JPH06204919A - 電流供給手段 - Google Patents
電流供給手段Info
- Publication number
- JPH06204919A JPH06204919A JP2414115A JP41411590A JPH06204919A JP H06204919 A JPH06204919 A JP H06204919A JP 2414115 A JP2414115 A JP 2414115A JP 41411590 A JP41411590 A JP 41411590A JP H06204919 A JPH06204919 A JP H06204919A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- low
- supply means
- inductances
- current supply
- phase inverter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H20/00—Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
- H04H20/65—Arrangements characterised by transmission systems for broadcast
- H04H20/76—Wired systems
- H04H20/77—Wired systems using carrier waves
- H04H20/78—CATV [Community Antenna Television] systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 １０〜１７５０ＭＨＺ及びそれ以上の超広帯
域伝送ケーブルの区分中の給電点への電流供給手段を提
供する。 【構成】 超広帯域伝送ケーブルＣＡＴに高域通過路Ｖ
ＰＨと低域通過路ＶＰＢとを備え、かつ、位相インバー
タｉＮＶを設け、給電点ＰｉＮＪを低域通過路に位置さ
せる。
域伝送ケーブルの区分中の給電点への電流供給手段を提
供する。 【構成】 超広帯域伝送ケーブルＣＡＴに高域通過路Ｖ
ＰＨと低域通過路ＶＰＢとを備え、かつ、位相インバー
タｉＮＶを設け、給電点ＰｉＮＪを低域通過路に位置さ
せる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、超広帯域伝送ケーブル
の区分中の給電点に電流を供給するための電流供給手段
に関するものである。
の区分中の給電点に電流を供給するための電流供給手段
に関するものである。
【０００２】このような電流供給手段は、特に、共用ア
ンテナ電気通信配線に用いられる。多くの家屋、すなわ
ち、加入者を接続すべき場合には、送信された信号を処
理、例えば増幅するとともに、この時、電源電流を好ま
しくは高周波信号に対するのと同じケーブルを用いて与
える必要がある。
ンテナ電気通信配線に用いられる。多くの家屋、すなわ
ち、加入者を接続すべき場合には、送信された信号を処
理、例えば増幅するとともに、この時、電源電流を好ま
しくは高周波信号に対するのと同じケーブルを用いて与
える必要がある。
【０００３】
【従来の技術】40〜860MHzの範囲の信号に対しては、電
流供給手段は、RF信号を妨害しない。
流供給手段は、RF信号を妨害しない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、既知の
電流供給手段は、10〜1750MHz の範囲、及びそれ以上の
周波数の超広帯域で使用するには満足できるものではな
い。
電流供給手段は、10〜1750MHz の範囲、及びそれ以上の
周波数の超広帯域で使用するには満足できるものではな
い。
【０００５】本発明の目的は、この欠点を解消せんとす
るにある。
るにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による電流供給手
段は、超広帯域伝送ケーブルの区分中の給電点に電流を
供給するための電流供給手段であって、前記ケーブル区
分が、コンデンサを設けた高域通過路と、インダクタン
スを設けた低域通過路とを少なくとも有する全域通過回
路を具え、前記高域通過路、低域通過路を並列に配置す
るとともに、前記通過路の一方に位相インバータを設
け、かつ、前記給電点が前記低域通過路に位置している
ことを特徴としている。
段は、超広帯域伝送ケーブルの区分中の給電点に電流を
供給するための電流供給手段であって、前記ケーブル区
分が、コンデンサを設けた高域通過路と、インダクタン
スを設けた低域通過路とを少なくとも有する全域通過回
路を具え、前記高域通過路、低域通過路を並列に配置す
るとともに、前記通過路の一方に位相インバータを設
け、かつ、前記給電点が前記低域通過路に位置している
ことを特徴としている。
【０００７】本発明によれば、高域通過路を通過する信
号は、低域通過路に接続された電流供給手段によって妨
害されない。更に、全域通過回路は、いかなる移相もな
しに、すべての信号が伝達され、かつ、再結合されるよ
うに動作する。その理由は、位相インバータを設けてい
るからである。このことは、２つのフィルタを設けた場
合と同様、伝達周波数帯域中にギャップがない点におい
て更に有利である。本発明における全域通過回路は著し
く簡単なものである。
号は、低域通過路に接続された電流供給手段によって妨
害されない。更に、全域通過回路は、いかなる移相もな
しに、すべての信号が伝達され、かつ、再結合されるよ
うに動作する。その理由は、位相インバータを設けてい
るからである。このことは、２つのフィルタを設けた場
合と同様、伝達周波数帯域中にギャップがない点におい
て更に有利である。本発明における全域通過回路は著し
く簡単なものである。
【０００８】電流供給手段は、フェライトインダクタン
スを具え、前記フェライトインダクタンスが伝送ケーブ
ルのRF電流を妨害しないように、前記低域通過路のイン
ダクタンスが、前記給電点の各側に配置された２つのイ
ンダクタンスで構成されているようにするのが有利であ
る。
スを具え、前記フェライトインダクタンスが伝送ケーブ
ルのRF電流を妨害しないように、前記低域通過路のイン
ダクタンスが、前記給電点の各側に配置された２つのイ
ンダクタンスで構成されているようにするのが有利であ
る。
【０００９】以下、図面を参照して、説明するに、一群
の家屋の電気通信配線網を線図的に示す図１において、
アンテナ(ANT) は、少なくとも２つの家屋(BL1, BL2)中
の配線回路網に、信号を送る。この回路網は、伝送ケー
ブル(CAT) を有しており、回路網の種々のモジュール
は、ケーブル(CAT) の区分中に配置された電流供給手段
(IC)からの電流を受信する。
の家屋の電気通信配線網を線図的に示す図１において、
アンテナ(ANT) は、少なくとも２つの家屋(BL1, BL2)中
の配線回路網に、信号を送る。この回路網は、伝送ケー
ブル(CAT) を有しており、回路網の種々のモジュール
は、ケーブル(CAT) の区分中に配置された電流供給手段
(IC)からの電流を受信する。
【００１０】図２は、フェライトインダクタンス(SF)を
介して、給電点(PiNJ)でケーブル(CAT) に電流を供給す
るための既知の電流供給手段(ALi) を示している。
介して、給電点(PiNJ)でケーブル(CAT) に電流を供給す
るための既知の電流供給手段(ALi) を示している。
【００１１】フェライトインダクタンス(SF)は、通常、
最低域の周波数に適合し、この結果、ケーブルを通過す
る周波数帯域が高い値にまで広がる場合には、寄生結合
を生じる。
最低域の周波数に適合し、この結果、ケーブルを通過す
る周波数帯域が高い値にまで広がる場合には、寄生結合
を生じる。
【００１２】
【実施例】図３は、本発明による電流供給手段を示して
いる。
いる。
【００１３】ケーブル(CAT) は、２つの平行な通過路を
有する全域通過回路を具えている。高域通過路(VPH)
に、コンデンサ(C1)を設ける。低域通過路(VPB) に、２
つのインダクタンス(S1, S2)と、位相インバータ(iNV)
とを設ける。
有する全域通過回路を具えている。高域通過路(VPH)
に、コンデンサ(C1)を設ける。低域通過路(VPB) に、２
つのインダクタンス(S1, S2)と、位相インバータ(iNV)
とを設ける。
【００１４】給電点(PiNJ)は、２つのインダクタンスの
間の低域通過路に位置している。
間の低域通過路に位置している。
【００１５】通過路を分離するためには、１つのインダ
クタンスで充分であるが、対象的な動作を得るために
は、インダクタンスが２つであることが好ましい。
クタンスで充分であるが、対象的な動作を得るために
は、インダクタンスが２つであることが好ましい。
【００１６】インバータを設けることによって、各々の
通過路の信号を、歪みなく再結合させることができる。
同様に、２つのインダクタンス(S1, S2)を設けることに
よって、フェライトインダクタンス(SF)との高域周波数
信号の寄生結合を防止している。
通過路の信号を、歪みなく再結合させることができる。
同様に、２つのインダクタンス(S1, S2)を設けることに
よって、フェライトインダクタンス(SF)との高域周波数
信号の寄生結合を防止している。
【００１７】図４に示す電流供給手段は、図３に示すも
のと類似のものである。位相インバータは、比が（−
１）である変成器であり、アース(M) に接続されてい
る。従って、コンデンサ(C2)を、位相インバータ(iNV)
と、電流給電点(PiNJ)との間に配置する必要がある。勿
論、C1の値は、C2の値よりも極めて小さい。この例で
は、電流がS2を介してのみ、すなわち、ケーブル(CAT)
の一部分に供給されることに注意すべきである。
のと類似のものである。位相インバータは、比が（−
１）である変成器であり、アース(M) に接続されてい
る。従って、コンデンサ(C2)を、位相インバータ(iNV)
と、電流給電点(PiNJ)との間に配置する必要がある。勿
論、C1の値は、C2の値よりも極めて小さい。この例で
は、電流がS2を介してのみ、すなわち、ケーブル(CAT)
の一部分に供給されることに注意すべきである。
【００１８】図５は、インバータ(iNV) が高域通過路に
配置されていることを除き、図４と同様であるが、この
ようにすることは、全域通過回路の動作にとって、さほ
ど重要なことではない。
配置されていることを除き、図４と同様であるが、この
ようにすることは、全域通過回路の動作にとって、さほ
ど重要なことではない。
【００１９】図６は、ケーブルCAT のの双方向性電流供
給手段を示している。低域通過路は、位相インバータを
中心として対称であることが望ましく、位相インバータ
の各側は、図４に示す回路と同様のものとなっている。
２つの給電端子(ALi1, ALi2) を、単一の給電モジュー
ルに接続することができる。
給手段を示している。低域通過路は、位相インバータを
中心として対称であることが望ましく、位相インバータ
の各側は、図４に示す回路と同様のものとなっている。
２つの給電端子(ALi1, ALi2) を、単一の給電モジュー
ルに接続することができる。
【００２０】図７に示す電流供給手段も双方向性である
が、より経済的なものである。その理由は、コンデンサ
C2を、位相インバータ(iNV) とアースとの間に接続して
いるからである。従って、この回路では、構成素子の個
数が少なくて足りること明らかである。
が、より経済的なものである。その理由は、コンデンサ
C2を、位相インバータ(iNV) とアースとの間に接続して
いるからである。従って、この回路では、構成素子の個
数が少なくて足りること明らかである。
【図１】一群の家屋の電気通信配線網を線図的に示す図
である。
である。
【図２】既知の電流供給手段を示す図である。
【図３】本発明による供給手段を示す図である。
【図４】本発明による供給手段を示す図である。
【図５】本発明による供給手段を示す図である。
【図６】本発明による双方向性供給手段を示す図であ
る。
る。
【図７】本発明による双方向性供給手段を示す図であ
る。
る。
ANT アンテナ BL1 家屋 BL2 家屋 IC 電流供給手段 CAT 伝送ケーブル PiNJ 供給点 SF フェライトインダクタンス ALi 既知の電流供給手段 VPH 高域通過路 VPB 低域通過路 iNV 位相インバータ ALi1 供給端子 ALi2 供給端子
Claims (5)
- 【請求項１】 超広帯域伝送ケーブルの区分中の給電点
に電流を供給するための電流供給手段であって、 前記ケーブル区分が、コンデンサを設けた高域通過路
と、インダクタンスを設けた低域通過路とを少なくとも
有する全域通過回路を具え、前記高域通過路、低域通過
路を並列に配置するとともに、前記通過路の一方に位相
インバータを設け、かつ、前記給電点が前記低域通過路
に位置していることを特徴とする電流供給手段。 - 【請求項２】 フェライトインダクタンスを具える請求
項１に記載の電流供給手段において、 前記フェライトインダクタンスが伝送ケーブルのRF電流
を妨害しないように、前記低域通過路のインダクタンス
が、前記給電点の各側に配置された２つのインダクタン
スで構成されていることを特徴とする電流供給手段。 - 【請求項３】 請求項２に記載の電流供給手段におい
て、 動作が対称的であるように、前記２つの低域通過路のイ
ンダクタンスを同じ値にしていることを特徴とする電流
供給手段。 - 【請求項４】 前記位相インバータを、アースに接続し
たコイル変成器としている、請求項１〜３のいずれか一
項に記載の電流供給手段において、 前記低域通過路が、特に、前記位相インバータと前記給
電点との間に配置されたコンデンサを具えていることを
特徴とする電流供給手段。 - 【請求項５】 前記位相インバータを、アースに接続し
たコイル変成器としている、請求項１〜３のいずれか一
項に記載の電流供給手段において、 前記変成器を、コンデンサを介して、アースに接続して
いることを特徴とする電流供給手段。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8917451 | 1989-12-29 | ||
| FR8917451A FR2656751A1 (fr) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | Injecteur de courant pour distribution large bande. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06204919A true JPH06204919A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=9389148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2414115A Pending JPH06204919A (ja) | 1989-12-29 | 1990-12-26 | 電流供給手段 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5126702A (ja) |
| EP (1) | EP0435400A1 (ja) |
| JP (1) | JPH06204919A (ja) |
| FR (1) | FR2656751A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5495212A (en) * | 1994-12-19 | 1996-02-27 | Bh Electronics, Inc. | Coupling device connecting an unbalanced signal line to a balanced signal line |
| US6150896A (en) * | 1994-12-19 | 2000-11-21 | Bh Electronics, Inc. | Coupling device connecting an unbalanced signal line to a balanced signal line |
| US5898454A (en) * | 1996-06-03 | 1999-04-27 | Scientific-Atlanta, Inc. | Phase cancellation in a multi-output distribution amplifier at crossover frequency |
| US8165146B1 (en) * | 1999-10-28 | 2012-04-24 | Lightwaves Systems Inc. | System and method for storing/caching, searching for, and accessing data |
| GB0516561D0 (en) * | 2005-08-12 | 2005-09-21 | Technetix Group Ltd | Signal splitter |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3146409A (en) * | 1960-10-27 | 1964-08-25 | Sanders Associates Inc | Multiple coupler employing resonant effects to isolate the load circuits from each other |
| DE2238716A1 (de) * | 1972-08-05 | 1974-02-07 | Hirschmann Radiotechnik | Fernspeiseweiche |
| US3956717A (en) * | 1974-08-01 | 1976-05-11 | Wideband Services, Inc. | Hybrid diplexing filter |
| NL167816C (nl) * | 1974-11-07 | 1982-01-18 | Philips Nv | Hoogfrequente signaaloverdrachtsinrichting. |
-
1989
- 1989-12-29 FR FR8917451A patent/FR2656751A1/fr active Pending
-
1990
- 1990-12-06 US US07/622,920 patent/US5126702A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-12-18 EP EP90203413A patent/EP0435400A1/fr not_active Withdrawn
- 1990-12-26 JP JP2414115A patent/JPH06204919A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2656751A1 (fr) | 1991-07-05 |
| EP0435400A1 (fr) | 1991-07-03 |
| US5126702A (en) | 1992-06-30 |
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