JPH06148764A - 縦位置撮影の防止装置付ステレオカメラ - Google Patents
縦位置撮影の防止装置付ステレオカメラInfo
- Publication number
- JPH06148764A JPH06148764A JP29987492A JP29987492A JPH06148764A JP H06148764 A JPH06148764 A JP H06148764A JP 29987492 A JP29987492 A JP 29987492A JP 29987492 A JP29987492 A JP 29987492A JP H06148764 A JPH06148764 A JP H06148764A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical position
- warning
- stereo camera
- camera
- shooting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステレオカメラを縦位置で撮影しようとした
場合、例えばファインダ内での撮影警告および/または
例えばレリーズ釦のロックによる撮影阻止を行い撮影ミ
スを事前に防止する。 【構成】 レリーズ釦部5側を上にした縦位置状態にカ
メラをして、撮影しようとすると、位置検出レバー21a
は一端が軸22aに回動自在となっており、他端が自重で
下方に回動する。警告マーク31aが該位置検出レバー21
aに固着されている。警告マーク31aがファインダ7の
視野枠内に入り、撮影者に警告表示する。なおカメラを
横位置にすると、位置検出レバー21aはカメラ正面より
見て時計方向に回動し、警告マーク31aがファインダ視
野枠より外になり警告マーク31aが消える。
場合、例えばファインダ内での撮影警告および/または
例えばレリーズ釦のロックによる撮影阻止を行い撮影ミ
スを事前に防止する。 【構成】 レリーズ釦部5側を上にした縦位置状態にカ
メラをして、撮影しようとすると、位置検出レバー21a
は一端が軸22aに回動自在となっており、他端が自重で
下方に回動する。警告マーク31aが該位置検出レバー21
aに固着されている。警告マーク31aがファインダ7の
視野枠内に入り、撮影者に警告表示する。なおカメラを
横位置にすると、位置検出レバー21aはカメラ正面より
見て時計方向に回動し、警告マーク31aがファインダ視
野枠より外になり警告マーク31aが消える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、縦位置での撮影を防
止する縦位置撮影の防止装置付ステレオカメラに関す
る。
止する縦位置撮影の防止装置付ステレオカメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の一度に2又は2以上の画像を横位
置で撮影するステレオカメラにおいては、縦位置での撮
影を防止する防止装置は設けられていなかった。
置で撮影するステレオカメラにおいては、縦位置での撮
影を防止する防止装置は設けられていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のステレオカメラ
にあっては、間違って縦位置で撮影してしまうと、立体
写真にならず、撮影が失敗するという問題があった。
にあっては、間違って縦位置で撮影してしまうと、立体
写真にならず、撮影が失敗するという問題があった。
【0004】また、ステレオカメラは小型に2又は2以
上の画像を撮影させるため、画像が縦長になっているも
のが多く、そのため縦位置での撮影の失敗が生じやすい
という問題があった。
上の画像を撮影させるため、画像が縦長になっているも
のが多く、そのため縦位置での撮影の失敗が生じやすい
という問題があった。
【0005】さらに、レンズ付フィルム一体型カメラの
「撮りっきりカメラ」とも呼ばれているカメラをステレ
オカメラとした場合、特に初心者にも多く使用され縦位
置撮影の失敗を生じやすいという問題があった。
「撮りっきりカメラ」とも呼ばれているカメラをステレ
オカメラとした場合、特に初心者にも多く使用され縦位
置撮影の失敗を生じやすいという問題があった。
【0006】このため、間違って縦位置で撮影しようと
した時、何らかの縦位置撮影での防止装置を設けたステ
レオカメラが望まれる。
した時、何らかの縦位置撮影での防止装置を設けたステ
レオカメラが望まれる。
【0007】この発明は、従来の上記の欠点を解消する
ことを目的としており、請求項1の発明は、ステレオカ
メラを縦位置で撮影しようとした場合、例えばファイン
ダ内での撮影警告および/または例えばレリーズ釦のロ
ックによる撮影阻止を行う縦位置撮影の防止装置を設け
たステレオカメラを得ることを目的としている。
ことを目的としており、請求項1の発明は、ステレオカ
メラを縦位置で撮影しようとした場合、例えばファイン
ダ内での撮影警告および/または例えばレリーズ釦のロ
ックによる撮影阻止を行う縦位置撮影の防止装置を設け
たステレオカメラを得ることを目的としている。
【0008】また請求項2記載の発明は、ステレオカメ
ラで、特に初心者が多く使用されるレンズ付フィルム一
体型ステレオカメラで縦位置撮影での失敗を防止するこ
とを目的としている。
ラで、特に初心者が多く使用されるレンズ付フィルム一
体型ステレオカメラで縦位置撮影での失敗を防止するこ
とを目的としている。
【0009】また請求項3記載の発明は、構造が簡単
で、確実な重量部材の自重による位置検知部を設けたス
テレオカメラを得ることを目的としている。
で、確実な重量部材の自重による位置検知部を設けたス
テレオカメラを得ることを目的としている。
【0010】また請求項4記載の発明は、縦位置撮影時
にファインダ内に撮影警告表示を設け、確実に警告表示
することを目的としている。
にファインダ内に撮影警告表示を設け、確実に警告表示
することを目的としている。
【0011】さらに請求項5記載の発明は、縦位置とし
てカメラ正面より見て左側を上にする場合と右側を上に
する場合とがあり、それぞれに設けた位置検知部及び縦
位置警告表示の機構が万一、一方が故障しても他方が干
渉して故障しないようにすることを目的としている。
てカメラ正面より見て左側を上にする場合と右側を上に
する場合とがあり、それぞれに設けた位置検知部及び縦
位置警告表示の機構が万一、一方が故障しても他方が干
渉して故障しないようにすることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、一度に2又は2以上の画像
を横位置で撮影するステレオカメラで、横位置と縦位置
とを検知する位置検知部を設け、前記の位置検知部によ
り縦位置の撮影警告および/または縦位置の撮影阻止す
る縦位置警告部を設けたことを特徴としている。
め、請求項1記載の発明は、一度に2又は2以上の画像
を横位置で撮影するステレオカメラで、横位置と縦位置
とを検知する位置検知部を設け、前記の位置検知部によ
り縦位置の撮影警告および/または縦位置の撮影阻止す
る縦位置警告部を設けたことを特徴としている。
【0013】また、請求項2の発明は、ステレオカメラ
がレンズ付フィルム一体型ステレオカメラであることを
特徴としている。
がレンズ付フィルム一体型ステレオカメラであることを
特徴としている。
【0014】また請求項3の発明は、前記の位置検知部
として一端が回動支点を有する重量部材としたことを特
徴としている。
として一端が回動支点を有する重量部材としたことを特
徴としている。
【0015】また請求項4の発明は、縦位置警告部が縦
位置撮影時ファインダ内に縦位置の撮影警告表示するよ
うにしたことを特徴としている。
位置撮影時ファインダ内に縦位置の撮影警告表示するよ
うにしたことを特徴としている。
【0016】さらに請求項5の発明は、互いに干渉しな
い位置検知部及び縦位置警告表示を2組設けたことを特
徴としている。
い位置検知部及び縦位置警告表示を2組設けたことを特
徴としている。
【0017】ここで「ステレオカメラ」とは、立体写真
撮影用のカメラで、1度に2又は2以上の画像を撮影で
きるようになっている。さらに詳しくはビュワー方式、
レンチキュラー方式等で立体視を見るためのステレオカ
メラを意味する。
撮影用のカメラで、1度に2又は2以上の画像を撮影で
きるようになっている。さらに詳しくはビュワー方式、
レンチキュラー方式等で立体視を見るためのステレオカ
メラを意味する。
【0018】また「レンズ付フィルム一体型ステレオカ
メラ」とは、ステレオカメラの1つで、露光およびフィ
ルム巻取機能を備えて、予め装填された未露光フィルム
に立体写真撮影を行うことのできる立体写真用レンズ付
フィルムを有するカメラを意味する。
メラ」とは、ステレオカメラの1つで、露光およびフィ
ルム巻取機能を備えて、予め装填された未露光フィルム
に立体写真撮影を行うことのできる立体写真用レンズ付
フィルムを有するカメラを意味する。
【0019】また「カメラの横位置」とは、一度に2又
は2以上の画像が地面に対し水平方向に撮影されるカメ
ラ位置を意味する。
は2以上の画像が地面に対し水平方向に撮影されるカメ
ラ位置を意味する。
【0020】また「カメラの縦位置」とは、地面に対し
垂直方向に撮影されるカメラ位置を意味する。なおこの
縦位置での撮影は立体写真とはならない。
垂直方向に撮影されるカメラ位置を意味する。なおこの
縦位置での撮影は立体写真とはならない。
【0021】また「位置検知部」とは、カメラが横位置
であるか、縦位置であるかを検知する手段を意味する。
であるか、縦位置であるかを検知する手段を意味する。
【0022】また「縦位置警告部」とは、前記の位置検
知部からの情報をうけ、警告を出す例えば警告マークま
たは警告ロックをする例えばレリーズを阻止する部材を
意味する。
知部からの情報をうけ、警告を出す例えば警告マークま
たは警告ロックをする例えばレリーズを阻止する部材を
意味する。
【0023】
【作用】上記のように構成され、この請求項1,2記載
の発明は、ステレオカメラを縦位置撮影状態にすると、
横位置と縦位置とを検知する位置検知部が働き縦位置で
あることを検知する。検知された情報に基づき、縦位置
の撮影警告および/または縦位置の撮影阻止する縦位置
警告部で撮影ミスの警告表示を出したり、撮影ミスを阻
止する例えばレリーズロックを働かせる。
の発明は、ステレオカメラを縦位置撮影状態にすると、
横位置と縦位置とを検知する位置検知部が働き縦位置で
あることを検知する。検知された情報に基づき、縦位置
の撮影警告および/または縦位置の撮影阻止する縦位置
警告部で撮影ミスの警告表示を出したり、撮影ミスを阻
止する例えばレリーズロックを働かせる。
【0024】また請求項3記載の発明では、カメラ本体
に一端を回動自在に固着され他端が重力により一端より
下方になっている重量部材が、カメラを横位置から縦位
置にほぼ90°回転することにより、前記重量部材が重力
により他端が一端の固着部を中心にほぼ90°回転して縦
位置検知部が働く。
に一端を回動自在に固着され他端が重力により一端より
下方になっている重量部材が、カメラを横位置から縦位
置にほぼ90°回転することにより、前記重量部材が重力
により他端が一端の固着部を中心にほぼ90°回転して縦
位置検知部が働く。
【0025】また請求項4記載の発明では、ステレオカ
メラを縦位置撮影状態にすると、前記の位置検知部より
の情報を受け、縦位置警告部である警告マークが作動
し、ファインダ視野内に警告マークが出る。
メラを縦位置撮影状態にすると、前記の位置検知部より
の情報を受け、縦位置警告部である警告マークが作動
し、ファインダ視野内に警告マークが出る。
【0026】さらに請求項5記載の発明では、1組の位
置検知部及び縦位置警告表示が、他の1組に近付いて故
障して停止する。他の1組の位置検知部及び縦位置警告
表示は、前記故障に干渉しないで働く。
置検知部及び縦位置警告表示が、他の1組に近付いて故
障して停止する。他の1組の位置検知部及び縦位置警告
表示は、前記故障に干渉しないで働く。
【0027】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0028】図1はカメラの縦位置撮影状態の外観図お
よび縦位置撮影の防止装置の概略説明図で、図2は図1
の横位置撮影状態の図である。
よび縦位置撮影の防止装置の概略説明図で、図2は図1
の横位置撮影状態の図である。
【0029】図3、図4はそれぞれ縦位置撮影状態の防
止装置図、横位置撮影状態の防止装置図である。図5は
縦位置撮影状態での2組の防止装置の概略説明図、図6
は撮影阻止する縦位置警告部の説明図である。
止装置図、横位置撮影状態の防止装置図である。図5は
縦位置撮影状態での2組の防止装置の概略説明図、図6
は撮影阻止する縦位置警告部の説明図である。
【0030】このレンズ付フィルム一体型ステレオカメ
ラ1には、レリーズ釦部5、巻上ノブ6、ファインダ
7、3個の撮影レンズ8、フィルム9および縦位置撮影
の防止装置4が設けられている。
ラ1には、レリーズ釦部5、巻上ノブ6、ファインダ
7、3個の撮影レンズ8、フィルム9および縦位置撮影
の防止装置4が設けられている。
【0031】前記の縦位置撮影の防止装置4には、撮影
状態が横位置か縦位置かを検知する位置検出部2を設
け、前記の位置検出部2で検知された情報に基づき縦位
置の撮影警告例えばファインダ内警告マークまたは縦位
置の撮影阻止例えばレリーズロック部材の縦位置警告部
3を設ける。
状態が横位置か縦位置かを検知する位置検出部2を設
け、前記の位置検出部2で検知された情報に基づき縦位
置の撮影警告例えばファインダ内警告マークまたは縦位
置の撮影阻止例えばレリーズロック部材の縦位置警告部
3を設ける。
【0032】縦位置の撮影警告する縦位置警告部を有す
る防止装置について図3〜図4で説明する。
る防止装置について図3〜図4で説明する。
【0033】カメラのレリーズ釦部5を上にした横位置
の場合について説明する。縦位置検出部2の位置検出レ
バー21aの一端は軸22aに回転自在に固着され、他端は
自重で時計方向に回動しピン23aにより止められてい
る。一方、位置検出レバー21bの一端は軸22bに回動自
在に固着され、他端は自重で時計方向に回動し、ピン24
bにより止められている。縦位置警告部3の位置検出レ
バー21aに固着された警告マーク31aはファインダ7に
出て警告表示される。次にカメラのレリーズ釦を下方に
した横位置の場合についても同様に作用をして警告マー
ク31bがファインダ視野枠7cに出て警告表示される。
なおピン23bは位置検出レバー21bのストッパー、ピン
24aは位置検出レバー21aのストッパーである。
の場合について説明する。縦位置検出部2の位置検出レ
バー21aの一端は軸22aに回転自在に固着され、他端は
自重で時計方向に回動しピン23aにより止められてい
る。一方、位置検出レバー21bの一端は軸22bに回動自
在に固着され、他端は自重で時計方向に回動し、ピン24
bにより止められている。縦位置警告部3の位置検出レ
バー21aに固着された警告マーク31aはファインダ7に
出て警告表示される。次にカメラのレリーズ釦を下方に
した横位置の場合についても同様に作用をして警告マー
ク31bがファインダ視野枠7cに出て警告表示される。
なおピン23bは位置検出レバー21bのストッパー、ピン
24aは位置検出レバー21aのストッパーである。
【0034】次に横位置の場合について説明する。まず
縦位置検出部2の位置検出レバー21aは前述の構成とな
っており、自重で縦位置警告マーク31aを軸22aに対し
下になって縦位置警告マーク31aがファインダ視野枠7
c外にきており、一方位置検出レバー21bについても同
様にファインダ視野枠7c外になってそれぞれ警告表示
されない。
縦位置検出部2の位置検出レバー21aは前述の構成とな
っており、自重で縦位置警告マーク31aを軸22aに対し
下になって縦位置警告マーク31aがファインダ視野枠7
c外にきており、一方位置検出レバー21bについても同
様にファインダ視野枠7c外になってそれぞれ警告表示
されない。
【0035】次に、互いに干渉しない位置検出部2及び
縦位置警告表示を2組設けた構成を図5で説明する。位
置検出レバー21a、警告マーク31a及び位置検出レバー
21b、警告マーク31bは互いに干渉しないようになって
おり、万一他の1組に近づいて故障して停止しても他の
1組はスペースを設け影響されないようになっている。
なお、凹レンズ7a、凸レンズ7bの間のスペースに警
告マークが出るようになっている。
縦位置警告表示を2組設けた構成を図5で説明する。位
置検出レバー21a、警告マーク31a及び位置検出レバー
21b、警告マーク31bは互いに干渉しないようになって
おり、万一他の1組に近づいて故障して停止しても他の
1組はスペースを設け影響されないようになっている。
なお、凹レンズ7a、凸レンズ7bの間のスペースに警
告マークが出るようになっている。
【0036】縦位置の撮影阻止する縦位置警告部を有す
る防止装置について図6で説明する。図はレリーズ釦5
aを上にした縦位置状態を示している。
る防止装置について図6で説明する。図はレリーズ釦5
aを上にした縦位置状態を示している。
【0037】位置検出部2の位置検知レバー25の一端は
軸28に回転自在に固着され、他端は自重で図6で反時計
方向に回動しピン26bにより止められている。縦位置警
告部3の防止ピン29aおよび防止ピン29bは位置検知レ
バー25に固定されている。レリーズ釦5aを押すとレリ
ーズ釦の一端5cが前記防止ピン29aに阻止される。し
たがってシャッターレリーズレバー5bは作動されず、
シャッターが切れないようになっている。なお、図2の
ように横位置にすると、位置検知レバー25は重心がピン
28の下方にきてレリーズ釦5aの一端5cより防止ピン
29aがしりぞく。レリーズ釦5aを押すとシャッターレ
リーズレバー5bが押されてシャッターが切られるよう
になっている。なお、ピン26aはレリーズ釦5aを下に
した縦位置状態のときの位置検知レバーのストッパーで
ある。
軸28に回転自在に固着され、他端は自重で図6で反時計
方向に回動しピン26bにより止められている。縦位置警
告部3の防止ピン29aおよび防止ピン29bは位置検知レ
バー25に固定されている。レリーズ釦5aを押すとレリ
ーズ釦の一端5cが前記防止ピン29aに阻止される。し
たがってシャッターレリーズレバー5bは作動されず、
シャッターが切れないようになっている。なお、図2の
ように横位置にすると、位置検知レバー25は重心がピン
28の下方にきてレリーズ釦5aの一端5cより防止ピン
29aがしりぞく。レリーズ釦5aを押すとシャッターレ
リーズレバー5bが押されてシャッターが切られるよう
になっている。なお、ピン26aはレリーズ釦5aを下に
した縦位置状態のときの位置検知レバーのストッパーで
ある。
【0038】本発明は以上のような構成になっており、
これを使用する時は、カメラのレリーズ釦部5を上にし
た縦位置の場合、すでに述べたように位置検出レバー21
aが作動し、21aに固定されている警告マーク31aがフ
ァインダ7の視野枠内に入り警告する。カメラのレリー
ズ釦部5を下にした場合は、同様にして警告マーク31b
が表示する。撮影阻止については位置検知レバー25のピ
ン29aまたは29bがレリーズ釦の一端5cを阻止し撮影
されない。
これを使用する時は、カメラのレリーズ釦部5を上にし
た縦位置の場合、すでに述べたように位置検出レバー21
aが作動し、21aに固定されている警告マーク31aがフ
ァインダ7の視野枠内に入り警告する。カメラのレリー
ズ釦部5を下にした場合は、同様にして警告マーク31b
が表示する。撮影阻止については位置検知レバー25のピ
ン29aまたは29bがレリーズ釦の一端5cを阻止し撮影
されない。
【0039】なお、図3、図4の位置検出レバー21a,
21bの動きで警告ランプを点灯してもよい。また図6の
防止ピン29a,29bにスイッチを設け、警告音を出して
もよい。また図6の位置検知レバー25の動きを光学セン
サーで位置を検出し、レリーズのスイッチをOFFさせ
撮影されないようにしてもよい。また、縦位置警告部に
縦位置の撮影警告と縦位置の撮影阻止とを両方設けても
よい。
21bの動きで警告ランプを点灯してもよい。また図6の
防止ピン29a,29bにスイッチを設け、警告音を出して
もよい。また図6の位置検知レバー25の動きを光学セン
サーで位置を検出し、レリーズのスイッチをOFFさせ
撮影されないようにしてもよい。また、縦位置警告部に
縦位置の撮影警告と縦位置の撮影阻止とを両方設けても
よい。
【0040】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明は、縦
位置撮影状態を検知し、その情報により縦位置警告部を
働かせて縦位置での撮影ミスを防止することができる。
位置撮影状態を検知し、その情報により縦位置警告部を
働かせて縦位置での撮影ミスを防止することができる。
【0041】また請求項2記載の発明は、特に初心者に
も多く使用されるレンズ付フィルム一体型ステレオカメ
ラで縦位置での撮影ミスを防止することができる。
も多く使用されるレンズ付フィルム一体型ステレオカメ
ラで縦位置での撮影ミスを防止することができる。
【0042】また請求項3記載の発明は、一端を回動自
在にした支点を有する重量部材で支点と重心とが垂直と
なる原理を利用しているので確実に容易な縦位置防止装
置付のステレオカメラとすることができる。
在にした支点を有する重量部材で支点と重心とが垂直と
なる原理を利用しているので確実に容易な縦位置防止装
置付のステレオカメラとすることができる。
【0043】また請求項4記載の発明は、ファインダ視
野内に警告マークを設けることにより、警告を確実にす
ることができる。
野内に警告マークを設けることにより、警告を確実にす
ることができる。
【0044】また請求項5記載の発明は、互いに干渉し
ない位置検知部及び縦位置警告表示を2組設け万一、一
方が故障しても他方に影響を及ぼさないようにしたステ
レオカメラとすることができる。
ない位置検知部及び縦位置警告表示を2組設け万一、一
方が故障しても他方に影響を及ぼさないようにしたステ
レオカメラとすることができる。
【図1】カメラの縦位置撮影状態の外観図および縦位置
撮影の防止装置の概略説明図である。
撮影の防止装置の概略説明図である。
【図2】図1の横位置撮影状態図である。
【図3】縦位置撮影状態の防止装置図である。
【図4】横位置撮影状態の防止装置図である。
【図5】縦位置撮影状態での2組の防止装置の概略説明
図である。
図である。
【図6】撮影を阻止する縦位置警告部の説明図である。
1 スレテオカメラ 2 位置検出部 21a,21b 位置検出レバー 3 縦位置警告部 31a,31b 警告マーク 4 縦位置防止装置 25 位置検知レバー 29a,29b 防止ピン
Claims (5)
- 【請求項1】 一度に2又は2以上の画像を横位置で撮
影するステレオカメラに、横位置と縦位置とを検知する
位置検知部を設け、前記位置検知部により縦位置の撮影
警告および/または縦位置の撮影阻止する縦位置警告部
を設けたことを特徴とする縦位置撮影の防止装置付ステ
レオカメラ。 - 【請求項2】 前記ステレオカメラがレンズ付フィルム
一体型ステレオカメラである請求項1記載の縦位置撮影
の防止装置付ステレオカメラ。 - 【請求項3】 前記位置検知部が一端回動支点を有する
重量部材である請求項1記載の縦位置撮影の防止装置付
ステレオカメラ。 - 【請求項4】 前記縦位置警告部が縦位置撮影時、ファ
インダ内に撮影警告表示をする請求項1記載の縦位置撮
影の防止装置付ステレオカメラ。 - 【請求項5】 互いに干渉しない前記位置検知部および
縦位置警告表示を2組設けた請求項4記載の縦位置撮影
の防止装置付ステレオカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29987492A JPH06148764A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 縦位置撮影の防止装置付ステレオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29987492A JPH06148764A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 縦位置撮影の防止装置付ステレオカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06148764A true JPH06148764A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=17878006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29987492A Pending JPH06148764A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 縦位置撮影の防止装置付ステレオカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06148764A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008141514A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Fujifilm Corp | 複眼デジタルカメラ |
JP2011182418A (ja) * | 2011-04-01 | 2011-09-15 | Fujifilm Corp | 撮像装置、画像再生装置、撮像方法及びプログラム |
EP1998557A3 (en) * | 2007-05-21 | 2012-05-02 | FUJIFILM Corporation | Image taking apparatus, image reproducing apparatus, image taking method and program |
JP2012239013A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Sharp Corp | 2眼撮像装置、その制御方法、および、制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
-
1992
- 1992-11-10 JP JP29987492A patent/JPH06148764A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008141514A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Fujifilm Corp | 複眼デジタルカメラ |
JP4730616B2 (ja) * | 2006-12-01 | 2011-07-20 | 富士フイルム株式会社 | 複眼デジタルカメラ |
EP1998557A3 (en) * | 2007-05-21 | 2012-05-02 | FUJIFILM Corporation | Image taking apparatus, image reproducing apparatus, image taking method and program |
US8363092B2 (en) | 2007-05-21 | 2013-01-29 | Fujifilm Corporation | Image taking apparatus, image reproducing apparatus, image taking method and program |
KR101450032B1 (ko) * | 2007-05-21 | 2014-10-13 | 후지필름 가부시키가이샤 | 촬영 장치, 화상 재생 장치, 촬영 방법, 및 프로그램 |
JP2011182418A (ja) * | 2011-04-01 | 2011-09-15 | Fujifilm Corp | 撮像装置、画像再生装置、撮像方法及びプログラム |
JP2012239013A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Sharp Corp | 2眼撮像装置、その制御方法、および、制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6246837B1 (en) | Image sensing apparatus | |
JPS63286836A (ja) | スチルカメラ | |
JPH06148764A (ja) | 縦位置撮影の防止装置付ステレオカメラ | |
US3878548A (en) | Camera with detection means | |
JPH07306486A (ja) | カメラ | |
JP2019023685A (ja) | 電子機器 | |
JPS6395429A (ja) | カメラ | |
JPH01123219A (ja) | 表示装置のための装置 | |
US5162829A (en) | Picture-taking control apparatus for a simultaneous image capture system | |
JP2000321649A (ja) | トリミング撮影機能付きカメラ | |
JPH0610939U (ja) | カメラ | |
JP2001318403A (ja) | レンズキャップ取り忘れ防止兼紛失防止装置 | |
JP2000081663A (ja) | カメラのフィルタ切り換え機構 | |
JPH11119319A (ja) | カメラ | |
JPH11119318A (ja) | カメラ | |
JPH11305328A (ja) | フイルムホルダの制御方法 | |
US8634710B2 (en) | Underwater camera housing | |
JP2001042415A (ja) | 写真カメラ | |
JP2000122112A (ja) | シャッタ開閉検出装置 | |
JPH0743829A (ja) | カメラ | |
JPS58199331A (ja) | ストロボスイツチの操作部材 | |
JPH01185532A (ja) | 確認機能付カメラ | |
JPH04120956U (ja) | パノラマ撮影機能付きカメラ | |
JPH0650043U (ja) | 写真装置 | |
JPH02278244A (ja) | 内視鏡カメラ装置 |