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JPH06192199A - ケトン誘導体 - Google Patents

ケトン誘導体

Info

Publication number
JPH06192199A
JPH06192199A JP4359273A JP35927392A JPH06192199A JP H06192199 A JPH06192199 A JP H06192199A JP 4359273 A JP4359273 A JP 4359273A JP 35927392 A JP35927392 A JP 35927392A JP H06192199 A JPH06192199 A JP H06192199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
compound
nmr
cdcl
kbr
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4359273A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Ando
亮一 安藤
Naoko Ando
直子 安藤
Hirokazu Masuda
裕和 増田
Toshiro Sakaki
敏郎 榊
Yasuhiro Morinaka
泰洋 盛中
Chizuko Takahashi
千寿子 高橋
Yoshikuni Tamao
嘉邦 玉尾
Akihiro Tobe
昭広 戸部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP4359273A priority Critical patent/JPH06192199A/ja
Publication of JPH06192199A publication Critical patent/JPH06192199A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 下記一般式(I) 具体的には、例えば、(s)−3−((s)−2−te
rt−ブトキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノンで表さ
れるケトン誘導体または薬学的に許容されるその塩およ
びそれを有効成分とする医薬組成物。 【効果】これらのケトン誘導体は、パパイン、カテプシ
ンB、カテプシンH、カテプシンL、カルパイン等のチ
オールプロテアーゼに対して強い阻害活性を示し、また
経口吸収性、組織移行性および細胞膜透過性にもすぐれ
ており、医薬品として多様な用途が期待される。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は新規なケトン誘導体に関
し、詳細にはパパイン,カテプシンB,カテプシンH,
カテプシンL,カルパイン等のチオールプロテアーゼに
対して強い阻害作用を示す新規なケトン誘導体に関す
る。 【0002】 【従来の技術および発明が解決しようとする課題】パパ
イン,カテプシンB,カテプシンH,カテプシンL,カ
ルパイン等のチオールプロテアーゼの生体内での働きが
解明されるに従い、その異常亢進が種々の疾患の原因で
あることが判明してきており、またチオールプロテアー
ゼ阻害剤がそれらの疾患の動物モデルで有効であったと
いう報告が増えつつある。 【0003】筋ジストロフィー,筋萎縮症などの筋疾患
で見られる骨格筋崩壊において、カルパインやカテプシ
ンBなどのチオールプロテアーゼは、筋線維蛋白質の分
解を通じてZ線の消失などの初期過程に関与していると
考えられている(代謝,25巻,183ページ,198
8年)。また、チオールプロテアーゼ阻害剤であるE−
64−dは、筋ジストロフィー症ハムスターにおいて延
命効果等の効果があったと報告されている(Journ
al of Pharmacobio Dynamic
s,10巻,678ページ,1987年)。従って、チ
オールプロテアーゼ阻害剤は筋ジストロフィー、筋萎縮
症等の治療薬になりうると考えられる。 【0004】心筋梗塞や脳卒中等の虚血性疾患におい
て、虚血後の細胞障害の主な原因は、キサンチン酸化酵
素が産生する活性酸素である。虚血の過程で上昇したC
2+濃度によって活性化されたカルパインがキサンチン
酸化酵素の前駆体であるキサンチン脱水素酵素を限定分
解して酸化酵素に変換しているという説がある(New
England Journal of Medici
ne,312巻,159ページ,1985年)。また、
カルパインの活性化が心筋細胞壊死や脳神経細胞死の直
接的な原因にもなりうると考えられている(最新医学,
43巻,783ページ,1988年)。カルパイン阻害
剤であるNCO−700が心筋梗塞の動物モデルで効果
があることが報告されており(Arzneimitte
l Forschung/Drug Researc
h,36巻,190ページ,671ページ,1986
年)、またE−64−Cは脳虚血後の微小管結合蛋白の
分解を抑制している(Brain Research,
526巻,177ページ,1990年)。従って、カル
パインの阻害剤は、心筋梗塞や脳卒中などの虚血性疾患
の治療薬になると考えられる。 【0005】アルツハイマー病脳に特有に見られる老人
斑には、アミロイドという蛋白が沈着しているが、この
アミロイドはアミロイド蛋白前駆体(APP)の分解に
より生成することが知られている。APPの正常代謝で
はアミロイドは生成しないが、異常亢進したプロテアー
ゼによる異常代謝によりアミロイドが生成し、これが老
人斑になると考えられている(Scientific
American,1991年11月号,40ペー
ジ)。従って、プロテアーゼの阻害剤は、アルツハイマ
ー病の治療薬になると期待されている。 【0006】うさぎの頭部外傷モデルにおいて、カルパ
インが活性化されていることが報告されており(Neu
rochmical Research,16巻,48
3ページ,1991年)、またラットの頭部外傷モデル
において、カルパイン阻害剤であるロイペプチンを投与
することにより、軸索の保護作用が観察されている(J
ournal of Neurosurgery,65
巻、92ページ,1986年)。従って、カルパイン阻
害剤は、頭部外傷において意識障害改善や運動障害改善
等の効果があると考えられる。 【0007】神経細胞の樹状突起に存在するミエリン結
合蛋白がカルパインにより分解されるという報告がある
(Journal of Neurochemistr
y,47巻,1007ページ,1986年)。従って、
カルパイン阻害剤が神経細胞の脱髄によって起こるとさ
れる疾患、例えば多発性硬化症や末梢神経のニューロパ
シーに対して効果があると考えられる。 【0008】白内障のうちの多くのものは、水晶体中の
水溶性蛋白であるクリスタリンがプロテアーゼの働きに
より加水分解されるために水晶体の白濁が生じると言わ
れている。実験モデルの白内障及びヒトのある種の白内
障では、水晶体内のカルシウム濃度が上昇しており(I
nvestigative Ophthalmolog
y & Visual Science,28巻,17
02ページ,1987年,Experimental
Eye Research,34巻,413ページ,1
982年)、また水晶体中に含まれるプロテアーゼのう
ち最も多いのはカルパインであることから(Lens
and Eye Toxicity Researc
h,6巻,725ページ,1989年)、カルパインの
異常亢進が白内障の原因の一つであると考えられてい
る。カルパインの阻害剤であるE−64が白内障の実験
モデルで効果があったとの報告(Investigat
iveOphthalmology & Visual
Science,32巻,533ページ,1991
年)もあることから、カルパイン阻害剤は白内障の治療
薬になると考えられる。 【0009】炎症とのかかわりが深い好中球は、走化性
因子やホルボールエステルによる刺激に対して脱顆粒や
スーパーオキシドの産生で応答することが知られてお
り、これはプロテインキナーゼC(PKC)によって媒
介されていると考えられている。カルパインはこのPK
Cを活性化する働きをしており、脱顆粒には促進的に、
スーパーオキシド産生には抑制的に作用しているという
報告がある(Journal of Biologic
al Chemistry,263巻,1915ペー
ジ,1988年)。また、ラットのマクロファージにお
けるカテプシンBの濃度が、白血球や好中球の場合より
も30〜40倍高く、しかも炎症マクロファージの酵素
濃度の方が普通のマクロファージより6倍高いと報告さ
れている(Journal of Biochmist
ry,98巻,87ページ,1985年)。これらのこ
とから、チオールプロテアーゼの阻害剤は、抗炎症剤と
して用いることができると考えられている。 【0010】I型アレルギー反応は、生体が抗原に感作
されることにより産生した免疫グロブリンE(IgE)
を介して進行する。チオールプロテアーゼ阻害剤である
エスタチンAは、IgEの産生を特異的に抑制し、Ig
Gの産生には影響を与えないと報告されている(The
Journal of Antibiotics,4
2巻,1362ページ,1989年)。従って、チオー
ルプロテアーゼ阻害剤は、抗アレルギー剤として用いる
ことができると考えられる。 【0011】肝細胞が壊死する場合には、細胞膜の障害
によりCa2+の透過性が増して細胞内のCa2+濃度が高
まり、カルパインが活性化されるために、その基質であ
る骨格蛋白等の分解が起きて細胞死に致ると考えられて
いる。従ってカルパイン阻害剤は、劇症肝炎の治療とし
て用いることができる。カテプシンB,カテプシンL等
のカテプシン類は、破骨細胞内での骨コラーゲンの分解
に関与している。副甲状腺ホルモンを投与して骨破壊を
亢進させたラットに、カテプシン類の阻害剤であるE−
64、あるいはエスタチンAを投与すると、血中カルシ
ウム濃度及びヒドロキシプロリン濃度が低下することが
報告されている(Biochemical and B
iophysical Research Commu
nication,125巻,441ページ,1984
年;特開平2−218610号公報)。従って、カテプ
シン類の阻害剤は、骨粗鬆症、高カルシウム血症等の治
療薬になると考えられる。 【0012】カルパインの基質として、エストロゲン受
容体やアンドロゲン受容体等の性ホルモン受容体があ
り、カルパインはこれらの受容体を活性化させることが
知られている。従って、カルパインの異常亢進は性ホル
モン受容体の異常活性化によると考えられる疾患、例え
ば乳癌、前立腺癌、前立腺肥大をひきおこすと言われて
おり、カルパインの阻害剤は上記の疾患の治療薬になる
と考えられる。 【0013】細胞の癌化に伴い、表皮増殖因子(EG
F)受容体が活性化すると言われており、カルパインは
EGF受容体を基質としてこれを活性化することが知ら
れている。また、成人T細胞性ヒト白血病ウィルス(A
TLV/HTLV−1)に感染した細胞において、カル
パインが活性化されていたとの報告がある(生化学,5
7巻,1202ページ,1985年)。一方、カテプシ
ンBが癌の転位の重要な段階であるコラーゲン分解を促
進したり、あるいは直接コラーゲンを分解することや、
新生物細胞の原形質膜と関係が深いことなどから、癌の
転位プロセスに大きく関与していると言われている(T
umor Progression and Mark
ers,47ページ,1982年、Journal o
f Biological Chemistry,25
6巻,8536ページ,1984年)。これらのことか
ら、チオールプロテアーゼ阻害剤は、癌の増殖抑制、転
位予防に効果があると考えられる。 【0014】血小板が活性化されると凝集を起こし、血
栓の原因となる。カルパインの阻害剤であるE−64−
dが、トロンビンで惹起される血小板凝集を抑制したと
の報告がある(Thrombosis Researc
h,57巻,847ページ,1990年)。したがっ
て、カルパインの阻害剤は、血小板凝集抑制剤として用
いることができる。 【0015】以上述べてきたように、チオールプロテア
ーゼの異常亢進は種々の疾患の原因となり、またいくつ
かのチオールプロテアーゼ阻害剤は動物モデルなどで有
効だと報告されている。しかしながら、既知の阻害剤
は、E−64(Agricaltural and B
iological Chemistry,42巻,5
29ページ,1978年)、E−64−d(Journ
al of Biochemistry,93巻,13
05ページ,1983年)、NCO−700(特開昭5
8−126879号公報)、エスタチンA,B(The
Journalof Antibiotics,42
巻,1362ページ,1989年)等のエポキシコハク
酸誘導体あるいはペプチドのクロロメチルケトン(Jo
urnal of Biochemistry,99
巻,173ページ,1986年)やアシルオキシメチル
ケトン(Biochemistry,30巻,4678
ページ,1991年)に代表されるペプチドのα−置換
ケトンなど、不可逆阻害剤がほとんどである。一般に不
可逆阻害剤は、標的酵素以外の生体構成成分と非特異的
に反応しやすいために、毒性が強いと言われており、臨
床で用いられた化合物は少ない。また、可逆阻害剤とし
てはロイペプチン(The Journalof An
tibiotics,22巻,183ページ,1969
年)、カルペプチン(Journal of Enzy
me Inhibition,3巻,195ページ,1
990年)等のペプチジルアルデヒドが知られている
が、化学的な安定性、生体内での安定性、細胞膜透過性
などに問題があると言われている。 【0016】 【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは、経
口吸収性、組織移行性、細胞膜透過性にすぐれたチオー
ルプロテアーゼの可逆阻害剤について研究を進めた結
果、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明の要
旨は、下記一般式(I) 【0017】 【化8】【0018】(R10はC3 〜C15のシクロアルキル基、
3 〜C15のシクロアルケニル基、置換基を有していて
もよいC6 〜C14のアリール基、置換基を有していても
よいC10〜C14の一部水素添加されたアリール基、フル
オレニル基、置換基を有していてもよい複素環残基、C
3 〜C15のシクロアルキルオキシ基、置換基を有してい
てもよいC6 〜C14のアリールオキシ基、置換基を有し
ていてもよいC6 〜C14の一部水素添加されたアリール
オキシ基、置換基を有していてもよい複素環オキシ基、
置換基を有していてもよいC7 〜C20のアラルキルオキ
シ基および置換基を有していてもよいC6 〜C14のアリ
ールチオ基から選ばれる1以上の置換基を有していても
よいC1 〜C20のアルキル基;C3 〜C15のシクロアル
キル基;置換基を有していてもよいC6 〜C14のアリー
ル基;置換基を有していてもよいC6 〜C14の一部水素
添加されたアリール基;置換基を有していてもよいC2
〜C10のアルケニル基または置換基を有していてもよい
複素環残基を表す。)を表し、R2 、R4 およびR6
それぞれ独立して水素原子またはC1 〜C5 のアルキル
基を表し、R3 およびR5 はそれぞれ独立して水素原
子、C7 〜C20のアラルキルオキシ基、置換基を有して
いてもよいC6 〜C14のアリール基、C1 〜C10のアル
コキシ基または置換基を有していてもよいC1 〜C20
アルキル基を表す。またR2 とR3 、R4 とR5 はそれ
ぞれ一緒になって置換基を有していてもよい含窒素複素
環を形成してもよい。R7 はC3 〜C15のシクロアルキ
ル基、ヒドロキシル基、複素環残基で置換されていても
よいC1 〜C5 のアルコキシ基、C6 〜C14のアリール
オキシ基、C7 〜C20のアラルキルオキシ基、複素環残
基で置換されていてもよいC1 〜C5 のアルキルチオ
基、C6 〜C14のアリールチオ基、C7 〜C20のアラル
キルチオ基、カルボキシル基、カルバモイル基、C2
6 のアルコキシカルボニル基、複素環残基および置換
基を有していてもよいC6 〜C14のアリール基から選ば
れる1以上の置換基を有していてもよいC1 〜C20のア
ルキル基;水素原子;C7 〜C20のアラルキルオキシ
基;置換基を有していてもよいC6 〜C14のアリール基
またはC1 〜C10のアルコキシ基を表し、R8 は水素原
子、C1 〜C5 のアルキル基または置換基を有していて
もよいC7 〜C20のアラルキル基を表すか、R7 とR8
が一緒になって置換基を有していてもよいベンジリデン
基またはC3 〜C15のシクロアルキル基を表す。 【0019】 【化9】 【0020】R9 は置換基を有していてもよいC6 〜C
14のアリール基または−(CH2)m −X(Xは水素原
子、ヒドロキシル基、C1 〜C5 のアルキルチオ基、C
2 〜C6のアルコキシカルボニルアミノ基、置換基を有
していてもよい複素環残基、アミノ基、C1 〜C5 のモ
ノアルキルアミノ基、C2 〜C10のジアルキルアミノ
基、C2 〜C6 のアシルアミノ基、ハロゲン原子、C1
〜C5 のアルコキシ基、置換基を有していてもよいC6
〜C14のアリール基または置換基を有していてもよいC
6 〜C14のアリールオキシ基を表し、mは0または1〜
15の整数を表す。)を表す。但し、R1 がベンジルオ
キシカルボニル基を表し、R4 、R6 及びR8がともに
水素原子を表し、R5 がベンジル基を表し、R7 がメチ
ル基を表し、かつnが0を表すとき、−A−R9 はメチ
ルチオ基を表さない。 【0021】(2) Aが−O−を表すとき、R9 は水
素原子または−(CH2)l −X(lは1〜15の整数を
表し、Xは前記定義に同じである。)を表す。 【0022】 【化10】20のアルキル基を表す。)を表すとき、R9 は置換基
を有していてもよいC6〜C14のアリール基または−
(CH2)m −X(Xおよびmは前記定義に同じであ
る。)を表す。またR9 とR11は一緒になって、置換基
を有していてもよい含窒素複素環を形成してもよい。 【0023】また、nは0または1を表す。〕で表され
るケトン誘導体または薬学的に許容されるその塩および
これを有効成分とする医薬組成物に存する。以下、本発
明につき詳細に説明する。上記一般式(I)においR10
で定義されるC1 〜C20のアルキル基としては、メチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル
基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチ
ル基、ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、
tert−ペンチル基、ヘキシル基、イソヘキシル基、
ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデ
シル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、
ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オ
クタデシル基、ノナデシル基、イコシル基等が挙げら
れ、かかるアルキル基はシクロプロピル基、シクロブチ
ル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘ
プチル基、シクロオクチル基、シクロノニル基、シクロ
デシル基、シクロウンデシル基、シクロドデシル基、シ
クロトリデシル基、シクロテトラデシル基、シクロペン
タデシル基等のC3 〜C15のシクロアルキル基;シクロ
プロペニル基、シクロブテニル基、シクロペンテニル
基、シクロヘキセニル基、1,4−シクロヘキサジエニ
ル基、シクロヘプテニル基、シクロオクテニル基、シク
ロデセニル基、シクロドデセニル基、シクロペンタデセ
ニル基等のC3 〜C15のシクロアルケニル基;フェニル
基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、アントリル基等
のC6 〜C14のアリール基;1,2−ジヒドロナフチル
基、1,2,3,4−テトラヒドロナフチル基等のC10
〜C14の一部水素添加されたアリール基;フルオレニル
基;フラン環、ジヒドロフラン環、テトラヒドロフラン
環、ピラン環、ジヒドロピラン環、テトラヒドロピラン
環、ベンゾフラン環、ジヒドロベンゾフラン環、イソベ
ンゾフラン環、クロメン環、クロマン環、イソクロマン
環、チオフェン環、ベンゾチオフェン環、ピロール環、
ピロリン環、ピロリジン環、イミダゾール環、イミダゾ
リン環、イミダゾリジン環、ピラゾール環、ピラゾリン
環、ピラゾリジン環、トリアゾール環、テトラゾール
環、ピリジン環、ピリジンオキシド環、ピペリジン環、
ピラジン環、ピペラジン環、ピリミジン環、ピリダジン
環、インドリジン環、インドール環、インドリン環、イ
ソインドール環、イソインドリン環、インダゾール環、
ベンズイミダゾール環、プリン環、キノリジン環、キノ
リン環、フタラジン環、ナフチリジン環、キノキサリン
環、キナゾリン環、シンノリン環、プテリジン環、オキ
サゾール環、オキサゾリジン環、イソオキソザール環、
イソキサゾリジン環、チアゾール環、チアゾリジン環、
イソチアゾール環、イソチアゾリジン環、ジオキソラン
環、ジオキサン環、ジチアン環、モルホリン環、チオモ
ルホリン環等の酸素原子、硫黄原子、窒素原子から選ば
れるヘテロ原子を1〜4個有し、環を構成する総原子数
が5〜10の複素環残基;シクロプロピルオキシ基、シ
クロブチルオキシ基、シクロペンチルオキシ基、シクロ
ヘキシルオキシ基、シクロヘプチルオキシ基、シクロオ
クチルオキシ基、シクロデシルオキシ基、シクロドデシ
ルオキシ基、シクロペンタデシルオキシ基等のC3 〜C
15のシクロアルキルオキシ基;フェノキシ基、1−ナフ
チルオキシ基、2−ナフチルオキシ基等のC6 〜C14
アリールオキシ基;1,2,3,4−テトラヒドロ−1
−ナフチルオキシ基、1,2,3,4−テトラヒドロ−
2−ナフチルオキシ基、5,6,7,8−テトラヒドロ
−1−ナフチルオキシ基、5,6,7,8−テトラヒド
ロ−2−ナフチルオキシ基等のC6 〜C14の一部水素添
加されたアリールオキシ基;2−テトラヒドロフリルオ
キシ基、3−テトラヒドロフリルオキシ基、2−テトラ
ヒドロピラニルオキシ基、3−テトラヒドロピラニルオ
キシ基、3−ピロリルオキシ基、1−ピペラジニルオキ
シ基、3−モルホリニルオキシ基、4−モルホリニルオ
キシ基、2−ピリジルオキシ基、3−ピリジルオキシ
基、4−ピリジルオキシ基等の酸素原子、硫黄原子、窒
素原子から選ばれるヘテロ原子を1〜4個有し、環を構
成する総原子数が5〜10の複素環オキシ基;ベンジル
オキシ基、1−フェニルエトキシ基、2−フェニルエト
キシ基、1−フェニルプロポキシ基、2−フェニルプロ
ポキシ基、3−フェニルプロポキシ基、4−フェニルブ
トキシ基、5−フェニルペンチルオキシ基、1−ナフチ
ルメトキシ基、2−ナフチルメトキシ基、1−(1−ナ
フチル)エトキシ基、2−(1−ナフチル)エトキシ
基、1−(2−ナフチル)エトキシ基、2−(2−ナフ
チル)エトキシ基等のC7 〜C20のアラルキルオキシ
基;およびフェニルチオ基、1−ナフチルチオ基、2−
ナフチルチオ基等のC6 〜C14のアリールチオ基から選
ばれる1以上の置換基を有していてもよい。またR10
定義されるC3 〜C15のシクロアルキル基、C6 〜C14
のアリール基、C6 〜C14の一部水素添加されたアリー
ル基および複素環残基としては上述の各置換基が挙げら
れ、C2 〜C10のアルケニル基としてはビニル基、1−
プロペニル基、アリル基、イソプロペニル基、1−ブテ
ニル基、2−ブテニル基、1−ペンテニル基、1−ヘキ
セニル基、1−ヘプテニル基、1−オクテニル基、1−
ノネニル基、1−デセニル基等が挙げられる。かかるア
ルケニル基は、上述のC3 〜C15のシクロアルキル基、
置換基を有していてもよいC6 〜C14のアリール基、置
換基を有していてもよい複素環残基、C3 〜C15のシク
ロアルキルオキシ基、置換基を有していてもよいC6
14のアリールオキシ基、置換基を有していてもよい複
素環オキシ基、置換基を有していてもよいC7 〜C20
アラルキルオキシ基および置換基を有していてもよいC
6 〜C14のアリールチオ基から選ばれる1以上の置換基
を有していてもよい。 【0024】R2 、R4 およびR6 において定義される
1 〜C5 のアルキル基としては、メチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチ
ル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチ
ル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、tert−ペ
ンチル基等が挙げられる。R3 およびR5 において定義
される置換基を有していてもよいC1 〜C20のアルキル
基としては、R10で定義したものと同様の基が挙げら
れ、かかるアルキル基はフッ素原子、塩素原子、臭素原
子等のハロゲン原子;R10で定義したものと同様のC3
〜C15のシクロアルキル基;ヒドロキシル基;R10で定
義したものと同様の複素環残基で置換されていてもよい
メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキ
シ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ
基、tert−ブトキシ基、ペンチルオキシ基、イソペ
ンチルオキシ基、ネオペンチルオキシ基、tert−ペ
ンチルオキシ基等のC1 〜C5 のアルコキシ基;R10
定義したものと同様のC6 〜C14のアリールオキシ基;
10で定義したものと同様のC7 〜C20のアラルキルオ
キシ基;メルカプト基;R10で定義したものと同様の複
素環残基で置換されていてもよいメチルチオ基、エチル
チオ基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、ブチル
チオ基、イソブチルチオ基、tert−ブチルチオ基、
ペンチルチオ基、イソペンチルチオ基等のC1 〜C5
アルキルチオ基;R10で定義したものと同様のC6 〜C
14のアリールチオ基;ベンジルチオ基、1−フェニルエ
チルチオ基、2−フェニルエチルチオ基、1−ナフチル
メチルチオ基、2−ナフチルメチルチオ基等のC7 〜C
20のアラルキルチオ基;カルボキシル基;カルバモイル
基;メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プ
ロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、
ブトキシカルボニル基、イソブトキシカルボニル基、t
ert−ブトキシカルボニル基、ペンチルオキシカルボ
ニル基、イソペンチルオキシカルボニル基等のC2 〜C
6 のアルコキシカルボニル基;R10で定義したものと同
様の複素環残基;アミノ基;メチルアミノ基、エチルア
ミノ基、プロピルアミノ基、イソプロピルアミノ基等の
1 〜C5 のモノアルキルアミノ基;ジメチルアミノ
基、エチルメチルアミノ基、ジエチルアミノ基等のC2
〜C10のジアルキルアミノ基;メトキシカルボニルアミ
ノ基、エトキシカルボニルアミノ基、プロポキシカルボ
ニルアミノ基、イソプロポキシカルボニルアミノ基、ブ
トキシカルボニルアミノ基、イソブトキシカルボニルア
ミノ基、tert−ブトキシカルボニルアミノ基、ペン
チルオキシカルボニルアミノ基、イソペンチルオキシカ
ルボニルアミノ基等のC2 〜C6 のアルコキシカルボニ
ルアミノ基;アセチルアミノ基、プロピオニルアミノ
基、ブチリルアミノ基、イソブチリルアミノ基、バレリ
ルアミノ基、イソバレリルアミノ基等のC2 〜C6 のア
シルアミノ基;グアニジル基;オキソ基;およびフェニ
ル基、トリル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、ア
ントリル基等のC6 〜C14のアリール基から選ばれる1
以上の置換基を有していてもよい。C7 〜C20のアラル
キルオキシ基、およびC6 〜C14のアリール基としては
10で定義したものと同様の基が挙げられ、C1 〜C10
のアルコキシ基としてはメトキシ基、エトキシ基、プロ
ポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキ
シ基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基、ペ
ンチルオキシ基、イソペンチルオキシ基、ネオペンチル
オキシ基、tert−ペンチルオキシ基、ヘキシルオキ
シ基、イソヘキシルオキシ基、ヘプチルオキシ基、オク
チルオキシ基、デシルオキシ基等が挙げられる。 【0025】R2 とR3 、R4 とR5 が一緒になって形
成する含窒素複素環としては、ピロリジン環、ピペリジ
ン環、1,2,3,4−テトラヒドロキノリン環、1,
2,3,4−テトラヒドロイソキノリン環、パーヒドロ
キノリン環、パーヒドロイソキノリン環等のヘテロ原子
を1〜4個有し、環を構成する総原子数が5〜10のも
のが挙げられる。かかる複素環上には置換基が存在して
いてもよい。 【0026】R7 で定義されるC7 〜C20のアラルキル
オキシ基、およびC6 〜C14のアリール基としてはR10
で定義したものと同様の基が挙げられ、C1 〜C10のア
ルコキシ基としてはR3 およびR5 で定義したものと同
様の基が挙げられる。置換基を有していてもよいC1
20のアルキル基としては、R10で定義したものと同様
の基が挙げられ、かかるアルキル基はR10で定義したも
のと同様のC3 〜C15のシクロアルキル基;ヒドロキシ
ル基;R10で定義したものと同様の複素環残基で置換さ
れていてもよいメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ
基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、
sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基、ペンチル
オキシ基、イソペンチルオキシ基、ネオペンチルオキシ
基、tert−ペンチルオキシ基等のC1 〜C5 のアル
コキシ基;R10で定義したものと同様のC6 〜C14のア
リールオキシ基;R10で定義したものと同様のC7 〜C
20のアラルキルオキシ基;R10で定義したものと同様の
複素環残基で置換されていてもよいメチルチオ基、エチ
ルチオ基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、ブチ
ルチオ基、イソブチルチオ基、tert−ブチルチオ
基、ペンチルチオ基、イソペンチルチオ基等のC1 〜C
5 のアルキルチオ基;R10で定義したものと同様のC6
〜C14のアリールチオ基;ベンジルチオ基、1−フェニ
ルエチルチオ基、2−フェニルエチルチオ基、1−ナフ
チルメチルチオ基、2−ナフチルメチルチオ基等のC7
〜C20のアラルキルチオ基;カルボキシル基;カルバモ
イル基;メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル
基、プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニ
ル基、ブトキシカルボニル基、イソブトキシカルボニル
基、tert−ブトキシカルボニル基、ペンチルオキシ
カルボニル基、イソペンチルオキシカルボニル基等のC
2 〜C6 のアルコキシカルボニル基;R10で定義したも
のと同様の複素環残基;およびフェニル基、トリル基、
1−ナフチル基、2−ナフチル基、アントリル基等のC
6 〜C14のアリール基から選ばれる1以上の置換基を有
していてもよい。 【0027】R8 で表されるC1 〜C5 のアルキル基と
しては、R2 、R4 およびR6 において定義したものと
同様の基が挙げられ、C7 〜C20のアラルキル基として
はベンジル基、1−フェネチル基、2−フェネチル基、
1−フェニルプロピル基、2−フェニルプロピル基、3
−フェニルプロピル基、4−フェニルブチル基、5−フ
ェニルペンチル基、1−ナフチルメチル基、2−ナフチ
ルメチル基、1−(1−ナフチル)エチル基、1−(2
−ナフチル)エチル基、2−(1−ナフチル)エチル
基、2−(2−ナフチル)エチル基等が挙げられる。 【0028】R7 とR8 が一緒になって形成するC3
15のシクロアルキル基としては、R10で定義したもの
と同様の基が挙げられる。R9 で定義されるC6 〜C14
のアリール基としては、R10で定義したものと同様の基
が挙げられる。Xで定義されるC1 〜C5 のアルキルチ
オ基、C2 〜C6 のアルコキシカルボニルアミノ基、C
1 〜C5 のモノアルキルアミノ基、C2 〜C10のジアル
キルアミノ基、C2 〜C6 のアシルアミノ基、C1 〜C
5 のアルコキシ基はR3 およびR5 でC1 〜C20のアル
キル基の置換基として定義したものと同様の基が挙げら
れ、複素環残基、C6 〜C14のアリール基、C6 〜C14
のアリールオキシ基としてはR10で定義したものと同様
の基が挙げられる。 【0029】R11で定義されるC1 〜C20のアルキル基
としては、R10で定義したものと同様の基が挙げられ、
かかるアルキル基はヒドロキシル基;メルカプト基;ア
ミノ基;ベンジルチオ基、1−フェニルエチルチオ基、
2−フェニルエチルチオ基、1−ナフチルメチルチオ
基、2−ナフチルメチルチオ基等のC7 〜C20のアラル
キルチオ基;それぞれがR3 またはR5 でC1 〜C20
アルキル基の置換基として定義したものと同様のC1
5 のアルコキシ基、C1 〜C5 のアルキルチオ基、C
1 〜C5 のモノアルキルアミノ基、C2 〜C10のジアル
キルアミノ基;それぞれがR10で定義したものと同様の
6 〜C14のアリールオキシ基、C7 〜C20のアラルキ
ルオキシ基、C6 〜C14のアリールチオ基、複素環残基
から選ばれる1以上の置換基を有していてもよい。 【0030】また、R9 とR11が一緒になって形成する
含窒素複素環としては、ピロリジン環、ピペリジン環、
ピペラジン環、1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
環、1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン環、パ
ーヒドロキノリン環、パーヒドロイソキノリン環等のヘ
テロ原子を1〜4個有し、環を構成する総原子数が5〜
10のものが挙げられる。かかる複素環上には置換基が
存在していてもよい。 【0031】更に上記の定義中、各置換基の端部に位置
するアリール環、一部水素添加されたアリール基および
複素環は、更にフッ素原子、塩素原子、臭素原子等のハ
ロゲン原子;メチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル
基、tert−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル
基、ネオペンチル基等のC1 〜C5 のアルキル基;トリ
フルオロメチル基;メトキシ基、エトキシ基、プロポキ
シ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ
基、tert−ブトキシ基、ペンチルオキシ基、イソペ
ンチルオキシ基等のC1 〜C5 のアルコキシ基;メチレ
ンジオキシ基、エチレンジオキシ基、プロピレンジオキ
シ基、ブチレンジオキシ基等のC1 〜C5 の環状アセタ
ール残基;ヒドロキシル基;アセトキシ基、プロピオニ
ルオキシ基、ブチリルオキシ基、バレリルオキシ基等の
2 〜C6 のアシルオキシ基;ホルミル基;カルボキシ
ル基;メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、
プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル
基、ブトキシカルボニル基、イソブトキシカルボニル
基、tert−ブトキシカルボニル基、ペンチルオキシ
カルボニル基等のC2 〜C6 のアルコキシカルボニル
基;オキソ基;アセチル基、プロピオニル基、ブチリル
基、バレリル基等のC2 〜C6 のアシル基;アミノ基;
メチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、
イソプロピルアミノ基、ブチルアミノ基、イソブチルア
ミノ基、tert−ブチルアミノ基、ペンチルアミノ
基、イソペンチルアミノ基等のC1 〜C5 のモノアルキ
ルアミノ基;ジメチルアミノ基、エチルメチルアミノ
基、ジエチルアミノ基、メチルプロピルアミノ基、ジイ
ソプロピルアミノ基等のC2 〜C10のジアルキルアミノ
基;アセチルアミノ基、プロピオニルアミノ基、イソプ
ロピオニルアミノ基、ブチリルアミノ基、イソブチリル
アミノ基、バレリルアミノ基等のC2 〜C6 のアシルア
ミノ基;カルバモイル基;メチルカルバモイル基、エチ
ルカルバモイル基、プロピルカルバモイル基、イソプロ
ピルカルバモイル基、ブチルカルバモイル基、tert
−ブチルカルバモイル基、ペンチルカルバモイル基等の
2 〜C6 のアルキルカルバモイル基;フェニル基、ト
リル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、アントリル
基等のC6 〜C14のアリール基;およびR10で定義した
のと同様な複素環残基から選ばれる1以上の置換基を有
していてもよい。 【0032】 【化11】 【0033】(R11は置換基を有していてもよいC1
15のアルキル基を表す。)を表す化合物が好ましく、
特にR9 が−(CH2 )m−X(Xはヒドロキシル基、C
1 〜C5 のアルキルチオ基、C2 〜C6 のアルコキシカ
ルボニルアミノ基、置換基を有していてもよい複素環残
基、アミノ基、C1 〜C5 のモノアルキルアミノ基、C
2 〜C10のジアルキルアミノ基、C2 〜C6 のアシルア
ミノ基、ハロゲン原子、C1 〜C5 のアルコキシ基、置
換基を有していてもよいC6 〜C14のアリール基または
置換基を有していてもよいC6 〜C14のアリールオキシ
基を表し、mは1〜10の整数を表す。)を表す化合物
がより好ましい。更に一層好ましい化合物は、 【0034】 【化12】 【0035】(R10は置換基としてC3 〜C15のシクロ
アルキル基、C3 〜C15のシクロアルケニル基、置換基
を有していてもよいC6 〜C14のアリール基、置換基を
有していてもよいC10〜C14の一部水素添加されたアリ
ール基、置換基を有していてもよい複素環残基、C3
15のシクロアルキルオキシ基、置換基を有していても
よいC6 〜C14のアリールオキシ基、置換基を有してい
てもよいC6 〜C14の一部水素添加されたアリールオキ
シ基、置換基を有していてもよい複素環オキシ基、置換
基を有していてもよいC7 〜C20のアラルキルオキシ基
および置換基を有していてもよいC6 〜C14のアリール
チオ基から選ばれる1以上の置換基を有していてもよい
1 〜C15のアルキル基;C3 〜C15のシクロアルキル
基;置換基を有していてもよいC6 〜C14のアリール
基;置換基を有していてもよいC6 〜C14の一部水素添
加されたアリール基;置換基を有していてもよいC2
10のアルケニル基または置換基を有していてもよい複
素環残基を表す。)を表し、R4 およびR6 がそれぞれ
独立して水素原子またはC1 〜C5 のアルキル基を表
し、R5 が水素原子、置換基を有していてもよいC6
14のアリール基、C1 〜C10のアルコキシ基または置
換基を有していてもよいC1 〜C15のアルキル基を表
し、R7 がC3 〜C15のシクロアルキル基、ヒドロキシ
ル基、複素環残基で置換されていてもよいC1 〜C5
アルコキシ基、C6 〜C14のアリールオキシ基、C7
20のアラルキルオキシ基、複素環残基で置換されてい
てもよいC1 〜C5 のアルキルチオ基、C6 〜C14のア
リールチオ基、C7 〜C20のアラルキルチオ基、カルボ
キシル基、カルバモイル基、C2 〜C6 のアルコキシカ
ルボニル基および複素環残基から選ばれる1以上の置換
基を有していてもよいC1 〜C15のアルキル基;水素原
子;置換基を有していてもよいC6 〜C14のアリール基
またはC1 〜C10のアルコキシ基を表し、R8 が水素原
子を表す化合物である。 【0036】前記一般式(I)で表される本発明のケト
ン誘導体は、薬学的に許容される塩を形成することがで
きる。かかる塩の具体例としては、酸性基が存在する場
合には、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、マグ
ネシウム塩、カルシウム塩等の金属塩、またはアンモニ
ウム塩、メチルアンモニウム塩、ジメチルアンモニウム
塩、トリメチルアンモニウム塩、ジシクロヘキシルアン
モニウム塩等のアンモニウム塩を形成することができ、
塩基性基が存在する場合には塩酸塩、臭酸塩、硫酸塩、
硝酸塩、リン酸塩等の鉱酸塩、あるいはメタンスルホン
酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、パラトルエンスルホン酸
塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、酒石酸塩、フマール酸
塩、マレイン酸塩、リンゴ酸塩、シュウ酸塩、コハク酸
塩、クエン酸塩、安息香酸塩、マンデル酸塩、ケイ皮酸
塩、乳酸塩等の有機酸塩を形成することができる。 【0037】上記一般式(I)で示されるケトン誘導体
の二重結合部位の立体化学については、(E)体、
(Z)体、あるいは(EZ)体をとることができる。ま
た、不斉炭素の立体化学については、それぞれ独立して
(R)体、(S)体、あるいは(RS)体をとることが
できる。上記一般式(I)で表されるケトン誘導体の具
体的な例としては、n=0の場合は下記表−1に示す化
合物が、n=1の場合には下記表−2に示す化合物が挙
げられる。 【0038】 【表1】【0039】 【表2】【0040】 【表3】【0041】 【表4】【0042】 【表5】【0043】 【表6】【0044】 【表7】【0045】 【表8】【0046】 【表9】【0047】 【表10】【0048】 【表11】【0049】 【表12】【0050】 【表13】【0051】 【表14】【0052】 【表15】【0053】 【表16】【0054】 【表17】【0055】 【表18】【0056】 【表19】【0057】 【表20】【0058】 【表21】【0059】 【表22】【0060】 【表23】【0061】 【表24】【0062】 【表25】【0063】 【表26】【0064】 【表27】【0065】 【表28】【0066】 【表29】【0067】 【表30】【0068】 【表31】【0069】 【表32】【0070】 【表33】【0071】 【表34】【0072】 【表35】【0073】 【表36】【0074】 【表37】【0075】 【表38】【0076】 【表39】【0077】 【表40】【0078】 【表41】【0079】 【表42】【0080】 【表43】【0081】 【表44】【0082】 【表45】【0083】 【表46】【0084】 【表47】【0085】 【表48】【0086】 【表49】【0087】 【表50】【0088】 【表51】【0089】 【表52】【0090】 【表53】【0091】 【表54】【0092】 【表55】【0093】 【表56】【0094】 【表57】【0095】 【表58】【0096】 【表59】【0097】 【表60】【0098】 【表61】【0099】 【表62】【0100】 【表63】【0101】 【表64】【0102】 【表65】【0103】 【表66】【0104】 【表67】【0105】 【表68】【0106】 【表69】【0107】 【表70】【0108】 【表71】【0109】 【表72】【0110】 【表73】【0111】 【表74】【0112】 【表75】【0113】 【表76】【0114】 【表77】【0115】 【表78】【0116】 【表79】【0117】 【表80】【0118】 【表81】【0119】 【表82】【0120】 【表83】【0121】 【表84】【0122】 【表85】【0123】 【表86】【0124】 【表87】【0125】 【表88】【0126】 【表89】【0127】 【表90】【0128】 【表91】【0129】 【表92】【0130】 【表93】【0131】 【表94】【0132】 【表95】【0133】 【表96】【0134】 【表97】【0135】 【表98】【0136】 【表99】【0137】 【表100】【0138】 【表101】【0139】 【表102】【0140】 【表103】【0141】 【表104】【0142】 【表105】【0143】 【表106】【0144】 【表107】【0145】 【表108】【0146】 【表109】【0147】 【表110】【0148】 【表111】【0149】 【表112】【0150】 【表113】【0151】 【表114】【0152】 【表115】【0153】 【表116】【0154】 【表117】【0155】 【表118】【0156】 【表119】【0157】 【表120】【0158】 【表121】【0159】 【表122】【0160】 【表123】【0161】 【表124】【0162】 【表125】【0163】 【表126】【0164】 【表127】【0165】 【表128】【0166】 【表129】【0167】 【表130】【0168】 【表131】【0169】 【表132】【0170】 【表133】【0171】 【表134】【0172】 【表135】【0173】 【表136】【0174】 【表137】【0175】 【表138】【0176】 【表139】【0177】 【表140】【0178】 【表141】【0179】 【表142】【0180】 【表143】【0181】 【表144】【0182】 【表145】【0183】 【表146】【0184】 【表147】【0185】 【表148】【0186】 【表149】【0187】 【表150】【0188】 【表151】【0189】 【表152】【0190】 【表153】【0191】 【表154】【0192】 【表155】【0193】 【表156】【0194】 【表157】【0195】 【表158】【0196】 【表159】【0197】 【表160】【0198】 【表161】【0199】 【表162】【0200】 【表163】【0201】 【表164】【0202】 【表165】【0203】 【表166】【0204】 【表167】【0205】 【表168】【0206】 【表169】【0207】 【表170】【0208】 【表171】【0209】 【表172】【0210】 【表173】【0211】 【表174】【0212】 【表175】【0213】 【表176】【0214】 【表177】【0215】 【表178】【0216】次に、本発明の化合物の製造法について説
明する。本発明のケトン誘導体は、例えば次の様な方法
で製造することができる。 [製造法1] 【0217】 【化13】【0218】(上記一般式において、R4 ,R5
6 ,R7 ,R8 およびR9 は既に定義したとおりであ
り、 【0219】 【化14】 【0220】(R10は既に定義したとおり。)を表し、
またBocはtert−ブトキシカルボニル基を表
す。) 【0221】文献既知の方法(Chemical an
d PharmaceuticalBulletin,
37巻,3108ページ,1989年)を利用して容易
に合成できる上記一般式(II)で表されるクロロメチル
ケトン誘導体を、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、酢酸エチル、塩化メチレン、クロロホ
ルム等に溶解し、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水素化ナトリウム、トリエチルアミン、ピリジン等の塩
基の存在下、R9 −SHで表されるメルカプタンを反応
させると、上記一般式(III)で表されるチオメチルケト
ン誘導体が得られる。次に化合物(III)のBoc基を、
通常用いられる様な反応条件、例えば塩酸水、塩酸−エ
タノール、塩化水素−酢酸エチル、塩化水素−ジオキサ
ン、臭化水素酸、臭化水素−酢酸等により脱保護する
と、上記一般式(IV) で表されるアミン、またはアミン
の塩が得られる。一方、上記一般式(V)で表されるア
ミノ酸誘導体のカルボキシル基を、クロル蟻酸イソブチ
ル、ジフェニルホスホリルアジド、ジシクロヘキシルカ
ルボジイミド、カルボニルジイミダゾール等の縮合剤を
用いて活性化し、必要ならトリエチルアミン、ピリジン
等の塩基の存在下、上記で得られた化合物(IV) を反応
させることにより、上記一般式(VI) で表される化合物
を得ることができる。さらに化合物(VI) をクロロホル
ム、塩化メチレン、メタノール、エタノール、酢酸エチ
ル等に溶解し、メタ過ヨウ素酸ナトリウム、過酸化水
素、過酢酸、メタクロル過安息香酸等を用いてスルフィ
ド基をスルホキシド基あるいはスルホン基に酸化するこ
とにより、上記一般式(VII)で表される化合物が得られ
る。 [製造法2] 【0222】 【化15】 【0223】(上記一般式において、Boc,R4 ,R
5 ,R6 ,R7 ,R8 ,R9 ,R11およびR12は、既に
定義したとおりである。)上記一般式(II)で表される
クロロメチルケトン誘導体をジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、酢酸エチル、クロロホル
ム、塩化メチレン等に溶解し、 【0224】 【化16】 【0225】で表されるアミンを反応させると、上記一
般式(VIII) で表されるジアミノケトン誘導体が得られ
る。次に製造法1と同様の方法により、化合物(VIII)
のBoc基を脱保護して化合物(IX) へ導き、さらに上
記一般式(V)で表されるアミノ酸誘導体と縮合させる
ことにより、上記一般式(X)で表される化合物が得ら
れる。 [製造法3] 【0226】 【化17】【0227】(上記一般式において、Boc,R4 ,R
5 ,R6 ,R7 ,R8 ,R9 およびR12は、既に定義し
たとおりである。) 【0228】文献既知の方法(Methods in
Enzymology,80巻,820ページ,198
1年)を利用して容易に製造できる上記一般式(XI)で
表されるジアゾメチルケトンをクロロホルム、塩化メチ
レン等の溶媒に溶解し、CuO,Rh2(OAc)4等の遷
移金属触媒の存在下で、R9 −OHで表されるアルコー
ルを反応させることにより、上記一般式(XII)で表され
るオキシメチルケトン誘導体が得られる。この場合、ク
ロロホルム、塩化メチレン等の溶媒を用いずに式(XI)
の化合物をアルコールR9 −OHに直接溶かして反応を
行うこともできる。次に製造法1と同様の方法により、
化合物(XII)のBoc基を脱保護して化合物(XIII) へ
導き、さらに上記一般式(V)で表されるアミノ酸誘導
体と縮合させることにより、上記一般式(XIV)で表され
る化合物が得られる。 【0229】 【化18】【0230】 【化19】【0231】(上記一般式において、Boc,R4 ,R
5 ,R6 ,R7 ,R8 ,R9 ,R10,R11およびAは、
既に定義したとおりである。)製造法1、製造法2、あ
るいは製造法3において、式(V)の代わりに式(XV)
の化合物を用いて製造される上記一般式(XVI)〜(XIV)
で表される化合物のBoc基を、製造法1と同様の方法
により脱保護すると、上記一般式(XX)で表される化合
物またはその塩が得られる。次に化合物(XX)をクロロ
ホルム、塩化メチレン、酢酸エチル、ジメチルホルムア
ミド等、通常の有機溶媒に溶かし、トリエチルアミン、
ピリジン等のアミンの存在下、 【0232】 【化20】 【0233】で表されるアシルクロリドを反応させる
と、上記一般式(XXI)で表わされる化合物が得られる。
同様にして、上記一般式(XX)で表わされる化合物に、 【0234】 【化21】 【0235】で表されるクロロギ酸誘導体を反応させる
と上記一般式(XXII)で表される化合物が得られ、R10
−NCOで表されるイソシアナートを反応させると、上
記一般式(XXIII)で表される化合物が得られ、 【0236】 【化22】 【0237】で表されるスルホニルクロリドを反応させ
ると、上記一般式(XXIV)で表される化合物を得ること
ができる。 【0238】 【化23】 【0239】(上記一般式において、R2 ,R3
4 ,R5 ,R6 ,R7 ,R8 ,R9 およびBocは既
に定義したとおりである。) 【0240】上記一般式(XXV)で表されるアミノ酸誘導
体のカルボキシル基を製造法1で述べた方法と同様にし
て縮合剤で活性化し、さらに必要に応じて塩基の存在
下、上記製造法4で得られた化合物(XX)を反応させる
と、上記一般式(XXVI) で表される化合物が得られる。
(XXVI)式の化合物を製造法1で述べた方法と同様にし
て脱保護することにより、一般式(XXVII)の化合物また
はその塩を得ることができる。さらに(XXVII)式の化合
物は製造法4で述べた方法に準じてアミノ基を変換する
ことができる。 【0241】以上述べてきた製造法1、製造法2、製造
法3、製造法4および製造法5の一連の操作において、
各化合物内に存在する官能基の保護あるいは脱保護が必
要になる場合もあるが、これらの操作は、有機合成反応
で通常用いられる一般的な方法を適用することにより、
容易に反応を行うことができる。かかる本発明化合物を
臨床に応用するに際し、治療上有効な成分の担体成分に
対する割合は、1重量%から90重量%の間で変動させ
うる。例えば本発明化合物は顆粒剤、細粒剤、散剤、錠
剤、硬カプセル剤、軟カプセル剤、シロップ剤、乳剤、
懸濁剤又は液剤等の剤形にして経口投与してもよいし、
注射剤として静脈内投与、筋肉内投与又は皮下投与して
もよい。また、坐剤として用いることもできる。また、
注射用の粉末にして用時調製して使用してもよい。経
口、経腸、非経口に適した医薬用の有機又は無機の、固
体又は液体の担体若しくは希釈剤を本発明薬剤を調製す
るために用いることができる。固形製剤を製造する際に
用いられる賦形剤としては、例えば乳糖、蔗糖、デンプ
ン、タルク、セルロース、デキストリン、カオリン、炭
酸カルシウム等が用いられる。経口投与のための液体製
剤、即ち、乳剤、シロップ剤、懸濁剤、液剤等は、一般
的に用いられる不活性な希釈剤、例えば水又は植物油等
を含む。この製剤は、不活性な希釈剤以外に補助剤、例
えば湿潤剤、懸濁補助剤、甘味剤、芳香剤、着色剤又は
保存剤等を含むことができる。液体製剤にしてゼラチン
のような吸収されうる物質のカプセル中に含ませてもよ
い。非経口投与の製剤、即ち、注射剤、坐剤等の製造に
用いられる溶剤又は懸濁化剤としては、例えば水、プロ
ピレングリコール、ポリエチレングリコール、ベンジル
アルコール、オレイン酸エチル、レシチン等が挙げられ
る。坐剤に用いられる基剤としては、例えばカカオ脂、
乳化カカオ脂、ラウリン脂、ウィテップゾール等が挙げ
られる。製剤の調製方法は常法によればよい。 【0242】臨床投与量は、経口投与により用いられる
場合には、成人に対し本発明の化合物として、一般に
は、1日量0.01〜1000mgあるが、年令、病
態、症状により適宜増減することが更に好ましい。前記
1日量の本発明薬剤は、1日に1回、又は適当な間隔を
おいて1日に2若しくは3回に分けて投与してもよい
し、間欠投与してもよい。 【0243】また、注射剤として用いる場合には、成人
に対し本発明の化合物として、1回量0.001〜10
0mgを連続投与又は間欠投与することが好ましい。 【0244】 【実施例】以下、本発明を参考例及び実施例によりさら
に詳しく説明するが、本発明はその要旨を超えない限
り、これらの参考例及び実施例によって何ら制限を受け
るものではない。 【0245】参考例1 (s)−3−tert−ブトキ
シカルボニルアミノ−1−フルフリルチオ−2−ヘプタ
ノンの製造 (s)−3−tert−ブトキシカルボニルアミノ−1
−クロル−2−ヘプタノン6.54g及びフルフリルメ
ルカプタン3.11gをテトラヒドロフラン200ml
に溶かし、2N水酸化ナトリウム水溶液13mlを加
え、室温で17時間攪拌後、重曹水を加え、酢酸エチル
で抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシ
ウムで乾燥後濾過、濃縮し、シリカゲルカラムクロマト
グラフィー(展開溶媒 10%酢酸エチル含有ヘキサ
ン)で精製し、目的物7.82gを得た。 【0246】収率92% NMR(CDCl3 ,δ):0.89(t,J=6.6
Hz,3H),1.20〜1.95(m,6H),1.
44(s,9H),3.28(d,J=15Hz,1
H),3.39(d,J=15Hz,1H),3.74
(s,2H),4.52(m,1H),5.09(m,
1H),6.22(d,J=2.9Hz,1H),6.
31(m,1H),7.36(m,1H) 【0247】参考例2 (s)−3−アミノ−1−フル
フリルチオ−2−ヘプタノン 塩酸塩の製造 参考例1で得られた(s)−3−tert−ブトキシカ
ルボニルアミノ−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン
7.8gを酢酸エチル80mlに溶かし、4Nの塩化水
素含有酢酸エチル溶液80mlを加え、室温で1時間攪
拌した後、ヘキサン100mlを加えた。生成した結晶
を濾過し、ヘキサンで洗浄し、目的物5.93gを得
た。 【0248】収率93% NMR(DMSO−d6 ,δ):0.87(t,J=
6.8Hz,3H),1.16〜1.40(m,4
H),1.63〜1.95(m,2H),3.55
(d,J=16Hz,1H),3.70(d,J=16
Hz,1H),3.81(s,2H),4.27(m,
1H),6.30(m,1H),6.41(m,1
H),7.61(m,1H),8.29(m,3H) 【0249】実施例1 (s)−3−((s)−2−t
ert−ブトキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリ
ルアミノ)−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン(表
−1の化合物番号43)の製造 参考例2で得られた(s)−3−アミノ−1−フルフリ
ルチオ−2−ヘプタノン塩酸塩5.39g及び(s)−
tert−ブトキシカルボニルロイシン N−ヒドロキ
シコハク酸イミドエステル6.37gを塩化メチレン1
50mlに溶かし、トリエチルアミン5.4mlを加え
て室温で15時間攪拌した後、0.5N塩酸水100m
lを加え、塩化メチレンで抽出した。抽出液を水、飽和
重曹水、飽和食塩水で順次洗い、硫酸マグネシウムで乾
燥後、濾過、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒 25%酢酸エチル含有ヘキサン)で精
製し、目的物8.49gを得た。 【0250】収率:96% IR(neat,cm-1):3350,1700,16
75,1660 NMR(CDCl3 ,δ):0.90〜1.0(m,9
H),1.15〜1.75(m,8H),1.45
(s,9H),1.80〜1.95(m,1H),3.
26(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=
15Hz,1H),3.72(s,2H),4.14
(m,1H),4.75(m,1H),4.92(d,
J=8Hz,1H),6.22(d,J=3.1Hz,
1H),6.30(m,1H),6.72(d,J=7
Hz,1H),7.36(m,1H) 【0251】実施例2 (s)−3−((s)−2−ア
ミノ−4−メチルバレリルアミノ)−1−フルフリルチ
オ−2−ヘプタノン 塩酸塩(表−1の化合物番号6
2)の製造 実施例1で得られた(s)−3−((s)−2−ter
t−ブトキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリルア
ミノ)−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン8.47
gを酢酸エチル25mlに溶かし、4Nの塩化水素含有
酢酸エチル溶液25mlを加えた。室温で50分間攪拌
した後、ヘキサン50mlを加え、生成した結晶を濾過
してヘキサンで洗浄し、目的物4.31gを得た。 【0252】収率:59% IR(KBr,cm-1):3300,1698,167
0 NMR(CD3 OD,δ):0.88〜1.18(m,
9H),1.27〜2.03(m,9H),3.41
(d,J=15Hz,1H),3.50(d,J=15
Hz,1H),3.79(s,2H),3.98(m,
1H),4.75(dd,J=4.2Hz,9.3H
z,1H),6.28(d,J=3.4Hz,1H),
6.37(m,1H),7.46(m,1H) 【0253】実施例3 (s)−1−フルフリルチオ−
3−((s)−4−メチル−2−フェノキシアセチルア
ミノバレリルアミノ)−2−ヘプタノン(表−1の化合
物番号82)の製造 実施例2で得られた(s)−3−((s)−2−アミノ
−4−メチルバレリルアミノ)−1−フルフリルチオ−
2−ヘプタノン 塩酸塩 4.31gを塩化メチレン1
00mlに溶かして0℃に冷却し、フェノキシアセチル
クロリド2.07g及びトリエチルアミン3.2mlを
加えた。0℃で30分間、室温で30分間攪拌した後、
0.5N塩酸水50mlを加え、塩化メチレンで抽出し
た。抽出液を水、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し
た後、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過、濃縮してから
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 25
%酢酸エチル含有ヘキサン)で精製し、目的物3.96
gを得た。 【0254】収率:74% IR(neat,cm-1):3300,1710,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.7
Hz,3H),0.93(d,J=6.0Hz,6
H),1.14〜1.40(m,4H),1.48〜
2.0(m,5H),3.27(d,J=15Hz,1
H),3.35(d,J=15Hz,1H),3.73
(s,2H),4.53(s,2H),4.56(m,
1H),4.74(m,1H),6.23(m,1
H),6.30(m,1H),6.59(d,J=7H
z,1H),6.90〜7.10(m,4H),6.2
5〜6.40(m,3H) 【0255】実施例4 (s)−1−フルフリルスルフ
ィニル−3−((s)−4−メチル−2−フェノキシア
セチルアミノバレリルアミノ)−2−ヘプタノン(表−
1の化合物番号83)の製造 実施例3で得られた(s)−1−フルフリルチオ−3−
((s)−4−メチル−2−フェノキシアセチルアミノ
バレリルアミノ)−2−ヘプタノン176mgをメタノ
ール10ml及び水10mlに溶かし、メタ過ヨウ素酸
ナトリウム82mgを加えて室温で48時間反応させた
後、メタノールを減圧留去し、飽和食塩水を加えた。ク
ロロホルムで抽出し、抽出液を飽和食塩水で洗浄した
後、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮してからシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサ
ン:酢酸エチル=1:1)で精製し、目的物66mgを
得た。 【0256】収率:37% 融点:96〜99℃ IR(KBr,cm-1):3320,1720,169
0,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.78〜1.07(m,
9H),1.15〜2.05(m,9H),3.34〜
3.70(m,1H),4.05〜4.78(m,7
H),6.40(m,1H),6.47(m,1H),
6.80〜7.18(m,5H),7.20〜7.40
(m,2H),7.43(m,1H) 【0257】実施例5 (s)−1−フルフリルスルホ
ニル−3−((s)−4−メチル−2−フェノキシアセ
チルアミノバレリルアミノ)−2−ヘプタノン(表−1
の化合物番号84)の製造 実施例3で得られた(s)−1−フルフリルチオ−3−
((s)−4−メチル−2−フェノキシアセチルアミノ
バレリルアミノ)−2−ヘプタノン150mgを塩化メ
チレン3mlに溶かして0℃に冷却、メタクロロ過安息
香酸177mgを加えた。0℃で30分、室温で10時
間反応させた後、10%炭酸カリウム水溶液を加えた。
塩化メチレンで抽出し、抽出液を飽和食塩水で洗浄して
から硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢
酸エチル=2:1)で精製し、目的物130mgを得
た。 【0258】収率:80% 融点:120〜121℃ IR(KBr,cm-1):3300,1730,165
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.80〜1.0(m,9
H),1.15〜2.05(m,9H),3.97
(d,J=15Hz,1H),4.28(d,J=15
Hz,1H),4.40〜4.63(m,6H),6.
42(m,1H),6.58(m,1H),6.82〜
6.99(m,4H),7.04(t,J=7,4H
z,1H),7.22〜7.40(m,2H),7.4
8(m,1H) 【0259】実施例6 (s)−3−((s)−2−ベ
ンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリルアミ
ノ)−1−フルフリルオキシ−4−フェニル−2−ブタ
ノン(表−1の化合物番号452)の製造 N−ベンジロキシカルボニル−L−ロイシル−L−フェ
ニルアラニン ジアゾメチルケトン314mgをフルフ
リルアルコール2ml及び塩化メチレン1mlに溶か
し、酢酸ロジウム(II)二量体10mgを加えた。室温
で1時間攪拌した後、溶媒を減圧留去し、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン−酢酸エ
チル)で精製し、目的物27mgを得た。 【0260】収率:7.4% 融点:94〜95℃ IR(KBr,cm-1):3314,3285,173
8,1692,1653 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(d,J=6.0
Hz,6H),1.35〜1.70(m,3H),2.
94(dd,J=14Hz,6.2Hz,1H),3.
10(dd,J=14Hz,6.5Hz,1H),3.
97(d,J=17Hz,1H),4.12(m,1
H),4.15(d,J=17Hz,1H),4.44
(d,J=13Hz,1H),4.53(d,J=13
Hz,1H),4.90〜5.05(m,2H),5.
09(s,2H),6.28〜6.43(m,2H),
6.51(d,J=7.0Hz,1H),7.08
(d,J=7.1Hz,2H),7.17〜7.30
(m,3H),7.35(s,5H),7.41(m,
1H) 参考例1および2ならびに実施例1,2,3,4,5お
よび6と同様の操作を行ない、次の化合物を製造した。
以下にそれらの物性値を示す。 【0261】実施例7 1−((s)−2−ベンジロキ
シカルボニルアミノ−4−メチルバレリルアミノ)−3
−フルフリルチオ−2−プロパノン(表−1の化合物番
号2)の製造 融点:59〜62℃ IR(KBr,cm-1):3340,1730,169
2,1648 NMR(CDCl3 ,δ):0.94(d,J=6.0
Hz,6H),1.48〜1.77(m,3H),3.
24(s,2H),3.72(s,2H),4.10〜
4.35(m,3H),4.95〜5.11(m,1
H),5.12(s,2H),6.21(d,J=3.
1Hz,1H),6.32(m,1H),6.63
(m,1H),7.15〜7.38(m,6H) 【0262】実施例8 1−((s)−2−ベンジロキ
シカルボニルアミノ−4−メチルバレリルアミノ)−3
−(3−ピリジルメチルチオ)−2−プロパノン(表−
1の化合物番号5)の製造 IR(neat,cm-1):3306,1717,16
66 NMR(CDCl3 ,δ):0.93(d,J=5.8
Hz,6H),1.42〜1.79(m,3H),3.
10(s,2H),3.66(s,2H),4.25
(d,J=4.7Hz,2H),4.28(m,1
H),5.11(s,2H),5.50(d,J=8.
2Hz,1H),6.93(m,1H),7.18〜
7.42(m,6H),7.65(d,J=7.8H
z,1H),8.42〜8.60(m,2H) 【0263】実施例9 3−((s)−2−ベンジロキ
シカルボニルアミノ−4−メチルバレリルアミノ)−1
−フルフリルチオ−3−メチル−2−ブタノン(表−1
の化合物番号15)の製造 融点:80〜82℃ IR(KBr,cm-1):3275,1728,168
4,1651 NMR(CDCl3 ,δ):0.92(d,J=5.8
Hz,3H),0.93(d,J=6.2Hz,3
H),1.44(s,3H),1.46(s,3H),
1.57〜1.77(m,3H),3.37(s,2
H),3.77(s,2H),4.13(m,1H),
5.10(s,2H),6.23(d,J=3.2H
z,1H),6.29(m,1H),6.66(s,1
H),7.32〜7.42(m,6H) 【0264】実施例10 (s)−3−((s)−2−
ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリルア
ミノ)−1−フルフリルチオ−4−メチル−2−ペンタ
ノン(表−1の化合物番号22)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1720,17
05,1660 NMR(CDCl3 ,δ):0.79(d,J=6.8
Hz,3H),0.92(d,J=6.8Hz,3
H),0.93(d,J=5.0Hz,6H),1.4
2〜1.77(m,3H),2.20(m,1H),
3.24(d,J=15Hz,1H),3.31(d,
J=15Hz,1H),3.70(s,2H),4.2
5(m,1H),4.78(dt,J=8.9Hz,
4.6Hz,1H),5.10(s,2H),5.39
(d,J=7.4Hz,1H),6.21(d,J=
2.8Hz,1H),6.28(m,1H),6.73
(d,J=8.9Hz,1H),7.32(s,5
H),7.35(m,1H) 【0265】実施例11 (s)−1−フルフリルチオ
−4−メチル−3−((s)−4−メチル−2−フェノ
キシアセチルアミノバレリルアミノ)−2−ペンタノン
(表−1の化合物番号24)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1720,17
10,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.82(d,J=6.9
Hz,3H),0.91〜0.96(m,9H),1.
49〜1.82(m,3H),2.23(m,1H),
3.26(d,J=15Hz,1H),3.34(d,
J=15Hz,1H),3.72(s,2H),4.5
3(s,2H),4.60(m,1H),4.78(d
t,J=8.8Hz,4.5Hz,1H),6.23
(d,J=2.7Hz,1H),6.30(m,1
H),6.75(d,J=8.7Hz,1H),6.9
0〜6.99(m,3H),7.03(m,1H),
7.25〜7.40(m,3H) 【0266】実施例12 (s)−3−((s)−2−
ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリルア
ミノ)−1−フルフリルチオ−2−ヘキサノン(表−1
の化合物番号28)の製造 IR(neat,cm-1):3350,1710,16
55 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(t,J=7.2
Hz,3H),0.94(d,J=6.2Hz,6
H),1.15〜1.95(m,7H),3.24
(d,J=15Hz,1H),3.31(d,J=15
Hz,1H),3.71(s,2H),4.21(m,
1H),4.75(m,1H),5.11(s,2
H),5.21(d,J=8Hz,1H),6.22
(d,J=2.9Hz,1H),6.28(m,1
H),6.65(m,1H),7.30〜7.35
(m,6H) 【0267】実施例13 (s)−1−フルフリルチオ
−3−((s)−4−メチル−2−フェノキシアセチル
アミノバレリルアミノ)−2−ヘキサノン(表−1の化
合物番号30)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1720,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.78〜1.05(m,
9H),1.17〜1.95(m,7H),3.27
(d,J=15Hz,1H),3.34(d,J=15
Hz,1H),3.72(s,2H),4.53(m,
1H),4.55(s,2H),4.75(m,1
H),6.23(d,J=3.0Hz,1H),6.3
0(m,1H),6.58(d,J=10Hz,1
H),6.85〜7.15(m,3H),7.23〜
7.37(m,4H) 【0268】実施例14 (s)−3−((s)−2−
ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリルア
ミノ)−5−メチル−1−メチルチオ−2−ヘキサノン
(表−1の化合物番号32)の製造 融点:96〜97℃ IR(KBr,cm-1):3220,1725,169
3,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.93〜1.0(m,1
2H),1.35〜1.75(m,6H),2.06
(s,3H),3.20(d,J=14Hz,1H),
3.48(d,J=14Hz,1H),4.19(m,
1H),4.84(m,1H),5.11(s,2
H),5.17(m,1H),6.48(d,J=7H
z,1H),7.35(s,5H) 【0269】実施例15 (s)−3−((s)−2−
ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリルア
ミノ)−1−フルフリルチオ−5−メチル−2−ヘキサ
ノン(表−1の化合物番号35)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1710,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.92(d,J=5.0
Hz,6H),0.94(d,J=5.0Hz,6
H),1.38〜1.79(m,6H),3.25
(d,J=15Hz,1H),3.33(d,J=15
Hz,1H),3.71(s,2H),4.19(m,
1H),4.77(ddd,J=6.7Hz,6.7H
z,2.2Hz,1H),5.11(s,2H),5.
15(d,J=6.7Hz,1H),6.22(d,J
=2.5Hz,1H),6.29(m,1H),6.4
9(d,J=6.7Hz,0.5H),6.59(d,
J=6.7Hz,0.5H),7.27〜7.40
(m,6H) 【0270】実施例16 (s)−3−((s)−2−
ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリルア
ミノ)−1−メチルチオ−2−ヘプタノン(表−1の化
合物番号37)の製造 融点:80〜82℃ IR(KBr,cm-1):3320,1720,168
5,1643 NMR(CDCl3 ,δ):0.83〜1.0(m,9
H),1.18〜2.05(m,9H),2.07
(s,3H),3.20(d,J=14Hz,1H),
3.36(d,J=14Hz,1H),4.23(m,
1H),4.84(m,1H),5.12(s,2
H),5.16(m,1H),6.56(d,J=8H
z,1H),7.35(s,5H) 【0271】実施例17 (s)−3−ベンジロキシカ
ルボニルアミノアセチルアミノ−1−フルフリルチオ−
2−ヘプタノン(表−1の化合物番号38)の製造 IR(neat,cm-1):3350,1720,17
15,1670 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(d,J=6.7
Hz,3H),1.12〜1.40(m,4H),1.
55(m,1H),1.85(m,1H),3.26
(d,J=15Hz,1H),3.34(d,J=15
Hz,1H),3.71(s,2H),3.90(d,
J=4.3Hz,2H),4.81(m,1H),5.
13(s,2H),5.54(m,1H),6.21
(d,J=3.2Hz,1H),6.29(m,1
H),6.72(d,J=7.0Hz,1H),7.2
7〜7.41(m,6H) 【0272】実施例18 (s)−3−((s)−2−
ベンジロキシカルボニルアミノプロピオニルアミノ)−
1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン(表−1の化合物
番号39)の製造 融点:85〜87℃ IR(KBr,cm-1):3300,1730,169
0,1660 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(d,J=6.8
Hz,3H),1.15〜1.37(m,3H),1.
39(d,J=7.0Hz,3H),1.45〜1.7
5(m,2H),1.87(m,1H),3.26
(d,J=15Hz,1H),3.33(d,J=15
Hz,1H),3.71(s,2H),4.26(m,
1H),4.75(m,1H),5.12(s,2
H),5.32(m,1H),6.22(d,J=3.
2Hz,1H),6.29(m,1H),6.61
(m,1H),7.30〜7.36(m,6H) 【0273】実施例19 (s)−3−((s)−2−
ベンジロキシカルボニルアミノ−3−メチルブチリルア
ミノ)−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン(表−1
の化合物番号40)の製造 融点:115〜116℃ IR(KBr,cm-1):3280,1715,169
0,1630 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=7.0
Hz,3H),0.92(d,J=6.8Hz,3
H),0.97(d,J=6.8Hz,3H),1.1
5〜1.39(m,4H),1.53(m,1H),
1.89(m,1H),2.14(m,1H),3.2
7(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=1
5Hz,1H),3.71(s,2H),4.02(d
t,J=8.2Hz,6.1Hz,1H),4.78
(m,1H),5.11(s,2H),5.38(d,
J=8.2Hz,1H),6.21(d,J=2.6H
z,1H),6.29(m,1H),6.56(d,J
=7.7Hz,1H),7.27〜7.42(m,6
H) 【0274】実施例20 (s)−3−((s)−2−
ベンジロキシカルボニルアミノバレリルアミノ)−1−
フルフリルチオ−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号
41)の製造 融点:95〜96℃ IR(KBr,cm-1):3280,3260,169
0,1680,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=7.0
Hz,3H),0.93(t,J=7.2Hz,3
H),1.16〜1.47(m,6H),1.50〜
1.67(m,2H),1.75〜1.97(m,2
H),3.27(d,J=15Hz,1H),3.33
(d,J=15Hz,1H),3.71(s,2H),
4.19(m,1H),4.77(m,2H),5.1
1(s,2H),5.30(d,J=7.1Hz,1
H),6.21(d,J=3.1Hz,1H),6.3
0(m,1H),6.59(d,J=7.1Hz,1
H),7.37〜7.43(m,6H) 【0275】実施例21 (s)−3−((s)−2−
シクロヘキシルメトキシカルボニルアミノ−4−メチル
バレリルアミノ)−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノ
ン(表−1の化合物番号46)の製造 IR(neat,cm-1):3330,1715,16
60 NMR(CDCl3 ,δ):0.93(t,J=6.9
Hz,3H),0.94(d,J=3.9Hz,6
H),1.10〜2.0(m,20H),3.26
(d,J=15Hz,1H),3.34(d,J=15
Hz,1H),3.71(s,2H),3.87(d,
J=6.4Hz,2H),4.13(m,1H),4.
74(m,1H),5.0(d,J=6.4Hz,1
H),6.21(d,J=2.6Hz,1H),6.2
9(m,1H),6.60(d,J=8Hz,1H),
7.35(m,1H) 【0276】実施例22 (s)−3−((s)−2−
ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリルア
ミノ)−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン(表−1
の化合物番号48)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1710,16
55 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.8
Hz,3H),0.95(d,J=5.9Hz,6
H),1.15〜2.0(m,9H),3.26(d,
J=14Hz,1H),3.33(d,J=14Hz,
1H),3.72(s,2H),4.20(m,1
H),4.75(m,1H),5.12(s,2H),
5.13(m,1H),6.22(m,1H),6.3
0(m,1H),6.55(d,J=7Hz,1H),
7.26〜7.45(m,6H) 【0277】実施例23 (s)−3−[(s)−2−
(2−フルオロベンジロキシカルボニルアミノ)−4−
メチルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘ
プタノン(表−1の化合物番号49)の製造 IR(neat,cm-1):3320,1710,16
55 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=5.8
Hz,3H),0.94(d,J=5.6Hz,6
H),1.07〜2.0(m,9H),3.25(d,
J=14Hz,1H),3.32(d,J=14Hz,
1H),3.71(s,2H),4.13(m,1
H),4.75(m,1H),5.05〜5.27
(m,3H),6,22(m,1H),6,29(m,
1H),6.53(d,J=9Hz,1H),6.98
〜7.19(m,2H),7.21〜7.43(m,3
H) 【0278】実施例24 (s)−3−[(s)−2−
(4−フルオロベンジロキシカルボニルアミノ)−4−
メチルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘ
プタノン(表−1の化合物番号51)の製造 融点:67〜68℃ IR(KBr,cm-1):3400,3250,172
5,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=7.2
Hz,3H),0.94(d,J=5.0Hz,6
H),1.10〜2.0(m,9H),3.27(d,
J=14Hz,1H),3.37(d,J=14Hz,
1H),3.71(s,2H),4.17(m,1
H),4.76(m,1H),5.07(s,2H),
5.15(d,J=7Hz,1H),6.22(d,J
=2.9Hz,1H),6,30(m,1H),6,5
0(d,J=7Hz,1H),7.05(t,J=8.
6Hz,2H),7.30〜7.45(m,3H) 【0279】実施例25 (s)−3−[(s)−2−
(2−シアノベンジロキシカルボニルアミノ)−4−メ
チルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプ
タノン(表−1の化合物番号56)の製造 IR(neat,cm-1):3281,1766,17
12,1658 NMR(CDCl3 ,δ):0.85〜1.06(m,
9H),1.25〜1.43(m,4H),1.52〜
1.83(m,3H),1.83〜2.02(m,2
H),3.24(d,J=15Hz,1H),3.33
(d,J=15Hz,1H),3.67(s,2H),
4.56(m,1H),4.77(m,1H),5.3
3(s,2H),6.17(d,J=3.1Hz,1
H),6.23(m,1H),6,25(d,J=8.
3Hz,1H),7.28(dd,J=6.4Hz,
5.3Hz,1H),7.36(m,1H),7.43
〜7.65(m,3H),7.90(d,J=7.3H
z,1H) 【0280】実施例26 (s)−3−[(s)−2−
(3−シアノベンジロキシカルボニルアミノ)−4−メ
チルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプ
タノン(表−1の化合物番号57)の製造 IR(KBr,cm-1):3400,3250,222
0,1710,1630 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.6
Hz,3H),0.95(d,J=5.3Hz,6
H),1.09〜1.39(m,4H),1.42〜
1.77(m,4H),1.89(m,1H),3.2
6(d,J=15Hz,1H),3.34(d,J=1
5Hz,1H),3.71(s,2H),4.19
(m,1H),4.77(m,1H),5.13(s,
2H),5.25(d,J=7.8Hz,1H),6.
21(d,J=3.1Hz,1H),6.30(m,1
H),6.61(d,J=7.3Hz,1H),7.2
6(s,1H),7.35(m,1H),7.45
(m,1H),7.51〜7.63(m,2H) 【0281】実施例27 (s)−3−[(s)−2−
(4−シアノベンジロキシカルボニルアミノ)−4−メ
チルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプ
タノン(表−1の化合物番号58)の製造 融点:83〜89℃ IR(KBr,cm-1):3400,3270,222
0,1720,1700,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=7.0
Hz,3H),0.95(d,J=6.2Hz,6
H),1.13〜1.40(m,3H),1.43〜
1.79(m,5H),1.79〜1.99(m,1
H),3.26(d,J=15Hz,1H),3.30
(d,J=15Hz,1H),3.72(s,2H),
4.19(m,1H),4.77(m,1H),5.1
6(s,2H),5.32(d,J=8.0Hz,1
H),6.21(d,J=2.9Hz,1H),6.3
0(m,1H),6.55(d,J=7.6Hz,1
H),7.36(m,1H),7.44(d,J=8.
3Hz,2H),7.65(d,J=8.3Hz,2
H) 【0282】実施例28 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(2−ピリジルメト
キシカルボニルアミノ)バレリルアミノ]−2−ヘプタ
ノン(表−1の化合物番号59)の製造 IR(neat,cm-1):3350,1715,16
60 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=6.7
Hz,3H),0.95(d,J=3.8Hz,6
H),1.07〜1.99(m,9H),3.27
(d,J=15Hz,1H),3.32(d,J=15
Hz,1H),3.71(s,2H),4.22(m,
1H),4.77(m,1H),5.24(s,2
H),5.32(d,J=8Hz,1H),6.21
(d,J=3.2Hz,1H),6.29(m,1
H),6.63(d,J=7Hz,1H),7.20〜
7.40(m,3H),7.69(m,1H),8.5
8(d,J=3.1Hz,1H) 【0283】実施例29 (s)−3−((s)−2−
シクロヘキシルカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン(表−
1の化合物番号65)の製造 融点:109℃(分解) IR(KBr,cm-1):3294,1707,163
7 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=7.0
Hz,3H),0.98(d,J=6.7Hz,3
H),0.99(d,J=6.7Hz,3H),1.1
1〜1.75(m,13H),1.75〜1.99
(m,6H),2.10(m,1H),3.26(d,
J=15Hz,1H),3.30(d,J=15Hz,
1H),3.72(s,2H),4.47(m,1
H),4.71(m,1H),5.90(d,J=8.
1Hz,1H),6.21(d,J=2.6Hz,1
H),6.30(m,1H),6.81(d,J=7.
6Hz,1H),7.36(m,1H) 【0284】実施例30 (s)−1−フルフリルチオ
−3−((s)−4−メチル−2−フェニルアセチルア
ミノバレリルアミノ)−2−ヘプタノン(表−1の化合
物番号66)の製造 IR(neat,cm-1):3260,1710,16
35 NMR(CDCl3 ,δ):0.75〜1.07(m,
9H),1.13〜1.99(m,9H),3.20〜
3.38(m,2H),3.59(s,2H),3.7
1(s,2H),4.43(m,1H),4.68
(m,1H),5.78(d,J=8Hz,1H),
6.21(d,J=3.2Hz,1H),6.29
(m,1H),6.62(d,J=7.4Hz,1
H),7.16〜7.40(m,6H) 【0285】実施例31 (s)−3−[(s)−2−
(4−フルオロフェニルアセチルアミノ)−4−メチル
バレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノ
ン(表−1の化合物番号69)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1715,16
60,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.76〜0.97(m,
9H),1.07〜1.96(m,9H),3.20〜
3.35(m,2H),3.55(d,J=4.3H
z,2H),3.71(s,2H),4.46(m,1
H),4.71(m,1H),5.85(d,J=7H
z,1H),6.20(d,J=3.0Hz,1H),
6.29(m,1H),6.59(d,J=6Hz,
0.6H),6.69(d,J=6Hz,0.4H),
7.03(t,J=8.6Hz,2H),7.17〜
7.35(m,3H) 【0286】実施例32 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(2,3−メチレン
ジオキシフェニルアセチルアミノ)バレリルアミノ]−
2−ヘプタノン(表−1の化合物番号73)の製造 IR(neat,cm-1):3280,1720,16
40 NMR(CDCl3 ,δ):0.80〜1.0(m,9
H),1.13〜1.98(m,9H),3.20〜
3.37(m,2H),3.55(d,J=3.9H
z,2H),3.71(s,2H),4.44(m,1
H),4.70(m,1H),5.90〜6.07
(m,3H),6.21(d,J=3.1Hz,1
H),6.29(m,1H),6.65(d,J=7H
z,1H),6.70〜6.93(m,3H),7.3
5(m,1H) 【0287】実施例33 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(1−ナフチルアセ
チルアミノ)バレリルアミノ]−2−ヘプタノン(表−
1の化合物番号76)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1710,16
40 NMR(CDCl3 ,δ):0.70(d,J=6.5
Hz,3H),0.72(d,J=6.5Hz,3
H),0.85(t,J=7.2Hz,3H),1.0
5〜1.91(m,9H),3.20〜3.38(m,
2H),3.70(s,2H),4.02(d,J=1
1Hz,1H),4.10(d,J=11Hz,1
H),4.39(m,1H),4.63(m,1H),
5.59(d,J=8Hz,1H),6.21(d,J
=2.9Hz,1H),6.36(m,1H),6.5
5(d,J=7Hz,0.5H),6.62(d,J=
7Hz,0.5H),7.30〜7.61(m,5
H),7.80〜8.0(m,3H) 【0288】実施例34 (s)−3−[(s)−2−
(3−ベンゾチエニルアセチルアミノ)−4−メチルバ
レリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン
(表−1の化合物番号79)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1715,16
40 NMR(CDCl3 ,δ):0.71〜1.0(m,9
H),1.07〜1.97(m,9H),3.24
(d,J=3.7Hz,0.7H),3.27(d,J
=3.0Hz,1.3H),3.70(s,1.3
H),3.71(s,0.7H),3.84(s,1.
3H),3.85(s,0.7H),4.40(m,1
H),4.67(m,1H),5.91(m,1H),
6.20(d,J=3.2Hz,1H),6.29
(m,1H),6.57(d,J=6Hz,0.7
H),6.70(d,J=6Hz,0.3H),7.3
4〜7.45(m,4H),7.71(m,1H),
7.87(m,1H) 【0289】実施例35 (s)−3−((s)−2−
シクロヘキシルオキシアセチルアミノ−4−メチルバレ
リルアミノ)−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン
(表−1の化合物番号81)の製造 IR(neat,cm-1):3400,3300,17
15,1665 NMR(CDCl3 ,δ):0.80〜1.0(m,1
1H),1.10〜1.99(m,17H),3.29
〜3.40(m,3H),3.71(s,0.7H),
3.72(s,1.3H),3.98(d,J=1.0
Hz,1.3H),3.99(s,0.7H),4.5
0(m,1H),4.74(m,1H),6.22
(d,J=2.7Hz,1H),6.30(m,1
H),6.70(d,J=7Hz,0.7H),6.7
7(d,J=7Hz,0.3H),6.92(d,J=
8Hz,1H),7.35(m,1H) 【0290】実施例36 (s)−3−[(s)−2−
(2−フルオロフェノキシアセチルアミノ)−4−メチ
ルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタ
ノン(表−1の化合物番号85)の製造 融点:60〜62℃ IR(KBr,cm-1):3340,1715,167
0,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=7.0
Hz,3H),0.95(d,J=6.1Hz,6
H),1.10〜1.99(m,9H),3.26
(d,J=15Hz,1H),3.34(d,J=15
Hz,1H),3.72(s,2H),4.53(m,
1H),4.57(s,2H),4.75(m,1
H),6.22(d,J=2.8Hz,1H),6.2
9(m,1H),6.65(d,J=8Hz,1H),
6.90〜7.20(m,5H),7.36(m,1
H) 【0291】実施例37 (s)−3−[(s)−2−
(3−フルオロフェノキシアセチルアミノ)−4−メチ
ルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタ
ノン(表−1の化合物番号86)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1750,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=7.2
Hz,3H),0.93(d,J=6.3Hz,6
H),1.15〜2.0(m,9H),3.20〜3.
40(m,2H),3.71(d,J=6.4Hz,2
H),4.51(d,J=2.2Hz,2H),4.6
1(m,1H),4.76(m,1H),6.21
(d,J=3.1Hz,1H),6.28(m,1
H),6.62〜6.79(m,3H),6.81〜
7.10(m,2H),7.18〜7.39(m,2
H) 【0292】実施例38 (s)−3−[(s)−2−
(4−フルオロフェノキシアセチルアミノ)−4−メチ
ルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタ
ノン(表−1の化合物番号87)の製造 融点:88〜91℃ IR(KBr,cm-1):3300,1700,164
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=7.0
Hz,3H),0.93(d,J=5.7Hz,6
H),1.10〜2.0(m,9H),3.21〜3.
32(m,2H),3.71(d,J=5.6Hz,2
H),4.48(d,J=2.7Hz,2H),4.5
9(m,1H),4.76(m,1H),6.20
(d,J=3.1Hz,1H),6.27(m,1
H),6.65(m,1H),6.78〜7.10
(m,5H),7.30〜7.42(m,1H) 【0293】実施例39 (s)−3−[(s)−2−
(2−クロロフェノキシアセチルアミノ)−4−メチル
バレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノ
ン(表−1の化合物番号88)の製造 IR(neat,cm-1):3320,1715,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.85(t,J=3.9
Hz,3H),0.92〜1.05(m,6H),1.
15〜1.98(m,9H),3.27(d,J=15
Hz,1H),3.35(d,J=15Hz,1H),
3.71(s,2H),4.54(s,2H),4.5
2(m,1H),4.75(m,1H),6.22
(m,1H),6.29(m,1H),6.79〜7.
05(m,3H),7.17〜7.31(m,2H),
7.33〜7.45(m,2H) 【0294】実施例40 (s)−3−[(s)−2−
(4−クロロフェノキシアセチルアミノ)−4−メチル
バレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノ
ン(表−1の化合物番号90)の製造 融点:66〜67℃ IR(KBr,cm-1):3320,1710,164
5 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.9
Hz,3H),0.92(d,J=7.4Hz,6
H),1.07〜1.99(m,9H),3.23〜
3.38(m,2H),3.72(d,J=5.0H
z,2H),4.50(d,J=3.2Hz,2H),
4.53(m,1H),4.76(m,1H),6.2
0(m,1H),6.28(m,1H),6.57
(d,J=8Hz,0.5H),6.70(d,J=8
Hz,0.5H),6.79〜6.99(m,4H),
7.29(d,J=1.5Hz,1H),7.36
(m,1H) 【0295】実施例41 (s)−3−[(s)−2−
(2,3−ジクロロフェノキシアセチルアミノ)−4−
メチルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘ
プタノン(表−1の化合物番号91)の製造 融点:79〜80℃ IR(KBr,cm-1):3300,1715,166
0,1645 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=7.0
Hz,3H),0.94(d,J=5.2Hz,3
H),0.96(d,J=5.5Hz,3H),1.1
0〜2.0(m,9H),3.23〜3.40(m,2
H),3.72(d,J=3.6Hz,2H),4.5
1(m,1H),4.57(s,2H),4.75
(m,1H),6.21(m,1H),6.29(m,
1H),6.58(d,J=7Hz,0.7H),6.
70(d,J=7Hz,0.3H),6.82(m,1
H),7.10〜7.22(m,3H),7.35
(d,J=1.9Hz,1H) 【0296】実施例42 (s)−3−[(s)−2−
(2,4−ジクロロフェノキシアセチルアミノ)−4−
メチルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘ
プタノン(表−1の化合物番号92)の製造 融点:107〜108℃ IR(KBr,cm-1):3300,1715,166
0,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=7.1
Hz,3H),0.93〜0.98(m,6H),1.
05〜1.99(m,9H),3.27(d,J=14
Hz,1H),3.36(d,J=14Hz,1H),
3.70(s,0.4H),3.72(s,1.6
H),4.52(m,1H),4.54(s,2H),
4.78(m,1H),6.21(d,J=3.1H
z,1H),6.30(m,1H),6.58(d,J
=7Hz,0.8H),6.70(d,J=7Hz,
0.2H),6.84(d,J=9Hz,1H),7.
08〜7.50(m,4H) 【0297】実施例43 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(2,4,6−トリ
クロロフェノキシアセチルアミノ)バレリルアミノ]−
2−ヘプタノン(表−1の化合物番号94)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1710,16
40 NMR(CDCl3 ,δ):0.82〜0.89(m,
3H),0.92〜1.10(m,6H),1.17〜
2.0(m,9H),3.22〜3.40(m,2
H),3.70(s,0.4H),3.72(s,1.
6H),4.51(d,J=1.6Hz,2H),4.
63(m,1H),4.76(m,1H),6.21
(d,J=2.6Hz,1H),6.28(m,1
H),6.83(d,J=7Hz,0.8H),6.9
2(d,J=7Hz,0.2H),7.23〜7.40
(m,4H) 【0298】実施例44 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(2−メチルフェノ
キシアセチルアミノ)バレリルアミノ]−2−ヘプタノ
ン(表−1の化合物番号96)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1710,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.9
Hz,3H),0.94(d,J=6.1Hz,6
H),1.07〜1.97(m,9H),2.30
(s,3H),3.19〜3.39(m,2H),3.
71(d,J=4.6Hz,2H),4.53(d,J
=1.8Hz,2H),4.54(m,1H),4.7
6(m,1H),6.22(m,1H),6.30
(m,1H),6.55〜6.82(m,2H),6.
87〜7.03(m,2H),7.11〜7.21
(m,2H),7.30〜7.40(m,1H) 【0299】実施例45 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(3−メチルフェノ
キシアセチルアミノ)バレリルアミノ]−2−ヘプタノ
ン(表−1の化合物番号97)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1710,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.78〜1.01(m,
9H),1.05〜1.95(m,9H),2.33
(s,3H),3.21〜3.38(m,2H),3.
70(s,1.3H),3.72(s,0.7H),
4.50(s,0.7H),4.51(s,1.3
H),4.56(m,1H),4.73(m,1H),
6.20(m,1H),6.28(m,1H),6.5
8〜6.80(m,3H),6.84(d,J=6.9
Hz,1H),6.92(d,J=8.3Hz,1
H),7.19(t,J=7.7Hz,1H),7.3
5(m,1H) 【0300】実施例46 (s)−3−[(s)−2−
(4−クロロ−2−メチルフェノキシアセチルアミノ)
−4−メチルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−
2−ヘプタノン(表−1の化合物番号100)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1715,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=7.0
Hz,3H),0.95(d,J=5.3Hz,6
H),1.19〜1.99(m,9H),2.25
(s,3H),3.22〜3.38(m,2H),3.
71(d,J=5.9Hz,2H),4.49(s,2
H),4.60(q,J=7.6Hz,1H),4.7
8(m,1H),6.20(m,1H),6.27
(m,1H),6.63〜6.80(m,1.5H),
6.82〜7.20(m,3.5H),7.35(m,
1H) 【0301】実施例47 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−2−(2−メトキシフェノキシアセチ
ルアミノ)−4−メチルバレリルアミノ]−2−ヘプタ
ノン(表−1の化合物番号102)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1710,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.85(t,J=7.1
Hz,3H),0.91(d,J=6.2Hz,3
H),0.93(d,J=6.2Hz,3H),1.0
7〜1.37(m,5H),1.42〜1.63(m,
2H),1.63〜1.95(m,2H),3.25
(d,J=15Hz,1H),3.33(d,J=15
Hz,1H),3.71(s,2H),3.88(s,
3H),4.50(m,1H),4.56(s,2
H),4.70(m,1H),6.22(d,J=2.
9Hz,1H),6.30(m,1H),6.74
(d,J=7.6Hz,1H),6.84〜7.0
(m,3H),7.05(m,1H),7.35(m,
1H),7.47(d,J=8.0Hz,1H) 【0302】実施例48 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−2−(4−メトキシフェノキシアセチ
ルアミノ)−4−メチルバレリルアミノ]−2−ヘプタ
ノン(表−1の化合物番号104)の製造 融点:86〜88℃ IR(KBr,cm-1):3302,3261,171
2,1668,1637 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=6.9
Hz,3H),0.94(d,J=6.0Hz,6
H),1.17〜1.39(m,4H),1.45〜
1.78(m,4H),1.89(m,1H),3.2
7(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=1
5Hz,1H),3.73(s,2H),3.77
(s,3H),4.43(d,J=10Hz,1H),
4.48(d,J=10Hz,1H),4.61(m,
1H),4.74(m,1H),6.22(d,J=
3.1Hz,1H),6.30(m,1H),6.80
〜6.91(m,5H),7.01(d,J=8.4H
z,1H),7.36(m,1H) 【0303】実施例49 (s)−1−フルフリルチオ
−3−((s)−4−メチル−2−フェニルチオアセチ
ルアミノバレリルアミノ)−2−ヘプタノン(表−1の
化合物番号107)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1715,16
40 NMR(CDCl3 ,δ):0.78〜1.05(m,
9H),1.15〜2.05(m,9H),3.18〜
3.27(m,2H),3.57〜3.75(m,4
H),4.50(m,1H),4.69(m,1H),
6.21(d,J=2.4Hz,1H),6.29
(m,1H),6.68(d,J=8Hz,0.4
H),6.81(d,J=8Hz,0.6H),7.0
8〜7.40(m,7H) 【0304】実施例50 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(3−フェノキシピ
ロピオニルアミノ)バレリルアミノ]−2−ヘプタノン
(表−1の化合物番号109)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1715,16
40 NMR(CDCl3 ,δ):0.83(t,J=6.8
Hz,3H),0.90〜0.94(m,6H),1.
10〜1.99(m,9H),2.66(t,J=5.
9Hz,1H),2.69(t,J=5.9Hz,1
H),3.20〜3.38(m,2H),3.68
(s,1.3H),3.70(s,0.7H),4.2
5(t,J=5.9Hz,2H),4.55(m,1
H),4.70(m,1H),6.20(d,J=3.
3Hz,1H),6.28(m,1H),6.52
(d,J=7Hz,1H),6.80〜7.01(m,
4H),7.20〜7.40(m,3H) 【0305】実施例51 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(5,6,7,8−
テトラヒドロ−1−ナフトキシアセチルアミノ)バレリ
ルアミノ]−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号11
1)の製造 NMR(CDCl3 ,δ):0.80〜1.08(m,
9H),1.15〜2.0(m,13H),2.67〜
2.80(m,4H),3.21〜3.40(m,2
H),3.71(d,J=7.3Hz,2H),4.4
9(s,2H),4.60(m,1H),4.76
(q,J=4.6Hz,1H),6.20(m,1
H),6.27(m,1H),6.58(d,J=8H
z,1H),6.70〜6.85(m,2H),6.8
7〜7.10(m,2H),7.35(m,1H) 【0306】実施例52 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(1−ナフトキシア
セチルアミノ)バレリルアミノ]−2−ヘプタノン(表
−1の化合物番号114)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1710,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.80〜0.98(m,
9H),1.10〜2.0(m,9H),3.28
(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=15
Hz,1H),3.73(s,2H),4.58(m,
1H),4.73(s,2H),4.74(m,1
H),6.22(m,1H),6.29(m,1H),
6.63(d,J=7Hz,1H),6.83(d,J
=7Hz,1H),7.01(d,J=7.1Hz,1
H),7.32〜7.60(m,5H),7.83
(m,1H),8.21(m,1H) 【0307】実施例53 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(2−ナフトキシア
セチルアミノ)バレリルアミノ]−2−ヘプタノン(表
−1の化合物番号115)の製造 融点:87〜89℃ IR(KBr,cm-1):3270,1700,166
5,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.78〜1.0(m,9
H),1.05〜1.98(m,9H),3.21〜
3.40(m,2H),3.69(s,0.2H),
3.72(s,1.8H),4.50〜4.70(m,
1H),4.62(s,2H),4.74(m,1
H),6,22(d,J=3.1Hz,1H),6.2
9(m,1H),6.67(d,J=9Hz,0.9
H),6.80(d,J=9Hz,0.1H),6.9
7(d,J=9Hz,1H),7.12〜7.93
(m,8H) 【0308】実施例54 (s)−3−((s)−2−
ベンゾイルアミノ−4−メチルバレリルアミノ)−1−
フルフリルチオ−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号
116)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1710,16
30 NMR(CDCl3 ,δ):0.83(t,J=6.7
Hz,1.5H),0.89(t,J=6.7Hz,
1.5H),1.01(d,J=5.8Hz,6H),
1.15〜2.0(m,9H),3.28(d,J=1
5Hz,0.5H),3.30(d,J=15Hz,
0.5H),3.36(d,J=15Hz,0.5
H),3.38(d,J=15Hz,0.5H),3.
71(s,1H),3.75(s,1H),4.69〜
4.84(m,2H),6.21(d,J=2.5H
z,0.5H),6.24(d,J=2.5Hz,0.
5H),6.29(m,0.5H),6.33(m,
0.5H),6.61(d,J=7Hz,1H),6.
76(d,J=7Hz,0.5H),6.82(d,J
=7Hz,0.5H),7.24〜7.87(m,6
H) 【0309】実施例55 (s)−3−[(s)−2−
(2−フルオロベンゾイルアミノ)−4−メチルバレリ
ルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン(表
−1の化合物番号117)の製造 融点:102〜103℃ IR(KBr,cm-1):3287,1734,163
5 NMR(CDCl3 ,δ):0.81(t,J=6.7
Hz,3H),0.97(d,J=5.6Hz,3
H),0.99(d,J=5.7Hz,3H),1.1
5〜1.40(m,4H),1.51〜1.65(m,
1H),1.65〜1.82(m,3H),1.90
(m,1H),3.27(d,J=15Hz,1H),
3.35(d,J=15Hz,1H),3.72(s,
2H),4.63〜4.82(m,2H),6.23
(d,J=3.2Hz,1H),6.30(m,1
H),6.74(d,J=7.4Hz,1H),7.0
4(dd,J=9.0Hz,7.6Hz,1H),7.
12(dd,J=12Hz,8.3Hz,1H),7.
27(d,J=12Hz,1H),7.36(m,1
H),7.48(m,1H),8.07(ddd,J=
7.8Hz,7.8Hz,1.7Hz,1H) 【0310】実施例56 (s)−3−[(s)−2−
(3−フルオロベンゾイルアミノ)−4−メチルバレリ
ルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン(表
−1の化合物番号118)の製造 IR(KBr,cm-1):3285,1734,163
5 NMR(CDCl3 ,δ):0.79(t,J=6.7
Hz,3H),0.94(d,J=5.0Hz,6
H),1.13〜1.38(m,4H),1.43〜
1.63(m,1H),1.64〜1.97(m,4
H),3.34(s,2H),3.72(s,2H),
4.71(m,1H),4.85(m,1H),6.2
2(d,J=3.1Hz,1H),6.29(m,1
H),7.16(ddd,J=8.3Hz,8.3H
z,2.4Hz,1H),7.28〜7.45(m,3
H),7.50〜7.62(m,3H) 【0311】実施例57 (s)−3−[(s)−2−
(4−フルオロベンゾイルアミノ)−4−メチルバレリ
ルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン(表
−1の化合物番号119)の製造 IR(KBr,cm-1):3315,1716,163
7 NMR(CDCl3 ,δ):0.81(t,J=6.6
Hz,3H),0.98(d,J=5.5Hz,6
H),1.17〜1.39(m,4H),1.57
(m,1H),1.62〜1.82(m,3H),1.
89(m,1H),3.27(d,J=15Hz,1
H),3.35(d,J=15Hz,1H),3.73
(s,2H),4.65〜4.87(m,2H),6.
22(d,J=3.1Hz,1H),6.30(m,1
H),6.67(d,J=7.7Hz,1H),6.7
5(d,J=7.7Hz,1H),7.11(dd,J
=8.7Hz,8.7Hz,2H),7.36(m,1
H),7.75〜7.84(m,2H) 【0312】実施例58 (s)−3−[(s)−2−
(2,3−ジフルオロベンゾイルアミノ)−4−メチル
バレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノ
ン(表−1の化合物番号120)の製造 融点:120〜122℃ IR(KBr,cm-1):3285,1734,165
8,1635 NMR(CDCl3 ,δ):0.82(t,J=6.6
Hz,3H),0.98(d,J=6.0Hz,3
H),0.99(d,J=6.2Hz,3H),1.1
5〜1.39(m,4H),1.56(m,1H),
1.63〜1.82(m,3H),1.90(m,1
H),3.27(d,J=15Hz,1H),3.30
(d,J=15Hz,1H),3.72(s,2H),
4.68(m,1H),4.76(m,1H),6.2
3(d,J=3.1Hz,1H),6.30(m,1
H),6.64(d,J=7.4Hz,1H),6.9
2(d,J=11Hz,0.5H),6.96(d,J
=11Hz,0.5H),7.17〜7.40(m,4
H) 【0313】実施例59 (s)−3−[(s)−2−
(2,4−ジフルオロベンゾイルアミノ)−4−メチル
バレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノ
ン(表−1の化合物番号121)の製造 融点:97〜98℃ IR(KBr,cm-1):3283,1730,165
8,1633 NMR(CDCl3 ,δ):0.82(t,J=6.7
Hz,3H),0.97(d,J=6.1Hz,3
H),0.99(d,J=6.1Hz,3H),1.1
7〜1.39(m,4H),1.57(m,1H),
1.61〜1.82(m,3H),1.89(m,1
H),3.27(d,J=15Hz,1H),3.35
(d,J=15Hz,1H),3.73(s,2H),
4.69(m,1H),4.77(m,1H),6.2
2(d,J=3.2Hz,1H),6.30(m,1
H),6.67(d,J=7.3Hz,1H),6.8
2〜7.05(m,3H),7.36(m,1H),
8.11(m,1H) 【0314】実施例60 (s)−3−[(s)−2−
(2,5−ジフルオロベンゾイルアミノ)−4−メチル
バレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノ
ン(表−1の化合物番号122)の製造 融点:102℃ IR(KBr,cm-1):3283,1734,163
7 NMR(CDCl3 ,δ):0.83(t,J=6.8
Hz,3H),0.98(d,J=6.0Hz,3
H),0.99(d,J=5.9Hz,3H),1.1
7〜1.37(m,4H),1.49〜1.82(m,
4H),1.90(m,1H),3.27(d,J=1
5Hz,1H),3.35(d,J=15Hz,1
H),3.73(s,2H),4.69(m,1H),
4.77(m,1H),6.22(d,J=3.2H
z,1H),6.30(m,1H),6.64(d,J
=6.5Hz,1H),7.02〜7.23(m,3
H),7.35(m,1H),7.75(m,1H) 【0315】実施例61 (s)−3−[(s)−2−
(2,6−ジフルオロベンゾイルアミノ)−4−メチル
バレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノ
ン(表−1の化合物番号123)の製造 融点:116℃ IR(KBr,cm-1):3250,1720,167
0,1640,1620 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.7
Hz,3H),0.99(d,J=5.8Hz,6
H),1.18〜1.41(m,4H),1.50〜
1.82(m,4H),1.89(m,1H),3.2
7(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=1
5Hz,1H),3.73(s,2H),4.65〜
4.86(m,2H),6.22(d,J=3.2H
z,1H),6.30(m,1H),6.44(d,J
=8.0Hz,1H),6.73(d,J=7.6H
z,1H),6.95(dd,J=8.1Hz,8.1
Hz,2H),7.31〜7.43(m,2H) 【0316】実施例62 (s)−3−[(s)−2−
(3,4−ジフルオロベンゾイルアミノ)−4−メチル
バレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノ
ン(表−1の化合物番号124)の製造 融点:94〜100℃ IR(KBr,cm-1):3315,1720,163
9,1602 NMR(CDCl3 ,δ):0.79(t,J=7.0
Hz,3H),0.86(d,J=5.1Hz,6
H),1.09〜1.39(m,4H),1.47〜
1.64(m,1H),1.64〜1.98(m,4
H),3.34(s,2H),3.73(s,2H),
4.72(m,1H),4.85(m,1H),6.2
2(d,J=3.2Hz,1H),6.29(m,1
H),7.12(ddd,J=8.6Hz,8.6H
z,8.6Hz,1H),7.35(m,1H),7.
45〜7.63(m,2H),7.67(m,1H),
7.89(m,1H) 【0317】実施例63 (s)−3−[(s)−2−
(3,5−ジフルオロベンゾイルアミノ)−4−メチル
バレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノ
ン(表−1の化合物番号125)の製造 融点:125〜126℃ IR(KBr,cm-1):3283,1723,163
7 NMR(CDCl3 ,δ):0.84(t,J=6.7
Hz,3H),0.97(d,J=6.1Hz,6
H),1.17〜1.40(m,4H),1.54
(m,1H),1.64〜1.82(m,3H),1.
90(m,1H),3.28(d,J=15Hz,1
H),3.35(d,J=15Hz,1H),3.73
(s,2H),4.68(m,1H),4.81(m,
1H),6.22(d,J=3.0Hz,1H),6.
31(m,1H),6.66(d,J=7.6Hz,1
H),6.85(d,J=8.2Hz,1H),6.9
5(m,1H),7.25〜7.31(m,2H),
7.37(m,1H) 【0318】実施例64 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(2,3,4−トリ
フルオロベンゾイルアミノ)バレリルアミノ]−2−ヘ
プタノン(表−1の化合物番号126)の製造 融点:101〜102℃ IR(KBr,cm-1):3288,1732,166
0,1637 NMR(CDCl3 ,δ):0.83(t,J=6.8
Hz,3H),0.98(d,J=6.1Hz,3
H),0.99(d,J=6.1Hz,3H),1.1
7〜1.40(m,4H),1.47〜1.82(m,
4H),1.91(m,1H),3.27(d,J=1
5Hz,1H),3.35(d,J=15Hz,1
H),3.73(s,2H),4.70(m,1H),
4.80(m,1H),6.22(d,J=3.1H
z,1H),6.30(m,1H),6.61(d,J
=6.0Hz,1H),6.91(d,J=9.0H
z,0.5H),6.95(d,J=9.0Hz,0.
5H),7.11(m,1H),7.36(m,1
H),7.83(m,1H) 【0319】実施例65 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(2,3,6−トリ
フルオロベンゾイルアミノ)バレリルアミノ]−2−ヘ
プタノン(表−1の化合物番号128)の製造 融点:116〜117℃ IR(KBr,cm-1):3281,1734,164
7 NMR(CDCl3 ,δ):0.88(t,J=6.8
Hz,3H),0.99(d,J=4.9Hz,6
H),1.18〜1.42(m,4H),1.50〜
1.82(m,4H),1.92(m,1H),3.2
7(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=1
5Hz,1H),3.73(s,2H),4.71
(m,1H),4.81(m,1H),6.22(d,
J=3.2Hz,1H),6.30(m,1H),6.
48(d,J=7.9Hz,1H),6.64(d,J
=7.3Hz,1H),6.92(m,1H),7.2
5(m,1H),7.36(m,1H) 【0320】実施例66 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(3,4,5−トリ
フルオロベンゾイルアミノ)バレリルアミノ]−2−ヘ
プタノン(表−1の化合物番号130)の製造 IR(KBr,cm-1):3298,1716,163
9 NMR(CDCl3 ,δ):0.83(t,J=6.7
Hz,3H),0.98(d,J=6.7Hz,6
H),1.13〜1.39(m,4H),1.47〜
1.80(m,4H),1.91(m,1H),3.2
7(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=1
5Hz,1H),3.73(s,2H),4.70
(m,1H),4.78(m,1H),6.22(d,
J=2.9Hz,1H),6.30(m,1H),6.
92(d,J=7.6Hz,1H),7.35(m,1
H),7.41〜7.59(m,3H) 【0321】実施例67 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(2,3,4,5−
テトラフルオロベンゾイルアミノ)バレリルアミノ]−
2−ヘプタノン(表−1の化合物番号132)の製造 融点:107〜108℃ IR(KBr,cm-1):3277,1705,164
1 NMR(CDCl3 ,δ):0.84(t,J=7.0
Hz,3H),0.98(d,J=5.9Hz,6
H),1.15〜1.38(m,4H),1.43〜
1.80(m,4H),1.90(m,1H),3.2
7(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=1
5Hz,1H),3.73(s,2H),4.67
(m,1H),4.81(m,1H),6.22(d,
J=3.3Hz,1H),6.30(m,1H),6.
57(d,J=7.6Hz,1H),6.99(d,J
=8.0Hz,0.5H),7.03(d,J=8.0
Hz,0.5H),7.36(m,1H),7.70
(m,1H) 【0322】実施例68 (s)−1−フルフリルチオ
−3−((s)−4−メチル−2−ペンタフルオロベン
ゾイルアミノバレリルアミノ)−2−ヘプタノン(表−
1の化合物番号135)の製造 IR(KBr,cm-1):3287,1714,165
3 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.7
Hz,3H),0.98(d,J=5.4Hz,6
H),1.12〜1.39(m,4H),1.45〜
1.79(m,4H),1.80〜1.98(m,1
H),3.31(s,2H),3.72(s,2H),
4.63〜4.84(m,2H),6.21(d,J=
3.2Hz,1H),6.30(m,1H),6.68
(d,J=7.8Hz,1H),6.88(d,J=
8.3Hz,1H),7.35(m,1H) 【0323】実施例69 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(2−トルオイルア
ミノ)バレリルアミノ]−2−ヘプタノン(表−1の化
合物番号140)の製造 融点:118〜119℃ IR(KBr,cm-1):3275,1734,163
5 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=6.9
Hz,3H),0.99(d,J=5.7Hz,6
H),1.17〜1.40(m,4H),1.44〜
1.80(m,4H),1.91(m,1H),2.4
4(s,3H),3.72(d,J=15Hz,1
H),3.35(d,J=15Hz,1H),3.74
(s,2H),4.65(m,1H),4.80(m,
1H),6.15(d,J=8.2Hz,1H),6.
22(d,J=3.3Hz,1H),6.30(m,1
H),6.73(d,J=8.3Hz,1H),7.1
7〜7.41(m,5H) 【0324】実施例70 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(3−トルオイルア
ミノ)バレリルアミノ]−2−ヘプタノン(表−1の化
合物番号141)の製造 融点:123〜126℃ IR(KBr,cm-1):3285,1732,163
5 NMR(CDCl3 ,δ):0.82(t,J=6.8
Hz,3H),0.98(d,J=5.9Hz,6
H),1.15〜1.38(m,4H),1.56
(m,1H),1.62〜1.99(m,4H),2.
39(s,3H),3.27(d,J=15Hz,1
H),3.35(d,J=15Hz,1H),3.73
(s,2H),4.65〜4.81(m,2H),6.
22(d,J=3.0Hz,1H),6.30(m,1
H),6.56(d,J=8.3Hz,1H),6.7
7(d,J=7.7Hz,1H),7.28〜7.34
(m,2H),7.36(m,1H),7.55〜7.
62(m,2H) 【0325】実施例71 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(4−トルオイルア
ミノ)バレリルアミノ]−2−ヘプタノン(表−1の化
合物番号142)の製造 融点:122〜123℃ IR(KBr,cm-1):3292,1732,165
7 NMR(CDCl3 ,δ):0.81(t,J=6.7
Hz,3H),0.97(d,J=5.6Hz,6
H),1.17〜1.37(m,4H),1.43〜
1.98(m,5H),2.39(s,3H),3.2
7(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=1
5Hz,1H),3.73(s,2H),4.65〜
4.81(m,2H),6.22(d,J=3.2H
z,1H),6.30(m,1H),6.52(d,J
=8.0Hz,1H),6.75(d,J=7.6H
z,1H),7.24(d,J=8.1Hz,2H),
7.36(m,1H),7.67(d,J=8.1H
z,2H) 【0326】実施例72 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(2−トリフルオロ
メチルベンゾイルアミノ)バレリルアミノ]−2−ヘプ
タノン(表−1の化合物番号143)の製造 融点:102〜106℃ IR(KBr,cm-1):3283,1734,164
1,1604 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.9
Hz,3H),0.98(d,J=5.8Hz,6
H),1.18〜1.39(m,4H),1.43〜
2.0(m,5H),3.27(d,J=15Hz,1
H),3.35(d,J=15Hz,1H),3.72
(s,2H),4.62〜4.81(m,2H),6.
21(d,J=3.2Hz,1H),6.29(m,1
H),6.51(d,J=8.4Hz,1H),6.8
9(d,J=7.6Hz,1H),7.35(m,1
H),7.43〜7.62(m,3H),7.69(d
d,J=9.0Hz,2.4Hz,1H) 【0327】実施例73 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(4−トリフルオロ
メチルベンゾイルアミノ)バレリルアミノ]−2−ヘプ
タノン(表−1の化合物番号145)の製造 融点:121〜123℃ IR(KBr,cm-1):3289,1732,165
7,1639 NMR(CDCl3 ,δ):0.83(t,J=6.8
Hz,3H),0.97(d,J=6.0Hz,6
H),1.17〜1.39(m,4H),1.43〜
1.82(m,4H),1.87(m,1H),3.2
8(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=1
5Hz,1H),3.74(s,2H),4.63〜
4.84(m,2H),6.22(d,J=3.1H
z,1H),6.30(m,1H),6.61(d,J
=7.3Hz,1H),6.75(d,J=7.9H
z,1H),7.36(m,1H),7.69(d,J
=8.4Hz,2H),7.89(d,J=8.4H
z,2H) 【0328】実施例74 (s)−3−[(s)−2−
(2−フルオロ−6−トリフルオロメチルベンゾイルア
ミノ)−4−メチルバレリルアミノ]−1−フルフリル
チオ−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号146)の
製造 融点:106〜107℃ IR(KBr,cm-1):3266,1720,164
1 NMR(CDCl3 ,δ):0.83(t,J=6.7
Hz,3H),0.99(d,J=5.0Hz,6
H),1.15〜1.39(m,4H),1.47〜
2.02(m,5H),3.27(d,J=15Hz,
1H),3.35(d,J=15Hz,1H),3.7
3(s,2H),4.60〜4.80(m,2H),
6.22(d,J=3.1Hz,1H),6.30
(m,1H),6.60(d,J=7.7Hz,1
H),7.13(dd,J=8.0Hz,7.7Hz,
1H),7.20〜7.36(m,1H),7.37
(m,1H),7.75(m,1H),8.38(d
d,J=6.7Hz,1.9Hz,1H) 【0329】実施例75 (s)−3−[(s)−2−
(2−フルオロ−4−トリフルオロメチルベンゾイルア
ミノ)−4−メチルバレリルアミノ]−1−フルフリル
チオ−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号148)の
製造 融点:102〜106℃ IR(KBr,cm-1):3289,1732,164
3 NMR(CDCl3 ,δ):0.83(t,J=6.8
Hz,3H),0.97(d,J=6.0Hz,6
H),1.17〜1.39(m,4H),1.45〜
2.0(m,5H),3.28(d,J=15Hz,1
H),3.36(d,J=15Hz,1H),3.73
(s,2H),4.63〜4.84(m,2H),6.
22(m,1H),6.30(m,1H),6.71
(d,J=7.7Hz,1H),7.13(dd,J=
11Hz,8.0Hz,1H),7.36(m,1
H),7.42(d,J=11Hz,1H),7.53
(dd,J=8.0Hz,0.8Hz,1H),8.1
8(dd,J=7.9Hz,7.6Hz,1H) 【0330】実施例76 (s)−3−[(s)−2−
(4−フルオロ−3−トリフルオロメチルベンゾイルア
ミノ)−4−メチルバレリルアミノ]−1−フルフリル
チオ−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号149)の
製造 融点:112〜114℃ IR(KBr,cm-1):3297,1715,164
2 NMR(CDCl3 ,δ):0.82(t,J=6.7
Hz,3H),0.98(d,J=5.2Hz,6
H),1.15〜1.40(m,4H),1.45〜
1.81(m,4H),1.87(m,1H),3.2
8(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=1
5Hz,1H),3.74(s,2H),4.62〜
4.83(m,2H),6.22(d,J=3.3H
z,1H),6.30(m,1H),6.64(d,J
=7.1Hz,1H),6.93(d,J=6.5H
z,1H),7.27(m,1H),7.36(m,1
H),7.99(m,1H),8.05(dd,J=
6.7Hz,4.8Hz,1H) 【0331】実施例77 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−2−(2−メトキシベンゾイルアミ
ノ)−4−メチルバレリルアミノ]−2−ヘプタノン
(表−1の化合物番号151)の製造 融点:77〜78℃ IR(KBr,cm-1):3306,2953,173
2,1660,1630,1601 NMR(CDCl3 ,δ):0.77(t,J=6.8
Hz,3H),0.96(d,J=6.1Hz,3
H),0.98(d,J=6.1Hz,3H),1.1
7〜1.37(m,4H),1.45〜1.99(m,
5H),3.27(d,J=15Hz,1H),3.3
5(d,J=15Hz,1H),3.72(s,2
H),3.97(s,3H),4.65〜4.78
(m,2H),6.22(d,J=3.2Hz,1
H),6.29(m,1H),6.95〜7.04
(m,2H),7.09(d,J=7.3Hz,0.5
H),7.13(d,J=7.3Hz,0.5H),
7.35(m,1H),7.46(d,J=7.3H
z,0.5H),7.50(d,J=7.3Hz,0.
5H),8.17(dd,J=7.8Hz,1.9H
z,2H) 【0332】実施例78 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−2−(3−メトキシフェノキシアセチ
ルアミノ)−4−メチルバレリルアミノ]−2−ヘプタ
ノン(表−1の化合物番号103)の製造 IR(neat,cm-1):3288,1730,16
51,1602 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=6.8
Hz,3H),0.93(d,J=5.9Hz,6
H),1.17〜1.40(m,4H),1.47〜
1.80(m,4H),1.83(m,1H),3.2
7(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=1
5Hz,1H),3.73(s,2H),3.79
(s,3H),4.47(d,J=10Hz,1H),
4.52(d,J=10Hz,1H),4.63(m,
1H),4.78(m,1H),6.22(d,J=
3.2Hz,1H),6.29(m,1H),6.50
〜6.65(m,3H),7.01(t,J=8.7H
z,2H),7.20(t,J=8.7Hz,1H),
7.35(m,1H) 【0333】実施例79 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−2−(4−メトキシベンゾイルアミ
ノ)−4−メチルバレリルアミノ]−2−ヘプタノン
(表−1の化合物番号153)の製造 融点:124℃ IR(KBr,cm-1):3291,1732,165
5,1624 NMR(CDCl3 ,δ):0.81(t,J=6.1
Hz,3H),0.98(d,J=5.0Hz,6
H),1.15〜1.35(m,4H),1.45〜
1.95(m,5H),3.27(d,J=15Hz,
1H),3.36(d,J=15Hz,1H),3.7
3(s,2H),3.85(s,3H),4.63〜
4.80(m,2H),6.23(m,1H),6.3
0(m,1H),6.46(d,J=8.7Hz,1
H),6.75(d,J=7.5Hz,1H),6.9
2(d,J=8.8Hz,2H),7.36(m,1
H),7.75(d,J=8.8Hz,2H) 【0334】実施例80 (s)−3−[(s)−2−
(3,5−ジメトキシベンゾイルアミノ)−4−メチル
バレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノ
ン(表−1の化合物番号155)の製造 IR(KBr,cm-1):3279,1713,163
6 NMR(CDCl3 ,δ):0.82(t,J=6.8
Hz,3H),0.97(d,J=5.7Hz,6
H),1.17〜1.39(m,4H),1.45〜
1.81(m,4H),1.89(m,1H),3.2
7(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=1
5Hz,1H),3.73(s,2H),3.82
(s,6H),4.62〜4.82(m,2H),6.
22(d,J=3.2Hz,1H),6.30(m,1
H),6.55(d,J=6.8Hz,1H),6.5
7(m,1H),6.73(d,J=6.9Hz,1
H),6.89(m,2H),7.35(m,1H) 【0335】実施例81 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−2−(4−メトキシカルボニルベンゾ
イルアミノ)−4−メチルバレリルアミノ]−2−ヘプ
タノン(表−1の化合物番号157)の製造 融点:100〜102℃ IR(KBr,cm-1):3279,1726,166
2,1637 NMR(CDCl3 ,δ):0.82(t,J=6.7
Hz,3H),0.98(d,J=5.8Hz,6
H),1.18〜1.40(m,4H),1.50〜
1.64(m,1H),1.64〜2.0(m,4
H),3.27(d,J=15Hz,1H),3.36
(d,J=15Hz,1H),3.74(s,2H),
3.95(s,3H),4.67〜4.83(m,2
H),6.22(d,J=3.2Hz,1H),6.3
0(m,1H),6.75(d,J=7.7Hz,1
H),6.81(d,J=8.3Hz,1H),7.3
6(m,1H),7.84(d,J=8.3Hz,2
H),8.09(d,J=8.3Hz,2H) 【0336】実施例82 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(2−ナフトイルア
ミノ)バレリルアミノ]−2−ヘプタノン(表−1の化
合物番号162)の製造 融点:97〜99℃ IR(KBr,cm-1):3270,1700,165
0,1620 NMR(CDCl3 ,δ):0.77(t,J=6.8
Hz,3H),1.0(d,J=4.8Hz,6H),
1.15〜2.0(m,9H),3.23〜3.40
(m,2H),3.66(s,0.7H),3.73
(s,1.3H),4.70〜4.96(m,2H),
6.21(d,J=3.0Hz,1H),6.29
(m,1H),6.87〜7.17(m,2H),7.
21〜7.40(m,1H),7.47〜7.63
(m,2H),7.76〜8.0(m,4H),8.2
9(s,1H) 【0337】実施例83 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(1−ナフトイルア
ミノ)バレリルアミノ]−2−ヘプタノン(表−1の化
合物番号161)の製造 融点:81〜83℃ IR(KBr,cm-1):3270,1720,165
0,1630 NMR(CDCl3 ,δ):0.87〜0.95(m,
3H),1.01(d,J=6.3Hz,3H),1.
04(d,J=6.3Hz,3H),1.17〜2.0
(m,9H),3.25〜3.39(m,2H),3.
71(s,0.7H),3.74(s,1.3H),
4.75〜4.93(m,2H),6.19(d,J=
3.3Hz,0.4H),6.23(d,J=3.3H
z,0.6H),6.27〜6.31(m,1H),
6.44(d,J=8Hz,1H),6.85(d,J
=7Hz,0.6H),6.98(d,J=7Hz,
0.4H),7.30〜7.40(m,1H),7.4
1〜7.70(m,4H),7.92〜8.0(m,2
H),8.27〜8.39(m,1H) 【0338】実施例84 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−2−(4−メトキシシンナモイルアミ
ノ)−4−メチルバレリルアミノ]−2−ヘプタノン
(表−1の化合物番号165)の製造 IR(KBr,cm-1):3269,1715,164
7,1603 NMR(CDCl3 ,δ):0.81(t,J=6.7
Hz,3H),0.95(d,J=4.6Hz,6
H),1.17〜1.38(m,4H),1.46〜
1.79(m,4H),1.87(m,1H),3.2
7(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=1
5Hz,1H),3.73(s,2H),3.80
(s,3H),4.67〜4.84(m,2H),6.
21(d,J=3.1Hz,1H),6.28(m,1
H),6.36(d,J=16Hz,1H),6.69
(d,J=8.4Hz,1H),6.83(d,J=
8.7Hz,2H),7.26(d,J=6.9Hz,
1H),7.35(m,1H),7.41(d,J=
8.7Hz,2H),7.57(d,J=16Hz,1
H) 【0339】実施例85 (s)−3−[(s)−2−
(2,4−ジメトキシシンナモイルアミノ)−3−メチ
ルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタ
ノン(表−1の化合物番号166)の製造 IR(KBr,cm-1):3270,1718,164
5,1604 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=8.6
Hz,3H),0.96(d,J=5.6Hz,6
H),1.17〜1.38(m,4H),1.45〜
1.79(m,4H),1.84(m,1H),3.2
7(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=1
5Hz,1H),3.73(s,2H),3.83
(s,3H),3.84(s,3H),4.63〜4.
82(m,2H),6.18(d,J=6.8Hz,1
H),6.22(d,J=3.0Hz,1H),6.2
9(m,1H),6.40〜6.58(m,3H),
7.01(d,J=6.4Hz,1H),7.31〜
7.42(m,2H),7.79(d,J=16Hz,
1H) 【0340】実施例86 (s)−3−[(s)−2−
(1−アセチル−4−ピペリジルカルボニルアミノ)−
4−メチルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2
−ヘプタノン(表−1の化合物番号168)の製造 融点:110〜112℃ IR(KBr,cm-1):3300,1715,164
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.81〜1.01(m,
9H),1.19〜1.39(m,4H),1.47〜
1.78(m,6H),1.78〜1.97(m,3
H),2.09(s,3H),2.42(m,1H),
2.67(m,1H),3.09(m,1H),3.2
9(d,J=15Hz,1H),3.34(d,J=1
5Hz,1H),3.72(s,2H),3.86
(d,J=13Hz,1H),4.45〜4.62
(m,2H),4.68(m,1H),6.22(d,
J=3.0Hz,1H),6.29(m,1H),6.
71(d,J=6.2Hz,1H),7.20(d,J
=7.4Hz,1H),7.35(m,1H) 【0341】実施例87 (s)−3−[(s)−2−
(1−tert−ブトキシカルボニル−4−ピペリジル
カルボニルアミノ)−4−メチルバレリルアミノ]−1
−フルフリルチオ−2−ヘプタノン(表−1の化合物番
号171)の製造 IR(KBr,cm-1):3289,1698,164
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.78〜1.02(m,
9H),1.13〜1.71(m,10H),1.45
(s,9H),1.71〜1.97(m,3H),2.
30(m,1H),2.61〜2.83(m,2H),
3.28(d,J=15Hz,1H),3.33(d,
J=15Hz,1H),3.72(s,2H),4.0
〜4.22(m,2H),4.52(m,1H),4.
69(m,1H),6.22(m,1H),6.29
(m,1H),6.43(d,J=8.3Hz,1
H),7.05(d,J=7.6Hz,1H),7.3
5(m,1H) 【0342】実施例88 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(4−ピペリジルカ
ルボニルアミノ)バレリルアミノ]−2−ヘプタノン
塩酸塩(表−1の化合物番号172)の製造 IR(KBr,cm-1):3350,3250,170
0,1660,1635 NMR(CD3 OD,δ):0.81〜1.05(m,
9H),1.21〜1.43(m,4H),1.50〜
1.78(m,5H),1.78〜2.17(m,4
H),2.64(m,1H),2.95〜3.17
(m,2H),3.24〜3.57(m,4H),3.
72(s,2H),4.39(dd,J=7.0Hz,
7.0Hz,1H),4.55(dd,J=9.4H
z,4.3Hz,1H),6.22(d,J=2.7H
z,1H),6.32(m,1H),7.41(m,1
H) 【0343】実施例89 (s)−1−フルフリルチオ
−3−((s)−4−メチル−2−ニコチノイルアミノ
バレリルアミノ)−2−ヘプタノン(表−1の化合物番
号176)の製造 IR(neat,cm-1):3280,1715,16
60,1630 NMR(CDCl3 ,δ):0.80(t,J=7.0
Hz,3H),0.94(d,J=6.7Hz,6
H),1.12〜1.39(m,4H),1.51
(m,1H),1.67〜1.80(m,3H),1.
84(m,1H),3.29(d,J=15Hz,1
H),3.35(d,J=15Hz,1H),3.73
(s,2H),4.70〜4.84(m,2H),6.
22(d,J=3.2Hz,1H),6.30(m,1
H),6.98(d,J=7.7Hz,1H),7.1
7(d,J=8.0Hz,1H),7.30〜7.42
(m,2H),8.11(dd,J=8.0Hz,1.
9Hz,1H),8.73(dd,J=4.8Hz,
1.6Hz,1H),9.04(d,J=1.9Hz,
1H) 【0344】実施例90 (s)−3−((s)−2−
イソニコチノイルアミノ−4−メチルバレリルアミノ)
−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン(表−1の化合
物番号177)の製造 IR(neat,cm-1):3280,1715,16
30 NMR(CDCl3 ,δ):0.81(t,J=6.7
Hz,3H),0.92(d,J=4.0Hz,6
H),1.15〜1.39(m,5H),1.59
(m,1H),1.64〜1,98(m,3H),3.
33(s,2H),3.73(s,2H),4.68〜
4.95(m,2H),6.22(d,J=3.2H
z,1H),6.30(m,1H),7.35(d,J
=1.9Hz,1H),7.43(d,J=6.7H
z,1H),7.58〜7.71(m,2H),7.8
1(d,J=7.5Hz,1H),8.65〜8.69
(m,2H) 【0345】実施例91 (s)−3−[(s)−2−
(2−ベンゾフラニルカルボニルアミノ)−4−メチル
バレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノ
ン(表−1の化合物番号180)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1710,16
40 NMR(CDCl3 ,δ):0.81(t,J=6.9
Hz,2.2H),0.89(t,J=6.9Hz,
0.8H),1.0(d,J=6.5Hz,6H),
1.10〜1.99(m,9H),3.23〜3.40
(m,2H),3.70(d,J=5.4Hz,0.5
H),3.73(s,1.5H),4.76〜4.93
(m,2H),6,18(m,1H),6,30(m,
1H),6.70(d,J=7Hz,0.75H),
6.76(d,J=7Hz,0.25H),7.05
(d,J=8Hz,1H),7.25〜7.59(m,
5H),7.67(d,J=7.4Hz,1H) 【0346】実施例92 (s)−3−[(s)−2−
(3−ベンゾフラニルカルボニルアミノ)−4−メチル
バレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノ
ン(表−1の化合物番号181)の製造 融点:113〜116℃ IR(KBr,cm-1):3300,1710,163
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.77(t,J=6.7
Hz,3H),0.83〜1.02(m,6H),1.
07〜1.38(m,5H),1.41〜1.63
(m,1H),1.63〜1.97(m,3H),3.
30(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=
15Hz,1H),3.72(s,2H),4.70
(m,1H),4.80(dt,J=7.1Hz,7.
0Hz,1H),6.21(d,J=3.1Hz,1
H),6.28(m,1H),7.21〜7.38
(m,4H),7.38〜7.57(m,2H),7.
93(m,1H),8.23(d,J=1.4Hz,1
H) 【0347】実施例93 (s)−3−[(s)−2−
(7−フルオロ−2−ベンゾフラニルカルボニルアミ
ノ)−4−メチルバレリルアミノ]−1−フルフリルチ
オ−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号182)の製
造 融点:102〜103℃ IR(KBr,cm-1):3270,1700,165
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.79(t,J=6.8
Hz,3H),0.98(d,J=4.9Hz,6
H),1.18〜1.40(m,4H),1.60
(m,1H),1.64〜1.97(m,4H),3.
32(d,J=15Hz,1H),3.40(d,J=
15Hz,1H),3.75(s,2H),4.75〜
4.95(m,2H),6.23(d,J=3.1H
z,1H),6.29(m,1H),7.08〜7.3
5(m,5H),7.37(s,1H),7.42(d
d,J=7.5Hz,1.1Hz,1H) 【0348】実施例94 (s)−1−フルフリルチオ
−3−[(s)−4−メチル−2−(4−オキソ−4H
−1−ベンゾピラン−4−イルカルボニルアミノ)バレ
リルアミノ]−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号1
88)の製造 融点:114〜115℃ IR(KBr,cm-1):3350,3250,170
5,1660,1625 NMR(CDCl3 ,δ):0.84(t,J=6.8
Hz,3H),1.0(d,J=9.2Hz,6H),
1.15〜2.0(m,9H),3.30(d,J=1
5Hz,1H),3.38(d,J=15Hz,1
H),3.75(s,2H),4.69(m,1H),
4.82(m,1H),6.23(d,J=2.9H
z,1H),6.31(m,1H),6.61(d,J
=8Hz,1H),7.16(s,1H),7.36〜
7.55(m,3H),7.57(d,J=14Hz,
1H),7.72〜7.80(m,1H),8.22
(dd,J=1.6Hz,7.9Hz,1H) 【0349】実施例95 (s)−3−((2s,3
s)−2−ベンジロキシカルボニルアミノ−3−メチル
バレリルアミノ)−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノ
ン(表−1の化合物番号205)の製造 融点:101〜103℃ IR(KBr,cm-1):3300,3250,170
5,1680,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.83〜1.10(m,
9H),1.07〜1.39(m,3H),1.42〜
1.78(m,4H),1.82〜2.01(m,2
H),3.26(d,J=15Hz,1H),3.34
(d,J=15Hz,1H),3.71(s,2H),
4.05(dt,J=8.0Hz,6.4Hz,1
H),4.80(m,1H),5.12(s,2H),
5.30(d,J=7.7Hz,1H),6.22
(d,J=3.3Hz,1H),6.30(m,1
H),6.43(d,J=8.0Hz,1H),7.3
0〜7.41(m,6H) 【0350】実施例96 (s)−3−((s)−2−
ベンジロキシカルボニルアミノヘキサノイルアミノ)−
1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン(表−1の化合物
番号206)の製造 融点:95〜97℃ IR(KBr,cm-1):3280,1730,169
0,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.82〜0.99(m,
6H),1.12〜1.45(m,8H),1.49〜
1.65(m,2H),1.75〜1.99(m,2
H),3.27(d,J=15Hz,1H),3.34
(d,J=15Hz,1H),3.71(s,2H),
4.16(td,J=7.3Hz,6.4Hz,1
H),4.76(m,1H),5.12(s,2H),
5.26(d,J=7.9Hz,1H),6.21
(d,J=3.1Hz,1H),6.29(m,1
H),6.56(d,J=6.4Hz,1H),7.2
9〜7.39(m,6H) 【0351】実施例97 (s)−3−((s)−2−
ベンジロキシカルボニルアミノ−3−フェニルプロピオ
ニルアミノ)−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン
(表−1の化合物番号208)の製造 融点:123〜124℃ IR(KBr,cm-1):3300,1720,171
0,1680,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.85(t,J=6.9
Hz,3H),1.0〜1.38(m,2H),1.5
1(m,1H),1.61〜1.69(m,2H),
1.83(m,1H),3.03(dd,J=14H
z,7.0Hz,1H),3.15(dd,J=14H
z,7.0Hz,1H),3.15(d,J=15H
z,1H),3.22(d,J=15Hz,1H),
3.67(s,2H),4.45(td,J=6.9H
z,6.9Hz,1H),4.70(m,1H),5.
09(s,2H),5.27(d,J=5.6Hz,1
H),6.21(d,J=3.0Hz,1H),6.2
9(m,1H),6.40(d,J=6.9Hz,1
H),7.09〜7.21(m,2H),7.21〜
7.42(m,9H) 【0352】実施例98 (s)−3−((s)−2−
ベンジロキシカルボニルアミノ−3−tert−ブトキ
シプロピオニルアミノ)−1−フルフリルチオ−2−ヘ
プタノン(表−1の化合物番号210)の製造 融点:71〜73℃ IR(KBr,cm-1):3300,1720,169
0,1660,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.88(t,J=6.8
Hz,3H),1.16(s,9H),1.24〜1.
41(m,4H),1.59(m,1H),1.91
(m,1H),3.24(d,J=15Hz,1H),
3.30(d,J=15Hz,1H),3.42(d
d,J=7.2Hz,7.2Hz,1H),3.71
(s,2H),3.84(m,1H),4.26(m,
1H),4.77(m,1H),5.10(d,J=1
2Hz,1H),5.16(d,J=12Hz,1
H),5.71(d,J=5.1Hz,1H),6.2
1(d,J=3.2Hz,1H),6.29(m,1
H),7.23(d,J=5.1Hz,1H),7.3
5〜7.41(m,6H) 【0353】実施例99 (s)−3−((s)−2−
ベンジロキシカルボニルアミノ−3−tert−ブトキ
シカルボニルプロピオニルアミノ)−1−フルフリルチ
オ−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号213)の製
造 融点:77〜78℃ IR(KBr,cm-1):3300,1720,169
0,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.88(t,J=6.8
Hz,3H),1.18〜1.38(m,4H),1.
43(s,9H),1.58(m,1H),1.84
(m,1H),2.62(dd,J=17Hz,6.5
Hz,1H),2.96(dd,J=17Hz,4.1
Hz,1H),3.24(d,J=15Hz,1H),
3.32(d,J=15Hz,1H),3.71(s,
2H),4.54(m,1H),4.72(m,1
H),5.15(s,2H),5.98(d,J=8.
5Hz,1H),6.22(d,J=2.3Hz,1
H),6.30(m,1H),7.10(d,J=7.
0Hz,1H),7.30〜7.43(m,6H) 【0354】実施例100 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−tert−ブト
キシカルボニルブチリルアミノ)−1−フルフリルチオ
−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号216)の製造 融点:78〜79℃ IR(KBr,cm-1):3300,1730,171
0,1690,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.88(t,J=6.8
Hz,3H),1.18〜1.39(m,4H),1.
44(s,9H),1.50〜1.70(m,1H),
1.81〜2.17(m,3H),2.31〜2.49
(m,2H),3.26(d,J=15Hz,1H),
3.29(d,J=15Hz,1H),3.72(s,
2H),4.25(dt,J=7.4Hz,6.8H
z,1H),4.75(m,1H),5.11(s,2
H),5.73(d,J=6.8Hz,1H),6.2
2(d,J=3.0Hz,1H),6.29(m,1
H),6.82(d,J=7.4Hz,1H),7.2
7〜7.39(m,6H) 【0355】実施例101 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−カルボキシブチ
リルアミノ)−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン
(表−1の化合物番号217)の製造 融点:67〜71℃ IR(KBr,cm-1):3300,1720,170
5,1680,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.81〜0.98(m,
3H),1.18〜1.43(m,4H),1.60
(m,1H),1.72〜2.0(m,2H),2.1
0(m,1H),2.37(t,J=7.5Hz,2
H),3.23〜3.37(m,2H),3.72
(s,2H),4.15(dt,J=5.0Hz,3.
9Hz,1H),4.57(m,1H),5.08
(s,2H),6.22(d,J=2.9Hz,1
H),6.31(m,1H),7.21〜7.39
(m,5H),7.40(m,1H) 【0356】実施例102 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−6−tert−ブト
キシカルボニルアミノヘキサノイルアミノ)−1−フル
フリルチオ−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号22
0)の製造 融点:60〜63℃ IR(KBr,cm-1):3350,1725,169
0,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.7
Hz,3H),1.15〜1.78(m,10H),
1.41(s,9H),1.79〜1.99(m,2
H),2.97〜3.18(m,2H),3.25
(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=15
Hz,1H),3.71(s,2H),4.18(m,
1H),4.59〜4.82(m,2H),5.10
(s,2H),5.63(m,1H),6.22(d,
J=2.9Hz,1H),6.29(m,1H),6.
78(d,J=7.8Hz,1H),7.24〜7.4
1(m,6H) 【0357】実施例103 (s)−3−((s)−6
−アミノ−2−ベンジロキシカルボニルアミノヘプタノ
イルアミノ)−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン
塩酸塩(表−1の化合物番号221)の製造 融点:95℃(分解) IR(KBr,cm-1):3310,1720,168
0,1635 NMR(CDCl3 ,δ):0.85〜1.05(m,
3H),1.22〜1.42(m,4H),1.42〜
2.0(m,8H),2.96(t,J=7.5Hz,
2H),3.44(s,2H),3.76(s,2
H),4.18(dd,J=8.5Hz,5.8Hz,
1H),4.64(m,1H),5.14(s,2
H),6.27(d,J=3.1Hz,1H),6.3
7(m,1H),7.26〜7.43(m,5H),
7.46(m,1H),8.33(d,J=7.9H
z,1H) 【0358】実施例104 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−2−フェニルアセチ
ルアミノ)−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン(表
−1の化合物番号224)の製造 融点:144〜146℃ IR(KBr,cm-1):3300,1710,164
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=7.1
Hz,3H),1.07〜1.39(m,4H),1.
42〜1.63(m,1H),1.81〜1.99
(m,1H),3.13(s,2H),3.54(d,
J=15Hz,1H),3.59(d,J=15Hz,
1H),4.71(m,1H),5.03(d,J=1
2Hz,1H),5.11(d,J=12Hz,1
H),5.23(d,J=6.1Hz,1H),6.0
7(d,J=6.3Hz,1H),6.10(d,J=
3.1Hz,1H),6.21(m,1H),6.31
(d,J=7.4Hz,1H),7.24〜7.43
(m,11H) 【0359】実施例105 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−(2−ピリジルメチルチオ)−2−ヘプ
タノン(表−1の化合物番号226)の製造 IR(neat,cm-1):3304,1711,16
58 NMR(CD3 OD,δ):0.80〜1.0(m,9
H),1.16〜1.40(m,4H),1.45〜
1.98(m,5H),3.25〜3.40(m,2
H),3.80(s,2H),4.15(m,1H),
4.57(m,1H),5.07(s,2H),7.2
5〜7.39(m,6H),7.42(d,J=7.8
Hz,1H),7.76(ddd,J=7.7Hz,
7.7Hz,1.8Hz,1H),8.44(m,1
H) 【0360】実施例106 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−(3−ピリジルメチルチオ)−2−ヘプ
タノン(表−1の化合物番号228)の製造 IR(neat,cm-1):3409,1717,16
53 NMR(CD3 OD,δ):0.92〜1.03(m,
9H),1.18〜1.43(m,4H),1.47〜
1.98(m,5H),3.36(d,J=15Hz,
1H),3.42(d,J=15Hz,1H),3.9
4(s,2H),4.15(dd,J=7.6Hz,
7.5Hz,1H),4.48(dd,J=9.6H
z,4.4Hz,1H),5.06(d,J=10H
z,1H),5.11(d,J=10Hz,1H),
7.21〜7.40(m,5H),8.04(dd,J
=8.0Hz,5.8Hz,1H),8.62(d,J
=8.0Hz,1H),8.75(d,J=5.8H
z,1H),8.83(s,1H) 【0361】実施例107 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−(4−ピリジルメチルチオ)−2−ヘプ
タノン(表−1の化合物番号230)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1720,17
05,1660,1600 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=6.7
Hz,3H),0.91〜0.95(m,6H),1.
13〜1.39(m,5H),1.41〜1.78
(m,3H),1.84(m,1H),3.11(d,
J=15Hz,1H),3.24(d,J=15Hz,
1H),3.63(s,2H),4.22(m,1
H),4.75(m,1H),5.11(s,2H),
5.38(d,J=8.0Hz,1H),6.81
(d,J=6.9Hz,1H),7.15〜7.31
(m,2H),7.31〜7.41(m,5H),8.
45〜8.60(m,2H) 【0362】実施例108 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−4−シクロヘキシル−1−メチルチオ−2−
ブタノン(表−1の化合物番号236)の製造 融点:83〜84℃ IR(KBr,cm-1):3320,1684,164
8 NMR(CDCl3 ,δ):0.90〜1.05(m,
8H),1.05〜1.88(m,14H),2.06
(s,3H),3.20(d,J=14Hz,1H),
3.38(d,J=14Hz,1H),4.18(m,
1H),4.88(m,1H),5.12(s,2
H),5.13(m,1H),6.43(d,J=7H
z,1H),7.35(s,5H) 【0363】実施例109 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−4−シクロヘキシル−1−フルフリルチオ−
2−ブタノン(表−1の化合物番号238)の製造 IR(neat,cm-1):3320,1700,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.78〜1.0(m,8
H),1.04〜1.85(m,14H),3.24
(d,J=13Hz,1H),3.35(d,J=13
Hz,1H),3.71(s,2H),4.10(m,
1H),4.78(m,1H),5.07(m,1
H),5.12(s,2H),6.22(d,J=3.
2Hz,1H),6.30(m,1H),6.38
(d,J=8Hz,1H),7.35(s,5H),
7.39(m,1H) 【0364】実施例110 (s)−4−シクロヘキシ
ル−1−フルフリルチオ−3−((s)−4−メチル−
2−フェノキシアセチルアミノバレリルアミノ)−2−
ブタノン(表−1の化合物番号240)の製造 IR(neat,cm-1):3310,1710,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.88〜1.07(m,
8H),1.07〜1.88(m,14H),3.28
(d,J=15Hz,1H),3.36(d,J=15
Hz,1H),3.73(s,2H),4.53(s,
2H),4.57(m,1H),4.80(m,1
H),6.21(d,J=3.2Hz,1H),6.3
2(m,1H),6.48(d,J=8Hz,1H),
6.87〜6.99(m,3H),7.05(t,J=
8Hz,1H),7.30〜7.40(m,3H) 【0365】実施例111 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−メルカプト−4−フェニル−2−ブタノ
ン(表−1の化合物番号242)の製造 融点:171℃ IR(KBr,cm-1):3320,1720,169
0,1655 NMR(CDCl3 ,δ):0.80〜1.0(m,6
H),1.30〜1.70(m,3H),2.92(d
d,J=7.6Hz,14Hz,1H),3.03〜
3.25(m,2H),3.38(d,J=15Hz,
1H),4.13(m,1H),4.85(m,1
H),4.95〜5.18(m,2H),5.25
(m,1H),6.76(d,J=7Hz,1H),
7.05〜7.45(m,10H) 【0366】実施例112 (s)−3−((s)−2
−tert−ブトキシカルボニルアミノ−4−メチルバ
レリルアミノ)−1−メチルチオ−4−フェニル−2−
ブタノン(表−1の化合物番号243)の製造 融点:117〜118℃ IR(KBr,cm-1):3360,1705,166
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.85〜1.05(m,
6H),1.25〜1.70(m,3H),1.44
(s,9H),1.98(s,3H),2.95〜3.
25(m,4H),4.04(m,1H),4.77
(m,1H),5.06(m,1H),6.67(m,
1H),7.15〜7.38(m,5H) 【0367】実施例113 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−メチルチオ−4−フェニル−2−ブタノ
ン(表−1の化合物番号244)の製造 融点:81〜91℃ IR(KBr,cm-1):3340,3290,172
0,1683,1652 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(d,J=5.8
Hz,6H),1.30〜1.65(m,3H),1.
99(s,3H),2.90〜3.25(m,4H),
4.10(m,1H),4.95〜5.15(m,2
H),5.10(s,2H),6.55(m,1H),
7.08〜7.43(m,10H) 【0368】実施例114 (s)−3−[(s)−N
−メチル−2−(ベンジロキシカルボニルアミノ)−4
−メチルバレリルアミノ]−1−メチルチオ−4−フェ
ニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号245)の製
造 IR(neat,cm-1):3300,1720,16
40 NMR(CDCl3 ,δ):0.85〜1.0(m,6
H),1.20〜1.82(m,3H),2.0(s,
3H),2.84(s,3H),2.97(d,J=1
4Hz,1H),3.0(d,J=14Hz,1H),
3.26(d,J=14Hz,1H),3.35(d,
J=14Hz,1H),4.54(m,1H),4.9
0(m,1H),5.07(s,2H),5.26
(d,J=8Hz,1H),7.15〜7.35(m,
10H) 【0369】実施例115 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−メチルスルフィニル−4−フェニル−2
−ブタノン(表−1の化合物番号248)の製造 融点:97〜102℃ IR(KBr,cm-1):3320,1715,168
5,1648 NMR(CDCl3 ,δ):0.70〜0.95(m,
6H),1.10〜1.70(m,3H),2.84
(s,2.1H),2.87(s,0.9H),2.8
0〜3.03(m,3H),3.13〜3.45(m,
2H),3.50〜3.75(m,1H),4.0〜
4.20(m,1H),4.28〜4.88(m,2
H),4.95〜5.10(m,1H),5.09
(s,1.4H),5.13(s,0.6H),7.1
0〜7.55(m,10H) 【0370】実施例116 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−メチルスルホニル−4−フェニル−2−
ブタノン(表−1の化合物番号249)の製造 融点:142〜144℃ IR(KBr,cm-1):3400,3200,171
8,1652 NMR(DMSO−d6 ,δ):0.78(d,J=
8.4Hz,3H),0.82(d,J=8.4Hz,
3H),1.15〜1.65(m,3H),2.78
(m,1H),3.06(s,3H),3.18(m,
1H),3.34(s,2H),3.95(m,1
H),4.40〜4.60(m,2H),5.01
(s,2H),7.13〜7.58(m,10H),
8.50(d,J=8Hz,1H) 【0371】実施例117 (s)−3−((s)−2
−アミノ−4−メチルバレリルアミノ)−1−メチルチ
オ−4−フェニル−2−ブタノン 塩酸塩(表−1の化
合物番号250)の製造 融点:141℃ IR(KBr,cm-1):3400,1698,165
8 NMR(DMSO−d6 ,δ):0.85(d,J=
2.4Hz,3H),0.87(d,J=2.3Hz,
3H),1.45〜1.70(m,3H),1.97
(s,3H),2.88(dd,J=8.8Hz,14
Hz,1H),3.16(dd,J=5.1Hz,14
Hz,1H),3.43(d,J=15Hz,1H),
3.53(d,J=15Hz,1H),3.75(m,
1H),4.77(m,1H),7.15〜7.35
(m,5H),8.28(s,3H),9.11(d,
J=7.3Hz,1H) 【0372】実施例118 (s)−3−((s)−2
−アセチルアミノ−4−メチルバレリルアミノ)−1−
メチルチオ−4−フェニル−2−ブタノン(表−1の化
合物番号251)の製造 融点:118〜120℃ IR(KBr,cm-1):3320,1720,164
5 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(d,J=4.0
Hz,3H),0.91(d,J=4.1Hz,3
H),1.35〜1.70(m,3H),1.95
(s,3H),1.99(s,3H),2.90〜3.
25(m,4H),4.40(m,1H),5.06
(q,J=6.8Hz,1H),5.83(d,J=7
Hz,1H),6.77(d,J=7Hz,1H),
7.15〜7.38(m,5H) 【0373】実施例119 (s)−3−[(s)−4
−メチル−2−(3−フェニルプロピオニルアミノ)バ
レリルアミノ]−1−メチルチオ−4−フェニル−2−
ブタノン(表−1の化合物番号254)の製造 融点:104〜107℃ IR(KBr,cm-1):3320,3275,171
5,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.83(d,J=3.8
Hz,3H),0.85(d,J=3.9Hz,3
H),1.25〜1.65(m,3H),1.99
(s,3H),2.40〜2.58(m,2H),2.
85〜3.22(m,6H),4.37(m,1H),
5.07(q,J=7.2Hz,1H),5.61
(d,J=7.6Hz,1H),6.64(d,J=
7.6Hz,1H),7.10〜7.35(m,10
H) 【0374】実施例120 (s)−3−[(s)−4
−メチル−2−(1−ナフチルアセチルアミノ)バレリ
ルアミノ]−1−メチルチオ−4−フェニル−2−ブタ
ノン(表−1の化合物番号256)の製造 融点:126〜129℃ IR(KBr,cm-1):3300,1720,165
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.55〜0.68(m,
6H),0.98〜1.45(m,3H),1.99
(s,3H),2.84(m,1H),3.0〜3.2
0(m,3H),3.90〜4.10(m,2H),
4.30(m,1H),4.94(m,1H),5.3
8(d,J=8Hz,0.7H),5.50(d,J=
8Hz,0.3H),6.53(m,1H),7.03
〜7.54(m,9H),7.78〜7.92(m,3
H) 【0375】実施例121 (s)−3−((s)−4
−メチル−2−(2−ナフチルアセチルアミノ)バレリ
ルアミノ−1−メチルチオ−4−フェニル−2−ブタノ
ン(表−1の化合物番号257)の製造 融点:112〜114℃ IR(KBr,cm-1):3300,1730,164
5 NMR(CDCl3 ,δ):0.73〜0.83(m,
6H),1.20〜1.60(m,3H),1.97
(s,0.9H),1.98(s,2.1H),2.9
6(m,1H),3.04〜3.20(m,3H),
3.62〜3.75(m,2H),4.37(m,1
H),5.01(q,J=6.7Hz,1H),5.6
2(d,J=8Hz,0.7H),5.70(d,J=
8Hz,0.3H),6.61(m,1H),7.05
〜7.19(m,2H),7.22〜7.35(m,4
H),7.40〜7.56(m,2H),7.63〜
7.72(m,1H),7.75〜7.90(m,3
H) 【0376】実施例122 (s)−3−((s)−4
−メチル−2−フェニルスルホニルアミノバレリルアミ
ノ)−1−メチルチオ−4−フェニル−2−ブタノン
(表−1の化合物番号262)の製造 融点:133〜136℃ IR(KBr,cm-1):3350,3280,170
0,1675,1645 NMR(CDCl3 ,δ):0.50〜0.90(m,
6H),1.20〜1.60(m,3H),1.97
(s,1.8H),1.98(s,1.2H),2.8
0〜3.20(m,4H),3.63(m,1H),
4.90〜5.10(m,2H),6.41(d,J=
7Hz,0.4H),6.62(d,J=7Hz,0.
6H),7.09〜7.35(m,5H),7.45〜
7.64(m,3H),7.73〜7.95(m,2
H) 【0377】実施例123 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−オクチルチオ−4−フェニル−2−ブタ
ノン(表−1の化合物番号268)の製造 融点:69℃ IR(KBr,cm-1):3340,3305,171
5,1690,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.75〜1.0(m,9
H),1.15〜1.70(m,15H),2.35
(t,J=7.2Hz,2H),2.90〜3.25
(m,4H),4.0〜4.20(m,1H),4.8
8〜5.20(m,2H),5.08(s,2H),
6.56(m,1H),7.07〜7.45(m,10
H) 【0378】実施例124 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−(2−クロロエチルチオ)−4−フェニ
ル−2−ブタノン(表−1の化合物番号271)の製造 融点:77〜80℃ IR(KBr,cm-1):3310,3270,171
5,1680,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.83〜1.0(m,6
H),1.38〜1.60(m,3H),2.65〜
2.85(m,2H),3.0〜3.30(m,4
H),3.45〜3.65(m,2H),4.11
(m,1H),4.90〜5.08(m,2H),5.
10(s,2H),6.65(m,1H),7.10〜
7.35(m,10H) 【0379】実施例125 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−(2−メトキシエチルチオ)−4−フェ
ニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号272)の製
造 融点:68〜69℃ IR(KBr,cm-1):3340,3300,172
5,1685,1660 NMR(CDCl3 ,δ):0.90(d,J=5.9
Hz,6H),1.30〜1.75(m,3H),2.
61(t,J=6.2Hz,2H),3.0(dd,J
=6.8Hz,13Hz,1H),3.16(dd,J
=6.8Hz,13Hz,1H),3.26(d,J=
4.5Hz,2H),3.32(s,3H),3.50
(t,J=6.2Hz,2H),4.12(m,1
H),4.97(m,1H),5.07(d,J=7H
z,1H),5.10(s,2H),6.59(d,J
=7Hz,1H),7.10〜7.35(m,10H) 【0380】実施例126 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−(2−ジメチルアミノエチルチオ)−4
−フェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号27
5)の製造 融点:67〜69℃ IR(KBr,cm-1):3320,1710,165
5 NMR(CDCl3 ,δ):0.90〜1.0(m,6
H),1.20〜1.75(m,3H),2.28
(s,3H),2.31(s,3H),2.50〜2.
75(m,4H),2.98(m,1H),3.08〜
3.32(m,2H),3.44(m,1H),4.1
8(m,1H),4.97〜5.35(m,2H),
5.10(s,2H),6.85(m,1H),7.1
3〜7.50(m,10H) 【0381】実施例127 (s)−1−(2−アセチ
ルアミノエチルチオ)−3−((s)−2−ベンジロキ
シカルボニルアミノ−4−メチルバレリルアミノ)−4
−フェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号27
6)の製造 融点:122〜123℃ IR(KBr,cm-1):3320,1725,169
0,1642 NMR(CDCl3 ,δ):0.83〜0.98(m,
6H),1.30〜1.70(m,3H),1.97
(s,3H),2.45〜2.68(m,2H),2.
90〜3.45(m,6H),4.12(m,1H),
4.95〜5.15(m,2H),5.09(s,2
H),6.21(m,1H),6.68(d,J=7H
z,1H),7.10〜7.40(m,10H) 【0382】実施例128 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−ベンジルチオ−4−フェニル−2−ブタ
ノン(表−1の化合物番号277)の製造 融点:86〜87℃ IR(KBr,cm-1):3320,1700,168
0,1658 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(d,J=6.0
Hz,3H),0.89(d,J=6.1Hz,3
H),1.35〜1.70(m,3H),2.88〜
3.22(m,4H),3.69(s,2H),4.1
2(m,1H),4.95〜5.18(m,2H),
5.09(s,2H),6.53(m,1H),7.1
0〜7.50(m,15H) 【0383】実施例129 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−4−フェニル−1−フェニルチオ−2−ブタ
ノン(表−1の化合物番号279)の製造 融点:105〜106℃ IR(KBr,cm-1):3330,3280,171
3,1685,1653 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(d,J=6.2
Hz,6H),1.30〜1.70(m,3H),2.
88〜3.18(m,2H),3.63(s,2H),
4.13(m,1H),4.95〜5.18(m,2
H),5.09(s,2H),6.53(m,1H),
7.05〜7.15(m,2H),7.15〜7.50
(m,13H) 【0384】実施例130 (s)−3−ベンジロキシ
カルボニルアミノアセチルアミノ−1−フルフリルチオ
−4−フェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号2
80)の製造 IR(neat,cm-1):3320,1720,16
70 NMR(CDCl3 ,δ):2.95〜3.20(m,
2H),3.16(s,2H),3.63(s,2
H),3.83(d,J=5.7Hz,2H),5.0
6(q,J=6.8Hz,1H),5.12(s,2
H),5.30(m,1H),6.18(m,1H),
6.29(m,1H),6.53(d,J=7Hz,1
H),7.07〜7.50(m,11H) 【0385】実施例131 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−3−メチルブチリル
アミノ)−1−フルフリルチオ−4−フェニル−2−ブ
タノン(表−1の化合物番号282)の製造 融点:122〜125℃ IR(KBr,cm-1):3340,3290,173
2,1692,1661 NMR(CDCl3 ,δ):0.81(d,J=6.8
Hz,3H),0.90(d,J=6.7Hz,3
H),2.07(m,1H),2.92〜3.25
(m,4H),3.62(s,2H),3.96(m,
1H),4.98〜5.28(m,2H),5.11
(s,2H),6.18(d,J=3.0Hz,1
H),6.29(m,1H),6.44(d,J=8H
z,1H),7.08〜7.50(m,11H) 【0386】実施例132 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−((s)−2−イソブトキシカルボニルアミノ
−4−メチルバレリルアミノ)−4−フェニル−2−ブ
タノン(表−1の化合物番号284)の製造 融点:89〜90℃ IR(KBr,cm-1):3340,3290,173
0,1690,1655 NMR(CDCl3 ,δ):0.83〜0.98(m,
12H),1.30〜1.70(m,3H),1.92
(m,1H),2.98(dd,J=7.5Hz,14
Hz,1H),3.08〜3.25(m,3H),3.
63(s,2H),3.83(d,J=6.6Hz,2
H),4.13(m,1H),4.88(m,1H),
5.02(d,J=7.5Hz,1H),6.19
(d,J=3.2Hz,1H),6.29(m,1
H),6.57(d,J=7Hz,1H),7.15
(d,J=7.7Hz,2H),7.19〜7.32
(m,3H),7.35(m,1H) 【0387】実施例133 (s)−3−((s)−2
−tert−ブトキシカルボニルアミノ−4−メチルバ
レリルアミノ)−1−フルフリルチオ−4−フェニル−
2−ブタノン(表−1の化合物番号285)の製造 IR(KBr,cm-1):3320,1705,169
0,1655 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(d,J=6.1
Hz,3H),0.91(d,J=6.2Hz,3
H),1.30〜1.75(m,3H),1.43
(s,9H),3.01(dd,J=7.0Hz,14
Hz,1H),3.14(dd,J=6.8Hz,14
Hz,1H),3.16(s,2H),3.62(s,
2H),4.08(m,1H),4.75(m,1
H),5.02(m,1H),6.18(d,J=3.
0Hz,1H),6.29(m,1H),6.65
(d,J=7Hz,1H),7.10〜7.20(m,
2H),7.20〜7.32(m,3H),7.35
(m,1H) 【0388】実施例134 (s)−3−((s)−2
−シクロペンチルメトキシカルボニルアミノ−3−メチ
ルバレリルアミノ)−1−フルフリルチオ−4−フェニ
ル−2−ブタノン(表−1の化合物番号287)の製造 融点:77〜78℃ IR(KBr,cm-1):3340,3290,171
5,1692,1660 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(d,J=6.0
Hz,3H),0.91(d,J=6.1Hz,3
H),1.15〜1.83(m,11H),2.16
(m,1H),3.01(dd,J=6.5Hz,14
Hz,1H),3.07〜3.25(m,3H),3.
63(s,2H),3.93(d,J=7.1Hz,2
H),4.13(m,1H),4.87(m,1H),
5.0(q,J=7.3Hz,1H),6.18(d,
J=3.2Hz,1H),6.29(m,1H),6.
62(d,J=7Hz,1H),7.14(d,J=
6.1Hz,2H),7.16〜7.35(m,4H) 【0389】実施例135 (s)−3−((s)−2
−シクロヘキシルメトキシカルボニルアミノ−3−メチ
ルバレリルアミノ)−1−フルフリルチオ−4−フェニ
ル−2−ブタノン(表−1の化合物番号288)の製造 IR(neat,cm-1):3330,1735,16
92,1660 NMR(CDCl3 ,δ):0.80〜1.05(m,
8H),1.10〜1.80(m,12H),3.01
(dd,J=6.8Hz,14Hz,1H),3.07
〜3.25(m,3H),3.63(s,2H),3.
83(d,J=7.5Hz,2H),4.09(m,1
H),4.90(m,1H),4.99(q,J=7.
5Hz,1H),6.21(d,J=2.8Hz,1
H),6.32(m,1H),6.58(d,J=7H
z,1H),7.05〜7.37(m,6H) 【0390】実施例136 (s)−3−((s)−2
−シクロヘプチルメトキシカルボニルアミノ−4−メチ
ルバレリルアミノ)−1−フルフリルチオ−4−フェニ
ル−2−ブタノン(表−1の化合物番号289)の製造 融点:77〜79℃ IR(KBr,cm-1):3350,3300,171
8,1690,1660 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(d,J=6.0
Hz,3H),0.91(d,J=6.1Hz,3
H),1.10〜1.90(m,16H),2.99
(dd,J=6.7Hz,15Hz,1H),3.08
〜3.25(m,3H),3.63(s,2H),3.
87(d,J=5.8Hz,2H),4.12(m,1
H),4.88(m,1H),4.99(q,J=6.
7Hz,1H),6.18(d,J=3.1Hz,1
H),6.29(m,1H),6.61(d,J=7H
z,1H),7.13(d,J=7.8Hz,2H),
7.18〜7.38(m,4H) 【0391】実施例137 (s)−3−[(s)−2
−(3−シクロヘキセニル)メトキシカルボニルアミノ
−4−メチルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−
4−フェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号29
3)の製造 融点:85〜87℃ IR(KBr,cm-1):3340,3310,173
8,1688,1660 NMR(CDCl3 ,δ):0.90(d,J=6.0
Hz,3H),0.91(d,J=6.2Hz,3
H),1.20〜2.20(m,10H),3.01
(dd,J=6.8Hz,14Hz,1H),3.08
〜3.29(m,3H),3.63(s,2H),3.
96(d,J=6.4Hz,2H),4.13(m,1
H),4.92(m,1H),5.03(q,J=6.
8Hz,1H),5.60〜5.76(m,2H),
6.19(d,J=2.9Hz,1H),6.29
(m,1H),6.58(d,J=7Hz,1H),
7.08〜7.38(m,6H) 【0392】実施例138 (s)−3−((s)−2
−シクロヘキシルオキシカルボニルアミノ−4−メチル
バレリルアミノ)−1−フルフリルチオ−4−フェニル
−2−ブタノン(表−1の化合物番号296)の製造 融点:102〜103℃ IR(KBr,cm-1):3330,3270,171
8,1681,1660 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(d,J=6.1
Hz,3H),0.91(d,J=6.3Hz,3
H),1.35〜1.93(m,13H),3.01
(dd,J=6.5Hz,14Hz,1H),3.08
〜3.25(m,3H),3.63(s,2H),4.
12(m,1H),4.62(m,1H),4.84
(m,1H),5.01(q,J=6.5Hz,1
H),6.18(d,J=2.9Hz,1H),6.2
9(m,1H),6.66(d,J=7Hz,1H),
7.14(d,J=6.1Hz,2H),7.20〜
7.35(m,4H) 【0393】実施例139 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−フルフリルチオ−4−フェニル−2−ブ
タノン(表−1の化合物番号297)の製造 融点:103〜105℃ IR(KBr,cm-1):3350,3300,172
5,1690,1658 NMR(CDCl3 ,δ):0.90(d,J=6.2
Hz,6H),1.30〜1.65(m,3H),2.
96(dd,J=7.0Hz,14Hz,1H),3.
07〜3.28(m,3H),3.63(s,2H),
4.13(m,1H),4.85〜5.10(m,2
H),5.09(s,2H),6.18(d,J=3.
0Hz,1H),6.29(d,J=3.0Hz,1
H),6.56(d,J=7Hz,1H),7.05〜
7.22(m,11H) 【0394】実施例140 (s)−3−((R)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−フルフリルチオ−4−フェニル−2−ブ
タノン(表−1の化合物番号297)の製造 融点:77〜78℃ IR(KBr,cm-1):3300,1730,169
0,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.80〜0.95(m,
6H),1.20〜1.70(m,3H),3.0
(m,1H),3.12〜3.20(m,3H),3.
63(d,J=4.2Hz,2H),4.11(m,1
H),4.95〜5.10(m,2H),5.09
(s,2H),6.19(d,J=2.9Hz,1
H),6.28(m,1H),6.50(m,1H),
7.07〜7.40(m,11H) 【0395】実施例141 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−N−メチル−2−(ベンジロキシカ
ルボニルアミノ)−4−メチルバレリルアミノ]−4−
フェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号298)
の製造 IR(neat,cm-1):3320,1720,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.85〜0.98(m,
6H),1.20〜1.75(m,3H),2.80
(s,3H),3.02(m,1H),3.08(d,
J=15Hz,1H),3.23(d,J=15Hz,
1H),3.30(m,1H),3.65(s,3
H),4.50(m,1H),4.74(m,1H),
5.06(s,2H),5.20(d,J=8.5H
z,1H),6.18(d,J=3.1Hz,1H),
6.30(m,1H),7.14〜7.35(m,11
H) 【0396】実施例142 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(N−メチルベン
ジロキシカルボニルアミノ)バレリルアミノ]−4−フ
ェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号299)の
製造 IR(neat,cm-1):3300,1710,16
95,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.85〜0.95(m,
6H),1.35〜1.68(m,3H),2.54
(s,2H),2.78(s,1H),2.80〜2.
98(m,1H),3.0〜3.25(m,3H),
3.64(s,0.7H),3.67(s,1.3
H),4.50〜4.75(m,1H),4.95
(m,1H),5.13(s,2H),6.19(d,
J=2.9Hz,1H),6.28(m,1H),6.
55(d,J=7Hz,0.7H),6.95〜7.4
0(m,11.3H) 【0397】実施例143 (s)−3−[(s)−2
−(2−クロロベンジロキシカルボニルアミノ)−4−
メチルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−4−フ
ェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号301)の
製造 融点:80〜85℃ IR(KBr,cm-1):3340,3290,173
5,1698,1660 NMR(CDCl3 ,δ):0.83〜0.98(m,
6H),1.35〜1.70(m,3H),2.98
(dd,J=7.2Hz,14Hz,1H),3.05
〜3.23(m,3H),3.63(s,2H),4.
15(m,1H),4.93〜5.03(m,2H),
5.21(s,2H),6.17(d,J=3.2H
z,1H),6.29(m,1H),6.58(d,J
=7Hz,1H),7.05〜7.45(m,10H) 【0398】実施例144 (s)−3−[(s)−2
−(4−クロロベンジロキシカルボニルアミノ)−4−
メチルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−4−フ
ェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号303)の
製造 融点:123〜124℃ IR(KBr,cm-1):3350,3310,173
2,1698,1663 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(d,J=6.1
Hz,6H),1.33〜1.70(m,3H),2.
98(dd,J=6.8Hz,14Hz,1H),3.
05〜3.25(m,3H),3.63(s,2H),
4.13(m,1H),4.90〜5.12(m,2
H),5.05(s,2H),6.19(d,J=3.
2Hz,1H),6.27(m,1H),6.53
(d,J=7Hz,1H),7.11(d,J=6.7
Hz,2H),7.15〜7.38(m,8H) 【0399】実施例145 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(1,2,3,4
−テトラヒドロ−1−ナフトキシカルボニルアミノ)バ
レリルアミノ]−4−フェニル−2−ブタノン(表−1
の化合物番号308)の製造 IR(KBr,cm-1):3300,1715,167
5,1655 NMR(CDCl3 ,δ):0.85〜1.0(m,6
H),1.30〜1.70(m,3H),1.70〜
2.10(m,4H),2.65〜3.30(m,6
H),3.64(s,2H),4.15(m,1H),
4.89(d,J=7.6Hz,1H),5.01
(m,1H),5.87(m,1H),6.20(d,
J=3.1Hz,1H),6.30(m,1H),6.
64(d,J=6.2Hz,1H),7.10〜7.3
6(m,10H) 【0400】実施例146 (s)−3−[(s)−2
−(9−フルオレニルメトキシカルボニルアミノ)−4
−メチルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−4−
フェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号309)
の製造 IR(KBr,cm-1):3320,3280,168
0,1660 NMR(CDCl3 ,δ):0.83〜0.98(m,
6H),1.40〜1.70(m,3H),2.98
(m,1H),3.08〜3.20(m,3H),3.
62(s,2H),4.05〜4.30(m,2H),
4.30〜4.50(m,2H),4.90〜5.15
(m,2H),6.18(m,1H),6.28(m,
1H),6.52(m,1H),7.10〜7.50
(m,10H),7.58(d,J=7.3Hz,2
H),7.77(d,J=7.3Hz,2H) 【0401】実施例147 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−((s)−4−メチル−2−テトラヒドロフル
フリルオキシカルボニルアミノバレリルアミノ)−4−
フェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号310)
の製造 IR(neat,cm-1):3320,1710,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.80〜1.0(m,6
H),1.20〜1.70(m,5H),1.84〜
2.04(m,2H),2.98(dd,J=8.2H
z,15Hz,1H),3.10〜3.25(m,3
H),3.63(s,2H),3.66〜4.0(m,
3H),4.0〜4.22(m,3H),4.96〜
5.08(m,2H),6.19(m,1H),6.2
9(m,1H),6.64(m,1H),7.15〜
7.40(m,6H) 【0402】実施例148 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(2−テトラヒド
ロピラニルメトキシカルボニルアミノ)バレリルアミ
ノ]−4−フェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番
号311)の製造 IR(KBr,cm-1):3300,1720,168
0,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.80〜1.0(m,6
H),1.23〜1.90(m,9H),2.97(d
d,J=7.3Hz,14Hz,1H),3.08〜
3.26(m,3H),3.38〜3.70(m,2
H),3.63(s,2H),3.90〜4.17
(m,4H),4.92〜5.08(m,2H),6.
19(m,1H),6.29(m,1H),6.62
(d,J=7Hz,1H),7.05〜7.40(m,
6H) 【0403】実施例149 (s)−3−((s)−2
−フルフリルオキシカルボニルアミノ−4−メチルバレ
リルアミノ)−1−フルフリルチオ−4−フェニル−2
−ブタノン(表−1の化合物番号312)の製造 融点:115〜118℃ IR(KBr,cm-1):3350,3300,173
0,1695,1666 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(d,J=6.2
Hz,6H),1.28〜1.65(m,3H),3.
01(dd,J=6.5Hz,15Hz,1H),3.
08〜3.27(m,3H),3.63(s,2H),
4.12(m,1H),4.86〜5.07(m,2
H),5.05(s,2H),6.19(d,J=2.
9Hz,1H),6.29(m,1H),6.36
(m,1H),6.41(d,J=3.2Hz,1
H),6.54(m,1H),7.13(d,J=7.
8Hz,2H),7.18〜7.32(m,3H),
7.35(m,1H),7.42(s,1H) 【0404】実施例150 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(2−ピリジルメ
トキシカルボニルアミノ)バレリルアミノ]−4−フェ
ニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号313)の製
造 融点:93〜94℃ IR(KBr,cm-1):3350,3300,173
3,1698,1658 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(d,J=6.4
Hz,3H),0.91(d,J=6.1Hz,3
H),1.33〜1.75(m,3H),2.98(d
d,J=6.5Hz,14Hz,1H),3.08〜
3.27(m,3H),3.62(s,2H),4.1
4(m,1H),4.98(q,J=6.5Hz,1
H),5.10〜5.30(m,1H),5.21
(s,2H),6.17(d,J=3.2Hz,1
H),6.29(m,1H),6.65(d,J=7H
z,1H),7.07〜7.38(m,8H),7.7
2(t,J=8.3Hz,1H),8.57(d,J=
5.0Hz,1H) 【0405】実施例151 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(3−ピリジルメ
トキシカルボニルアミノ)バレリルアミノ]−4−フェ
ニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号315)の製
造 IR(neat,cm-1):3320,1720,16
98,1600 NMR(CDCl3 ,δ):0.90(d,J=6.2
Hz,6H),1.33〜1.72(m,3H),2.
98(dd,J=6.7Hz,14Hz,1H),3.
08〜3.27(m,3H),3.63(s,2H),
4.12(m,1H),5.01(q,J=7.5H
z,1H),5.0〜5.20(m,1H),5.11
(s,2H),6.19(d,J=3.0Hz,1
H),6.29(m,1H),6.53(m,1H),
7.13(d,J=7.7Hz,2H),7.18〜
7.37(m,5H),7.68(d,J=8Hz,1
H),8.52〜8.63(m,2H) 【0406】実施例152 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(4−ピリジルメ
トキシカルボニルアミノ)バレリルアミノ]−4−フェ
ニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号317)の製
造 IR(neat,cm-1):3320,1718,16
63 NMR(CDCl3 ,δ):0.90〜1.02(m,
6H),1.36〜1.75(m,3H),3.04
(dd,J=6.7Hz,14Hz,1H),3.07
〜3.24(m,3H),3.63(s,2H),4.
13(m,1H),5.03(q,J=6.7Hz,1
H),5.10(s,2H),5.30(d,J=7H
z,1H),6.19(d,J=2.9Hz,1H),
6.29(m,1H),6.67(d,J=7Hz,1
H),7.08〜7.33(m,7H),7.35
(m,1H),8.59(d,J=7.5Hz,2H) 【0407】実施例153 (s)−3−((s)−2
−アミノ−4−メチルバレリルアミノ)−1−フルフリ
ルチオ−4−フェニル−2−ブタノン 塩酸塩(表−1
の化合物番号323)の製造 IR(KBr,cm-1):3400,1700,165
5 NMR(D2 O,δ):0.65〜0.85(m,6
H),1.30〜1.50(m,3H),2.73(d
d,J=9.2Hz,14Hz,1H),3.02(d
d,J=7.5Hz,14Hz,1H),3.28
(d,J=15Hz,1H),3.42(d,J=15
Hz,1H),3.55(s,2H),3.73(m,
1H),4.67(m,1H),6.08(d,J=
2.8Hz,1H),6.20(m,1H),6.95
〜7.30(m,5H),7.28(m,1H) 【0408】実施例154 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−((s)−2−イソバレリルアミノ−4−メチ
ルバレリルアミノ)−4−フェニル−2−ブタノン(表
−1の化合物番号325)の製造 融点:108〜115℃ IR(KBr,cm-1):3310,1715,164
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.93〜1.06(m,
12H),1.40〜1.75(m,4H),1.95
〜2.20(m,2H),2.98(dd,J=7.2
Hz,14Hz,1H),3.16(dd,J=6.7
Hz,14Hz,1H),3.16(s,2H),3.
65(s,2H),4.43(m,1H),4.98
(m,1H),5.70(d,J=7Hz,1H),
6.18(d,J=2.6Hz,1H),6.29
(m,1H),6.70(d,J=7Hz,1H),
7.08〜7.38(m,6H) 【0409】実施例155 (s)−3−[(s)−2
−(3−シクロヘキシルプロピオニルアミノ)−4−メ
チルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−4−フェ
ニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号328)の製
造 融点:116〜118℃ IR(KBr,cm-1):3300,1722,171
0,1638 NMR(CDCl3 ,δ):0.80〜1.0(m,8
H),1.08〜1.80(m,14H),2.15
(t,J=7.8Hz,2H),2.98(dd,J=
7.3Hz,14Hz,1H),3.15(dd,J=
5.3Hz,14Hz,1H),3.16(s,2
H),3.64(s,2H),4.40(m,1H),
4.97(q,J=7.2Hz,1H),5.66
(d,J=7Hz,1H),6.19(d,J=3.1
Hz,1H),6.29(m,1H),6.66(d,
J=7Hz,1H),7.13〜7.38(m,6H) 【0410】実施例156 (s)−3−[(s)−2
−(4−シクロヘキシルブチリルアミノ)−4−メチル
バレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−4−フェニル
−2−ブタノン(表−1の化合物番号329)の製造 IR(KBr,cm-1):3270,1730,165
0,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.75〜1.03(m,
8H),1.03〜1.75(m,16H),2.11
(t,J=7.8Hz,2H),2.98(dd,J=
7.2Hz,14Hz,1H),3.11(dd,J=
6.5Hz,14Hz,1H),3.16(s,2
H),3.64(s,2H),4.41(m,1H),
4.98(m,1H),5.67(d,J=8Hz,1
H),6.19(d,J=3.0Hz,1H),6.2
9(m,1H),6.69(d,J=7Hz,1H),
7.10〜7.37(m,6H) 【0411】実施例157 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[4−メチル−2−(3−フェニルプロピオニ
ルアミノ)バレリルアミノ]−4−フェニル−2−ブタ
ノン(表−1の化合物番号331)の製造 融点:117〜119℃ IR(KBr,cm-1):3320,1730,171
0,1643 NMR(CDCl3 ,δ):0.83(d,J=6.2
Hz,3H),0.85(d,J=6.2Hz,3
H),1.25〜1.65(m,3H),2.33〜
2.53(m,2H),2.85〜3.03(m,3
H),3.05〜3.18(m,1H),3.15
(s,2H),3.64(s,2H),4.35(m,
1H),4.96(q,J=6.7Hz,1H),5.
53(d,J=7Hz,1H),6.19(d,J=
3.3Hz,1H),6.30(m,1H),6.58
(d,J=7Hz,1H),7.10〜7.40(m,
11H) 【0412】実施例158 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(4−フェニルブ
チリルアミノ)バレリルアミノ]−4−フェニル−2−
ブタノン(表−1の化合物番号332)の製造 融点:106〜108℃ IR(KBr,cm-1):3300,1728,170
8,1638 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(d,J=5.9
Hz,3H),0.91(d,J=6.1Hz,3
H),1.40〜1.65(m,3H),1.85〜
2.05(m,2H),2.14(t,J=7.4H
z,2H),2.63(t,J=7.3Hz,2H),
2.96(dd,J=7.4Hz,14Hz,1H),
3.15(dd,J=7.5Hz,14Hz,1H),
3.16(s,2H),3.63(s,2H),4.4
0(m,1H),4.98(d,J=6.6Hz,1
H),5.64(d,J=7Hz,1H),6.18
(d,J=3.2Hz,1H),6.29(m,1
H),6.63(d,J=7Hz,1H),7.10〜
7.40(m,11H) 【0413】実施例159 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(1−ナフチルア
セチルアミノ)バレリルアミノ]−4−フェニル−2−
ブタノン(表−1の化合物番号333)の製造 融点:143〜146℃ IR(KBr,cm-1):3300,1715,165
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.64(d,J=6.8
Hz,3H),0.66(d,J=6.8Hz,3
H),0.98〜1.15(m,2H),1.25〜
1.45(m,1H),2.78(dd,J=7.9H
z,14Hz,1H),3.07(dd,J=6.5H
z,14Hz,1H),3.14(d,J=1.7H
z,2H),3.64(s,2H),3.93(d,J
=16Hz,1H),4.04(d,J=16Hz,1
H),4.29(m,1H),4.86(m,1H),
5.37(d,J=7Hz,1H),6.19(d,J
=2.9Hz,1H),6.29(m,1H),6.5
3(d,J=8Hz,1H),6.95〜7.10
(m,2H),7.20〜7.30(m,5H),7.
30〜7.40(m,2H),7.45〜7.60
(m,3H),7.87(m,1H) 【0414】実施例160 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(2−ナフチルア
セチルアミノ)バレリルアミノ]−4−フェニル−2−
ブタノン(表−1の化合物番号334)の製造 融点:123〜125℃ IR(KBr,cm-1):3320,3300,171
5,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.73〜0.90(m,
6H),1.20〜1.70(m,3H),2.91
(dd,J=7.7Hz,14Hz,1H),3.09
(dd,J=7.7Hz,14Hz,1H),3.14
(s,2H),3.63(s,2H),3.69(d,
J=3.1Hz,2H),4.37(m,1H),4.
93(m,1H),5.60(d,J=8.3Hz,1
H),6.18(d,J=3.1Hz,1H),6.2
8(m,1H),6.62(d,J=7.5Hz,1
H),7.05〜7.16(m,2H),7.20〜
7.35(m,5H),7.45〜7.55(m,2
H),7.67(s,1H),7.74〜7.90
(m,3H) 【0415】実施例161 (s)−3−((s)−2
−シンナモイルアミノ−4−メチルバレリルアミノ)−
1−フルフリルチオ−4−フェニル−2−ブタノン(表
−1の化合物番号335)の製造 融点:141〜143℃ IR(KBr,cm-1):3300,1730,171
0,1650,1623 NMR(CDCl3 ,δ):0.93(d,J=4.3
Hz,6H),1.43〜1.78(m,3H),2.
95(dd,J=7.5Hz,15Hz,1H),3.
15(dd,J=7.5Hz,15Hz,1H),3.
19(s,2H),3.65(s,2H),4.59
(m,1H),5.0(q,J=6.6Hz,1H),
5.94(d,J=8Hz,1H),6.19(d,J
=3.3Hz,1H),6.29(m,1H),6.3
5(d,J=16Hz,1H),6.82(d,J=8
Hz,1H),7.10〜7.30(m,5H),7.
30〜7.45(m,4H),7.45〜7.55
(m,2H),7.63(d,J=16Hz,1H) 【0416】実施例162 (s)−3−[(s)−2
−(3−ベンゾチエニルアセチルアミノ)−4−メチル
バレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−4−フェニル
−2−ブタノン(表−1の化合物番号345)の製造 融点:150〜153℃ IR(KBr,cm-1):3300,1710,164
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.65〜0.80(m,
6H),1.13〜1.28(m,2H),1.35〜
1.55(m,1H),2.83(dd,J=7.7H
z,18Hz,1H),3.07(dd,J=7.7H
z,18Hz,1H),3.14(s,2H),3.6
3(s,2H),3.78(s,2H),4.30〜
4.45(m,1H),4.59(q,J=6.7H
z,1H),5.68(d,J=8Hz,1H),6.
18(d,J=3.2Hz,1H),6.27〜6.3
4(m,1H),6.63(d,J=8Hz,1H),
7.05〜7.15(m,2H),7.20〜7.48
(m,7H),7.65〜7.78(m,1H),7.
85〜7.97(m,1H) 【0417】実施例163 (s)−3−((s)−2
−シクロヘキシルオキシアセチルアミノ−4−メチルバ
レリルアミノ)−1−フルフリルチオ−4−フェニル−
2−ブタノン(表−1の化合物番号347)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1700,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.87〜0.92(m,
6H),1.18〜1.90(m,13H),2.97
(dd,J=7.6Hz,14Hz,1H),3.14
(dd,J=6.3Hz,14Hz,1H),3.14
(d,J=15Hz,1H),3.21(d,J=15
Hz,1H),3.28(m,1H),3.64(s,
2H),3.86(d,J=16Hz,1H),3.9
5(d,J=16Hz,1H),4.39(m,1
H),4.97(q,J=7.5Hz,1H),6.1
9(d,J=2.9Hz,1H),6.29(m,1
H),6.76(d,J=8Hz,1H),6.80
(d,J=8Hz,1H),7.13〜7.36(m,
6H) 【0418】実施例164 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−((s)−4−メチル−2−フェノキシアセチ
ルアミノバレリルアミノ)−4−フェニル−2−ブタノ
ン(表−1の化合物番号348)の製造 融点:91〜95℃ IR(KBr,cm-1):3300,3270,173
5,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.80〜0.95(m,
6H),1.30〜1.75(m,3H),2.95
(dd,J=7.7Hz,14Hz,1H),3.14
(dd,J=6.4Hz,14Hz,1H),3.19
(d,J=1.9Hz,2H),3.66(s,2
H),4.39(d,J=15Hz,1H),4.47
(m,1H),4.49(d,J=15Hz,1H),
5.0(q,J=7.4Hz,1H),6.20(d,
J=2.9Hz,1H),6.29(m,1H),6.
60(d,J=7Hz,1H),6.73(d,J=8
Hz,1H),6.91(d,J=8.8Hz,2
H),7.0〜7.36(m,9H) 【0419】実施例165 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(2−フェノキシ
プロピオニルアミノ)バレリルアミノ]−4−フェニル
−2−ブタノン(表−1の化合物番号349)の製造 IR(KBr,cm-1):3280,1710,164
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.75(d,J=6.5
Hz,3H),0.89(d,J=6.6Hz,1.5
H),0.91(d,J=6.6Hz,1.5H),
1.05〜1.70(m,6H),2.76(dd,J
=7.9Hz,14Hz,0.5H),2.93〜3.
20(m,3.5H),3.64(s,2H),4.3
7(m,1H),4.67(m,1H),4.87
(q,J=7.3Hz,0.5H),4.99(q,J
=7.3Hz,0.5H),6.19(m,1H),
6.29(m,1H),6.42(d,J=8Hz,
0.5H),6.62〜6.67(m,1.5H),
6.86〜6.93(m,2H),6.99〜7.06
(m,2H),7.13〜7.36(m,7H) 【0420】実施例166 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(2−フェノキシ
ブチリルアミノ)バレリルアミノ]−4−フェニル−2
−ブタノン(表−1の化合物番号350)の製造 IR(KBr,cm-1):3260,1720,170
5,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.73(d,J=6.5
Hz,3H),0.80〜0.96(m,3H),0.
96〜1.10(m,3H),1.20〜1.65
(m,3H),1.75〜2.05(m,2H),2.
73(dd,J=8.1Hz,14Hz,0.5H),
2.86〜3.20(m,1.5H),3.14(s,
2H),3.63(s,2H),4.37(m,1
H),4.53(m,1H),4.85(q,J=5.
0Hz,0.5H),4.99(q,J=5.0Hz,
0.5H),6.19(m,1H),6.29(m,1
H),6.43(d,J=8Hz,0.5H),6.5
2(d,J=8Hz,0.5H),6.55(d,J=
8Hz,0.5H),6.64(d,J=8Hz,0.
5H),6.84〜6.96(m,2H),6.96〜
7.05(m,2H),7.05〜7.40(m,7
H) 【0421】実施例167 (s)−3−[(s)−2
−(2−クロロフェノキシアセチルアミノ)−4−メチ
ルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−4−フェニ
ル−2−ブタノン(表−1の化合物番号354)の製造 融点:99〜102℃ IR(KBr,cm-1):3300,1710,167
0,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.85〜0.95(m,
6H),1.42〜1.75(m,3H),2.97
(dd,J=7.5Hz,14Hz,1H),3.16
(dd,J=5.3Hz,14Hz,1H),3.16
(d,J=15Hz,1H),3.23(d,J=15
Hz,1H),3.65(s,2H),4.24(m,
1H),4.43(d,J=15Hz,1H),4.5
1(d,J=15Hz,1H),5.02(q,J=
7.5Hz,1H),6.19(d,J=2.9Hz,
1H),6.29(m,1H),6.67(d,J=8
Hz,1H),6.88(d,J=8Hz,1H),
6.95〜7.45(m,10H) 【0422】実施例168 (s)−3−[(s)−2
−(4−クロロフェノキシアセチルアミノ)−4−メチ
ルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−4−フェニ
ル−2−ブタノン(表−1の化合物番号356)の製造 融点:116〜117℃ IR(KBr,cm-1):3300,3250,173
0,1670,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.83〜0.96(m,
6H),1.45〜1.70(m,3H),2.96
(dd,J=7.6Hz,14Hz,1H),3.11
(dd,J=6.4Hz,14Hz,1H),3.19
(s,2H),3.66(s,2H),4.35(d,
J=15Hz,1H),4.46(d,J=15Hz,
1H),4.44(m,1H),5.01(dd,J=
7.5Hz,14Hz,1H),6.20(m,1
H),6.30(m,1H),6.58(d,J=8H
z,1H),6.71(d,J=9Hz,1H),6.
80〜6.86(m,2H),7.11〜7.36
(m,8H) 【0423】実施例169 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−2−(2−メトキシフェノキシアセ
チルアミノ)−4−メチルバレリルアミノ]−4−フェ
ニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号361)の製
造 IR(KBr,cm-1):3280,1705,166
5,1645 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(d,J=6.7
Hz,3H),0.89(d,J=6.7Hz,3
H),1.39〜1.71(m,3H),2.91(d
d,J=7.7Hz,14Hz,1H),3.10(d
d,J=7.7Hz,14Hz,1H),3.13
(d,J=17Hz,1H),3.21(d,J=17
Hz,1H),3.64(s,2H),3.86(s,
3H),4.42(m,1H),4.45(d,J=1
5Hz,1H),4.55(d,J=15Hz,1
H),4.95(q,J=6.4Hz,1H),4.8
5〜5.05(m,1H),6.20(m,1H),
6.29(m,1H),6.70(d,J=7.1H
z,1H),6.90〜7.0(m,3H),7.0〜
7.40(m,7H) 【0424】実施例170 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(1−ナフトキシ
アセチルアミノ)バレリルアミノ]−4−フェニル−2
−ブタノン(表−1の化合物番号364)の製造 融点:118〜120℃ IR(KBr,cm-1):3300,1730,167
0,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.75〜1.03(m,
6H),1.38〜1.65(m,3H),2.95
(dd,J=7.8Hz,14Hz,1H),3.15
(dd,J=6.4Hz,14Hz,1H),3.19
(s,2H),3.66(s,2H),4.50(m,
1H),4.61(d,J=15Hz,1H),4.6
9(d,J=15Hz,1H),5.04(q,J=
7.0Hz,1H),6.20(d,J=3.1Hz,
1H),6.29(m,1H),6.62(d,J=
7.1Hz,1H),6.70〜6.90(m,2
H),7.0〜7.65(m,10H),7.84
(m,1H),8.18(m,1H) 【0425】実施例171 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(2−ナフトキシ
アセチルアミノ)バレリルアミノ]−4−フェニル−2
−ブタノン(表−1の化合物番号365)の製造 IR(KBr,cm-1):3300,1710,167
5,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(d,J=6.1
Hz,6H),1.45〜1.70(m,3H),2.
95(dd,J=7.6Hz,14Hz,1H),3.
12(dd,J=6.5Hz,14Hz,1H),3.
18(d,J=1.8Hz,2H),3.66(s,2
H),4.50(m,1H),4.52(d,J=15
Hz,1H),4.61(d,J=15Hz,1H),
5.0(q,J=6.5Hz,1H),6.20(m,
1H),6.29(m,1H),6.62(d,J=8
Hz,1H),6.79(d,J=8.5Hz,1
H),7.10〜7.30(m,7H),7.30〜
7.52(m,3H),7.70〜7.90(m,3
H) 【0426】実施例172 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシアセチルアミノ−4−メチルバレリルア
ミノ)−1−フルフリルチオ−4−フェニル−2−ブタ
ノン(表−1の化合物番号366)の製造 IR(KBr,cm-1):3350,3310,169
0,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(d,J=5.7
Hz,3H),0.91(d,J=5.7Hz,3
H),1.46〜1.70(m,3H),2.96(d
d,J=7.7Hz,14Hz,1H),3.14(d
d,J=6.4Hz,14Hz,1H),3.17
(d,J=2.7Hz,2H),3.64(s,2
H),3.88(d,J=14Hz,1H),3.96
(d,J=14Hz,1H),4.41(m,1H),
4.55(s,2H),4.98(q,J=6.6H
z,1H),6.19(m,1H),6.29(m,1
H),6.69(d,J=8Hz,1H),6.78
(d,J=8Hz,1H),7.10〜7.42(m,
11H) 【0427】実施例173 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(2−テトラヒド
ロピラニルオキシアセチルアミノ)バレリルアミノ]−
4−フェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号37
0)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1710,16
60 NMR(CDCl3 ,δ):0.85〜0.95(m,
6H),1.40〜1.88(m,9H),2.97
(m,1H),3.13(m,1H),3.19(m,
2H),3.50(m,1H),3.64(s,2
H),3.78(m,1H),3.91〜4.20
(m,2H),4.42(m,1H),4.55(m,
1H),4.97(m,1H),6.19(m,1
H),6.29(m,1H),6.30〜6.85
(m,2H),7.10〜7.36(m,6H) 【0428】実施例174 (s)−3−[(s)−2
−(2−ベンゾフラニルカルボニルアミノ)−4−メチ
ルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−4−フェニ
ル−2−ブタノン(表−1の化合物番号382)の製造 IR(KBr,cm-1):3300,1720,164
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.90〜1.0(m,6
H),1.55〜1.80(m,3H),2.97(d
d,J=7.6Hz,14Hz,1H),3.13(d
d,J=6.4Hz,14Hz,1H),3.20
(s,2H),3.66(s,2H),4.63(m,
1H),5.04(q,J=7.4Hz,1H),6.
20(m,1H),6.29(m,1H),6.68
(d,J=8Hz,1H),6.82(d,J=8H
z,1H),7.02〜7.20(m,5H),7.2
7〜7.36(m,2H),7.40〜7.55(m,
3H),7.70(d,J=7.9Hz,1H) 【0429】実施例175 (s)−3−[(s)−2
−(2−クロマニルカルボニルアミノ)−4−メチルバ
レリルアミノ]−1−フルフリルチオ−4−フェニル−
2−ブタノン(表−1の化合物番号384)の製造 IR(KBr,cm-1):3300,1730,165
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.78〜0.85(m,
3H),0.93(d,J=6.3Hz,1.5H),
0.95(d,J=6.3Hz,1.5H),1.22
〜1.78(m,3H),1.78〜2.15(m,1
H),2.28〜2.45(m,1H),2.66〜
3.13(m,4H),3.13〜3.20(m,2
H),3.63(s,1H),3.65(s,1H),
4.35〜4.54(m,2H),4.90〜5.08
(m,1H),6.18〜6.22(m,1H),6.
30〜6.34(m,1H),6.51(d,J=8H
z,0.5H),6.70(d,J=8Hz,0.5
H),6.76(d,J=9Hz,0.5H),6.8
3(d,J=8Hz,0.5H),6.87〜6.94
(m,2H),7.04〜7.36(m,8H) 【0430】実施例176 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(4−オキソ−4
H−1−ベンゾピラン−2−イルカルボニルアミノ)バ
レリルアミノ]4−フェニル−2−ブタノン(表−1の
化合物番号386)の製造 IR(neat,cm-1):3320,1710,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.95〜0.98(m,
6H),1.62〜1.80(m,3H),2.98
(dd,J=7.5Hz,14Hz,1H),3.16
(dd,J=6.4Hz,14Hz,1H),3.21
(s,2H),3.64(s,2H),4.62(m,
1H),5.08(q,J=6.6Hz,1H),6.
20(m,1H),6.30(m,1H),6.56
(d,J=8Hz,1H),7.06〜7.26(m,
7H),7.36(m,1H),7.44〜7.60
(m,2H),7.70〜7.82(m,1H),8.
24(dd,J=1.7Hz,7.9Hz,1H) 【0431】実施例177 (s)−3−[(s)−2
−(3−ベンジルウレイド)−4−メチルバレリルアミ
ノ]−1−フルフリルチオ−4−フェニル−2−ブタノ
ン(表−1の化合物番号388)の製造 融点:95〜97℃ IR(KBr,cm-1):3310,1708,165
0,1628 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(d,J=4.9
Hz,6H),1.30〜1.70(m,3H),2.
93(dd,J=6.5Hz,14Hz,1H),2.
98〜3.19(m,3H),3.58(s,2H),
4.17〜4.45(m,3H),4.87(q,J=
6.5Hz,1H),5.17〜5.35(m,2
H),6.16(d,J=3.1Hz,1H),6.2
8(m,1H),6.95〜7.38(m,12H) 【0432】実施例178 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−3−シクロヘキシル
プロピオニルアミノ)−1−フルフリルチオ−4−フェ
ニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号400)の製
造 融点:124〜125℃ IR(KBr,cm-1):3350,3310,173
5,1690,1655 NMR(CDCl3 ,δ):0.78〜1.0(m,2
H),1.0〜1.45(m,6H),1.45〜1.
80(m,5H),2.83〜3.24(m,4H),
3.62(s,2H),4.16(m,1H),4.9
9(q,J=6.8Hz,1H),5.10(s,2
H),4.95〜5.07(m,1H),6.18
(d,J=2.8Hz,1H),6.29(m,1
H),6.58(m,1H),7.03〜7.42
(m,11H) 【0433】実施例179 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−3−フェニルプロピ
オニルアミノ)−1−フルフリルチオ−4−フェニル−
2−ブタノン(表−1の化合物番号401)の製造 IR(KBr,cm-1):3300,3260,172
5,1685,1650 NMR(CDCl3 ,δ):2.91(dd,J=7.
1Hz,14Hz,1H),2.95〜3.10(m,
5H),3.56(s,2H),4.37(m,1
H),4.95(q,J=7.4Hz,1H),5.0
8(s,2H),5.13(m,1H),6.17
(d,J=2.5Hz,1H),6.29(m,1
H),6.32(d,J=7Hz,1H),7.0〜
7.04(m,2H),7.10〜7.35(m,14
H) 【0434】実施例180 (s)−3−(2−ベンゾ
イルアミノ−2−メトキシアセチルアミノ)−1−フル
フリルチオ−4−フェニル−2−ブタノン(表−1の化
合物番号404)の製造 IR(KBr,cm-1):3300,1730,167
0,1640 NMR(CDCl3 ,δ):3.04(dd,J=7.
0Hz,14Hz,1H),3.11〜3.22(m,
3H),3.45(s,0.9H),3.49(s,
2.1H),3.65(s,0.6H),3.68
(s,1.4H),5.09(m,1H),5.66
(d,J=8Hz,0.7H),5.67(d,J=8
Hz,0.3H),6.20(m,1H),6.30
(m,1H),6.87(d,J=8Hz,0.3
H),7.03(d,J=8Hz,0.7H),7.0
8〜7.28(m,7H),7.41〜7.60(m,
3H),7.78〜7.86(m,2H) 【0435】実施例181 (s)−3−(2−ベンジ
ロキシカルボニルアミノ−2−イソプロポキシアセチル
アミノ)−1−フルフリルチオ−4−フェニル−2−ブ
タノン(表−1の化合物番号405)の製造 IR(KBr,cm-1):3300,1720,169
5,1655 NMR(CDCl3 ,δ):1.05〜1.24(m,
6H),2.98〜3.20(m,2H),3.13
(s,1H),3.21(s,1H),3.63(s,
1H),3.65(s,1H),3.96(m,1
H),4.99(m,1H),5.13(s,2H),
5.35(m,1H),5.40(d,J=7Hz,
0.5H),5.57(d,J=7Hz,0.5H),
6.19(m,1H),6.29(m,1H),7.0
7〜7.40(m,12H) 【0436】実施例182 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−(5−メトキシカルボニルフルフリルチ
オ)−4−フェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番
号413)の製造 融点:85〜93℃ IR(KBr,cm-1):3300,1740〜168
0,1658 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(d,J=6.3
Hz,6H),1.25〜1.65(m,3H),2.
86〜3.03(m,1H),3.05〜3.38
(m,2H),3.42(d,J=14Hz,1H),
3.65(s,2H),3.87(s,3H),4.0
8〜4.23(m,1H),4.95〜5.15(m,
4H),6.31(d,J=3.5Hz,1H),6.
85〜6.95(m,1H),7.09(d,J=3.
5Hz,1H),7.13〜7.45(m,10H) 【0437】実施例183 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−(5−クロロ−2−チエニルメチルチ
オ)−4−フェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番
号423)の製造 融点:105〜107℃ IR(KBr,cm-1):3340,3310,172
8,1692,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.90〜1.0(m,6
H),1.30〜1.65(m,3H),2.90〜
3.23(m,4H),3.70(s,2H),4.1
3(m,1H),4.85〜5.0(m,2H),5.
09(s,2H),6.53(m,1H),6.60〜
6.73(m,2H),7.12(d,J=6.0H
z,2H),7.15〜7.40(m,8H) 【0438】実施例184 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−4−フェニル−1−(2−ピリジルメチルチ
オ)−2−ブタノン(表−1の化合物番号428)の製
造 融点:82〜87℃ IR(KBr,cm-1):3330,3280,171
8,1680,1655 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(d,J=6.2
Hz,6H),1.30〜1.70(m,3H),2.
98(dd,J=4.8Hz,14Hz,1H),3.
14(dd,J=4.8Hz,14Hz,1H),3.
16(d,J=15Hz,1H),3.31(d,J=
15Hz,1H),3.75(s,2H),4.13
(m,1H),5.0(q,J=7.4Hz,1H),
5.08(s,2H),4.93〜5.15(m,1
H),6.74(d,J=7Hz,1H),7.10〜
7.42(m,12H),7.65(dt,J=1.8
Hz,7.7Hz,1H),8.52(d,J=4.9
Hz,1H) 【0439】実施例185 (s)−1−(2−ベンズ
イミダゾリルメチルチオ)−3−((s)−2−ベンジ
ロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリルアミノ)
−4−フェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号4
34)の製造 融点:125〜129℃ IR(KBr,cm-1):3300,1710,169
0,1653 NMR(CDCl3 ,δ):0.80〜1.0(m,6
H),1.30〜1.70(m,3H),2.75〜
2.95(m,1H),2.95〜3.25(m,2
H),3.25〜3.55(m,1H),3.73〜
4.08(m,2H),4.10〜4.25(m,1
H),4.90〜5.25(m,2H),5.07
(s,2H),7.0〜7.15(m,2H),7.1
5〜7.40(m,12H),7.40〜7.70
(m,2H) 【0440】実施例186 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−(3,5−ジメチル−4−イソオキサゾ
リルメチルチオ)−4−フェニル−2−ブタノン(表−
1の化合物番号438)の製造 IR(neat,cm-1):3320,1720,17
05,1655 NMR(CDCl3 ,δ):0.90(d,J=5.8
Hz,6H),1.30〜1.65(m,3H),2.
24(s,3H),2.34(s,3H),2.90〜
3.10(m,4H),3.35(s,2H),4.1
2(m,1H),4.93〜5.13(m,2H),
5.09(s,2H),6.63(d,J=8Hz,1
H),7.10〜7.45(m,10H) 【0441】実施例187 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−(2−メチル−4−チアゾリルメチルチ
オ)−4−フェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番
号443)の製造 IR(neat,cm-1):3330,1725,17
05,1660 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(d,J=5.9
Hz,6H),1.30〜1.70(m,3H),2.
68(s,3H),2.95〜3.07(m,1H),
3.07〜3.30(m,3H),3.69(s,2
H),4.05〜4.20(m,1H),4.93〜
5.20(m,2H),5.09(s,2H),6.5
8〜6.78(m,1H),6.94(s,1H),
7.08〜7.50(m,10H) 【0442】実施例188 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−(2−オキソ−4−オキサゾリジニルメ
チルチオ)−4−フェニル−2−ブタノン(表−1の化
合物番号445)の製造 IR(neat,cm-1):3330,1705,16
95,1655 NMR(CDCl3 ,δ):0.78〜0.95(m,
6H),1.20〜1.75(m,3H),2.40〜
2.62(m,2H),2.93(m,1H),3.0
1〜3.22(m,2H),3.37(m,1H),
3.84(m,1H),3.99(m,1H),4.1
2(m,1H),4.38(m,1H),4.92
(m,1H),5.09(s,2H),5.56(d,
J=7Hz,1H),6.42(s,1H),6.95
〜7.22(m,11H) 【0443】実施例189 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−メトキシ−4−フェニル−2−ブタノン
(表−1の化合物番号447)の製造 融点:87〜92℃ IR(KBr,cm-1):3340,3285,173
9,1688,1657 NMR(CDCl3 ,δ):0.90(d,J=6.2
Hz,6H),1.30〜1.75(m,3H),2.
90〜3.10(m,2H),3.35(s,3H),
3.87(d,J=18Hz,1H),4.08(d,
J=18Hz,1H),4.13(m,1H),4.9
6(m,1H),5.06(m,1H),5.09
(s,2H),6.57(m,1H),7.11(d,
J=7.4Hz,2H),7.10〜7.33(m,3
H),7.35(s,5H) 【0444】実施例190 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−ジメチルアミノ−4−フェニル−2−ブ
タノン(表−1の化合物番号465)の製造 融点:81〜82℃ IR(KBr,cm-1):3330,3295,173
0,1683,1653 NMR(CDCl3 ,δ):0.75〜1.0(m,6
H),1.30〜1.70(m,3H),2.18
(s,3H),2.21(s,3H),2.80〜3.
15(m,3H),3.25(t,J=19Hz,1
H),4.14(m,1H),4.91(m,1H),
5.08(s,2H),5.15〜5.35(m,1
H),6.70〜6.90(m,1H),7.05〜
7.18(m,2H),7.18〜7.30(m,3
H),7.30〜7.40(m,5H) 【0445】実施例191 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−(N−メチルフルフリルアミノ)−4−
フェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号479)
の製造 IR(KBr,cm-1):3320,1728,168
5,1550 NMR(CDCl3 ,δ):0.85〜1.0(m,6
H),1.25〜1.80(m,3H),2.25
(s,3H),2.75〜2.95(m,1H),2.
95〜3.15(m,2H),3.28〜3.45
(m,1H),3.45〜3.70(m,2H),4.
15(m,1H),4.87〜5.15(m,2H),
5.09(s,2H),6.18(d,J=2.8H
z,1H),6.29(dd,J=3.1Hz,1.9
Hz,1H),6.55〜6.75(m,1H),7.
03〜7.15(m,2H),7.15〜7.25
(m,3H),7.25〜7.40(m,6H) 【0446】実施例192 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−(4−メチル−1−ピペラジル)−4−
フェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号488)
の製造 融点:99〜100℃ IR(KBr,cm-1):3320,1733,169
6,1655 NMR(CDCl3 ,δ):0.87〜1.0(m,6
H),1.30〜1.70(m,3H),2.27
(s,3H),2.30〜2.50(m,8H),2.
85〜3.10(m,3H),3.10〜3.33
(m,1H),4.10(m,1H),4.99(q,
J=7.4Hz,1H),5.09(s,2H),5.
0〜5.20(m,1H),6.60〜6.90(m,
1H),7.15(d,J=7.0Hz,2H),7.
18〜7.30(m,3H),7.30〜7.40
(m,5H) 【0447】実施例193 3−((s)−2−ベンジ
ロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリルアミノ)
−4−(4−フルオロフェニル)−1−フルフリルチオ
−2−ブタノン(表−1の化合物番号496)の製造 融点:101℃ IR(KBr,cm-1):3300,1720,168
0,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.82〜0.99(m,
6H),1.23〜1.75(m,3H),2.82〜
3.02(m,1H),3.05〜3.25(m,3
H),3.65(s,2H),4.05〜4.18
(m,1H),4.90〜5.02(m,2H),5.
07(s,2H),6.21(d,J=3.0Hz,1
H),6.28(m,1H),6.50〜6.55
(m,1H),6.87〜7.0(m,2H),7.0
3〜7.15(m,2H),7.25〜7.40(m,
6H) 【0448】実施例194 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−4−(2−クロロフェニル)−1−フルフリ
ルチオ−2−ブタノン(表−1の化合物番号503)の
製造 融点:110℃ IR(KBr,cm-1):3300,1735,169
0,1660 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(d,J=6.0
Hz,3H),0.88(d,J=6.0Hz,3
H),1.21〜1.80(m,3H),2.97〜
3.12(m,1H),3.19〜3.38(m,1
H),3.28(s,2H),3.67(s,2H),
4.10(m,1H),4.90〜5.07(m,2
H),5.09(d,J=3.9Hz,2H),6.2
1(d,J=2.8Hz,1H),6.30(m,1
H),6.63(m,1H),7.08〜7.20
(m,5H),7.30〜7.51(m,5H) 【0449】実施例195 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−4−(4−クロロフェニル)−1−メチルチ
オ−2−ブタノン(表−1の化合物番号506)の製造 融点:119〜121℃ IR(KBr,cm-1):3320,3280,170
3,1685,1658 NMR(CDCl3 ,δ):0.80〜1.0(m,6
H),1.30〜1.65(m,3H),1.99
(s,3H),2.93(dd,J=7.0Hz,15
Hz,1H),3.05〜3.35(m,3H),4.
15(m,1H),4.90〜5.22(m,2H),
5.10(s,2H),5.62(d,J=7Hz,1
H),7.07(d,J=8.2Hz,2H),7.2
3(d,J=8.2Hz,2H),7.36(s,5
H) 【0450】実施例196 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−4−(4−クロロフェニル)−1−フルフリ
ルチオ−4−ブタノン(表−1の化合物番号508)の
製造 IR(KBr,cm-1):3300,3270,170
5,1685,1645 NMR(CDCl3 ,δ):0.82〜0.95(m,
6H),1.30〜1.66(m,3H),2.93
(m,1H),3.05〜3.15(m,3H),3.
64(s,2H),4.10(m,1H),4.90〜
5.05(m,2H),5.10(s,2H),6.1
9(m,1H),6.30(m,1H),6.57
(m,1H),7.06(d,J=8.2Hz,2
H),7.18〜7.30(m,3H),7.30〜
7.40(m,5H) 【0451】実施例197 (s)−4−(4−クロロ
フェニル)−1−フルフリルチオ−3−((s)−4−
メチル−2−フェノキシアセチルアミノバレリルアミ
ノ)−2−ブタノン(表−1の化合物番号511)の製
造 IR(KBr,cm-1):3280,1720,164
5 NMR(CDCl3 ,δ):0.80〜0.95(m,
6H),1.38〜1.70(m,3H),2.90
(dd,J=7.3Hz,14Hz,1H),3.10
〜3.23(m,3H),3.66(s,2H),4.
35〜4.53(m,3H),4.97(m,1H),
6.20(m,1H),6.30(m,1H),6.6
3(d,J=7Hz,1H),6.73(d,J=8H
z,1H),7.88〜7.95(m,2H),7.0
〜7.15(m,3H),7.20〜7.40(m,5
H) 【0452】実施例198 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−4−(4−メトキシフェニル)−1−メチル
チオ−2−ブタノン(表−1の化合物番号516)の製
造 融点:100〜101℃ IR(KBr,cm-1):3340,1730,170
5,1683,1662 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(d,J=6.0
Hz,6H),1.30〜1.75(m,3H),1.
99(s,3H),2.85〜3.25(m,4H),
3.75(s,3H),4.12(m,1H),4.9
5〜5.20(m,2H),5.10(s,2H),
6.54(d,J=7Hz,1H),6.78(d,J
=8.6Hz,2H),7.06(d,J=8.6H
z,2H),7.35(s,5H) 【0453】実施例199 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−4−(4−ヒドロキシフェニル)−1−メチ
ルチオ−2−ブタノン(表−1の化合物番号520)の
製造 融点:108〜111℃ IR(KBr,cm-1):3440,3340,172
5,1683,1658 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(d,J=5.9
Hz,6H),1.30〜1.75(m,3H),1.
99(s,3H),2.89(m,1H),2.99〜
3.30(m,3H),4.14(m,1H),4.9
5〜5.10(m,2H),5.10(s,2H),
5.72(s,1H),6.58〜6.80(m,1
H),6.70(d,J=8.2Hz,2H),6.9
8(d,J=8.2Hz,2H),7.35(s,5
H) 【0454】実施例200 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−メチルチオ−4−(2−チエニル)−2
−ブタノン(表−1の化合物番号527)の製造 融点:93〜97℃ IR(KBr,cm-1):3340,3290,172
8,1688,1655 NMR(CDCl3 ,δ):0.92(d,J=6.2
Hz,6H),1.35〜1.75(m,3H),2.
0(s,3H),3.14(d,J=15Hz,1
H),3.23〜3.50(m,3H),4.18
(m,1H),4.93〜5.13(m,2H),5.
11(s,2H),6.70〜6.85(m,2H),
6.90(m,1H),7.14(d,J=5.1H
z,1H),7.35(s,5H) 【0455】実施例201 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−フルフリルチオ−4−(2−チエニル)
−2−ブタノン(表−1の化合物番号529)の製造 融点:106〜107℃ IR(KBr,cm-1):3350,3300,173
0,1692,1662 NMR(CDCl3 ,δ):0.92(d,J=6.0
Hz,6H),1.38〜1.75(m,3H),3.
12〜3.43(m,4H),3.64(s,2H),
4.18(m,1H),4.90〜5.15(m,2
H),5.11(s,2H),6.16(d,J=3.
1Hz,1H),6.30(m,1H),6.67〜
6.88(m,2H),6.89(m,1H),7.1
3(d,J=5.1Hz,1H),7.30〜7.40
(m,6H) 【0456】実施例202 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−メチルチオ−5−フェニル−2−ペンタ
ノン(表−1の化合物番号534)の製造 融点:119〜120℃ IR(KBr,cm-1):3320,1715,168
5,1645 NMR(CDCl3 ,δ):0.95(d,J=6.2
Hz,6H),1.40〜1.75(m,3H),1.
95(m,1H),2.05(s,3H),2.28
(m,1H),2.63(t,J=7.8Hz,2
H),3.17(d,J=15Hz,1H),3.33
(d,J=15Hz,1H),4.18(m,1H),
4.86(m,1H),4.99(d,J=7Hz,1
H),5.12(s,2H),6.58(d,J=7H
z,1H),7.10〜7.40(m,10H) 【0457】実施例203 (s)−3−((s)−4
−メチル−2−フェノキシアセチルアミノバレリルアミ
ノ)−1−メチルチオ−5−フェニル−2−ペンタノン
(表−1の化合物番号536)の製造 IR(KBr,cm-1):3260,1720,165
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.85〜1.02(m,
6H),1.50〜1.80(m,3H),1.93
(m,1H),2.06(s,3H),2.30(m,
1H),2.62(t,J=7.6Hz,2H),3.
17(d,J=14Hz,1H),3.32(d,J=
14Hz,1H),4.50(m,1H),4.54
(s,2H),4.88(m,1H),6.63(d,
J=7Hz,1H),6.82〜7.10(m,4
H),7.10〜7.40(m,7H) 【0458】実施例204 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−フルフリルチオ−5−フェニル−2−ペ
ンタノン(表−1の化合物番号540)の製造 融点:73〜77℃ IR(KBr,cm-1):3340,1704,168
0,1658 NMR(CDCl3 ,δ):0.94(d,J=5.9
Hz,6H),1.40〜1.75(m,3H),1.
91(m,1H),2.21(m,1H),2.61
(t,J=7.5Hz,2H),3.15〜3.35
(m,2H),3.70(s,2H),4.16(m,
1H),4.78(m,1H),5.02(d,J=
7.5Hz,1H),5.12(s,2H),6.20
(d,J=2.9Hz,1H),6.28(m,1
H),6.59(d,J=7Hz,1H),7.08〜
7.45(m,11H) 【0459】実施例205 (s)−3−((R)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−フルフリルチオ−5−フェニル−2−ペ
ンタノン(表−1の化合物番号540)の製造 融点:107℃ IR(KBr,cm-1):3320,1725,169
0,1645 NMR(CDCl3 ,δ):0.95(d,J=6.1
Hz,6H),1.35〜2.0(m,4H),2.2
5(m,1H),2.50〜2.65(m,2H),
3.20(d,J=15Hz,1H),3.28(d,
J=15Hz,1H),3.70(s,2H),4.1
7(m,1H),4.78(m,1H),5.10
(m,1H),5.12(d,J=1.8Hz,2
H),6.20(d,J=2.1Hz,1H),6.2
7(m,1H),6.63(m,1H),7.10〜
7.40(m,11H) 【0460】実施例206 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−((s)−4−メチル−2−フェノキシアセチ
ルアミノバレリルアミノ)−5−フェニル−2−ペンタ
ノン(表−1の化合物番号543)の製造 IR(KBr,cm-1):3270,1720,165
5 NMR(CDCl3 ,δ):0.90〜0.95(m,
6H),1.48〜1.80(m,3H),1.90
(m,1H),2.22(m,1H),2.60(t,
J=7.8Hz,2H),3.22(d,J=15H
z,1H),3.30(d,J=15Hz,1H),
3.71(s,2H),4.50(m,1H),4.5
4(s,2H),4.78(m,1H),6.21
(m,1H),6.28(m,1H),6.62(d,
J=8Hz,1H),6.86(d,J=8Hz,1
H),6.90〜6.98(m,1H),7.03
(t,J=7.3Hz,1H),7.06〜7.36
(m,9H) 【0461】実施例207 3−((s)−2−ベンジ
ロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリルアミノ)
−1−メチルチオ−4−(1−ナフチル)−2−ブタノ
ン(表−1の化合物番号547)の製造 融点:77〜80℃ IR(KBr,cm-1):3340,1700,168
5,1665 NMR(CDCl3 ,δ):0.78〜0.90(m,
6H),1.20〜1.65(m,3H),1.92
(s,1.5H),1.95(s,1.5H),2.9
3(t,J=14Hz,2H),3.52(d,J=
7.1Hz,2H),4.07(m,1H),4.92
(m,1H),5.09(s,2H),5.18(m,
1H),6.55〜6.65(m,1H),7.20〜
7.45(m,7H),7.50〜7.62(m,2
H),7.76(dd,J=2.7Hz,7.8Hz,
1H),7.86(d,J=8.0Hz,1H),8.
20(d,J=7.8Hz,1H) 【0462】実施例208 3−((s)−2−ベンジ
ロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリルアミノ)
−1−フルフリルチオ−4−(1−ナフチル)−2−ブ
タノン(表−1の化合物番号550)の製造 融点:71〜74℃ IR(KBr,cm-1):3330,1730,169
0,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.78〜0.90(m,
6H),1.25〜1.60(m,3H),2.90〜
3.05(m,2H),3.49(d,J=7.1H
z,2H),3.57(d,J=6.3Hz,2H),
4.08(m,1H),4.88(m,1H),5.0
8(s,2H),5.11(m,1H),6.12
(m,1H),6.25(m,1H),6.57(d,
J=7Hz,0.5H),6.66(d,J=7Hz,
0.5H),7.20〜7.40(m,8H),7.4
2〜7.62(m,2H),7.75(dd,J=3.
1Hz,8.2Hz,1H),7.85(d,J=8.
0Hz,1H),8.17(d,J=8.0Hz,1
H) 【0463】実施例209 1−フルフリルチオ−3−
((s)−4−メチル−2−フェノキシアセチルアミノ
バレリルアミノ)−4−(1−ナフチル)−2−ブタノ
ン(表−1の化合物番号555)の製造 IR(KBr,cm-1):3280,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.72〜0.92(m,
6H),1.20〜1.70(m,3H),2.90〜
3.05(m,2H),3.40〜3.60(m,2
H),3.60(s,2H),4.41(m,1H),
4.45(s,2H),5.11(m,1H),6.1
4(m,1H),6.25(m,1H),6.65〜
7.12(m,5H),7.20〜7.42(m,5
H),7.42〜7.65(m,2H),7.70〜
7.90(m,2H),8.13(t,J=8.3H
z,1H) 【0464】実施例210 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−メチルチオ−4−(2−ナフチル)−2
−ブタノン(表−1の化合物番号559)の製造 融点:101〜103℃ IR(KBr,cm-1):3340,1730,169
0,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.65〜0.76(m,
2.4H),0.83(d,J=5.7Hz,3.6
H),1.25〜1.63(m,3H),1.97
(s,1.8H),1.99(s,1.2H),3.0
5〜3.40(m,4H),4.08(m,1H),
4.94〜5.07(m,3H),5.16(q,J=
7.0Hz,1H),6.52(d,J=7Hz,0.
4H),6.68(d,J=7Hz,0.6H),7.
25〜7.40(m,6H),7.40〜7.50
(m,2H),7.60(s,1H),7.70〜7.
85(m,3H) 【0465】実施例211 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−フルフリルチオ−4−(2−ナフチル)
−2−ブタノン(表−1の化合物番号563)の製造 融点:103〜104℃ IR(KBr,cm-1):3330,3300,171
0,1690,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.70〜0.80(m,
1.8H),0.84(d,J=5.7Hz,4.2
H),1.20〜1.60(m,3H),3.10〜
3.40(m,4H),3.61(s,1.4H),
3.64(s,0.6H),4.10(m,1H),
4.90〜5.15(m,4H),6.14(m,1
H),6.26(m,1H),6.52(d,J=7H
z,0.3H),6.64(d,J=7Hz,0.7
H),7.26〜7.40(m,7H),7.40〜
7.50(m,2H),7.59(m,1H),7.7
6〜7.84(m,3H) 【0466】実施例212 (s)−1−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−3−メチルチオ−1−フェニル−2−プロパ
ノン(表−1の化合物番号565)の製造 IR(neat,cm-1):3330,1710,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.80〜1.0(m,6
H),1.20〜1.75(m,3H),2.00
(s,3H),3.08(dd,J=3.4Hz,14
Hz,1H),3.25(dd,J=3.8Hz,14
Hz,1H),4.25(m,1H),5.09(s,
1H),5.13(s,1H),5.92(d,J=
6.3Hz,1H),7.17(m,1H),7.25
〜7.45(m,10H) 【0467】実施例213 (s)−4−ベンジロキシ
−3−((s)−2−ベンジロキシカルボニルアミノ−
4−メチルバレリルアミノ)−1−メチルチオ−2−ブ
タノン(表−1の化合物番号571)の製造 融点:58〜70℃ IR(KBr,cm-1):3340,1723,168
8,1650 NMR(CDCl3 ,δ):0.85〜1.05(m,
6H),1.40〜1.80(m,3H),2.02
(s,3H),3.22(d,J=15Hz,1H),
3.35(d,J=15Hz,1H),3.65(m,
1H),3.93(m,1H),4.23(m,1
H),4.43(d,J=13Hz,1H),4.53
(d,J=13Hz,1H),5.0(m,1H),
5.11(s,2H),5.15(m,1H),6.9
0(m,1H),7.20〜7.45(m,10H) 【0468】実施例214 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1,5−ビス(メチルチオ)−2−ペンタノ
ン(表−1の化合物番号584)の製造 融点:61〜67℃ IR(KBr,cm-1):3320,1715,168
2,1642 NMR(CDCl3 ,δ):0.93(d,J=5.4
Hz,6H),1.45〜2.35(m,5H),2.
06(s,3H),2.07(s,3H),2.49
(t,J=6.9Hz,2H),3.24(d,J=1
4Hz,1H),3.36(d,J=14Hz,1
H),4.23(m,1H),4.93(m,1H),
5.11(s,2H),5.35(m,1H),6.9
8(m,1H),7.34(s,5H) 【0469】実施例215 3−((s)−2−ベンジ
ロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリルアミノ)
−5−フルフリルチオ−1−メチルチオ−2−ペンタノ
ン(表−1の化合物番号588)の製造 IR(neat,cm-1):3350,3310,17
15,1690,1660,1643 NMR(CDCl3 ,δ):0.93(d,J=5.5
Hz,3H),0.95(d,J=5.5Hz,3
H),1.45〜1.93(m,4H),2.05
(s,3H),2.13(m,1H),2.50(t,
J=6.7Hz,2H),3.14〜3.42(m,2
H),3.70(s,2H),4.21(m,1H),
4.89(m,1H),5.12(s,2H),5.1
3(m,1H),6.19(d,J=2.9Hz,1
H),6.32(m,1H),6.77(m,1H),
7.30〜7.40(m,6H) 【0470】実施例216 (s)−4−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−6−フルフリルチオ−5−オキソヘキサン酸
メチルエステル(表−1の化合物番号598)の製造 IR(neat,cm-1):3330,1735,17
15,1660 NMR(CDCl3 ,δ):0.93(d,J=5.9
Hz,6H),1.42〜2.50(m,7H),3.
29(d,J=15Hz,1H),3.36(d,J=
15Hz,1H),3.65(s,3H),3.70
(s,2H),4.19(m,1H),4.77(m,
1H),5.11(s,2H),5.16(m,1
H),6.22(d,J=2.4Hz,1H),6.2
8(m,1H),6.90(m,1H),7.25〜
7.40(m,6H) 【0471】実施例217 (s)−4−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−6−フルフリルチオ−5−オキソヘキサン酸
(表−1の化合物番号600)の製造 IR(neat,cm-1):3420,1710,16
50 NMR(CDCl3 ,δ):0.91(d,J=5.0
Hz,6H),1.40〜2.75(m,7H),3.
31(s,2H),3.68(s,2H),4.22
(m,1H),4.78(m,1H),5.09(s,
2H),5.43(m,1H),6.19(d,J=
2.1Hz,1H),6.26(m,1H),6.91
(m,1H),7.13〜7.35(m,7H) 【0472】実施例218 1−((s)−2−ベンジ
ロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリルアミノ)
−3−フルフリルチオ−1−プロポキシ−2−プロパノ
ン(表−1の化合物番号604)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1710,16
60 NMR(CDCl3 ,δ):0.89(t,J=7.5
Hz,3H),0.95(d,J=5.9Hz,6
H),1.40〜1.80(m,5H),3.37
(d,J=15Hz,1H),3.50(d,J=15
Hz,1H),3.50〜3.67(m,2H),3.
68(s,2H),4.25(m,1H),5.12
(s,2H),5.14(m,1H),5.76(m,
1H),6.20(d,J=2.5Hz,1H),6.
28(m,1H),6.88(d,J=9Hz,0.7
H),6.97(d,J=9Hz,0.3H),7.3
0〜7.40(m,6H) 【0473】実施例219 3−((s)−2−ベンジ
ロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリルアミノ)
−4−フェニル−1−フェニルチオ−3−ブテン−2−
オン(表−1の化合物番号610)の製造 融点:142〜143℃ IR(KBr,cm-1):3385,1692,165
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.93(d,J=5.2
Hz,3H),0.96(d,J=6.1Hz,3
H),1.52(m,1H),1.70(m,2H),
3.98(s,2H),4.38(m,1H),5.0
5(d,J=6.5Hz,1H),5.13(s,2
H),7.09(s,1H),7.20〜7.48
(m,15H),7.88(s,1H) 【0474】実施例220 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−2−{3−(2−フリル)アクリロ
イルアミノ}−4−メチルバレリルアミノ]−2−ヘプ
タン(表−1の化合物番号645)の製造 IR(KBr,cm-1):3272,1715,165
1,1618 NMR(CDCl3 ,δ):0.81(t,J=6.7
Hz,3H),0.92(d,J=5.6Hz,6
H),1.13〜1.41(m,4H),1.45〜
1.79(m,4H),1.85(m,1H),3.2
7(d,J=15Hz,1H),3.36(d,J=1
5Hz,1H),3.72(s,2H),4.62〜
4.83(m,2H),6.18〜6.60(m,6
H),7.06(d,J=7.7Hz,1H),7.2
8〜7.51(m,3H) 【0475】実施例221 (s)−3−((s)−1
−ベンジロキシカルボニル−2−ピロリジニルアミノ)
−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン(表−1の化合
物番号669)の製造 IR(neat,cm-1):3320,1720,16
80 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=6.7
Hz,3H),1.10〜1.39(m,4H),1.
55(m,1H),1.75〜2.10(m,4H),
2.21(m,1H),3.03〜3.38(m,2
H),3.38〜3.63(m,2H),3.63〜
3.78(m,2H),4.36(m,1H),4.6
7(m,1H),5.18(s,2H),6.22
(m,1H),6.29(m,1H),6.58(m,
1H),7.22〜7.45(m,6H) 【0476】実施例222 (s)−3−((s)−1
−ベンジロキシカルボニル−2−ピロリジニルカルボニ
ルアミノ)−1−メチルチオ−4−フェニル−2−ブタ
ノン(表−1の化合物番号673)の製造 IR(neat,cm-1):3330,1705,16
80 NMR(CDCl3 ,δ):1.40〜2.05(m,
4H),1.97(s,3H),2.85〜3.60
(m,6H),4.31(m,1H),5.02(m,
1H),5.15(s,2H),7.12(d,J=
7.5Hz,2H),7.15〜7.45(m,8H) 【0477】実施例223 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニル−3−パーヒドロイソキノリ
ルカルボニルアミノ)−1−フルフリルチオ−4−フェ
ニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号683)の製
造 IR(neat,cm-1):3350,1690 NMR(CDCl3 ,δ):1.15〜1.90(m,
12H),2.80〜3.25(m,6H),3.60
〜3.70(m,2H),4.70〜5.25(m,4
H),6.20(m,1H),6.29(m,1H),
6.52(m,1H),7.0〜7.45(m,11
H) 【0478】実施例224 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(4−メチルフェ
ノキシアセチルアミノ)バレリルアミノ]−2−ヘプタ
ノン(表−1の化合物番号98)の製造 融点 93℃ IR(KBr,cm-1):3279,1707,166
0,1649 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=6.9
Hz,3H),0.92(d,J=4.2Hz,6
H),1.13〜1.41(m,4H),1.44〜
1.81(m,4H),1.89(m,1H),2.2
9(s,3H),3.27(d,J=15Hz,1
H),3.34(d,J=15Hz,1H),3.73
(s,2H),4.48(s,2H),4.59(m,
1H),4.75(m,1H),6.22(d,J=
2.9Hz,1H),6.29(m,1H),6.78
〜6.90(m,3H),6.97(d,J=8.4H
z,1H),7.10(d,J=8.4Hz,2H),
7.35(m,1H) 【0479】実施例225 (s)−3−[(s)−2
−(2,4−ジメトキシベンゾイルアミノ)−4−メチ
ルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタ
ノン(表−1の化合物番号154)の製造 IR(neat,cm-1):3383,3285,17
17,1660,1635 NMR(CDCl3 ,δ):0.78(t,J=6.6
Hz,3H),0.96(d,J=6.2Hz,3
H),0.98(d,J=6.4Hz,3H),1.1
3〜1.37(m,5H),1.42〜1.97(m,
4H),3.27(d,J=15Hz,1H),3.3
7(d,J=15Hz,1H),3.72(s,2
H),3.86(s,3H),3.95(s,3H),
4.62〜4.79(m,2H),6.22(m,1
H),6.29(m,1H),6.49(d,J=2.
2Hz,1H),6.60(dd,J=8.8Hz,
2.2Hz,1H),7.10(d,J=7.5Hz,
1H),7.35(m,1H),8.05(d,J=
7.5Hz,1H),8.14(d,J=8.8Hz,
1H) 【0480】実施例226 (s)−3−((s)−2
−シンナモイルアミノ−4−メチルバレリルアミノ)−
1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン(表−1の化合物
番号163)の製造 IR(KBr,cm-1):3272,1715,164
9,1618 NMR(CDCl3 ,δ):0.82(t,J=6.9
Hz,3H),0.96(d,J=5.5Hz,6
H),1.15〜1.43(m,4H),1.45〜
1.79(m,4H),1.83(m,1H),3.2
9(m,J=15Hz,1H),3.35(d,J=1
5Hz,1H),3.73(s,2H),4.62〜
4.82(m,2H),6.21(d,J=3.2H
z,1H),6.29(m,1H),6.46(d,J
=16Hz,1H),6.54(d,J=8.4Hz,
1H),7.05(d,J=7.6Hz,1H),7.
28〜7.40(m,4H),7.41〜7.56
(m,2H),7.63(d,J=16Hz,1H) 【0481】実施例227 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−((s)−4−メチル−2−フェニルスルホニ
ルアミノバレリルアミノ)−2−ヘプタノン(表−1の
化合物番号192)の製造 融点 110〜112℃ IR(KBr,cm-1):3366,3150,170
9,1655 NMR(CDCl3 ,δ):0.70(d,J=7.9
Hz,3H),0.78〜0.95(m,6H),1.
05〜1.20(m,2H),1.20〜1.38
(m,2H),1.39〜1.65(m,4H),1.
76(m,1H),3.26(d,J=15Hz,1
H),3.30(d,J=15Hz,1H),3.70
(s,2H),3.75(m,1H),4.61(m,
1H),5.48(d,J=7.8Hz,1H),6.
21(d,J=2.8Hz,1H),6.29(m,1
H),6.60(d,J=7.7Hz,1H),7.3
5(m,1H),7.43〜7.62(m,3H),
7.87(dd,J=7.9Hz,1.1Hz,2H) 【0482】実施例228 (s)−3−[(s)−2
−(2,4−ジメトキシシンナモイルアミノ)−4−メ
チルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−4−フェ
ニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号337)の製
造 融点 145〜147℃ IR(KBr,cm-1):3271,1728,164
5,1607 NMR(CDCl3 ,δ):0.91(d,J=5.9
Hz,3H),0.93(d,J=6.1Hz,3
H),1.45〜1.78(m,3H),2.94(d
d,J=14Hz,7.7Hz,1H),3.12(d
d,J=14Hz,7.7Hz,1H),3.16
(d,J=15Hz,1H),3.21(d,J=15
Hz,1H),3.64(s,2H),3.84(s,
3H),3.87(s,3H),4.57(m,1
H),4.96(m,1H),5.84(d,J=8.
0Hz,1H),6.18(d,J=3.2Hz,1
H),6.29(dd,J=3.2Hz,1.9Hz,
1H),6.41(d,J=16Hz,1H),6.4
6〜6.53(m,2H),6.96(d,J=7.6
Hz,1H),7.11〜7.31(m,5H),7.
34(m,1H),7.39(d,J=8.4Hz,1
H),7.79(d,J=16Hz,1H) 【0483】実施例229 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(4−メトキシフ
ェノキシアセチルアミノ)バレリルアミノ]−4−フェ
ニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号363)の製
造 融点 94〜97℃ IR(KBr,cm-1):3437,3291,172
6,1657 NMR(CDCl3 ,δ):0.88(d,J=6.2
Hz,3H),0.89(d,J=6.1Hz,3
H),1.41〜1.75(m,3H),2.95(d
d,J=14Hz,7.6Hz,1H),3.14(d
d,J=14Hz,7.6Hz,1H),3.16
(d,J=15Hz,1H),3.21(d,J=15
Hz,1H),3.65(s,2H),3.77(s,
3H),4.34(d,J=15Hz,1H),4.4
4(d,J=15Hz,1H),4.46(m,1
H),4.99(m,1H),6.20(d,J=3.
3Hz,1H),6.29(dd,J=3.3Hz,
1.9Hz,1H),6.24(d,J=7.7Hz,
1H),6.74(d,J=8.2Hz,1H),6.
84(s,4H),7.09〜7.28(m,5H),
7.35(dd,J=1.9Hz,0.9Hz,1H) 【0484】実施例230 (s)−3−[(s)−2
−(2−フルオロベンゾイルアミノ)−4−メチルバレ
リルアミノ)−1−フルフリルチオ−4−フェニル−2
−ブタノン(表−1の化合物番号337)の製造 融点 116℃ IR(KBr,cm-1):3293,1725,163
8,1615 NMR(CDCl3 ,δ):0.92(d,J=5.6
Hz,3H),0.95(d,J=5.7Hz,3
H),1.45〜1.80(m,3H),2.96(d
d,J=14Hz,7.7Hz,1H),3.15(d
d,J=14Hz,7.7Hz,1H),3.17
(d,J=15Hz,1H),3.23(d,J=15
Hz,1H),3.65(s,2H),4.62(m,
1H),5.01(td,J=7.5Hz,6.5H
z,1H),6.19(d,J=3.2Hz,1H),
3.29(m,1H),6.75〜6.92(m,2
H),7.08〜7.39(m,8H),7.52
(m,1H),8.06(td,J=7.9Hz,1.
9Hz,1H) 【0485】実施例231 (s)−1−(2−ベンジ
ロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリルアミノ)
−1−(3−ピリジルメチルチオアセチル)シクロプロ
ペノン(表−1の化合物番号639)の製造 IR(neat,cm-1):3326,1713,16
80 NMR(CDCl3 ,δ):0.91(d,J=5.8
Hz,3H),0.94(d,J=6.1Hz,3
H),1.03〜1.40(m,4H),1.41〜
1.83(m,6H),1.83〜2.07(m,3
H),3.24(s,2H),3.71(s,2H),
4.12(m,1H),5.05(d,J=12Hz,
1H),5.15(d,J=12Hz,1H),5.3
3(d,J=5.8Hz,1H),6.73(s,1
H),7.22(m,1H),7.29〜7.40
(m,5H),7.68(dd,J=7.8Hz,4.
1Hz,1H),8.46(dd,J=4.8Hz,
1.5Hz,1H)8.52(s,1H) 【0486】実施例232 (RS)−3−((s)−
2−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリ
ルアミノ)−1−(3−フリルメチルチオ)−5−メチ
ル−2−ヘキサノン(表−1の化合物番号699)の製
造 IR(neat,cm-1):3310,1705,16
55 NMR(CDCl3 ,δ):0.83〜1.13(m,
12H),1.37〜2.05(m,6H),3.12
〜3.35(m,2H),3.52(s,2H),4.
20(m,1H),4.79(m,1H),5.11
(s,2H),5.16(m,1H),6.38(m,
1H),6.45〜6.63(m,1H),7.23〜
7.48(m,7H) 【0487】実施例233 (RS)−1−(3−フリ
ルメチルチオ)−5−メチル−3−((s)−4−メチ
ル−2−フェノキシアセチルアミノバレリルアミノ)−
2−ヘキサノン(表−1の化合物番号701)の製造 IR(neat,cm-1):3290,1705,16
51,1599 NMR(CDCl3 ,δ):0.82〜1.02(m,
12H),1.40〜1.82(m,6H),3.12
〜3.32(m,2H),3.51(s,1H),3.
54(s,1H),4.45〜4.63(m,3H),
4.78(m,1H),6.37(d,J=1.3H
z,0.5H),6.39(d,J=0.6Hz,0.
5H),6.48(d,J=7.8Hz,0.5H),
6.62(d,J=7.6Hz,0.5H),6.86
〜6.98(m,3H),7.04’m,1H),7.
25〜7.39(m,4H) 【0488】実施例234 (s)−1−(3−フリル
メチルチオ)−3−[(s)−2−(4−メトキシフェ
ノキシアセチルアミノ)−4−メチルバレリルアミノ]
−5−メチル−2−ヘキサノン(表−1の化合物番号7
03)の製造 IR(neat,cm-1):3293,1708,16
51 NMR(CDCl3 ,δ):0.82〜1.03(m,
12H),1.39〜1.81(m,6H),3.19
(d,J=14Hz,1H),3.29(d,J=14
Hz,1H),3.54(s,2H),3.77(s,
3H),4.46(s,2H),4.55(m,1
H),4.78(m,1H),6.39(m,1H),
7.61(d,J=8.2Hz,1H),6.86
(s,4H),6.93(d,J=7.8Hz,1
H),7.36〜7.42(m,2H) 【0489】実施例235 (s)−3−[(s)−2
−(2,4−ジメトキシシンナモイルアミノ)−4−メ
チルバレリルアミノ]−1−(3−フリルメチルチオ)
−5−メチル−2−ヘキサノン(表−1の化合物番号7
06)の製造 IR(neat,cm-1):3272,1715,16
45,1605 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(d,J=5.8
Hz,6H),0.95(d,J=5.1Hz,6
H),1.40〜1.83(m,6H),3.22
(d,J=14Hz,1H),3.30(d,J=14
Hz,1H),3.53(s,2H),3.81(s,
6H),4.67〜4.82(m,2H),6.30〜
6.58(m,5H),7.18(m,1H),7.3
1〜7.40(m,3H),7.80(d,J=19H
z,1H) 【0490】実施例236 (s)−1−(3−フリル
メチルチオ)−5−メチル−2−[(s)−4−メチル
−2−(4−トリフルオロメチルベンゾイルアミノ)バ
レリルアミノ]−2−ヘキサノン(表−1の化合物番号
709)の製造 融点 135〜147℃ IR(KBr,cm-1):3299,1717,164
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.90(d,J=5.8
Hz,6H),0.99(d,J=5.7Hz,6
H),1.41〜1.83(m,6H),3.20
(d,J=15Hz,1H),3.29(d,J=15
Hz,1H),3.54(s,2H),4.69(m,
1H),4.83(m,1H),6.39(m,1
H),6.46(d,J=8.0Hz,1H),6.6
9(d,J=8.4Hz,1H),7.37〜7.41
(m,2H),7.71(d,J=8.3Hz,2H)
7.89(d,J=8.3Hz,2H) 【0491】実施例237 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−2−(2,6−ジメチルフェノキシ
アセチルアミノ)−4−メチルバレリルアミノ]−2−
ヘプタノン(表−1の化合物番号713)の製造 IR(KBr,cm-1):3306,1707,166
0,1651 NMR(CDCl3 ,δ):0.88(t,J=7.0
Hz,3H),0.97〜1.07(m,6H),1.
19〜1.41(m,4H),1.45〜1.83
(m,4H),1.90(m,1H),2.26(s,
6H),3.28(d,J=15Hz,1H),3.3
6(d,J=15Hz,1H),3.72(s,2
H),4.32(s,2H),4.62(m,1H),
4.80(m,1H),6.22(d,J=3.0H
z,1H),6.30(m,1H),6.71(d,J
=7.5Hz,1H),6.92〜7.07(m,3
H),7.26(d,J=7.9Hz,1H),7.3
6(m,1H) 【0492】実施例238 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(2−トリフルオ
ロメチルフェノキシアセチルアミノ)バレリルアミノ]
−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号715)の製造 IR(KBr,cm-1):3285,1721,167
2,1647 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.9
Hz,3H),0.93(d,J=6.2Hz,3
H),0.95(d,J=6.1Hz,3H),1.1
5〜1.40(m,4H),1.44〜1.81(m,
4H),1.92(m,1H),3.26(d,J=1
5Hz,1H),3.35(d,J=15Hz,1
H),3.72(s,2H),4.49(m,1H),
4.57(d,J=15Hz,1H),4.64(d,
J=15Hz,1H),4.75(m,1H),6.2
2(m,1H),6.29(m,1H),6.65
(d,J=7.7Hz,1H),6.87〜7.05
(m,2H),7.13(dd,J=7.6Hz,7.
6Hz,1H),7.35(m,1H),7.55(d
d,J=7.7Hz,7.7Hz,1H),7.63
(d,J=7.8Hz,1H) 【0493】実施例239 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(3−トリフルオ
ロメチルフェノキシアセチルアミノ)バレリルアミノ]
−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号716)の製造 融点 95〜96℃ IR(KBr,cm-1):3285,1707,167
1,1647 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.9
Hz,3H),0.95(d,J=6.0Hz,6
H),1.09〜1.41(m,4H),1.43〜
1.81(m,4H),1.90(m,1H),3.2
7(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=1
5Hz,1H),3.73(s,2H),4.55
(s,2H),4.63(m,1H),4.76(m,
1H),6.22(d,J=3.1Hz,1H),6.
30(m,1H),6.59(d,J=7.2Hz,1
H),6.94(d,J=7.2Hz,1H),7.0
4〜7.23(m,2H),7.35(m,1H),
7.36(m,1H),7.45(dd,J=8.1H
z,8.1Hz,1H) 【0494】実施例240 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(4−トリフルオ
ロメチルフェノキシアセチルアミノ)バレリルアミノ]
−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号717)の製造 融点 69〜70℃ IR(KBr,cm-1):3294,1705,164
9,1616 NMR(CDCl3 ,δ):0.85(t,J=7.0
Hz,3H),0.93(d,J=6.1Hz,6
H),1.17〜1.41(m,4H),1.45〜
1.76(m,4H),1.86(m,1H),3.2
7(d,J=15Hz,1H),3.34(d,J=1
5Hz,1H),3.73(s,2H),4.47〜
4.62(m,3H),4.78(m,1H),6.2
2(m,1H),6.30(m,1H),6.55
(d,J=7.7Hz,1H),6.90(d,J=
8.2Hz,1H),7.02(d,J=8.6Hz,
2H),7.36(m,1H),7.59(d,J=
8.6Hz,2H) 【0495】実施例241 (s)−3−[(s)−2
−(2−フルオロシンナモイルアミノ)−4−メチルバ
レリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン
(表−1の化合物番号718)の製造 融点 120℃ IR(KBr,cm-1):3270,1734,165
9,1620 NMR(CDCl3 ,δ):0.83(t,J=6.7
Hz,3H),0.96(d,J=5.8Hz,6
H),1.17〜1.39(m,4H),1.43〜
1.79(m,4H),1.90(m,1H),3.2
7(d,J=15Hz,1H),3.35(d,J=1
5Hz,1H),3.73(s,2H),4.62〜
4.82(m,2H),6.21(d,J=3.1H
z,1H),6.29(m,1H),6.38(d,J
=8.4Hz,1H),6.57(d,J=16Hz,
1H),6.87(d,J=7.5Hz,1H),7.
03〜7.20(m,2H),7.28(m,1H),
7.35(m,1H),7.47(ddd,J=7.6
Hz,7.6Hz,1.7Hz,1H),7.71
(d,J=16Hz,1H) 【0496】実施例242 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(4−トリフルオ
ロメチルシンナモイルアミノ)バレリルアミノ]−2−
ヘプタノン(表−1の化合物番号721)の製造 融点 112℃ IR(KBr,cm-1):3304,1720,164
7,1618 NMR(CDCl3 ,δ):0.82(t,J=6.9
Hz,3H),0.96(d,J=5.8Hz,6
H),1.17〜1.38(m,5H),1.43〜
1.78(m,3H),1.83(m,1H),3.2
7(d,J=14Hz,1H),3.35(d,J=1
4Hz,1H),3.73(s,2H),4.65〜
4.82(m,2H),6.22(d,J=3.2H
z,1H),6.29(m,1H),6.55(d,J
=16Hz,1H),6.87(d,J=8.4Hz,
1H),7.07(d,J=7.6Hz,1H),7.
35(m,1H),7.43〜7.59(m,4H),
7.62(d,J=16Hz,1H) 【0497】実施例243 (s)−3−[(s)−2
−(2,3−ジメトキシベンゾイルアミノ)−4−メチ
ルバレリルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタ
ノン(表−1の化合物番号722)の製造 IR(neat,cm-1):3296,1715,16
80,1643 NMR(CDCl3 ,δ):0.79(t,J=6.8
Hz,3H),0.83〜1.08(m,6H),1.
15〜1.40(m,5H),1.43〜1.98
(m,4H),3.27(d,J=15Hz,1H),
3.36(d,J=15Hz,1H),3.72(s,
2H),3.90(s,3H),3.92(s,3
H),4.61〜4.79(m,2H),6.22
(d,J=3.1Hz,1H),6.29(m,1
H),6.95(d,J=7.5Hz,1H),7.0
6(dd,J=8.2Hz,1.5Hz,1H),7.
18(dd,J=7.8Hz,7.7Hz,1H),
7.35(m,1H),7.67(dd,J=7.8H
z,1.5Hz,1H),8.37(d,J=7.7H
z,1H) 【0498】実施例244 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(2,4,5−ト
リメトキシベンゾイルアミノ)バレリルアミノ]−2−
ヘプタノン(表−1の化合物番号724)の製造 融点 80〜81℃ IR(KBr,cm-1):3296,1722,162
6 NMR(CDCl3 ,δ):0.79(t,J=6.7
Hz,3H),0.96(d,J=6.1Hz,3
H),0.99(d,J=6.3Hz,3H),1.1
4〜1.39(m,5H),1.45〜1.98(m,
4H),3.27((d,J=15Hz,1H),3.
37(d,J=15Hz,1H),3.71(s,2
H),3.89(s,3H),3.95(s,3H),
3.97(s,3H),4.62〜4.79(m,2
H),6.21(m,1H),6.28(m,1H),
6.53(s,1H),7.01(d,J=7.6H
z,1H),7.35(m,1H),7.71(s,1
H),8.18(d,J=7.4Hz,1H) 【0499】実施例245 (s)−3−[(s)−2
−{4−(1,3−ジオキソラン−2−イル)ベンゾイ
ルアミノ}−4−メチルバレリルアミノ]−1−フルフ
リルチオ−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号72
5)の製造 融点 98〜104℃ IR(KBr,cm-1):3296,1709,165
8,1633 NMR(CDCl3 ,δ):0.79(t,J=6.7
Hz,3H),0.97(d,J=5.4Hz,6
H),1.10〜1.38(m,4H),1.43〜
2.15(m,5H),3.27(d,J=15Hz,
1H),3.36(d,J=15Hz,1H),3.7
3(s,2H),3.98〜4.17(m,4H),
5.62〜4.84(m,2H),5.85(s,1
H),6.21(m,1H),6.29(m,1H),
6.75(d,J=8.2Hz,1H),6.88
(d,J=7.6Hz,1H),7.36(m,1
H),7.53(d,J=8.3Hz,2H),7.7
9(d,J=8.3Hz,2H) 【0500】実施例246 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−2−(2−メトキシカルボニル)ベ
ンゾイルアミノ−4−メチルバレリルアミノ]−2−ヘ
プタノン(表−1の化合物番号727)の製造 IR(neat,cm-1):3356,3288,17
17,1660,1647 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=7.0
Hz,3H),0.94(d,J=6.0Hz,6
H),1.12〜1.38(m,4H),1.43〜
1.78(m,4H),1.83(m,1H),3.3
7(d,J=15Hz,1H),3.42(d,J=1
5Hz,1H),3.72(s,2H),3.83
(s,3H),4.60〜4.82(m,2H),6.
09(d,J=7.5Hz,1H),6.23(d,J
=2.3Hz,1H),6.28(m,1H),6.3
6(m,1H),7.39〜7.75(m,4H),
7.96(m,1H) 【0501】実施例247 (s)−3−[(s)−2
−tert−ブトキシカルボニルアミノ−4−メチルバ
レリルアミノ)−1−(3−フリルメチルチオ)−2−
ヘプタノン(表−1の化合物番号729)の製造 融点 56〜57℃ IR(KBr,cm-1):3339,1705,168
0,1663 NMR(CDCl3 ,δ):0.88(t,J=6.8
Hz,3H),0.93〜0.96(m,6H),1.
07〜1.46(m,5H),1.44(s,9H),
1.47〜1.75(m,3H),1.75〜1.97
(m,1H),3.17(d,J=15Hz,1H),
3.27(d,J=15Hz,1H),3.53(s,
2H),4.10(m,1H),4.78(m,1
H),4.88(d,J=7.9Hz,1H),6.3
8(m,1H),6.72(d,J=7.7Hz,1
H),7.34〜7.42(m,2H) 【0502】実施例248 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−(3−フリルメチルチオ)−2−ヘプタ
ノン(表−1の化合物番号732)の製造 融点 67〜68℃ IR(KBr,cm-1):3302,1732,169
1,1653 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=7.1
Hz,3H),0.94(d,J=5.9Hz,6
H),1.14〜1.41(m,4H),1.43〜
1.78(m,4H),1.84(m,1H),3.1
6(d,J=15Hz,1H),3.27(d,J=1
5Hz,1H),3.52(s,2H),4.21
(m,1H),4.79(m,1H),5.11(s,
2H),5.14(d,J=7.4Hz,1H),6.
38(m,1H),6.57(d,J=7.7Hz,1
H),7.35〜7.42(m,7H) 【0503】実施例249 (s)−1−(3−フリル
メチルチオ)−3−[(s)−2−(2−メトキシベン
ジロキシカルボニルアミノ)−4−メチルバレリルアミ
ノ]−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号736)の
製造 融点 81〜82℃ IR(KBr,cm-1):3316,1717,168
5,1641,1608 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=7.0
Hz,3H),0.94(d,J=6.1Hz,6
H),1.10〜1.40(m,4H),1.41〜
1.79(m,4H),1.83(m,1H),3.1
6(d,J=15Hz,1H),3.27(d,J=1
5Hz,1H),3.52(s,2H),3.84
(s,3H),4.19(m,1H),4.75(m,
1H),5.11(d,J=7.1Hz,1H),5.
18(s,2H),6.38(m,1H),6.58
(d,J=7.7Hz,1H),6.92〜6.99
(m,2H),7.27〜7.38(m,2H),7.
38〜7.42(m,2H) 【0504】実施例250 (s)−1−(3−フリル
メチルチオ)−3−[(s)−2−(3−メトキシベン
ジロキシカルボニルアミノ)−4−メチルバレリルアミ
ノ]−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号737)の
製造 IR(KBr,cm-1):3306,1709,165
7 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.9
Hz,2H),0.94(d,J=6.0Hz,6
H),1.11〜1.39(m,4H),1.42〜
1.79(m,4H),1.83(m,1H),3.1
7(d,J=15Hz,1H),3.27(d,J=1
5Hz,1H),3.49(s,2H),3.80
(s,3H),4.21(m,1H),4.77(m,
1H),5.08(s,2H),5.25(d,J=
8.1Hz,1H),6.37(m,1H),6.63
(d,J=7.6Hz,1H),6.81〜6.98
(m,3H),7.21〜7.37(m,1H),7.
36〜7.42(m,2H) 【0505】実施例251 (s)−1−(3−フリル
メチルチオ)−3−[(s)−2−(4−メトキシベン
ジロキシカルボニルアミノ)−4−メチルバレリルアミ
ノ]−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号738)の
製造 融点 70〜71℃ IR(KBr,cm-1):3298,1701,168
2,1649,1614 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=8.9
Hz,3H),0.93(d,J=5.0Hz,6
H),1.07〜1.39(m,4H),1.41〜
1.78(m,4H),1.87(m,1H),3.1
6(d,J=15Hz,1H),3.27(d,J=1
5Hz,1H),3.52(s,2H),3.80
(s,3H),4.18(m,1H),4.76(m,
1H),5.04(s,2H),5.10(d,J=
7.9Hz,1H),6.37(m,1H),6.57
(d,J=7.5Hz,1H),6.87(d,J=
8.6Hz,2H),7.28(d,J=8.6Hz,
2H),7.35〜7.39(m,2H) 【0506】実施例252 (s)−1−(3−フリル
メチルチオ)−3−[(s)−2−(4−メトキシフェ
ノキシアセチルアミノ)−4−メチルバレリルアミノ]
−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号742)の製造 IR(neat,cm-1):3295,1715,16
53 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=7.0
Hz,3H),0.92〜1.01(m,6H),1.
17〜1.38(m,5H),1.45〜1.79
(m,3H),1.82(m,1H),3.17(d,
J=15Hz,1H),3.26(d,J=15Hz,
1H),3.54(s,2H),3.77(s,3
H),4.50(s,2H),4.58(m,1H),
4.78(m,1H),6.38(d,J=1.2H
z,1H),6.65(d,J=7.7Hz,1H),
6.81〜6.94(m,4H),6.94(d,J=
8.3Hz,1H),7.36〜7.39(m,2H) 【0507】実施例253 (s)−3−[(s)−2
−(2,6−ジメチルフェノキシアセチルアミノ)−4
−メチルバレリルアミノ]−1−(3−フリルメチルチ
オ)−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号745)の
製造 融点 92℃ IR(KBr,cm-1):3304,1730,165
1 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.9
Hz,3H),0.97〜1.04(m,6H),1.
17〜1.41(m,4H),1.49〜2.01
(m,5H),2.26(s,6H),3.19(d,
J=15Hz,1H),3.29(d,J=15Hz,
1H),3.54(s,2H),4.32(s,2
H),4.60(m,1H),4.80(m,1H),
6.38(m,1H),6.69(d,J=7.6H
z,1H),6.91〜7.04(m,3H),7.2
8(d,J=7.2Hz,1H),7.35〜7.39
(m,2H) 【0508】実施例254 (s)−1−(3−フリル
メチルチオ)−3−[(s)−2−(4−メトキシシン
ナモイルアミノ)−4−メチルバレリルアミノ]−2−
ヘプタノン(表−1の化合物番号749)の製造 IR(neat,cm-1):3269,1711,16
49,1602 NMR(CDCl3 ,δ):0.83(t,J=6.6
Hz,3H),0.96(d,J=4.3Hz,6
H),1.07〜1.42(m,5H),1.44〜
1.98(m,4H),3.17(d,J=15Hz,
1H),3.26(d,J=15Hz,1H),3.5
2(s,2H),3.82(s,3H),4.62〜
4.81(m,2H),6.31(d,J=16Hz,
1H),6.38(m,1H),6.85(dd,J=
8.8Hz,1.7Hz,2H),6.97(d,J=
8.8Hz,1H),7.04(d,J=8.8Hz,
1H),7.32〜7.39(m,2H),7.42
(dd,J=8.8Hz,1.7Hz,2H),7.5
9(d,J=16Hz,1H) 【0509】実施例255 (s)−1−(3−フリル
メチルチオ)−3−[(s)−4−メチル−2−(4−
トリフルオロメチルベンゾイルアミノ)バレリルアミ
ノ]−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号755)の
製造 融点 140〜141℃ IR(KBr,cm-1):3302,1730,166
0,1630 NMR(CDCl3 ,δ):0.83(t,J=6.7
Hz,3H),0.99(d,J=5.8Hz,6
H),1.17〜1.38(m,4H),1.48〜
1.98(m,5H),3.20(d,J=15Hz,
1H),3.28(d,J=15Hz,1H),3.5
5(s,2H),4.72(m,1H),4.80
(m,1H),6.39(m,1H),6.67(d,
J=7.6Hz,1H),6.85(d,J=8.1H
z,1H),7.35〜7.41(m,2H),7.6
9(d,J=8.3Hz,2H),7.89(d,J=
8.3Hz,2H) 【0510】実施例256 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−(2−メチル−3−フリルメチルチオ)
−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号756)の製造 IR(neat,cm-1):3304,1711,16
59,1532 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.5
Hz,3H),0.95(d,J=5.7Hz,6
H),1.13〜1.40(m,4H),1.40〜
1.73(m,4H),1.87(m,1H),2.2
4(s,3H),3.17(d,J=15.4Hz,1
H),3.26(d,J=14.6Hz,1H),3.
48(s,2H),4.19(m,1H),4.80
(m,1H),5.12(s,2H),5.12(b
r,1H),6.30(br.s,1H),6.54
(br,d,J=7.8Hz,1H),7.23(b
r.s,1H),7.35(br.s,5H) 【0511】実施例257 (s)−3−((s)−2
−tert−ブトキシカルボニルアミノ−4−メチルバ
レリルアミノ)−1−(3−チエニルメトキシ)−2−
ヘプタノン(表−1の化合物番号817)の製造 融点 77〜83℃ IR(KBr,cm-1):3335,1734,168
0,1661 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=6.8
Hz,3H),0.93(d,J=5.7Hz,3
H),0.94(d,J=5.9Hz,3H),1.1
5〜1.75(m,8H),1.45(s,9H),
1.83(m,1H),4.10(m,1H),4.1
4(d,J=17Hz,1H),4.21(d,J=1
7Hz,1H),4.58(d,J=12Hz,1
H),4.64(d,J=12Hz,1H),4.75
〜4.93(m,2H),6.65(d,J=7.8H
z,1H),7.10(d,J=5.0Hz,1H),
7.27(m,1H),7.32(dd,J=5.0H
z,2.9Hz,1H) 【0512】実施例258 (s)−3−((s)−4
−メチル−2−フェノキシアセチルアミノバレリルアミ
ノ)−1−(3−チエニルメトキシ)−2−ヘプタノン
(表−1の化合物番号821)の製造 融点 76〜78℃ IR(KBr,cm-1):3310,3235,172
6,1649,1599 NMR(CDCl3 ,δ):0.85(t,J=6.9
Hz,3H),0.92(d,J=5.8Hz,6
H),1.09〜1.39(m,4H),1.42〜
1.98(m,5H),4.13(d,J=17Hz,
1H),4.22(d,J=17Hz,1H),4.5
2(s,2H),4.55(m,1H),4.58
(d,J=12Hz,1H),4.64(d,J=12
Hz,1H),4.79(m,1H),6.56(d,
J=7.6Hz,1H),6.93(d,J=7.9H
z,2H),6.94(m,1H),6.99(dd,
J=7.4Hz,7.4Hz,1H),7.10(d,
J=4.9Hz,1H),7.22〜7.41(m,4
H) 【0513】実施例259 (s)−3−[(s)−2
−(2,4−ジメトキシシンナモイルアミノ)−4−メ
チルバレリルアミノ]−1−(3−チエニルメトキシ)
−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号825)の製造 融点 128〜134℃ IR(KBr,cm-1):3300,1721,164
0,1599 NMR(CDCl3 ,δ):0.83(t,J=6.9
Hz,3H),0.95(d,J=5.9Hz,6
H),1.13〜1.38(m,4H),1.42〜
1.95(m,5H),3.83(s,3H),3.8
6(s,3H),4.14(d,J=17Hz,1
H),4.24(d,J=17Hz,1H),4.58
(d,J=12Hz,1H),4.61(m,1H),
4.64(d,J=12Hz,1H),4.72(m,
1H),5.95(d,J=8.2Hz,1H),6.
40〜6.55(m,3H),6.74(d,J=7.
2Hz,1H),7.10(dd,J=4.9Hz,
1.2Hz,1H),7.20〜7.35(m,2
H),7.38(d,J=8.4Hz,1H),7.7
8(d,J=16Hz,1H) 【0514】実施例260 (s)−3−((s)−2
−シクロヘキシルオキシカルボニルアミノ−4−メチル
バレリルアミノ)−1−(3−チエニルメチルチオ)−
2−ヘプタノン(表−1の化合物番号761)の製造 IR(neat,cm-1):3306,1710,16
59,1532 NMR(CDCl3 ,δ):0.88(t,J=6.7
Hz,3H),0.95(d,J=5.9Hz,3
H),0.96(d,J=5.8Hz,3H),1.1
2〜1.80(m,16H),1.80〜1.96
(m,3H),3.15(d,J=14.7Hz,1
H),3.25(d,J=14.6Hz,1H),3.
71(s,2H),4.17(m,1H),4.63
(m,1H),4.77(m,1H),4.96(m,
1H),6.61(br.d,J=6.5Hz,1
H),7.05(dd,J=6.0Hz,1.0Hz,
1H),7.16(d,J=1.8Hz,1H),7.
28(dd,J=4.9Hz,2.9Hz,1H) 【0515】実施例261 (s)−3−((s)−2
−シクロヘキシルメトキシカルボニルアミノ−4−メチ
ルバレリルアミノ)−1−(3−チエニルメチルチオ)
−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号762)の製造 IR(neat,cm-1):3308,1713,16
59 NMR(CDCl3 ,δ):0.85〜1.08(m,
8H),0.88(t,J=6.4Hz,3H),1.
12〜1.40(m,8H),1.40〜1.98
(m,10H),3.15(d,J=14.6Hz,1
H),3.25(d,J=14.2Hz,1H),3.
71(s,2H),3.88(d,J=5.9Hz,2
H),4.16(br.,1H),4.77(m,1
H),5.02(br.d,J=6.5Hz,1H),
6.59(br.d,J=8.1Hz,1H),7.0
5(d,J=4.9Hz,1H),7.16(s,1
H),7.28(m,1H) 【0516】実施例262 (s)−3−((s)−2
−tert−ブトキシカルボニルアミノ−4−メチルバ
レリルアミノ)−1−(3−チエニルメチルチオ)−2
−ヘプタノン(表−1の化合物番号759)の製造 融点 74.5〜75.5℃ IR(KBr,cm-1):3343,1703,168
2,1661,1523 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.7
Hz,3H),0.94(d,J=5.9Hz,6
H),1.12〜1.75(m,8H),1.45
(s,9H),1.98(m,1H),3.15(d,
J=14.7Hz,1H),3.24(d,J=14.
7Hz,1H),3.71(s,2H),4.11
(m,1H),4.77(m,1H),4.83(m,
1H),6.66(br.d,J=7.7Hz,1
H),7.05(d,J=4.9Hz,1H),7.1
6(d,J=2.9Hz,1H),7.28(dd,J
=4.9Hz,3.0Hz,1H) 【0517】実施例 263 (s)−3−((s)−
2−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリ
ルアミノ)−1−(3−チエニルメチルチオ)−2−ヘ
プタノン(表−1の化合物番号763)の製造 融点 65〜67℃ IR(KBr,cm-1):3306,1730,169
0,1653,1534 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.8
Hz,3H),0.95(d,J=6.1Hz,6
H),1.12〜1.39(m,4H),1.44〜
1.73(m,4H),1.85(m,1H),3.1
4(d,J=14.4Hz,1H),3.25(d,J
=14.7Hz,1H),3.71(s,2H),4.
20(m,1H),4.77(ddd,J=7.8H
z,7.8Hz,4.4Hz,1H),5.12(s,
2H),5.13(br.s,1H),6.54(b
r.d,J=7.7Hz,1H),7.05(d,J=
5.0Hz,1H),7.16(br.s,1H),
7.29(dd,J=5.0Hz,3.1Hz,1
H),7.35(br.s,5H) 【0518】実施例264 (s)−3−[(s)−2
−(2−フルオロベンジロキシカルボニルアミノ)−4
−メチルバレリルアミノ]−1−(3−チエニルメチル
チオ)−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号764)
の製造 IR(neat,cm-1):3306,1711,16
57 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.8
Hz,3H),0.94(d,J=5.9Hz,6
H),1.10〜1.40(m,4H),1.41〜
1.79(m,4H),1.85(m,1H),3.1
4(d,J=14.7Hz,1H),3.25(d,J
=14.6Hz,1H),3.70(s,2H),4.
20(m,1H),4.76(ddd,J=7.9H
z,7.9Hz,4.7Hz,1H),5.19(s,
2H),5.19(br.,1H),6.57(br.
d,J=7.6Hz,1H),7.03〜7.06
(m,2H),7.11(dd,J=7.5Hz,0.
8Hz,1H),7.16(br.s,1H),7.2
7(dd,J=5.3Hz,2.1Hz,1H),7.
30〜7.41(m,2H) 【0519】実施例265 (s)−3−[(s)−2
−(4−フルオロベンジロキシカルボニルアミノ)−4
−メチルバレリルアミノ]−1−(3−チエニルメチル
チオ)−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号766)
の製造 融点 89〜90℃ IR(KBr,cm-1):3316,1690,165
1,1528 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.8
Hz,3H),0.95(d,J=6.1Hz,6
H),1.10〜1.20(m,4H),1.44〜
1.75(m,4H),1.85(m,1H),3.1
5(d,J=14.6Hz,1H),3.25(d,J
=14.5Hz,1H),3.71(s,2H),4.
19(m,1H),4.77(ddd,J=7.8H
z,7.8Hz,4.6Hz,1H),5.07(s,
2H),5.14(br.d,J=7.5Hz,1
H),6.53(br.d,J=7.7Hz,1H),
7.00〜7.07(m,3H),7.15(d,J=
1.8Hz,1H),7.27(dd,J=5.3H
z,3.1Hz,1H),7.29〜7.36(m,2
H) 【0520】実施例266 (s)−3−[(s)−4
−メチル−2−(1−ナフチルメトキシカルボニルアミ
ノ)バレリルアミノ]−1−(3−チエニルメチルチ
オ)−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号770)の
製造 融点 82〜85℃ IR(KBr,cm-1):3304,1688,165
5,1532 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=6.8
Hz,3H),0.94(br.s,6H),1.10
〜1.38(m,4H),1.42〜1.73(m,4
H),1.85(m,1H),3.15(d,J=1
4.9Hz,1H),3.26(d,J=14.1H
z,1H),3.71(s,2H),4.22(m,1
H),4.76(m,1H),5.13(br.d,J
=8.5Hz,1H),5.59(s,2H),6.5
8(br.d,J=7.6Hz,1H),7.05
(d,J=4.8Hz,1H),7.16(br.s,
1H),7.28(dd,J=5.0Hz,3.0H
z,1H),7.44(dd,J=8.0Hz,8.0
Hz,1H),7.47〜7.59(m,3H),7.
83(dd,J=7.8Hz,7.8Hz,2H),
8.03(d,J=7.6Hz,1H) 【0521】実施例267 (s)−3−[(s)−4
−メチル−2−(2−ピリジルメトキシカルボニルアミ
ノ)バレリルアミノ]−1−(3−チエニルメチルチ
オ)−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号772)の
製造 IR(neat,cm-1):3308,1713,16
59,1534 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=6.8
Hz,3H),0.95(d,J=6.1Hz,3
H),0.96(d,J=6.1Hz,3H),1.1
5〜1.35(m,4H),1.45〜1.77(m,
4H),1.85(m,1H),3.15(d,J=1
4.6Hz,1H),3.24(d,J=14.6H
z,1H),3.70(s,2H),4.21(dd
d,J=9.1Hz,9.1Hz,5.3Hz,1
H),4.77(ddd,J=8.0Hz,8.0H
z,4.8Hz,1H),5.24(d,J=2.3H
z,2H),5.31(br.d,J=5.9Hz,1
H),6.59(br.d,J=7.3Hz,1H),
7.04(dd,J=5.0Hz,1.2Hz,1
H),7.15(br.s,1H),7.23(dd,
J=7.6Hz,5.1Hz,1H),7.28(d
d,J=5.0Hz,3.0Hz,1H),7.34
(d,J=7.8Hz,1H),7.70(ddd,J
=7.8Hz,7.8Hz,1.8Hz,1H),8.
59(d,J=5.6Hz,1H) 【0522】実施例268 (s)−3−[(s)−4
−メチル−2−(N−オキシ−2−ピリジルメトキシカ
ルボニルアミノ)バレリルアミノ]−1−(3−チエニ
ルメチルチオ)−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号
773)の製造 IR(neat,cm-1):3285,1726,16
61,1537 NMR(CDCl3 ,δ):0.85(t,J=6.8
Hz,3H),0.96(d,J=6.0Hz,3
H),0.97(d,J=6.2Hz,3H),1.1
4〜1.37(m,4H),1.47〜1.77(m,
4H),1.85(m,1H),3.16(d,J=1
4.8Hz,1H),3.25(d,J=14.8H
z,1H),3.71(s,2H),4.22(m,1
H),4.78(ddd,J=7.8Hz,7.8H
z,4.6Hz,1H),5.39(d,J=6.9H
z,2H),5.45(d,J=8.0Hz,1H),
6.57(d,J=7.5Hz,1H),7.05(d
d,J=4.9Hz,1.2Hz,1H),7.16
(br.s,1H),7.22〜7.37(m,3
H),7.40(dd,J=7.4Hz,1.9Hz,
1H),8.25(d,J=5.8Hz,1H) 【0523】実施例269 (s)−3−[(s)−4
−メチル−2−(3−ピリジルメトキシカルボニルアミ
ノ)バレリルアミノ]−1−(3−チエニルメチルチ
オ)−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号774)の
製造 IR(neat,cm-1):3304,1713,16
61,1537 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=6.7
Hz,3H),0.95(d,J=5.7Hz,6
H),1.13〜1.40(m,4H),1.40〜
1.72(m,4H),1.85(m,1H),3.1
5(d,J=14.5Hz,1H),3.25(d,J
=14.8Hz,1H),3.71(s,2H),4.
20(m,1H),4.78(ddd,J=7.9H
z,7.9Hz,4.6Hz,1H),5.24(d,
J=2.4Hz,2H),5.28(br.d,J=
7.9Hz,1H),6.55(br.d,J=7.0
Hz,1H),7.05(dd,J=4.9Hz,1.
1Hz,1H),7.16(d,J=1.7Hz,1
H),7.29(dd,J=4.8Hz,1.9Hz,
1H),7.30(dd,J=7.7Hz,4.8H
z,1H),7.70(d,J=7.7Hz,1H),
8.57(dd,J=4.8Hz,1.5Hz,1
H),8.61(s,1H) 【0524】実施例270 (s)−3−[(s)−4
−メチル−2−(3,4−メチレンジオキシベンジロキ
シカルボニルアミノ)バレリルアミノ]−1−(3−チ
エニルメチルチオ)−2−ヘプタノン(表−1の化合物
番号779)の製造 融点 78〜80℃ IR(KBr,cm-1):3299,1703,168
4,1649,1526 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(t,J=6.8
Hz,3H),0.94(d,J=6.0Hz,6
H),1.12〜1.38(m,4H),1.43〜
1.74(m,4H),1.86(m,1H),3.1
4(d,J=14.6Hz,1H),3.25(d,J
=14.8Hz,1H),3.71(s,2H),4.
18(m,1H),4.76(ddd,J=7.8H
z,7.8Hz,2.3Hz,1H),5.01(s,
2H),5.11(br.d,J=8.0Hz,1
H),5.96(s,2H),6.55(br.d,J
=7.7Hz,1H),6.79(m,2H),6.8
5(s,1H),7.05(dd,J=5.0Hz,
1.1Hz,1H),7.16(br.s,1H),
7.29(dd,J=5.0Hz,3.0Hz,1H) 【0525】実施例271 (s)−3−[(s)−2
−(2,2−ジメチル−2,3−ジヒドロ−7−ベンゾ
フラニルメトキシカルボニルアミノ)−4−メチルバレ
リルアミノ]−1−(3−チエニルメチルチオ)−2−
ヘプタノン(表−1の化合物番号781)の製造 IR(neat,cm-1):3304,1719,16
59,1532 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=6.8
Hz,3H),0.94(d,J=6.0Hz,6
H),1.16〜1.36(m,4H),1.47
(s,6H),1.47〜1.72(m,4H),1.
85(m,1H),3.01(s,2H),3.14
(d,J=14.4Hz,1H),3.25(d,J=
14.4Hz,1H),3.71(s,2H),4.2
0(m,1H),4.75(ddd,J=7.9Hz,
7.9Hz,4.7Hz,1H),5.10(d,J=
3.1Hz,2H),5.10(br.,1H),6.
62(br.d,J=7.2Hz,1H),6.79
(dd,J=7.4Hz,7.4Hz,1H),7.0
5(dd,J=4.9Hz,1.2Hz,1H),7.
05〜7.18(m,3H),7.28(dd,J=
5.0Hz,3.0Hz,1H) 【0526】実施例272 (s)−3−((s)−2
−アミノ−4−メチルバレリルアミノ)−1−(3−チ
エニルメチルチオ)−2−ヘプタノン塩酸塩(表−1の
化合物番号783)の製造 融点 121〜123℃ IR(KBr,cm-1):3385,1699,166
9,1522 NMR(CDCl3 ,δ):0.93(br.t,J=
6.7Hz,3H),1.01(d,J=5.5Hz,
3H),1.03(d,J=5.6Hz,3H),1.
26〜1.44(m,4H),1.44〜1.90
(m,5H),3.26(d,J=15.2Hz,1
H),3.36(d,J=15.2Hz,1H),3.
75(s,2H),3.91(m,1H),4.73
(m,1H),7.07(dd,J=5.1Hz,1.
3Hz,1H),7.23(br.s,1H),7.3
6(dd,J=5.0Hz,3.0Hz,1H) 【0527】実施例273 (s)−3−((s)−4
−メチル−2−フェノキシアセチルアミノバレリルアミ
ノ)−1−(3−チエニルメチルチオ)−2−ヘプタノ
ン(表−1の化合物番号786)の製造 融点 78〜79℃ IR(KBr,cm-1):3314,1705,164
9,1534 NMR(CDCl3 ,δ):0.86(t,J=6.8
Hz,3H),0.92(d,J=6.2Hz,3
H),0.94(d,J=6.2Hz,3H),1.1
0〜1.40(m,4H),1.44〜1.75(m,
4H),1.84(m,1H),3.16(d,J=1
4.7Hz,1H),3.25(d,J=14.7H
z,1H),3.72(s,2H),4.53(s,2
H),4.55(m,1H),4.76(ddd,J=
7.9Hz,7.9Hz,4.5Hz,1H),6.5
9(d,J=8.0Hz,1H),6.94(d,J=
8.7Hz,2H),6.95(br.,1H),7.
00〜7.07(m,2H),7.17(d,J=1.
1Hz,1H),7.29(dd,J=4.9Hz,
2.7Hz,1H),7.35(d,J=7.5Hz,
1H) 【0528】実施例274 (s)−3−[(s)−4
−メチル−2−(4−トリフルオロメチルベンゾイルア
ミノ)バレリルアミノ]−1−(3−チエニルメチルチ
オ)−2−ヘプタノン(表−1の化合物番号792)の
製造 融点 131〜133℃ IR(KBr,cm-1):3293,1730,165
7,1638,1539 NMR(CDCl3 ,δ):0.82(t,J=6.8
Hz,3H),0.99(d,J=5.8Hz,6
H),1.08〜1.38(m,4H),1.42〜
1.91(m,5H),3.17(d,J=14.7H
z,1H),3.26(d,J=14.7Hz,1
H),3.73(s,2H),4.64〜4.93
(m,2H),6.66(br.d,J=7.7Hz,
1H),6.85(br.d,J=7.7Hz,1
H),7.06(d,J=5.0Hz,1H),7.1
8(br.s,1H),7.28(dd,J=4.9H
z,2.0Hz,1H),7.69(d,J=8.2H
z,2H),7.90(d,J=8.0Hz,2H) 【0529】実施例275 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−2−(2−メトキシベンゾイルアミ
ノ)−4−メチルバレリルアミノ]−4−フェニル−2
−ブタノン(表−1の化合物番号793)の製造 融点 102〜103℃ IR(KBr,cm-1):3360,3297,172
8,1661,1626,1601 NMR(CDCl3 ,δ):0.92(d,J=6.4
Hz,3H),0.94(d,J=6.6Hz,3
H),1.45〜1.85(m,3H),2.93(d
d,J=14Hz,7.8Hz,1H),3.13(d
d,J=14Hz,7.8Hz,1H),3.17
(d,J=15Hz,1H),3.25(d,J=15
Hz,1H),3.64(s,2H),3.92(s,
3H),4.62(m,1H),4.96(m,1
H),6.19(d,J=3.1Hz,1H),6.2
9(m,1H),6.99(d,J=8.4Hz,1
H),7.05〜7.18(m,7H),7.34
(m,1H),7.49(td,J=7.4Hz,1.
2Hz,1H),8.01(d,J=7.2Hz,1
H),8.16(dd,J=7.8Hz,1.2Hz,
1H) 【0530】実施例276 (s)−1−フルフリルチ
オ−3−[(s)−4−メチル−2−(4−トリフルオ
ロメチルベンゾイルアミノ)バレリルアミノ]−4−フ
ェニル−2−ブタノン(表−1の化合物番号797)の
製造 融点 169℃ IR(KBr,cm-1):3297,1723,164
0 NMR(CDCl3 ,δ):0.95(d,J=5.3
Hz,6H),1.50〜1.75(m,3H),2.
97(dd,J=14Hz,7.6Hz,1H),3.
14(dd,J=14Hz,7.6Hz,1H),3.
19(s,2H),3.66(s,2H),4.62
(m,1H),5.03(m,1H),6.19(d,
J=3.2Hz,1H),6.29(m,1H),6.
57(d,J=8.5Hz,1H),6.68(d,J
=7.8Hz,1H),7.08〜7.29(m,5
H),7.35(m,1H),7.70(d,J=8.
2Hz,2H),7.85(d,J=8.2Hz,2
H) 【0531】実施例277 (s)−3−((s)−2
−tert−ブトキシカルボニルアミノ−4−メチルバ
レリルアミノ)−4−フェニル−1−(3−チエニルメ
チルチオ)−2−ブタノン(表−1の化合物番号79
8)の製造 融点 95〜99℃ IR(KBr,cm-1):3349,1709,166
7,1603 NMR(CDCl3 ,δ):0.90(d,J=6.0
Hz,3H),0.91(d,J=6.2Hz,3
H),1.28〜1.50(m,1H),1.44
(s,9H),1.50〜1.77(m,2H),2.
95〜3.20(m,4H),3.61(s,2H),
4.05(m,1H),4.75(m,1H),5.0
1(m,1H),6.66(d,J=7.8Hz,1
H),7.02(m,1H),7.07〜7.19
(m,3H),7.22〜7.38(m,4H) 【0532】実施例278 (s)−3−((s)−2
−シクロヘキシルメトキシカルボニルアミノ−4−メチ
ルバレリルアミノ)−4−フェニル−1−(3−チエニ
ルメチルチオ)−2−ブタノン(表−1の化合物番号8
00)の製造 融点 81〜83℃ IR(KBr,cm-1):3308,1707,166
8,1667 NMR(CDCl3 ,δ):0.85〜1.05(m,
8H),1.12〜1.50(m,4H),1.50〜
1.82(m,8H),2.91〜3.18(m,4
H),3.62(s,2H),3.86(d,J=6.
2Hz,2H),4.08(m,1H),4.89
(m,1H),5.01(m,1H),6.62(d,
J=7.9Hz,1H),7.01(dd,J=5.0
Hz,1.3Hz,1H),7.06〜7.18(m,
3H),7.18〜7.37(m,4H) 【0533】実施例279 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−4−フェニル−1−(3−チエニルメチルチ
オ)−2−ブタノン(表−1の化合物番号801)の製
造 融点 104〜105℃ IR(KBr,cm-1):3324,3291,172
5,1690,1651 NMR(CDCl3 ,δ):0.90(d,J=6.1
Hz,6H),1.31〜1.70(m,3H),2.
90〜3.18(m,4H),3.61(s,2H),
4.12(m,1H),4.92〜5.05(m,2
H),5.09(s,2H),6.59(d,J=8.
1Hz,1H),7.01(dd,J=5.0Hz,
1.3Hz,1H),7.05〜7.40(m,12
H) 【0534】実施例280 (s)−3−((s)−2
−アミノ−4−メチルバレリルアミノ)−4−フェニル
−1−(3−チエニルメチルチオ)−2−ブタノン塩酸
塩(表−1の化合物番号803)の製造 IR(KBr,cm-1):3383,1696,167
2,1605 NMR(CDCl3 ,δ):0.97(d,J=5.9
Hz,3H),0.99(d,J=5.6Hz,3
H),1.63〜1.70(m,3H),2.91(d
d,J=14Hz,9.0Hz,1H),3.17
(d,J=15Hz,1H),3.18(dd,J=1
4Hz,9.0Hz,1H),3.26(d,J=15
Hz,1H),3.67(s,2H),3.82(t,
J=7.3Hz,1H),4.99(dd,J=9.0
Hz,5.8Hz,1H),7.03(dd,J=5.
0Hz,1.3Hz,1H),7.15〜7.38
(m,7H) 【0535】実施例281 (s)−3−((s)−4
−メチル−2−フェノキシアセチルアミノバレリルアミ
ノ)−4−フェニル−1−(3−チエニルメチルチオ)
−4−ブタノン(表−1の化合物番号804)の製造 融点 89〜91℃ IR(KBr,cm-1):3443,3291,173
0,1651,1601 NMR(CDCl3 ,δ):0.87(d,J=6.2
Hz,1H),0.89(d,J=6.2Hz,1
H),1.42〜1.74(m,3H),2.93(d
d,J=14Hz,8.4Hz,1H),3.05
(d,J=15Hz,1H),3.12(dd,J=1
4Hz,8.4Hz,1H),3.13(d,J=15
Hz,1H),3.64(s,2H),4.39(d,
J=15Hz,1H),4.45(m,1H),4.4
8(d,J=15Hz,1H),5.01(td,J=
7.6Hz,6.5Hz,1H),6.65(d,J=
7.6Hz,1H),6.75(d,J=8.3Hz,
1H),6.91(dd,J=8.8Hz,1.1H
z,2H),7.00〜7.39(m,11H) 【0536】実施例282 (s)−3−[(s)−2
−(4−メトキシフェノキシアセチルアミノ)−4−メ
チルバレリルアミノ]−4−フェニル−1−(3−チエ
ニルメチルチオ)−2−ブタノン(表−1の化合物番号
808)の製造 融点 93〜96℃ IR(KBr,cm-1):3279,1709,167
6,1647 NMR(CDCl3 ,δ):0.88(d,J=6.1
Hz,3H),0.89(d,J=6.1Hz,3
H),1.42〜1.78(m,3H),2.93(d
d,J=14Hz,7.6Hz,1H),3.05
(d,J=15Hz,1H),3.12(dd,J=1
4Hz,7.6Hz,1H),3.13(d,J=15
Hz,1H),3.64(s,2H),3.78(s,
3H),4.33(d,J=15Hz,1H),4.4
3(d,J=15Hz,1H),4.46(m,1
H),5.0(td,J=7.6Hz,6.5Hz,1
H),6.64(d,J=7.7Hz,1H),6.7
5(d,J=8.2Hz,1H),7.01(s,4
H),7.02(dd,J=5.0Hz,1.3Hz,
1H),7.07〜7.32(m,7H) 【0537】実施例283 (s)−3−[(s)−2
−(2−メトキシベンゾイルアミノ)−4−メチルバレ
リルアミノ]−4−フェニル−1−(3−チエニルメチ
ルチオ)−2−ブタノン(表−1の化合物番号813)
の製造 融点 115〜117℃ IR(KBr,cm-1):3374,3343,173
4,1665,1628,1601 NMR(CDCl3 ,δ):0.92(d,J=6.5
Hz,3H),0.95(d,J=6.6Hz,3
H),1.47〜1.82(m,3H),2.92(d
d,J=14Hz,7.9Hz,1H),3.04〜
3.20(m,3H),3.63(s,2H),3.9
3(s,3H),4.63(m,1H),4.96
(m,1H),6.96〜7.18(m,10H),
7.26(m,1H),7.49(m,1H),8.0
2(d,J=7.3Hz,1H),8.17(dd,J
=7.8Hz,1.9Hz,1H) 【0538】実施例284 (s)−3−[(s)−2
−(4−ホルミルベンゾイルアミノ)−4−メチルバレ
リルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン
(表−1の化合物番号726)の製造 融点 50℃(分解) IR(KBr,cm-1):3290,1707,163
7 NMR(CDCl3 ,δ):0.80(t,J=6.8
Hz,3H),0.98(d,J=5.8Hz,6
H),1.17〜1.39(m,4H),1.45〜
1.62(m,1H),1.63〜1.98(m,4
H),3.26(d,J=15Hz,1H),3.37
(d,J=15Hz,1H),3.73(s,2H),
4.65〜4.83(m,2H),6.22(m,1
H),6.29(m,1H),6.86(d,J=7.
3Hz,1H),7.03(d,J=8.0Hz,1
H),7.36(m,1H),7.81〜8.0(m,
4H),10.07(s,1H) 【0539】実施例285 (s)−3−((s)−2
−ベンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル
アミノ)−1−(3−チエニルメトキシ)−2−ヘプタ
ノン(表−1の化合物番号819)の製造 IR(KBr,cm-1):3295,1728,169
0,1651 NMR(CDCl3 ,δ):0.85(t,J=6.9
Hz,3H),0.93(d,J=6.0Hz,6
H),1.06〜1.38(m,4H),1.39〜
1.78(m,4H),1.82(m,1H),4.0
2〜4.24(m,3H),4.57(d,J=10H
z,1H),4.61(d,J=10Hz,1H),
4.80(m,1H),5.10(s,2H),5.2
2(d,J=7.2Hz,1H),6.60(d,J=
6.8Hz,1H),7.09(dd,J=4.0H
z,0.9Hz,1H),7.24(m,1H),7.
29〜7.42(m,6H) 【0540】実施例286 (s)−3−[(s)−2
−((s)−2−シクロヘキシルメトキシカルボニルア
ミノ−4−メチルバレリルアミノ)−4−メチルバレリ
ルアミノ]−1−フルフリルチオ−2−ヘプタノン(表
−2の化合物番号842)の製造 IR(neat,cm-1):3300,1700,16
70,1640 NMR(CDCl3 ,δ):0.85〜1.70(m,
15H),1.15〜2.0(m,23H),3.26
(d,J=15Hz,1H),3.32(d,J=15
Hz,1H),3.71(s,2H),3.87(d,
J=6.4Hz,2H),4.12(m,1H),4.
42(m,1H),4.69(m,1H),5.03
(d,J=5.8Hz,1H),6.22(d,J=
3.3Hz,1H),6.28(dd,J=3.3H
z,2.1Hz,1H),6.47(d,J=7.5H
z,1H),6.76(m,1H),7.35(d,J
=2.1Hz,1H) 【0541】参考例3 (s)−1−((s)−2−ベ
ンジロキシカルボニルアミノ−4−メチルバレリル)−
2−フルフリルチオアセチルピロリジンの製造 IR(neat,cm-1):3300,1710,16
40 NMR(CDCl3 ,δ):0.93(d,J=5.9
Hz,3H),0.98(d,J=6.5Hz,3
H),1.48(dd,J=6.9Hz,6.9Hz,
2H),1.64〜1.80(m,2H),1.84〜
2.28(m,3H),3.30(d,J=15Hz,
1H),3.42(d,J=15Hz,1H),3.5
9(m,1H),3.70(s,2H),3.82
(m,1H),4.57(m,1H),4.74(d
d,J=7.9Hz,5.9Hz,1H),5.03〜
5.12(m,2H),5.39(d,J=6.8H
z,1H),6.23(m,1H),6.29(m,1
H),7.24〜7.39(m,6H) 【0542】試験例1 チオールプロテアーゼ阻害活性
の測定 パパイン(シグマ社,P−3125)及びカテプシンB
(シグマ社,C−6286)の阻害活性は、文献(Bi
ochemical Journal,201巻,18
9ページ,1982年)記載の方法に準じて測定した。
カテプシンLはラット腎臓より文献(Journal
of Biochemistry,100巻,35ペー
ジ,1986年)記載の方法により精製し、その阻害活
性は上述したカテプシンBと同様の方法で測定した。m
−カルパインは、ラットの脳より文献(Journal
of Biological Chemistry,
259巻,3210ページ,1984年)記載の方法に
より精製し、その阻害活性は、文献(Journal
of Biological Chemistry,2
59巻,12489ページ,1984年)記載の方法に
準じて測定した。その結果を表−3及び表−4に示す。
表−3及び表−4より、本発明の化合物は、パパイン、
カテプシンB、カテプシンL、m−カルパイン等のチオ
ールプロテアーゼに対して、強い阻害性を示すことがわ
かる。 【0543】 【表179】 【0544】 【表180】【0545】 【表181】【0546】試験例2 可逆阻害の確認 試験例1のカルパインの阻害活性測定に準じて以下のよ
うに行った。イミダゾール緩衝液54μlに、500m
MのCaCl2 溶液1μl、文献記載の合成基質の5m
M溶液を4μl、10μl〜150μMの阻害剤溶液1
μl、m−カルパイン溶液40μlを加えて、10℃で
0〜20分間インキュベーションした後、100mMの
EDTA溶液5μlを加えて酵素の働きを止める。次に
イミダゾール緩衝液900μlを加え、さらに5mMの
合成基質溶液40μl及び500mMのCaCl2 溶液
10μlを加え、30℃で10分間合成基質の分解速度
を測定し、酵素の残存活性を求めた。 【0547】阻害剤としては実施例3,113,190
の化合物を用い、また比較のため不可逆阻害剤であるE
−64についても測定した。その結果を図1〜図3に示
す。図1〜図3より、不可逆阻害剤であるE−64は、
インキュベーション時間に応じてすみやかに酵素活性が
消失していくのに対して、本発明の化合物は、いずれも
コントロールとほぼ同等の残存活性を有している。この
ことから、本発明の化合物は可逆阻害剤であるといえ
る。 【0548】試験例3 急性毒性試験 SD雌雄ラットに本発明の化合物を0.5%CMC−N
a水溶液に懸濁させたものを経口投与し、7日間症状観
察を行った。実施例94の化合物のLD50値は>200
0mg/kgであった。 【0549】試験例4 製剤例 (1)錠剤 下記成分を常法に従って混合し、慣用の装置により打錠
した。 実施例94の化合物 30mg 結晶セルロース 60mg コーンスターチ 100mg 乳糖 200mg ステアリン酸マグネシウム 4mg 【0550】(2)軟カプセル剤 下記成分を常法に従って混合し、軟カプセル剤に充填し
た。 実施例94の化合物 30mg オリーブ油 300mg レシチン 20mg 【0551】(3)注射用製剤 下記の成分を常法に従って混合し、1mlのアンプルを
調製した。 実施例106の化合物 2.5mg 塩化ナトリウム 3.5mg 注射用蒸留水 1 ml 【0552】 【発明の効果】本発明のケトン誘導体は、パパイン、カ
テプシンB、カテプシンH、カテプシンL、カルパイン
等のチオールプロテアーゼに対して強い阻害活性を示
し、また経口吸収性、組織移行性、細胞膜透過性にもす
ぐれていることから、筋ジストロフィー、筋萎縮症、心
筋梗塞、脳卒中、アルツハイマー病、頭部外傷時の意識
障害や運動障害、多発性硬化症、末梢神経のニューロパ
シー、白内障、炎症、アレルギー、劇症肝炎、骨粗鬆
症、高カルシウム血症、乳癌、前立腺癌、前立腺肥大等
の治療薬として、あるいは癌の増殖抑制、転位予防薬、
血小板の凝集阻害薬として用いることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明化合物(実施例3の化合物)がカルパイ
ンに対して可逆的に阻害することを表した図面である。 【図2】本発明化合物(実施例113の化合物)がカル
パインに対して可逆的に阻害することを表した図面であ
る。 【図3】本発明化合物(実施例190の化合物)がカル
パインに対して可逆的に阻害することを表した図面であ
る。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/27 9283−4C 31/34 ABN 7431−4C 31/38 AAM 7431−4C ABB ABE ABF ABJ ABL ACB ADF ADN ADU 37/64 8314−4C C07C 237/10 7106−4H 275/18 7188−4H 275/20 7188−4H 275/28 7188−4H 275/32 7188−4H 311/10 7419−4H 311/12 7419−4H 311/14 7419−4H 311/16 7419−4H 311/28 7419−4H 311/29 7419−4H 317/14 7419−4H 317/18 7419−4H 317/32 7419−4H 323/39 7419−4H C07D 307/64 333/34 (72)発明者 榊 敏郎 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成株式会社総合研究所内 (72)発明者 盛中 泰洋 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成株式会社総合研究所内 (72)発明者 高橋 千寿子 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成株式会社総合研究所内 (72)発明者 玉尾 嘉邦 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成株式会社総合研究所内 (72)発明者 戸部 昭広 東京都千代田区丸の内二丁目5番2号 三 菱化成株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 下記一般式(I): 【化1】 (R10はC3 〜C15のシクロアルキル基、C3 〜C15
    シクロアルケニル基、置換基を有していてもよいC6
    14のアリール基、置換基を有していてもよいC10〜C
    14の一部水素添加されたアリール基、フルオレニル基、
    置換基を有していてもよい複素環残基、C3 〜C15のシ
    クロアルキルオキシ基、置換基を有していてもよいC6
    〜C14のアリールオキシ基、置換基を有していてもよい
    6 〜C14の一部水素添加されたアリールオキシ基、置
    換基を有していてもよい複素環オキシ基、置換基を有し
    ていてもよいC7 〜C20のアラルキルオキシ基および置
    換基を有していてもよいC6 〜C14のアリールチオ基か
    ら選ばれる1以上の置換基を有していてもよいC1 〜C
    20のアルキル基;C3 〜C15のシクロアルキル基;置換
    基を有していてもよいC6 〜C14のアリール基;置換基
    を有していてもよいC6 〜C14の一部水素添加されたア
    リール基;置換基を有していてもよいC2 〜C10のアル
    ケニル基または置換基を有していてもよい複素環残基を
    表す。)を表し、R2 、R4 およびR6 はそれぞれ独立
    して水素原子またはC1 〜C5 のアルキル基を表し、R
    3 およびR5 はそれぞれ独立して水素原子、C7 〜C20
    のアラルキルオキシ基、置換基を有していてもよいC6
    〜C14のアリール基、C1 〜C10のアルコキシ基または
    置換基を有していてもよいC1 〜C20のアルキル基を表
    す。またR2 とR3 、R4 とR5 はそれぞれ一緒になっ
    て置換基を有していてもよい含窒素複素環を形成しても
    よい。R7 はC3 〜C15のシクロアルキル基、ヒドロキ
    シル基、複素環残基で置換されていてもよいC1 〜C5
    のアルコキシ基、C6 〜C14のアリールオキシ基、C7
    〜C20のアラルキルオキシ基、複素環残基で置換されて
    いてもよいC1 〜C5 のアルキルチオ基、C6 〜C14
    アリールチオ基、C7 〜C20のアラルキルチオ基、カル
    ボキシル基、カルバモイル基、C2 〜C6 のアルコキシ
    カルボニル基、複素環残基および置換基を有していても
    よいC6 〜C14のアリール基から選ばれる1以上の置換
    基を有していてもよいC1 〜C20のアルキル基;水素原
    子;C7 〜C20のアラルキルオキシ基;置換基を有して
    いてもよいC6 〜C14のアリール基またはC1 〜C10
    アルコキシ基を表し、R8 は水素原子、C1 〜C5 のア
    ルキル基または置換基を有していてもよいC7 〜C20
    アラルキル基を表すか、R7 とR8 が一緒になって置換
    基を有していてもよいベンジリデン基またはC3 〜C15
    のシクロアルキル基を表す。 【化2】 9 は置換基を有していてもよいC6 〜C14のアリール
    基または−(CH2)m −X(Xは水素原子、ヒドロキシ
    ル基、C1 〜C5 のアルキルチオ基、C2 〜C6のアル
    コキシカルボニルアミノ基、置換基を有していてもよい
    複素環残基、アミノ基、C1 〜C5 のモノアルキルアミ
    ノ基、C2 〜C10のジアルキルアミノ基、C2 〜C6
    アシルアミノ基、ハロゲン原子、C1 〜C5 のアルコキ
    シ基、置換基を有していてもよいC6 〜C14のアリール
    基または置換基を有していてもよいC6 〜C14のアリー
    ルオキシ基を表し、mは0または1〜15の整数を表
    す。)を表す。但し、R1 がベンジルオキシカルボニル
    基を表し、R4 、R6 及びR8がともに水素原子を表
    し、R5 がベンジル基を表し、R7 がメチル基を表し、
    かつnが0を表すとき、−A−R9 はメチルチオ基を表
    さない。 (2) Aが−O−を表すとき、R9 は水素原子または
    −(CH2)l −X(lは1〜15の整数を表し、Xは前
    記定義に同じである。)を表す。 【化3】 20のアルキル基を表す。)を表すとき、R9 は置換基
    を有していてもよいC6〜C14のアリール基または−
    (CH2)m −X(Xおよびmは前記定義に同じであ
    る。)を表す。またR9 とR11は一緒になって、置換基
    を有していてもよい含窒素複素環を形成してもよい。ま
    た、nは0または1を表す。〕で表されるケトン誘導体
    または薬学的に許容されるその塩。 【請求項2】 【化4】 (R11は置換基を有していてもよいC1 〜C15のアルキ
    ル基を表す。)を表すことを特徴とする請求項1記載の
    化合物。 【請求項3】 R9 は−(CH2 )m−X(Xはヒドロキ
    シル基、C1 〜C5のアルキルチオ基、C2 〜C6 のア
    ルコキシカルボニルアミノ基、置換基を有していてもよ
    い複素環残基、アミノ基、C1 〜C5 のモノアルキルア
    ミノ基、C2〜C10のジアルキルアミノ基、C2 〜C6
    のアシルアミノ基、ハロゲン原子、C1 〜C5 のアルコ
    キシ基、置換基を有していてもよいC6 〜C14のアリー
    ル基または置換基を有していてもよいC6 〜C14のアリ
    ールオキシ基を表し、mは1〜10の整数を表す。)を
    表すことを特徴とする請求項2記載の化合物。 【請求項4】 【化5】 (R10はC3 〜C15のシクロアルキル基、C3 〜C15
    シクロアルケニル基、置換基を有していてもよいC6
    14のアリール基、置換基を有していてもよいC10〜C
    14の一部水素添加されたアリール基、置換基を有してい
    てもよい複素環残基、C3 〜C15のシクロアルキルオキ
    シ基、置換基を有していてもよいC6 〜C14のアリール
    オキシ基、置換基を有していてもよいC6 〜C14の一部
    水素添加されたアリールオキシ基、置換基を有していて
    もよい複素環オキシ基、置換基を有していてもよいC7
    〜C20のアラルキルオキシ基および置換基を有していて
    もよいC6 〜C14のアリールチオ基から選ばれる1以上
    の置換基を有していてもよいC1 〜C15のアルキル基;
    3 〜C15のシクロアルキル基;置換基を有していても
    よいC6 〜C14のアリール基;置換基を有していてもよ
    いC6 〜C14の一部水素添加されたアリール基;置換基
    を有していてもよいC2 〜C10のアルケニル基または置
    換基を有していてもよい複素環残基を表す。)を表し、
    4 およびR6はそれぞれ独立して水素原子またはC1
    〜C5 のアルキル基を表し、R5 は水素原子、置換基を
    有していてもよいC6 〜C14のアリール基、C1 〜C10
    のアルコキシ基または置換基を有していてもよいC1
    15のアルキル基を表し、R7 はC3 〜C15のシクロア
    ルキル基、ヒドロキシル基、複素環残基で置換されてい
    てもよいC1 〜C5 のアルコキシ基、C6 〜C14のアリ
    ールオキシ基、C7 〜C20のアラルキルオキシ基、複素
    環残基で置換されていてもよいC1 〜C5 のアルキルチ
    オ基、C6 〜C14のアリールチオ基、C7 〜C20のアラ
    ルキルチオ基、カルボキシル基、カルバモイル基、C2
    〜C6 のアルコキシカルボニル基および複素環残基置換
    基から選ばれる1以上の置換基を有していてもよいC1
    〜C15のアルキル基;水素原子;置換基を有していても
    よいC6 〜C14のアリール基または、C1 〜C10のアル
    コキシ基を表し、R8 は水素原子を表すことを特徴とす
    る請求項3記載の化合物。 【化6】 を表し、nは0を表すことを特徴とする請求項4記載の
    化合物。 【請求項6】 【化7】 (R10は請求項4の定義に同じ。)を表すことを特徴と
    する請求項5記載の化合物。 【請求項7】 R9 は−(CH2 )m−X(Xは置換基を
    有していてもよい複素環残基を表す。)を表すことを特
    徴とする請求項6記載の化合物。 【請求項8】 請求項1記載の化合物および薬学的に許
    容される担体を含有してなることを特徴とする医薬組成
    物。 【請求項9】 請求項1記載の化合物および薬学的に許
    容される担体を含有してなることを特徴とするチオール
    プロテアーゼの異常亢進に起因する疾患のための医薬組
    成物。 【請求項10】 請求項1記載の化合物および薬学的に
    許容される担体を含有してなることを特徴とする骨格筋
    の崩壊による疾患のための医薬組成物。 【請求項11】 骨格筋の崩壊による疾患がジストロフ
    ィーであることを特徴とする請求項10記載の医薬組成
    物。 【請求項12】 骨格筋の崩壊による疾患が筋萎縮症で
    あることを特徴とする請求項10記載の医薬組成物。 【請求項13】 請求項1記載の化合物および薬学的に
    許容される担体を含有してなることを特徴とする虚血性
    疾患のための医薬組成物。 【請求項14】 虚血性疾患が心筋梗塞であることを特
    徴とする請求項13記載の医薬組成物。 【請求項15】 虚血性疾患が脳卒中であることを特徴
    とする請求項13記載の医薬組成物。 【請求項16】 請求項1記載の化合物および薬学的に
    許容される担体を含有してなることを特徴とするアルツ
    ハイマー病のための医薬組成物。 【請求項17】 請求項1記載の化合物および薬学的に
    許容される担体を含有してなることを特徴とする頭部外
    傷に起因する意識障害または運動障害のための医薬組成
    物。 【請求項18】 請求項1記載の化合物および薬学的に
    許容される担体を含有してなることを特徴とする神経細
    胞の脱髄に起因する疾患のための医薬組成物。 【請求項19】 神経細胞の脱髄に起因する疾患が多発
    生硬化症であることを特徴とする請求項18記載の医薬
    組成物。 【請求項20】 神経細胞の脱髄に起因する疾患が末梢
    神経障害であることを特徴とする請求項18記載の医薬
    組成物。 【請求項21】 請求項1記載の化合物および薬学的に
    許容される担体を含有してなることを特徴とする白内障
    のための医薬組成物。 【請求項22】 請求項1記載の化合物および薬学的に
    許容される担体を含有してなることを特徴とする炎症の
    ための医薬組成物。 【請求項23】 請求項1記載の化合物および薬学的に
    許容される担体を含有してなることを特徴とするアレル
    ギー性疾患のための医薬組成物。 【請求項24】 請求項1記載の化合物および薬学的に
    許容される担体を含有してなることを特徴とする肝疾患
    のための医薬組成物。 【請求項25】 肝疾患が劇症肝炎であることを特徴と
    する請求項24記載の医薬組成物。 【請求項26】 請求項1記載の化合物および薬学的に
    許容される担体を含有してなることを特徴とする骨粗鬆
    症のための医薬組成物。 【請求項27】 請求項1記載の化合物および薬学的に
    許容される担体を含有してなることを特徴とする高カル
    シウム血症のための医薬組成物。 【請求項28】 請求項1記載の化合物および薬学的に
    許容される担体を含有してなることを特徴とする性ホル
    モン受容体の異常活性化に起因する疾患のための医薬組
    成物。 【請求項29】 性ホルモン受容体の異常活性化に起因
    する疾患が乳ガンであることを特徴とする請求項28記
    載の医薬組成物。 【請求項30】 性ホルモン受容体の異常活性化に起因
    する疾患が前立腺ガンであることを特徴とする請求項2
    8記載の医薬組成物。 【請求項31】 性ホルモン受容体の異常活性化に起因
    する疾患が前立腺肥大症であることを特徴とする請求項
    28記載の医薬組成物。 【請求項32】 請求項1記載の化合物および薬学的に
    許容される担体を含有してなることを特徴とする癌の増
    殖抑制または転移予防のための医薬組成物。 【請求項33】 請求項1記載の化合物および薬学的に
    許容される担体を含有してなることを特徴とする血小板
    凝集抑制のための医薬組成物。
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