JPH06211110A - カージャック防止システムを含む車両保安システム - Google Patents
カージャック防止システムを含む車両保安システムInfo
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- JPH06211110A JPH06211110A JP15873793A JP15873793A JPH06211110A JP H06211110 A JPH06211110 A JP H06211110A JP 15873793 A JP15873793 A JP 15873793A JP 15873793 A JP15873793 A JP 15873793A JP H06211110 A JPH06211110 A JP H06211110A
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- Japan
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- vehicle
- engine
- signal
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- theft
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- B60R25/20—Means to switch the anti-theft system on or off
- B60R25/21—Means to switch the anti-theft system on or off using hidden switches
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/01—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
- B60R25/04—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
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- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/10—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles actuating a signalling device
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- B60R25/10—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles actuating a signalling device
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 車両をカージャックから防止し、車両が無人
の時に盗難から防止する車両保安システムを提供する。 【構成】 エンジン及び内部乗客区画を有する車両に用
いる車両保安システムにおいて、エンジンを動作不可に
するためのエンジンに結合された動作不可手段、動作不
可にされた後エンジンを動作可能にするためのエンジン
に結合された動作可能手段、内部乗客区画に配置されて
いる第1入力手段であって、第1入力手段が始動した時
に動作可能手段に第1信号を供給するための第1入力手
段、及び車両から離れている第2入力手段であって、第
2入力手段が始動した時に動作可能手段に第2信号を供
給するための第2入力手段を含み、これにより動作可能
手段が第1信号及び第2信号に応答してエンジンを動作
可能にすることを特徴とする。
の時に盗難から防止する車両保安システムを提供する。 【構成】 エンジン及び内部乗客区画を有する車両に用
いる車両保安システムにおいて、エンジンを動作不可に
するためのエンジンに結合された動作不可手段、動作不
可にされた後エンジンを動作可能にするためのエンジン
に結合された動作可能手段、内部乗客区画に配置されて
いる第1入力手段であって、第1入力手段が始動した時
に動作可能手段に第1信号を供給するための第1入力手
段、及び車両から離れている第2入力手段であって、第
2入力手段が始動した時に動作可能手段に第2信号を供
給するための第2入力手段を含み、これにより動作可能
手段が第1信号及び第2信号に応答してエンジンを動作
可能にすることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に車両保安シス
テムに関するものである。より詳細には、本発明は、車
両のエンジンが作動しているか否かに拘らず、車両を盗
難から防止するための電子機械システムに関するもので
ある。
テムに関するものである。より詳細には、本発明は、車
両のエンジンが作動しているか否かに拘らず、車両を盗
難から防止するための電子機械システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】車両盗難は、今日の社会における大きな
問題である。1991年において、米国だけで、1,6
61,738台の車両の盗難が報告されている。より小
さな規模で言うと、これは登録された117台の車両の
内の一台の盗難に相当し、あるいは19秒に一台の車両
の盗難に相当する。これらの盗難は、全体で8.3億ド
ルを推定被害額となっている。
問題である。1991年において、米国だけで、1,6
61,738台の車両の盗難が報告されている。より小
さな規模で言うと、これは登録された117台の車両の
内の一台の盗難に相当し、あるいは19秒に一台の車両
の盗難に相当する。これらの盗難は、全体で8.3億ド
ルを推定被害額となっている。
【0003】駐車中の自動車の盗難は過去数十年間にわ
たって急速に増加している。これらの盗難の場合、伝統
的に、窃盗犯は自動車を盗んで走り去る前にその自動車
の回路を短絡させる必要があった。警報システムの出現
によって一般的に車両は素人の窃盗犯から保護できた
が、大半の警報システムはプロの窃盗犯に対して小さな
障害しか与えないのが通常であった。過去10年以内
に、且つより詳細には過去数年以内に、多くの犯罪は通
常カージャックと呼ばれる窃盗の手口に頼るようになっ
てきた。カージャックは、個人からあるいは個人の存在
しているままでむりやりに、あるいは暴力により、ある
いは脅迫して自動車を略奪することと定義されている。
大半のカージャックにおいて、携帯用火器の使用は、自
動車の所有者を脅かして車両から追い出すために選択さ
れた武器である。
たって急速に増加している。これらの盗難の場合、伝統
的に、窃盗犯は自動車を盗んで走り去る前にその自動車
の回路を短絡させる必要があった。警報システムの出現
によって一般的に車両は素人の窃盗犯から保護できた
が、大半の警報システムはプロの窃盗犯に対して小さな
障害しか与えないのが通常であった。過去10年以内
に、且つより詳細には過去数年以内に、多くの犯罪は通
常カージャックと呼ばれる窃盗の手口に頼るようになっ
てきた。カージャックは、個人からあるいは個人の存在
しているままでむりやりに、あるいは暴力により、ある
いは脅迫して自動車を略奪することと定義されている。
大半のカージャックにおいて、携帯用火器の使用は、自
動車の所有者を脅かして車両から追い出すために選択さ
れた武器である。
【0004】カージャックは、自動車の所有者がその車
両を運転していて、例えば信号で一時停止している時に
最も頻繁に起きる。しかしながら、カージャックは他の
形態を取り得る。1つの斯かる形態は、自動車の所有者
が車に入る前に自動車の所有者の前に強制的に立ちはだ
かることであった。窃盗犯が一旦所有者の鍵を奪うと、
その自動車は容易に略奪される。このシナリオは、ガソ
リンスタンド及び駐車場において頻繁に起きる。他の形
態は、意中の車両に「衝突」させるかあるいは起こるか
もしれない車両の欠陥に運転者の注意を向けさせ、運転
者が車をわきによせるようにし、これにより車両の略奪
を容易にする技術をとっている。
両を運転していて、例えば信号で一時停止している時に
最も頻繁に起きる。しかしながら、カージャックは他の
形態を取り得る。1つの斯かる形態は、自動車の所有者
が車に入る前に自動車の所有者の前に強制的に立ちはだ
かることであった。窃盗犯が一旦所有者の鍵を奪うと、
その自動車は容易に略奪される。このシナリオは、ガソ
リンスタンド及び駐車場において頻繁に起きる。他の形
態は、意中の車両に「衝突」させるかあるいは起こるか
もしれない車両の欠陥に運転者の注意を向けさせ、運転
者が車をわきによせるようにし、これにより車両の略奪
を容易にする技術をとっている。
【0005】カージャックは、カージャックを首尾よく
実行するのに必要な専門的技術が必要ないため窃盗犯の
中でも非常に人気のある犯罪となっている。駐車中の自
動車を盗むには普通、回路を短絡させる経験が何か必要
であるのに対して、カージャックは、何かの脅迫、例え
ば短銃あるいは他の武器、そして無実の人々を危険に落
し入れる性癖が必要なだけである。1991年におい
て、米国では計19,012件のカージャックが報告さ
れている。これらのカージャックの内、6,800件が
ロスアンゼルスだけで起きている。
実行するのに必要な専門的技術が必要ないため窃盗犯の
中でも非常に人気のある犯罪となっている。駐車中の自
動車を盗むには普通、回路を短絡させる経験が何か必要
であるのに対して、カージャックは、何かの脅迫、例え
ば短銃あるいは他の武器、そして無実の人々を危険に落
し入れる性癖が必要なだけである。1991年におい
て、米国では計19,012件のカージャックが報告さ
れている。これらのカージャックの内、6,800件が
ロスアンゼルスだけで起きている。
【0006】窃盗車両の価値が上がっていること、短銃
の入手が容易なこと、及び経済状態が悪い世相であるこ
との故に、カージャックの件数は急激に増加している。
このカージャックの件数の増加は、そのために米国議会
がそれを国家的な犯罪と呼ぶことを検討することにまで
及んだ国家的な危機をもたらしている。
の入手が容易なこと、及び経済状態が悪い世相であるこ
との故に、カージャックの件数は急激に増加している。
このカージャックの件数の増加は、そのために米国議会
がそれを国家的な犯罪と呼ぶことを検討することにまで
及んだ国家的な危機をもたらしている。
【0007】より厳しい判決を果たすことによりカージ
ャックを減らそうとしてカージャックを総括的な自動車
窃盗から区別す法律を既に通過させた州もある。カージ
ャックの件数はまだ全車両盗難件数の小さな割合である
が、カージャックは無人の車両の盗難には存在し得ない
ような破滅的な影響を犠牲者にもたらす。カージャック
事件中に武装した人間が立ちはだかると、車の所有者の
感情はしばしば無力感になり且つ錯乱した状態になる。
更に、カージャックの脅しを受けている所有者が、車両
から離れることを拒否したりあるいは車両から離れるの
をぐずぐずしていたりすると、重傷を負ったりあるいは
更に死を招くことにもなる。
ャックを減らそうとしてカージャックを総括的な自動車
窃盗から区別す法律を既に通過させた州もある。カージ
ャックの件数はまだ全車両盗難件数の小さな割合である
が、カージャックは無人の車両の盗難には存在し得ない
ような破滅的な影響を犠牲者にもたらす。カージャック
事件中に武装した人間が立ちはだかると、車の所有者の
感情はしばしば無力感になり且つ錯乱した状態になる。
更に、カージャックの脅しを受けている所有者が、車両
から離れることを拒否したりあるいは車両から離れるの
をぐずぐずしていたりすると、重傷を負ったりあるいは
更に死を招くことにもなる。
【0008】自動車の盗難を防ぐために車両保安システ
ムを提供すべく多くの試みがなされてきたが、現在の保
安システムはどれも上記の全ての窃盗技術から車両を保
護することができない。更に、これらの窃盗技術の幾つ
かを防止することを試みた多くのシステムは欠点を有し
ている。第一群の保安システムは、自動車のエンジンを
動作不可に(disable)して、その許可されない
使用を防止するためのデバイスを含むことにより盗難の
問題を解決することを試みている。動作不可の後、適切
なパスコードあるいはスイッチが押されない限り後続の
始動を妨げるシステムもある。
ムを提供すべく多くの試みがなされてきたが、現在の保
安システムはどれも上記の全ての窃盗技術から車両を保
護することができない。更に、これらの窃盗技術の幾つ
かを防止することを試みた多くのシステムは欠点を有し
ている。第一群の保安システムは、自動車のエンジンを
動作不可に(disable)して、その許可されない
使用を防止するためのデバイスを含むことにより盗難の
問題を解決することを試みている。動作不可の後、適切
なパスコードあるいはスイッチが押されない限り後続の
始動を妨げるシステムもある。
【0009】他のシステムはエンジンの始動を通常通り
に行うが、適切なスイッチが押されていないと、ある期
間の後車両を動作不可にするようになっている。しかし
ながら、これらのシステムのどれもカージャックに対す
る防止になっていない。
に行うが、適切なスイッチが押されていないと、ある期
間の後車両を動作不可にするようになっている。しかし
ながら、これらのシステムのどれもカージャックに対す
る防止になっていない。
【0010】例えば、Zawynの米国特許第4,06
4,547号は、電気システムに直結されている一連の
オペレータ制御スイッチを含んでいる。車両のエンジン
を始動せしめるために各スイッチは正しく設定されなけ
ればならない。
4,547号は、電気システムに直結されている一連の
オペレータ制御スイッチを含んでいる。車両のエンジン
を始動せしめるために各スイッチは正しく設定されなけ
ればならない。
【0011】他に試みられた解決方法が、Morano
の米国特許第4,485,887号及びBelmuth
の米国特許第4,302,747号に開示されている。
これらの特許は、イグニッションスイッチがオフになっ
た後エンジンを動作不可にすることにより許可されない
エンジンの回転を防止するものである。Moranoの
特許によると、ダッシュボードの底に取り付けられてい
る押しボタンがエンジン始動の際に瞬間的に押されない
と、リレーが付勢せず、イグニッションのための電流径
路が遮断器によって停止するようになっている。Bel
muthの特許によると、エンジン始動の後40秒以内
に隠れているスイッチが押されないと、エンジンがその
後に動作不可にされるようになっている。これらのシス
テムは無人の車両の盗難を防ぐには有用であるが、カー
ジャックが起きている間の車両の保護には助けにならな
い。更に熟練した窃盗犯は恐らくエンジンを作動させる
には隠れた所にあるボタンを押すことに気付くであろう
し、多分そのボタンを見つけて、比較的短い時間でその
車を首尾よく盗むであろう。
の米国特許第4,485,887号及びBelmuth
の米国特許第4,302,747号に開示されている。
これらの特許は、イグニッションスイッチがオフになっ
た後エンジンを動作不可にすることにより許可されない
エンジンの回転を防止するものである。Moranoの
特許によると、ダッシュボードの底に取り付けられてい
る押しボタンがエンジン始動の際に瞬間的に押されない
と、リレーが付勢せず、イグニッションのための電流径
路が遮断器によって停止するようになっている。Bel
muthの特許によると、エンジン始動の後40秒以内
に隠れているスイッチが押されないと、エンジンがその
後に動作不可にされるようになっている。これらのシス
テムは無人の車両の盗難を防ぐには有用であるが、カー
ジャックが起きている間の車両の保護には助けにならな
い。更に熟練した窃盗犯は恐らくエンジンを作動させる
には隠れた所にあるボタンを押すことに気付くであろう
し、多分そのボタンを見つけて、比較的短い時間でその
車を首尾よく盗むであろう。
【0012】車両に取り付けられている受け口に適合す
る携帯用トランシーバの使用がVodehnalの米国
特許第3,646,515号に開示されている。この受
け口からトランシーバを取り外すと車両が動作不可にさ
れるようになっている。受け口にトランシーバが置かれ
ていない間にエンジンを始動しようとすると警報が作動
するようになっている。Vodehnalの特許は無人
の車両の盗難に対しては十分な防止になり得るが、カー
ジャックに対しては防止にならない。
る携帯用トランシーバの使用がVodehnalの米国
特許第3,646,515号に開示されている。この受
け口からトランシーバを取り外すと車両が動作不可にさ
れるようになっている。受け口にトランシーバが置かれ
ていない間にエンジンを始動しようとすると警報が作動
するようになっている。Vodehnalの特許は無人
の車両の盗難に対しては十分な防止になり得るが、カー
ジャックに対しては防止にならない。
【0013】第二群の保安システムは、この盗難の問題
のカージャックの部分のみを解決することを試みてい
る。しかしながら、これらのデバイスの多くは、無人の
車両に対して盗難の防止を提供しないことに加えて幾つ
かの欠点を有している。例えば、米国特許第3,73
5,346号及び3,781,789号はそれぞれ、自
動車のドアを開いた際に車両のエンジンを動作不可にす
ることを開示している。運転者に対する危険を最少限に
するために動作不可を15分だけ遅らせるが、一旦動作
不可にさせると、車両は1つのスイッチを閉じることに
より再始動することができるようになっている。この再
設定方法の欠点は、カージャックの犯人がこのスイッチ
を見つけてエンジンを再始動させてそのまま走り去るこ
とができることである。Caleskies等の特許に
よると、非可逆タイマがそのサイクルを完了するまで車
両のエンジンが再始動できないようになっている。しか
しながら、非可逆タイマを用いるということは、タイマ
がまだ切れていないために正当な所有者がシステムを再
始動してエンジンを始動できない場合が生じる。更に、
窃盗犯がタイマの周期を待ち、エンジンを問題なく再始
動できる場合が生じ得る。斯くして、これらのシステム
のどれも、許可された使用者のためにエンジンを瞬間的
に動作可能にすることのできる安全な再設定能力を提供
するものではない。
のカージャックの部分のみを解決することを試みてい
る。しかしながら、これらのデバイスの多くは、無人の
車両に対して盗難の防止を提供しないことに加えて幾つ
かの欠点を有している。例えば、米国特許第3,73
5,346号及び3,781,789号はそれぞれ、自
動車のドアを開いた際に車両のエンジンを動作不可にす
ることを開示している。運転者に対する危険を最少限に
するために動作不可を15分だけ遅らせるが、一旦動作
不可にさせると、車両は1つのスイッチを閉じることに
より再始動することができるようになっている。この再
設定方法の欠点は、カージャックの犯人がこのスイッチ
を見つけてエンジンを再始動させてそのまま走り去るこ
とができることである。Caleskies等の特許に
よると、非可逆タイマがそのサイクルを完了するまで車
両のエンジンが再始動できないようになっている。しか
しながら、非可逆タイマを用いるということは、タイマ
がまだ切れていないために正当な所有者がシステムを再
始動してエンジンを始動できない場合が生じる。更に、
窃盗犯がタイマの周期を待ち、エンジンを問題なく再始
動できる場合が生じ得る。斯くして、これらのシステム
のどれも、許可された使用者のためにエンジンを瞬間的
に動作可能にすることのできる安全な再設定能力を提供
するものではない。
【0014】Doschの米国特許第3,665,38
6号は、車両のルートを監視し、それを予想されたルー
トと比較して、そして予想されたルートからの逸脱が所
定量を超えた場合にエンジンをディスエーブルすること
により車両ハイジャックを防止するようにしている。勿
論、この構成は多くの欠点を有している。例えば倉庫か
ら正規の供給者あるいは購買者を往復するトラックのよ
うな同一の所定のルートを反復的に走行する車両を除く
如何なる状況にも使用が実行不可能である。更に、斯か
るシステムは運転者を強制的に交通状態のおこり得る逸
脱を起こすことなく目的地への特定のルートを取らせ
る。斯かる監視システムはまた大抵の車両の所有者にと
って手が出せない程経費がかかる。
6号は、車両のルートを監視し、それを予想されたルー
トと比較して、そして予想されたルートからの逸脱が所
定量を超えた場合にエンジンをディスエーブルすること
により車両ハイジャックを防止するようにしている。勿
論、この構成は多くの欠点を有している。例えば倉庫か
ら正規の供給者あるいは購買者を往復するトラックのよ
うな同一の所定のルートを反復的に走行する車両を除く
如何なる状況にも使用が実行不可能である。更に、斯か
るシステムは運転者を強制的に交通状態のおこり得る逸
脱を起こすことなく目的地への特定のルートを取らせ
る。斯かる監視システムはまた大抵の車両の所有者にと
って手が出せない程経費がかかる。
【0015】第三群の保安システムは、盗難防止システ
ムとカージャック防止システムの両方に対する必要性を
認識しているが、これらのシステムは、車両盗難の全て
の可能性に対して完壁な防止を提供するものではない。
例えば、Tejedaの米国特許第4,892,167
号は、ハイジャック及び盗難防止を有する車両保安シス
テムを開示している。このシステムは、車両ドアスイッ
チ及びドア無視スイッチを含んでいる。ドア無視スイッ
チが「オフ」であり、カージャック犯が車両が走行して
いる間に所有者に車両のドアを開けるように強要した場
合、所有者は車両を自由に離れることができるが、電子
的に制御された燃料供給システムは遮断し、数秒の内
に、自動車は停止し、ハイジャック犯は自動車を再始動
することができなくなる。しかしながら、ドア無視スイ
ッチが「オン」の場合、この特許のシステムはカージャ
ックに対して防止を提供するものではない。更に、窃盗
犯が車両を再始動するのに必要な隠れたスイッチを見つ
けた場合、この保安システムは容易に破られてしまう。
この特許の保安システムのもう1つの欠点は、この保安
システムの全体が無視スイッチを押すことによりオフに
なっていない限りエンジンがオフになっている時は窃盗
防止システムが自動的に作動してしまう。この第2の無
視スイッチが押されると、保安システムのカージャック
保護システムが阻止されて、エンジンを始動して、カー
ジャック犯がそのまま走り去ることができるためカージ
ャックの企ては成功してしまう。
ムとカージャック防止システムの両方に対する必要性を
認識しているが、これらのシステムは、車両盗難の全て
の可能性に対して完壁な防止を提供するものではない。
例えば、Tejedaの米国特許第4,892,167
号は、ハイジャック及び盗難防止を有する車両保安シス
テムを開示している。このシステムは、車両ドアスイッ
チ及びドア無視スイッチを含んでいる。ドア無視スイッ
チが「オフ」であり、カージャック犯が車両が走行して
いる間に所有者に車両のドアを開けるように強要した場
合、所有者は車両を自由に離れることができるが、電子
的に制御された燃料供給システムは遮断し、数秒の内
に、自動車は停止し、ハイジャック犯は自動車を再始動
することができなくなる。しかしながら、ドア無視スイ
ッチが「オン」の場合、この特許のシステムはカージャ
ックに対して防止を提供するものではない。更に、窃盗
犯が車両を再始動するのに必要な隠れたスイッチを見つ
けた場合、この保安システムは容易に破られてしまう。
この特許の保安システムのもう1つの欠点は、この保安
システムの全体が無視スイッチを押すことによりオフに
なっていない限りエンジンがオフになっている時は窃盗
防止システムが自動的に作動してしまう。この第2の無
視スイッチが押されると、保安システムのカージャック
保護システムが阻止されて、エンジンを始動して、カー
ジャック犯がそのまま走り去ることができるためカージ
ャックの企ては成功してしまう。
【0016】Mennulaの米国特許第4,884,
055号は、システムを選択的に防護及び防護解除する
ことによりハイジャック及び盗難保護を行うのを助ける
遠隔制御デバイスを有する車両保安システムを開示して
いる。システムが防護されており、ドアは開いており且
つエンインが回転している時にこの遠隔制御デバイスを
用いると、警報状態が生じる。このシステムの主な欠点
は、カージャックの犠牲者がこの遠隔制御デバイスを見
つけて作動することができる前にドアを閉めて、警報状
態を作らないようにする可能性が高いことである。更
に、このカージャック防止デバイスは、エンジンが回転
している時にドアを開けると動作不可シーケンスを始動
することができない。斯くして、所有者がこの遠隔制御
デバイスを使用することができない状況、例えばカージ
ャック犯に取られた場合には多くのカージャックの企て
は成功してしまうことになる。
055号は、システムを選択的に防護及び防護解除する
ことによりハイジャック及び盗難保護を行うのを助ける
遠隔制御デバイスを有する車両保安システムを開示して
いる。システムが防護されており、ドアは開いており且
つエンインが回転している時にこの遠隔制御デバイスを
用いると、警報状態が生じる。このシステムの主な欠点
は、カージャックの犠牲者がこの遠隔制御デバイスを見
つけて作動することができる前にドアを閉めて、警報状
態を作らないようにする可能性が高いことである。更
に、このカージャック防止デバイスは、エンジンが回転
している時にドアを開けると動作不可シーケンスを始動
することができない。斯くして、所有者がこの遠隔制御
デバイスを使用することができない状況、例えばカージ
ャック犯に取られた場合には多くのカージャックの企て
は成功してしまうことになる。
【0017】本発明は、比類ないカージャック防止シス
テムと共に有効な盗難防止システムを提供することによ
りこれらの問題を克服する新規で且つ改善された車両保
安システムを意図するものである。
テムと共に有効な盗難防止システムを提供することによ
りこれらの問題を克服する新規で且つ改善された車両保
安システムを意図するものである。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】簡単に述べると、本発
明によって、車両の使用者は、現在入手可能な保安シス
テムに関連した欠点のどれも存在しない上記の盗難技術
の全てに対して防止することができる。更に、本発明
は、カージャックの企てにおいて所有者に対する傷害の
可能性を最少限にするものである。
明によって、車両の使用者は、現在入手可能な保安シス
テムに関連した欠点のどれも存在しない上記の盗難技術
の全てに対して防止することができる。更に、本発明
は、カージャックの企てにおいて所有者に対する傷害の
可能性を最少限にするものである。
【0019】本発明の別の目的は、第1動作不可(di
sable)シーケンスが盗難防止用に設計されており
且つ第2動作不可シーケンスがカージャック防止用に設
計されている異なったエンジン動作不可シーケンスを有
する車両保安システムを提供することにある。
sable)シーケンスが盗難防止用に設計されており
且つ第2動作不可シーケンスがカージャック防止用に設
計されている異なったエンジン動作不可シーケンスを有
する車両保安システムを提供することにある。
【0020】本発明の更に別の目的は、エンジンが回転
している時に運転者側のドアの開口の自動的検知の際に
あるいは携帯遠隔制御によって送られる信号に応じて車
両を動作不可にする柔軟性を有するカージャック防止ユ
ニットを提供することにある。
している時に運転者側のドアの開口の自動的検知の際に
あるいは携帯遠隔制御によって送られる信号に応じて車
両を動作不可にする柔軟性を有するカージャック防止ユ
ニットを提供することにある。
【0021】本発明の更に別の目的は、動作不可の前後
に車両を保護するだけでなく、動作不可の直後に車両か
らカージャック犯を追い出すためのデバイスを含む車両
保安を提供することにある。
に車両を保護するだけでなく、動作不可の直後に車両か
らカージャック犯を追い出すためのデバイスを含む車両
保安を提供することにある。
【0022】本発明の別の目的は、窃盗犯又はカージャ
ック犯が車両のエンジンを動作不可にすることが殆んど
不可能にする一方、車両のエンジンが動作不可にされた
後許可された運転者が車両のエンジンを動作可能にでき
るようにする安全で迅速で簡易で且つ信頼性のあるシス
テムを提供することにある。
ック犯が車両のエンジンを動作不可にすることが殆んど
不可能にする一方、車両のエンジンが動作不可にされた
後許可された運転者が車両のエンジンを動作可能にでき
るようにする安全で迅速で簡易で且つ信頼性のあるシス
テムを提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記及び他の諸目的は、
1つの特徴によると、車両のエンジンを動作不可にする
ための動作不可システム及び車両のエンジンが動作不可
にされた後エンジンを動作可能にするための動作可能シ
ステムを有する車両保安システムを提供する本発明によ
って達成される。動作可能システムは、第1信号を送る
ための車両の乗客側区画の内側に取り付けられている第
1入力デバイス及び第2信号を送るための携帯第2入力
デバイスを含んでいる。動作可能システムは、第1入力
デバイスと第2入力デバイスの両方の始動の際にのみエ
ンジンを動作可能にするようになっている。
1つの特徴によると、車両のエンジンを動作不可にする
ための動作不可システム及び車両のエンジンが動作不可
にされた後エンジンを動作可能にするための動作可能シ
ステムを有する車両保安システムを提供する本発明によ
って達成される。動作可能システムは、第1信号を送る
ための車両の乗客側区画の内側に取り付けられている第
1入力デバイス及び第2信号を送るための携帯第2入力
デバイスを含んでいる。動作可能システムは、第1入力
デバイスと第2入力デバイスの両方の始動の際にのみエ
ンジンを動作可能にするようになっている。
【0024】第2の特徴において、本発明は、盗難状況
に応答して信号を生成するための信号生成デバイス、信
号生成デバイスによる信号の生成の後第1の所定期間エ
ンジンを動作不可にするための動作不可デバイス、及び
上記信号が生成された後第2の所定期間上記信号が生成
されていることの指示を与えるための警告デバイスを含
むカージャック防止システムを提供するものである。第
2の所定期間が上記の第1の所定期間より短いという第
1と第2の期間との相関関係は、エンジンが動作不可に
される前に警告を与えるためのものである。
に応答して信号を生成するための信号生成デバイス、信
号生成デバイスによる信号の生成の後第1の所定期間エ
ンジンを動作不可にするための動作不可デバイス、及び
上記信号が生成された後第2の所定期間上記信号が生成
されていることの指示を与えるための警告デバイスを含
むカージャック防止システムを提供するものである。第
2の所定期間が上記の第1の所定期間より短いという第
1と第2の期間との相関関係は、エンジンが動作不可に
される前に警告を与えるためのものである。
【0025】別の特徴によると、本発明は、盗難防止シ
ステム及びカージャック防止システムを含む車両保安シ
ステムを提供するものである。盗難防止システムは、エ
ンジンが停止している間にエンジンを動作不可にするた
めの動作不可デバイスを含むことにより車両エンジンの
許可されない始動を防止している。カージャック防止シ
ステムは、エンジンが回転している間にエンジンを動作
不可にするための動作不可デバイスを含んでいる。
ステム及びカージャック防止システムを含む車両保安シ
ステムを提供するものである。盗難防止システムは、エ
ンジンが停止している間にエンジンを動作不可にするた
めの動作不可デバイスを含むことにより車両エンジンの
許可されない始動を防止している。カージャック防止シ
ステムは、エンジンが回転している間にエンジンを動作
不可にするための動作不可デバイスを含んでいる。
【0026】更に別の特徴において、本発明は、決定デ
バイス、視覚指示デバイス、聴覚指示デバイス、及び動
作不可デバイスを含む車両カージャック防止システムを
提供する。決定デバイスは、盗難状況が起きたか否かを
決定する。視覚及び聴覚指示デバイスは、盗難状況が発
生したという決定の後、視覚及び聴覚指示をそれぞれ与
える。動作不可デバイスは、盗難状況が発生したという
決定の後エンジンを動作不可にする。
バイス、視覚指示デバイス、聴覚指示デバイス、及び動
作不可デバイスを含む車両カージャック防止システムを
提供する。決定デバイスは、盗難状況が起きたか否かを
決定する。視覚及び聴覚指示デバイスは、盗難状況が発
生したという決定の後、視覚及び聴覚指示をそれぞれ与
える。動作不可デバイスは、盗難状況が発生したという
決定の後エンジンを動作不可にする。
【0027】
【実施例】本発明は、自動車、トラック、及び他の類似
の車両のためのカージャック及び盗難防止システムであ
る。図2は、本発明に係るこのようなカージャック及び
盗難防止システムを実施している車両100を示してい
る。図1は、制御モジュール1、遠隔制御トランスミッ
タ3、ドア検知器5、イグニッション検知器7、バレッ
ト又はドア無視ボタン9(この後バレットボタン)、隠
れスイッチ11、及び内部及び外部サイレン13及び1
5を含む本発明のシステムを示している。
の車両のためのカージャック及び盗難防止システムであ
る。図2は、本発明に係るこのようなカージャック及び
盗難防止システムを実施している車両100を示してい
る。図1は、制御モジュール1、遠隔制御トランスミッ
タ3、ドア検知器5、イグニッション検知器7、バレッ
ト又はドア無視ボタン9(この後バレットボタン)、隠
れスイッチ11、及び内部及び外部サイレン13及び1
5を含む本発明のシステムを示している。
【0028】このシステムは、車両100の種々の部品
と相互作用する。これは、車両のエンジン(図示せず)
だけでなく、車両がそのように装備されている場合ハザ
ードライト19及びパワードアロック21も動作不可に
及び動作可能にする動作不可デバイス17と相互作用す
るようになっている。このシステムは車両のハザードラ
イト19を利用しているが、他の車両ライト、例えばブ
レーキライト、あるいは車両100の内側あるいは外側
に取り付けられている他の任意のライトを用いるように
設計することもできる。
と相互作用する。これは、車両のエンジン(図示せず)
だけでなく、車両がそのように装備されている場合ハザ
ードライト19及びパワードアロック21も動作不可に
及び動作可能にする動作不可デバイス17と相互作用す
るようになっている。このシステムは車両のハザードラ
イト19を利用しているが、他の車両ライト、例えばブ
レーキライト、あるいは車両100の内側あるいは外側
に取り付けられている他の任意のライトを用いるように
設計することもできる。
【0029】動作不可デバイス17は、車両の燃料ポン
プ(図示せず)あるいはエンイジンを動作不可にするた
めのイグニッションワイヤ(図示せず)のどちらかに接
続されている。簡潔を期するために、動作不可デバイス
17はイグニッションコイルに供給される電力を停止す
ることによりエンジンを動作不可にすることが好まし
い。しかしながら、動作不可デバイス17は、燃料ポン
プモータ、燃料ラインに挿入されているバルブ、あるい
はその作動がエンジン作動にとって重要である任意のデ
バイスに効果的に接続することができる。
プ(図示せず)あるいはエンイジンを動作不可にするた
めのイグニッションワイヤ(図示せず)のどちらかに接
続されている。簡潔を期するために、動作不可デバイス
17はイグニッションコイルに供給される電力を停止す
ることによりエンジンを動作不可にすることが好まし
い。しかしながら、動作不可デバイス17は、燃料ポン
プモータ、燃料ラインに挿入されているバルブ、あるい
はその作動がエンジン作動にとって重要である任意のデ
バイスに効果的に接続することができる。
【0030】図1は、制御モジュール1が論理制御回路
23及びレシーバ25を含んでいることを示している。
レシーバ25は、遠隔制御トランスミッタ3から送信さ
れた信号を受信する。レシーバ25及び論理制御回路2
3の詳細は、この後に説明される。制御モジュール1
は、車両のバッテリ27によって電力を供給される。制
御モジュール1は、バックアップバッテリ(図示せず)
等の代替電源から電力を受けることができる。制御モジ
ュール1は、窃盗犯にとっては見つけるのが非常に困難
であるが、保守の目的に対しては容易にアクセス可能な
車両100の位置に取り付けられている。図2は、車両
100の後部座席29の後ろに取り付けられている制御
モジュール1を示している。代替の取付位置は、ダッシ
ュボードの下、運転者あるいは乗客の座席の下、及び後
部デッキの下を含んでいる。
23及びレシーバ25を含んでいることを示している。
レシーバ25は、遠隔制御トランスミッタ3から送信さ
れた信号を受信する。レシーバ25及び論理制御回路2
3の詳細は、この後に説明される。制御モジュール1
は、車両のバッテリ27によって電力を供給される。制
御モジュール1は、バックアップバッテリ(図示せず)
等の代替電源から電力を受けることができる。制御モジ
ュール1は、窃盗犯にとっては見つけるのが非常に困難
であるが、保守の目的に対しては容易にアクセス可能な
車両100の位置に取り付けられている。図2は、車両
100の後部座席29の後ろに取り付けられている制御
モジュール1を示している。代替の取付位置は、ダッシ
ュボードの下、運転者あるいは乗客の座席の下、及び後
部デッキの下を含んでいる。
【0031】遠隔制御トランスミッタ3は、小型の携帯
用バッテリ電力ユニットであり、2つの命令ボタン31
を含んでいる。どちらかの命令ボタン31が始動する
と、保安システムに特有な150フィート(45.72
m)の最大レンジを有するコード化された信号が送信さ
れる。送信された信号は、幾つかの異なった保安システ
ムが偽トリガ(false triggering)を
起すことなく同じ局部地域内で作動することができるよ
うにコード化されている。制御モジュール1のレシーバ
25は、トランスミッタ3によって送信された信号を受
信し且つ復号化する。有効信号を受信した際、レシーバ
25は動作不可シーケンスを開始するための適切な信号
を論理制御回路23に出力する。当技術において周知の
多数の異なったコード化及び送信技術を用いて前記の作
業を達成することができる。遠隔制御トランスミッタ3
は150フィート(45.72m)を超える信号を送信
するように設計することができることもよく理解され
る。どちらかの命令ボタン31を始動させると、同じ有
効なコード化された信号が送信される。2つも命令ボタ
ン31を有するということは窃盗犯は隠れスイッチ11
の存在に気付かないためにトランスミッタ3の制御を得
るかもしれない窃盗犯を混乱せしめ、保安システムを破
ろうとして両方の命令ボタンを様々な順序で押すために
余計に時間がかかってしまうことになる。斯くして、第
2の同等の命令ボタン31を含めることにより、盗難防
止のレベルが増し加えられる。しかしながら、斯かる防
止機能は、1を超える任意の数の命令ボタン31を含め
ることにより提供することもできる。更に、遠隔制御ト
ランスミッタ3は、唯1つの命令ボタン31を含み、こ
れによりこのシステムが付加的な盗難防止のレベルから
影響を受けることなく機能するようにすることができ
る。
用バッテリ電力ユニットであり、2つの命令ボタン31
を含んでいる。どちらかの命令ボタン31が始動する
と、保安システムに特有な150フィート(45.72
m)の最大レンジを有するコード化された信号が送信さ
れる。送信された信号は、幾つかの異なった保安システ
ムが偽トリガ(false triggering)を
起すことなく同じ局部地域内で作動することができるよ
うにコード化されている。制御モジュール1のレシーバ
25は、トランスミッタ3によって送信された信号を受
信し且つ復号化する。有効信号を受信した際、レシーバ
25は動作不可シーケンスを開始するための適切な信号
を論理制御回路23に出力する。当技術において周知の
多数の異なったコード化及び送信技術を用いて前記の作
業を達成することができる。遠隔制御トランスミッタ3
は150フィート(45.72m)を超える信号を送信
するように設計することができることもよく理解され
る。どちらかの命令ボタン31を始動させると、同じ有
効なコード化された信号が送信される。2つも命令ボタ
ン31を有するということは窃盗犯は隠れスイッチ11
の存在に気付かないためにトランスミッタ3の制御を得
るかもしれない窃盗犯を混乱せしめ、保安システムを破
ろうとして両方の命令ボタンを様々な順序で押すために
余計に時間がかかってしまうことになる。斯くして、第
2の同等の命令ボタン31を含めることにより、盗難防
止のレベルが増し加えられる。しかしながら、斯かる防
止機能は、1を超える任意の数の命令ボタン31を含め
ることにより提供することもできる。更に、遠隔制御ト
ランスミッタ3は、唯1つの命令ボタン31を含み、こ
れによりこのシステムが付加的な盗難防止のレベルから
影響を受けることなく機能するようにすることができ
る。
【0032】ドア検知器5は、ドア33の開口を検知す
るために運転者のドア33の内側に取り付けられてい
る。ドア31が開くと、ドア検知器5は、開口ドア信号
を論理制御回路23に出力する。大半の車両は既にドー
ムライトを点灯させるための回路を完成させるためのピ
ンスイッチを含んでいるため、ドア検知器5はドア33
の状態を検知するための車両の既存のピンスイッチに接
続されているワイヤであることが好ましい。しかしなが
ら、テープスイッチ、リードスイッチ、あるいは当技術
において公知の多野スイッチを含む検知器をドア33を
検知するためにピンスイッチとは別に用いることができ
る。下記に論じられる特定の条件の下では、ドア33が
開くと、動作不可シーケンスが車両100を動作不可に
するために開始する。
るために運転者のドア33の内側に取り付けられてい
る。ドア31が開くと、ドア検知器5は、開口ドア信号
を論理制御回路23に出力する。大半の車両は既にドー
ムライトを点灯させるための回路を完成させるためのピ
ンスイッチを含んでいるため、ドア検知器5はドア33
の状態を検知するための車両の既存のピンスイッチに接
続されているワイヤであることが好ましい。しかしなが
ら、テープスイッチ、リードスイッチ、あるいは当技術
において公知の多野スイッチを含む検知器をドア33を
検知するためにピンスイッチとは別に用いることができ
る。下記に論じられる特定の条件の下では、ドア33が
開くと、動作不可シーケンスが車両100を動作不可に
するために開始する。
【0033】バレットボタン(Valet butto
n)9は、車両100の内部乗客区画(interio
r passenger compartment)3
5内に取り付けられており、通常位置(「オフ」)と無
視位置(「オン」)の間を選択的に移動可能なトグルス
イッチであることが好ましい。通常位置において、バレ
ットボタン9は論理制御回路23の作動に影響を与えな
い。バレットボタン9が無視位置にある時、論理制御回
路23はドア検知器5から開ドア信号を無視し、動作不
可シーケンスは実行されない。バレットボタン9が無視
位置にある時、ドア33は、動作不可シーケンスを開始
することなくエンジンが回転している間に開くことがで
きる。これにより、車両100は有人駐車することがで
き、即ち車両100のエンジンをかけっぱなしにして、
これによりフロントガラスがきれいになるようにあるい
は車両のエンジンがあたためられるようにすることがで
きる。更に、バレットボタン9は遠隔制御トランスミッ
タ3による動作不可シーケンスの開始の能力に影響を与
えない。バレットボタン9は、許可された使用者に知ら
れている隠れた位置に且つ運転している時に手が届く範
囲内に置かれるのが好ましい。バレットボタン9を取り
付けるための理想的な位置は、グローブコンパーメント
の内側、運転者の座席の下、あるいはダッシュボードの
運転者側の下を含んでいる。
n)9は、車両100の内部乗客区画(interio
r passenger compartment)3
5内に取り付けられており、通常位置(「オフ」)と無
視位置(「オン」)の間を選択的に移動可能なトグルス
イッチであることが好ましい。通常位置において、バレ
ットボタン9は論理制御回路23の作動に影響を与えな
い。バレットボタン9が無視位置にある時、論理制御回
路23はドア検知器5から開ドア信号を無視し、動作不
可シーケンスは実行されない。バレットボタン9が無視
位置にある時、ドア33は、動作不可シーケンスを開始
することなくエンジンが回転している間に開くことがで
きる。これにより、車両100は有人駐車することがで
き、即ち車両100のエンジンをかけっぱなしにして、
これによりフロントガラスがきれいになるようにあるい
は車両のエンジンがあたためられるようにすることがで
きる。更に、バレットボタン9は遠隔制御トランスミッ
タ3による動作不可シーケンスの開始の能力に影響を与
えない。バレットボタン9は、許可された使用者に知ら
れている隠れた位置に且つ運転している時に手が届く範
囲内に置かれるのが好ましい。バレットボタン9を取り
付けるための理想的な位置は、グローブコンパーメント
の内側、運転者の座席の下、あるいはダッシュボードの
運転者側の下を含んでいる。
【0034】内部乗客区画35内には、通常は開いてい
る接触スイッチである隠れスイッチ11も配置されてい
る。隠れスイッチ11は、エンジンが動作不可にされた
後エンジンを動作可能にするための動作可能デバイスの
一部として始動した際に論理制御回路23に入力を提供
する。隠れスイッチ11は、車両のカーペット又は他の
綿入カバーの下に、ドア33の上に、あるいはダッシュ
ボードの上に見えないように現われて配置されている隔
膜スイッチであることが好ましい。しかしながら、スイ
ッチ11の配置は、視覚から隠れる必要はないが、窃盗
犯に目立たないようにするのが好ましい。隠れスチッチ
11は、ダッシュボードあるいはラジオの上にネジ、機
能ボタン、あるいは更には装飾品と見えるように擬装す
ることもできる。
る接触スイッチである隠れスイッチ11も配置されてい
る。隠れスイッチ11は、エンジンが動作不可にされた
後エンジンを動作可能にするための動作可能デバイスの
一部として始動した際に論理制御回路23に入力を提供
する。隠れスイッチ11は、車両のカーペット又は他の
綿入カバーの下に、ドア33の上に、あるいはダッシュ
ボードの上に見えないように現われて配置されている隔
膜スイッチであることが好ましい。しかしながら、スイ
ッチ11の配置は、視覚から隠れる必要はないが、窃盗
犯に目立たないようにするのが好ましい。隠れスチッチ
11は、ダッシュボードあるいはラジオの上にネジ、機
能ボタン、あるいは更には装飾品と見えるように擬装す
ることもできる。
【0035】この保安システムは、論理制御回路23へ
の付加的な入力として点火がオンの時点を決定するイグ
ニッション検知器7を含んでいる。イグニッション検知
器7は、点火がオンの時に第1電圧を供給するための且
つ点火がオフの時に電圧を供給しない車両のビューズボ
ックス(図示せず)のイグニッション側に接続されてい
るワイヤであることが好ましい。しかしながら、点火が
オンであるか否かを決定するための他の検知デバイス
が、当業者によって同一の目的を提供するものとして認
識されよう。
の付加的な入力として点火がオンの時点を決定するイグ
ニッション検知器7を含んでいる。イグニッション検知
器7は、点火がオンの時に第1電圧を供給するための且
つ点火がオフの時に電圧を供給しない車両のビューズボ
ックス(図示せず)のイグニッション側に接続されてい
るワイヤであることが好ましい。しかしながら、点火が
オンであるか否かを決定するための他の検知デバイス
が、当業者によって同一の目的を提供するものとして認
識されよう。
【0036】論理制御回路23は、レシーバ25、隠れ
スイッチ11、バレットボタン9、ドア検知器5、イグ
ニッション検知器7からの入力だけでなく、バッテリ2
7への接続の決定を受ける。論理制御回路23は、これ
らの入力を処理し、必要に応じて、制御モジュール1の
内側に配置されている対応のリレー37、39、41及
び43を制御することによりシステムデバイス13、1
5、17、19及び21を制御する。論理制御回路23
は、よく知られた順次あるいは組合せ論理回路を含むこ
とが好ましいが、マイクロプロセッサ又はプログラマブ
ル論理アレイを用いることもできる。図2はリレー3
7、39、41及び43を制御モジュール1の内部にあ
ると指摘しているが、当業者は、リレー37、39、4
1及び43のどれかあるいは全てが、保安システムの機
能に影響を与えることなく制御モジュール1の外側に配
置され得ることを認識しよう。
スイッチ11、バレットボタン9、ドア検知器5、イグ
ニッション検知器7からの入力だけでなく、バッテリ2
7への接続の決定を受ける。論理制御回路23は、これ
らの入力を処理し、必要に応じて、制御モジュール1の
内側に配置されている対応のリレー37、39、41及
び43を制御することによりシステムデバイス13、1
5、17、19及び21を制御する。論理制御回路23
は、よく知られた順次あるいは組合せ論理回路を含むこ
とが好ましいが、マイクロプロセッサ又はプログラマブ
ル論理アレイを用いることもできる。図2はリレー3
7、39、41及び43を制御モジュール1の内部にあ
ると指摘しているが、当業者は、リレー37、39、4
1及び43のどれかあるいは全てが、保安システムの機
能に影響を与えることなく制御モジュール1の外側に配
置され得ることを認識しよう。
【0037】動作不可デバイス17、バザードライト1
9、及びパワードアロック21はそれぞれ、それ自身の
制御リレー39、41及び43を有しているが、内部サ
イレン13及び外部サイレン15は共通の制御リレー3
7を共有している。斯くして、サイレン13及び15は
常に一緒に制御される。図1は、動作不可デバイス17
をそのリレー39から別のデバイスとして図示している
が、動作不可デバイス17は、車両100の設計によっ
て斯かる構成が可能ならば、単に車両のイグニッション
回路と直列に配置されているそのリレー39とすること
ができることが了解される。しかしながら、動作不可デ
バイス17は、システムの機能を変えることなくリレー
39によって制御されるデバイスであり得る。
9、及びパワードアロック21はそれぞれ、それ自身の
制御リレー39、41及び43を有しているが、内部サ
イレン13及び外部サイレン15は共通の制御リレー3
7を共有している。斯くして、サイレン13及び15は
常に一緒に制御される。図1は、動作不可デバイス17
をそのリレー39から別のデバイスとして図示している
が、動作不可デバイス17は、車両100の設計によっ
て斯かる構成が可能ならば、単に車両のイグニッション
回路と直列に配置されているそのリレー39とすること
ができることが了解される。しかしながら、動作不可デ
バイス17は、システムの機能を変えることなくリレー
39によって制御されるデバイスであり得る。
【0038】リレー37、39、41及び43は、通常
開いており、それらの作動は図3に示されている作動フ
ローチャートに関連して下記に述べられる。リレー3
7、39、41及び43の代わりに、他のよく知られた
信号調節回路を論理回路23と、トライアップ及びパワ
ートランジスタに限定されるものではないがこれらを含
むシステムデバイス13、15、17、19及び21と
の間に用いることができる。容量フイルタ、オプトアイ
ソレーションあるいはアイソレーション変圧器等の適切
な判断回路によって制御論理23をノイズ、電圧サージ
及びスパイクから隔離することができる。
開いており、それらの作動は図3に示されている作動フ
ローチャートに関連して下記に述べられる。リレー3
7、39、41及び43の代わりに、他のよく知られた
信号調節回路を論理回路23と、トライアップ及びパワ
ートランジスタに限定されるものではないがこれらを含
むシステムデバイス13、15、17、19及び21と
の間に用いることができる。容量フイルタ、オプトアイ
ソレーションあるいはアイソレーション変圧器等の適切
な判断回路によって制御論理23をノイズ、電圧サージ
及びスパイクから隔離することができる。
【0039】論理制御回路23は、選択的に作動可能な
盗難防止及び自動的に作動可能なカージャック防止を行
うべく、図3のフローチャートに示されているように保
安システムを作動するように設計されている。車両イグ
ニッションがオフであり且つ警報システムが盗難待機モ
ード45にある時の盗難防止を希望する車両運転者は単
に、遠隔制御トランスミッタ3にあるどちらかの命令ボ
タン31を押すだけでよい。トランスミッタ3は、レシ
ーバ25及び論理制御回路23にコード化された信号を
送信する。論理制御回路23は運転者によって選択的に
開始された盗難防止ディスエーブルシーケンス49、5
1及び53を実行する。
盗難防止及び自動的に作動可能なカージャック防止を行
うべく、図3のフローチャートに示されているように保
安システムを作動するように設計されている。車両イグ
ニッションがオフであり且つ警報システムが盗難待機モ
ード45にある時の盗難防止を希望する車両運転者は単
に、遠隔制御トランスミッタ3にあるどちらかの命令ボ
タン31を押すだけでよい。トランスミッタ3は、レシ
ーバ25及び論理制御回路23にコード化された信号を
送信する。論理制御回路23は運転者によって選択的に
開始された盗難防止ディスエーブルシーケンス49、5
1及び53を実行する。
【0040】盗難防止動作不可シーケンス49、51及
び53の開始の前に論理制御回路23は、バザードライ
トリレー41をある瞬間にわたって閉じさせ且つバザー
ドライト19をコード化された信号が受信されたこと及
び盗難防止動作不可シーケンスが49、51及び53で
開始されたことの視覚的確認を与えるために47で瞬間
せん光させる。すると論理制御回路23は車両がそのよ
うに装備されている場合ドアロックリレー43を閉じさ
せ且つ自動的にパワードアロック21を49においてロ
ックする。論理制御回路23の内部にある第1遅延が5
1で開始する。51での第1遅延は90秒の長さである
ことが好ましいが、この遅延は90秒よりも長くあるい
は短く設計することができる。51での第1遅延が終了
すると、論理制御回路23は動作不可リレー39を53
において制御して閉じさせ、エンジンを動作不可デバイ
ス17によって動作不可にする。
び53の開始の前に論理制御回路23は、バザードライ
トリレー41をある瞬間にわたって閉じさせ且つバザー
ドライト19をコード化された信号が受信されたこと及
び盗難防止動作不可シーケンスが49、51及び53で
開始されたことの視覚的確認を与えるために47で瞬間
せん光させる。すると論理制御回路23は車両がそのよ
うに装備されている場合ドアロックリレー43を閉じさ
せ且つ自動的にパワードアロック21を49においてロ
ックする。論理制御回路23の内部にある第1遅延が5
1で開始する。51での第1遅延は90秒の長さである
ことが好ましいが、この遅延は90秒よりも長くあるい
は短く設計することができる。51での第1遅延が終了
すると、論理制御回路23は動作不可リレー39を53
において制御して閉じさせ、エンジンを動作不可デバイ
ス17によって動作不可にする。
【0041】盗難防止機能を増すためには、一旦動作不
可にされたエンジンは、運転者の処理の同時的な組合せ
により55においてのみ動作可能にできるようになって
いる。この処理の組合せは、遠隔制御トランスミッタ3
にあるどちらかの命令ボタン31を押すこと及び隠れス
イッチ11を同時に押すことを含んでいる。この同時的
な運転者の処理が行われると、論理制御回路23は動作
不可リレー39を制御して55において開口させ且つ動
作不可デバイス17を制御してエンジンを動作可能にさ
せ、45で盗難待機モードに戻る。論理制御回路23
は、運転者の処理の組合せが55におけるエンジンの動
作可能のために同時的に行うように設計することが好ま
しいが、どちらかの命令ボタン31と隠れスイッチ11
の所定の始動シーケンスがエンジンを再始動するために
必要となり得る。
可にされたエンジンは、運転者の処理の同時的な組合せ
により55においてのみ動作可能にできるようになって
いる。この処理の組合せは、遠隔制御トランスミッタ3
にあるどちらかの命令ボタン31を押すこと及び隠れス
イッチ11を同時に押すことを含んでいる。この同時的
な運転者の処理が行われると、論理制御回路23は動作
不可リレー39を制御して55において開口させ且つ動
作不可デバイス17を制御してエンジンを動作可能にさ
せ、45で盗難待機モードに戻る。論理制御回路23
は、運転者の処理の組合せが55におけるエンジンの動
作可能のために同時的に行うように設計することが好ま
しいが、どちらかの命令ボタン31と隠れスイッチ11
の所定の始動シーケンスがエンジンを再始動するために
必要となり得る。
【0042】この同時運転者処理が53でのエンジン動
作不可に先立つ盗難防止動作不可シーケンスにおける任
意の点、即ち47、49あるいは51において実行され
た場合、警報システムは、53においてエンジンを動作
不可にすることなく45での盗難待機モードに戻る。
作不可に先立つ盗難防止動作不可シーケンスにおける任
意の点、即ち47、49あるいは51において実行され
た場合、警報システムは、53においてエンジンを動作
不可にすることなく45での盗難待機モードに戻る。
【0043】盗難待機モード45にある時作業者がイグ
ニッションをオンにすると、システムは自動的にカージ
ャック防止機能を与え、57においてカージャック待機
モードに指定される。このモードから、カージャック動
作不可シーケンス61、63、65、67及び69は、
バレットボタン9が通常位置59にある間、トランスミ
ッタ3にあるどちらかの命令ボタン31を押すことによ
りあるいはドア検知器5によって検知されるようなドア
33の開口によって開始することができる。この開始の
二重モードは、種々のシナリオの下で起り得るカージャ
ックに対して防止を行う。一旦、カージャック防止動作
不可シーケンス61、63、65、67及び69が開始
すると、論理制御回路23は、約75秒であることが好
ましい61での第二遅延を開始せしめる。61での第二
遅延が終了した後、論理制御回路23はハザードライト
リレイ41を制御してハザードライトが63においてせ
ん光するように連続的に開閉せしめる。ハザードライト
の63におけるせん光と共に、約15秒の65での第三
遅延が開始する。65での第三遅延が終了すると、論理
制御回路23は動作不可リレイ39を制御して、動作不
可デバイス17によってエンジンを67において動作不
可にする。
ニッションをオンにすると、システムは自動的にカージ
ャック防止機能を与え、57においてカージャック待機
モードに指定される。このモードから、カージャック動
作不可シーケンス61、63、65、67及び69は、
バレットボタン9が通常位置59にある間、トランスミ
ッタ3にあるどちらかの命令ボタン31を押すことによ
りあるいはドア検知器5によって検知されるようなドア
33の開口によって開始することができる。この開始の
二重モードは、種々のシナリオの下で起り得るカージャ
ックに対して防止を行う。一旦、カージャック防止動作
不可シーケンス61、63、65、67及び69が開始
すると、論理制御回路23は、約75秒であることが好
ましい61での第二遅延を開始せしめる。61での第二
遅延が終了した後、論理制御回路23はハザードライト
リレイ41を制御してハザードライトが63においてせ
ん光するように連続的に開閉せしめる。ハザードライト
の63におけるせん光と共に、約15秒の65での第三
遅延が開始する。65での第三遅延が終了すると、論理
制御回路23は動作不可リレイ39を制御して、動作不
可デバイス17によってエンジンを67において動作不
可にする。
【0044】内部及び外部サイレン13及び15もカー
ジャック防止動作不可シーケンスに用いられるために含
まれている。エンジンが67において動作不可にされる
と、論理制御回路23はサイレンリレイ37を制御して
閉じさせ、これによりこのサイレンを両方共、69にお
いて鳴らす。サイレン13及び15は両方共突きさすよ
うな音声レベルを生ずることが好ましいが、これは異な
った目的のためのものとして設計される。内部サイレン
13は、高いデシベルレベルで作動し、人間の苦痛の範
囲である2800−3000Hzの周波数にわたって掃
引され、これによりカージャック犯を即座に車両100
から追い出す。所望の結果を達成し得るサイレンは、1
15デシベルで作動し、1500Hzと3500Hzと
の間を掃引するジャパンエレクトロニックマニファクチ
ャラーズエージェンシーインコーポレイテッド製造のP
S−590L型である。種々の周波数で高デシベルレベ
ルでもって作動するため、外部サイレン15は突きさす
ような音で車両100に注意を向けさせるため、そばに
いる人間が逃げて行くカージャック犯を目撃し、その状
況を警察に知らせるかもしれない。この機能をよく実行
するサイレンは、1500−3500Hzの範囲内の6
つの異なった周波数の間のサイクルで120デシベルに
おいて作動するジャパンエレクトロニックマニファクチ
ャラーズエージェンシーインコーポレイテッド製造のP
S−386A型である。特定のサイレンが開示されてき
たが、カージャック犯を車両100から追い出すかある
いは車両100に注意を向けさせるのに種々の他のサイ
レンを用いることができることがよく了解されよう。
ジャック防止動作不可シーケンスに用いられるために含
まれている。エンジンが67において動作不可にされる
と、論理制御回路23はサイレンリレイ37を制御して
閉じさせ、これによりこのサイレンを両方共、69にお
いて鳴らす。サイレン13及び15は両方共突きさすよ
うな音声レベルを生ずることが好ましいが、これは異な
った目的のためのものとして設計される。内部サイレン
13は、高いデシベルレベルで作動し、人間の苦痛の範
囲である2800−3000Hzの周波数にわたって掃
引され、これによりカージャック犯を即座に車両100
から追い出す。所望の結果を達成し得るサイレンは、1
15デシベルで作動し、1500Hzと3500Hzと
の間を掃引するジャパンエレクトロニックマニファクチ
ャラーズエージェンシーインコーポレイテッド製造のP
S−590L型である。種々の周波数で高デシベルレベ
ルでもって作動するため、外部サイレン15は突きさす
ような音で車両100に注意を向けさせるため、そばに
いる人間が逃げて行くカージャック犯を目撃し、その状
況を警察に知らせるかもしれない。この機能をよく実行
するサイレンは、1500−3500Hzの範囲内の6
つの異なった周波数の間のサイクルで120デシベルに
おいて作動するジャパンエレクトロニックマニファクチ
ャラーズエージェンシーインコーポレイテッド製造のP
S−386A型である。特定のサイレンが開示されてき
たが、カージャック犯を車両100から追い出すかある
いは車両100に注意を向けさせるのに種々の他のサイ
レンを用いることができることがよく了解されよう。
【0045】論理制御回路23は、サイレン13と15
が両方共最大の時間にわたって鳴り、次に自動的に停止
するようにこれらのサイレンを制御するためのタイミン
グデバイスを含んでいる。多くの政府の雑音に関する法
令はサイレンに時間的な制限を果たしているため、好ま
しくは最大5分が最も厳しい法令にも合致するために十
分であろう。サイレン13と15は両方共任意の隠れた
位置に取り付けるのが好ましい。例えば、内部サイレン
13はスピーカーカバーの内側に取り付けることがで
き、一方外部サイレン15は車両100の下に取り付け
ることができる。
が両方共最大の時間にわたって鳴り、次に自動的に停止
するようにこれらのサイレンを制御するためのタイミン
グデバイスを含んでいる。多くの政府の雑音に関する法
令はサイレンに時間的な制限を果たしているため、好ま
しくは最大5分が最も厳しい法令にも合致するために十
分であろう。サイレン13と15は両方共任意の隠れた
位置に取り付けるのが好ましい。例えば、内部サイレン
13はスピーカーカバーの内側に取り付けることがで
き、一方外部サイレン15は車両100の下に取り付け
ることができる。
【0046】カージャック防止動作不可シーケンスが遠
隔制御トランスミッタ3にある命令ボタン31を押すこ
とによって開始した場合、論理制御回路23はハザード
ライトリレー41を制御してある瞬間にわたって閉じさ
せ、ハザードライト19を、71においてある瞬間にわ
たってせん光させ、これにより信号が受信されたことと
盗難防止動作不可シーケンス49、51及び53が開始
されたことの視覚的確認を与える。
隔制御トランスミッタ3にある命令ボタン31を押すこ
とによって開始した場合、論理制御回路23はハザード
ライトリレー41を制御してある瞬間にわたって閉じさ
せ、ハザードライト19を、71においてある瞬間にわ
たってせん光させ、これにより信号が受信されたことと
盗難防止動作不可シーケンス49、51及び53が開始
されたことの視覚的確認を与える。
【0047】一旦67において動作不可されると、エン
ジンは盗難防止システムの所で述べたと同じ運転者処理
の同時的な組合せによってのみ55において動作可能に
することができる。55におけるエンジンの動作可能に
加えて、同時的な運転者の処理によってまた、ハザード
ライトリレー41は73においてハザードライト19の
せん光を停止せしめ且つ、勿論サイレン13と15が適
切な期間の終了によって終端していない場合、サイレン
リレー37にサイレンの音出しを75において停止せし
める。更に、この同時的処理はシステムを45でのカー
ジャック帯域モード(carjacking stan
dby mode)に戻す。
ジンは盗難防止システムの所で述べたと同じ運転者処理
の同時的な組合せによってのみ55において動作可能に
することができる。55におけるエンジンの動作可能に
加えて、同時的な運転者の処理によってまた、ハザード
ライトリレー41は73においてハザードライト19の
せん光を停止せしめ且つ、勿論サイレン13と15が適
切な期間の終了によって終端していない場合、サイレン
リレー37にサイレンの音出しを75において停止せし
める。更に、この同時的処理はシステムを45でのカー
ジャック帯域モード(carjacking stan
dby mode)に戻す。
【0048】第二及び第三遅延61及び65の正味の効
果は、動作不可の前に車の所有者の安全のためにカージ
ャック犯に車両100を所有者から離れたある距離だけ
運転できるようにすることである。即座に動作不可にし
てしまうとカージャック犯を所有者に近づけてしまい、
カージャック犯が恐らく所有者に痛みを加えたり且つ/
あるいは所有者に更に危害を加えたりするかもしれいな
い。更に、この時間を1分半に制限することにより、車
両100は車を解体して個別部品を販売する解体屋まで
運転される可能性がなくなる。
果は、動作不可の前に車の所有者の安全のためにカージ
ャック犯に車両100を所有者から離れたある距離だけ
運転できるようにすることである。即座に動作不可にし
てしまうとカージャック犯を所有者に近づけてしまい、
カージャック犯が恐らく所有者に痛みを加えたり且つ/
あるいは所有者に更に危害を加えたりするかもしれいな
い。更に、この時間を1分半に制限することにより、車
両100は車を解体して個別部品を販売する解体屋まで
運転される可能性がなくなる。
【0049】車両100の中にいる窃盗犯はハザードラ
イト19がせん光しているのに気付くであろうが、2つ
の重要な目的が、ハザードライトを67での動作不可の
前に61での第三の遅延期間にわたってせん光せしめる
ことにより果たされる。第1の目的は、車両100を6
7での動作不可の前に近くの交通から保護することであ
る。斯くして、カージャックされた車両に続く交通は、
警告を受けることになり、より注意深くなり、且つ動作
不可の際にカージャックされた車両と事故を起こす可能
性が低くなる。また、遠隔トランスミッタ3がうかつに
始動してしまった場合でも、所有者は動作不可がさし迫
っていることの警告を受け、命令ボタン31と隠れスイ
ッチ11を同時に押すことによりエンジン動作不可を6
7において防止するための十分な時間が与えられる。こ
の同時的な処理により、ハザードライト19は71にお
いてせん光することを停止され、システムは57でのカ
ージャック待機モードに戻る。遠隔制御トランスミッタ
3が手に入らずあるいは隠れスイッチ11の位置が知ら
れていないため、カージャック犯は67での動作不可を
このような短い期間では防止することができない。
イト19がせん光しているのに気付くであろうが、2つ
の重要な目的が、ハザードライトを67での動作不可の
前に61での第三の遅延期間にわたってせん光せしめる
ことにより果たされる。第1の目的は、車両100を6
7での動作不可の前に近くの交通から保護することであ
る。斯くして、カージャックされた車両に続く交通は、
警告を受けることになり、より注意深くなり、且つ動作
不可の際にカージャックされた車両と事故を起こす可能
性が低くなる。また、遠隔トランスミッタ3がうかつに
始動してしまった場合でも、所有者は動作不可がさし迫
っていることの警告を受け、命令ボタン31と隠れスイ
ッチ11を同時に押すことによりエンジン動作不可を6
7において防止するための十分な時間が与えられる。こ
の同時的な処理により、ハザードライト19は71にお
いてせん光することを停止され、システムは57でのカ
ージャック待機モードに戻る。遠隔制御トランスミッタ
3が手に入らずあるいは隠れスイッチ11の位置が知ら
れていないため、カージャック犯は67での動作不可を
このような短い期間では防止することができない。
【0050】第二遅延期間61及び第三遅延期間65は
それぞれ75秒及び15秒であることが好ましいが、こ
れらの期間は、異なった値で、しかも本発明の所望の結
果を達成するように選択することができる。さらに、第
二及び第三遅延61及び65の組合せに等価な第一遅延
51の使用は、タイマを順次に作動するように構成する
ことはよく知られているため、論理制御回路23に対し
て1つ少ないタイマしか必要ない。
それぞれ75秒及び15秒であることが好ましいが、こ
れらの期間は、異なった値で、しかも本発明の所望の結
果を達成するように選択することができる。さらに、第
二及び第三遅延61及び65の組合せに等価な第一遅延
51の使用は、タイマを順次に作動するように構成する
ことはよく知られているため、論理制御回路23に対し
て1つ少ないタイマしか必要ない。
【0051】同時運転者処理が67でのエンジン動作不
可に先立つカージャック防止ディスエーブルシーケンス
における任意の点即ち61、63又は65において実行
される場合、警報システムは、エンジンを67において
動作不可にすることなく57でのカージャック帯域モー
ドに戻る。ハザードライト19がこの同時運転者処理が
実行される前に63においてせん光を開始した場合、ハ
ザードライト19のせん光も77において終了する。
可に先立つカージャック防止ディスエーブルシーケンス
における任意の点即ち61、63又は65において実行
される場合、警報システムは、エンジンを67において
動作不可にすることなく57でのカージャック帯域モー
ドに戻る。ハザードライト19がこの同時運転者処理が
実行される前に63においてせん光を開始した場合、ハ
ザードライト19のせん光も77において終了する。
【0052】警報システムには、51での第一遅延期間
の期間中にエンジンが開始した際、盗難防止動作不可シ
ーケンスから入力される一時モード79及び81も含ま
れている。この一時モードにおいて、51における90
秒の第二遅延の終了の前に79において命令ボタン31
及び隠れスイッチ11を同時に押すと、警報システムが
カージャック帯域モード57において構成される結果に
なる。90秒の第二遅延51の終了の前に81において
命令ンボタン31のみを押すと、71においてある瞬間
だけハザードライト19をせん光せしめることによりこ
の命令の確認が行なわれ、その後このシステムをハイジ
ャック防止動作不可シーケンス61の開始に移す。遠隔
制御トランスミッタ3の命令ボタン31が90秒の第二
遅延51の終了に先立って81において押されない場
合、エンジンは盗難防止動作不可シーケンスの53にお
いて動作不可デバイス17によって動作不可にされる。
の期間中にエンジンが開始した際、盗難防止動作不可シ
ーケンスから入力される一時モード79及び81も含ま
れている。この一時モードにおいて、51における90
秒の第二遅延の終了の前に79において命令ボタン31
及び隠れスイッチ11を同時に押すと、警報システムが
カージャック帯域モード57において構成される結果に
なる。90秒の第二遅延51の終了の前に81において
命令ンボタン31のみを押すと、71においてある瞬間
だけハザードライト19をせん光せしめることによりこ
の命令の確認が行なわれ、その後このシステムをハイジ
ャック防止動作不可シーケンス61の開始に移す。遠隔
制御トランスミッタ3の命令ボタン31が90秒の第二
遅延51の終了に先立って81において押されない場
合、エンジンは盗難防止動作不可シーケンスの53にお
いて動作不可デバイス17によって動作不可にされる。
【0053】先行技術の警報システムの防護解除の方法
は、車両のバッテリーへの接続体の断接及び再接続であ
る。しかしながら、論理制御回路23は、電力の断接及
び再接続によってシステムが破られないように設計され
ている。バッテリ27と論理制御回路23との間の接続
を破ることにより、エンジンが動作不可にされ且つシス
テムは53での動作不可状態においてエンジンをかける
ことを怠る。エンジンが動作不可シーケンス55又は6
7あるいはバッテリ27をユニット1から断接すること
により動作不加にされている場合、通常は用いている動
作不可リレー39は必ず開口している。動作不可リレー
39は閉じるために回路23から肯定的な制御信号を必
要とする。このリレーは電力の再接続だけでは閉じるこ
とができない。隠れスイッチ11及び遠隔制御3を同時
に押すことによってのみ動作不可リレー39が閉じられ
る。斯くして、バッテリを断接することによる保安シス
テムを妨害する如何なる試みも無効になってしまう。
は、車両のバッテリーへの接続体の断接及び再接続であ
る。しかしながら、論理制御回路23は、電力の断接及
び再接続によってシステムが破られないように設計され
ている。バッテリ27と論理制御回路23との間の接続
を破ることにより、エンジンが動作不可にされ且つシス
テムは53での動作不可状態においてエンジンをかける
ことを怠る。エンジンが動作不可シーケンス55又は6
7あるいはバッテリ27をユニット1から断接すること
により動作不加にされている場合、通常は用いている動
作不可リレー39は必ず開口している。動作不可リレー
39は閉じるために回路23から肯定的な制御信号を必
要とする。このリレーは電力の再接続だけでは閉じるこ
とができない。隠れスイッチ11及び遠隔制御3を同時
に押すことによってのみ動作不可リレー39が閉じられ
る。斯くして、バッテリを断接することによる保安シス
テムを妨害する如何なる試みも無効になってしまう。
【0054】盗難防止特性を選択的に開始することは重
要である。盗難防止デバイスを自動的に開始せしめる先
行技術のデバイスは、車のイグニッションが自動的にオ
フになっている時、例えば、ガソリンスタンドにおい
て、エンジンを始動することができないため、正当な所
有者はカージャック犯から安全な距離に離れることがで
きなくなってしまう。従って、正当な所有者は危険な位
置に置かれてしまう。一方、本発明の選択的に開始され
る盗難防止特性によると、正当な所有者はエンジンが動
作不可にされる前に窃盗犯から安全な距離に置くことが
できる。更に、サービス要員には、全ての秘密スイッチ
の位置を含むシステムの作動について告知されなければ
ならず且つエンジンを動作可能にするために何らかの必
要な装置、即ち遠隔制御が与えられなければならないた
め、車がサービスを受けている時はエンジンを自動的に
動作不可にすることは望ましくない。
要である。盗難防止デバイスを自動的に開始せしめる先
行技術のデバイスは、車のイグニッションが自動的にオ
フになっている時、例えば、ガソリンスタンドにおい
て、エンジンを始動することができないため、正当な所
有者はカージャック犯から安全な距離に離れることがで
きなくなってしまう。従って、正当な所有者は危険な位
置に置かれてしまう。一方、本発明の選択的に開始され
る盗難防止特性によると、正当な所有者はエンジンが動
作不可にされる前に窃盗犯から安全な距離に置くことが
できる。更に、サービス要員には、全ての秘密スイッチ
の位置を含むシステムの作動について告知されなければ
ならず且つエンジンを動作可能にするために何らかの必
要な装置、即ち遠隔制御が与えられなければならないた
め、車がサービスを受けている時はエンジンを自動的に
動作不可にすることは望ましくない。
【0055】選択的に開始されるシステムは所有者がシ
ステムを装備することを忘れた場合に所有者を保護しな
いため、カージャック防止特性が自動的に開始されるこ
とも重要である。一方、本発明の自動的に開始されるカ
ージャック防止の特徴は、この特徴を装備する必要がな
いため、忘れっぽい所有者をカージャックから保護す
る。
ステムを装備することを忘れた場合に所有者を保護しな
いため、カージャック防止特性が自動的に開始されるこ
とも重要である。一方、本発明の自動的に開始されるカ
ージャック防止の特徴は、この特徴を装備する必要がな
いため、忘れっぽい所有者をカージャックから保護す
る。
【0056】本発明の能力を例示するために、本発明の
保安システムによって与えられる防止機能を強調する幾
つかのシナリオが以下に述べられている。
保安システムによって与えられる防止機能を強調する幾
つかのシナリオが以下に述べられている。
【0057】ある運転者が車両100を運転してショッ
ピングモールまで行き、エンジンを切ると仮定する。エ
ンジンが切られた後、運転者が車両100を盗難から防
止するように選択する場合、遠隔制御トランスミッタ3
の命令ボタン31を始動させなければならない。ハザー
ドライト47がせん光し、運転者に、盗難防止動作不可
シーケンスが首尾よく開始したことを知らせる。90秒
後、エンジンが53において動作不可にされ、車両10
0は盗むことができなくなる。エンジンは、命令スイッ
チ31と隠れスイッチ11を同時に押すことによっての
み55において動作可能にされる。
ピングモールまで行き、エンジンを切ると仮定する。エ
ンジンが切られた後、運転者が車両100を盗難から防
止するように選択する場合、遠隔制御トランスミッタ3
の命令ボタン31を始動させなければならない。ハザー
ドライト47がせん光し、運転者に、盗難防止動作不可
シーケンスが首尾よく開始したことを知らせる。90秒
後、エンジンが53において動作不可にされ、車両10
0は盗むことができなくなる。エンジンは、命令スイッ
チ31と隠れスイッチ11を同時に押すことによっての
み55において動作可能にされる。
【0058】しかしながら、窃盗犯が動作不可シーケン
スの開始の90秒以内に車両100の回路を短絡させる
ことができても、車両100は、エンジンが90秒の遅
延期間の終端において動作不可にされてしまうためそれ
程遠くには運転できない。更に、運転者が盗難が行なわ
れていることを見た場合、内部及び外部サイレン13及
び15を含むカージャック防止動作不可シーケンスを開
始させるために命令ボタン31を始動することができ
る。
スの開始の90秒以内に車両100の回路を短絡させる
ことができても、車両100は、エンジンが90秒の遅
延期間の終端において動作不可にされてしまうためそれ
程遠くには運転できない。更に、運転者が盗難が行なわ
れていることを見た場合、内部及び外部サイレン13及
び15を含むカージャック防止動作不可シーケンスを開
始させるために命令ボタン31を始動することができ
る。
【0059】別のシナリオでは、運転者が信号の変るの
を待ちながら停車している所にカージャック犯が運転者
に短銃を窓の所に突き付けて現われその車両をよこせと
要求する。この対立とけがの可能性を終わらすために、
運転者はその車両が90秒を超えて走ることがないこと
を知りつつカージャック犯の要求に単に従う。エンジン
が回転している状態でドア33を開けると、図3におけ
る61においてカージャック防止動作不可シーケンスが
開始する。更に、バレットボタン9が無視位置にある場
合でも、運転者は例えばポケットの中に前もって忍ばせ
てある遠隔制御トランスミッタ3を用いて命令ボタン3
1を始動させる。ハザードライト19がある瞬間せん光
し、カージャックの企てが失敗するであろうことを運転
者に知らせる。61における75秒後、カージャック犯
は63においてせん光するハザードライトに気付く。6
5における15秒後、車両100はエンジンが67にお
いて動作不可にされるため停止する。するとカージャッ
ク犯はカージャックをあきらめることを決め、69にお
いて内部サイレンの耳につんざくような音によって追い
出される。69における外部サイレンの音によって回り
にいる人々の注意が引きつけられるため車両100が乗
り捨てられる時カージャック犯は目撃される可能性があ
る。
を待ちながら停車している所にカージャック犯が運転者
に短銃を窓の所に突き付けて現われその車両をよこせと
要求する。この対立とけがの可能性を終わらすために、
運転者はその車両が90秒を超えて走ることがないこと
を知りつつカージャック犯の要求に単に従う。エンジン
が回転している状態でドア33を開けると、図3におけ
る61においてカージャック防止動作不可シーケンスが
開始する。更に、バレットボタン9が無視位置にある場
合でも、運転者は例えばポケットの中に前もって忍ばせ
てある遠隔制御トランスミッタ3を用いて命令ボタン3
1を始動させる。ハザードライト19がある瞬間せん光
し、カージャックの企てが失敗するであろうことを運転
者に知らせる。61における75秒後、カージャック犯
は63においてせん光するハザードライトに気付く。6
5における15秒後、車両100はエンジンが67にお
いて動作不可にされるため停止する。するとカージャッ
ク犯はカージャックをあきらめることを決め、69にお
いて内部サイレンの耳につんざくような音によって追い
出される。69における外部サイレンの音によって回り
にいる人々の注意が引きつけられるため車両100が乗
り捨てられる時カージャック犯は目撃される可能性があ
る。
【0060】更に別のシナリオでは、運転者が駐車場の
自分の車に近付いているかあるいはガスリンスタンドで
ガソリンを給油している時に、カージャック犯がナイフ
で運転者を強迫して車をよこせと要求する。ここで賢い
運転者は鍵を渡し、カージャック犯にエンジンをかけて
そのまま逃げさせる。この時点において、運転者は例え
ばポケットから遠隔制御トランスミッタ3を取り出し
て、命令ボタン31を始動させる。他のシナリオと同じ
ように、ハザードライト19が71においてある瞬間に
わたって先行し、カージャックの企てが上記と同じよう
にして失敗するであろうことを運転者に知らせる。
自分の車に近付いているかあるいはガスリンスタンドで
ガソリンを給油している時に、カージャック犯がナイフ
で運転者を強迫して車をよこせと要求する。ここで賢い
運転者は鍵を渡し、カージャック犯にエンジンをかけて
そのまま逃げさせる。この時点において、運転者は例え
ばポケットから遠隔制御トランスミッタ3を取り出し
て、命令ボタン31を始動させる。他のシナリオと同じ
ように、ハザードライト19が71においてある瞬間に
わたって先行し、カージャックの企てが上記と同じよう
にして失敗するであろうことを運転者に知らせる。
【0061】別のシナリオでは、運転者は後続の車に後
部バンパにぶつけられる。すると運転者は互いに運転免
許証番号や他の適切な情報を交換するためにわきに寄せ
る。数秒後、後続車の運転者は短銃を引き出し、目的の
車の鍵を要求する。この時点において、運転者は慎重に
その鍵を渡し、前のシナリオで論じたような方法で、そ
の車両が安全な距離に走り去った時に遠隔制御トランス
ミッタ3を始動せしめることによりカージャックの企て
を失敗せしめることができる。
部バンパにぶつけられる。すると運転者は互いに運転免
許証番号や他の適切な情報を交換するためにわきに寄せ
る。数秒後、後続車の運転者は短銃を引き出し、目的の
車の鍵を要求する。この時点において、運転者は慎重に
その鍵を渡し、前のシナリオで論じたような方法で、そ
の車両が安全な距離に走り去った時に遠隔制御トランス
ミッタ3を始動せしめることによりカージャックの企て
を失敗せしめることができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両保安
システムは、車両をカージャックから防止し且つ車両が
無人の時に盗難から防止するためのものでである。車両
が無人の時に車両を盗難から防止する保安システムの部
分は、遠隔制御トランスミッタの命令ボタンを押すこと
により選択的に開始される。これに応答して、この車両
を動作不可にすることを含む第1動作不可シーケンスが
開始する。車両をカージャックから防止する保安システ
ムの部分は、エンジの始動によって自動的に開始する。
エンジンが回転している時にドア開口の検知によってあ
るい遠隔制御トランスミッタによって送信される信号の
受信によって第2動作不可シーケンスが開始する。この
第2動作不可シーケンスによって、エンジン動作不可と
複数のサイレンの始動に先立ち車両の内外にいる者に警
告を与える。動作不可の後エンジンを動作可能にするに
は、遠隔制御トランスミッタと隠れスイッチを同時に始
動せしめることが必要である。
システムは、車両をカージャックから防止し且つ車両が
無人の時に盗難から防止するためのものでである。車両
が無人の時に車両を盗難から防止する保安システムの部
分は、遠隔制御トランスミッタの命令ボタンを押すこと
により選択的に開始される。これに応答して、この車両
を動作不可にすることを含む第1動作不可シーケンスが
開始する。車両をカージャックから防止する保安システ
ムの部分は、エンジの始動によって自動的に開始する。
エンジンが回転している時にドア開口の検知によってあ
るい遠隔制御トランスミッタによって送信される信号の
受信によって第2動作不可シーケンスが開始する。この
第2動作不可シーケンスによって、エンジン動作不可と
複数のサイレンの始動に先立ち車両の内外にいる者に警
告を与える。動作不可の後エンジンを動作可能にするに
は、遠隔制御トランスミッタと隠れスイッチを同時に始
動せしめることが必要である。
【図1】本発明に係る保安システムのブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る車両の中に設置された保安システ
ムの略ブロック図である。
ムの略ブロック図である。
【図3】本発明に係る保安システムの作動を示すフロー
図である。
図である。
1 制御モジュール 3 遠隔制御トランスミッタ 5 ドア検知器 7 イグニッション検知器 9 バレット又はドア無視ボタン 11 隠れスイッチ 13 内部サイレン 15 外部サイレン 17 ディスエーブルデバイス 19 ハザードライ 21 パワードアロック 23 論理制御回路 25 レシーバ 27 バッテリー 37 サイレンリレー 39 ディスエーブルリレー 41 ハザードリレー 43 ドアロックリレー
Claims (38)
- 【請求項1】 エンジン及び内部乗客区画を有する車両
に用いる車両保安システムにおいて、 上記エンジンを動作不可にするための上記エンジンに結
合された動作不可手段、 動作不可にされた後上記エンジンを動作可能にするため
の上記エンジンに結合された動作可能手段、 上記内部乗客区画に配置されている第1入力手段であっ
て、上記第1入力手段が始動した時に上記動作可能手段
に第1信号を供給するための第1入力手段、及び上記車
両から離れている第2入力手段であって、上記第2入力
手段が始動した時に上記動作可能手段に第2信号を供給
するための第2入力手段を含み、これにより上記動作可
能手段が上記第1信号及び上記第2信号に応答して上記
エンジンを動作可能にすることを特徴とする車両保安シ
ステム。 - 【請求項2】 上記第1入力手段がスイッチを含みこと
を特徴とする請求項1の車両保安システム。 - 【請求項3】 上記第2入力手段が遠隔制御ユニットを
含むことを特徴とする請求項1の車両保安システム。 - 【請求項4】 上記動作可能手段が、上記第1入力手段
及び上記第2入力手段の同時的始動の際に上記エンジン
を動作可能にすることを特徴とする請求項1の車両保安
システム。 - 【請求項5】 エンジンを有する車両に用いられ且つ上
記エンジンが回転している間に上記車両を盗難から防止
するための車両カージャック防止システムにおいて、 盗難状況に応答して信号を生成するための信号生成手
段、 上記信号に応答する動作不可手段であって、上記信号が
上記信号生成手段によって生成された後上記エンジンを
第1の所定期間動作不可にするための動作不可手段、及
び上記信号が生成されたという指示を供給し、該指示が
上記信号が生成された後第2の所定期間供給する警告手
段であって、上記第2所定期間が上記第1所定期間より
短いことを含むことを特徴とする車両カージャック防止
システム。 - 【請求項6】 上記警告手段が車両の内側と外側に上記
指示を供給することを特徴とする請求項5の車両カージ
ャック防止システム。 - 【請求項7】 上記車両が更に、バザードライトを含み
且つ上記指示が上記バザートライトをせん光せしめるこ
とを含むことを特徴とする請求項6の車両ハイジャック
防止システム。 - 【請求項8】 上記第2所定期間と上記第1所定期間と
の差が、許可されたユーザが上記動作不可手段を上記エ
ンジンを動作不可にすることから防止するのに十分であ
ることを特徴とする請求項5の車両ハイジャック防止シ
ステム。 - 【請求項9】 エンジンを有する車両に用いられる車両
保安システムにおいて、 上記エンジンの許可されない始動を防止するための盗難
防止手段であって、上記エンジンがかかってない間上記
車両のエンジンを動作不可にするための手段を含む盗難
防止手段、及び上記エンジンがかかっている間上記車両
の盗難を防止するためのカージャック防止手段であっ
て、上記エンジンがかかっている間に上記車両のエンジ
ンを動作不可にするための手段を含むカージャック防止
手段を含むことを特徴とする車両保安システム。 - 【請求項10】 上記カージャック防止手段が更に、上
記車両が許可された使用者によって運転されていないこ
とを指示するための手段を含むことを特徴とする請求項
9の車両保安システム。 - 【請求項11】 上記指示手段が、前もって動作不可の
警告を行うために上記車両の外部に配置されているライ
トをせん光させるための制御手段を含むことを特徴とす
る請求項10の車両保安システム。 - 【請求項12】 上記指示手段が第1サイレン及び可聴
警報を提供するために上記第1サイレンを始動せしめる
ための制御手段を含むことを特徴とする請求項11の車
両保安システム。 - 【請求項13】 上記指示手段が第1サイレン及び可聴
警報を提供するために上記第1サイレンを始動せしめる
ための制御手段を含むことを特徴とする請求項10の車
両保安システム。 - 【請求項14】 上記車両が乗客区画を含み、上記指示
手段が上記乗客区画の中に配置されている第2サイレン
及び可聴警報を提供するために上記第2サイレンを始動
せしめるための制御手段を含むことを特徴とする請求項
12の車両保安システム。 - 【請求項15】 上記車両が乗客区画を含み、上記指示
手段が上記乗客区画の中に配置されている第2サイレン
及び可聴警報を提供するために上記第2サイレンを始動
せしめるための制御手段を含むことを特徴とする請求項
13の車両保安システム。 - 【請求項16】 上記車両が乗客区画を含み、上記指示
手段が上記乗客区画の中に配置されている第2サイレン
及び可聴警報を提供するために上記第2サイレンを始動
せしめるための制御手段を含むことを特徴とする請求項
10の車両保安システム。 - 【請求項17】 上記盗難防止手段が、使用者によって
選択的に開始され、且つ上記カージャック防止手段が自
動的に開始されることを特徴とする請求項9の車両保安
システム。 - 【請求項18】 上記カージャック防止手段が、上記エ
ンジンが始動した時に自動的に開始されることを特徴と
する請求項9の車両保安システム。 - 【請求項19】 上記車両が更に、開位置及び閉位置を
有するドアを含み、上記保安システムが更に、ドアの位
置を検出するための検知手段並びに送信された信号を提
供するための遠隔合図手段を含み、上記カージャック防
止手段が、上記送信信号が受信された時あるいは上記ド
アが開位置の状態であることが検出された時に動作不可
シーケンスを開始せしめることを特徴とする請求項9の
車両保安システム。 - 【請求項20】 上記検知器手段を選択的に無視するた
めのドア無視手段を更に含むことを特徴とする請求項1
9の車両保安システム。 - 【請求項21】 上記送信信号が受信された時に上記車
両の外部の少なくとも1つのライトをせん光せしめるた
めの検証手段を更に含むことを特徴とする請求項19の
車両保安システム。 - 【請求項22】 上記システムが、上記カージャック防
止手段が始動している時はカージャック防止作動モード
にあり、上記盗難防止手段が始動している時は盗難防止
作動モードにあり、上記保安システムが更に一時作動モ
ードを含み、上記一時作動モードが、上記システムをカ
ージャック防止作動モードに成し且つ第1命令信号に応
答して上記車両を動作不可にすることを含む第1動作不
可シーケンスを開始し、上記一時作動モードが更に、上
記システムをカージャック防止作動モードに成し、第1
命令信号及び第2命令信号に応答して上記車両を動作不
可にせず、そして上記一時作動モードは更に、上記シス
テムを盗難防止作動モードに成し、上記第1命令信号が
第1の所定期間以内に受信されなかった時に上記車両を
動作不可にすることを特徴とする請求項9の車両保安シ
ステム。 - 【請求項23】 上記第1命令信号を送信するための送
信デバイス及び上記第2命令信号を供給するための上記
車両に配置されているスイッチ手段を更に含むことを特
徴とする請求項22の車両保安システム。 - 【請求項24】 エンジンを有する車両に用いられ且つ
上記エンジンが回転している間に上記車両を盗難から防
止するための車両カージャック防止システムにおいて、 盗難状況が発生したか否かを決定するための決定手段、 上記決定手段に応答して、盗難状況が発生したという視
覚指示を与えるための視覚指示手段、 上記決定手段に応答して、盗難状況が発生したという可
聴指示を与えるための可聴指示手段、及び上記決定手段
に応答して、盗難状況が発生した後上記エンジンを動作
不可にするための動作不可手段を含むことを特徴とする
車両カージャック防止システム。 - 【請求項25】 上記決定手段に応答して、第1所定期
間の遅延を生成するための第1タイマ手段を更に含み、
上記視覚指示手段が上記第1所定期間が終了した後上記
視覚指示を与えることを特徴とする請求項24の車両ハ
イジャック防止システム。 - 【請求項26】 上記決定手段に応答して、第2所定期
間の遅延を生成するための第2タイマ手段を更に含み、
上記動作不可手段が上記エンジンを動作不可にし且上記
可聴指示手段が上記視覚指示手段が上記視覚指示を与え
た後第2所定期間上記可聴指示を与えることを特徴とす
る請求項25の車両ハイジャック防止システム。 - 【請求項27】 第3所定期間を生成するための第3タ
イマを更に含み、上記可聴指示が、上記可聴指示手段が
上記可聴指示を与えることを開始した後上記第3所定期
間の後に終了することを特徴とする請求項26の車両ハ
イジャック防止システム。 - 【請求項28】 上記車両が乗客区画を含み、且つ上記
可聴検証手段が、上記乗客区画の中に配置されている第
1音声生成デバイス、並びに上記乗客区画の外部に配置
されている第2音声デバイスを含むことを特徴とする請
求項24の車両のハイジャック防止システム。 - 【請求項29】 エンジンを有する車両の盗難を防止す
るための方法において、 盗難状況を検出する段階、 上記盗難状況の検出に応答して第1の所定期間遅延する
段階、 上記第1所定期間の終了に応答して上記盗難状況の検出
を指示する段階、 第2所定期間を遅延する段階、及び上記第2所定期間の
終了に応答して上記エンジンを動作不可にする段階を含
むことを特徴とする方法。 - 【請求項30】 上記第2所定期間の終了に応答して少
なくとも1つの可聴デバイスを鳴らす段階を更に含むこ
とを特徴とする請求項29の方法。 - 【請求項31】 上記車両が更に乗客区画を含み且つ上
記音出し段階が更に、上記乗客区画の外側に配置されて
いる第1可聴デバイスの音出し及び上記乗客区画の内側
に配置されている第2可聴デバイスの音出しを含むこと
を特徴とする請求項30の方法。 - 【請求項32】 上記の検出段階が更に、 上記車両のドアの開口を検知する段階、及び携帯用トラ
ンスミッタから送られる信号を受信する段階を更に含む
ことを特徴とする請求項20の方法。 - 【請求項33】 上記の指示段階が、上記車両の上に配
置されているバザードライトをせん光する段階を更に含
むことを特徴とする請求項29の方法。 - 【請求項34】 エンジンが動作不可にされた後エンジ
ンを動作可能にする段階を更に含むことを特徴とする請
求項29の方法。 - 【請求項35】 上記動作可能の段階が、 上記車両の中に配置されているデバイスからの第1信号
を入力する段階、及び遠隔トランスミッタからの第2信
号を入力する段階を更に含むことを特徴とする請求項3
4の方法。 - 【請求項36】 上記第1信号及び上記第2信号が同時
に入力されることを特徴とする請求項35の方法。 - 【請求項37】 上記盗難状況の検出に応答して確認を
与える段階を更に含むことを特徴とする請求項29の方
法。 - 【請求項38】 上記確認を与える段階が、上記車両の
上に配置されているバザードライトをせん光せしめる段
階を更に含むことを特徴とする請求項37の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/992,931 US5307048A (en) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | Vehicle security system including an anti-carjacking system |
US992931 | 1992-12-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06211110A true JPH06211110A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=25538900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5307048A (ja) |
EP (1) | EP0602765A3 (ja) |
JP (1) | JPH06211110A (ja) |
CA (1) | CA2092101A1 (ja) |
MX (1) | MX9302401A (ja) |
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