JPH06197104A - デコーダ装置 - Google Patents
デコーダ装置Info
- Publication number
- JPH06197104A JPH06197104A JP4357757A JP35775792A JPH06197104A JP H06197104 A JPH06197104 A JP H06197104A JP 4357757 A JP4357757 A JP 4357757A JP 35775792 A JP35775792 A JP 35775792A JP H06197104 A JPH06197104 A JP H06197104A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decoder device
- demodulation
- service information
- decoder
- memory
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造側でのIDナンバのデータ管理が不要に
なるとともに、デコーダ装置の製造コストダウンを計る
ことができる。 【構成】 デコーダ装置10にデコード部11における
復調処理のを行なうためのIDナンバをIDメモリ13
に入力するための端子t1 を設け、この端子t1とエン
コーダ装置EからIDコードなどが出力される端子te
とを接続し、エンコーダ装置Eに接続されているコント
ロールコンピュータCの操作部から前記IDナンバの書
き込み操作を行なうことにより、デコーダ装置10内の
IDメモリ13にそのデコーダ装置10固有のIDナン
バが設定されるように構成されている。
なるとともに、デコーダ装置の製造コストダウンを計る
ことができる。 【構成】 デコーダ装置10にデコード部11における
復調処理のを行なうためのIDナンバをIDメモリ13
に入力するための端子t1 を設け、この端子t1とエン
コーダ装置EからIDコードなどが出力される端子te
とを接続し、エンコーダ装置Eに接続されているコント
ロールコンピュータCの操作部から前記IDナンバの書
き込み操作を行なうことにより、デコーダ装置10内の
IDメモリ13にそのデコーダ装置10固有のIDナン
バが設定されるように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデコーダ装置にかかわ
り、特に暗号化などのコード化処理を施して伝送されて
くるサービス情報を復調するデコーダ装置に関するもの
である。
り、特に暗号化などのコード化処理を施して伝送されて
くるサービス情報を復調するデコーダ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】最近では通信衛星、放送衛星を利用し各
種のサービス情報が提供されている。例えば通信衛星で
はその放送チャンネルの一部のチャンネルで、ニュー
ス、スポーツなどを専門とする情報番組、あるいは音
楽、映画などを専門とする娯楽番組などが受信契約を交
わした視聴者に対して有料で放送されている。またその
他のチャンネルでは通信衛星が広範囲に電波を供給する
ことができるという利点から、例えば企業が社内放送、
ファクシミリなどを全国の支社に伝送するといったよう
に企業および各種団体内の通信網に用いられている。
種のサービス情報が提供されている。例えば通信衛星で
はその放送チャンネルの一部のチャンネルで、ニュー
ス、スポーツなどを専門とする情報番組、あるいは音
楽、映画などを専門とする娯楽番組などが受信契約を交
わした視聴者に対して有料で放送されている。またその
他のチャンネルでは通信衛星が広範囲に電波を供給する
ことができるという利点から、例えば企業が社内放送、
ファクシミリなどを全国の支社に伝送するといったよう
に企業および各種団体内の通信網に用いられている。
【0003】このようにこれらの放送番組や通信情報な
どは特定の受信者を対象としたサービス情報であるため
に、その映像/音声/文字信号などは送信時にスクラン
ブル(暗号化)処理が施されて伝送されている。そして
受信側では、デコーダ装置によりそのスクランブル処理
や変調処理などが施されている映像/音声/文字信号な
どを復調することにより、映像/音声/文字などを視聴
することができる。
どは特定の受信者を対象としたサービス情報であるため
に、その映像/音声/文字信号などは送信時にスクラン
ブル(暗号化)処理が施されて伝送されている。そして
受信側では、デコーダ装置によりそのスクランブル処理
や変調処理などが施されている映像/音声/文字信号な
どを復調することにより、映像/音声/文字などを視聴
することができる。
【0004】そして契約者などの特定の受信者以外には
その情報が与えられないように、前記映像/音声信号な
どを復調する場合は、それと同時に伝送されるスクラン
ブル信号の復調を許可するコード情報などと、予めデコ
ーダ装置内のメモリに設定されているそのデコーダ装置
固有のIDナンバやシステムを識別するためのシステム
コードなどのIDデータを比較し、前記コード情報と前
記IDデータが一致した場合にのみ前記映像/音声信号
などの復調を実行し通常どうりの映像/音声を視聴する
ことができるようにされている。
その情報が与えられないように、前記映像/音声信号な
どを復調する場合は、それと同時に伝送されるスクラン
ブル信号の復調を許可するコード情報などと、予めデコ
ーダ装置内のメモリに設定されているそのデコーダ装置
固有のIDナンバやシステムを識別するためのシステム
コードなどのIDデータを比較し、前記コード情報と前
記IDデータが一致した場合にのみ前記映像/音声信号
などの復調を実行し通常どうりの映像/音声を視聴する
ことができるようにされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで前述したID
ナンバやシステムコードなどの復調許可コードはデコー
ダ装置の製造時にメーカにおいて設定されるが、デコー
ダ装置を製造するメーカでは実際にサービス情報の運用
に支障をきたさないようにするために、IDナンバのデ
ータ管理を慎重に行なわなければならない。このために
デコーダ装置の製造を行なうためにかなりの設備や作業
が必要となり、それにともないデコーダ装置の販売価格
も上昇してしまう。またIDナンバのデータ管理をデコ
ーダ装置のメーカが行なうことになるために、エンドユ
ーザ(情報受信者)に対してサービス情報の運用を行な
うユーザ(情報提供者)側にとってはデータ管理に対す
る高い信頼性が保証されるものではなかった。
ナンバやシステムコードなどの復調許可コードはデコー
ダ装置の製造時にメーカにおいて設定されるが、デコー
ダ装置を製造するメーカでは実際にサービス情報の運用
に支障をきたさないようにするために、IDナンバのデ
ータ管理を慎重に行なわなければならない。このために
デコーダ装置の製造を行なうためにかなりの設備や作業
が必要となり、それにともないデコーダ装置の販売価格
も上昇してしまう。またIDナンバのデータ管理をデコ
ーダ装置のメーカが行なうことになるために、エンドユ
ーザ(情報受信者)に対してサービス情報の運用を行な
うユーザ(情報提供者)側にとってはデータ管理に対す
る高い信頼性が保証されるものではなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するためになされたもので、送信時にエンコー
ダ装置によりコード化(暗号化)されて伝送されてくる
各種のサービス情報を受信した後に復調するデコーダ装
置において、特定の受信者に対して提供される前記サー
ビス情報の復調の実行に用いる復調許可コードの入力/
書込みをデコーダ装置の製造後に可能とするように構成
されている。
点を解決するためになされたもので、送信時にエンコー
ダ装置によりコード化(暗号化)されて伝送されてくる
各種のサービス情報を受信した後に復調するデコーダ装
置において、特定の受信者に対して提供される前記サー
ビス情報の復調の実行に用いる復調許可コードの入力/
書込みをデコーダ装置の製造後に可能とするように構成
されている。
【0007】
【作用】IDナンバなどをデコーダ装置の製造後に書込
可能とすることで、例えば情報提供者がこれを各デコー
ダ装置に書き込んで行く管理を行なえば、どの情報授受
システムにとっても適切なIDコード体系を構築できる
とともにメーカ側でのデータ管理が必要なくなり、製造
設備が簡略化されデコーダ装置の販売価格を低く押える
ことができるようになる。
可能とすることで、例えば情報提供者がこれを各デコー
ダ装置に書き込んで行く管理を行なえば、どの情報授受
システムにとっても適切なIDコード体系を構築できる
とともにメーカ側でのデータ管理が必要なくなり、製造
設備が簡略化されデコーダ装置の販売価格を低く押える
ことができるようになる。
【0008】
【実施例】以下本発明のデコーダ装置の実施例を説明す
る。図1は本発明のデコーダ装置の一部回路ブロックを
示した図である。この図で10はデコーダ装置、11は
例えばBS/CSチューナからの検波出力、ビットスト
リーム出力などを入力して復調処理を行ない映像音声信
号を出力するデコード部、12は操作部14から入力さ
れる操作コマンドなどにより前記デコード部11及び図
示されていない各機能回路の制御を行なう制御部、13
は前記デコード部11における復調処理を実行するため
の固有のIDナンバなどが記憶されるIDメモリ、t1
は前記IDナンバなどのデータが入力される端子を示
す。前記IDメモリ13は例えば不揮発性のRAMや、
特別な装置により消去/書き替え可能なEPROM(Er
asable and Programmable ROM)などで構成される。
る。図1は本発明のデコーダ装置の一部回路ブロックを
示した図である。この図で10はデコーダ装置、11は
例えばBS/CSチューナからの検波出力、ビットスト
リーム出力などを入力して復調処理を行ない映像音声信
号を出力するデコード部、12は操作部14から入力さ
れる操作コマンドなどにより前記デコード部11及び図
示されていない各機能回路の制御を行なう制御部、13
は前記デコード部11における復調処理を実行するため
の固有のIDナンバなどが記憶されるIDメモリ、t1
は前記IDナンバなどのデータが入力される端子を示
す。前記IDメモリ13は例えば不揮発性のRAMや、
特別な装置により消去/書き替え可能なEPROM(Er
asable and Programmable ROM)などで構成される。
【0009】制御部12はIDメモリ13に保持された
IDナンバを参照しており、ある情報が入力された際
に、そのIDナンバが受信許可とされるIDナンバであ
る場合にのみデコード部11におけるデコード処理を実
行させることになる。
IDナンバを参照しており、ある情報が入力された際
に、そのIDナンバが受信許可とされるIDナンバであ
る場合にのみデコード部11におけるデコード処理を実
行させることになる。
【0010】図2はこのデコーダ装置10のIDメモリ
13にエンコーダ装置からIDナンバなどを設定する場
合の一例の概要を示した図である。この図でEは映像/
音声信号にスクランブル処理を施すエンコーダ装置を示
す。te は前記IDナンバなどの出力及び設定の確認デ
ータの入力などが行なわれる端子を示し、デコーダ装置
10の端子t1 と専用ケーブルなどで接続されている。
Cは前記エンコーダ装置Eに接続されているコントロー
ルコンピュータ、Sは前記IDナンバなどの管理ソフト
を示す。
13にエンコーダ装置からIDナンバなどを設定する場
合の一例の概要を示した図である。この図でEは映像/
音声信号にスクランブル処理を施すエンコーダ装置を示
す。te は前記IDナンバなどの出力及び設定の確認デ
ータの入力などが行なわれる端子を示し、デコーダ装置
10の端子t1 と専用ケーブルなどで接続されている。
Cは前記エンコーダ装置Eに接続されているコントロー
ルコンピュータ、Sは前記IDナンバなどの管理ソフト
を示す。
【0011】図示されているようにエンコーダ装置Eの
端子te とデコーダ装置10の端子t1 を接続し、エン
コーダ装置Eに接続されているコントロールコンピュー
タCの操作部から前記IDナンバの書き込み操作を行な
うことにより、デコーダ装置10内のIDメモリ13に
そのデコーダ装置10固有のIDナンバが設定されるよ
うにする。
端子te とデコーダ装置10の端子t1 を接続し、エン
コーダ装置Eに接続されているコントロールコンピュー
タCの操作部から前記IDナンバの書き込み操作を行な
うことにより、デコーダ装置10内のIDメモリ13に
そのデコーダ装置10固有のIDナンバが設定されるよ
うにする。
【0012】このようにデコーダ装置10の固有のID
ナンバをユーザ(情報提供者)側が例えばコントロール
コンピュータCなどにより任意に設定することができる
ようになり、ユーザ(情報提供者)が独自に開発した管
理ソフトSなどによりIDナンバなどのデータ管理を直
接行なうことができるようになる。またこれらのIDナ
ンバはコントロールコンピュータCからの入力ではなく
エンコーダ装置Eの操作部から入力することもできる。
ナンバをユーザ(情報提供者)側が例えばコントロール
コンピュータCなどにより任意に設定することができる
ようになり、ユーザ(情報提供者)が独自に開発した管
理ソフトSなどによりIDナンバなどのデータ管理を直
接行なうことができるようになる。またこれらのIDナ
ンバはコントロールコンピュータCからの入力ではなく
エンコーダ装置Eの操作部から入力することもできる。
【0013】IDナンバが記憶されることによりこのデ
コーダ装置10はそのIDナンバに応じて復調動作が実
行できるようになる。そしてユーザ(情報提供者)はこ
のようにしてIDナンバを書き込んだデコーダを特定の
エンドユーザ(情報受信者)に貸与、譲渡するなどして
いけばその特定のエンドユーザ(情報受信者)のみにサ
ービス情報を提供できる。
コーダ装置10はそのIDナンバに応じて復調動作が実
行できるようになる。そしてユーザ(情報提供者)はこ
のようにしてIDナンバを書き込んだデコーダを特定の
エンドユーザ(情報受信者)に貸与、譲渡するなどして
いけばその特定のエンドユーザ(情報受信者)のみにサ
ービス情報を提供できる。
【0014】次に前記IDナンバを電話回線により書き
込む例について説明する。図3はその場合のデコーダ装
置10の一部回路ブロックを示した図であり図1と同一
符号は同一部分を示し、t2 は電話回線から入力される
IDナンバをIDメモリ13に入力するための端子を示
す。
込む例について説明する。図3はその場合のデコーダ装
置10の一部回路ブロックを示した図であり図1と同一
符号は同一部分を示し、t2 は電話回線から入力される
IDナンバをIDメモリ13に入力するための端子を示
す。
【0015】例えば一般のエンドユーザ(情報受信者)
がデコーダ装置10を購入し自宅などに設置した後に電
話回線Lを前記端子t2 に接続する。そして例えば放送
局などから電話回線Lなどを介して前記IDナンバが伝
送され、デコーダ装置10のIDメモリ13にIDナン
バが入力されるようにする。この場合も放送局はIDナ
ンバなどのデータ管理を独自に行なうことができるよう
になる。
がデコーダ装置10を購入し自宅などに設置した後に電
話回線Lを前記端子t2 に接続する。そして例えば放送
局などから電話回線Lなどを介して前記IDナンバが伝
送され、デコーダ装置10のIDメモリ13にIDナン
バが入力されるようにする。この場合も放送局はIDナ
ンバなどのデータ管理を独自に行なうことができるよう
になる。
【0016】次に前記IDナンバをROMカードで入力
する例について説明する。図4はその場合のデコーダ装
置の一部回路ブロックを示した図であり図1と同一符号
は同一部分を示す。RはIDナンバなどが記録されてい
るROMカード、16はそのROMカードRを挿入し記
録されているIDナンバなどを読み取るカードスロット
を示す。そして図5はこのカードスロット16にROM
カードRが挿入されている場合のデコーダ装置10の一
部外観斜視図である。
する例について説明する。図4はその場合のデコーダ装
置の一部回路ブロックを示した図であり図1と同一符号
は同一部分を示す。RはIDナンバなどが記録されてい
るROMカード、16はそのROMカードRを挿入し記
録されているIDナンバなどを読み取るカードスロット
を示す。そして図5はこのカードスロット16にROM
カードRが挿入されている場合のデコーダ装置10の一
部外観斜視図である。
【0017】この実施例は例えばROMカードRに固有
のIDナンバなどを記録し、図5に示されているように
そのROMカードRをデコーダ装置10のカードスロッ
ト16に挿入する。その結果ROMカードRはIDメモ
リ13の記憶域の一部となり、ROMカードRに記録さ
れているIDナンバなどがIDメモリ13に入力される
ことになる。
のIDナンバなどを記録し、図5に示されているように
そのROMカードRをデコーダ装置10のカードスロッ
ト16に挿入する。その結果ROMカードRはIDメモ
リ13の記憶域の一部となり、ROMカードRに記録さ
れているIDナンバなどがIDメモリ13に入力される
ことになる。
【0018】このカードスロット16が設けられている
デコーダ装置10を例えば一般のエンドユーザが購入
し、有料放送などを行なっている放送局と受信契約を交
わした場合、その放送局は受信契約者に対して前記ID
ナンバなどが記録されているROMカードRを貸与し、
受信契約者であるエンドユーザが前記ROMカードRを
デコーダ装置10のカードスロット16に挿入すること
によりデコーダ装置10に固有のIDナンバが入力され
るようにする。
デコーダ装置10を例えば一般のエンドユーザが購入
し、有料放送などを行なっている放送局と受信契約を交
わした場合、その放送局は受信契約者に対して前記ID
ナンバなどが記録されているROMカードRを貸与し、
受信契約者であるエンドユーザが前記ROMカードRを
デコーダ装置10のカードスロット16に挿入すること
によりデコーダ装置10に固有のIDナンバが入力され
るようにする。
【0019】なお実施例ではIDナンバを例にあげた
が、本発明は特定の受信者を示すあらゆる受信許可コー
ドの入力に対応できる。例えばシステムコード、通信端
末のシリアルナンバなどであっても良い。
が、本発明は特定の受信者を示すあらゆる受信許可コー
ドの入力に対応できる。例えばシステムコード、通信端
末のシリアルナンバなどであっても良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデコーダ装
置は例えば各デコーダ装置固有のIDナンバや、システ
ムの識別を行なうシステムコードなどのIDデータを製
造後にユーザまたはエンドユーザにより入力することが
できるので、製造側ではエンコーダ装置に設定するシス
テムコードなどを管理するだけで、デコーダ装置に個々
に設定するIDナンバのデータ管理が不要になる。その
結果デコーダ装置の製造システムのコストダウンを計る
ことができる。またサービス情報のネットワークを行な
う運用側ではデコーダ装置のIDナンバなどを任意に設
定できるので、運用側が独自のデータ管理を十分に行な
うことができると共に、IDナンバなどの重要な管理デ
ータが外部に漏洩することを防止するという利点があ
る。
置は例えば各デコーダ装置固有のIDナンバや、システ
ムの識別を行なうシステムコードなどのIDデータを製
造後にユーザまたはエンドユーザにより入力することが
できるので、製造側ではエンコーダ装置に設定するシス
テムコードなどを管理するだけで、デコーダ装置に個々
に設定するIDナンバのデータ管理が不要になる。その
結果デコーダ装置の製造システムのコストダウンを計る
ことができる。またサービス情報のネットワークを行な
う運用側ではデコーダ装置のIDナンバなどを任意に設
定できるので、運用側が独自のデータ管理を十分に行な
うことができると共に、IDナンバなどの重要な管理デ
ータが外部に漏洩することを防止するという利点があ
る。
【図1】本発明のデコーダ装置の実施例の一部回路ブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】コントロールコンピュータによりIDナンバの
書き込みを行なうの場合の概要を示した図である。
書き込みを行なうの場合の概要を示した図である。
【図3】電話回線によりIDナンバの書き込みを行なう
の場合の概要を示した図である。
の場合の概要を示した図である。
【図4】ROMカードによりIDナンバの入力を行なう
の場合の概要を示した図である。
の場合の概要を示した図である。
【図5】ROMカードが挿入されているデコーダ装置の
一部外観斜視図である。
一部外観斜視図である。
10 デコーダ装置 11 デコード部 12 制御部 13 IDメモリ 16 カードスロット t1 、t2 端子 T 電話機 R ROMカード
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/167 7251−5C
Claims (4)
- 【請求項1】 特定受信者に対してエンコーダ装置によ
りコード化されて伝送されている各種のサービス情報を
受信し前記サービス情報のデータの復調処理を行なうこ
とができるデコーダ装置において、 特定の受信者に対して提供される前記サービス情報の復
調の実行に用いる復調許可コードを書き込み可能にした
ことを特徴とするデコーダ装置。 - 【請求項2】 前記復調許可コードの書き込みはコンピ
ュータ装置により行なわれることを特徴とする請求項1
に記載のデコーダ装置。 - 【請求項3】 電話回線により送信された前記復調許可
コードを取り込んで記憶できるように構成されたことを
特徴とする請求項1に記載のデコーダ装置。 - 【請求項4】 特定受信者に対してエンコーダ装置によ
りコード化されて伝送されている各種のサービス情報を
受信し、前記サービス情報のデータの復調処理を行なう
デコーダ装置において、 特定の受信者に対して提供される前記サービス情報の復
調の実行に用いる復調許可コードがROM化されたカー
ドが装着可能とされ、その復調許可コードに基づいて復
調動作を行なうことを特徴とするデコーダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4357757A JPH06197104A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | デコーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4357757A JPH06197104A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | デコーダ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06197104A true JPH06197104A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18455774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4357757A Pending JPH06197104A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | デコーダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06197104A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002037285A1 (fr) * | 2000-10-30 | 2002-05-10 | Thine Electronics, Inc. | Circuit integre a semi-conducteurs, appareil de reception utilisant celui-ci, procede pour fabriquer et reparer un appareil de reception et procede de production video |
JP2010259085A (ja) * | 1995-06-30 | 2010-11-11 | Sony Corp | 情報通信システム、電子機器及び情報提供装置 |
US9946855B2 (en) | 2010-11-19 | 2018-04-17 | Nagravision S.A. | Method to detect cloned software |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP4357757A patent/JPH06197104A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010259085A (ja) * | 1995-06-30 | 2010-11-11 | Sony Corp | 情報通信システム、電子機器及び情報提供装置 |
WO2002037285A1 (fr) * | 2000-10-30 | 2002-05-10 | Thine Electronics, Inc. | Circuit integre a semi-conducteurs, appareil de reception utilisant celui-ci, procede pour fabriquer et reparer un appareil de reception et procede de production video |
US9946855B2 (en) | 2010-11-19 | 2018-04-17 | Nagravision S.A. | Method to detect cloned software |
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