JPH0558320B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0558320B2 JPH0558320B2 JP61119343A JP11934386A JPH0558320B2 JP H0558320 B2 JPH0558320 B2 JP H0558320B2 JP 61119343 A JP61119343 A JP 61119343A JP 11934386 A JP11934386 A JP 11934386A JP H0558320 B2 JPH0558320 B2 JP H0558320B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- control device
- end device
- data
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 37
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 36
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 34
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 29
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 13
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 11
- 238000010998 test method Methods 0.000 claims description 8
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 7
- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、現場側の検出端装置および操作端
装置と制御所側の制御装置とを伝送線を介して互
いに接続し、制御装置により検出端装置からの計
測情報を収集し、所定の制御演算を行つて操作端
装置の制御を行う計測制御システム、特にかゝる
システムにおける試験(テスト)方法に関する。
装置と制御所側の制御装置とを伝送線を介して互
いに接続し、制御装置により検出端装置からの計
測情報を収集し、所定の制御演算を行つて操作端
装置の制御を行う計測制御システム、特にかゝる
システムにおける試験(テスト)方法に関する。
第5図は一般的な計測制御システムを示す構成
図である。同図において、1は制御演算部16、
アナログ入力部17およびアナログ出力部18か
らなる制御装置、2は検出端装置、2aは検出
器、3は操作端装置、3aは操作端、4は伝送線
である。
図である。同図において、1は制御演算部16、
アナログ入力部17およびアナログ出力部18か
らなる制御装置、2は検出端装置、2aは検出
器、3は操作端装置、3aは操作端、4は伝送線
である。
すなわち、検出器2aによつて検出された物理
量は検出端装置2に与えられ、こゝで電圧または
電流信号に変換された後、制御装置1に入力され
る。制御装置1では、そのアナログ入力部17で
電圧、電流信号をデイジタル信号に変換して制御
演算部16に取り込み、こゝで所定の制御演算を
行いその結果をデイジタル信号でアナログ出力部
18に送出する。アナログ出力部18では、演算
結果のデイジタル量を電圧、電流のアナログ信号
に変換して操作端装置3へ与え、こゝで操作端3
aに対する信号を形成して出力する。
量は検出端装置2に与えられ、こゝで電圧または
電流信号に変換された後、制御装置1に入力され
る。制御装置1では、そのアナログ入力部17で
電圧、電流信号をデイジタル信号に変換して制御
演算部16に取り込み、こゝで所定の制御演算を
行いその結果をデイジタル信号でアナログ出力部
18に送出する。アナログ出力部18では、演算
結果のデイジタル量を電圧、電流のアナログ信号
に変換して操作端装置3へ与え、こゝで操作端3
aに対する信号を形成して出力する。
第6図は第5図に示す制御装置をテストする従
来方法を説明するための説明図である。
来方法を説明するための説明図である。
同図において制御装置1の機能、動作を確認
(テスト)するには、 イ まず、制御装置1と検出端装置2および操作
端装置3との間をP点で切断または切換えて、 ロ 模擬(試験)信号入出力装置5を制御装置1
に接続し、 ハ 模擬信号入出力装置5のデータ入力部51か
ら予め指定された模擬信号を制御装置1に与
え、 ニ 制御装置1を介して得られる信号を模擬入出
力装置5で受けてデータ表示部54で表示し、 この表示結果を見て制御装置1が正常に動作し
ているか否かを判断するものである。
(テスト)するには、 イ まず、制御装置1と検出端装置2および操作
端装置3との間をP点で切断または切換えて、 ロ 模擬(試験)信号入出力装置5を制御装置1
に接続し、 ハ 模擬信号入出力装置5のデータ入力部51か
ら予め指定された模擬信号を制御装置1に与
え、 ニ 制御装置1を介して得られる信号を模擬入出
力装置5で受けてデータ表示部54で表示し、 この表示結果を見て制御装置1が正常に動作し
ているか否かを判断するものである。
しかし、この方法によれば、制御装置1からの
出力信号が現場側装置に伝わらないため、操作端
無制御の状態(全開または全閉)となつてプロセ
スに悪影響を与えることになる。したがつて、こ
の方法ではプラントの停止時にしか制御装置1の
テストをすることができない。また、制御装置の
演算機能をプラント運転中に変更すると、プラン
トの状態もこれに応じて変化するため、テストが
困難になる。
出力信号が現場側装置に伝わらないため、操作端
無制御の状態(全開または全閉)となつてプロセ
スに悪影響を与えることになる。したがつて、こ
の方法ではプラントの停止時にしか制御装置1の
テストをすることができない。また、制御装置の
演算機能をプラント運転中に変更すると、プラン
トの状態もこれに応じて変化するため、テストが
困難になる。
一方、現場側装置のテストは次のように行われ
る。第7図はかゝるテスト方法の従来例を説明す
るための説明図である。
る。第7図はかゝるテスト方法の従来例を説明す
るための説明図である。
a まず、制御装置1と検出端装置2および操作
端装置3との間をP点で切断または切換えて、 b 模擬信号入出力装置5を検出端装置2および
操作端装置3に接続し、 c 模擬信号入出力装置5のデータ入力部51か
ら予め指定された模擬(試験)信号を操作端装
置3へ与え、 d その結果、検出端装置2を介して得られる信
号を模擬入出力装置5で受けてデータ表示部5
4で表示し、 この表示結果を見て現場側装置が正常に動作し
ているか否かを判断するものである。
端装置3との間をP点で切断または切換えて、 b 模擬信号入出力装置5を検出端装置2および
操作端装置3に接続し、 c 模擬信号入出力装置5のデータ入力部51か
ら予め指定された模擬(試験)信号を操作端装
置3へ与え、 d その結果、検出端装置2を介して得られる信
号を模擬入出力装置5で受けてデータ表示部5
4で表示し、 この表示結果を見て現場側装置が正常に動作し
ているか否かを判断するものである。
しかし、この方法では模擬入出力装置を接続す
ることによつて制御装置1と現場側装置2,3と
が切離されることゝなり、制御装置1をテストす
る場合と同様の問題が生じる。
ることによつて制御装置1と現場側装置2,3と
が切離されることゝなり、制御装置1をテストす
る場合と同様の問題が生じる。
すなわち、以上の如き方法では制御装置と現場
側装置を物理的に分離しなければならず、その結
果電圧または電流信号が切断されるため、プロセ
スに対して悪影響を与えると云う問題がある。
側装置を物理的に分離しなければならず、その結
果電圧または電流信号が切断されるため、プロセ
スに対して悪影響を与えると云う問題がある。
したがつて、この発明は制御装置と現場側装置
とを接続する伝送線を物理的に切離すことなく、
これら装置の機能、動作のテストを可能にすると
ともに、テスト中でも現場側装置の異常監視を可
能にすることを目的とする。
とを接続する伝送線を物理的に切離すことなく、
これら装置の機能、動作のテストを可能にすると
ともに、テスト中でも現場側装置の異常監視を可
能にすることを目的とする。
上記目的達成のため、本発明では、データ入力
装置と表示装置を接続された制御所側の制御装置
と、現場側にある検出端装置と操作端装置のそれ
ぞれと、の間を伝送線を介して接続し、検出端装
置からの計測情報を伝送線を介して制御装置が受
け取ると、制御装置はこれに制御演算処理を施
し、その結果を伝送線を介して操作端装置に送つ
て該操作端装置を制御するようにした計測制御シ
ステムの、前記検出端装置、操作端装置及び制御
装置をそれぞれテストする計測制御システムにお
けるテスト方法において、 前記検出端装置、操作端装置及び制御装置の
各々にデータ処理部を設けた。
装置と表示装置を接続された制御所側の制御装置
と、現場側にある検出端装置と操作端装置のそれ
ぞれと、の間を伝送線を介して接続し、検出端装
置からの計測情報を伝送線を介して制御装置が受
け取ると、制御装置はこれに制御演算処理を施
し、その結果を伝送線を介して操作端装置に送つ
て該操作端装置を制御するようにした計測制御シ
ステムの、前記検出端装置、操作端装置及び制御
装置をそれぞれテストする計測制御システムにお
けるテスト方法において、 前記検出端装置、操作端装置及び制御装置の
各々にデータ処理部を設けた。
検出端装置、操作端装置の各データ処理部によ
り自己診断のためのRAS情報を収集し、この
RAS情報を伝送線を介して制御装置に入力し、
制御装置のデータ処理部において異常検出処理を
行い、その結果を前記表示装置に表示して検出端
装置、操作端装置の異常を検出すると共に、 前記データ入力装置から、テスト用に作成した
第1の試験データを制御装置に入力し、該制御装
置のデータ処理部において該第1の試験データに
ついて制御演算処理を施し、その結果を操作端装
置には出力せず、前記表示装置に表示して当該制
御装置の試験を行い、 前記データ入力装置から、テスト用に作成した
第2の試験データを制御装置、伝送線を介して操
作端装置に入力し、該操作端装置のデータ処理部
において制御演算処理を施した後、それで制御操
作を行い、 この制御操作の結果に基づいて検出端装置のデ
ータ処理部で応答信号を作成すると、該応答信号
を伝送線を介して制御装置に入力し、 すると制御装置は、該応答信号の制御演算処理
は行わず、それを前記表示装置に表示して前記検
出端装置、操作端装置の試験を行う。
り自己診断のためのRAS情報を収集し、この
RAS情報を伝送線を介して制御装置に入力し、
制御装置のデータ処理部において異常検出処理を
行い、その結果を前記表示装置に表示して検出端
装置、操作端装置の異常を検出すると共に、 前記データ入力装置から、テスト用に作成した
第1の試験データを制御装置に入力し、該制御装
置のデータ処理部において該第1の試験データに
ついて制御演算処理を施し、その結果を操作端装
置には出力せず、前記表示装置に表示して当該制
御装置の試験を行い、 前記データ入力装置から、テスト用に作成した
第2の試験データを制御装置、伝送線を介して操
作端装置に入力し、該操作端装置のデータ処理部
において制御演算処理を施した後、それで制御操
作を行い、 この制御操作の結果に基づいて検出端装置のデ
ータ処理部で応答信号を作成すると、該応答信号
を伝送線を介して制御装置に入力し、 すると制御装置は、該応答信号の制御演算処理
は行わず、それを前記表示装置に表示して前記検
出端装置、操作端装置の試験を行う。
第1図はこの発明の方法が適用される装置の構
成図である。同図において、1は制御装置、1a
はデータ表示装置、1bはデータ入力装置、2は
検出端装置、3は操作端装置、4は伝送線であ
る。なお、制御装置1は伝送入出力部11、デー
タ処理部(CPU)12、メモリ13、データ入
力部14およびデータ出力部15からなり、検出
端装置2は入力信号変換部21、データ処理部
(CPU)22および伝送入出力部23よりなり、
さらに操作端装置3は出力信号変換部31、デー
タ処理部(CPU)32および伝送入出力23か
ら構成されている。
成図である。同図において、1は制御装置、1a
はデータ表示装置、1bはデータ入力装置、2は
検出端装置、3は操作端装置、4は伝送線であ
る。なお、制御装置1は伝送入出力部11、デー
タ処理部(CPU)12、メモリ13、データ入
力部14およびデータ出力部15からなり、検出
端装置2は入力信号変換部21、データ処理部
(CPU)22および伝送入出力部23よりなり、
さらに操作端装置3は出力信号変換部31、デー
タ処理部(CPU)32および伝送入出力23か
ら構成されている。
検出端装置2ではその検出器2aで検出した物
理量を入力信号変換部21でデイジタル信号に変
換し、CPU22にてこのデイジタル信号と自己
診断結果を示すRAS情報をその内部メモリに記
憶する一方、伝送入出力部23を介してこれらの
情報を制御装置1に送出する。操作端装置3では
その伝送入出力部33にて制御装置1からの出力
信号を受信してCPU32の内部メモリに記憶す
る一方、出力信号変換部31を介して操作端3a
へ出力する。この出力信号はCPU32の内部メ
モリで記憶されているため、制御装置1からの、
その伝送が途絶えても、操作端3aへの出力は保
持されている。また操作端装置3のCPU32の
内部メモリが行つた自己診断結果であるRAS情
報は、ここで記憶され、また伝送入出力部33
が、制御装置1に伝送する。制御装置1では検出
端装置2から送られて来たデータと、検出端装置
2および操作端装置3から送られて来たRAS情
報とをその伝送入出力部11を介して受け、
CPU12により適宜処理してメモリ13に格納
する。また、CPU12はメモリ13に格納され
た入力データにもとづき所定の制御演算を実行
し、その結果を出力データとしてメモリ13に格
納する。メモリ13に格納された出力データは、
伝送入出力部11を介して操作端装置3へ伝送さ
れる。この伝送および制御演算動作は定周期でサ
イクリツクに行われるため、入力データ、出力デ
ータおよびRAS情報は常に更新されることにな
る。また、制御装置1のメモリ13のデータはデ
ータ出力部15を通して取り出され、データ表示
装置1aに表示される一方、データ入力装置1b
からの入力データはデータ入力部14を経てメモ
リ13に書き込まれる。
理量を入力信号変換部21でデイジタル信号に変
換し、CPU22にてこのデイジタル信号と自己
診断結果を示すRAS情報をその内部メモリに記
憶する一方、伝送入出力部23を介してこれらの
情報を制御装置1に送出する。操作端装置3では
その伝送入出力部33にて制御装置1からの出力
信号を受信してCPU32の内部メモリに記憶す
る一方、出力信号変換部31を介して操作端3a
へ出力する。この出力信号はCPU32の内部メ
モリで記憶されているため、制御装置1からの、
その伝送が途絶えても、操作端3aへの出力は保
持されている。また操作端装置3のCPU32の
内部メモリが行つた自己診断結果であるRAS情
報は、ここで記憶され、また伝送入出力部33
が、制御装置1に伝送する。制御装置1では検出
端装置2から送られて来たデータと、検出端装置
2および操作端装置3から送られて来たRAS情
報とをその伝送入出力部11を介して受け、
CPU12により適宜処理してメモリ13に格納
する。また、CPU12はメモリ13に格納され
た入力データにもとづき所定の制御演算を実行
し、その結果を出力データとしてメモリ13に格
納する。メモリ13に格納された出力データは、
伝送入出力部11を介して操作端装置3へ伝送さ
れる。この伝送および制御演算動作は定周期でサ
イクリツクに行われるため、入力データ、出力デ
ータおよびRAS情報は常に更新されることにな
る。また、制御装置1のメモリ13のデータはデ
ータ出力部15を通して取り出され、データ表示
装置1aに表示される一方、データ入力装置1b
からの入力データはデータ入力部14を経てメモ
リ13に書き込まれる。
第2図は制御装置の通常動作を説明するための
説明図である。
説明図である。
伝送線4を経て送られて来る現場側装置からの
入力データDiおよびRAS情報は、メモリ13の
入力端子フアイル13b、RASフアイル13c
にそれぞれ格納される。RASフアイル13cか
ら取り出されたRAS情報DRは異常検出プログラ
ム12bによつて処理され、現場側装置に異常が
ないか否かゞチエツクされる。なおRAS情報は、
静的チエツク結果を示す情報であるので、これを
プログラム処理にかけて実際的な異常の有無を判
定するのである。一方、入力端子フアイル13b
から取り出された入力データDiは制御演算処理プ
ログラム12aによつて処理され、その結果は出
力データDpとして出力端子フアイル13aに格
納される。出力端子フアイル13aから取り出さ
れた出力データDpは伝送入出力部11へ与えら
れ、伝送線4を介して現場側装置へ伝送される。
なお、この一連の動作は常時サイクリツクに行わ
れ、これによりRASフアイル13c、入力端子
フアイル13bおよび出力端子フアイル13aの
内部データは常に更新される。
入力データDiおよびRAS情報は、メモリ13の
入力端子フアイル13b、RASフアイル13c
にそれぞれ格納される。RASフアイル13cか
ら取り出されたRAS情報DRは異常検出プログラ
ム12bによつて処理され、現場側装置に異常が
ないか否かゞチエツクされる。なおRAS情報は、
静的チエツク結果を示す情報であるので、これを
プログラム処理にかけて実際的な異常の有無を判
定するのである。一方、入力端子フアイル13b
から取り出された入力データDiは制御演算処理プ
ログラム12aによつて処理され、その結果は出
力データDpとして出力端子フアイル13aに格
納される。出力端子フアイル13aから取り出さ
れた出力データDpは伝送入出力部11へ与えら
れ、伝送線4を介して現場側装置へ伝送される。
なお、この一連の動作は常時サイクリツクに行わ
れ、これによりRASフアイル13c、入力端子
フアイル13bおよび出力端子フアイル13aの
内部データは常に更新される。
第3図は制御装置のテスト方法を説明するため
の説明図である。
の説明図である。
制御装置のテスト時には、データ入力装置1b
からテストのための模擬データDtを送出し、デ
ータ入力部14を経てメモリ13の入力端子フア
イル13bに記憶させる。このデータDtは制御
演算処理プログラム12aによつて処理され、そ
の結果は出力データDpとして出力端子フアイル
13aに格納された後、データ出力部15を介し
てデータ表示装置1aに表示されるので、この表
示結果から制御装置が正常か否かのチエツクを行
うことができる。
からテストのための模擬データDtを送出し、デ
ータ入力部14を経てメモリ13の入力端子フア
イル13bに記憶させる。このデータDtは制御
演算処理プログラム12aによつて処理され、そ
の結果は出力データDpとして出力端子フアイル
13aに格納された後、データ出力部15を介し
てデータ表示装置1aに表示されるので、この表
示結果から制御装置が正常か否かのチエツクを行
うことができる。
一方、現場側装置からRAS情報だけが取り込
まれてRASフアイル13cに格納された後、異
常検出処理プログラム12bによつて処理される
ので、現場側装置の異常監視は継続して行なわれ
る。
まれてRASフアイル13cに格納された後、異
常検出処理プログラム12bによつて処理される
ので、現場側装置の異常監視は継続して行なわれ
る。
第4図は現場側装置のテスト方法を説明するた
めの説明図である。
めの説明図である。
この場合は制御装置1のテストのときと同じよ
うに、データ入力装置1bからテストのための模
擬信号Dtが出力され、これがデータ入力部14
を介して出力端子フアイル13aへ格納された
後、出力データDpとして伝送入出力部11およ
び伝送線4を経て現場側装置の操作端装置へ伝送
される。その結果、検出端装置からはテスト信号
に対応する応答信号が得られるので、これを伝送
入出力部11を介して入力端子フアイル13bに
格納した後、データ出力部15を介してデータ表
示装置1aにて表示することにより、現場側装置
の動作状態をチエツクすることができる。なお、
この間には制御演算処理プログラムは実行されな
いが異常検出処理プログラムは実行され、伝送入
出力部11を介する検出端装置および操作端装置
からRASフアイル13cに格納されたデータDR
にもとづき現場側装置に異常がないか否かのチエ
ツクが行われ、したがつて現場側装置の異常監視
が中断されることはない。
うに、データ入力装置1bからテストのための模
擬信号Dtが出力され、これがデータ入力部14
を介して出力端子フアイル13aへ格納された
後、出力データDpとして伝送入出力部11およ
び伝送線4を経て現場側装置の操作端装置へ伝送
される。その結果、検出端装置からはテスト信号
に対応する応答信号が得られるので、これを伝送
入出力部11を介して入力端子フアイル13bに
格納した後、データ出力部15を介してデータ表
示装置1aにて表示することにより、現場側装置
の動作状態をチエツクすることができる。なお、
この間には制御演算処理プログラムは実行されな
いが異常検出処理プログラムは実行され、伝送入
出力部11を介する検出端装置および操作端装置
からRASフアイル13cに格納されたデータDR
にもとづき現場側装置に異常がないか否かのチエ
ツクが行われ、したがつて現場側装置の異常監視
が中断されることはない。
この発明によれば、現場側装置および制御装置
のそれぞれに少なくともデータ処理部とデータの
伝送部とを設け、これらの間を伝送線を介して接
続するようにしたので、伝送線を物理的に切離す
ことなくこれら装置の機能、動作のテストを行う
ことができ、しかもテスト中にも現場側装置の異
常監視を行うことができる。つまり、データ入力
装置およびデータ表示装置はデータ処理装置にと
つて必要不可欠のものであるから、これらをテス
トのための手段として活用することにより、テス
ト用の模擬入出力装置を特別に用意する必要を無
くすととゝもに、検出端装置および操作端装置の
それぞれに自己診断機能をもたせることによりそ
の異常監視を可能ならしめるものである。なお、
操作端への出力信号はそのデータ処理部の内部メ
モリに記憶されることになるため、たとえ制御装
置からの出力データがとだえても操作端への出力
は保持されることから、プロセスに対して悪影響
を及ぼすことがないのは云う迄もない。
のそれぞれに少なくともデータ処理部とデータの
伝送部とを設け、これらの間を伝送線を介して接
続するようにしたので、伝送線を物理的に切離す
ことなくこれら装置の機能、動作のテストを行う
ことができ、しかもテスト中にも現場側装置の異
常監視を行うことができる。つまり、データ入力
装置およびデータ表示装置はデータ処理装置にと
つて必要不可欠のものであるから、これらをテス
トのための手段として活用することにより、テス
ト用の模擬入出力装置を特別に用意する必要を無
くすととゝもに、検出端装置および操作端装置の
それぞれに自己診断機能をもたせることによりそ
の異常監視を可能ならしめるものである。なお、
操作端への出力信号はそのデータ処理部の内部メ
モリに記憶されることになるため、たとえ制御装
置からの出力データがとだえても操作端への出力
は保持されることから、プロセスに対して悪影響
を及ぼすことがないのは云う迄もない。
第1図はこの発明の方法が適用される装置の構
成図、第2図は制御装置の通常動作を説明するた
めの説明図、第3図は制御装置のテスト方式を説
明するための説明図、第4図は現場側装置のテス
ト方法を説明するための説明図、第5図は計測制
御システムの一般的な例を示す構成図、第6図は
制御装置をテストする従来例を説明するための説
明図、第7図は現場側装置テスト動作の従来例を
説明するための説明図である。 符号の説明、1……制御装置、1a……データ
表示装置、1b……データ入力装置、2……検出
端装置、2a……検出器、3……操作端装置、3
a……操作端、4……伝送線、5……模擬信号入
出力装置、11,23,33……伝送入出力部、
12,22,32……データ処理部(CPU)、1
3……メモリ、14……データ入力部、15……
データ出力部、16……制御演算部、17,53
……アナログ入力部、18,52……アナログ出
力部、21……入力信号変換部、31……出力信
号変換部、51……データ入力部、54……デー
タ表示部。
成図、第2図は制御装置の通常動作を説明するた
めの説明図、第3図は制御装置のテスト方式を説
明するための説明図、第4図は現場側装置のテス
ト方法を説明するための説明図、第5図は計測制
御システムの一般的な例を示す構成図、第6図は
制御装置をテストする従来例を説明するための説
明図、第7図は現場側装置テスト動作の従来例を
説明するための説明図である。 符号の説明、1……制御装置、1a……データ
表示装置、1b……データ入力装置、2……検出
端装置、2a……検出器、3……操作端装置、3
a……操作端、4……伝送線、5……模擬信号入
出力装置、11,23,33……伝送入出力部、
12,22,32……データ処理部(CPU)、1
3……メモリ、14……データ入力部、15……
データ出力部、16……制御演算部、17,53
……アナログ入力部、18,52……アナログ出
力部、21……入力信号変換部、31……出力信
号変換部、51……データ入力部、54……デー
タ表示部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 データ入力装置と表示装置を接続された制御
所側の制御装置と、現場側にある検出端装置と操
作端装置のそれぞれと、の間を伝送線を介して接
続し、検出端装置からの計測情報を伝送線を介し
て制御装置が受け取ると、制御装置はこれに制御
演算処理を施し、その結果を伝送線を介して操作
端装置に送つて該操作端装置を制御するようにし
た計測制御システムの、前記検出端装置、操作端
装置及び制御装置をそれぞれテストする計測制御
システムにおけるテスト方法において、 前記検出端装置、操作端装置及び制御装置の
各々にデータ処理部を設けておき、 検出端装置、操作端装置の各データ処理部によ
り自己診断のためのRAS情報を収集し、この
RAS情報を伝送線を介して制御装置に入力し、
制御装置のデータ処理部において異常検出処理を
行い、その結果を前記表示装置に表示して検出端
装置、操作端装置の異常を検出すると共に、 前記データ入力装置から、テスト用に作成した
第1の試験データを制御装置に入力し、該制御装
置のデータ処理部において該第1の試験データに
ついて制御演算処理を施し、その結果を操作端装
置には出力せず、前記表示装置に表示して当該制
御装置の試験を行い、 前記データ入力装置から、テスト用に作成した
第2の試験データを制御装置、伝送線を介して操
作端装置に入力し、該操作端装置のデータ処理部
において制御演算処理を施した後、それで制御操
作を行い、 この制御操作の結果に基づいて検出端装置のデ
ータ処理部で応答信号を作成すると、該応答信号
を伝送線を介して制御装置に入力し、 制御装置は、該応答信号の制御演算処理は行わ
ず、それを前記表示装置に表示して前記検出端装
置、操作端装置の試験を行うことを特徴とする計
測制御システムにおけるテスト方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61119343A JPS62276991A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 計測制御システムにおけるテスト方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61119343A JPS62276991A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 計測制御システムにおけるテスト方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62276991A JPS62276991A (ja) | 1987-12-01 |
JPH0558320B2 true JPH0558320B2 (ja) | 1993-08-26 |
Family
ID=14759135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61119343A Granted JPS62276991A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 計測制御システムにおけるテスト方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62276991A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2714091B2 (ja) * | 1989-01-09 | 1998-02-16 | 株式会社日立製作所 | フィールド計器 |
JPH02220598A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-03 | Fujitsu Ltd | データ収集方式 |
JP3556443B2 (ja) * | 1997-09-03 | 2004-08-18 | 株式会社東芝 | デジタル制御装置の基板試験装置 |
NO322007B1 (no) * | 2004-11-19 | 2006-08-07 | Marine Cybernetics As | Fremgangsmate og system for testing av et dynamisk posisjoneringssystem |
JP5237223B2 (ja) | 2009-08-20 | 2013-07-17 | 三菱電機株式会社 | 監視制御装置 |
CN111399486A (zh) * | 2020-04-17 | 2020-07-10 | 广东戈兰玛汽车系统有限公司 | 汽车变速器控制器检测系统 |
-
1986
- 1986-05-26 JP JP61119343A patent/JPS62276991A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62276991A (ja) | 1987-12-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20090046463A (ko) | 분산제어시스템 입,출력 모듈 시험장치 | |
JPH0558320B2 (ja) | ||
JPS6289118A (ja) | 数値制御装置 | |
KR100508590B1 (ko) | 통신시스템의 메인보드와 노드간 링크의 이상유무검출장치 및그 방법 | |
KR0157865B1 (ko) | 과부하 시험장치 | |
JPH0418045Y2 (ja) | ||
JPH027199A (ja) | 建設機械用制御コンピュータの故障診断装置 | |
KR970012165A (ko) | 중앙 처리 장치 신호 상태의 모니터링 장치 | |
JPH059997B2 (ja) | ||
JPH03156152A (ja) | エンジンの故障診断装置 | |
JPS61243540A (ja) | 分散型制御システムの機能検査方式 | |
JPH04284504A (ja) | プログラマブルコントローラの設備診断方法 | |
JPH087752Y2 (ja) | パルスデータの伝送表示器 | |
CN113869171A (zh) | 一种防止工程机械仪表显示数据跳变的控制方法及系统 | |
JPH0275007A (ja) | 制御装置 | |
JPS62274957A (ja) | プラント監視装置の健全性診断方法 | |
JPH03273115A (ja) | プラント監視装置 | |
JPH0371211A (ja) | 故障診断装置 | |
JPS61208107A (ja) | プラント診断装置 | |
JPH11306041A (ja) | 異常診断装置 | |
JPS62152010A (ja) | 通信チエツク方式 | |
JPH04307898A (ja) | 情報表示・点検ユニット | |
JPS5935291A (ja) | 検出器の異常診断装置 | |
JPH0473530B2 (ja) | ||
JPH04186119A (ja) | 異常監視方法及び装置 |