JPH06107386A - エレベータの保守監視装置 - Google Patents
エレベータの保守監視装置Info
- Publication number
- JPH06107386A JPH06107386A JP25707192A JP25707192A JPH06107386A JP H06107386 A JPH06107386 A JP H06107386A JP 25707192 A JP25707192 A JP 25707192A JP 25707192 A JP25707192 A JP 25707192A JP H06107386 A JPH06107386 A JP H06107386A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- maintenance
- monitoring device
- frequency
- command
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本発明の目的は、エレベータの運転頻度に伴
うメンテナンスを行うことにより、安全かつ経済的なメ
ンテナンスを行えるエレベータの保守監視装置を提供す
ることにある。 【構成】 本発明は、少なくともエレベータの起動回数
もしくはエレベータのドア開閉回数をカウントし、この
カウントが所定の回数に達した場合には、電話回線7,
7aを介して外部のメンテナンス会社に設けられたエレ
ベータの集中監視室3へ保守指令を自動発報するように
して、メンテナンスの時期を知らせるようにする。
うメンテナンスを行うことにより、安全かつ経済的なメ
ンテナンスを行えるエレベータの保守監視装置を提供す
ることにある。 【構成】 本発明は、少なくともエレベータの起動回数
もしくはエレベータのドア開閉回数をカウントし、この
カウントが所定の回数に達した場合には、電話回線7,
7aを介して外部のメンテナンス会社に設けられたエレ
ベータの集中監視室3へ保守指令を自動発報するように
して、メンテナンスの時期を知らせるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの保守監視
装置に関する。
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、高性能、高速のエレベータが高層
ビルや高層住宅において広く使用されるようになり、人
や荷物の輸送機関として必要不可欠なものとなってい
る。
ビルや高層住宅において広く使用されるようになり、人
や荷物の輸送機関として必要不可欠なものとなってい
る。
【0003】そして、このようなエレベータにおいて
は、安全性が確保されなければならず、そのため、エレ
ベータの故障を未然に防げるように、保守会社が定期的
にメンテナンスを行うようになっている。
は、安全性が確保されなければならず、そのため、エレ
ベータの故障を未然に防げるように、保守会社が定期的
にメンテナンスを行うようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メンテ
ナンス会社は、エレベータの運転状態にかかわらず定期
的(1カ月に2回程度)にメンテナンスを行っているた
め、エレベータの運転頻度の高いエレベータにとっては
安全性の確保に問題が生じる一方、運転頻度の低いエレ
ベータについては効率の悪いメンテナンスとなる。
ナンス会社は、エレベータの運転状態にかかわらず定期
的(1カ月に2回程度)にメンテナンスを行っているた
め、エレベータの運転頻度の高いエレベータにとっては
安全性の確保に問題が生じる一方、運転頻度の低いエレ
ベータについては効率の悪いメンテナンスとなる。
【0005】今後もビル建設等に伴い、エレベータ設置
台数が増加し、メンテナンスにかかる時間や人的な費用
も大きくなるため、上述したような効率の悪いメンテナ
ンスは、安性性においても、経済性においても大きな問
題となる。
台数が増加し、メンテナンスにかかる時間や人的な費用
も大きくなるため、上述したような効率の悪いメンテナ
ンスは、安性性においても、経済性においても大きな問
題となる。
【0006】そこで、本発明の目的は、エレベータの運
転頻度に伴うメンテナンスを行うことにより、安全かつ
経済的なメンテナンスを行えるエレベータの保守監視装
置を提供することにある。
転頻度に伴うメンテナンスを行うことにより、安全かつ
経済的なメンテナンスを行えるエレベータの保守監視装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、エレベータの起動回数もしくはエレベ
ータのドア開閉回数を入力しカウントするカウント手段
と、このカウント手段によりカウントされた回数が所定
の回数に達すると、電話回線を介して外部のエレベータ
の集中監視室へ保守指令を自動発報する手段とを備えた
エレベータの保守監視装置。
達成するために、エレベータの起動回数もしくはエレベ
ータのドア開閉回数を入力しカウントするカウント手段
と、このカウント手段によりカウントされた回数が所定
の回数に達すると、電話回線を介して外部のエレベータ
の集中監視室へ保守指令を自動発報する手段とを備えた
エレベータの保守監視装置。
【0008】
【作用】上述したように、本発明によれば、少なくとも
エレベータの起動回数もしくはエレベータのドア開閉回
数をカウントし、このカウントが所定の回数に達した場
合には、電話回線を介して外部のメンテナンス会社に設
けられたエレベータの集中監視室へ保守指令を自動発報
するようにして、メンテナンスの時期を知らせるように
する。
エレベータの起動回数もしくはエレベータのドア開閉回
数をカウントし、このカウントが所定の回数に達した場
合には、電話回線を介して外部のメンテナンス会社に設
けられたエレベータの集中監視室へ保守指令を自動発報
するようにして、メンテナンスの時期を知らせるように
する。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。図1は、本発明のエレベータの保守監視装置のシス
テム概略構成図である。
る。図1は、本発明のエレベータの保守監視装置のシス
テム概略構成図である。
【0010】図1のエレベータの保守監視装置のシステ
ムは、エレベータの運転等の主制御を司るエレベータ制
御装置1と、エレベータ制御装置1からの各種信号を入
力して、エレベータの運転頻度を監視し、保守指令を出
力する保守監視装置2と、外部のメンテナンス会社等に
設けられ、複数のエレベータを集中管理する集中監視室
3とから構成される。
ムは、エレベータの運転等の主制御を司るエレベータ制
御装置1と、エレベータ制御装置1からの各種信号を入
力して、エレベータの運転頻度を監視し、保守指令を出
力する保守監視装置2と、外部のメンテナンス会社等に
設けられ、複数のエレベータを集中管理する集中監視室
3とから構成される。
【0011】そして、保守監視装置2は、エレベータ制
御装置1からのエレベータ起動接点信号4a及びエレベ
ータのドア開閉接点信号5aを入力して、エレベータの
起動回数及びエレベータのドア開閉回数をカウントし、
いずれかが所定回数に達すると保守指令を出力する演算
回路6と、演算回路6からの保守指令により、メンテナ
ンス会社の集中監視室3へ保守指令を自動発報する自動
ダイヤル発信機7とから構成されている。次に、このよ
うに構成されたエレベータの保守監視装置の動作につい
て図2のフローチャート図を用いて説明する。
御装置1からのエレベータ起動接点信号4a及びエレベ
ータのドア開閉接点信号5aを入力して、エレベータの
起動回数及びエレベータのドア開閉回数をカウントし、
いずれかが所定回数に達すると保守指令を出力する演算
回路6と、演算回路6からの保守指令により、メンテナ
ンス会社の集中監視室3へ保守指令を自動発報する自動
ダイヤル発信機7とから構成されている。次に、このよ
うに構成されたエレベータの保守監視装置の動作につい
て図2のフローチャート図を用いて説明する。
【0012】まず、エレベータ制御装置1からエレベー
タの起動接点信号4a及びエレベータのドア開閉接点信
号5aを入力し(ステップA)、ステップBにて、それ
ぞれ起動接点信号4a及びドア開閉接点信号5aの入力
した回数をそれぞれ演算回路6にてカウントする。
タの起動接点信号4a及びエレベータのドア開閉接点信
号5aを入力し(ステップA)、ステップBにて、それ
ぞれ起動接点信号4a及びドア開閉接点信号5aの入力
した回数をそれぞれ演算回路6にてカウントする。
【0013】次に、ステップBにてカウントした値がそ
れぞれについて所定の値に達したかどうかを判断し、
(ステップC)、エレベータの起動回数、もしくはドア
開閉回数のいずれか一方の値が所定の回数に達している
と判断されると、自動ダイヤル発信機7に保守指令を出
力し(ステップD)、この保守指令により、自動ダイヤ
ル発信機7がメンテナンス会社の集中監視室3へ電話回
線7aを介して保守指令を自動発報する(ステップ
E)。
れぞれについて所定の値に達したかどうかを判断し、
(ステップC)、エレベータの起動回数、もしくはドア
開閉回数のいずれか一方の値が所定の回数に達している
と判断されると、自動ダイヤル発信機7に保守指令を出
力し(ステップD)、この保守指令により、自動ダイヤ
ル発信機7がメンテナンス会社の集中監視室3へ電話回
線7aを介して保守指令を自動発報する(ステップ
E)。
【0014】ここで、保守指令の内容は、エレベータの
起動回数の超過による保守指令なのか、それともエレベ
ータのドア開閉回数の超過による保守指令なのかがわか
るように、集中監視室3へ自動発報されるようにする。
次に図3の説明をする。図3は、図1のエレベータの保
守監視装置の演算回路6をマイクロコンピュータで示し
た図を表すものである。
起動回数の超過による保守指令なのか、それともエレベ
ータのドア開閉回数の超過による保守指令なのかがわか
るように、集中監視室3へ自動発報されるようにする。
次に図3の説明をする。図3は、図1のエレベータの保
守監視装置の演算回路6をマイクロコンピュータで示し
た図を表すものである。
【0015】エレベータ制御装置1のエレベータ起動接
点4及びエレベータのドア開閉接点5からの信号4a,
5aは、それぞれ入力ポート8を介して演算回路6へ入
力される。入力ポート8からの起動接点信号4a及びド
ア開閉接点信号5aは、CPU9に入力され、ROM10
に記憶されたプログラムの演算ルーチンによりそれぞれ
の信号4a,5aがカウントされ、RAM11に記憶され
た所定の起動回数もしくは所定のドア開閉回数に、前述
したカウント値が達すると、CPU9より所望の保守指
令が出力ポート12より自動ダイヤル発信機7へ出力され
るようになっている。
点4及びエレベータのドア開閉接点5からの信号4a,
5aは、それぞれ入力ポート8を介して演算回路6へ入
力される。入力ポート8からの起動接点信号4a及びド
ア開閉接点信号5aは、CPU9に入力され、ROM10
に記憶されたプログラムの演算ルーチンによりそれぞれ
の信号4a,5aがカウントされ、RAM11に記憶され
た所定の起動回数もしくは所定のドア開閉回数に、前述
したカウント値が達すると、CPU9より所望の保守指
令が出力ポート12より自動ダイヤル発信機7へ出力され
るようになっている。
【0016】このようにして、本実施例によれば、エレ
ベータ制御装置より、エレベータの運転状態、運転頻度
に関する信号を入力するようにし、この運転頻度の情報
に基づいてエレベータの保守指令をメンテナンス会社の
集中監視室に自動発報するようにしたので、エレベータ
の運転頻度の高い建物に設置したエレベータについては
安全性を確保することができ、又運転頻度の低い建物の
エレベータについては、効率の良いメンテナンスを行う
ことができるので、安全面においても経済面においても
多大な効果を発揮することができる。
ベータ制御装置より、エレベータの運転状態、運転頻度
に関する信号を入力するようにし、この運転頻度の情報
に基づいてエレベータの保守指令をメンテナンス会社の
集中監視室に自動発報するようにしたので、エレベータ
の運転頻度の高い建物に設置したエレベータについては
安全性を確保することができ、又運転頻度の低い建物の
エレベータについては、効率の良いメンテナンスを行う
ことができるので、安全面においても経済面においても
多大な効果を発揮することができる。
【0017】さらに、保守指令に内容を持たせるように
したので、メンテナンスの際に、重点を置く点検箇所が
明確にされるため、メンテナンス作業の時間短縮が図
れ、効率の良いメンテナンスが行えるようになる。
したので、メンテナンスの際に、重点を置く点検箇所が
明確にされるため、メンテナンス作業の時間短縮が図
れ、効率の良いメンテナンスが行えるようになる。
【0018】
【発明の効果】以上本発明によれば、エレベータの運転
情報により、エレベータの運転頻度に基づいてメンテナ
ンスの時期を判断するようにしたので、安全かつ経済的
で効率の良いメンテナンスを行えるエレベータの保守監
視装置を提供することができる。
情報により、エレベータの運転頻度に基づいてメンテナ
ンスの時期を判断するようにしたので、安全かつ経済的
で効率の良いメンテナンスを行えるエレベータの保守監
視装置を提供することができる。
【図1】本発明のエレベータの保守監視装置のシステム
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のエレベータの保守監視装置の動作を示
すフローチャート図である。
すフローチャート図である。
【図3】本発明のエレベータの保守監視装置の演算回路
をマイクロコンピュータで表したブロック構成図であ
る。
をマイクロコンピュータで表したブロック構成図であ
る。
1…エレベータ制御装置、2…保守監視装置、3…集中
監視室、4…起動接点、5…ドア開閉接点、6…演算回
路、7…自動ダイヤル発信機、7a…電話回線。
監視室、4…起動接点、5…ドア開閉接点、6…演算回
路、7…自動ダイヤル発信機、7a…電話回線。
Claims (1)
- 【請求項1】 エレベータの起動回数もしくはエレベー
タのドア開閉回数を入力しカウントするカウント手段
と、このカウント手段によりカウントされた回数が所定
の回数に達すると、電話回線を介して外部のエレベータ
の集中監視室へ保守指令を自動発報する手段とを備えた
エレベータの保守監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25707192A JPH06107386A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | エレベータの保守監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25707192A JPH06107386A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | エレベータの保守監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06107386A true JPH06107386A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17301346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25707192A Pending JPH06107386A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | エレベータの保守監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06107386A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0981195A2 (en) * | 1998-08-20 | 2000-02-23 | GUNTON, Bruce Stanley | Control arrangement for aperture closures |
CN104249959A (zh) * | 2013-06-28 | 2014-12-31 | 株式会社日立建筑系统 | 电梯管理装置、电梯管理系统及电梯管理方法 |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP25707192A patent/JPH06107386A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0981195A2 (en) * | 1998-08-20 | 2000-02-23 | GUNTON, Bruce Stanley | Control arrangement for aperture closures |
CN104249959A (zh) * | 2013-06-28 | 2014-12-31 | 株式会社日立建筑系统 | 电梯管理装置、电梯管理系统及电梯管理方法 |
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