JPH06153382A - スイッチング電源の保護回路 - Google Patents
スイッチング電源の保護回路Info
- Publication number
- JPH06153382A JPH06153382A JP29589792A JP29589792A JPH06153382A JP H06153382 A JPH06153382 A JP H06153382A JP 29589792 A JP29589792 A JP 29589792A JP 29589792 A JP29589792 A JP 29589792A JP H06153382 A JPH06153382 A JP H06153382A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラッチオフ機能のない低機能ICにラッチオ
フ回路を外部付加して,過電流及び過電圧の発生時に,
経済的に且つ安全に保護機能を発揮させるスイッチング
電源の保護回路を提供する。 【構成】 スイッチング電源1のスイッチング動作を行
うスイッチング素子Q 1 を制御する制御出力端子Iout
と,過電流検出回路から所定電圧以上の電圧入力があっ
たとき前記スイッチング素子Q1 をオフ制御する制御入
力端子Iinとを備えた制御IC回路IC1 に,過電流及
び過電圧の発生時に電源出力をオフ制御するラッチオフ
機能を付加する。即ち,過電圧検出回路(R6 ,D
Z1 ,PCO)を設けて,この検出出力と前記過電流検
出回路からの検出出力とが入力されたとき,所定電圧以
上の電圧を発生させて前記制御入力端子に入力するラッ
チオフ回路(R1 ,R2 ,SCR,R3 ,PCi )が設
けられている。
フ回路を外部付加して,過電流及び過電圧の発生時に,
経済的に且つ安全に保護機能を発揮させるスイッチング
電源の保護回路を提供する。 【構成】 スイッチング電源1のスイッチング動作を行
うスイッチング素子Q 1 を制御する制御出力端子Iout
と,過電流検出回路から所定電圧以上の電圧入力があっ
たとき前記スイッチング素子Q1 をオフ制御する制御入
力端子Iinとを備えた制御IC回路IC1 に,過電流及
び過電圧の発生時に電源出力をオフ制御するラッチオフ
機能を付加する。即ち,過電圧検出回路(R6 ,D
Z1 ,PCO)を設けて,この検出出力と前記過電流検
出回路からの検出出力とが入力されたとき,所定電圧以
上の電圧を発生させて前記制御入力端子に入力するラッ
チオフ回路(R1 ,R2 ,SCR,R3 ,PCi )が設
けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,スイッチング電源の過
電圧及び過電流保護回路に係り,詳しくは,パルスバイ
パルスによる過電流保護機能を備えた制御用ICを用い
て,過電圧に対しても保護制御を可能にするスイッチン
グ電源の保護回路に関する。
電圧及び過電流保護回路に係り,詳しくは,パルスバイ
パルスによる過電流保護機能を備えた制御用ICを用い
て,過電圧に対しても保護制御を可能にするスイッチン
グ電源の保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチング電源における一次側電流の
スイッチング動作を行うスイッチング素子は,スイッチ
ング制御回路によって制御される。このスイッチング制
御回路には,過電流または過電圧に対応するために,過
電流または過電圧検出回路からの入力によって,前記ス
イッチング素子の動作を制御する保護機能が設けられ
る。図2に示すスイッチング電源回路20では,スイッ
チング素子Q1 に直列に挿入された電流検出用抵抗RD
の両端に発生する電圧により過電流が検出される。この
検出電圧はサージ電圧除去のための抵抗RF ,コンデン
サCF からなるローパスフィルタを通して制御IC回路
IC1 の制御入力端子Iinに入力される。この検出電圧
が制御IC回路IC1 内に設定されたスレッシュホール
ド電圧Vthより大きくなったとき,制御IC回路IC1
の制御出力端子Iout から出力されるスイッチング制御
パルスを1パルス単位で制御するパルスバイパルス制御
の動作が行われる。即ち,過電流が検出されたとき,ス
イッチング制御出力のパルス幅を狭くすることで出力電
圧を低下させ,大電流が流れることが防止される。
スイッチング動作を行うスイッチング素子は,スイッチ
ング制御回路によって制御される。このスイッチング制
御回路には,過電流または過電圧に対応するために,過
電流または過電圧検出回路からの入力によって,前記ス
イッチング素子の動作を制御する保護機能が設けられ
る。図2に示すスイッチング電源回路20では,スイッ
チング素子Q1 に直列に挿入された電流検出用抵抗RD
の両端に発生する電圧により過電流が検出される。この
検出電圧はサージ電圧除去のための抵抗RF ,コンデン
サCF からなるローパスフィルタを通して制御IC回路
IC1 の制御入力端子Iinに入力される。この検出電圧
が制御IC回路IC1 内に設定されたスレッシュホール
ド電圧Vthより大きくなったとき,制御IC回路IC1
の制御出力端子Iout から出力されるスイッチング制御
パルスを1パルス単位で制御するパルスバイパルス制御
の動作が行われる。即ち,過電流が検出されたとき,ス
イッチング制御出力のパルス幅を狭くすることで出力電
圧を低下させ,大電流が流れることが防止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにスイッチ
ング制御回路として採用された制御IC回路がパルスバ
イパルス制御による過電流保護機能しかない場合では,
短絡電流が流れ続けるため,負荷側が過熱する問題点が
あった。また,過電圧に対しては,前記制御IC回路で
は保護機能は発揮されない。過電流と過電圧とに対応で
きる保護回路を設定するには,過電流及び過電圧のそれ
ぞれに対応する制御入力端子をもつ高機能ICを採用す
ると共に,過電流及び過電圧の各検出回路を構成し,各
検出回路からの入力に対応して電源出力をオフ動作させ
るラッチオフ動作を行うことにより実現できるが,当然
のことながら,コストアップは避けられない。そこで,
本発明では,ラッチオフ機能のない低機能ICにラッチ
オフ回路を外部付加して,過電流及び過電圧の発生時
に,経済的に且つ安全に保護機能を発揮させるスイッチ
ング電源の保護回路を提供することを目的とする。
ング制御回路として採用された制御IC回路がパルスバ
イパルス制御による過電流保護機能しかない場合では,
短絡電流が流れ続けるため,負荷側が過熱する問題点が
あった。また,過電圧に対しては,前記制御IC回路で
は保護機能は発揮されない。過電流と過電圧とに対応で
きる保護回路を設定するには,過電流及び過電圧のそれ
ぞれに対応する制御入力端子をもつ高機能ICを採用す
ると共に,過電流及び過電圧の各検出回路を構成し,各
検出回路からの入力に対応して電源出力をオフ動作させ
るラッチオフ動作を行うことにより実現できるが,当然
のことながら,コストアップは避けられない。そこで,
本発明では,ラッチオフ機能のない低機能ICにラッチ
オフ回路を外部付加して,過電流及び過電圧の発生時
に,経済的に且つ安全に保護機能を発揮させるスイッチ
ング電源の保護回路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が採用する手段は,スイッチング電源のスイッ
チング動作を行うスイッチング素子を制御する制御出力
端子と,過電流検出回路から所定電圧以上の電圧入力が
あったとき前記スイッチング素子をオフ制御する制御入
力端子とを備えた制御用ICを具備してなるスイッチン
グ電源の保護回路において,前記スイッチング電源に過
電圧検出手段を設けて,該過電圧検出手段からの検出出
力が入力されたとき,及び,前記過電流検出回路からの
検出出力が入力されたときに,前記制御入力端子に所定
電圧以上の電圧を入力するラッチオフ回路を前記制御用
ICに付加したことを特徴とするスイッチング電源の保
護回路として構成される。
に本発明が採用する手段は,スイッチング電源のスイッ
チング動作を行うスイッチング素子を制御する制御出力
端子と,過電流検出回路から所定電圧以上の電圧入力が
あったとき前記スイッチング素子をオフ制御する制御入
力端子とを備えた制御用ICを具備してなるスイッチン
グ電源の保護回路において,前記スイッチング電源に過
電圧検出手段を設けて,該過電圧検出手段からの検出出
力が入力されたとき,及び,前記過電流検出回路からの
検出出力が入力されたときに,前記制御入力端子に所定
電圧以上の電圧を入力するラッチオフ回路を前記制御用
ICに付加したことを特徴とするスイッチング電源の保
護回路として構成される。
【0005】
【作用】本発明によれば,スイッチング電源のスイッチ
ング動作を行うスイッチング素子を制御する制御出力端
子と,過電流検出回路から所定電圧以上の電圧入力があ
ったとき前記スイッチング素子をオフ制御する制御入力
端子とを備えた制御用ICに,過電流及び過電圧の発生
時に電源出力をオフ制御するラッチオフ機能を付加する
ことができる。即ち,過電圧検出手段を設けて,この検
出出力と前記過電流検出回路からの検出出力とが入力さ
れたとき,所定電圧以上の電圧を発生させて前記制御入
力端子に入力するラッチオフ回路が設けられている。従
って,過電圧及び過電流の発生時には,前記ラッチオフ
回路が動作して所定電圧以上の電圧が制御入力端子に入
力され,制御用ICはスイッチング素子をオフ制御す
る。
ング動作を行うスイッチング素子を制御する制御出力端
子と,過電流検出回路から所定電圧以上の電圧入力があ
ったとき前記スイッチング素子をオフ制御する制御入力
端子とを備えた制御用ICに,過電流及び過電圧の発生
時に電源出力をオフ制御するラッチオフ機能を付加する
ことができる。即ち,過電圧検出手段を設けて,この検
出出力と前記過電流検出回路からの検出出力とが入力さ
れたとき,所定電圧以上の電圧を発生させて前記制御入
力端子に入力するラッチオフ回路が設けられている。従
って,過電圧及び過電流の発生時には,前記ラッチオフ
回路が動作して所定電圧以上の電圧が制御入力端子に入
力され,制御用ICはスイッチング素子をオフ制御す
る。
【0006】
【実施例】以下,添付図面を参照して本発明を具体化し
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は本発明を具体化した一例であって,本発明
の技術的範囲を限定するものではない。ここに,図1は
本発明の実施例に係るスイッチング電源の保護回路の構
成を示す回路図である。尚,同図において,従来構成と
共通する要素には同一の符号を付している。図1におい
て,スイッチング電源1は,スイッチングトランスTの
一次側に直列に挿入されたスイッチング素子Q1 を制御
IC回路IC1 によってスイッチング制御して電圧変換
するスイッチング電源として構成されている。スイッチ
ングトランスTの一次側に入力される電源入力Vinは,
スイッチング素子Q1 のスイッチング動作により二次側
に交流出力され,ダイオードD1 ,D2 及びインダクタ
L1,コンデンサC2 からなる整流回路により電源出力V
out として出力される。この電源出力側には,抵抗R6
と定電圧ダイオードDZ1 とフォトカプラの発光側PC
o とを直列接続した過電圧検出回路が設けられている。
また,スイッチング素子Q1 に直列に挿入された過電流
検出用の抵抗R4 とサージ除去のための抵抗R5 及びコ
ンデンサC1 とにより過電流検出回路が構成されてい
る。更に,制御IC回路IC1 の電源電圧VCCを抵抗R
1 と抵抗R2 とで分割した位置にサイリスタSCRが挿
入されており,このサイリスタSCRのアノードとゲー
ト間に抵抗R3 を直列接続したフォトカプラの受光側P
Ci が接続され,また,サイリスタSCRのゲートに
は,前記過電流検出回路が接続され,ラッチオフ回路が
構成されている。制御IC回路IC1 は,スイッチング
素子Q1 をスイッチング制御する制御出力端子I
Out と,所定電圧以上の電圧入力があったときの前記ス
イッチング出力をオフ制御する制御入力端子Iinとを備
えている。この制御入力端子Iinは,本来パルスバイパ
ルス制御による過電流制限を行うために設けられたもの
であるが,本実施例においては,過電圧及び過電流に対
応してスイッチング制御出力をラッチオフできるように
前記ラッチオフ回路を外部付加回路として設け,制御電
圧を入力する。即ち,制御入力端子Iinに前記サイリス
タSCRのカソードを接続して,サイリスタSCRが導
通したとき,抵抗R1 と抵抗R2 とにより分割された電
圧が入力される。この電圧は,制御IC回路IC1 内に
設定されたスレッシュホールド電圧Vthより大きくなる
よう抵抗R1 ,R2 の値が設定されるので,サイリスタ
SCRが導通したときには,制御IC回路IC1 はスイ
ッチング制御出力をラッチオフ制御する。上記構成にお
いて,過電圧が発生したときには,過電圧検出回路によ
り検出され,フォトカプラPCが動作するので,サイリ
スタSCRのゲートには点弧ゲート電流が流れてサイリ
スタSCRが導通する。また,過電流が発生したときに
は,過電流検出回路により検出され,抵抗R4 に発生し
た電圧がサイリスタSCRのゲートに印加され点弧ゲー
ト電流が流れるので,サイリスタSCRが導通する。従
って,過電圧あるいは過電流が発生したときには,各検
出回路からの検出出力によりサイリイタSCRを動作さ
せ,制御IC回路IC1 のスイッチング制御出力をオフ
制御するラッチオフ動作がなされるので,過電圧及び過
電流から保護することができる。尚,上記実施例におい
て,過電圧検出回路はスイッチングトランスTの二次側
に設けられているが,一次側に設けることもできる。
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は本発明を具体化した一例であって,本発明
の技術的範囲を限定するものではない。ここに,図1は
本発明の実施例に係るスイッチング電源の保護回路の構
成を示す回路図である。尚,同図において,従来構成と
共通する要素には同一の符号を付している。図1におい
て,スイッチング電源1は,スイッチングトランスTの
一次側に直列に挿入されたスイッチング素子Q1 を制御
IC回路IC1 によってスイッチング制御して電圧変換
するスイッチング電源として構成されている。スイッチ
ングトランスTの一次側に入力される電源入力Vinは,
スイッチング素子Q1 のスイッチング動作により二次側
に交流出力され,ダイオードD1 ,D2 及びインダクタ
L1,コンデンサC2 からなる整流回路により電源出力V
out として出力される。この電源出力側には,抵抗R6
と定電圧ダイオードDZ1 とフォトカプラの発光側PC
o とを直列接続した過電圧検出回路が設けられている。
また,スイッチング素子Q1 に直列に挿入された過電流
検出用の抵抗R4 とサージ除去のための抵抗R5 及びコ
ンデンサC1 とにより過電流検出回路が構成されてい
る。更に,制御IC回路IC1 の電源電圧VCCを抵抗R
1 と抵抗R2 とで分割した位置にサイリスタSCRが挿
入されており,このサイリスタSCRのアノードとゲー
ト間に抵抗R3 を直列接続したフォトカプラの受光側P
Ci が接続され,また,サイリスタSCRのゲートに
は,前記過電流検出回路が接続され,ラッチオフ回路が
構成されている。制御IC回路IC1 は,スイッチング
素子Q1 をスイッチング制御する制御出力端子I
Out と,所定電圧以上の電圧入力があったときの前記ス
イッチング出力をオフ制御する制御入力端子Iinとを備
えている。この制御入力端子Iinは,本来パルスバイパ
ルス制御による過電流制限を行うために設けられたもの
であるが,本実施例においては,過電圧及び過電流に対
応してスイッチング制御出力をラッチオフできるように
前記ラッチオフ回路を外部付加回路として設け,制御電
圧を入力する。即ち,制御入力端子Iinに前記サイリス
タSCRのカソードを接続して,サイリスタSCRが導
通したとき,抵抗R1 と抵抗R2 とにより分割された電
圧が入力される。この電圧は,制御IC回路IC1 内に
設定されたスレッシュホールド電圧Vthより大きくなる
よう抵抗R1 ,R2 の値が設定されるので,サイリスタ
SCRが導通したときには,制御IC回路IC1 はスイ
ッチング制御出力をラッチオフ制御する。上記構成にお
いて,過電圧が発生したときには,過電圧検出回路によ
り検出され,フォトカプラPCが動作するので,サイリ
スタSCRのゲートには点弧ゲート電流が流れてサイリ
スタSCRが導通する。また,過電流が発生したときに
は,過電流検出回路により検出され,抵抗R4 に発生し
た電圧がサイリスタSCRのゲートに印加され点弧ゲー
ト電流が流れるので,サイリスタSCRが導通する。従
って,過電圧あるいは過電流が発生したときには,各検
出回路からの検出出力によりサイリイタSCRを動作さ
せ,制御IC回路IC1 のスイッチング制御出力をオフ
制御するラッチオフ動作がなされるので,過電圧及び過
電流から保護することができる。尚,上記実施例におい
て,過電圧検出回路はスイッチングトランスTの二次側
に設けられているが,一次側に設けることもできる。
【0007】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば,ラッ
チオフ機能を具備しない安価な制御用ICを用いて,過
電流と過電圧とに対応するラッチオフ回路を外部付加
し,過電流及び過電圧の各検出回路からの検出出力によ
りラッチオフ回路を動作させ,制御入力端子に制御電圧
を入力してラッチオフ動作させる。従って,安価な制御
用ICを用いて,経済的且つ安全な保護機能が構成さ
れ,高機能ICを用いることなく安価にスイッチング電
源の保護回路を提供することができる効果を奏する。
チオフ機能を具備しない安価な制御用ICを用いて,過
電流と過電圧とに対応するラッチオフ回路を外部付加
し,過電流及び過電圧の各検出回路からの検出出力によ
りラッチオフ回路を動作させ,制御入力端子に制御電圧
を入力してラッチオフ動作させる。従って,安価な制御
用ICを用いて,経済的且つ安全な保護機能が構成さ
れ,高機能ICを用いることなく安価にスイッチング電
源の保護回路を提供することができる効果を奏する。
【図1】 本発明の実施例に係るスイッチング電源の保
護回路の構成を示す回路図。
護回路の構成を示す回路図。
【図2】 従来例に係るスイッチング電源の保護回路の
構成を示す回路図。
構成を示す回路図。
1──スイッチング電源 IC1 ──制御IC回路(制御用IC) Iout ──制御出力端子 Iin ──制御入力端子 Q1 ──スイッチング素子 R4 ,R5 ,C1 ──過電流検出回路 R6 ,DZ,PCo ──過電圧検出回路 R1 ,R2 ,R3 ,PCi ,SCR──ラッチオフ回路
Claims (1)
- 【請求項1】 スイッチング電源のスイッチング動作を
行うスイッチング素子を制御する制御出力端子と,過電
流検出回路から所定電圧以上の電圧入力があったとき前
記スイッチング素子をオフ制御する制御入力端子とを備
えた制御用ICを具備してなるスイッチング電源の保護
回路において,前記スイッチング電源に過電圧検出手段
を設けて,該過電圧検出手段からの検出出力が入力され
たとき,及び,前記過電流検出回路からの検出出力が入
力されたときに,前記制御入力端子に所定電圧以上の電
圧を入力するラッチオフ回路を前記制御用ICに付加し
たことを特徴とするスイッチング電源の保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29589792A JPH06153382A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | スイッチング電源の保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29589792A JPH06153382A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | スイッチング電源の保護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06153382A true JPH06153382A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=17826573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29589792A Pending JPH06153382A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | スイッチング電源の保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06153382A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020012663A (ko) * | 2000-08-08 | 2002-02-20 | 이형도 | 어댑터 보호회로의 구현방법 |
KR100520090B1 (ko) * | 1998-01-23 | 2005-12-02 | 삼성전자주식회사 | 과전압 보호회로를 갖는 스위칭모드 전원공급장치 |
KR100605120B1 (ko) * | 2004-07-20 | 2006-07-28 | 유양산전 주식회사 | 노출형 유도로등의 전원공급제어장치 |
JP2008136323A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Funai Electric Co Ltd | 電源回路、プラズマディスプレイ装置 |
US7440295B2 (en) | 2005-06-16 | 2008-10-21 | Samsung Electronics Co., Ltd | Switching mode power supply with active load detection function, and switching method thereof |
KR100957784B1 (ko) * | 2007-10-04 | 2010-05-13 | 인터피온반도체주식회사 | Scr을 이용하여 콘트롤 ic를 동작시키는 전원 공급장치 및 방법 |
US7782638B2 (en) | 2005-09-22 | 2010-08-24 | Panasonic Corporation | Switching power supply device, semiconductor device, and control method |
-
1992
- 1992-11-05 JP JP29589792A patent/JPH06153382A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100520090B1 (ko) * | 1998-01-23 | 2005-12-02 | 삼성전자주식회사 | 과전압 보호회로를 갖는 스위칭모드 전원공급장치 |
KR20020012663A (ko) * | 2000-08-08 | 2002-02-20 | 이형도 | 어댑터 보호회로의 구현방법 |
KR100605120B1 (ko) * | 2004-07-20 | 2006-07-28 | 유양산전 주식회사 | 노출형 유도로등의 전원공급제어장치 |
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JP4548410B2 (ja) * | 2006-11-29 | 2010-09-22 | 船井電機株式会社 | プラズマディスプレイ装置 |
KR100957784B1 (ko) * | 2007-10-04 | 2010-05-13 | 인터피온반도체주식회사 | Scr을 이용하여 콘트롤 ic를 동작시키는 전원 공급장치 및 방법 |
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