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JPH0568862B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0568862B2
JPH0568862B2 JP58133901A JP13390183A JPH0568862B2 JP H0568862 B2 JPH0568862 B2 JP H0568862B2 JP 58133901 A JP58133901 A JP 58133901A JP 13390183 A JP13390183 A JP 13390183A JP H0568862 B2 JPH0568862 B2 JP H0568862B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
bit
cell
sub
circuit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58133901A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6025251A (ja
Inventor
Kazuhiro Sakashita
Isao Ookura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP58133901A priority Critical patent/JPS6025251A/ja
Publication of JPS6025251A publication Critical patent/JPS6025251A/ja
Publication of JPH0568862B2 publication Critical patent/JPH0568862B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
    • H01L27/118Masterslice integrated circuits

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  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、半導体集積回路装置に関し、特に
たとえばマスタスライス方式のゲートアレイ形半
導体集積回路装置(ゲートアレイLSI)に関す
る。
ゲートアレイLSIはマスタスライス方式の製造
プロセス、各種CADツールの採用により、少量
多品種生産向けの論理LSI設計方式として一般に
知られており、近年の半導体技術の進歩に伴い収
容ゲート数も増加の一途をたどつている。
ところで、収容する回路規模が増加するに伴
い、ランダムロジツクだけの論理回路が少なくな
り、メモリ回路を内蔵したゲートアレイLSIの開
発が強く望まれている。
現在まで発表のあつたメモリ回路内蔵のゲート
アレイLSIのチツプ構成の一例を第1図に示す。
図において、ゲートアレイLSIチツプ1上には、
メモリ専用領域2、ランダムロジツクを構成する
ための内部ゲート領域3、入力、出力および入出
力バツフア領域(以下バツフア領域と称す)4が
形成される。
周知のようにゲートアレイLSIは予めトランジ
スタを形成する拡散工程(マスタ工程)まで作成
しておき、それ以後の配線工程(スライス工程)
で異なるマスクパターンを用いることにより同一
のマスタチツプを用いて異なる論理LSIを実現で
きるようになつている。
第1図の従来例においては、内部ゲート領域3
の配線を変更することにより、各種の論理回路を
実現可能になつている。また、メモリ専用領域
2、内部ゲート領域3、バツフア領域4の相互の
配線も変更することが可能である。このように配
線工程を変更することでメモリ回路を含んだ各種
の論理回路が実現できるように構成されている。
従来の装置は以上のように構成されていたの
で、メモリ回路を含む論理回路を実現するために
はメモリ専用に設計されたメモリ専用領域を予め
マスタチツプに設置する必要がある。また、メモ
リ回路を用いない論理回路を実現する場合には、
このメモリ専用領域をほかに転用できずチツプの
有効利用率が低下し、チツプのコストの増大を招
くという欠点があつた。
それゆえに、この発明の主たる目的は、予めマ
スタチツプにメモリ専用領域を設けることなく、
配線工程において基本セルに配線を施すことによ
り任意の領域にメモリ領域を実現できるような半
導体集積回路装置提供することである。
この発明は、要約すれば、半導体基板上に設け
られた複数個のトランジスタからなる基本セルを
並べてなるセル列ブロツクを配線領域を間に挟ん
で複数段並べた構造を有するゲートアレイチツプ
上に、基本セルを適宜に配線することによつてメ
モリセルと入出力制御回路と選択回路を有するメ
モリ回路を形成し、そして、上記メモリセルは1
ビツト×Nワード(Nは2以上の整数)のサブメ
モリブロツクを1単位として構成し、各サブメモ
リブロツクはそれぞれが同一のセル列ブロツク内
に配置されるように構成し、かつ各サブメモリブ
ロツク内のビツトラインをセル列ブロツク内の基
本セルの配列方向に沿つて形成するようにしたも
のである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特
徴は、図面を参照して行なう以下の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
第2図ないし第8図はこの発明の一実施例を示
す図である。まず、これら第2図ないし第8図を
参照して、CMOSゲートアレイLSIにスタテイツ
ク型ランダムアクセスメモリを構成した場合の実
施例を説明する。なお、以下の各図において同一
参照番号は同一または相当部分を示す。
第2図はこの実施例が適用されるゲートアレイ
LSIのマスタチツプ構成を示す図である。図にお
いて、ゲートアレイLSIのマスタチツプ11上に
は、その周辺部に、4つのバツフア領域4が形成
される。このバツフア領域4で囲まれる領域内に
は、内部ゲート領域3が形成される。この内部ゲ
ート領域3には、帯状の複数本のセル列ブロツク
30,30、…が間隔をおいて配置される。各セ
ル列ブロツク30の間の領域は、配線領域5,
5,…となる。各セル列ブロツク30には、後述
するように、トランジスタなどの回路素子が規則
的に配列されている。これらの回路素子に対して
配線を形成することによつて、たとえば様々な論
理ゲートが構成される。このようにして構成され
た論理ゲートの入力および出力は、配線領域5に
おける配線を通じてそれぞれ適当に接続される。
このようにして特定の動作を行なう回路が作られ
る。
第3図は第2図に示すセル列ブロツク30に形
成される基本セルの一例の構成を示す平面図であ
る。この基本セルは、Pチヤンネル型MOSトラ
ンジスタ(PMOST)のゲートを構成する多結晶
シリコン層(以下ポリシリコン層)301a〜3
01dと、Nチヤネル型MOSトランジスタ
(NMOST)のゲートを構成するポリシリコン層
302a〜302dと、PMOSTのソース・ドレ
インを構成するP型拡散領域303a〜303e
と、NMOSTのソース・ドレインを構成するN
型拡散領域304a〜304eと、P型基板上に
構成されたNウエル拡散領域305とを含む。
第4図は第3図に示す線−に沿う断面図で
ある。図において、P型の半導体基板9上には、
前述のポリシリコン層301a〜301d、P型
拡散領域303a〜303eが形成されるととも
に、SiO2で構成された厚いフイールド絶縁膜6
と、第1の層間絶縁膜7と、薄い酸化膜で構成さ
れたゲート絶縁膜8とが形成される。第1の層間
絶縁膜7は、ポリシリコン層301a〜301d
とその上の配線層を電気的に絶縁するためのもの
である。ゲート絶縁膜8は、ゲートとチヤネル領
域を電気的に絶縁するためのものである。
第5図は第3図に示す線−に沿う断面図で
ある。この第5図の断面構造は前述の第4図の断
面構造とほぼ同様であるため、その詳細な説明は
省略する。なお、第5図では、第4図に示すよう
なNウエル拡散領域305が設けられていない。
これは、半導体基板9はP型でありかつ、第5図
がNMOSTの断面構造を示しているからである。
第6図はこの実施例で用いるメモリセルのトラ
ンジスタ回路の一例を示す回路図である。図にお
いて、このトランジスタ回路は、PMOST401
bおよび401cと、NMOST402a〜40
2dと、データ端子406aおよび406bと、
メモリセル選択端子407とを含む。PMOST4
01cおよび401b、NMOST402cおよ
び402bによつてCMOSインバータによる双
安定回路が形成されている。NMOST402a
および402dは、双安定回路のデータが保持さ
れてる端子(保持端子)とデータ端子406aお
よび406bを互いに接続または遮断する通過ゲ
ートスイツチである。すなわち、メモリセル選択
407の電位が論理的に高電位(ハイレベル)の
場合、通過ゲートスイツチ402aおよび402
dはオンし、上述の保持端子とデータ端子406
aおよび406bを接続する。このときメモリセ
ルは読出しおよび書込みが可能となる。一方、メ
モリセル選択端子407の電位が論理的に低電位
(ローレベル)の場合、通過ゲートスイツチ40
2aおよび402dはオフ状態となり、保持端子
とデータ端子406aおよび406bとを遮断す
る。このとき、メモリセルは記憶したデータを保
持する。
第7図は第6図に示すトランジスタ回路を第3
図に示す基本セルの上に実現してできた1ビツト
メモリセルを示す平面図である。図において、基
本セルには、第1および第2の配線層が重ねら
れ、これら第1および第2の配線層によつて種々
の配線が施される。すなわち、ビツトライン30
6aおよび306bと、2本のワードライン30
7と、電源ライン310と、接地ライン311と
が形成される。なお、ビツトライン306aおよ
び306bと、電源ライン310と、接地ライン
311とは、第1の配線層による配線である。ま
た、ワードライン307は第2の配線層による配
線である。さらに、基本セルには、2本の配線3
08と、2本の配線309とが形成される。配線
308は、第1の配線層による配線であり、各
MOSTのゲート・ソース・ドレインを接続する。
また、配線309は、第1の配線層による配線で
あり、ワードライン307と所定のMOSTとの
ゲートを接続する。各ラインおよび各配線と
MOSTとの接続は、コンタクトホール101を
形成することによつて行なわれる。このコンタク
トホール101は、第1の配線層とその下のP型
拡散層、N型拡散層、またはポリシリコン層とを
電気的に接続するために第1の層間絶縁膜7(第
4図および第5図参照)にあけられた穴である。
また、ワードライン307と配線309との接続
は、スルーホール102を形成することによつて
行なわれる。このスルーホール102は、第1の
配線層とその上の第2の配線層とを電気的に接続
するために第2の層間絶縁膜(第1の配線層と第
2の配線層とを電気的に絶縁するための絶縁膜)
にあけられた穴である。
第8図は第7図に示す1ビツトメモリセルと周
辺回路とで構成される2ビツト×4ワードの
RAMの構成を示す回路図である。図において、
このRAMは、メモリセル選択信号生成回路(ア
ドレスデコーダ)41と、2つのサブメモリブロ
ツク42とで構成される。メモリセル選択信号生
成回路41は、2つのインバータ50aおよび5
0bと、4つのANDゲート51a〜51bとを
含んで構成される。アドレス信号入力端子AOお
よびA1には、サブメモリブロツク42における
所定のワードを選択するための2値アドレス信号
が与えられる。アドレスデコーダ41はこのアド
レス信号をデコードし、ANDゲート51a〜5
1dから所望のメモリセルに対して選択信号を導
出する。
1ビツトメモリセル40a〜40hは、第7図
に示した1ビツトメモリセルである。1ビツトメ
モリセル40aと40e、40bと40f,40
cと40g,40dと40hは、それぞれ、1ワ
ードを構成する。これら2ビツト×4ワードのメ
モリセルは、1ビツト×4ワードのサブメモリブ
ロツクに分割される。すなわち、2つのサブメモ
リブロツク42のうち一方のサブメモリブロツク
は1ビツトメモリセル40a〜40dを含み、他
方のサブモリブロツクは1ビツトメモリセル40
e〜40hを含む。
ここで、各サブメモリブロツク42は、それぞ
れが同一のセル例ブロツク30(第2図参照)上
に形成される。すなわち、1つのサブメモリブロ
ツク42が複数のセル列ブロツク30にまたがつ
て形成されることはない。したがつて、1ビツト
メモリセル40a〜40dは同一のセル列ブロツ
ク上に形成され、同様に1ビツトメモリセル40
e〜40hも同一のセル列ブロツク上に形成され
る。そして、1ビツトメモリセル40a〜40d
は、ビツトごとに隣接して配置され、それぞれの
メモリセルを結ぶビツトライン306aおよび3
06bは、各メモリセルの配列方向に沿つて配線
される。同様に、1ビツトメモリセル40e〜4
0hもビツトごとに隣接して配置され、各メモリ
セル間を結ぶビツトライン306aおよび306
bは、各メモリセルの配列方向に沿つて配線され
る。好ましくは、ビツトライン306aおよび3
06bは、第2図に示すセル列ブロツク30上で
配線される。しかしながら、セル列ブロツク30
上においてそのような配線スペースがない場合
は、配線領域5において配線されてもよい。但
し、この場合もビツトライン306aおよび30
6bは各1ビツトメモリセルの配列方向と平行に
配線される。このような構成にすることによつ
て、各サブメモリブロツク42におけるビツトラ
イン306aおよび306bの配線長がほぼ一定
となり、また短くなる。したがつて、サブメモリ
ブロツク毎のビツトラインの寄生容量が一定かつ
小さくなる。周知のように、メモリ回路では、ビ
ツトラインの寄生容量が大きいとアクセスタイム
が長くなる。また、ビツトラインの寄生容量のば
らつきが大きいとアクセスタイムが変動し、動作
が不安定になる。この実施例では、上述のように
ビツトラインの寄生容量を小さくかつ一定にでき
るので、アクセスタイムを短くでき性能の安定化
を図ることができる。
各サブメモリブロツク42は、さらに入出力回
路およびプルアツプ回路を含む。一方のサブメモ
リブロツク42の入出力回路はインバータ50
c,50eおよびNMOSTによる通過制御トラ
ンジスタスイツチ404aによつて構成される。
他方のサブメモリブロツク42の入出力回路はイ
ンバータ50d、50fおよびNMOSTによる
通過制御トランジスタ404bによつて構成され
る。また、一方のサブメモリブロツク42のプル
アツプ回路は、PMOST403aおよび403b
によつて構成され、他方のサブメモリブロツク4
2のプルアツプ回路はPMOST403cおよび4
03dによつて構成される。
次に、第8図に示す実施例のさらに詳細な構成
および動作について説明する。
各サブメモリブロツク42に設けられたプルア
ツプ回路には、ビツトライン306aおよび30
6bが接続される。このプルアツプ回路は、デー
タの読出時にビツトライン306a、および30
6bの寄生容量によつてメモリセルに誤つたデー
タが書込まれてしまうのを防止するためのもので
ある。また、一方のサブメモリブロツク42のビ
ツトライン306bは、インバータ50cを介し
てデータ出力端子DOUT0に接続されるとともに、
通過制御トランジスタスイツチ404aおよびイ
ンバータ50eを介してデータ入力端子DIN0に
接続される。同様に、他方のサブメモリブロツク
42のビツトライン306bは、インバータ50
dを介してデータ出力端子DOUT1に接続されると
ともに、通過制御トランジスタスイツチ404b
およびインバータ50fを介してデータ入力端子
IN1に接続される。
また、通過制御トランジスタスイツチ404a
および404bのゲート端子には、それぞれイン
バータ50gを介して端子60が接続される。こ
の端子60には、読出/書込制御信号が与えられ
る。
また、1ビツトメモリセル40aと40eとは
ワードライン307で接続され、そのワードライ
ンの一端はANDゲート51aの出力端に接続さ
れる。同様に、1ビツトメモリセル40bと40
f,40cと40g,40dと40hは、それぞ
れ、ワードライン307で接続され、それぞれの
ワードラインの一端は、ANDゲート51b,5
1c,51dの出力端に接続される。ここで、ア
ドレス信号入力端子A0およびA1に入力される
2本のアドレス信号の論理値の組合わせに対し
て、ANDゲート51a〜51dのうち1個の
ANDゲートの出力がハイレベルとなるように、
アドレスデコーダ41は構成される。したがつ
て、アドレスデコーダ41によつていずれか1本
のワードライン307にハイレベルの信号が導出
され、そのアドレスラインに接続された1対の1
ビツトメモリセルが選択される。すなわち、ワー
ドライン307がハイレベルになると、第6図に
示す通過ゲートスイツチ402aおよび402d
がオン状態となり、このメモリセルの保持端子は
データ端子406aおよび406bを介してビツ
トライン306aおよび306bに接続される。
その他の1ビツトメモリセルの通過ゲートスイツ
チ402aおよび402dはオフ状態となり、こ
れらのメモリセルの双安定回路とビツトラインは
電気的に分離された状態になつている。このよう
にして、同一のビツトラインには選択された1つ
のメモリセルの双安定回路のみが接続されるよう
な構造になつている。したがつて、選択されたメ
モリセルのデータは、ビツトラインを介してデー
タ出力端子DOUT0(またはDOUT1)に出力され
る。このとき、端子60には、ハイレベルの信号
が印加されており、過剰制御トランジスタスイツ
チ404aおよび404bをオフ状態にすること
により、ビツトライン306bとインバータ50
eおよび50fの出力端子との間を分離してい
る。データ書込み時には、端子60にローレベル
の信号を与えることにより、通過制御トランジス
タスイツチ404aおよび404bをオン状態に
して、データ入力端子DIN0およびDIN1に与えた
入力信号をビツトラインに伝達し、さらに選択さ
れている1ビツトメモリセルへ書込む構成になつ
ている。以上のような構成で、任意のメモリセル
からのデータの読出および任意のメモリセルへの
データの書込みが可能になつている。
なお、上述の実施例では、2ビツト×4ワード
のRAMについて説明したが、メモリの容量は、
用意されている基本セル数内に収まる範囲で任意
に選択できる。
また、上述の実施例では、CMOSスタテイツ
ク型ランダムアクセスメモリの場合について説明
したが、バイポーラ型メモリでもよく、またリー
ドオンリメモリの場合でも同様の効果を奏する。
以下に、リードオンリメモリの場合の実施例に
ついて説明する。
第9図はこの発明の他の実施例に用いられるメ
モリセルの一例である。NMOST602は記憶
装置選択装置を兼ねたメモリセルである。このメ
モリセルにおいては、NMOST602のゲート
端子を選択端子607に接続するか接地端子に接
続するかにより、論理データの「H」、「L」の保
持を決定している。
第10図は第3図に示す基本セル上に第9図で
示すメモリセルを4ビツト分実現した例を示す平
面図である。図において、第3図に示す基本セル
上には、第2の配線層による選択ライン507a
〜507dと、第1の配線層によるビツトライン
506と、第1の配線層による接地ライン511
と、第1の配線層による選択端子とメモリセルを
結ぶ配線309とが形成される。なお、ビツトラ
イン506は、メモリセルの配列方向に沿つて配
線される。そして、所定の位置に接続のためのコ
ンタクトホール101およびスルーホール102
が形成されて、4ビツトのメモリセルが構成され
る。
第11図は第10図に示すメモリセルと基本セ
ルとスライス部分の一部により構成されたROM
回路を示す回路図である。図ににおいて、この実
施例では、2つのサブメモリブロツク43を含
む。そして各サブメモリブロツクには、第10図
に示したようなメモリセル60aおよび60bが
設けらる。
以上説明したこの発明によれば、以下に説明す
るような特有の効果が奏される。
マスタスライス方式のゲートアレイチツプ上
の任意の領域にメモリ回路を構成できるように
したので、従来のように予めメモリ専用領域を
設けておく必要がなく、チツプの有効利用率を
向上させることができる。
複数個のビツトセルを1×Nワードのサブメ
モリブロツクに分割し、各サブメモリブロツク
をそれぞれ同一のセル列ブロツク上に配置し、
各サブメモリブロツクにおけるビツトラインを
ビツトセルの配列方向に沿つて配線するように
したので、各サブメモリブロツクごとのビツト
ラインの配線長さを短くかつ一定にできる。し
たがつて、ビツトラインの寄生容量がサブメモ
リブロツクごとに小さくかつ一定になり、メモ
リ回路のアクセルタイムを短くでき性能の安定
化を図ることができる。
上述のように、性能の安定化を図ることがで
きるので、たとえばCMOSインバータによつ
て構成されたメモリセルのように、動作は不安
定だがフリツプフロツプなどに比べて素子数が
少ないものをメモリセルとして用いることがで
きる。したがつて、素子数の少ないメモリ回路
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のメモリ回路内蔵のゲートアレイ
LSIチツプの構成の一例を示す図である。第2図
はこの実施例が適用されるゲートアレイLSIのマ
スタチツプ構成を示す図である。第3図は第2図
のマスタチツプ上に接地された基本セルの平面図
である。第4図は第3図に示す基本セルを線−
で切断した断面図である。第5図は第3図に示
す基本セルを線−で切断した断面図である。
第6図はこの実施例で用いるメモリセルの回路図
である。第7図は第3図に示す基本セル上にスラ
イス部分の一部を用いて第6図に示すメモリセル
回路を実現したメモリセルの構成を示す平面図で
ある。第8図は第7図に示すメモリセルと基本セ
ルとスライス部分の一部を用いて構成したメモリ
装置の一例を示す回路図である。第9図はこの考
案の他の実施例で用いるリードオンリメモリのメ
モリセルの回路図である。第10図は第9図に示
すメモリ回路の4ワード分を第3図に示す基本セ
ル上に実現したものを示すメモリセルの平面図で
ある。第11図は第10図のメモリセルと基本セ
ルとスライス部分の一部を用いて構成したメモリ
装置の回路図である。 図において、1はゲートアレイLSIチツプ、2
はメモリ専用領域、3は内部ゲート領域、4はバ
ツフア領域、5は配線領域、6はフイールド絶縁
膜、7は第1の層間絶縁膜、8はゲート絶縁膜、
9はP型の半導体基板、11はゲートアレイチツ
プ、30はセル列ブロツク、40a〜40hは1
ビツトメモリセル、41はアドレスデコーダ、4
2はサブメモリブロツク、50a〜50gはイン
バータ回路、51a〜51dはANDゲート、1
01はコンタクトホール、102はスルーホー
ル、301a〜301dはPMOSTのゲートを構
成するポリシリコン層、302a〜302dは
NMOSTのゲートを構成するポリシリコン層、
303a〜303eはPMOSTのソースドレイン
を構成するP型拡散領域、304a〜304eは
NMOSTのソースドレインを構成するN型拡散
領域、305はNウエル拡散領域、306aおよ
び306bはビツトライン、307はワードライ
ン、310は電源ライン、311は接地ライン、
506はビツトライン、507a〜507dは選
択ライン、511は接地ラインを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 半導体基板上に設けられた複数個のトランジ
    スタからなる基本セルを並べてなるセル列ブロツ
    クを複数段並べた構造を有するゲートアレイチツ
    プ上に、複数個の前記基本セルを用いて、複数の
    メモリセル、入出力制御回路、および該メモリセ
    ルの所要個数を選択する選択回路を有するメモリ
    回路が形成され、 前記複数のメモリセルは、1ビツト×Nワード
    (Nは2以上の整数)のサブメモリブロツクに分
    割されており、 前記各サブメモリブロツクは、それぞれが同一
    の前記セル列ブロツク内で構成され、かつその内
    部のメモリセル間でデータの受け渡しを行なうビ
    ツトラインが該メモリセルの配列方向に沿つて形
    成されていることを特徴とする半導体集積回路装
    置。 2 前記サブメモリブロツクは、 N個のメモリセルと、 入出力回路とを含む、特許請求の範囲第1項記
    載の半導体集積回路装置。 3 前記ビツトラインが、前記セル列ブロツクの
    領域内に形成されたことを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の半導体集積回路
    装置。 4 前記各サブメモリブロツク内の配線パターン
    が同一のパターン形状をしていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
    かに記載の半導体集積回路装置。
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