JPH0595888A - 医療用電気機器積載カート - Google Patents
医療用電気機器積載カートInfo
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- JPH0595888A JPH0595888A JP3262442A JP26244291A JPH0595888A JP H0595888 A JPH0595888 A JP H0595888A JP 3262442 A JP3262442 A JP 3262442A JP 26244291 A JP26244291 A JP 26244291A JP H0595888 A JPH0595888 A JP H0595888A
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- hanger
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- Endoscopes (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内視鏡室への移動時や保管時等に内視鏡を安
全かつ清潔に扱えるようにして、常に適切な状態で内視
鏡を使用する。 【構成】 カート本体には、内視鏡を保持するスコープ
ハンガー設けられ、スコープハンガーカバー22で覆わ
れている。このスコープハンガーカバー22内には、内
視鏡11を保持するハンガー部24、カバー内の空気を
温める加温装置27、空気を循環させるファン28、内
視鏡11の内部管路に温められた空気を送風する送風手
段29が設けられている。
全かつ清潔に扱えるようにして、常に適切な状態で内視
鏡を使用する。 【構成】 カート本体には、内視鏡を保持するスコープ
ハンガー設けられ、スコープハンガーカバー22で覆わ
れている。このスコープハンガーカバー22内には、内
視鏡11を保持するハンガー部24、カバー内の空気を
温める加温装置27、空気を循環させるファン28、内
視鏡11の内部管路に温められた空気を送風する送風手
段29が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡を保持するスコ
ープハンガーを備えた医療用電気機器積載カートに関す
る。
ープハンガーを備えた医療用電気機器積載カートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、内視鏡を吊り下げて保持するスコ
ープハンガーは一般的に知られており、また前記のよう
なスコープハンガーをカート本体の一側部に固定したス
コープハンガー付きの医療用電気機器積載カートも広く
用いられている。この医療用電気機器積載カートの例と
しては、特開平1−192357号公報等に開示されて
いる。
ープハンガーは一般的に知られており、また前記のよう
なスコープハンガーをカート本体の一側部に固定したス
コープハンガー付きの医療用電気機器積載カートも広く
用いられている。この医療用電気機器積載カートの例と
しては、特開平1−192357号公報等に開示されて
いる。
【0003】従来の医療用電気機器積載カートを図7を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0004】カート本体1には、両側部に支柱2が立設
され、これらの支柱2の間に電気機器等を積載する棚3
が4段に設けられている。最下段の棚3aの下方角部に
は、カート本体1を検査室から検査室への移動を容易に
するキャスター4が設けられており、最上段の棚3bの
一側部には、移動時に把持して押し引きするハンドル5
が設けられている。また、最上段の棚3bの他方の側部
には、内視鏡検査に用いる処置具を掛ける処置具ハンガ
ー7が設けられており、この棚3bのハンドル5側の角
部からは内視鏡11を掛けるスコープハンガー8が突設
している。さらに、前記棚3b後側から上方に向かって
小物棚6が突設されている。
され、これらの支柱2の間に電気機器等を積載する棚3
が4段に設けられている。最下段の棚3aの下方角部に
は、カート本体1を検査室から検査室への移動を容易に
するキャスター4が設けられており、最上段の棚3bの
一側部には、移動時に把持して押し引きするハンドル5
が設けられている。また、最上段の棚3bの他方の側部
には、内視鏡検査に用いる処置具を掛ける処置具ハンガ
ー7が設けられており、この棚3bのハンドル5側の角
部からは内視鏡11を掛けるスコープハンガー8が突設
している。さらに、前記棚3b後側から上方に向かって
小物棚6が突設されている。
【0005】ところで、こうした可動式のカートに固定
されたスコープハンガー8は、単に内視鏡11を保持す
る機能しかなく、内視鏡11に雑菌が付着するなどの不
具合が生じる場合があった。
されたスコープハンガー8は、単に内視鏡11を保持す
る機能しかなく、内視鏡11に雑菌が付着するなどの不
具合が生じる場合があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
カートに設けられたスコープハンガーには、単に内視鏡
を保持する機能しかないため、洗浄後などにぬれた内視
鏡をそのまま掛けると雑菌が繁殖してしまう不具合が生
じる。その上、内視鏡室から他の内視鏡室への移動時に
内視鏡を傷つけてしまったり、このときに雑菌が内視鏡
に付着してしまうことも起こり得る。また、内視鏡をそ
のまま外気に吊り下げておくことにより、表面が常温に
保たれるため、内視鏡検査時に患者に不快感を与えた
り、急激な温度変化によりレンズの視野に曇りが生じる
場合もある。
カートに設けられたスコープハンガーには、単に内視鏡
を保持する機能しかないため、洗浄後などにぬれた内視
鏡をそのまま掛けると雑菌が繁殖してしまう不具合が生
じる。その上、内視鏡室から他の内視鏡室への移動時に
内視鏡を傷つけてしまったり、このときに雑菌が内視鏡
に付着してしまうことも起こり得る。また、内視鏡をそ
のまま外気に吊り下げておくことにより、表面が常温に
保たれるため、内視鏡検査時に患者に不快感を与えた
り、急激な温度変化によりレンズの視野に曇りが生じる
場合もある。
【0007】本発明はこれらの事情に鑑みてなされたも
ので、内視鏡室への移動時や保管時等に内視鏡を安全か
つ清潔に扱うことができ、常に適切な状態で内視鏡を使
用することが可能な医療用電気機器積載カートを提供す
ることを目的としている。
ので、内視鏡室への移動時や保管時等に内視鏡を安全か
つ清潔に扱うことができ、常に適切な状態で内視鏡を使
用することが可能な医療用電気機器積載カートを提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による医療用電気
機器積載カートは、内視鏡を保持するスコープハンガー
を有し、医療用電気機器を積載して、施設内の検査室か
ら別の検査室、保管場所、あるいは洗浄室へ移動可能な
カートにおいて、前記スコープハンガーに保持された内
視鏡の周囲の温度を上昇させる加温手段、前記内視鏡の
周囲を予め設定した温度に保温する保温手段、前記内視
鏡の周囲の湿気を除去する乾燥手段、の少なくともいづ
れか1つを備えたものである。
機器積載カートは、内視鏡を保持するスコープハンガー
を有し、医療用電気機器を積載して、施設内の検査室か
ら別の検査室、保管場所、あるいは洗浄室へ移動可能な
カートにおいて、前記スコープハンガーに保持された内
視鏡の周囲の温度を上昇させる加温手段、前記内視鏡の
周囲を予め設定した温度に保温する保温手段、前記内視
鏡の周囲の湿気を除去する乾燥手段、の少なくともいづ
れか1つを備えたものである。
【0009】
【作用】前記の構成により、内視鏡及び内視鏡の周囲の
空気が温められる、高温の状態で保温される、あるいは
乾燥されるため、内視鏡が清潔に保たれ、検査時まで適
切な状態が保持される。
空気が温められる、高温の状態で保温される、あるいは
乾燥されるため、内視鏡が清潔に保たれ、検査時まで適
切な状態が保持される。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に係り、図
1は医療用電気機器積載カートの構成を示す斜視図、図
2はスコープハンガーカバー内部の構成を示す構成説明
図、図3は図1のカートを背面から見た斜視図である。
する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に係り、図
1は医療用電気機器積載カートの構成を示す斜視図、図
2はスコープハンガーカバー内部の構成を示す構成説明
図、図3は図1のカートを背面から見た斜視図である。
【0011】前述の従来例と同様に、カート本体21に
は、両側部に支柱2が立設され、これらの支柱2の間に
電気機器等を積載する棚3が4段に設けられている。最
下段の棚3aの下方角部には、カート本体21を検査室
から検査室への移動を容易にするキャスター4が設けら
れており、最上段の棚3bの一側部には、移動時に把持
して押し引きするハンドル5が設けられている。また、
最上段の棚3bの他方の側部には、内視鏡検査に用いる
処置具を掛ける処置具ハンガー7が設けられており、こ
の棚3b後側から上方に向かって小物棚6が突設されて
いる。
は、両側部に支柱2が立設され、これらの支柱2の間に
電気機器等を積載する棚3が4段に設けられている。最
下段の棚3aの下方角部には、カート本体21を検査室
から検査室への移動を容易にするキャスター4が設けら
れており、最上段の棚3bの一側部には、移動時に把持
して押し引きするハンドル5が設けられている。また、
最上段の棚3bの他方の側部には、内視鏡検査に用いる
処置具を掛ける処置具ハンガー7が設けられており、こ
の棚3b後側から上方に向かって小物棚6が突設されて
いる。
【0012】また、前記棚3bのハンドル5側の角部か
らは、従来例と同様に、内視鏡を掛けるスコープハンガ
ーが突設しているが、このスコープハンガーは図1に示
すようにスコープハンガーカバー22で覆われている。
らは、従来例と同様に、内視鏡を掛けるスコープハンガ
ーが突設しているが、このスコープハンガーは図1に示
すようにスコープハンガーカバー22で覆われている。
【0013】前記棚3の背面側には、図3に示すよう
に、コード収納ポケット23が設けられている。このコ
ード収納ポケット23内に、積載した電気機器の余分な
電源ケーブルや信号ケーブル等を収納する。これによ
り、電気機器等をコード類を含めて整頓して収納するこ
とができ、余分なコードが床まで達して引っかけたりす
る不具合とか、移動時などにコードが邪魔になる不具合
等を防止できる。
に、コード収納ポケット23が設けられている。このコ
ード収納ポケット23内に、積載した電気機器の余分な
電源ケーブルや信号ケーブル等を収納する。これによ
り、電気機器等をコード類を含めて整頓して収納するこ
とができ、余分なコードが床まで達して引っかけたりす
る不具合とか、移動時などにコードが邪魔になる不具合
等を防止できる。
【0014】前記スコープハンガーカバー22の内部は
図2に示すように構成されている。スコープハンガーカ
バー22には、内視鏡11を把持するハンガー部24が
設けられている。また、スコープハンガーカバー22の
下部には、ヒータ25と温度を制御する制御回路26と
からなる加温装置27が配設されている。加温装置27
の上方両側部には、空気を循環させるファン28が設け
られている。さらに、ポンプ等からなる送風手段29が
設けられ、接続チューブ30,シリンダ接続アダプタ3
1を介して内視鏡11の内部管路と接続されるようにな
っている。
図2に示すように構成されている。スコープハンガーカ
バー22には、内視鏡11を把持するハンガー部24が
設けられている。また、スコープハンガーカバー22の
下部には、ヒータ25と温度を制御する制御回路26と
からなる加温装置27が配設されている。加温装置27
の上方両側部には、空気を循環させるファン28が設け
られている。さらに、ポンプ等からなる送風手段29が
設けられ、接続チューブ30,シリンダ接続アダプタ3
1を介して内視鏡11の内部管路と接続されるようにな
っている。
【0015】前述のように、スコープハンガーカバー2
2を設けることにより、移動時において内視鏡を衝撃等
から保護することができる。また、雑菌などが付着する
ことも防止できる。
2を設けることにより、移動時において内視鏡を衝撃等
から保護することができる。また、雑菌などが付着する
ことも防止できる。
【0016】また、加温装置27によって、スコープハ
ンガーカバー22内の温度上昇、及び保温をすることに
より、スコープハンガーカバー22内の温度制御ができ
ると共に、内部を高温に保つことで洗浄後すぐにハンガ
ー部に掛けた内視鏡を乾燥させることができる。従来は
内視鏡の洗浄後は通常自然乾燥させており、雑菌の繁殖
が問題となっていたが、内視鏡を乾燥させて付着した水
分を除去することにより、雑菌の繁殖を防ぐことがで
き、内視鏡を清潔な状態で次の検査に使用することがで
きる。また、カバー内の温度を一旦約60℃まで上昇さ
せることにより、殺菌効果を得ることができる。
ンガーカバー22内の温度上昇、及び保温をすることに
より、スコープハンガーカバー22内の温度制御ができ
ると共に、内部を高温に保つことで洗浄後すぐにハンガ
ー部に掛けた内視鏡を乾燥させることができる。従来は
内視鏡の洗浄後は通常自然乾燥させており、雑菌の繁殖
が問題となっていたが、内視鏡を乾燥させて付着した水
分を除去することにより、雑菌の繁殖を防ぐことがで
き、内視鏡を清潔な状態で次の検査に使用することがで
きる。また、カバー内の温度を一旦約60℃まで上昇さ
せることにより、殺菌効果を得ることができる。
【0017】さらに、ファン28によってスコープハン
ガーカバー22内の空気を循環させることにより、カバ
ー内のどの場所でも同じ温度を保つことができる。これ
により、内視鏡の乾燥むらを防止することができる。
ガーカバー22内の空気を循環させることにより、カバ
ー内のどの場所でも同じ温度を保つことができる。これ
により、内視鏡の乾燥むらを防止することができる。
【0018】内視鏡11は、加温装置27等によって外
表面を温めるだけでなく、送風手段29,接続チューブ
30,シリンダ接続アダプタ31によって内部管路を乾
燥させることもできる。内視鏡11にはシリンダ接続ア
ダプタ31が接続され、内部管路と接続チューブ30と
が連通するようになっている。よって、送風手段29か
ら送られる温められた空気が接続チューブ30を介して
内部管路に送気される。これにより、外表面から温める
ことだけではなかなか乾燥しにくい内部管路も乾燥させ
ることができる。
表面を温めるだけでなく、送風手段29,接続チューブ
30,シリンダ接続アダプタ31によって内部管路を乾
燥させることもできる。内視鏡11にはシリンダ接続ア
ダプタ31が接続され、内部管路と接続チューブ30と
が連通するようになっている。よって、送風手段29か
ら送られる温められた空気が接続チューブ30を介して
内部管路に送気される。これにより、外表面から温める
ことだけではなかなか乾燥しにくい内部管路も乾燥させ
ることができる。
【0019】また、スコープハンガーカバー22内を保
温することにより、内視鏡11をほぼ人間の体温に保つ
ことができ、検査時における患者への不快感をなくすこ
とができる。これにより、内視鏡を体内へ挿入する際の
急激な温度変化をさけることができるため、対物光学系
表面の視野曇りを防止することができる。
温することにより、内視鏡11をほぼ人間の体温に保つ
ことができ、検査時における患者への不快感をなくすこ
とができる。これにより、内視鏡を体内へ挿入する際の
急激な温度変化をさけることができるため、対物光学系
表面の視野曇りを防止することができる。
【0020】なお、スコープハンガーカバー22を断熱
部材で構成し、スコープハンガーカバー22自体に保温
機能を持たせることもできる。
部材で構成し、スコープハンガーカバー22自体に保温
機能を持たせることもできる。
【0021】また、単に送風手段29,接続チューブ3
0,シリンダ接続アダプタ31を用いて内視鏡の内部管
路に温風を送風するだけでも、内視鏡全体を温めること
ができる。このように、送風手段29,接続チューブ3
0,シリンダ接続アダプタ31のみを設ける場合におい
ても、内視鏡を乾燥させて雑菌の繁殖を防ぐことがで
き、また、温めることによって検査時における患者への
不快感をなくすことができると共に、対物光学系表面の
視野曇りを防止することができる。
0,シリンダ接続アダプタ31を用いて内視鏡の内部管
路に温風を送風するだけでも、内視鏡全体を温めること
ができる。このように、送風手段29,接続チューブ3
0,シリンダ接続アダプタ31のみを設ける場合におい
ても、内視鏡を乾燥させて雑菌の繁殖を防ぐことがで
き、また、温めることによって検査時における患者への
不快感をなくすことができると共に、対物光学系表面の
視野曇りを防止することができる。
【0022】図4は本発明の第2実施例に係るスコープ
ハンガーカバー内部の構成を示す構成説明図である。
ハンガーカバー内部の構成を示す構成説明図である。
【0023】第2実施例は、第1実施例の加温装置27
に代わって除湿装置32が設けられている。その他は第
1実施例と同様に構成されている。
に代わって除湿装置32が設けられている。その他は第
1実施例と同様に構成されている。
【0024】このように、除湿装置32を設けることに
よって、スコープハンガーカバー22内の湿気を除去で
き、内視鏡11を乾燥させることができる。これによ
り、雑菌の繁殖を防ぐことができ、内視鏡を清潔な状態
で次の検査に使用することができる。
よって、スコープハンガーカバー22内の湿気を除去で
き、内視鏡11を乾燥させることができる。これによ
り、雑菌の繁殖を防ぐことができ、内視鏡を清潔な状態
で次の検査に使用することができる。
【0025】なお、除湿装置32の代わりに吸湿材(乾
燥材)を配置しても良い。
燥材)を配置しても良い。
【0026】図5は本発明の第3実施例に係るスコープ
ハンガーカバー内部の構成を示す構成説明図である。
ハンガーカバー内部の構成を示す構成説明図である。
【0027】第3実施例は、スコープハンガーカバー2
2内の側面に紫外線殺菌灯33が設けられている。その
他は第1実施例と同様に構成されている。
2内の側面に紫外線殺菌灯33が設けられている。その
他は第1実施例と同様に構成されている。
【0028】このように、紫外線殺菌灯33を配置する
ことによって、スコープハンガーカバー22内の菌の繁
殖を抑えることができる。
ことによって、スコープハンガーカバー22内の菌の繁
殖を抑えることができる。
【0029】図6は本発明の第4実施例に係るスコープ
ハンガーカバー内部の構成を示す構成説明図である。
ハンガーカバー内部の構成を示す構成説明図である。
【0030】第4実施例では、第1実施例の加温装置2
7に代わって温風を供給するブロア34が設けられてい
る。
7に代わって温風を供給するブロア34が設けられてい
る。
【0031】ブロア34によって、スコープハンガーカ
バー22内に温風を供給し、カバー内の空気及び内視鏡
11を乾燥させる。これにより、雑菌の繁殖を防ぐこと
ができ、内視鏡を清潔な状態で次の検査に使用すること
ができる。また、検査時における患者への不快感をなく
すことができ、対物光学系表面の視野曇りを防止するこ
とができる。
バー22内に温風を供給し、カバー内の空気及び内視鏡
11を乾燥させる。これにより、雑菌の繁殖を防ぐこと
ができ、内視鏡を清潔な状態で次の検査に使用すること
ができる。また、検査時における患者への不快感をなく
すことができ、対物光学系表面の視野曇りを防止するこ
とができる。
【0032】なお、スコープハンガーカバー22の構成
については、本実施例に限定されず、例えば上部に開閉
可能な蓋部を設けて内視鏡の出し入れを容易にできる構
成にすることもできる。また、硬性のものだけでなく、
例えばビニール状の内部を滅菌したカバーを用いても良
い。
については、本実施例に限定されず、例えば上部に開閉
可能な蓋部を設けて内視鏡の出し入れを容易にできる構
成にすることもできる。また、硬性のものだけでなく、
例えばビニール状の内部を滅菌したカバーを用いても良
い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡室への移動時や保管時等に内視鏡を安全かつ清潔に
扱うことができ、常に適切な状態で内視鏡を使用するこ
とが可能となる効果がある。
視鏡室への移動時や保管時等に内視鏡を安全かつ清潔に
扱うことができ、常に適切な状態で内視鏡を使用するこ
とが可能となる効果がある。
【図1】本発明による医療用電気機器積載カートの構成
を示す斜視図
を示す斜視図
【図2】第1実施例に係るスコープハンガーカバー内部
の構成を示す構成説明図
の構成を示す構成説明図
【図3】図1のカートを背面から見た斜視図
【図4】第2実施例に係るスコープハンガーカバー内部
の構成を示す構成説明図
の構成を示す構成説明図
【図5】第3実施例に係るスコープハンガーカバー内部
の構成を示す構成説明図
の構成を示す構成説明図
【図6】第4実施例に係るスコープハンガーカバー内部
の構成を示す構成説明図
の構成を示す構成説明図
【図7】従来の医療用電気機器積載カートの構成を示す
斜視図
斜視図
11…内視鏡 21…カート本体 22…スコープハンガーカバー 24…ハンガー部 27…加温装置 28…ファン 29…送風手段 32…除湿装置 33…紫外線殺菌灯 34…ブロア
Claims (1)
- 【請求項1】 内視鏡を保持するスコープハンガーを有
し、医療用電気機器を積載して、施設内の検査室から別
の検査室、保管場所、あるいは洗浄室へ移動可能なカー
トにおいて、 前記スコープハンガーに保持された内視鏡の周囲の温度
を上昇させる加温手段、前記内視鏡の周囲を予め設定し
た温度に保温する保温手段、前記内視鏡の周囲の湿気を
除去する乾燥手段、の少なくともいづれか1つを備えた
ことを特徴とする医療用電気機器積載カート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3262442A JPH0595888A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 医療用電気機器積載カート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3262442A JPH0595888A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 医療用電気機器積載カート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0595888A true JPH0595888A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17375850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3262442A Withdrawn JPH0595888A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 医療用電気機器積載カート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0595888A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007313113A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡保管庫 |
JP2009030896A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 保管庫 |
JP2009226082A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Fujinon Corp | 内視鏡用送水液の加温装置 |
JP2010105540A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Okamura Corp | カート |
WO2012169433A1 (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-13 | オリンパス株式会社 | 内視鏡の曇り防止システム |
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