JPH06244818A - 伝送システム - Google Patents
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- JPH06244818A JPH06244818A JP6004251A JP425194A JPH06244818A JP H06244818 A JPH06244818 A JP H06244818A JP 6004251 A JP6004251 A JP 6004251A JP 425194 A JP425194 A JP 425194A JP H06244818 A JPH06244818 A JP H06244818A
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- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/26—Systems using multi-frequency codes
- H04L27/2601—Multicarrier modulation systems
- H04L27/2647—Arrangements specific to the receiver only
- H04L27/2655—Synchronisation arrangements
- H04L27/2657—Carrier synchronisation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/26—Systems using multi-frequency codes
- H04L27/2601—Multicarrier modulation systems
- H04L27/2647—Arrangements specific to the receiver only
- H04L27/2655—Synchronisation arrangements
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- H04L27/26—Systems using multi-frequency codes
- H04L27/2601—Multicarrier modulation systems
- H04L27/2647—Arrangements specific to the receiver only
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- H04L27/2668—Details of algorithms
- H04L27/2673—Details of algorithms characterised by synchronisation parameters
- H04L27/2676—Blind, i.e. without using known symbols
- H04L27/2678—Blind, i.e. without using known symbols using cyclostationarities, e.g. cyclic prefix or postfix
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/02—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
- H04L7/027—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information extracting the synchronising or clock signal from the received signal spectrum, e.g. by using a resonant or bandpass circuit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、直交周波数分割多重化モード(O
FDM)により伝送された符号化変調シンボルにより構
成され、各ブロックは冗長な情報を表わすシンボルブロ
ックにフォーマットされた、受信された信号の復号化の
シンボルタイミングを再現する装置の提供を目的とす
る。 【構成】 本発明の装置は、シンボルブロックを遅延さ
せる手段(12)と、シンボルブロックからそれに対応
する遅延されたシンボルブロックを減算する手段(1
3)とから成る。本発明の方法により、クロック周波数
で動作する局部発振器(16)と、分周器(24)と、
位相比較器(20)とにより形成されるループ(15)
の制御に利用される減算信号e(t) が得られる。
FDM)により伝送された符号化変調シンボルにより構
成され、各ブロックは冗長な情報を表わすシンボルブロ
ックにフォーマットされた、受信された信号の復号化の
シンボルタイミングを再現する装置の提供を目的とす
る。 【構成】 本発明の装置は、シンボルブロックを遅延さ
せる手段(12)と、シンボルブロックからそれに対応
する遅延されたシンボルブロックを減算する手段(1
3)とから成る。本発明の方法により、クロック周波数
で動作する局部発振器(16)と、分周器(24)と、
位相比較器(20)とにより形成されるループ(15)
の制御に利用される減算信号e(t) が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配置のシンボルから発
生するブロックにフォーマットされた伝送信号を送信
し、同じブロックは第1と第2の時点に存在する同じ情
報信号を含む送信器と、上記信号を受信する受信器とか
ら成る伝送システムに関する。本発明は、かかる伝送シ
ステムに利用される受信器にも関する。
生するブロックにフォーマットされた伝送信号を送信
し、同じブロックは第1と第2の時点に存在する同じ情
報信号を含む送信器と、上記信号を受信する受信器とか
ら成る伝送システムに関する。本発明は、かかる伝送シ
ステムに利用される受信器にも関する。
【0002】
【従来の技術】フランス国特許明細書第2 639 495 号に
より、OFDM技術を利用するディジタルデータ伝送方
法は周知である。この同期の再現方法は、フレームの先
頭にあるゼロブロックと、ウォブレーションブロックと
の2つの特別なブロックを利用するフレームを用いて実
現される。この文献は、先行する技術のようにタイミン
グクロックと2値レベルとの同期を示さないことの重要
性を主張している。したがって、この文献によれば、充
分に高い精度で2値データを復号化すると想定される2
値データ取得ウィンドウを取り扱う。
より、OFDM技術を利用するディジタルデータ伝送方
法は周知である。この同期の再現方法は、フレームの先
頭にあるゼロブロックと、ウォブレーションブロックと
の2つの特別なブロックを利用するフレームを用いて実
現される。この文献は、先行する技術のようにタイミン
グクロックと2値レベルとの同期を示さないことの重要
性を主張している。したがって、この文献によれば、充
分に高い精度で2値データを復号化すると想定される2
値データ取得ウィンドウを取り扱う。
【0003】しかし、例えば、20msの間隔を有する
フレームの1フレーム毎に1回の同期が行なわれる場
合、同期の精度は不十分のままである。
フレームの1フレーム毎に1回の同期が行なわれる場
合、同期の精度は不十分のままである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、そ
れ自体に冗長な情報信号を含むブロックにフォーマット
された信号に対する、従来の技術よりも精度のより優れ
たクロック同期の提供を目的とする。
れ自体に冗長な情報信号を含むブロックにフォーマット
された信号に対する、従来の技術よりも精度のより優れ
たクロック同期の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本目的は、ブロック周波
数により受信されたデータを利用するタイミングの再現
を行なうことにより達成される。従って、伝送システム
は、受信器が: − 第1の周波数を有する局部シンボルクロックを発生
する第1の発生手段と、− 第2の周波数に対応する差
分信号を発生し、差分信号は同じブロック内の第1の時
点に存在する情報信号と第2の時点に存在する情報信号
との間の相関により得られる、第2の発生手段と、−
第1の周波数を第2の周波数にロックさせる第3の手段
とから成ることを特徴とする。
数により受信されたデータを利用するタイミングの再現
を行なうことにより達成される。従って、伝送システム
は、受信器が: − 第1の周波数を有する局部シンボルクロックを発生
する第1の発生手段と、− 第2の周波数に対応する差
分信号を発生し、差分信号は同じブロック内の第1の時
点に存在する情報信号と第2の時点に存在する情報信号
との間の相関により得られる、第2の発生手段と、−
第1の周波数を第2の周波数にロックさせる第3の手段
とから成ることを特徴とする。
【0006】かくして、本発明は、同期の質を著しく改
善するよう各ブロックに含まれるデータの冗長性を有利
に利用する。125ブロックを含むフレームによるOF
DM信号の特別の場合、タイミングの再現の精度は、約
125倍に改善されると評価し得る。第2の発生手段
は、第1の時点に存在する情報信号と第2の時点に存在
する情報信号との間の減算を行なって相関を求めること
が望ましい。
善するよう各ブロックに含まれるデータの冗長性を有利
に利用する。125ブロックを含むフレームによるOF
DM信号の特別の場合、タイミングの再現の精度は、約
125倍に改善されると評価し得る。第2の発生手段
は、第1の時点に存在する情報信号と第2の時点に存在
する情報信号との間の減算を行なって相関を求めること
が望ましい。
【0007】各ブロックの先頭に存在するデータの集合
と末尾に存在するデータの集合の相互の減算を行なうた
めに、受信された信号の遅延されたレプリカを形成する
時間遅延手段が用いられ、このレプリカは受信された信
号自体から減算されてブロックレートに応じた制御信号
が供給される。この制御信号は、発振周波数がブロック
周波数より遙かに高く、ボーレートのクロックを発生す
る発振器を分周によって制御するフェーズロックドルー
プに影響を及ぼす。
と末尾に存在するデータの集合の相互の減算を行なうた
めに、受信された信号の遅延されたレプリカを形成する
時間遅延手段が用いられ、このレプリカは受信された信
号自体から減算されてブロックレートに応じた制御信号
が供給される。この制御信号は、発振周波数がブロック
周波数より遙かに高く、ボーレートのクロックを発生す
る発振器を分周によって制御するフェーズロックドルー
プに影響を及ぼす。
【0008】概して言えば、本発明は、冗長な情報のた
めに多大な複雑性を有し得るブロックにフォーマットさ
れた信号に関する。かかるブロックは、例えば、多数の
同じ低速レート基本チャネルに亘って配分することによ
って伝送情報信号を分割する直交N周波数分割多重化に
より得られた信号であり得る。かくして、著しく選択性
のある広帯域チャネルを多数の非選択性基本チャネルに
変換する。この配置は広帯域チャネルを構成するので、
伝送中のフェージングが全チャネルに同時に影響を及ぼ
す可能性は小さい。この方法により、特に、シンボル間
干渉が低減させられ得る。
めに多大な複雑性を有し得るブロックにフォーマットさ
れた信号に関する。かかるブロックは、例えば、多数の
同じ低速レート基本チャネルに亘って配分することによ
って伝送情報信号を分割する直交N周波数分割多重化に
より得られた信号であり得る。かくして、著しく選択性
のある広帯域チャネルを多数の非選択性基本チャネルに
変換する。この配置は広帯域チャネルを構成するので、
伝送中のフェージングが全チャネルに同時に影響を及ぼ
す可能性は小さい。この方法により、特に、シンボル間
干渉が低減させられ得る。
【0009】従って、一の周波数は各基本チャネルに対
応し、全周波数は共に中央搬送周波数の周りに対称的に
配分される。受信器端に選択性フィルタを用いることは
許容し難いので、スペクトルの重畳を許容することが好
ましいが、サンプリング時点でのシンボル間干渉を低減
するよう周波数間の直交性が必要とされる。OFDM信
号の全スペクトルは、かくして、矩形状のスペクトルに
なる傾向がある。
応し、全周波数は共に中央搬送周波数の周りに対称的に
配分される。受信器端に選択性フィルタを用いることは
許容し難いので、スペクトルの重畳を許容することが好
ましいが、サンプリング時点でのシンボル間干渉を低減
するよう周波数間の直交性が必要とされる。OFDM信
号の全スペクトルは、かくして、矩形状のスペクトルに
なる傾向がある。
【0010】受信器端において、受信された信号は復調
され、元の情報を復元するよう復号される。この復調の
ために、伝送周波数にロックされた周波数の局部発振器
が利用される。OFDM信号は、あるブロックはサービ
スブロックであり他のブロックはデータブロックであ
る、ブロックにより構成されるフレームに細分される。
シンボル間干渉を回避するため、各ブロックは冗長な情
報信号を含む。あらゆるブロックは、この装置が利用す
る全OFDM周波数で構成され、この周波数は、例え
ば、ディジタルPSK又はQAM変調のような符号化変
調により発生される伝送シンボルにより変調される。送
信器端において、上記のシンボルは、受信器端において
再現され得るあるタイミングで符号化されるので、それ
らは正確に復号化され得る。本発明は、送信器端で利用
されたタイミングの受信器端における再現を提供する。
され、元の情報を復元するよう復号される。この復調の
ために、伝送周波数にロックされた周波数の局部発振器
が利用される。OFDM信号は、あるブロックはサービ
スブロックであり他のブロックはデータブロックであ
る、ブロックにより構成されるフレームに細分される。
シンボル間干渉を回避するため、各ブロックは冗長な情
報信号を含む。あらゆるブロックは、この装置が利用す
る全OFDM周波数で構成され、この周波数は、例え
ば、ディジタルPSK又はQAM変調のような符号化変
調により発生される伝送シンボルにより変調される。送
信器端において、上記のシンボルは、受信器端において
再現され得るあるタイミングで符号化されるので、それ
らは正確に復号化され得る。本発明は、送信器端で利用
されたタイミングの受信器端における再現を提供する。
【0011】本発明の種々の面と他の面は、以下に説明
する実施例に基づいて明らかになるであろう。
する実施例に基づいて明らかになるであろう。
【0012】
【実施例】本発明は、その例に限定されることなく、以
下の図面を参照してより良く理解されるであろう。以下
の説明は、特に、OFDM信号の場合において展開して
いるが、各ブロックが冗長な情報信号を含むブロックに
フォーマットされた他の信号にも適用される。
下の図面を参照してより良く理解されるであろう。以下
の説明は、特に、OFDM信号の場合において展開して
いるが、各ブロックが冗長な情報信号を含むブロックに
フォーマットされた他の信号にも適用される。
【0013】OFDM技術は、シンボルにより変調され
た種々の直交搬送波を周波数多重化させることより成
る。OFDMシンボルは:tをj.T’s <t<(j+
1)T’s とし、j.T’s ≦k≦(j+1)T’s に
対して、Φk (t) を
た種々の直交搬送波を周波数多重化させることより成
る。OFDMシンボルは:tをj.T’s <t<(j+
1)T’s とし、j.T’s ≦k≦(j+1)T’s に
対して、Φk (t) を
【0014】
【数1】
【0015】として、
【0016】
【数2】
【0017】の如く表わされ、ここで: T’s :OFDMシンボルの全持続時間であり、T’s
=Ts+Δ Re :複素数の実部 k:直交搬送波のインデックス Ts :OFDMシンボルの有効周期 Δ:チェック間隔 N:搬送波の最大数 f0 :ランダムな周波数 j:OFDMシンボルのインデックス である。
=Ts+Δ Re :複素数の実部 k:直交搬送波のインデックス Ts :OFDMシンボルの有効周期 Δ:チェック間隔 N:搬送波の最大数 f0 :ランダムな周波数 j:OFDMシンボルのインデックス である。
【0018】かくして、時点j.T’s と時点(j+
1)T’s との間で、OFDM信号は複素シンボルxk
のブロックにより形成され、ここで、各シンボルxk は
直交搬送波0≦k≦N−1を変調する。スペクトル重畳
の問題を回避し、受信器端のフィルタリングを容易なら
しめるために、式(1)に対応する加算は、Nu 個の搬
送波により構成され、ここで、Nu は有効な搬送波の数
である(Nu <N)。
1)T’s との間で、OFDM信号は複素シンボルxk
のブロックにより形成され、ここで、各シンボルxk は
直交搬送波0≦k≦N−1を変調する。スペクトル重畳
の問題を回避し、受信器端のフィルタリングを容易なら
しめるために、式(1)に対応する加算は、Nu 個の搬
送波により構成され、ここで、Nu は有効な搬送波の数
である(Nu <N)。
【0019】OFDM変調を実現するために、すなわ
ち、式(1)の信号s(t) を形成するために、高速フー
リエ逆変換(FFT-1)の計算を実行する変調器が利用
される。従って、xを整数として2x の形式の数が、N
に対して選ばれる。伝送のための他のチェックブロック
も挿入される。パラメータは、例えば、以下の如く選ば
れる:T’s =160μs、Ts =128μs及びΔ=
32μs、N=1024搬送波、Nu =900搬送波。
ち、式(1)の信号s(t) を形成するために、高速フー
リエ逆変換(FFT-1)の計算を実行する変調器が利用
される。従って、xを整数として2x の形式の数が、N
に対して選ばれる。伝送のための他のチェックブロック
も挿入される。パラメータは、例えば、以下の如く選ば
れる:T’s =160μs、Ts =128μs及びΔ=
32μs、N=1024搬送波、Nu =900搬送波。
【0020】チェック間隔Δの主たる役割は、多重チャ
ネルより発生し、Δより小さい遅延を有するエコーを吸
収することである。チェック間隔の間(有効な周期の4
分の1に一致することが望ましい)、有効な周期の部分
に完全に一致する信号が伝送される。Nu =900の選
択は、各搬送波の周辺の帯域が1/Ts =7.81kH
zである場合、伝送された信号が約7MHz(正確な帯
域幅は7.031MHzである)の有効な帯域幅を有す
るためには900個の搬送波が必要であることに起因し
ている。
ネルより発生し、Δより小さい遅延を有するエコーを吸
収することである。チェック間隔の間(有効な周期の4
分の1に一致することが望ましい)、有効な周期の部分
に完全に一致する信号が伝送される。Nu =900の選
択は、各搬送波の周辺の帯域が1/Ts =7.81kH
zである場合、伝送された信号が約7MHz(正確な帯
域幅は7.031MHzである)の有効な帯域幅を有す
るためには900個の搬送波が必要であることに起因し
ている。
【0021】チャネル符号化器の出力のブロックは、フ
レームにより伝送される。従って、フレームは、複数の
時分割で多重化されたOFDMブロックを集める。OF
DMブロックは、データを含むブロックであるか、同期
(フレーム、クロック、搬送波同期)のために特に利用
されるブロックであるか、又は、差分変調のための基準
ブロックとして利用されるブロックであり得る。
レームにより伝送される。従って、フレームは、複数の
時分割で多重化されたOFDMブロックを集める。OF
DMブロックは、データを含むブロックであるか、同期
(フレーム、クロック、搬送波同期)のために特に利用
されるブロックであるか、又は、差分変調のための基準
ブロックとして利用されるブロックであり得る。
【0022】フレーム構造の一例は、以下の如く与えら
れる:
れる:
【0023】
【表1】
【0024】フレームは、125個のOFDMブロック
を含み、20msの持続時間Tf を有する: − 第1番目のブロックは、その間何も伝送されないゼ
ロブロックである(xk=0,k=0,N−1)。この
ブロックは、フレームの先頭の同期に利用される。 − 第2番目のブロックは、送信器の周波数と受信器端
の局部発振器の周波数を同期させるために利用されるA
FC(自動的周波数制御)ブロックである。 − 第3番目のブロックは:
を含み、20msの持続時間Tf を有する: − 第1番目のブロックは、その間何も伝送されないゼ
ロブロックである(xk=0,k=0,N−1)。この
ブロックは、フレームの先頭の同期に利用される。 − 第2番目のブロックは、送信器の周波数と受信器端
の局部発振器の周波数を同期させるために利用されるA
FC(自動的周波数制御)ブロックである。 − 第3番目のブロックは:
【0025】
【数3】
【0026】により定められるウォブレーションブロッ
クである。ウォブレーションブロックは、差分符号化の
ための基準ブロックとして利用され、フレームの先頭の
正確な同期のためのチャネルのインパルス応答の評価に
も利用される。 − 第4番目と第5番目のブロックは、サービスデータ
を伝送するために利用され得る補助ブロックである。 − 最後に、120個のOFDMデータブロックがあ
る。
クである。ウォブレーションブロックは、差分符号化の
ための基準ブロックとして利用され、フレームの先頭の
正確な同期のためのチャネルのインパルス応答の評価に
も利用される。 − 第4番目と第5番目のブロックは、サービスデータ
を伝送するために利用され得る補助ブロックである。 − 最後に、120個のOFDMデータブロックがあ
る。
【0027】1フレームにチャネル符号化器により発生
された100個の符号語が含まれる。本発明は、OFD
Mフレームの各ブロックにチェック間隔が存在すること
を有利に利用する。図1は、順次の2つのブロックB1
とB2を表わす。以下の詳細な説明は全ブロックに適用
される。ブロックB1/B2は、持続時間Δを有するチ
ェック間隔と、これに続く、有効なデータを含む持続時
間TS を有する有効な間隔とにより形成される。伝送さ
れるブロックにおいて、有効な間隔Ts の末尾に現われ
るデータは、チャネルを介して伝送される前にブロック
の先頭にコピーされる。したがって、各ブロックにおい
て、同じ情報信号がブロックの先頭と末尾とに現われる
ことに注意されよう。図1に示す受信された信号によれ
ば、遅延された信号rd (t) の先頭の情報は、遅延され
ていない信号r(t) の末尾の情報と位相が同じである。
同じブロックB1に関して、かかる2つの情報信号は同
じである。かかる2つの信号を減算することにより、持
続時間Δを有する間隔により形成される信号e(t) が得
られ、e(t) は、非ゼロの値であり持続時間TS を有す
る間隔が先行してゼロになる。図1によれば、信号e
(t) は矩形波の信号の形式で表わされているが、実際に
は、この信号はより複雑でより正弦波的な形を示し、ブ
ロック周波数と一致する基本周波数を有する。したがっ
て、フィルタリングによってこのブロック周波数を分離
し得る。
された100個の符号語が含まれる。本発明は、OFD
Mフレームの各ブロックにチェック間隔が存在すること
を有利に利用する。図1は、順次の2つのブロックB1
とB2を表わす。以下の詳細な説明は全ブロックに適用
される。ブロックB1/B2は、持続時間Δを有するチ
ェック間隔と、これに続く、有効なデータを含む持続時
間TS を有する有効な間隔とにより形成される。伝送さ
れるブロックにおいて、有効な間隔Ts の末尾に現われ
るデータは、チャネルを介して伝送される前にブロック
の先頭にコピーされる。したがって、各ブロックにおい
て、同じ情報信号がブロックの先頭と末尾とに現われる
ことに注意されよう。図1に示す受信された信号によれ
ば、遅延された信号rd (t) の先頭の情報は、遅延され
ていない信号r(t) の末尾の情報と位相が同じである。
同じブロックB1に関して、かかる2つの情報信号は同
じである。かかる2つの信号を減算することにより、持
続時間Δを有する間隔により形成される信号e(t) が得
られ、e(t) は、非ゼロの値であり持続時間TS を有す
る間隔が先行してゼロになる。図1によれば、信号e
(t) は矩形波の信号の形式で表わされているが、実際に
は、この信号はより複雑でより正弦波的な形を示し、ブ
ロック周波数と一致する基本周波数を有する。したがっ
て、フィルタリングによってこのブロック周波数を分離
し得る。
【0028】図2は、ブロック周波数を分離し、クロッ
ク周波数により符号化された変調の初期シンボルを発振
させる発振器を制御し得る、本発明による装置のブロッ
ク図を示す。手段11は、ブロック周波数により減算信
号e(t) を発生し得る。手段11は、関連した濾波手段
14を含む。信号r(t) は、信号rd (t) を発生する遅
延手段12において遅延される。信号r(t) と信号rd
(t) は、減算器手段13において相互から減算されて、
減算信号e(t) を生じる。この減算信号e(t)は、送信
器端で利用されるブロック周波数に整合させられた帯域
通過フィルタ14において先に濾波される。
ク周波数により符号化された変調の初期シンボルを発振
させる発振器を制御し得る、本発明による装置のブロッ
ク図を示す。手段11は、ブロック周波数により減算信
号e(t) を発生し得る。手段11は、関連した濾波手段
14を含む。信号r(t) は、信号rd (t) を発生する遅
延手段12において遅延される。信号r(t) と信号rd
(t) は、減算器手段13において相互から減算されて、
減算信号e(t) を生じる。この減算信号e(t)は、送信
器端で利用されるブロック周波数に整合させられた帯域
通過フィルタ14において先に濾波される。
【0029】減算信号は、フェーズロックドループ15
に入力される。そのフェーズロックドループは、符号化
された変調シンボルのクロック周波数に近い周波数によ
りフリーランニングモードで発振する、VCO形の局部
発振器16を制御するよう設けられている。ループ15
は、比較器20と、低域通過フィルタ22と、分周器2
4とにより構成される。一例として、信号e(t) の周波
数は12.5kHzに一致させられ、発振器の周波数は
16MHzに近づけられ得る。フィルタ22(12.5
kHz)の出力信号は、発振器16の周波数を制御す
る。ループ15が動作するよう発振器信号の周波数を1
2.5kHzの周波数に低下させるために、分周器24
を挿入する必要がある。この例によれば、1280分の
1に分割されなければならない。調整が行なわれた場
合、発振器の出力はボーレートのクロックHr を供給す
る。
に入力される。そのフェーズロックドループは、符号化
された変調シンボルのクロック周波数に近い周波数によ
りフリーランニングモードで発振する、VCO形の局部
発振器16を制御するよう設けられている。ループ15
は、比較器20と、低域通過フィルタ22と、分周器2
4とにより構成される。一例として、信号e(t) の周波
数は12.5kHzに一致させられ、発振器の周波数は
16MHzに近づけられ得る。フィルタ22(12.5
kHz)の出力信号は、発振器16の周波数を制御す
る。ループ15が動作するよう発振器信号の周波数を1
2.5kHzの周波数に低下させるために、分周器24
を挿入する必要がある。この例によれば、1280分の
1に分割されなければならない。調整が行なわれた場
合、発振器の出力はボーレートのクロックHr を供給す
る。
【図1】ブロックレートでの減算信号の発生を示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図2】受信器に配置された本発明によるタイミング再
現装置のブロック図である。
現装置のブロック図である。
11 第2の発生手段 12 遅延手段 13 減算手段 14 濾波手段 15 第3の手段(フェーズロックドループ) 16 第1の発生手段(発振器) 20 比較器 22 低域通過フィルタ 24 分周器
Claims (8)
- 【請求項1】 配置のシンボルから発生するブロック
(B1,B2)にフォーマットされた伝送信号を送信
し、上記の同じブロック(B1,B2)は第1と第2の
時点に存在する同じ情報信号(Δ)を含む送信器と、該
信号を受信する受信器とから成る伝送システムであっ
て、 該受信器は、 − 第1の周波数を有する局部シンボルクロックを発生
する第1の発生手段(16)と、 − 第2の周波数に対応する差分信号を発生し、該差分
信号は該同じブロック内の該第1の時点に存在する情報
信号と該第2の時点に存在する情報信号との間の相関に
より得られる、第2の発生手段(11)と、 − 該第1の周波数を該第2の周波数にロックさせる第
3の手段(15)とから成ることを特徴とする伝送シス
テム。 - 【請求項2】 前記第2の手段は、前記同じ情報が生じ
る前記第1の時点と前記第2の時点を分離させる時間間
隔だけ前記受信された信号を遅延させる遅延手段から成
ることを特徴とする請求項1記載の伝送システム。 - 【請求項3】 前記第2の手段は、減算により、前記第
1の時点に存在する情報と前記第2の時点に存在する情
報を相関させるように適合されていることを特徴とする
請求項1又は2記載の伝送システム。 - 【請求項4】 前記ブロックがブロックレートで現わ
れ、前記第2の周波数は該ブロックレートに等しく、前
記第3の手段は分周フェーズロックループより成り、前
記第1の手段は高周波数発振器より成ることを特徴とす
る請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の伝送システ
ム。 - 【請求項5】 配置のシンボルより構成されたブロック
(B1,B2)にフォーマットされた伝送信号を受信
し、上記の同じブロック(B1,B2)は第1と第2の
時点に存在する同じ情報信号(Δ)を含む受信器であっ
て、 − 第1の周波数を有する局部シンボルクロックを発生
する第1の発生手段(16)と、 − 第2の周波数に対応する差分信号を発生し、該差分
信号は該同じブロック内の該第1の時点に存在する情報
信号と該第2の時点に存在する情報信号との間の相関に
より得られる、第2の発生手段(11)と、 − 該第1の周波数を該第2の周波数にロックさせる第
3の手段(15)とから成ることを特徴とする受信器。 - 【請求項6】 前記第2の発生手段は、前記同じ情報が
生じる前記第1の時点と前記第2の時点を分離させる時
間間隔だけ前記受信された信号を遅延させる遅延手段か
ら成ることを特徴とする請求項5記載の受信器。 - 【請求項7】 前記第2の発生手段は、減算により、前
記第1の時点に存在する情報と前記第2の時点に存在す
る情報を相関させるように適合されていることを特徴と
する請求項5又は6記載の受信器。 - 【請求項8】 前記ブロックがブロックレートで現わ
れ、前記第2の周波数は該ブロックレートに等しく、前
記第3の手段は分周フェーズロックドループより成り、
前記第1の発生手段は高周波数発振器より成ることを特
徴とする請求項5乃至7のうちいずれか1項記載の受信
器。
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