JPH0614587A - 高負荷ドライブ回路 - Google Patents
高負荷ドライブ回路Info
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- JPH0614587A JPH0614587A JP4170882A JP17088292A JPH0614587A JP H0614587 A JPH0614587 A JP H0614587A JP 4170882 A JP4170882 A JP 4170882A JP 17088292 A JP17088292 A JP 17088292A JP H0614587 A JPH0614587 A JP H0614587A
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Abstract
せず、簡単な回路構成によってスタンバイ時に出力ドラ
イブ回路等に流れる電流を遮断し、バッテリの容量低下
を防止することが可能な高負荷ドライブ回路を提供す
る。 【構成】オア回路は入力信号IN1、IN2の論理を検
知し、これら入力信号IN1、IN2がモータ22をス
タンバイモードとすることを示している場合、定電圧回
路25の動作を停止させ、定電圧回路25からコントロ
ールロジック回路15、出力ドライブ回路16への電源
供給を停止させている。したがって、簡単な回路構成に
よってバッテリの容量低下を防止できる。
Description
れるモータやソレノイド等の電流容量の大きな高負荷を
駆動する高負荷ドライブ回路に関する。
の電流容量の大きな高負荷を駆動するドライブ回路は、
数アンペアの大電流を駆動する。このように大電流を駆
動するドライブ回路は、モータの停止時や待機時(以
下、スタンバイ時と称す)にも数mA〜数10mAの電
流が定常的に流れている。したがって、車両に搭載され
たバッテリの電圧低下を招来する可能性を有しているた
め、モータのスタンバイ時にドライブ回路に電流を流さ
ないよう、ドライブ回路の電源ラインに例えばリレーを
付加し、このリレーによってドライブ回路への電源供給
を遮断していた。
合、ドライブ回路とは別にリレーが必要であり、且つ、
このリレーを制御するために、モータのスタンバイ時を
検知して制御信号を生成する回路を別途必要とするた
め、回路構成が複雑となるものであった。
されたものであり、その目的とするところは、専用の回
路や信号を別途必要とせず、簡単な回路構成によってス
タンバイ時に流れる電流を遮断することが可能な高負荷
ドライブ回路を提供しようとするものである。
解決するため、入力信号に応じて電流容量の大きな高負
荷を駆動する駆動回路と、この駆動回路にバッテリから
の電源を供給する電源回路と、前記入力信号が供給さ
れ、この入力信号のレベルが前記高負荷をスタンバイモ
ードとすることを示している場合、前記電源回路から駆
動回路への電源供給を停止させる回路手段とによって構
成されている。また、電源回路は、定電圧回路によって
構成されている。さらに、入力信号は論理信号であり、
前記回路手段は論理回路によって構成されている。
手段によって入力信号の論理を検知し、この入力信号が
高負荷をスタンバイモードとすることを示している場
合、電源回路から駆動回路への電源供給を停止させてい
る。したがって、別途専用の回路や信号を必要としない
ため、簡単な回路構成によって駆動回路への電源供給を
停止することができる。
照して説明する。図1は、この発明を車両に搭載された
モータを駆動するドライブ回路に適用した場合を示すも
のである。
入力信号IN1、IN2が供給される。これら信号入力
端11、12はバッファ回路13、14を介してコント
ロールロジック回路15の入力端に接続されている。こ
のコントロールロジック回路15は、図2に示すよう
に、前記入力信号の論理レベルに応じてモータの動作状
態を設定する信号を生成するものであり、このコントロ
ールロジック回路15の出力信号は出力ドライブ回路1
6に供給される。この出力ドライブ回路16はコントロ
ールロジック回路15の出力信号に応じてモータを駆動
するトランジスタの制御信号を生成するものであり、こ
の出力ドライブ回路16の出力信号は、トランジスタ1
7、18、19、20のベースにそれぞれ供給される。
前記トランジスタ17、18のコレクタは電源端子(V
cc)21に接続され、これらトランジスタ17、18の
エミッタはモータ22の一端および他端にそれぞれ接続
されている。このモータ22の一端および他端には前記
トランジスタ19、20のコレクタがそれぞれ接続され
ている。これらトランジスタ19、20のエミッタは前
記コントロールロジック回路15、および出力ドライブ
回路16の接地端子とともに、接地端子23に接続され
ている。前記電源端子21、接地端子23にはバッテリ
BTが接続されている。
端はオア回路24の入力端に接続されている。このオア
回路25の出力端は定電圧回路25の一方入力端に接続
されている。この定電圧回路25の他方入力端は前記電
源端子21に接続され、出力端子は前記コントロールロ
ジック回路15、および出力ドライブ回路16の電源端
子に接続されている。この定電圧回路26は前記入力信
号IN1、IN2がともにローレベル(L)(スタンバ
イモード、すなわち、出力がハイインピーダンスのスト
ップモード)の場合以外に前記コントロールロジック回
路15、および出力ドライブ回路16に定電圧を供給
し、入力信号IN1、IN2がともにローレベルのスタ
ンバイモード時にコントロールロジック回路15、およ
び出力ドライブ回路16に対する定電圧の供給を停止す
る。したがって、コントロールロジック回路15、およ
び出力ドライブ回路16の出力信号は全てオフとなり、
コントロールロジック回路15、出力ドライブ回路1
6、トランジスタ17、18、19、20、モータ22
には電流が流れない。図3は、上記バッファ回路13、
14、オア回路24、定電圧回路25の一例を示すもの
であり、同一部分には同一符号を付す。
する抵抗13aの一端に接続されている。この抵抗13
aの他端はトランジスタ13bのベースに接続されると
ともに、抵抗13cを介してトランジスタ13bのエミ
ッタに接続されている。また、信号入力端12はバッフ
ァ回路14を構成する抵抗14aの一端に接続されてい
る。この抵抗14aの他端はトランジスタ14bのベー
スに接続されるとともに、抵抗14cを介してトランジ
スタ14bのエミッタに接続されている。これらトラン
ジスタ13b、14bのコレクタはダイオード31、3
2を逆方向に介して前記コントロールロジック回路15
の入力端に接続されるとともに、抵抗33、34を介し
てトランジスタ35、36の第1のコレクタおよびベー
スにそれぞれ接続されている。これらトランジスタ3
5、36のエミッタは前記電源端子21に接続され、第
2のコレクタは前記オア回路24を構成するダイオード
24a、24bのアノードにそれぞれ接続されている。
これらダイオード24a、24bのカソードは定電圧回
路25を構成するトランジスタ25aのベースに接続さ
れている。このトランジスタ25aのコレクタは電源端
子21に接続され、エミッタは前記コントロールロジッ
ク回路15、出力ドライブ回路16の電源端子に接続さ
れるとともに、抵抗25bを介してトランジスタ25a
のベースに接続されている。このトランジスタ25aの
ベースはツェナーダイオード25cを介して前記接地端
子23に接続されている。
2の少なくとも一方がハイレベルの場合、バッファ回路
13、14のトランジスタ13b、14bの少なくとも
一方が導通する。これらトランジスタ13b、14bの
導通状態に応じてコントロールロジック回路15が上述
したように動作される。また、このとき、トランジスタ
35、36の少なくとも一方が導通するため、オア回路
25を構成するダイオード24a、24bの少なくとも
一方が導通し、定電圧回路25を構成するツェナーダイ
オード25cがバイアスされる。したがって、定電圧回
路25を構成するトランジスタ25aのエミッタからは
ツェナーダイオード25cの出力電圧に応じた定電流が
出力され、この定電流はコントロールロジック回路15
および出力ドライブ回路16に供給される。
がローレベルの場合、バッファ回路13、14のトラン
ジスタ13b、14bはいずれも非導通状態となる。こ
のため、コントロールロジック回路15の入力端はハイ
インピーダンスとなり、出力ロジックはスタンバイモー
ドとなる。また、このとき、トランジスタ35、36は
いずれも非導通状態となるため、オア回路25を構成す
るダイオード24a、24bはいずれも非導通状態とな
る。したがって、ツェナーダイオード25c、およびト
ランジスタ25aは非導通状態となるため、コントロー
ルロジック回路15および出力ドライブ回路16には電
源が供給されない。
て入力信号の論理レベルを検知し、このオア回路25の
出力がローレベルの場合、すなわち、スタンバイモード
の場合、定電圧回路25の動作を停止し、コントロール
ロジック回路15および出力ドライブ回路16に対する
電源を停止している。したがって、スタンバイモードの
場合、コントロールロジック回路15および出力ドライ
ブ回路16に電流が流れることがないため、バッテリB
Tの電圧低下を防止することができる。
によって入力信号の論理レベルを検知することによって
検知でき、このオア回路25の出力信号によって定電圧
回路25を構成するトランジスタ25aの動作を制御し
ているため、従来に比べて簡単な構成によってバッテリ
BTの電圧低下を防止することができる。
用した場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、例えばソレノイド等の高負荷にこの発明を適
用することも可能である。
入力信号の論理を検知したが、これに限定されるもので
はなく、コントロールロジック回路に設定される論理に
応じた回路を使用すればよい。その他、この発明は、上
記実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を変え
ない範囲において、種々変形実施可能なことは勿論であ
る。
専用の回路や信号を必要とせず、簡単な回路構成によっ
てスタンバイ時に流れる電流を遮断することができ、バ
ッテリの容量低下を防止することが可能な高負荷ドライ
ブ回路を提供できる。
回路、22…モータ、24…オア回路、25…定電圧回
路、IN1、IN2…入力信号、BT…バッテリ。
Claims (3)
- 【請求項1】 入力信号に応じて電流容量の大きな高負
荷を駆動する駆動回路と、 この駆動回路にバッテリからの電源を供給する電源回路
と、 前記入力信号が供給され、この入力信号のレベルが前記
高負荷をスタンバイモードとすることを示している場
合、前記電源回路から駆動回路への電源供給を停止させ
る回路手段と、 を具備したことを特徴とする高負荷ドライブ回路。 - 【請求項2】 前記電源回路は、定電圧回路であること
を特徴とする請求項1記載の高負荷ドライブ回路。 - 【請求項3】 前記入力信号は論理信号であり、前記回
路手段は論理回路であることを特徴とする請求項1記載
の高負荷ドライブ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17088292A JP3437588B2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 負荷ドライブ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17088292A JP3437588B2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 負荷ドライブ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0614587A true JPH0614587A (ja) | 1994-01-21 |
JP3437588B2 JP3437588B2 (ja) | 2003-08-18 |
Family
ID=15913066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17088292A Expired - Fee Related JP3437588B2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 負荷ドライブ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3437588B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000069786A (ja) * | 1998-08-21 | 2000-03-03 | Denso Corp | 負荷駆動制御装置 |
WO2018174267A1 (ja) * | 2017-03-24 | 2018-09-27 | ローム株式会社 | 負荷の駆動回路、それを用いたシステム、駆動回路の制御方法 |
CN110476349A (zh) * | 2017-03-24 | 2019-11-19 | 罗姆股份有限公司 | 负载的驱动电路、使用该驱动电路的系统、驱动电路的控制方法 |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP17088292A patent/JP3437588B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000069786A (ja) * | 1998-08-21 | 2000-03-03 | Denso Corp | 負荷駆動制御装置 |
WO2018174267A1 (ja) * | 2017-03-24 | 2018-09-27 | ローム株式会社 | 負荷の駆動回路、それを用いたシステム、駆動回路の制御方法 |
CN110476349A (zh) * | 2017-03-24 | 2019-11-19 | 罗姆股份有限公司 | 负载的驱动电路、使用该驱动电路的系统、驱动电路的控制方法 |
US10992244B2 (en) | 2017-03-24 | 2021-04-27 | Rohm Co., Ltd. | Load driving circuit |
CN110476349B (zh) * | 2017-03-24 | 2023-03-28 | 罗姆股份有限公司 | 负载的驱动电路、使用该驱动电路的系统、驱动电路的控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3437588B2 (ja) | 2003-08-18 |
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