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JPH0584660B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0584660B2
JPH0584660B2 JP23278785A JP23278785A JPH0584660B2 JP H0584660 B2 JPH0584660 B2 JP H0584660B2 JP 23278785 A JP23278785 A JP 23278785A JP 23278785 A JP23278785 A JP 23278785A JP H0584660 B2 JPH0584660 B2 JP H0584660B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
electrode
electrodes
resonance frequency
load resonance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP23278785A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6292423A (ja
Inventor
Tadahiro Morizaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP23278785A priority Critical patent/JPS6292423A/ja
Publication of JPS6292423A publication Critical patent/JPS6292423A/ja
Publication of JPH0584660B2 publication Critical patent/JPH0584660B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は蓄電器に関し、特に圧電振動子に直列
に接続し圧電振動子の負荷共振周波数の調整を行
うために使用するコンデンサに関する。
従来の技術 従来この種のコンデンサは第8図に示すよう
に、平板状の誘電体201の両表面に長方形状の
電極203を面全体に形成した構造のものが用い
られている。
発明が解決しようとする問題点 上述した従来のコンデンサは、電極の部分的に
削り、コンデンサと直列接続された圧電振動子の
負荷共振周波数の調整を行うが、この場合目的と
する周波数に近づくほど少しの容量の変化で負荷
共振周波数が大きく変わるため、調整が難しく不
良率が高くなり、また微細な調整を行うと調整時
間を要するため、価格が高くなる欠点がある。ま
た負荷共振周波数の変化と電極を削る間隔とが比
例しないため、作業性が悪く自動化が困難であ
る。
問題点を解決するための手段 共振周波数r、等価並列容量C0、容量比γを有
する圧電振動子に、容量Cxを有するコンデンサ
を第6図aのように直列に接続すると、その等価
回路は第6図bのようになり(γ=C0/C1)、負
荷共振周波数xは次式で表わされる。
x−r/r=1/2γ(1+Cx/Co) ……(1) ここで、xは容量Cxを有するコンデンサを直
列に接続したときの負荷共振周波数。
この容量Cxを変化させることによつて、負荷
共振周波数xの調整を行うことができる。
平板状の平行板電極で構成されるコンデンサに
よつて負荷共振周波数の調整を行う場合、コンデ
ンサの電極を定間隔で削り取ることにより、負荷
共振周波数rが等間隔で上昇するようにすること
ができれば、上述した従来の方法における欠点を
排除できる。
コンデンサの電極の直交する2辺をX軸、Y軸
と決め、コンデンサの電極を第7図に示すような
形状に作つたものと仮定する。すなわち2つの電
極のうち第1の電極の形状を図のo abdo、第
2の電極の形状をo lmno(長方形)に作つたも
のと仮定する。第1の電極をX軸に垂直な等間隔
な線で分割し、この分割された電極を左方から右
方へ順次削り落していつた時(容量値は勿論減少
する)、負荷共振周波数xが直線的に変化するよ
うにするためには、曲線bdはどのような曲線に
よればよいかを考える。
X軸座標値をxとすれば、負荷共振周波数x
をxに対し直線的に変化させるということである
から x−lm=kx ……(2) ただしlmは周波数調整前の本発明のコンデン
サを接続したときの負荷共振周波数、kは定数 (2)式を(1)式に代入してCxについて解くと Cx=r/2γ(kx+lm−r)−1)C0……(3) 第7図にかえつて、曲線bdはxの関数である
からこれをS(x)とおけば、コンデンサの容量Cx
は Cx=h∫a xS(x)dx ……(4) ただしhは単位面積当りの容量 またx<a (4)式を(3)式に代入してS(x)を求めると S(x)=C0kr/2γh(kx+lm−r)2 ……(5) 第7図の曲線baを上の(5)式で表わされるよう
な曲線とすれば、電極をX軸に垂直な線で削るこ
とにより、削つた幅に比例して負荷共振周波数
xを変化させることができる。
なお、(5)式において、C0,k,r,γ,h,
lm,rはすべて定数であるから曲線bdを表わす
式としては次のように表示できる。
S(x)=K1/(x+K22 ……(5′) ただしK1,K2は定数 実施例 次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図a,bはそれぞれ本発明の一実施例のコン
デンサの表面および裏面を表わすものである。
(第5図までa,bの区別はこれと同じである。)
これは材料として平板のセラミツク1を用い、そ
の表面に前述の(5)式で示した関数S(x)で表わされ
た電極10を有している。電極を辺0Xに垂直に
点0の側から削ることにより、削られた電極0X
上の長さに比例して、コンデンサに直列に接続さ
れた圧電振動子の負荷共振周波数が上昇する。
第2図は第1図の関数S(x)で表わされた電極を
辺0Xに垂直に一定間隔で分離し、すだれ状の電
極21,22,23…を形成し、各々のすだれ状
電極をリード線100で接続したコンデンサであ
る。各々のすだれ状電極に接続されたリード線を
点0の側から1本、1本切断してゆくことによ
り、負荷共振周波数は切断されたすだれ状電極の
数に比例して上昇する。
第3図は第2図のコンデンサのすだれ状電極2
1,22,23…への電気的接続をリード線によ
る接続の代わりに、コンデンサの裏面に蒸着によ
り電極リード20を形成し、各々のすだれ状電極
に電気的に接続したものである。
第4図は第3図のコンデンサにおいて、各々の
すだれ状電極21,22,23…の容量と等価な
矩形のすだれ状電極31,32,33…を形成
し、またコンデンサの端面に蒸着等により電極リ
ード30を形成し、電気的に接続したコンデンサ
で、回路基板への接続を容易にしている。
第5図は1枚のセラミツク板に本発明のコンデ
ンサの機能を有するコンデンサを2個形成させた
場合を示している。
発明の効果 以上に説明したように、本発明においては、平
板の誘電体の両面に電極を形成したコンデンサに
おいて、その片面の電極を等間隔で削るとき、負
荷共振周波数が削られた方向の長さに比例して上
昇するような関数で片面の電極の形状を形成す
る。そのため、負荷共振周波数の変化量がコンデ
ンサの削られた方向の長さに比例するので、負荷
共振周波数の調整が容易となり、調整時間が短く
なるため、不良率が減少し、価格が安くなる効果
がある。また電極を削る間隔が一定であるので、
作業が容易となり、自動化がしやすくなる利点が
ある。また、関数で表わされた電極をすだれ状に
形成することにより、電極を削る部分が少くなる
ので、調整時間が短くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はそれぞれ本発明の各実施
を示すもので、aは表面から見た図、bは背面か
ら見た図、第6図a,bはそれぞれ本発明を説明
するための電気的回路図およびその等価回路図、
第7図は同じく原理説明図、第8図は従来のコン
デンサの一例の斜視図である。 1……セラミツク板、11……表面電極、12
……背面電極、21,22,31,32,41,
42,51,52……すだれ状電極、20,3
0,40,50……リード電極、100……リー
ド線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1対の平行板電極によつて構成されるコンデ
    ンサにおいて、少くも一方の電極が、直交する
    X・Y軸座標において、直線y=0,直線x=
    0,直線x=aおよび曲線 y=K1/(x+K22 ただしx,yはそれぞれX,Y座標 a,K1,K2は定数 で囲まれた領域と相似の形状を有していることを
    特徴とするコンデンサ。 2 少くとも一方の電極が、X軸に垂直に一定間
    隔ですだれ状に分割されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のコンデンサ。
JP23278785A 1985-10-18 1985-10-18 コンデンサ Granted JPS6292423A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23278785A JPS6292423A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 コンデンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23278785A JPS6292423A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 コンデンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6292423A JPS6292423A (ja) 1987-04-27
JPH0584660B2 true JPH0584660B2 (ja) 1993-12-02

Family

ID=16944736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23278785A Granted JPS6292423A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 コンデンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6292423A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9079699B2 (en) 2010-12-03 2015-07-14 Graphic Packaging International, Inc. Package for holding containers
US9169050B2 (en) 2011-05-13 2015-10-27 Graphic Packaging International, Inc. Package for containers

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9079699B2 (en) 2010-12-03 2015-07-14 Graphic Packaging International, Inc. Package for holding containers
US9511916B2 (en) 2010-12-03 2016-12-06 Graphic Packaging International, Inc. Package for containers
US9169050B2 (en) 2011-05-13 2015-10-27 Graphic Packaging International, Inc. Package for containers

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6292423A (ja) 1987-04-27

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