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JPH055370Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH055370Y2
JPH055370Y2 JP9569388U JP9569388U JPH055370Y2 JP H055370 Y2 JPH055370 Y2 JP H055370Y2 JP 9569388 U JP9569388 U JP 9569388U JP 9569388 U JP9569388 U JP 9569388U JP H055370 Y2 JPH055370 Y2 JP H055370Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
fragrance
electromagnetic
pipe
conditioning duct
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP9569388U
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English (en)
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JPH0220025U (ja
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Publication date
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Publication of JPH0220025U publication Critical patent/JPH0220025U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は室内に供給される空調空気に対する香
り添加制御装置に係るものである。
(従来の技術) 本出願人は曩に実願昭62−156034号において、
香料貯蔵ボンベaと、同ボンペの内圧を一定圧に
加圧保持するコンプレツサーb圧力制御スイツチ
cよりなる加圧制御装置と、前記ボンベに接続さ
れ、先端噴霧ノズルdが空調空気供給ダクトe内
に配設され、且つ電磁開閉弁fが介装された香料
噴霧管gと、前記電磁開閉弁の開閉制御装置hと
から構成された空調空気に対する香り添加制御装
置を提案した。(第3図参照) 図中、Aは室内、iは電磁開閉弁の操作用手動
スイツチ、jは空調機である。
(考案が解決しようとする課題) 前記従来の装置においては各香料貯蔵ボンベに
接続された香料噴霧管毎に電磁開閉弁が介装さ
れ、電磁開閉弁の開閉制御弁によつて好みの香料
貯蔵ボンベの電磁開閉弁を開閉制御して、同ボン
ベの内圧により好みの香料を空調空気中に添加す
るように構成されているが、液体香料を加圧して
噴霧しているため、圧力や電磁開閉弁の開閉時間
などの関係によつて、十分に気化されないで噴霧
される場合があつた。
本考案は前記従来技術の有する問題点に鑑みて
提案されたもので、その目的とする処は、固体香
料を原料とする場合などのように加圧することな
く十分に快適な室内環境を構成する空調空気に対
する香り添加制御装置を提供する点にある。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本考案に係る空調
空気に対する香り添加制御装置は、内部に複数の
香料収納室が区画された密閉ケーシングと、基端
吸込口が空調ダクトに接続され、先端部より前記
各香料収納室に接続された分岐管が岐出された空
気吸込管と、同空気吸込管における空気吹込分岐
管の分岐部と基端吸込部との間に介装された送風
機及び電磁開閉弁と、先端噴霧口が前記空調ダク
トに接続され、基端部より前記各香料収納室に接
続され且つ夫々電磁開閉弁が介装された分岐管が
岐出された香料噴霧管と、前記各電磁開閉弁の開
閉時間及び送風機の風量を制御する制御装置とよ
り構成されている。
また室内からの戻り空気や外気中に含まれてい
る臭いを除去するため、請求項2の考案は前記空
調ダクトにおける前記空気吸込管の基端吸込口よ
り上流側に、空気消臭用フイルターを配設して構
成されている。
(作用) 本考案においては前記密閉ケーシングにおける
好みの香料収納室に接続された香料噴霧管におけ
る分岐管に介装された電磁開閉弁を、前記制御装
置によつて開くと同時に、同制御装置によつて、
前記空気吸込管に介装された送風機を作動すると
ともに電磁開閉弁を開き、かくして空調空気に好
みの香料を添加して香料噴霧管の先端より空調ダ
クト内に噴霧する。
この際、前記制御装置により前記各電磁開閉弁
の開閉時間及び送風機による風量を制御すること
によつて、空調空気に好みの香料を適量所要時間
添加して室内に供給するものである。
請求項2の考案においては、前記空調ダクトに
おける前記空気吸込管の先端吸込口より上流側
に、空気消臭用フイルターを配設することによつ
て、室内からの戻り空気や、外気に含まれている
臭いを除去するものである。
(実施例) 以下本考案を図示の実施例について説明する。
1は空調ダクト、2は香料の密閉ケーシング
で、内部に複数の香料収納室2a1,2a2,2a3
…2aoが区画され、同各室内の香料容器3のメン
テナンス用として密閉形点検口4が各室毎に設け
られている。
5は空気吸込管で、基端吸込口5aが空調ダク
ト1内に開口し、先端部より、夫々前記各香料収
納室2a1,2a2,2a3……2aoに接続された分岐
管5b1,5b2,5b3……5boが岐出されている。
前記空気吸込管5における基端吸込口5aと分
岐管5b1,5b2,5b3……5boの分岐部との間
に、送風機6及び電磁開閉弁SVOが介装されてい
る。
7は香料噴霧管で、先端噴霧口7aが空調ダク
ト1内に開口し、基端部より前記各香料収納室2
a1,2a2,2a3……2aoに接続された分岐管7
b1,7b2,7b3……7boが岐出され、同各分岐管
には夫々電磁開閉弁SV1,SV2,SV3,SVoが介
装されている。
8は制御装置で、前記送風機6の回転、停止及
び送風量の制御と、前記各電磁開閉弁SVO
SV1,SV2,SV3……SVoの開閉時間を含む開閉
操作を制御するものである。
更に前記空調ダクト1における空気吸込管5の
基端吸込口5aの上流側に、活性炭フイルターよ
りなる空気消臭用フイルター9が配設されてい
る。
図示の実施例は前記したように構成されている
ので、前記制御装置8によつて好みの香料を容れ
た香料収納室、例えば2aoに接続された分岐管7
boに介装された電磁開閉弁SVoを開く、一方、前
記空気吸込管5に介装された電磁開閉弁SVOを開
くとともに、送風機6を作動し、空気吸込管5に
その端部吸込口5aより空調ダクト1内の調和空
気を吸引し、これに前記香料収納室2aoにおける
香料を添加して香料噴霧管7の先端噴霧口7aよ
り空調ダクト1内に噴霧し、同ダクト1内の空調
空気に前記香料収納室2ao内の香料を添加する。
この際、前記制御装置8によつて前記電磁開閉
弁SVO,SVoの開閉のみならず、開閉時間を制御
するとともに、送風機6の風量を調整し、好みの
香料と風量とを調節することによつて空調空気中
に同香料を添加することにより、十分快適な室内
環境を作ることができる。
更に前記空調ダクト1における空気吸込管5の
基端吸込口5aより上流側に活性炭フイルターよ
りなる空気消臭用フイルター9が配設されている
ことによつて、室内からの戻り空気や、外気中に
含まれている臭いが除去され、十分に快適な室内
環境が作り出される。
(考案の効果) 本考案によれば前記したように、密閉ケーシン
グ内部に区画された複数の香料収納室と、基端部
吸込口が空調ダクトに接続された空気吸込管の先
端より岐出された分岐管、及び先端噴霧口が前記
空調ダクトに接続された香料噴霧管の基端より岐
出された分岐管とを接続して、前記香料収納室内
の香料を取出して空調ダクト内に噴霧できるよう
にし、更に前記空気吸込管には送風機及び電磁開
閉弁を、前記香料噴霧管の分岐管には電磁開閉弁
を介装するとともに、前記各電磁開閉弁及び送風
機の制御装置を設けたことによつて、好みの香料
と風量とを制御して空調ダクト内の空調空気に添
加することができるようにし、十分に快適な室内
環境を形成するものである。
また香料が密閉ケーシングの内部に区画された
複数の香料、収納室に収められていることによつ
て香料の取換え、補充等が容易に行なわれる。
請求項2の考案は、前記空調ダクトにおける前
記空気吹込管の基端吸込口より上流側に空気消臭
用フイルターを配設したことによつて、室内から
の戻り空気や外気中に含まれている臭いを除去す
ることができ、更に十分に快適な室内環境を形成
することができるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る空調空気に対する香り添
加制御装置の一実施例を示す縦断面図、第2図は
密閉ケーシング部分の詳細を示す縦断面図、第3
図は従来装置の縦断面図である。 1……空調ダクト、2……密閉ケーシング、2
a1,2a2,2a3……2ao……香料収納室、5……
空気吸込管、5a……吸込口、5b1,5b2,5b3
……5bo……分岐管、6……送風機、7……香料
噴霧管、8……制御装置、9……空気消臭用フイ
ルター、SVO,SV1,SV2,SV3,SVo……電磁
開始弁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 内部に複数の香料収納室が区画された密閉ケ
    ーシングと、基端吸込口が空調ダクトに接続さ
    れ、先端部より前記各香料収納室に接続された
    分岐管が岐出された空気吸込管と、同空気吸込
    管における空気吹込分岐管の分岐部と基端吸込
    部との間に介装された送風機及び電磁開閉弁
    と、先端噴霧口が前記空調ダクトに接続され、
    基端部より前記各香料収納室に接続され且つ
    夫々電磁開閉弁が介装された分岐管が岐出され
    た香料噴霧管と、前記各電磁開閉弁の開閉時間
    及び送風機の風量を制御する制御装置とよりな
    ることを特徴とする空調空気に対する香り添加
    制御装置。 2 前記空調ダクトにおける前記空気吸込管の基
    端吸込口より上流側に、空気消臭用フイルター
    を配設した請求項1記載の空調空気に対する香
    り添加制御装置。
JP9569388U 1988-07-21 1988-07-21 Expired - Lifetime JPH055370Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9569388U JPH055370Y2 (ja) 1988-07-21 1988-07-21

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JP9569388U JPH055370Y2 (ja) 1988-07-21 1988-07-21

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JPH0220025U JPH0220025U (ja) 1990-02-09
JPH055370Y2 true JPH055370Y2 (ja) 1993-02-12

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JP9569388U Expired - Lifetime JPH055370Y2 (ja) 1988-07-21 1988-07-21

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JPH0220025U (ja) 1990-02-09

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