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JPH0620568A - 自動点滅器 - Google Patents

自動点滅器

Info

Publication number
JPH0620568A
JPH0620568A JP4173367A JP17336792A JPH0620568A JP H0620568 A JPH0620568 A JP H0620568A JP 4173367 A JP4173367 A JP 4173367A JP 17336792 A JP17336792 A JP 17336792A JP H0620568 A JPH0620568 A JP H0620568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
blinker
sensor
main body
standard
Prior art date
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Granted
Application number
JP4173367A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3802077B2 (ja
Inventor
Hiromi Yasumoto
宏巳 安本
Mayumi Usami
真弓 宇佐美
Toichi Igarashi
十一 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Toshiba Electric Appliances Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Toshiba Electric Appliances Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp, Toshiba Electric Appliances Co Ltd filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP17336792A priority Critical patent/JP3802077B2/ja
Publication of JPH0620568A publication Critical patent/JPH0620568A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3802077B2 publication Critical patent/JP3802077B2/ja
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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光センサの受光量に応じてランプを点滅させ
る自動点滅器において、配線器具の大角形規格の標準プ
レート4や標準サポート3を使用可能とする。 【構成】 点滅器本体1を配線器具の大角形規格適用サ
イズに設ける。この点滅器本体1の前面部に、光センサ
を有するセンサ部24と、ランプを有するランプ部25とを
一体的に設ける。 【効果】 標準プレート4や標準サポート3を使用可能
とし、汎用性を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光センサの受光量に応
じてランプを点滅させるナイトライト等の自動点滅器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動点滅器においては、例えば実
開昭63−120335号公報に記載されているよう
に、光センサにより周囲の明るさに応じた受光量を測定
し、所定の受光量以上であればランプを消灯状態に保
ち、所定の受光量以下になればランプを自動点灯させる
ようにしている。
【0003】ところで、上記公報のものでは、自動販売
器に適用するのでセンサ部をランプとは別に配設してい
るが、例えば、廊下や部屋等の通路面の夜間照明に適用
する場合に、光センサとランプを備えた自動点滅器を壁
面に配設された1個用配線ボックスに組み込むようにし
たものがある。
【0004】従来、このような光センサとランプを備え
た自動点滅器では、1個用配線ボックスに、点滅器本体
をサポートによって取付けるとともに、その前面を覆っ
てプレートを取付けるようにしている。点滅器本体は、
配線ボックスに収納可能な範囲内で大形に設けられてそ
の前面に大形のランプ部を設けており、ランプ部の前面
にプレートと略同一面となる平面状のランプカバーを取
付けている。プレートは、中央大部分の領域に点滅器本
体のランプ部が臨む投光用窓孔を設けるとともに、隅部
に光センサが臨む受光用窓孔を設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の配線ボックス適
用タイプの自動点滅器では、点滅器本体の前面に大形の
ランプ部を設けたり、ランプ部とは離れた位置にセンサ
部を設けるため、配線器具においてJIS規格で定めら
れた標準プレートや機器(点滅器本体)を配線ボックス
に取付けるための標準サポートを使用できず、専用品を
必要とする。
【0006】また、ランプ部の発光面であるランプカバ
ーの前面はプレートと同一の平面であるため、所望の方
向を照らしたり、取付面である壁面を照らすことが困難
である。
【0007】さらに、配線ボックス適用タイプの自動点
滅器では、部品点数の削減、小形化、この小形化を可能
とするために部品等を効率的に配置収納することが求め
られている。
【0008】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、配線器具の大角形規格の標準プレートや標準サ
ポートを使用可能とし、また、所望方向や取付面等を照
らすことができ、さらに、部品点数の削減、小形化、こ
の小形化を可能とするために部品等を効率的に配置収納
した自動点滅器を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、光セ
ンサの受光量に応じてランプを点滅させる自動点滅器に
おいて、点滅器本体を配線器具の大角形規格適用サイズ
に設け、この点滅器本体の前面部に前記光センサを有す
るセンサ部と前記ランプを有するランプ部とを一体的に
設けたものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、点滅器本体の前面からセンサ部の受光カバーを突設
するとともにランプ部のランプカバーを突設し、前記セ
ンサ部とランプ部との間に遮蔽板を設けたものである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、点滅器本体は、ケース体とカバー体
とからなり、カバー体にセンサ部の受光カバーとランプ
部のランプを接続する筒形ソケットとを一体形成したも
のである。
【0012】請求項4の発明は、請求項1、請求項2ま
たは請求項3の発明において、点滅器本体の内部におい
て、点滅器本体の前面に対して略垂直な方向に沿ってセ
ンサ部の電気部品を実装した基板を配設するとともにラ
ンプ部のランプを接続する筒形ソケットを設け、電気部
品の一部を筒形ソケットの両側空間部に位置させたもの
である。
【0013】請求項5の発明は、請求項1、請求項2、
請求項3または請求項4の発明において、点滅器本体の
内部において、センサ部は、電気部品を実装した基板を
点滅器本体の前面に対して略垂直な方向に沿って配設
し、この基板に隣接して外部配線接続用の端子を収納す
る端子収納部を設け、この端子を基板に接続したもので
ある。
【0014】
【作用】請求項1の発明では、点滅器本体を配線器具の
大角形規格適用サイズに設けることにより、標準プレー
トや標準サポートを使用できる。そして、使用状態で
は、標準プレートの窓孔から点滅器本体の前面のセンサ
部とランプ部とが臨む。
【0015】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、点滅器本体からランプ部が突出し、所望方向や取
付面等を照らせるようにしている。しかも、センサ部も
突出させるとともにランプ部との間に遮蔽板を設け、セ
ンサ部がランプ部の光の影響を受けて誤動作するのを防
止している。
【0016】請求項3の発明では、請求項1または請求
項2の発明において、点滅器本体のカバー体に受光カバ
ーと筒形ソケットを一体形成することにより、部品点数
の削減を図っている。
【0017】請求項4の発明では、請求項1、請求項2
または請求項3の発明において、点滅器本体の内部に、
点滅器本体の前面に対して略垂直な方向に沿ってセンサ
部の電気部品を実装した基板を配設するとともにランプ
部の筒形ソケットを設け、電気部品の一部を筒形ソケッ
トの両側空間部に位置させることにより、点滅器本体を
配線器具の大角形規格適用サイズへの小形化に対応し
て、効率的に配置収納するようにしている。
【0018】請求項5の発明では、請求項1、請求項
2、請求項3または請求項4の発明において、点滅器本
体の内部に、電気部品を実装した基板を点滅器本体の前
面に対して略垂直な方向に沿って配設し、この基板に隣
接して外部配線接続用で基板と接続される端子を収納す
る端子収納部を設けることにより、点滅器本体を配線器
具の大角形規格適用サイズへの小形化に対応して、効率
的に配置収納するようにしている。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照
して説明する。
【0020】図1および図5は1個用標準配線ボックス
適用タイプの自動点滅器を示し、点滅器本体1と、点滅
器本体1を収納する配線ボックス2と、点滅器本体1を
配線ボックス2に取付ける標準サポート3と、点滅器本
体1の前面に被着される標準プレート4とから構成され
ている。
【0021】前記点滅器本体1は、図2ないし図4に示
すように、配線器具においてJIS規格で定められた大
角形規格適用サイズに設けられており、絶縁性を有する
合成樹脂製のケース体11とカバー体12とから構成されて
いる。
【0022】ケース体11は、前面を開口する箱枠状に形
成され、内側下部域がセンサ収納部13とされているとと
もに、上部域がランプ収納部14とされている。センサ収
納部13においては、下側内壁面中央から端子収納部15を
内側に構成する枠部16が突出形成され、この枠部16の上
側縁部から前方に突片部16a が突出形成され、枠部16の
内面上下中央部に仕切段部17が突出形成されているとと
もに、突片部16a の上面に一対のリブ18が突出形成され
ている。かつ、左右両内壁面に後述する基板51を枠部16
の上側位置において保持する一対の保持片部19が前後方
向に沿ってそれぞれ突出形成されている。なお、端子収
納部15に臨む裏面部には、図示しない左右一対の電線挿
入孔が設けられている。一方、ランプ収納部14において
は、裏面部に円形の凹部20が形成されている。また、ケ
ース体11の上下面の左右近傍には前後方向に沿って溝部
21が形成され、この溝部21の後端部に段部22が形成され
ている。
【0023】カバー体12は、裏面を開口してケース体11
の前面に被着可能とする枠状に形成され、前面に標準プ
レート4の後述するJIS規格で定められた大角形規格
サイズの窓孔91に嵌合可能とする大角形部23が突出形成
され、この大角形部23の上部側にセンサ部24が設けら
れ、上部側にランプ部25が設けられている。
【0024】センサ部24は、大角形部23の前面から下面
側を球面状として突出する受光カバー26が一体形成され
ている。この受光カバー26には、下面側に受光窓27が開
口形成されているとともに、大角形部23の前面に垂直な
上面に遮蔽板28が肉厚状に一体形成されている。なお、
遮蔽板28の上面には後述するランプカバー34を係止する
ための図示しない一対の係止凹部が設けられている。そ
して、受光カバー26の内側に、CdSセル等からなる光
センサ29がその受光面を斜め下方の受光窓27に向けて収
容される。
【0025】ランプ部25は、大角形部23の前面よりやや
窪んだ取付面部30が形成され、この取付面部30の中央に
テーパ状の凹部31および筒形ソケット32が裏面方向に底
部を開口させて一体形成され、上縁両端近傍に取付孔33
が形成されている。なお、図4に示すように、筒形ソケ
ット32の後部はケース体11のランプ収納部14に収納され
る。
【0026】取付面部30の前面にはランプカバー34が着
脱自在に取付けられるようになっており、このランプカ
バー34は、透光性を有する合成樹脂製で、取付面部30に
接合する取付板部35から、上面側を球面状とするととも
に下部側を受光カバー26に連続する断面半円状とした膨
出部36が突出形成されている。膨出部36の下端面には遮
蔽板28の図示しない係止凹部に係止される一対の係止爪
37が突出形成されているとともに、取付板部35の裏面側
の上縁両端近傍から各取付孔33に挿入係止される取付爪
38が突出形成されている。
【0027】そして、電球からなるランプ39は、口金部
39a が筒形ソケット32に螺着され、発光部39b が取付面
部30に取付けられたランプカバー34の内側に収容配置さ
れる。本実施例では、100V用一般電球(口金E1
2、バルブ径T20)が用いられる。
【0028】また、大角形部23の両側には本実施例で用
いる金属製の標準サポート3の取付用の凹部41が形成さ
れ、かつ、カバー体12の両側にはワンタッチサポートと
称される合成樹脂製のサポートの取付用の爪部42が突出
形成されており、金属製および合成樹脂製のいずれのサ
ポートも適用できるように形成されている。
【0029】さらに、ケース体11に被着されるカバー体
12の裏面には、両側中央にケース体11の左右内側に挿入
されるガイド片43が突出形成されているとともに、上下
縁両端近傍にケース体11の各溝部21に嵌合し先端の爪部
44が段部22に係着する取付片45が突出形成されている。
【0030】また、点滅器本体1内には、点滅回路を構
成したプリント配線基板51がケース体11の両側内壁面の
保持片部19間に挿入され、ケース体11の前面に垂直方向
に収納される。この基板51は、前縁部中央に突出部52が
延設され、この突出部52にケース体11の突片部16a の両
側位置でスリット状の切欠部53が設けられている。そし
て、基板51には、前端部に光センサ29がそのリード線29
a を介して接続され、左右両側部に点滅回路の電気部品
54が接続され、後端部にランプ39の口金部39aの先端の
接点部39c に当接する端子板55が接続されているととも
に口金部39a の側面に当接する端子板56が接続されてい
る。なお、基板51の上面の切欠部53の後側縁部には、後
述する端子61と接続される電源入力部が形成されてい
る。
【0031】また、端子収納部15には、一対の端子61が
仕切段部17の両側に分離状態に挿入配置され、この各端
子61の内側に鎖錠端子62がそれぞれ挿入配置され、両鎖
錠端子62間に絶縁性を有する合成樹脂製のリリースボタ
ン63が挿入配置される。そして、ケース本体11の裏面側
から電線挿入孔に商用交流電源を供給する電源線を挿入
することにより鎖錠端子62により電源線を端子61に圧接
させるとともに抜け止め保持し、リリースボタン63を裏
面側からケース体11内に押動させることにより鎖錠端子
62による電源線の鎖錠を解除させることができる。
【0032】端子61は、端子収納部15内に挿入配置され
る基部64から基板51の切欠部53に挿入される端子片部65
が突設され、この端子片部65に基板51の電源入力部に接
続される接合部66が突設されている。そして、端子61の
取付時、端子片部65を基板51の切欠部53に挿入して接合
部66を基板51の電源入力部に接合させて、端子61を端子
収納部15に挿入することにより、接合部66を介して基板
51を端子収納部15側に引き寄せるとともにその基板51の
移動をリブ18で規制するため、接合部66と基板51の電線
入力部とが圧接し、導通がなされる。
【0033】前記配線ボックス2は、1個用標準配線ボ
ックスサイズであり、前面に点滅器本体1を挿入収納可
能とする開口部71が設けられ、この開口部71の上下縁部
に標準サポート3を取付けるねじ孔72が設けられてい
る。そして、この配線ボックス2は、壁面73に埋設され
ている。
【0034】前記標準サポート3は、金属製のJIS規
格品であり、点滅器本体1の大角形部23の周囲に嵌合す
る開口部81が設けられ、この開口部81の両側縁部に係合
凹部41に係合する爪部82が設けられ、上下縁部に配線ボ
ックス2のねじ孔72にねじ止めする取付孔83が設けられ
ている。
【0035】前記標準プレート4は、JIS規格で定め
られた大角形規格サイズの窓孔91が設けられており、裏
面に突設された図示しない係止爪を標準サポート3に係
着させて取付けられる。
【0036】図6は点滅回路の回路図を示し、商用交流
電源が接続される電源入力部の両端間に低電圧素子Tと
平滑コンデンサCとが並列に接続され、ランプ39を介し
て、ダイオードD、抵抗R1 および光センサ29とサイリ
スタSとが並列に接続され、抵抗R1 と光センサ29との
間にサイリスタSのゲートが抵抗R2 を介して接続され
ている。
【0037】そして、昼間等で光センサ29の受光量が高
い状態では、光センサ29の抵抗が低く、サイリスタSは
オフし、ランプ39は消灯している。一方、夜間等で光セ
ンサ29の受光量が低下すると、光センサ29の抵抗が高く
なり、サイリスタSがオンし、半波出力によってランプ
39が調光点灯する。
【0038】次に、本実施例の作用を説明する。
【0039】まず、点滅器本体1の組立ては、ケース体
11内に基板51を挿入配置するとともに、端子収納部15に
端子61、鎖錠端子62およびリリースボタン63を挿入配置
し、端子61を基板51の電源入力部に接続する。
【0040】カバー体12の筒形ソケット32にランプ39を
螺着するとともにランプカバー34を取付け、このカバー
体12をケース体11の前面に嵌合装着する。
【0041】そして、この点滅器本体1の組立状態で
は、光センサ29が透光カバー26の内側に配置され、筒型
ソケット32の底部開口から突出したランプ39の接点部39
c が端子板55に接続され、口金部39a の側部に端子板56
が接続される。
【0042】次に、施工においては、配線ボックス2に
は電源線が引き込まれており、その電源線を点滅器本体
1の裏面の電線挿入孔に挿入して端子61に接続する。
【0043】点滅器本体1の大角形部23の周囲に標準サ
ポート3を取付け、点滅器本体1を配線ボックス2に挿
入収納し、標準サポート3の上下縁部を配線ボックス2
に位置決め接合し、標準サポート3の取付孔83を通じて
図示しない止めねじを配線ボックス2のねじ孔に螺着し
て固着する。
【0044】点滅器本体1の前面に標準プレート4を被
着し、この標準プレート4の窓孔91内に大角形部23を嵌
合した状態に取付ける。
【0045】このように施工された自動点滅器は、図5
に示すように、標準プレート4の窓孔91に大角形部23が
嵌合するとともに、センサ部24およびランプ部25が突出
する。
【0046】そして、例えば、昼間の光センサ29の受光
量が高い状態ではランプ39は消灯しており、昼間から夜
への移り変わり時に暗くなって光センサ29の受光量が低
下するとランプ39が自動点灯し、夜間から朝への移り変
わり時に明るくなって光センサ29の受光量が高くなると
ランプ39が自動消灯する。
【0047】なお、本実施例においては本体上部をラン
プ部25、下部をセンサ部24として説明したが、カバー体
12にはサポート取付用の爪部42が本体中心を対称に設け
られているので、本体を上下逆にして取付けることが可
能であり、センサ部24を本体上部とすることで、ランプ
点滅照度が変更できる。これは床面と天井面との照度の
違いから光センサ29への受光量が上下方向で異なるため
である。
【0048】以上のように、点滅器本体1を配線器具の
大角形規格適用サイズに設けることにより、標準プレー
ト4および標準サポート3を使用することができる。
【0049】また、大角形部23からランプ部25を突出さ
せているため、上方等の所望方向や壁面73を照らすこと
ができる。しかも、センサ部24も突出させるとともにラ
ンプ部25との間に遮蔽板28を設け、光センサ29がランプ
部25に反した斜め方向へ向けて取付けられているので、
センサ部24がランプ部25の光の影響を受けて誤動作する
のを防止することができる。
【0050】点滅器本体1のカバー体12に受光カバー26
と筒形ソケット32を一体形成することにより、部品点数
を削減することができる。
【0051】点滅器本体1の前面に対して略垂直な方向
に沿って基板51を配設するとともに筒形ソケット32を設
け、基板51に搭載した電気部品54の一部を筒形ソケット
32の両側空間部a(図4に示す)に位置させることによ
り、効率的に配置収納することができる。また、その基
板51に隣接して端子収納部15を設け、この端子収納部15
に収納される端子31を基板51に接続することによって
も、効率的に配置収納する。
【0052】なお、受光カバー26に設けた受光窓27は開
口状態のままでも透光性を有するカバーで閉塞してもよ
い。あるいは、受光カバー26には開口を設けずに薄肉に
形成して透光性を有するように構成してもよい。
【0053】また、ランプ部25には100V用一般電球
をランプ39として用い、サイリスタSによる半波出力で
調光点灯するので、降圧トランス等を用いることなく簡
単な構成で高照度の出力が得ることができ、発熱量も少
なく、小形化が可能となる。
【0054】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、点滅器本体を
配線器具の大角形規格適用サイズに設け、この点滅器本
体の前面にセンサ部とランプ部を一体的に設けることに
より、標準プレートや標準サポートを使用することがで
き、汎用性を確保し、安価にすることができる。
【0055】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、点滅器本体からランプ部を突設させ、所望方
向や取付面等を照らすことができる。しかも、センサ部
も突設させるとともにランプ部との間に遮蔽板を設けた
ので、センサ部がランプ部の光の影響を受けて誤動作す
るのを防止することができる。
【0056】請求項3の発明によれば、請求項1または
請求項2の発明において、点滅器本体のカバー体にセン
サ部の受光カバーおよびランプ部の筒形ソケットを一体
形成することにより、部品点数を削減することができ
る。
【0057】請求項4の発明によれば、請求項1、請求
項2または請求項3の発明において、点滅器本体の内部
に、点滅器本体の前面に対して略垂直な方向に沿ってセ
ンサ部の電気部品を実装した基板を配設するとともにラ
ンプ部の筒形ソケットを設け、電気部品の一部を筒形ソ
ケットの両側空間部に位置させることにより、点滅器本
体を配線器具の大角形規格適用サイズへの小形化に対応
して、効率的に配置収納することができる。
【0058】請求項5の発明によれば、請求項1、請求
項2、請求項3または請求項4の発明において、点滅器
本体の内部に、電気部品を実装した基板を点滅器本体の
前面に対して略垂直な方向に沿って配設し、この基板に
隣接して外部配線接続用で基板と接続される端子を収納
する端子収納部を設けることにより、点滅器本体を配線
器具の大角形規格適用サイズへの小形化に対応して、効
率的に配置収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動点滅器の一実施例を示す配線ボッ
クスへの取付状態の分解斜視図である。
【図2】同上実施例の自動点滅器の分解斜視図である。
【図3】同上実施例のカバー体部分の断面図である。
【図4】同上実施例のケース体部分の正面図である。
【図5】同上実施例の使用状態の斜視図である。
【図6】同上実施例の回路図である。
【符号の説明】
1 点滅器本体 11 ケース体 12 カバー体 15 端子収納部 24 センサ部 25 ランプ部 26 受光カバー 28 遮蔽板 29 光センサ 32 筒形ソケット 34 ランプカバー 39 ランプ 51 基板 54 電気部品 61 端子 a 空間部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五十嵐 十一 群馬県前橋市古市町180番地 東芝機器株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光センサの受光量に応じてランプを点滅
    させる自動点滅器において、 点滅器本体を配線器具の大角形規格適用サイズに設け、
    この点滅器本体の前面部に前記光センサを有するセンサ
    部と前記ランプを有するランプ部とを一体的に設けたこ
    とを特徴とする自動点滅器。
  2. 【請求項2】 点滅器本体の前面からセンサ部の受光カ
    バーを突設するとともにランプ部のランプカバーを突設
    し、前記センサ部とランプ部との間に遮蔽板を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の自動点滅器。
  3. 【請求項3】 点滅器本体は、ケース体とカバー体とか
    らなり、カバー体にセンサ部の受光カバーとランプ部の
    ランプを接続する筒形ソケットとを一体形成したことを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の自動点滅器。
  4. 【請求項4】 点滅器本体の内部において、点滅器本体
    の前面に対して略垂直な方向に沿ってセンサ部の電気部
    品を実装した基板を配設するとともにランプ部のランプ
    を接続する筒形ソケットを設け、電気部品の一部を筒形
    ソケットの両側空間部に位置させたことを特徴とする請
    求項1、請求項2または請求項3記載の自動点滅器。
  5. 【請求項5】 点滅器本体の内部において、センサ部
    は、電気部品を実装した基板を点滅器本体の前面に対し
    て略垂直な方向に沿って配設し、この基板に隣接して外
    部配線接続用の端子を収納する端子収納部を設け、この
    端子を基板に接続したことを特徴とする請求項1、請求
    項2、請求項3または請求項4記載の自動点滅器。
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