JPH0569962A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
- Publication number
- JPH0569962A JPH0569962A JP3231896A JP23189691A JPH0569962A JP H0569962 A JPH0569962 A JP H0569962A JP 3231896 A JP3231896 A JP 3231896A JP 23189691 A JP23189691 A JP 23189691A JP H0569962 A JPH0569962 A JP H0569962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- paper
- transfer
- transfer paper
- paper feed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/46—Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
- B65H3/52—Friction retainers acting on under or rear side of article being separated
- B65H3/5207—Non-driven retainers, e.g. movable retainers being moved by the motion of the article
- B65H3/5215—Non-driven retainers, e.g. movable retainers being moved by the motion of the article the retainers positioned under articles separated from the top of the pile
- B65H3/5223—Retainers of the pad-type, e.g. friction pads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数枚スタックの手差しによってOHP用フ
ィルム、ハガキなど厚紙、その他どの様な坪量、厚紙の
転写紙を給紙した場合でも、シャッタの作動による簡易
なレジスト方式の給紙ローラによって転写紙を正確なタ
イミングをもって確実に給紙出来るようにすることを目
的とする。 【構成】 手差し給紙台20に設置される転写紙のさばき
装置を半月形の駆動ローラ23とトルクリミッタ25に接続
するさばきローラ24をもって構成し、前記駆動ローラ23
を停止時には円周面が上部に位置するようその回転を規
制することによってさばきローラに対する圧接作用を解
除し、それによって転写領域への給紙時に転写時の搬送
抵抗を軽減出来るように構成したことを特徴とする。
ィルム、ハガキなど厚紙、その他どの様な坪量、厚紙の
転写紙を給紙した場合でも、シャッタの作動による簡易
なレジスト方式の給紙ローラによって転写紙を正確なタ
イミングをもって確実に給紙出来るようにすることを目
的とする。 【構成】 手差し給紙台20に設置される転写紙のさばき
装置を半月形の駆動ローラ23とトルクリミッタ25に接続
するさばきローラ24をもって構成し、前記駆動ローラ23
を停止時には円周面が上部に位置するようその回転を規
制することによってさばきローラに対する圧接作用を解
除し、それによって転写領域への給紙時に転写時の搬送
抵抗を軽減出来るように構成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真複写機等の記録
装置に設けられる給紙装置に関し、特に多様な材質の転
写材を給紙する手差し用の給紙装置に関する。
装置に設けられる給紙装置に関し、特に多様な材質の転
写材を給紙する手差し用の給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機等において画像記録用と
して使用される転写紙は通常複写機本体に対し、着脱可
能な給紙カセットに収容されて自動的に給紙される。
して使用される転写紙は通常複写機本体に対し、着脱可
能な給紙カセットに収容されて自動的に給紙される。
【0003】給紙カセット内に積層して収容された転写
紙は、周知の半月形ローラと分離爪の作用により上層か
ら一枚づつ分離されて画像形成部へと給紙される。
紙は、周知の半月形ローラと分離爪の作用により上層か
ら一枚づつ分離されて画像形成部へと給紙される。
【0004】一方多数枚スタックの手差しによる給紙の
場合はOHPシートやハガキなど厚紙を通せない事から
前述した分離爪が使用出来ないため、円形の駆動ローラ
とこれに圧接し、トルクリミッタに連結されたさばきロ
ーラの作用により一枚づつ分離して給紙する方法や、円
形の駆動ローラとこれに圧接するフリクションパッドの
作用により一枚ずつ分離して給紙する方法などがとられ
る。
場合はOHPシートやハガキなど厚紙を通せない事から
前述した分離爪が使用出来ないため、円形の駆動ローラ
とこれに圧接し、トルクリミッタに連結されたさばきロ
ーラの作用により一枚づつ分離して給紙する方法や、円
形の駆動ローラとこれに圧接するフリクションパッドの
作用により一枚ずつ分離して給紙する方法などがとられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この円形の駆
動ローラとさばきローラまたはフリクションパッドによ
るさばき装置はさばき後も転写紙を挾着している。
動ローラとさばきローラまたはフリクションパッドによ
るさばき装置はさばき後も転写紙を挾着している。
【0006】なお、転写紙を搬送後直ちに挾着状態から
解放する手段としては、前述した半月形ローラの利用は
周知であるが、分離爪を用いたさばきローラとして使用
している。これに関しては特開昭55-165837号の公報に
より提案がなされている。
解放する手段としては、前述した半月形ローラの利用は
周知であるが、分離爪を用いたさばきローラとして使用
している。これに関しては特開昭55-165837号の公報に
より提案がなされている。
【0007】また特公昭58-2146号公報による提案は半
月形にすることによって薄い紙葉類に対する搬送力を増
大させることのみを目的としたものであってローラその
ものはさばき作用を期待出来るものではない。
月形にすることによって薄い紙葉類に対する搬送力を増
大させることのみを目的としたものであってローラその
ものはさばき作用を期待出来るものではない。
【0008】そのためこの駆動ローラの下流にある、レ
ジスト用給紙ローラは大きな搬送力を必要とするのでシ
ャッタの作動による簡易なレジスト方式の給紙ローラを
使用することが出来ずコスト高を余儀なくされている。
ジスト用給紙ローラは大きな搬送力を必要とするのでシ
ャッタの作動による簡易なレジスト方式の給紙ローラを
使用することが出来ずコスト高を余儀なくされている。
【0009】さらに転写紙が先端に画像の転写が開始さ
れてから駆動ローラによる挾着から解放されると、一時
的に搬送速度が変動して転写部において画像の転写ズレ
を起すと云う問題も残されている。
れてから駆動ローラによる挾着から解放されると、一時
的に搬送速度が変動して転写部において画像の転写ズレ
を起すと云う問題も残されている。
【0010】本発明はこの点を解決して改良した結果、
簡易なシャッタを利用したレジスト方式の給紙ローラの
使用が可能で、従って搬送速度の変動に伴う転写ズレも
起ることのない給紙装置の提供を目的としたものであ
る。
簡易なシャッタを利用したレジスト方式の給紙ローラの
使用が可能で、従って搬送速度の変動に伴う転写ズレも
起ることのない給紙装置の提供を目的としたものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、転写紙の前
記さばき装置を半月形の駆動ローラと該駆動ローラに圧
接するさばきローラとによって構成し、または、半月形
の駆動ローラとこれに圧接するフリクションパッドによ
って構成したことを特徴とする給紙装置によって達成さ
れる。
記さばき装置を半月形の駆動ローラと該駆動ローラに圧
接するさばきローラとによって構成し、または、半月形
の駆動ローラとこれに圧接するフリクションパッドによ
って構成したことを特徴とする給紙装置によって達成さ
れる。
【0012】
【実施例】本発明の第1の発明の一実施例を図1に示
す。
す。
【0013】図は画像形成装置における転写紙の給紙装
置の断面構成を示したもので、1は感光体ドラム、2は
現像器、3は現像スリーブ、4はトナーカートリッジで
ある。現像器2にはトナーカートリッジ4から搬送部材
5および6を介してトナーが補給され、さらに現像スリ
ーブ3には撹拌部材7および8を経てトナーが供給され
て、感光体ドラム1の周面に形成された静電潜像の現像
が行われる。
置の断面構成を示したもので、1は感光体ドラム、2は
現像器、3は現像スリーブ、4はトナーカートリッジで
ある。現像器2にはトナーカートリッジ4から搬送部材
5および6を介してトナーが補給され、さらに現像スリ
ーブ3には撹拌部材7および8を経てトナーが供給され
て、感光体ドラム1の周面に形成された静電潜像の現像
が行われる。
【0014】10は給紙カセット、11は中板、12は分離爪
であって自動給紙される転写紙P1は中板11上に積載さ
れた上、両隅部を分離爪12の自重により押さえられた状
態で、中板11の反時計方向への付勢力により図示位置に
保持される。
であって自動給紙される転写紙P1は中板11上に積載さ
れた上、両隅部を分離爪12の自重により押さえられた状
態で、中板11の反時計方向への付勢力により図示位置に
保持される。
【0015】13は前記転写紙P1を送り出す半月形ロー
ラで反時計方向に一回転することにより、その円周面を
もって転写紙P1に接し、最上位の一枚を前記分離爪12
によってループ状化して分離し第1給紙ローラ14に送り
出す。
ラで反時計方向に一回転することにより、その円周面を
もって転写紙P1に接し、最上位の一枚を前記分離爪12
によってループ状化して分離し第1給紙ローラ14に送り
出す。
【0016】15は第2給紙ローラでその駆動力は摩擦ク
ラッチにより制限されている。16は前記第2給紙ローラ
15の搬送下流側に位置するシャッタ部材であってソレノ
イドSに接続されているが、該ソレノイドSがOFFの状
態では引張ばね17の付勢により、その上端を搬送面に突
出させている。
ラッチにより制限されている。16は前記第2給紙ローラ
15の搬送下流側に位置するシャッタ部材であってソレノ
イドSに接続されているが、該ソレノイドSがOFFの状
態では引張ばね17の付勢により、その上端を搬送面に突
出させている。
【0017】一方、20は手差し給紙台、21は手差し板、
22は送り出しローラであって手差し給紙される転写紙P
2は手差し板21上に積載された上、手差し板21の時計方
向への付勢力により前記送り出しローラ22に圧接され
る。
22は送り出しローラであって手差し給紙される転写紙P
2は手差し板21上に積載された上、手差し板21の時計方
向への付勢力により前記送り出しローラ22に圧接され
る。
【0018】この送り出しローラは、駆動ローラ23が送
り出し機能を兼ねる事により省略する事もできる。この
場合、前記駆動ローラ23は図面上、右側に寄り、転写紙
P2およびさばきローラ24の両方と接触する位置にく
る。
り出し機能を兼ねる事により省略する事もできる。この
場合、前記駆動ローラ23は図面上、右側に寄り、転写紙
P2およびさばきローラ24の両方と接触する位置にく
る。
【0019】23は半月形の駆動ローラ、24は前記駆動ロ
ーラ23の円周面に圧接するさばきローラである。
ーラ23の円周面に圧接するさばきローラである。
【0020】前記さばきローラ24は、トルクリミッタ25
に対し歯車G1およびG2を介して接続されていて、規
定以上の回転力を受けると従動回転し、それ以下の回転
力では静止するように構成されている。なお、このさば
きローラ24は、トルクリミッタに接続されない、かつ駆
動ローラ23に従動回転しないストップローラであっても
良い。
に対し歯車G1およびG2を介して接続されていて、規
定以上の回転力を受けると従動回転し、それ以下の回転
力では静止するように構成されている。なお、このさば
きローラ24は、トルクリミッタに接続されない、かつ駆
動ローラ23に従動回転しないストップローラであっても
良い。
【0021】以下本発明の給紙装置による転写紙P1お
よびP2の給紙作用について説明する。
よびP2の給紙作用について説明する。
【0022】給紙カセット10より送り出された転写紙P
1は、前記第1給紙ローラ14により現像器2の下面に形
成した搬送路を経て、前記第2給紙ローラ15に達し、そ
の搬送作用により前端を前記シャッタ板16に当接して停
止される。
1は、前記第1給紙ローラ14により現像器2の下面に形
成した搬送路を経て、前記第2給紙ローラ15に達し、そ
の搬送作用により前端を前記シャッタ板16に当接して停
止される。
【0023】転写紙P1が停止すると前記第2給紙ロー
ラ15は転写紙P1に対してスリップ状態となるが、感光
体ドラム1上の画像を転写するタイミングに応じて前記
ソレノイドSがONに切替って、プランジャの吸引により
シャッタ板16が搬送面より退避すると第2給紙ローラ15
は再び搬送を開始して転写紙P1は画像の転写領域へと
給紙される。
ラ15は転写紙P1に対してスリップ状態となるが、感光
体ドラム1上の画像を転写するタイミングに応じて前記
ソレノイドSがONに切替って、プランジャの吸引により
シャッタ板16が搬送面より退避すると第2給紙ローラ15
は再び搬送を開始して転写紙P1は画像の転写領域へと
給紙される。
【0024】この間に給紙された転写紙P1がアクチエ
ータA1を押圧して時計方向に一往復してフォトセンサ
PSをON→OFFさせることによって次の転写紙P1の送
り出しが開始される。
ータA1を押圧して時計方向に一往復してフォトセンサ
PSをON→OFFさせることによって次の転写紙P1の送
り出しが開始される。
【0025】一方、手差し給紙台20より送り出される転
写紙P2は、先ず送り出しローラ22により手差し板21よ
り搬送される。
写紙P2は、先ず送り出しローラ22により手差し板21よ
り搬送される。
【0026】送り出しローラ22によって搬出された転写
紙P2は駆動ローラ23とさばきローラ24とが構成するさ
ばき装置に搬送され、駆動ローラ23の円周面とさばきロ
ーラ24との挟着によってさらに搬送される。
紙P2は駆動ローラ23とさばきローラ24とが構成するさ
ばき装置に搬送され、駆動ローラ23の円周面とさばきロ
ーラ24との挟着によってさらに搬送される。
【0027】搬送された転写紙P2が1枚の場合には、
駆動ローラ23と転写紙P2との摩擦力によりさばきロー
ラ24に規定以上のトルクが伝達されるためさばきローラ
24も従動回転して転写紙P2の搬送を行うが、搬出され
た転写紙P2が2枚以上の場合には、トルクリミッタ・
トルクが転写紙P2間の摩擦力に打ち勝ち、従ってさば
きローラ24は静止状態を保って最上位の転写紙P2以外
の転写紙P2の搬送を阻止する。
駆動ローラ23と転写紙P2との摩擦力によりさばきロー
ラ24に規定以上のトルクが伝達されるためさばきローラ
24も従動回転して転写紙P2の搬送を行うが、搬出され
た転写紙P2が2枚以上の場合には、トルクリミッタ・
トルクが転写紙P2間の摩擦力に打ち勝ち、従ってさば
きローラ24は静止状態を保って最上位の転写紙P2以外
の転写紙P2の搬送を阻止する。
【0028】転写紙P1のさばき作用を終えたあと前記
駆動ローラ23は、図示の如く円周面を上部に位置してさ
ばきローラ24との圧接を解除した回動角度で停止され
る。
駆動ローラ23は、図示の如く円周面を上部に位置してさ
ばきローラ24との圧接を解除した回動角度で停止され
る。
【0029】かくしてさばき装置により搬送された転写
紙P2は、先に説明した転写紙P1の場合と同様の第2
給紙ローラ15とシャッタ板16の共働作用により画像の転
写領域へと給紙される。
紙P2は、先に説明した転写紙P1の場合と同様の第2
給紙ローラ15とシャッタ板16の共働作用により画像の転
写領域へと給紙される。
【0030】転写紙P2の先端がシャッタ板16に当接し
た状態でなお後端がさばき装置を通過していない状態に
あっても、転写紙P2が挟着状態を解除されているため
に第2給紙ローラ15は余分な負荷を受けず小さな駆動力
をもって適確に転写紙P2を給紙することが可能とな
る。
た状態でなお後端がさばき装置を通過していない状態に
あっても、転写紙P2が挟着状態を解除されているため
に第2給紙ローラ15は余分な負荷を受けず小さな駆動力
をもって適確に転写紙P2を給紙することが可能とな
る。
【0031】また、転写紙P2の給紙によりアクチエー
タA2が反時計方向に一往復して前記アクチエータA1
を介してフォトセンサPSをON→OFFさせ、次の転写紙
P2の送り出し可能の信号が表示される。
タA2が反時計方向に一往復して前記アクチエータA1
を介してフォトセンサPSをON→OFFさせ、次の転写紙
P2の送り出し可能の信号が表示される。
【0032】なお、本実施例においては前記さばきロー
ラ24は、搬送された転写紙P2が一枚の時以外に静止さ
れるように構成したが、トルクリミッタの軸を常時回転
させる事によりさばきローラ24を、搬送された転写紙P
2が一枚の時以外に常時逆回転するように構成されたも
のであっても良い。
ラ24は、搬送された転写紙P2が一枚の時以外に静止さ
れるように構成したが、トルクリミッタの軸を常時回転
させる事によりさばきローラ24を、搬送された転写紙P
2が一枚の時以外に常時逆回転するように構成されたも
のであっても良い。
【0033】図2は第2の発明を示す要部断面図で、送
り出しローラ22Aで排出された転写紙P2を半月形の駆
動ローラ33とフリクションパッド31とでしごいて搬送す
るようにしたものである。駆動ローラ33周面での摩擦力
はフリクションパッド31の摩擦力より大なるように設定
されているので、駆動ローラ33によって送り出された1
枚の転写紙P2は、駆動ローラ33とフリクションパッド
31との間を通過して第2給紙ローラ15へと送り出され
る。また駆動ローラ33によって2枚の転写紙が送り出さ
れたときは、フリクションパッド31の摩擦力は転写紙間
での摩擦力より大きく設定されているので、駆動ローラ
33側の転写紙は送り出される一方、フリクションパッド
31側の転写紙は進行を阻止されて、1枚の転写紙のみが
第2給紙ローラ15へと送り出される。
り出しローラ22Aで排出された転写紙P2を半月形の駆
動ローラ33とフリクションパッド31とでしごいて搬送す
るようにしたものである。駆動ローラ33周面での摩擦力
はフリクションパッド31の摩擦力より大なるように設定
されているので、駆動ローラ33によって送り出された1
枚の転写紙P2は、駆動ローラ33とフリクションパッド
31との間を通過して第2給紙ローラ15へと送り出され
る。また駆動ローラ33によって2枚の転写紙が送り出さ
れたときは、フリクションパッド31の摩擦力は転写紙間
での摩擦力より大きく設定されているので、駆動ローラ
33側の転写紙は送り出される一方、フリクションパッド
31側の転写紙は進行を阻止されて、1枚の転写紙のみが
第2給紙ローラ15へと送り出される。
【0034】図3は積層した転写紙から上面の転写紙を
排出する送り出しローラ22,22Aを省略した実施例を示
すもので、図3(a)は半月形の駆動ローラ23Aをもっ
て積層した転写紙に当接するようにし、上面に位置した
転写紙を送り出すようにするとともに、当該駆動ローラ
23Aはさばきローラ24Aにも当接するようにして送り出
された転写紙を1枚に分離・搬出するようにした実施例
である。また図3(b)は半月形の駆動ローラ33Aをも
って積層した転写紙に当接するようにし、転写紙を送り
出す様にすると共に送り出された転写紙を当該駆動ロー
ラ33Aに当接するフリクションパッド31Aで1枚に分離
・搬出するようにした実施例である。
排出する送り出しローラ22,22Aを省略した実施例を示
すもので、図3(a)は半月形の駆動ローラ23Aをもっ
て積層した転写紙に当接するようにし、上面に位置した
転写紙を送り出すようにするとともに、当該駆動ローラ
23Aはさばきローラ24Aにも当接するようにして送り出
された転写紙を1枚に分離・搬出するようにした実施例
である。また図3(b)は半月形の駆動ローラ33Aをも
って積層した転写紙に当接するようにし、転写紙を送り
出す様にすると共に送り出された転写紙を当該駆動ロー
ラ33Aに当接するフリクションパッド31Aで1枚に分離
・搬出するようにした実施例である。
【0035】
【発明の効果】本発明により、転写紙を給紙する手差し
用の給紙装置においても、簡易なシャッタを使用したレ
ジスト方式の給紙ローラによって転写紙を給紙すること
が可能となり、その結果転写ズレ等のトラブルがなく製
作コストも低い極めて有用な給紙装置が提供されること
となった。
用の給紙装置においても、簡易なシャッタを使用したレ
ジスト方式の給紙ローラによって転写紙を給紙すること
が可能となり、その結果転写ズレ等のトラブルがなく製
作コストも低い極めて有用な給紙装置が提供されること
となった。
【図1】第1の発明による給紙装置の断面構成図であ
る。
る。
【図2】第2の発明による給紙装置の要部構成図であ
る。
る。
【図3】(a)は第1の発明の他の実施例の要部構成
図、(b)は第2の発明の他の実施例の要部構成図であ
る。
図、(b)は第2の発明の他の実施例の要部構成図であ
る。
10 給紙カセット 11 中板 12 分離爪 13 半月形ローラ 14 第1給紙ローラ 15 第2給紙ローラ 16 シャッタ部材 20 手差し給紙台 21 手差し板 22 送り出しローラ 23,33 駆動ローラ 24 さばきローラ 25 トルクリミッタ 31 フリクションパッド S ソレノイド P1 (自動給紙用)転写紙 P2 (手差し給紙用)転写紙
Claims (4)
- 【請求項1】 転写紙のさばき装置を円形の一部を切り
欠いた駆動ローラと該駆動ローラに圧接するさばきロー
ラとによって構成したことを特徴とする給紙装置。 - 【請求項2】 前記給紙装置は多数枚スタックの手差し
給紙装置であることを特徴とする請求項1の給紙装置。 - 【請求項3】 転写紙のさばき装置を円形の一部を切り
欠いた駆動ローラと該駆動ローラに圧接するフリクショ
ン・パッドとによって構成した事を特徴とする給紙装
置。 - 【請求項4】 前記給紙装置は多数枚スタックの手差し
給紙装置であることを特徴とする請求項3の給紙装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3231896A JPH0569962A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 給紙装置 |
US07/932,338 US5318287A (en) | 1991-09-11 | 1992-08-19 | Bypass sheet feeding device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3231896A JPH0569962A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 給紙装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0569962A true JPH0569962A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16930739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3231896A Pending JPH0569962A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 給紙装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5318287A (ja) |
JP (1) | JPH0569962A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016147412A1 (ja) * | 2015-03-19 | 2016-09-22 | 富士通フロンテック株式会社 | 紙葉類分離装置及び紙葉類分離方法 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3822652B2 (ja) * | 1994-04-26 | 2006-09-20 | ブラザー工業株式会社 | 用紙搬送装置 |
US5537227A (en) * | 1994-10-14 | 1996-07-16 | Hewlett-Packard Company | Paper picking and separator system for facsmile or copy machine |
JP3320982B2 (ja) * | 1996-07-09 | 2002-09-03 | 京セラミタ株式会社 | 給紙装置 |
US5996989A (en) † | 1997-05-02 | 1999-12-07 | Lexmark International, Inc. | Sheet separator friction pad |
US6017030A (en) * | 1997-10-22 | 2000-01-25 | Graphic Management Associates, Inc. | High speed feeder |
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