JPH0571849A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JPH0571849A JPH0571849A JP23601791A JP23601791A JPH0571849A JP H0571849 A JPH0571849 A JP H0571849A JP 23601791 A JP23601791 A JP 23601791A JP 23601791 A JP23601791 A JP 23601791A JP H0571849 A JPH0571849 A JP H0571849A
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- Japan
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- zone
- temperature
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- direction switching
- switching device
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/04—Refrigerators with a horizontal mullion
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は冷蔵室内を各ゾーンを均一に冷却
し、必要なゾーンを必要なだけ冷却することによって、
電力の浪費や食品への障害を防止することを目的とした
ものである。 【構成】 ダンパ装置14で冷気の流入制御をする冷蔵
室7内を、複数のゾーン9a、9b、9cに区画してそ
れぞれに冷気の吐出口16a、16b、16cと温度検
知手段18a、18b、18cを備えるとともに、各ゾ
ーンに連通する吐出ダクト19内に風向切り換え装置2
0を設けて、温度検知手段の出力に基づいてダンパ装置
14及び風向切り換え装置20を制御する制御手段を付
加したもの。
し、必要なゾーンを必要なだけ冷却することによって、
電力の浪費や食品への障害を防止することを目的とした
ものである。 【構成】 ダンパ装置14で冷気の流入制御をする冷蔵
室7内を、複数のゾーン9a、9b、9cに区画してそ
れぞれに冷気の吐出口16a、16b、16cと温度検
知手段18a、18b、18cを備えるとともに、各ゾ
ーンに連通する吐出ダクト19内に風向切り換え装置2
0を設けて、温度検知手段の出力に基づいてダンパ装置
14及び風向切り換え装置20を制御する制御手段を付
加したもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、強制通風方式の冷蔵庫
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】強制通風方式の冷蔵庫において、近年、
特に冷蔵室内をより均一に冷却する目的で、冷却ダクト
を改善した例が増えている。例えば、特開平1−189
477号公報に示される例がそれであり、以下図5に従
い説明する。
特に冷蔵室内をより均一に冷却する目的で、冷却ダクト
を改善した例が増えている。例えば、特開平1−189
477号公報に示される例がそれであり、以下図5に従
い説明する。
【0003】1は冷蔵庫本体で外箱2、内箱3及び前記
外箱2、内箱3間に充填された断熱材4により構成され
ている。5は前記冷蔵庫本体1の内部を上下に仕切る区
画壁であり、上部に冷凍室6、下部に冷蔵室7を仕切っ
て形成している。冷蔵室7内は棚8によって複数のゾー
ン9に区画されている。
外箱2、内箱3間に充填された断熱材4により構成され
ている。5は前記冷蔵庫本体1の内部を上下に仕切る区
画壁であり、上部に冷凍室6、下部に冷蔵室7を仕切っ
て形成している。冷蔵室7内は棚8によって複数のゾー
ン9に区画されている。
【0004】10は前記冷蔵庫本体1の底部後方に収め
た冷凍サイクルの圧縮機である。11は前記冷凍室6の
背面に収めた冷凍サイクルの冷却器であり、12は前記
冷却器10で冷却した冷気を前記冷凍室6、及び冷蔵室
7に強制通風するための送風機である。13は前記冷蔵
室7に冷気を導くための通風ダクト、14は前記冷蔵室
7の入口に設けて電気的入力で冷気流入量を調節するダ
ンパ装置(以下電動ダンパ14という)である。15は
前記電動ダンパ14より前記各ゾーン9に連通する吐出
ダクトであり、16はそれぞれのゾーン9に開口した吐
出口である。17、18はそれぞれ前記冷凍室6、冷蔵
室7内に設けた温度センサである。
た冷凍サイクルの圧縮機である。11は前記冷凍室6の
背面に収めた冷凍サイクルの冷却器であり、12は前記
冷却器10で冷却した冷気を前記冷凍室6、及び冷蔵室
7に強制通風するための送風機である。13は前記冷蔵
室7に冷気を導くための通風ダクト、14は前記冷蔵室
7の入口に設けて電気的入力で冷気流入量を調節するダ
ンパ装置(以下電動ダンパ14という)である。15は
前記電動ダンパ14より前記各ゾーン9に連通する吐出
ダクトであり、16はそれぞれのゾーン9に開口した吐
出口である。17、18はそれぞれ前記冷凍室6、冷蔵
室7内に設けた温度センサである。
【0005】かかる構成において、以下その動作を説明
する。通常時は、冷凍室6内に設けた温度センサ17の
設定値に基づいて圧縮機10及び送風機12が断続運転
し、冷却器11によって冷却された冷気が、送風機12
により強制通風されて冷凍室6が一定温度(例えば−2
0℃)を保つように冷却される。
する。通常時は、冷凍室6内に設けた温度センサ17の
設定値に基づいて圧縮機10及び送風機12が断続運転
し、冷却器11によって冷却された冷気が、送風機12
により強制通風されて冷凍室6が一定温度(例えば−2
0℃)を保つように冷却される。
【0006】一方、送風機12による冷気通風は通風ダ
クト13を介して冷蔵室7に対しても行われ、温度セン
サ18の設定値に基づいて電動ダンパ14が開閉制御さ
れる。流入量を調節された冷気は、吐出ダクト15、吐
出口16を介して各ゾーン9内に通風され、一定温度
(例えば4℃)を保つよう冷却される。
クト13を介して冷蔵室7に対しても行われ、温度セン
サ18の設定値に基づいて電動ダンパ14が開閉制御さ
れる。流入量を調節された冷気は、吐出ダクト15、吐
出口16を介して各ゾーン9内に通風され、一定温度
(例えば4℃)を保つよう冷却される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、冷蔵室内の各ゾーン9に対してそれぞ
れ専用の吐出口16が設けられてはいるが、電動ダンパ
14が開放されると、吐出ダクト15を介して一律に各
ゾーン内に冷気が通風されることになるため、冷却を必
要としないゾーンに対しても冷却作用が行われて電力を
浪費したり、過冷却となって食品が凍結してしまう問題
が発生するケースがあった。
ような構成では、冷蔵室内の各ゾーン9に対してそれぞ
れ専用の吐出口16が設けられてはいるが、電動ダンパ
14が開放されると、吐出ダクト15を介して一律に各
ゾーン内に冷気が通風されることになるため、冷却を必
要としないゾーンに対しても冷却作用が行われて電力を
浪費したり、過冷却となって食品が凍結してしまう問題
が発生するケースがあった。
【0008】また、温度センサ17は冷蔵室7内の代表
点一箇所に設けられているため、温度が上昇し冷却を必
要とするのが温度センサ18の設けられていないゾーン
であれば、電動ダンパ14の開放が遅れ冷却作用に時間
的なずれが生じて温度上昇が大きくなり、食品の品質が
劣化してしまう問題が発生するケースもあった。
点一箇所に設けられているため、温度が上昇し冷却を必
要とするのが温度センサ18の設けられていないゾーン
であれば、電動ダンパ14の開放が遅れ冷却作用に時間
的なずれが生じて温度上昇が大きくなり、食品の品質が
劣化してしまう問題が発生するケースもあった。
【0009】本発明は、上述した問題点に鑑み、必要な
ゾーンに対して必要なだけの冷却作用を行わせて、電力
の浪費や食品への障害を防止することを目的としてい
る。
ゾーンに対して必要なだけの冷却作用を行わせて、電力
の浪費や食品への障害を防止することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の冷蔵庫は、吐出ダクト内の中間に、各ゾーン
の吐出口に向けて選択的に風向を切り換える風向切り換
え装置を設けると同時に、各ゾーン内にそれぞれ個別に
温度検知手段を設けて、それぞれの温度検知手段の出力
に基づいてダンパ装置及び風向切換装置を制御する制御
手段を付加するものである。
に本発明の冷蔵庫は、吐出ダクト内の中間に、各ゾーン
の吐出口に向けて選択的に風向を切り換える風向切り換
え装置を設けると同時に、各ゾーン内にそれぞれ個別に
温度検知手段を設けて、それぞれの温度検知手段の出力
に基づいてダンパ装置及び風向切換装置を制御する制御
手段を付加するものである。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成によって、冷蔵室内のい
づれかのゾーンの温度が上昇すると、温度検知手段が検
知してダンパ装置が開放するとともに風向切換装置が作
動して、そのゾーンの吐出口に向けて選択的に冷気が供
給され、集中的に冷却作用が行われる。そして、そのゾ
ーン内の温度が低下すると温度検知手段が検知してダン
パ装置が閉塞するものである。
づれかのゾーンの温度が上昇すると、温度検知手段が検
知してダンパ装置が開放するとともに風向切換装置が作
動して、そのゾーンの吐出口に向けて選択的に冷気が供
給され、集中的に冷却作用が行われる。そして、そのゾ
ーン内の温度が低下すると温度検知手段が検知してダン
パ装置が閉塞するものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図4に従
い説明する。尚、従来と同一構成については同一符合を
付し、その詳細な説明を省略し、異なる部分についての
み述べる。
い説明する。尚、従来と同一構成については同一符合を
付し、その詳細な説明を省略し、異なる部分についての
み述べる。
【0013】9a、9b、9cは冷蔵室7内に区画され
た各ゾーンであり、18a、18b、18cはそれぞれ
前記各ゾーン9a、9b、9c内の一画に設けられた温
度検知手段(以下温度センサ18a、18b、18cと
いう)である。19は電動ダンパ14より前記各ゾーン
9a、9b、9cに連通する吐出ダクトであり、16
a、16b、16cはそれぞれの吐出口である。20は
前記吐出ダクト19内の中間に設けた風向切換装置であ
る。21は前記電動ダンパ14と風向切換装置20の中
間に設けた補助送風機である。
た各ゾーンであり、18a、18b、18cはそれぞれ
前記各ゾーン9a、9b、9c内の一画に設けられた温
度検知手段(以下温度センサ18a、18b、18cと
いう)である。19は電動ダンパ14より前記各ゾーン
9a、9b、9cに連通する吐出ダクトであり、16
a、16b、16cはそれぞれの吐出口である。20は
前記吐出ダクト19内の中間に設けた風向切換装置であ
る。21は前記電動ダンパ14と風向切換装置20の中
間に設けた補助送風機である。
【0014】また、22は補助送風機を内蔵して一体化
させた風向切換装置である。次に制御関係について説明
する。23はマイクロコンピュータなどより成る制御手
段(以下マイクロコンピュータ23という)であり、前
記風向切換装置20の作動タイムセーフ時間T(例えば
1min)をカウントするタイマ24などが内蔵されて
いる。
させた風向切換装置である。次に制御関係について説明
する。23はマイクロコンピュータなどより成る制御手
段(以下マイクロコンピュータ23という)であり、前
記風向切換装置20の作動タイムセーフ時間T(例えば
1min)をカウントするタイマ24などが内蔵されて
いる。
【0015】前記マイクロコンピュータ23の入力端子
には冷凍室の温度センサ17、冷蔵室内の各ゾーンに対
応する温度センサ18a、18b、18cが接続され、
出力端子には圧縮機10、送風機12、電動ダンパ1
4、風向切換装置20、補助送風機21とそれらをを駆
動するための電磁リレーなどの駆動手段が接続されてい
る。
には冷凍室の温度センサ17、冷蔵室内の各ゾーンに対
応する温度センサ18a、18b、18cが接続され、
出力端子には圧縮機10、送風機12、電動ダンパ1
4、風向切換装置20、補助送風機21とそれらをを駆
動するための電磁リレーなどの駆動手段が接続されてい
る。
【0016】かかる構成において、その動作について図
4のフローチャートトをもとに説明する。
4のフローチャートトをもとに説明する。
【0017】まず、STEP1で冷凍室の温度センサ1
7の温度が所定値t1 ℃より高いか低いかを判断し、低
ければSTEP1で高くなるまで待機する。STEP1
で温度が高いと判断されると、STEP2に移り圧縮機
10、送風機12が運転される。
7の温度が所定値t1 ℃より高いか低いかを判断し、低
ければSTEP1で高くなるまで待機する。STEP1
で温度が高いと判断されると、STEP2に移り圧縮機
10、送風機12が運転される。
【0018】一方冷蔵室側については、STEP3で各
ゾーン9a、9b、9c内のうちいづれか一つのゾーン
の温度、即ち温度センサ18a、18b、18cのいづ
れかが所定値t3 ℃より高いか低いかを判断し、低けれ
ばSTEP3で高くなるまで待機する。STEP3で温
度が高いと判断されると、STEP4に移り電動ダンパ
14が開放され、送風機12及び補助送風機21が同時
に運転されて、冷蔵室7内に連続的に、且つ十分な風量
で冷気が強制的に通風される。
ゾーン9a、9b、9c内のうちいづれか一つのゾーン
の温度、即ち温度センサ18a、18b、18cのいづ
れかが所定値t3 ℃より高いか低いかを判断し、低けれ
ばSTEP3で高くなるまで待機する。STEP3で温
度が高いと判断されると、STEP4に移り電動ダンパ
14が開放され、送風機12及び補助送風機21が同時
に運転されて、冷蔵室7内に連続的に、且つ十分な風量
で冷気が強制的に通風される。
【0019】これと同時にSTEP5では、風向切換装
置20が食品の収納などで温度の上昇したゾーン(例え
ばゾーン9aとする)の方向に向けて回転し、送風機1
2及び補助送風機21によって多量に通風される冷気
が、吐出口16aを介してゾーン9a内に集中的に送り
こまれる。そして、新たに収納された食品を短時間で冷
却するとともに、ゾーン9a内の既存食品の温度上昇を
抑制する。
置20が食品の収納などで温度の上昇したゾーン(例え
ばゾーン9aとする)の方向に向けて回転し、送風機1
2及び補助送風機21によって多量に通風される冷気
が、吐出口16aを介してゾーン9a内に集中的に送り
こまれる。そして、新たに収納された食品を短時間で冷
却するとともに、ゾーン9a内の既存食品の温度上昇を
抑制する。
【0020】なお、図2に示すような補助送風機を一体
に備えた風向切換装置22では、STEP5で温度の上
昇したゾーン9aの方向に回転すると同時に強制的に強
制通風が行われる。
に備えた風向切換装置22では、STEP5で温度の上
昇したゾーン9aの方向に回転すると同時に強制的に強
制通風が行われる。
【0021】次にSTEP6でタイマ24のカウント時
間が所定時間Tmin(例えば1min)に達したかど
うか判断し、到達していなければSTEP6で到達する
まで待機する。STEP6デタイマ24がTminをカ
ウントするとSTEP7に進む。STEP7ではゾーン
9aのほかに温度センサの温度が所定値t3 ℃より高い
ゾーンがないかどうか判断し、なければSTEP8に移
る。一方、ほかに温度センサの温度が所定値t3 ℃より
高いゾーンがあれば(例えばゾーン9b)、STEP5
に戻って風向切換装置20がゾーン9bの方向に向けて
回転し、吐出口16bを介してゾーン9b内に同様に冷
気が集中的に送りこまれて冷却が促進される。
間が所定時間Tmin(例えば1min)に達したかど
うか判断し、到達していなければSTEP6で到達する
まで待機する。STEP6デタイマ24がTminをカ
ウントするとSTEP7に進む。STEP7ではゾーン
9aのほかに温度センサの温度が所定値t3 ℃より高い
ゾーンがないかどうか判断し、なければSTEP8に移
る。一方、ほかに温度センサの温度が所定値t3 ℃より
高いゾーンがあれば(例えばゾーン9b)、STEP5
に戻って風向切換装置20がゾーン9bの方向に向けて
回転し、吐出口16bを介してゾーン9b内に同様に冷
気が集中的に送りこまれて冷却が促進される。
【0022】このように、一つのゾーンのみが温度上昇
した場合は、風向切換装置20によって選択的にそのゾ
ーンのみを連続して集中的に冷却し、複数のゾーンが同
時に温度上昇した場合は、所定時間毎交互に風向切換装
置20で風向を切り換えて自動的に冷却配分されること
になる。
した場合は、風向切換装置20によって選択的にそのゾ
ーンのみを連続して集中的に冷却し、複数のゾーンが同
時に温度上昇した場合は、所定時間毎交互に風向切換装
置20で風向を切り換えて自動的に冷却配分されること
になる。
【0023】このため、冷却を必要とするゾーンを効率
的に短時間で冷却できることになり、食品の温度上昇に
よる品質劣化を防止できるほか、新たに収納した食品に
ついては急冷効果が発揮され、手短に飲食に供すること
ができる。また同時に電力の浪費も防止できる。
的に短時間で冷却できることになり、食品の温度上昇に
よる品質劣化を防止できるほか、新たに収納した食品に
ついては急冷効果が発揮され、手短に飲食に供すること
ができる。また同時に電力の浪費も防止できる。
【0024】次に、STEP8では各ゾーン9a、9
b、9cの温度、即ち温度センサ18a、18b、18
cのいづれもが所定値t4 ℃より高いか低いかを判断
し、高ければSTEP8で低くなるまで待機する。ST
EP8で温度が低いと判断されるとSTEP9に進み、
電動ダンパ14が閉塞し、補助送風機21が停止する。
このため、各ゾーンへの冷却作用も停止する。
b、9cの温度、即ち温度センサ18a、18b、18
cのいづれもが所定値t4 ℃より高いか低いかを判断
し、高ければSTEP8で低くなるまで待機する。ST
EP8で温度が低いと判断されるとSTEP9に進み、
電動ダンパ14が閉塞し、補助送風機21が停止する。
このため、各ゾーンへの冷却作用も停止する。
【0025】ここで、それぞれのゾーンはそのゾーン自
体の温度が所定値まで低下すると、ほかに冷却中のゾー
ンがない場合は冷気の供給が停止し、ほかに冷却中のゾ
ーンがある場合は、風向切り換え装置20の風向が他の
ゾーンに向けられて同じく冷気の供給が停止するため、
むだな冷却や過冷却による食品の凍結が未然に防止でき
る。
体の温度が所定値まで低下すると、ほかに冷却中のゾー
ンがない場合は冷気の供給が停止し、ほかに冷却中のゾ
ーンがある場合は、風向切り換え装置20の風向が他の
ゾーンに向けられて同じく冷気の供給が停止するため、
むだな冷却や過冷却による食品の凍結が未然に防止でき
る。
【0026】STEP9が終了するとSTEP10に移
る。STEP10では冷凍室の温度センサ17の温度が
所定値t2 ℃高いか低いかを判断し、高ければSTEP
8で低くなるまで待機する。STEP10で温度が低い
と判断されるとSTEP11に進み、圧縮機10、送風
機12が停止して一連の冷却作用が終了する。そして、
以後このフローによる作用を繰り返して、冷蔵室7内の
各ゾーン9a、9b、9cはほぼ均一に所定の温度(例
えば4℃)に維持される。
る。STEP10では冷凍室の温度センサ17の温度が
所定値t2 ℃高いか低いかを判断し、高ければSTEP
8で低くなるまで待機する。STEP10で温度が低い
と判断されるとSTEP11に進み、圧縮機10、送風
機12が停止して一連の冷却作用が終了する。そして、
以後このフローによる作用を繰り返して、冷蔵室7内の
各ゾーン9a、9b、9cはほぼ均一に所定の温度(例
えば4℃)に維持される。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明の冷蔵庫によると
次のような効果が得られる。
次のような効果が得られる。
【0028】(1)冷却の必要なゾーンのみを集中的に
冷却し、ゾーン毎に冷却作用を解除できるため、電力の
浪費をせず食品の温度上昇による品質の劣化や過冷却を
防止できる。
冷却し、ゾーン毎に冷却作用を解除できるため、電力の
浪費をせず食品の温度上昇による品質の劣化や過冷却を
防止できる。
【0029】(2)新たに収納した食品に対して自動的
に急冷効果が発揮され、手短に飲食に供することができ
実用上利用価値が高い。
に急冷効果が発揮され、手短に飲食に供することができ
実用上利用価値が高い。
【0030】(3)冷蔵室内の各ゾーンをほぼ均一に所
定の温度に冷却維持することができる。
定の温度に冷却維持することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の縦断面図
【図2】本発明の一実施例のうち補助送風機と風向切換
装置を一体化した例を示す冷蔵庫の縦断面図
装置を一体化した例を示す冷蔵庫の縦断面図
【図3】図1の冷蔵庫の制御ブロック図
【図4】図1の冷蔵庫の制御フローチャート
【図5】従来例を示す冷蔵庫の縦断面図
6 冷凍室 7 冷蔵室 9a、9b、9c ゾーン 10 圧縮機 12 送風機 13 通風ダクト 14 電動ダンパ(ダンパ装置) 16a、16b、16c 吐出口 18a、18b、18c 温度センサ(温度検知手段) 19 吐出ダクト 20 風向切換装置 21 補助送風機 22 風向切換装置 23 マイクロコンピュータ(制御手段)
Claims (8)
- 【請求項1】 冷凍室と、冷蔵室と、圧縮機、冷却器を
備えた公知の冷凍サイクルと、前記冷却器で冷却した冷
気を強制対流させる送風機と、前記冷蔵室に冷気を導く
通風ダクトと、前記通風ダクトの出口に設けたダンパ装
置と、前記冷蔵室内を複数に区画する棚と、前記棚によ
り区画形成された複数のゾーンと、前記ダンパ装置と前
記各ゾーンの間を連通させる冷気の吐出ダクトと、前記
各ゾーンの入口にそれぞれ設けた冷気の吐出口と、前記
吐出ダクトの中間に設けて前記各ゾーンに選択的に冷気
を導く風向切換装置と、前記各ゾーン内の温度を検知す
る温度検知手段と、前記温度検知手段の出力に基づいて
前記ダンパ装置および風向切換装置を制御する制御手段
とより成る冷蔵庫。 - 【請求項2】 吐出ダクトの中間に補助送風機を設けた
請求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項3】 風向切換装置内に補助送風機を一体化し
た請求項2記載の冷蔵庫。 - 【請求項4】 風向切換装置より下流の吐出ダクトは各
ゾーンに対して独立して分岐させた請求項2記載の冷蔵
庫。 - 【請求項5】 補助送風機をダンパ装置の開放時に連動
して運転させる制御手段を備えた請求項2記載の冷蔵
庫。 - 【請求項6】 少なくとも一つのゾーンの温度検知手段
が所定温度以上を検知したときダンパ装置を開放し、風
向切換装置を前記ゾーンに選択的に作用させるととも
に、すべてのゾーンの温度検知手段が所定温度以下を検
知したときダンパ装置を閉塞させる制御手段を備えた請
求項5記載の冷蔵庫。 - 【請求項7】 複数のゾーンの温度検知手段が所定温度
以上を検知したときは、各ゾーンに対して風向切換装置
を所定時間づつ交互に作用させる制御手段を備えた請求
項6記載の冷蔵庫。 - 【請求項8】 ダンパ装置の開放時に送風機を強制運転
させる制御手段を備えた請求項6記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23601791A JPH0571849A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23601791A JPH0571849A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0571849A true JPH0571849A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16994541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23601791A Pending JPH0571849A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0571849A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8141375B2 (en) * | 2005-05-27 | 2012-03-27 | ITW Industrial Components S.R. L. | Device and method for controlling the temperature inside a refrigerating unit of a combined refrigerator-freezer |
JP2013113549A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Fuji Electric Co Ltd | 冷却収納装置 |
JP2014040967A (ja) * | 2012-08-23 | 2014-03-06 | Hitachi Appliances Inc | 冷蔵庫 |
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