JPH06119521A - コイン払出装置 - Google Patents
コイン払出装置Info
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- JPH06119521A JPH06119521A JP3293561A JP29356191A JPH06119521A JP H06119521 A JPH06119521 A JP H06119521A JP 3293561 A JP3293561 A JP 3293561A JP 29356191 A JP29356191 A JP 29356191A JP H06119521 A JPH06119521 A JP H06119521A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- payout device
- supply hole
- disk
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D1/00—Coin dispensers
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D9/00—Counting coins; Handling of coins not provided for in the other groups of this subclass
- G07D9/008—Feeding coins from bulk
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】自動販売機等のコイン払出装置に於てコインの
ロック状態になることを防止する。 【構成】コイン収容容器90からのコイン75を第1回転デ
ィスク20で中央供給穴28へ案内し、そこからコイン75は
固定ディスク40の払出スロット46に落下し、第2回転デ
ィスク50に対する押出手段52の動きにより、 払出スロッ
ト46の下方に送られコイン75を払い出しするコイン払出
装置スロット10であって、第1回転ディスク20は、供給
部材22を備えており、供給部材22は、湾曲した側壁24を
有し、その一端58は周囲側壁21の側に位置し、その他端
は中央供給穴28で終わるよう構成されているコイン払出
装置に於いて、湾曲した側壁24は、斜壁であって、第1
回転ディスク20の反時計方向の回動と反対する方向に延
びるに従い、斜壁の勾配が強くなると共に、斜壁の外端
27と内端25との幅が中央供給穴28に近くなるに従い幅狭
となっている。
ロック状態になることを防止する。 【構成】コイン収容容器90からのコイン75を第1回転デ
ィスク20で中央供給穴28へ案内し、そこからコイン75は
固定ディスク40の払出スロット46に落下し、第2回転デ
ィスク50に対する押出手段52の動きにより、 払出スロッ
ト46の下方に送られコイン75を払い出しするコイン払出
装置スロット10であって、第1回転ディスク20は、供給
部材22を備えており、供給部材22は、湾曲した側壁24を
有し、その一端58は周囲側壁21の側に位置し、その他端
は中央供給穴28で終わるよう構成されているコイン払出
装置に於いて、湾曲した側壁24は、斜壁であって、第1
回転ディスク20の反時計方向の回動と反対する方向に延
びるに従い、斜壁の勾配が強くなると共に、斜壁の外端
27と内端25との幅が中央供給穴28に近くなるに従い幅狭
となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コイン払出装置に係わ
り、更に詳しくは、自動販売機等のコインのおつりを払
い出すこと等に利用可能な装置に関する。
り、更に詳しくは、自動販売機等のコインのおつりを払
い出すこと等に利用可能な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、コイン払出装置が用いられ
ており、従来は、コイン収容容器下部におけるコイン払
出装置がコイン収容容器内部に蓄えられるコインの重量
を支えるようになっていた。この為に、上記コイン払出
装置がコインの重量を受けてしまい動作性が確実なもの
とはなくなってしまっていた。
ており、従来は、コイン収容容器下部におけるコイン払
出装置がコイン収容容器内部に蓄えられるコインの重量
を支えるようになっていた。この為に、上記コイン払出
装置がコインの重量を受けてしまい動作性が確実なもの
とはなくなってしまっていた。
【0003】そこで、特願平3-94695 号に於いて、上記
コイン収容容器内に蓄えられるコインの重量を直接受け
ることなくコインを払い出すコイン払出装置が考案され
た。
コイン収容容器内に蓄えられるコインの重量を直接受け
ることなくコインを払い出すコイン払出装置が考案され
た。
【0004】具体的には、コイン収容容器からコインを
払い出す為のコイン払出装置に於いて、ベースプレート
と、上記ベースプレートに取り付けられており、中央供
給穴を有している第1回転ディスクと、上記第1回転デ
ィスクの下で上記ベースプレートに取り付けられてい
て、上記中央供給穴に整列された払出スロットを有して
いる固定ディスクと、上記固定ディスクの下で上記ベー
スプレートに取り付けられていて、上記払出スロットか
らずらされている第2回転ディスクとを具備し、上記第
2回転ディスクは、上記払出スロットと協働する少なく
とも1つの押出手段をその表面上に含んでおり、これに
より、上記コイン収容容器からのコインは上記第1回転
ディスクの中央供給穴に供給され、そこからコインは上
記固定ディスクの払出スロットに落下し、そして上記第
2回転ディスクに対する押出手段の動きにより、上記払
出スロットの下方に送られてコインを払い出しするコイ
ン払出装置であって、上記第1回転ディスクには供給部
材が備えられており、上記供給部材は、弓状の側壁を有
し、その一端は上記第1回転ディスクの側壁に正接し、
他端は中央供給穴で終わり、而も上記弓状の側壁は垂直
な壁であった。
払い出す為のコイン払出装置に於いて、ベースプレート
と、上記ベースプレートに取り付けられており、中央供
給穴を有している第1回転ディスクと、上記第1回転デ
ィスクの下で上記ベースプレートに取り付けられてい
て、上記中央供給穴に整列された払出スロットを有して
いる固定ディスクと、上記固定ディスクの下で上記ベー
スプレートに取り付けられていて、上記払出スロットか
らずらされている第2回転ディスクとを具備し、上記第
2回転ディスクは、上記払出スロットと協働する少なく
とも1つの押出手段をその表面上に含んでおり、これに
より、上記コイン収容容器からのコインは上記第1回転
ディスクの中央供給穴に供給され、そこからコインは上
記固定ディスクの払出スロットに落下し、そして上記第
2回転ディスクに対する押出手段の動きにより、上記払
出スロットの下方に送られてコインを払い出しするコイ
ン払出装置であって、上記第1回転ディスクには供給部
材が備えられており、上記供給部材は、弓状の側壁を有
し、その一端は上記第1回転ディスクの側壁に正接し、
他端は中央供給穴で終わり、而も上記弓状の側壁は垂直
な壁であった。
【0005】更に、上記第2回転ディスクは、上記払出
スロットと協働する少なくとも1つの押出手段を有して
いるが、上記押出手段はスプリングによって押圧されて
いるブッシュボールであった。
スロットと協働する少なくとも1つの押出手段を有して
いるが、上記押出手段はスプリングによって押圧されて
いるブッシュボールであった。
【0006】
【発明が解決しょうとする課題】上記従来技術よると、
上記コイン収容容器内に蓄えられるコインの重量を受け
ないようにしてコイン払出装置が作動することにより、
ある程度コインの払い出し性能が改善されたものの次の
点に於いて幾つかの問題があった。
上記コイン収容容器内に蓄えられるコインの重量を受け
ないようにしてコイン払出装置が作動することにより、
ある程度コインの払い出し性能が改善されたものの次の
点に於いて幾つかの問題があった。
【0007】即ち、1つは上記第1回転ディスクに備え
ている供給部材において、弓状の側壁が垂直になってい
る為に、コイン収容容器からのコインが上記第1回転デ
ィスクの反時計方向の回動に従って中央供給穴へ案内さ
れる時、上記複数のコインに対してコインが並ぶ方向に
力が加わり、場合によって複数のコインが互いにロック
し合ってしまい、上記第1回転ディスクの回動がスムー
ズに行われず、上記コインが中央供給穴へ案内されない
という問題があった。更に別の問題は上記第2回転ディ
スクが有している押出手段としてのブッシュボールに於
いて、上記ブッシュボールは、スプリングで押圧されて
いることにより、上記第1回転ディスクの中央供給穴か
ら固定ディスクの払出スロットに落下し、そして上記第
2回転ディスクに有するブッシュボールの動きによって
払い出されるコインが詰まった場合でも、上記ブッシュ
ボールがスプリングを下方に押し、コインの下を滑動す
ることによって、上記第2回転ディスクを回動させるモ
ータに負荷が、かかりにくいという利点があるものの、
上記ブッシュボールがコインの下を滑動することによっ
てコインを払い出すことが出来ないという問題点があっ
た。
ている供給部材において、弓状の側壁が垂直になってい
る為に、コイン収容容器からのコインが上記第1回転デ
ィスクの反時計方向の回動に従って中央供給穴へ案内さ
れる時、上記複数のコインに対してコインが並ぶ方向に
力が加わり、場合によって複数のコインが互いにロック
し合ってしまい、上記第1回転ディスクの回動がスムー
ズに行われず、上記コインが中央供給穴へ案内されない
という問題があった。更に別の問題は上記第2回転ディ
スクが有している押出手段としてのブッシュボールに於
いて、上記ブッシュボールは、スプリングで押圧されて
いることにより、上記第1回転ディスクの中央供給穴か
ら固定ディスクの払出スロットに落下し、そして上記第
2回転ディスクに有するブッシュボールの動きによって
払い出されるコインが詰まった場合でも、上記ブッシュ
ボールがスプリングを下方に押し、コインの下を滑動す
ることによって、上記第2回転ディスクを回動させるモ
ータに負荷が、かかりにくいという利点があるものの、
上記ブッシュボールがコインの下を滑動することによっ
てコインを払い出すことが出来ないという問題点があっ
た。
【0008】従って本発明の目的とする所は、上記コイ
ン収容容器内に蓄えられるコインの重量を受けないよう
にしてコイン払出装置が作動してコインの払い出し性能
の低下を防止することは勿論のこと、1つは上記コイン
収容容器からのコインが上記第1回転ディスクの反時計
方向の回動に従って供給部材によって中央供給穴へ案内
される時、上記案内される複数のコインが互いにロック
し合ってしまうことを防止し、上記第1回転ディスクの
回動がスムーズに行われるようにすると共に、1つは上
記第1回転ディスクの中央供給穴から固定ディスクの払
出スロットに落下し、そして上記第2回転ディスクに有
する押出手段の動きによってコインを払い出す時、上記
コインが詰まった場合でも、上記第2回転ディスクを回
動させるモータに負荷がかかりにくくし、而も上記コイ
ンの払い出しを確実に行えるようにした技術を提供する
にある。
ン収容容器内に蓄えられるコインの重量を受けないよう
にしてコイン払出装置が作動してコインの払い出し性能
の低下を防止することは勿論のこと、1つは上記コイン
収容容器からのコインが上記第1回転ディスクの反時計
方向の回動に従って供給部材によって中央供給穴へ案内
される時、上記案内される複数のコインが互いにロック
し合ってしまうことを防止し、上記第1回転ディスクの
回動がスムーズに行われるようにすると共に、1つは上
記第1回転ディスクの中央供給穴から固定ディスクの払
出スロットに落下し、そして上記第2回転ディスクに有
する押出手段の動きによってコインを払い出す時、上記
コインが詰まった場合でも、上記第2回転ディスクを回
動させるモータに負荷がかかりにくくし、而も上記コイ
ンの払い出しを確実に行えるようにした技術を提供する
にある。
【0009】
【課題を解決する為の手段】上記目的を解決する為に本
発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対応す
る添付図面中の符号を用いて説明すると、本発明はコイ
ン収容容器90からのコイン75を、第1回転ディスク20の
中央供給穴28に供給し、次いでそのコイン75を上記固定
ディスク40の払出スロット46に落下せしめ、続いて第2
回転ディスク50に対する押出手段52の動きにより、上記
払出スロット46の下方に送られコイン75を払い出しする
コイン払出装置10であって、上記第1回転ディスク20は
供給部材22を供えており、上記供給部材22は湾曲した側
壁24を有し、その一端58は周囲側壁21の側に位置し、、
そしてその他端は中央供給穴28で終わるよう構成されて
いるコイン払出装置10に於いて、上記湾曲した側壁24
は、斜壁であって、上記第1回転ディスク20の反時計方
向の回動と反対する方向に延びるに従い、上記斜壁の勾
配が強くなると共に、上記斜壁の外端27と内端25との幅
が上記中央供給穴28に近くなるに従い幅狭いとなってい
ることを特徴とするコイン払出装置である。
発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対応す
る添付図面中の符号を用いて説明すると、本発明はコイ
ン収容容器90からのコイン75を、第1回転ディスク20の
中央供給穴28に供給し、次いでそのコイン75を上記固定
ディスク40の払出スロット46に落下せしめ、続いて第2
回転ディスク50に対する押出手段52の動きにより、上記
払出スロット46の下方に送られコイン75を払い出しする
コイン払出装置10であって、上記第1回転ディスク20は
供給部材22を供えており、上記供給部材22は湾曲した側
壁24を有し、その一端58は周囲側壁21の側に位置し、、
そしてその他端は中央供給穴28で終わるよう構成されて
いるコイン払出装置10に於いて、上記湾曲した側壁24
は、斜壁であって、上記第1回転ディスク20の反時計方
向の回動と反対する方向に延びるに従い、上記斜壁の勾
配が強くなると共に、上記斜壁の外端27と内端25との幅
が上記中央供給穴28に近くなるに従い幅狭いとなってい
ることを特徴とするコイン払出装置である。
【0010】上記第1回転ディスク20の平坦な表面に
は、上記斜壁が形成されている位置と反対側であって、
上記中央供給穴28の周緑に望む形で、天面17と斜面18よ
り成る台部19が形成されていることが考慮される。
は、上記斜壁が形成されている位置と反対側であって、
上記中央供給穴28の周緑に望む形で、天面17と斜面18よ
り成る台部19が形成されていることが考慮される。
【0011】上記中央供給穴28には、中央供給穴28の上
部37から下部38に進むに従いしだいに中央供給穴28の直
径が狭くなる僅かなテーパが形成されていることが考慮
される。
部37から下部38に進むに従いしだいに中央供給穴28の直
径が狭くなる僅かなテーパが形成されていることが考慮
される。
【0012】上記供給部材28の斜壁を溝成する一端58
は、周囲側壁21に接していることが考慮される。
は、周囲側壁21に接していることが考慮される。
【0013】上記供給部材28の斜壁を構成する一端58
は、周囲側壁21に近いところに位置することが考慮され
る。
は、周囲側壁21に近いところに位置することが考慮され
る。
【0014】上記払出スロット46と協働する少なくとも
1つの押出手段52をその表面上に含んでいる上記第2回
転ディスク50の上記押出手段52は、上記第2回転ディス
ク50の表面上に突出している固定部材であることが考慮
される。
1つの押出手段52をその表面上に含んでいる上記第2回
転ディスク50の上記押出手段52は、上記第2回転ディス
ク50の表面上に突出している固定部材であることが考慮
される。
【0015】上記第2回転ディスク50の表面上に突出し
ている固定部材は、固定ピン52a であることが考慮され
る。
ている固定部材は、固定ピン52a であることが考慮され
る。
【0016】上記第2回転ディスク50の表面上に突出し
ている固定部材は、固定バー52b であることが考慮され
る。
ている固定部材は、固定バー52b であることが考慮され
る。
【0017】
【作用】上記構成によると、上記コイン収容容器90内に
蓄えられるコイン75の重量が上記コイン払出装置10の動
作に影響を与えない、つまり上記コイン75の重量がかか
る垂直方向に対して上記コイン払出装置10の供給部材22
である第1回転ディスク20はほぼ水平に回動することに
よってコイン75の重量に影響されることなくコイン払出
装置10が作動することは勿論のこと、上記第1回転ディ
スク20の供給部材22が有する湾曲した側壁24を斜壁に
し、上記第1回転ディスク20の反時計方向の回動と反対
する方向に延びるに従い上記斜壁の勾配が強くなると共
に、上記斜壁の外端27と内端25との幅が上記中央供給穴
28に近くなるに従い幅狭となっていることにより、上記
第1回転ディスク20を反時計方向に回動してコイン75を
中央供給穴28へ案内する時、上記コイン75は湾曲した側
壁24に沿って中央供給穴28へ案内されてゆくと共に、上
記第1回転ディスク20の回動に伴って複数のコイン75が
重なり合って並んでいたとしても、上記湾曲した側壁24
からのコイン75が並ぶ方向への力がコイン75にはかから
ず、常に上記コイン75は第1回転ディスク20上を動ける
状態となり、上記複数のコイン75が互いにロック状態と
なることを防止することが可能である。
蓄えられるコイン75の重量が上記コイン払出装置10の動
作に影響を与えない、つまり上記コイン75の重量がかか
る垂直方向に対して上記コイン払出装置10の供給部材22
である第1回転ディスク20はほぼ水平に回動することに
よってコイン75の重量に影響されることなくコイン払出
装置10が作動することは勿論のこと、上記第1回転ディ
スク20の供給部材22が有する湾曲した側壁24を斜壁に
し、上記第1回転ディスク20の反時計方向の回動と反対
する方向に延びるに従い上記斜壁の勾配が強くなると共
に、上記斜壁の外端27と内端25との幅が上記中央供給穴
28に近くなるに従い幅狭となっていることにより、上記
第1回転ディスク20を反時計方向に回動してコイン75を
中央供給穴28へ案内する時、上記コイン75は湾曲した側
壁24に沿って中央供給穴28へ案内されてゆくと共に、上
記第1回転ディスク20の回動に伴って複数のコイン75が
重なり合って並んでいたとしても、上記湾曲した側壁24
からのコイン75が並ぶ方向への力がコイン75にはかから
ず、常に上記コイン75は第1回転ディスク20上を動ける
状態となり、上記複数のコイン75が互いにロック状態と
なることを防止することが可能である。
【0018】又、上記第1回転ディスク20の平坦な表面
に、天面17と斜面18とより成る台部19を形成することに
より、第1回転ディスク20の回転時、 第1回転ディスク
の表面上の複数のコインの一部が台部19の斜面18に沿っ
て移動し、仮にコイン同志が互いにブリッジしている場
合、それを解くものである。
に、天面17と斜面18とより成る台部19を形成することに
より、第1回転ディスク20の回転時、 第1回転ディスク
の表面上の複数のコインの一部が台部19の斜面18に沿っ
て移動し、仮にコイン同志が互いにブリッジしている場
合、それを解くものである。
【0019】又、上記中央供給穴28の上部37から下部38
に進むに従いしだいに中央供給穴28の直径が狭くなる僅
かなテーパを形成することにより、上記中央供給穴28内
に落ちたコインは、垂直に立った状態で並ぶことがな
く、順次排出れるものである。
に進むに従いしだいに中央供給穴28の直径が狭くなる僅
かなテーパを形成することにより、上記中央供給穴28内
に落ちたコインは、垂直に立った状態で並ぶことがな
く、順次排出れるものである。
【0020】更に、上記湾曲した側壁24を斜壁とするこ
とに加えて、上記第2回転ディスク50の押出手段52を、
上記第2回転デイスク50の表面上に突出している固定部
材とすることにより、上記第2回転ディスク50の固定部
材の動きによって、コイン75を払い出すことが可能であ
る。
とに加えて、上記第2回転ディスク50の押出手段52を、
上記第2回転デイスク50の表面上に突出している固定部
材とすることにより、上記第2回転ディスク50の固定部
材の動きによって、コイン75を払い出すことが可能であ
る。
【0021】
【実施例】次に、添付図面に従い本発明の実施例を詳術
する。即ち、図1及び図2を参照すると、このコイン払
出装置10は、長方形のベースプレート12を備えており、
上記ベースプレート12は前面13を有していると共に、そ
の中央部には上部空胴16が設けられており、上記上部空
胴16は第1回転ディスク20及び固定ディスク40を含むコ
イン払出装置10の作動素子を受け入れる。更に、上記上
部空胴16の一部分には、以下に述べる第2回転ディスク
50を受け入れる下部空胴14が設けられている。
する。即ち、図1及び図2を参照すると、このコイン払
出装置10は、長方形のベースプレート12を備えており、
上記ベースプレート12は前面13を有していると共に、そ
の中央部には上部空胴16が設けられており、上記上部空
胴16は第1回転ディスク20及び固定ディスク40を含むコ
イン払出装置10の作動素子を受け入れる。更に、上記上
部空胴16の一部分には、以下に述べる第2回転ディスク
50を受け入れる下部空胴14が設けられている。
【0022】又、上記ベースプレート12の上面には各角
にコイン収容容器取付ポート11が設けられており、これ
にコイン収容容器90(図3に仮装線で示す) を接続する
ことができる。上記コイン収容容器90は、上記コイン払
出装置10の全体的な外部形状に応じて適当な断面を有す
ることができ、コイン収容容器90の内部がベースプレー
ト12の上部に直接通じるように底部が開いている。そし
て、上記コイン収容容器90は上記収容容器取付ポート11
にネジ又はポストを挿入するといった方法でベースプレ
ート12に取り付けることができる。そして、上記コイン
払出装置10は、上記コイン収容容器90に保持されたコイ
ン75をコイン収容容器90の底部から直接引き出すように
設計されている。
にコイン収容容器取付ポート11が設けられており、これ
にコイン収容容器90(図3に仮装線で示す) を接続する
ことができる。上記コイン収容容器90は、上記コイン払
出装置10の全体的な外部形状に応じて適当な断面を有す
ることができ、コイン収容容器90の内部がベースプレー
ト12の上部に直接通じるように底部が開いている。そし
て、上記コイン収容容器90は上記収容容器取付ポート11
にネジ又はポストを挿入するといった方法でベースプレ
ート12に取り付けることができる。そして、上記コイン
払出装置10は、上記コイン収容容器90に保持されたコイ
ン75をコイン収容容器90の底部から直接引き出すように
設計されている。
【0023】又、上記ベースプレート12の前面13には、
コイン払出装置10から払い出されるコイン75のため出口
スロット60として働く開口が設けられていると共に、 上
記コイン払出装置10から出てくるコインを受け入れる為
に出口スロット60の付近にはコイントレイ( 図示せず)
が配置される。
コイン払出装置10から払い出されるコイン75のため出口
スロット60として働く開口が設けられていると共に、 上
記コイン払出装置10から出てくるコインを受け入れる為
に出口スロット60の付近にはコイントレイ( 図示せず)
が配置される。
【0024】図2は、上記コイン払出装置10の作動素子
を詳細に示したものであり、上記第1回転ディスク20
と、ベアリングランナー32と、固定ディスク40と、第2
回転ディスク50とを含み、こられは互いに積層されてベ
ースプレート12の下部空胴14及び上部空胴16に取り付け
られている。
を詳細に示したものであり、上記第1回転ディスク20
と、ベアリングランナー32と、固定ディスク40と、第2
回転ディスク50とを含み、こられは互いに積層されてベ
ースプレート12の下部空胴14及び上部空胴16に取り付け
られている。
【0025】上記第1回転ディスク20は、一般的に円形
の部材であって、供給部材22を備えており、上記供給部
材22は湾曲した側壁24を有し、その一端58は周囲側壁21
の側に位置し、他端は第1回転ディスク20の中心部に形
成した中央供給28で終わるよう構成され、上記中央供給
穴28の直径はおおよそ払い出しすべきコイン75の直径を
有している。
の部材であって、供給部材22を備えており、上記供給部
材22は湾曲した側壁24を有し、その一端58は周囲側壁21
の側に位置し、他端は第1回転ディスク20の中心部に形
成した中央供給28で終わるよう構成され、上記中央供給
穴28の直径はおおよそ払い出しすべきコイン75の直径を
有している。
【0026】そして、図9を参照して上記第1回転ディ
スク20の下面に着目すると、上記第1回転ディスク20下
面の中心は、上記中央供給穴28の通路を形成する下部延
長部86が形成されている。
スク20の下面に着目すると、上記第1回転ディスク20下
面の中心は、上記中央供給穴28の通路を形成する下部延
長部86が形成されている。
【0027】又、上記ベアリンクランナー32は、上記第
1回転ディスク20と固定ディスク40との間に収まるもの
であり、内面にギア歯29を有するギア部30がボールベア
リング31を介して固定部33に対して回転可能に構成され
ている。
1回転ディスク20と固定ディスク40との間に収まるもの
であり、内面にギア歯29を有するギア部30がボールベア
リング31を介して固定部33に対して回転可能に構成され
ている。
【0028】上記第1回転ディスク20の下には、上記ベ
アリングランナー32を介して固定ディスク40が配置され
ており、この固定ディスク40は、一般的に円形の平らな
プレート部材であり、スクリュー穴49に取り付けられる
スクリュー48又は他の適当な取付器具により、上記ベー
スプレート12の上部空胴16の一定位置に取り付けられ
る。又、上記固定ディスク40は、図7に詳細に示すよう
に、ギアシャフト68上の取付ポスト64を受け入れる為の
取付ポスト穴61を有している。更に、上記固定デイスク
40の中央には、上記第1回転ディスク20の中央供給穴28
の通路を形成する下部延長部86に連なる延長部41が形成
されていると共に、上記固定ディスク40の下面には、払
出スロットプレート44設けられており、これは、上記固
定ディスク40の下部中央にある開口部47へと延びてい
て、コイン75を払い出す払出スロット46を画成する。
アリングランナー32を介して固定ディスク40が配置され
ており、この固定ディスク40は、一般的に円形の平らな
プレート部材であり、スクリュー穴49に取り付けられる
スクリュー48又は他の適当な取付器具により、上記ベー
スプレート12の上部空胴16の一定位置に取り付けられ
る。又、上記固定ディスク40は、図7に詳細に示すよう
に、ギアシャフト68上の取付ポスト64を受け入れる為の
取付ポスト穴61を有している。更に、上記固定デイスク
40の中央には、上記第1回転ディスク20の中央供給穴28
の通路を形成する下部延長部86に連なる延長部41が形成
されていると共に、上記固定ディスク40の下面には、払
出スロットプレート44設けられており、これは、上記固
定ディスク40の下部中央にある開口部47へと延びてい
て、コイン75を払い出す払出スロット46を画成する。
【0029】そして、上記第1回転ディスク20とベアリ
ングランナー32と固定ディスク40が組み立てに於いて
は、上記ベースプレート12の上部空胴16の一定位置に上
記固定ディスク40が取り付け固定され、そして、上記固
定ディスク40上に上記ベアリンクランナー32の固定部33
が取り付け固定され、更に上記ベアリングランナー32の
ギア部30が上記第1回転ディスク20に取り付固定されて
いるものである。
ングランナー32と固定ディスク40が組み立てに於いて
は、上記ベースプレート12の上部空胴16の一定位置に上
記固定ディスク40が取り付け固定され、そして、上記固
定ディスク40上に上記ベアリンクランナー32の固定部33
が取り付け固定され、更に上記ベアリングランナー32の
ギア部30が上記第1回転ディスク20に取り付固定されて
いるものである。
【0030】上記固定ディスク40の下には、第2回転デ
ィスク50があり、これは上記ベースプレート12の下部空
胴14に於いて後述するディスクシャフト53を中心に回転
運動するように取り付けられている。上記第2回転ディ
スク50は、上部プレート51と下部プレート54を有する一
般的に円形の部材であり、上記下部プレート54の周りに
はギア歯57が設けられている。又、上記第2回転ディス
ク50を下部空胴14に取り付ける為の上記ディスクシャフ
ト53に連結する第1取付部材35と第2取付部材36を有す
る。
ィスク50があり、これは上記ベースプレート12の下部空
胴14に於いて後述するディスクシャフト53を中心に回転
運動するように取り付けられている。上記第2回転ディ
スク50は、上部プレート51と下部プレート54を有する一
般的に円形の部材であり、上記下部プレート54の周りに
はギア歯57が設けられている。又、上記第2回転ディス
ク50を下部空胴14に取り付ける為の上記ディスクシャフ
ト53に連結する第1取付部材35と第2取付部材36を有す
る。
【0031】更に、上記第2回転ディスク50の上面の外
周には、上記払出スロット46と協働する少なくもと1つ
の押出手段52が設けられていて、上記押出手段52は、固
定部材であって、以下で述べるように、コイン75を払い
出すときに、払出スロット46に整列されたコイン75の外
緑を落とすのに用いられる。(図2及び図8参照)
周には、上記払出スロット46と協働する少なくもと1つ
の押出手段52が設けられていて、上記押出手段52は、固
定部材であって、以下で述べるように、コイン75を払い
出すときに、払出スロット46に整列されたコイン75の外
緑を落とすのに用いられる。(図2及び図8参照)
【0032】次に、上記ベースプレート12に着目する
と、上部空胴16の底の底面にコインアクチュエータ70を
有しており、上記コインアクチュエータ70は、アーム71
の先端に取り付けられたコイン75に係合する小さなベア
リンク72がアーム71の動きによって溝部74上を往復運動
するよう構成され、上記コイン75が出口スロット60を経
てスライドしてコイン払出装置10から出る度に往復運動
する。そして、上記コインアクチュエータ70は、払い出
されるコイン75の数をカウントするのに用いられる。
と、上部空胴16の底の底面にコインアクチュエータ70を
有しており、上記コインアクチュエータ70は、アーム71
の先端に取り付けられたコイン75に係合する小さなベア
リンク72がアーム71の動きによって溝部74上を往復運動
するよう構成され、上記コイン75が出口スロット60を経
てスライドしてコイン払出装置10から出る度に往復運動
する。そして、上記コインアクチュエータ70は、払い出
されるコイン75の数をカウントするのに用いられる。
【0033】図3に示すように、コイン払出装置10はコ
イン収容容器90の底部に配置される。上記コイン収容容
器90に保持できるコイン75数は、コイン収容容器90内部
空胴のサイズのみによって決まり、コイン払出装置10が
いかに動作するかによって決まるものではない。上記コ
イン払出装置10は、これを使用する機械の内部で水平方
向に配置されるか、或いは又、図3に示すように水平よ
りも約30度低い角度において若干前方に傾斜され、コイ
ン75が良く混じり合うようにする。
イン収容容器90の底部に配置される。上記コイン収容容
器90に保持できるコイン75数は、コイン収容容器90内部
空胴のサイズのみによって決まり、コイン払出装置10が
いかに動作するかによって決まるものではない。上記コ
イン払出装置10は、これを使用する機械の内部で水平方
向に配置されるか、或いは又、図3に示すように水平よ
りも約30度低い角度において若干前方に傾斜され、コイ
ン75が良く混じり合うようにする。
【0034】次に、図7を参照すると、上記第1回転デ
ィスク20及び第2回転ディスク50の回転を行なってこれ
らディスクが同時に回転するようにするコイン払出装置
10の内部の連結を詳細に示している。即ち、モータシャ
フト9は、ベースプレート12の底部を貫通しており、こ
のモータ9からトルクを受けるシャフト92の長さに沿っ
て伝達ギア93が設けられており、上記シャフト92から第
2回転ディスク50上のギア歯57に回転トルクが伝達され
る。即ちシャフト92には歯が刻まれている。そして、上
記第2回転ディスク50は、これも又ベースプレート12の
底部を貫通するディスクシャフト53を有している。
ィスク20及び第2回転ディスク50の回転を行なってこれ
らディスクが同時に回転するようにするコイン払出装置
10の内部の連結を詳細に示している。即ち、モータシャ
フト9は、ベースプレート12の底部を貫通しており、こ
のモータ9からトルクを受けるシャフト92の長さに沿っ
て伝達ギア93が設けられており、上記シャフト92から第
2回転ディスク50上のギア歯57に回転トルクが伝達され
る。即ちシャフト92には歯が刻まれている。そして、上
記第2回転ディスク50は、これも又ベースプレート12の
底部を貫通するディスクシャフト53を有している。
【0035】更に、上記シャフト68の上端は、一般的に
円形の取付ポスト64になっていて、上部空胴16の穴を通
して延びている。上記取付ポスト64の上部は、ここに取
り付けられている駆動ギア62を受け入れる為に多角形断
面をしている。上記駆動ギア62は、その周録に歯を有
し、これはベアリングランナー32の内面にあるギア歯29
と相互作用する。そしてシャフト92上の伝達ギア93とシ
ャフト68に取付けられている伝達ギア66が噛合ってい
る。
円形の取付ポスト64になっていて、上部空胴16の穴を通
して延びている。上記取付ポスト64の上部は、ここに取
り付けられている駆動ギア62を受け入れる為に多角形断
面をしている。上記駆動ギア62は、その周録に歯を有
し、これはベアリングランナー32の内面にあるギア歯29
と相互作用する。そしてシャフト92上の伝達ギア93とシ
ャフト68に取付けられている伝達ギア66が噛合ってい
る。
【0036】そして、上記モータが駆動されてコイン75
を払い出すときには、モータがモータシァフトを9を回
転させる。上記モータシャフト9の回転は、シャフト9
2,ギア歯57を経て第2回転ディスク50を回転させてコ
イン75を払い出す。更に上記伝達ギア93,66によるシャ
フト68の回転は、ベアリングランナー32内面にあるギア
歯29と相互作用する駆動ギア62を介して、第1回転ディ
スク20を同時に回転させる。
を払い出すときには、モータがモータシァフトを9を回
転させる。上記モータシャフト9の回転は、シャフト9
2,ギア歯57を経て第2回転ディスク50を回転させてコ
イン75を払い出す。更に上記伝達ギア93,66によるシャ
フト68の回転は、ベアリングランナー32内面にあるギア
歯29と相互作用する駆動ギア62を介して、第1回転ディ
スク20を同時に回転させる。
【0037】又、上記コイン収容容器90にあるコイン75
の重量は、第1回転ディスク20によって支持されるもの
で、上記第2回転ディスク50、 払出スロット46又は出口
スロット60によっては支持されず、これらの素子はコイ
ン収容容器90内にあるコイン75の数とは独立して適切に
機能することができる。即ち、上記コイン75の重量は、
第2回転ディスク50,払出スロット46又は出口スロット
60の機能を決定するものではなく、これらの素子に摩粍
や亀裂を生じるものではない。
の重量は、第1回転ディスク20によって支持されるもの
で、上記第2回転ディスク50、 払出スロット46又は出口
スロット60によっては支持されず、これらの素子はコイ
ン収容容器90内にあるコイン75の数とは独立して適切に
機能することができる。即ち、上記コイン75の重量は、
第2回転ディスク50,払出スロット46又は出口スロット
60の機能を決定するものではなく、これらの素子に摩粍
や亀裂を生じるものではない。
【0038】以上は、従来の技術と略同様の部分であ
り、以下に本発明の特徴とする所の部分を説明する。即
ち、本発明に於いては、上記第1回転ディスク20の供給
部材22及び上記第2回転ディスク50の押出手段52の部分
を改良したものである。
り、以下に本発明の特徴とする所の部分を説明する。即
ち、本発明に於いては、上記第1回転ディスク20の供給
部材22及び上記第2回転ディスク50の押出手段52の部分
を改良したものである。
【0039】先ず、上記第1回転ディスク20の供給部材
22が有する湾曲した側壁24は、斜壁であって、上記第1
回転ディスク20の反時計方向の回動と反対する方向に延
びるに従い上記斜壁の勾配が強くなると共に、上記斜壁
の外端27と内端25との幅が上記中央供給穴28に近くなる
に従い幅狭となっており、更に上記斜壁を構成する一端
58は、上記周囲側壁21に近いところに位置する。
22が有する湾曲した側壁24は、斜壁であって、上記第1
回転ディスク20の反時計方向の回動と反対する方向に延
びるに従い上記斜壁の勾配が強くなると共に、上記斜壁
の外端27と内端25との幅が上記中央供給穴28に近くなる
に従い幅狭となっており、更に上記斜壁を構成する一端
58は、上記周囲側壁21に近いところに位置する。
【0040】次に、上記払出スロット46と協働する少な
くとも1つの押出手段52である固定部材をその表面上に
含んでいる上記第2回転ディスク50の上記押出手段52で
ある固定部材は、上記第2回転ディスク50の上部の表面
上に突出している固定ピン52a であり、複数設けられて
いる。更に、上記第2回転ディスク50の上部プレート51
と下部プレート54との間にはウェーブワッシャ56が設け
られており、上部プレート51と下部プレート54とは上記
ウェーブワッシャ56を介しながら接した状態となってい
る。そして、上記下部プレート54は、下部プレート54下
面に設けられたリング55によって上記ディスクシャフト
53の所定位置に回転可能に取り付けられている。
くとも1つの押出手段52である固定部材をその表面上に
含んでいる上記第2回転ディスク50の上記押出手段52で
ある固定部材は、上記第2回転ディスク50の上部の表面
上に突出している固定ピン52a であり、複数設けられて
いる。更に、上記第2回転ディスク50の上部プレート51
と下部プレート54との間にはウェーブワッシャ56が設け
られており、上部プレート51と下部プレート54とは上記
ウェーブワッシャ56を介しながら接した状態となってい
る。そして、上記下部プレート54は、下部プレート54下
面に設けられたリング55によって上記ディスクシャフト
53の所定位置に回転可能に取り付けられている。
【0041】所で、上記第1回転ディスク20の平坦な表
面には、上記湾曲した側壁24である斜壁が形成されてい
る位置と反対側であって、上記中央供給穴28の周緑に望
む形で、天面17と斜面18より成る台部19を形成してい
る。
面には、上記湾曲した側壁24である斜壁が形成されてい
る位置と反対側であって、上記中央供給穴28の周緑に望
む形で、天面17と斜面18より成る台部19を形成してい
る。
【0042】更に、上記中央供給穴28には、中央供給穴
28の上部37から下部38に進むに従いしだいに中央供給穴
28の直径がコイン75の直径よりも大となる範囲で狭くな
る僅かなテーパをを形成している。
28の上部37から下部38に進むに従いしだいに中央供給穴
28の直径がコイン75の直径よりも大となる範囲で狭くな
る僅かなテーパをを形成している。
【0043】次に、図4,図5及び図6を参照してコイ
ン払出装置10の動作を説明する。図4を参照すると、上
記コイン収容容器90からの複数のコイン75は第1回転デ
ィスク20の供給部材22に落下する。上記第1回転ディス
ク20は、反時計方向に回転し、(図4に矢印で示すよう
に)これはコイン収容容器90内のコイン75を撹拌し、コ
イン75は供給部材22により第1回転ディスク20の中央供
給穴28に向けて掃引される。この掃引作業は供給部材22
の湾曲した側壁24によって行なわれる。そして、この湾
曲した側壁24は、中央供給穴28まで延びているので、コ
イン75は斜壁に沿って中央供給穴28へ案内される。
ン払出装置10の動作を説明する。図4を参照すると、上
記コイン収容容器90からの複数のコイン75は第1回転デ
ィスク20の供給部材22に落下する。上記第1回転ディス
ク20は、反時計方向に回転し、(図4に矢印で示すよう
に)これはコイン収容容器90内のコイン75を撹拌し、コ
イン75は供給部材22により第1回転ディスク20の中央供
給穴28に向けて掃引される。この掃引作業は供給部材22
の湾曲した側壁24によって行なわれる。そして、この湾
曲した側壁24は、中央供給穴28まで延びているので、コ
イン75は斜壁に沿って中央供給穴28へ案内される。
【0044】次に、図5を参照すると、上記第1回転デ
ィスク20、ベアリングランナー32,を図示明瞭化のため
に除去した状態でベースプレート12を示している。上記
コイン75が第1回転ディスク20の中央供給穴28を経て落
下するときには、各コイン75は払出スロットプレート44
により画成された払出スット46に入る。各コイン75の下
面は、図6に示すように、その一部分が上部空胴16の面
上にあり、そして他の一部分が第2回転ディスク50の上
面にある。
ィスク20、ベアリングランナー32,を図示明瞭化のため
に除去した状態でベースプレート12を示している。上記
コイン75が第1回転ディスク20の中央供給穴28を経て落
下するときには、各コイン75は払出スロットプレート44
により画成された払出スット46に入る。各コイン75の下
面は、図6に示すように、その一部分が上部空胴16の面
上にあり、そして他の一部分が第2回転ディスク50の上
面にある。
【0045】上記払出スロット46は、内側端に弓状の領
域を有し、その直径は、送られるべきコイン75の直径に
ほぼ等しく、これはコイン75を適切に整列される助けを
する。上記払出スロット46は、固定ディスク40の底部の
連続スロットであり、この連続スロットはベースプレー
ト12の前面13にある出口スロット60に対して開いてい
る。この構成では、図5に示すように、コイン75を払出
スロット46において列に整列させることができる。
域を有し、その直径は、送られるべきコイン75の直径に
ほぼ等しく、これはコイン75を適切に整列される助けを
する。上記払出スロット46は、固定ディスク40の底部の
連続スロットであり、この連続スロットはベースプレー
ト12の前面13にある出口スロット60に対して開いてい
る。この構成では、図5に示すように、コイン75を払出
スロット46において列に整列させることができる。
【0046】図6は、図示明瞭化のために固定ディスク
40を除去した状態でコイン払出装置10を示している。上
記コイン75は、払出スロット46(仮想線で示す)の位置
で整列されている。上記第2回転ディスク50は、固定デ
ィスク40に対してずれた位置でベースプレート12の下部
空胴14に配置されている。上記第2回転ディスク50がそ
のディスクシャフト53に対して回転すると、第2回転デ
ィスク50の外周がコイン列の下で反時計方向に(図6に
矢印で示す)移動する。上記第2回転ディスク50の周緑
にある固定ピン52a は、コイン75列の内端においてコイ
ン75の緑に接触する。上記固定ピン52a は、コイン75の
緑を押し、コイン75が払出スロット46に沿って押しやら
れるようにし、前面13の出口スロット60に最も近いコイ
ン75をコイン払出装置10から押し出すようにする。上記
押し出されたコイン75は、コイントレイ(図示せず)へ
落下し、顧客がコイン75を取り出せるようになる。
40を除去した状態でコイン払出装置10を示している。上
記コイン75は、払出スロット46(仮想線で示す)の位置
で整列されている。上記第2回転ディスク50は、固定デ
ィスク40に対してずれた位置でベースプレート12の下部
空胴14に配置されている。上記第2回転ディスク50がそ
のディスクシャフト53に対して回転すると、第2回転デ
ィスク50の外周がコイン列の下で反時計方向に(図6に
矢印で示す)移動する。上記第2回転ディスク50の周緑
にある固定ピン52a は、コイン75列の内端においてコイ
ン75の緑に接触する。上記固定ピン52a は、コイン75の
緑を押し、コイン75が払出スロット46に沿って押しやら
れるようにし、前面13の出口スロット60に最も近いコイ
ン75をコイン払出装置10から押し出すようにする。上記
押し出されたコイン75は、コイントレイ(図示せず)へ
落下し、顧客がコイン75を取り出せるようになる。
【0047】上記第2回転ディスク50が回転すると、各
固定ピン52a が払出スロット46に整列されたコイン75の
縁と順次に接触する。上記固定ピン52a は、第2回転デ
ィスク50を駆動するモータによってコイン75を押すもの
であるが、コイン75を押すに必要な力があるレベルを越
えると(コインが詰まった場合)、上記下部プレート54
がウェーブワッシャ56によって上部プレート51の下で空
回りし、モータに負荷がかからないものである。
固定ピン52a が払出スロット46に整列されたコイン75の
縁と順次に接触する。上記固定ピン52a は、第2回転デ
ィスク50を駆動するモータによってコイン75を押すもの
であるが、コイン75を押すに必要な力があるレベルを越
えると(コインが詰まった場合)、上記下部プレート54
がウェーブワッシャ56によって上部プレート51の下で空
回りし、モータに負荷がかからないものである。
【0048】そして、上記コイン払出装置10の上記設計
より、第1回転ディスク20と第2回転ディスク50が反時
計方向に回転されたときだけコイン75が払い出される。
より、第1回転ディスク20と第2回転ディスク50が反時
計方向に回転されたときだけコイン75が払い出される。
【0049】所で、上記第1回転ディスク20に形成され
た天面17と斜面18とより成る台部19に着目してみると、
上記第1回転ディスク20の通常の回転時に、上記複数の
コイン75が互いにロックし合わないように、上記コイン
75を台部19の斜面18にスライドさせてコイン75をロック
する位置から他の位置へ分散させているものである。
た天面17と斜面18とより成る台部19に着目してみると、
上記第1回転ディスク20の通常の回転時に、上記複数の
コイン75が互いにロックし合わないように、上記コイン
75を台部19の斜面18にスライドさせてコイン75をロック
する位置から他の位置へ分散させているものである。
【0050】更に、上記第1回転ディスク20のテーパが
形成された中央供給穴28に着目してみると、例えば、上
記中央供給穴28が垂直に形成されている場合、上記コイ
ン75が中央供給穴28内で垂直に立って並んでしまい、上
記第1回転ディスク20の回転と共に、その場で回転し、
水平になって下部に供給されないという恐れがあるが、
上記テーパの形成によって、上記中央供給穴28に落ちた
コイン75は、テーパ斜面に沿って垂直より傾いた形で中
央供給穴28内に位置し、順次水平な位置となって下部へ
供給されるものである。
形成された中央供給穴28に着目してみると、例えば、上
記中央供給穴28が垂直に形成されている場合、上記コイ
ン75が中央供給穴28内で垂直に立って並んでしまい、上
記第1回転ディスク20の回転と共に、その場で回転し、
水平になって下部に供給されないという恐れがあるが、
上記テーパの形成によって、上記中央供給穴28に落ちた
コイン75は、テーパ斜面に沿って垂直より傾いた形で中
央供給穴28内に位置し、順次水平な位置となって下部へ
供給されるものである。
【0051】以上は、上記コイン払出装置10に於ける第
1実施例を説明した。次に、上記第1回転ディスク20と
第2回転ディスク50の変形例を説明するが、上記第1実
施例と略同様の部分は省略し、異なる部分のみを説明す
る。
1実施例を説明した。次に、上記第1回転ディスク20と
第2回転ディスク50の変形例を説明するが、上記第1実
施例と略同様の部分は省略し、異なる部分のみを説明す
る。
【0052】先ず、図13を参照して第1回転ディスク20
の第1変形例をみてみると、この変形例では、上記供給
部材22の斜壁を構成する一端58が周囲側壁21に接してお
り、上記湾曲した側壁24の面積を大きくしている。即
ち、上記第1回転ディスク20の大きさをそのままの状態
にし、取り扱うコイン75の大きさをより大きくしようと
する場合、上記中央供給穴28の直径を拡大すると共に上
述したように湾曲した側壁24の面積を大きくすることに
よって斜壁の効果を出した第1回転ディスク20を形成し
ているものである。
の第1変形例をみてみると、この変形例では、上記供給
部材22の斜壁を構成する一端58が周囲側壁21に接してお
り、上記湾曲した側壁24の面積を大きくしている。即
ち、上記第1回転ディスク20の大きさをそのままの状態
にし、取り扱うコイン75の大きさをより大きくしようと
する場合、上記中央供給穴28の直径を拡大すると共に上
述したように湾曲した側壁24の面積を大きくすることに
よって斜壁の効果を出した第1回転ディスク20を形成し
ているものである。
【0053】次に、図14と図15及び図16を参照すると、
上記第1回転ディスク20の表面に形成されている台部19
の変形例を示したものであり、それぞれ第2変形例,第
3変形例及び第4変形例を示している。ここで、上記第
2変形例及び第4変形例では、上記台部19を斜面18のみ
で形成しており、この斜面18のみで形成する台部19によ
ってコイン75がロックし合うのを防止する働きを有して
いるものである。
上記第1回転ディスク20の表面に形成されている台部19
の変形例を示したものであり、それぞれ第2変形例,第
3変形例及び第4変形例を示している。ここで、上記第
2変形例及び第4変形例では、上記台部19を斜面18のみ
で形成しており、この斜面18のみで形成する台部19によ
ってコイン75がロックし合うのを防止する働きを有して
いるものである。
【0054】更に、図17を参照すると、上記第1実施例
の第2回転ディスク50の押出手段52である固定部材は固
定ピン52a であったが、この変形例では、上記押出手段
52である固定部材をバー状の部材が中心部より放射状に
延びている固定バー52b としている。
の第2回転ディスク50の押出手段52である固定部材は固
定ピン52a であったが、この変形例では、上記押出手段
52である固定部材をバー状の部材が中心部より放射状に
延びている固定バー52b としている。
【0055】尚、上記第1回転ディスク20に於いては、
台部19が上記の変形例以外のものでもよいと共に、第2
回転ディスク50の押出手段52である固定部材も種々の型
のものが考えられる。
台部19が上記の変形例以外のものでもよいと共に、第2
回転ディスク50の押出手段52である固定部材も種々の型
のものが考えられる。
【0056】以上のように、上記第1回転ディスク20の
供給部材22が有する湾曲した側壁24を斜壁にし、上記第
1回転ディスク20の反時計方向の回動と反対する方向に
延びるに従い上記斜壁の勾配が強くなると共に、上記斜
壁の外端27と内端25との幅が上記中央供給穴28に近くな
るに従い幅狭となっていることにより、上記第1回転デ
ィスク20の回動に伴ってコイン75を中央供給穴28へ案内
する時、上記コイン75は、常に第1回転ディスク20上を
撹拌して移動可能な状態となっていて、上記複数のコイ
ン75か互いにロック状態となることを防止することが可
能である。
供給部材22が有する湾曲した側壁24を斜壁にし、上記第
1回転ディスク20の反時計方向の回動と反対する方向に
延びるに従い上記斜壁の勾配が強くなると共に、上記斜
壁の外端27と内端25との幅が上記中央供給穴28に近くな
るに従い幅狭となっていることにより、上記第1回転デ
ィスク20の回動に伴ってコイン75を中央供給穴28へ案内
する時、上記コイン75は、常に第1回転ディスク20上を
撹拌して移動可能な状態となっていて、上記複数のコイ
ン75か互いにロック状態となることを防止することが可
能である。
【0057】
【効果】以上詳述した如く、請求項記載によると、上記
コイン収容容器内に蓄えられるコインの重量の影響を受
けることなくコイン払出装置が作動してコインの払い出
し性能の低下を防止することは勿論のこと、上記第1回
転ディスクの回動に伴ってコインを中央供給穴へ案内す
る時、上記コインは、常に第1回転ディスク上を撹拌し
て移動可能な状態となっていて、上記複数のコインが互
いにロック状態となることを防止することが可能であ
り、以って第1回転ディスクの回動がスムーズに行われ
易い。
コイン収容容器内に蓄えられるコインの重量の影響を受
けることなくコイン払出装置が作動してコインの払い出
し性能の低下を防止することは勿論のこと、上記第1回
転ディスクの回動に伴ってコインを中央供給穴へ案内す
る時、上記コインは、常に第1回転ディスク上を撹拌し
て移動可能な状態となっていて、上記複数のコインが互
いにロック状態となることを防止することが可能であ
り、以って第1回転ディスクの回動がスムーズに行われ
易い。
【0058】又、請求項2記載によると、台部により、
上記第1回転ディスクの回転時に、上記複数のコインが
互いにロックし合わないように、上記コインを台部の斜
壁にスライドさせてコインをロックする恐れのある位置
から他の位置へ分散させることを可能とし易い。
上記第1回転ディスクの回転時に、上記複数のコインが
互いにロックし合わないように、上記コインを台部の斜
壁にスライドさせてコインをロックする恐れのある位置
から他の位置へ分散させることを可能とし易い。
【0059】又、請求項3記載によると、中央供給穴に
テーパを形成したことにより、上記中央供給穴に落ちた
コインは、テーパの斜面に沿って垂直より傾いた形で中
央供給穴内に位置し、順次水平な位置となって下部へ供
給することが可能であり、上記中央供給穴内でのコイン
の詰まりをなくし易い。
テーパを形成したことにより、上記中央供給穴に落ちた
コインは、テーパの斜面に沿って垂直より傾いた形で中
央供給穴内に位置し、順次水平な位置となって下部へ供
給することが可能であり、上記中央供給穴内でのコイン
の詰まりをなくし易い。
【0060】又、請求項4記載によると、斜壁の一端が
周囲側壁に接したことにより、上記湾曲し側壁の面積を
比較的大とし易く、比較的大きなコインに対してそのコ
インの使用可能にしたコイン払出装置を提供し易い。
周囲側壁に接したことにより、上記湾曲し側壁の面積を
比較的大とし易く、比較的大きなコインに対してそのコ
インの使用可能にしたコイン払出装置を提供し易い。
【0061】又、請求項5記載によると、斜壁を構成す
る一端を、周囲側壁に近いところに位置させたことによ
り、比較的小さなコインに対してそのコインの第1回転
ディスク上での回転及び中央供給穴への供給をスムーズ
なるものとし易い。
る一端を、周囲側壁に近いところに位置させたことによ
り、比較的小さなコインに対してそのコインの第1回転
ディスク上での回転及び中央供給穴への供給をスムーズ
なるものとし易い。
【0062】又、請求項6,請求項7及び請求項8記載
によると、上記第2回転ディスクの押出手段を第2回転
ディスクの表面上に突出している固定部材としたことに
より、上記第2回転ディスク上でコインが詰まった場合
に於いても、上記第2回転ディスクを回動させるモータ
に負荷がかかりにくく、而も上記コインの払い出しを確
実に行うことを可能とし易い。
によると、上記第2回転ディスクの押出手段を第2回転
ディスクの表面上に突出している固定部材としたことに
より、上記第2回転ディスク上でコインが詰まった場合
に於いても、上記第2回転ディスクを回動させるモータ
に負荷がかかりにくく、而も上記コインの払い出しを確
実に行うことを可能とし易い。
【図1】本発明のコイン払出装置の斜視図である。
【図2】本発明のコイン払出装置の種々の素子の分解斜
視図である。
視図である。
【図3】払い出しのためのコインを保持するコイン収容
容器(仮想線)の下に取り付けられた本発明のコイン払
出装置の斜視図である。
容器(仮想線)の下に取り付けられた本発明のコイン払
出装置の斜視図である。
【図4】第1回転ディスクにコインが載せられた状態の
本発明のコイン払出装置の斜視図である。
本発明のコイン払出装置の斜視図である。
【図5】第1回転ディスクが除去され、そして固定ディ
スクの払出スロットにコインが設定されて払い出しの準
備ができた状態を示す本発明のコイン払出装置の斜視図
である。
スクの払出スロットにコインが設定されて払い出しの準
備ができた状態を示す本発明のコイン払出装置の斜視図
である。
【図6】第1回転ディスク及び固定ディスクが除去さ
れ、そして第2回転ディスクが出口スロットを経てコイ
ンを払い出すように働く状態を示した本発明のコイン払
出装置の斜視図である。
れ、そして第2回転ディスクが出口スロットを経てコイ
ンを払い出すように働く状態を示した本発明のコイン払
出装置の斜視図である。
【図7】本発明のコイン払出装置の部分断面側面図であ
る。
る。
【図8】本発明のコイン払出装置に於ける第2回転ディ
スクの部分断面図である。
スクの部分断面図である。
【図9】本発明のコイン払出装置に於ける第1回転ディ
スクの下面の斜視図である。
スクの下面の斜視図である。
【図10】本発明のコイン払出装置に於ける第1回転ディ
スクの平面図である。
スクの平面図である。
【図11】本発明のコイン払出装置の図10の第1回転ディ
スクに於けるXーX´線に沿った縦断断面図である。
スクに於けるXーX´線に沿った縦断断面図である。
【図12】本発明のコイン払出装置に於ける第1回転ディ
スクの底面図である。
スクの底面図である。
【図13】本発明のコイン払出装置に於ける第1回転ディ
スクの第1変形例を示した平面図である。
スクの第1変形例を示した平面図である。
【図14】本発明のコイン払出装置に於ける第1回転ディ
スクの第2変形例を示した斜視図である。
スクの第2変形例を示した斜視図である。
【図15】本発明のコイン払出装置に於ける第1回転ディ
スクの第3変形例を示した斜視図である。
スクの第3変形例を示した斜視図である。
【図16】本発明のコイン払出装置に於ける第1回転ディ
スクの第4変形例を示した斜視図である。
スクの第4変形例を示した斜視図である。
【図17】本発明のコイン払出装置に於ける第2回転ディ
スクの第1変形例を示した斜視図である。
スクの第1変形例を示した斜視図である。
10 コイン払出装置 12 ベースプレート 17 天面 18 斜面 19 台部 20 第1回転ディスク 21 周囲側壁 22 供給部材 24 湾曲した側壁 25 湾曲した側壁の内端 27 湾曲した側壁の外端 28 中央供給穴 37 中央供給穴の上部 38 中央供給穴の下部 40 固定ディスク 46 払出スロット 50 第2回転ディスク 52 押出手段 52a 固定ピン 52b 固定バー 58 湾曲した側壁の一端 75 コイン 90 コイン収容容器
Claims (8)
- 【請求項1】 コイン収容容器90からのコイン75を、 第
1回転ディスク20の中央供給穴28に供給し、次いでその
コイン75を上記固定ディスク40の払出スロット46に落下
せしめ、続いて第2回転ディスク50に対する押出手段52
の動きにより、上記払出スロット46の下方に送られコイ
ン75を払い出しするコイン払出装置10であって、上記第
1回転ディスク20は供給部材22を備えており、上記供給
部材22は湾曲した側壁24を有し、その一端58は周囲側壁
21の側に位置し、そしてその他端は中央供給穴28で終わ
るように構成されているコイン払出装置10に於いて;上
記湾曲した側壁24は、斜壁であって、上記第1回転ディ
スク20の反時計方向の回動と反対する方向に延びるに従
い、上記斜壁の勾配が強くなると共に、上記斜壁の外端
27と内端25との幅が上記中央供給穴28に近くなるに従い
幅狭となっていることを特徴とするコイン払出装置。 - 【請求項2】 上記第1回転ディスク20の平坦な表面に
は、上記斜壁が形成されている位置と反対側であって、
上記中央供給穴28の周緑に臨む形で、天面17と斜面18と
より成る台部19が形成されていることを特徴とする請求
項1記載のコイン払出装置。 - 【請求項3】 上記中央供給穴28には、中央供給穴28上
部37から下部38に進むに従いしだいに中央供給穴28の直
径が狭くなる僅かなテーパが形成されていることを特徴
とする請求項1記載のコイン払出装置。 - 【請求項4】 上記供給部材22の斜壁を構成する一端58
は、周囲側壁21に接していることを特徴とする請求項1
記載のコイン払出装置。 - 【請求項5】 上記供給部材22の斜壁を構成する一端58
は、周囲側壁21に近いところに位置することを特徴とす
る請求項1記載のコイン払出装置。 - 【請求項6】 上記払出スロット46 と協働する少なくと
も1つの押出手段52をその表面上に含んでいる上記第2
回転ディスク50の上記で押出手段52は、上記第2回転デ
ィスク50の表面上に突出している固定部材であることを
特徴とする請求項1記載のコイン払出装置。 - 【請求項7】 上記第2回転ディスク50の表面上に突出
している固定部材は、固定ピン52a であることを特徴と
する請求項6記載のコイン払出装置。 - 【請求項8】 上記第2回転ディスク50の表面上に突出
している固定部材は、固定バー52b であることを特徴と
する請求項6記載のコイン払出装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3293561A JPH06119521A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | コイン払出装置 |
US07/900,930 US5316517A (en) | 1991-10-14 | 1992-06-18 | Coin dispensing device |
KR1019920015685A KR970005279B1 (ko) | 1991-10-14 | 1992-08-31 | 동전 불출(dispensing) 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3293561A JPH06119521A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | コイン払出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06119521A true JPH06119521A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17796345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3293561A Pending JPH06119521A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | コイン払出装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5316517A (ja) |
JP (1) | JPH06119521A (ja) |
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GB9613702D0 (en) | 1996-06-29 | 1996-08-28 | Coin Controls | Coin dispensing apparatus |
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KR100341275B1 (ko) * | 1999-08-02 | 2002-06-21 | 이대식 | 엉킴 방지 분배기 |
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JPS5719891A (en) * | 1980-07-08 | 1982-02-02 | Asahi Seiko Co Ltd | Coin payout device |
US5098339A (en) * | 1991-01-23 | 1992-03-24 | 7's Unlimited, Inc. | Coin feeding device |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP3293561A patent/JPH06119521A/ja active Pending
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1992
- 1992-06-18 US US07/900,930 patent/US5316517A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-31 KR KR1019920015685A patent/KR970005279B1/ko active IP Right Grant
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR970005279B1 (ko) | 1997-04-15 |
KR930008682A (ko) | 1993-05-21 |
US5316517A (en) | 1994-05-31 |
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