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JPH0586948A - 筒内燃料噴射式エンジンの制御装置 - Google Patents

筒内燃料噴射式エンジンの制御装置

Info

Publication number
JPH0586948A
JPH0586948A JP3278556A JP27855691A JPH0586948A JP H0586948 A JPH0586948 A JP H0586948A JP 3278556 A JP3278556 A JP 3278556A JP 27855691 A JP27855691 A JP 27855691A JP H0586948 A JPH0586948 A JP H0586948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection
pressure
fuel
control
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3278556A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakimi Kono
誠公 河野
Hidetoshi Kudo
秀俊 工藤
Toshiyuki Terashita
敏幸 寺下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP3278556A priority Critical patent/JPH0586948A/ja
Publication of JPH0586948A publication Critical patent/JPH0586948A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B23/00Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation
    • F02B23/08Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition
    • F02B23/10Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder
    • F02B23/101Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder the injector being placed on or close to the cylinder centre axis, e.g. with mixture formation using spray guided concepts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/12Other methods of operation
    • F02B2075/125Direct injection in the combustion chamber for spark ignition engines, i.e. not in pre-combustion chamber
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F1/00Cylinders; Cylinder heads 
    • F02F1/24Cylinder heads
    • F02F2001/244Arrangement of valve stems in cylinder heads
    • F02F2001/247Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated in parallel with the cylinder axis
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 燃焼室に直接燃料を噴射する燃料噴射弁の噴
射圧を可変にしたときに、最適混合気層の生成と点火タ
イミングとのマッチングを適正化するようにした筒内燃
料噴射式エンジンの提供。 【構成】 エンジンは、燃焼室に配設された点火プラグ
と燃料噴射弁とを有し燃料噴射弁には、エンジンの回転
数と負荷とをパラメータとするマップに基づいて蓄圧式
ポンプにより高圧と低圧の何れかに燃料供給圧(噴射弁
の噴射圧)を調整された燃料が圧送される。噴射圧が低
圧に設定されているときの点火時期Tigはマップに基づ
いて制御され(ステップS8)、噴射圧が高圧に設定さ
れているときの点火時期Tigは下記の式に基づいて決定
される(S12)。 点火時期の演算式:Tig=teg+tct ここに、tegは、燃料噴射弁の針弁の変位を検出するリ
フトセンサで検出された実際の噴射終了時期(S1
0)、tctは、マップに基づいて決定される補正量であ
る(S11)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は筒内燃料噴射式エンジン
の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】近時、排気ガス、燃費対策等の観点から筒
内燃料噴射式エンジンが着目されている。この筒内燃料
噴射式エンジンにあっては、実開昭58−154825
号公報に見られるように、燃焼室内に直接燃料を噴射す
る燃料噴射弁と、点火プラグと備え、燃焼室内で成層さ
れた混合気に対して着火するようになっている。
【0003】すなわち、筒内燃料噴射式エンジンは、そ
の出力調整を、スロットル弁(吸入空気量)ではなく、
燃料の供給量によって行なうものとされ、また簡単に言
えば、点火プラグ回りにリッチな混合気層を形成して着
火を促す必要がある。したがって、この種のエンジンに
あっては、如何にして運転状態に応じた最適な混合気層
を生成するか、換言すれば最適混合気層の生成と点火タ
イミングとのマッチングが大きな技術的課題となってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる技術的課題の下
で、例えば高回転領域では噴射に対する時間を十分にと
ることができない等の理由から必要な噴射量を短い噴射
時間で噴射させることが好ましい。このような要請に応
じるべく、燃料噴射弁の噴射圧を可変にして、上記の場
合つまり高回転領域では高噴射圧にすることが考えられ
ている。すなわち、噴射ポンプの機械損失を低減すべく
ベ−スの噴射圧を極力低圧に設定し、その一方で必要に
応じて噴射圧を高圧に変更することが考えられている。
【0005】しかしながら、このように噴射圧を変更し
た場合、噴射圧の変更に対応して噴射期間が変化(燃料
の要求量を供給する場合に、噴射圧を高めたときには噴
射時間が短くて済む)することとなり、このため最適混
合気層の生成と点火タイミングとのマッチングが難しく
なるという新たな問題が生じることになる。
【0006】そこで、本発明の目的は、燃料噴射弁の噴
射圧を可変にすることを前提として、最適混合気層の生
成と点火タイミングとのマッチングを適正化するように
した筒内燃料噴射式エンジンの制御装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる技術的課題を達成
すべく本発明にあっては、射終了時期と点火タイミング
との間の時間を最適化することによって点火時点での最
適混合気層の生成が可能であるとの認識に基づいて、以
下の構成を採用してある。すなわち、燃焼室に臨ませて
配設された点火プラグと、燃焼室に臨ませて配設され、
燃焼室内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、該燃料噴
射弁の燃料噴射終了時期を検出する噴射終了検出手段
と、該噴射終了検出手段に基づいて点火プラグの点火時
期を制御する点火制御手段と、を備えた構成としてあ
る。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を添付した図面に基
いて説明する。図1において、符号1は筒内燃料噴射式
エンジンで、該エンジン1は、シリンダブロック2とシ
リンダヘッド3とを有している。シリンダブロック2に
はシリンダボア4が形成され、シリンダボア4内にピス
トン5が摺動可能に嵌挿されている。ピストン5には、
その頂面に凹部5aが設けられ、このピストン5とシリ
ンダヘッド3とで燃焼室6が画成されている。
【0009】上記シリンダヘッド3には、共に燃焼室6
に開口する吸気ポ−ト7と排気ポ−ト8とが形成され
て、吸気ポ−ト7には吸気弁9が配設され、排気ポ−ト
8には排気弁10が配設されている。また、燃焼室6に
臨ませて点火プラグ11と燃料噴射弁12とが配設さ
れ、これら点火プラグ11と燃料噴射弁12とはシリン
ダヘッド3に保持されて、燃料噴射弁12はその噴孔1
2aが点火プラグ11のギャップ11aに指向されてい
る。
【0010】上記燃料噴射弁12には燃料供給管13が
接続され、この燃料供給管13の上流端には蓄圧式噴射
ポンプ14が接続されている。この蓄圧式噴射ポンプ1
4は、図外のバイパスバルブを有し、このバイパスバル
ブを開閉制御することによって燃料供給圧、つまり燃料
噴射弁12の噴射圧を高圧と低圧とに2段階に調整でき
るようになっている。このような蓄圧式ポンプは従来か
ら既知であるのでその詳細な説明は省略する。
【0011】図1において、符号20はコントロ−ルユ
ニットで、コントロ−ルユニット20は例えばマイクロ
コンピュ−タで構成されて、既知のようにCPU、RO
M、RAMを具備している。
【0012】上記コントロ−ルユニット20には、セン
サ21〜24からの信号が入力される。上記センサ21
はエンジン回転数Nを検出するものである。上記センサ
22は図外のアクセルペダルの踏み込み量(アクセル開
度Th)からエンジン負荷を検出するものである。上記
センサ23は燃料噴射弁12の可動弁体の閉じ時期を検
出するリフトセンサである。上記センサ24は前記燃料
供給管13の管内圧から燃料噴射弁12の実際の噴射圧
を検出するものである。上記コントロ−ルユニット20
からは、点火プラグ11、燃料噴射弁12、蓄圧式噴射
ポンプ14に対して制御信号が出力される。
【0013】前記コントロ−ルユニット20によって行
なわれる制御の内容を以下に説明する。制御の概要を先
ず説明すると、蓄圧式噴射ポンプ14の制御、つまり噴
射圧Pの制御は、図2に示すように、エンジン回転数が
高回転領域にあるときには、噴射圧が高圧に設定され、
エンジン回転数が低回転領域にあるときには、噴射圧が
低圧に設定されるようになっている。これにより、高回
転領域における燃料噴射期間を短縮することが可能とな
る。
【0014】同様にエンジン負荷が高負荷領域にあると
きには、噴射圧が高圧に設定され、エンジン負荷が低負
荷領域にあるときには、噴射圧が低圧に設定されるよう
になっている。これにより、高負荷運転領域での燃料噴
射の貫徹力を高めることでき、燃料のミキシングを改善
することが可能となる。尚、上記の噴射圧制御は具体的
には図3に示す制御マップに基づいて行なわれる。
【0015】そして、上記噴射圧の変更は、図2に示す
ように、低圧から高圧への切換と、高圧から低圧への切
換との間にヒステリシスが設けられている。つまり、エ
ンジン回転数を例に説明すると、エンジン回転数が増大
して第1所定値(N1 、エンジン負荷の場合はTh1
となったときに低圧から高圧への切換が行われ、エンジ
ン回転数が減少して第2所定値(N’、エンジン負荷の
場合はTh’)となったときに高圧から低圧への切換が
行われるようになっており、上記第1所定値(N1 ある
いはTh1 )と上記第2所定値(N’あるいはTh’)
とは異なる値とされている。そして、上記第1所定値
(N1 あるいはTh1 )は上記第2所定値(N’あるい
はTh’)よりも大きな値とされて、例えばエンジン回
転数で説明すれば、エンジン回転数が減少する運転状態
では、第1所定値(N1 )と第2所定値(N’)との間
が不感帯とされている。
【0016】上記第1所定値(N1 あるいはTh1 )と
上記第2所定値(N’あるいはTh’)とを異なる値と
したことにより、エンジン運転状態(エンジン回転数と
エンジン負荷)の多少の変動に感応して噴射圧の変更制
御が頻繁に行なわれてしまうことを回避することがで
き、制御の不安定化を防止することが可能となる。
【0017】次に燃料噴射弁12の制御についてその概
要を説明すると、燃料噴射弁12の噴射期間(Δt)と
噴射タイミング(噴射開始時期tig)とは、夫々、図4
あるいは図5に示す制御マップに基づいて制御が行なわ
れるようになっている。
【0018】次に点火プラグ11の制御についてその概
要を説明すると、噴射圧が低圧に設定されているときに
は、点火プラグ11の点火時期Tigは図6に示す制御マ
ップに基づいて制御が行なわれ、他方、噴射圧が高圧に
設定されているときには、点火プラグ11の点火時期T
igは、燃料噴射が終了した時期を検出した上で、実際の
噴射終了時期に応じて点火時期が調整されるようになっ
ている。
【0019】以上のことを前提として、燃料噴射弁12
の噴射圧変更制御に対する点火時期制御の具体的一例を
図7に示すフロ−チャ−トに基づいて説明する。先ず、
ステップS1(以下、ステップ番号に符号『S』を付記
することによって各ステップを表わす)において、エン
ジン回転数N、エンジン負荷としてのスロットル開度T
h の入力が行なわれる。S2以降のステップに関し、説
明の都合上(解り易くするため)、典型的な運転状態に
分けて説明する。
【0020】(1)エンジン回転数が増速あるいはエン
ジン負荷が増大するとき S2において、前回の回転数N0 (あるいはスロットル
開度Th0)と今回の回転数N(あるいはスロットル開度
Th )とを比較してエンジン回転数が減速状態(あるい
はスロットル開度が減少状態)にあるか否かの判別が行
なわれる。いま、エンジン回転数が増速状態(あるいは
負荷が増大)にあることから、NOということで、S3
以降のステップに進み、各種の制御マップ(前述した図
3〜図5参照)の読み込みが行なわれる。そして、S6
において燃料噴射弁12に対して噴射パルスが出力され
る。
【0021】次のS7において、噴射圧Pとして高圧が
設定されているか否かの判別が行なわれ、NOのとき、
つまり低圧が設定されているときにはS8に進んで点火
時期基本制御マップ(前述した図6参照)の読み込みが
行なわれ、S9で点火プラグ11の点火が実行される。
【0022】他方、上記S7において、YESと判定さ
れたとき、つまり噴射圧Pとして高圧が設定されている
ときにはS10で噴射終了時期tegの検出(センサ23
からの信号に基づく)が行なわれる。そして、次のS1
1では図8に示すマップから点火時期補正量tctの読み
込みが行なわれる。尚、この点火時期補正量tctのマッ
プは、そのパラメ−タが、図8から明らかなように、エ
ンジン回転数Nとエンジン負荷Th とされている。
【0023】次のS12では、下記の式に基づいて点火
時期Tigの演算が行なわれ、その後この演算値に基づい
て前記S9で点火が実行される。
【0024】点火時期演算式:Tig=teg+tct ここに、teg:前述したように実際の噴射終了時期 tct:前述したように点火時期補正量のマップ値
【0025】上記S9において点火が実行された後、S
13に進んで噴射圧Pが低圧から高圧へ変更されたか否
かの判別が行なわれる。いま、仮に例えばエンジン回転
数Nが前記第1所定値N1 (図2参照)を越えたとき
(高圧への噴射圧の切換があったとき)には、S14に
進んでフラグFのセット(F=1)が行われる。他方、
噴射圧の変更がなかったときにはS15に移行してフラ
グFのリセット(F=0)が行われる。
【0026】(2)エンジン回転数あるいはエンジン負
荷が変化しないとき(定常状態) このような運転状態では、前記S2においてNOと判定
されることになる。したがって、S2から前記S3以降
のステップに進んで、前述した処理が行なわれる。ここ
で、前記S13では、NOということでS15に進んで
フラグFのリセット(F=0)が行われる。
【0027】(3)エンジン回転数が減速あるいはエン
ジン負荷が減少するとき このような運転状態では、先ず前記S2においてNOと
判定されることから、S16に進んで、フラグFがセッ
ト状態『F=1』にあるか否かの判別が行われる。この
S16でYESのとき、つまり噴射圧が高圧状態にある
ときには、S17に進んでエンジン回転数N(あるいは
スロットル開度Th )が前記第2所定値N’(あるいは
Th’)よりも小さいか否かの判別が行なわれ、NOの
ときには、エンジン回転数N(あるいはスロットル開度
Th )が前記第1所定値N1 (あるいはTh1 )と前記
第2所定値N’(あるいはTh’)との間にあるとし
て、S18に進んで噴射圧P、噴射期間Δt、噴射タイ
ミング(噴射開始時期tig)が前回の値P0 等が設定さ
れ、その後前記S6に進んで燃料噴射が行なわれる。
【0028】第2実施例 本実施例ではアイドル運転状態にあるときに燃料噴射弁
12の噴射圧を高圧に設定し、合せて上記第1実施例と
同様に点火時期Tigを演算によって設定(図7のステッ
プS10〜S12)するようにしてある。これにより、
燃料噴射弁12から勢いよく噴射される燃料によって点
火プラグ11に付着したカ−ボンを吹き飛ばすことが可
能となり、アイドル運転時のくすぶりを防止することが
できる。
【0029】また、噴射圧の高圧化と共に噴射開始時期
tigをリタ−ドさせるようにしてもよい。つまり、アイ
ドル運転時の燃料噴射圧を高めて噴射期間Δtを短縮
し、この短縮された噴射期間Δtを点火側に振り向ける
ようにしてもよい。これによれば、筒内圧(圧縮行程に
よる筒内圧の上昇)及び筒内温度の高い時期に燃料を高
圧で噴射することになり、燃料のミキシングひいては着
火を改善することが可能となる。勿論、アイドル運転に
点火プラグ11は常にくすぶっているわけではないた
め、上記の噴射圧制御及び噴射開始時期の制御を一定サ
イクル毎に間欠的に行ない(例えば100サイクルに1
回)、通常は低圧の噴射圧を設定するものであってもよ
い。
【0030】第3実施例 エンジンが冷えている冷間時に、燃料噴射弁12の噴射
圧を高圧に設定し、この噴射圧の高圧化と共に噴射開始
時期tigをリタ−ドさせるようにしてある。そして、噴
射圧の高圧化に伴なって、上記第1実施例と同様に、点
火時期Tigを演算によって設定(図7のステップS10
〜S12)するようにしてある。これによれば、筒内圧
(圧縮行程による筒内圧の上昇)及び筒内温度の高い時
期に燃料を高圧で噴射することになり、冷間時の燃料の
ミキシングひいては着火を改善することが可能となる。
【0031】第4実施例 低圧と高圧との間の噴射圧の変更に際し、実際に噴射圧
が昇圧あるいは降圧するには、図9に示すように(代表
例として昇圧の場合を図示してある)、時間的な遅れΔ
Tがある(特に、昇圧の場合に顕著である)。かかる問
題に対して、本実施例では前記センサ24からの燃料供
給管13の管内圧信号を受けて、つまり実際の噴射圧に
よって燃料噴射弁12の噴射期間Δt(マップ(図4)
から読み込んだ値)を補正し、またこの噴射期間Δtの
補正に適合させるべく、点火プラグ11の点火時期Tig
(マップ(図6)から読み込んだ値)を補正するように
してある。
【0032】第5実施例(図10) 本実施例では、他気筒エンジンを前提として、前述した
第1実施例等において、ある気筒の燃料噴射弁12が開
弁中に噴射圧の切換が行なわれたときには、当該気筒の
燃料供給量に誤差が生じることから、燃料噴射弁12の
開弁期間中に噴射圧変更指令があったとしても、当該気
筒の燃料噴射弁12の噴射完了までは噴射圧の切換を中
止するようにしてある。このような制御の具体例を図1
0に示してある。図10に示すフロ−チャ−トにおい
て、フラグIは、燃料噴射弁12が開弁期間中はセット
状態とされ(I=1)、燃料噴射弁12が閉弁したとき
にリセット(I=0)されるものである。
【0033】第6実施例(図11〜図13) まず本実施例にかかるエンジン1の構成を図11に基づ
いて説明する。尚、前記第1実施例にかかるエンジン1
(図1)と同一の要素には同一の参照符号を付すことに
よってその説明を省略し、本実施例にかかるエンジン1
の特徴部分について説明する。
【0034】本実施例にあっては、吸気ポ−ト7に連な
る吸気通路30にスロットル弁31が配設され、またこ
の吸気通路30には吸気ポ−ト7に臨ませて第2の燃料
噴射弁32が配設されている。そして、上記スロットル
弁31は駆動源としての電動モータ33を有し、スロッ
トル弁31とアクセルペダル34とは電気的に連結され
ている。すなわち、コントロ−ルユニット20から上記
電動モータ33に対して制御信号が出力され、この制御
信号に基づいてスロットル弁31の開閉制御が行われる
ようになっている。尚、図11に示す符号35はスロッ
トル弁31の開度を検出するスロットル開度センサであ
る。また符号36は燃料タンクである。また符号37は
エアクリ−ナである。
【0035】本実施例では、第1燃料噴射弁12を使用
する筒内噴射と、第2燃料噴射弁32を使用する吸気系
噴射とが行われるようになっている。図12は、筒内噴
射と吸気系噴射との切換え制御用のマップであり、当該
マップに示す領域I(低回転低負荷領域)と、領域II
I(高回転高負荷領域)とでは、上記吸気系噴射によっ
て燃料供給が行われる。
【0036】他方、領域II(中回転中負荷領域)では
上記筒内噴射によって燃料供給が行なわれるようになっ
ている。ちなみに、上記吸気系噴射ではスロットル弁3
1がほぼアクセル開度に対応して開かれるようになって
いる。他方、上記筒内噴射ではスロットル弁31が全開
状態に保持されるようになっている。
【0037】すなわち、領域Iで筒内噴射を採用したと
きには、気筒内の混合気が希薄混合気となることから、
安定した着火が得にくいことを勘案して、この領域Iで
は吸気系噴射を採用したものである。また領域IIIで
筒内噴射を採用したときには、前述したように高い噴射
圧が要求されるため、噴射ポンプ14の駆動抵抗が大き
くなることを勘案して、この領域IIIでは吸気系噴射
を採用したものである。他方、領域IIでは筒内噴射を
採用してあるため、ポンピングロスを著しく低減するこ
とが可能となる。
【0038】ところで、高圧状態にある筒内に燃料を噴
射する場合と、低圧状態にある吸気系に燃料を噴射する
場合とでは、その要求噴射圧が異なる。つまり、吸気系
に燃料を噴射する場合(第2燃料噴射弁32を使用する
場合)には噴射圧は低圧で十分であり、他方筒内に燃焼
を噴射する場合(第1燃料噴射弁12を使用する場合)
には噴射圧は高圧である必要がある。
【0039】以上のことから、吸気系噴射から筒内噴射
に切換るときには、噴射圧を昇圧する必要があるが、噴
射圧の昇圧には時間が必要であるため、噴射圧の応答遅
れの問題が発生する。かかる問題に対して、本実施例に
あっては、吸気系噴射を行う領域Iと領域IIIとにお
いて、上記領域II(筒内噴射)に隣接する領域(図1
2に斜線を付した領域)を蓄圧ゾ−ンとしてある。
【0040】すなわち、図13を参照しつつ領域Iから
領域IIへ移行する場合を例に説明すると、例えばエン
ジン回転数が大きくなって、領域I内の蓄圧ゾ−ンに入
ったときに、コントロ−ルユニット20から噴射ポンプ
14に対して低圧から高圧への切換え制御信号が出力さ
れる。そして、この蓄圧ゾ−ンを経過する内に噴射圧が
所定の高圧噴射圧まで昇圧されて、その後領域IIに移
行した段階で吸気系噴射から筒内噴射への切換信号がコ
ントロ−ルユニット20から出力される。
【0041】第7実施例 領域II(図12、筒内噴射)から領域I(図12、吸
気系噴射)へ移行するときには、スロットル弁31は全
開状態から大きく絞り込んだ状態まで閉じ動作が要求さ
れることになるが、この閉じ動作には時間が必要である
ため、スロットル弁31の応答遅れによって、吸気系噴
射への切換え直後にエンジン出力が急増してしまうとい
う問題が発生する。
【0042】かかる問題に対して、本実施例にあって
は、スロットル弁31の応答遅れ期間中は筒内噴射を行
なうようにしてある。つまり、領域IIから領域Iへ移
行した後、所定の遅延時間が経過したときに吸気系噴射
への切換を行なうようにしてある。加えて、スロットル
弁31の応答遅れ期間中は、このスロットル弁31の閉
じ動作に伴なって充填量が減少することになり、低充填
量の下で筒内噴射を行ったときには、燃料のミキシング
不良ひいては着火性の悪化を招くことになるが、この問
題に対する対策として、本実施例では前述の第2実施例
の制御を行なうようにしてある。
【0043】つまり、この第7実施例の制御内容を時間
の経過に従って列挙すれば、以下のとおりである。 (1)領域IIから領域Iへの移行検出 (2)スロットル弁31の閉じ動作開始 (3)併せて噴射圧を昇圧 (4)併せて噴射時期tigをリタ−ド (5)併せて点火時期Tigの演算(図7のステップS1
0〜S12) (6)スロットル弁31の閉じ動作完了(センサ35に
よって検出) (7)筒内噴射から吸気系噴射へ切換(併せて噴射圧の
降圧)
【0044】以上の制御によれば、低充填量の下での筒
内噴射を高い噴射圧で行なうことになるため、燃料のミ
キシング不良ひいては着火性の悪化を回避することが可
能となる。
【0045】第8実施例 領域I(図12、吸気系噴射)から領域II(図12、
筒内噴射)へ移行するときには、前述したように噴射圧
の応答遅れの問題とスロットル弁31の応答遅れの問題
とが発生することになる。かかる問題に対して、以下の
制御を行うようにしてある。この第8実施例の制御内容
を時間の経過に従って列挙すれば、以下のとおりであ
る。
【0046】(1)領域Iから領域IIへの移行検出 (2)噴射圧の昇圧開始 (3)噴射圧が所定圧以上(ほぼ筒内噴射圧)となった
ことを検出 (4)吸気系噴射から筒内噴射へ切換 (5)併せてスロットル弁31の開き動作開始 (6)噴射圧を更に昇圧 (7)併せて噴射時期tigをリタ−ド (8)併せて点火時期Tigの演算(図7のステップS1
0〜S12) (9)スロットル弁31が全開状態となったことを検出
(センサ35によって検出) (10)通常の筒内噴射に変更(噴射圧を通常の噴射圧
に落し、図7のS3〜S9で表わされる筒内噴射制御)
【0047】上記の制御において、仮に上記(4)の吸
気系噴射から筒内噴射へ切換処理よりも先にスロットル
弁31の開き動作を開始させたときには、このスロット
ル弁31の開弁動作に伴ってエンジン出力が急増してし
まうという問題が発生することになるが、本実施例の制
御によれば、そのような問題を生じることはない。
【0048】第9実施例 領域II(図12、筒内噴射)から領域III(図1
2、吸気系噴射)へ移行するときには、スロットル弁3
1は全開状態を僅かに絞り込む閉じ動作が行なわれるこ
とになるが、この閉じ動作は短時間で完了するため、前
記第7実施例のようなスロットル弁31の応答遅れの問
題はほとんど生じない。
【0049】このようなことから、領域II(図12、
筒内噴射)から領域III(図12、吸気系噴射)へ移
行する際の制御を時間の経過に従って列挙すれば以下の
ようにしてある。 (1)領域IIから領域IIIへの移行検出 (2)スロットル弁31の閉じ動作開始 (3)併せて噴射圧を減圧 (4)スロットル弁31の閉じ動作完了(センサ35に
よって検出) (5)筒内噴射から吸気系噴射へ切換
【0050】第10実施例 領域III(図12、吸気系噴射)から領域II(図1
2、筒内噴射)へ移行するときには、スロットル弁31
が大きく開かれている状態から全開状態まで僅かに開く
開き動作が行なわれることになるが、このスロットル弁
31の開き動作は短時間で完了するため、前記第8実施
例のようなスロットル弁31の応答遅れの問題はほとん
ど生じない。
【0051】このようなことから、領域III(図1
2、吸気系噴射)から領域II(図12、筒内噴射)へ
移行する際の制御を時間の経過に従って列挙すれば以下
のようにしてある。
【0052】(1)領域Iから領域IIへの移行検出 (2)噴射圧の昇圧開始 (3)噴射圧が所定圧以上(ほぼ筒内噴射圧)となった
ことを検出 (4)吸気系噴射から筒内噴射(図7のS3〜S9で表
わされる制御)へ切換 (5)併せてスロットル弁31の開き動作開始
【0053】第11実施例(第14図) 本実施例にかかる筒内燃料噴射式エンジン1は、前記図
1に示すエンジンと基本的には同様とされているが、燃
料噴射弁12として、2芯弁型燃料噴射弁を使用して、
ピント−ル噴射とホ−ル噴射との切換えが可能となって
いる。ここに、2芯弁型燃料噴射弁は、針弁を付勢する
バネのばね定数でピント−ル噴射とホ−ル噴射との切換
えを調整する形式のものが採用されている。このような
2芯弁型燃料噴射弁は既知であるのでその詳細な説明は
省略する。
【0054】ピント−ル噴射とホ−ル噴射との切換え
は、基本的には、図14に示す制御マップに基づいて行
われ、当該マップにおいて、低回転低負荷領域Iでは、
広い範囲に燃料を噴霧してミキシングに優れるホ−ル噴
射とされ、それ以外の領域である領域IIではスポット
的に燃料を噴射するピント−ル噴射とされる。
【0055】ここに、噴射圧Pの高圧と低圧との間の切
換制御は、前記図2と同様に、ヒステリシスが設けられ
て、ピント−ル噴射とホ−ル噴射との間での頻繁な切換
を回避するようにしてある。
【0056】本実施例によれば、燃料噴射弁12とし
て、バネ式の2芯弁型燃料噴射弁が採用してあるため、
噴射圧Pを高圧と低圧とに切換えるだけで、自動的にピ
ント−ル噴射とホ−ル噴射との切換えが行なわれること
になる。
【0057】第12実施例 上記第11実施例に対し、本来であればホ−ル噴射領域
とされる領域I(図14)において、冷間時にあっては
噴射圧が高圧に設定されてピント−ル噴射とされ、また
噴射圧を高圧にしたことに伴なって上記第1実施例と同
様に点火時期Tigを演算によって設定(図7のステップ
S10〜S12)し、更に噴射開始時期tigをリタ−ド
させるようにしてある。このような制御によれば、冷間
時の燃料の霧化が改善されるため、冷間時の着火性を改
善することが可能となる。
【0058】第13実施例(図15) 本実施例にかかるエンジンは、図15に示すように、燃
焼室6に臨ませて共に電磁式とされた2本の燃料噴射弁
40、41が配設されて、一の燃料噴射弁40はピント
−ル噴射式燃料噴射弁とされ、他の燃料噴射弁41はホ
−ル噴射式燃料噴射弁とされて、上記ピント−ル噴射式
燃料噴射弁40はその噴孔40aが点火プラグ11のギ
ャップ11aに指向されている。
【0059】上記2本の燃料噴射弁40と41との切
換、つまりピント−ル噴射とホ−ル噴射との切換えは、
基本的には、前記図14に示す制御マップに基づいて行
われる。
【0060】また、ピント−ル噴射式燃料噴射弁40
と、ホ−ル噴射式燃料噴射弁41とは、個別に制御され
るようになっている。すなわち、ピント−ル噴射弁40
と、ホ−ル噴射弁41とは、夫々、独自の噴射圧制御マ
ップに基づいて噴射圧の制御が行なわれ、これに対応し
て点火時期についても、独自の点火時期制御マップに基
づいて制御されるようになっている。
【0061】更にピント−ル噴射とホ−ル噴射との間の
切換過渡時にあっては、前記図7のステップS10〜S
12と同様の処理が行なわれて、点火時期の補正が行な
われ、これにより過渡時における安定かつ正確な点火を
実現するようにしてある。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、筒内燃料噴射の噴射圧を可変にしたとして
も、実際の噴射終了時期に適合した点火時期を設定する
ことが可能であるため、最適混合気層の生成と点火タイ
ミンとのマッチングを最適なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例にかかる筒内燃料噴射式エンジンの要部
を示す断面図。
【図2】噴射圧制御の一例(ヒステリシス)を示す図。
【図3】筒内燃料噴射における噴射圧制御に用いられる
マップ。
【図4】筒内燃料噴射における燃料噴射期間の制御に用
いられるマップ。
【図5】筒内燃料噴射における燃料噴射開始時期の制御
に用いられるマップ。
【図6】筒内燃料噴射における点火時期制御に用いられ
るマップ。
【図7】筒内燃料噴射制御及び点火時期制御の一例を示
すフロ−チャ−ト。
【図8】実際の燃料噴射終了時期に応じた点火時期の設
定に用いられる補正量のマップ。
【図9】他の実施例における燃料噴射圧制御の内容を示
す図。
【図10】他の実施例におけ噴射圧切換制御の一例を示
すフロ−チャ−ト。
【図11】他の実施例にかかるエンジンの要部を示す断
面図。
【図12】他の実施例における噴射圧切換制御に用いら
れるマップ。
【図13】図12のマップに基づいて行なわれる制御の
作用説明図。
【図14】他の実施例における燃料噴射弁の変更制御に
用いられるマップ。
【図15】他の実施例にかかるエンジンの要部を示す断
面図。
【符号の説明】
5 ピストン 6 燃焼室 9 吸気弁 11 点火プラグ 12 燃料噴射弁 20 コントロ−ルユニット 23 リフトセンサ 40 ピント−ル噴射式燃料噴射弁 41 ホ−ル噴射式燃料噴射弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // F02B 23/10 Z 9039−3G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼室に臨ませて配設された点火プラグ
    と、 燃焼室に臨ませて配設され、燃焼室内に直接燃料を噴射
    する燃料噴射弁と、 該燃料噴射弁の燃料噴射終了時期を検出する噴射終了検
    出手段と、 該噴射終了検出手段に基づいて点火プラグの点火時期を
    制御する点火制御手段と、を備えていることを特徴とす
    る筒内燃料噴射式エンジンの制御装置。
JP3278556A 1991-09-30 1991-09-30 筒内燃料噴射式エンジンの制御装置 Pending JPH0586948A (ja)

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