JPH0615200B2 - ラベル付延伸吹込中空容器の成形方法及び装置 - Google Patents
ラベル付延伸吹込中空容器の成形方法及び装置Info
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- JPH0615200B2 JPH0615200B2 JP62136017A JP13601787A JPH0615200B2 JP H0615200 B2 JPH0615200 B2 JP H0615200B2 JP 62136017 A JP62136017 A JP 62136017A JP 13601787 A JP13601787 A JP 13601787A JP H0615200 B2 JPH0615200 B2 JP H0615200B2
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- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/06—Injection blow-moulding
- B29C49/061—Injection blow-moulding with parison holding means displaceable between injection and blow stations
- B29C49/062—Injection blow-moulding with parison holding means displaceable between injection and blow stations following an arcuate path, e.g. rotary or oscillating-type
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は胴部にラベルを添着したびんなどの延伸吹込
中空容器の成形に用いることができる方法と装置とに関
するものである。
中空容器の成形に用いることができる方法と装置とに関
するものである。
特開昭６１−２３７６２０号公報に記載されたモールド
内ラベルディスペンサは、ベースと、モールドに隣接し
てベースに取付けられた少なくとも一つのラベルマガジ
ンと、ベースに移動自在に取付けられたサブベースを含
むラベル送り機構と、開モールド部分に対する整合位置
と送り位置との間でサブベースを移動する第１アクチュ
エータと、第１アクチュエータの力によりサブベースと
共に移動すると共にモールドに対して接近したり、離間
するようサブベースに対して移動するように取付けられ
たシャトルと、シャトルに対して固定された状態でシャ
トルに取付けられ、ラベルマガジンからモールドヘラベ
ルを搬送するよう作動する少なくとも一つのラベルキャ
リアと、サブベース上で移動できるよう取付けられると
共にモールドに対する引込み位置と挿入位置の内でシャ
トルを移動するようシャトルに接続された第２アクチュ
エータとからなる。
内ラベルディスペンサは、ベースと、モールドに隣接し
てベースに取付けられた少なくとも一つのラベルマガジ
ンと、ベースに移動自在に取付けられたサブベースを含
むラベル送り機構と、開モールド部分に対する整合位置
と送り位置との間でサブベースを移動する第１アクチュ
エータと、第１アクチュエータの力によりサブベースと
共に移動すると共にモールドに対して接近したり、離間
するようサブベースに対して移動するように取付けられ
たシャトルと、シャトルに対して固定された状態でシャ
トルに取付けられ、ラベルマガジンからモールドヘラベ
ルを搬送するよう作動する少なくとも一つのラベルキャ
リアと、サブベース上で移動できるよう取付けられると
共にモールドに対する引込み位置と挿入位置の内でシャ
トルを移動するようシャトルに接続された第２アクチュ
エータとからなる。
上記従来技術では、ベースの一部を吹込金型の下側まで
延設し、そのベースの上に設けた支持体を案内としてラ
ベルキャリヤーをシャトルを共に往復している。
延設し、そのベースの上に設けた支持体を案内としてラ
ベルキャリヤーをシャトルを共に往復している。
このため吹込金型の下側にスペースを形成することがで
きない延伸吹込成形装置には応用し難い問題があり、ま
た吹込金型のキャビティ部分に対する整合位置と、送り
位置との間でサブベースを移動する第１アクチュエータ
と、サブベース上に移動自在に取付けられ、シャトルに
接続されて、モールドに対する引込み位置と挿入位置の
間でシャトルを移動する第２アクチュエータとを要し、
これら二つのアクチュエータの協動によってラベルをキ
ャビテイの所定型面に供給する構造よりなるため、装置
及び供給工程が複雑であるなどの問題をも有する。
きない延伸吹込成形装置には応用し難い問題があり、ま
た吹込金型のキャビティ部分に対する整合位置と、送り
位置との間でサブベースを移動する第１アクチュエータ
と、サブベース上に移動自在に取付けられ、シャトルに
接続されて、モールドに対する引込み位置と挿入位置の
間でシャトルを移動する第２アクチュエータとを要し、
これら二つのアクチュエータの協動によってラベルをキ
ャビテイの所定型面に供給する構造よりなるため、装置
及び供給工程が複雑であるなどの問題をも有する。
この発明は上記問題点を解決するために考えられたもの
であって、その目的はきわめて簡単な工程の下に常に確
実にラベルを吹込キャビティの所定位置に供給すること
ができ、また位置決めも容易で延伸吹込成形にも応用し
易い新たな成形方法とその装置とを提供することにあ
る。
であって、その目的はきわめて簡単な工程の下に常に確
実にラベルを吹込キャビティの所定位置に供給すること
ができ、また位置決めも容易で延伸吹込成形にも応用し
易い新たな成形方法とその装置とを提供することにあ
る。
上記目的よりなるこの発明の成形方法は、所要形状のプ
リフオームを射出成形し、そのプリフオーム直接または
温調後に吹込金型に移送して、びん等の中空容器を延伸
吹込成形するに当り、上記吹込金型のプリフオーム移送
前の型開き時に、金型側方からラベル供給装置のラベル
ホルダーをキャビテイ内に挿入し、ラベルをキャビティ
側面に吸着させたのち吹込金型にプリフオームを移送し
て型閉じを行い、しかるのち延伸吹込成形を行って中空
容器の形成とラベルの添着とを同時に行うことにあり、
また成形装置は所要形状のプリフオームを成形する射出
成形部と、そのプリフオームを直接または温調後に受入
れ、延伸吹込装置によりプリフオームをびん等の中空容
器に成形する吹込金型を備えた延伸吹込成形部及び成形
品取出部と、上記プリフオーム及び成形品を順次移送す
る手段と、上記延伸吹込成形部に設けられたラベルイン
サート装置とからなり、そのラベルインサート装置は上
記吹込金型の側方に位置するラベル供給装置と、該ラベ
ル供給装置を吹込金型に対し進退移動する駆動装置と、
ラベル供給装置の前側部に配設したラベルマガジンとか
らなる。
リフオームを射出成形し、そのプリフオーム直接または
温調後に吹込金型に移送して、びん等の中空容器を延伸
吹込成形するに当り、上記吹込金型のプリフオーム移送
前の型開き時に、金型側方からラベル供給装置のラベル
ホルダーをキャビテイ内に挿入し、ラベルをキャビティ
側面に吸着させたのち吹込金型にプリフオームを移送し
て型閉じを行い、しかるのち延伸吹込成形を行って中空
容器の形成とラベルの添着とを同時に行うことにあり、
また成形装置は所要形状のプリフオームを成形する射出
成形部と、そのプリフオームを直接または温調後に受入
れ、延伸吹込装置によりプリフオームをびん等の中空容
器に成形する吹込金型を備えた延伸吹込成形部及び成形
品取出部と、上記プリフオーム及び成形品を順次移送す
る手段と、上記延伸吹込成形部に設けられたラベルイン
サート装置とからなり、そのラベルインサート装置は上
記吹込金型の側方に位置するラベル供給装置と、該ラベ
ル供給装置を吹込金型に対し進退移動する駆動装置と、
ラベル供給装置の前側部に配設したラベルマガジンとか
らなる。
上記構成においては、吹込金型にて中空容器の延伸吹込
成形が行われている間、ラベル供給装置は駆動装置によ
り後退して金型側方にて待機している。延伸吹込成形が
完了して型開が行われ、成形品が吹込金柄から取出部へ
移送されると、上記駆動装置によりラベル供給装置が前
進移動するとともに、ラベルマガジンからラベルを１枚
ずつ吸い取り、更にそのラベルが予め定めた位置に達す
るところまで前進して停止する。停止後、ラベルは吸着
手段を型内に有する吹込金型のキャビティ面に当接さ
れ、吸着されたのち、ラベル供給装置は後退移動して再
度金型側方にて待機する。
成形が行われている間、ラベル供給装置は駆動装置によ
り後退して金型側方にて待機している。延伸吹込成形が
完了して型開が行われ、成形品が吹込金柄から取出部へ
移送されると、上記駆動装置によりラベル供給装置が前
進移動するとともに、ラベルマガジンからラベルを１枚
ずつ吸い取り、更にそのラベルが予め定めた位置に達す
るところまで前進して停止する。停止後、ラベルは吸着
手段を型内に有する吹込金型のキャビティ面に当接さ
れ、吸着されたのち、ラベル供給装置は後退移動して再
度金型側方にて待機する。
図中１は射出延伸吹込成形装置で、機台２の四方は、プ
リフオーム成形部３、温調部４、延伸吹込成形部５、成
形品取出部６の各作業操作部に構成され、また各作業操
作部の上部には、移送盤７を下側に有する上部基盤８が
あり、移送盤下面に作業操作部と同数のネック型が取付
けてある。
リフオーム成形部３、温調部４、延伸吹込成形部５、成
形品取出部６の各作業操作部に構成され、また各作業操
作部の上部には、移送盤７を下側に有する上部基盤８が
あり、移送盤下面に作業操作部と同数のネック型が取付
けてある。
上記移送盤７は上部基板８の中央部に設置した油圧また
は電動モータによる駆動装置９により９０゜角ごとに停
止を繰返しながら間欠的に回転し、停止時に各作業操作
部において作業が行われるようになっている。
は電動モータによる駆動装置９により９０゜角ごとに停
止を繰返しながら間欠的に回転し、停止時に各作業操作
部において作業が行われるようになっている。
上記プリフオーム成形部３には、上記ネック型と型閉じ
する射出金型１０及び射出装置１１と、竪型の型締装置
（図は省略）が設けられ、また温調部４には温調型１２
が配設してある。更にまた延伸吹込成形部５には下部基
盤１４上を半径方に摺動して開閉する吹込金型１３と、
上部基盤８に設置した延伸吹込装置１５とがあり、成形
品取出部６には図面では省略したがネック型開放装置が
配設してある。
する射出金型１０及び射出装置１１と、竪型の型締装置
（図は省略）が設けられ、また温調部４には温調型１２
が配設してある。更にまた延伸吹込成形部５には下部基
盤１４上を半径方に摺動して開閉する吹込金型１３と、
上部基盤８に設置した延伸吹込装置１５とがあり、成形
品取出部６には図面では省略したがネック型開放装置が
配設してある。
２０はラベルインサート装置で、上記延伸吹込成形部の
側部に配設してある。このラベルインサート装置２０
は、ベッド２１上に佇設した門型のフレーム２２の上部
に、案内部材を兼ねる受梁２３が水平に取付けてあり、
この受梁２３の下側にサーボモータ２４により回転する
移送用のねじ軸２５が回転自在に架設してある。
側部に配設してある。このラベルインサート装置２０
は、ベッド２１上に佇設した門型のフレーム２２の上部
に、案内部材を兼ねる受梁２３が水平に取付けてあり、
この受梁２３の下側にサーボモータ２４により回転する
移送用のねじ軸２５が回転自在に架設してある。
上記受梁２３にはラベル供給装置２６の支持体２７が垂
直に吊下してある。この支持体２７は内部にナット部材
２８を固着した上端の基部２９と、基部内側に垂直に設
けたガイドフレーム３０及び側板３１とからなり、上記
ナット部材２８をねじ軸２５に螺合するとともに、基部
２９を受梁２３の側面のガイド溝に嵌合して水平方向に
移動自在に吊下されている。
直に吊下してある。この支持体２７は内部にナット部材
２８を固着した上端の基部２９と、基部内側に垂直に設
けたガイドフレーム３０及び側板３１とからなり、上記
ナット部材２８をねじ軸２５に螺合するとともに、基部
２９を受梁２３の側面のガイド溝に嵌合して水平方向に
移動自在に吊下されている。
上記ラベル供給装置２６は、支持体２７のガイドフレー
ム３０に上下動自在に嵌装され、また支持体２７の下部
内に設けた昇降用のエアシリンダ３２のピストンロッド
３３に連結されている。このエアシリンダ３２によるラ
ベル供給装置２６の下降は、ガイドフレーム３０の下部
に設けたねじ軸のストッパー部材３４により制限され、
その制限位置をもって吹込金型１３に対するラベル挿入
位置とすることができる。
ム３０に上下動自在に嵌装され、また支持体２７の下部
内に設けた昇降用のエアシリンダ３２のピストンロッド
３３に連結されている。このエアシリンダ３２によるラ
ベル供給装置２６の下降は、ガイドフレーム３０の下部
に設けたねじ軸のストッパー部材３４により制限され、
その制限位置をもって吹込金型１３に対するラベル挿入
位置とすることができる。
上記吹込金型１３のキャビティへのラベルの供給は、ラ
ベル供給装置２６に設けた一対のアームからなるラベル
ホルダー３５によって行われる。このラベルホルダー３
５は本体３６に内装したねじリードが左右に異なるねじ
軸３７，３８に後端部を螺合して本体両側に可動自在に
設けられ、かつ外側面にラベル吸着部材３９，３９を所
要間隔ごとに有する。また本体３６の上部には上記ねじ
軸３７，３８をベルト４０を介して回転するモータ４１
が設置してある。
ベル供給装置２６に設けた一対のアームからなるラベル
ホルダー３５によって行われる。このラベルホルダー３
５は本体３６に内装したねじリードが左右に異なるねじ
軸３７，３８に後端部を螺合して本体両側に可動自在に
設けられ、かつ外側面にラベル吸着部材３９，３９を所
要間隔ごとに有する。また本体３６の上部には上記ねじ
軸３７，３８をベルト４０を介して回転するモータ４１
が設置してある。
４２は上記アーム３５の先端部上方に配設されたラベル
マガジンで、ラベル４２ａはエアシリンダ４３により常
時押圧されている。
マガジンで、ラベル４２ａはエアシリンダ４３により常
時押圧されている。
４４はラベルインサート装置２０に隣接してベット２１
の上に設けられた成形品取出装置で、支柱４５に昇降自
在に設けた水平なエアシリンダ４６と、ピストンロッド
４７の先端に取付けたチャック４８とからなる。
の上に設けられた成形品取出装置で、支柱４５に昇降自
在に設けた水平なエアシリンダ４６と、ピストンロッド
４７の先端に取付けたチャック４８とからなる。
４９は成形品搬送コンベアで、ラベル供給装置先方のベ
ット上に設けられている。
ット上に設けられている。
次にラベルインサート装置２０の動作に付いて説明す
る。まず第２図に示す後退位置において、上記エアシリ
ンダ３２を作動してピストンロッド３３を伸長すると、
ラベル供給装置２６がガイドフレーム３０に沿ってラベ
ルマガジン４２の位置まで上昇する。次にモータ４１を
作動してねじ軸３７，３８を回転し、一対のラベルホル
ダー３５を外方へ可動して先端のラベル吸着部材３９を
ラベル４２ａに圧接する。圧接後モータ４１の回転方向
を変えてねじ軸３７，３８を逆回転し、ラベルホルダー
３５を内方へ引き戻す。これによりラベル４２ａはラベ
ル吸着部材３９に吸着してもラベルマガジン４２から抜
き取られる。
る。まず第２図に示す後退位置において、上記エアシリ
ンダ３２を作動してピストンロッド３３を伸長すると、
ラベル供給装置２６がガイドフレーム３０に沿ってラベ
ルマガジン４２の位置まで上昇する。次にモータ４１を
作動してねじ軸３７，３８を回転し、一対のラベルホル
ダー３５を外方へ可動して先端のラベル吸着部材３９を
ラベル４２ａに圧接する。圧接後モータ４１の回転方向
を変えてねじ軸３７，３８を逆回転し、ラベルホルダー
３５を内方へ引き戻す。これによりラベル４２ａはラベ
ル吸着部材３９に吸着してもラベルマガジン４２から抜
き取られる。
かかる状態ののち、上記サーボモータ２４を作動して、
ねじ軸２５を正回転すると、支持体２７が前進移動す
る。そして次のラベル吸着部材３９がラベルマガジン４
２の位置に達した所でサーボモータ２４の作動を停止
し、再び上記と同様な操作の下にラベル４２ａの吸着抜
き取り行なう。
ねじ軸２５を正回転すると、支持体２７が前進移動す
る。そして次のラベル吸着部材３９がラベルマガジン４
２の位置に達した所でサーボモータ２４の作動を停止
し、再び上記と同様な操作の下にラベル４２ａの吸着抜
き取り行なう。
このようにしてラベル４２ａの吸着が完了したならば、
上記エアシリンダ３２を作動してピストンロッド３３を
縮小し、ラベル供給装置２６をストッパー部材３４と接
する位置まで下降して、上記吹込金型１３が型開きする
までそのまま待期させて置く。
上記エアシリンダ３２を作動してピストンロッド３３を
縮小し、ラベル供給装置２６をストッパー部材３４と接
する位置まで下降して、上記吹込金型１３が型開きする
までそのまま待期させて置く。
このラベルインサート装置２０及び隣設された成形品取
出装置の４４の動作は、延伸吹込成形装置１の各作業操
作部の対応して行われる。各作業操作部では移送盤７が
停止するごとにプリフオームの射出成形、温調、成形品
の延伸吹込成形、取出しなどが同時に行われ、その間に
延伸吹込成形部５ではラベルインサート装置２０におけ
る上記作業が行なわれて次の工程に備えられる。そして
吹込金型１３が完全に型開きしたとに、サーボモータ２
３の再度の作動によりラベル供給装置２６は前進移動
し、ラベルホルダー３５は金型側部からキャビテイ内に
挿入される。
出装置の４４の動作は、延伸吹込成形装置１の各作業操
作部の対応して行われる。各作業操作部では移送盤７が
停止するごとにプリフオームの射出成形、温調、成形品
の延伸吹込成形、取出しなどが同時に行われ、その間に
延伸吹込成形部５ではラベルインサート装置２０におけ
る上記作業が行なわれて次の工程に備えられる。そして
吹込金型１３が完全に型開きしたとに、サーボモータ２
３の再度の作動によりラベル供給装置２６は前進移動
し、ラベルホルダー３５は金型側部からキャビテイ内に
挿入される。
また挿入後のラベルホルダー３５はサーボモータ２４の
停止によって予め定めたキャビテイ位置に停止し、ラベ
ル４２ａはキャビテイのラベル吸着位置に臨む。そこで
ラベル吸着の場合と同様に、上記モータ４１を作動して
ねじ軸３７，３８を回転し、ラベルホルダー３５を外方
へ可動してラベル４２ａをキャビティ面に圧接し、吹込
金型側に設けた吸引手段によりラベルをキャビティ面に
吸着させる。このようにしてラベル４２ａのインサート
が完了したならばモーター４１の逆回転によりラベルホ
ルダー３５を元に戻し、サーボモータ２４を逆回転作動
して支持体２７と共にラベル供給装置２６をベット２１
上まで後退させ、再び次の工程に備える。
停止によって予め定めたキャビテイ位置に停止し、ラベ
ル４２ａはキャビテイのラベル吸着位置に臨む。そこで
ラベル吸着の場合と同様に、上記モータ４１を作動して
ねじ軸３７，３８を回転し、ラベルホルダー３５を外方
へ可動してラベル４２ａをキャビティ面に圧接し、吹込
金型側に設けた吸引手段によりラベルをキャビティ面に
吸着させる。このようにしてラベル４２ａのインサート
が完了したならばモーター４１の逆回転によりラベルホ
ルダー３５を元に戻し、サーボモータ２４を逆回転作動
して支持体２７と共にラベル供給装置２６をベット２１
上まで後退させ、再び次の工程に備える。
一方吹込金型側では、移送盤７の回転によるプリフオー
ムがキャビティ中央に送り込まれ、移送盤７の停止後型
閉じが行われて、中空容器の延伸吹込成形と同時にラベ
ル４２ａの添着が行われる。
ムがキャビティ中央に送り込まれ、移送盤７の停止後型
閉じが行われて、中空容器の延伸吹込成形と同時にラベ
ル４２ａの添着が行われる。
型開き後、ラベル付中空容器は成形品取出部へと移送さ
れ、上記成形品取出装置４４によりネック型から成形品
の搬送コンベア４９の上に移され、ラベル供給装置２６
の下側を通過してコンベア端部まで搬送される。
れ、上記成形品取出装置４４によりネック型から成形品
の搬送コンベア４９の上に移され、ラベル供給装置２６
の下側を通過してコンベア端部まで搬送される。
第５図は上記昇降装置の他の実施例を示すものであっ
て、ストロークの短いエアシリンダ５０と、比率を１：
２とする同軸上のプーリー５１，５２に巻回した一対の
ベルト５３，５４とからなり、エアシリンダ５０のピス
トンロッド５５を小径プーリー側のベルト５３に部材５
６を介して連結し、他方のベルト５４にラベル供給装置
２６を連結して構成されている。
て、ストロークの短いエアシリンダ５０と、比率を１：
２とする同軸上のプーリー５１，５２に巻回した一対の
ベルト５３，５４とからなり、エアシリンダ５０のピス
トンロッド５５を小径プーリー側のベルト５３に部材５
６を介して連結し、他方のベルト５４にラベル供給装置
２６を連結して構成されている。
この昇降装置では、ピストンロッド５５のストロークが
プーリー比がラベル供給装置２６に２倍のストロークと
して伝達される。
プーリー比がラベル供給装置２６に２倍のストロークと
して伝達される。
この発明は上述のように、吹込金型の側部からラベルの
インサートを行うことから、吹込金型の上下に余分なス
ペースがない延伸吹込成形装置を用いた成形にも応用し
て、ラベル付中空容器を成形することができる。また装
置の構造も簡単で位置決めも容易であり、常に確実にラ
ベルの供給を行うことができるなどの特長を有する。
インサートを行うことから、吹込金型の上下に余分なス
ペースがない延伸吹込成形装置を用いた成形にも応用し
て、ラベル付中空容器を成形することができる。また装
置の構造も簡単で位置決めも容易であり、常に確実にラ
ベルの供給を行うことができるなどの特長を有する。
図面はこの発明に係る方法を実施し得る装置の略示図
で、第１図は下部平面図、第２図は延伸吹込成形部及び
ラベルインサート装置の縦断面図、第３図はラベル供給
装置本体の縦断面図、第４図はラベル供給装置の作動説
明図、第５図は他の実施例の昇降装置の斜視図である。 １……射出延伸吹込成形装置 ３……プリフオーム成形部 ５……延伸吹込成形部 ６……成形品取出部 １３……吹込金型 ２０……ラベルインサート装置 ２３……受梁 ２４……サーボモータ ２５……ねじ軸 ２６……ラベル供給装置 ２７……支持体 ３２……昇降用のシリンダ ３５……ラベルホルダー ３７，３８……ねじ軸 ４２……ラベルマガジン
で、第１図は下部平面図、第２図は延伸吹込成形部及び
ラベルインサート装置の縦断面図、第３図はラベル供給
装置本体の縦断面図、第４図はラベル供給装置の作動説
明図、第５図は他の実施例の昇降装置の斜視図である。 １……射出延伸吹込成形装置 ３……プリフオーム成形部 ５……延伸吹込成形部 ６……成形品取出部 １３……吹込金型 ２０……ラベルインサート装置 ２３……受梁 ２４……サーボモータ ２５……ねじ軸 ２６……ラベル供給装置 ２７……支持体 ３２……昇降用のシリンダ ３５……ラベルホルダー ３７，３８……ねじ軸 ４２……ラベルマガジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 喜則 長野県埴科郡坂城町大字南条6100番地１ 日精エー・エス・ビー機械株式会社内 (72)発明者 野田 勝美 京都府京都市伏見区久我本町11−260 株 式会社ユーシン精機内 (72)発明者 風戸 惠二 東京都台東区台東１丁目５番１号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 大野 克之 東京都台東区台東１丁目５番１号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 木村 克彦 東京都台東区台東１丁目５番１号 凸版印 刷株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−91034（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−114033（ＪＰ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】所要形状のプリフオームを射出成形し、そ
のプリフオームを直接または温調後に吹込金型に移送し
て、びん等の中空容器を延伸吹込成形するに当り、上記
吹込金型のプリフオーム移送前の型開き時に、金型側方
からラベル供給装置のラベルホルダーをキャビティ内に
挿入し、ラベルをキャビティ側面に吸着させたのち吹込
金型にプリフオームを移送して型閉じを行い、しかるの
ち延伸吹込成形を行って中空容器の形成とラベルの添着
とを同時に行うことを特徴とする延伸吹込中空容器の成
形方法。 - 【請求項２】所要形状のプリフオームを成形する射出成
形部と、そのプリフオームを直接または温調後に受入
れ、延伸吹込装置によりプリフオームをびん等の中空容
器に成形する吹込金型を備えた延伸吹込成形部及び成形
品取出部と、上記プリフオーム及び成形品を順次移送す
る手段と、上記延伸吹込成形部に設けられたラベルイン
サート装置とからなり、そのラベルインサート装置は上
記吹込金型の側方に位置するラベル供給装置と、該ラベ
ル供給装置を吹込金型に対し進退移動する駆動装置と、
ラベル供給装置の前側部に配設したラベルマガジンとか
らなることを特徴とするラベル付延伸吹込中空容器の成
形装置。
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|---|---|---|---|
| JP62136017A JPH0615200B2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | ラベル付延伸吹込中空容器の成形方法及び装置 |
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| JP62136017A JPH0615200B2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | ラベル付延伸吹込中空容器の成形方法及び装置 |
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Family
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Family Applications (1)
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- 1987-05-29 JP JP62136017A patent/JPH0615200B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
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