JPH0625286Y2 - チエーンソー - Google Patents
チエーンソーInfo
- Publication number
- JPH0625286Y2 JPH0625286Y2 JP1986061586U JP6158686U JPH0625286Y2 JP H0625286 Y2 JPH0625286 Y2 JP H0625286Y2 JP 1986061586 U JP1986061586 U JP 1986061586U JP 6158686 U JP6158686 U JP 6158686U JP H0625286 Y2 JPH0625286 Y2 JP H0625286Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- internal combustion
- combustion engine
- chain saw
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B17/00—Chain saws; Equipment therefor
- B27B17/0008—Means for carrying the chain saw, e.g. handles
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Sawing (AREA)
- Handcart (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は本体に後ハンドルを連結して有するチエーンソ
ーに関する。
ーに関する。
従来の技術 従来のチエーンソーにおいて例えば実公昭48−288
79号公報や実開昭55−15394号公報に記載され
ている様に、前ハンドルと後ハンドルとの連結を、チェ
ーンソー本体の面上に間隔を設けて跨がった外周枠等の
連結部材で固定しているので、チェーンソー本体を跨が
った連結部材が大きな占有空間を要する構成のものや、
実開昭56−102001号公報に記載のものの様に、
クランク室に耳筐体部を拡張延設してクランク室の両外
側を囲い送風通路の一部を形成してシリンダを冷却する
と共に補器類を取り付け、かつ前後ハンドルを弾性部材
を介して装架する様に構成されているものがあり、かつ
後ハンドルの前部下端を本体の後部下端に連結する様に
構成されているものがある。
79号公報や実開昭55−15394号公報に記載され
ている様に、前ハンドルと後ハンドルとの連結を、チェ
ーンソー本体の面上に間隔を設けて跨がった外周枠等の
連結部材で固定しているので、チェーンソー本体を跨が
った連結部材が大きな占有空間を要する構成のものや、
実開昭56−102001号公報に記載のものの様に、
クランク室に耳筐体部を拡張延設してクランク室の両外
側を囲い送風通路の一部を形成してシリンダを冷却する
と共に補器類を取り付け、かつ前後ハンドルを弾性部材
を介して装架する様に構成されているものがあり、かつ
後ハンドルの前部下端を本体の後部下端に連結する様に
構成されているものがある。
考案が解決そようとする問題点 このような従来の構成では、内燃機関を固定した本体に
前ハンドルと後ハンドルとを連結する構成に関し、チェ
ーンソー本体を跨がった連結部材が大きな占有空間を要
し、クランク室を拡張延設した複雑で大きな占有空間を
要する構成のものではチェーンソーが大型になり、この
ためチエーンソーの一層の小型化をはかるのが困難であ
り、また突出した連結部材のために作業性が損なわれる
等の問題があつた。
前ハンドルと後ハンドルとを連結する構成に関し、チェ
ーンソー本体を跨がった連結部材が大きな占有空間を要
し、クランク室を拡張延設した複雑で大きな占有空間を
要する構成のものではチェーンソーが大型になり、この
ためチエーンソーの一層の小型化をはかるのが困難であ
り、また突出した連結部材のために作業性が損なわれる
等の問題があつた。
そこで、本考案はこのような従来のチエーンソーの問題
点を解決すると共に前後ハンドルを一体化して構造が簡
単でかつ製作が容易な形のチエーンソーを提供すること
を目的とする。
点を解決すると共に前後ハンドルを一体化して構造が簡
単でかつ製作が容易な形のチエーンソーを提供すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 即ち、本考案に係るチェーンソーは、内燃機関を固定せ
しめた本体に前ハンドル及び後ハンドルをクッション部
材を介して連結してなるチェーンソーにおいて、前記本
体の一側の後部下端に設けられたブラケット部分と、前
記本体と別体に形成されてその前部下端から前記本体の
一側の外側方に沿って斜上方へ突出する前記本体への連
結部を一体に有する前記後ハンドルと、前記連結部を前
記本体の一側側において前記ブラケット部分に連結する
前記クッション部材と、前記連結部の上端部を前記前ハ
ンドルの一端部に固着する着脱自在なねじとを有するこ
とを特徴とする。
しめた本体に前ハンドル及び後ハンドルをクッション部
材を介して連結してなるチェーンソーにおいて、前記本
体の一側の後部下端に設けられたブラケット部分と、前
記本体と別体に形成されてその前部下端から前記本体の
一側の外側方に沿って斜上方へ突出する前記本体への連
結部を一体に有する前記後ハンドルと、前記連結部を前
記本体の一側側において前記ブラケット部分に連結する
前記クッション部材と、前記連結部の上端部を前記前ハ
ンドルの一端部に固着する着脱自在なねじとを有するこ
とを特徴とする。
作用 従つて、本考案の前記構成によれば、後ハンドルの前部
下端から本体の一側に沿って斜上方へ突出した連結部に
より前ハンドルと後ハンドルとを取付部材を介して連結
することができ、内燃機関を固定した本体に前ハンドル
と後ハンドルとを占有空間を最小にして連結することが
できるので、後ハンドルが本体に極めて接近して配置さ
れ、かつ後ハンドルの前部上端には連結部がないので、
後ハンドルの上部や本体に設けられたスイツチ類等を容
易に操作することができる。
下端から本体の一側に沿って斜上方へ突出した連結部に
より前ハンドルと後ハンドルとを取付部材を介して連結
することができ、内燃機関を固定した本体に前ハンドル
と後ハンドルとを占有空間を最小にして連結することが
できるので、後ハンドルが本体に極めて接近して配置さ
れ、かつ後ハンドルの前部上端には連結部がないので、
後ハンドルの上部や本体に設けられたスイツチ類等を容
易に操作することができる。
実施例 以下に、本考案の好適な一実施例として図示したチエー
ンソーについて説明する。
ンソーについて説明する。
このチエーンソーは第1図及び第2図に示す如く本体1
を有し、この本体1は例えばナイロン等の合成樹脂によ
つて立形の一体成形部品として成形され、かつ本体1は
上部壁部分2及び底部壁部分3を有し、かつこれらの壁
部分の間の内部に内燃機関室4を形成している。内燃機
関室4内に内燃機関5が据付けられている。内燃機関5
は本体1の横方向に開いた左側部6から内燃機関室4内
へ挿入されかつ複数個のボルト7を本体1の下側からね
じ込むことによつて底部壁部分3に固定されている。内
燃機関5はこの実施例では強制空冷二サイクルガソリン
機関であつて、そのクランク室8の前後の中央部におい
て本体1の底部壁部分3上に支持され、かつその立て形
のシリンダ9は内燃機関室4内を上方へ延びており、シ
リンダ9の上端部に点火栓10を取付けている。シリン
ダ9内には、ピストン11が上下方向へ往復動可能に配
置されている。本体1の左側部6は取外し可能に取付け
られたカバー12によつて覆われており、カバー12内
には、内燃機関5のクランク軸13に後述するようにし
て連結されたはずみ車兼冷却フアン14と、カバー12
に取付けられかつはずみ車兼冷却フアン14に連結され
たリコイル式始動装置15とが配置されている。はずみ
車兼冷却フアン14はその周囲に永久磁石を取付けてお
り、内燃機関5の点火装置のマグネツトロータとしての
役割をもする。左側部6と反対側の本体1の右側部は側
部壁部分16によつて構成されている。
を有し、この本体1は例えばナイロン等の合成樹脂によ
つて立形の一体成形部品として成形され、かつ本体1は
上部壁部分2及び底部壁部分3を有し、かつこれらの壁
部分の間の内部に内燃機関室4を形成している。内燃機
関室4内に内燃機関5が据付けられている。内燃機関5
は本体1の横方向に開いた左側部6から内燃機関室4内
へ挿入されかつ複数個のボルト7を本体1の下側からね
じ込むことによつて底部壁部分3に固定されている。内
燃機関5はこの実施例では強制空冷二サイクルガソリン
機関であつて、そのクランク室8の前後の中央部におい
て本体1の底部壁部分3上に支持され、かつその立て形
のシリンダ9は内燃機関室4内を上方へ延びており、シ
リンダ9の上端部に点火栓10を取付けている。シリン
ダ9内には、ピストン11が上下方向へ往復動可能に配
置されている。本体1の左側部6は取外し可能に取付け
られたカバー12によつて覆われており、カバー12内
には、内燃機関5のクランク軸13に後述するようにし
て連結されたはずみ車兼冷却フアン14と、カバー12
に取付けられかつはずみ車兼冷却フアン14に連結され
たリコイル式始動装置15とが配置されている。はずみ
車兼冷却フアン14はその周囲に永久磁石を取付けてお
り、内燃機関5の点火装置のマグネツトロータとしての
役割をもする。左側部6と反対側の本体1の右側部は側
部壁部分16によつて構成されている。
更に、本体1は内燃機関5のクランク室8より前方の部
分にソーチエーン用潤滑油タンク室17を形成しかつク
ランク室8より後方の部分に燃料タンク室18を形成し
ている。なお、潤滑油タンク室17の左側部側の開口は
別体の蓋板を接着して塞ぎ、燃料タンク室18には、比
較的薄肉のブロー成形タンクを左側部側の開口部より挿
入すると良い。また、潤滑油タンク室17の上方には、
内燃機関5のシリンダ9の排気孔に接続されてそれから
前方へ延びる消音器19が収容された消音器室20が形
成されている。消音器室20はその前方端即ち外方端2
1において外部へ開いており、かつその後方端即ち内方
端において内燃機関室4と連通している。
分にソーチエーン用潤滑油タンク室17を形成しかつク
ランク室8より後方の部分に燃料タンク室18を形成し
ている。なお、潤滑油タンク室17の左側部側の開口は
別体の蓋板を接着して塞ぎ、燃料タンク室18には、比
較的薄肉のブロー成形タンクを左側部側の開口部より挿
入すると良い。また、潤滑油タンク室17の上方には、
内燃機関5のシリンダ9の排気孔に接続されてそれから
前方へ延びる消音器19が収容された消音器室20が形
成されている。消音器室20はその前方端即ち外方端2
1において外部へ開いており、かつその後方端即ち内方
端において内燃機関室4と連通している。
本体1の上部壁部分2はその内燃機関室4及び消音器室
20の間の部分に内方へ突出するブラケツト壁部分22
を一体に形成しており、このブラケツト壁部分22に、
上部壁部分2から内方へ離隔しかつ上部壁部分2とほぼ
平行に消音器室20の上部へ延在する内部壁部分23が
一体に形成されている。ブラケツト壁部分22及び内部
壁部分23は上部壁部分2と共に断熱空間24をそれら
の間に形成した二重壁構造を形成し、それにより内燃機
関5のシリンダ9及び消音器19から放出された熱が上
部壁部分2から作業者側へ伝達するのを最小限にする断
熱効果を発揮すると同時に構造的な強度を増大させる等
の効果を発揮する。
20の間の部分に内方へ突出するブラケツト壁部分22
を一体に形成しており、このブラケツト壁部分22に、
上部壁部分2から内方へ離隔しかつ上部壁部分2とほぼ
平行に消音器室20の上部へ延在する内部壁部分23が
一体に形成されている。ブラケツト壁部分22及び内部
壁部分23は上部壁部分2と共に断熱空間24をそれら
の間に形成した二重壁構造を形成し、それにより内燃機
関5のシリンダ9及び消音器19から放出された熱が上
部壁部分2から作業者側へ伝達するのを最小限にする断
熱効果を発揮すると同時に構造的な強度を増大させる等
の効果を発揮する。
更に、本体1はその内燃機関室4の後方部分を本体1の
左右両側部にわたつて画成する中間壁部分25を一体に
形成し、該中間壁部分25はそのほぼ中央部分に円形の
開口部分26を形成しており、この開口部分26に合成
ゴム等よりなるダクト27が貫通して取付けられてい
る。ダクト27はその一端において内燃機関5のシリン
ダ9の吸気孔に連結されかつ他端において気化器28の
出口端に接続されており、気化器28から混合気を内燃
機関5へ供給する作用をする。気化器28はその取付座
を形成する開口部分26に取付けられて本体1内の燃料
タンク室18の上方の部分に形成された気化器室29内
に配置されており、気化器室29は内燃機関室4との間
を中間壁部分25によつて仕切られている。中間壁部分
25は二つの互いに離隔して上下方向に延びる二重壁部
分30及び31によつて形成されており、二重壁部分3
0及び31はそれらの間に断熱空間32を形成してい
る。このようにして中間壁部分25は二重壁構造を有
し、内燃機関室4から気化器室29及び燃料タンク室1
8への熱の伝達を効果的に防止すると共に構造的な強度
を増大させかつ防振効果を高める。
左右両側部にわたつて画成する中間壁部分25を一体に
形成し、該中間壁部分25はそのほぼ中央部分に円形の
開口部分26を形成しており、この開口部分26に合成
ゴム等よりなるダクト27が貫通して取付けられてい
る。ダクト27はその一端において内燃機関5のシリン
ダ9の吸気孔に連結されかつ他端において気化器28の
出口端に接続されており、気化器28から混合気を内燃
機関5へ供給する作用をする。気化器28はその取付座
を形成する開口部分26に取付けられて本体1内の燃料
タンク室18の上方の部分に形成された気化器室29内
に配置されており、気化器室29は内燃機関室4との間
を中間壁部分25によつて仕切られている。中間壁部分
25は二つの互いに離隔して上下方向に延びる二重壁部
分30及び31によつて形成されており、二重壁部分3
0及び31はそれらの間に断熱空間32を形成してい
る。このようにして中間壁部分25は二重壁構造を有
し、内燃機関室4から気化器室29及び燃料タンク室1
8への熱の伝達を効果的に防止すると共に構造的な強度
を増大させかつ防振効果を高める。
気化器室29内において本体1の後部に、気化器28の
入口端及び空気クリーナ33の出口端の間を連結する管
エルボ34が気化器取付用ボルト等により固定されてい
る。管エルボ34は気化器28の入口端と同軸状に延び
る横通路部分35と、横通路部分35の軸線と角度をも
つて交差する軸線に沿つて上方へ延びる縦通路部分36
とを内部に形成し、横通路部分35はその一端において
気化器28の入口端に連通しかつ横通路部分35の他端
は端壁37によつて閉じられている。縦通路部分36は
その上端において空気クリーナ33の出口端に連通しか
つ縦通路部分36の下端は横通路部分35の端壁37か
ら離れた中間部分の上側部に開いている。更に、管エル
ボ34はその上端部にブラケット部分38を一体に形成
しており、ブラケツト部分38はねじ39を螺着して保
持するねじ穴40を形成している。ねじ39はクリーナ
カバー41及び空気クリーナ33を貫通してそれらを本
体1及び管エルボ34に対して取外し可能に固定する。
また、管エルボ34はその端壁37の下部にブラケツト
部分42を一体に形成しており、ブラケツト部分42は
内燃機関5のスロツトル桿43を横方向へ摺動可能に案
内する案内通路44を形成している。このような構成に
より、管エルボ34は内燃機関5の作動中に背圧により
気化器28から混合気が管エルボ34の横通路部分35
中へ吹返しても混合気が縦通路部分36から空気クリー
ナ33へ流入するのを防止して空気クリーナ33の汚れ
を効果的に防止することができ、このため空気クリーナ
33の出口の開口寸法を大きくすることかできて空気ク
リーナ33の給気効率を大きく向上させ、更に空気クリ
ーナ33及びクリーナカバー41の取付構造及びスロツ
トル桿43の案内構造を一体に形成して構造の簡単化及
び装置の小型化をはかることができる。
入口端及び空気クリーナ33の出口端の間を連結する管
エルボ34が気化器取付用ボルト等により固定されてい
る。管エルボ34は気化器28の入口端と同軸状に延び
る横通路部分35と、横通路部分35の軸線と角度をも
つて交差する軸線に沿つて上方へ延びる縦通路部分36
とを内部に形成し、横通路部分35はその一端において
気化器28の入口端に連通しかつ横通路部分35の他端
は端壁37によつて閉じられている。縦通路部分36は
その上端において空気クリーナ33の出口端に連通しか
つ縦通路部分36の下端は横通路部分35の端壁37か
ら離れた中間部分の上側部に開いている。更に、管エル
ボ34はその上端部にブラケット部分38を一体に形成
しており、ブラケツト部分38はねじ39を螺着して保
持するねじ穴40を形成している。ねじ39はクリーナ
カバー41及び空気クリーナ33を貫通してそれらを本
体1及び管エルボ34に対して取外し可能に固定する。
また、管エルボ34はその端壁37の下部にブラケツト
部分42を一体に形成しており、ブラケツト部分42は
内燃機関5のスロツトル桿43を横方向へ摺動可能に案
内する案内通路44を形成している。このような構成に
より、管エルボ34は内燃機関5の作動中に背圧により
気化器28から混合気が管エルボ34の横通路部分35
中へ吹返しても混合気が縦通路部分36から空気クリー
ナ33へ流入するのを防止して空気クリーナ33の汚れ
を効果的に防止することができ、このため空気クリーナ
33の出口の開口寸法を大きくすることかできて空気ク
リーナ33の給気効率を大きく向上させ、更に空気クリ
ーナ33及びクリーナカバー41の取付構造及びスロツ
トル桿43の案内構造を一体に形成して構造の簡単化及
び装置の小型化をはかることができる。
本体1はその左側部6に内方へへこんだ側部壁部分45
(第3図及び第4図参照)を一体に形成して有し、側部
壁部分45はカバー12との間に空気取入空間46を形
成している。空気取入空間46への外部空気の取入れは
カバー12に形成された多数の細孔47を通して行なわ
れ、空気は細孔47を通過する時にそれに含まれた比較
的大きいごみを除去される。空気取入空間46はその一
側部において本体1の中間壁部分25の断熱空間32の
一側部に連通しており、更に断熱空間32の他側部は気
化器室29へ開いている。気化器室29は通路48を通
してクリーナカバー41内の空間49に連通しかつ更に
空気クリーナ33の空気入口端に連通している。空気取
入空間46及び断熱空間32の間に第1のシヤツタ50
を取外し可能に設ければそれら両空間の間の空気の流れ
を遮断することができる。
(第3図及び第4図参照)を一体に形成して有し、側部
壁部分45はカバー12との間に空気取入空間46を形
成している。空気取入空間46への外部空気の取入れは
カバー12に形成された多数の細孔47を通して行なわ
れ、空気は細孔47を通過する時にそれに含まれた比較
的大きいごみを除去される。空気取入空間46はその一
側部において本体1の中間壁部分25の断熱空間32の
一側部に連通しており、更に断熱空間32の他側部は気
化器室29へ開いている。気化器室29は通路48を通
してクリーナカバー41内の空間49に連通しかつ更に
空気クリーナ33の空気入口端に連通している。空気取
入空間46及び断熱空間32の間に第1のシヤツタ50
を取外し可能に設ければそれら両空間の間の空気の流れ
を遮断することができる。
さらに本体1は燃料タンク室18及び気化器室29の間
を仕切る壁部分51(第1図参照)に二つの横方向に延
びる壁部分52及び53を一体に形成しており、壁部分
52及び53はそれらの間に横方向の通路54(第4図
参照)を画成している。通路54はその一端において空
気取入空間46の下端に連通しており、通路54の他端
は気化器室29に連通している。このような構成によ
り、空気取入空間46の空気はその下端においてその流
れを約90度偏向して通路54内へ流入し、更に通路5
4から気化器室29内へ流れ、それから前記したように
して空気クリーナ33へ供給される。空気の流れが偏向
する空気取入空間46の下端部はごみ溜め部55を構成
し、ここに溜つたごみの除去はカバー12を本体1から
取外すことにより容易に行なわれる。同様に、通路54
及び気化器室29の間の空気流の偏向区域は第二のごみ
溜め部56を構成し、ここに溜つたごみの除去はカバー
57を本体1から取外して容易に行なうことができる。
更に、空気取入空間46の下端部に第2のシヤツタ58
を取外し可能に設ければ空気取入空間46から通路54
へ流入する空気の流れを遮断することができる。
を仕切る壁部分51(第1図参照)に二つの横方向に延
びる壁部分52及び53を一体に形成しており、壁部分
52及び53はそれらの間に横方向の通路54(第4図
参照)を画成している。通路54はその一端において空
気取入空間46の下端に連通しており、通路54の他端
は気化器室29に連通している。このような構成によ
り、空気取入空間46の空気はその下端においてその流
れを約90度偏向して通路54内へ流入し、更に通路5
4から気化器室29内へ流れ、それから前記したように
して空気クリーナ33へ供給される。空気の流れが偏向
する空気取入空間46の下端部はごみ溜め部55を構成
し、ここに溜つたごみの除去はカバー12を本体1から
取外すことにより容易に行なわれる。同様に、通路54
及び気化器室29の間の空気流の偏向区域は第二のごみ
溜め部56を構成し、ここに溜つたごみの除去はカバー
57を本体1から取外して容易に行なうことができる。
更に、空気取入空間46の下端部に第2のシヤツタ58
を取外し可能に設ければ空気取入空間46から通路54
へ流入する空気の流れを遮断することができる。
冬期等のように外部空気温度が低い環境でチエーンソー
を使用する場合には、第1のシヤツタ50を外して空気
取入空間46及び断熱空間32の間を連通させかつ同時
に第2のシヤツタ58を装着して空気取入空間46及び
通路54の間の連通を遮断する。このため、空気取入空
間46内へ流入した外気は断熱空間32内へ流れ、そこ
で内燃機関5からの熱によつて適度に暖められて気化器
室29内へ流れ、そこから通路48及び空間49を通つ
て空気クリーナ33へ流れて最終的に浄化され、この適
度に暖められかつ浄化された空気が管エルボ34を介し
て気化器28へ供給され、気化器28から混合気がダク
ト27を介して内燃機関5へ供給され、内燃機関5を良
好に作動させる。
を使用する場合には、第1のシヤツタ50を外して空気
取入空間46及び断熱空間32の間を連通させかつ同時
に第2のシヤツタ58を装着して空気取入空間46及び
通路54の間の連通を遮断する。このため、空気取入空
間46内へ流入した外気は断熱空間32内へ流れ、そこ
で内燃機関5からの熱によつて適度に暖められて気化器
室29内へ流れ、そこから通路48及び空間49を通つ
て空気クリーナ33へ流れて最終的に浄化され、この適
度に暖められかつ浄化された空気が管エルボ34を介し
て気化器28へ供給され、気化器28から混合気がダク
ト27を介して内燃機関5へ供給され、内燃機関5を良
好に作動させる。
また、夏期等のように外部空気温度が高い環境でチエー
ンソーを使用する場合には、第1のシヤツタ50を装着
して空気取入空間46及び断熱空間32の間の連通を遮
断すると同時に第2のシヤツタ58を外して空気取入空
間46及び通路54の間を連通させる。このため外気は
空気取入空間46から通路54を通つて気化器室29内
へ流入し、かつ更に通路48及び空間49を通つて空気
クリーナ33へ流れる。
ンソーを使用する場合には、第1のシヤツタ50を装着
して空気取入空間46及び断熱空間32の間の連通を遮
断すると同時に第2のシヤツタ58を外して空気取入空
間46及び通路54の間を連通させる。このため外気は
空気取入空間46から通路54を通つて気化器室29内
へ流入し、かつ更に通路48及び空間49を通つて空気
クリーナ33へ流れる。
このようにして、チエーンソーの使用環境条件に応じて
空気クリーナ33への空気流路を適当に切換え、それに
より気化器28を最適作動状態に維持すると共に吸気騒
音を低下させ、また降雨時又は降雪時においてもチエー
ンソーを良好に作動させることができる。
空気クリーナ33への空気流路を適当に切換え、それに
より気化器28を最適作動状態に維持すると共に吸気騒
音を低下させ、また降雨時又は降雪時においてもチエー
ンソーを良好に作動させることができる。
更に、図示したチエーンソーは前ハンドル59及び後ハ
ンドル60を設けている。前ハンドル59は第2図に示
す如くその右側上端部が後ハンドル60に一体成形され
た連結部61の上端部61aに固着され、さらにゴム製
クツシヨン部材62を介して本体1の上壁部分2に取付
けられている。クツシヨン部材62は取付用シート部分
63及び環状ラバー部分64を一体に形成して有し、取
付用シート部分63は前ハンドル59及び連結部61の
間に介在配置されてそれらと一緒にねじ65によつて固
定されている。環状ラバー部分64はその一端に焼付け
られた座金66を介してねじ67によつて本体1の上部
壁部分2に固定され、かつ環状ラバー部分64の他端は
前ハンドル59に当接して弾性的に支持している。前ハ
ンドル59の左側下端部は図示しないが同様にクツシヨ
ン部材を介して本体1の左側部の下部に連結されてい
る。
ンドル60を設けている。前ハンドル59は第2図に示
す如くその右側上端部が後ハンドル60に一体成形され
た連結部61の上端部61aに固着され、さらにゴム製
クツシヨン部材62を介して本体1の上壁部分2に取付
けられている。クツシヨン部材62は取付用シート部分
63及び環状ラバー部分64を一体に形成して有し、取
付用シート部分63は前ハンドル59及び連結部61の
間に介在配置されてそれらと一緒にねじ65によつて固
定されている。環状ラバー部分64はその一端に焼付け
られた座金66を介してねじ67によつて本体1の上部
壁部分2に固定され、かつ環状ラバー部分64の他端は
前ハンドル59に当接して弾性的に支持している。前ハ
ンドル59の左側下端部は図示しないが同様にクツシヨ
ン部材を介して本体1の左側部の下部に連結されてい
る。
連結部61は本体1の側部を斜めに後方下部の方へ延び
ている。本体1の後部下端に後方へ突出するブラケツト
部分68を一体に形成しており、連結部61の下端部に
連なる後ハンドル60の前部下端部がブラケツト部分6
8の外側方に配置され、それらの間に適当なクツシヨン
部材69を介してボルトにより連結されている。このよ
うに、後ハンドル60の本体1への連結部分を後ハンド
ル60の前部下端部に配設したので、後ハンドル60の
上部はスロツトル桿43を作動させる引金70、引金7
0のロツク装置71及びその他の操作スイツチ等をかな
りの自由度をもつて配置することができ、このためチエ
ーンソーの操作性及び作業性が向上し、かつ後ハンドル
60を本体1に極めて近接させて配置することができ、
このため小型軽量化をはかることができる。
ている。本体1の後部下端に後方へ突出するブラケツト
部分68を一体に形成しており、連結部61の下端部に
連なる後ハンドル60の前部下端部がブラケツト部分6
8の外側方に配置され、それらの間に適当なクツシヨン
部材69を介してボルトにより連結されている。このよ
うに、後ハンドル60の本体1への連結部分を後ハンド
ル60の前部下端部に配設したので、後ハンドル60の
上部はスロツトル桿43を作動させる引金70、引金7
0のロツク装置71及びその他の操作スイツチ等をかな
りの自由度をもつて配置することができ、このためチエ
ーンソーの操作性及び作業性が向上し、かつ後ハンドル
60を本体1に極めて近接させて配置することができ、
このため小型軽量化をはかることができる。
第2図に示す如くはずみ車兼冷却フアン14を固定する
クランク軸13の端部72はその外周表面が端部72の
外方端の方へ縮径されたテーパ面を形成している。はず
み車兼冷却フアン14の中央ボス部73に形成された中
心穴74はクランク軸13の端部72のテーパ面と相補
した形の内周面を有し、端部72に密接して嵌合するよ
うになつている。クランク軸13の端部72のテーパ面
に端部72の外方端から軸線方向へ延びるキー75が取
付けられており、キー75ははずみ車兼冷却フアン14
の中央ボス部73の中心穴74に形成されたキー溝76
内に嵌合している。キー75はクランク軸13の端部7
2のテーパ面の大径内方端77との間にテーパ面部分7
8を残すようにテーパ面の中央部分に配置されている。
一方、キー溝76は中央ボス部73の中心穴74がその
内方端79寄りにクランク軸13の端部72のテーパ面
部分78に密接して係合するテーパ付内周面部分80を
残すように中心穴74の中間部分において終端してい
る。このような構成により、中心軸線からキー溝76の
底部までの半径方向距離はクランク軸13の主体部81
の半径より小さく、クランク軸13の端部72及びはず
み車兼冷却フアン14の中央ボス部73はそれらの内方
端寄りのテーパ面部分78及びテーパ付内周面部分80
において全周にわたつて密接に係合し、フレツテイング
によるクランク軸13及びはずみ車兼冷却フアン14の
連結部の破損を防止し、かつこの連結部における局部的
に過大な応力の発生を防止することができ、このため構
造を小型軽量化することができかつ比較的安価な材料で
経済的に作ることができる。なお、はずみ車兼冷却フア
ン14はクランク軸13の端部72の先端部に形成され
たねじ部82に螺合するナツト83によつてクランク軸
13に固定される。
クランク軸13の端部72はその外周表面が端部72の
外方端の方へ縮径されたテーパ面を形成している。はず
み車兼冷却フアン14の中央ボス部73に形成された中
心穴74はクランク軸13の端部72のテーパ面と相補
した形の内周面を有し、端部72に密接して嵌合するよ
うになつている。クランク軸13の端部72のテーパ面
に端部72の外方端から軸線方向へ延びるキー75が取
付けられており、キー75ははずみ車兼冷却フアン14
の中央ボス部73の中心穴74に形成されたキー溝76
内に嵌合している。キー75はクランク軸13の端部7
2のテーパ面の大径内方端77との間にテーパ面部分7
8を残すようにテーパ面の中央部分に配置されている。
一方、キー溝76は中央ボス部73の中心穴74がその
内方端79寄りにクランク軸13の端部72のテーパ面
部分78に密接して係合するテーパ付内周面部分80を
残すように中心穴74の中間部分において終端してい
る。このような構成により、中心軸線からキー溝76の
底部までの半径方向距離はクランク軸13の主体部81
の半径より小さく、クランク軸13の端部72及びはず
み車兼冷却フアン14の中央ボス部73はそれらの内方
端寄りのテーパ面部分78及びテーパ付内周面部分80
において全周にわたつて密接に係合し、フレツテイング
によるクランク軸13及びはずみ車兼冷却フアン14の
連結部の破損を防止し、かつこの連結部における局部的
に過大な応力の発生を防止することができ、このため構
造を小型軽量化することができかつ比較的安価な材料で
経済的に作ることができる。なお、はずみ車兼冷却フア
ン14はクランク軸13の端部72の先端部に形成され
たねじ部82に螺合するナツト83によつてクランク軸
13に固定される。
考案の効果 以上説明した本考案の構成によれば、後ハンドルの前部
下端から本体の一側に沿って斜上方へ突出した連結部に
より前ハンドルと後ハンドルとを取付部材を介して連結
することができ、内燃機関を固定した本体に前ハンドル
と後ハンドルとを占有空間を最小にして連結することが
できるので、チエーンソーの構造を小型化することがで
き、かつチエーンソーの作業性を大きく改善することが
でき、かつ外観デザインのすぐれたチエーンソーを提供
することができる等の効果を奏することができる。
下端から本体の一側に沿って斜上方へ突出した連結部に
より前ハンドルと後ハンドルとを取付部材を介して連結
することができ、内燃機関を固定した本体に前ハンドル
と後ハンドルとを占有空間を最小にして連結することが
できるので、チエーンソーの構造を小型化することがで
き、かつチエーンソーの作業性を大きく改善することが
でき、かつ外観デザインのすぐれたチエーンソーを提供
することができる等の効果を奏することができる。
第1図は本考案の好適な一実施例を示す縦断側面図、第
2図は第1図のII−II矢視断面図、第3図は第1図のII
I−III矢視横断面図、第4図はIV−IV矢視縦断面図、そ
して第5図は第1図の実施例の一部破断右側面図であ
る。 1……本体、59……前ハンドル、60……後ハンド
ル、61……連結部、68……ブラケツト部分、69…
…クツシヨン部材。
2図は第1図のII−II矢視断面図、第3図は第1図のII
I−III矢視横断面図、第4図はIV−IV矢視縦断面図、そ
して第5図は第1図の実施例の一部破断右側面図であ
る。 1……本体、59……前ハンドル、60……後ハンド
ル、61……連結部、68……ブラケツト部分、69…
…クツシヨン部材。
Claims (1)
- 【請求項1】内燃機関(5)を固定せしめた本体(1)
に前ハンドル(59)及び後ハンドル(60)をクッシ
ョン部材(62),(69)を介して連結してなるチェ
ーンソーにおいて、前記本体(1)の一側の後部下端に
設けられたブラケット部分(68)と、前記本体と別体
に形成されてその前部下端から前記本体の一側の外側方
に沿って斜上方へ突出する前記本体への連結部(61)
を一体に有する前記後ハンドル(60)と、前記連結部
を前記本体の一側側において前記ブラケット部分に連結
する前記クッション部材(69)と、前記連結部の上端
部(61a)を前記前ハンドル(59)の一端部(6
3)に固着する着脱自在なねじ(65)とを有すること
を特徴とするチェーンソー。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986061586U JPH0625286Y2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | チエーンソー |
US07/041,617 US4785539A (en) | 1986-04-23 | 1987-04-23 | Chain saw handle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986061586U JPH0625286Y2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | チエーンソー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62173901U JPS62173901U (ja) | 1987-11-05 |
JPH0625286Y2 true JPH0625286Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=30895055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986061586U Expired - Lifetime JPH0625286Y2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | チエーンソー |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4785539A (ja) |
JP (1) | JPH0625286Y2 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE458513B (sv) * | 1987-08-11 | 1989-04-10 | Electrolux Ab | Anordning av gasreglage paa motorsaag |
DE3735711C2 (de) * | 1987-10-22 | 1995-03-16 | Stihl Maschf Andreas | Zweitaktmotor mit pneumatisch betätigter Einspritzpumpe zum Antrieb eines Arbeitsgerätes |
JPH074885Y2 (ja) * | 1989-04-15 | 1995-02-08 | 株式会社共立 | チェーンソー |
JP2538321Y2 (ja) * | 1991-01-23 | 1997-06-11 | 株式会社共立 | チェーンソー |
US5738064A (en) * | 1995-11-15 | 1998-04-14 | Wci Outdoor Products, Inc. | Vibration weld chassis assembly |
DE19925281B4 (de) * | 1999-06-02 | 2014-10-02 | Andreas Stihl Ag & Co. | Handgeführtes Arbeitsgerät, insbesondere Heckenschere mit vibrationsgedämpften Handgriffen |
DE102004009180B4 (de) * | 2004-02-25 | 2021-05-06 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Handgeführtes Arbeitsgerät |
EP2390421A3 (en) * | 2005-03-16 | 2012-07-25 | Illinois Tool Works Inc. | Tower foundation system and method for providing such system |
US20070054542A1 (en) * | 2005-09-06 | 2007-03-08 | Champlin David E | Uni-body power tool |
US20080135437A1 (en) * | 2006-12-11 | 2008-06-12 | Leslie Barnett Taneri | Stress relief sounds in consumer goods |
DE102007021633B4 (de) * | 2007-05-09 | 2017-02-09 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Handgeführtes Arbeitsgerät |
CN102245359B (zh) * | 2008-12-18 | 2014-09-17 | 胡斯华纳有限公司 | 链锯装置 |
DE102008064007A1 (de) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Heckenschere |
CN102421575B (zh) * | 2009-05-11 | 2014-11-12 | 胡斯华纳有限公司 | 链锯装置 |
DE102009048322A1 (de) * | 2009-10-05 | 2011-04-07 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Arbeitsgerät |
JP6615648B2 (ja) * | 2016-03-10 | 2019-12-04 | 株式会社マキタ | チェーンソー |
EP3381620B1 (de) * | 2017-03-31 | 2019-08-28 | Andreas Stihl AG & Co. KG | Handgeführtes arbeitsgerät |
EP4245449A1 (en) * | 2019-10-18 | 2023-09-20 | Globe (Jiangsu) Co., Ltd. | Chain saw |
EP4008491A1 (de) * | 2020-12-04 | 2022-06-08 | Hilti Aktiengesellschaft | Werkzeugmaschine mit einem ersten griff, einem zweiten griff und einem hauptkörper |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5515394B2 (ja) * | 1974-10-25 | 1980-04-23 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3542095A (en) * | 1968-08-05 | 1970-11-24 | Mcculloch Corp | Chain saw with vibration isolation system |
JPS5515394U (ja) * | 1979-07-16 | 1980-01-31 | ||
JPS6321362Y2 (ja) * | 1979-12-28 | 1988-06-13 | ||
JPS56120202U (ja) * | 1980-02-18 | 1981-09-12 |
-
1986
- 1986-04-23 JP JP1986061586U patent/JPH0625286Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-04-23 US US07/041,617 patent/US4785539A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5515394B2 (ja) * | 1974-10-25 | 1980-04-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62173901U (ja) | 1987-11-05 |
US4785539A (en) | 1988-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0625286Y2 (ja) | チエーンソー | |
US4993865A (en) | Flywheel mounting device for internal combustion engine | |
JPH0130609Y2 (ja) | ||
JPH0223817Y2 (ja) | ||
KR100394383B1 (ko) | 엔진 발전기 | |
US5029393A (en) | Chain saw | |
JPH0540293Y2 (ja) | ||
JP2007176128A (ja) | チェーンソー | |
EP0440401A1 (en) | Air-cooled internal combustion engine | |
JPH0624162Y2 (ja) | チエ−ンソ− | |
EP0891480B1 (en) | Drive unit | |
JPH0313527Y2 (ja) | ||
US20040025827A1 (en) | Air cleaner systemwith clear covers for internal combustion engines | |
JP2009299606A (ja) | エンジン工具 | |
US6715212B2 (en) | Portable handheld work apparatus | |
JPS6321362Y2 (ja) | ||
JPH064358U (ja) | エンジン吸気取入構造 | |
US8225755B2 (en) | Flexible intake system for a two-stroke internal combustion engine | |
US6161509A (en) | Cylinder | |
TWI692296B (zh) | 汎用引擎 | |
JP2013021979A (ja) | 刈払機 | |
WO2006092972A1 (ja) | 吸気案内装置を備える内燃機関 | |
SE2350126A1 (en) | Handheld Power Tool Comprising a Fuel Pump Lid Fixating a Fuel Tank and a Handle | |
JPH05195795A (ja) | 2サイクルエンジンのリードバルブ取付構造 | |
JPS6311300Y2 (ja) |