JPH0556634A - スイツチング電源回路 - Google Patents
スイツチング電源回路Info
- Publication number
- JPH0556634A JPH0556634A JP23085391A JP23085391A JPH0556634A JP H0556634 A JPH0556634 A JP H0556634A JP 23085391 A JP23085391 A JP 23085391A JP 23085391 A JP23085391 A JP 23085391A JP H0556634 A JPH0556634 A JP H0556634A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- diode
- terminal
- power supply
- positive
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スイッチング電源のトランジスタ・スイッチ
の動作を利用して、チャージポンプ回路を付加すること
により簡易に本来の出力電圧と、その２倍の電圧を同時
に得る。 【構成】 正入力電源端子１と負入力電源端子２と、コ
イル３と制御回路４と、第１のダイオード５と、第２の
ダイオード６と、第３のダイオード７と、第１のコンデ
ンサ８と、第２のコンデンサ９と、第３のコンデンサ１
０と、ＮＰＮトランジスタ１１と、第１の正出力端子１
２と、第２の正出力端子１３と、出力グランド端子１４
から構成される。
の動作を利用して、チャージポンプ回路を付加すること
により簡易に本来の出力電圧と、その２倍の電圧を同時
に得る。 【構成】 正入力電源端子１と負入力電源端子２と、コ
イル３と制御回路４と、第１のダイオード５と、第２の
ダイオード６と、第３のダイオード７と、第１のコンデ
ンサ８と、第２のコンデンサ９と、第３のコンデンサ１
０と、ＮＰＮトランジスタ１１と、第１の正出力端子１
２と、第２の正出力端子１３と、出力グランド端子１４
から構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスイッチング電源回路に
関し、昇圧正電圧出力を得ると同時にその２倍の電圧値
の正電圧出力を得る回路に関する。
関し、昇圧正電圧出力を得ると同時にその２倍の電圧値
の正電圧出力を得る回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種のスイッチング電源回路は、
図２の回路のように、昇圧電源回路を二つ用いていた。
ここで２１は正入力電源端子、２２は負入力電源端子、
２３は第１コイル、２４は第２コイル、２５は第１制御
回路、２６は第２制御回路、２７は第１ダイオード、２
８は第２ダイオード、２９は第１のＮＰＮトランジス
タ、３０は第２のＮＰＮトランジスタ、３１は第１コン
デンサ、３２は第２コンデンサ、３３は第１の正出力端
子、３４は第２の正出力端子、３５は出力グランド端子
である。
図２の回路のように、昇圧電源回路を二つ用いていた。
ここで２１は正入力電源端子、２２は負入力電源端子、
２３は第１コイル、２４は第２コイル、２５は第１制御
回路、２６は第２制御回路、２７は第１ダイオード、２
８は第２ダイオード、２９は第１のＮＰＮトランジス
タ、３０は第２のＮＰＮトランジスタ、３１は第１コン
デンサ、３２は第２コンデンサ、３３は第１の正出力端
子、３４は第２の正出力端子、３５は出力グランド端子
である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のスイッ
チング電源回路は、スイッチング電源回路を二つ用いて
いたため、回路が複雑かつ、高価になるという欠点があ
る。
チング電源回路は、スイッチング電源回路を二つ用いて
いたため、回路が複雑かつ、高価になるという欠点があ
る。
【０００４】本発明はスイッチング電源のトランジスタ
・スイッチの動作を利用してチャージポンプ回路を付加
することにより簡易に本来の出力電圧とその２倍の電圧
を同時に得るスイッチング電源回路を提供することにあ
る。
・スイッチの動作を利用してチャージポンプ回路を付加
することにより簡易に本来の出力電圧とその２倍の電圧
を同時に得るスイッチング電源回路を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のスイッチング電
源回路は、正入力電源端子と負入力電源端子と第１の正
出力端子と第２の正出力端子と出力グランド端子と制御
回路とコイルとＮＰＮトランジスタと第１のダイオード
と第２のダイオードと第３のダイオードと第１のコンデ
ンサと第２のコンデンサと第３のコンデンサを具備し、
前記正入力電源端子とコイルの片端と前記制御回路の正
電源端子を接続し、前記コイルの他端と前記ＮＰＮトラ
ンジスタのコレクタと第１のダイオードのアノードと第
１のコンデンサの片端を接続し、前記第１のダイオード
のカソードと第２のコンデンサの片端と第１の正出力端
子と前記制御回路の検出端子と第２のダイオードのアノ
ードを接続し、前記制御回路の制御端子と前記ＮＰＮト
ランジスタのベースを接続し、前記第１のコンデンサの
他端と第２のダイオードのカソードと第３のダイオード
のアノードを接続し、前記第３のダイオードのカソード
と第３のコンデンサの片端と第２の正出力端子を接続
し、前記第３のコンデンサの他端と前記制御回路の負電
源端子と前記ＮＰＮトランジスタのエミッタと前記第２
のコンデンサの他端と負電源入力端子と出力グランド端
子を接続したことを特徴とする。
源回路は、正入力電源端子と負入力電源端子と第１の正
出力端子と第２の正出力端子と出力グランド端子と制御
回路とコイルとＮＰＮトランジスタと第１のダイオード
と第２のダイオードと第３のダイオードと第１のコンデ
ンサと第２のコンデンサと第３のコンデンサを具備し、
前記正入力電源端子とコイルの片端と前記制御回路の正
電源端子を接続し、前記コイルの他端と前記ＮＰＮトラ
ンジスタのコレクタと第１のダイオードのアノードと第
１のコンデンサの片端を接続し、前記第１のダイオード
のカソードと第２のコンデンサの片端と第１の正出力端
子と前記制御回路の検出端子と第２のダイオードのアノ
ードを接続し、前記制御回路の制御端子と前記ＮＰＮト
ランジスタのベースを接続し、前記第１のコンデンサの
他端と第２のダイオードのカソードと第３のダイオード
のアノードを接続し、前記第３のダイオードのカソード
と第３のコンデンサの片端と第２の正出力端子を接続
し、前記第３のコンデンサの他端と前記制御回路の負電
源端子と前記ＮＰＮトランジスタのエミッタと前記第２
のコンデンサの他端と負電源入力端子と出力グランド端
子を接続したことを特徴とする。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は、本発明の一実施例の回路図であ
る。図において、１は正入力電源端子、２は負入力電源
端子、３はコイル、４は制御回路、５は第１のダイオー
ド、６は第２のダイオード、７は第３のダイオード、８
は第１のコンデンサ、９は第２のコンデンサ、１０は第
３のコンデンサ、１１はＮＰＮトランジスタ、１２は第
１の正出力端子、１３は第２の正出力端子、１４は出力
グランド端子である。
る。図において、１は正入力電源端子、２は負入力電源
端子、３はコイル、４は制御回路、５は第１のダイオー
ド、６は第２のダイオード、７は第３のダイオード、８
は第１のコンデンサ、９は第２のコンデンサ、１０は第
３のコンデンサ、１１はＮＰＮトランジスタ、１２は第
１の正出力端子、１３は第２の正出力端子、１４は出力
グランド端子である。
【０００８】ＮＰＮトランジスタ１１がオンの時コイル
３にエネルギーが蓄積される。ＮＰＮトランジスタ１１
がオフの時、第１のダイオード５を通してコイル３のエ
ネルギーは第２のコンデンサ９に充電される。第２のコ
ンデンサ９の電圧が十分上昇すると、制御回路４は第２
のコンデンサ９の充電を停止する。これにより、第１の
出力端子に昇圧電圧が得られる。
３にエネルギーが蓄積される。ＮＰＮトランジスタ１１
がオフの時、第１のダイオード５を通してコイル３のエ
ネルギーは第２のコンデンサ９に充電される。第２のコ
ンデンサ９の電圧が十分上昇すると、制御回路４は第２
のコンデンサ９の充電を停止する。これにより、第１の
出力端子に昇圧電圧が得られる。
【０００９】ＮＰＮトランジスタ１１がオンになった
時、第１のコンデンサ８は第２のコンデンサ９から第２
のダイオード６とＮＰＮトランジスタ１１のコレクタ−
エミッタを通して充電される。
時、第１のコンデンサ８は第２のコンデンサ９から第２
のダイオード６とＮＰＮトランジスタ１１のコレクタ−
エミッタを通して充電される。
【００１０】第２のダイオード６とＮＰＮトランジスタ
１１のコレクタ−エミッタ間の電圧損失が無視できるな
ら、これにより第１のコンデンサ８は、第２のコンデン
サ９と等しい電圧に充電される。
１１のコレクタ−エミッタ間の電圧損失が無視できるな
ら、これにより第１のコンデンサ８は、第２のコンデン
サ９と等しい電圧に充電される。
【００１１】次にＮＰＮトランジスタ１１がオフになっ
た時、ＮＰＮトランジスタ１１のコレクタの電圧は第１
の正出力端子１２と等しい電圧まで上昇する。第１のコ
ンデンサ８は前述の通り第２のコンデンサ９と等しい電
圧に充電されているため第３のコンデンサ１０は第３の
ダイオード７を通して充電されるので、第１の正出力端
子１２の２倍の電圧になる。したがって第２の正出力端
子１３からは第１の正出力端子１２の２倍の電圧を取り
出すことが出来る。
た時、ＮＰＮトランジスタ１１のコレクタの電圧は第１
の正出力端子１２と等しい電圧まで上昇する。第１のコ
ンデンサ８は前述の通り第２のコンデンサ９と等しい電
圧に充電されているため第３のコンデンサ１０は第３の
ダイオード７を通して充電されるので、第１の正出力端
子１２の２倍の電圧になる。したがって第２の正出力端
子１３からは第１の正出力端子１２の２倍の電圧を取り
出すことが出来る。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は２個のコ
ンデンサと２個のダイオードを個使用することにより従
来の昇圧型スイッチング電源から正出力電圧の２倍の負
出力電圧が得られる。
ンデンサと２個のダイオードを個使用することにより従
来の昇圧型スイッチング電源から正出力電圧の２倍の負
出力電圧が得られる。
【図１】本発明の一実施例の回路図。
【図２】従来回路の一実施例の回路図。
【符号の説明】 １ 正入力電源端子 ２ 負入力電源端子 ３ コイル ４ 制御回路 ５ 第１のダイオード ６ 第２のダイオード ７ 第３のダイオード ８ 第１のコンデンサ ９ 第２のコンデンサ １０ 第３のコンデンサ １１ ＮＰＮトランジスタ １２ 第１の正出力端子 １３ 第２の正出力端子 １４ 出力グランド端子
Claims (1)
- 【請求項１】 正入力電源端子と負入力電源端子と第１
の正出力端子と第２の正出力端子と出力グランド端子と
制御回路とコイルとＮＰＮトランジスタと第１のダイオ
ードと第２のダイオードと第３のダイオードと第１のコ
ンデンサと第２のコンデンサと第３のコンデンサを具備
し、 前記正入力電源端子とコイルの片端と前記制御回路の正
電源端子を接続し、前記コイルの他端と前記ＮＰＮトラ
ンジスタのコレクタと第１のダイオードのアノードと第
１のコンデンサの片端を接続し、前記第１のダイオード
のカソードと第２のコンデンサの片端と第１の正出力端
子と前記制御回路の検出端子と第２のダイオードのアノ
ードを接続し、前記制御回路の制御端子と前記ＮＰＮト
ランジスタのベースを接続し、前記第１のコンデンサの
他端と第２のダイオードのカソードと第３のダイオード
のアノードを接続し、前記第３のダイオードのカソード
と第３のコンデンサの片端と第２の正出力端子を接続
し、前記第３のコンデンサの他端と前記制御回路の負電
源端子と前記ＮＰＮトランジスタのエミッタと前記第２
のコンデンサの他端と負電源入力端子と出力グランド端
子を接続したことを特徴とするスイッチング電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23085391A JPH0556634A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | スイツチング電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23085391A JPH0556634A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | スイツチング電源回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0556634A true JPH0556634A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16914325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23085391A Pending JPH0556634A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | スイツチング電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0556634A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006158047A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Sharp Corp | 電源回路及びバックライトユニット |
| US7782028B2 (en) | 2006-07-14 | 2010-08-24 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | DC-DC converter and power supply apparatus |
| JP2016092985A (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 三星エスディアイ株式会社Ｓａｍｓｕｎｇ ＳＤＩ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 直流昇圧回路 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03190560A (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電源装置 |
-
1991
- 1991-08-19 JP JP23085391A patent/JPH0556634A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03190560A (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電源装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006158047A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Sharp Corp | 電源回路及びバックライトユニット |
| US7782028B2 (en) | 2006-07-14 | 2010-08-24 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | DC-DC converter and power supply apparatus |
| JP2016092985A (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 三星エスディアイ株式会社Ｓａｍｓｕｎｇ ＳＤＩ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 直流昇圧回路 |
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