JPH06241695A - 夜間照準方法及び装置 - Google Patents
夜間照準方法及び装置Info
- Publication number
- JPH06241695A JPH06241695A JP3355093A JP3355093A JPH06241695A JP H06241695 A JPH06241695 A JP H06241695A JP 3355093 A JP3355093 A JP 3355093A JP 3355093 A JP3355093 A JP 3355093A JP H06241695 A JPH06241695 A JP H06241695A
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- Japan
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- night
- aiming
- gunlaying
- tool
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は夜間照準方法及び装置に関し、特
に、肉眼用の照準具の前段に赤外線暗視装置を設けるこ
とにより、安価な夜間照準手段を得ることを特徴とす
る。 【構成】 本発明による夜間照準方法及び装置は、照準
具(1)の前段に設けた赤外線暗視装置(10)の熱映像を前
記照準具(1)の視軸線(12)上に位置する表示部(11)に投
影することにより、安価な照準具(1)を夜間でも照準能
力のあるものに変えることができ、安価でかつ高性能と
した構成である。
に、肉眼用の照準具の前段に赤外線暗視装置を設けるこ
とにより、安価な夜間照準手段を得ることを特徴とす
る。 【構成】 本発明による夜間照準方法及び装置は、照準
具(1)の前段に設けた赤外線暗視装置(10)の熱映像を前
記照準具(1)の視軸線(12)上に位置する表示部(11)に投
影することにより、安価な照準具(1)を夜間でも照準能
力のあるものに変えることができ、安価でかつ高性能と
した構成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、夜間照準方法及び装置
に関し、特に、肉眼用の照準具の前段に赤外線暗視装置
を設けることにより、安価な夜間照準手段を得るための
新規な改良に関する。
に関し、特に、肉眼用の照準具の前段に赤外線暗視装置
を設けることにより、安価な夜間照準手段を得るための
新規な改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の夜間照準
装置としては、一般に、図２で示す構成を挙げることが
できる。すなわち、図４において符号１で示されるもの
は照準具であり、この照準具１には肉眼２で見るための
第１レンズ３及びこの第１レンズ３と同一光軸上に設け
られた第２レンズ４とからなり、その内部には図示しな
い射撃計算部が内蔵されている。
装置としては、一般に、図２で示す構成を挙げることが
できる。すなわち、図４において符号１で示されるもの
は照準具であり、この照準具１には肉眼２で見るための
第１レンズ３及びこの第１レンズ３と同一光軸上に設け
られた第２レンズ４とからなり、その内部には図示しな
い射撃計算部が内蔵されている。
【０００３】次に、動作について述べる。図４に示すよ
うに、肉眼２で第１レンズ３及び第２レンズ４を介して
戦車等の目標５を観測し、対象物５に照準を合わせ、射
撃計算部からのデータによって火砲をセットし、射撃す
る。
うに、肉眼２で第１レンズ３及び第２レンズ４を介して
戦車等の目標５を観測し、対象物５に照準を合わせ、射
撃計算部からのデータによって火砲をセットし、射撃す
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の照準装置は、以
上のように構成されていたため、次のような課題が存在
していた。すなわち、照準具自体には夜間における照準
能力がないため、夜間における目標の視認及び正確な火
力の発揮は極めて困難となっていた。また、夜間の照準
能力向上には、専用の夜間照準装置を用いることもでき
るが、高価でかつ大型となり、携帯用の照準具に設ける
ことは不可能であった。
上のように構成されていたため、次のような課題が存在
していた。すなわち、照準具自体には夜間における照準
能力がないため、夜間における目標の視認及び正確な火
力の発揮は極めて困難となっていた。また、夜間の照準
能力向上には、専用の夜間照準装置を用いることもでき
るが、高価でかつ大型となり、携帯用の照準具に設ける
ことは不可能であった。
【０００５】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、肉眼用の照準具の前段に赤
外線暗視装置を設けることにより、安価な夜間照準手段
を得るようにした夜間照準方法及び装置を提供すること
を目的とする。
めになされたもので、特に、肉眼用の照準具の前段に赤
外線暗視装置を設けることにより、安価な夜間照準手段
を得るようにした夜間照準方法及び装置を提供すること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による夜間照準方
法は、夜間の目標を、照準具を介して肉眼で照準するよ
うにした夜間照準方法において、前記照準具の前段に設
けた赤外線暗視装置の熱映像を前記照準具の視軸線上に
投影する方法である。
法は、夜間の目標を、照準具を介して肉眼で照準するよ
うにした夜間照準方法において、前記照準具の前段に設
けた赤外線暗視装置の熱映像を前記照準具の視軸線上に
投影する方法である。
【０００７】本発明による夜間照準装置は、夜間の目標
を、照準具を介して肉眼で照準するようにした夜間照準
装置において、前記照準具の前段に設けた赤外線暗視装
置と、前記赤外線暗視装置に設けられた熱映像部とを備
えた構成である。
を、照準具を介して肉眼で照準するようにした夜間照準
装置において、前記照準具の前段に設けた赤外線暗視装
置と、前記赤外線暗視装置に設けられた熱映像部とを備
えた構成である。
【０００８】さらに詳細には、前記照準具に対して前記
赤外線暗視装置が着脱自在に接続して設けられている構
成である。
赤外線暗視装置が着脱自在に接続して設けられている構
成である。
【０００９】さらに詳細には、前記赤外線暗視装置と照
準具は互いに平行に配設され、前記表示部と照準具間に
は導光部が設けられている構成である。
準具は互いに平行に配設され、前記表示部と照準具間に
は導光部が設けられている構成である。
【００１０】
【作用】本発明による夜間照準方法及び装置において
は、照準具の前段に設けた赤外線暗視装置の熱映像が照
準具の視軸線上に投影されているため、照準具を肉眼で
見ると、この熱映像を照準具の各レンズを介して見るこ
とができ、照準具を改造することなく、夜間における目
標に対して容易かつ正確に照準を行うことができる。
は、照準具の前段に設けた赤外線暗視装置の熱映像が照
準具の視軸線上に投影されているため、照準具を肉眼で
見ると、この熱映像を照準具の各レンズを介して見るこ
とができ、照準具を改造することなく、夜間における目
標に対して容易かつ正確に照準を行うことができる。
【００１１】
【実施例】以下、図面と共に本発明による夜間照準方法
及び装置の好適な実施例について詳細に説明する。な
お、従来例と同一又は同等部分については同一符号を用
いて説明する。図１において符号１で示されるものは照
準具であり、この照準具１には肉眼２で見るための第１
レンズ３及びこの第１レンズと同一光軸上に設けられた
第２レンズ４とからなり、その内部には図示しない射撃
計算部が内蔵されている。
及び装置の好適な実施例について詳細に説明する。な
お、従来例と同一又は同等部分については同一符号を用
いて説明する。図１において符号１で示されるものは照
準具であり、この照準具１には肉眼２で見るための第１
レンズ３及びこの第１レンズと同一光軸上に設けられた
第２レンズ４とからなり、その内部には図示しない射撃
計算部が内蔵されている。
【００１２】前記照準具１の前段位置には、周知の赤外
線暗視装置１０が配設され、この赤外線暗視装置１０
は、戦車等の目標５を捕捉すると共にその熱映像をこの
赤外線暗視装置１０の表示部１１に投影することができ
るように構成されている。従って、この表示部１１は前
記照準具１の視軸線１２上に位置し、その熱映像もこの
視軸線１２上に投影されるように構成されている。
線暗視装置１０が配設され、この赤外線暗視装置１０
は、戦車等の目標５を捕捉すると共にその熱映像をこの
赤外線暗視装置１０の表示部１１に投影することができ
るように構成されている。従って、この表示部１１は前
記照準具１の視軸線１２上に位置し、その熱映像もこの
視軸線１２上に投影されるように構成されている。
【００１３】なお、前述の赤外線暗視装置１０は、前記
照準具１に図示しない連結部材を介して着脱自在に構成
することもでき、さらには、一体状に固定することも可
能である。
照準具１に図示しない連結部材を介して着脱自在に構成
することもでき、さらには、一体状に固定することも可
能である。
【００１４】次に、動作について述べる。図１に示すよ
うに、赤外線暗視装置１０を目標５に向け、この目標５
が赤外線暗視装置１０によって捕捉されて撮像される
と、その目標５の熱映像（図示せず）が表示部１１に投
影されて映し出される。この表示部１１に投影された熱
映像は、照準具の各レンズ３，４を介して肉眼２で見る
ことができ、明るい熱映像に基づいて正確な照準を行う
ことができる。
うに、赤外線暗視装置１０を目標５に向け、この目標５
が赤外線暗視装置１０によって捕捉されて撮像される
と、その目標５の熱映像（図示せず）が表示部１１に投
影されて映し出される。この表示部１１に投影された熱
映像は、照準具の各レンズ３，４を介して肉眼２で見る
ことができ、明るい熱映像に基づいて正確な照準を行う
ことができる。
【００１５】また、前述の実施例に限ることなく、例え
ば、図２及び図３に示すように、赤外線暗視装置１０と
照準具１とを平行に配設し、表示部１１と第２レンズ４
間に、ハーフミラー２０を有する曲折状あるいは直線状
の導光部２１を設けることにより照準を合わせるように
構成することもできる。
ば、図２及び図３に示すように、赤外線暗視装置１０と
照準具１とを平行に配設し、表示部１１と第２レンズ４
間に、ハーフミラー２０を有する曲折状あるいは直線状
の導光部２１を設けることにより照準を合わせるように
構成することもできる。
【００１６】
【発明の効果】本発明による夜間照準方法及び装置は以
上のように構成されているため、次のような効果を得る
ことができる。すなわち、赤外線暗視装置を介して得た
熱映像を照準具を介して肉眼で見るため、夜間でも目標
を正確に捕捉して照準を定めることができ、簡単な構成
で安価に高性能な夜間照準手段を得ることができる。
上のように構成されているため、次のような効果を得る
ことができる。すなわち、赤外線暗視装置を介して得た
熱映像を照準具を介して肉眼で見るため、夜間でも目標
を正確に捕捉して照準を定めることができ、簡単な構成
で安価に高性能な夜間照準手段を得ることができる。
【図１】本発明による夜間照準方法に適用する夜間照準
装置を示す構成図である。
装置を示す構成図である。
【図２】図１の他の実施例を示す構成図である。
【図３】図１の他の実施例を示す構成図である。
【図４】従来の照準具を示す構成図である。
１ 照準具 ２ 肉眼 ５ 目標 １０ 赤外線暗視装置 １１ 表示部 ２１ 導光部
Claims (4)
- 【請求項１】 夜間における目標(5)を照準具(1)を介し
て肉眼(2)で照準するようにした夜間照準方法におい
て、前記照準具(1)の前段に設けた赤外線暗視装置(10)
の熱映像を前記照準具(1)の視軸線(12)上に投影するこ
とを特徴とする夜間照準方法。 - 【請求項２】 夜間における目標(5)を、照準具(1)を介
して肉眼(2)で照準するようにした夜間照準装置におい
て、前記照準具(1)の前段に設けた赤外線暗視装置(10)
と、前記赤外線暗視装置(10)に設けられた表示部(11)と
を備えたことを特徴とする夜間照準装置。 - 【請求項３】 前記照準具(1)に対して前記赤外線暗視
装置(10)が着脱自在に接続して設けられていることを特
徴とする請求項２記載の夜間照準装置。 - 【請求項４】 前記赤外線暗視装置(10)と前記照準具
(1)は互いに平行に配設され、前記表示部(11)と前記照
準具(1)との間には導光部(21)が配設されている構成よ
りなることを特徴とする請求項２又は３記載の夜間照準
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355093A JPH06241695A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 夜間照準方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355093A JPH06241695A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 夜間照準方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06241695A true JPH06241695A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12389668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3355093A Pending JPH06241695A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 夜間照準方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06241695A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05256595A (ja) * | 1991-12-06 | 1993-10-05 | Litton Syst Inc | 昼夜兼用武器照準装置 |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP3355093A patent/JPH06241695A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05256595A (ja) * | 1991-12-06 | 1993-10-05 | Litton Syst Inc | 昼夜兼用武器照準装置 |
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