1ページ分のデータを保存するこ
とで、リカバリ後の処理及び印刷中のデータ処理の効率
を向上しているが、これに限られるものではない。例え
ば、エンジンがアクシデントを起こした場合に備えて1
ページ分のデータをハードディスクに保存し、アクシデ
ントが発生すると、コントローラはビットマップメモリ
804をディゼーブルに保持し、以降のページのイメー
ジデータをすべてハードディスクに書き込むようにして
もよい。そして、ハードディスクよりビデオコントロー
ラにDMA転送されるイメージデータを、アクシデント
の発生に備えてビットマップメモリにも格納するように
する。即ち、ビットマップメモリとハードディスクの機
能をアクシデントの発生を境にして、逆転させることも
可能である。
ドディスクにビットマップメモリのエンジンのアクシデ
ント中に展開していた1ページ分のデータを保存するこ
とで、リカバリ後の処理及び印刷中のデータ処理の効率
を向上しているが、これに限られるものではない。例え
ば、エンジンがアクシデントを起こした場合に備えて1
ページ分のデータをハードディスクに保存し、アクシデ
ントが発生すると、コントローラはビットマップメモリ
804をディゼーブルに保持し、以降のページのイメー
ジデータをすべてハードディスクに書き込むようにして
もよい。そして、ハードディスクよりビデオコントロー
ラにDMA転送されるイメージデータを、アクシデント
の発生に備えてビットマップメモリにも格納するように
する。即ち、ビットマップメモリとハードディスクの機
能をアクシデントの発生を境にして、逆転させることも
可能である。
【0044】以上のように構成することにより、例えば
実施例3のように複数のプリンタでハードディスクを共
有する形になっていれば、別のコントローラ及びエンジ
ンを使用して、アクシデント発生後の残りの全データを
印刷することができるようになり、エンジンの復帰に長
時間を要する場合でも、他のエンジンを使用して印刷を
続行させることができる。
実施例3のように複数のプリンタでハードディスクを共
有する形になっていれば、別のコントローラ及びエンジ
ンを使用して、アクシデント発生後の残りの全データを
印刷することができるようになり、エンジンの復帰に長
時間を要する場合でも、他のエンジンを使用して印刷を
続行させることができる。
【0045】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明の画像形
成方法及び装置によれば、ビットマップメモリに加え
て、画像データを展開して得られたイメージデータを格
納するための別の手段を設け、ビットマップメモリと切
り替えてこれを使用することが可能となり、画像データ
の処理の効率が向上するという効果がある。
成方法及び装置によれば、ビットマップメモリに加え
て、画像データを展開して得られたイメージデータを格
納するための別の手段を設け、ビットマップメモリと切
り替えてこれを使用することが可能となり、画像データ
の処理の効率が向上するという効果がある。
【0047】
【図1】実施例1の印刷装置の概略構成を表すブロック
図である。
図である。
【図2】実施例1のプリンタコントローラの概略構成を
表すブロック図である。
表すブロック図である。
【図3】コントローラ内にあるデータ送信可能なホスト
を限定するためのレジスタの構成を表す図である。
を限定するためのレジスタの構成を表す図である。
【図4】実施例1におけるイメージデータ出力の手順を
表すフローチャートである。
表すフローチャートである。
【図5】実施例1におけるイメージデータ出力の手順を
表すフローチャートである。
表すフローチャートである。
【図6】実施例2による印刷装置の概略構成を表すブロ
ック図である。
ック図である。
【図7】実施例2の印刷装置におけるイメージデータの
流れを説明する図である。
流れを説明する図である。
【図8】実施例2の印刷装置におけるイメージデータの
出力の手順を表すフローチャートである。
出力の手順を表すフローチャートである。
【図9】実施例3による印刷装置の概略構成を表すブロ
ック図である。
ック図である。
101 ホストコンピュータA 102 ホストコンピュータB 103 ホストコンピュータC 104 プリンタコントローラ 105 プリンタエンジン 106 ハードディスク 107 送信機A 108 送信機B 109 送信機C 110 受信機 111 制御用回路 201 CPU 202 DMAコントローラ 203 ビットマップメモリ 204 ビデオコントローラ
Claims (10)
- 【請求項1】 外部装置より入力した画像データに基づ
いてイメージデータを出力する画像形成装置であって、 前記外部装置を複数接続する接続手段と、 前記画像データに基づくイメージデータをページ単位で
格納するための記憶部を複数有する記憶手段と、 前記イメージデータの格納先として前記記憶部のいずれ
かを指定する指定手段と、 前記指定手段により指定された記憶部に前記イメージデ
ータを格納していく格納手段と、 前記指定手段により指定された記憶部に1ページ分のイ
メージデータが格納されるとこれを読み出して出力する
データ出力手段と、 前記画像データの最終ページのイメージデータを前記デ
ータ出力手段により出力している間に外部装置より新た
な画像データを入力した場合、前記指定手段による記憶
部の指定を別の記憶部に切り替える切り替え手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記記憶手段における記憶部として、ビ
ットマップメモリ及びハードディスクを備えることを特
徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記データ出力手段により出力されたイ
メージデータに基づいて記録媒体への記録を実行する記
録手段を更に備えることを特徴とする請求項1または2
のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 外部装置より入力した画像データに基づ
いてイメージデータを出力する画像形成装置であって、 前記外部装置を接続し画像データを入力する接続手段
と、 前記接続手段を介して入力された画像データに基づくイ
メージデータを格納する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段より前記イメージデータを読み出し
て出力するデータ出力手段と、 前記出力手段により出力されたイメージデータを格納す
る第2の記憶手段と、 前記データ出力手段によるデータの出力先においてトラ
ブルが発生した場合、その回復処理において前記第2の
記憶手段に格納されたイメージデータを出力する回復時
出力手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 前記第1の記憶手段は、前記接続手段を
介して入力された画像データに基づくイメージデータを
ページ単位で格納し、前記データ出力手段による出力を
完了したエリアより次のページのイメージデータを順次
格納していくことを特徴とする請求項4に記載の画像形
成装置。 - 【請求項6】 前記第1の記憶手段はビットマップメモ
リであり、前記第2の記憶手段はハードディスクである
ことを特徴とする請求項4または5のいずれかに記載の
画像形成装置。 - 【請求項7】 前記画像データ出力手段及び前記回復時
出力手段により出力されたデータに基づいて記録媒体へ
の記録を実行することを特徴とする請求項4乃至6のい
ずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記画像データ出力手段により出力され
たデータに基づいて記録媒体への記録を実行する第1の
記録手段と、前記回復時出力手段により出力されたイメ
ージデータに基づいて記録媒体への記録を実行する第2
の記録手段とを備えることを特徴とする請求項4乃至6
のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 外部装置より入力した画像データに基づ
いてイメージデータを出力する画像形成方法であって、 前記外部装置を複数接続する接続工程と、 前記画像データに基づくイメージデータをページ単位で
格納するための記憶部を複数有する記憶工程と、 前記イメージデータの格納先として前記記憶部のいずれ
かを指定する指定工程と、 前記指定工程により指定された記憶部に前記イメージデ
ータを格納していく格納工程と、 前記指定工程により指定された記憶部に1ページ分のイ
メージデータが格納されるとこれを読み出して出力する
データ出力工程と、 前記画像データの最終ページのイメージデータを前記デ
ータ出力工程により出力している間に外部方法より新た
な画像データを入力した場合、前記指定工程による記憶
部の指定を別の記憶部に切り替える切り替え工程と、 を備えることを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項10】 外部装置より入力した画像データに基
づいてイメージデータを出力する画像形成方法であっ
て、 前記外部装置を接続し画像データを入力する接続工程
と、 前記接続工程を介して入力された画像データに基づくイ
メージデータを格納する第1の記憶工程と、 前記第1の記憶工程より前記イメージデータを読み出し
て出力するデータ出力工程と、 前記出力工程により出力されたイメージデータを格納す
る第2の記憶工程と、 前記データ出力工程によるデータの出力先においてトラ
ブルが発生した場合、その回復処理において前記第2の
記憶工程に格納されたイメージデータを出力する回復時
出力工程と、 を備えることを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4182123A JPH0628125A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 画像形成方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4182123A JPH0628125A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 画像形成方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0628125A true JPH0628125A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16112736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4182123A Withdrawn JPH0628125A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 画像形成方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0628125A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0858162A (ja) * | 1994-08-26 | 1996-03-05 | Nec Corp | プリンタ装置 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP4182123A patent/JPH0628125A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0858162A (ja) * | 1994-08-26 | 1996-03-05 | Nec Corp | プリンタ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |