JPH06118854A - 画像形成装置におけるクリーニング装置 - Google Patents
画像形成装置におけるクリーニング装置Info
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- JPH06118854A JPH06118854A JP26980892A JP26980892A JPH06118854A JP H06118854 A JPH06118854 A JP H06118854A JP 26980892 A JP26980892 A JP 26980892A JP 26980892 A JP26980892 A JP 26980892A JP H06118854 A JPH06118854 A JP H06118854A
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- brush roller
- bias
- toner
- brush
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機構が簡単であって保守が容易であるのに加
えて全体が小型で安価な画像形成装置におけるクリーニ
ング装置を提供する。 【構成】 像担持体上の残留トナーと逆極性のバイアス
が印加される第1ブラシローラと、この第1ブラシロー
ラと同極性でかつ絶対値の大きいバイアスが印加される
バイアスローラと、このバイアスローラに付着した異物
を掻落すブレードと、第1ブラシローラと並設された第
2ブラシローラと、この第2ブラシローラに付着した異
物を弾き飛ばすフリッカ部材と、このフリッカ部材で弾
き飛ばされた異物を搬送する搬送部材とを具え、バイア
スローラから掻落されたトナーは第2ブラシローラ上に
落下し、フリッカ部材は第2ブラシローラに対して、前
記トナーの落下の位置の下流でかつ重力方向上方に配置
されている。
えて全体が小型で安価な画像形成装置におけるクリーニ
ング装置を提供する。 【構成】 像担持体上の残留トナーと逆極性のバイアス
が印加される第1ブラシローラと、この第1ブラシロー
ラと同極性でかつ絶対値の大きいバイアスが印加される
バイアスローラと、このバイアスローラに付着した異物
を掻落すブレードと、第1ブラシローラと並設された第
2ブラシローラと、この第2ブラシローラに付着した異
物を弾き飛ばすフリッカ部材と、このフリッカ部材で弾
き飛ばされた異物を搬送する搬送部材とを具え、バイア
スローラから掻落されたトナーは第2ブラシローラ上に
落下し、フリッカ部材は第2ブラシローラに対して、前
記トナーの落下の位置の下流でかつ重力方向上方に配置
されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像形成装置におけ
るクリーニング装置に関する。
るクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像形成装置におけるクリ
ーニング装置として、像担持体上の残留トナーと逆極性
のバイアスが印加される第1ブラシローラと、この第1
ブラシローラと並設された第2ブラシローラと、第1,
2ブラシローラと同極性でかつ絶対値の大きいバイアス
が印加される第1,2バイアスローラと、この第1,2
バイアスローラに付着した異物を掻落す第1,2ブレー
ドと、第1,2ブラシローラから除去したトナーを異物
を搬送する第1,2搬送部材とを具えたものは、特公平
2-29222号に開示されているように公知である。
ーニング装置として、像担持体上の残留トナーと逆極性
のバイアスが印加される第1ブラシローラと、この第1
ブラシローラと並設された第2ブラシローラと、第1,
2ブラシローラと同極性でかつ絶対値の大きいバイアス
が印加される第1,2バイアスローラと、この第1,2
バイアスローラに付着した異物を掻落す第1,2ブレー
ドと、第1,2ブラシローラから除去したトナーを異物
を搬送する第1,2搬送部材とを具えたものは、特公平
2-29222号に開示されているように公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのようなも
のにおいては、第1,2ブラシローラごとに第1,2バ
イアスローラ、第1,2ブレード、第1,2搬送部材が
必要となって、機構が複雑であって保守が困難であるの
に加えて全体が大型となり、高価なものとなるという問
題がある。そこでこのような問題を解消する方策として
1個の搬送部材とすることが考えられるが、それには次
のような問題がある。(1) 第1,2ブラシローラの軸間
距離を大きくしなければならないこと、(2) 第1,2バ
イアスローラの直径を大きくしなければならないこと、
(3) 第1,2ブラシローラの直径を大きくしなければな
らないこと等である。
のにおいては、第1,2ブラシローラごとに第1,2バ
イアスローラ、第1,2ブレード、第1,2搬送部材が
必要となって、機構が複雑であって保守が困難であるの
に加えて全体が大型となり、高価なものとなるという問
題がある。そこでこのような問題を解消する方策として
1個の搬送部材とすることが考えられるが、それには次
のような問題がある。(1) 第1,2ブラシローラの軸間
距離を大きくしなければならないこと、(2) 第1,2バ
イアスローラの直径を大きくしなければならないこと、
(3) 第1,2ブラシローラの直径を大きくしなければな
らないこと等である。
【0004】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来の画像形成装置におけるクリーニング装置のもつ問題
を解消し、機構が簡単であって保守が容易であるのに加
えて全体が小型で安価な画像形成装置を提供するにあ
る。
来の画像形成装置におけるクリーニング装置のもつ問題
を解消し、機構が簡単であって保守が容易であるのに加
えて全体が小型で安価な画像形成装置を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記のような
目的を達成するために、請求項1の発明は、像担持体上
の残留トナーと逆極性のバイアスが印加される第1ブラ
シローラと、この第1ブラシローラと同極性でかつ絶対
値の大きいバイアスが印加されるバイアスローラと、こ
のバイアスローラに付着した異物を掻落すブレードと、
第1ブラシローラと並設された第2ブラシローラと、こ
の第2ブラシローラに付着した異物を弾き飛ばすフリッ
カ部材と、このフリッカ部材で弾き飛ばされた異物を搬
送する搬送部材とを具え、バイアスローラから掻落され
たトナーは第2ブラシローラ上に落下し、フリッカ部材
は第2ブラシローラに対して、前記トナーの落下の位置
の下流でかつ重力方向上方に配置されていることを特徴
とするものである。請求項2の発明は、請求項1の発明
において、像担持体の進行方向に沿って第1ブラシロー
ラが上流側に、第2ブラシローラが下流側に配置されて
いるものである。請求項3の発明は、請求項1の発明に
おいて、像担持体の進行方向に沿って第1ブラシローラ
が下流側に、第2ブラシローラが上流側に配置されてい
るものである。請求項4の発明は、請求項1の発明にお
いて、第1ブラシローラの直径が第2ブラシローラの直
径より大きくなっているものである。
目的を達成するために、請求項1の発明は、像担持体上
の残留トナーと逆極性のバイアスが印加される第1ブラ
シローラと、この第1ブラシローラと同極性でかつ絶対
値の大きいバイアスが印加されるバイアスローラと、こ
のバイアスローラに付着した異物を掻落すブレードと、
第1ブラシローラと並設された第2ブラシローラと、こ
の第2ブラシローラに付着した異物を弾き飛ばすフリッ
カ部材と、このフリッカ部材で弾き飛ばされた異物を搬
送する搬送部材とを具え、バイアスローラから掻落され
たトナーは第2ブラシローラ上に落下し、フリッカ部材
は第2ブラシローラに対して、前記トナーの落下の位置
の下流でかつ重力方向上方に配置されていることを特徴
とするものである。請求項2の発明は、請求項1の発明
において、像担持体の進行方向に沿って第1ブラシロー
ラが上流側に、第2ブラシローラが下流側に配置されて
いるものである。請求項3の発明は、請求項1の発明に
おいて、像担持体の進行方向に沿って第1ブラシローラ
が下流側に、第2ブラシローラが上流側に配置されてい
るものである。請求項4の発明は、請求項1の発明にお
いて、第1ブラシローラの直径が第2ブラシローラの直
径より大きくなっているものである。
【0006】
【作用】前記のようなこの発明において、請求項1,2
の発明において、転写動作後像担持体上のトナーはそれ
と逆極性に帯電されている第1ブラシローラに付着し、
このトナーは第1ブラシローラに当接していて、それと
同極性で絶対値の大きいバイアスが印加されているバイ
アスローラに吸引された上、このバイアスローラに当接
しているブレードによって掻取られて、第2ブラシロー
ラの上に落下して矢印方向に搬送され、これに当接して
いるフリッカ部材によって、紙粉等の異物とともに弾き
飛ばされて搬送部材に落下して搬送され、図示しないボ
トル等に回収される。請求項3の発明において、トナー
は像担持体の移動方向下流において第1ブラシローラに
付着し、このトナーはついでバイアスローラ、上流側の
第2ブラシローラの順にわたって搬送され、下流側の第
1ブラシローラ7は常にクリーン状態に保持される。請
求項4の発明において、第1ブラシローラの直径が第2
ブラシローラの直径より大きくなっていることにより、
ブレードによってバイアスローラから掻取られたトナー
を、第2ブラシローラの中心の上部又はその近傍に落下
させることが可能である。
の発明において、転写動作後像担持体上のトナーはそれ
と逆極性に帯電されている第1ブラシローラに付着し、
このトナーは第1ブラシローラに当接していて、それと
同極性で絶対値の大きいバイアスが印加されているバイ
アスローラに吸引された上、このバイアスローラに当接
しているブレードによって掻取られて、第2ブラシロー
ラの上に落下して矢印方向に搬送され、これに当接して
いるフリッカ部材によって、紙粉等の異物とともに弾き
飛ばされて搬送部材に落下して搬送され、図示しないボ
トル等に回収される。請求項3の発明において、トナー
は像担持体の移動方向下流において第1ブラシローラに
付着し、このトナーはついでバイアスローラ、上流側の
第2ブラシローラの順にわたって搬送され、下流側の第
1ブラシローラ7は常にクリーン状態に保持される。請
求項4の発明において、第1ブラシローラの直径が第2
ブラシローラの直径より大きくなっていることにより、
ブレードによってバイアスローラから掻取られたトナー
を、第2ブラシローラの中心の上部又はその近傍に落下
させることが可能である。
【0007】
【実施例】図1に示すこの発明の第1実施例において、
プーリ2,3に張架された感光体ベルトからなる像担持
体1の平坦面をなす位置の上部にクリーニング装置4が
配置されている。このクリーニング装置4は像担持体1
が転写工程終了後において移動する位置に配置され、画
像形成装置本体に対してレール着脱可能に設けられたク
リーニングユニット11を有し、その内部には像担持体1
の移動方向に沿って1対の第1,2ブラシローラ7,8
が並べられている。第1ブラシローラ7にはバイアス電
源12によってトナーと逆極性のバイアスが印加されるよ
うになっている。第1ブラシローラ7に当接しているバ
イアスローラ9が配置されていて、このバイアスローラ
9には電源21によって第1ブラシローラ7と同極性で絶
対値の大きいバイアスが印加されるようになっている。
バイアスローラ9にはこれに付着したトナーを掻取るブ
レード10が当接し、第2ブラシローラ8にはこれによっ
て搬送されるトナー及び異物を弾き飛ばすフリッカ部材
13が当接しており、このフリッカ部材13はトナー及び異
物の落下位置の下流でかつ重力方向上方に配置されてい
る。
プーリ2,3に張架された感光体ベルトからなる像担持
体1の平坦面をなす位置の上部にクリーニング装置4が
配置されている。このクリーニング装置4は像担持体1
が転写工程終了後において移動する位置に配置され、画
像形成装置本体に対してレール着脱可能に設けられたク
リーニングユニット11を有し、その内部には像担持体1
の移動方向に沿って1対の第1,2ブラシローラ7,8
が並べられている。第1ブラシローラ7にはバイアス電
源12によってトナーと逆極性のバイアスが印加されるよ
うになっている。第1ブラシローラ7に当接しているバ
イアスローラ9が配置されていて、このバイアスローラ
9には電源21によって第1ブラシローラ7と同極性で絶
対値の大きいバイアスが印加されるようになっている。
バイアスローラ9にはこれに付着したトナーを掻取るブ
レード10が当接し、第2ブラシローラ8にはこれによっ
て搬送されるトナー及び異物を弾き飛ばすフリッカ部材
13が当接しており、このフリッカ部材13はトナー及び異
物の落下位置の下流でかつ重力方向上方に配置されてい
る。
【0008】前記のものにおいて、転写動作後像担持体
1上のトナーはそれと逆極性に帯電されている第1ブラ
シローラ7に付着し、このトナーは第1ブラシローラ7
に当接していて、それと同極性で絶対値の大きいバイア
スが印加されているバイアスローラ9に吸引された上、
このバイアスローラ9に当接しているブレード10によっ
て掻取られて、第2ブラシローラ8の上に落下して矢印
方向に搬送され、これに当接しているフリッカ部材13に
よって、紙粉等の異物とともに弾き飛ばされて搬送部材
14に落下して搬送され、図示しないボトル等に回収され
る。
1上のトナーはそれと逆極性に帯電されている第1ブラ
シローラ7に付着し、このトナーは第1ブラシローラ7
に当接していて、それと同極性で絶対値の大きいバイア
スが印加されているバイアスローラ9に吸引された上、
このバイアスローラ9に当接しているブレード10によっ
て掻取られて、第2ブラシローラ8の上に落下して矢印
方向に搬送され、これに当接しているフリッカ部材13に
よって、紙粉等の異物とともに弾き飛ばされて搬送部材
14に落下して搬送され、図示しないボトル等に回収され
る。
【0009】図2に示すこの発明の第2実施例は、第1
ブラシローラ7が像担持体1の移動方向下流に設けられ
ていて、第2ブラシローラ8及びバイアスローラ9の回
転方向が第1実施例と反対方向となっている点で第1実
施例と相違するが、トナーは第1実施例と同様に第1ブ
ラシローラ7、バイアスローラ9、第2ブラシローラ8
の順にわたって搬送され、下流側の第1ブラシローラ7
は常にクリーン状態に保持されることとなり、像担持体
1が汚染したままクリーニング領域から送り出される恐
れがない。
ブラシローラ7が像担持体1の移動方向下流に設けられ
ていて、第2ブラシローラ8及びバイアスローラ9の回
転方向が第1実施例と反対方向となっている点で第1実
施例と相違するが、トナーは第1実施例と同様に第1ブ
ラシローラ7、バイアスローラ9、第2ブラシローラ8
の順にわたって搬送され、下流側の第1ブラシローラ7
は常にクリーン状態に保持されることとなり、像担持体
1が汚染したままクリーニング領域から送り出される恐
れがない。
【0010】図3に示すこの発明の第3実施例は、第
1,2ブラシローラ7,8の配列順序は第1実施例と異
なるところがないが、第1ブラシローラ7の直径が第2
ブラシローラ8の直径より大きくなっている点で相違す
る。この相違によりブレード10によってバイアスロー
ラ9から掻取られたトナーを、第2ブラシローラ8の中
心の上部又はその近傍に落下させることが可能であっ
て、搬送部材14以外に落下させるような恐れがなく、
しかも配置位置の選択が容易である。
1,2ブラシローラ7,8の配列順序は第1実施例と異
なるところがないが、第1ブラシローラ7の直径が第2
ブラシローラ8の直径より大きくなっている点で相違す
る。この相違によりブレード10によってバイアスロー
ラ9から掻取られたトナーを、第2ブラシローラ8の中
心の上部又はその近傍に落下させることが可能であっ
て、搬送部材14以外に落下させるような恐れがなく、
しかも配置位置の選択が容易である。
【0011】
【発明の効果】この発明は前記のようであって、請求項
1,2の発明は、像担持体上の残留トナーと逆極性のバ
イアスが印加される第1ブラシローラと、この第1ブラ
シローラと同極性でかつ絶対値の大きいバイアスが印加
されるバイアスローラと、このバイアスローラに付着し
た異物を掻落すブレードと、第1ブラシローラと並設さ
れた第2ブラシローラと、この第2ブラシローラに付着
した異物を弾き飛ばすフリッカ部材と、このフリッカ部
材で弾き飛ばされた異物を搬送する搬送部材とを具え、
バイアスローラから掻落されたトナーは第2ブラシロー
ラ上に落下し、フリッカ部材は第2ブラシローラに対し
て、前記トナーの落下の位置の下流でかつ重力方向上方
に配置されており、像担持体の進行方向に沿って第1ブ
ラシローラが上流側に、第2ブラシローラが下流側に配
置されていて、第1ブラシローラに付着したトナーはバ
イアスローラに吸引された上、ブレードによって掻取ら
れて第2ブラシローラの上に落下して搬送され、フリッ
カ部材によって紙粉等の異物とともに弾き飛ばされて搬
送部材に落下するので、バイアスローラとフリッカ部材
とをそれぞれ単一なものとすることができ、機構が簡単
であって保守が容易であるのに加えて全体が小型で安価
であるという効果がある。請求項3の発明は、請求項1
の発明において、像担持体の進行方向に沿って第1ブラ
シローラが下流側に、第2ブラシローラが上流側に配置
されていて、トナーは像担持体の移動方向下流において
第1ブラシローラに付着し、このトナーはついでバイア
スローラ、上流側の第2ブラシローラの順にわたって搬
送されるので、下流側の第1ブラシローラは常にクリー
ン状態に保持されることとなり、像担持体が汚染したま
まクリーニング領域から送り出される恐れがないという
効果がある。請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、第1ブラシローラの直径が第2ブラシローラの直径
より大きくなっているので、ブレードによってバイアス
ローラから掻取られたトナーを、第2ブラシローラの中
心の上部又はその近傍に落下させることが可能であって
搬送部材以外に落下させるような恐れがなく、しかも配
置位置の選択が容易であるという効果がある。
1,2の発明は、像担持体上の残留トナーと逆極性のバ
イアスが印加される第1ブラシローラと、この第1ブラ
シローラと同極性でかつ絶対値の大きいバイアスが印加
されるバイアスローラと、このバイアスローラに付着し
た異物を掻落すブレードと、第1ブラシローラと並設さ
れた第2ブラシローラと、この第2ブラシローラに付着
した異物を弾き飛ばすフリッカ部材と、このフリッカ部
材で弾き飛ばされた異物を搬送する搬送部材とを具え、
バイアスローラから掻落されたトナーは第2ブラシロー
ラ上に落下し、フリッカ部材は第2ブラシローラに対し
て、前記トナーの落下の位置の下流でかつ重力方向上方
に配置されており、像担持体の進行方向に沿って第1ブ
ラシローラが上流側に、第2ブラシローラが下流側に配
置されていて、第1ブラシローラに付着したトナーはバ
イアスローラに吸引された上、ブレードによって掻取ら
れて第2ブラシローラの上に落下して搬送され、フリッ
カ部材によって紙粉等の異物とともに弾き飛ばされて搬
送部材に落下するので、バイアスローラとフリッカ部材
とをそれぞれ単一なものとすることができ、機構が簡単
であって保守が容易であるのに加えて全体が小型で安価
であるという効果がある。請求項3の発明は、請求項1
の発明において、像担持体の進行方向に沿って第1ブラ
シローラが下流側に、第2ブラシローラが上流側に配置
されていて、トナーは像担持体の移動方向下流において
第1ブラシローラに付着し、このトナーはついでバイア
スローラ、上流側の第2ブラシローラの順にわたって搬
送されるので、下流側の第1ブラシローラは常にクリー
ン状態に保持されることとなり、像担持体が汚染したま
まクリーニング領域から送り出される恐れがないという
効果がある。請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、第1ブラシローラの直径が第2ブラシローラの直径
より大きくなっているので、ブレードによってバイアス
ローラから掻取られたトナーを、第2ブラシローラの中
心の上部又はその近傍に落下させることが可能であって
搬送部材以外に落下させるような恐れがなく、しかも配
置位置の選択が容易であるという効果がある。
【図1】この発明の第1実施例の各部の配置を示す正面
図である。
図である。
【図2】この発明の第2実施例の各部の配置を示す正面
図である。
図である。
【図3】この発明の第3実施例の各部の配置を示す正面
図である。
図である。
1 像担持体 4 クリーニング装置 7 第1ブラシローラ 8 第2ブラシローラ 9 バイアスローラ 10 ブレード 11 クリーニングユニット 13 フリッカ部材 14 搬送部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早川 直志 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 三砂 奈緒美 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (4)
- 【請求項1】 像担持体上の残留トナーと逆極性のバイ
アスが印加される第1ブラシローラと、この第1ブラシ
ローラと同極性でかつ絶対値の大きいバイアスが印加さ
れるバイアスローラと、このバイアスローラに付着した
異物を掻落すブレードと、第1ブラシローラと並設され
た第2ブラシローラと、この第2ブラシローラに付着し
た異物を弾き飛ばすフリッカ部材と、このフリッカ部材
で弾き飛ばされた異物を搬送する搬送部材とを具え、バ
イアスローラから掻落されたトナーは第2ブラシローラ
上に落下し、フリッカ部材は第2ブラシローラに対し
て、前記トナーの落下の位置の下流でかつ重力方向上方
に配置されていることを特徴とする画像形成装置におけ
るクリーニング装置。 - 【請求項2】 像担持体の進行方向に沿って第1ブラシ
ローラが上流側に、第2ブラシローラが下流側に配置さ
れている請求項1の画像形成装置におけるクリーニング
装置。 - 【請求項3】 像担持体の進行方向に沿って第1ブラシ
ローラが下流側に、第2ブラシローラが上流側に配置さ
れている請求項1の画像形成装置におけるクリーニング
装置。 - 【請求項4】 第1ブラシローラの直径が第2ブラシロ
ーラの直径より大きくなっている請求項1の画像形成装
置におけるクリーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26980892A JPH06118854A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 画像形成装置におけるクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26980892A JPH06118854A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 画像形成装置におけるクリーニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06118854A true JPH06118854A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17477466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26980892A Pending JPH06118854A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 画像形成装置におけるクリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06118854A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007025173A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Fuji Xerox Co Ltd | クリーニング装置、画像形成装置 |
JP2012078747A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置および画像形成装置 |
JP2014006289A (ja) * | 2012-06-21 | 2014-01-16 | Konica Minolta Inc | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム |
-
1992
- 1992-10-08 JP JP26980892A patent/JPH06118854A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007025173A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Fuji Xerox Co Ltd | クリーニング装置、画像形成装置 |
JP2012078747A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置および画像形成装置 |
JP2014006289A (ja) * | 2012-06-21 | 2014-01-16 | Konica Minolta Inc | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム |
US8891994B2 (en) | 2012-06-21 | 2014-11-18 | Konica Minolta, Inc. | Image forming apparatus forming toner patch image on image carrier |
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