JPH06104897A - ネットワークにおける通信負荷分散方式 - Google Patents
ネットワークにおける通信負荷分散方式Info
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- JPH06104897A JPH06104897A JP4249973A JP24997392A JPH06104897A JP H06104897 A JPH06104897 A JP H06104897A JP 4249973 A JP4249973 A JP 4249973A JP 24997392 A JP24997392 A JP 24997392A JP H06104897 A JPH06104897 A JP H06104897A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】中継ノード間でデータの順序を正しく維持しつ
つ中継ノード間で通信負荷を分散するネットワークにお
ける通信負荷分散方式を提供する。 【構成】負荷分散制御部3は符号情報を各経路2に対応
して複数生成し、送信側中継ノード1は負荷分散を開始
する時に負荷分散制御部3からの優先符号情報を負荷分
散を開始する前の経路2に送ると同時にその他の符号情
報を対応する経路2に送る。符号探知部4は各経路2を
介して受信側中継ノード1からの各符号情報を探知し、
優先符号情報よりも先に他の経路2からの符号情報を探
知した場合に他の経路2からのデータをこの符号情報を
探知した時から優先符号情報を探知するまで保持し優先
符号情報の入力時点で保持されたデータを読み出すよう
構成した。
つ中継ノード間で通信負荷を分散するネットワークにお
ける通信負荷分散方式を提供する。 【構成】負荷分散制御部3は符号情報を各経路2に対応
して複数生成し、送信側中継ノード1は負荷分散を開始
する時に負荷分散制御部3からの優先符号情報を負荷分
散を開始する前の経路2に送ると同時にその他の符号情
報を対応する経路2に送る。符号探知部4は各経路2を
介して受信側中継ノード1からの各符号情報を探知し、
優先符号情報よりも先に他の経路2からの符号情報を探
知した場合に他の経路2からのデータをこの符号情報を
探知した時から優先符号情報を探知するまで保持し優先
符号情報の入力時点で保持されたデータを読み出すよう
構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータネットワ
ークの複数の経路上の通信負荷分散を行なう際における
負荷分散開始時又は終了時に、データ順序変更を防止す
るためのネットワークにおける通信負荷分散方式に関す
る。
ークの複数の経路上の通信負荷分散を行なう際における
負荷分散開始時又は終了時に、データ順序変更を防止す
るためのネットワークにおける通信負荷分散方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータネットワークの利用
によりネットワークを流れるデータの負荷上昇に伴い、
データ経路のピーク負荷を下げることによってネットワ
ークの信頼性を向上し、データ経路を実現する物理的回
線コストを低下することが要求されている。このため、
ネットワークの中継ノード間で通信負荷分散を行なう技
術として通信負荷分散方式が発展してきた。この通信負
荷分散方式は、中継ノード間に論理的に複数の経路を設
け、ノード間の通信負荷をこれらの複数の経路上に分散
するというものである。
によりネットワークを流れるデータの負荷上昇に伴い、
データ経路のピーク負荷を下げることによってネットワ
ークの信頼性を向上し、データ経路を実現する物理的回
線コストを低下することが要求されている。このため、
ネットワークの中継ノード間で通信負荷分散を行なう技
術として通信負荷分散方式が発展してきた。この通信負
荷分散方式は、中継ノード間に論理的に複数の経路を設
け、ノード間の通信負荷をこれらの複数の経路上に分散
するというものである。
【0003】このような方式の中で、負荷分散を実行し
た時に各経路上におけるデータの遅延の相違から、デー
タの順序が変更されるのを防止すべく、データをアドレ
ス別に管理して複数の経路上にデータを切り分ける方式
が用いられてきた。
た時に各経路上におけるデータの遅延の相違から、デー
タの順序が変更されるのを防止すべく、データをアドレ
ス別に管理して複数の経路上にデータを切り分ける方式
が用いられてきた。
【0004】このような方式を用いたのは、現在普及し
ている通信規約(プロトコル)の中に、経路上でFIF
O(ファーストインファーストアウト,先入先出法のこ
と)の規則が守られていることを前提としたデータの順
序誤り修正機能を持たないプロトコルが存在しているか
らである。
ている通信規約(プロトコル)の中に、経路上でFIF
O(ファーストインファーストアウト,先入先出法のこ
と)の規則が守られていることを前提としたデータの順
序誤り修正機能を持たないプロトコルが存在しているか
らである。
【0005】そこで、データのアドレス別に経路を分け
るようにすれば、各経路上でFIFOの規則が守られて
いる限り、各経路上での遅延時間の違いによって異なる
経路を運ばれるフレーム同士の順序がたとえ逆転したと
しても、データの宛先ノードにおいては送信局からのデ
ータの順序逆転は起こり得ない。
るようにすれば、各経路上でFIFOの規則が守られて
いる限り、各経路上での遅延時間の違いによって異なる
経路を運ばれるフレーム同士の順序がたとえ逆転したと
しても、データの宛先ノードにおいては送信局からのデ
ータの順序逆転は起こり得ない。
【0006】図16ないし図19はデータのアドレス別
に複数の経路上に負荷を分散する従来の通信負荷分散方
式の一例を示す原理図である。この例ではアドレスと
は、データの宛先アドレスのことである。ネットワーク
上に2つの中継ノード1−3,1−4が設けられ、中継
ノード間は2つの経路2−1,2−2で接続されてい
る。中継ノード1−3に中継フレームを蓄積するために
用いられる2つのバッファメモリ(以下、バッファと略
称する。)8−1,8−2が設けられ、中継ノード1−
4に2つのバッファ7−1,7−2が設けられている。
ネットワークにはデータを受信する受信局10a,10
bが接続されている。
に複数の経路上に負荷を分散する従来の通信負荷分散方
式の一例を示す原理図である。この例ではアドレスと
は、データの宛先アドレスのことである。ネットワーク
上に2つの中継ノード1−3,1−4が設けられ、中継
ノード間は2つの経路2−1,2−2で接続されてい
る。中継ノード1−3に中継フレームを蓄積するために
用いられる2つのバッファメモリ(以下、バッファと略
称する。)8−1,8−2が設けられ、中継ノード1−
4に2つのバッファ7−1,7−2が設けられている。
ネットワークにはデータを受信する受信局10a,10
bが接続されている。
【0007】また、経路に沿って表示される数字とアル
ファベットとからなる文字は経路別に送信可能なデータ
の単位を示している。アルファベットがデータの宛先を
示しており、数字がデータの宛先へ届けられるデータの
連続番号を示している。
ファベットとからなる文字は経路別に送信可能なデータ
の単位を示している。アルファベットがデータの宛先を
示しており、数字がデータの宛先へ届けられるデータの
連続番号を示している。
【0008】本来は図中全ての経路上を両側にデータが
流れるが、説明を簡単にするために片方向のデータの流
れのみについて示す。図16に示す負荷分散を行ってい
ない時には、中継ノード1−3にデータがa5,b5,
a6,b6の順で入力され、バッファ8−1から経路2
−1を介してデータa3,b3,a4,b4が順にバッ
ファ7−1に送られ、バッファ7−1からデータa1,
a2が受信局10aにデータb1,b2が受信局10b
に送られる。すなわち、データがFIFOの規則に従っ
て流れている。
流れるが、説明を簡単にするために片方向のデータの流
れのみについて示す。図16に示す負荷分散を行ってい
ない時には、中継ノード1−3にデータがa5,b5,
a6,b6の順で入力され、バッファ8−1から経路2
−1を介してデータa3,b3,a4,b4が順にバッ
ファ7−1に送られ、バッファ7−1からデータa1,
a2が受信局10aにデータb1,b2が受信局10b
に送られる。すなわち、データがFIFOの規則に従っ
て流れている。
【0009】そして、図17に示す負荷分散開始時に
は、例えばバッファ8−1にデータa6,b6,a7が
蓄積された状態で負荷分散が開始されると、もう一方の
バッファ8−2に次のデータb7が蓄積されていく。
は、例えばバッファ8−1にデータa6,b6,a7が
蓄積された状態で負荷分散が開始されると、もう一方の
バッファ8−2に次のデータb7が蓄積されていく。
【0010】さらに、図18に示す負荷分散実行中で
は、バッファ8−1にデータa9,a10が蓄積され、
バッファ8−2にデータb9,b10が蓄積される。最
後に、図19に示す負荷分散終了では、データb12で
経路2−2への負荷分散が終了してa13,b13,a
14,b14が経路2−1に流れる。
は、バッファ8−1にデータa9,a10が蓄積され、
バッファ8−2にデータb9,b10が蓄積される。最
後に、図19に示す負荷分散終了では、データb12で
経路2−2への負荷分散が終了してa13,b13,a
14,b14が経路2−1に流れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
負荷分散方式にあっては、負荷分散の開始/終了時に、
各経路の伝送速度の相違により各経路間で相互にデータ
の遅延を生ずることがある。このようなデータ遅延によ
ってデータの順序誤りが発生してしまうという問題があ
った。以下に、問題が発生する過程について図面を参照
して説明する。
負荷分散方式にあっては、負荷分散の開始/終了時に、
各経路の伝送速度の相違により各経路間で相互にデータ
の遅延を生ずることがある。このようなデータ遅延によ
ってデータの順序誤りが発生してしまうという問題があ
った。以下に、問題が発生する過程について図面を参照
して説明する。
【0012】まず、負荷分散の開始時について説明す
る。図20に示すように負荷分散が開始した直後にバッ
ファ8−1から経路2−1にデータa7,a8が経路2
−2にデータb7,b8が流れたとする。また、負荷分
散開始前に使用していた経路2−1の遅延が、負荷分散
用の経路2−2の遅延よりも大きい場合、図21に示す
ようにデータb7がその直前に送出されたデータb6を
追い抜いてしまうことがある。このため、図22に示す
ように受信局10bに到着するデータの順序がb7,b
6の順となり本来の順序が逆転しまい、上位コネクショ
ン切断等の障害が発生する。
る。図20に示すように負荷分散が開始した直後にバッ
ファ8−1から経路2−1にデータa7,a8が経路2
−2にデータb7,b8が流れたとする。また、負荷分
散開始前に使用していた経路2−1の遅延が、負荷分散
用の経路2−2の遅延よりも大きい場合、図21に示す
ようにデータb7がその直前に送出されたデータb6を
追い抜いてしまうことがある。このため、図22に示す
ように受信局10bに到着するデータの順序がb7,b
6の順となり本来の順序が逆転しまい、上位コネクショ
ン切断等の障害が発生する。
【0013】次に、負荷分散の終了時について説明す
る。図23に示すように負荷分散が終了した直後にバッ
ファ8−1から経路2−1にデータa13,b13が経
路2−2にデータb12が流れたとする。また、経路2
−1の遅延が、負荷分散用の経路2−2の遅延よりも小
さい場合、図24に示すようにデータb13がその直前
に送出されたデータb12を追い抜く。このため、図2
5に示すように受信局10bに到着するデータの順序が
b13,b12の順となり本来の順序が逆転しまい、上
位コネクション切断等の障害が発生する。
る。図23に示すように負荷分散が終了した直後にバッ
ファ8−1から経路2−1にデータa13,b13が経
路2−2にデータb12が流れたとする。また、経路2
−1の遅延が、負荷分散用の経路2−2の遅延よりも小
さい場合、図24に示すようにデータb13がその直前
に送出されたデータb12を追い抜く。このため、図2
5に示すように受信局10bに到着するデータの順序が
b13,b12の順となり本来の順序が逆転しまい、上
位コネクション切断等の障害が発生する。
【0014】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、中継ノード間でデー
タの順序を正しく維持しつつ、中継ノード間で通信負荷
を分散することのできるネットワークにおける通信負荷
分散方式を提供することにある。
もので、その目的とするところは、中継ノード間でデー
タの順序を正しく維持しつつ、中継ノード間で通信負荷
を分散することのできるネットワークにおける通信負荷
分散方式を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し目的を達成するために下記の構成とした。図1は本
発明の原理図である。図1に基づき本発明を説明する。
決し目的を達成するために下記の構成とした。図1は本
発明の原理図である。図1に基づき本発明を説明する。
【0016】コンピュータネットワークにおいて、送信
側及び受信側中継ノード1をネットワーク11に接続し
中継ノード1間を複数の経路2で接続して送信側中継ノ
ード1で各データをデータアドレス毎に対応する経路2
上に分散し受信側中継ノード1で分散データを受信する
構成とする。
側及び受信側中継ノード1をネットワーク11に接続し
中継ノード1間を複数の経路2で接続して送信側中継ノ
ード1で各データをデータアドレス毎に対応する経路2
上に分散し受信側中継ノード1で分散データを受信する
構成とする。
【0017】負荷分散制御部3は、前記送信側中継ノー
ド1からのデータアドレスを識別しこのアドレスに対応
する経路2に負荷分散を行なうよう前記送信側の中継ノ
ード1を制御すると共に前記負荷分散を実行しない時の
データと負荷分散を実行した時のデータを区別するため
の符号情報を各経路2に対応して複数生成する。
ド1からのデータアドレスを識別しこのアドレスに対応
する経路2に負荷分散を行なうよう前記送信側の中継ノ
ード1を制御すると共に前記負荷分散を実行しない時の
データと負荷分散を実行した時のデータを区別するため
の符号情報を各経路2に対応して複数生成する。
【0018】符号探知部4は、前記送信側中継ノード1
から各経路2を介して受信側中継ノード1に送られてく
る各符号情報を探知する。前記負荷分散制御部3は、前
記複数の符号情報の中に負荷分散を開始する前の経路2
に優先的に送るための優先符号情報を含んでいる。
から各経路2を介して受信側中継ノード1に送られてく
る各符号情報を探知する。前記負荷分散制御部3は、前
記複数の符号情報の中に負荷分散を開始する前の経路2
に優先的に送るための優先符号情報を含んでいる。
【0019】前記送信側中継ノード1は、前記負荷分散
を開始する時に前記負荷分散制御部3からの優先符号情
報を負荷分散を開始する前の経路2に送ると同時にその
他の符号情報を対応する経路2に送る。
を開始する時に前記負荷分散制御部3からの優先符号情
報を負荷分散を開始する前の経路2に送ると同時にその
他の符号情報を対応する経路2に送る。
【0020】前記符号探知部4は、前記優先符号情報よ
りも先に他の経路2からの符号情報を探知した場合には
前記他の経路2からのデータを、この符号情報を探知し
た時から優先符号情報を探知するまで保持し優先符号情
報を入力した時点で前記保持されたデータを読み出すよ
う構成した。
りも先に他の経路2からの符号情報を探知した場合には
前記他の経路2からのデータを、この符号情報を探知し
た時から優先符号情報を探知するまで保持し優先符号情
報を入力した時点で前記保持されたデータを読み出すよ
う構成した。
【0021】前記符号情報は、負荷分散を実行しない時
のデータと負荷分散を実行している時のデータとの境界
に挿入されている。より好ましくは、以下のようにする
のが望ましい。
のデータと負荷分散を実行している時のデータとの境界
に挿入されている。より好ましくは、以下のようにする
のが望ましい。
【0022】すなわち、前記負荷分散制御部3は、前記
符号情報を各経路2に対応して複数生成しこれらの符号
情報の中に負荷分散を開始した後にデータを新たに流し
始めた経路に優先的に送るための優先符号情報を含んで
いる。
符号情報を各経路2に対応して複数生成しこれらの符号
情報の中に負荷分散を開始した後にデータを新たに流し
始めた経路に優先的に送るための優先符号情報を含んで
いる。
【0023】前記送信側の中継ノード1は、前記負荷分
散を終了する時に前記負荷分散制御部3からの優先符号
情報をデータを新たに流し始めた経路2に優先的に送る
と同時にその他の符号情報を対応する経路2に送る。
散を終了する時に前記負荷分散制御部3からの優先符号
情報をデータを新たに流し始めた経路2に優先的に送る
と同時にその他の符号情報を対応する経路2に送る。
【0024】前記符号探知部4は、前記優先符号情報よ
りも先に他の経路からの符号情報を探知した場合には前
記他の経路からのデータを、この符号情報を探知した時
から優先符号情報を探知するまで保持し優先符号情報を
入力した時点で前記保持されたデータを読み出すよう構
成する。
りも先に他の経路からの符号情報を探知した場合には前
記他の経路からのデータを、この符号情報を探知した時
から優先符号情報を探知するまで保持し優先符号情報を
入力した時点で前記保持されたデータを読み出すよう構
成する。
【0025】また、前記負荷分散制御部3を送信側の中
継ノード1に設け、前記符号探知部4を受信側の中継ノ
ード1に設けてもよい。さらに、送信側の中継ノード1
に前記データ及び符号情報を一時保持するバッファメモ
リ8を各経路2に対応して設け、かつ受信側の中継ノー
ド1にバッファメモリ7を各経路2に対応して設けた。
継ノード1に設け、前記符号探知部4を受信側の中継ノ
ード1に設けてもよい。さらに、送信側の中継ノード1
に前記データ及び符号情報を一時保持するバッファメモ
リ8を各経路2に対応して設け、かつ受信側の中継ノー
ド1にバッファメモリ7を各経路2に対応して設けた。
【0026】また、前記各バッファメモリ8と負荷分散
制御部3との間にバッファメモリ7へのデータの保持を
行なうべく切替動作する送信データ切替部5を設け、前
記符号探知部4と各バッファメモリ7との間にバッファ
メモリ7へのデータの保持を行なうべく切換動作する受
信データ切替部6を設けた。
制御部3との間にバッファメモリ7へのデータの保持を
行なうべく切替動作する送信データ切替部5を設け、前
記符号探知部4と各バッファメモリ7との間にバッファ
メモリ7へのデータの保持を行なうべく切換動作する受
信データ切替部6を設けた。
【0027】
【作用】次に、本発明の作用を図2に示す原理フローチ
ャートを用いて説明する。送信側中継ノード1からデー
タアドレスが送られてくると、負荷分散制御部3がデー
タアドレスを識別しアドレスに対応する経路2に負荷分
散を行なうよう送信側の中継ノード1を制御し、送信側
の中継ノード1が負荷分散処理を開始する。
ャートを用いて説明する。送信側中継ノード1からデー
タアドレスが送られてくると、負荷分散制御部3がデー
タアドレスを識別しアドレスに対応する経路2に負荷分
散を行なうよう送信側の中継ノード1を制御し、送信側
の中継ノード1が負荷分散処理を開始する。
【0028】そして、負荷分散制御部3により負荷分散
非実行時のデータと負荷分散実行時のデータを区別する
ための符号情報を各経路2に対応して複数生成し、送信
側の中継ノード1に送出する。すると、送信側の中継ノ
ード1は、負荷分散を開始した時に優先符号情報を負荷
分散を開始する前の経路2に送ると同時に他の符号情報
を対応する経路2に送る。
非実行時のデータと負荷分散実行時のデータを区別する
ための符号情報を各経路2に対応して複数生成し、送信
側の中継ノード1に送出する。すると、送信側の中継ノ
ード1は、負荷分散を開始した時に優先符号情報を負荷
分散を開始する前の経路2に送ると同時に他の符号情報
を対応する経路2に送る。
【0029】そして、符号探知部4が、送信側の中継ノ
ード1から各経路2を介して受信側の中継ノード1に送
られてくる各符号情報を探知し、優先符号情報よりも先
に他の経路からの符号情報を探知した場合には他の経路
からのデータを、この符号情報を探知した時から優先符
号情報を探知するまで保持し優先符号情報を入力した時
点で前記保持されたデータを読み出す。
ード1から各経路2を介して受信側の中継ノード1に送
られてくる各符号情報を探知し、優先符号情報よりも先
に他の経路からの符号情報を探知した場合には他の経路
からのデータを、この符号情報を探知した時から優先符
号情報を探知するまで保持し優先符号情報を入力した時
点で前記保持されたデータを読み出す。
【0030】このように負荷分散を開始した時には負荷
分散を開始する前にデータが流れていた経路2に優先符
号情報を流し、負荷分散を開始する前のデータを優先的
に中継するので、負荷分散中のデータは各経路同士で順
序が逆転しても宛先ノードでのフレーム順序誤りは発生
しなくなり、中継ノード間でデータの順序を正しく維持
しつつ中継ノード間で良好に通信負荷を分散することが
できる。
分散を開始する前にデータが流れていた経路2に優先符
号情報を流し、負荷分散を開始する前のデータを優先的
に中継するので、負荷分散中のデータは各経路同士で順
序が逆転しても宛先ノードでのフレーム順序誤りは発生
しなくなり、中継ノード間でデータの順序を正しく維持
しつつ中継ノード間で良好に通信負荷を分散することが
できる。
【0031】また、負荷分散制御部3がデータアドレス
を識別しアドレスに対応する経路2に負荷分散を行なう
よう送信側の中継ノード1を制御し、送信側の中継ノー
ド1が負荷分散処理を終了する。
を識別しアドレスに対応する経路2に負荷分散を行なう
よう送信側の中継ノード1を制御し、送信側の中継ノー
ド1が負荷分散処理を終了する。
【0032】そして、負荷分散制御部3により符号情報
を各経路2に対応して複数生成し、送信側の中継ノード
1に送出する。すると、送信側の中継ノード1は、負荷
分散を終了した時に優先符号情報を負荷分散を開始した
後に新たにデータを流し始めた経路2に送ると同時に他
の符号情報を対応する経路2に送る。
を各経路2に対応して複数生成し、送信側の中継ノード
1に送出する。すると、送信側の中継ノード1は、負荷
分散を終了した時に優先符号情報を負荷分散を開始した
後に新たにデータを流し始めた経路2に送ると同時に他
の符号情報を対応する経路2に送る。
【0033】そして、符号探知部4が、送信側の中継ノ
ード1から各経路2を介して受信側の中継ノード1に送
られてくる各符号情報を探知し、優先符号情報よりも先
に他の経路からの符号情報を探知した場合には他の経路
からのデータを、この符号情報を探知した時から優先符
号情報を探知するまで保持し優先符号情報を入力した時
点で前記保持されたデータを読み出す。
ード1から各経路2を介して受信側の中継ノード1に送
られてくる各符号情報を探知し、優先符号情報よりも先
に他の経路からの符号情報を探知した場合には他の経路
からのデータを、この符号情報を探知した時から優先符
号情報を探知するまで保持し優先符号情報を入力した時
点で前記保持されたデータを読み出す。
【0034】このように、負荷分散を終了した時には負
荷分散を開始した後にデータを新たに流し始めた経路2
に優先符号情報を流し、負荷分散された時のデータを優
先的に中継するので、負荷分散を終了した時にも、宛先
ノードでのフレーム順序誤りは発生しなくなり、中継ノ
ード間でデータの順序を正しく維持しつつ中継ノード間
で良好に通信負荷を分散することができる。
荷分散を開始した後にデータを新たに流し始めた経路2
に優先符号情報を流し、負荷分散された時のデータを優
先的に中継するので、負荷分散を終了した時にも、宛先
ノードでのフレーム順序誤りは発生しなくなり、中継ノ
ード間でデータの順序を正しく維持しつつ中継ノード間
で良好に通信負荷を分散することができる。
【0035】さらに、送信中継ノード1から送られてく
るデータ及び符号情報を各バッファメモリ8に一時保持
した後に各経路2に分散し、また各経路2から送られて
くる分散データを対応するバッファメモリ7に一時保持
することもできる。なお、バッファメモリの代わりにそ
の他の例えばフレームメモリなどを用いてもよい。
るデータ及び符号情報を各バッファメモリ8に一時保持
した後に各経路2に分散し、また各経路2から送られて
くる分散データを対応するバッファメモリ7に一時保持
することもできる。なお、バッファメモリの代わりにそ
の他の例えばフレームメモリなどを用いてもよい。
【0036】また、送信データ切替部5で切替動作を行
うことにより各バッファメモリ8にデータを保持し、受
信データ切替部6で切替動作を行うことにより各バッフ
ァメモリ7にデータを保持することもできる。送信デー
タ切替部5及び受信データ切替部6は、例えば電子スイ
ッチ、機械的なスイッチであってもよい。
うことにより各バッファメモリ8にデータを保持し、受
信データ切替部6で切替動作を行うことにより各バッフ
ァメモリ7にデータを保持することもできる。送信デー
タ切替部5及び受信データ切替部6は、例えば電子スイ
ッチ、機械的なスイッチであってもよい。
【0037】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を説明する。
図3は本発明に係るネットワークにおける通信負荷分散
方式を実現するためのコンピュータネットワークの構成
図である。
図3は本発明に係るネットワークにおける通信負荷分散
方式を実現するためのコンピュータネットワークの構成
図である。
【0038】コンピュータネットワークにおいて、1つ
以上の送信局9と2つ以上の受信局10とがネットワー
ク11に接続され、送信局側と受信局側との夫々にデー
タを中継する中継ノード1−1,1−2が設けられい
る。中継ノード1−1,1−2間は2つの経路2−1,
2−2で接続され、送信側中継ノード1−1により送信
局9からの各データがデータアドレス毎に対応する経路
2上に分散され、分散データがデータアドレスに対応し
た受信局10に送られるようになっている。
以上の送信局9と2つ以上の受信局10とがネットワー
ク11に接続され、送信局側と受信局側との夫々にデー
タを中継する中継ノード1−1,1−2が設けられい
る。中継ノード1−1,1−2間は2つの経路2−1,
2−2で接続され、送信側中継ノード1−1により送信
局9からの各データがデータアドレス毎に対応する経路
2上に分散され、分散データがデータアドレスに対応し
た受信局10に送られるようになっている。
【0039】前記2つの経路2−1,2−2は、伝送速
度が異なり、これにより遅延時間が異なるものとなって
いる。前記送信側ノード1−1は次のように構成され
る。負荷分散制御部3は、ネットワーク11からデータ
とデータアドレスa,bを取り込みデータアドレスa,
bを識別して経路2−1又は経路2−2への負荷分散の
制御を行ない、負荷分散を実行しない時のデータと負荷
分散を実行した時のデータを区別するための2つの符号
情報X,Yを生成してこの符号情報X,Yとデータとを
送信データ切替部4に送出するようになっている。
度が異なり、これにより遅延時間が異なるものとなって
いる。前記送信側ノード1−1は次のように構成され
る。負荷分散制御部3は、ネットワーク11からデータ
とデータアドレスa,bを取り込みデータアドレスa,
bを識別して経路2−1又は経路2−2への負荷分散の
制御を行ない、負荷分散を実行しない時のデータと負荷
分散を実行した時のデータを区別するための2つの符号
情報X,Yを生成してこの符号情報X,Yとデータとを
送信データ切替部4に送出するようになっている。
【0040】前記符号情報Xは、負荷分散を開始した時
には負荷分散を開始する前の経路2に優先的に送るため
の優先符号情報であり、また負荷分散を終了した時には
負荷分散を開始した後にデータを新たに流し始めた経路
に優先的に送るための優先符号情報として用いられる。
には負荷分散を開始する前の経路2に優先的に送るため
の優先符号情報であり、また負荷分散を終了した時には
負荷分散を開始した後にデータを新たに流し始めた経路
に優先的に送るための優先符号情報として用いられる。
【0041】送信データ切替部5−1,5−2は、例え
ば電子スイッチ、機械的なリレーなどであり、前記負荷
分散制御部3に接続されている。送信データ切替部5−
1は、負荷分散制御部3からのデータ及び符号情報をバ
ッファ8−1に一時保持するべく切替動作する。送信デ
ータ切替部5−2は、負荷分散制御部3からのデータ及
び符号情報をバッファ8−2に一時保持すべく切替動作
を行うものである。
ば電子スイッチ、機械的なリレーなどであり、前記負荷
分散制御部3に接続されている。送信データ切替部5−
1は、負荷分散制御部3からのデータ及び符号情報をバ
ッファ8−1に一時保持するべく切替動作する。送信デ
ータ切替部5−2は、負荷分散制御部3からのデータ及
び符号情報をバッファ8−2に一時保持すべく切替動作
を行うものである。
【0042】前記受信側ノード1−2は次のように構成
される。符号探知部4は、経路2−1,2−2に接続さ
れ、経路2−1からのデータ及び符号情報を受信データ
切替部6−1に、経路2−2からのデータ及び符号情報
を受信データ切替部6−2に送出するが、その際に各符
号情報を探知する。
される。符号探知部4は、経路2−1,2−2に接続さ
れ、経路2−1からのデータ及び符号情報を受信データ
切替部6−1に、経路2−2からのデータ及び符号情報
を受信データ切替部6−2に送出するが、その際に各符
号情報を探知する。
【0043】経路2−1,2−2に対応して受信データ
切替部2−1,2−2と、バッファメモリ7−1,7−
2とが設けられている。又、前記符号探知部4は、優先
符号情報Xよりも先に他の経路2からの符号情報Yを探
知した場合には他の経路2からのデータを、この符号情
報Yを探知した時から優先符号情報Xを探知するまでバ
ッファメモリ7に保持するよう受信データ切替部6−
1,6−2を制御し、優先符号情報を入力した時点でバ
ッファメモリ7に保持されたデータを読み出すよう制御
する。
切替部2−1,2−2と、バッファメモリ7−1,7−
2とが設けられている。又、前記符号探知部4は、優先
符号情報Xよりも先に他の経路2からの符号情報Yを探
知した場合には他の経路2からのデータを、この符号情
報Yを探知した時から優先符号情報Xを探知するまでバ
ッファメモリ7に保持するよう受信データ切替部6−
1,6−2を制御し、優先符号情報を入力した時点でバ
ッファメモリ7に保持されたデータを読み出すよう制御
する。
【0044】また、前記負荷分散制御部3は、負荷分散
を開始する時に優先符号情報Xを負荷分散を開始する前
の経路2に送ると同時にその他の符号情報Yを対応する
経路2に送り、負荷分散を終了する時に優先符号情報X
をデータを新たに流し始めた経路2に優先的に送ると同
時にその他の符号情報Yを対応する経路2に送るように
なっている。 <負荷分散開始時の処理>図4は実施例の通信負荷分散
方式において負荷分散を開始した時の処理を示すフロー
チャートである。図5は実施例における負荷分散開始前
の通信を示す図である。図6は負荷分散開始した直後の
通信を示す図である。
を開始する時に優先符号情報Xを負荷分散を開始する前
の経路2に送ると同時にその他の符号情報Yを対応する
経路2に送り、負荷分散を終了する時に優先符号情報X
をデータを新たに流し始めた経路2に優先的に送ると同
時にその他の符号情報Yを対応する経路2に送るように
なっている。 <負荷分散開始時の処理>図4は実施例の通信負荷分散
方式において負荷分散を開始した時の処理を示すフロー
チャートである。図5は実施例における負荷分散開始前
の通信を示す図である。図6は負荷分散開始した直後の
通信を示す図である。
【0045】図7は経路の遅延の差異により発生するフ
レームの順序誤りを説明するための図である。図8は符
号Xが受信されるまでバッファへのデータの保存を説明
するための図である。図9はデータ順序誤りの回復を説
明するための図である。
レームの順序誤りを説明するための図である。図8は符
号Xが受信されるまでバッファへのデータの保存を説明
するための図である。図9はデータ順序誤りの回復を説
明するための図である。
【0046】次に、前記図面を参照して負荷分散を開始
した時の処理を説明する。まず、ステップ51におい
て、送信局9からのデータをネットワーク11を介して
送信側ノード1−1に取り込む。
した時の処理を説明する。まず、ステップ51におい
て、送信局9からのデータをネットワーク11を介して
送信側ノード1−1に取り込む。
【0047】次に、ステップ52において、送信側ノー
ド1−1で負荷分散制御部3の制御の下に負荷分散処理
を開始する。そして、ステップ53において、負荷分散
制御部3で生成された符号情報X,Yを分散データの先
頭に付する。
ド1−1で負荷分散制御部3の制御の下に負荷分散処理
を開始する。そして、ステップ53において、負荷分散
制御部3で生成された符号情報X,Yを分散データの先
頭に付する。
【0048】ステップ54において、送信側ノード1−
1の負荷分散制御部3によりデータ切替部5−1を介し
てバッファ8−1にX,a7を、データ切替部5−2を
介してバッファ8−2にY,b7を同時に書き込む(図
5に示す。)。そして、図6に示すように、経路2−1
にX,a7を、経路2−2にY,b7を分散して受信側
ノード1−2に送信する。
1の負荷分散制御部3によりデータ切替部5−1を介し
てバッファ8−1にX,a7を、データ切替部5−2を
介してバッファ8−2にY,b7を同時に書き込む(図
5に示す。)。そして、図6に示すように、経路2−1
にX,a7を、経路2−2にY,b7を分散して受信側
ノード1−2に送信する。
【0049】そうすると、経路2−2よりも経路2−1
の方が遅延が大であるので、図7に示すように、符号情
報Xの方が符号情報Yよりも遅れながら送信される。そ
して、ステップ55において、受信側ノード1−2の符
号探知部4で経路2−1,2−2から負荷分散データと
符号情報X,Yを受信する。
の方が遅延が大であるので、図7に示すように、符号情
報Xの方が符号情報Yよりも遅れながら送信される。そ
して、ステップ55において、受信側ノード1−2の符
号探知部4で経路2−1,2−2から負荷分散データと
符号情報X,Yを受信する。
【0050】ステップ56において、符号探知部4で
は、符号情報Xより先に符号情報Yを受信したか否かを
判断する。ここで、符号情報Xより先に符号情報Yを受
信した場合には、ステップ57において、図8に示すよ
うに、受信した経路2−2の符号情報Yおよびデータb
7をデータ切替部6−2を介してバッファ7−2に保存
する。さらに、ステップ58において、符号探知部4で
符号情報Xを受信する。
は、符号情報Xより先に符号情報Yを受信したか否かを
判断する。ここで、符号情報Xより先に符号情報Yを受
信した場合には、ステップ57において、図8に示すよ
うに、受信した経路2−2の符号情報Yおよびデータb
7をデータ切替部6−2を介してバッファ7−2に保存
する。さらに、ステップ58において、符号探知部4で
符号情報Xを受信する。
【0051】一方、符号情報Yを受信しない場合には、
ステップ57に進み、符号情報Xを受信する。次に、ス
テップ59において、符号探知部4の制御の下に、符号
情報Xより先に符号情報Yを受信していた場合には、図
9に示すように、符号情報Xが届いた時点でバッファ7
−2に保存しておいた符号情報Yおよびデータb7を読
み出して、受信局10aにデータa7,a8を、受信局
10bにデータb7,b8を送る。
ステップ57に進み、符号情報Xを受信する。次に、ス
テップ59において、符号探知部4の制御の下に、符号
情報Xより先に符号情報Yを受信していた場合には、図
9に示すように、符号情報Xが届いた時点でバッファ7
−2に保存しておいた符号情報Yおよびデータb7を読
み出して、受信局10aにデータa7,a8を、受信局
10bにデータb7,b8を送る。
【0052】このように負荷分散を開始した時には負荷
分散を開始する前にデータが流れていた経路2−1に優
先符号情報Xを流し、負荷分散を開始する前のデータa
7をデータb7に対して優先的に中継するので、負荷分
散中のデータは各経路同士で順序がb7,a7と逆転し
ても宛先ノードでのフレーム順序誤りは発生しなくな
る。従って、データの順序逆転回復機能を持たないプロ
トコルについてデータ転送エラーが発生しなくなり、中
継ノード間でデータの順序を正しく維持しつつ中継ノー
ド間で良好に通信負荷を分散することができる。 <負荷分散終了時の処理>図10は実施例の通信負荷分
散方式において負荷分散を終了した時の処理を示すフロ
ーチャートである。図11は実施例における負荷分散終
了前の通信を示す図である。図12は負荷分散終了した
直後の通信を示す図である。
分散を開始する前にデータが流れていた経路2−1に優
先符号情報Xを流し、負荷分散を開始する前のデータa
7をデータb7に対して優先的に中継するので、負荷分
散中のデータは各経路同士で順序がb7,a7と逆転し
ても宛先ノードでのフレーム順序誤りは発生しなくな
る。従って、データの順序逆転回復機能を持たないプロ
トコルについてデータ転送エラーが発生しなくなり、中
継ノード間でデータの順序を正しく維持しつつ中継ノー
ド間で良好に通信負荷を分散することができる。 <負荷分散終了時の処理>図10は実施例の通信負荷分
散方式において負荷分散を終了した時の処理を示すフロ
ーチャートである。図11は実施例における負荷分散終
了前の通信を示す図である。図12は負荷分散終了した
直後の通信を示す図である。
【0053】図13は経路の遅延の差異により発生する
フレームの順序誤りを説明するための図である。図14
は符号Xが受信されるまでバッファへのデータの保存を
説明するための図である。図15はデータ順序誤りの回
復を説明するための図である。なお、ここでは、説明の
都合上、経路2−2の方が経路2−1よりも遅延が大と
する。
フレームの順序誤りを説明するための図である。図14
は符号Xが受信されるまでバッファへのデータの保存を
説明するための図である。図15はデータ順序誤りの回
復を説明するための図である。なお、ここでは、説明の
都合上、経路2−2の方が経路2−1よりも遅延が大と
する。
【0054】次に、前記図面を参照して負荷分散を終了
した時の処理を説明する。まず、ステップ60におい
て、送信局9からのデータをネットワーク11を介して
送信側ノード1−1に取り込む。
した時の処理を説明する。まず、ステップ60におい
て、送信局9からのデータをネットワーク11を介して
送信側ノード1−1に取り込む。
【0055】ステップ61において、送信側中継1−1
で負荷分散制御部3の制御の下に、負荷分散処理を終了
する。そして、ステップ62において、負荷分散制御部
3で生成された符号情報X,Yを分散データa12,b
12の最後に付する。送信側ノード1−1の負荷分散制
御部3によりデータ切替部5−1を介してバッファ8−
1にY,a13を、データ切替部5−2を介してバッフ
ァ8−2にXを書き込む(図11に示す。)。
で負荷分散制御部3の制御の下に、負荷分散処理を終了
する。そして、ステップ62において、負荷分散制御部
3で生成された符号情報X,Yを分散データa12,b
12の最後に付する。送信側ノード1−1の負荷分散制
御部3によりデータ切替部5−1を介してバッファ8−
1にY,a13を、データ切替部5−2を介してバッフ
ァ8−2にXを書き込む(図11に示す。)。
【0056】ステップ63において、図12に示すよう
に、符号情報X,Yを送信した以後には、送信側中継ノ
ード1−1からデータの分散を行わず、経路2−1のみ
にデータa13を送信する。
に、符号情報X,Yを送信した以後には、送信側中継ノ
ード1−1からデータの分散を行わず、経路2−1のみ
にデータa13を送信する。
【0057】そうすると、経路2−1よりも経路2−2
の方が遅延が大であるので、図13に示すように、符号
情報Xの方が符号情報Yよりも遅れながら送信される。
そして、ステップ64において、受信側ノード1−2の
符号探知部4で経路2−1,2−2から負荷分散データ
と符号情報X,Yを受信する。
の方が遅延が大であるので、図13に示すように、符号
情報Xの方が符号情報Yよりも遅れながら送信される。
そして、ステップ64において、受信側ノード1−2の
符号探知部4で経路2−1,2−2から負荷分散データ
と符号情報X,Yを受信する。
【0058】ステップ65において、符号探知部4で
は、符号情報Xより先に符号情報Yを受信したか否かを
判断する。ここで、符号情報Xより先に符号情報Yを受
信した場合には、ステップ66において、図14に示す
ように、受信した経路2−1の符号情報Yおよびデータ
a13,b13をデータ切替部6−1を介してバッファ
7−1に保存する。さらに、ステップ67において、符
号情報Xを受信する。
は、符号情報Xより先に符号情報Yを受信したか否かを
判断する。ここで、符号情報Xより先に符号情報Yを受
信した場合には、ステップ66において、図14に示す
ように、受信した経路2−1の符号情報Yおよびデータ
a13,b13をデータ切替部6−1を介してバッファ
7−1に保存する。さらに、ステップ67において、符
号情報Xを受信する。
【0059】一方、符号情報Yを受信しない場合には、
ステップ67に進み、符号情報Xを受信する。次に、ス
テップ68において、符号探知部4の制御の下に、符号
情報Xより先に符号情報Yを受信していた場合には、図
15に示すように、符号情報Xが届いた時点でバッファ
7−1に保存しておいた符号情報Yおよびデータa1
3,b13を読み出して、受信局10aにデータa13
を、受信局10bにデータb12,b13を送る。ステ
ップ69において、受信側ノード1−2で負荷分散処理
を終了する。
ステップ67に進み、符号情報Xを受信する。次に、ス
テップ68において、符号探知部4の制御の下に、符号
情報Xより先に符号情報Yを受信していた場合には、図
15に示すように、符号情報Xが届いた時点でバッファ
7−1に保存しておいた符号情報Yおよびデータa1
3,b13を読み出して、受信局10aにデータa13
を、受信局10bにデータb12,b13を送る。ステ
ップ69において、受信側ノード1−2で負荷分散処理
を終了する。
【0060】このように、負荷分散を終了した時には負
荷分散を開始した後にデータを新たに流し始めた経路に
優先符号情報Xを流し、負荷分散された時のデータを優
先的に中継するので、負荷分散を終了した時にも、宛先
ノードでのフレーム順序誤りは発生しない。
荷分散を開始した後にデータを新たに流し始めた経路に
優先符号情報Xを流し、負荷分散された時のデータを優
先的に中継するので、負荷分散を終了した時にも、宛先
ノードでのフレーム順序誤りは発生しない。
【0061】従って、データの順序逆転回復機能を持た
ないプロトコルについてデータ転送エラーが発生しなく
なり、中継ノード間でデータの順序を正しく維持しつつ
中継ノード間で良好に通信負荷を分散することができ
る。
ないプロトコルについてデータ転送エラーが発生しなく
なり、中継ノード間でデータの順序を正しく維持しつつ
中継ノード間で良好に通信負荷を分散することができ
る。
【0062】なお、実施例では負荷分散部3を送信側中
継ノード1−1に設け、かつ符号探知部4を受信中継ノ
ード1−2に設けたが、これらを中継ノードの外部に設
けるようにしてもよい。
継ノード1−1に設け、かつ符号探知部4を受信中継ノ
ード1−2に設けたが、これらを中継ノードの外部に設
けるようにしてもよい。
【0063】また、負荷分散を行なう経路同士の遅延の
差異が大きいほど、データ順序誤り防止の効果は大とな
る。また、順序誤りとなるデータの数が多いほど、デー
タ順序誤り防止の効果は大となる。
差異が大きいほど、データ順序誤り防止の効果は大とな
る。また、順序誤りとなるデータの数が多いほど、デー
タ順序誤り防止の効果は大となる。
【0064】さらに、実施例では2つの経路を用いた
が、例えば経路を3つ以上用いてもよく、このときには
経路に対応して符号情報を設け、かつ優先符号情報を例
えば実施例と同様にXとして生成し、これらの符号情報
を対応する経路に同時に相似に送出するようにすればよ
い。この場合には実施例の負荷分散の効果よりもさらに
効果が大となる。
が、例えば経路を3つ以上用いてもよく、このときには
経路に対応して符号情報を設け、かつ優先符号情報を例
えば実施例と同様にXとして生成し、これらの符号情報
を対応する経路に同時に相似に送出するようにすればよ
い。この場合には実施例の負荷分散の効果よりもさらに
効果が大となる。
【0065】なお、上述したデータアドレスは、送信元
アドレス/受信元アウドレスのどちらでものアドレスで
もよい。さらに、あらゆる階層の通信プロトコルについ
ても本発明は適用できる。また、一回の負荷分散のため
の比較時に同一の意味を持つアドレスを比較する限り、
複数の異なる種類のアドレスを比較用として並行使用す
ることもできる。
アドレス/受信元アウドレスのどちらでものアドレスで
もよい。さらに、あらゆる階層の通信プロトコルについ
ても本発明は適用できる。また、一回の負荷分散のため
の比較時に同一の意味を持つアドレスを比較する限り、
複数の異なる種類のアドレスを比較用として並行使用す
ることもできる。
【0066】主なアドレスの適用例としては、OSI参
照レイヤ第2層のMACアドレス,OSI参照レイヤ第
3層のIPアドレス,NSAPアドレス,DECnet
アドレス,Appletalkアドレス,IPXアドレ
ス,XNSアドレス,OSI参照レイヤ第4層のTSA
Pアドレス,TCP及びUDPで使用されるポート番号
等がある。
照レイヤ第2層のMACアドレス,OSI参照レイヤ第
3層のIPアドレス,NSAPアドレス,DECnet
アドレス,Appletalkアドレス,IPXアドレ
ス,XNSアドレス,OSI参照レイヤ第4層のTSA
Pアドレス,TCP及びUDPで使用されるポート番号
等がある。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、負荷分散を開始した時
には負荷分散を開始する前にデータが流れていた経路に
優先符号情報を流し、負荷分散を開始する前のデータを
優先的に中継するので、負荷分散中のデータは各経路同
士で順序が逆転しても宛先ノードでのフレーム順序誤り
は発生しない。
には負荷分散を開始する前にデータが流れていた経路に
優先符号情報を流し、負荷分散を開始する前のデータを
優先的に中継するので、負荷分散中のデータは各経路同
士で順序が逆転しても宛先ノードでのフレーム順序誤り
は発生しない。
【0068】また、負荷分散を終了した時には負荷分散
を開始した後にデータを新たに流し始めた経路に優先符
号情報を流し、負荷分散された時のデータを優先的に中
継するので、負荷分散を終了した時にも、宛先ノードで
のフレーム順序誤りは発生しない。
を開始した後にデータを新たに流し始めた経路に優先符
号情報を流し、負荷分散された時のデータを優先的に中
継するので、負荷分散を終了した時にも、宛先ノードで
のフレーム順序誤りは発生しない。
【0069】これにより、データの順序逆転回復機能を
持たないプロトコルについてデータ転送エラーが発生し
なくなり、中継ノード間でデータの順序を正しく維持し
つつ中継ノード間で良好に通信負荷を分散することがで
きる。
持たないプロトコルについてデータ転送エラーが発生し
なくなり、中継ノード間でデータの順序を正しく維持し
つつ中継ノード間で良好に通信負荷を分散することがで
きる。
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の原理フローチャートである。
【図3】本発明による実施例の構成ブロック図である。
【図4】実施例の通信負荷分散方式の負荷分散を開始し
た時の処理を示すフローチャートである。
た時の処理を示すフローチャートである。
【図5】実施例における負荷分散開始前の通信を示す図
である。
である。
【図6】負荷分散開始した直後の通信を示す図である。
【図7】経路の遅延の差異により発生するフレームの順
序誤りを説明するための図である。
序誤りを説明するための図である。
【図8】符号Xが受信される迄バッファへのデータの保
存を説明するための図である。
存を説明するための図である。
【図9】データ順序誤りの回復を説明するための図であ
る。
る。
【図10】実施例の通信負荷分散方式において負荷分散
を終了した時の処理を示すフローチャートである。
を終了した時の処理を示すフローチャートである。
【図11】実施例における負荷分散終了前の通信を示す
図である。
図である。
【図12】負荷分散終了した直後の通信を示す図であ
る。
る。
【図13】経路の遅延の差異により発生するフレームの
順序誤りを説明するための図である。
順序誤りを説明するための図である。
【図14】符号Xが受信される迄バッファへのデータの
保存を説明するための図である。
保存を説明するための図である。
【図15】データ順序誤りの回復を説明するための図で
ある。
ある。
【図16】負荷分散を行っていない通常の通信を示す図
である。
である。
【図17】負荷分散開始時の通信を示す図である。
【図18】負荷分散実行中の通信を示す図である。
【図19】負荷分散終了前の通信を示す図である。
【図20】負荷分散が開始された時のデータの順序誤り
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図21】経路の伝送速度の相違によるデータの順序誤
りを説明するための図である。
りを説明するための図である。
【図22】データの順序誤りによる障害の発生を説明す
るための図である。
るための図である。
【図23】負荷分散が終了した直後の通信を示す図であ
る。
る。
【図24】経路の伝送速度の相違によるデータの順序誤
りを説明するための図である。
りを説明するための図である。
【図25】データ順序誤りによる障害の発生を説明する
ための図である。
ための図である。
1−1・・送信側中継ノード 1−2・・受信側中継ノード 1−3,1−4・・中継ノード 2−1,2−2・・経路 3・・負荷分散制御部 4・・符号探知部 5−1,5−2・・送信データ切替部 6−1,6−2・・受信データ切替部 7−1〜8−2・・バッファメモリ 9・・送信局 10・・受信局 11・・ネットワーク X・・優先符号情報 Y・・符号情報
Claims (5)
- 【請求項1】 送信側及び受信側中継ノード(1)をネ
ットワーク(11)に接続し中継ノード(1)間を複数
の経路(2)で接続して送信側中継ノード(1)で各デ
ータをデータアドレス毎に対応する経路(2)上に分散
し受信側中継ノード(1)で分散データを受信するコン
ピュータネットワークにおいて、 前記送信側中継ノード(1)からのデータアドレスを識
別しこのアドレスに対応する経路(2)に負荷分散を行
なうよう前記送信側の中継ノード(1)を制御すると共
に前記負荷分散を実行しない時のデータと負荷分散を実
行した時のデータを区別するための符号情報を各経路
(2)に対応して複数生成する負荷分散制御部(3)
と、 前記送信側中継ノード(1)から各経路(2)を介して
受信側中継ノード(1)に送られてくる各符号情報を探
知する符号探知部(4)とを備え、 前記負荷分散制御部(3)は、前記複数の符号情報の中
に負荷分散を開始する前の経路(2)に優先的に送るた
めの優先符号情報を含み、 前記送信側中継ノード(1)は、前記負荷分散を開始す
る時に前記負荷分散制御部(3)からの優先符号情報を
負荷分散を開始する前の経路(2)に送ると同時にその
他の符号情報を対応する経路(2)に送り、 前記符号探知部(4)は、前記優先符号情報よりも先に
他の経路(2)からの符号情報を探知した場合には前記
他の経路(2)からのデータを、この符号情報を探知し
た時から優先符号情報を探知するまで保持し優先符号情
報を入力した時点で前記保持されたデータを読み出すこ
とを特徴とするネットワークにおける通信負荷分散方
式。 - 【請求項2】 前記負荷分散制御部(3)は、前記符号
情報を各経路(2)に対応して複数生成しこれらの符号
情報の中に負荷分散を開始した後にデータを新たに流し
始めた経路に優先的に送るための優先符号情報を含み、 前記送信側の中継ノード(1)は、前記負荷分散を終了
する時に前記負荷分散制御部(3)からの優先符号情報
をデータを新たに流し始めた経路(2)に優先的に送る
と同時にその他の符号情報を対応する経路(2)に送
り、 前記符号探知部(4)は、前記優先符号情報よりも先に
他の経路からの符号情報を探知した場合には前記他の経
路からのデータを、この符号情報を探知した時から優先
符号情報を探知するまで保持し優先符号情報を入力した
時点で前記保持されたデータを読み出すことを特徴とす
る請求項1記載のネットワークにおける通信負荷分散方
式。 - 【請求項3】 前記負荷分散制御部(3)は、送信側の
中継ノード(1)に設けられ、前記符号探知部(4)
は、受信側の中継ノード(1)に設けられていることを
特徴とする請求項1又は請求項2記載のネットワークに
おける通信負荷分散方式。 - 【請求項4】 送信側の中継ノード(1)に前記データ
及び符号情報を一時保持するバッファメモリ(8)を各
経路(2)に対応して設け、かつ受信側の中継ノード
(1)にバッファメモリ(7)を各経路(2)に対応し
て設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2又は請
求項3記載のネットワークにおける通信負荷分散方式。 - 【請求項5】 前記各バッファメモリ(8)と負荷分散
制御部(3)との間にバッファメモリ(7)へのデータ
の保持を行なうべく切替動作する送信データ切替部
(5)を設け、前記符号探知部(4)と各バッファメモ
リ(7)との間にバッファメモリ(7)へのデータの保
持を行なうべく切換動作する受信データ切替部(6)を
設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいず
れかに記載のネットワークにおける通信負荷分散方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4249973A JPH06104897A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | ネットワークにおける通信負荷分散方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4249973A JPH06104897A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | ネットワークにおける通信負荷分散方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06104897A true JPH06104897A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17200946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4249973A Withdrawn JPH06104897A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | ネットワークにおける通信負荷分散方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06104897A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8233483B2 (en) | 2007-08-28 | 2012-07-31 | Nec Corporation | Communication apparatus, communication system, absent packet detecting method and absent packet detecting program |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP4249973A patent/JPH06104897A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8233483B2 (en) | 2007-08-28 | 2012-07-31 | Nec Corporation | Communication apparatus, communication system, absent packet detecting method and absent packet detecting program |
US9178665B2 (en) | 2007-08-28 | 2015-11-03 | Nec Corporation | Communication apparatus, communication system, absent packet detecting method and absent packet detecting program |
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