JPH06245890A - バッチ式コンベヤ型洗浄機 - Google Patents
バッチ式コンベヤ型洗浄機Info
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- JPH06245890A JPH06245890A JP3586593A JP3586593A JPH06245890A JP H06245890 A JPH06245890 A JP H06245890A JP 3586593 A JP3586593 A JP 3586593A JP 3586593 A JP3586593 A JP 3586593A JP H06245890 A JPH06245890 A JP H06245890A
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- washing
- rinsing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 食器洗浄機における洗浄液およびすすぎ水の
汚染を低減する。 【構成】 積載部21に積載された食器は洗浄室5内へ
断続的に搬送される。そして、洗浄ポンプ39によって
洗浄槽38内の洗浄液を汲み上げ、洗浄ノズル36から
噴射し食器を洗浄する。洗浄が終了すると、洗浄槽38
の開口部に設けられた自動開閉弁42が開状態となり、
洗浄槽38内の洗浄液が残屑とともに排水される。この
時、洗浄液中の残屑は濾器43によって漉し取られる。
その後、すすぎノズル37から食器に対してすすぎ水を
噴射する。洗浄およびすすぎが終了すると、搬送部21
は所定の距離だけ搬出側に駆動され、食器が洗浄室から
搬出される。
汚染を低減する。 【構成】 積載部21に積載された食器は洗浄室5内へ
断続的に搬送される。そして、洗浄ポンプ39によって
洗浄槽38内の洗浄液を汲み上げ、洗浄ノズル36から
噴射し食器を洗浄する。洗浄が終了すると、洗浄槽38
の開口部に設けられた自動開閉弁42が開状態となり、
洗浄槽38内の洗浄液が残屑とともに排水される。この
時、洗浄液中の残屑は濾器43によって漉し取られる。
その後、すすぎノズル37から食器に対してすすぎ水を
噴射する。洗浄およびすすぎが終了すると、搬送部21
は所定の距離だけ搬出側に駆動され、食器が洗浄室から
搬出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、断続的に作動するコ
ンベヤにより搬送される汚れた洗浄対象物を洗浄するバ
ッチ式コンベヤ型洗浄機に関する。
ンベヤにより搬送される汚れた洗浄対象物を洗浄するバ
ッチ式コンベヤ型洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の食器洗浄機を、食器を搬送する方
式によって大別すると、箱状のラックに食器を積載して
搬送するボックス型食器洗浄機と、コンベヤにより食器
を搬送するコンベヤ型食器洗浄機とに分類される。以
下、上述した2種類の食器洗浄機の構造および動作を説
明する。
式によって大別すると、箱状のラックに食器を積載して
搬送するボックス型食器洗浄機と、コンベヤにより食器
を搬送するコンベヤ型食器洗浄機とに分類される。以
下、上述した2種類の食器洗浄機の構造および動作を説
明する。
【0003】ボックス型食器洗浄機においては、まず、
搬入側のテーブル上に載置された空のラックに複数の食
器が積載された後、洗浄室に移動される。次に、洗浄室
内において、洗剤を混入した洗浄液により、上記食器を
洗浄する洗浄工程と、所定の温度のすすぎ水により付着
した洗剤等を洗い流す、すすぎ工程とが施される。
搬入側のテーブル上に載置された空のラックに複数の食
器が積載された後、洗浄室に移動される。次に、洗浄室
内において、洗剤を混入した洗浄液により、上記食器を
洗浄する洗浄工程と、所定の温度のすすぎ水により付着
した洗剤等を洗い流す、すすぎ工程とが施される。
【0004】洗浄工程およびすすぎ工程が終了した後、
ラックは搬出側のテーブル上に移動され、ここで、ラッ
クに積載された食器は、ラックから取り出され、乾燥工
程等の後続する工程に移行される。また、食器が取り出
されて空になったラックは、洗浄作業者により再び搬入
側のテーブル上に移動され、次回の洗浄に備える。上述
した動作が必要回数だけ繰り返されて、洗浄作業が終了
する。なお、ラックは複数個あり、上述した各動作が並
行に行えるようになっている。
ラックは搬出側のテーブル上に移動され、ここで、ラッ
クに積載された食器は、ラックから取り出され、乾燥工
程等の後続する工程に移行される。また、食器が取り出
されて空になったラックは、洗浄作業者により再び搬入
側のテーブル上に移動され、次回の洗浄に備える。上述
した動作が必要回数だけ繰り返されて、洗浄作業が終了
する。なお、ラックは複数個あり、上述した各動作が並
行に行えるようになっている。
【0005】次に、コンベヤ型食器洗浄機においては、
複数の食器が、所定の速度で搬送するコンベヤベルト上
に順次載置され、別途に並行して設けられた、主洗浄
室、すすぎ洗浄室内を通過するようになっている。これ
らの主洗浄室およびすすぎ洗浄室においては、常時、洗
浄液およびすすぎ水が噴出されており、コンベアベルト
によって搬送される食器は、主洗浄室において洗浄工
程、すすぎ洗浄室においてすすぎ工程を施された後に、
後続する工程に移行される。
複数の食器が、所定の速度で搬送するコンベヤベルト上
に順次載置され、別途に並行して設けられた、主洗浄
室、すすぎ洗浄室内を通過するようになっている。これ
らの主洗浄室およびすすぎ洗浄室においては、常時、洗
浄液およびすすぎ水が噴出されており、コンベアベルト
によって搬送される食器は、主洗浄室において洗浄工
程、すすぎ洗浄室においてすすぎ工程を施された後に、
後続する工程に移行される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のボックス型洗浄機においては、食器洗浄後の空にな
ったラックを、再度、洗浄作業者が食器積載用(搬入
側)のテーブルまで運搬する必要があり、手間がかかる
とともに、運搬の際にラックに付着した液体が周囲に散
らばるという問題があった。
来のボックス型洗浄機においては、食器洗浄後の空にな
ったラックを、再度、洗浄作業者が食器積載用(搬入
側)のテーブルまで運搬する必要があり、手間がかかる
とともに、運搬の際にラックに付着した液体が周囲に散
らばるという問題があった。
【0007】一方、上述したコンベヤ型洗浄機において
は、ラックを使用しないために、上述した問題は発生し
ないが、コンベヤベルトに載置された食器が、常時、所
定の速度で搬送されているために、洗浄工程を行う主洗
浄室と、後続するすすぎ工程を行うすすぎ洗浄室とを、
それぞれ別途に設ける必要があり、主洗浄室およびすす
ぎ洗浄室が広い空間を占有してしまうという問題があっ
た。
は、ラックを使用しないために、上述した問題は発生し
ないが、コンベヤベルトに載置された食器が、常時、所
定の速度で搬送されているために、洗浄工程を行う主洗
浄室と、後続するすすぎ工程を行うすすぎ洗浄室とを、
それぞれ別途に設ける必要があり、主洗浄室およびすす
ぎ洗浄室が広い空間を占有してしまうという問題があっ
た。
【0008】また、主洗浄室およびすすぎ洗浄室におい
ては、常時、洗浄液およびすすぎ水を噴出させておく必
要があるために、食器が主洗浄室およびすすぎ洗浄室内
に存在しなくても、洗浄液およびすすぎ水を噴出し続け
るという無駄があった。
ては、常時、洗浄液およびすすぎ水を噴出させておく必
要があるために、食器が主洗浄室およびすすぎ洗浄室内
に存在しなくても、洗浄液およびすすぎ水を噴出し続け
るという無駄があった。
【0009】さらに、上述したボックス型洗浄機におい
ては、洗浄液中の残屑を漉し取る濾器が洗浄室内に設け
られているため、洗浄液が該濾器を通過し、汚染されて
しまい、洗浄効果が低下するという問題を生じる。ま
た、コンベヤ型洗浄機においても、同様に、洗浄水の汚
染は避けられず、このため洗浄効果が低下するという問
題を生じる。
ては、洗浄液中の残屑を漉し取る濾器が洗浄室内に設け
られているため、洗浄液が該濾器を通過し、汚染されて
しまい、洗浄効果が低下するという問題を生じる。ま
た、コンベヤ型洗浄機においても、同様に、洗浄水の汚
染は避けられず、このため洗浄効果が低下するという問
題を生じる。
【0010】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、洗浄液の汚染を低減することができるバッチ式
コンベヤ型洗浄機を提供することを目的としている。
もので、洗浄液の汚染を低減することができるバッチ式
コンベヤ型洗浄機を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、この発明では、洗浄室内に格納された洗浄対
象物を洗浄時間だけ洗浄する洗浄手段と、前記洗浄手段
による洗浄後に、前記洗浄対象物にすすぎ水を噴射する
すすぎ手段と、前記洗浄室中を通過する経路に沿って設
けられ、搬入端に積載された前記洗浄対象物を保持する
とともに、前記洗浄対象物を搬出端まで搬送する搬送手
段と、前記搬送手段を、少なくとも前記洗浄時間の時間
間隔をおいて断続的に駆動し、少なくとも前記洗浄室内
の前記経路の長さだけ搬送する駆動手段と、前記洗浄室
の下方に配設され、かつ、底部に開口部が形成され、前
記洗浄対象物を洗浄する洗浄液を貯留する洗浄槽と、前
記洗浄槽の開口部に設けられ、前記洗浄手段による洗浄
時と前記すすぎ手段によるすすぎ時には、前記開口部を
閉状態とし、前記洗浄手段による洗浄後に前記開口部を
開状態とする開閉手段と、前記開口部より流出する洗浄
液の流路中に、前記洗浄液中の残屑を漉し取る濾器とを
具備することを特徴とする。
るために、この発明では、洗浄室内に格納された洗浄対
象物を洗浄時間だけ洗浄する洗浄手段と、前記洗浄手段
による洗浄後に、前記洗浄対象物にすすぎ水を噴射する
すすぎ手段と、前記洗浄室中を通過する経路に沿って設
けられ、搬入端に積載された前記洗浄対象物を保持する
とともに、前記洗浄対象物を搬出端まで搬送する搬送手
段と、前記搬送手段を、少なくとも前記洗浄時間の時間
間隔をおいて断続的に駆動し、少なくとも前記洗浄室内
の前記経路の長さだけ搬送する駆動手段と、前記洗浄室
の下方に配設され、かつ、底部に開口部が形成され、前
記洗浄対象物を洗浄する洗浄液を貯留する洗浄槽と、前
記洗浄槽の開口部に設けられ、前記洗浄手段による洗浄
時と前記すすぎ手段によるすすぎ時には、前記開口部を
閉状態とし、前記洗浄手段による洗浄後に前記開口部を
開状態とする開閉手段と、前記開口部より流出する洗浄
液の流路中に、前記洗浄液中の残屑を漉し取る濾器とを
具備することを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成によれば、搬送手段は駆動手段により
断続的に駆動され、搬送手段のの搬入端に載置された洗
浄対象物は断続的に搬送されて、洗浄手段の洗浄室内に
格納される。洗浄手段による洗浄が終了すると、開閉手
段によって洗浄槽の開口部が開状態となり、洗浄槽内の
洗浄液が排水される。この時、洗浄液は濾器を通って排
出されるため、洗浄液中の残屑が漉し取られる。その
後、すすぎ手段によって洗浄対象物にすすぎ水が噴射さ
れる。そして、搬送手段により所定の距離だけ搬送さ
れ、洗浄室から搬出される。
断続的に駆動され、搬送手段のの搬入端に載置された洗
浄対象物は断続的に搬送されて、洗浄手段の洗浄室内に
格納される。洗浄手段による洗浄が終了すると、開閉手
段によって洗浄槽の開口部が開状態となり、洗浄槽内の
洗浄液が排水される。この時、洗浄液は濾器を通って排
出されるため、洗浄液中の残屑が漉し取られる。その
後、すすぎ手段によって洗浄対象物にすすぎ水が噴射さ
れる。そして、搬送手段により所定の距離だけ搬送さ
れ、洗浄室から搬出される。
【0013】
【実施例】次に図面を参照してこの発明の実施例につい
て説明する。図1および図2は本発明の一実施例による
バッチ式コンベヤ型洗浄機1の概略構成を示す正面図お
よび上面図であり、これらの図において、3は開閉可能
な箱状の蓋4が設けられた略直方体状の洗浄部であり、
内部に取り付けられた図示せぬ洗浄ノズルおよびすすぎ
ノズルから洗浄液およびすすぎ水を所定の時間(以後、
洗浄時間という)だけ噴出することにより、蓋4内に形
成された洗浄室5に格納された食器6,6,6を洗浄す
る。
て説明する。図1および図2は本発明の一実施例による
バッチ式コンベヤ型洗浄機1の概略構成を示す正面図お
よび上面図であり、これらの図において、3は開閉可能
な箱状の蓋4が設けられた略直方体状の洗浄部であり、
内部に取り付けられた図示せぬ洗浄ノズルおよびすすぎ
ノズルから洗浄液およびすすぎ水を所定の時間(以後、
洗浄時間という)だけ噴出することにより、蓋4内に形
成された洗浄室5に格納された食器6,6,6を洗浄す
る。
【0014】7は、洗浄すべき食器6,6,6がその上
部に載置されるべき略直方体状の搬入部、8は洗浄され
た食器6,6,6がその上部に載置されるべき略直方体
状の搬出部であり、搬入部7および搬出部8内部には、
コンベヤチェーン9aおよび9bが張設された略円柱状
のテールスプロケット10a,コーナスプロケット10
bおよびヘッドスプロケット10c,コーナスプロケッ
ト10dが回転自在に取り付けられている。
部に載置されるべき略直方体状の搬入部、8は洗浄され
た食器6,6,6がその上部に載置されるべき略直方体
状の搬出部であり、搬入部7および搬出部8内部には、
コンベヤチェーン9aおよび9bが張設された略円柱状
のテールスプロケット10a,コーナスプロケット10
bおよびヘッドスプロケット10c,コーナスプロケッ
ト10dが回転自在に取り付けられている。
【0015】上述したスプロケットにおいて、ヘッドス
プロケット10cは自身の回転により張設されたコンベ
ヤチェーン9aおよび9bを駆動するドライブスプロケ
ットとなっており、洗浄時間間隔で、予め定められた時
間(以後、移動時間という)だけ作動するように、図示
せぬ制御部に制御されている。なお、ヘッドスプロケッ
ト10cが一回だけ作動すると、コンベヤチェーン9a
および9bの外部に露出された上部は、洗浄室5の長さ
Lだけ図1および図2に示す矢印Aの方向にスライドす
る。
プロケット10cは自身の回転により張設されたコンベ
ヤチェーン9aおよび9bを駆動するドライブスプロケ
ットとなっており、洗浄時間間隔で、予め定められた時
間(以後、移動時間という)だけ作動するように、図示
せぬ制御部に制御されている。なお、ヘッドスプロケッ
ト10cが一回だけ作動すると、コンベヤチェーン9a
および9bの外部に露出された上部は、洗浄室5の長さ
Lだけ図1および図2に示す矢印Aの方向にスライドす
る。
【0016】次に、図3を参照して、搬入部7上部の構
造の概略を説明する。図3は搬入部7上部の構造の一例
を示す外観斜視図であり、図1および図2と共通する部
分には同一の符号を付け、その説明を省略する。図3に
おいて、21は食器6,6,6を積載する複数の積載部
であり、略棒状の本体22と、円柱状の端部23aおよ
び23bと、食器6,6,6が保持されるべき複数の略
鈎状の鈎部24とからなる。複数の積載部21は、各々
の鈎部24の先端部が他の積載部21の鈎部24に接す
るように、その端部23aおよび23bが、コンベヤチ
ェーン9aおよび9bの対向する位置に取り付けられて
いる。
造の概略を説明する。図3は搬入部7上部の構造の一例
を示す外観斜視図であり、図1および図2と共通する部
分には同一の符号を付け、その説明を省略する。図3に
おいて、21は食器6,6,6を積載する複数の積載部
であり、略棒状の本体22と、円柱状の端部23aおよ
び23bと、食器6,6,6が保持されるべき複数の略
鈎状の鈎部24とからなる。複数の積載部21は、各々
の鈎部24の先端部が他の積載部21の鈎部24に接す
るように、その端部23aおよび23bが、コンベヤチ
ェーン9aおよび9bの対向する位置に取り付けられて
いる。
【0017】また、25は蓋4の両側下部を構成するの
れん状の幕であり、洗浄室5において噴出される各種液
体が外部に飛び散らないようにするとともに、翻ること
により、コンベヤチェーン9aおよび9bに取り付けら
れた積載部21に積載された食器6,6,6が、洗浄部
3の洗浄室5内に搬送されるのを妨げないようになって
いる。
れん状の幕であり、洗浄室5において噴出される各種液
体が外部に飛び散らないようにするとともに、翻ること
により、コンベヤチェーン9aおよび9bに取り付けら
れた積載部21に積載された食器6,6,6が、洗浄部
3の洗浄室5内に搬送されるのを妨げないようになって
いる。
【0018】次に、図4を参照して、洗浄室5の構造の
一例を説明する。図4は、本発明における食器洗浄機の
洗浄室5の内部構造の一例を示す図である。図におい
て、洗浄室5の上端部および下端部の双方には、一対の
主洗浄ノズル36,36およびすすぎノズル37,37
がそれぞれ下方まはた上方向きに設置されている。
一例を説明する。図4は、本発明における食器洗浄機の
洗浄室5の内部構造の一例を示す図である。図におい
て、洗浄室5の上端部および下端部の双方には、一対の
主洗浄ノズル36,36およびすすぎノズル37,37
がそれぞれ下方まはた上方向きに設置されている。
【0019】洗浄室5の下方には洗浄液を貯留する洗浄
槽38が形成され、その下部には主洗浄ポンプ39が設
置されているとともに、洗浄槽38から主洗浄ポンプ3
9を介して主洗浄ノズル36,36に至る経路は洗浄管
40により連結されている。ここで、本発明の食器洗浄
機では、洗浄槽38の底部に開口部41が形成されてお
り、該開口部41は自動開閉弁42により開閉自在とさ
れている。自動開閉弁42としては、例えば電磁弁等が
用いられる。そして、この自動開閉弁42の開閉は、図
示しない開閉制御手段により制御されている。さらに、
自動開閉弁42の下方には上記洗浄液中の残屑を漉し取
る濾器43が設けられている。この濾器43は例えばス
テンレス等からなる取り外し可能な籠状のもので、液体
は通過可能であるが固形物は通過不可能な構造となって
いる。なお、44は濾器43を支持する廃水槽である。
槽38が形成され、その下部には主洗浄ポンプ39が設
置されているとともに、洗浄槽38から主洗浄ポンプ3
9を介して主洗浄ノズル36,36に至る経路は洗浄管
40により連結されている。ここで、本発明の食器洗浄
機では、洗浄槽38の底部に開口部41が形成されてお
り、該開口部41は自動開閉弁42により開閉自在とさ
れている。自動開閉弁42としては、例えば電磁弁等が
用いられる。そして、この自動開閉弁42の開閉は、図
示しない開閉制御手段により制御されている。さらに、
自動開閉弁42の下方には上記洗浄液中の残屑を漉し取
る濾器43が設けられている。この濾器43は例えばス
テンレス等からなる取り外し可能な籠状のもので、液体
は通過可能であるが固形物は通過不可能な構造となって
いる。なお、44は濾器43を支持する廃水槽である。
【0020】また、45は水道等の給水源、46は熱水
器である。この熱水器46は給水源45から供給された
源水を加熱して高温のすすぎ水とするものであり、容器
47内に収容されている。熱水器46には高温のすすぎ
水を貯留するためのタンクが設けられており、常に所定
の量のすすぎ水が貯留されるようになっている。上記す
すぎ水は、すすぎ工程において、すすぎポンプ65によ
り送出され、洗浄室内のすすぎノズル37,37から噴
射される。
器である。この熱水器46は給水源45から供給された
源水を加熱して高温のすすぎ水とするものであり、容器
47内に収容されている。熱水器46には高温のすすぎ
水を貯留するためのタンクが設けられており、常に所定
の量のすすぎ水が貯留されるようになっている。上記す
すぎ水は、すすぎ工程において、すすぎポンプ65によ
り送出され、洗浄室内のすすぎノズル37,37から噴
射される。
【0021】一方、67は洗剤供給装置である。この洗
剤供給装置67は洗剤タンク67aと、洗剤ポンプ67
bと、洗剤ポンプ67bに接続されたホース67cとか
らなる。洗剤ポンプ67bには、所定の量の洗剤が貯留
されており、上記洗剤ポンプ67bによって、汲み上げ
られ、洗浄槽38内の洗浄液に供給されるようになって
いる。
剤供給装置67は洗剤タンク67aと、洗剤ポンプ67
bと、洗剤ポンプ67bに接続されたホース67cとか
らなる。洗剤ポンプ67bには、所定の量の洗剤が貯留
されており、上記洗剤ポンプ67bによって、汲み上げ
られ、洗浄槽38内の洗浄液に供給されるようになって
いる。
【0022】このような構成において、食器6,6,6
が洗浄される過程を説明する。まず、例えば、皿状の食
器6,6,6が、搬入部7上部に露出されている積載部
21の鈎部24の先端と本体22との間に挟まれるよう
に、洗浄作業員により積載される。なお、食器6,6,
6が、例えば、コップ状の形状であれば、コップ状の食
器6,6,6を逆さにして、鈎部24の先端に載せる
等、食器の形状に応じて積載する。このようにして、食
器6,6,6が適正な数量だけ積載された後に、例え
ば、洗浄作業員が図示せぬボタンを押すことにより、ヘ
ッドスプロケット10cが、図1において移動時間だけ
時計回りに回転する。
が洗浄される過程を説明する。まず、例えば、皿状の食
器6,6,6が、搬入部7上部に露出されている積載部
21の鈎部24の先端と本体22との間に挟まれるよう
に、洗浄作業員により積載される。なお、食器6,6,
6が、例えば、コップ状の形状であれば、コップ状の食
器6,6,6を逆さにして、鈎部24の先端に載せる
等、食器の形状に応じて積載する。このようにして、食
器6,6,6が適正な数量だけ積載された後に、例え
ば、洗浄作業員が図示せぬボタンを押すことにより、ヘ
ッドスプロケット10cが、図1において移動時間だけ
時計回りに回転する。
【0023】ヘッドスプロケット10cの回転に伴っ
て、各スプロケット10c,10d,10b,10aに
張設されたコンベヤチェーン9aおよび9bが右回りに
駆動され、図3に示す積載部21の露出されている上部
が、洗浄室5の長さLだけ矢印Aの方向にスライドされ
る。すなわち、積載部21の食器6,6,6が積載され
た部分が、該食器6,6,6により幕25を翻しつつ、
洗浄部3の洗浄室5内にスライドされる。
て、各スプロケット10c,10d,10b,10aに
張設されたコンベヤチェーン9aおよび9bが右回りに
駆動され、図3に示す積載部21の露出されている上部
が、洗浄室5の長さLだけ矢印Aの方向にスライドされ
る。すなわち、積載部21の食器6,6,6が積載され
た部分が、該食器6,6,6により幕25を翻しつつ、
洗浄部3の洗浄室5内にスライドされる。
【0024】次に、洗浄室5において、図4に示す洗浄
ノズル36,36から、洗浄液が所定の時間だけ噴出さ
れ、食器6,6,6が洗浄される(洗浄工程)。洗浄工
程が終了すると、自動開閉弁42が開状態となる。その
結果、洗浄槽38内の洗浄液が開口部41から排出され
る。その排出量は、例えば、全洗浄液の1/3〜1/4
とする。この時、特に洗浄槽38の底部周辺の洗浄液が
開口部41から排出されるため、洗浄液内の残屑が同時
に排出される。該残屑は濾器43によって漉し取られ
る。
ノズル36,36から、洗浄液が所定の時間だけ噴出さ
れ、食器6,6,6が洗浄される(洗浄工程)。洗浄工
程が終了すると、自動開閉弁42が開状態となる。その
結果、洗浄槽38内の洗浄液が開口部41から排出され
る。その排出量は、例えば、全洗浄液の1/3〜1/4
とする。この時、特に洗浄槽38の底部周辺の洗浄液が
開口部41から排出されるため、洗浄液内の残屑が同時
に排出される。該残屑は濾器43によって漉し取られ
る。
【0025】次に、すすぎポンプ65が作動し、すすぎ
ノズルから高温のすすぎ水が所定の時間だけ噴出され、
食器6,6,6に付着した洗剤等が洗い流される(すす
ぎ工程)。このすすぎ工程において、すすぎノズルから
噴出されたすすぎ水は、洗浄槽38に流入する。なお、
すすぎ工程における、すすぎ水の流入量は、前述した洗
浄液の排出量よりやや大となるようにしており、オーバ
フロー分は図示しない排出パイプから排水される。した
がって、すすぎ工程が終了した時点では、次の洗浄工程
に使用するのに十分な量の湯が洗浄槽内に貯留される。
この時、洗浄槽38に残っていた洗浄液は、流入したす
すぎ水によって薄められているため、所定濃度の洗浄液
となるよう、洗剤供給装置67から洗剤が供給される。
また、上述した洗浄工程およびすすぎ工程と並行して、
洗浄作業員は、搬入部17上部に露出されている積載部
21(図3参照)に適正な数量の食器6,6,6を積載
する。
ノズルから高温のすすぎ水が所定の時間だけ噴出され、
食器6,6,6に付着した洗剤等が洗い流される(すす
ぎ工程)。このすすぎ工程において、すすぎノズルから
噴出されたすすぎ水は、洗浄槽38に流入する。なお、
すすぎ工程における、すすぎ水の流入量は、前述した洗
浄液の排出量よりやや大となるようにしており、オーバ
フロー分は図示しない排出パイプから排水される。した
がって、すすぎ工程が終了した時点では、次の洗浄工程
に使用するのに十分な量の湯が洗浄槽内に貯留される。
この時、洗浄槽38に残っていた洗浄液は、流入したす
すぎ水によって薄められているため、所定濃度の洗浄液
となるよう、洗剤供給装置67から洗剤が供給される。
また、上述した洗浄工程およびすすぎ工程と並行して、
洗浄作業員は、搬入部17上部に露出されている積載部
21(図3参照)に適正な数量の食器6,6,6を積載
する。
【0026】上述した洗浄工程およびすすぎ工程が終了
した後、すなわち、前回の作動終了から洗浄時間だけ経
過した後、ヘッドスプロケット10cが、図1において
移動時間だけ時計回りに回転する。ヘッドスプロケット
10cの回転に伴って、コンベヤチェーン9aおよび9
bが時計回りに駆動され、積載部21の上部が洗浄室5
の長さLだけ矢印Aの方向にスライドされる。これによ
り、洗浄室5内に格納されていた洗浄工程およびすすぎ
工程が終了した全ての食器6,6,6が、搬出部8の上
部に搬送されるとともに、上述した場合と同様に、搬入
部7上部の積載部21に積載された食器6,6,6が、
洗浄室5内に搬送される。
した後、すなわち、前回の作動終了から洗浄時間だけ経
過した後、ヘッドスプロケット10cが、図1において
移動時間だけ時計回りに回転する。ヘッドスプロケット
10cの回転に伴って、コンベヤチェーン9aおよび9
bが時計回りに駆動され、積載部21の上部が洗浄室5
の長さLだけ矢印Aの方向にスライドされる。これによ
り、洗浄室5内に格納されていた洗浄工程およびすすぎ
工程が終了した全ての食器6,6,6が、搬出部8の上
部に搬送されるとともに、上述した場合と同様に、搬入
部7上部の積載部21に積載された食器6,6,6が、
洗浄室5内に搬送される。
【0027】搬出部8上部の積載部21に積載された食
器6は、既に洗浄工程およびすすぎ工程を施されてお
り、乾燥工程等の後続する工程に移行するために、積載
部21から取り出される。上述した動作を必要なだけ継
続して行うことにより洗浄作業が行なわれる。
器6は、既に洗浄工程およびすすぎ工程を施されてお
り、乾燥工程等の後続する工程に移行するために、積載
部21から取り出される。上述した動作を必要なだけ継
続して行うことにより洗浄作業が行なわれる。
【0028】以上説明したように、本実施例において
は、コンベヤチェーン9aおよび9bとともにスライド
する積載部21に食器6,6,6を積載するだけで洗浄
作業が終了するので、従来のボックス型食器洗浄機1の
ように、空になったラックを洗浄作業員が搬送する必要
がない。また、適正な数量の食器6,6,6が洗浄室5
内に存在している時だけ、洗浄液およびすすぎ水が噴出
されるので、これらの液体が有効に利用される。
は、コンベヤチェーン9aおよび9bとともにスライド
する積載部21に食器6,6,6を積載するだけで洗浄
作業が終了するので、従来のボックス型食器洗浄機1の
ように、空になったラックを洗浄作業員が搬送する必要
がない。また、適正な数量の食器6,6,6が洗浄室5
内に存在している時だけ、洗浄液およびすすぎ水が噴出
されるので、これらの液体が有効に利用される。
【0029】さらに、食器6,6,6を積載する積載部
21を上述した構造とすることにより、積載部21が急
激にスライドしても、食器6,6,6を確実に保持する
ことができる。また、洗浄工程毎に、洗浄液とともに洗
浄液内の残屑を排出するため、洗浄液の汚染を低減で
き、洗浄効果の低下を防止できる。さらに、洗浄液中の
残屑を漉し取る濾器が洗浄室外に設けられているため、
すすぎ水が汚染されず、すすぎ効果の低下を防止でき
る。したがって、本願のバッチ式コンベヤ食器洗浄機で
は、全体としてのランニングコストが低減できるという
利点が得られる。
21を上述した構造とすることにより、積載部21が急
激にスライドしても、食器6,6,6を確実に保持する
ことができる。また、洗浄工程毎に、洗浄液とともに洗
浄液内の残屑を排出するため、洗浄液の汚染を低減で
き、洗浄効果の低下を防止できる。さらに、洗浄液中の
残屑を漉し取る濾器が洗浄室外に設けられているため、
すすぎ水が汚染されず、すすぎ効果の低下を防止でき
る。したがって、本願のバッチ式コンベヤ食器洗浄機で
は、全体としてのランニングコストが低減できるという
利点が得られる。
【0030】なお、洗浄時間間隔で自動的にコンベヤチ
ェーン9aおよび9bが駆動される例を示したが、コン
ベヤチェーン9aおよび9bの駆動指示を洗浄作業者が
与えるようにしてもよい。また、積載部21の構造は、
コンベヤチェーン9aおよび9bが断続的に動作して
も、食器6,6,6を保持できる構造であればよい。ま
た、蓋4の両側下部には、のれん状の幕25,25を設
けるようにしたが、該幕は図示の大きさに限定されるこ
となく、洗浄対象物の大きさ等に応じて、その長さ、幅
を変えるようにしてもよい。さらに、蓋4は、洗浄対象
物が搬入、搬出されるタイミングで、機械的に昇降する
ようにしてもよい。
ェーン9aおよび9bが駆動される例を示したが、コン
ベヤチェーン9aおよび9bの駆動指示を洗浄作業者が
与えるようにしてもよい。また、積載部21の構造は、
コンベヤチェーン9aおよび9bが断続的に動作して
も、食器6,6,6を保持できる構造であればよい。ま
た、蓋4の両側下部には、のれん状の幕25,25を設
けるようにしたが、該幕は図示の大きさに限定されるこ
となく、洗浄対象物の大きさ等に応じて、その長さ、幅
を変えるようにしてもよい。さらに、蓋4は、洗浄対象
物が搬入、搬出されるタイミングで、機械的に昇降する
ようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるバッ
チ式コンベヤ型洗浄機は、断続的に駆動される搬送手段
により洗浄対象物が搬送されるために、ラックを使用す
る必要がない。したがって、ラックに付着した液体を周
囲にまき散らすことがないという効果がある。また、駆
動手段が少なくとも洗浄時間の時間間隔をおいて搬送手
段を断続的に駆動し、一回の駆動において、搬送手段に
積載された洗浄対象物が、少なくとも洗浄室内の経路の
長さだけ搬送されることにより、洗浄工程とすすぎ工程
とを一つの洗浄手段において行うことができる。したが
って、本発明によるバッチ式コンベヤ型洗浄機が占有す
るスペースは、洗浄工程とすすぎ工程とを別々の装置に
て行う場合に比較して、極めて少なくなるという効果が
ある。また、洗浄手段の洗浄室に格納される洗浄対象物
は、充分に蓄積されてから断続的に搬送されてくるため
に、洗浄液およびすすぎ水を有効に利用できるという効
果がある。さらに、洗浄液中の残屑を漉し取る濾器を洗
浄室外に設けるとともに、洗浄工程毎に、洗浄液ととも
に洗浄液内の残屑を排出するため、洗浄液の汚染を低減
でき、洗浄効果の低下を防止できるという利点が得られ
る。
チ式コンベヤ型洗浄機は、断続的に駆動される搬送手段
により洗浄対象物が搬送されるために、ラックを使用す
る必要がない。したがって、ラックに付着した液体を周
囲にまき散らすことがないという効果がある。また、駆
動手段が少なくとも洗浄時間の時間間隔をおいて搬送手
段を断続的に駆動し、一回の駆動において、搬送手段に
積載された洗浄対象物が、少なくとも洗浄室内の経路の
長さだけ搬送されることにより、洗浄工程とすすぎ工程
とを一つの洗浄手段において行うことができる。したが
って、本発明によるバッチ式コンベヤ型洗浄機が占有す
るスペースは、洗浄工程とすすぎ工程とを別々の装置に
て行う場合に比較して、極めて少なくなるという効果が
ある。また、洗浄手段の洗浄室に格納される洗浄対象物
は、充分に蓄積されてから断続的に搬送されてくるため
に、洗浄液およびすすぎ水を有効に利用できるという効
果がある。さらに、洗浄液中の残屑を漉し取る濾器を洗
浄室外に設けるとともに、洗浄工程毎に、洗浄液ととも
に洗浄液内の残屑を排出するため、洗浄液の汚染を低減
でき、洗浄効果の低下を防止できるという利点が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるバッチ式コンベヤ型食
器洗浄機12の概略構成を示す正面図である。
器洗浄機12の概略構成を示す正面図である。
【図2】本発明の一実施例によるバッチ式コンベヤ型食
器洗浄機12の概略構成を示す上面図である。
器洗浄機12の概略構成を示す上面図である。
【図3】搬入部17上部の構造の一例を示す外観斜視図
である。
である。
【図4】洗浄部の構造の一例を示す図である。
6 食器 3 洗浄部 5 洗浄室 9a,9b コンベヤチェーン(搬送手段) 10c ヘッドスプロケット(駆動手段) 36 洗浄ノズル(洗浄手段) 37 すすぎノズル(すすぎ手段) 38 洗浄槽 39 洗浄ポンプ(洗浄手段) 42 自動開閉弁(開閉手段) 65 すすぎポンプ(すすぎ手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 洗浄室内に格納された洗浄対象物を洗浄
時間だけ洗浄する洗浄手段と、 前記洗浄手段による洗浄後に、前記洗浄対象物にすすぎ
水を噴射するすすぎ手段と、 前記洗浄室中を通過する経路に沿って設けられ、搬入端
に積載された前記洗浄対象物を保持するとともに、前記
洗浄対象物を搬出端まで搬送する搬送手段と、 前記搬送手段を、少なくとも前記洗浄時間の時間間隔を
おいて断続的に駆動し、少なくとも前記洗浄室内の前記
経路の長さだけ搬送する駆動手段と、 前記洗浄室の下方に配設され、かつ、底部に開口部が形
成され、前記洗浄対象物を洗浄する洗浄液を貯留する洗
浄槽と、 前記洗浄槽の開口部に設けられ、前記洗浄手段による洗
浄時と前記すすぎ手段によるすすぎ時には、前記開口部
を閉状態とし、前記洗浄手段による洗浄後に前記開口部
を開状態とする開閉手段と、 前記開口部より流出する洗浄液の流路中に、前記洗浄液
中の残屑を漉し取る濾器とを具備することを特徴とする
バッチ式コンベヤ型洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3586593A JPH06245890A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | バッチ式コンベヤ型洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3586593A JPH06245890A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | バッチ式コンベヤ型洗浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06245890A true JPH06245890A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12453888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3586593A Withdrawn JPH06245890A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | バッチ式コンベヤ型洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06245890A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006007236A2 (en) * | 2004-06-22 | 2006-01-19 | Premark Feg L.L.C. | Conveyor-type dishwasher and method for operating it |
US7938913B2 (en) | 2005-07-29 | 2011-05-10 | Premark Feg L.L.C. | Conveyor dishwasher and operating method for same |
US8092614B2 (en) | 2004-06-22 | 2012-01-10 | Premark Feg L.L.C. | Conveyor dishwasher comprising a plurality of final-rinse liquid spray jets and method of use thereof |
WO2020142411A1 (en) * | 2019-01-03 | 2020-07-09 | Heatworks Technologies, Inc. | Portable dishwasher |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP3586593A patent/JPH06245890A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006007236A2 (en) * | 2004-06-22 | 2006-01-19 | Premark Feg L.L.C. | Conveyor-type dishwasher and method for operating it |
WO2006007236A3 (en) * | 2004-06-22 | 2006-07-20 | Premark Feg Llc | Conveyor-type dishwasher and method for operating it |
US8092614B2 (en) | 2004-06-22 | 2012-01-10 | Premark Feg L.L.C. | Conveyor dishwasher comprising a plurality of final-rinse liquid spray jets and method of use thereof |
US7938913B2 (en) | 2005-07-29 | 2011-05-10 | Premark Feg L.L.C. | Conveyor dishwasher and operating method for same |
WO2020142411A1 (en) * | 2019-01-03 | 2020-07-09 | Heatworks Technologies, Inc. | Portable dishwasher |
US11793387B2 (en) | 2019-01-03 | 2023-10-24 | OhmIQ, Inc. | Portable dishwasher |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000509 |