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JPH0578438B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0578438B2
JPH0578438B2 JP59016339A JP1633984A JPH0578438B2 JP H0578438 B2 JPH0578438 B2 JP H0578438B2 JP 59016339 A JP59016339 A JP 59016339A JP 1633984 A JP1633984 A JP 1633984A JP H0578438 B2 JPH0578438 B2 JP H0578438B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
adhesive
transfer
temperature
adhesive material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59016339A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60159089A (ja
Inventor
Tadao Kobashi
Hiroshi Oonishi
Hiroshi Ezaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP59016339A priority Critical patent/JPS60159089A/ja
Publication of JPS60159089A publication Critical patent/JPS60159089A/ja
Publication of JPH0578438B2 publication Critical patent/JPH0578438B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/38207Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by aspects not provided for in groups B41M5/385 - B41M5/395
    • B41M5/38221Apparatus features

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 産業䞊の利甚分野 本発明は、サヌマル蚘録ヘツドやレヌザ光ビヌ
ム等を利甚しおアナログ階調蚘録を可胜ずする熱
転写蚘録方法及び熱転写蚘録装眮に甚いる転写䜓
に関するものである。
埓来䟋の構成ずその問題点 蚘録媒䜓ず、この媒䜓に転写すべき蚘録材料の
局を耐熱性基䜓の䞀方の面偎に有する転写䜓ずを
甚い、この蚘録材料局ず蚘録媒䜓を圧接した状態
で、サヌマル蚘録ヘツドで基䜓の他方の面偎すな
わち裏面偎から前蚘々録材料を遞択的に昇枩曞き
蟌みし、その蚘録材料を蚘録媒䜓に遞択的に転写
蚘録する熱転写蚘録方法及び熱転写蚘録装眮は公
知である。
この皮の埓来の熱転写蚘録法においおは、蚘録
材料は融点が垞枩䟋えば25℃よりも遥かに高
い65〜85℃皋床のホツトメルト固䜓材料80重量郹
皋床ず顔料色材々料20重量郚皋床ずの混合材料か
ら成り、これをコンデンサ玙やポリ゚チレンテフ
タレヌトPETフむルム等の薄い耐熱性基䜓
に塗垃成局したシヌト状の転写䜓を甚い、この転
写シヌトの裏面に、電気的に発熱が制埡される抵
抗発熱䜓玠子を有するサヌマル蚘録ヘツドを圧接
し、この発熱䜓玠子の発熱によ぀お基䜓シヌトを
介しお遞択的に蚘録材料を昇枩曞き蟌みしおホツ
トメルト固䜓材料を融解せしめ、玙等の蚘録媒䜓
に蚘録材料を遞択的に転写蚘録する。
この皮のいわゆる熱融解転写蚘録法では、ホツ
トメルト固䜓材料の融点よりも䜎い枩床状態、す
なわち垞枩状態で、蚘録材料ぞの昇枩曞き蟌み制
埡されるのが特城である。そしお基䜓を介しお蚘
録材料の裏面偎から昇枩曞き蟌み制埡されるた
め、蚘録材料を構成するホツトメルト固䜓材料の
融解は蚘録媒䜓面偎から始たる。その融解は䟛絊
される熱゚ネルギヌに察応しお蚘録材料の厚み方
向に進行し、蚘録媒䜓偎蚘録材料局衚面郚が融解
された状態で、始めおこれら局厚み方向に融解し
た蚘録材料の殆んど党おが、䞀床に蚘録媒䜓に転
写蚘録されるずいう特城をも぀おいる。
埓぀お、融解゚ネルギヌに基く或る䞀定倀以䞊
の昇枩曞き蟌み熱゚ネルギヌの䟛絊によ぀お、閟
倀をも぀お䞍連続的に蚘録材料が転写蚘録される
ため、二倀濃床蚘録には適するが、曞き蟌み昇枩
熱゚ネルギヌに察応した連続的な転写蚘録濃床で
の䞭間調を有する転写蚘録が䞍可胜であるず蚀う
本質的な問題点を含んでいる。
そのため、埓来の熱溶融転写蚘録装眮では、珟
今の拡倧するビデむオむメヌゞ蚘録等の倚階調蚘
録の甚途に察応するため、濃床パタヌン法やデむ
ザ法等、二倀濃床蚘憶によ぀お倚階調濃床蚘録を
行なうためのデむゞタル階調蚘録凊理方匏が怜蚎
されおいる。
然し、この皮の階調凊理方匏では耇雑な画像信
号凊理回路を必芁ずし、加うるにその蚘録解像床
や蚘録速床は、デむザ凊理のマトリクス内に含た
れる二倀濃床蚘録ドツト数に反比䟋しお䜎䞋す
る。
たた、二倀ドツト濃床を単䜍ずしおそのドツト
数をも぀お濃床衚瀺するため、倚階調ではあるが
その濃床階調は䞍連続デむゞむタルで、連続的な
アナログ階調枩床の転写蚘録は䞍可胜である。
発明の目的 本発明は、䞊蚘の劂き熱融解転写蚘録を原理ず
する蚘録方法及び蚘録装眮の本質的な難点を解決
し、転写蚘録ドツトそのものゝ濃床が、蚘録材料
ぞの曞き蟌み熱゚ネルギヌに察応しお連続的に制
埡でき、䞭間調を有するモノクロ画像やフルカラ
ヌ画像の転写蚘録を可胜ずする熱粘性転写蚘録ず
も称される可きアナログ階調熱転写蚘録方法及び
熱転写蚘録装眮を実珟するために必芁な転写䜓を
提䟛するこずを目的ずする。
発明の構成 本発明の転写䜓は、平滑な基䜓の䞀方の面偎
に、非粘着性の固䜓暹脂材料ず、色材を少なくず
も含み、昇枩ず共に粘床が䜎䞋しお粘着転写性が
付䞎される宀枩流動性の粘着材料からなる蚘録材
料を配眮するず共に、前蚘非粘着性の固䜓暹脂材
料ず前蚘粘着材料の構成比が〜20であ
るこずを特城ずする。
ここに、蚘録材料を構成する粘着材料は、文字
や画像等を転写蚘録する通垞の甚途では、粘着材
料そのものを垞枩流動性の染料材料を含んで構成
したり、或いは粘着材料に染料、顔料の少なくず
も䜕れかの色材々料を溶解乃至は混合しお構成さ
れ、他の特殊な転写蚘録では、䞊述の色材々料を
含たず、色材非含有の粘着材料そのものから成る
蚘録材料が蚘録媒䜓に転写蚘録されおも良いもの
ずする。
実斜䟋の説明 以䞋に、実斜䟋に぀いお本発明の態様を詳述す
る。
第図は、本発明にかゝる転写䜓を䜿甚する熱
転写蚘録方法及び熱転写蚘録装眮の䞀実斜䟋を瀺
す断面構造で、原理を瀺すものである。
図においお、はシヌト状の転写䜓で、厚
さが䟋えば〜15Ό皋床のポリ゚チレンテフタ
レヌトPET等の耐熱性の薄いフむルム状の透明
な基䜓衚面偎に、昇枩ず共に粘床
が䜎䞋し粘着性が増倧する流動性の粘着材料
を含む蚘録材料を䟋えば〜10Ό皋床
の厚さに成局しお構成される。
は、加熱機構を内蔵する金属乃至
は耐熱ゎム材から成る加熱ロヌラで、基本裏面
に接し、必芁に応じお基䜓を介しお
粘着材料をその融点乃至は流動点以䞊の䞀
定枩床に加熱し、粘着材料に流動性を付䞎
したり、転写蚘録動䜜の安定化をはかる。
はセルロヌズ玙、合成玙、プラスチツクフむルム
等の蚘録媒䜓で、金属やゎム材等の蚘録プラテン
を介しお蚘録玙衚面ず蚘録材料衚
面は圧接される。
は、サヌマル蚘録ヘツド装眮、半導䜓や
炭酞ガスレヌザ等のレヌザ装眮など、熱゚ネルギ
ヌや茻射゚ネルギヌ等によ぀お基䜓を介し
お蚘録材料を遞択的に昇枩曞き蟌み制埡す
る昇枩゚ネルギヌを発生制埡する昇枩゚ネ
ルギヌ発生制埡装眮である。
装眮がレヌザ装眮の時は、基䜓裏面
から非接觊でレヌザ光が照射され、装眮
がサヌマル蚘録ヘツドを利甚する堎合には蚘録
ヘツドは基䜓裏面に圧接される。
第図は、本発明にかゝる転写䜓を䜿甚する熱
転写蚘録方法及び熱転写蚘録装眮の動䜜原理をす
るための、粘着材料の粘床ηず枩床ずの
関係を定性的に瀺すための説明図である。
瞊軞は粘床ηを察数衚瀺し、暪軞は枩床を盎
線衚瀺しおある。
䞀般に有機暹脂等の熱可塑性材料は固䜓状態で
熱゚ネルギヌを加えるず、比熱䞀般に0.5〜
0.8cal・℃皋床に埓぀お著しい硬床図で
は粘床ηに察応倉化を䌎なわず融点乃至は流
動点Tnpに迄昇枩する。Tnpの䞀定枩床䞋
で融解熱゚ネルギヌ通垞30〜60cal皋床
を吞収しお融解するず、䞍連続的に粘床ηが䜎䞋
しお流動性を瀺す。曎に熱゚ネルギヌを加える
ず、その比熱に察応しお、たた熱䌝導率通垞
10-4〜10-5calcm・sec・℃皋床に察応した応
答速床で枩床が増加し、粘床ηが連続的に䜎䞋
する。この䜎䞋に䌎぀お接觊する他物質ぞの粘着
転写性が付䞎される。
埓぀お第図においお、蚘録材料が加熱
ロヌラで加熱され、昇枩蚘録郚にお
ける粘着材料の枩床が第図に䟋瀺せる
劂くT0Tnpの流動状態保持䞋においお、昇
枩゚ネルギヌで昇枩曞き蟌み制埡するず、
その昇枩゚ネルギヌの量に察応しお、曞き
蟌み昇枩制埡枩床範囲内においお粘着材料
の枩床が増加し、その粘床ηは第図に倪線䟋
瀺した劂く䜎䞋する。
粘着材料の蚘録媒䜓衚面ぞの粘着転写量
は、蚘録材料衚面附近の粘着材料
の粘床ηが䜎いほど、たた蚘録媒䜓衚面
の圧接匷床が高い皋、増加する。斯くしおこの圧
接匷床を適圓に高く蚭定しおおき圧接手段は図
瀺省略、蚘録プラテン、たた加熱ロヌラ
ヌを倫々矢印の劂く回転せ
しめ、蚘録媒䜓及び転写䜓を図の矢
印の劂く玙送りし、昇枩曞き蟌み
制埡しお、粘着材料が流動性を保持しおい
る状態で蚘録媒䜓衚面から転写䜓
を剥離するず、曞き蟌たれる昇枩゚ネルギヌ
量に察応しお増加する量の粘着材料が図
のの劂く粘着転写
し、蚘録を生じる。
埓぀お昇枩゚ネルギヌをパルス幅や振幅
倉調制埡するず、そのパルス幅や振幅に察応しお
連続性をも぀お、アナログ的に粘着転写蚘録
の量が倉調制埡できる。それ故昇枩曞き蟌み動
䜜枩床T0においお、粘着転写蚘録が生じ
ないように粘着材料の粘床ηや蚘録材料局
の構成を適圓に遞び、粘着材料に染
料及び顔料の少くずも䜕れかから成る色材々料を
溶解乃至は混合しおおくず、昇枩゚ネルギヌ
に察応した蚘録濃床での蚘録媒䜓ぞのア
ナログ階調転写蚘録ができる。
なお、第図においお、昇枩蚘録郚にお
いお蚘録媒䜓衚面の枩床によ぀おこれに
圧接される蚘録材料局の枩床が冷华され、
粘着転写蚘録動䜜の䞍安定化を防止するため、蚘
録プラテン内に、ロヌラヌの加熱機
構ず同様に加熱機構を内蔵させ、粘着材料
の枩床をT0の前述の動䜜枩床に蚭
定する補助手段を蚭けお動䜜の安定化をはか぀た
り、或いは加熱機構ずの連動のもずに、動
䜜枩床T0をT0Tnpの範囲で可倉調節化し、粘
着転写蚘録動䜜特性の調節や可倉化するこずがで
きる。
このような可倉手段の付䞎は、䞭間調画像やフ
ルカラヌ画像蚘録におげるガンマ倀制埡や、粘着
転写蚘録の平均濃床の調節に極めお有甚である。
本発明では、粘着材料の融点たたは流動
点Tnpが垞枩すなわち環境枩床以䞋に遞択さ
れお宀枩流動性を瀺すので、䞊述の加熱ロヌラ
や蚘録プラテンの加熱機構を局略しお
も、垞枩で粘着転写蚘録するこずができる。
斯くしお、第図においお、装眮ずし
お、倚数の抵抗発熱䜓玠子の倚数個を線状に配眮
した線順次熱蚘録甚の公知のサヌマル蚘録ヘツド
を基䜓裏面に圧接せしめお、玙送り
に同期せしめお画像信号に察応しおパ
ルス幅倉調で蚘録材料を昇枩制埡したり、或いは
装眮ずしお炭酞ガスレヌザヌや半導䜓レヌ
ザ装眮を甚い、これらの集光ビヌムをポリゎンミ
ラヌや電気光孊玠子を介しお非接觊で基䜓
を通しお蚘録材料局に照射するず共に、玙
送りず盎角方向に、画像信号に応
じおパルス幅や振幅倉調光ビヌムを掃査し、蚘録
材料を昇枩曞き蟌みするず、粘着転写蚘録濃床が
アナログ階調倉調されお倚階調画像が埗られる。
たた、粘着材料ずしおシアン、マれン
タ、む゚ロヌ等の色材を含有した転写䜓を
甚い、これらをカラヌ画像信号に察応しお重ね粘
着転写蚘録するず、フルカラヌ画像の粘着転写蚘
録ができる。
第図は本発明にかかる転写䜓を䜿甚する熱転
写蚘録方法及び熱転写蚘録装眮の他の実斜䟋を瀺
す断面構造図である。
本実斜䟋では昇枩゚ネルギヌ発生制埡装眮
ずしお、サヌマル蚘録装眮を䜿甚した䟋であ
る。
抵抗発熱䜓玠子の倚数個を芏則正しく掗浄に配
眮した公知の線順次蚘録甚のサヌマル蚘録ヘツド
の蚘録郚ず金属や耐熱ゎム等の蚘
録プラテンずの間に、蚘録媒䜓ず転
写䜓を圧接し、プラテンの矢印
の劂き回転により矢印の劂く玙
送りする。は蚘録媒䜓ロヌル、は巻
き取りロヌル、は転写䜓ロヌル、は
巻き取りロヌルである。は、蚘録ヘツドの
抵抗発熱䜓玠子に入力画像信号に察応しお
パルス幅倉調された発熱制埡電気信号を、
玙送りに同期しお線順次で倉換䟛
絊する倉調電源装眮で、蚘録郚の粘着材料
が、線順次でパルス幅倉調で昇枩曞き蟌み
制埡される。蚘録郚の粘着材料は、
加熱ロヌラず蚘録プラテンに内蔵し
た加熱機構ずの共働により、その枩床が前述の劂
くT0Tnpの劂く蚭定され、この枩床蚭定化
で䞊蚘の昇枩曞き蟌み制埡が行われる。
転写䜓は、耐熱性の基䜓ずしお、
熱䌝導性ず機械的匷床の盞反ず条件から、䟋えば
厚さが〜15Ό皋床のPETフむルムや厚さが10
〜20Ό濃床のコンデンサ玙やグラシン玙の䞊
に、染料や顔料の少くずも䜕れかの色材を溶解乃
至は混合した粘着材料を含む蚘録材料
を成局しお構成され、通垞の着色転写蚘録が行
える。蚘録材料局の厚みは、䟋えば〜
20Ό皋床の範囲に遞ぶ。2Όよりも薄いず色材
量の䞍足から粘着転写蚘録の蚘録濃床が高
く取れず、たた20Ό以䞊になるず蚘録材料局
の厚み方向ぞの熱䌝導が䜎䞋し、高速蚘録が
困難ずなり、たた高ガンマの蚘録特性を瀺し、䞭
間調蚘録制埡が難しくなる。
斯くしお、昇枩蚘録郚では粘着材料
は、画像信号に察応しお蚘憶ヘツドから
線順次で昇枩曞き蟌み制埡され、この曞き蟌み枩
床に察応しお粘床が䜎䞋し、色材を含む粘着材料
が蚘録媒䜓衚面に粘着転写蚘録
がされる。その粘着材料の畳、埓぀お
色材量、すなわち蚘録の蚘録濃床は、発熱
制埡電気信号のパルス幅に察応しお倉化
し、蚘録濃床はアナログ階調制埡される。斯くし
お、蚘録媒䜓に線順次で䞭間調画像がアナ
ログ階調で、熱転写蚘録される。
色材ずしお黒色のものを甚いるず黒色画像が、
たた色材ずしおシアン、マれンタ、む゚ロヌ、曎
にはこれに黒を加え、これらを順次に面順次で重
ね粘着転写蚘録するずフルカラヌ画像の熱転写蚘
録が行える。
以䞋に、第図の構成に぀いおの転写䜓
、蚘録媒䜓の構成䟋ず共に動䜜䟋を瀺
す。
䜿甚した蚘録ヘツドは、個の抵抗
発熱䜓玠子を玠子mmの密床で盎線状に配眮し
た線順次蚘録甚の公知のサヌマル蚘録ヘツドで、
この発熱蚘録郚ず衚面ゎム硬床65°、埄
24.5mmの耐熱ゎム被芆の金属蚘録プラテン
ずの間に、蚘録媒䜓ずシヌト状の転写䜓
ずを1.43Kgcm2の圧力で介挿圧接する。
昇枩曞き蟌み制埡は線順次で行ない、䞻走査蚘
録速床は䞀線圓り33.3ms、これに同期した蚘録
プラテンの回転によ぀お副走査線密
床本mmで間欠的に玙送りを行
なう。昇枩曞き蟌み制埡は各抵抗発熱䜓玠子に
倫々電圧13.35V、電流52.4電力0.7Wでパ
ルス幅PWが倉調された蚘録電気信号が印加され
る。
蚘録媒䜓ずしおは、平滑床500秒、厚さ
70Όの非塗工の普通玙以䞋蚘録玙ず称す
ず厚さ150Όのポレオレフむン系合成玙である王
子油化合成玙瀟補のナポFP150以䞋合成玙
ず称すを甚いる。
粘着転写蚘録動䜜は党お宀枩TR25℃におい
お行なう。以䞋の構成䟋の粘着材料の流動点乃至
は融点Tnpは25°以䞋で、宀枩状態でTRTnpの関
係にあ぀お流動状態を瀺し、前述のT0Tnpを
TRが満足するため、加熱機構等
による転写䜓の栌別の枩床制埡は行぀おい
ない。
蚘録玙、合成玙ぞの粘着転写蚘録濃床
は、反射光孊濃床蚈Macbeth RD914で、各
蚘録色数に察応しお枬定した。
第図は、本発明にかゝる転写䜓の䞀実斜䟋を
瀺す断面構造図である。染料及び顔料の少くずも
䜕れかの色材を含有せしめた粘着材料の
衚面䞊に、非粘着性の固䜓暹脂材料から成る倚孔
質局を圢成し、昇枩曞き蟌み制埡時の非
昇枩郚における粘着材料の蚘録媒䜓ぞの
粘着転写を阻止し、いわゆるかぶり転写による粘
着転写蚘録画像の品質を改善するものである。
通垞の熱転写蚘録法では、蚘録材料の蚘録媒䜓
ぞの転写蚘録枩床閟倀は65〜90°皋床に遞ばれる。
倚孔質局がこの枩床範囲に融点や流動
点を有するホツトメルト材料で構成するず、昇枩
曞き蟌み制埡で䞍連続的に融解転写し、䜎蚘録濃
床域における良奜なアナログ階調が行えない。埓
぀お少くずも䞊蚘の枩床閟倀よりも高い融点乃至
は流動点を有し、䞊蚘の枩床閟倀では粘着転写性
を有しない固䜓暹脂材料が遞択される。通垞その
融点乃至は流動点は100℃以䞊、曎に奜たしくは
150℃以䞊の固䜓暹脂材料が遞ばれる。150℃以䞊
の融点乃至は流動点を瀺す固䜓暹脂材料を䟋瀺す
るず、゚チルセルロヌズ軟化点156℃、ポリ゚
ステル軟化点170℃、ポリサルホン軟化点
188℃、ポリカヌボネむト融点240℃等が奜
適の材料である。
これらの暹脂材料の有機溶媒溶液乃至ぱマル
ゞペンをスプレヌ法等で粘着材料局䞊に
塗垃し、これを盎ちに10-2mmHg皋床に急速に枛
圧するず溶媒や氎が蒞発し、その局の厚み方向に
貫通する無数の孔や隙間b′が発生し、局
が倚孔質状に圢成される。その厚さは機械
的匷床を考慮しお䟋えば〜4Ό皋床に圢成す
る。この厚さが薄過ぎるず非昇枩郚における粘着
材料の粘着転写阻止䜜甚が䞍充分で、た
た厚過ぎるず粘着転写感床が䜎䞋する。
局圢成時に、その溶媒により粘着材料
局が著しく溶解されたり、その含有染料
が溶解させるこずを防止するためには、前蚘暹脂
材料の溶媒を適圓に遞択するか氎性゚マルゞペン
の䜿甚が奜しい。
斯くしお局により、材料のか
ぶり転写が防止される。倚孔質孔b′を介し
おの粘着材料の透過量は、その粘床に反
比䟋し、圧接圧力に比䟋する。埓぀お、蚘録媒䜓
衚面にヘツド蚘録郚を介しお蚘
録材料衚面が圧接された状態で、昇枩曞
き蟌み制埡するず粘着材料の粘床䜎䞋に
察応しお、色材含有の粘着材料か぀倚孔
質孔b′を透過しお媒䜓衚面に粘着
転写蚘録を生じ、アナログ階調蚘録でき
る。
粘着材料は、液䜓乃至はベヌス状の流
動性染料で構成するこずができる。
液䜓染料Liquid dyeずしおは、CI.
solvent Blue 98、CI. Solvent Yellow 107、CI.
Solvent Red 164や165等が公知で、䟋えば
Moston Chemical瀟の商品名Automate Liquid
Dye等がこれに該圓し、石油溶媒に溶解する。こ
れらは垞枩䟋えば25℃で粘調な液䜓で昇枩ず
共に粘床が䜎䞋する。
たた、垞枩ペヌスト状の流動性染料ずしおは、
䟋えば特開昭50−9631号、特開昭51−124119号、
特開昭52−47824号等に蚘茉され、䟋えばCu−フ
タロシアニン等の含金染料を炭化氎玠溶剀に可溶
性に倉性した染料が公知である。
動䜜䟋  13Ό厚さのコンデンサペヌパヌを基䜓
ずし、Moston Chemical瀟の液䜓染料Automate
Blue Black染料50重量をバヌコヌタヌで
塗垃し、溶媒を蒞発せしめお厚さ2Όの粘着材
料局を圢成する。曎に局衚面に
ポリ゚ステル暹脂の氎性゚マルゞペンバむロナ
ヌルHD−1200、東掋玡瞟瀟補をスプレヌ法で
塗垃埌、盎ちに10-2mmHgに急速枛圧也燥しお、
局厚2Όの非粘着性の倚孔質局を圢成
し、蚘録材料局を構成した。
この転写䜓を蚘録玙を組合せるず、蚘
録信号の倉調パルス幅PWがその最倧倀
以内においおPWに察応しお粘着転写蚘録
の蚘録濃床が連続的に倉化し、アナログ階
調蚘録ができる。
第図は、本発明にかゝる転写䜓の他に実斜䟋
を瀺す断面構造図で、説明の䟿宜䞊、暡型的にそ
の断面図を衚瀺しおある。
染料乃至は顔料の少くずも䜕れかが混入された
粘着材料の非昇枩郚のかぶり転写を防止
するため、この粘着材料ず完党盞溶しな
い前蚘ず同皮の非粘着性の固䜓暹脂材料
を混合成局しお蚘録材料局を構成
する。
暹脂材料は、粒状、鱗片状、糞状等に
分散、混合するものず想定され、䞀皮のマトリツ
クスを圢成しおかぶり転写を防止する圹割をも
぀。暹脂材料間の孔や間隙郚c′に
䜍眮する粘着材料が、䞀定圧接䞋でこの
間隙郚c′を通しお蚘録媒䜓衚面ぞ粘
着転写する量、すなわち蚘録濃床は、粘
着材料の粘床の䜎䞋、埓぀お曞き蟌昇
枩々床換蚀すればパルス幅PWの増加ず共に
連続的に増加する。
それ故、倉調パルス幅PWに察応しおアナログ
階調蚘録ができる。
非粘着性の固䜓暹脂材料ず色材を含む
粘着材料の重量比は〜20の範
囲が奜しく、材料がすなわち
の混合重量50よりも倧であるず、粘着
転写蚘録が困難ずなり、たた20すな
わちの混合重量4.8よりも小になる
ずかぶり転写が防止し難くなる。
動䜜䟋  厚さ9ΌのPETフむルムから成る基䜓
衚面に、固䜓暹脂材料ずしお゚チルセル
ロヌズ東京化成工業瀟補、商品番号E0265ず
ポリカヌボネむト垝人化成瀟補パンラむト−
1250Wのの重量比で混合したものを甚
い、この重量郚ず炭化氎玠溶媒可胜性に倉性し
たCu−フタロシアニン系のペヌスト状染料保
土谷化孊瀟補、HC−Blue−重量郚ずを、
塩化メチレン、トル゚ンの混合溶媒に溶解した混
合材料を、バヌコヌタヌで局厚4Όに成局しお
蚘録材料局を圢成しお転写䜓を構成
した。
この転写䜓ず合成玙の蚘録媒䜓
ずを甚いた蚘録信号パルス幅PWず蚘録濃床ず
の実隓特性を第図に瀺す。
蚘録濃床は、合成玙の玙面濃床D0から連
続的に立ち䞊りアナログ階調蚘録ができるこずを
瀺しおいる。
第図は、本発明にかゝる熱転写蚘録方法及び
蚘録装眮の転写䜓の他の実斜䟋を瀺す断面構成図
で、第図ずの関連で衚瀺する。
本䟋は、第図においお粘着材料ずし
お、粘着材料d′に染料乃至は顔料の少くず
も䜕れかを含む色材々料″を溶解乃至は混
合した耇合材料で構成した堎合を䟋瀺したもので
ある。
サヌマル蚘録ヘツドを甚いた良奜な粘着転写蚘
録動䜜には、奜しくは粘着材料d′の熱特性
を配慮する必芁がある。
通垞のサヌマル蚘録ヘツドでは、そのヘツド基
板に倚くの駆動IC等が実装され、その保護等の
必芁から、発熱抵抗䜓玠子の発熱蚘録によるベヌ
ス基板枩床埓぀お蚘録郚の非昇枩郚
枩床60°以䞊にならない状態で熱蚘録動䜜が行
われ、たたこれを保蚌するため熱攟散効果も考慮
しお、䜿甚雰囲気枩床も最倧で50℃皋床に制限さ
れおいる。
たた、かぶり転写はペヌス枩床の最倧60℃にお
いお生ぜぬように粘着材料d′の粘床ηを適
圓に遞ぶ。実隓によるず蚘録材料の構成に
よ぀お粘土ηは×102〜×105センチポアズ
cpの範囲が䜿甚でき、特に×103〜×
104cpの範囲が奜しい。粘床ηの過小η×
102cpはかぶり転写を起こし易く、ηの過倧
η×104cpは高速蚘録が困難ずなる。
粘着材料における粘着材料d′
色材々料d″の重量比は0.25〜の範囲
が奜しく、色材々料d″が少な過ぎるず蚘録
濃床が高く取れず、倧に過ぎるず拘束の粘着転写
蚘録が困難ずなる。
粘着材料d′ずしおは䟋えば、垞枩流動性
のポリブテン、ポリむ゜ブチレン、ポリブタゞ゚
ン、シリコンオむルなど、たた、゚ポキシ暹脂、
シリコン暹脂などの垞枩乃至は熱硬化性暹脂のベ
ヌスポリマヌに重合乃至は架橋犁止剀を混入した
もの等を甚いる。たた必芁に応じお、これらにホ
ツトメルト材料等を盞溶させお熱特性を調節する
こずもできる。
粘着材料d′は非粘着性の暹脂材料
を完党盞溶しないよう適宜材質を遞ぶ。
動䜜䟋  動䜜䟋の蚘録材料の構成においお、粘
着材料d′ずしお第図にその熱粘性特性
曲線を瀺したポリブテン日石ポリブテン
HV−300日本石油化孊瀟補、流動点2.5℃を
重量郚加えお、粘着材料″を兌ねるHC−
Blue−から成るペヌスト状染料たる色材々料
″重量郚ず、ポリブテン重量をも぀お
粘着材料を構成する。
この構成材料は垞枩25℃で流動性を有する。斯
くしお塩化メチレン、トル゚ン混合溶媒を利甚し
お動䜜䟋ず同様に局厚4Όに蚘録材料局
を成局した転写䜓ず、合成玙を組み合
わせた実隓特性を第図に䜵蚘した。ポリブテン
の効果的な粘床ηの枩床䟝存性により、動䜜䟋
に比范しお䜎PWから動䜜し、蚘録濃床が著
しく改善される。
動䜜䟋  動䜜䟋の転写䜓の構成においお、融点が50〜
52℃の固圢パラフむンをポリブテンに加えお、ポ
リブテンの18重量をパラフむンで眮換する。パ
ラフむンはポリブテンに盞溶し、HC−Blue−
、ポリブテン、パラフむンの混合から成る粘着
材料は垞枩25℃で流動性を呈す。
同様に塩化メチレン、トル゚ン混合溶媒で4ÎŒ
の局厚の蚘録材料局を圢成する。
この転写䜓ず合成玙ずの組合せによる
実隓特性を第図に瀺す。
図から明らかなる劂く、ホツトメルト材料たる
パラフむンの混合により粘着材料党䜓ずし
お粘床ηの枩床䟝存性が倧ずなり、たた昇枩曞
き蟌み枩床の䞭域から高域にかけおの粘土ηの䜎
䞋が倧ずなるため、この領域では同䞀のパルス幅
PWに察する蚘録濃床が倧きく改善されるこず
を瀺しおいる。
なお、ホツトメルト材料はポリブテンず盞溶性
がある限りにおいおは䜎分子量ポリ゚チレン等の
他の材料も甚いるこずができる。䟋えば日本粟蝋
瀟のWeisen −40軟化点110℃を甚いるず、
パルス幅PWの䜎枛から䞭域にかけお曎に蚘録濃
床の改善が出来、光沢のある蚘録画像が埗られ
る。
動䜜䟋  厚さ9ΌのPETフむルムから成る基䜓
衚面に、非粘着性の固䜓暹脂材料ずし
お、動䜜䟋で甚いた゚チルセルロヌズずポリカ
ヌボネむトのの重量比の混合材料重量
郚、粘着材料d′ずしお第図にその熱粘性
特性曲線を瀺したポリブテン日石ポリブ
テンHV−100、日本石油化孊瀟補、流動点−7.5
℃を重量郚、動䜜䟋の液䜓染料
Automate Blue Black、染料分50重量
重量郚を、塩化メチレン、トル゚ンずの混合溶媒
に溶解した混合材料をバヌコヌタヌで局厚4Ό
に蚘録材料局を成局した転写䜓ず、
蚘録玙を甚いた実隓特性を第図に瀺す。
ポリブテンの効果的な粘床ηの枩床䟝存性ず
液䜓染料の䜿甚により、極めお高濃床のアナログ
階調蚘録が行えるこずを瀺しおいる。
動䜜䟋  色材々料d″ずしお固䜓染料も䜿甚できる
こずを瀺す。
厚さ9ΌのPETフむルムの基䜓衚面に、
非粘着性の固䜓暹脂材料ずしお、動䜜䟋
における゚チルセルロヌズ0.3重量郚、粘着材
料d′ずしおポリブテンHV−1001重量郚、
色材々料d″ずしおミハラNew Blueミハ
ラ化孊工業瀟、CI.Sovent Blue25重量郚を
トル゚ン、゚タノヌル混合液に溶解し、局厚4ÎŒ
の蚘録材料局を成局した転写䜓
ず、合成玙を組合せた実隓特性を第図に瀺
す。固䜓染料においおも良奜にアナログ階調蚘録
ができるこずが明らかである。
動䜜䟋  色材々料d″ずしお顔料が䜿甚できるこず
を瀺す。
厚さ9ΌのPETフむルムの基䜓衚面に、
非粘着性の固䜓暹脂材料ずしお動䜜䟋
における゚チルセルロヌズ0.3重量郚、粘着材料
d′ずしおポリブテンHV−1002重量郚、色
材々料d″ずしお有本化孊工業瀟のBlue514
CI.Pigment Blue15重量郚を、トル゚ン、
゚タノヌル混合溶媒に混入緎肉し、バヌコヌタヌ
で5Ό厚に蚘録材料局を成局した転写䜓
ず、合成玙を組合せた実隓特性を第
図に䜵蚘した。
図から明かなる劂く、顔料色材においおも良奜
なアナログ階調蚘録特性を瀺し、シアン色の階調
蚘録が行なえ、埓来の熱融解転写蚘録法の劂き䞍
連続点を持たない。耐光性に優れた良奜な䞭間調
画像の蚘録が行える。
なお、黒色蚘録には色材々料d″ずしおフ
アヌネスブラツクを、たたむ゚ロヌ色蚘録には䟋
えばCI.Pigment Yellow17、マれンタ色蚘録に
は䟋えばCI.Pigment Red57を甚いれば良く、こ
れらシアン、マれンタ、む゚ロヌ色、曎には黒色
の蚘録材料局をダンダラに芏則正しく基䜓
衚面䞊に成局し、これらを順次に重ね蚘録
するこずによりフルカラヌ画像の粘着転写蚘録が
行える。
以䞊の動䜜䟋〜の転写䜓の構成にお
いお、蚘録材料局の衚面䞊に、第図に
぀いお詳述した原理に基き、固䜓暹脂材料からな
る倚孔質局第図のを蚭眮するこず
ができる。斯くするずかぶり粘着転写蚘録の阻止
が曎に容易ずなる利点がある。
本発明にかゝる転写䜓は、粘着材料の粘性に関
連した粘着転写を原理ずしおいる。埓぀お良奜な
粘着転写蚘録には、蚘録媒䜓衚面に良奜な粘着受
理性を保有させるこずが望たしい。
この芁請は、第図にその断面図を䟋瀺せる
ごずく蚘録媒䜓の衚面a′に粘着材料
に察する盞溶性乃至は被粘着転写性の固䜓材料
をラミネヌト、塗垃、乃至は含浞配眮するこ
ずで満足される。
前述の動䜜䟋の転写䜓構成においお、ポリブテ
ンを粘着材料ずしお含む堎合に぀いおその奜しい
固䜓材料を䟋瀺するず、良奜な被粘着転写
性はポリプロピレンで埗られる。埓぀お玙などの
蚘録媒䜓衚面a′に薄い䟋えば10〜15Ό
皋床の厚さのポリプロピレンフむルムをラミネ
ヌトしお達成できる。
たた、ポリブテンに察する盞溶性材料ずしおは
C5系の脂肪族系炭化氎玠暹脂䟋えば䞉井石油
化孊工業瀟補の−110X、軟化点110℃が奜適
で、これらのキシレン等の溶液を玙等の蚘録媒䜓
衚面に䟋えば〜m2の塗工量で塗垃乃至は
含浞させお達成できる。
第図は、フルカラヌ画像蚘録を行う堎合の
本発明にかゝる転写䜓の䞀実斜䟋の平面図であ
る。
図の劂く、蚘憶画像の画面サむズに察応しお前
述の蚘録材料局の色材をシアン−
、マれンタ−、む゚ロヌ−の
劂く、ダンダラ状に玙送り方向に沿぀お呚期的に
配眮しお構成され、必芁に応じお䞊蚘色に黒色
を加えお色で構成するこずができる。
なお、転写䜓の以䞊の皮々の構成においお、必
芁に応じお衚面掻性剀等の補助剀を混入するこず
ができる。
たた、動䜜䟋は䞻ずしおサヌマル蚘録ヘツドを
䜿甚した堎合を取り䞊げたが、倫々の転写䜓は光
゚ネルギヌ吞収性であるため、レヌザ光ビヌム曞
き蟌みによるアナログ階調蚘録甚の転写䜓ずしお
利甚できるこずは明らかである。
なお転写䜓は、前述の動䜜䟋の構成はもちろ
ん、以䞊の説明の理念を適圓に組み合わせお構
成、実斜できる。粘着材料そのものを構成する
か、奜たしくは無色、透明ないしは著しく着色、
䞍透明でない粘着材料に含有されお着色する色材
材料は耇数の材料で構成するこずもできる。
色材材料が染料の堎合液䜓ないしは、ペヌスト
状のいわゆる流動性染料ず固䜓染料ずの盞溶材料
ないしは混合材料の少なくずも䜕れかの材料で構
成するこずができる。粘着材料に混入含有されお
粘着材料を着色する合材材料が顔料の堎合、蚘録
材料局の緎肉、分散が䞍均䞀であるず、䜎転写濃
床域で、蚘録画像がぶ぀ぶ぀になる堎合がある。
この難点は、色材材料系ずしお、顔料ず固䜓染
料、顔料ず流動性染料、顔料ず固䜓染料ず曎に流
動性染料を含む系など、粘着材料に溶解する染料
を含む混合色材材料系で改良される利点がある。
たた、固䜓色材材料たる顔料、固䜓染料を熱昇華
性に、流動性染料を熱蒞発性に構成するこずがで
きる。
これらの少くずも䞀皮を含む色材材料の遞択は
特に、䜎転写蚘録濃床域の均䞀転写にすぐれた効
果がある。特に顔料ず染料ずの混合材料で色材材
料を圢成する堎合、染料ずしお熱昇華性ないしは
熱蒞発性のものを少くずも含むように材料遞択す
るず、均䞀性にすぐれた蚘録画像が埗られる利点
がある。
これらの堎合、顔料および染料の熱昇華枩床な
いしは熱蒞発枩床すなわち沞点は、いわゆる
かぶり転写を防止するため前述の昇枩曞き蟌み制
埡動䜜枩床TO以䞊に遞ばれる。特に昇枩曞き蟌
みがサヌマルヘツドによる堎合、䞊蚘の熱昇華枩
床ないしは沞点はそのベヌス基板枩床の䞊
限、䟋えば、60℃以䞊遞ぶこずが望たしい。
耇数皮の着色材料の色圩は、同䞀色圩にあるい
は異る色圩に遞ぶこずもできる。
色圩が異る堎合は蚘録色圩の色圩調に䟿利で、
たた色圩によ぀お転写蚘録特性をかえるず、曞き
蟌み制埡枩床に応じお蚘録色圩が倉化するマルチ
カラヌ転写蚘録が、単䞀転写䜓で達成できる利点
がある。
蚘録材料局に含たれ、色材材料で着色されるべ
き粘着材料そのものも、耇数皮の材料で構成する
こずができる。この堎合、耇数皮の粘着材料は完
党盞溶、郚分盞溶、非盞溶のいずれの状態に構成
しおもよい。
䞊蚘においお、動䜜枩床TO以䞊においお、流
動性粘着材料に、非盞溶状態で独立しお混合分散
されるかたちで、固圢状のホツトメルト材料を含
有させるこずができる。この皮の粘着材料の構成
は融点ないしは流動点が異なる郚分盞溶ないしは
非盞溶の耇数皮の粘着材料を混合しお容易に達成
できる。
䞊蚘構成材料においおは、䜎い曞き蟌み枩床で
は着色した流動性粘着材料が粘着転写され、高い
曞き蟌み枩床では固圢のホツトメルト材料が溶融
粘着転写される流動粘着材料ず固圢状のホツトメ
ルト材料にそれぞれ含有されお着色する色材材料
の含有量比や色圩は、たがいに等しく遞ぶこず
も、たた異るように遞ぶこずもできる。
䞊蚘のような構成は、着色材料ずしお染料を甚
いる堎合においお、流動性粘着材料に察する溶解
床が䜎くお高濃床蚘録が困難な堎合固圢ホツトメ
ルト材料ずしお染料溶解床の高いものを䜿甚しお
ダむナミツクレンゞの広い蚘録濃床の転写蚘録を
するのに奜適である。たた、流動性粘着材料の着
色材料を䟋えばシアン色、固圢のホツトメルト粘
着材料は䟋えばマれンタ色などに異なる色圩に着
色しおおくず、曞き蟌み枩床の䜎枛ではシアン、
䞭域ではブルヌ、高域ではマれンタ色に色圩がか
わり、同䞀転写シヌトで倚色の転写蚘録が行なえ
る利点がある。
粘着材料が流動性であ぀お、か぀郚分盞溶ない
し非盞溶の耇数皮の流動性材料の混合材料の堎合
においおも、それらに察する染料着色材料の溶解
床および粘着転写蚘録感床の差を利甚しお、䞊蚘
ず同様のダむナミツクレンゞの拡倧や、マルチカ
ラヌの転写蚘録を行なうこずができる。
固圢のホツトメルト粘着材料の融点ないしは流
動点は、サヌマルヘツドを甚いる堎合には、その
ベヌス基板枩床の䞊限、たずえば60℃以䞊に
遞ぶず䞊述の転写蚘録が効果的に行なえる。
本発明においおは、サヌマルヘツドおよびレヌ
ザヌビヌムによる昇枩曞き蟌み制埡は、蚘録材料
ず蚘録媒䜓ずを圧接した状態で行ない、曞き蟌み
制埡が終り、その粘性倉化が消倱する以前におい
お前蚘媒䜓から転写䜓をただちに剥離するこずが
掚奚される。
しかし、蚘録材料局ず蚘録媒䜓ずの圧接に先だ
぀お蚘録材料局に昇枩曞き蟌み制埡し、その粘性
倉化が消倱する以前においお圧接ずこれに匕続く
剥離を行な぀おもよい。
発明の効果 以䞊述べたように、本発明は熱粘性転写方匏ず
呌ばれる可き熱転写蚘録方法及び熱転写蚘録装眮
に甚いる転写䜓であ぀お、埓来の熱融解転写方匏
では䞍可胜であ぀た、アナログ階調転写蚘録を実
珟するこずができ、モノクロ䞭間調画像は勿論の
こずフルカラヌ画像の転写蚘録が顔料色材でも転
写蚘録でき、その産業䞊の効果は極めお倧であ
る。
【図面の簡単な説明】
第図は本発明にかゝる転写䜓を䜿甚する熱転
写蚘録方法及び熱転写蚘録装眮の䞀実斜䟋を瀺す
断面構造図、第図は、第図の蚘録方法及び蚘
録装眮の動䜜原理をするための、粘着材料の粘土
ηず枩床の関係図、第図は本発明にかゝる転
写䜓を䜿甚する熱転写蚘録方法及び熱転写蚘録装
眮の他の実斜䟋を瀺す断面構造図、第図は本発
明にかゝる転写䜓の䞀実斜䟋を瀺す断面構成図、
第図は本発明にかゝる転写䜓の他の実斜䟋を瀺
す断面構造図、第図は本発明にかゝる転写䜓の
動䜜䟋による実隓特性を瀺す特性図、第図は本
発明にかゝる転写䜓の転写䜓の他の実斜䟋を瀺す
断面構造図、第図は䜿甚した粘着材料の熱粘性
特性図、第図は本発明にかゝる転写䜓の他の動
䜜䟋による実隓特性を瀺す特性図、第図は本
発明にかゝる転写䜓の曎に他の動䜜䟋による実隓
特性を瀺す特性図、第図は本発明にかゝる転
写䜓の他の実斜䟋の断面構造図、第図は本発
明にかゝる転写䜓の曎に他の実斜䟋の断面構造図
である。   転写䜓、  基䜓、
  蚘録材料局、
  粘着転写蚘録、  加
熱ロヌラヌ、  蚘録媒䜓、  昇
枩゚ネルギヌ発生制埡装眮、  サヌマル
蚘録ヘツド、  倉調電源装眮、 
 蚘録プラテン。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  平滑な基䜓の䞀方の面偎に、色材ず、粒状、
    燐片状たたは糞状の䜕れかの圢状を有する非粘着
    性の固䜓暹脂材料ず、昇枩ず共に粘床が䜎䞋しお
    粘着転写性が付䞎される宀枩流動性の粘着材料ず
    を含む蚘録材料を配眮し、前蚘非粘着性の固䜓暹
    脂材料ず前蚘粘着材料ずの構成比が〜
    20であるこずを特城ずする転写䜓。  色材の少なくずも䞀郚が、宀枩で液䜓たたは
    ペヌスト状の染料であるこずを特城ずする、特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の転写䜓。  平滑な基䜓の䞀方の面偎に、色材ず、昇枩ず
    共に粘床が䜎䞋しお粘着転写性が付䞎される宀枩
    流動性の粘着材料ずを含む粘着材料局を有し、前
    蚘粘着材料局の衚面に非粘着性の固䜓暹脂材料か
    らなる倚孔質の粘着転写制埡局を積局し、前蚘非
    粘着性の固䜓暹脂材料ず前蚘粘着材料ずの構成比
    が〜20であるこずを特城ずする転写
    䜓。  色材の少なくずも䞀郚が、宀枩で液䜓たたは
    ペヌスト状の染料であるこずを特城ずする、特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の転写䜓。
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