JPH0584748B2 - - Google Patents
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- JPH0584748B2 JPH0584748B2 JP63215568A JP21556888A JPH0584748B2 JP H0584748 B2 JPH0584748 B2 JP H0584748B2 JP 63215568 A JP63215568 A JP 63215568A JP 21556888 A JP21556888 A JP 21556888A JP H0584748 B2 JPH0584748 B2 JP H0584748B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 3
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17593—Supplying ink in a solid state
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/0015—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form for treating before, during or after printing or for uniform coating or laminating the copy material before or after printing
- B41J11/002—Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating
- B41J11/0024—Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating using conduction means, e.g. by using a heated platen
- B41J11/00242—Controlling the temperature of the conduction means
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、記録用紙を加熱する手段を有する記
録装置に関するものである。
録装置に関するものである。
[従来技術]
従来、記録装置においてプラテン、記録用紙等
を加熱することによつて記録用紙を記録動作に先
がけ昇温しておくもの(例えば、実公昭49−
42749号公報)があり、特に熱溶融性インクを用
いて記録用紙に記録する記録装置において、記録
用紙を加熱することによつて熱溶融性インクを記
録用紙の繊維中に浸透させることによりインクの
定着性を更に良好にしたもの(例えば特開昭58−
128878号公報)があつた。
を加熱することによつて記録用紙を記録動作に先
がけ昇温しておくもの(例えば、実公昭49−
42749号公報)があり、特に熱溶融性インクを用
いて記録用紙に記録する記録装置において、記録
用紙を加熱することによつて熱溶融性インクを記
録用紙の繊維中に浸透させることによりインクの
定着性を更に良好にしたもの(例えば特開昭58−
128878号公報)があつた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような従来の記録装置にお
いては、キヤリジの走査による一記録行の記録後
直ちにキヤリジリターン動作が行われ、これに伴
い記録用紙は所定量用紙送りされる。この記録行
が極端に短い記録データであつた場合にも記録後
直ちに用紙送りされるため、次に記録される記録
行は十分な温度に加熱されないまま記録位置に送
られることとなる。このため、十分に加熱されな
い行においては、インクの定着状態が不完全なも
のとなり記録品質が低下してしまうという問題点
を有していた。
いては、キヤリジの走査による一記録行の記録後
直ちにキヤリジリターン動作が行われ、これに伴
い記録用紙は所定量用紙送りされる。この記録行
が極端に短い記録データであつた場合にも記録後
直ちに用紙送りされるため、次に記録される記録
行は十分な温度に加熱されないまま記録位置に送
られることとなる。このため、十分に加熱されな
い行においては、インクの定着状態が不完全なも
のとなり記録品質が低下してしまうという問題点
を有していた。
本発明は、上述した問題点を解決するためにな
されたものであり、前行の記録データが短い場合
にもインクを確実に定着させることができ、よつ
て記録品質を向上させることが可能な記録装置を
提供することを目的としている。
されたものであり、前行の記録データが短い場合
にもインクを確実に定着させることができ、よつ
て記録品質を向上させることが可能な記録装置を
提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
この目的を達成するために本発明の記録装置
は、記録用紙加熱手段により記録用紙が所定温度
に加熱されるのに必要な所定時間を記憶する記憶
手段と、キヤリジの一記録行毎の走査時間に関す
るパラメータを検知する検知手段と、記憶手段に
記憶された所定時間と検知手段により検知された
走査時間に関するパラメータとを比較する比較手
段と、比較手段による比較結果に基づいてキヤリ
ジあるいは用紙給送手段の駆動を制御する制御手
段とを備えている。
は、記録用紙加熱手段により記録用紙が所定温度
に加熱されるのに必要な所定時間を記憶する記憶
手段と、キヤリジの一記録行毎の走査時間に関す
るパラメータを検知する検知手段と、記憶手段に
記憶された所定時間と検知手段により検知された
走査時間に関するパラメータとを比較する比較手
段と、比較手段による比較結果に基づいてキヤリ
ジあるいは用紙給送手段の駆動を制御する制御手
段とを備えている。
[作用]
上記の構成を有する本発明の記録装置によれ
ば、比較手段は記憶手段に予め記憶されている記
録用紙加熱に必要な所定時間と、検知手段により
検知されるキヤリジの一記録行毎の走査時間に関
するパラメータとを比較し、制御手段は比較手段
の比較結果に基づいてキヤリジあるいは用紙給送
手段の駆動を制御するので、ある行の記録データ
が短い時にも記録用紙を十分に加熱した時点で次
行の記録を開始する。
ば、比較手段は記憶手段に予め記憶されている記
録用紙加熱に必要な所定時間と、検知手段により
検知されるキヤリジの一記録行毎の走査時間に関
するパラメータとを比較し、制御手段は比較手段
の比較結果に基づいてキヤリジあるいは用紙給送
手段の駆動を制御するので、ある行の記録データ
が短い時にも記録用紙を十分に加熱した時点で次
行の記録を開始する。
[実施例]
以下、本発明をインクジエツト記録装置に具体
化した一実施例を図面を参照して説明する。
化した一実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図は、本実施例のインクジエツ
ト記録装置の概略を示した正面図及び断面図であ
る。インクジエツトヘツド1は、インクを噴射す
ることにより記録用紙13に記録を行うものであ
り、そのインクジエツトヘツド1を搭載したキヤ
リジ9は、ガイド軸2方向にキヤリジモータ3の
駆動によつてタイミングベルト4を介して移動で
きるように配設されている。下部紙送りローラ5
及び下部ピンチローラ6は、図示しないオートカ
ツトシートフイーダ等の給紙手段により送り出さ
れた記録用紙13を更に記録位置であるプラテン
8上に送るものである。上部紙送りローラ10及
び上部ピンチローラ11は、プラテン8上にてイ
ンクジエツトヘツド1により記録された記録用紙
13を図示しない排出口方向へ送るものである。
これらローラ5,6,10,11は、回転軸18
a,18b,19a,19bを介してフレーム2
0により回転可能に支持されている。また回転軸
18b,19bは、ベルト21を含む伝達機構を
介して用紙送りモータ22により回転されるよう
に構成されている。
ト記録装置の概略を示した正面図及び断面図であ
る。インクジエツトヘツド1は、インクを噴射す
ることにより記録用紙13に記録を行うものであ
り、そのインクジエツトヘツド1を搭載したキヤ
リジ9は、ガイド軸2方向にキヤリジモータ3の
駆動によつてタイミングベルト4を介して移動で
きるように配設されている。下部紙送りローラ5
及び下部ピンチローラ6は、図示しないオートカ
ツトシートフイーダ等の給紙手段により送り出さ
れた記録用紙13を更に記録位置であるプラテン
8上に送るものである。上部紙送りローラ10及
び上部ピンチローラ11は、プラテン8上にてイ
ンクジエツトヘツド1により記録された記録用紙
13を図示しない排出口方向へ送るものである。
これらローラ5,6,10,11は、回転軸18
a,18b,19a,19bを介してフレーム2
0により回転可能に支持されている。また回転軸
18b,19bは、ベルト21を含む伝達機構を
介して用紙送りモータ22により回転されるよう
に構成されている。
第2図においてプラテン8には、記録用紙13
を記録に先立つて昇温するためにプラテン8を加
熱するヒータ7が取り付けられている。よつて、
プラテン8は、加熱及び記録が行われる記録ゾー
ン8a及び加熱のみが行われるプレヒートゾーン
8bの2つの領域を有している。また、プラテン
8には、ヒータ7による加熱温度を一定に保持す
る制御に用いられるサーミスタ12が設けられて
いる。さらにプラテン8近傍の用紙送路上には、
記録用紙13をフアン15によつてプラテン8側
へ吸引させるための空気孔14が複数個穿設され
ている。また、用紙の検出をするためのペーパー
センサー23が下部フイードローラ5の近傍に配
置されている。
を記録に先立つて昇温するためにプラテン8を加
熱するヒータ7が取り付けられている。よつて、
プラテン8は、加熱及び記録が行われる記録ゾー
ン8a及び加熱のみが行われるプレヒートゾーン
8bの2つの領域を有している。また、プラテン
8には、ヒータ7による加熱温度を一定に保持す
る制御に用いられるサーミスタ12が設けられて
いる。さらにプラテン8近傍の用紙送路上には、
記録用紙13をフアン15によつてプラテン8側
へ吸引させるための空気孔14が複数個穿設され
ている。また、用紙の検出をするためのペーパー
センサー23が下部フイードローラ5の近傍に配
置されている。
インクジエツトヘツド1を搭載したキヤリジ9
には、キヤリジ9の駆動やインクジエツトヘツド
1のインク噴射タイミングを制御するためのタイ
ミングパルス発生素子として、発光ダイオードと
ホトトランジスタとが対向して設置された読み取
りヘツド16が設けられている。フレーム20に
は、記録位置検出用の光学スリツト17が、キヤ
リジ9に配設された読み取りヘツド16の発光ダ
イオードとホトトランジスタとの間に配置される
ように設けられている。
には、キヤリジ9の駆動やインクジエツトヘツド
1のインク噴射タイミングを制御するためのタイ
ミングパルス発生素子として、発光ダイオードと
ホトトランジスタとが対向して設置された読み取
りヘツド16が設けられている。フレーム20に
は、記録位置検出用の光学スリツト17が、キヤ
リジ9に配設された読み取りヘツド16の発光ダ
イオードとホトトランジスタとの間に配置される
ように設けられている。
本実施例の構成を第3図のブロツク図により説
明すると、サーミスタ12は、ヒータ7によるプ
ラテン8の加熱温度の温度制御を行うとともに、
装置作動時の周囲温度の検出を行うものであり、
ペーパーセンサー23は、記録用紙13の有無の
検出を行うものである。
明すると、サーミスタ12は、ヒータ7によるプ
ラテン8の加熱温度の温度制御を行うとともに、
装置作動時の周囲温度の検出を行うものであり、
ペーパーセンサー23は、記録用紙13の有無の
検出を行うものである。
読み取りヘツド16は、キヤリジ9の駆動を制
御するためにキヤリジ9の走査量及び速度を検出
するものであり、タイマー33は、キヤリジ9の
走査時間と用紙送り時間、即ち1行記録するのに
要する時間を計時するものである。
御するためにキヤリジ9の走査量及び速度を検出
するものであり、タイマー33は、キヤリジ9の
走査時間と用紙送り時間、即ち1行記録するのに
要する時間を計時するものである。
ROM28及びRAM31は、従来周知のメモ
リーであり、ROM28は、CPU24の動作プロ
グラムが格納されているプログラムメモリ29
と、記録用紙13を後述する記録可能設定温度に
加熱するのに要する加熱時間を、記録装置の周囲
温度に対応させて段階的に記憶する加熱時間テー
ブル30等を含んでいる。またRAM31は、記
録情報等を記憶するものであり、さらに本実施例
では、タイマー33による1行記録するのに要す
る時間の計時結果等を一時記憶するためのバツフ
ア32を含んでいる。
リーであり、ROM28は、CPU24の動作プロ
グラムが格納されているプログラムメモリ29
と、記録用紙13を後述する記録可能設定温度に
加熱するのに要する加熱時間を、記録装置の周囲
温度に対応させて段階的に記憶する加熱時間テー
ブル30等を含んでいる。またRAM31は、記
録情報等を記憶するものであり、さらに本実施例
では、タイマー33による1行記録するのに要す
る時間の計時結果等を一時記憶するためのバツフ
ア32を含んでいる。
CPU24は、予めROM28内のプログラムメ
モリ29に設定記憶されたプログラムの手順に従
つて、キヤリジ駆動回路25、用紙送り回路2
6、インクジエツトヘツド駆動回路27を制御し
てキヤリジモータ3、用紙送りモータ22及びイ
ンクジエツトヘツド1の駆動を行うものである。
モリ29に設定記憶されたプログラムの手順に従
つて、キヤリジ駆動回路25、用紙送り回路2
6、インクジエツトヘツド駆動回路27を制御し
てキヤリジモータ3、用紙送りモータ22及びイ
ンクジエツトヘツド1の駆動を行うものである。
第4図は、ヒータ7によつて加熱されたプラテ
ン8上に記録用紙13の非記録面を接触させたと
きの記録用紙加熱時間と記録用紙表面温度の関係
を示すものである。ここで、θ0はインクジエツト
記録装置が置かれている場所の温度であり、通
常、記録用紙13の温度もこの温度に一致する。
θ2はプラテン8の表面温度であり、θ1は記録可能
設定温度、Taは記録可能設定温度θ1に記録用紙
13を加熱するのに要する加熱時間である。ここ
で記録可能設定温度θ1は、ホツトメルトインクジ
エツトプリンタ用インクの記録用紙13への定着
を考慮した温度であり、記録可能設定温度θ1以下
の記録用紙13の加熱では、インクを記録用紙の
繊維中に溶かし込むことができず、インクドツト
径が小さくインクが盛り上がつた状態で記録用紙
13に定着するため記録品質の低下を生じる。従
つて、プレヒートゾーン8bで加熱された次記録
行が、記録ゾーン8aでの前行の記録終了に伴い
新たに記録ゾーン8aに送られた際に、前行の記
録時間が加熱時間Taに満たない時には、新たに
記録ゾーン8aに送られた記録行は記録可能設定
温度θ1まで昇温されていないので、その記録行に
おける記録品質は低下することとなる。
ン8上に記録用紙13の非記録面を接触させたと
きの記録用紙加熱時間と記録用紙表面温度の関係
を示すものである。ここで、θ0はインクジエツト
記録装置が置かれている場所の温度であり、通
常、記録用紙13の温度もこの温度に一致する。
θ2はプラテン8の表面温度であり、θ1は記録可能
設定温度、Taは記録可能設定温度θ1に記録用紙
13を加熱するのに要する加熱時間である。ここ
で記録可能設定温度θ1は、ホツトメルトインクジ
エツトプリンタ用インクの記録用紙13への定着
を考慮した温度であり、記録可能設定温度θ1以下
の記録用紙13の加熱では、インクを記録用紙の
繊維中に溶かし込むことができず、インクドツト
径が小さくインクが盛り上がつた状態で記録用紙
13に定着するため記録品質の低下を生じる。従
つて、プレヒートゾーン8bで加熱された次記録
行が、記録ゾーン8aでの前行の記録終了に伴い
新たに記録ゾーン8aに送られた際に、前行の記
録時間が加熱時間Taに満たない時には、新たに
記録ゾーン8aに送られた記録行は記録可能設定
温度θ1まで昇温されていないので、その記録行に
おける記録品質は低下することとなる。
第5図は、記録された記録用紙13のある行
が、用紙送りされることによりプラテン8から離
れた状態での記録用紙冷却時間と記録用紙表面温
度との関係を示したものである。ここで、θ0はイ
ンクジエツト記録装置が置かれている場所の温度
であり、通常、記録用紙13の温度もこの温度に
一致する。θ2はプラテン8の表面温度である。θ3
は、記録用紙13が用紙送りされたとき、記録用
紙13に記録されたホツトメルトインクが、上部
ピンチローラ11等の接触物に接触してもその接
触物に転写しなくなる程度に冷却され固形化する
温度である。Tbは、用紙表面温度がθ3まで下が
るのに要する冷却時間である。
が、用紙送りされることによりプラテン8から離
れた状態での記録用紙冷却時間と記録用紙表面温
度との関係を示したものである。ここで、θ0はイ
ンクジエツト記録装置が置かれている場所の温度
であり、通常、記録用紙13の温度もこの温度に
一致する。θ2はプラテン8の表面温度である。θ3
は、記録用紙13が用紙送りされたとき、記録用
紙13に記録されたホツトメルトインクが、上部
ピンチローラ11等の接触物に接触してもその接
触物に転写しなくなる程度に冷却され固形化する
温度である。Tbは、用紙表面温度がθ3まで下が
るのに要する冷却時間である。
第6図は、記録行とプラテン及び紙送りローラ
との位置関係を示す模式図である。第6図から明
らかなように、本実施例の記録装置においては、
ペーパーセンサー23からプレヒートゾーン8b
までの距離は、用紙送り8行分の距離に相当し、
プレヒートゾーン8bから記録ゾーン8aまでの
距離は1行分の用紙送りの距離に相当するように
構成されている。また、記録ゾーン8a、プレヒ
ートゾーン8bの用紙送り方向に関する幅は、そ
れぞれ1記録行の幅と等しくなるようになつてい
る。さらに、記録ゾーン8aから記録用紙13が
上部ピンチローラ11と接触する所までの距離
は、用紙送り7行分の距離に相当するように構成
されている。
との位置関係を示す模式図である。第6図から明
らかなように、本実施例の記録装置においては、
ペーパーセンサー23からプレヒートゾーン8b
までの距離は、用紙送り8行分の距離に相当し、
プレヒートゾーン8bから記録ゾーン8aまでの
距離は1行分の用紙送りの距離に相当するように
構成されている。また、記録ゾーン8a、プレヒ
ートゾーン8bの用紙送り方向に関する幅は、そ
れぞれ1記録行の幅と等しくなるようになつてい
る。さらに、記録ゾーン8aから記録用紙13が
上部ピンチローラ11と接触する所までの距離
は、用紙送り7行分の距離に相当するように構成
されている。
次に、本実施例の記録装置のキヤリジ駆動及び
用紙送りに関する動作について、第7図のフロー
チヤートを参照して説明する。
用紙送りに関する動作について、第7図のフロー
チヤートを参照して説明する。
ホスト装置等から記録開始信号が出力される
と、インクジエツト記録装置は先ず、ステツプS
1(以下単にS1〜S18と略す)において、図
示しないオートカツトシートフイーダ等の給紙手
段によつて記録用紙13の給送を行い、続くS2
において記録用紙13の先端部をペーパーセンサ
ー23によつて感知し、S3において下部紙送り
ローラ5及び下部ピンチローラ6によつて8行分
の用紙送りを行い記録用紙13の先頭行をプラテ
ン8のプレヒートゾーン8bに導く。しかし、S
2において、記録用紙13の感知ができない場合
はS1に戻る。
と、インクジエツト記録装置は先ず、ステツプS
1(以下単にS1〜S18と略す)において、図
示しないオートカツトシートフイーダ等の給紙手
段によつて記録用紙13の給送を行い、続くS2
において記録用紙13の先端部をペーパーセンサ
ー23によつて感知し、S3において下部紙送り
ローラ5及び下部ピンチローラ6によつて8行分
の用紙送りを行い記録用紙13の先頭行をプラテ
ン8のプレヒートゾーン8bに導く。しかし、S
2において、記録用紙13の感知ができない場合
はS1に戻る。
次にS4において、サーミスタ12による周囲
温度検出値に基づいて、ROM28内の加熱時間
テーブル30から加熱時間Taを読出し、タイマ
ー33によりTa時間待機させる。よつて、プレ
ヒートゾーン8bに導かれた記録用紙の先頭行
は、加熱されたプラテン8によりTa時間加熱さ
れ、その表面は記録可能温度θ1まで昇温される。
S5においては、記録用紙の何行目が記録されよ
うとしているかを示す変数nを1にセツトし、続
くS6において記録用紙13の有無の検出をペー
パーセンサー23により行う。ここで、用紙無し
と判別した場合には後述のS18に移行するが、
用紙有りと判別した場合にはS7へ移る。
温度検出値に基づいて、ROM28内の加熱時間
テーブル30から加熱時間Taを読出し、タイマ
ー33によりTa時間待機させる。よつて、プレ
ヒートゾーン8bに導かれた記録用紙の先頭行
は、加熱されたプラテン8によりTa時間加熱さ
れ、その表面は記録可能温度θ1まで昇温される。
S5においては、記録用紙の何行目が記録されよ
うとしているかを示す変数nを1にセツトし、続
くS6において記録用紙13の有無の検出をペー
パーセンサー23により行う。ここで、用紙無し
と判別した場合には後述のS18に移行するが、
用紙有りと判別した場合にはS7へ移る。
S7においては、タイマー33による計時が開
始され、S8においてプレヒートゾーン8bにあ
る記録行を記録ゾーン8aに導くために1行分紙
送りを行う。S9においては、1行分の記録を行
うためにインクジエツトヘツド1の駆動及びキヤ
リジ9の駆動を行う。
始され、S8においてプレヒートゾーン8bにあ
る記録行を記録ゾーン8aに導くために1行分紙
送りを行う。S9においては、1行分の記録を行
うためにインクジエツトヘツド1の駆動及びキヤ
リジ9の駆動を行う。
S10においては、S7からS9までに要した
時間を示す変数Tn(n=1,2,3……)にタイ
マー33の値を読出して代入し、S4において読
出した加熱時間Taとの比較を行う。その比較結
果がTn≧Ta、即ち、プレヒートゾーン8bでの
次の行の用紙加熱が十分であると判別すればS1
1へ移るが、Tn<Ta、即ち、次の行の用紙加熱
が不十分であると判断すれば、キヤリジモータ3
あるいは用紙送りモータ22の駆動時期を遅らせ
るために、S14においてタイマー33の値が
Taと等しくなるまで処理を待機させるとともに、
S14において変数TnにTaの値を代入する。
時間を示す変数Tn(n=1,2,3……)にタイ
マー33の値を読出して代入し、S4において読
出した加熱時間Taとの比較を行う。その比較結
果がTn≧Ta、即ち、プレヒートゾーン8bでの
次の行の用紙加熱が十分であると判別すればS1
1へ移るが、Tn<Ta、即ち、次の行の用紙加熱
が不十分であると判断すれば、キヤリジモータ3
あるいは用紙送りモータ22の駆動時期を遅らせ
るために、S14においてタイマー33の値が
Taと等しくなるまで処理を待機させるとともに、
S14において変数TnにTaの値を代入する。
S11においては、記録行が第1行から第6行
までの間であるか否かを変数nを用いて判別す
る。即ち、第6行までの記録が完了し次に用紙送
りが為されると、第1行が上部ピンチローラ11
と接触してしまうため、第7行目以降の記録にお
いては、後述のS15〜S17の処理を行う。但
し第6行までの記録に関しては、S12において
nを1増し、S6へ戻つて上記のステツプを繰返
す。
までの間であるか否かを変数nを用いて判別す
る。即ち、第6行までの記録が完了し次に用紙送
りが為されると、第1行が上部ピンチローラ11
と接触してしまうため、第7行目以降の記録にお
いては、後述のS15〜S17の処理を行う。但
し第6行までの記録に関しては、S12において
nを1増し、S6へ戻つて上記のステツプを繰返
す。
S11において、現在の記録行が第7行以降で
あると判別した場合には、S15において、6行
前の記録行から現在の記録行までの記録に要した
時間Tを、Tn−6からTnまでを加算することに
より求める。そしてS16にて、用紙表面温度が
前記θ3まで下がるのに要する冷却時間Tbと、前
記Tとを比較する。ここでT>Tb、即ち次の用
紙送りによつて上部ピンチローラ11と接触する
行が、記録されてから現在に至るまでの時間によ
り十分に冷却され、記録されたインクがローラ1
1に転写しないと判断されれば、S12に戻る。
しかし、インクがローラ11に転写する可能性が
あると判断されると、S17のタイマー33によ
るTb−T時間待機を経てS12に戻る。
あると判別した場合には、S15において、6行
前の記録行から現在の記録行までの記録に要した
時間Tを、Tn−6からTnまでを加算することに
より求める。そしてS16にて、用紙表面温度が
前記θ3まで下がるのに要する冷却時間Tbと、前
記Tとを比較する。ここでT>Tb、即ち次の用
紙送りによつて上部ピンチローラ11と接触する
行が、記録されてから現在に至るまでの時間によ
り十分に冷却され、記録されたインクがローラ1
1に転写しないと判断されれば、S12に戻る。
しかし、インクがローラ11に転写する可能性が
あると判断されると、S17のタイマー33によ
るTb−T時間待機を経てS12に戻る。
さらに記録が繰返され、S6においてペーパー
センサー23により用紙の後端を検知すると、S
18において用紙後端までの残り7行の記録を上
記のステツプに従つて達成した後、記録用紙の排
出のための搬送を行い、一連の給紙、記録、排紙
動作を終了する。
センサー23により用紙の後端を検知すると、S
18において用紙後端までの残り7行の記録を上
記のステツプに従つて達成した後、記録用紙の排
出のための搬送を行い、一連の給紙、記録、排紙
動作を終了する。
上記の動作により、本実施例のインクジエツト
記録装置は、一記録行の記録データが短い時に
も、次行の用紙加熱を十分に行うことが可能とな
り、その用紙加熱によりインクを用紙の繊維中に
溶かし込むことができるので、良好な記録品質が
得られるのである。この際、本実施例において
は、用紙加熱時間Taが周囲温度に対応して段階
的に記憶されている加熱時間テーブル30を用い
て用紙加熱時間を決定しているので、周囲温度の
変化に対しても臨機応変に対応できるものであ
る。
記録装置は、一記録行の記録データが短い時に
も、次行の用紙加熱を十分に行うことが可能とな
り、その用紙加熱によりインクを用紙の繊維中に
溶かし込むことができるので、良好な記録品質が
得られるのである。この際、本実施例において
は、用紙加熱時間Taが周囲温度に対応して段階
的に記憶されている加熱時間テーブル30を用い
て用紙加熱時間を決定しているので、周囲温度の
変化に対しても臨機応変に対応できるものであ
る。
また本実施例においては、用紙加熱のみなら
ず、用紙冷却の時間も考慮してキヤリジ駆動や用
紙送りタイミングの制御を行うので、記録後のイ
ンクが十分乾かない状態で送りローラ等に接触す
ることを防止できる効果も有している。
ず、用紙冷却の時間も考慮してキヤリジ駆動や用
紙送りタイミングの制御を行うので、記録後のイ
ンクが十分乾かない状態で送りローラ等に接触す
ることを防止できる効果も有している。
尚、上記実施例では、1行記録するのに要する
時間をタイマー33により計時し、それを一時バ
ツフア32に記憶して、記録用紙13の表面が記
録可能温度θ1に達するための加熱時間Ta及び記
録用紙13に記録したインクが上部ピンチローラ
11に転写しなくなる用紙表面温度θ3まで冷却さ
せるのに必要な時間Tbと比較したが、他の実施
例として、1行のデータ数を一時バツフア32に
記憶し、ROM28内に別に構成されたデータ数
を加熱時間Taに変換する変換テーブルによりキ
ヤリジの待機時間Taを割り出し、1行記録後キ
ヤリジ9を待機させることにより記録用紙13を
十分に加熱させることも考えられる。
時間をタイマー33により計時し、それを一時バ
ツフア32に記憶して、記録用紙13の表面が記
録可能温度θ1に達するための加熱時間Ta及び記
録用紙13に記録したインクが上部ピンチローラ
11に転写しなくなる用紙表面温度θ3まで冷却さ
せるのに必要な時間Tbと比較したが、他の実施
例として、1行のデータ数を一時バツフア32に
記憶し、ROM28内に別に構成されたデータ数
を加熱時間Taに変換する変換テーブルによりキ
ヤリジの待機時間Taを割り出し、1行記録後キ
ヤリジ9を待機させることにより記録用紙13を
十分に加熱させることも考えられる。
更に、本実施例においては、用紙を十分に加熱
するために、キヤリジ9と用紙送りとの駆動を一
時待機させていたが、読み取りヘツド16による
キヤリジ9の走査速度を適宜変更させることによ
り、用紙を加熱するための時間Taを得るような
構成にしてもよい。
するために、キヤリジ9と用紙送りとの駆動を一
時待機させていたが、読み取りヘツド16による
キヤリジ9の走査速度を適宜変更させることによ
り、用紙を加熱するための時間Taを得るような
構成にしてもよい。
[発明の効果]
以上詳述したことから明らかなように、本発明
によれば、ある行の記録データが短い時にも、制
御手段は記録用紙が十分に加熱されるまでキヤリ
ジあるいは記録用紙給送手段の駆動を制御するの
で、記録データ量の多少にかかわらず記録用紙を
確実に所定温度に加熱することが可能であり、よ
つて記録品質を向上させることができるという効
果を奏する。
によれば、ある行の記録データが短い時にも、制
御手段は記録用紙が十分に加熱されるまでキヤリ
ジあるいは記録用紙給送手段の駆動を制御するの
で、記録データ量の多少にかかわらず記録用紙を
確実に所定温度に加熱することが可能であり、よ
つて記録品質を向上させることができるという効
果を奏する。
第1図から第7図までは本発明をインクジエツ
ト記録装置に具体化した実施例を示すもので、第
1図は、そのインクジエツト記録装置の記録部周
辺の正面図、第2図は、第1図の側断面図、第3
図は、キヤリジ制御等のための制御回路の構成を
示すブロツク図、第4図は、記録用紙の加熱時間
と記録用紙表面温度との関係を示すグラフ、第5
図は、記録用紙の冷却時間と記録用紙表面温度と
の関係を示すグラフ、第6図は、記録行とプラテ
ン及び送りローラとの位置関係を示す模式図、第
7図は、本実施例の動作を示すフローチヤートで
ある。 図中、1はインクジエツトヘツド、5は下部紙
送りローラ、6は下部ピンチローラ、7はヒー
タ、8はプラテン、9はキヤリジ、10は上部紙
送りローラ、11は上部ピンチローラ、13は記
録用紙、24はCPU、25はキヤリジ駆動回路、
26は用紙送り回路、28はROM、30は加熱
時間テーブル、31はRAM、32はバツフア、
33はタイマーである。
ト記録装置に具体化した実施例を示すもので、第
1図は、そのインクジエツト記録装置の記録部周
辺の正面図、第2図は、第1図の側断面図、第3
図は、キヤリジ制御等のための制御回路の構成を
示すブロツク図、第4図は、記録用紙の加熱時間
と記録用紙表面温度との関係を示すグラフ、第5
図は、記録用紙の冷却時間と記録用紙表面温度と
の関係を示すグラフ、第6図は、記録行とプラテ
ン及び送りローラとの位置関係を示す模式図、第
7図は、本実施例の動作を示すフローチヤートで
ある。 図中、1はインクジエツトヘツド、5は下部紙
送りローラ、6は下部ピンチローラ、7はヒー
タ、8はプラテン、9はキヤリジ、10は上部紙
送りローラ、11は上部ピンチローラ、13は記
録用紙、24はCPU、25はキヤリジ駆動回路、
26は用紙送り回路、28はROM、30は加熱
時間テーブル、31はRAM、32はバツフア、
33はタイマーである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 記録用紙を支持するプラテンと、 そのプラテンに対向して設けられ、前記記録用
紙に対して記録を行う記録ヘツドと、 その記録ヘツドを載置し、前記プラテンの長手
方向に沿つて走査可能に設けられたキヤリジと、 前記記録用紙を給送する用紙給送手段と、 前記プラテン近傍に設けられ、前記記録ヘツド
による記録に先立つて前記記録用紙を加熱する用
紙加熱手段と、 その用紙加熱手段により前記記録用紙が所定温
度に加熱されるのに必要な所定時間を予め記憶す
る記憶手段と、 前記キヤリジの一記録行毎の走査時間に関する
パラメータを検知する検知手段と、 前記記憶手段に記憶された所定時間と前記検知
手段により検知された走査時間に関するパラメー
タとを比較する比較手段と、 その比較手段による比較結果に基づいて、前記
キヤリジあるいは前記用紙給送手段の駆動を制御
する制御手段と を備えたことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63215568A JPH0262275A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 記録装置 |
US07/399,835 US5021805A (en) | 1988-08-30 | 1989-08-28 | Recording device with sheet heater |
DE3928732A DE3928732C2 (de) | 1988-08-30 | 1989-08-30 | Tintenstrahlaufzeichnungsgerät |
GB8919615A GB2226528B (en) | 1988-08-30 | 1989-08-30 | A recording device |
GB9212515A GB2254585B (en) | 1988-08-30 | 1992-06-12 | A recording device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63215568A JPH0262275A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0262275A JPH0262275A (ja) | 1990-03-02 |
JPH0584748B2 true JPH0584748B2 (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=16674588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63215568A Granted JPH0262275A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 記録装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5021805A (ja) |
JP (1) | JPH0262275A (ja) |
DE (1) | DE3928732C2 (ja) |
GB (2) | GB2226528B (ja) |
Families Citing this family (54)
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- 1989-08-30 DE DE3928732A patent/DE3928732C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-30 GB GB8919615A patent/GB2226528B/en not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-06-12 GB GB9212515A patent/GB2254585B/en not_active Expired - Lifetime
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GB2226528A (en) | 1990-07-04 |
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GB2254585A (en) | 1992-10-14 |
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GB2254585B (en) | 1993-02-24 |
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