【発明の詳細な説明】
5−リポキシゲナーゼ阻害剤
発明の分野
本発明は新規な化合物、医薬組成物および酸素化されたポリ不飽和脂肪酸代謝お
よびそれにより引き起こされる疾患を阻害する方法に関する。さらに詳しくは、
哺乳動物におけるアラキドン酸代謝のりオキシゲナーゼの酵素経路を阻害するも
アラキドン酸代謝は多くの経路により起こる。1つの代謝経路は、順次、プロス
タノイド(PGE2、TXA2およびプロスタサイクリン)に代謝されるPGH
,を産生するシクロオキシゲナーゼ(Co)を介在する経路を介している。
これらの産生物は、多形核白血球、肥満細胞および単核細胞を包含する種々の細
胞により産生される。他の経路は、アラキドン酸を、最初に、さらにペプチドロ
イコトリエン(LTC,、LTD、およびLTE、)の先駆体であるLTA4お
よびLTB4に代謝される5−α−レダクターゼ−ヒドロペルオキシ−エイコサ
テトラエン酸(5−HPETE)に酸化する、リポキシゲナーゼを介在する経路
によるものである。さらに、5−HPETEは5−ヒドロキシエイコサテトラエ
ン酸(5−HETE)に変わる。
リポキシゲナーゼは酸素化されるアラキドン酸の位置に従って分類される。血小
板はアラキドン酸を12−HETHに代謝し、一方、多形核白血球(PMNs)
は5および15のリポキンゲナーゼを有する。12−HETEおよび5.12−
ノHETEはヒト好中球および好酸球に対して化学走性であり、炎症過程を増加
させるかもしれない。5−HPETEは、ペプチジルロイコトリエンの先駆体で
あることが知られており、以前はアナフィラキシ−の遅反応性物質(SR3−A
)およびLTB4として知られていた。ロイコトリエンC4およびD4のような
SR8種の分子が、強力な気管支収縮剤であることが明らかにされた。LTB、
が、PMNsに対する強力な化学走性物質であることが示された。5−リポキシ
ナーゼ経路の産生物が、喘息、アレルギー、関節炎、乾癖および炎症性腸疾患の
炎症反応を開始し、維持するにおいて重要な役割を果たしていると考えられてい
る。
この酵素の遮断がこれらの症状に含まれる種々の経路を中断し、阻害剤それ自体
が、前記に挙げるような種々の炎症疾患を治療するにおいて有用であると考えら
れる。シクロオキシゲナーゼと異なり、イン・ビボにて活性であるリポキシゲナ
ーゼの選択阻害剤の不存在が、炎症におけるロイコトリエンの役割に対する十分
な研究を妨げた。
前記のアラキドン酸の酸素化産生物が種々の炎症症状の伝達物質であると同定さ
れた。これらの伝達物質によって引き起こされる種々の炎症疾患症状および本明
細書にて検討される他のすべての症状は、5−LO阻害剤のような酸素化ポリ不
飽和脂肪酸代謝阻害剤が指示するすべての症状である。
この分野において、リポキンゲナーゼ、特に5−リポキシゲナーゼ(5−LO)
のような酵素を阻害することで、アラキドン酸の酸素化阻害能を有し、それによ
り種々のロイコトリエンおよびプロスタグランジンの形成を防止する化合物に対
する要求が残っている。
式(1)の化合物が、選択的5−リポキシゲナーゼ阻害剤であるだけでなく、意
外にも、通常、リボキンゲナーゼ阻害作用を有する化合物と結合することなく、
1[活性を有することが判明した。
本発明は、式(■):
R′は水素、医薬上許容されるカチオン、アロイルまたはCl−Uアルコイル;
Bは酸素または硫黄:
R4はN Rs Rs 、C+ −sアルキル、ハロ置換自−,アルキル、ヒド
ロキシ置換c1−。
アルキル、C2−6アルケニル、所望によりハロゲン、c+−aアルキル、ハロ
置換C1−6アルキル、ヒドロキシルまたはcl−6アルコキンで置換されてい
てもよいアリールまたはヘテロアリール:
R5は水素またはCl−6アルキル:
R6は水素、C1−、アルキル、アリール、アリールC1−aアルキル、ヘテロ
アリール、ハロゲンまたはヒドロキシで置換されたアルキル、所望により、ハロ
、ニトロ、ファン、c+−,1アルキル、Cl−Sアルコキシ、ハロ置換c1−
6アルキル、アルコキンカルボニル、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボ
ニル、ノアルキルアミンカルボニル、アルキルチオ、アルキルスルボニルおよび
アルキルスルフィニルからなる群より選択される基によって置換されていてもよ
いアリールまたはへテロアリール:またはR3およびRaが一緒になって、その
構成員が、所望により、酸素、硫黄および窒素から選ばれるヘテロ原子により置
換されていてもよい5〜7員環を形成してもよい:WはCH2(CH2)S、0
(CH2)S、5(CH2)SまたはNR7(CH2)S ;R?は水素、C1
−4アルモル、フェニルS C1−8アルコイルまたはアロイル。
sは0〜3の数、タタし、1が1で、Wが○(CH2)SSS(CH2)st’
ある場合、Sは1〜3であり、WがNR? (CH2)Sである場合、Sは1〜
3で、qは1である:
qは0または1の数。
lは0または1の数。
ただし、qが0の場合、1は1で、R2は水素であり、qが1の場合、lは0で
、R8は水素である:
R3は、水素、Cl−10アルキル、C1−10アルコキン、ナフチル、(CH
2)+*−Ar−(X)v、(CHz)a+(C=C)n(CHz)p−Ar−
(X)v、O(CHz)mAr−(X)v、5(CHz)o+−Ar−(X)V
およびN(CHz)m−Ar−(X)vからなる群より選択される基;
pはO〜3の数。
mはO〜3の数:
nはO〜3の数。
■は0〜3の数。
Arはフェニル、ナフチル、キノリル、イソキノリル、ピリジル、フラニル、イ
ミダゾイル、ベンズイミダゾイル、トリアゾリル、オキサシリル、インキサゾリ
ル、チアゾールおよびチェニルからなる群より選択される基:Xは水素、ハロゲ
ン、C1−1゜アルキル、C5−87クロアルキル、C2−10アルケニル、ヒ
ドロキシ、(CHY)tカルボキシ、OC1−10アルキル、S(○)r−01
−1゜アルキル、アリールオキシ、アリールC1−6アルキルオキシ、ハロ1換
C1−6アルキル、ヒドロキシ置換C1−6アルキル、(CHY)tN(Rs)
zおよびシアノからなる群より選択される基:ただし、■が1よりも大きい数で
ある場合、1つの置換基はアルキル、O−C,、。アルキルおよびハロゲンから
選ばれなければならない:
rは0〜2;Yは水素またはC1−3アルキル:tは0または1.ただし、qが
1、R4がNR4R,、WがCH2(CH2)Sで、Sが1である場合、R1は
水素、Cl−10アルキルまたはCl−10アルコキノ以外の基である]
で示される化合物およびその医薬上許容される塩に関する。
さらに、本発明は、医薬上許容される担体または希釈剤と、有効非毒性の5−リ
ポキノゲナーゼ経路抑制量の前記の式(I)の化合物またはその医薬上許容され
る塩とからなる医薬組成物に関する。
さらに、本発明は、有効量の式(1)の化合物またはその医薬上許容される塩を
、酸素化ポリ不飽和脂肪酸(以下、0PUFAという)介在疾患の治療を必要と
する動物に投与することからなる、該治療を必要とする動物における該疾患の治
療方法に関する。
さらに詳しくは、本発明は、有効非毒性のりポキシゲナーゼ経路抑制量の式(I
)の化合物またはその医薬上許容される塩を、リポキシゲナーゼ経路介在疾患の
治療を必要とする動物に投与することからなる、該治療を必要とする動物におけ
るリポキンゲナーゼ経路介在疾患の治療方法に関する。
本発明は、さらに、有効鎮漬量の式(I)の化合物またはその医薬上許容される
塩を、痛覚過敏症の治療を必要とする動物に投与することからなる、該治療を必
要とする動物における痛覚過敏症の治療方法に関する。
発明の詳細
な説明は、前記の式(I)の化合物、医薬上許容される担体または希釈剤と式(
I)の化合物またはその医薬上許容される塩とからなる医薬組成物、式(■)の
化合物またはその塩を投与することからなる0PUFA介在疾患、特に5−リポ
キシゲナーゼ経路介在疾患の治療方法、および式(I)の化合物またはその塩を
投与することからなる痛覚過敏症の治療方法に関する。
式(I)の化合物が、酸素化ポリ不飽和脂肪酸経路に関与する酵素の阻害が必要
なヒトを包含する動物において、アラキドン酸代謝を含む酸素化ポリ不飽和脂肪
酸経路に関与する酵素を阻害するのに有用であることが判明した。式(I)の化
合物は経口活性であり、しがたって種々の炎症性疾患症状の治療に有用である。
式(I)の化合物、特にヒドロキシ尿素誘導体はまた、意外にも、優れた鎮痛活
性を有し、したがって痛覚過敏症の治療を必要とする動物における該疾患の治療
方法を提供する。痛覚過敏症の治療にて、0PUFA経路の阻害剤として有用な
一群の式(I)の化合物は、qが1、R4が!’JR,R,、WがCHz(CH
2)1、Sが1で、R1が水素、01−1゜アルキルまたはCl−1゜アルコキ
シである化合物を包含する。
本発明の好ましい具体例は、R,がO(CHz)m−Ar−(X)v、(CHt
)+I−Ar−(X)vおよびS(CHz)m Ar−(X)vから選択され1
mがO〜3の数、および■が1〜2の数であるものである。好ましいX基は、特
に4−位における水素、アルコキシ、ハロまたはCF3である。Xが(CHY)
tN(Rs)iである場合、R5基は、独立して、水素およびC1−6アルキル
から選ばれ、非置換、七ノーまたはジー置換のアミン成分を生成する。
注目する特定のR1基は、アルコキン、フェネチル、ベンジルオキシ、アリール
オキシおよびその置換誘導体である。そのような基は、とりわけ、メトキシ、フ
ェノキン、ベンジルオキシ、4−メトキシベンジルオキシ、4−クロロペンジル
オキシ、4−フルオロフェノキン、2−フェニルエチル、2−キノイルメトキノ
および2−ナフチルメトキシである。本発明のさらに好ましい具体例は、WがC
H2(CHりSまたはO(CHt)sで、SがOまたは1の数の場合である。
本発明のさらに好ましい具体例は、Bが酸素の場合である。好ましいR4置換基
はNR5R,およびそのアルキルヒドロキサメート誘導体である。R6がアリー
ルまたはアリールアルキルである場合、好ましいR6置換基はフェニルまたはベ
ンジルである。さらに好ましい具体例は、R5およびR6が、独立して、水素ま
たはアルキルである場合である。最も好ましくは、すべてのR2およびR1の置
換基およびWなる語について、qが1で1が0の場合である。
WがCHz(CHz)sでSが1である場合の好ましい環配!はベンゼン環の5
−または6−位においてであり、Sが0の場合、好ましい位!は4−または5−
である、また、適用できる置換パターンはWが0(CH2)Sである場合に好ま
しく、すなわち、Sが1の場合、7−または8−位であり、SがOの場合、6−
または7−位である。
R4がヒドロキサメート誘導体を生成するNR5R5基以外である場合、R4は
、好ましくは、アルキル、さらに好ましくは、メチル、エチル、n−プロピル、
イソプロピルまたは℃−ブチルのような炭素数1〜6のアルキルであり、すべて
所望により置換されていてもよい:Bは酸素で、qは1である。さらに好ましく
は、WがCH2(CHz)sまたは○(CHz)Sで、Sが0または1の場合で
ある。本明細書におけるすべての化合物で、R゛は、好ましくは、水素または医
薬上許容されるカチオンである。
本発明の範囲内にある式(I)の化合物のうち、好ましいヒドロキシ尿素化合物
は、以下の化合物を包含する。
N−1−(5−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N
−ヒドロキシ尿素。
N−1−(5−フェノキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒ
ドロキシ尿素。
N−1−[5−(4−フルオロフェノキン)−1,2,3,4−テトラヒドロナ
フチルツーN−ヒドロキシ尿素;
N−1−(6−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N
−ヒドロキシ尿素。
N−1−(6−フエツキシー1.2.3.4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒ
ドロキシ尿素。
N−1−[6−(4−フルオロフェノキシ) −1,2,3,4−テトラヒドロ
ナフチル)−N−ヒドロキシ尿素:
N−1−(6−メドキシー1.2.3.4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒド
ロキシ尿素:
N−1−(1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシ尿素。
N−1−[6−(4−メトキンベンジルオキシ) −1,2,3,4−テトラヒ
ドロナフチル]−N−ヒドロキシ尿素。
N−1−[6−(4−クロロベンジルオキシ’I −1,2,3,4−テトラヒ
ドロナフチル]−N−ヒドロキシ尿素。
N−1−[6−(2−ナフチルメトキン)−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
チル]−N−ヒドロキシ尿素:
N−1−[6−(2−フェネチル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフチルツ
ーN−ヒドロキシ尿素。
N−1−[6−(2−キノリニルメトキン)−1,2,3,4−テトラヒドロナ
フチルコーN−ヒドロキシ尿素:
N−1−[:6− (2−ピリジニルメトキシ)−1,2,3,4−テトラヒド
ロナフチルコーN−ヒドロキシ尿素:
N−1−[6−(2−ベンズイミダゾリルメトキシ)−(1,2,3,4−テト
ラヒドロナフチル)]−]N−ヒドロキシ尿素:N−2−(7−メドキシー1.
2.3.4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシ尿素;
N−1−(7−ベンジルオキシー1.2.3.4−テトラヒドロナフチル)−N
−ヒドロキシ尿素。
N−1−(6−フェニル−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒド
ロキシ尿素:
N−1−(5−ベンジルオキシインダニル)−N−ヒドロキシ尿素:N−1−(
5−フェノキシインダニル)−N−ヒドロキシ尿素:N−1−(5−(4−フル
オロフェノキシインダニル)−N−ヒドロキシ尿素二N−1−(4−ベンジルオ
キシインダニル)−N−ヒドロキシ尿素:N−1−(4−フェノキシインダニル
)−N−ヒドロキシ尿素。
N−1−(4−(4−フルオロフェノキシインダニル)−N−ヒドロキシ尿素:
Nl−[5−(4−メトキシベンジルオキシ)−インダニル]−N−ヒドロキシ
尿素。
N−1−(7−フェノキシインダニル)−N−ヒドロキシ尿素:N−3−(7−
フェノキ/−2,3−ジヒドロベンゾフラニル)−N−ヒドロキシ尿素。
N−3−[7−(4−フルオロフェノキシ)−2,3−ジヒドロペンゾフラニル
コーN−ヒドロキシ尿素;
N−3−(7−ベンジルオキシー2.3−ジヒドロベンゾフラニル)−N−ヒド
ロキシ尿素。
N−3−(6−フェノキン−2,3−ジヒドロベンゾフラニル)−N−ヒドロキ
シ尿素。
N−3−[6−(4−フルオロフェノキン)−2,3−ジヒドロベンゾフラニル
]−N−ヒドロキシ尿素。
N−3−(6−ベンジルオキソ−2,3−ジヒドロベンゾフラニル)−N−ヒド
ロキシ尿素、または
N−3−[6−(4−メトキシベンジルオキシ)−2,3−ジヒドロベンゾフラ
ニル]−N−ヒドロキシ尿素。
本発明の範囲内にある式(1)の化合物のうち、好ましいヒドロキサメート誘導
体は
N−ヒドロキシ−N−1−[6−(2−フェニルエチル) −1,2,3,4−
テトラヒドロナフチル]アセトアミド。
N−ヒドロキシ−N D (6−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒド
ロナフチル)コアセトアミド。
N−ヒドロキシ−N−D−(5−ベンジルオキシインダニル)アセトアミド:N
−ヒドロキシ−N−1(6−メドキノー1.2.3.4−テトラヒドロナフチル
)アセトアミド。
N−ヒドロキシ−N−1−(1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)アセトア
ミド:
N−ヒドロキシ〜N−1−[6−(4−メトキノベンジル)オキシ−1,2,3
゜4−テトラヒドロデフチル1アセトアミド。
N−ヒドロキシ−N−1−[6−(4−クロロベンジルオキシ) −1,2,3
,4−テトラヒドロナフチル;アセトアミド:N−ヒドロキシ−N−1−C6−
(2−ナフチルメトキン)−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル]アセトア
ミド。
N−ヒドロキシ−N−3−(6−ベンジルオキシー2.3−ジヒドロベンゾフラ
ニル)アセトアミド。
N−ヒドロキシ−N−1−C6−(2−キノリニルメトキノ)−1,2,3,4
−テトラヒドロナフチル]アセトアミド:N−ヒドロキシ−N−2−(7−メド
キシー1.2.3.4−テトラヒドロナフチル)アセトアミド。
N−=ドロキシ−N−1−(7−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒド
ロナフチル)アセトアミド。
N−ヒドロキシ−N−[1−(6−フェニル−1,2,3,4−テトラヒドロナ
フチル)]アセトアミド。
N−ヒドロキシ−Nl−C5−(4−メトキノベンジルオキシ)インダニル]ア
セトアミド:
N−ヒドロキシ−N−3−[6−(4−メトキンベンジルオキシ)−2,3−ジ
ヒドロベンゾフラニル]アセトアミド:N−ヒドロキシ−N−1−(5−ベンジ
ルオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)アセトアミド。
N−ヒドロキシ−N−1−(6−フェノキシー1.2.3.4−テトラヒドロナ
フチル)]アセトアミド:
N−ヒドロキシ−N−1−(6−ベンジルオキシー1.2.3.4−テトラヒド
ロナフチル)プロピオンアミド。
N−ヒドロキシ−N−1−(6−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒド
ロナフチル)ベンズアミド。
N−ヒドロキシ−N−1−C6−(2−フェネチル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロナフチル]−2,2−ジメチルプロピオンアミドを包含する。
本明細書に開示されているヒドロキサメートおよびヒドロキシ尿素は、通常の中
間体、式(I I)のヒドロキシアミン誘導体を介して製造されるので、本明細
書において製造した、いずれのN−ヒドロキシアセトアミド誘導体の対応するヒ
ドロキシアミンもまた本発明の好ましい具体例であると考えられる。
特に好ましい式(I I)のヒドロキシアミンは、N−1−(5−ベンジルオキ
シ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシアミン。
N−1−(5−フェノキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒ
ドロキシアミン;
N−1−[5−(4−フルオロフェノキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロナ
フチル]−N−ヒドロキシアミン;
N−1−(6−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N
−ヒドロキシアミン。
N−1−(6−フエツキシー1.2.3.4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒ
ドロキシアミン。
N−1−[6−(4−フルオロフェノキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロナ
フチル]−N−ヒドロキシアミン:またはN−1−(6−メト・キシ−1,2,
3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシアミン。
N−1−(1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシアミン。
N−1−[6−(4−メトキンベンジルオキシ)−1,2,3,4−テトラヒド
ロナフチル]−N−ヒドロキシアミン:
N−1−、[6−(4−クロロベンジルオキシ) −1,2,3,4−テトラヒ
ドロナフチル]−N−ヒドロキシアミン:
N−1−[6−(2−ナフチルメトキン)−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
チル]−N−ヒドロキシアミン。
N−1−[6−(2−フェネチル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル]
−N−ヒドロキシアミン。
N−1−r6− (2−キノリニルメトキン) −1,2,3,4−テトラヒド
ロナフチル]−N−ヒドロキソアミン。
N−1−[6−(2−ピリジニルメトキノ) −1,2,3,4−テトラヒドロ
ナフチル]−N−ヒドロキシアミン。
N−1−[6−(2−ベンズイミダゾリルメトキン) −(1,2,3,4−テ
トラヒドロナフチル)] −]N−ヒドロキシアミン:N−2−(7−メドキノ
ー1.2.3.4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシアミン;
N−1−(7−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N
−ヒドロキシアミン:
N−1−(6−フェニル−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒド
ロキシアミン:
N−1−(1)−ベンジルオキシインダニル)−N−ヒドロキシアミン。
N−1−C5−フェノキシインダニル)−N−ヒドロキシアミン:N−1−(5
−(4−フルオロフェノキンインダニル)−N−ヒドロキシアミン二N−1−(
4−ベンジルオキシインダニル)−N−ヒドロキシアミン;N−1−(4−フェ
ノキシインダニル)−N−ヒドロキシアミン:N−1−(4−(4−フルオロフ
ェノキンインダニル)−N−ヒドロキシアミン。
N−1−[5−(4−メトキノベンジルオキシ)インダニル]−N−ヒドロキシ
アミン:
N−1−(7−フェノキシインダニル)−N−ヒドロキシアミン:N−3−(7
−フェノキン−2,3−ジヒドロベンゾフラニル)−N−ヒドロキシアミン:
N−3−[7−(4−フルオロフェノキシ)−2,3−ジヒドロペンゾフラニル
コーN−ヒドロキシアミン:
N−3−(7−ベンジルオキシ−2,3−ジヒドロベンゾフラニル)−N−ヒド
ロキシアミン:
N−3−(6−フェノキシ−2,3−ジヒドロベンゾフラニル)−N−ヒドロキ
シアミン。
N−3−[6−(4−フルオロフェノキン)−2,3−ジヒドロベンゾフラニル
]−N−ヒドロキシアミン:または
N5(6−ベンジルオキシー2,3−ンヒドロペンゾフラニル)−N−ヒドロキ
シアミン。
N−3−(6−ベンジルオキシー2.3−ジヒドロベンゾフラニル)−N−ヒド
ロキシアミン。
N−3−[6−(4−メトキシベンジルオキシ)−2,3−ジヒドロベンゾフラ
ニル]−N−ヒドロキシアミン二またはN−3−(7−フェノキシ−2,3−ジ
ヒドロベンゾフラニル)−N−ヒドロキシアミンである。
「アリール」または「ヘテロアリール」なる語は、本明細書において用いるに、
あらゆる場合で、5〜16個の炭素原子を有する置換および非置換の芳香族環(
類)または環を意味し、二または二環系を含んでいてもよく、限定するものでは
ないが、酸素、窒素および硫黄から選択されるヘテロ原子を含んでいてもよい。
代表例は、限定するものではないが、フェニル、ナフチル、ピリジル、キノリニ
ル、チアジニルおよびフラニルを包含する。
「低級アルキル」または「アルキル」なる語は、本明細書において用いるに、あ
らゆる場合で、鎖長は特に断らない限り、1〜10個の炭素原子を有するW鎖ま
たは分岐鎖を意味し、限定するものではないが、メチル、エチル、n−プロピル
、n−ブチル、5ec−ブチル、イソブチル、tert−ブチルなどを包含する
。
「アルケニル」なる語は、本明細書において用いるに、あらゆる場合で、鎖長を
特に断らない限り、2〜10個の炭素原子を有する直鎖または分岐鎖を意味し、
限定するものではないが、エチニル、1−プロペニル、2−プロペニル、2−メ
チル−1−プロペニル、1−ブテニル、2−ブテニルなどを包含する。
「アラルキル」なる語は、本明細書において用いるに、C1−4アルキルArを
意味し、ここで、Arは式(1)における記載と同じである。
「アロイル」なる語は、本明細書において用いるに、−C(0)Arを意味し、
ここでArは、式(1)の記載と同じであり、限定するものではないが、ベンジ
ル、1−または2−ナフチルなどを包含する。
「アルコイル」なる語は、本明細書において用いるに、−C(0) CI−+。
アルキルを意味し、アルキルは前記と同じであり、限定するものではないが、メ
チル、エチル、イソプロピル、n−ブチル、t−ブチルなどを包含する。
「シクロアルキル」なる語は、本明細書において用いるに、好ましくは、炭素数
3〜8の環状基を意味し、限定するものではないが、シクロプロピル、シクロペ
ンチル、/クロヘキシルなどを包含する。
「ハロ」または「ハロゲン」なる語は、本明細書において互換的に用いられ、フ
ッ素、塩素、臭素およびヨウ素から誘導される基を意味する。
「リポキンゲナーゼ」なる語は、本明細書において用いるに、5−112−また
は15−リポキンゲナーゼ、好ましくは5−リポキシゲナーゼを意味する。
rOPUFA介在疾患または疾患症状」なる語は、酸化されたポリ不飽和脂肪酸
、具体的には、アラキドン酸代謝経路介在(または調節)のいずれの疾患症状を
も意味する。リポキシゲナーゼ酵素のような酵素によるアラキドン酸の酸化が、
特に、本発明の目標とするところである。このような酵素は、限定するものでは
ないが、5−Lo、12−LOおよび15−LOを包含し、それは以下の、限定
するものではないが、LTB、、LTC,、LTD、、5.12−ジHETE、
5−HPETE、12−HPETE、15−HPETE、5−HETE、12−
HETEおよび15−HETEを包含する媒介体を産生ずる。
「○PUFA干渉量」なる語は、酸素化ポリ不飽和脂肪酸、好ましくは、アラキ
ドン酸代謝産物のイン・ビボ濃度の減少を示す、式(1)または(I I)の化
合物の有効量を意味する。
本発明の化合物は、1以上の不斉炭素原子を含んでいてもよく、ラセミ体および
光学活性形にて存在してもよい。これら化合物はすべて、本発明の範囲内にある
。特に例示する化合物は、対の(+)−N−1−(6−ベンジルオキシー1゜2
、3.4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシ尿素、および(−)−N−
1−(6−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒ
ドロキシ尿素:ならびに(+)−N−3−(6−ベンジルオキシ−2,3−ジヒ
ドロベンゾフリル)−N−ヒドロキシ尿素および(−)−N−3−(6−ベンジ
ルオキシ−2,3−ジヒドロベンゾフリル)−N−ヒドロキシ尿素である。
本発明の有用な中間体は、次式で示される、式(I I)の新規なヒドロキシル
アミン誘導体である。さらに、式(I I)の化合物が、0PUFA経路の阻害
および痛覚過敏症の治療において有用な化合物であることが判明した。○PUF
A阻害剤として、痛覚過敏症の治療において有用な一連の式(I I)の化合物
は、Bが水素、WがCHt(CHz)Sで、Sが0または1である化合物、およ
びBが水素、Wが5(CHりSで、Sが1である化合物を包含する。
式(I I)の化合物は、式。
B′は水素、ベンジル、所望により置換されていてもよいベンジル、5i(Rx
)、、C(0)Rs’、C(0)OR1’、CHtOCHzCHzSi(CHx
)s、C1アルキル−C1−3アルコキシ、C1アルキルC2アルコキシC+−
Sアルコキシまたはテトラヒドロピラニル:
Aは水素またはC(0)ORz:
Rzはベンジル、5i(RX)3、t−ブチルまたはCH,OCH,CH45i
(Rx)3:R5’はC1−、アルキル、アリールまたはアラルキル。
Rxは、独立して、アルキルおよびアリールから選ばれる。残りの可変基R1、
W、Ar、 X、 YSR,、R7、m、n、p、s、tSq、IおよびVは、
式(I)の記載と同じである。ただし、Bが水素で、WがCH2(CH2)S以
外の基である場合、Sが0または1であり、Bが水素で、Wが5(CH2)S以
外である場合、Sは1である。
好ましいB置換基はテトラヒドロピラニル:Bが01アルキルC1−、アルコキ
シではCH20CHs;CHzOCHzCHzSi(CH3)s、BがCIアル
キルC2アルコキシC1−、アルコキシではCH20CHtCHzOCH1:
C+−sアルキル、特に、メチル、t−ブチル、またはフェニル基、アラルキル
基である場合、ベンジルのようなR5゛を有するC(0)Rs’およびC(0)
OR3′である。Bが、所望により置換されていてもよいベンジルである場合、
置換基はC11アルコキシおよびC1−6アルキルから選ばれる。
式IIのヒドロキシルアミンは、公知の先行技術を用い、R4がNHRsRaま
たはヒドロキサメート誘導体である式(1)の化合物に容易に変換される。式(
I)の化合物を製造する種々の例示方法が、参考のためここに開示する、198
9年10月10日付けのサマース(S ummers)らの米国特許第4.87
3.259号、7〜11頁に記載されている。
式(I)の化合物は、公知化合物から、技術的に認識される方法により製造する
ことができる。種々の合成経路を用いて本発明の化合物を製造することができ、
以下にさらに詳細に記載する。説明する際の反応経路は、ただ1つの特定の化合
物、1.2.3゜4−テトラヒドロナフタレン誘導体を用いているが、本発明の
他の化合物も、6−メドキシー1−テトラロン、6−メドキシー2−テトラロン
、5−ヒドロキシ−2−テトラロン、7−メドキシー2−テトラロン、5−メト
キシ−インダン−1−オンまたは7−メドキ/ベンゾ−シクロへブタン−1−オ
ンのような適当な出発物質を用い、同様の方法にて製造できることが、実施例か
らエンス・パブリケーンヨン(I nterscience Publicat
ion) 、ウィリー&サンズワイスバーガーーエイおよびティラー・イー(W
eissberger、 AおよびTaylor。
E、)!、インターサイエンス・パブリケーション、ウィリー&サンズ、ニュー
ヨーク、ムスタフ7”エイ(Mustafa、 A、 ) 、ChapterV
、ペンゾフラノンス(B enzofuranones)に開示されているよう
に、限定するものではないが、当業者であれば、種々のモノ−およびジー置換3
−クロマノンまたは4−クロマノンまたは3−ヒドロキシベンゾフラノンを包含
する、多(のさらなる出発物質を、容易に入手することができる。
下記、詳細に記載の合成経路の要約に従って、式(I)および(I I)の化合
物を次の手段により製造することができる:式(1)の化合物は
A、Bが水素である、前記式(I I)の化合物を、(i)イソシアン酸トリメ
チルシリル(TMSNC○)と反応させ、つづいて塩化アンモニウムで後処理し
、R4がNR2である式(I)の化合物のヒドロキシ尿素誘導体を得るか二また
は
(i i)酸性溶液のシアン酸ナトリウムまたはカリウムと反応させ、R4がN
R2である式(I)の化合物のヒドロキシ尿素誘導体を得るか:または(iii
)塩化水素気体と反応させ、つづいてホスゲンまたはホスゲン均等物で処理し、
対応する塩化カルバモイル中間体を得るか:またはクロロギ酸エチルのようなア
ルキルクロロホルメートで処理し、対応するカルバメートを得、それをアンモニ
ア水溶液または置換アミンと反応させ、所望により置換されていてもよい式(I
)の化合物のヒドロキシ尿素誘導体を得るか:または(iv)塩化アセチルおよ
びトリエチルアミンのような有機溶媒と反応させ、N、○−ノアセテート誘導体
を得、ついで水酸化リチウムのようなアルカリ水酸化物で加水分解し、R4がN
R5R6以外である式(I)の化合物を得るか:または(V)ピリジンのような
塩基の存在下、無水酢酸のようなアシル化剤と反応させ、ついで水酸化リチウム
のようなアルカリ水酸化物で加水分解し、R4がヒドロキサム酸誘導体である式
(I)の化合物を得るか。
B、Bがベンジル、置換ベンジルまたはベンジルカルボネート保護基である、前
記式(I I)の化合物を、
(i)有機溶媒中、塩化アセチルと反応させて、式(I)の化合物の保護ヒドロ
キサム酸誘導体を得、ついでそれを所望により、水素化によって、または、トリ
塩化アルミニウムの存在下、エタンチオールで脱保護し、R4がNR,R,以外
である式(I)の化合物を得るか:または(i i)前記工程Aと同様、イソシ
アン酸トリメチルシリルと反応させて式(I)の化合物の保護ヒドロキシ尿素誘
導体を得、ついでそれを所望により、トリ塩化アルミニウムの存在下、エタンチ
オールで水素化することにより脱保護し、式(I)の化合物を得るか、または
(i i i)ホスゲンまたはホスゲン均等物と反応させ、対応する塩化カルバ
モイル中間体を得るか:またはクロロギ酸エチルのようなアルキルクロロホルメ
ートと反応させ、対応するカルバメートを得、それをアンモニア水溶液または1
換アミンと反応させ、ついでそれを、所望により、水素化により、またはトリ塩
化アルミニウムの存在下、エタンチオールで脱保護し、式(I)の化合物を得る
が。
または
(1v)酸性溶液のシアン酸ナトリウムまたはカリウムと反応させ、ついでそれ
を所望により、水素化によって、またはトリ塩化アルミニウムの存在下、エタン
チオールで脱保護し、式(1)の化合物を得るか、またはC,Bが5i(Rx)
3またはCH20CHzCHzSi(Rx)xである、前記式(I I)の化合
物を、
(i)酸性溶液のシアン酸ナトリウムまたはカリウムと反応させ、無水フッ化物
(R4N”)F−の使用により、または温和酸性条件下にて脱保護し、対応する
式(1)の化合物を得るか:または
(11)ホスゲンまたはホスゲン均等物と反応させ、対応する塩化カルバモイル
中間体を得るか:またはクロロギ酸エチルのようなアルキルクロロホルメートと
反応させて対応するカルバメートを得、それをアンモニア水溶液または置換アミ
ンと反応させ、それを無水フッ化物(R,N”)F−の使用により、または温和
酸性条件下にて脱保護し、対応する式(I)の化合物を得るか:または(i i
i)イソシアン酸トリメチルシリルと反応させ、無水フッ化物(R4Nつ−F
−の使用によりまたは温和酸性条件下にて脱保護し、対応する式(I)の化合物
を得るか:または
(iv)有機溶媒中、塩化アセチルと反応させ、ついでそれを、無水フッ化物(
R,NつF−の使用で、または温和酸性条件下にて脱保護し、対応する式(1)
の化合物を得るか、または
り、Bがテトラヒドロピラニル、C1アルキル−CI−SアルコキンまたはCI
アルキルC2アルコキシC1−、アルコキシである、前記式(I I)の化合物
を、(i)酸性溶液のシアン酸ナトリウムまたはカリウムと反応させ、メタノー
ル中、p−トルエンスルホン酸ピリジニウムまたは希HCIのような温和酸性処
理により脱保護し、対応する式(I)の化合物を得るか;または(11)ホスゲ
ンまたはホスゲン均等物と反応させ、対応する塩化カルバモイル中間体を得るか
、またはクロロギ酸エチルのようなアルキルクロロホルメートと反応させて対応
するカルバメートを得、それをアンモニア水溶液または置換アミンと反応させ、
メタノール中、p−トルエンスルホン酸ピリンニウムまたは希HCIのような温
和酸性処理により脱保護し、対応する式(1)の化合物を得るか、または
(i i)イソシアン酸トリメチルシリルと反応させ、ついでメタノール中、p
−トルエンスルホン酸ピリジニウムまたは希HCIのような温和酸性処理により
脱保護し、対応する式(I)の化合物を得るか:または(i i i)有機溶媒
中、塩化アセチルと反応させ、ついでそれをメタノール中、p−)ルエンスルホ
ン酸ピリジニウムまたは希HCIのような温和酸性処理により脱保護し、対応す
る式(1)の化合物を得るか:またはE、Bがt−ブチルオキシカルボニルであ
る、前記式(I T)の化合物を、(i)酸性溶液のシアン酸ナトリウムまたは
カリウムと反応させ、トリフルオロ酢酸、2.6−ルチジンとのトリメチルノリ
ルトリフラート(trimethyl−silyltrifilate)または
無水エーテル性塩酸で処理することにより脱保護するか:または
(i i)ホスゲンまたはホスゲン均等物と反応させ、対応する塩化カルバモイ
ル中間体を得るか、またはクロロギ酸エチルのようなアルキルクロロポルメート
と反応させて対応するカルバメートを得、それをアンモニア水溶液または置換ア
ミンと反応させ、トリフルオロ酢酸、2.6−ルチジンとのトリメチルシリルト
リフラートまたは無水エーテル性塩酸で処理することにより脱保護し、対応する
式(I)の化合物を得るか、または
(i i i)イソシアン酸トリメチルシリルと反応させ、ついで所望により、
トリ塩化アルミニウムの存在下、エタン千オールと反応させ、トリフルオロ酢酸
、2.6−ルチジンとのトリメチルシリルトリフラートまたは無水エーテル性塩
酸で処理することにより脱保護し、対応する式(I)の化合物を得るが:または
(iv)有機溶媒中、塩化アセチルと反応させ、ついで所望により、トリ塩化ア
ルミニウムの存在下、エタン千オールを用い、またはトリフルオロ酢酸、2゜6
−ルチジンとのトリメチルシリルトリフラートまたは無水エーテル性塩酸で処理
することにより脱保護し、対応する式(I)の化合物を得るか:またはF、 B
がアルコイルまたはアロイルである、式(I I)の化合物を、(i)酸性溶液
のシアン酸ナトリウムまたはカリウムと反応させ、炭酸カリウムのような適当な
塩基で脱保護し、対応する式(1)の化合物を得るか、または(i i)イソシ
アン酸トリメチルシリルと反応させ、炭酸カリウムのような適当な塩基で脱保護
し、対応する式(1)の化合物を得るか、または(i i i)有機溶媒中、塩
化アセチルと反応させ、ついでそれを炭酸カリウムのような適当な塩基で処理す
ることにより脱保護し、対応する式(Dの化合物を得る
ことからなる方法により製造することができる。
式(I I)の化合物は、
A3式(III):
[式中、R2およびR3は、=○。
W、R,、R7、s、q、l、mSv、−ArSS、tおよびYは式(I I)
の記載と同じコ
で示される化合物を、溶媒中、ヒドロキシルアミンと反応させ、対応する式(I
V):
[式中、R1およびR1は=N−OH:W、R,、R7、s、q、]、m、V、
Ar、SStおよびYは式(I I)の記載と同じ]
で示されるオキシム誘導体を得:ついでそれを、ボラン−ピリジン複合体、ボラ
ン−トリメチルアミンまたはボラン−テトラヒドロフランまたは他のボラン複合
体で還元し、式(I I)のヒドロキシルアミン誘導体を得るか:またはB 前
記式(TV)の化合物を、トリフルオロ酢酸無水物中、ンアン化水素化ホウ素ナ
トリウムまたはフェニルジメチルシランと反応させて、式(I I)のヒドロキ
シルアミン誘導体を得るか、またはC1式(V)
[式中、R2およびR3はX:
Xはハロゲン、トシレート、メンレートまたはトリフラート基のような脱離基;
W、R,、R7、s、qS ]Sm、V、Ar、S、tおよびYは式(II)の
記載と同じ]
で示される化合物を、Z−フルフルアルデヒドオキシム(Z −furfula
ldehydeoxime)および塩基と反応させ、対応する式(VI)のニト
ロンを得、それを加水分解し、対応する式(I I)のヒドロキシルアミン誘導
体を得るか:またはり、前記式(V)の化合物を保護ヒドロキシルアミンと反応
させ、対応する式(I I)の保護ヒドロキシルアミンを得るか:または20式
(V I ) :
[式中、R2およびR3は○H:
W、R,、R1、s、q、l、mSv、Ar、S、tおよびYは、前記の式(I
I)の記載と同じ]
で示される化合物を、保護ヒドロキシルアミン、例えば、N、O−ビス(t−ブ
チルオキシカルボニル)−ヒドロキシルアミン)またはビスベンジルオキシ力ル
ポニル、およびトリフェニルホソフィン(triphenylphosophi
ne) /ジエチルジアゾジカルボキシレートと反応させて中間体を得、それを
酸で処理し、式(エエ)のヒドロキシルアミンを得る
ことからなる方法により製造することができる。
式(I)のホモキラル化合物ならびに式(I I)のホモキラル中間体は、A、
(i)式(A)・
[式中、Rは、所望により置換されていてもよいアリール、アリールメチル、ヘ
テロアリールまたはへテロアリールメチルを意味する]で示されるホモキラルオ
キサゾリジオンを、無水溶媒中、ホスゲンまたはホスゲン均等物および塩基と反
応させ、対応する式(VII)の酸塩化物中間体を得。
(11)式(VII)のアダクツを、塩素化炭化水素またはエーテル性溶媒およ
び塩基と反応させ、対応する式(I I)の(+)および(−)化合物を得。
(iii)塩基性条件下、このアダクツを分割し、式(11)の化合物の個々の
エナンチオマーを得るか:または
B、前記式(Vl)の光学活性なアルコールを、N、○−ビス(t−ブチルオキ
シカルボニル)ヒドロキシルアミン)およびトリフェニルホソフイン/ジエチル
ジアゾジカルボキル−トと反応させて中間体を得、それを酸で処理し、式(I
I)のヒドロキシルアミンを得るか:または所望により、トリエチルアミンまた
はピリジンのような塩基で保護されていてもよい、対応する式(Vl)の光学的
に活性なハロまたはスルホネートを反応させ、ついで所望により、脱保護して式
(I I)の化合物を得、それを所望により、本明細書に記載の種々の経路のう
ちのいずれかの経路で反応させて、式(I)の光学活性な最終化合物を得るか、
または
C(1)式(VIII)
[式中、R1およびR3はN)(2゜
WSR1% R?、s、q、1、m、v、Ar、SStおよびYは、式(I I
)の記載と同じ]
で示される光学活性なアミンを、トリメチルアミン中、4−メトキンベンズアル
デヒドと反応させ、
(i i)工程(i)の中間体を酸化し、対応するオキサシリジンを得。
(i i i)工程(11)のオキサシリジンを酸性条件下にて反応させ、式(
I I)の化合物のヒドロキシルアミン塩を得、ついで所望により、本明細書に
記載の種々の経路で反応させて式(1)の光学活性な最終化合物を得るか、また
はり、前記式(VIII)の光学活性なアミンをジメチルジオキシランまたは過
酸化ベンゾイルのような無水過酸化物と反応させ、式(I I)の化合物の保護
されたキラルヒドロキシルアミンを得、それを所望により脱保護し、式(I I
)の最終化合物を得、所望により、本明細書に記載の種々の経路で反応させて式
(I)の光学活性な最終化合物を得るか:または
E、前記式(Vl)の光学活性なアルコールを、ジフェニルホスホリルアジドお
よびトリフェニルホスフィン/ジエチルジアゾジ力ルポキンレート(DEAD)
と反応させて光学活性なアジド中間体を得、それを還元し、前記の工程Cの(1
)および(11)に用いる光学活性なアミンを得、所望により、本明細書に記載
の種々の経路により反応させて式(I)の光学活性な最終化合物を得ることから
なる方法により製造することができる。
式(I)の化合物は、次の反応式Iに示すような、合成経路に従って製造するこ
とができる。
反応式■
反応式Iにおいて、化合物1またはいずれか他の適当なアルコキン誘導体を、公
知手段、例えば、乾燥DMFのような溶媒中、ナトIJウムエタンチオレートの
溶液を用い、それに該アルコキン誘導体を加えて加熱して処理し、アルコキン基
のアルキル部を除去する。反応物を濃縮後、酢酸エチルのような有機溶媒を加え
、酸性水溶液で後処理し、対応するヒドロキシ誘導体2を得る。つ(λで、該ヒ
ドロキシ化合物を、水素化カリウムのような金属水素化物で処理し、ガス放出カ
ベ静まった後、ヘンノルプロミドのようなベンジル)−ライドまた(よフェニル
エチル)\ライドを加える。1を拌し、svaシた後、残渣を酢酸エチルのよう
な有機溶媒(二溶力1し、酸、好ましくは、塩酸で洗浄し、標準的な水性後処理
後にベンノル3を得る。ついで、化合物3を、ピリジンのような溶媒中、ヒドロ
キシルアミン塩酸塩を添加し、約30分間t:いし約2時間加熱することで対応
するオキ/ム4に変える。該オキツム4番、ポラン/ピリジン複合体を添加し、
撹拌後、それに酸性溶液、好ましくは、6N塩酸を加えて対応するヒドロキシル
アミン5に還元する。ポランジメチルスルフィド/テトラヒドロフランもまた用
いることができる。NaOHのようなアルカリ金属水酸化物を添加し、有機溶媒
、例えば、エチルエーテルまたはCH2C 1□に抽出し、ヒドロキシルアミン
5を得る。該ヒドロキシルアミンを、トリメチルシリルイソシアネートを添加し
、加熱し、つづいて水性/有機溶媒で後処理することにより対応するヒドロキシ
尿素6に変える。
また、同一の中間体5から類似する方法にてヒドロキサメートを製造し、つLN
で塩化メチレン中、塩化アセチルのようなアシル化剤(約2当量)と、トリエチ
ルアミン(約3当量)を約30分間加えることでジアセテート中間体に変えるこ
とができる。ピリジンのような他の塩基の存在下における無水酢酸もまた作用す
るであろう。水酸化リチウムのようなアルカリ金属水酸化物を用いる加水分解に
より0−アセテート基を除去し、対応する式(I)のヒドロキサム酸を得る。さ
らに、オキシム4またはアセテートのような〇−保護誘導体を、ポラン−トリメ
チルアミン、ポラン−テトラヒドロフラン、シアン化水素化ホウ素ナトリウム/
メタノールまたは他のポラン化合物により還元してもよい。
式(I)の化合物を製造するための別の合成経路を、以下に示す反応式IIに記
載する。
反応式II
ヒドロキシテトラロン誘導体2を、7に示すトリフラートのような活性脱離基を
有するように修飾する。他の許容しうる脱離基はプロミド、クロリド、ヨーダイ
ト、トンレートおよびメシレートである。スクキ(S ukuki)法(エイ・
スズキ(A、 5uzuki)ら、J、A、C,A、、111.314〜321
頁、1989)に従って、PdC1z (d I)I) f )またはPd (
PPt+3)のような二座Pd(II)触媒または他のいずれか許容しつるカッ
プリング剤およびトリ(フェネチル)ボラン誘導体を用いて、適当なR1基を付
加し、対応するテトラロン化合物8を得る。
前記の方法は、R1がアルキル基である化合物の製造に特に有用である。アルキ
ル亜鉛、−リチウム、−錫または一アルミニウム試薬のような他の有機金属の使
用は、R1がアルキル基である場合にもまた有用である(スズキ論文参照)。/
ぐラジウム触媒および有機ボラン(エイ・スズキ、ピュア及アプライド・ケミス
トリ=(Pure&App1.Chem、)、57.1749〜1758頁、1
985)、有機亜鉛(アール・キーナン(R,Keenan)ら、ジンセテイッ
ク・コミュニケーションズ(Syn、Commun、)、19.793〜798
頁、1989)または有機錫(シエイ・ケイ・スティルレ(J、に、 5til
le) 、アンゲバンドテ・ケミエ・インターナショナル・エディジョン(An
gew、 Chert、 Int、 Ed、) 、25. 508〜524頁、
1986)化合物を用いるカップリングのさらなる方法はまた、R1がアリール
またはオレフィン基である場合のこの処理工程において有用である。さらに、R
2がアルキル、アリールまたはオレフィン基である場合、マッグ・マリ−(Mc
Murry)法(ジェイ・イー−7ツク・マリ−(J 、 E、 McMurr
y)ら、チット・レット(Tett、Lett、)、24.2723〜2726
頁、1983)を用いる、7のようなアリールトリフラートの銅媒介カップリン
グが有用であるがもじれない。ヒドロキシルアミンと反応させ、その後、ボラン
/ピリジンおよび塩酸で還元することにより、ケトン8をヒドロキシルアミン9
に変える。該ヒドロキシルアミン9を、反応式1で概略した方法で対応するヒド
ロキシ尿素1oに変える。該ヒドロキシルアミン9をまた、前記の反応式Iで概
略した方法により対応するヒドロキサメートに変える。
別法として、R4がNR5R,である式(I)のヒドロキシ尿素は、式(II)
の適宜置換したヒドロキシルアミン塩酸塩をホスゲンと反応させて塩化アンル中
間体を得、それを適当なアミンと反応させて式(I)の化合物を得ることにより
製造することができる!換アミンまたは環状アミンである。
ホスゲンの使用に代わるものはクロロギ酸エチルのようなりロロギ酸アルキルで
あり、その場合、得られる式(1)のR4が、反応を進行するに必要な反応時間
および温度、すなわち、0℃またはそれ以下、または遅ければ、適当な溶媒中、
100〜200℃の高温を決定する。
−OBが、遊離ヒドロキシルに拮抗するような保護基である場合、式(I)のヒ
ドロキシ尿素の製造は、同一の方法にてなされる。保護ヒドロキシルアミンをホ
スゲンまたはホスゲン均等物、例えば、カルボニルジイミダゾール丈たはホスゲ
ン三量体と反応させて保護ヒドロキシルアミン中間体を得、それを適当なアミン
化合物(NHR5R6)と反応させて式(1)の保護ヒドロキシ尿素を得る。ま
た、前記のように、保護ヒドロキシルアミンとトリメチルシリルトリフラ−トま
たは酸性溶液のナトリウムまたはカリウムシアネートを反応させて式(1)の保
護ヒドロキシ尿素を製造してもよい。これは、−OB基の脱保護用の適当ないず
nかの手段によりなされる。ヒドロキシルの脱保護は、Bがベンジルである場合
、H2/Pd/Cでの水素化により、Bがテトラヒドロピラニルである場合、還
流メタノール中、ピリジニウムp−トルエンスルホネートまたは希塩酸のような
温和酸性処理により、Bがアルコイルまたはアロイルである場合、炭酸カリウム
のような適当な塩基により、Bが5i(Rx)3である場合、無水フルオリド(
R4N”)F−の使用により、またはBがt−ブチルオキシカルボニルである場
合、トリフルオロ酢酸、2.6−ルチノンとのトリメチルシリルトリフラート、
または無水エーテル住塩酸での処理により行うことができる。一般に、適当な保
護基およびその除去方法は、ティー・ダブリュ・グリーン(T、W、 Gree
ne) 、プロテクティブ・グループス・イン・オーガ二ンク・シンセシス(P
rotective Groups inOrganic 5ybthesis
) 、ウィリー(Wiley) 、ニューヨーク、1981に記載されている。
また、O−ベンジルヒドロキシルアミンまたはO−テトラヒドロピラニルヒドロ
キシルアミンのような保護されているヒドロキシルアミン、または他の〇−保保
護ヒドロフノルアミン用い、出発物質として、塩素、臭素、○MsまたはOTs
のような活性脱離基Xを有する化合物(反応式IIIの構造式11にて、OHの
代わりにXを使用)を用い、適当な溶媒中、加熱しながらヒドロキシルアミン(
NH2−OB)と反応させて式(II)の保護中間体を得ることにより式(I)
のヒドロキシ尿素を製造することもできる。その場合、該保護中間体を、式(I
I)のJ離ヒドロキシルアミンを得るのに用いた保護基についての標準脱離条
件を用いて脱保護するか、または前記のように該保護中間体を用いて〇−−護ヒ
ドロキシ尿素を製造し、ついで脱保護して式(1)の最終化合物を得る。同様に
、前記の方法を用い、所望により、当該分野の当業者によく知られている、NH
3またはN3および適当な還元工程を用いることで、キラルまたはそうでない、
出発アミン化合物を製造することができる。
出発化合物のハロ化合物は、メンレートまたはトルレート誘導体(ベンジル基の
スルホネートは高度の反応性を宵し、そのためほとんどの場合、非単離中間体と
して用いられる)から容易に製造することができるか、または多(の公知方法に
より対応するアルコールから直接製造することができる。該メシレートまたはト
シレート誘導体は、かなり多数の容易に入手可能な試薬、例えば、水素化ホウ素
ナトリウム、または水素化アルミニウムリチウムを用いて対応するアルコールに
還元することにより、ケトン誘導体から製造することができる。ついで、該アル
コールを、適当な塩基、例えば、ピリジンまたはトリエチルアミンの存在下、溶
媒を加えまたは加えることなしで、塩化メンルまたはトシルと反応させてメシレ
ートまたはトシレート誘導体を形成させ、それを、例えば、系内の反応で、また
はその後の反応にて、塩化または臭化リチウム/アセトンで順次置き換えて、対
応するハロゲン化誘導体を形成する。
さらに、式(I I)の選択例の保護化合物は、アルコール11を、加溶媒分解
条件下、例えば、トリフルオロ酢酸の存在下、○−ベンジルヒドロキシルアミン
または0−t−プチルジフェニルシリルヒドロキシルアミンのような保護ヒドロ
キシルアミンと反応させることにより製造してもよい。ついで、該保護中間体を
、式(I I)の遊離ヒドロキシルアミンを得るのに用いる保護基についての標
準除去条件を用いて脱保護するか、または該保護中間体を前記のようにまず保護
尿素に変え、ついで式(I)の最終化合物に変えてもよい。
式(I I)のヒドロキシルアミンを製造し、出発物質として光学活性なアルコ
ールを用いた場合、光学活性な中間体を製造するのにもまた用いてもよい別の合
成経路が、以下の反応式IIIに記載されている。アルコールの出発物質11を
N。
O−ビス(t−ブチルオキシカルボニル)ヒドロキシルアミンおよびトリフェニ
ルホスフィン/ジエチルジアゾジカルボキシレート(DEAD)で処理し、中間
体12を製造し、ついでそれをトリフルオロ酢酸または塩酸のような適当な酸で
処理し、式(I I)の遊離ヒドロキシルアミンを製造する。光学活性なアルコ
ール11は、対応するケトン先駆体を適当な還元剤でエナンチオセレクティブ還
元することにより製造することができる(エム・カワサキ(M、 Kawasa
ki)ら、ケミカル・アンド・ファーマシューティカル・ブレチン(Chet
Pharm、 bull、 ) 。
33.52〜60頁、1985またはディー・マスレ(D 、 Mathre)
ら、ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー(J、Org、Che+*
、) 、 56. 751〜762頁およびそれに記載の参考文献)。こうして
得られた光学活性なアルコールをさらに対応する光学活性なハロまたはスルホネ
ート化合物に変えることができる(ディー・マスレ参照、式(I I)の化合物
)。前記のこのような工程は、そのうえラセミ体混合物を製造するのに明らかに
有用である。
アルコールの出発物質11をジフェニルホスホリルアジドおよびトリフェニルホ
スフィン/ジエチルジアゾジカルボキシレート(DEAD)で処理し、光学活性
なアンドを得、それを光学活性なアミン13にに還元することができる。
反応式III
式(I)の光学活性な化合物のさらなる製造経路を、以下の反応式IVにて詳説
する。その連続経路は、樟脳スルホン酸のようなキラル酸の塩の古典的製造方法
を包含する種々の方法を介して得られる光学活性なアミンで出発し、そのような
技法はその分野における当業者にとって明らかである。必要なラセミ形のアミン
は、アンモニアの代わりに(非)置換ヒドロキシルアミンを用いる、前記の方法
により、アルコール11またはその活性誘導体から製造下ることができる。ラセ
ミ体化合物を分割する1つの利用可能な報文は、アール・エム・セコ−(R,M
。
5ecor)による、ケミカル・レビューズ(Chem、Rev、) 、63.
197 (1963)である。出発物質13は、純粋な“R”または純粋な“
S”配置のいずれかであり、ついでそれを、トリエチルアミン中、4−メトキン
ベンズアルデヒドと反応させて中間体14を形成させる。ついで、該中間体14
を、MCPBA (メタクロロ過安息香酸) 、MPP (モノペルオキシフタ
レート)またはMMPP(7グ不ンウムモノベルオキシフタレート)のような種
々の薬剤で酸化してオキサシリジン誘導体15を得、ついで酸性条件下でヒドロ
キシルアミン塩16を得る。
この一般的方法は、ポランスキー(P olanski)ら、テトラヘドロン・
レターズ(Tetrahedron Letters) 、28. 2453−
2456 (1974)に記載されている。別法として、光学活性なアミン13
は、ジメチルジオキシラン(ダニンエスキー(D anishesky)ら、ジ
ャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー、55巻、1981〜1983頁
、1990)または過酸化ベンゾイルのような過酸無水物(アール・エム・コー
テス(R,M、 Coates)ら、ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミス
トリー、55巻、3464〜3474頁、1990)を用いて直接キラルヒドロ
キシルアミン16に変えてもよい。
反応式IV
式IIのホモチラルヒドロキシ尿素を得るさらなる方法は、ラセミ体のヒドロキ
ソ尿素またはヒドロキサメートのジアステレオマー付加物を形成させ、ついでそ
れを、フラッシュクロマトグラフィーおよびHPLCを包含する、種々の運営用
いる技法により分離してもよい。この方法を反応式Vで示す。ホモキラルオキサ
ゾリンノン、例えば、4−(フェニルメチル)−2−オキサゾリジノン(製造す
るに、オーガニック・ノンセンス(Org、 Syn、 ) 、ジョン・ウィリ
ー&サンズ社(J ohn Wiley& 5ons、 I nc、 ) 、
68巻、77頁参照)、ホスゲンまたはホスゲン均等物、例えば、ホスゲン三量
体またはカルボニルジイミダゾールと反応させ、無水溶媒中の塩基、好ましくは
、還流温度でのトルエン中の水素化ナトリウムを、ホスゲンを使用する場合、約
−70℃〜約20℃、好ましくは、−30℃〜杓O℃でのこの冷却溶液に加える
。ホスゲン均等物を用いる場合、その温度範囲は約り0℃〜約200℃とする。
例えば、ホスゲンを用いた場合、このようにして形成した中間体、クロロカルバ
メートを単離してもよい。
また、用いてもよい付加4−!換キラルオキサゾリジノンは、所望により置換さ
れていてもよい(R基)アリール、アリールメチル、ヘテロアリールまたはへテ
ロアリールメチルであり、ここで、置換基は、限定するものではないが、モノま
たはジ置換のアルキル、ハロ、アルコ干シ、ンアノまたは他のいずれの保護アミ
ノ、アルコール、カルボキノまたは硫黄(酸化状態にかかわらず)を包含する。
加えて、Rは炭素数2以上のアルキル基であり、好ましくは、t−ブチルまたは
イソプロピルのような長鎖のアルキルであり、所望により置換されていてもよい
。
アリールまたはへテロアリール基の代表例は、限定するものではないが、フェニ
ル、ナフチル、ピロリル、チェニル、チアノニルおよびフラニルを包含する。こ
れらのオキサゾリジノンは、参考のためにここに記載する、ニバンス(1: v
ans)の一般方法(オーガニック・ノンセンス、ノヨン・ウィリー&サンズ社
、68巻。
77頁およびそれに記載の参考文献)により、キラルアミノ酸を還元することに
より容易に利用することができるキラルアミノアルコールから製造する。
塩素化炭化水素またはエーテル性溶媒、好ましくは、CH,C1□中のヒドロキ
シ尿素および塩基(トリエチルアミンまたはピリジンのようなアミン塩基または
カリウムまたはカル7ウムのような固形アルカリ金属炭酸塩、最も好ましくは、
トリエチルアミン)含有溶液に、この付加物を加えてジアステレオマー付加物、
17Aおよび17Bを得る。クロマトグラフィーまたは他の方法を用いてこれら
の付加物を分離し、ついでそれを塩基性条件下、例えば、水性−エーテル性溶媒
(THF、グライム、ジグライム、エチルエーテル)中、約−20〜約50’C
1好ましくは、−5℃〜約室温、最も好ましくは、約り℃〜約15℃にて、リチ
ウムのようなアルカリ金属ヒドロパーオキシドを用いて切断し、ヒドロキシ尿素
の個々のエナンチオマーを得る。
17m−(S、S)−ジアステレオマー、17b−(S、R)−?アスtしtv
−1反応式V
Wが窒素を有する化合物の製造の場合、反応式■に類似する合成経路を用いる(
反応式〜′Iで示す)。反応式VIに示す出発物質18は、カッ(Kano)ら
の方法(J、C,S、パーキン(Perkin) I 、2105−2111頁
、1980およびその参考文献)により、またはR,が○Meである場合、前例
(反応式IおよびII)に示す脱アルキル化/再機能性化により製造することが
できる。R2がアルキルまたは置換アルキルである場合、この基は適当な塩基触
媒およびアルキル化剤を用いる、18との反応により攻撃される。最終生成物2
0にあるR2が水素である場合、その場合、カルバメート19の形成による18
の保護が必要である(R2=CO2R3)。保護ヒドロキシ尿素20に変形した
後、例えば、R3がt−ブチルまたはトリメチルシリルエチルである場合、各々
、酸またはフルオリドで窒素を脱保護する。エナンチオマーの純粋な化合物は、
前記方法(反応式IIIおよびTVおよびテキスト)を用いて19から製造する
か、または分割(反応式■)により20(R3=アルキルまたは置換アルキルま
たはCOR5)から製造する。
R2=アルキル、置換アルキルまたはCO2R8、ここでR8はt−ブチルまた
はトリメチルシリルエチル
反応式VI
qが0および1が1である化合物(式(I))は、qが1および1が0である化
合物を製造するのに用いるケトン中間体の1,2力ルボニル転位(反応式VI
I)により製造することができる。このような1,2力ルボニル転位操作の多く
が知られている(テトラヘドロン(Tetrahedron)、39. 345
頁、1983参照)。
特に有用な一般的操作は、還元、脱水、ヒドロホウ素−酸化の連続経路である(
ヒドロホウ素−酸化について、キルキアチャリアン・ビー・ニス(K 1rki
acharian。
B、S、)ら、ンンセシス(Synthesis) 、815頁、1990参照
)。Wが窒素を含有する場合、この転位を行うに適当な葆護が要求される。前記
のような保護基が適用できる。Wが硫黄である場合、ポランのケトンへの酸化に
より、硫黄酸化生成物、スルホキシドまたはスルホンが得られるかもしれない。
酸化硫黄の選択的還元ができない場合、別の経路を用いる。
反応式VII
医薬上許容される塩基付加塩およびその調製物は、製薬分野における当業者によ
く知られている。本発明において有用である式(1)の化合物の医薬上許容され
る塩基(カチオン)は、限定されるものではないが、水酸化アンモニウム、アル
ギニンのような非毒性の有機および無機塩基、トリエチルアミン、ブチルアミン
、ピペラジンおよび(トリヒドロキン)メチルアミンのような有機アミン、水酸
化カリウム、ナトリウムおよびカルシウムのような非毒性のアルカリ金属および
アルカリ土類金属塩基を包含する。本発明において有用な式(1)の化合物の医
薬上許容される酸付加塩は、限定されるものではないが、マレイン酸塩、フマル
酸塩、乳酸塩、シュウ酸塩、メタンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ベンゼ
ンスルホン酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩および
リン酸塩ならびに当業者に公知の方法によって容易に製造することができるよう
な塩を包含する。
治療方法
今回、式(I)の化合物が、アラキドン酸代謝の5−リポキンゲナーゼ経路によ
って媒介される疾患「状の治療を必要とする、哺乳動物を包含する動物の該症状
を治療するのに有用であることを見いだした。式(I)の化合物が5−リポキシ
ゲナーゼ経路の阻害剤であるという知見は、イクス・ビボ(ex vivo)で
の血液中の5−リポキシゲナーゼ生成物の生成における、およびその幾つかを以
下に記載する5−リポキシゲナーゼイン・ビトロ検定における式(1)の化合物
の効果に基づいている。式(I)の化合物の5−リポキシゲナーゼ経路阻害作用
は、それらがRBL−1細胞上清によるロイコトリエンB4生成のような5−リ
ポキシゲナーゼ生成物の生成を減することを明らかにすることで確認された。さ
らに、!外にも、フェニルベンゾキノン・ライジング(writhing)試験
を用い、式(1)の化合物が鎮痛活性を有することが判明した。さらには、式(
I)の化合物が、イン・ビトロにおいてプロスタグランジン生成を阻害しないこ
とが明らかにされ、したがって選択的5−リポキシゲナーゼ阻害剤であることが
見いだされた。この明細書に示す試験データは、本発明の化合物の鎮痛活性の機
構が、通常、シクロオキシゲナーゼ阻害剤に付随する作用機構と別個、独立のも
のである前提と一致する。
アラキドン酸代謝産物の病態生理学的役割が最近の研究の焦点となっている。
プロスタグランジンの周知の炎症活性(すなわち、一般的炎症活性)に加えて、
さらに最近のロイコトリエンを包含する他のエイコサノイドに関する類似活性の
記載が、これらの生成物における炎症の伝達物賃として関心を拡大した[オー・
フラエトリ−(0’ F 1ahetry) 、ラボラトリ−・インベステイゲ
ーンヨン(Lab。
LTD4−介在の毛細血管透過性の増加[シモンス(S 1mll1ons)ら
、ノくイオケミカル・ファーマコロジー(Bioche+*、Pharmaco
l、) 、32. 1353〜1359(1983)、パン(Vane)ら、プ
ロスタグランジンズ(Prosta−glandins) 。
21.637〜647 (1981)およびカンプ(Camp)ら、ブリティッ
シュ・ジャーナル・オブ・ファーvコoジー(Br、J、Pharmacol、
) 、80. 497〜502 (1983)参照]と共に、報告されたLTB
、に関する強力な化学走性および痛覚過敏活性の知見[スミス(Swith)
、ジェネラル・ファーマコロジー(Gen、Pharmacol、) 、12.
211〜216 (1981)およびレビン(L evine)ら、サイエン
ス(Science)、225.743−745 (1984)参照〕は、標的
として、炎症疾患の流体および細胞期の両方における薬理学的介入の研究へと導
いた。
数種の炎症実験系の薬理作用は、細胞浸透を減少させるコルチコイドの有用性を
証明した。これらの結果、コルチコイドがシクロオキシゲナーゼおよびリポキシ
ゲナーゼの両方の生成物の生成を阻害するという観察は、選択的シクロオキシゲ
ナーゼ阻害剤が炎症部位への細胞流入を確実に抑制しないため、このような2な
いと提案している[ビネガー(V inegar)ら、フエデレーション・プロ
シーディング(Fed、Proc、)、35.2447〜24.56 (197
6) 、ヒッグス(Higgs)ら、プリント・プル(Brit、Bull、)
、39.265〜270 (1983)およびヒッグスら、プロスタグランジン
ズ・ロイコトリエンズ・アンド・メデイシン(Prostaglandins、
Leukotrienes and Medicine) 、l 3. 39
〜92 (1984)参照]。最適条件下、選択的リポキシゲナーゼ阻害活性を
有する薬剤は、ノクロオキシゲナーゼ阻害剤の潰瘍誘発の不利またはコルチコイ
ドの毒性を共有しないと考えられる。このことは、本発明の化合物が、潰瘍誘発
活性またはステロイド副作用を制限することが効果的である、変形性関節症のよ
うな疾患の治療に有用であることを示唆している。[パルモスキー(P alm
oski)ら、“B enoxa−profen s timulates P
roteoglycan 5ynthesis in Normal Can1
ne Kne■
Cartiledge in Vitro”、アセリティス・アンド・リューマ
テイズム(Atheritis and Rheumatism) 26. 7
71〜774 (1983)およびラインスフオード・ケイ・ディー(Rain
sford、 K、 D、 ) 、エージエンッ・アンド・アクションズ(Ag
ents and Actions) 21. 316〜319 (1987)
参照コ臨床データは、顆粒球および/または単球浸透が顕著である種々の炎症疾
患における5−リポキシゲナーゼ経路の阻害剤に対する意気込みを支持している
。リウマチ様関節炎の関節液における高レベルのLTB、の報告[ダビッドソン
(D avidson)ら、アン・リューム・ディス(Ann、 Rheum、
Dis、 ) 、42. 677〜679 (1983)] もまた、リウマ
チ様関節炎におけるアラキドン酸代謝産物の関連する役割を示唆している。潰瘍
性大腸炎の治療に用いるスルファサラジンが、イン・ビトロにおけるLTB、お
よび5−HETE生成を抑制すると報告されている[ステンソン(S tens
on)ら、ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーシsン(J、C1
1n、 Invest、) 、69. 494−497 (1982)参照〕。
リウマチ様関節炎患者のスルファサラジン治療で報告されている、緩解を包含す
る、最近報告されている効力の予備観察[ニューマン(N6pmann)ら、ブ
リット・メゾ・ジエイ(Brit、med、J、)、287.1099〜110
2(1983)参照]は、リウマチ様関節炎における5−リポキシゲナーゼ経路
の阻害剤の有用性を示している。
加えて、炎症性腸疾患患者の炎症胃腸粘膜がLTB、生成の増加を示すことが報
告されており[/ヤロン(S haron)ら、ガストロエンチロール(Gas
tro−enterol、) 、84. 1306 (1983)参照]、それ
はスルファサラジンが、(LTB4として知られている5−リポキノゲナーゼ経
路生成物のような)化学定性エイコサノイドの生成の阻害によって効果的である
ことを示唆している。その観察は、炎症性腸疾患の5−リポキノゲナーゼ経路の
阻害剤の有用性を強調するのに役立つ。
5−リポキシゲナーゼ経路阻害剤の別の利用分野は軟部の治療にある。軟部症の
皮膚が高レベルのLTB4を有することが証明された[プレイン(B rain
)ら、ランセット(Lancet) 、19. 1983年2月19日参照]。
イン・ビトロにてリポキシゲナーゼ阻害活性を有する化合物である、ベノキサブ
ロフェンの軟部に対する予期する効果[アレン(Allen)ら、ブリティッシ
ュ・ジャーナル・オブ・ダーマトロジー(Brit、 J、Dermatol、
) 、109. 126〜129 (1983)参照]が、そのサポートを5−
リポキシゲナーゼ経路の阻害剤が軟部の治療において用いつるという概念に導く
。
リポキシゲナーゼ生成物が通風患者の滲出液にて同定された。この障害は急性炎
症期の疾患のうち、充実性好中球浸透で特徴付けられる。主たる5−リポキシゲ
ナーゼ生成物のLTB4は好中球で生成されるため、LTB、の合成の阻害は通
風における拡大機構を遮断するかもしれない。
5−リポキシゲナーゼ生成物の阻害剤が有用性を有しつる別の分野は、心筋梗塞
にある。2重の阻害剤、BW755−Cを用いるイヌの研究は、冠状動脈閉塞後
の梗塞の領域が減少し、このような減少は白血球の虚血性組織への浸透の抑制に
よるものであることを証明した[ムラン(Mullane)ら、ジャーナル・オ
ブ・ファーマコロジー・アンド・エクスペリメンタル・セラビューティックス(
J。
Pharmacol、 Exp、 Therap、 ) 、22旦、510〜5
22 (1984)参照コ。
0PUFA介在の、脂質過酸化の阻害剤が有用性を有するもう一つ別の分野は、
一般に、パーキンソン病のような変性神経障害と称される疾患にある。別の分野
は、発作、脳またはを髄損傷および脳およびを柱の炎症疾患のような外傷性また
は虚血性損傷にある。さらに詳しくは、好ましい疾患症状は、心筋誘発の虚血性
損傷および/または再潅流損傷である。[プラウグラ−(B raughler
)ら、ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー(Jour、 Bio
l、 CheIll、) 、262巻、No、22.10438〜40頁(19
87)参照、さらにクラ(Xu)ら、ジャーナル・オブ・ニューロケミストリー
(J、Neurochemistry) 、55. 907〜912 (199
0):アサノ(A 5ano)ら、モレキュラー・アント・ケミカル・−s O
バソロシー(Molecular and Chemical neuropa
thology) 、1旦:101〜133 (1989)およびブラッケン(
B racken)ら、エン・イー・ジェイ・メト(NE、J、Med、)、3
22:1405〜1411 (1990)参照コ
5−リポキンゲナーゼ経路阻害剤のさらにもう一つ別の分野は、組織移植片の拒
絶反応の予防にある。〔例えば、フォエー(F oegh)ら、アトパンセス・
オブ・プロスタグランジン・トロンボキサン・アンド・ロイコトリエン・リサー
チ(Adv、 Prostaglandin、 Thromboxane、an
d Leukotriene Re5earch) 、13. 2O
9〜217 (1983)参照]
5−リポキシゲナーゼ経路阻害剤のもう一つ別の有用性は、組織外傷の治療にあ
る。[例えば、デンジリンガ−(Denzlinger)ら、サイエンス(S
cience) 。
230 (4723)、330〜332 (1985)参照]さらに、5−リポ
キンゲナーゼ経路阻害剤の別の利用分野は、多発性硬化症を包含する中枢神経系
の炎症反応の治療にある。[例えば、マツカイ(Mackay)ら、クリニカル
・アンド・エクスペリメンタル・イムノロジー(Clin、 E xp。
I mmunology) −≦15. 471〜482 (1973) 参照
コミ−リポキンゲナーゼ経路阻害剤のさらなる利用分野は喘息の治療にある。
[例えば、フォードーハッチンソン(Ford−Hutchinson) 、ジ
ェイ・アレルギー・タリノ・イムツール(J、Allergy C11n、 I
mmunol、) 、74.437〜440(1984)参照コ。5−リポキン
ゲナーゼ経路阻害剤のさらに別の有用性は成人呼吸窮迫症候群(Adult R
e5pitory Distress Syndrome)の治療にある。
[例えば、パチノチ(pa(itti)ら、サーク・ショック(Circ、 5
hock) 、21゜155〜168 (1987)参照コ。5−リポキシゲナ
ーゼ経路阻害剤のさらに別の有用性は、アレルギー性鼻炎の治療にある。
5−リポキノゲナーゼ経路阻害剤のさらなる利用分野は、脈管炎、糸球体腎炎お
よび免疫複合疾患の治療にある。[カジソン(Kadison)ら、インフラメ
イション・ベーシック・プリンンブルズ・アンド・クリニカル・コレレーツ(I
nflammation:Ba5ic Pr1nciples and C11
nica1. Correlates)における−Vasculitis :
Mechanism of Vessel Daa+age−、703〜718
、ガリン(Gallin)ら編、ラベン・プレス、N、Y、、 N、Y、 (
1988)参照]5−リポキシゲナーゼ経路阻害剤のさらなる利用分野は、皮膚
炎の治療にある。
[ビニ−(P ye)ら、テキストブック・オブ・ダーマトロジー(Textb
ook ofd ermatology)における”Systemic The
rapy−、I I I巻、2501〜2528、ルック(Rook)ら編、ブ
ラックウェル・サイエンティフィツク・パブリケーションズ(Blackwel
l 5cientific Publications) 、ネックスフオード
。イングランド(,1986)参照]
5−リポキンゲナーゼ経路阻害剤のさらなる利用分野は、アテローム性動脈硬化
症の治療にある。最近の研究は、低密度リポ蛋白の酸化修飾の抑制がアテローム
性動脈硬化症の進行を示し、リポキシゲナーゼの阻害剤が効果的に細胞誘発の酸
化修飾を抑制することを明らかにした。[カリュー(Carev)ら、プロシー
ディング・オブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンス・オブ・ザ・ユナ
イテッド・ステーツーオブ・アメリカ(Proc、Natl、Acad、Sci
、USA) 、84. 7725〜7729.1987年11月:およびスタイ
ンバーブ・ディー(S teinberg、 D、 ) 、コレステロール・ア
ンド・カルジオパスキュシー・デインーズ(Cholesterol and
Cardiovascular Disease) 、 7旦、3.508−5
14 (1987) 参照コ
5−リポキシゲナーゼ経路阻害剤のさらなる利用分野は眼科学(opthama
logic)の分野、特に術後炎症、ブドウ膜炎およびアレルギー性結膜炎のよ
うな疾患または手術による前方および後方部の角膜の一般炎症にある。[ラオ・
エン(Ra。
419 (1987):チオウ・エルおよびチオウ・ジー(Chiou、 L
、およびChiou、 G) 、ジェイ・オカラ−・ファーマコール(J 、
0cular P harmacol、 ) 。
よびバーベイ・エン・エル(Verbey N、 L、 )ら、カーレント・ア
イ・リサーチ医薬組成物の処方
本発明の医薬上効果的な化合物は、5−リポキシゲナーゼ経路阻害活性を得るに
十分な量の式(I)または(I I)の化合物(°活性成分”)を標準的な担体
または希釈剤と常法に従って組み合わることで製造した通常の形態にて投与する
。これらの方法は、混合し、顆粒化し、圧縮し、または成分を適宜所望の製剤に
溶かすことを包含する。
用いる医薬担体は、例えば、固体または液体のいずれであってもよい。固体担体
の例は、ラクトース、白土、シュークロース、タルク、ゼラチン、寒天、ペクチ
ン、アカシア、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸などである。液体担体
の例は、シロップ、ビーナツツ曲、オリーブ油、水などである。同様に、該担体
または希釈剤は、グリセリルモノステアレートまたはグリセリルジステアレート
単独またはワックスとの組み合わせのようなその分野によく知られた遅延性物質
を含んでもよい。
広範な医薬形態を用いることができる。すなわち、固体担体を用いる場合、製剤
は錠剤とし、粉末またはベレット形にてハードゼラチンカプセルに入れ、または
トローチまたはロゼレジ形とすることができる。固体担体の量は広く変化するが
、好ましくは、約25mg〜約1gである。液体担体を用いる場合、製剤はシロ
ップ、エマルジョン、ソフトゼラチンカプセル、アンプルのような滅菌注射液ま
たは非水性液体懸濁液の形態となる。
好ましくは、各非経口投与単位は、約30mg〜約300mgの量の活性成分(
すなわち、式(I)の化合物)を含有する。好ましくは、各経口投与単位は約5
0mg〜約1000mgの量の活性成分を含有する。
また、式(1)の化合物は、アラキドン酸代謝産物の5−リボキンゲナーゼ経路
の阻害を必要とする哺乳動物に局所投与してもよい。すなわち、式(1)の化合
物を、ヒトおよび他の哺乳動物を包含する動物の炎症の治療または予防に局所投
与してもよ(、リウマチ様関節炎、リウマチ様を椎炎、変形性関節炎、通風関節
炎および他の関節炎症状、例えば、炎症した関節、湿疹、軟部または巳焼けのよ
うな他の炎症性皮膚症状、結膜炎を包含する炎症性眼症状:ピレシス(pyre
sis)、疼痛および炎症に付随する他の症状のような5−リポキシゲナーゼ経
路介在疾患の緩和および予防に用いてもよい。
局所投与での治療効果に要する式(I)の化合物(以下、活性成分という)の量
は、もちろん、選択される化合物、炎症症状の性質および激しさおよび治療を受
ける動物で変わり、最終的に医者の考え次第である。活性成分の適当な抗炎症用
量は局所投与では185〜500mgであり、最も好ましく投与量は1mg〜1
00mgであり、例えば、1日に2または3回、5〜25mgを投与する。
局所投与とは非全身性投与を意味し、式(I)の化合物を外部から表皮に、口腔
前庭に塗布すること、かかる化合物を耳、眼および鼻に滴下することを包含し、
この場合、該化合物は有意に血流に入らない。全身性投与とは、経口、静脈内、
腹腔内および筋肉内投与を意味する。
活性成分は未処理の化合物として単独で投与することができるが、医薬処方とし
て投与することが好ましい。該活性成分は、局所投与の場合、処方のOOO1%
〜10%w/w、例えば、1〜2重量%からなる。10%w/wと同量としても
よいが、好ましくは、5%W/Wより多くはなく、さらに好ましくは、処方の0
.1%〜1%w/wである。
獣およびヒト医薬の両方の使用で、本発明の局所処方は、活性成分と、1種以上
のその許容される担体と、所望により他の治療成分とからなる。該担体は、該処
方の他の成分と相溶性であり、その受容者にとって有害でない意味の「許容され
る」でなければならない。
局所投与用の処方は、リニメント、ローション、クリーム、軟膏またはペースト
のような皮膚を介して炎症部位に浸透する液体または半液体調製物、および眼、
耳または鼻への投与用の滴剤を包含する。
本発明に係る滴剤は、滅菌水性または油性溶液からなり、活性成分を殺菌剤およ
び/または殺真菌剤および/またはいずれか他の適当な防腐剤、好ましくは界面
活性剤を含む適当な水性またはアルコール性溶液に溶かすことにより製造するこ
とができる。ついで、得られた溶液を濾過により清浄化し、適当な容器に移し、
ついでそれを密封し、オートクレーブまたは98〜100℃で半時間維持するこ
とにより滅菌する。また、該溶液を濾過により滅菌し、無菌技法により容器に移
してもよい。滴剤への配合用の殺菌剤および殺真菌剤の例は、硝酸または酢酸フ
ェニル水銀(0,002%)、塩化ベンゾアルコニウム(0,01%)および酢
酸クロルヘキシジン(001%)である。油状溶液の調製用の適当な溶媒は、グ
リセロール、希釈アルコールおよびプロピレングリコールを包含する。
本発明に係るローションは、皮膚または眼への投与に適したものを包含する。
アイローションは、所望により、殺菌剤を含有していてもよい滅菌溶液からなり
、滴剤m製用の方法と同様の方法により製造してもよい。皮膚への投与用のロー
ションまたはりニメントはまた、アルコールまたはアセトンのような乾きを早め
、皮膚を冷却する薬剤、および/またはグリセロニルのような保湿剤またはヒマ
ン油のような油を含有してもよい。
本発明に係るクリーム、軟膏またはペーストは、外層用の活性成分の半固体処方
である。それらは、活性成分を微細化または粉末形にて、または水性または非水
性流体の溶液または懸濁液にて、適当な機械を用い、脂肪性または非脂肪性基剤
と共に混合することにより製造してもよい。該基剤はハード、ソフトまたは液体
パラフィン、グリセロール、蜜蝋、金属石鹸のような炭化水素、粘漿剤、アーモ
ンド、コーン、アラキス、ヒマシまたはオリーブ油のような天然原料の油、羊毛
脂またはその誘導体、またはプロピレングリコールのようなアルコールを配合し
たステアリンまたはオレイン酸のような脂肪酸からなる。該処方は、アニオン、
カチオンまたは非イオン住界面活性剤、例えば、ソルビタンエステルまたはその
ポリオキシエチレン誘導体のようないずれか適当な界面活性剤を配合してもよい
。
さらに、沈殿防止剤、例えば、天然ガム、セルロース誘導体またはンリカのよう
な無機物質およびラノリンのような他の成分を含有していてもよい。
式(I)の化合物はまた吸入により投与してもよい。“吸入”とは、鼻腔内およ
び経口吸入投与を意味する。エアロゾル処方または計量吸入剤のような投与用の
適当な投与形は常法に従って製造することができる。吸入投与による式(I)の
化合物の1日の投与量は約領1mg〜約:’lomg/日であり、好ましくは約
1mg〜約10mg/日である。
本発明は、有効5−リポキシゲナーゼ経路阻害量の式(I)の化合物を動物に投
与することからなる、ヒトおよび他の哺乳動物を包含する、5−リポキシゲナー
ゼ経路介在の疾患の治療を必要とする動物における該疾患症状の治療方法に関す
る。さらに、本発明は、有効漬覚脱失抑制量の式(I)の化合物を動物に投与す
ることからなる、痛覚過敏症の治療を必要とする動物における該疾患の治療方法
に関する。
”治療″なる語は、予防または治療のいずれかを意味する。“介在“なる語は、
「によって引き起こされる」または「によって悪化する」を意味する。このよう
t式(I)の化合物は、公知技法に従い、式(I)の化合物を通常の医薬上許容
される担体または希釈剤と合することによって製造される通常の投与形にて哺乳
動物に投与することができる。医薬上許容される担体または希釈剤の形状および
特性が、それと合すべき活性成分の量、投与経路および他の周知変数によって変
化することは当業者に理解されるであろう。式(I)の化合物は、5−リポキシ
ゲナーゼ経路を阻害するに十分な量にて、5−リポキシゲナーゼ経路の阻害を必
要とする動物に投与される。投与経路は、経口、非経口、吸引または局所的であ
ってもよい。
本明細書で用いる非経口なる語は、静脈内、筋肉内、皮下内、直腸内、膣内また
は腹腔的投与を包含する。一般に、非経口投与の皮下および筋肉内投与形が好ま
しい。1日の非経口投与レジメは、好ましくは、約30mg〜約300mg/日
である。1日の経口投与レジメは、5−リポキシゲナーゼおよび痛覚過敏症の両
方の治療にて、好ましくは、約100mg〜約2000mg/日である。
式(I)または(I I)の化合物の個々の投与の最適な量および間隔は、治療
すべき症状の性質および程度、投与の形態、経路および部位、および治療すべき
個々の動物によって決定され、このような最適条件は常法によって決定されるこ
とが当業者であれば理解できるであろう。さらに、最適な治療コース、すなわち
、所定の日数の間、1日当たり投与する式(I)の化合物の投与の回数は、通常
の治療測定試験を用いる分野における当業者によって確認しうろことは当業者で
あれば理解するであろう。
実施例
当業者は前の記載に従って何ら問題なく十分に本発明を実施できると考える。
以下の実施例において、さらに、本発明の化合物の合成および使用を説明する。
したがって、以下の実施例は、単に例示にすぎず、何ら本発明の範囲を限定する
ものではないとして解釈すべきである。
ル17m1 (230ミリモル)の溶液に、NaH4,5g (80%懸濁液/
鉱油、150ミリモル)をゆっくりと加えた。気体放出が静まった後、6−メド
キンー1−テトラロンLog (56,8ミリモル)を加えた。得られた混合物
を150℃にて3時間加熱し、ついで冷却し、減圧下にて濃縮した。残渣をEt
OAcに溶かし、3NHCL H,oおよび飽和NaC1水溶液で連続的に洗浄
した。溶媒を真空下で除去し、さらに精製することなく、粗製生成物9.2g(
100%)を用いた。
250MHz ’HNMR(CDCIり:δ7.98(d、 LH) : 6.
78(dd、 IF[) :6、72(d、 LH) ; 2.91(t、 2
H) + 2.64(t、 2B) : 2.12(m、 2H)b)6−ペン
ジルオキソ−1−テトラロン DMF150ml中、6−ヒドロキラー1−テト
ラロン9.2g (56,8ミリモル)の溶液に、水素化カリウム249g(6
2ミリモル)を加えた。気体放出が沈静化した後、臭化ベンジル10゜6g(6
2ミリモル)を加えた。室温にて2時間撹拌した後、反応混合物を減圧下にて濃
縮した。残渣をEtOAcに溶かし、3N HCL HtOおよび飽和NaC1
水溶液で連続的に洗浄した。溶媒を真空下にて除去し、0〜100%CH2Cl
!/ヘキサンのグラジェントで溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精
製し、所望の生成物9.7g(73%)を得た。該生成物の赤外線スペクトルは
1665〜1685cm−1で共役ケトンを示した。NMRスペクトルはδ5で
ベンジル−メチレンおよび67.4で芳香族ベンジル−プロトンの存在を6−ヒ
ドロキシ−1−テトラロン9.7g(38ミリモル)の溶液に、ヒドロキシルア
ミン塩酸塩5.3g(フロミリモル)を加えた。得られた混合物を50℃にて3
0分間加熱し、ついで冷却し、減圧下にて濃縮した。残渣をエタノールから結晶
化して所望のオキシム7.3g (71%)を得た。
d)N−1−(6−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)
−N−ヒドロキシアミン 0℃のEt、O:MeOH(2: 1.400m1)
中、前記製造のオキシム4.7g(17,6ミリモル)の溶液に、BHs−ピリ
ジン複合体7.8ml (77ミリモル)を加えた。室温に加温し、1時間撹拌
した後、6NHC]10m1を加え、反応混合物をさらに2時間撹拌した。薄層
分析は、その反応が不完全であることを示し、そこでさらにBH,−ピリジン2
m1(20ミリモル)を加え、混合物を3時間撹拌した。この時点で、さらにB
H3−ピリジン2ml (20ミリモル)を加え、つづいて6NHC130ml
を加えて反応物を一夜撹拌した。その反応混合物を、10%NaOHでpH10
に調整し、Et20で抽出した。有機抽出液をH,O,飽和NaC1で連続的に
洗浄し、真空下で濃縮してヒドロキシアミン4.3g(92%)を得、それをさ
らに精製することなく用いた。
e)N−1−(6−ベンジルオキシー1.2.3.4−テトラヒドロナフチル)
−N−ヒドロキシ尿素 乾燥THF12Oml中、前記製造のヒドロキシアミン
4゜3g(15,9ミリモル)の溶液に、イソシアン酸トリメチルンリル4.3
ml (31,8ミリモル)を加えた。60℃にて1時間加熱した後、反応混合
物を真空下で濃縮した。残渣をEtOAcに溶かし、H2O、飽和NaC1水溶
液で連続的に洗浄して乾燥(MgSO4)させた。減圧下で溶媒を除去し、Et
2060mlでトリチュレートして所望のヒドロキシ尿素4.0g(87%)を
得た。融点160〜162℃。
250MHz ’HNMR(CDCIり:67.36(m、 5H) ; 7.
20(d、 LH) : 6.80(dd。
IB) ; 6.70(d、 IH) ; 5.45(br t、 1ll)
; 5.04(s、 2B) ; 2.71(m、 2H)@; 2.00(m
、 3H) ; 1.75(a+、 IH)
CIMS(イソブタン) :m/e (rel、int辷313 [(M+H)
+、2] 、252(19)、238(17)、237(100)
元素分析 c+5I(z。N2O3として計真値(%) : C,69,23:
H,6゜41 ; N、 8.97測定([(%) :C,69,19;H,
6,46+N、9.03m1中、エタンチオール35m1 (0,473モル)
の溶液に、水素化ナトリウム8.47g(80%懸濁液/鉱油、0308モル)
をゆっくりと加えた。水素放出が止んだ後、5−メトキノ−1−インダノン20
.0g (0,123モル)を加え、得られた混合物を135℃にて加熱した。
1.5時間加熱した後、薄層クロマトグラフィーはその反応が完了したことを示
し、過剰のエタンチオールを常圧下で蒸留により除去した。ついで反応物を減圧
下にて濃縮した。残渣をEtO,Acに溶かし、10%HCI/飽和NaC1水
溶液(1: 1)500mlで抽出した。有機抽出液を飽和NaC!水溶液で洗
浄し、乾燥(MgSO4)させた。
混合物を濾過し、0℃にて数日開放!した。形成した固体を濾過収集し、EtO
Ac/ヘキサン(11)で洗浄し、結晶固体として標記化合物12.44g(6
8%)を得た。
b)5−ベンジルオキシ−1−インダノン アルゴン雰囲気下、乾燥DMF12
Qml中、5−ヒドロキシ−1−インダノン8.02g (54,2ミリモル)
の溶液に、水素化ナトリウム1.64g (80%懸濁液/鉱油、59.6ミリ
モル)をゆっくりと加えた。水素放出が止んだ後、塩化ベンジル7.12m1
(60,0ミリモル)を加え、得られた混合物を15分間撹拌した。反応混合物
を減圧下にて濃縮し、残渣をEtOAcとNaC1飽和水溶液/3N HCl
(1: 1)の間に分配した。有機抽出液を飽和NaC1水溶液で洗浄し、乾燥
(MgSO4)させた。
溶媒を真空下にて除去し、さらに精製することな(用いた。
前記製造の5−ヒドロキシ−1−インダノンの溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸
塩7.7g(11059モル)を加えた。得られた混合物を60℃にて1時間加
熱した。溶媒を真空下にて除去し、残渣をE t’o H/ H! Oから再結
晶して灰白色粉末として所望のオキシム10.43g (76%(2工程))を
得た。
d)N−1−(5−ベンジルオキシインダニル)−N−ヒドロキシアミン 5℃
のTHF : EtOH(2: 1.360m1)中、5−ベンジルオキシ−1
−インダノンオキシム7.5g (29,6ミリモル)の溶液に、温度を5〜8
℃に維持してBH,−ピリジン15m1 (149ミリモル)を加えた。この得
られた混合物に、3N HC1150mlを20分間にわたって滴下した。得ら
れた反応混合物を室温に加温して一夜放!した。エーテル500m1を加え、つ
づいて固形Na2 COsを加え、その混合物を2N NaOHおよび飽和Na
Cl水溶液の混合物中に注いだ。層を分離し、有機相を乾燥(K2CO3)させ
た。真空下で溶媒を除去し、固形残渣をCH2CI=40mlに溶かした。混合
物を蒸気浴にて濃縮し、Et20(50〜100m1)を加えた。これをさらに
濃縮し、ヘキサン5Qmlを加え、つづいて結晶種を加えた。その混合物を冷却
し、形成した固体を濾過により収集し、真空下にて乾燥させて標記化合物4.5
5g(60%)を得た。
250MHz ’HNMR(CDCIs):δ740(鳳、 6H) ; 6.
83(a+、 2H) ; 5.52(br s、 2H) + 5.05(s
、 2H) : 4.50(dd、 IH) ; 3.02(+*、 IH)
: 2.83(+■A IH) + 2.30(m、 LH) ;2、14(醜
、1■)
e)N−1(5−ベンジルオキジインダニル)−N−ヒドロキシ尿素 アルゴン
雰囲気下、乾燥THF10Qm1中、N−1−(5−ベンジルオキシインダニル
)−N−ヒドロキシアミン4.55g (17,8ミリモル)の溶液に、イソシ
アン酸トリメチルシリル5m1(32ミリモル)を加えた。得られた混合物を4
゜5時間加熱還流し、ついで室温に冷却して一夜放!した。減圧下で溶媒を除去
し、固形残渣をMeOH/CHCl5から再結晶し、白色結晶固体2.5gを得
た。母液を5〜10%MeOH/ CHC1sのグラジェント溶媒で溶出するフ
ラッシュクロマトグラフィーにより精製した。合した固体物質をさらにEtOH
から再結晶し、Et、Oで洗浄し、減圧下で乾燥させて標記化合物2.62g(
49%)を得た。融点167℃(dec)。
元素分析 : Cl 7 H+ @N 20 iとシテ計算値(%)・C,68
,44; H,6,08+ N、 9.39測定値(%)・C,68,64:
H,6,39: N、 9.42250MHz ’HNMR(CDCIs/Me
OHd4):δ7.46−7、16(m、 6H) ;6.82(m、2B);
5.78(dd、IB); 5.04(s、2H); 3.03(m、111
1): 2.84(m、LH); Q.45−2.13
(m、 2111)
トキンー1−テトラロン5.19g (29,0ミリモル)の溶液に、ヒドロキ
シルアミン塩酸塩4.41g (58,0ミリモル)を加えた。得られた混合物
を50℃にて40分間加熱し、室温に冷却した。真空下にて溶媒を除去し、残渣
をEt−OH/H,○から再結晶してオキシム3.08g(収率92%)を得た
。
250MHz ’HNMR(CD CI り 67、82(d、 IEI) :
6.76(dd、 IEI) ; 6.66(d、 LH) + 3.80(
s、 3H) : 2.78(t、 2B) ; 2.73(t、 2Fl)
; 1.85(m、 2Hj
b)N−1−(6−メドキシー1.2.3.4−テトラヒドロナフチル)−N−
ヒドラロンオキシム568mg (2,96ミリモル)の溶液に、BH,−ピリ
ジン0゜9ml (9,0ミリモル)を加え、つづいて3NHC1を滴下した。
得られた混合物を室温にて1時間撹拌し、さらにBH3−ピリジン0.25m1
(2,5ミリモル)を加え、つづいて3NHC1を滴下した。室温にて5時間
撹拌した後、炭酸ナトリウムを加え、混合物をCH2CLで抽出した。その有機
抽出液をH20および飽和NaC1で洗浄した。溶媒を真空下で除去した。残渣
をエタノールに溶かし、3NHC1を冷却しながら滴下した。炭酸ナトリウムを
加え、その混合物をEt20で抽出した。有機抽出液をH20および飽和NaC
1水溶液で洗浄した。溶媒を真空下にて除去して白色固体391mg(収率69
%)を得、そドロナフチル)−N−ヒドロキシアミン339mg (1,フロミ
リモル)の溶液に、イソシアン酸トリメチルシリル0.40m1 (2,96ミ
リモル)を加えた。
得られた混合物を60℃にて1.5時間加熱し、ついで減圧下にて濃縮した。残
渣をEtOAcに溶かし、HtOおよび飽和NaC1水溶液で洗浄した。溶媒を
真空下で除去し、残渣をEt201Qmlでトリチュレートし、CH,C1、か
ら再結晶して白色結晶固体149mg(収率39%)を得た。融点164℃。
250MHz ’HNMR(CDC13):67.25(d、 IH) ; 6
.76(dd、 LH) : 6.65(d。
LH) ; 5.50(br t、 1111) ; 5.37(br s、
IH) ; 5.24(br s、 2H) ; 3.78is、 3H) :
2.77(m、 2■); 2.05(m、 3H) : 1.78(m、
IE[)I R(cm”) : 3470.3320.31g0.2940.2
900.1650CI M S /NMs (m/ e 、 rel、 int
、 ) : 237(11+H−、12) ; 221(9) ; 176(P
6) : 161
元素分析 : CuH+5Nzo3として計算値(%): C,61,OO;
H,6,83; N、11.86測定値(%) : C,60,21; H,6
,77; N、11.72実施例4
N−1−(1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシ尿素a)
1−テトラロンオキシム 乾燥ピリジン30m1中、1−テトラロン497g(
34,0ミリモル)の溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩3.62g(52゜0
ミリモル)を加えた。得られた混合物を50℃にて1時間加熱し、室温に冷却し
た。真空下にて溶媒を除去し、残渣をエタノールから再結晶してオキシム542
g(収率99%)を得た。
250MHz ’HNMR(CDC]3):67.90(br d、 IH)
; 7.21(m、 3H) + 2.80(t、 2H) ; 2.75(t
、 2H) : 1.90(m、 2H) + 1.65(br、 IH)b>
N−1−(1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシアミン
CH2Cl25m1.1−テトラロンオキシム488mg (3,0ミリモル)
の溶液に、BH3−ピリジン0.9m l (9,0ミリモル)を加え、つづい
て氷酢酸3mlを加えた。得られた混合物を4時間加熱還流し、溶媒を真空下で
除去した。
残渣を3NHC120mlで処理し、−夜撹拌した。炭酸ナトリウムを加え、そ
の混合物をCH2Cl2で抽出した。有機抽出液をH20および飽和NaC1水
溶液で洗浄した。溶媒を真空下にて除去して白色固体368mg(収率77%)
を得た。
c)N−1−(1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシ尿素
THF 5mI中、N−(1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒド
ロキシアミン313mg (1,9ミリモル)の溶液に、イソシアン酸トリメチ
ルシリル0.31m1 (2,3ミリモル)を加えた。得られた混合物を60℃
にて1時間加熱し、ついで減圧下にて濃縮した。残渣をEtOAcに溶かし、H
20および飽和NaC1水溶液で洗浄した。溶媒を真空下で除去し、残渣をEt
20,5mlでトリチュレートし、CH2Cl2から再結晶して白色結晶固体1
54mg(収率39%)を得た。融点168〜169℃。
250MHz ’HNMR(CDCIs/MeOD):δ7.25(m、 4H
) ; 5.53(br t。
LH) ; 2.84(+a、 2H) ; 2.10(m、 3H) ; 1
.86(+a、 LH)I R(am”) : 3470.3320.3200
.2920.1660CI MS/ CH4(m/ e、 rel、 int、
) : 207(M+Ill”、 7) ; 146(22) : 131(
1O0)
元素分析 ・CuH+4NtOz・1 / 8 H20として計算値(%) :
C,63,37; H,6,89、N、13.44測定値(%) : C,6
3,37;H,6,75;N、13.396−ヒドロキシ−1−テトラロン3.
05g(’18.8ミリモル:実施例1参照)の溶液に、水素化ナトリウム0.
60g(80%懸濁T&/鉱油、18.8ミリモル)を加えた。水素が放出した
後、塩化4−メトキシベンジル2.84g (20,0ミリモル)を加え、得ら
れた混合物を50℃にて1時間加熱し、つづいて90℃にて1時間加熱した。反
応混合物を冷却し、減圧下にて濃縮した。残渣をEt○、へCと3NHC]の間
に分配し、有機抽出液をH,Oおよび飽和NaCl水溶液で洗浄した。溶媒を真
空下にて除去し、残渣をCH2Cl2で溶出するフラッシュクロマトグラフィー
により精製し、所望の生成物4.13g(収率78%)を得た。
250MHz ’HNMR(CDCl 3) : δ8.00(d、LH) ;
7.34(d、2H) : 6.9g−6,86(I++、 3H) : 6
.7g(d、 IH) ; 5.04(s、 2H) ; 3.82(s、 3
H) ; 2.92(t、 Q111) ; 2.63(t、 2H) ; 2
.1ジン4ml中、6− (4−メトキシベンジルオキシ)−1−テトラロン4
69mg(1,7ミリモル)の溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩0.27g(
3,9ミリモル)を加えた。得られた混合物を50℃にて1時間加熱し、室温に
冷却した。溶媒を真空下にて除去し、残渣をEtOHから再結晶してオキツム4
40mg(収率87%)を得た。
250MHz ’HNMR(CDCl 3) :δ7.82(d、 111[)
: 7.35(d、 2El) : 6.91(d、 2H) ; 6.82
(dd、 1■) + 6.72(d、 IH) : 5.00(s、 2H)
; 3.82(s、 3H) ; 2D80(t、 2H) : 2.74(
t。
2E[); 1.86(t 2H); 1.64(br s、IH)c)N−1
−[6−(4−メトキシベンジルオキシ)−1,2,3,4−テトラヒFo+7
チル] −N e Foキン7 ミン EtOH: THF (1: 2.20
m1)中、6−(4−メトキシベンジルオキシ)−1−テトラロンオキシム71
3mg(24ミリモル)の溶液に、BHs−ピリジン0.48m1 (4,8ミ
リモル)を加えた。得られた混合物を室温にて2時間加熱し、その際に、3NH
C1を滴下した。反応混合物を室温にて一夜撹拌した。炭酸ナトリウムを加え、
その混合物をCHzCLで抽出した。有機抽出液をH2Cおよび飽和NaC1水
溶液で洗浄し、乾燥(MgSO4)させた。溶媒を真空下で除去して白色固体4
89mg(収率68%)を得た。
d)N−1−r6− (4−メトキシベンジルオキシ)−1,2,3,4−テト
ラヒドロナフチル]−N−ヒドロキシ尿素 THFSml中、N−1−[:6−
(4−メトキノベンジルオキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル]
−N−ヒドロキシアミン160mg (0,54ミリモル)の溶液に、イソシア
ン酸トリメチルンリル0.16m1 (1,2ミリモル)を加えた。得られた混
合物を60℃にて2時間加熱し、ついで減圧下でS縮した。残渣をEtOAcに
溶かし、H2Cおよび飽和NaC1水溶液て洗浄した。溶媒を真空下で除去し、
残渣をEt20でトリチュレートし、CH,CI 、で溶出するフラッシュクロ
マトグラフィーで精製した。
CH2Cl2から再結晶してヒドロキシ尿素65mg (収率35%)を得た。
融点165〜166℃。
250MHz ’HNMR(CDCl、/MeOH−d4):δ7.32(d、
2FI) : 7.19(d。
LH) ; 6.90(d、 2H) ; 6.80(cld、 IEり :
6.71(d、 LH) : 5.4+(br t、 IHj + 4.96(
s、 IH) : 3.83(s、 3H) : 2.73(m、 2H) :
2.03(m、 3H) + 1.78(m、 IH)I R(cm”’)
: 34g0. 3240. 2930. 1660. 1645C1MS/N
H3(m/ e、 rel、int、) : 342(1!+H′″、 2)
+ 282(45) + 267(100) G 147
(20) ; 121(50)
元素分析 ・C+5HzzNzO4・1/4H20として計真価(%) : C
,65,79: H,6,54: N、8.08測定値(%) : C,65,
89; H,6,41: N4.07ローヒドロキシー1−テトラロン489m
g (3,0ミリモル:実施例1参照)の溶液に、水素化ナトリウム105mg
(80%懸濁液/鉱油、35ミリモル)を加えた。水素が放出した後、塩化4
−クロロベンジル576mg (3,6ミリモル)を加え、得られた混合物を室
温にて2時間撹拌し、つづいて60℃にて2時間加熱した。反応混合物を冷却し
、減圧下にて濃縮した。残渣をEtOAcと3HMCIの間に分配し、有機抽出
液をH2Cおよび飽和NaC1水溶液で洗浄した。溶媒を真空下にて除去し、残
渣をCH2Cl2で溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、所望
の生成物600mg (収率70%)を得た。
250MHz ’HNMR(CDCl2):68.01(d、 LH) : 7
.35(s、 4B) ; 6.90(dd。
IH) : 6.80(d、 LH) ; 5.09(s、 2H) ; 2.
91(t、 2H) + 2.64(t、 2H) : 2D13(m、 2B
)
b)6− (4−クロロベンジルオキシ)−1−テトラロンオキシム 乾燥ピリ
ジン3ml中、6−(4−クロロベンジルオキシ)−1−テトラロン286mg
(1,0ミリモル)の溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩140mg (2,
0ミリモル)を加えた。得られた混合物を50℃にて30分間加熱し、室温に冷
却した。溶媒を真空下にて除去し、残虐をエタノールから再結晶してオキシム2
48mg(収率81%)を得た。
200MHz ’HNMR(CDCl2) 67、84(d、 IH) ; 7
.36(s、 4H) ; 6.82(dd。
1B) : 6.72(d、 LH) : 5.04(s、 2H) ; 2.
80(t、 2H) : 2.73(t、 2H) : 1D8g(m、 2H
) : 1.65(br。
LH)
c)N 1 [6(4−りooベンンルオキシ)−1,2,3,4−テトラヒド
ロナフチル]−N−ヒドロキシアミ:/ EtOH:THF (1: 2.15
m1)中、6−(4−クロロベンジルオキシ)−1−テトラロンオキシム2.2
0g(7,31ミリモル)の溶液に、BH3−ピ1ルン1.46m1 (14,
6ミリモル)を加えた。得られた混合物を室温にて1時間撹拌し、その際に、3
HHC150mlを滴下した。反応混合物を室温にて1時間撹拌した。炭酸ナト
リウムを加え、その混合物をCH2C12(3X)で抽出した。有機抽出液をH
2Cおよび飽和NaC1水溶液で洗浄し、乾燥(MgSOn)させた。溶媒を真
空下で除去して所望のヒドロキシアミン2.02g(収率91%)を得た。
d)N−1−[6−(4−クロロベンジルオキシ) −1,2,3,4−テトラ
ヒドロナフチル]−N−ヒドロキシ尿素 THF3mI中、N−1−[6−(4
−クロロベンジルオキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル]−N−ヒ
ドロキシアミン180mg (0,60ミリモル)の溶液に、イソシアン酸トリ
メチルシリル0.16m1 (1,2ミリモル)を加えた。得られた混合物を6
0℃にて1時間加熱し、ついで減圧下で′a縮した。残渣をEtOAcに溶かし
、H2Cおよび飽和NaCl水溶液で洗浄した。溶媒を真空下で除去し、残渣を
Et20でトリチニレートし、CH2Cl□から再結晶してヒドロキシ尿素71
mg(収率34%)を得た。融点166℃。
250MHz ’HNMR(CDCIs/MeOH−d、) :δ7.36(s
、 4H) ; 7.20(d。
IH) : 6.78(dd、 LH) + 6.70(d、 LH) ; 5
.43(br t、 1tl) ; 5.00(s、 21P1) : 2.7
4(m、 2H) + 2.00C厘、 3B) + 1.77(m、 IH)
IR(cm−’) :3460.3320−3100.2920.2860.1
640CI M S/NHs (m/ e、 rel、 int、 ) : 3
47(]i+H”、 10) ; 331(17) ; 286(T2) :
271
元素分析 C+ a Hle N 20 s C1として計夏値(%) : C
,62,34; H,5,52; N、8.0llt測定値(%) : C,6
1,94; H,5,54: N、8.05ヒドロキシ−1−テトラロン1.6
5g(9,4ミリモル:実施例1参照)の溶液に、水素化ナトリウム0.30g
(80%懸濁液/鉱油、94ミリモル)を加えた。水素放出が止んだ後、2−(
クロロメチル)ナフタレン1.77g (10,0ミリモル)を加え、得られた
混合物を室温にて1時間撹拌した。溶媒を減圧下で濃縮し、残渣をEtoAcと
3NHC1の間に分配した。有機抽出液をH,Oおよび飽和NaC1水溶液で洗
浄した。溶媒を真空下にて除去し、残渣をCH,CI 。
で溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、アルキル化テトラロン
1.92g(収率68%)を得た。
250MHz ’HNMR(CDC13):δ8.05−7.85(m、 4R
) ; 7.52(m、 4H) : 6.96(dd、 IF[) ; 6.
86(d、 IE[) ; 5.53(s、 2H) ; 2.93(t、 2
H) : 2.61(t、@2H) ; 2.10(m、 2H)
b)6− (2−ナフチルメトキシ)−1−テトラロンオキシム 乾燥ピリジン
50m1中、6−(2−ナフチルメトキシ)−1−テトラロン1.80 g (
6,0ミリモル)の溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩0.83g (11,9
ミリモル)を加えた。得られた混合物を50℃にて15分間加熱し、室温に冷却
した。溶媒を真空下にて除去し、残渣をEtOHから再結晶してオキシム1.6
7g(収率88%)を得た。
250MHz ’HNMR(CDCIs):δ8.05(m、 LH) ; 7
.92(m、 3H) ; 7.65−7.45(m、 4H) : 6.92
(dd、 1111) : 6.84(d、 Ilり ; 5.50(s、 2
H) ; 2.83(t、@2H) : 2.78(t、 2H) : 1゜8
8(t 2H)
c)N−1−[6−(2−ナフチルメトキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロ
ナフチル]−N−ヒドロキシアミン EtOH:THF (1:2.30m1)
中、6−(2−ナフチルメトキシ)−1−テトラロンオキシム1.67g (5
,3ミリモル)の溶液に、BH3−ピリジン1.6ml (15,8ミリモル)
を加えた。得られた混合物を室温にて1時間撹拌し、その際に、3NHC118
mlを滴下した。反応混合物を室温にて4時間撹拌した。炭酸ナトリウムを加え
、その混合物をCH2Cl、で抽出した。有機抽出液をH,Oおよび飽和NaC
l水溶液で洗浄した。溶媒を真空下で除去して所望のヒドロキシアミン1.54
g(収率92%)を得た。
d)N−1−[6−(2−ナフチルメトキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロ
ナフチル]−N−ヒドロキシ尿素 THF2Oml中、N−1−[6−(2−ナ
フチルメトキノ)−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル]−N−ヒドロキシ
アミン1.50g(4,7ミリモル)の溶液に、イソシアン酸トリメチルシリル
127m1 (9,4ミリモル)を加えた。得られた混合物を60’Cにて加熱
し、ついで減圧下で濃縮した。残渣をEtOAcに溶がし、H2Cおよび飽和N
aC1水溶液で洗浄した。溶媒を真空下で除去し、残渣をEt、○でトリチュレ
ートし、ヒドロキシ尿素584mg (収率34%)を得た。融点169〜17
0’C0250MHz ’HNMR(CDCI 、、 MeOH−+:L) +
68.08(m、1111) ; 7.90(m。
2H) : 7.53(m、 4)り ; 7.23(d、 LH) + 6.
90(dd、 IEI) + 6.81(br s、 11P1) : 5.4
8(s、 2H) : 5.45(br t、 IH) ; 2.78(m、
2H) ; 2.05(m、 3H) ; 1.80(IIl、 LH)I R
(cm”) : 3490.3460.3320−3160.2900.165
0CI MS/NHs (m/ e 、 rel、 int、 ) : 347
(26) ; 302(25) ; 287(76) ; 1T8(26)
: 147(100)
実施例8
N−1−[6−(2−フェニルエチル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフチ
ル]CH2Cl2中、6−ヒドロキシ−1−テトラロン1.324mg (2,
0ミリモル、実施例1参照)の溶液に、無水トリフルオロメタンスルポン酸28
2mg (2Oミリモル)、2.6−ルチジン278mg (2,6ミリモル)
およびジメチルアミノピリジン60mg(0,5ミリモル)を加えた。得られた
溶液を室温に加温し、−夜撹拌した。溶媒を真空下にて除去し、残渣をEtOA
cに溶かして濾過した。濾液を10%HCIおよびH,Oで連続的に洗浄した。
減圧下で溶媒を除去し、残渣を、EtOAc/ヘキサン(05〜2%)のグラジ
ェントで溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、所望の生成物4
90mg (83%)を得た。
250MHz ’HNMR(CDC13)+δ8.12(m、 LH) ; 7
.20(t 2H) ; 3.00(m。
2■) : 2.6g(t 2H) ; 2.15(m、 2H)b)6− (
2−フェニルエチル)−1−テトラロン THF/DMF20ml中、6−(1
−テトラロイル)トリフルオロメチルスルホネート447mg (1,5ミリモ
ル)の溶液に、トリフェニルエチルポラン溶液(0,3M溶液5.3m1.1.
7ミリモル、THF中、スチレンとボラン−THF複合体とから製造)を加え、
つづいて)(zcQ3714rng (0,1ミリモル)およびHMPA(1m
l)を加えた。反応混合物を脱酸素化し、テトラキス(トリフェニルホスフィン
)パラジウム111mg (0,1ミリモル)を加えた。反応混合物を再度脱酸
素化し、50℃にて一夜加熱した。該反応混合物を冷却し、減圧下にて濃縮した
。残渣をEtOAcに溶かし、H2Cおよび飽和NaCl水溶液で連続的に洗浄
した。真空下で溶媒を除去し、残渣をEtOAc/ヘキサン(0,8〜3%)の
グラジェントで溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して所望の生
成物274mg(73%)を得た。
250MHz ’HNMR(CDC13):67.94(d、 LH) ; 7
.30−7.02(m、 7H) : 2.93(s、 4H) : 2.92
(t、 2H) : 2.63(t、 2111) ; 2.05(m、 2H
)c)6−(2−フェニルエチル)−1−テトラロンオキシム 乾燥ビリ224
0m1中、6−(2−フェニルエチル)−1−テトラロン5.01g(20,1
ミリモル)の溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩2.79g (40,2ミリモ
ル)を加えた。得られた混合物を50℃にて30分間加熱し、室温に冷却した。
溶媒を真空下にて除去し、残渣をエタノールから再結晶してオキシム5.26g
(収率99%)を得た。
250MHz ’HNMR(CDCl 3) : 67.81(d、 IH)
; 7.24(m、5H) ; 7.04(dd。
IH) : 6.99(br s、 LH) ; 2.90(s、 4H) +
2.83(t、 2H) : 2.73(t、 2H) G 1.8g(Il
l、 2H)
d)N−1−[6−(2−フェニルエチル)−1,2,3,4−テトラヒドロナ
フチル]−N−ヒドロキシアミン EtOH: THF (1: 2.30m1
)中、6−(2−フェニルエチル)−1−テトラロンオキシム4.63g(17
,5ミリモル)の溶液に、0℃にてBH3−ピリジン1.10m1 (11,0
ミリモル)を加え、つづいて3NHC112mlを滴下した。反応混合物を室温
にて一夜撹拌した。薄層クロマトグラフィー分析は反応が未完了であることを示
し、さらにBH3−ピリジン1.1ml (11,0ミリモル)を、ッl、vt
’3N HCl 12m lを加えた。この反応混合物を室温にて1時間撹拌し
、さらにBH,−ピリジン1゜1ml (11ミリモル)を加え、つづいて3N
HCl 15m1を加えた。該混合物を室温にてさらに5時間撹拌した。減圧
下で溶媒を除去し、3NHCIを加え(40ml)、この反応混合物を室温にて
1時間撹拌した。炭酸ナトリウムを加え、その混合物をCH2Cl2で抽出した
。有機抽出液をH2Cおよび飽和NaC1水溶液で洗浄した。溶媒を真空下で除
去してヒドロキシアミン4.30g(収率92%)を得た。
e)N 1−[6(27二:ルエチル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフチ
ル]−N−ヒドロキシ尿素 THF30ml中、N−1−[6−(2−フェニル
エチル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル]−N−ヒドロキシアミン3
゜1g(11,6ミリモル)の溶液に、イソシアン酸トリメチルシリル3.1m
1(23,2ミリモル)を加えた。得られた混合物を50’Cにて1時間加熱し
、ついで減圧下で濃縮した。残渣をEtOAcに溶かし、H2Cおよび飽和Na
C1水溶液で洗浄した。溶媒を真空下で除去し、残渣をEt、○でトリチュレー
トし、CH2−Cl 2から再結晶してヒドロキシ尿素1゜30g (収率36
に)を得た。融点162〜163℃。
250MHz ’HNMR(CDC13) : d7.24(m、6H) ;
7.03(dd、 IH) ; 6.95(s。
IH) : 5.49(br t、 IF[) ; 5.40(s、 IH)
: 5.27(br s、 2H) : 2.89(@、 SH) : 2.7
4(m、 2H) : 2゜05(m、 3H) : 1.79(m、 LH)
I R(cm”) : 3480.3330−3100.2920.2860.
1660CI M S/ NHs (m/ e 、 rel、 int、 )
: 311(ll+H”、 15) ; 250(40) ; 23T(100
)
元素分析 : C+ e H22N 20 Z・3 / 8 H20として計算
値(%) : C,71,96: H,7,23: N、8.83測定値(%)
: C,71,87; H,7,01: N、8.97実施例9
N−1−[6−(2−キノリニルメチルオキシ) −1,2,3,4−テトラヒ
ドロナフチル]−N−ヒドロキシ尿素a)6−(2−キノリニルメチルオキシ)
−1−テトラロン DMF30ml中、6−ヒドロキシ−1−テトラロン3.2
1g(19,8ミリモル:実施例1参照)の溶液に、水素化ナトリウム0.75
g(80%懸濁液/鉱油、250ミリモル)を加えた。水素が放出した後、予め
飽和に、CO,水溶液で処理した2−(クロロメチル)キノリンモノ塩酸塩5.
08g (23,7ミリモル)を加え、得られた混合物を50℃にて2時間加熱
した。反応混合物を冷却し、減圧下で濃縮した。残渣をEtOAcと3NHCI
の間に分配し、有機抽出液をH2Cおよび飽和NaC1水溶液で洗浄した。溶媒
を真空下にて除去し、残渣をCH2Cl2で溶出するフラッシュクロマトグラフ
ィーにより精製し、所望の生成物3.03g(51%)を得た。
b)6− (2−キノリニルメチルオキシ)−1−テトラロンオキシム 乾燥ピ
リジン中、6− (2−キノリニルメチルオキシ)−1−テトラロン3.OOg
(9゜9ミリモル)の溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩1.37g (19
,7ミリモル)を加えた。得られた混合物を50℃にて30分間加熱し、室温に
冷却した。溶媒を真空下にて除去し、残渣をEtOHから再結晶してオキシム9
50mg(30%)を得た。
250MHz ’HNMR(CDC13):68.30(d、 LH) : 8
.08(d、 LH) ; 7.92−7.56(m、 511) : 6.8
9(dd、 IH) : 6.81(d、 IH) ; 5.38(s、 2H
) ; 2.75(m、 SH) : 1.85(Ill、 2H)メチルオキ
シ)−1−テトラロンオキシム0.95g(3,0ミリモル)の溶液に、BHs
−ピリジン1.0ml (10,0ミリモル)を加え、つづいて氷酢酸3mlを
加えた。得られた混合物を5時間加熱還流して冷却した。減圧下にて溶媒を除去
し、3NHC1を加え(10ml)、その混合物を室温にて一夜撹拌した。
炭酸ナトリウムを加え、その混合物をCHzC1! (4X)で抽出した。有機
抽出液をN20および飽和NaC]水溶液で洗浄した。溶媒を真空下で除去して
所望のヒドロキシアミン領92g (96%)を得、それをさらに精製すること
なく用いた。
一キノリニルメチルオキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル] −N
−ヒドロキシアミン0.90g (2,8ミリモル)の溶液に、イソシアン酸ト
リメチルノリル領76m1 (5,6ミリモル)を加えた。得られた混合物を6
0℃にて加熱し、ついで減圧下で濃縮した。残渣をEtOAcに溶かし、H,O
および飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄した。溶媒を真空下で除去し、残渣をE
t20でトリチュレートし、CH2CI 2で溶出するフラソノニタロマトグラ
フイーにより精製し、所望のヒドロキシ尿素0.31g(30%)を得た。融点
1805〜182.0℃。
200MHz ’HNMR(CDC] 3.MeOHd<):68.30(d、
1111) : ill、 08(d。
IH) ; 7.88(d、 IH) : 7.72−7.50(Ill、 3
H) ; 7.20(d、 LH) : 6.85(dd、@LH) : 6.
77(d、 IH) : 5゜40(br t、 IH) ; 5.32(s、
2B) + 2.73(m、 2H) : 2.02(m、 3H) ; 1
.80(UT. IH)
IR(cm”) :3480.3330.3200.2960−2870.16
60CI MS (NHs) 、 m/ e (tel、 int、 ) :
364 [(M+H)−、17] : 305(75) : 2W8(85)
: 144(100)
元素分析 :C2□H2、N3o、・1/2H!Oとして計算値(%) : C
,67,72; H,5,95: N、11.28測定値(%) : C,67
,92: H,5,84; N、11.04クロロアセトニトリル208g (
2,75モル)およびZnC1z172 g (1,26モル)を加えた。得ら
れた混合物に、温度を25℃に維持しながら40分間にわたって乾燥塩化水素ガ
スを通した。ついで、゛得られた混濁混合物を撹拌しながら15℃に冷却し、ピ
ンクがかった沈殿物を形成させた。混合物を室温に加温して18時間撹拌した。
形成した白色固体を濾過により収集し、Et20(2リツトル)で洗浄し、乾燥
させて標記化合物602g (100%)を得た。
b)2−クロロ−1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−エタノン 2−
クロロ−1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−二タンイミン塩酸塩50
4g(2,27モル)をN20 (5リツトル)に入れ、1時間加熱還流し、つ
いで室温に冷却した。結晶種を加え、その混合物を一夜撹拌した。形成した固体
を濾過により収集し、N20(3リツトル)で洗浄し、乾燥させて淡橙色固体と
して標記化合物280g (66%)を得た。
c)2.3−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−3−オキソベンゾフラン 無水EtO
H150ml中、2−クロロ−1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−エ
タノン11.0g (0,059モル)の溶液に、酢酸ナトリウム7.5g (
0,092モル)を加え、得られた混合物を1時間加熱還流した。この混合物を
5℃に冷却し、形成した固体を濾過により収集し、EtOH25mlで洗浄した
。その固体をH20100mlに懸濁させ、20分間撹拌して濾過した。該固体
を40℃で乾燥させて標記化合物7.0g (79%)を得た。
250MH2’HNMR(CDC1x) δ7.50(d、 LH) ; 6.
57(dd、 LH) ; 6.50(d。
IH) : 4.62(s、 2H) + 4.15(br s、 LH)d)
6−ペンジルオキシー3−オキソ−2,3−ジヒドロベンゾフラン DMF(4
リツトル)中、2,3−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−3−オキソベンゾフラン3
63g (2,42モル)の溶液に、無水炭酸カリウム668g (4,84モ
ル)を加えた。室温にて5分間撹拌した後、臭化ベンジル582g (3,40
モル)をその混合物に15分間にわたって滴下した。得られた混合物を室温にて
18時間撹拌し、その時点で炭酸カリウムを濾過により除去し、DMFで洗浄し
た。合した有機物質を冷水(12リツトル)中に注いで撹拌した。形成した固体
を濾過により収集し、N20(4リツトル)で洗浄し、乾燥させて標記化合物5
54g(100%)を得た。
e)6−ペンジルオキシ−3−オキシミノー2,3−ジヒドロベンゾフラン 乾
燥ピリジン38m1中、6−ペンシルオキ/−3−オキソ−2,3−ジヒドロベ
ンゾフラン5.8g(25ミリモル)の溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩35
g(50ミリモル)を加えた。得られた混合物を50℃にて1時間加熱し、つい
で室温に冷却し、冷水100m1中に注いだ。得られた懸濁液を16分間撹拌し
た。形成した固体を濾過により収集し、冷水30m1で洗浄し、乾燥させ、黄色
固体としてオキシム5.9g(92%)を得た。
250MHz ’HNMR(CDC13):δ7.45(d、 It() :
7.40(m、 5B) + 6.64(dd。
IFI) ; 6.55(d、 LH) : 5.17(s、 2B) : 5
.07(s、 2H) : 4.07(br s、 IH)f)N−3−(6−
ペンジルオ謳ノー2.3−ジヒドロ)ベンゾフラニル−N−ヒドロキシアミン
MeOH/CH2Cl2 (1: 1)(10リツトル)中、6−ベンジルオキ
/−3−オキソミノ−2,3−ジヒドロベンゾフラン505g (1,98モル
)の溶液に、BH,・ピリジン808g (8,69モル)を加えた。得られた
混合物に、1.25時間にわたって5N HCI (1,5リツトル)を滴下し
、得られた溶液を室温にて18時間撹拌した。活性炭100gを加え、その混合
物を1時間撹拌し、濾過し、減圧下にて濃縮した。その濃縮物を10℃に冷却し
、3NHCI(2リツトル)を注意して加えた。得られた懸濁液を室温にて1時
間撹拌し、ついで5℃に冷却した。形成した固体を濾過により収集し、冷水に懸
濁させた。そのpHをpH10,5に調整し、混合物を1時間撹拌した。該混合
物を濾過し、固体をN20で洗浄し、乾燥させて標記化合物440g (86%
)を得た。
g)N−3−(6−ベンジルオキシ:2.3−ジヒドロ)ベンゾフラニル−N−
ヒドロキシ尿素 THF (2,3リツトル)中、N−3−(6−ベンジルオキ
シ−2,3−ジヒドロ)ベンゾフラニル−N−ヒドロキシアミン100g (0
,39モル)の溶液に、脱色活性炭(ノリト(Norit) A、10g)を加
え、得られた混合物を15分間撹拌した。その混合物を濾過し、アルゴン雰囲気
下、その濾液に、イソシアン酸トリメチルシリル77m1 (0,57モル)を
一度に加えた。
得られた混合物を55℃にて1時間加熱し、その時点でHPLC分析は反応が不
十分であることを示した。さらにイソシアン酸トリメチルシリル23m1 (領
17モル)を加え、55℃での加熱をさらに30分間続けた。反応混合物を室温
に冷却した。−夜撹拌した後、該混合物を5℃に冷却した。形成した固体を濾過
により収集し、THF250mlで洗浄し、40℃で乾燥させ、白色粉末として
標記化合物62g (53%)を得た。融点174.5〜175.5℃。
250MHz ’HNMR(CDC13,MeOH−cL) : d7.45−
7.25(o+、5H) : 7゜14(d、 1)f) : 6.51(dd
、 IH) ; 6.41(d、 LH) ; 5.87(t、 LH) ;
5.03(s、@2H) + 4.53(d、 IH)
IR(cm”) : 3460.3320.3180.2880.1650−1
620元素分析 ・CIs H+ a N 20 、・3/8H20として計算
値(に) : C,62,58: H,5,50: N、9.12測定値(%)
・C,62,62: H,5,34; N、9.24実施例11
N−2−(7−メドキシー1.2.3.4−テトラヒドロナフチル)−キノ−2
−テトラロン499mg (2,83ミリモル)の溶液に、ヒドロキシルアミン
塩酸塩399mg (5,80ミリモル)を加えた。得られた混合物を50℃に
て1時間加熱した。溶媒を減圧下にて濃縮し、固形残渣をエタノールから再結晶
してオキシム511mg(95%)を得、それをさらに精製することなく用いた
。
b)N−2−(7−メドキシー1.2.3.4−テトラヒドロナフチル)−N−
ヒドロキシアミン 0℃にてEtOH/THF (1: 2.15m1)中、7
−メドキシー2−テトラロンオキシム500mg (2,6ミリモル)の溶液に
、BH,−ピリジン0.52m1 (5,2ミリモル)を加え、つづいて3N
HCl1..5mlを加えた。得られた混合物を室温に加温して2時間撹拌した
。炭酸ナトリウムを加え、混合物をCH,CI、で抽出した。その有機抽出液を
H,Oおよび飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥(Mg S O4) ’
させた。溶媒を真空下で除去して所望のヒドロキシアミン171mg(34%)
を得、それをさらに精製することドロキン尿素 乾燥THFSml中、N−2−
(7−メドキノー1.2.3.4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシア
ミン150mg (0,78ミリモル)の溶液に、イソシアン酸トリメチルシリ
ル0.78m1 (1,56ミリモル)を加え、得られた混合物を50℃にて1
時間加熱した。溶媒を減圧下にてa縮した。
残渣をEtOAcに溶かし、H2Oおよび飽和NaCl水溶液で洗浄した。溶媒
を真空下で除去し、残渣をEt、Oでトリチニレートし、CH2Cl□およびM
eOHがら再結晶してヒドロキシ尿素88mg(収率48%)を得た。融点15
2〜153℃。
250MHz ’HNMR(CDC13,MeOH(L):δ7.00(d、
LH) ; 6.69(dd。
LH) ; 6.64(d、 LH) ; 4.42(m、 IH) : 3.
10(dd、 IH) : 2.85(m、 3H) + P.96(dd、
2H)
I R(am”) : 3500.3330.3160.2900.1640C
I M S /NM3 (m/ e 、 rel、 int、 ) : 237
(M+H−、49) ; 22R15) + 194(6T) : 178
実施例12
N−1−(7−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N
−ヒドロキシ尿素
a)7−ヒドロキシ−1−テトラロン 乾燥DMF75ml中、エタンチオール
8.4ml (0,114モル)の溶液に、水素化ナトリウム1.6g(80%
懸濁液/鉱油、57ミリモル)をゆっくりと加えた。水素の放出が止んだ後、7
−メドキノー1−テトラロン5.14g(29ミリモル)を加え、得られた混合
物を150℃にて3時間加熱した。該混合物を冷却し、減圧下にて濃縮した。残
渣をEtOAcと3N HClの間に分配し、有機抽出液をH2Oおよび飽和N
aC1水溶液で洗浄して乾燥(MgSO3)させた。真空下にて溶媒を除去し、
その残渣をCH,CI、でトリチュレートし、ヒドロキシテトラロン3.27g
(69%)を得、それをさらに精製することなく用いた。
250MHz ’HNMR(CDC13) 67.40(d、IH) ; 7.
15(d、LH) ; 7.00(dd。
LH) ; 2.90(t、 2H) ; 2.63(t、 2H) ; 2.
12(a+、 2H)b)7−ペンジルオキシ−1−テトラロン DMF50m
l中、7−ヒドロキシ−1−テトラロン2.01g(12,4ミリモル)の溶液
に、水素化ナトリウム060g(80%懸濁液/鉱油、18.6 ミリモル)を
ゆっくりと加えた。水素放出が止んだ後、塩化ベンジル2.47 g (1’8
.6ミリモル)を加え、得られた混合物を60℃にて30分間加熱した。混合物
を冷却し、EtOAcと3N HCIの間に分配した。有機抽出液をHzOおよ
び飽和NaC1水溶液で洗浄し、乾燥(MgSO3)させた。溶媒を真三下にて
除去し、残渣をCH2Cl□/ヘキサン(23)で溶出するフラッシュクロマト
グラフィーにより精製し、白色結晶固体として所望のテトラロン1.69g(5
4%)を得た。
250MHz ’HNMR(CDC13) δ7.62(d、 IH) : 7
.46−7.10(m、7H) : 5.10(s、 2H) : 2.90(
t、 2H) : 2.64(t、 2H) ; 2.10(m、 2El)c
)7−ベンジルオキシー1−テトラコンオキシム 乾燥ピリジン20m1中、7
−ペンジルオキシ−1−テトラロン1.53g(6,1ミリモル)の溶液に、ヒ
ドロキシルアミン塩酸塩0.81g (12,1ミリモル)を加えた。得られた
混合物を室温にて1時間撹拌した。溶媒を真空下にて除去し、残渣をE t O
H/ H20から再結晶して所望のオキシム1.52g(99%)ヲ得り。
250MHz ’HNMR(CDCIs):δ7.53(d、 LH) : 7
.49−7.24(t 5H) + 7.05(d、 LH) : 6.92(
dd、 LH) ; 5.06(s、 2H) ; 2.80(t、 2H)
; 2.70(t、 2Hj : 1.85(m、 2H)
ロンオキ7ム107mg (0,42ミリモル)の溶液に、BH,−ピリジン0
.14m1(1゜4ミリモル)を加えた。この溶液を0℃に冷却し、3N HC
l1.4mlを滴下した。得られた混合物を室温に加温して2時間撹拌した。炭
酸ナトリウムを加え、その混合物をcHzct□で抽出した。有機抽出液をH,
Oおよび飽和NaC1水溶液で洗浄し、乾燥(MgSO3)させた。溶媒を真空
下で除去して所望のヒドロキシアミン100mg (95%)を得、それをさら
に精製することな−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシ
アミン1.10g(4゜3ミリモル)の溶液に、イソシアン酸トリメチルシリル
1.2ml (8,7ミリモル)を加えた。得られた混合物を60℃にて30分
間加熱し、ついで室温に冷却して一夜撹拌した。溶媒を減圧下にて除去した。そ
の残渣をEtOAcに溶かし、H2Oおよび飽和NaCI水溶液で洗浄した。溶
媒を真空下で除去し、残渣をEt、Oでトリチュレートし、所望のヒドロキシ尿
素858mg (64%)を得た。
融、屯158〜161℃。
250MHz ’HNMR(CDC13,MeOHd4):δ7.47−7、3
0(m、 5H) : 700(d、 IH) + 6.95(d、 IH)
: 6.82(dd、 LH) + 5.43(br t、 IH) : 5.
02(刀A 2H) + 2.72(m、 2H)+ 2.00(m、 3H)
: 1.78(m、 1B)I R(cm”) : 3470.3330.3
100.2930.211170. 1670−1630CI MS (CH,
) 、 m/ e (tel、 int、 ) : 313(M−、3) :
252(34) ; 237(100j ; 236
(3g) ; 91(86)
元素分析 ・Cl8H2゜N2O3として計算値(%) : C,69,21;
H,6,45; NJ、97測定M (%) : C,69,15; H,6
,52: N、8.95a)6−7二二ルー1−テトラoン 乾燥THF2Om
I中、塩化亜鉛5.1m1(10M溶液、5.1ミリモル)の溶液に、フェニル
リチウム2.6ml (2,0M溶液、51ミリモル)を加えた。得られた混合
物を室温にて30分間撹拌し、乾fiTHF50ml中、6− (1−テトラヒ
ドロ)トリフルオロメチルスルホネート1.09g(3,7ミリモル、実施例8
参照)、酢酸パラジウム7.6mg (0,03ミリモル)およびビス(1,3
−ジフェニルホスホノ)−プロパン14mg(0,03ミリモル)含有の溶液に
加えた。得られた混合物を室温にて1時間撹拌し、ついでEtO,Acと3N
HCIの間に分配した。有機抽出液を飽和NaC1水溶液で洗浄し、乾燥(Mg
S○、)させた。溶媒を真空下にて除去し、残渣を10%EtOAc/ヘキサン
で溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して所望の生成物を得、そ
れをヘキサンから再結晶した(0.42g、51%)。
250MHz ’HNMR(CDC13) :68.10(d、 LH) ;
7.66−7、35(t 7H) ; 3.03(t、2H): 2.70(t
、2H)+ 2.20(鳳、2H)b)6−フェニル−1−テトラロンオキシム
乾燥ピリジン6ml中、6−フェニル−1−テトラロン99mg (0,4ミ
リモル)の溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩9Qmg (1,3ミリモル)を
加えた。得られた混合物を室温にて30分間撹拌した。溶媒を真空下にて除去し
、残渣をEtOHから再結晶して所望のτキノム85mg(81%)を得た。
25QMHz ’HNMR(CDOL/MeOH−d4):δ7.96(d、
IEI) ; 7.63−7゜33(11,7B) ; 2.85(2t、 4
H) : L 92(m、 2H)c)N−1−(6−フェニル−1,2,3,
4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシアミン CHzC1zlOml中
、6−フェニル−1−テトラロンオキシム352mg (1,5ミリモル)の溶
液に、BHs−ピリジン0.6ml (6,0ミリモル)を加え、つづいて氷酢
酸1.5mlを加えた。得られた混合物を2時間加熱還流して冷却した。溶媒を
減圧下にて除去し、3N HCIを加え(5ml)、この混合物を室温にて2時
間撹拌した。炭酸ナトリウムを加え、該混合物をCHzCh (4×)で抽出し
た。有機抽出液をH,Oおよび飽和NaC1水溶液で洗浄した。溶媒を真空下で
除去して所望のヒドロキシアミン270mg (75%)を得、それをさらに精
製することなく用いた。
250MH2’HNMR(CDC13):δ7.60−7.30(a、 8!I
) ; 4.17(t、 IH) ; 2.85(履、 2H) : 2.25
(鼠、 IH) : 2.05−1.73(t 3H)d)N−1−(6−フェ
ニル−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシ尿素 乾燥T
HFIQml中、N−1−(6−フェニル−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
チル)−N−ヒドロキシアミン270mg (1,1ミリモル)の溶液に、イソ
シアン酸トリメチルシリル領30m1 (2,2ミリモル)を加えた。得られた
混合物を60℃にて1時間加熱し、ついで減圧下にて濃縮した。残渣をEtoA
cに溶かし、N20および飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥させた(Mg S
Oa’)。溶媒を真空下で除去し、残渣をEt20でトリチュレートし、CH
2Cl□/ヘキサンから再結晶した。さらに、Me OH/ CH2C1□のグ
ラジェント溶媒で溶出するフランシュクロマトグラフィーにより精製し、所望の
ヒドロキシ尿素70mg (23%)を得た。融点175〜176℃。
250MHz ’HNMR(CDCIs、MeOH−d、): d7.57cd
、2H>ニア、4B−732(a、 6H) + 5.53(br t、 LH
) ; 2.85(m、 2H) : 2.0?(m、 3H) + 1.84
(mA LH)
IR(cm−’) :3490.3320−3160.2930.2g60.1
640.1630CIMS (NHs) 、 m/ e (rel、int、)
: 283 [(M”、H)”″、 12] + 267(22) : 2Q
2(37)
; 207(100)
元素分析 :ClrH+5NzOz ・1/4HzOとして計算値(%): C
,7]、、18 ; H,6,50; N、9.77測定値(%) : C,7
1,06; H,6,42、N、9.74実施例14
N1[5−(4−メトキシベンジルオキシ)インダニル]−1中、5−ヒドロキ
シ−1−インダノン1.30g(8,8ミリモル、実施例2参照)の溶液に、水
素化ナトリウム0.26gC80%懸濁液/鉱油、8,8ミリモル)をゆっくり
と加えた。水素放出が止んだ後、塩化4−メトキシベンジル1゜50g(10,
6ミリモル)を加え、得られた混合物を60’Cにて1時間撹拌した。混合物を
冷却し、EtOAcと3N HCIの間に分配した。有機抽出液をN20および
飽和NaC1水溶液で洗浄した。溶媒を真空下にて除去し、残渣をCH,C1,
で溶出するフランシクロマトグラフィーにより精製し、所望の生成物1.76g
(75%)を得た。
250MHz ’HNMR(CDCIs) : 67.70(d、 IH) :
7.35(d、2H) ; 6.96(o、4B); 5.05(s、 2H
) : 3.82(s、 3H) : 3.10(dd、 2H) : 2.6
9(dd、 2H)b)5−(4−メトキシベンジルオキシ)−1−インダノン
オキシム 乾燥ピリジン40m1中、5−(4−メトキシベンジルオキシ)−1
−インダノン1.74g<6 5ミリモル)の溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸
塩0.90g (13゜0ミリモル)を加えた。得られた混合物を60℃にて1
時間加熱した。溶媒を真空下にて除去し、残渣をEtOH/HtOから再結晶し
、所望のオキシム1.32g(72%)を得た。
1−インダノンオキシム1.30g (4,6ミリモル)の溶液に、BH3・ピ
リジン1.84m1 (18,4ミリモル)を加え、つづいて氷酢酸4.6ml
を加えた。
得られた混合物を4.5時間加熱還流して冷却した。溶媒を減圧下にて除去し、
3N MCIを加え(15ml)、その混合物を室温にて一夜撹拌した。飽和炭
酸ナトリウム水溶液を冷却しながら加え、混合物をCH2Cl2 (2X)で抽
出し、乾燥(NazSO4)させた。溶媒を真空下にて除去し、残渣をMeOH
/CHzC1zのグラジェントで溶出するフランシュクロマトグラフィーにより
精製し、所望のヒドロキシアミン227mg(17%)を得た。
250MH2’HNMR(CDC13):δ7.31(m、 3H) + 6.
86(m、 4H) + 5.42(br。
IFi) ; 4.98(s、 2H) ; 4.50(dd、 IH) :
3.82(s、 3H) ; 3.02(+i、 LH) G 2.81(m、
LH) : 2.30(m。
IH) : 2.10(m、 LH) ; 1.60(br、 11()d)N
−I C5−(4−メトキンベンジルオキシ)インダニル]−N−ヒドロキシ尿
素 乾燥THF4ml中、N−1−[5−(4−メトキシベンジルオキシ)イン
ダニル]−N−ヒドロキシアミン220mg (0,8ミリモル)の溶液に、イ
ソシアン酸トリメチルシリル0.21m1 (1,5ミリモル)を加えた。得ら
れた混合物を60℃にて1時間加熱し、ついで室温に冷却して一夜撹拌した。溶
媒を減圧下にて除去し、残渣をEt20でトリチュレートした。MeOH/ C
H2C12のグラジェントで溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精製
し、所望のヒドロキシ尿素154mg (61%)を得た。融点166〜167
℃。
250MHz ’HNMR(CDC13,MeOH−d4): d7.35(d
、2H)+7.18(d、 IH) : 6.92(d、 2H) ; 6.8
2(12H) ; 5.78(dd、 IH) : 4.97(s、 2B)
G 3.04(s、 LH) : 2.82(m、 IH) : 2.45−2
−14(m、 2H)IR(cm”) :3400.3350.3290.31
00.2870.1690.1615CI M S (NH3) 、 m/ e
(tel、 int、 ) : 346(23) : 330(25) :
284(22) G 268(34)
+ 253(100) : 133(36) + 121(39)元素分析 :
C11H1゜N、04として計算値(%) : C,65,84: H,6,1
4: N、8.53測定値(%)・C,65,54: H,6,15; N、
8.52実施例15
a)DMF35ml中、2,3−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−3−オキソベンゾ
フラン1.93g (12,9ミリモル、実施例10参照)に、水素化ナトリウ
ム0゜46g(80%懸濁液/鉱油、15.5ミリモル)を加えた。水素が放出
した後、塩化4−メトキンベンジル2.19g (15,5ミリモル)を加え、
得られた混合物を室温にて2時間撹拌した。反応混合物をEtOAcと3N H
CIの間に分配し、有機抽出液をN20および飽和NaC1水溶液で洗浄した。
溶媒を真空下にて除去し、残渣を2%MeOH/CH2C1!で溶出するフラッ
シュクロマトグラフィーにより精製し、所望の生成物2゜46g(収率69%)
を得た。
=3−オキソ−2,3−ジヒドロベンゾフラン2.46g(9,1ミリモル)の
溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩1.24g (18,0ミリモル)を加えた
。得られた混合物を50℃にて2時間加熱し、室温に冷却した。溶媒を真空下に
て除去し、残渣を第1にEtOH/HzOから、第2cCH2C12から再結晶
し、オキシム739mg (収率29%)を得た。
ベンジルオキシ)−3−オキシミノ−2,3−ジヒドロベンゾフラン739mg
(2,6ミリモル)の溶液に、BH,−ピリジン1.00m1 (10,0ミリ
モル)を加え、つづいて氷酢酸2.6mlを加えた。得られた混合物を5時間加
熱還流し、室温に冷却し、減圧下にて濃縮した。残渣を3N HCIIQmlで
処理し、その混合物を室温にて2時間撹拌した。炭酸ナトリウムを加え、該混合
物をCH,C12で抽出した。有機抽出液をN20および飽和NaC1水溶液で
洗浄した。
溶媒を真空下にて除去し、残渣を2%Me OH/ CH2C12で溶出するフ
ラッシュクロマトグラフィーにより精製し、ヒドロキシアミン510mg(68
%)を得た。
d)N−3−[6−(4−メトキシベンジルオキシ)−2,3−ジヒドロベンゾ
フラニル]−N−ヒドロキシ尿素 乾燥THF10ml中、N−3−[6−(4
−メトキシベンジルオキシ)−2,3−ジヒドロベンゾフラニル]−N−ヒドロ
キシアミン510mg (1,78ミリモル)の溶液に、イソシアン酸トリメチ
ルシリル0.48m1 (3,55ミリモル)を加えた。得られた溶液を60℃
にて1時間加熱し、減圧下にて濃縮した。残渣をEtoAcに溶かし、H2Oお
よび飽和NaC1水溶液で洗浄した。溶媒を真空下にて除去し、残渣をEt、○
でトリチュレートし、MeOH/CHzC1zから再結晶し、ヒドロキシ尿素9
2mg(16%)を得た。
250MHz ’HNMR(CDCIs、MeOH(L):δ7.35(d、
2H) ; 7.20(d、 IH) + 6.91(d、 2H) ; 6.
56(dd、 II() ; 6.48(d、 LH) ; 5.92(t、
Ig) : 4.95(s、 2H) ; 4.60(d、 2H) ; 3.
72(s、 3H)I R(cm”) : 3460.3320.3200−3
120.2950−2840.1700−1610.1600. 1580F
A B M S 、 m/ e (tel、 int、 ) : 331[(M
+H)”、 5g] ; 330(M−、73) + R29[(M−H)”。
95] + 313(48) ; 255(55) : 137(100) :
121(100)元素分析 : Cl 7 H+ a N ! Os・1 /
4 H20として計算値(%) : C,60,98: H,5,57+ N
、l11.37測定値(%) : C,60,1lt8 ; H,5,41:
N、8.31g(3,0ミリモル)の混合物に、5−ヒドロキシ−1−テトラロ
ン486mg(3,0ミリモル)を加え、得られた混合物を室温にて1時間撹拌
した。ついで、この混合物に臭化ベンジル0.38m1 (3,2ミリモル)を
加えた。室温にてさらに1.5時間撹拌した後、この反応混合物を減圧下にて濃
縮した。残渣を酢酸エチルに溶かし、酸性水および飽和NaC1水溶液で連続的
に洗浄した。溶媒を真空下にて除去し、その物質をさらに精製することなく用い
た。
b)5−ベンジルオキシ−1−テトラロンオキシム EtOH/ピリジン(1:
1)25ml中、前記製造の5−ベンジルオキシ−1−テトラロンの溶液に、ヒ
ドロキシルアミン塩酸塩630mg (9,1ミリモル)を加え、得られた混合
物を室温にて一夜撹拌した。反応混合物を減圧下にて濃縮した。残渣を0〜20
%EtOAc/ヘキサンのグラジェント溶媒で溶出するフラッシュクロマトグラ
フィーにより精製し、標記化合物444mg (55%(2工程))を得た。
シム420mg (1,,57ミリモル)の溶液にミBH,−ピリジン1.20
m1 (119ミリモル)を加えた。これに、わずかに泡立ちが認めらるまで3
NHC1を加え、該反応混合物を室温にて数日間撹拌した。該混合物に、泡立ち
が止むまで、過剰の3N HCIを加え、そのpHを3NNaOHでpH9〜1
0I:調整した。水(200ml)を加え、形成した固体を濾過により収集し、
さらに精製することなく用いた。融点108〜110℃。
’HNMR(CDC13) δ7.49−7.28(m、 5H) ; 7.1
5(t、 IH) ; 6.99(d、 LH) ; 6.W1
(d、 IH) ; 5.07(s、 2EI) : 4.12(appare
nt t、 LH) ; 2.99−2.84(ddd、 hF[) : 2.
67−2.51
(cldd、 LH) ; 2.22(m、 LH) : 1.99−1.70
(m、 3B)CIMS (NH3) :m/e (rel、int、) :
270[(ll+fI)”l31.254(100)、237(72)元素分析
:C,7H,、NO3として計重!(%) : C,75,81; H,7,
71+ N、5.20測定値(%) : C,75,83: H,7,31+
N、5.24−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシアミン3+Omg (
1,49ミリモル)の溶液に、イソシアン酸トリメチルシリル0.46m1 (
3,4ミリモル)を加えた。得られた混合物を1時間加熱還流し、ついで冷却し
た。形成した固体を濾過により収集し、Et20で洗浄し、標記化合物130m
gを得た。合した母液およびEt、O洗浄液を、希HCI、H2Oおよび飽和N
aC1水溶液で連続的に洗浄して乾燥させた。溶媒を減圧下にて除去し、白色結
晶固体としてさらなるヒドロキシ尿素(合計200mg、43%)を得た。融点
187〜188℃。
’HNMR(CDC1i、MeOHd4):δ7.39−7.20(m、 5H
) : 7.04(t、 LH) : 6.82(d、 IB) + 6.70
(d、 IH) ; 5.40(br t、 LH) ; 4.96(s、 2
B) ; 3.40−3.Q9(m、 2H) + 2.003−
185(、3H) ; 1.69(+1. IH)CI M S (NHx)
+m/ e (tel、 int、 ) : 330[:(M+NHa)”、
79]、313[(M+H)−A71]、
297(39)、270(55)、254(100)、237(85)元素分析
: Cl8H2゜N2O3として −計Xi(%) : C,69,21:
H,6,45; N、8.97測定値(%) : C,68,93: H,6,
55; N、8.99−テトラロン970mg (6,0ミリモル)およびヨー
ドベンゼン4.Qml (35,7ミリモル)含有の溶液に、冷却しながら水素
化ナトリウム150mg (6゜25ミリモル)をゆっくりと加えた。得られた
混合物を溶解が生じるまで加熱し、ついで冷却した。この混合物に、冷却しなが
ら、塩化第一銅600mg (6,1ミリモル)を、つづいてトリス[2−(2
−メトキシエトキシ)エチル]アミン0.68m1 (2,lミリモル)を加え
た。得られた混合物を145〜150℃で一夜加熱し、ついで冷却した。反応混
合物を3N HCIとEtOAcの間に分配して濾過した。有機抽出液をH2O
および飽和NaC1水溶液で連続的に洗浄し、乾燥(MgSO4)させた。溶媒
を真空下にて除去し、残渣をO〜5%Et○6へC/ヘキサンのグラジェント溶
媒で溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精製して標記化合物3QQm
g (21%)を得た。
’HNMR(CDCIり 67、89(dd、 LH)ゴ、 40−7.25(
t 3H) : 7.10(@、 2H) ; 6.94(m、 2H) ;
2.93(apparent t、 2H) ; 2.67(dd、 2H)
: 2.14(apparent qA 2H)
b)5−フェノキ/−1−テトラロンオキシム EtOH/ピリジン(1: 1
)中、5−フェノキノー1−テトラロン400mg (1,68ミリモル)の溶
液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩352mg (5,1ミリモル)を加え、得ら
れた混合物を室温にて一夜撹拌した。この反応混合物を減圧下にて濃縮した。残
渣を水中に懸濁させ、形成した固体を濾過により収集し、オキシム330mg
(78%)を得、それをさらに精製することなく用いた。
c)N−1−(5−フェノキン−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N
−ヒドロキシアミン EtOH中、5−フェノキシ−1−テトラロンオキシム3
30mg (1,3ミリモル)の溶液に、BH,−ピリジン0.52m1 (1
,3ミリモル)を加えた。これに、わずかに泡立ちが認められるまで3N HC
Iを加え、反応混合物を室温にて数時間撹拌した。該混合物に、泡立ちが止むま
で過剰の3NHCIを加え、ついでそのpHを3N Na0HTpH9〜10に
調整した。水を加え、形成した固体を濾過により収集し、さらに精製することな
く用いた(316mg、95%)。
’HNMR(CDCIり:δ7.29(m、 2H) ; 7.1g−7,01
(m、 3H) ; 6.91(@、 2H) : 6.8Q
(dd、IH); 4.17(m、LH): 2.90−2.78(t IH)
: 2.62−2.49(m、ltり; 2.27−2.1T(t IH);
1、95−1.71(m、 3H)
CI MS (NHs) + m/e (tel、int、) : 256[(
M+H)”、100]、240(88)、2311t(74j、
元素分析 : C1a H+ t N O2として計31Elii(%) :
C,7+、27 : H,6,71: N、5.49測定II(%) : C,
75,il;H,6,80;N、5.41ヒドロキシ尿素 THF中、N−1−
(5−フェノキン−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシ
アミン255mg (1,0ミリモル)の溶液に、イソシアン酸トリメチルシリ
ル0.32m1 (1,0ミリモル)を加えた。得られた混合物を1時間加熱還
流し、ついで冷却した。反応混合物を減圧下にて濃縮し、E t、Oをこの残渣
に加えた。形成した固体を濾過により収集し、標記化合物150mg (50%
)を得た。融点123〜125℃。
’HNMR(CDC1x、MeOH−dJ :δ7.30−7.22(m、 2
H) ; 7.12−6.99(m、 3E): 6.88(t 2H) ;
6.73(m、 LH) ; 5.46(m、 LH) ; 2.82−1.7
0(m、 6H)CIMS (NH3) :m/e (rel、int、) :
316[(M+NL)−,46]、299[(M+EI)”、 100]元素
分析 : C+ t H+ a N 20.として計算値(%) :C,68,
44:H,6,08;N、9.39測定値(%) : C,68,18; H,
6,04; N、9.54 ’レン200m1中、3−フェノキノベンジルアル
コール5.0g (25,0ミリモル)およびトリフェニルホスフィン7.2g
(27,5ミリモル)含有の溶液に、N−プロモスクノンイミド4.4g(25
,0ミリモル)を少しずつ加えた。得られた混合物を一30℃にて1時間撹拌し
、ついで減圧下にて濃縮した。残渣をヘキサンで溶出するノリカゲルを介して濾
過し、無色性として標記化合物473g(72%)を得た。
b)3−フェノ番ノベンンルマロン酸ジエチル アルゴン雰囲気下、0°CのD
MF30ml中、水素化ナトリウム1.36g (60%分散液/鉱油、339
ミリモル)の懸濁液に、DMF20ml中、70ン酸ジエチル5.42m1 (
35,7ミリモル)の溶液を10分間にわたって加えた。反応混合物を0℃にて
30分間撹拌し、その時点でDMF25ml中の3−フェノキシベンノルプロミ
ド47g(17,9ミリモル)を加えた。得らnた混合物を室温に加温して1時
間撹拌した。この混合物をEt20とNH4Cl水溶液の間に分配し、有機抽出
液をH,Oおよび飽和NaC1水溶液で連続的に洗浄して乾燥(MgSO4)さ
せた。真空下で溶媒を除去し、残渣を10%EtOAc/ヘキサンで溶出するフ
ラッシュクロマトグラフィーにより精製し、無色性として標記化合物4.17g
(68%)を得た。
c)3−(3−フェノキンフェニル)プロパン酸 EtOH100ml中、3−
フェノキシベンジルマロン酸ジエチル4.17g (12,2ミリモル)の溶液
に、LM NaOH61m1 (60,9ミリモル)を加え、得られた混合物を
一夜加熱還流した。混合物を冷却し、そのpHをLM HCIを添加してpH4
に調整した。
該混合物をCH2Cl、で希釈し、有機層をHtOおよび飽和NaC1水溶液で
連続的に洗浄して乾燥(Mg S O<)させた。真空下にて溶媒を除去し、残
渣を酢酸に溶かし、−夜船熱還流した。反応混合物を冷却し、CH2Cl□およ
びH2Cの間に分配した。その水相をcHzclz (2x100ml)で抽出
し、合した有機抽出液をH2Cおよび飽和NaC1水溶液で連続的に洗浄して乾
燥(MgSO4)させた。
真空下にて溶媒を除去し、淡黄色油として標記化合物2.67g(90%)を得
た。
d)5−フェノキノー1−インダノンおよび7−フェノキシ−1−イン11ノー
械スターラーを備えた丸底フラスコに、ポリリン酸600gを加えた。これに1
時間にわたって、温度を75℃に維持しなから3−(3−フェノキンフェニル)
プロパン酸49g (0,202モル)を加えた。添加終了後、得られた混合物
を80℃にて1時間撹拌し、ついで0℃に冷却し、氷冷水で希釈した。エーテル
を加え、その混合物を30分間撹拌した。層を分離し、水相をEt、O(2x2
00ml)で抽出した。合した有機抽出液をH2C,飽和に2Cox、H2Cお
よび飽和NaC1水溶液で連続的に洗浄して乾燥(KtC(h)させた。真空下
にて溶媒を除去し、残渣を10%EtOAc/ヘキサンで溶出するフラッシュク
ロマトグラフィーにより精製した。単離した主成分をシクロヘキサンより再結晶
して5−フェノキン−1−インダノン4.63g (10%)を得た。融点67
〜69℃。
’HNMR(CDC13):δ7.72(d、 LH) + 7.42(t、
2H) : 7.22(m、 IH) ; 7.10(d、@LH)
: 6.9g(d、 IH) : 6.93(s、 IH) ; 3.06(d
d、 2H) ; 2.71(dd、 2H)さらに副成分を単離し、シクロヘ
キサンより再結晶して7−フェノキン−1−インダノン548mg (1%)を
得た。融点102〜103℃。
e)5−フェノキシ−1−インダノンオキシム ピリジン30m1中、5−フェ
ノキン−1−インダノン4.5g (19,9ミリモル)の溶液に、ヒドロキシ
ル塩!42.78g (39,9ミリモル)を加えた。得られた混合物を50℃
にて30分間加熱し、ついで冷却した。該混合物を減圧下にて濃縮し、残渣をH
20100mlで処理して1時間撹拌した。形成した固体を濾過により収集し、
H2Cで洗浄し、減圧下にて乾燥させ、固体としてオキ/ム4.48g(94%
)を得た。
融点107〜108℃。
f)N−1−(5−フェノキノインダニル)−N−ヒドロキシアミン アルゴン
雰囲気下、0℃+7)EtzO/MeOH(2: 1)’120m1中、5−フ
ェノキシ−1−インダノンオキシム6.38g (26,6ミリモル)の溶液に
、BH,・ピリジン11.78m1 (116,6ミリモル)を加えた。得られ
た混合物を室温に加温し、2N HCl42m1 (84,3ミリモル)を30
分間にわたって滴下した。
添加終了後、薄層クロマトグラフィー分析は該反応が十分でないことを示し、そ
こでさらにBH3・ピリジン3ml (30ミリモル)を加えた。撹拌を30分
間以上続け、その時点で2N HCl25m1 (50ミリモル)を滴下した。
そのpHを3N NaOHを添加してpH12に調整した。混合物をCHzCh
(4X250ml)で抽出し、合した有機抽出液を820および飽和水溶液で
洗浄し、乾燥(NaSO4)させた。真空下にて溶媒を除去し、残渣を25%E
tOAc/ヘキサンで溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、白
色固体として標記化合物5.1g(79%)を得た。融点99〜100℃。
g)N−1(5−フェノキシインダニル)−N−ヒドロキシ尿素 アルゴン雰囲
気下、THF100ml中、N−1−(5−フェノキシインダニル)−N−ヒド
ロキシアミン4.9g(20,3ミリモル)の溶液に、イソシアン酸トリメチル
シリル2.75m1 (40,6ミリモル)を加えた。得られた混合物を60℃
にて15時間加熱し、ついで冷却した。混合物を減圧下にて濃縮し、固形残渣を
EtOHから再結晶し、白色固体として標記化合物3.05g (53%)を得
た。
融点172〜173℃。
CIMS (NH3) ; m/e (tel、int、) : 302[(M
+NE4)”、9]、285 [(ll+III) ”、 P0コ、
元素分析 : C1a H+ s N 203として計算値(%)・C,67、
59; H,5,67; N、 9.85測定値(%) :C,67,51:H
,5,72+N、9.90−ヒドロキシ−1−テトラロン1.0g(6,1ミリ
モル)およびp−ジフルオロベンゼン4.4ml (42,4ミリモル)含有の
溶液に、冷却しながら水素化ナトリウム160mg (6,ロアミリモル)をゆ
っくりと加えた。得られた混合物を溶解が生じるまで加熱し、ついで冷却した。
この混合物に、冷却しながら、塩化第一銅585mg (6,1ミリモル)を、
つづいてトリス[2−(2−メトキンエトキシ)エチル]アミン0.68m1
(2,1ミリモル)を加えた。得られた混合物を145〜150℃で一夜加熱し
、ついで冷却した。反応混合物を3NHC1と):tQAcの間に分配して濾過
した。有機抽出液をH2Cおよび飽和NaC1水溶液で連続的に洗浄し、乾燥(
Mg S O4)させた。溶媒を真空下にて除去して標記化合物250mg (
16%)を得た。
’HNMR(CDCIg):67.83(d、 LH) : 7.26(t、
LH) ; 7.03(m、 3H) ; 6.91(+*A 2H)
; 2.94(t、 2H) : 2.66(dd、 2H) ; 2.12(
apparent q、 2H)CI MS (NH3) 、 m/ e (r
el、 int、 ) : 274[(M+NH4)−、100]、257[:
(M+lI)h、 42コ
b)5−(4−フルオロフェノキン)−1−テトラロンオキシム EtOH/ピ
リジン(1: 1)4ml中、5−(4−フルオロフェノキシ)−1−テトラロ
ン250mg (1,0ミリモル)の溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩210
mg(3,0ミリモル)を加え、得られた混合物を室温にて一夜攪拌した。この
反応混合物を減圧下にて濃縮した。残渣を水中に懸濁させ、形成した固体を濾過
により収集し、オキシム160mg (62%)を得、それをさらに精製するこ
となくシ)−1−テトラロンオキシム15 Qmg (0,55ミリモル)の溶
液に、BHs・ピリジン0.40m1 (4,0ミリモル)を加えた。これに、
わずかに泡立ちが認められるまで3N I(C1を加え、反応混合物を室温にて
数時間撹拌した。該混合物に、泡立ちが止むまで過剰の3N HCIを加え、つ
いでそのpHを3NNaOHでpH9〜10に調整した。水を加え、形成した固
体を濾過により収集し、さらに精製することなく用いた(79mg、53%)。
ノキノ)−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシアミン7
9mg(0,29ミリモル)の溶液に、イソシアン酸トリメチルシリル0.10
m l(0,74ミリモル)を加えた。得られた混合物を1時間加熱還流し、つ
いで冷却した。反応混合物を減圧下にて濃縮し、Et20を二の残渣に加えた。
形成した固体をiiaにより収集し、標記化合物40mg (44%)を得た。
’HNMR(CDC13,MeOH−d4):δ7.08(m、2B) : 6
.97(m、 2H) ; 6.84(m、 2H): 6.68(dd、 I
H) ; 5.49(m、 IB) : 2.84−2.50(m、 2]11
) ; 2.00(a+、 3Hj : 1.74(br m、 LH)
CIMS (NHs) :m/e (tel、int、) : 334[(M+
NH4)”、41コ、 317[(M+III)”、100R
元素分析 ・CI 7 Hl 7 F N z O3として計算値(%) :
C,6455: H,5,42: N、886測定(1(%)・C,62,15
;H,5,51;N、9.17N−1−[6−(2−ピリジニルメトキン)−1
,2,3,4−テトラヒドロナフチル]−N−ヒドロキシ尿素a)6−(2−ピ
リジニルメトキシ)−1−テトラロン アルゴン雰囲気下、乾燥DMF13ml
中、6−ヒドロキシ−1−テトラロン500mg (3,08ミリモル)および
2−ピコリルクロリド塩酸塩556mg (3,39ミリモル)含有の溶液に、
炭酸カリウム1.28g (9,24ミリモル)を加えた。得られた混合物を室
温にて24時間撹拌し、ついでEtoAcで希釈して濾過した。濾液をH2Oお
よび飽和NaC1水溶液で連続的に洗浄し、乾燥(MgSO4)させた。溶媒を
真空下にて除去し、残渣をヘキサン/EtOAcで溶出するフラッシュクロマト
グラフィーにより精製し、無色性として標記化合物578mg (74%)を得
、それを放置して固体化させた。融点58〜59℃。
’HNMR(CDC13):δ8.60(m、 LH) ; 8.00(d、
IH) : 7.72(m、 LH) ; 7.50(m、@LH)
; 7.21(m、 IH) : 6.90(dd、 LH) ; 6.80(
d、 LH) ; 5.25(s、 2H) ; 2.91it、 2H) ;
2.60(t、 2Eり; 2.10(m、 2Yi)
CI MS (NHs) 、 m/ e : 271[(M+NH4)″]、2
54 [(M+H) ”]元素分析 : C+ s H+ s N O!として
計算値(に) : C,75,87: H,5,97; N、5.53測定値(
%) :C,75,95;H,5,99;N、5.61b)6− (2−ピリジ
ニルメトキシ)−1−テトラロンオキシム アルゴン雰囲気下、乾燥ピリジン6
ml中、6−(2−ピリジニルメトキシ)−1−テトラロン560mg (2,
21ミリモル)の溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩307mg(4,42ミリ
モル)を加えた。得られた混合物を50℃にて0.5時間加熱し、ついで室温に
冷却し、減圧下にて濃縮した。残渣をEtOHから結晶化させ、白色固体として
標記化合物468mg (79%)を得た。融点164〜165℃。
’HNMR(CDC13):68.60(br d、 IB) ; 7.86(
d、 LH) ; 7゜72(a+、 LH) ; 7.5T
(apparent d、 LH) ; 7.26(t [) ; 6.86(
dd、 LH) : 6.79(d、 IH) ; 5.3O(s、 2K)
; 2.85−
2.70(重複するtおよびya、 4H) + 1.90(a+、 2H)C
I MS (N Hs) 、 m/ e : 286[(lI+N1114)”
]、269[(M+H)−コ元素分析 ・CIs H+ s N 202として
計算値(%):C,71,62:H,6,01;N、10.44測定(1(%)
: C,71,61;H,5,95+N、10.54c)N−1−[6−(2
−ピリジニルメトキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロアフチル]−N−ヒド
ロキシアミン アルゴン雰囲気下、0℃のEt20/MeOH(2: 1)65
ml中、6−(2−ピリジニルメトキシ)−1−テトラロンオキシム335mg
(1,25ミリモル)の溶液に、BH3’ピリジン0.55m1(5,49ミ
リモル)を加えた。この反応混合物を室温に加温した。1時間撹拌した後、2N
HCl2m1 (4,0ミリモル)を10分間にわたって滴下した。混合物を
さらに5時間撹拌し、この時点でlNHClを加え、泡立ちが止むまで撹拌を続
けた。そのpHを3N NaOHを加えることでpH9〜10に調整した。混合
物をCH2Cl2 (4X)で抽出し、合した有機抽出液をH2Oおよび飽和N
aC1水溶液で連続的に洗浄して乾燥(MgSO4)させた。溶媒を真空下にて
除去し、残渣を2%Me OH/ CH2C1□で溶出するフラッシュクロマト
グラフィーにより精製し、白色固体としてヒドロキシアミン216mg(64%
)を得た。融点114〜115℃。
IHNMR(CDCI、)+δ8.58(br d、 IH) : 7.70(
apparent t、 IH) : 7.50(d、 Lg)
: 7.22(m、 2F+) ; 6.79(dd、 IH) : 6.71
(br s、 LH) + 5.14(s、 2H) : S.06(m、 I
H) + 2.72(m。
2H) + 2.20(m、 IH) + 1.97−1.65(m、 3H)
CIMS (NH3) 、m/e : 271[(M+H)”コ、 253元素
分析 : ClgHlgN202・0.25H20として計算値(%)・C,6
9,92: H,6,78; N、 10.19測定!(%)C,70,24;
H,6,86:N、10.30d)N−1−[6−(2−ピリジニルメトキ/)
−1,2,3,4−テトラヒドロナフチルIN−ヒドロキシ尿素 アルゴン雰囲
気下、乾燥THF15ml中、N−1−[6−(2−ピリジニルメトキシ)−1
,2,3,4−テトラヒドロナフチル]−N−ヒドロキシアミン260mg (
0,96ミリモル)の溶液に、イソシアン酸トリメチルシリル0.26m1 (
1,92ミリモル)を加えた。得られた混合物を60℃にて1時間加熱し、つい
で室温に冷却し、さらに1時間撹拌した。
反応混合物を減圧下にて濃縮した。残渣をEtOAcに溶かし、H2Oおよび飽
和NaC1水溶液で連続的に洗浄し、乾燥(MgSO4)させた。溶媒を真空下
にて除去し、固形残渣をEtOH/Et20から再結晶し、灰白色固体として標
記化合物117mg(39%)を得た。融点175〜176℃。
’HNMR(DMS〇−d6) δ8.88(s、 LH) ; 8.56(d
、 LH) ; 7.80(t、 IH) ; 7.49(d、 LH) ;
7.32(m、 LH) ; 7.06(d、 IH) : 6.79(dd、
IH) : 6.71(d、 LHj : 6.30(s、 21) ; 5
.22(m、 LH) ; 5.12(s、 2H) ; 2.54(m、 2
H) ; 2.00−1.57(m、 4H)I R(KBr) : 1675
cm−’CI MS (NH3) 、 m/ e : 331[(M+NH4)
”]、:(14[(M+H)−E元素分析 =CI 7 H+ e N 30
sとして計算値(%) :C,65,16+H,6,11;N、13.41測定
値(%) : C,65,16;H,6,18:N、13.04実施例21
N−1−[6−(2−ベンズイミダゾリルメトキン) −(1,2,3,4〜テ
トラヒドロナフチル)] −]N−ヒドロキシ尿素a6−(2−ベンズイミダゾ
リルメトキシ)−1−テトラロン アルゴン雰囲気下、乾燥DMF60ml中、
6−ヒドロキシ−1−テトラロン2.0g(12゜3ミリモル)および2−(ク
ロロメチル)ベンズイミダゾール2.26g(136ミリモル)含有の溶液に、
炭酸カリウム5.11g (37,0ミリモル)を加えた。得られた混合物を室
温にて24時間撹拌し、ついでEtOAcで希釈して濾過した。濾液を820お
よび飽和NaC1水溶液で連続的に洗浄し、乾燥(MgSO4)させた。溶媒を
重窓下にて除去し、残渣をEtOAc/ヘキサンで溶出するフラッシュクロマト
グラフィーにより精製し、淡黄色固体として標記化合物507mg(14%)を
得た。融点165〜166℃。
’HNMR(CDCIs):δ’l 95(d、 IH) ; 7.75(br
s、 IH) ; 7.45(br s、 LH) ; V.28
(m、2H); 6.85(dd、 IH): 6.75(d、LH): 5.
40(s、2H): 2.8g(a+、2H); 2.60im、2B); 2
.1
0(L 2H)
元素分析 : C+aH+5NsO*として計算値(%) : C,73,95
; H,5,52; N、9.5111測定値(%) : C,73,48;H
,5,51+N、9.55b)6−(2−ベンズイミダゾリルメトキノ)−1−
テトラロンオキシム ピリジン4ml中、6− (2−ベンズイミダゾリルメト
キシ)−1−テトラロン375mg(1,28ミリモル)の溶液に、ヒドロキシ
ルアミン塩酸塩178mg(2゜56ミリモル)を加えた。得られた混合物を5
0℃にて30分間加熱し、ついで室温に冷却し、減圧下にて濃縮した。残渣をE
tOHから結晶化させ、白色固体として標記化合物278mg (71%)を得
た。融点〉210℃(dec)。
’HNMR(CDC13,MeOH(L):δ7.69(d、 LH) ; 7
.53(m、 2H) ; 7.35(m。
2H) + 6.73(n、 2H) : 5.40(s、 2B) ; 2.
57(m、 4H) ; 1.65(m、 2H)元素分析 C+ a Hl
? N s Q 、・HCIとして計算値(%) : C,62,88: H,
5,28: N、12.22測定値(%) :C,62,63:H,5,31:
N、12.10c)N−1−C6−(2−ベンズイミダゾリルメトキシ) −(
1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)1−N−ヒドロキシアミン アルゴン
雰囲気下、0℃のMeOH/EtzO(1: 2) 50m1中、6−(2−ベ
ンズイミダゾリルメトキン)−1−テトラロンオキシム262mg (0,85
ミリモル)の溶液に、BH3・ビリノン0.38m1 (3,75ミリモル)を
加えた。この反応混合物を室温に加温し、1時間撹拌し、その時点で2N HC
l1.36m1 (2,73ミリモル)を10分間にわたって滴下した。得られ
た混合物を室温にて一夜撹拌した。該混合物にlN HClを加え、泡立ちが止
むまで撹拌を続けた。そのpHを3NNaOHを加えることでpH9〜10に調
整し、混合物をCH2Cl□(4×)で抽出した。
合した有機抽出液をH,Oおよび飽和NaC1水溶液で連続的に洗浄して乾燥(
MgS04)させた。溶媒を真空下にて除去し、固形残渣をCH,C1,から再
結晶して標記化合物129mg(49%)を得た。融点157〜159℃。
IHNMR(DMSO−d、)=67、60(m、 LH) : 7.47(+
+、 LH) ; 7.32−7.12(+*、 3H) G
6.83(m、2H); 5.22(s、2H)+ 3.80(++、LH);
2.65(t 2H); 2.04(L 2B); 1.{+8(+*、LH
):
1、60(m、 2H)
7ml中、N−1−[6−(2−ベンズイミダゾリルメトキシ)−(1,2,3
゜4−テトラヒドロナフチル)]−]N−ヒドロキシアミン115mg0゜37
ミリモル)の溶液に、イソシアン酸トリメチルシリル0.10m1 (0,74
ミリモル)を加えた。得られた混合物を60℃にて2時間加熱し、ついで室温に
冷却し、減圧下にて濃縮した。固形残渣をMeOH/CH2C1t (1: 1
)で溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、白色固体として標記
化合物64mg (49%)を得た。融点158〜161℃。
’HNMR(DMSOda):68.1li8(br s、 IH) ; 7.
60(n、 LH) : 7.50(m、 LH) + 7K
19(i、 2H) ; 7.10(br d、 IH) : 6.85(br
dd、 11() : 6.7g(br d、 LH) G 6.31(br
s、 2111) ; 5゜23(重複するSおよびm、 3H) ; 2.
63(a+、 2111) ; 2.00−1.77(2つの重複する11.3
B) ; P.65
(m、 1111)
FAB MS、 m/e :391[(M+K)−]、375[(M+Na)”
]、353[(M+H)”コ元素分析 :C1゜H2゜I’140 s・H20
として計算値(%) : C,61,61; H,5,99; N、15.13
測定値(%) : C,61,71;H,5,98;N、14.84ツキノー1
−インダノン485mg (2,16ミリモル、実施例18参照)の溶液に、ヒ
ドロキシルアミン塩酸塩300mg (4,32ミリモル)を加えた。得られた
混合物を50℃にて1時間加熱し、ついで冷却した。該混合物を減圧下にて濃縮
し、残渣をH20でトリチュレートした。形成した固体を濾過により収集し、H
20で洗浄し、減圧下で乾燥さ也黄色固体としてオキシム460mg(89%)
を得た。融点〉200℃(dec)。
b)N−1−(7−フエツキシインダニル)−N−ヒドロキシアミン アルゴン
雰囲気下、Et20/MeOH(2: 1)100ml中、7−フェノキン−1
−インダノンオキシム450mg (1,88ミリモル)の溶液に、BH3・ピ
リジン083m1 (8,27ミリモル)を加え、つづいて2N HCl3m1
(6ミリモル)を滴下した。得られた混合物を室温にて2時間撹拌し、その時
点で2N HCl3m1を滴下した。そのpHを3N NaOHを加えることで
pH9〜10に調整した。混合物をCHzCb (4X)で抽出し、合した有機
抽出液をH20および飽和水溶液で連続的に洗浄して乾燥(NazSOJさせた
。溶媒を真空下にて除去し、残渣を25%EtOAc/ヘキサンで溶出するフラ
ッシュクロマトグラフィーにより精製し、放置で固形化する、明褐色油としての
標記化合物341mg (73%)を得た。核油をシクロヘキサンでトリチュレ
ートし、明黄褐色固体を得た。
囲気下、THF2Oml中、N−1−(7−フエツキシインダニル)−N−ヒド
ロキシアミン315mg (1,30ミリモル)の溶液に、イソシアン酸トリメ
チルシリル0.35m l (2,60ミリモル)を加えた。得られた混合物を
60℃にで2時間加熱し、つ(・で冷却した。該混合物を減圧下にて濃縮し、固
形残渣をEtOHから再結晶して黄褐色固体を得た。さらに、この物質をEtO
Ac/ヘキサン(1: 1)で溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精
製し、白色固体として標記化合物168mg (45%)を得た。融点161〜
162℃。
FAB MS、 m/ e : 285[(M+H)”]元素分析 : C+a
H+aNzOs・1/8H20として計算値(%) : C,67,06; H
,5,70: N、9.79測定値(%)・C,67,02; H,5,62:
N、9.60実施例23
N−ヒドロキシ−N−1−[6−(2−フェニルエチル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロナフチル]アセトアミド
a)N−アセトキシ−N−1−[6−(2−フェニルエチル) −1,2,3,
4−テトラヒドロナフチル]アセトアミド CHzC1z12ml中、実施例8
、工程(c)にて製造したN−ヒドロキシ−N−1−[6−(2−フェニルエチ
ル)=1、2.3.4−テトラヒドロナフチル]アミン0.63g(2,4ミリ
モル)の溶液に、トリエチルアミン0.99m1 (7,08ミリモル)および
塩化アセチル0゜37m1 (5,19ミリモル)を加えた。得られた混合物を
室温にて30分間撹拌し、ついで希塩酸水溶液に注ぎ、H20および飽和NaC
1水溶液で連続的に洗浄した。減圧下にて溶媒を除去し、残渣をCH2Cl□で
溶出するフラッシュクロマトグラフィーで精製し、所望の生成物0.5’9g(
72%)を得た。
b)N−ヒドロキシ−N−1−[6−(2−フェニルエチル) −1,2,3,
4−テトラヒドロナフチル]アセトアミド イソプロパツール/HzO(2:
1) 6ml中、N−アセトキノ−N−1−[6−(2−フェニルエチル)−1
,2,3゜4−テトラヒドロナフチル]アセトアミド590mg (1,7ミリ
モル)の溶液に、LiOH204mg (8,5ミリモル)を加えた。得られた
混合物を室温にて30分間撹拌し、ついでCHzCltに注ぎ、H,Oおよび飽
和NaC1水溶液で連続的に洗浄して乾燥(Na2S○4)させた。溶媒を真空
下にて除去し、残渣をCH2Cl□/ヘキサンから再結晶した。残渣をさらに2
5%EtOAc/ヘキサンで溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精製
して所望のアセトアミド67mg(13%)を得た。
250MHz ’HNMR(CDC13):δ5.80および5.10(br
tおよびdd、 LH) ;2、87(s、 4H) + 2.76(m、 2
H) : 2.25(s、 3H) + 2.06(m、 3H) : 1.8
1(m、@IH)
I R(cm−1) : 3090−3010.2960−2780.1620
−1570CI MS (NH8) 、m/ e (tel、int、) :
310[(ll+H)″″、4.4コニ4(40) ; 235(10O)
元素分析 : CzaHzsNOzとして計算値(%) : C,77,64;
H,7,49; N、4.53測定値(%) : C,77,55; H,7
,34; N、4.51実施例24
N−ヒドロキシ−N−[1−(6−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒ
ドロナフチル)]]アセトアミドN−ヒドロキシーN1− (6−ベンジルオキ
シ−L 2.3.4−テトラヒドロナフチル)アセトアミド 実施例1、工程(
d)にて製造したN−1−(6−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒド
ロナフチル)−N−ヒドロキシアミンの溶液を用いる以外、実施例23、工程(
a)および(b)の方法に従って所望の化合物を製造する。
実施例25
N−ヒドロキシ−N[1−C5−ベンジルオキシインダニル)]施例2、工程(
d)にて製造したN−1−(5−ベンジルオキシインダニル)−N−ヒドロキシ
アミンの溶液を用いる以外、実施例23、工程(a)および(b)の方法に従っ
て所望の化合物を製造する。
ル)アセトアミド 実施例3、工程(b)にて製造したN−1−(6−メドキノ
ー1.2.3.4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシアミンの溶液を用
いる以外、実施例23、工程(a)および(b)の方法に従って所望の化合物を
類アセトアミド
N−ヒドロキシ−N−1−(1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)アセトア
ミド 実施例4、工程(b)にて製造したN−1−(1,2,3,4−テトラヒ
ドロナフチル)−N−ヒドロキシアミンの溶液を用いる以外、実施例23、工程
(a)および(b)の方法に従って所望の化合物を製造する。
実施例28
N−ヒドロキシ−N−1−[6−(4−メトキシベンジル)オキシ−1、2,3
,4−テトラヒドロナフチル]アセトアミドN−ヒドロキシ−N−1−[6−(
4−メトキンベンジルオキシ)−1,2,3゜4−テトラヒドロナフチル]アセ
トアミド 実施例5、工程(C)にて製造したN−1−[6−(4−メトキシベ
ンジルオキシ) −1,2,3,4−テトラヒドロナフチル]−N−ヒドロキシ
アミンの溶液を用いる以外、実施例23、工程(a)および(b)の方法に従っ
て所望の化合物を製造する。
実施例29
N−ヒドロキシ−N−1−[6−(4−クロロベンジルオキシ)−1、2,3,
4−テトラヒドロナフチル]アセトアミドN−ヒドロキシ−N−1−C6−(4
−クロロベンジルオキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル]アセトア
ミド 実施例6、工程(C)にて製造したN−1−[6−(4−クロロベンジル
オキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル]−N−ヒドロキシアミンの
溶液を用いる以外、実施例23 (a)および(b)の方法に従って所望の化合
物を製造する。
実施例3O
N−ヒドロキシ−N−1−[6−(2−ナフチルメトキシ) −1,2,3,4
−テトラヒドロナフチルコアセトアミド
N−ヒドロキシ−N−1−[6−(2−ナフチルメトキシ)−1,2,3,4−
テトラヒドロナフチル]アセトアミド 実施例7、工程(C)にて製造したN−
1−[6−(2−ナフチルメトキン)−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル
]−N−ヒドロキシアミンの溶液を用いる以外、実施例23、工程(a)および
(b)の方法に従って所望の化合物を製造する。
ジルオキソ−2,3−ジヒドロベンゾフラニル)−N−ヒドロキシアミンの溶液
を用いる以外、実施例23、工程(a)および(b)の方法に従って所望の化合
物を製造する。
N−1−[6−(2−キノリニルメチルオキシ)−1,2,3,4−テトラヒド
ロナフチル]−N−ヒドロキシアミンの溶液を用いる以外、実施例23、工程(
a)および(b)の方法に従って所望の化合物を製造する。
2、3.4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシアミンの溶液を用いる以
外、実施例23、工程(a)および(b)の方法に従って所望の化合物を製造す
る。
テトラヒドロナフチル)アセトアミド
ペンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシア
ミンの溶液を用いる以外、実施例23、工程(a)および(b)の方法に従って
所望の化合物を製造する。
ニル−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシアミンの溶液
を用いる以外、実施例23、工程(a)および(b)の方法に従って所望の化合
物を製造する。
キノベンジルオキシ)インダニル]−N−ヒドロキシアミンの溶液を用いる以外
、実施例23、工程(a)および(b)の方法に従って所望の化合物を製造する
。
−3−C6−(4−メトキシベンジルオキシ)−2,3−ジヒドロベンゾフラニ
ル]−N−ヒドロキシアミンの溶液を用いる以外、実施例23、工程(a)およ
び(b)の方法に従って所望の化合物を製造する。
ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシア
ミンの溶液を用いる以外、実施例23、工程(a)および(b)の方法に従って
所望の化合物を製造する。
含有の乾燥コリジン3ml中、6−(1−テトラヒドロ)トリフルオロメチルス
ルホネート447mg (1,5ミリモル、実施例1参照)およびフェノール3
00mg(3,2ミリモル)の溶液を、170℃にて72時間加熱する。得られ
た溶液をエーテルで希釈し、6N HCIおよびブラインで洗浄し、ついで真空
下にてLiL、所望のビアリールエーテルを得る。
b)6−フェノキノー1−テトラロンオキシム 乾燥ビリ2225m1中、6−
フェノキシ−1−テトラロン2.4mg (10,7ミリモル)の溶液に、ヒド
ロキシルアミン塩酸塩1.4g(24ミリモル)を加える。得られる混合物を5
0℃にて30分間加熱し、ついで冷却し、減圧下にて濃縮してオキツムを得る。
のオキツム2.39g(10ミリモル)の溶液に、BH3・ピリジン複合体39
m1 (38ミリモル)を加える。室温に加温し、1時間撹拌した後、5N H
Cl5m1を加え、反応混合物をさらに2時間撹拌する。この時点で、さらにB
H3・ピリジン2ml (20ミリモル)を加え、つづいて6N HCl30m
1を加えて反応物を一夜撹拌する。反応混合物を10%NaOHでpH10に調
整し、Et20で抽出する。有機抽出液をH2Oおよび飽和NaC1水溶液で連
続的に洗浄し、真空下で濃縮してヒドロキシアミンを得、それをさらに精製する
ことなく用いる。
d)N−ヒドロキシ−N−1−(6−フニノキシー1.2.3.4−テトラヒド
ロナフチル)アセトアミド 前記の工程(C)で製造したN−1−(6−フニノ
キンー1.2.3.4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシアミンの溶液
を用いる以外、実施例23、工程(a)および(b)の方法に従って所望の化合
物を製造する。
N−ヒドロキシ−N−1−(6−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒド
ロナフチル)プロピオンアミド 塩化プロピオニル溶液および実施例1、工程(
d)にて製造するN−1−(6−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒド
ロナフチル)−N−ヒドロキシアミンの溶液を用(・る以外、実施例23、工程
(a)および(b)の方法に従って所望の化合物を製造する。
N−ヒドロキシ−N−1−(6−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒド
ロナフチル)ベンズアミド 塩化ベンジル溶液および実施例1、工程(C)にて
製造するN−1−(6−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチ
ル)−N−ヒドロキシアミンの溶液を用いる以外、実施例23、工程(a)およ
び(b)の方法に従って所望の化合物を製造する。
N−ヒドロキシ−Nl−C6−(2−フェネチル)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロナフチル]−2,2−ジメチルプロピオンアミドa)1−ヒドロキシ−6−
(2−フェネチル) −1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン アルゴン雰
囲気下、THF中、6−(2−フェネチル)−1−テトラロン2.50g’(1
0,0ミリモル、実施例8、工程(b)参照)の溶液に、水素化アルミニウムリ
チウム190mg (5,0ミリモル)を加える。得られた混合物を室温にて数
時間撹拌し、8200.19m1.15%NaOH0,19m1およびHzOo
57m1を連続的に滴下してクエンチする。濾過を行ってアルコールを得、真
空下にて溶媒を除去する。
b)1−クロロ−6−(2−フェニルエチル) −1,2,3,4−テトラヒド
ロナフタレン CHzC1tlbml中、1−ヒドロキシ−6−(2−)zネチ
ル)−1、2,3,4−テトラヒドロナフタレン2.52g (10,0ミリモ
ル)の溶液に、CC1,41,21m1 (12,5ミリモル)を加える。トリ
フェニルホスフィン3゜93g (15,0ミリモル)を冷却しながら少しずつ
加え、得られた混合物を室温に加温して30分間撹拌する。真空下にて溶媒を除
去する。エーテルを残IC二加え、それをH2Oで洗浄して乾燥させる。真空下
にて溶媒を除去することにより、所望の生成物を得る。
c)N−ベンジルオキシN 1 [6(2−フェニルエチル)−C2,3゜4−
テトラヒドロナフチルコアミン THF150ml中、0−ベンジルヒドロキシ
ルアミン塩酸塩4.79g (30,0ミリモル)の懸濁液に、トリエチルアミ
ン4.’20m1 (30,0ミリモル)を加える。室温にて1時間撹拌した後
、混合物を濾過し、減圧下にて濃縮する。残渣をベンゼン15m1に溶かし、1
−クロロ−6−(2−フェニルエチル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタ
レン271g(10,0ミリモル)の溶液に加える。得られた混合物を室温にて
48時間撹拌する。減圧下での溶媒除去およびフラツシュクロマトグラフイーに
よる精製の後、アルキル化したO−ベンジルヒドロキシルアミンを得る。
組上ニジ股駐ムーとユニユニユニし三拍±戯二二り影4−テトラヒドロナフチル
]−2,2−ジメチルブロビオンアミド THF中、N−ベンジルオキシ−N−
1−[6−(2−フェニルエチル) −1,2,3,4−テトラヒドロナフチル
]アミン3.57g (10,0ミリモル)の溶液に、トリエチルアミン1.7
2m1 (12,5ミリモル)を、つづいて塩化トリメチルアセチル1.54m
1 (12,5ミリモル)を加える。得られた混合物を室温にて2時間撹拌して
濾過する。真空下にて溶媒を除去して所望の生成物を得る。
e)N−ヒドロキシ−N−1−[6−(2−〕zニルエチル) −1,2,3,
4−テトラヒドロナフチル]−2,2−ジメチルプロピオンアミド 無水EtO
H中、N−ベンジルオキシ−N−1−[6−(2−フェニルエチル) −1,2
,3,4−テトラヒドロナフチル]−2,2−ジメチルプロピオンアミド4.4
1g(10゜0ミリモル)の溶液に、5%パラジウム/活性炭(0,25ミリモ
ル)を加え、25psiH2で24時間水素化する。混合物を濾過し、真空下に
て溶媒を除去してN−ヒドロキシアミンを得、それをフラッシュクロマトグラフ
ィーにより精製する。
実施例43
(+)−N−1−(6−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチ
ル)(−)−N−1−(6−ベンジルオキシー1.2.3.4−テトラヒドロナ
フチル)(S)−4−ベンジル−2−オキサゾリジノン−N−3−カルボン酸ク
ロリド60%水素化ナトリウム/鉱油0゜82g (20,3ミリモル)の分散
液をペンタンで洗浄した。ペンタンを乾燥トルエン70m1と取り換え、その得
られた懸濁液に(S)−4−ベンジル−2−オキサゾリジノン3.OOg (1
6,9ミリモル)を加えた。混合物を一夜加熱還流し、ついで−17℃に冷却し
、予め冷却した(−17℃)ホスゲンの溶液(トルエンの20%溶液、110m
1.22.1ミリモル)にゆっくりと加えた。得られた混合物を一17℃にて1
時間撹拌し、ついで濾過し、減圧下にて濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して標
記化合物2.91g(72%)を得た。
’HNMR(CDCIs) : δ7.34−7.17(鳳、5H); 4.6
8(m、IH); 4゜22(m、2H)+ 3.32(dd、 LH) ;
2.91(dd、 IH)I R: 2150.1830.1800.1725
cm−’(IH3,4S)−N−1−(6−ベンジルオキシ−1,2,3,4−
テトラヒドロナフチル)−N−(N’−4−ベンジル−3−カルボキシオキサゾ
リジン−2−オニル)尿素 CH2C11300m1中、N−1−(6−ペンジ
ルオキシー1,2゜3.4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシ尿素2.
OOg (6,4ミリモル)の溶液に、トリエチルアミン1.7ml (12,
8ミリモル)を、つづいて(S)−4−ベンジル−2−才キサシリジノン−N−
3−カルボン酸クロリド2゜30g(9,6ミリモル)を加えた。得られた混合
物を室温にて1時間撹拌し、ついでCHCl、中に注ぎ、H2Oおよび飽和Na
C1水溶液で連続的に洗浄し、乾燥(NazS○4)させた。真空下にて溶媒を
除去し、残渣を2%Me OH/ CH2C12で溶出するフラッシュクロマト
グラフィーにより精製し、ジアステレオマーの混合物として標記化合物2.77
g(84%)を得た。該ジアステレオマーを、DMF/H,O(7: 3)で溶
出する半一分取用、逆−相HPLC(ウルトラスフェア−・カラム(tJltr
asphere column) 、流速30m1/分、280 nmUV検出
器)により分離した。
(−)−N−1−(6−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチ
ル)−N−ヒドロキシ尿素 0℃のTHF/HzO(4: 1)21ml中、(
IH5゜4S)−N−1−(6−ペンジルオキシー1.2.3.4−テトラヒド
ロナフチル)−N−(N’−4−ベンジル−3−カルボキシオキサゾリジン−2
−オニル)尿素の分離より得られた一方のジアステレオマーの溶液に、過酸化水
素40m1 (60%水溶液)を、つづいて水酸化リチウム0.40g (9,
5ミリモル)を加えた。
得られた混合物を室温に加温して1時間撹拌した。ついで、該混合物を0°CI
:冷却し、飽和NaH30350mlをゆっくりと加えた。該混合物をEtOA
cで抽出し、有機抽出液をHzOおよび飽和Na C1水溶液で連続的に洗浄し
て乾燥(N a !5O4)させた。溶媒を真空下にて除去し、残渣を2%Me
OH/ CHC1sで溶出するフラッノユクロマトグラフイーにより精製して
標記化合物を得た。この異性体はHPLC分析(イソプロパツール/ヘキサン(
2: 8)で溶出、キラセル・カラム(chiracel colu+nn)
、254 nm u v検出器)により98%エナンチオマー過剰分からなるこ
とを測定した。融点146〜147℃、[α]D=−1,53″
’HNMR(MeOHdJ :δ7.48(m、 5H) ; 7.18(d、
IH) ; 6.88(dd、 IH) ; 6.71(d、 IH) ;
5.42(apparent t、 IH) : 5.04(s、 2+1)
: 2.90−2.63(m、 2Em) : 2.02(m、 3H) ;
1゜78(鳳、IH)
±モづニヒエ辷二2上葺ヱ」」」」ヨ1Σ江ゴユ二空−N−ヒドロキシ尿素 (
IH3,4S)−N=1− (6−ベンジルオキソ−1゜2、3.4−テトラヒ
ドロナフチル)−N−(N’−4−ベンジル−3−カルボキシオキサゾリジン−
2−オニル)尿素の分離から得られた他方のジアステレオマーを用いる以外、類
似方法にて(+)−エナンチオマーを製造した。該(+)異性体は、HPLC(
イソプロパツール/ヘキサン(2・8)で溶出、キラセル・カラム、254uv
検出器)分析より88%エナンチオマー過剰分からなることを決定した。融点1
545〜155.5℃: [αコク=+2.98゜’HNMR(MeOH−d、
):δ7.37(i、 5■); 7.20(d、 IIT) ; 6.80(
dd、 IE[) ; 6.7P
(d、 IH) ; 5.43(apparent t、 LH) : 5.0
5(s、 2H) ; 2.90−2.63(L 21’lj ; 2.00(
m、3111) : 1゜7g(i、 IH)
I R: 3500.3460.3360.3180−3100.2940.2
880.1650.1635cm−’−N−ヒドロキシ尿素
ベンゾフリル)−N−ヒドロキシ尿素2.01g(6,41ミ!ノモル)の溶液
に、トリエチルアミン1.7ml (12,8ミリモル)を、つづ(Xで(S)
−4−ベンジル−2−才キサシリジノン−N−3−カルボン酸クロリド2.30
g(9,6ミリモル)を加えた。得られた混合物を室温にて1時間撹拌し、つL
)でH2Oおよび飽和NaC1水溶液で連続的に洗浄した。真空下にて溶媒を除
去し、残渣を1%MeOH/CH,C1□で溶出するフラッシュクロマトグラフ
ィー(二より精製し、ジアステレオマーの混合物として標記化合物167g(6
8%)を得た。該ジアステレオマーを、ヘキサン/EtOAc/HCO□H(6
0:40:1)で溶出する正−相HPLC(ポラシル・カラム(porasil
column) 、流速400m1/分、R,1,検出器)により分離した。
−N−3−(6−ベンジルオキシ−2,3−ジヒドロベンゾフリル)−N−(N
’−4−ベンジル−3−カルボキンオキサゾリジン−2−オニル)尿素の分離よ
り得られた一方のジアステレオマーの溶液に、過酸化水素5.5ml (60%
水溶液)を、つづいて水酸化リチウム領07g (1,68ミリモル)を加えt
こ。得られた混合物を室温に加温して1時間撹拌した。つpzで、該混合物をQ
’CI:冷却し、飽和NaH3○x50mlをゆっくりと加えた。該混合物を減
圧下ζ:て濃縮し、残渣をCH2C12で抽出した。有機抽出液を真空下ζこて
濃縮し、残渣を5%MeOH/CHCl、で溶出するフラッシュクロマトグラフ
ィー(こより精製して標言己化合物を得た。この真性体はHPLC分析(イソプ
ロパツール/ヘキサン(2: 8)で溶出、キラセル・カラム、254nmuv
検出器)により97%エナンチオマー過剰分からなることを決πした。融点18
9〜190℃、[α]D=+10.1゜(DMSO)
IHNMR(DMSO−d6)、69.12(s、 IH) ; 7.40(m
、 5Tl) : 7.05(d、 LH) ; 6.50(m、 4H) ;
5.78(dd、 LH) : 5.05(s、 2H) : 4.56(a
pparent t、 IEI) ; S.45(dd、 IH)
I R: 3480.3340.3200−3160.2920−2880.1
650.1635cm”CIMS (NH3) 、m/z (tel、int、
) : 318[QJ+NHs)″、11コ、 225(100)元素分析 ・
C+ a H+ a N 204として計算値(%) : C,63,99;H
,5,37;N、9.33測定値(%) : C,62,68: H,5,23
: N、8.73±士云辷支ゴiづヱ堅ヱ柁ニムと乏堕ユ曇盈二二肚土−ヒドロ
キシ尿素 (3R3,4S)−N−3−(6−ベンジルオキシ−2,3−ジヒド
ロベンゾフリル)−N−(N’−4−ベンジル−3−カルボキシオキサゾリジン
−2−オニル)尿素の分離から得られた他方のジアステレオマーを用L%る以外
、類似方法にて(−)−エナンチオマーを製造した。融点188〜189℃;
[α]、=−10.7° (DMSO)’HNMR(DMSOda) ・69.
12(s、 LH) : 7.40(m、 5E+) ; 7.06(d、 I
H) ; 6.49(+a、 4H) : 5.78(dd、 IH) ; 5
゜05(s、 2H) ; 4.56(apparent t、 LH) ;
S.46(dd、 LH)
I R+ 3480.3340.3180.2880.1650.1635cm
−’CI MS (NHs) 、 m/ z (tel、 int、 ) −3
L8[(M+NtL)′″、11]、225(100)元素分析 ・C+gH+
s!’ho4として計算値(%) : C,63,99; H,5,37: N
、9.33測定値(%)・C,63,76; H,5,24; N、9.20実
施例45−カプセル組成物
カプセル形の本発明の医薬組成物は、標準の2ピースノ八−ドゼラチンカプセル
に、粉末形の式(I)の化合物50mg、ラクトース110mg、タルク32m
gおよびステアリン酸マグネシウム8mgを充填することにより製造する。
実施例46−軟膏組成物
式(1)の化合物 1.0g
ホワイトソフトパラフィン loO,Ogまで式(I)の化合物を少量のビヒク
ルに分散させ、この分散体を徐々にバルク中に配合して滑らかで均質な生成物を
得、それを折り曲げ可能な金属チューブに充填する。
実施例47−局所クリーム組成物
式(I)の化合物 1.Og
カーボワックス200 20.0g
無水ラノリン 2.0g
ホワイトビーズワックス 2.5g
メチルヒドロキシベンゾエート0.1g蒸留水 100.0gまで
カーボワックス、ビーズワックスおよびラノリンを一緒に60℃に加熱し、メチ
ルヒドロキシベンゾエートの溶液に加える。高速撹拌器を用いて均質化を行い、
温度を50℃に下部する。式(I)の化合物を加え、十分に分散させ、組成物を
ゆっくり撹拌しながら冷却する。
実施例48−局所ローション組成物
式(I)の化合物 1.0g
ソルビタンモノラウレート 0.6g
ポリソルベート20 0.6g
セトステアリルアルコール 12g
グリセリン 6.0g
メチルヒドロキンベンゾエート 02g蒸留水B、 P、 100. OOm
1までメチルヒドロキシベンゾエートおよびグリセリンを75℃にて水70m1
に溶かす。ソルビタンモノラウレート、ポリソルベート20およびセトステアリ
ルアルコールを75℃にて一緒に溶かし、その水溶液に加える。得られたエマル
ジョンを均質化し、連続的に撹拌しながら冷却し、式(I)の化合物を残りの水
の懸濁液として加える。均質化するまで懸濁液全体を撹拌する。
実施例49−吸入投与用の組成物
15〜20m1容量のエアロゾル容器の場合・式(I)の化合物10mgをスパ
ン85 (Span 85)またはオレイン酸のような0.1〜0.2%の潤滑
剤と混合し、かかる混合物を、フレオン(freon) 、好ましくはフレオン
114とフレオン12の組合せのような噴射剤中に分散させ、鼻腔内または経口
吸入投与用の適当なエアロゾル容器に入れる。
実施例5〇−吸入投与用の組成物
15〜20m1容量のエアロゾル容器の場合二式(1)の化合物10mgをエタ
ノール6〜8mlに溶かし、スパン85またはオレイン酸のような潤滑剤0.1
〜0.2%を加え、フレオン、好ましくはフレオン114とフレオン12の組合
せのような噴射剤に分散させ、鼻腔内または経口吸入投与用の適当なエアロゾル
容器に入れる。
イン・ビトロ実験の場合、化合物を、最終濃度が1.0%以下であるエタノール
またはDMSO(ジメチルスルホキシド)に適当な濃度にて溶かし、本明細書に
示す緩衝剤を用いてその各濃度に希釈する。
鼾:
マウスを用いる実験において、該マウスはチャールス・リバー・ブリーディング
・ラボラドリース(Charles River Breeding Labo
ratories)から入手したCDIマウスであり、単一の実験内で、該マウ
スは年令を適合させた。体重の範囲は25〜42gであった。試験群は、一般に
、3〜6匹の動物を有した。
5−リポキシゲナーゼ活性:
5−リポキシゲナーゼ(5−LO)をRBL−1細胞抽出物から単離した。5−
LO活性阻害の評価検定は、酸素(0□)の消費をモニター観察する連続検定で
あった。細胞抽出物(100μg)を、1mM EDTA、1mM ATP、1
50mMNaC1および5%エチレングリコール含有の25mMビストリス緩衝
剤(pH7,0)中、阻害剤またはそのビヒクルと一緒に、20℃にて2分間ブ
レインキュベートした(総容量2.99m1)。アラキドン酸(10μM)およ
びCaC1t (2mM)を加えて反応を開始し、クラーク(C1ark)型電
極およびイエo−・スプリング・02モニター(Yellow Spring
02 monitor) (53型)(イエロー・スプリング(Yellow
Spring) 、OH)を用い、時間との02a度の減少を追跡した。最適速
度を進行曲線から算定した。検定において、エタノールの最終濃度が1%である
エタノールに、すべての化合物を溶かした。
酵素活性における薬剤誘発の効果を、酸素消費の50%阻害をもたらす薬剤濃[
(ICsa)として記載する。
イン・ビトロにおけるヒト単球からのエイコサノイド生成ヒト単球をアメリカン
・レッド・クロス(American Red Cross)提供のロイコソー
スバック(leukosource pack)から調製した。該ロイコソース
バックを、フィコール(F 1coll)における沈降、ついでパーコール(P
ercoll)における沈降を用いる、エフ・コラツタ(F 、 Colatt
a)ら(ジャーナル・オブ・イムノロジー(J、 ImmunologY) 1
32 : 936. 1984)記載の2一工程法により分別した。この方法に
より得られる単球フラクションは、80〜90%の単球と残りが好中球およびリ
ンパ球からなる。加えて、有意な数の血小板が存在する。
単球(106の細胞)をポリプロピレン製チューブに入れ、懸濁培養体として用
いた。検定緩衝剤はRPM11640緩衝剤、2mMグルタミン、2.5mMH
EPESおよび2mM CaCl2 (総容量領475m1)からなる。化合物
0゜005m1をDMSOに加え、一定状態で撹拌しながら37℃にて10分間
ブレインキュベートした。A23187 (2μM)を用いて細胞を刺激した。
さらに10分後、緩衝剤を遠心分離(2500Xg、15分間)により収集し、
検定まで一70℃にて貯蔵した。創造主(アドバンスト・マグネティック(A
clvancedMagnetics) 、ボストン、マサチューセッツ州)の
指示に従って実施するラジオイムノアブセイにより、LTB、生成を測定した。
ニュー・イングランド・ヌクレアー(Nev England Nuclear
) (ボストン、マサチューセッツ州)市販のRrAキットを用いてPGE、を
測定した。
イクス・ビポ(ex vivo)におけるマウス血液のエイコサノイド検定血液
を取り出す30分前に、マウスをビヒクルまたは試験化合物(ジメチルアセトア
ミドに溶かし、ゴマ油で1〜10倍に希釈)で経口的に前処理した。5−リポキ
シゲナーゼ生成物のLTB、を、A23187刺激後の全血液から抽出した。雄
のCDIマウス(チャールス・リバー)のプールしたヘパリン処理のマウス血液
(各1mlアリコート)を4mlのポリプロピレン製チューブに入れた。
該チューブを37℃にて約5分間ブレインキュベートした。A23187 (6
0μM)を加えてエイコサノイド生成を刺激した。数個の血液アリコートは刺激
せず、エイコサノイド刺激のバックグラウンドレベルを提供した。すべてのチュ
ーブを37℃にて約30分間インキュベートした。血液試料を400xgで約1
5量)を5℃にて全部に加えた。上澄を回収し、1%ギ酸=1%トリエチルアミ
ンで希釈し、最終濃度20%のアセトニトリルを得た。ついでこれらの上澄を創
造主の指示(ソリッド・フェース・エクストラクション・カラム(Solid
PhaseExtraction Columns) 、ジェイ・ティー・ベイ
カー(J、T、 Baker) 、C183m1サイズ)に従って条件設定した
抽出カートリッジに充填した。試料を3mlの1%ギ酸:1%トリエチルアミン
で洗浄し、風乾し、ついで3mlの石油エーテルで洗浄した。再度風乾した後、
試料をギ酸メチルで溶出した。溶出液を真空下にて濃縮した。濃縮物を、50m
M酢酸アンモニウム200μl緩衝の30%アセトニトリルに懸濁させた。LT
B、の回収は60%であった。濃縮物300μmを、実験プロトコルによるL
T B 4のラジオレセプターアッセイより検フェニルベンゾキノン(PBQ、
エストマン・コダック・コーホレイティラド(Eastman Kodak C
o、) 、 o−チェスター、ニューヨーク州)を、温かい(50℃)エタノー
ルに溶かし、蒸留水で最終濃度0.2mg/mlまで希釈した。
ホイルラップで光りから保護した溶液を0.01m1/Hの投与量で腹腔内投与
した。
マウスを(25%PEG200に溶かすか懸濁させた)ビヒクルまたは試験化合
物で約15分間予備処理し、ついでPBQを注射し、その後、各マウスを個々の
4リツトルビーカーに入れた。CDIマウスは、特徴的な腹部収縮/伸張、すな
わち、後脚の一方または両方が伸びることからなる応答を示す。可変度数で(1
〜2秒に満たない間隔で)起こるこれらの応答を手動計数器で計数した。計数期
間は、5分間の新環境順応後の10分間であった。結果は、10分間に観察され
た収縮の総数に基づく。
データ分析および統計値
各群の平均値を算定し、ビヒクル対照と試験群の間の阻害にを測定した。線状回
帰分析を用い、ビヒクル対照の収縮応答における50%阻害をもたらす用量とし
て称されるED、。を測定した。統計分析はスチューデント“t”試験を用いて
行い、p<0.05を統計的に有意であるとする。
結果
5−LOの阻害剤としてのヒドロキシ尿素の効果を表Iに示す。試験化合物は、
イン・ビトロおよびイン・ビボの両方にて一連の阻害活性を示した。RBL−1
の上澄5−L○酵素検定において、いくつかの化合物はIC,。が約1.0nM
である活性を示した。第2群の化合物は、IC5o2〜3μMの範囲にて活性を
有し、第3の群ははっきりした活性を有さず(IC,。15〜48μM)、その
ことは表1から明らかである。最初の2群の化合物のLTB、のヒト単球生成に
対する活性試験は、該5−LO阻害活性を確証した。試験したすべての化合物は
IC5oが1nM以下であった。対照的に、いずれの化合物も、プロスタグラン
ジンであるPGE2の生成によって示される、シクロオキシゲナーゼ活性の強力
な阻害を示さなかった。
これらの化合物のイン・ビボにおける5−LO阻害活性は、イクス・ビボ(ex
vivo)にてカルシウム・イオノホール(A23187)で刺激したマウスの
全血液を用いて評価した。表IIにおいて明らかなように、3種の化合物(3,
7および12)を除いて、試験した他の化合物はすべて、イン・ビトロと同様に
イクス・ビボにて5−L○活性を阻害した。これらの化合物うちのいくつかの化
合物はまた、LTB、生成の用量−関連阻害を示した(1〜10mg/kgのE
Dso1経口)。
N−アセトキシ−N−1−[6−(2−フェニルエチル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロナフチル]アセトアミドは、マウス血液中、イクス・ビボにて、10
mg/kgの用量でLTB4の64%阻害または58のIC1oを示した。式(
II)の化合物:N−1−(5−ベンジルオキシインダニル)−N−ヒドロキシ
アミン、N−1−(5−ベンジルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチ
ル)−N−ヒドロキシアミン、N−1−(5−フェノキシー1.2.3.4−テ
トラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシアミン、N−1−(5−フェノキシイン
ダニル)−N−ヒドロキシアミンはすべて、10mg/kgの用量にてLTB4
を阻害した。
これら化合物の鎮痛剤活性を、フェニルベンゾキノン誘発の腹部収縮検定を用い
て試験した。表IIにおいて明らかなように、これらの化合物のうちい(っかの
化合物(1,2,5,6,7,8および10)は有意な鎮痛剤活性を有した。
さらにこれらの化合物のい(つかは用量応答を示した(7.9〜11.2mg/
kgのED、。、経口)。
N−アセトキシ−N−1−[6−(2−フェニルエチル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロナフチル]アセトアミド、式(1)の化合物のヒドロキサメートは、
IQmg/kgの用量でPBQライジング(writhing)の27%という
、統計学的に有意な阻害%を示した。式(I I)の化合物 N−1−(5−ベ
ンジルオキシインダニル)−N−ヒドロキシアミンは、10mg/kgの用量で
PBQライジングの統計学に有意な阻害%を示し:N−1−(5−ベンジルオキ
シ−1,2,3゜4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキシアミン、N−1
−(5−フェノキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)−N−ヒドロキ
シアミン、N−1−(5−フェノキシインダニル)−N−ヒドロキシアミンは、
20mg/kgの用量でPBQライノングの統計学的に有意な阻害%を示した。
検討および結論
本明細書に示す化合物は、イクス・ビボでの単離した酵素、全細胞およびマウス
血液を用いる5−LO酵素活性を阻害した。この脂肪酸オキシゲナーゼ活性の阻
害は、シクロオキシゲナーゼには及ばず、したがって、これらの選択的5−L○
阻害剤は、シクロオキシゲナーゼ阻害剤の特性であるIIE痛活性を有するとは
考えられていなかった(ドヘルティー・エヌ・ニス(Doherty、 N、
S、 )、Mediators of the Pa1n of I nfla
mmation、 Annual Reports in Med、 bheI
m。
22 : 245〜252.1987)。したがって、これらの5−L○阻害剤
の多くの阻害剤が有意かつ強力なaa活性を有するという知見は意外であった。
これらの特性は、変形性関節炎のような臨床終点が痛みである疾患において(モ
スコウィッツ・アール・ダブリx −(Moskovitz、 R,W、 )
Treatment of 0steo−arthritis、 I n :
Arthritis and A11ied Conditions、ディー°
ジエイ°マツクカーティ−(D、 J 、 McCarty)編、リ−・アンド
・フエビガー(LeaandFebiger) 、フィラデルフィア、PA)こ
れら阻害剤の有用性を増大させる。
coocZZ Z
co■O−1
m−へN ヘ
要約書
置換または非置換1.2.3.4−テトラヒドロナフタレン、インダン、ジヒド
ロベンゾフラン、4H−2,3−ジヒドロベンゾピラン、ジヒドロベンゾチオフ
ェンおよびインドリン誘導体からなるヒドロキシ尿素化合物、該化合物含有の医
薬組成物ならびに鎮痛薬および5−リポキシゲナーゼ経路阻害剤としてのそれら
の使用。
国際調査報告[Detailed description of the invention]
5-Lipoxygenase inhibitor
field of invention
The present invention provides novel compounds, pharmaceutical compositions, and methods for oxygenated polyunsaturated fatty acid metabolism.
and methods of inhibiting the diseases caused thereby. For more details,
Inhibiting the enzyme pathway of arachidonic acid metabolism in mammals
Arachidonic acid metabolism occurs through many pathways. One metabolic pathway sequentially
PGH metabolized to tanoids (PGE2, TXA2 and prostacyclin)
, through a pathway mediated by cyclooxygenase (Co).
These products are a variety of cells including polymorphonuclear leukocytes, mast cells and mononuclear cells.
Produced by cells. Other routes include arachidonic acid first and then peptidyl
LTA4, a precursor of icotrienes (LTC, LTD, and LTE),
and 5-α-reductase-hydroperoxy-eicosa metabolized to LTB4.
Lipoxygenase-mediated pathway that oxidizes to tetraenoic acid (5-HPETE)
This is due to Furthermore, 5-HPETE is 5-hydroxyeicosatetrae
acid (5-HETE).
Lipoxygenases are classified according to the position of arachidonic acid that is oxygenated. small blood
The plate metabolizes arachidonic acid to 12-HETH, while polymorphonuclear leukocytes (PMNs)
has 5 and 15 lipoquinases. 12-HETE and 5. 12-
NOHETE is chemotactic for human neutrophils and eosinophils and increases the inflammatory process
I might let you. 5-HPETE is a precursor of peptidyl leukotrienes.
It is known that there is a slow-reacting substance for anaphylaxis (SR3-A).
) and LTB4. Leukotrienes such as C4 and D4
SR8 molecules have been shown to be potent bronchoconstrictors. LTB,
was shown to be a potent chemotactic agent for PMNs. 5-Lipoxy
Products of the enzyme pathway play a role in asthma, allergies, arthritis, psoriasis, and inflammatory bowel disease.
It is thought to play an important role in initiating and maintaining the inflammatory response.
Ru.
Blocking this enzyme disrupts the various pathways involved in these conditions, and the inhibitor itself
is believed to be useful in treating various inflammatory diseases such as those listed above.
It will be done. Unlike cyclooxygenase, lipoxygenase is active in vivo.
The absence of selective inhibitors of leukotrienes in inflammation may be insufficient
This hindered research.
Oxygenated products of arachidonic acid have been identified as mediators of various inflammatory conditions.
It was. Various inflammatory disease symptoms and symptoms caused by these transmitters
All other conditions discussed in the specification are due to the use of oxygenated polyols such as 5-LO inhibitors.
All symptoms indicated by saturated fatty acid metabolism inhibitors.
In this field, lipokingenase, especially 5-lipoxygenase (5-LO)
It has the ability to inhibit the oxygenation of arachidonic acid by inhibiting enzymes such as
for compounds that prevent the formation of various leukotrienes and prostaglandins.
There are still demands to be made.
The compound of formula (1) is not only a selective 5-lipoxygenase inhibitor, but also has a
In addition, it usually does not bind to compounds that have riboquinase inhibitory effects.
1 [It was found to have activity.
The present invention is based on the formula (■):
R' is hydrogen, a pharmaceutically acceptable cation, aroyl or Cl-U alkyl;
B is oxygen or sulfur:
R4 is N Rs Rs , C+ -s alkyl, halo-substituted auto-, alkyl, hydro
Roxy substitution c1-.
Alkyl, C2-6 alkenyl, optionally halogen, c+-a alkyl, halo
Substituted with substituted C1-6 alkyl, hydroxyl or cl-6 alkokyne
Aryl or heteroaryl that may be:
R5 is hydrogen or Cl-6 alkyl:
R6 is hydrogen, C1-, alkyl, aryl, arylC1-a alkyl, hetero
Aryl, alkyl substituted with halogen or hydroxy, optionally halo
, nitro, fan, c+-, 1 alkyl, Cl-S alkoxy, halo substituted c1-
6 alkyl, alkoxycarbonyl, aminocarbonyl, alkylaminocarbo
nyl, noalkylamine carbonyl, alkylthio, alkylsulfonyl and
optionally substituted with a group selected from the group consisting of alkylsulfinyl;
aryl or heteroaryl: or R3 and Ra taken together
The members are optionally substituted by heteroatoms selected from oxygen, sulfur and nitrogen.
may form a 5- to 7-membered ring which may be substituted with: W is CH2(CH2)S, 0
(CH2)S, 5(CH2)S or NR7(CH2)S;R? is hydrogen, C1
-4 alkyl, phenyl S C1-8 alkyl or aroyl.
s is a number from 0 to 3, tat, 1 is 1, W is ○(CH2)SSS(CH2)st'
If so, S is 1-3 and W is NR? If (CH2)S, S is 1~
3, and q is 1:
q is a number of 0 or 1.
l is a number of 0 or 1.
However, when q is 0, 1 is 1 and R2 is hydrogen, and when q is 1, l is 0.
, R8 is hydrogen:
R3 is hydrogen, Cl-10 alkyl, C1-10 alkokene, naphthyl, (CH
2) +*-Ar-(X)v, (CHz)a+(C=C)n(CHz)p-Ar-
(X)v, O(CHz)mAr-(X)v, 5(CHz)o+-Ar-(X)V
and a group selected from the group consisting of N(CHz)m-Ar-(X)v;
p is a number from O to 3.
m is a number from O to 3:
n is a number from 0 to 3.
■ is a number from 0 to 3.
Ar is phenyl, naphthyl, quinolyl, isoquinolyl, pyridyl, furanyl, i
midazoyl, benzimidazoyl, triazolyl, oxacylyl, inxazolyl
a group selected from the group consisting of hydrogen, thiazole and chenyl;
C1-1゜alkyl, C5-87 chloroalkyl, C2-10 alkenyl, hydrogen
Droxy, (CHY)tcarboxy, OC1-10 alkyl, S(○)r-01
-1゜alkyl, aryloxy, aryl C1-6 alkyloxy, halo monosubstituted
C1-6 alkyl, hydroxy-substituted C1-6 alkyl, (CHY)tN(Rs)
A group selected from the group consisting of z and cyano: provided that ■ is a number greater than 1;
In some cases, one substituent is alkyl, O-C, . From alkyl and halogen
Must be selected:
r is 0 to 2; Y is hydrogen or C1-3 alkyl; t is 0 or 1. However, q
1. If R4 is NR4R,, W is CH2(CH2)S, and S is 1, then R1 is
A group other than hydrogen, Cl-10 alkyl or Cl-10 alkokino]
The present invention relates to a compound represented by and a pharmaceutically acceptable salt thereof.
Additionally, the present invention provides a pharmaceutically acceptable carrier or diluent and an effective non-toxic 5-reagent.
a poquinogenase pathway inhibiting amount of the compound of formula (I) or a pharmaceutically acceptable thereof;
and a pharmaceutical composition comprising a salt thereof.
Furthermore, the present invention provides an effective amount of a compound of formula (1) or a pharmaceutically acceptable salt thereof.
, requiring treatment of oxygenated polyunsaturated fatty acid (hereinafter referred to as 0PUFA)-mediated diseases.
treatment of said disease in an animal in need of said treatment, comprising administering said disease to an animal in need of said treatment.
Regarding treatment methods.
More specifically, the present invention provides the formula (I
) or a pharmaceutically acceptable salt thereof for the treatment of lipoxygenase pathway-mediated diseases.
in an animal in need of treatment, comprising administering it to an animal in need of said treatment.
The present invention relates to a method for treating lipoquinase pathway-mediated diseases.
The present invention further provides an effective sedative amount of a compound of formula (I) or a pharmaceutically acceptable compound thereof.
treatment of hyperalgesia, comprising administering salt to an animal in need of treatment for hyperalgesia.
The present invention relates to a method for treating hyperalgesia in animals.
Details of the invention
A further illustration is that a compound of formula (I) as defined above, a pharmaceutically acceptable carrier or diluent and a compound of formula (
A pharmaceutical composition comprising a compound of formula (■) or a pharmaceutically acceptable salt thereof;
0PUFA-mediated diseases, especially 5-lipo
A method for treating xygenase pathway mediated diseases, and a compound of formula (I) or a salt thereof
The present invention relates to a method for treating hyperalgesia, which comprises administering.
Compounds of formula (I) are required to inhibit enzymes involved in the oxygenated polyunsaturated fatty acid pathway
oxygenated polyunsaturated fats, including arachidonic acid metabolism, in animals including humans.
It was found to be useful in inhibiting enzymes involved in the acid pathway. Formula (I)
The compounds are orally active and therefore useful in treating a variety of inflammatory disease conditions.
Compounds of formula (I), especially hydroxyurea derivatives, also surprisingly exhibit excellent analgesic activity.
Treatment of the disease in animals that have sex and therefore require treatment of hyperalgesia.
provide a method. Useful as an inhibitor of the 0PUFA pathway in the treatment of hyperalgesia
A group of compounds of formula (I) are such that q is 1 and R4 is! ’JR,R,,W are in CHHz (CH
2) 1, S is 1, R1 is hydrogen, 01-1°alkyl or Cl-1°alkoxy
This includes compounds that are
In a preferred embodiment of the present invention, R, is O(CHz)m-Ar-(X)v, (CHt
)+I-Ar-(X)v and S(CHz)m Ar-(X)v and 1
m is a number from O to 3, and ■ is a number from 1 to 2. Preferred X groups are particularly
is hydrogen, alkoxy, halo or CF3 at the 4-position. X is (CHY)
When tN(Rs)i, the R5 groups are independently hydrogen and C1-6 alkyl
to produce unsubstituted, heptano- or di-substituted amine components.
Particular R1 groups of interest include alkokyne, phenethyl, benzyloxy, aryl
Oxy and its substituted derivatives. Such groups include, inter alia, methoxy, fluoride,
Enoquine, benzyloxy, 4-methoxybenzyloxy, 4-chloropenzyl
Oxy, 4-fluorophenoquine, 2-phenylethyl, 2-quinoylmethocino
and 2-naphthylmethoxy. In a further preferred embodiment of the present invention, W is C
This is the case where H2(CH is S or O(CHt)s, and S is the number O or 1.
A more preferred embodiment of the present invention is the case where B is oxygen. Preferred R4 substituents
is NR5R, and its alkylhydroxamate derivatives. R6 is Allie
or arylalkyl, preferred R6 substituents are phenyl or arylalkyl.
It's Njiru. In a more preferred specific example, R5 and R6 are independently hydrogen or
or alkyl. Most preferably all R2 and R1 positions
For the substituents and the word W, this is the case when q is 1 and 1 is 0.
Preferred ring configuration when W is CHz (CHz)s and S is 1! is the benzene ring 5
- or 6- position, and if S is 0, the preferred position! is 4- or 5-
, and the applicable substitution pattern is preferred when W is 0(CH2)S.
i.e., when S is 1, it is the 7- or 8-position, and when S is O, it is the 6-position.
Or 7-position.
When R4 is other than the NR5R5 group that produces the hydroxamate derivative, R4 is
, preferably alkyl, more preferably methyl, ethyl, n-propyl,
Alkyl having 1 to 6 carbon atoms such as isopropyl or °C-butyl, all
Optionally substituted: B is oxygen and q is 1. even more preferable
is when W is CH2(CHz)s or ○(CHz)S and S is 0 or 1.
be. In all compounds herein, R' is preferably hydrogen or
It is a pharmaceutically acceptable cation.
Among the compounds of formula (I) within the scope of the invention, preferred hydroxyurea compounds
includes the following compounds.
N-1-(5-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N
-Hydroxyurea.
N-1-(5-phenoxy-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxy
Droxyurea.
N-1-[5-(4-fluorophenoquine)-1,2,3,4-tetrahydrona
Phthyl-N-hydroxyurea;
N-1-(6-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N
-Hydroxyurea.
N-1-(6-futxy 1. 2. 3. 4-tetrahydronaphthyl)-N-h
Droxyurea.
N-1-[6-(4-fluorophenoxy)-1,2,3,4-tetrahydro
naphthyl)-N-hydroxyurea:
N-1-(6-Medoxy 1. 2. 3. 4-tetrahydronaphthyl)-N-hydro
Roxyurea:
N-1-(1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyurea.
N-1-[6-(4-methquinbenzyloxy)-1,2,3,4-tetrahy
[dronaphthyl]-N-hydroxyurea.
N-1-[6-(4-chlorobenzyloxy'I-1,2,3,4-tetrahydrogen)
[dronaphthyl]-N-hydroxyurea.
N-1-[6-(2-naphthylmethquine)-1,2,3,4-tetrahydronaph
[chill]-N-hydroxyurea:
N-1-[6-(2-phenethyl)-1,2,3,4-tetrahydronaphthyltz
-N-hydroxyurea.
N-1-[6-(2-quinolinylmethquine)-1,2,3,4-tetrahydrona
Phthylco-N-hydroxyurea:
N-1-[:6-(2-pyridinylmethoxy)-1,2,3,4-tetrahydride
Lonaphthylco-N-hydroxyurea:
N-1-[6-(2-benzimidazolylmethoxy)-(1,2,3,4-teto
lahydronaphthyl)]-]N-hydroxyurea: N-2-(7-medoxy1.
2. 3. 4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyurea;
N-1-(7-benzyloxy-1. 2. 3. 4-tetrahydronaphthyl)-N
-Hydroxyurea.
N-1-(6-phenyl-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydro
Roxyurea:
N-1-(5-benzyloxyindanyl)-N-hydroxyurea: N-1-(
5-phenoxyindanyl)-N-hydroxyurea: N-1-(5-(4-fur
(orophenoxyindanyl)-N-hydroxyurea diN-1-(4-benzyl)
oxyindanyl)-N-hydroxyurea: N-1-(4-phenoxyindanyl)
)-N-hydroxyurea.
N-1-(4-(4-fluorophenoxyindanyl)-N-hydroxyurea:
Nl-[5-(4-methoxybenzyloxy)-indanyl]-N-hydroxy
urea.
N-1-(7-phenoxyindanyl)-N-hydroxyurea: N-3-(7-
Phenoxy/-2,3-dihydrobenzofuranyl)-N-hydroxyurea.
N-3-[7-(4-fluorophenoxy)-2,3-dihydropenzofuranyl
co-N-hydroxyurea;
N-3-(7-benzyloxy-2. 3-dihydrobenzofuranyl)-N-hydro
Roxyurea.
N-3-(6-phenoquine-2,3-dihydrobenzofuranyl)-N-hydroxy
Siurea.
N-3-[6-(4-fluorophenoquine)-2,3-dihydrobenzofuranyl
]-N-hydroxyurea.
N-3-(6-benzyloxo-2,3-dihydrobenzofuranyl)-N-hydro
roxyurea, or
N-3-[6-(4-methoxybenzyloxy)-2,3-dihydrobenzofura
]-N-hydroxyurea.
Among the compounds of formula (1) within the scope of the invention, preferred hydroxamate derivatives
The body is
N-hydroxy-N-1-[6-(2-phenylethyl)-1,2,3,4-
Tetrahydronaphthyl]acetamide.
N-hydroxy-N D (6-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydride
lonaphthyl) coacetamide.
N-Hydroxy-N-D-(5-benzyloxyindanyl)acetamide: N
-Hydroxy-N-1 (6-medokino 1. 2. 3. 4-tetrahydronaphthyl
) Acetamide.
N-Hydroxy-N-1-(1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)acetoa
Mid:
N-Hydroxy~N-1-[6-(4-methocinobenzyl)oxy-1,2,3
゜4-Tetrahydrodephthyl 1-acetamide.
N-hydroxy-N-1-[6-(4-chlorobenzyloxy)-1,2,3
, 4-tetrahydronaphthyl; acetamide: N-hydroxy-N-1-C6-
(2-naphthylmethquine)-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl]acetoa
Mid.
N-hydroxy-N-3-(6-benzyloxy-2. 3-dihydrobenzofura
nil) acetamide.
N-Hydroxy-N-1-C6-(2-quinolinylmethokino)-1,2,3,4
-tetrahydronaphthyl]acetamide: N-hydroxy-N-2-(7-med
Kissy 1. 2. 3. 4-tetrahydronaphthyl)acetamide.
N-=droxy-N-1-(7-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydro
lonaphthyl) acetamide.
N-Hydroxy-N-[1-(6-phenyl-1,2,3,4-tetrahydrona)
phthyl)] acetamide.
N-Hydroxy-Nl-C5-(4-methocinobenzyloxy)indanyl]a
Cetamide:
N-Hydroxy-N-3-[6-(4-methquinbenzyloxy)-2,3-di
hydrobenzofuranyl]acetamide: N-hydroxy-N-1-(5-benzi
Luoxo-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)acetamide.
N-hydroxy-N-1-(6-phenoxy1. 2. 3. 4-tetrahydrona
phthyl)] Acetamide:
N-hydroxy-N-1-(6-benzyloxy-1. 2. 3. 4-tetrahydride
lonaphthyl) propionamide.
N-hydroxy-N-1-(6-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydride
lonaphthyl) benzamide.
N-hydroxy-N-1-C6-(2-phenethyl)-1,2,3,4-tetra
[hydronaphthyl]-2,2-dimethylpropionamide.
The hydroxamates and hydroxyureas disclosed herein are common
intermediate, hydroxyamine derivative of formula (II), so the present specification
The corresponding human derivatives of any of the N-hydroxyacetamide derivatives prepared in
Droxyamine is also considered to be a preferred embodiment of the invention.
A particularly preferred hydroxyamine of formula (II) is N-1-(5-benzyloxy
C-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyamine.
N-1-(5-phenoxy-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxy
Droxyamine;
N-1-[5-(4-fluorophenoxy)-1,2,3,4-tetrahydrona
phthyl]-N-hydroxyamine;
N-1-(6-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N
-Hydroxyamine.
N-1-(6-futxy 1. 2. 3. 4-tetrahydronaphthyl)-N-h
Droxyamine.
N-1-[6-(4-fluorophenoxy)-1,2,3,4-tetrahydrona
phthyl]-N-hydroxyamine: or N-1-(6-methoxy-1,2,
3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyamine.
N-1-(1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyamine.
N-1-[6-(4-methquinbenzyloxy)-1,2,3,4-tetrahydride
lonaphthyl]-N-hydroxyamine:
N-1-, [6-(4-chlorobenzyloxy)-1,2,3,4-tetrahydrogen
[dronaphthyl]-N-hydroxyamine:
N-1-[6-(2-naphthylmethquine)-1,2,3,4-tetrahydronaph
[chill]-N-hydroxyamine.
N-1-[6-(2-phenethyl)-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl]
-N-hydroxyamine.
N-1-r6- (2-quinolinylmethquine)-1,2,3,4-tetrahydride
lonaphthyl]-N-hydroxoamine.
N-1-[6-(2-pyridinylmethokino)-1,2,3,4-tetrahydro
naphthyl]-N-hydroxyamine.
N-1-[6-(2-benzimidazolylmethquine)-(1,2,3,4-te
trahydronaphthyl)]-]N-hydroxyamine: N-2-(7-medokino
-1. 2. 3. 4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyamine;
N-1-(7-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N
-Hydroxyamine:
N-1-(6-phenyl-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydro
Roxyamine:
N-1-(1)-benzyloxyindanyl)-N-hydroxyamine.
N-1-C5-phenoxyindanyl)-N-hydroxyamine: N-1-(5
-(4-fluorophenoquinindanyl)-N-hydroxyamine diN-1-(
4-benzyloxyindanyl)-N-hydroxyamine; N-1-(4-phenylene)
Noxyindanyl)-N-hydroxyamine: N-1-(4-(4-fluorophore)
enoquinindanyl)-N-hydroxyamine.
N-1-[5-(4-methocinobenzyloxy)indanyl]-N-hydroxy
Amine:
N-1-(7-phenoxyindanyl)-N-hydroxyamine: N-3-(7
-phenoquine-2,3-dihydrobenzofuranyl)-N-hydroxyamine:
N-3-[7-(4-fluorophenoxy)-2,3-dihydropenzofuranyl
Co-N-hydroxyamine:
N-3-(7-benzyloxy-2,3-dihydrobenzofuranyl)-N-hydro
Roxyamine:
N-3-(6-phenoxy-2,3-dihydrobenzofuranyl)-N-hydroxy
Xiamin.
N-3-[6-(4-fluorophenoquine)-2,3-dihydrobenzofuranyl
]-N-hydroxyamine: or
N5(6-benzyloxy-2,3-enehydropenzofuranyl)-N-hydroxy
Xiamin.
N-3-(6-benzyloxy-2. 3-dihydrobenzofuranyl)-N-hydro
Roxyamine.
N-3-[6-(4-methoxybenzyloxy)-2,3-dihydrobenzofura
Nyl]-N-hydroxyamine di- or N-3-(7-phenoxy-2,3-di
hydrobenzofuranyl)-N-hydroxyamine.
The term "aryl" or "heteroaryl" as used herein refers to
In all cases, substituted and unsubstituted aromatic rings having from 5 to 16 carbon atoms (
) or a ring, which may include di- or bicyclic systems, but is not limited to
However, it may contain heteroatoms selected from oxygen, nitrogen and sulfur.
Representative examples include, but are not limited to, phenyl, naphthyl, pyridyl, quinolinyl,
thiazinyl, thiazinyl and furanyl.
As used herein, the term "lower alkyl" or "alkyl" refers to
In all cases, the chain length is a W chain with 1 to 10 carbon atoms, unless otherwise specified.
or branched chain, including but not limited to methyl, ethyl, n-propyl
, n-butyl, 5ec-butyl, isobutyl, tert-butyl, etc.
.
As used herein, the term "alkenyl" in all cases refers to
means a straight or branched chain having 2 to 10 carbon atoms, unless otherwise specified;
Examples include, but are not limited to, ethynyl, 1-propenyl, 2-propenyl, 2-methyl
Includes thyl-1-propenyl, 1-butenyl, 2-butenyl, and the like.
The term "aralkyl" as used herein refers to C1-4 alkyl Ar
where Ar is the same as described in formula (1).
The term "aroyl" as used herein means -C(0)Ar;
Here, Ar is the same as described in formula (1), and is not limited to, but is
1- or 2-naphthyl, and the like.
The term "alcoyl" as used herein is -C(0)CI-+.
means alkyl, where alkyl is as defined above, including but not limited to
Includes thyl, ethyl, isopropyl, n-butyl, t-butyl, and the like.
The term "cycloalkyl" as used herein preferably refers to
3 to 8 cyclic groups, including but not limited to cyclopropyl, cyclope
Includes chlorhexyl, chlorhexyl, etc.
The terms "halo" or "halogen" are used interchangeably herein and are
means a group derived from fluorine, chlorine, bromine and iodine.
As used herein, the term "lipokingenase" refers to 5-112- or
means 15-lipoxygenase, preferably 5-lipoxygenase.
The term "rOPUFA-mediated disease or disease condition" refers to oxidized polyunsaturated fatty acids.
, specifically, any disease symptoms mediated (or modulated) by the arachidonic acid metabolic pathway.
also means Oxidation of arachidonic acid by enzymes such as lipoxygenase enzymes
In particular, this is the aim of the present invention. Such enzymes are not limited to
but includes 5-Lo, 12-LO and 15-LO, which are limited to:
However, LTB, LTC, LTD, 5. 12-diHETE,
5-HPETE, 12-HPETE, 15-HPETE, 5-HETE, 12-
It produces mediators including HETE and 15-HETE.
The term “○PUFA interference amount” refers to oxygenated polyunsaturated fatty acids, preferably
Formula (1) or (II) showing a decrease in the in vivo concentration of the donate metabolite
means an effective amount of the compound.
The compounds of the present invention may contain one or more asymmetric carbon atoms, and may include racemic and
It may also exist in optically active form. All of these compounds are within the scope of this invention.
. Particularly exemplified compounds include the pair (+)-N-1-(6-benzyloxy-1゜2
, 3. 4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyurea, and (-)-N-
1-(6-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydrogen
Droxyurea: and (+)-N-3-(6-benzyloxy-2,3-dihydrogen
(drobenzofuryl)-N-hydroxyurea and (-)-N-3-(6-benzi
2,3-dihydrobenzofuryl)-N-hydroxyurea.
Useful intermediates of the present invention are novel hydroxyl compounds of formula (II) of the following formula:
It is an amine derivative. Furthermore, the compound of formula (II) inhibits the 0PUFA pathway.
and was found to be a useful compound in the treatment of hyperalgesia. ○PUF
A series of compounds of formula (II) useful as A inhibitors in the treatment of hyperalgesia
is a compound in which B is hydrogen, W is CHt(CHz)S, and S is 0 or 1, and
and B are hydrogen, W is 5 (CH or S, and S is 1).
The compound of formula (II) has the formula:
B' is hydrogen, benzyl, optionally substituted benzyl, 5i(Rx
),,C(0)Rs',C(0)OR1',CHtOCHzCHzSi(CHx
)s, C1 alkyl-C1-3 alkoxy, C1 alkyl C2 alkoxy C+-
S alkoxy or tetrahydropyranyl:
A is hydrogen or C(0)ORz:
Rz is benzyl, 5i(RX)3, t-butyl or CH, OCH, CH45i
(Rx)3:R5' is C1-, alkyl, aryl or aralkyl.
Rx is independently selected from alkyl and aryl. The remaining variable group R1,
W, Ar, X, YSR,, R7, m, n, p, s, tSq, I and V are
This is the same as the description of formula (I). However, B is hydrogen and W is CH2(CH2)S or more.
When S is 0 or 1, B is hydrogen, and W is 5(CH2)S or more,
If it is outside, S is 1.
Preferred B substituents are tetrahydropyranyl: B is 01 alkylC1-, alkoxy
CH20CHs; CHzOCHzCHzSi(CH3)s, B is CI Al
KillC2alkoxyC1-, alkoxy is CH20CHtCHzOCH1:
C+-s alkyl, especially methyl, t-butyl, or phenyl group, aralkyl
group, C(0)Rs' and C(0) with R5' such as benzyl
It is OR3'. When B is optionally substituted benzyl,
Substituents are selected from C11 alkoxy and C1-6 alkyl.
The hydroxylamine of formula II can be prepared using known prior art techniques in which R4 is NHRsRa or
or a hydroxamate derivative, the compound of formula (1). formula(
Various exemplary methods of making compounds of I) are disclosed herein by reference, 198
U.S. Patent No. 4.9 to Summers et al. 87
3. No. 259, pages 7-11.
Compounds of formula (I) are prepared from known compounds by art-recognized methods.
be able to. Compounds of the invention can be made using a variety of synthetic routes, including:
Further details are provided below. The reaction pathway described is based on only one specific compound.
Things, 1. 2. 3゜4-tetrahydronaphthalene derivative is used, but the present invention
Other compounds include 6-medoxy 1-tetralone, 6-medoxy 2-tetralone
, 5-hydroxy-2-tetralone, 7-medoxy-2-tetralone, 5-meth
xy-indan-1-one or 7-medoxy/benzo-cyclohebutan-1-o
The examples show that it can be produced in a similar manner using appropriate starting materials such as
Interscience Publicat
ion), Willie & Sands Weisberger G.A. and Tiller E. (W.
Eissberger, A. and Taylor.
E, )! , Interscience Publications, Willie & Sons, New
York, Mustafa 7” A, Chapter V
, as disclosed in B enzofuranones
Without limitation, those skilled in the art will appreciate the various mono- and di-substitutions 3
- including chromanone or 4-chromanone or 3-hydroxybenzofuranone
Additional starting materials are readily available.
Compounds of formula (I) and (II) according to the summary of synthetic routes described in detail below.
The compound of formula (1) can be prepared by the following means:
The compound of formula (II) above, in which A and B are hydrogen, is treated with (i) trimester isocyanate.
Reaction with tilsilyl (TMSNC○) followed by post-treatment with ammonium chloride
, to obtain a hydroxyurea derivative of a compound of formula (I) in which R4 is NR2 or
teeth
(i) React with sodium or potassium cyanate in an acidic solution, and R4 is N
or (iii
) with hydrogen chloride gas, followed by treatment with phosgene or a phosgene equivalent;
to obtain the corresponding carbamoyl chloride intermediate: or to obtain the corresponding carbamoyl chloride intermediate:
treatment with alkyl chloroformate to obtain the corresponding carbamate, which was then converted to ammonia.
(I) is reacted with an aqueous solution or a substituted amine, and optionally substituted
) to obtain a hydroxyurea derivative of the compound: or (iv) acetyl chloride and
and an organic solvent such as triethylamine to form N,○-noacetate derivatives.
is then hydrolyzed with an alkali hydroxide such as lithium hydroxide to convert R4 to N.
to obtain a compound of formula (I) which is other than R5R6: or (V) such as pyridine
reaction with an acylating agent such as acetic anhydride in the presence of a base, followed by lithium hydroxide.
Formulas that are hydrolyzed with alkali hydroxides such as, and R4 is a hydroxamic acid derivative
Will I get the compound (I)?
B, B is benzyl, substituted benzyl or benzyl carbonate protecting group,
A compound of formula (II),
(i) protecting the compound of formula (I) by reacting with acetyl chloride in an organic solvent;
The xamic acid derivative is obtained and then optionally treated by hydrogenation or by trihydration.
Deprotected with ethanethiol in the presence of aluminum chloride, R4 is other than NR, R,
or (ii) as in step A above, iso-silane
Protected hydroxyurea derivatives of compounds of formula (I) by reaction with trimethylsilyl anate
The conductor is then optionally treated with ethane in the presence of aluminum trichloride.
deprotection by hydrogenation with ol to obtain a compound of formula (I), or
(ii) React with phosgene or a phosgene equivalent to form the corresponding carba chloride
to obtain moyl intermediates: or alkyl chloroforms such as ethyl chloroformate.
The corresponding carbamate is obtained, which is treated with an aqueous ammonia solution or
and then convert it optionally by hydrogenation or to the trisalt.
Deprotection with ethanethiol in the presence of aluminum chloride gives the compound of formula (I)
but.
or
(1v) react with sodium or potassium cyanate in an acidic solution, then
optionally by hydrogenation or in the presence of aluminum trichloride.
Deprotection with thiol to obtain the compound of formula (1), or C, B is 5i (Rx)
3 or CH20CHzCHzSi(Rx)x, the compound of the above formula (II)
Things,
(i) anhydrous fluoride by reacting with sodium or potassium cyanate in an acidic solution;
(R4N”)F- or by deprotection under mild acidic conditions.
obtain a compound of formula (1): or
(11) Reaction with phosgene or phosgene equivalent to produce the corresponding carbamoyl chloride
Obtain intermediates: or with alkyl chloroformates like ethyl chloroformate
The reaction gives the corresponding carbamate, which is then added to an aqueous ammonia solution or a substituted amine.
by the use of anhydrous fluoride (R,N'')F- or by mild
Deprotection under acidic conditions yields the corresponding compound of formula (I): or (ii
i) React with trimethylsilyl isocyanate to form anhydrous fluoride (R4N-F
- or under mildly acidic conditions to deprotect the corresponding compound of formula (I)
or
(iv) reacting with acetyl chloride in an organic solvent, which is then combined with anhydrous fluoride (
Deprotection using R,NtF- or under mild acidic conditions provides the corresponding formula (1)
to obtain a compound of or
and B is tetrahydropyranyl, C1 alkyl-CI-S alkokene or CI
Compounds of the above formula (I), which are alkyl C2 alkoxy C1-, alkoxy
(i) with sodium or potassium cyanate in an acidic solution and methanol
in a mild acid treatment such as pyridinium p-toluenesulfonate or dilute HCI.
(11) to obtain the corresponding compound of formula (I);
or a phosgene equivalent to obtain the corresponding carbamoyl chloride intermediate.
, or by reacting with an alkyl chloroformate such as ethyl chloroformate.
and reacting it with aqueous ammonia or substituted amines,
Temperature such as pyrinnium p-toluenesulfonate or dilute HCI in methanol.
deprotection by acidic treatment to obtain the corresponding compound of formula (1), or
(i) React with trimethylsilyl isocyanate, then react with p
- by mild acid treatment such as pyridinium toluenesulfonate or dilute HCI
deprotection to obtain the corresponding compound of formula (I): or (ii) an organic solvent.
in methanol, and then reacted it with p-)luenesulfonate in methanol.
Deprotection by mild acid treatment such as pyridinium phosphate or dilute HCI
or where E and B are t-butyloxycarbonyl.
(i) sodium cyanate in an acidic solution or
React with potassium, trifluoroacetic acid, 2. Trimethyl nori with 6-lutidine
trimethyl-silyltrifilate or
Deprotect by treatment with anhydrous ethereal hydrochloric acid: or
(i) reacting with phosgene or a phosgene equivalent to produce the corresponding carbamoylate chloride;
intermediates or alkyl chloropormates such as ethyl chloroformate.
to obtain the corresponding carbamate, which is then treated with aqueous ammonia or a substituted ammonia solution.
Trifluoroacetic acid, 2. Trimethylsilylt with 6-lutidine
Deprotect and respond by treatment with reflate or anhydrous ethereal hydrochloric acid.
obtain a compound of formula (I), or
(ii) reacting with trimethylsilyl isocyanate, and then optionally
Trifluoroacetic acid reacted with ethane 1,000 in the presence of aluminum trichloride
, 2. Trimethylsilyl triflate or anhydrous ethereal salt with 6-lutidine
Deprotection by treatment with acid gives the corresponding compound of formula (I): or
(iv) reaction with acetyl chloride in an organic solvent and then optionally acetyl chloride;
With ethane 1,000 ol in the presence of aluminum or with trifluoroacetic acid, 2°6
-Treatment with trimethylsilyl triflate with lutidine or anhydrous ethereal hydrochloric acid
to obtain the corresponding compound of formula (I): or F, B
is alcoyl or aroyl, a compound of formula (II) is prepared in (i) an acidic solution.
of sodium or potassium cyanate and a suitable solution such as potassium carbonate.
deprotection with a base to obtain the corresponding compound of formula (1), or (i)
React with trimethylsilyl anate and deprotect with a suitable base such as potassium carbonate
to obtain the corresponding compound of formula (1), or (ii) in an organic solvent, the salt
acetyl chloride and then treating it with a suitable base such as potassium carbonate.
to obtain the corresponding compound of formula (D).
It can be manufactured by a method consisting of:
The compound of formula (II) is
A3 formula (III):
[In the formula, R2 and R3 are =○.
W, R,, R7, s, q, l, mSv, -ArSS, t and Y are formula (I)
The same code as described in
A compound represented by the formula (I) is reacted with hydroxylamine in a solvent to form the corresponding formula (I
V):
[In the formula, R1 and R1 are =N-OH:W, R,, R7, s, q,], m, V,
Ar, SSt and Y are the same as described in formula (II)]
The oxime derivative represented by
-trimethylamine or borane-tetrahydrofuran or other borane complexes
or before B to obtain the hydroxylamine derivative of formula (II).
A compound of formula (TV) was prepared by adding sodium borohydride in trifluoroacetic anhydride.
By reacting with thorium or phenyldimethylsilane, the hydroxyl of formula (II)
to obtain a silamine derivative or C1 formula (V)
[In the formula, R2 and R3 are X:
X is a leaving group such as a halogen, tosylate, menlate or triflate group;
W, R,, R7, s, qS] Sm, V, Ar, S, t and Y are of formula (II)
Same as described]
The compound represented by Z-furfuraldehyde oxime (Z-furfula
ldehydeoxime) and a base to form the corresponding nitrate of formula (VI).
and hydrolyze it to obtain the corresponding hydroxylamine derivative of formula (II).
Alternatively, the compound of formula (V) may be reacted with a protected hydroxylamine.
to obtain the corresponding protected hydroxylamine of formula (II): or formula 20
(VI):
[In the formula, R2 and R3 are ○H:
W, R,, R1, s, q, l, mSv, Ar, S, t and Y are represented by the formula (I
Same as description in I)]
The compound represented by
(methyloxycarbonyl)-hydroxylamine) or bisbenzyloxyhydroxylamine)
ponyl, and triphenylphosophine (triphenylphosophine)
ne) / diethyldiazodicarboxylate to obtain an intermediate, which is
Treatment with acid yields hydroxylamine of formula (a)
It can be manufactured by a method consisting of:
Homochiral compounds of formula (I) as well as homochiral intermediates of formula (II) include A,
(i) Formula (A)・
[Wherein, R is optionally substituted aryl, arylmethyl, or
homochiral chain, meaning teroaryl or heteroarylmethyl]
The xazolidione is reacted with phosgene or a phosgene equivalent and a base in an anhydrous solvent.
to obtain the corresponding acid chloride intermediate of formula (VII).
(11) The adduct of formula (VII) is treated with a chlorinated hydrocarbon or an ethereal solvent and
and react with a base to obtain the corresponding (+) and (-) compounds of formula (II).
(iii) Under basic conditions, this adduct is divided into individual compounds of formula (11).
Obtain the enantiomer: or
B. The optically active alcohol of the formula (Vl) is converted into N, ○-bis(t-butyl ox
(cycarbonyl) hydroxylamine) and triphenylphosofine/diethyl
Reaction with diazodicarboxylate gives an intermediate, which is treated with acid to give formula (I
I) to obtain hydroxylamine: or optionally triethylamine or
may be protected with a base such as pyridine, the corresponding optical compound of formula (Vl)
is reacted with an active halo or sulfonate, followed by optional deprotection to obtain the formula
The compound of (II) can be obtained and optionally prepared by various routes described herein.
to obtain the optically active final compound of formula (I), or
or
C(1) Formula (VIII)
[In the formula, R1 and R3 are N) (2゜
WSR1% R? , s, q, 1, m, v, Ar, SSt and Y are represented by the formula (I
)]
The optically active amine represented by
React with dehyde,
(ii) Oxidation of the intermediate of step (i) to obtain the corresponding oxasilidine.
(ii) The oxacylidine of step (11) is reacted under acidic conditions, and the formula (
I Obtain the hydroxylamine salt of the compound of I) and then optionally
to obtain optically active final compounds of formula (1), or
The optically active amine of formula (VIII) above is treated with dimethyldioxirane or peroxide.
Protection of compounds of formula (II) by reaction with anhydrous peroxides such as benzoyl oxide
to obtain the chiral hydroxylamine of the formula (I
) can be optionally reacted by various routes described herein to give the final compound of formula
to obtain an optically active final compound of (I): or
E, the optically active alcohol of formula (Vl) is converted into diphenylphosphoryl azide or
and triphenylphosphine/diethyldiazodilupoquinate (DEAD)
An optically active azide intermediate is obtained by reacting with
) and (11), optionally as described herein.
to obtain optically active final compounds of formula (I) by various routes of
It can be manufactured by the following method.
The compound of formula (I) can be prepared according to the synthetic route shown in the following reaction scheme I.
I can do it.
Reaction formula■
In Scheme I, compound 1 or any other suitable alkokene derivative is
of Nato IJ um ethanethiolate in a solvent such as dry DMF.
Using a solution, add the alkoke derivative to it, heat it and treat it to form an alkoke group.
The alkyl part of is removed. After concentrating the reaction mixture, add an organic solvent such as ethyl acetate.
, after treatment with an acidic aqueous solution, the corresponding hydroxy derivative 2 is obtained. (λ)
Treatment of droxy compounds with metal hydrides, such as potassium hydride, eliminates outgassing.
After it has calmed down, benzyl)-rides such as hennolpromide and (yo-phenyl)
Add ethyl)\ride. After stirring 1 and evaporating, the residue was dissolved in ethyl acetate.
Organic solvent (two solvents), washed with acid, preferably hydrochloric acid, and standard aqueous work-up
Later you will get Bennol 3. Compound 3 is then diluted with hydrochloride in a solvent such as pyridine.
This can be done by adding xylamine hydrochloride and heating for about 30 minutes to about 2 hours.
Change to Oki/Mu4. Adding the Oxytum No. 4, poran/pyridine complex,
After stirring, an acidic solution, preferably 6N hydrochloric acid, is added to the corresponding hydroxyl
Reduce to amine 5. Porandimethylsulfide/tetrahydrofuran is also used.
I can be there. Add an alkali metal hydroxide such as NaOH and remove the organic solvent.
, for example, extracted with ethyl ether or CH2C 1□, and extracted with hydroxylamine
Get 5. The hydroxylamine was added with trimethylsilyl isocyanate.
, heating and subsequent work-up with aqueous/organic solvents to obtain the corresponding hydroxyl
Change to urea 6.
In addition, hydroxamate was produced from the same intermediate 5 by a similar method, and LN
An acylating agent such as acetyl chloride (approximately 2 equivalents) and triethyl chloride in methylene chloride.
diacetate intermediate by adding diamine (approximately 3 equivalents) for approximately 30 minutes.
I can do it. Acetic anhydride in the presence of other bases such as pyridine also works.
There will be. For hydrolysis using alkali metal hydroxides such as lithium hydroxide
The 0-acetate group is removed to obtain the corresponding hydroxamic acid of formula (I). difference
Additionally, oxime 4 or 〇-protected derivatives such as acetate can be combined with poran-trimethane.
Thylamine, poran-tetrahydrofuran, sodium cyanoborohydride/
Reduction may also be done with methanol or other poran compounds.
An alternative synthetic route for preparing compounds of formula (I) is depicted in Scheme II shown below.
I will post it.
Reaction formula II
Hydroxytetralone derivative 2 is added with an active leaving group such as triflate shown in 7.
Qualify to have. Other acceptable leaving groups are bromide, chloride, iodide
ton rate, mesylate rate and mesylate rate. Sukuki method (Ei・
Suzuki (A, 5uzuki) et al., J, A, C, A,, 111. 314-321
PdC1z (d I) I) f ) or Pd (
bidentate Pd(II) catalysts such as PPt+3) or any other acceptable vine cutter.
A suitable R1 group is attached using a pulling agent and a tri(phenethyl)borane derivative.
to obtain the corresponding tetralone compound 8.
The above method is particularly useful for preparing compounds where R1 is an alkyl group. Archi
Use of other organometallics such as -zinc, -lithium, -tin or -aluminum reagents.
is also useful when R1 is an alkyl group (see Suzuki paper). /
Radium catalyst and organoborane (A Suzuki, Pure and Applied Chemis)
Tori=(Pure&App1. Chem, ), 57. pp. 1749-1758, 1
985), organozinc (R, Keenan et al., Zinc
Communications (Syn, Commun,), 19. 793-798
p., 1989) or organotin (K. Stillle, J., 5til
le), Angewandte Chemie International Edition (An
gew, Chert, Int, Ed, ), 25. Pages 508-524,
A further method of coupling using compounds (1986) also includes compounds in which R1 is aryl.
or olefinic groups are useful in this process. Furthermore, R
When 2 is an alkyl, aryl or olefinic group, Mc
Murry method (J, E, McMurr
y) et al., Tett, Lett, 24. 2723-2726
Copper-mediated coupling of aryl triflates such as 7 using
Google is useful but not confusing. React with hydroxylamine, then borane
/By reducing with pyridine and hydrochloric acid, ketone 8 is converted to hydroxylamine 9
Change to The hydroxylamine 9 was converted to the corresponding hydroxide by the method outlined in Scheme 1.
Change to 1o roxyurea. The hydroxylamine 9 can also be summarized in Scheme I above.
Conversion to the corresponding hydroxamate by the method abbreviated.
Alternatively, the hydroxyurea of formula (I), wherein R4 is NR5R, is a hydroxyurea of formula (II)
The optionally substituted hydroxylamine hydrochloride is reacted with phosgene in ammonium chloride.
by obtaining the intermediate and reacting it with a suitable amine to obtain a compound of formula (I).
Can be manufactured! amines or cyclic amines.
Alternatives to the use of phosgene are alkyl chloroformates such as ethyl chloroformate.
In that case, R4 of the formula (1) obtained is the reaction time required for the reaction to proceed.
and temperature, i.e. 0° C. or below, or slower, in a suitable solvent,
Determine the high temperature of 100-200 °C.
-OB is a protecting group such as to antagonize free hydroxyl, then the hydrogen of formula (I)
The production of droxyurea is done in the same way. Protected hydroxylamine
phosgene or phosgene equivalents, such as carbonyldiimidazole or phosgene
react with a hydroxylamine trimer to obtain a protected hydroxylamine intermediate, which is then converted to a suitable amine.
The protected hydroxyurea of formula (1) is obtained by reacting with the compound (NHR5R6). Ma
Additionally, as mentioned above, protected hydroxylamine and trimethylsilyl triflate or
or by reacting sodium or potassium cyanate in an acidic solution to preserve the formula (1).
Protected hydroxyureas may also be produced. This is a suitable solution for deprotecting the -OB group.
n. Hydroxyl deprotection is performed when B is benzyl
, by hydrogenation with H2/Pd/C, when B is tetrahydropyranyl, the reduction
such as pyridinium p-toluenesulfonate or dilute hydrochloric acid in flowing methanol.
By mild acid treatment, when B is alcoyl or aroyl, potassium carbonate
When B is 5i(Rx)3, anhydrous fluoride (
R4N'') F- or when B is t-butyloxycarbonyl.
trifluoroacetic acid, 2. trimethylsilyl triflate with 6-rutinone,
Alternatively, it can be carried out by treatment with anhydrous ethereal hydrochloric acid. In general, reasonable protection
The protecting group and its removal method are described in T. W.
ne), Protective Groups in Organism Synthesis (P
protective Groups in Organic 5ybthesis
), Wiley, New York, 1981.
Also, O-benzylhydroxylamine or O-tetrahydropyranylhydro
Protected hydroxylamines, such as xylamine, or other
Using protective hydrophnolamine, starting materials are chlorine, bromine, ○Ms or OTs.
Compounds having an active leaving group X such as (in structural formula 11 of reaction formula III, OH
hydroxylamine (X instead) in a suitable solvent with heating.
NH2-OB) to obtain a protected intermediate of formula (II).
It is also possible to produce hydroxyurea. In that case, the protected intermediate is of the formula (I
Standard elimination procedure for the protecting group used to obtain the J-free hydroxylamine in I)
or using the protected intermediate as described above to
Droxyurea is prepared and then deprotected to yield the final compound of formula (1). similarly
, using the methods described above and optionally using NH
3 or N3 and a suitable reduction step, chiral or not,
A starting amine compound can be prepared.
The starting halo compound is a menlate or tolulate derivative (benzyl group
Sulfonates are highly reactive and, therefore, are often treated as non-isolated intermediates.
can be easily produced from (used as
can be produced directly from the corresponding alcohol. The mesylate or
Sylate derivatives can be used with a fairly large number of readily available reagents, e.g.
to the corresponding alcohol using sodium or lithium aluminum hydride.
It can be produced from ketone derivatives by reduction. Then, the Al
The coal is dissolved in the presence of a suitable base such as pyridine or triethylamine.
Mesile is produced by reaction with menthyl or tosyl chloride with or without addition of a medium.
or tosylate derivatives, which can be reacted e.g.
is replaced with lithium chloride or bromide/acetone in the subsequent reaction.
to form the corresponding halogenated derivative.
Furthermore, the protected compound of the selected example of formula (II) can be used to solvolyze alcohol 11.
○-benzylhydroxylamine under conditions, e.g., in the presence of trifluoroacetic acid.
or protected hydrocarbons such as 0-t-butyldiphenylsilylhydroxylamine.
It may also be produced by reacting with xylamine. Then, the protected intermediate is
, a standard for the protecting group used to obtain the free hydroxylamine of formula (II)
Deprotection using quasi-eliminating conditions or the protected intermediate is first protected as described above.
It is also possible to change to urea and then to the final compound of formula (I).
Hydroxylamine of formula (II) is prepared using an optically active alkoxyl as a starting material.
If a polymer is used, another synthesis method may also be used to produce the optically active intermediate.
The synthesis route is described in Scheme III below. Alcohol starting material 11
N.
O-bis(t-butyloxycarbonyl)hydroxylamine and triphenyl
treatment with ruphosphine/diethyldiazodicarboxylate (DEAD), intermediate
12 is then treated with a suitable acid such as trifluoroacetic acid or hydrochloric acid.
to produce free hydroxylamine of formula (II). optically active alco
Tool 11 involves enantioselective reduction of the corresponding ketone precursor with a suitable reducing agent.
(M, Kawasaki)
ki) et al., Chemical and Pharmaceutical Bulletin (Chet)
Pharm, bull, ).
33. pp. 52-60, 1985 or D. Mathre.
et al., Journal of Organic Chemistry (J, Org, Che+*
, ), 56. 751-762 and references therein). thus
The obtained optically active alcohol is further treated with a corresponding optically active halo or sulfone.
compounds of formula (II) (see D. Maslet, compounds of formula (I
). Such a process as described above is also clearly useful for producing racemic mixtures.
Useful.
The alcohol starting material 11 was converted into diphenylphosphoryl azide and triphenylphosphoryl azide.
Treated with sphine/diethyldiazodicarboxylate (DEAD), optically active
and can be reduced to the optically active amine 13.
Reaction formula III
A further route for the production of optically active compounds of formula (I) is detailed in Scheme IV below.
do. The continuous route is the classical method for the preparation of salts of chiral acids such as camphor sulfonic acid.
Starting with optically active amines obtained through various methods including
Techniques will be apparent to those skilled in the art. Racemic amine required
The method described above uses (un)substituted hydroxylamine instead of ammonia.
can be prepared from alcohol 11 or its active derivatives. Rase
One available paper that resolves intermediate compounds is from R.M. Secor (R,M
.
5ecor), Chemical Reviews (Chem, Rev, ), 63.
197 (1963). Starting material 13 is pure “R” or pure “
S'' configuration, which is then treated with 4-methquine in triethylamine.
Intermediate 14 is formed by reaction with benzaldehyde. Then, the intermediate 14
, MCPBA (metachloroperbenzoic acid), MPP (monoperoxyphthalate)
species such as MMPP
Oxacillidine derivative 15 was obtained by oxidation with various agents, and then hydrolyzed under acidic conditions.
Xylamine salt 16 is obtained.
This general method is described by Polanski et al.
Letters (Tetrahedron Letters), 28. 2453-
2456 (1974). Alternatively, optically active amines 13
is dimethyldioxirane (Danishesky et al., dimethyldioxirane).
Journal of Organic Chemistry, Volume 55, Pages 1981-1983
, 1990) or peracid anhydrides such as benzoyl peroxide (R.M. Co., Ltd.
Coates, R.M., Journal of Organic Chemistry
55, pp. 3464-3474, 1990).
It may be changed to xylamine 16.
Reaction formula IV
A further method of obtaining homothyral hydroxyureas of formula II is to obtain homothyral hydroxyureas of formula II.
diastereomeric adducts of sourea or hydroxamates are formed and then
This can be used for a variety of operations, including flash chromatography and HPLC.
Separation may be performed using other techniques. This method is shown in Reaction Scheme V. homochiral oxa
Zolinnones, such as 4-(phenylmethyl)-2-oxazolidinone (manufactured by
Runi, Organic Nonsense (Org, Syn, ), John Willi
- & Sons Co., Ltd. (John Wiley & 5ons, Inc,),
68, p. 77), phosgene or phosgene equivalents, e.g. phosgene trimer
or carbonyldiimidazole and a base in an anhydrous solvent, preferably
, sodium hydride in toluene at reflux temperature, when using phosgene, approx.
Add to this cooled solution at -70°C to about 20°C, preferably -30°C to a ladle of O°C.
. When using phosgene equivalents, the temperature range is from about 0°C to about 200°C.
For example, when using phosgene, the intermediate thus formed, chlorocarba
mate may be isolated.
You may also use addition 4-! The substituted chiral oxazolidinone is an optionally substituted chiral oxazolidinone.
optionally (R group) aryl, arylmethyl, heteroaryl or heteroaryl
loarylmethyl, where the substituents include, but are not limited to, mono- or
or di-substituted alkyl, halo, alkyl, ano or any other protected amino acid.
, alcohol, carboquino or sulfur (regardless of its oxidation state).
In addition, R is an alkyl group having 2 or more carbon atoms, preferably t-butyl or
a long chain alkyl such as isopropyl, optionally substituted
.
Representative examples of aryl or heteroaryl groups include, but are not limited to, phenyl
and naphthyl, pyrrolyl, chenyl, thyanonyl and furanyl. child
These oxazolidinones are listed here for reference as Nivance (1:v
ans) General Method (Organic Nonsense, Noyon Willey & Sons)
, 68 volumes.
page 77 and references therein) to reduce chiral amino acids.
Manufactured from more easily available chiral amino alcohols.
Hydroxyl in chlorinated hydrocarbon or ethereal solvent, preferably CH,C1□
siurea and bases (amine bases like triethylamine or pyridine or
A solid alkali metal carbonate, such as potassium or calcium, most preferably
This adduct is added to a solution containing triethylamine to form a diastereomeric adduct,
17A and 17B are obtained. these using chromatography or other methods.
adduct is separated and then treated under basic conditions, e.g. in an aqueous-ethereal solvent
(THF, glyme, diglyme, ethyl ether), about -20 to about 50'C
1 Preferably from -5°C to about room temperature, most preferably from about 15°C to about 15°C.
Hydroxyurea is cleaved using an alkali metal hydroperoxide such as
obtain the individual enantiomers.
17m-(S,S)-diastereomer, 17b-(S,R)-? ast tv
-1 Reaction formula V
In the case of producing a compound in which W has nitrogen, a synthetic route similar to reaction formula (■) is used (
Reaction formula ~'I). Starting material 18 shown in Scheme VI was prepared by Kano et al.
Method of (J, C, S, Perkin I, pp. 2105-2111)
, 1980 and its references), or if R, is ○Me, then the precedent
can be prepared by dealkylation/refunctionalization as shown in (Schemes I and II).
can. When R2 is alkyl or substituted alkyl, this group is
Attacked by reaction with 18 using a medium and an alkylating agent. Final product 2
If R2 at 0 is hydrogen, then 18 due to the formation of carbamate 19
(R2=CO2R3). Transformed into protected hydroxyurea 20
then, for example, when R3 is t-butyl or trimethylsilylethyl, respectively
, deprotect the nitrogen with acid or fluoride. An enantiomerically pure compound is
Prepared from 19 using the method described above (Scheme III and TV and text)
or by splitting (reaction formula ■) 20 (R3=alkyl or substituted alkyl or
or COR5).
R2=alkyl, substituted alkyl or CO2R8, where R8 is t-butyl or
is trimethylsilylethyl
Reaction formula VI
A compound in which q is 0 and 1 is 1 (formula (I)) is a compound in which q is 1 and 1 is 0.
1,2 carbonyl rearrangement of the ketone intermediate used to prepare the compound (Scheme VI
I). Many of these one- and two-force carbonyl rearrangement operations
is known (Tetrahedron, 39. 345
1983).
A particularly useful general operation is the sequential route of reduction, dehydration, and hydroboron-oxidation (
On hydroboron oxidation, Kirkiacharian B.
acharian.
See B, S. et al., Synthesis, p. 815, 1990.
). If W contains nitrogen, appropriate protection is required to carry out this rearrangement. Said
Protecting groups such as can be applied. When W is sulfur, for the oxidation of poran to ketone
sulfur oxidation products, sulfoxides or sulfones, may be obtained.
If selective reduction of sulfur oxides is not possible, alternative routes are used.
Reaction formula VII
Pharmaceutically acceptable base addition salts and their preparation are readily available to those skilled in the pharmaceutical art.
well known. Pharmaceutically acceptable compounds of formula (1) useful in the present invention
Examples of bases (cations) include, but are not limited to, ammonium hydroxide, alkali
Non-toxic organic and inorganic bases such as ginine, triethylamine, butylamine
, organic amines such as piperazine and (trihydroquine) methylamine, hydroxyl
Non-toxic alkali metals such as potassium, sodium and calcium and
Includes alkaline earth metal bases. Pharmaceutical compounds of formula (1) useful in the present invention
Pharmaceutically acceptable acid addition salts include, but are not limited to, maleate salts, fumarate salts,
acid salt, lactate, oxalate, methanesulfonate, ethanesulfonate, benzene
sulfonates, tartrates, citrates, hydrochlorides, hydrobromides, sulfates and
phosphate salts and as can be readily prepared by methods known to those skilled in the art.
Includes salts.
Method of treatment
This time, we have demonstrated that the compound of formula (I)
conditions in animals, including mammals, requiring treatment of diseases mediated by
found to be useful in treating. The compound of formula (I) is 5-lipoxy
The finding that it is an inhibitor of the genease pathway has been demonstrated ex vivo.
in the production of 5-lipoxygenase products in the blood of
Compounds of formula (1) in the 5-lipoxygenasein vitro assay described below.
It is based on the effect of 5-lipoxygenase pathway inhibitory effect of the compound of formula (I)
that they are 5-reactive, such as leukotriene B4 production by RBL-1 cell supernatants.
This was confirmed by demonstrating a reduction in the production of poxygenase products. difference
Rani,! In addition, phenylbenzoquinone writting test
It was found that the compound of formula (1) has analgesic activity. Furthermore, the formula (
The compound of I) does not inhibit prostaglandin production in vitro.
and therefore it is a selective 5-lipoxygenase inhibitor.
Found. The test data presented in this specification demonstrate the mechanism of analgesic activity of the compounds of this invention.
mechanism of action that is distinct and independent from the mechanism of action normally associated with cyclooxygenase inhibitors.
This is consistent with a certain premise.
The pathophysiological role of arachidonic acid metabolites has been the focus of recent research.
In addition to the well-known inflammatory activity of prostaglandins (i.e., general inflammatory activity),
More recent studies of similar activity on other eicosanoids, including leukotrienes,
The description of these products as mediators of inflammation has expanded the interest [O.
Fraetry (0'F 1ahetry), Laboratory Investige
Lab.
LTD4-mediated increase in capillary permeability [Simmons et al.
, Nokuiochemical Pharmacology (Bioche+*, Pharmaco
l, ), 32. 1353-1359 (1983), Vane et al.
Prosta-grandins.
21. 637-647 (1981) and Camp et al., Britt.
Sh Journal of Fur v Cozy (Br, J, Pharmacol,
), 80. 497-502 (1983)], as well as the reported LTB
Findings of strong chemotactic and hyperalgesic activity for , [Swith
, General Pharmacology (Gen, Pharmacol,), 12.
211-216 (1981) and Levine et al., Scien.
Science, 225. 743-745 (1984)] is a target
has led to the study of pharmacological interventions in both the fluid and cellular phases of inflammatory diseases.
there was.
The pharmacological effects of several inflammatory experimental systems demonstrate the utility of corticoids in reducing cell penetration.
certified. As a result of these, corticoids inhibit cyclooxygenase and lipoxygenase.
The observation that genase inhibits the production of both products suggests that selective cyclooxygenase
Because enzyme inhibitors do not reliably suppress cell influx to the inflammatory site, these two
[Vinegar et al., Federation Pro
Seeding (Fed, Proc,), 35. 2447-24. 56 (197
6), Higgs et al., Print Pull (Brit, Bull, )
, 39. 265-270 (1983) and Higgs et al., Prostaglandin
Leukotriens and Medicine (Prostaglandins)
Leukotrienes and Medicine), l 3. 39
~92 (1984)]. Selective lipoxygenase inhibitory activity under optimal conditions
Drugs that have the ulcerogenic disadvantage of nocrooxygenase inhibitors or corticosteroids
It is thought that it does not share the toxicity of This indicates that the compounds of the present invention may induce ulceration.
In some cases, such as osteoarthritis, it is effective to limit the activity or steroid side effects.
This suggests that it is useful in the treatment of inflammatory diseases. [Palmosky (Palm)
oski) et al., “B enoxa-profen s stimulates P
roteoglycan 5ynthesis in Normal Can1
ne Kne■
Cartiledge in Vitro”, Acelitis and Rhuma
Atheritis and Rheumatism 26. 7
71-774 (1983) and Rainsford K.D.
sford, K, D, ), Ag & Actions (Ag
ents and Actions) 21. 316-319 (1987)
Reference clinical data are available for various inflammatory diseases in which granulocyte and/or monocyte infiltration is prominent.
Supports enthusiasm for inhibitors of the 5-lipoxygenase pathway in patients with cancer.
. Report of high levels of LTB in synovial fluid of rheumatoid arthritis [Davidson
(D.avidson) et al., Ann Rheum,
Dis, ), 42. 677-679 (1983)] is also a rheumatoid arthritis study.
suggesting a relevant role of arachidonic acid metabolites in turiform arthritis. ulcer
Sulfasalazine, used to treat sexual colitis, has been shown to reduce LTB and
[Stensson (Stens)] is reported to suppress the production of
on) et al., Journal of Clinical Investigation (J, C1
1n, Invest, ), 69. 494-497 (1982)].
Remission, including remission, has been reported with sulfasalazine treatment of patients with rheumatoid arthritis.
Preliminary observations of recently reported efficacy [Newman et al.
Brit, med, J., 287. 1099-110
2 (1983)] is the 5-lipoxygenase pathway in rheumatoid arthritis.
shows the usefulness of inhibitors of
In addition, it has been reported that the inflamed gastrointestinal mucosa of patients with inflammatory bowel disease shows increased production of LTB.
[/Sharon et al., gastroenthylol (Gas
tro-enterol, ), 84. 1306 (1983)], it
Sulfasalazine inhibits 5-lipokinogenase (known as LTB4).
effective by inhibiting the production of chemically qualified eicosanoids (such as tract products)
It suggests that. The observation suggests that the 5-lipokinogenase pathway in inflammatory bowel disease
Helps emphasize the usefulness of inhibitors.
Another area of use for 5-lipoxygenase pathway inhibitors is in the treatment of soft tissue. soft tissue disease
It has been demonstrated that the skin has high levels of LTB4 [B rain
) et al., Lancet, 19. Referenced February 19, 1983].
Benoxab, a compound with in vitro lipoxygenase inhibitory activity
Expected effects of lofen on soft tissue [Allen et al.
Journal of Dermatology (Brit, J, Dermatol,
), 109. 126-129 (1983)], but its support was
Inhibitors of the lipoxygenase pathway lead to the concept of vines for use in soft tissue treatment
.
Lipoxygenase products have been identified in the exudate of patients with gout. This disorder is an acute inflammation
The disease is characterized by solid neutrophil infiltration. Main 5-lipoxyge
Since the enzyme product LTB4 is produced in neutrophils, inhibition of the synthesis of LTB
It may block the expansion mechanism in the wind.
Another area where inhibitors of 5-lipoxygenase products have utility is myocardial infarction.
It is in. A dog study using a dual inhibitor, BW755-C, showed that after coronary artery occlusion
The area of infarction is reduced, and this reduction is due to inhibition of leukocyte infiltration into the ischemic tissue.
[Mullane et al., Journal O.
Pharmacology and Experimental Therapeutics (
J.
Pharmacol, Exp, Therap, ), 22nd, 510-5
22 (1984).
Another area in which PUFA-mediated inhibitors of lipid peroxidation have utility is
Commonly found in diseases called degenerative neurological disorders such as Parkinson's disease. another field
can be caused by traumatic or
is in ischemic injury. More specifically, the preferred disease symptom is myocardial-induced ischemic
injury and/or reperfusion injury. [B raughler
) et al., Journal of Biological Chemistry (Jour, Bio
I, CheIll, ), Volume 262, No. 22. 10438-40 pages (19
87) See also Xu et al., Journal of Neurochemistry.
(J, Neurochemistry), 55. 907-912 (199
0): Asano et al., Molecular Ant Chemical -s O
Bathology (Molecular and Chemical neuropa)
thology), 1:101-133 (1989) and Bracken (
Bracken et al., NE, J. Med, 3
22:1405-1411 (1990) Reference Co.
Yet another area for 5-lipokingenase pathway inhibitors is tissue graft rejection.
The goal is to prevent catastrophic reactions. [For example, Foegh et al., Atopanthes
of prostaglandin thromboxane and leukotriene resor
Chi (Adv, Prostaglandin, Thromboxane, an
d Leukotriene Re5earch), 13. 2O
9-217 (1983)]
Another utility of 5-lipoxygenase pathway inhibitors is in the treatment of tissue trauma.
Ru. [For example, Denzlinger et al., Science (S
science).
230 (4723), 330-332 (1985)] Furthermore, 5-lipo
Another area of application for kingenase pathway inhibitors is the central nervous system, including multiple sclerosis.
in the treatment of inflammatory reactions. [For example, Mackay et al., Clinical
・And Experimental Immunology (Clin, E xp.
Immunology) -≦15. See 471-482 (1973)
A further field of use for commie lipoquine pathway inhibitors is in the treatment of asthma.
[For example, Ford-Hutchinson,
Allergy Tarino Imtur (J, Allergy C11n, I
mmunol, ), 74. See 437-440 (1984). 5-Lipoquin
Yet another utility of genease pathway inhibitors is in Adult Respiratory Distress Syndrome (AdultR).
For the treatment of e5pitory Distress Syndrome).
[For example, Pa(itti) et al., Circ Shock (Circ, 5
hock), 21° 155-168 (1987). 5-Lipoxygena
Yet another utility of enzyme pathway inhibitors is in the treatment of allergic rhinitis.
Further areas of use for 5-lipokinogenase pathway inhibitors are vasculitis, glomerulonephritis and
and in the treatment of immune complex diseases. [Kadison et al., Infrastructure
Basic Prinbles and Clinical Colleges (I)
nflammation: Ba5ic Pr1nciples and C11
nica1. -Vasculitis in Correlates:
Mechanism of Vessel Daa+age-, 703-718
, edited by Gallin et al., Laben Press, N,Y, , N,Y, (
1988)] A further field of use for 5-lipoxygenase pathway inhibitors is in the skin.
In the treatment of flames.
[Pye et al., Textbook of Dermatology
“Systemic The
rapy-, Volume I II, 2501-2528, edited by Rook et al., Br.
Blackwell Scientific Publications
l 5 scientific Publications), Nexford
. See England (, 1986)]
A further area of application for 5-lipokingenase pathway inhibitors is atherosclerosis.
In the treatment of symptoms. Recent studies have shown that inhibition of oxidative modification of low-density lipoproteins is effective in atherogenesis.
Indicating the progression of atherosclerosis, lipoxygenase inhibitors effectively inhibit cell-induced acid
It has been shown that this method suppresses chemical modification. [Carev et al., Proc.
Ding of the National Academy of Sciences of the United Nations
State of America (Proc, Natl, Acad, Sci)
, USA), 84. 7725-7729. November 1987: and style
Mbaab D (Steinberg, D, ), Cholesterol A
Cholesterol and Cardiopathic Deans
Cardiovascular Disease), 7th, 3. 508-5
14 (1987) Reference
A further field of application for 5-lipoxygenase pathway inhibitors is ophthalmology (opthama
especially in the field of post-operative inflammation, uveitis and allergic conjunctivitis.
General inflammation of the anterior and posterior cornea due to corneal disease or surgery. [Lao・
En (Ra.
419 (1987): Chiou, L.
, and Chiou, G), Jay Okara Pharmacol (J,
0 cular P harmacol, ).
and Verbey N, L, et al., Current A
Lee research pharmaceutical composition formulation
The pharmaceutically effective compounds of the present invention possess 5-lipoxygenase pathway inhibitory activity.
A sufficient amount of a compound of formula (I) or (II) (°active ingredient) in a standard carrier.
or in a conventional form prepared by combining with a diluent in a conventional manner.
. These methods include mixing, granulating, compressing, or otherwise converting the ingredients into the desired formulation.
Includes melting.
The pharmaceutical carrier used may be, for example, either solid or liquid. solid support
Examples are lactose, white clay, sucrose, talc, gelatin, agar, pectin.
These include stearic acid, acacia, magnesium stearate, and stearic acid. liquid carrier
Examples are syrup, peanut butter, olive oil, water, etc. Similarly, the carrier
or the diluent is glyceryl monostearate or glyceryl distearate
Retardants well known in the field, such as alone or in combination with waxes
May include.
A wide variety of pharmaceutical forms can be used. That is, when using a solid carrier, the formulation
tablets, in powder or pellet form in hard gelatin capsules, or
It can be in the form of a troche or a rosé. Although the amount of solid support varies widely
, preferably about 25 mg to about 1 g. If a liquid carrier is used, the formulation may be
Sterile injectable liquids such as cups, emulsions, soft gelatin capsules, and ampoules.
or in the form of a non-aqueous liquid suspension.
Preferably, each parenteral dosage unit contains an amount of active ingredient (from about 30 mg to about 300 mg).
That is, it contains a compound of formula (I)). Preferably, each oral dosage unit contains about 5
Contains an amount of active ingredient from 0 mg to about 1000 mg.
Further, the compound of formula (1) is a compound of the arachidonic acid metabolite in the 5-riboxingenase pathway.
may also be administered topically to a mammal in need of inhibition of . That is, the compound of formula (1)
for the treatment or prevention of inflammation in animals, including humans and other mammals.
May also be used for rheumatoid arthritis, rheumatoid arthritis, spondylitis, osteoarthritis, gout joints.
inflammation and other arthritis symptoms, such as inflamed joints, eczema, soft spots or sores.
pyresis (pyresis), other inflammatory skin conditions, and inflammatory eye conditions including conjunctivitis.
sis), pain and other symptoms associated with inflammation.
It may also be used to alleviate and prevent road-borne diseases.
Amount of compound of formula (I) (hereinafter referred to as active ingredient) required for therapeutic effect upon topical administration
will, of course, depend on the compound chosen, the nature and severity of the inflammatory symptoms and the treatment received.
This varies depending on the animal being treated and ultimately depends on the doctor's opinion. Active ingredients suitable for anti-inflammatory purposes
The amount is 185-500 mg for topical administration, most preferably the dose is 1 mg-1
00 mg, for example, 5 to 25 mg administered two or three times a day.
Topical administration means non-systemic administration, in which the compound of formula (I) is administered externally to the epidermis, to the oral cavity.
applying such compounds to the vestibule, instilling such compounds into the ears, eyes and nose;
In this case, the compound does not enter the bloodstream significantly. Systemic administration includes oral, intravenous,
Intended for intraperitoneal and intramuscular administration.
The active ingredient can be administered alone as the raw compound, but as a pharmaceutical formulation.
It is preferable to administer the drug. For topical administration, the active ingredient may be present at OOO 1% of the formulation.
~10% w/w, for example 1-2% by weight. Even if it is the same amount as 10% w/w
good, but preferably no more than 5% W/W, more preferably 0% W/W of the formulation.
.. 1% to 1% w/w.
For both veterinary and human pharmaceutical use, the topical formulations of the invention contain an active ingredient and one or more
of its acceptable carrier and optionally other therapeutic ingredients. The carrier is
"acceptable" means that it is compatible with the other ingredients of the product and is not harmful to its recipient.
It must be
Formulations for topical administration include liniments, lotions, creams, ointments or pastes
liquid or semi-liquid preparations that penetrate through the skin to the site of inflammation, such as the eye,
Includes drops for administration to the ear or nose.
The drops according to the invention consist of a sterile aqueous or oily solution containing the active ingredient as a bactericide and
and/or fungicides and/or any other suitable preservatives, preferably interfacial
It can be prepared by dissolving it in a suitable aqueous or alcoholic solution containing an activator.
I can do it. The resulting solution is then cleaned by filtration and transferred to a suitable container.
It can then be sealed and kept in an autoclave or at 98-100°C for half an hour.
Sterilize by The solution may also be sterilized by filtration and transferred to containers using aseptic techniques.
You may. Examples of bactericides and fungicides for incorporation into drops include nitric acid or acetic acid.
phenylmercury (0,002%), benzoalkonium chloride (0,01%) and vinegar
Chlorhexidine acid (001%). A suitable solvent for the preparation of oily solutions is
Includes lycerol, dilute alcohol and propylene glycol.
Lotions according to the invention include those suitable for administration to the skin or eyes.
Eye lotion consists of a sterile solution that may optionally contain a disinfectant.
, may be produced by a method similar to that for producing drops m. Raw for skin administration
tion or liniment also hasten drying agents like alcohol or acetone.
, skin cooling agents, and/or moisturizers such as glyceronyl or castor
It may also contain an oil such as green oil.
The cream, ointment or paste according to the invention is a semi-solid formulation of the active ingredient for the outer layer.
It is. They contain the active ingredient in micronized or powdered form, or in aqueous or non-aqueous
in a solution or suspension in a fatty or non-fatty base using a suitable machine.
It may also be manufactured by mixing together. The base may be hard, soft or liquid.
Hydrocarbons such as paraffin, glycerol, beeswax, metallic soaps, mucilage agents, ammo
Naturally sourced oils, such as oil, corn, arachis, castor or olive oil, wool
Contains fats or their derivatives, or alcohols such as propylene glycol.
It consists of fatty acids such as stearic or oleic acid. The formulation includes anion,
Cationic or nonionic surfactants, such as sorbitan esters or their
Any suitable surfactant such as polyoxyethylene derivatives may be incorporated.
.
In addition, suspending agents, such as natural gums, cellulose derivatives or aphrodisiacs, may also be added.
It may also contain other ingredients such as inorganic substances and lanolin.
Compounds of formula (I) may also be administered by inhalation. “Inhalation” refers to intranasal and
and oral inhalation administration. For administration as an aerosol formulation or metered dose inhaler
Suitable dosage forms can be manufactured according to conventional methods. of formula (I) by inhalation administration.
The daily dosage of the compound is about 1 mg to about 100 mg/day, preferably about
1 mg to about 10 mg/day.
The present invention provides for administering to an animal an effective 5-lipoxygenase pathway inhibiting amount of a compound of formula (I).
5-lipoxygener, including humans and other mammals, consisting of providing
Relating to a method for treating symptoms of a disease mediated by the enzyme pathway in an animal in need of such treatment.
Ru. Furthermore, the present invention provides an effective desensitization-inhibiting amount of a compound of formula (I) to be administered to an animal.
A method for treating hyperalgesia in an animal in need thereof, comprising:
Regarding.
The term "therapy" means either prevention or treatment. The word “intervention” is
means "caused by" or "aggravated by". like this
Compounds of formula (I) can be prepared by preparing compounds of formula (I) according to known techniques.
In the usual dosage form prepared by combining with a carrier or diluent that
Can be administered to animals. Pharmaceutically acceptable carrier or diluent form and
properties may vary depending on the amount of active ingredient with which it is combined, route of administration and other known variables.
will be understood by those skilled in the art. The compound of formula (I) is 5-lipoxy
5-lipoxygenase pathway in an amount sufficient to inhibit the genase pathway.
administered to animals in need. Routes of administration may be oral, parenteral, inhalation or topical.
You can.
As used herein, the term parenteral refers to intravenous, intramuscular, subcutaneous, intrarectal, intravaginal or
includes intraperitoneal administration. Generally, subcutaneous and intramuscular dosage forms for parenteral administration are preferred.
Yes. The daily parenteral dosage regimen preferably ranges from about 30 mg to about 300 mg/day.
It is. The daily oral dosing regimen inhibits both 5-lipoxygenase and hyperalgesia.
Preferably, the dose is about 100 mg to about 2000 mg/day.
The optimal amount and interval of individual administration of compounds of formula (I) or (II)
the nature and extent of the symptoms to be treated, the form, route and site of administration;
It is determined by each individual animal, and such optimal conditions can be determined by conventional methods.
This will be understood by those skilled in the art. Furthermore, the optimal course of treatment, i.e.
, the number of doses of the compound of formula (I) administered per day for a given number of days is usually
Those skilled in the art will be able to ascertain this by those skilled in the art of using therapeutic measurement tests.
If so, you will understand.
Example
It is believed that one skilled in the art can, using the preceding description, practice the present invention to the fullest without any problem.
The following examples further illustrate the synthesis and use of the compounds of the invention.
Therefore, the following examples are merely illustrative and in no way limit the scope of the invention.
It should be interpreted that it is not a thing.
4.5 g of NaH (80% suspension/
Mineral oil, 150 mmol) was added slowly. After the gas release subsides, 6-med
Quin-1-tetralone Log (56.8 mmol) was added. the resulting mixture
was heated at 150° C. for 3 hours, then cooled and concentrated under reduced pressure. Et the residue
Dissolved in OAc and washed sequentially with 3N HCl H,o and saturated NaCl aqueous solution.
did. The solvent was removed under vacuum and the crude product 9. was obtained without further purification. 2g (
100%) was used.
250MHz 'HNMR (CDCI: δ7. 98 (d, LH): 6.
78 (dd, IF [): 6, 72 (d, LH); 2. 91(t, 2
H) +2. 64 (t, 2B): 2. 12 (m, 2H) b) 6-pen
Ziloxo-1-tetralone 6-hydrokyl 1-tet in DMF 150ml
Laron 9. 249 g (6 mmol) of potassium hydride in a solution of 2 g (56.8 mmol)
2 mmol) was added. After the gas evolution subsides, add 10°6 g of benzyl bromide (6
2 mmol) was added. After stirring at room temperature for 2 hours, the reaction mixture was concentrated under reduced pressure.
Shrunk. The residue was dissolved in EtOAc, 3N HCl, HtO and saturated NaCl.
Washed successively with aqueous solution. The solvent was removed under vacuum and 0-100% CH2Cl
! Purified by flash chromatography eluting with a gradient of /hexane.
and the desired product9. 7g (73%) was obtained. The infrared spectrum of the product is
A conjugated ketone was shown between 1665 and 1685 cm. NMR spectrum is δ5
benzyl-methylene and 67. The presence of the aromatic benzyl proton in 4 is
Droxy-1-tetralone9. A solution of 7 g (38 mmol) of hydroxyl
Min hydrochloride 5. 3 g (furomimol) was added. The resulting mixture was heated at 50°C for 3
Heated for 0 min, then cooled and concentrated under reduced pressure. Crystallize the residue from ethanol
7. to form the desired oxime. 3g (71%) was obtained.
d) N-1-(6-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)
-N-Hydroxyamine Et at 0°C, O:MeOH (2:1. 400m1)
Among them, the oxime prepared above 4. A solution of 7 g (17.6 mmol) of BHs-pyri
Jin complex7. 8 ml (77 mmol) was added. Warm to room temperature and stir for 1 hour
After that, 10 ml of 6NHC was added and the reaction mixture was stirred for a further 2 hours. thin layer
Analysis showed that the reaction was incomplete, so further BH,-pyridine 2
m1 (20 mmol) was added and the mixture was stirred for 3 hours. At this point, further B
Add 2 ml (20 mmol) of H3-pyridine, followed by 130 ml of 6NHC.
was added and the reaction was stirred overnight. The reaction mixture was adjusted to pH 10 with 10% NaOH.
and extracted with Et20. The organic extract was treated sequentially with H, O, and saturated NaCl.
Wash and concentrate under vacuum to give hydroxyamine4. 3g (92%) and sell it
It was used without further purification.
e) N-1-(6-benzyloxy-1. 2. 3. 4-tetrahydronaphthyl)
-N-Hydroxyurea Hydroxyamine prepared above in 120ml of dry THF
To a solution of 4.3 g (15.9 mmol), add 4. 3
ml (31.8 mmol) was added. After heating at 60°C for 1 hour, reaction mixture
The material was concentrated under vacuum. The residue was dissolved in EtOAc, H2O, saturated aqueous NaCl
It was washed successively with liquid and dried (MgSO4). Remove the solvent under reduced pressure and Et
4. Tritrate with 2060 ml of desired hydroxyurea. 0g (87%)
Obtained. Melting point: 160-162°C.
250MHz HNMR (CDCI: 67. 36 (m, 5H); 7.
20 (d, LH): 6. 80 (dd.
IB); 6. 70 (d, IH); 5. 45 (br t, 1ll)
; 5. 04 (s, 2B); 2. 71 (m, 2H)@; 2. 00(m
, 3H); 1. 75 (a+, IH)
CIMS (isobutane): m/e (rel, int 313 [(M+H)
+, 2], 252 (19), 238 (17), 237 (100)
Elemental analysis c+5I (z. True value as N2O3 (%): C, 69, 23:
H, 6°41; N, 8. 97 measurement ([(%): C, 69, 19; H,
6,46+N,9. Ethanethiol 35ml (0,473mol) in 03ml
Add sodium hydride to a solution of 8. 47g (80% suspension/mineral oil, 0308 mol)
was added slowly. After hydrogen evolution ceases, 5-methoquino-1-indanone 20
.. 0 g (0,123 mol) was added and the resulting mixture was heated at 135°C.
1. After heating for 5 hours, thin layer chromatography showed that the reaction was complete.
Then, excess ethanethiol was removed by distillation under normal pressure. Then the reactants are depressurized
It was concentrated at the bottom. Dissolve the residue in EtO, Ac, 10% HCI/saturated NaCl water
Extracted with 500 ml of solution (1:1). Saturate the organic extract with NaC! Wash with aqueous solution
Cleaned and dried (MgSO4).
Filter the mixture and leave it at 0°C for several days! did. The solid that formed was collected by filtration and diluted with EtO
Washing with Ac/hexane (11) gave the title compound 12. as a crystalline solid. 44g (6
8%).
b) 5-Benzyloxy-1-indanone Dry DMF12 under argon atmosphere
5-hydroxy-1-indanone in Qml8. 02g (54.2 mmol)
of sodium hydride to a solution of 1. 64g (80% suspension/mineral oil, 59. 6mm
mol) was added slowly. After hydrogen evolution has stopped, benzyl chloride7. 12m1
(60.0 mmol) was added and the resulting mixture was stirred for 15 minutes. reaction mixture
was concentrated under reduced pressure, and the residue was mixed with EtOAc and NaCl saturated aqueous solution/3N HCl.
It was distributed between (1:1). The organic extract was washed with saturated NaCl aqueous solution and dried.
(MgSO4).
The solvent was removed under vacuum and used without further purification.
Add hydroxylamine hydrochloric acid to the solution of 5-hydroxy-1-indanone prepared above.
Salt7. 7 g (11059 moles) were added. The resulting mixture was heated at 60°C for 1 hour.
It was hot. The solvent was removed under vacuum and the residue was washed with Et'o H/H! Reconnect from O
The desired oxime crystallizes as an off-white powder 10. 43g (76% (2 steps))
Obtained.
d) N-1-(5-benzyloxyindanyl)-N-hydroxyamine 5°C
of THF: EtOH (2: 1. 360ml), 5-benzyloxy-1
-Indanone oxime7. A solution of 5 g (29.6 mmol) was heated to a temperature of 5 to 8
15 ml (149 mmol) of BH,-pyridine were added while maintaining the temperature. This benefit
To the resulting mixture, 1150 ml of 3N HC was added dropwise over 20 minutes. Obtained
Warm the reaction mixture to room temperature and leave it overnight! did. Add 500ml of ether and
Solid Na2COs was then added and the mixture was diluted with 2N NaOH and saturated Na2COs.
Poured into a mixture of aqueous Cl solution. Separate the layers and dry the organic phase (K2CO3).
Ta. The solvent was removed under vacuum and the solid residue was dissolved in CH2CI=40ml. mixture
The material was concentrated in a steam bath and Et20 (50-100ml) was added. This further
Concentrate, add 5Qml of hexane, and then add crystal seeds. cool the mixture
The solid formed was collected by filtration and dried under vacuum to yield the title compound 4. 5
5g (60%) was obtained.
250MHz 'HNMR (CDCIs): δ740 (Otori, 6H); 6.
83 (a+, 2H); 5. 52 (br s, 2H) +5. 05(s
, 2H): 4. 50 (dd, IH); 3. 02 (+*, IH)
: 2. 83 (+■A IH) +2. 30 (m, LH); 2, 14 (ugly
, 1 ■)
e) N-1(5-benzyloxyindanyl)-N-hydroxyurea argon
N-1-(5-benzyloxyindanyl
)-N-hydroxyamine4. In a solution of 55 g (17.8 mmol),
5 ml (32 mmol) of trimethylsilyl anate were added. The resulting mixture was
゜Heat under reflux for 5 hours, then cool to room temperature and leave overnight! did. Remove solvent under reduced pressure
The solid residue was recrystallized from MeOH/CHCl5 to give a white crystalline solid 2. get 5g
Ta. The mother liquor was eluted with a gradient solvent of 5-10% MeOH/CHC1s.
Purified by rush chromatography. The combined solid material was further diluted with EtOH.
Recrystallization from Et, O and drying under reduced pressure gave the title compound 2. 62g (
49%). Melting point: 167°C (dec).
Elemental analysis: Cl 7 H+ @N 20 i and calculated value (%)・C, 68
,44;H,6,08+N,9. 39 measurement value (%)・C, 68, 64:
H, 6, 39: N, 9. 42250MHz’HNMR (CDCIs/Me
OHd4): δ7. 46-7, 16 (m, 6H); 6. 82 (m, 2B);
5. 78 (dd, IB); 5. 04 (s, 2H); 3. 03(m, 111
1): 2. 84 (m, LH); Q. 45-2. 13
(m, 2111)
Toquin-1-tetralone5. In a solution of 19 g (29.0 mmol), add hydroxy
Sylamine hydrochloride 4. 41 g (58.0 mmol) were added. the resulting mixture
was heated at 50° C. for 40 minutes and cooled to room temperature. Remove the solvent under vacuum and remove the residue.
was recrystallized from Et-OH/H, ○ to obtain oxime 3. 08g (yield 92%) was obtained.
.
250MHz'HNMR (CD CI 67, 82 (d, IEI):
6. 76 (dd, IEI); 6. 66 (d, LH) + 3. 80(
s, 3H): 2. 78 (t, 2B); 2. 73 (t, 2Fl)
; 1. 85 (m, 2Hj
b) N-1-(6-Medoxy1. 2. 3. 4-tetrahydronaphthyl)-N-
In a solution of 568 mg (2.96 mmol) of hydralone oxime,
0.9 ml (9.0 mmol) of gin was added, followed by dropwise addition of 3N HCl.
The resulting mixture was stirred at room temperature for 1 hour, and then added with 0.0% BH3-pyridine. 25m1
(2.5 mmol) was added, followed by dropwise addition of 3N HCl. 5 hours at room temperature
After stirring, sodium carbonate was added and the mixture was extracted with CH2CL. its organic
The extract was washed with H20 and saturated NaCl. The solvent was removed under vacuum. residue
was dissolved in ethanol, and 3N HCl was added dropwise while cooling. sodium carbonate
and the mixture was extracted with Et20. The organic extract was dissolved in H20 and saturated NaC.
1 aqueous solution. The solvent was removed under vacuum to give 391 mg of white solid (yield 69
%) and 339 mg of (1,furomi)-N-hydroxyamine (sodronaphthyl)-N-hydroxyamine
trimethylsilyl isocyanate in a solution of 40m1 (2,96mm
Rimol) was added.
The resulting mixture was heated at 60°C 1. It was heated for 5 hours and then concentrated under reduced pressure. Residue
The residue was dissolved in EtOAc and washed with HtO and saturated aqueous NaCl. solvent
Removed under vacuum and triturated the residue with Et201Qml, CH,C1,
Recrystallization was performed to obtain 149 mg (yield 39%) of a white crystalline solid. Melting point: 164°C.
250MHz 'HNMR (CDC13): 67. 25 (d, IH); 6
.. 76 (dd, LH): 6. 65 (d.
LH); 5. 50 (br t, 1111); 5. 37(br s,
IH); 5. 24 (brs, 2H); 3. 78is, 3H):
2. 77 (m, 2■); 2. 05 (m, 3H): 1. 78 (m,
IE[)IR(cm”): 3470. 3320. 31g0. 2940. 2
900. 1650CI M S / NMs (m/e, rel, int
, ): 237 (11+H-, 12); 221 (9); 176 (P
6): 161
Elemental analysis: Calculated value (%) as CuH+5Nzo3: C, 61, OO;
H, 6, 83; N, 11. 86 Measured value (%): C, 60, 21; H, 6
, 77; N, 11. 72 Example 4
N-1-(1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyurea a)
1-tetralone oxime 497 g of 1-tetralone in 30 ml of dry pyridine (
34.0 mmol) of hydroxylamine hydrochloride. 62g (52゜0
mmol) was added. The resulting mixture was heated at 50 °C for 1 h and cooled to room temperature.
Ta. The solvent was removed under vacuum and the residue was recrystallized from ethanol to give oxime 542.
g (yield 99%) was obtained.
250MHz 'HNMR (CDC) 3): 67. 90 (br d, IH)
;7. 21 (m, 3H) + 2. 80 (t, 2H); 2. 75 (t
, 2H): 1. 90 (m, 2H) + 1. 65(br, IH)b>
N-1-(1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyamine
CH2Cl25ml1. 1-tetralone oxime 488 mg (3.0 mmol)
Add 0.0% of BH3-pyridine to a solution of Add 9 ml (9.0 mmol) and continue
Then 3 ml of glacial acetic acid was added. The resulting mixture was heated to reflux for 4 hours and the solvent was removed under vacuum.
Removed.
The residue was treated with 120 ml of 3N HC and stirred overnight. Add sodium carbonate and
The mixture was extracted with CH2Cl2. The organic extract was diluted with H20 and saturated NaCl water.
Washed with solution. The solvent was removed under vacuum to give 368 mg of white solid (77% yield).
I got it.
c) N-1-(1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyurea
N-(1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydro in 5 ml of THF
In a solution of 313 mg (1.9 mmol) of roxyamine,
Lucilil 0. 31 ml (2.3 mmol) were added. The resulting mixture was heated to 60°C.
The mixture was heated for 1 hour and then concentrated under reduced pressure. The residue was dissolved in EtOAc and H
20 and saturated NaCl aqueous solution. The solvent was removed under vacuum and the residue was dissolved in Et.
Trituration with 20.5 ml and recrystallization from CH2Cl2 gives a white crystalline solid 1
54 mg (yield 39%) was obtained. Melting point 168-169°C.
250MHz 'HNMR (CDCIs/MeOD): δ7. 25 (m, 4H
); 5. 53(br t.
LH); 2. 84 (+a, 2H); 2. 10 (m, 3H); 1
.. 86 (+a, LH) I R (am”): 3470. 3320. 3200
.. 2920. 1660CI MS/CH4 (m/e, rel, int,
): 207(M+Ill”, 7); 146(22): 131(
1O0)
Elemental analysis・CuH+4NtOz・1/8 Calculated value (%) as H20:
C, 63, 37; H, 6, 89, N, 13. 44 Measured value (%): C, 6
3,37; H, 6,75; N, 13. 396-hydroxy-1-tetralone3.
05g ('18. 0.8 mmol (see Example 1) of sodium hydride.
60g (80% suspension T&/mineral oil, 18. 8 mmol) was added. hydrogen released
After that, 4-methoxybenzyl chloride2. Add 84g (20.0 mmol) and obtain
The mixture was heated at 50°C for 1 hour and then at 90°C for 1 hour. anti
The reaction mixture was cooled and concentrated under reduced pressure. The residue is transferred to Et○, between C and 3NHC]
The organic extract was washed with H,O and saturated aqueous NaCl. true solvent
Flash chromatography, removing under vacuum and eluting the residue with CH2Cl2
Purify the desired product by 4. 13 g (yield 78%) was obtained.
250MHz 'HNMR (CDCl 3): δ8. 00 (d, LH);
7. 34(d, 2H): 6. 9g-6,86 (I++, 3H): 6
.. 7g (d, IH); 5. 04 (s, 2H); 3. 82(s, 3
H); 2. 92 (t, Q111); 2. 63 (t, 2H); 2
.. 1 in 4 ml of 6-(4-methoxybenzyloxy)-1-tetralone 4
A solution of 69 mg (1.7 mmol) of hydroxylamine hydrochloride 0. 27g (
3.9 mmol) was added. The resulting mixture was heated at 50°C for 1 hour and then brought to room temperature.
Cooled. The solvent was removed under vacuum and the residue was recrystallized from EtOH to give oxium 4.
40 mg (yield 87%) was obtained.
250MHz 'HNMR (CDCl 3): δ7. 82(d, 111[)
: 7. 35 (d, 2El): 6. 91 (d, 2H); 6. 82
(dd, 1■) +6. 72 (d, IH): 5. 00(s, 2H)
;3. 82 (s, 3H); 2D80 (t, 2H): 2. 74(
t.
2E[); 1. 86 (t2H); 1. 64(br s,IH)c)N-1
-[6-(4-methoxybenzyloxy)-1,2,3,4-tetrahyFo+7
Chill] -N e Fokin 7 Min EtOH: THF (1: 2. 20
m1), 6-(4-methoxybenzyloxy)-1-tetralone oxime 71
3 mg (24 mmol) of BHs-pyridine in a solution of 0. 48m1 (4,8mm
Rimol) was added. The resulting mixture was heated at room temperature for 2 hours, during which time 3NH
C1 was added dropwise. The reaction mixture was stirred at room temperature overnight. Add sodium carbonate,
The mixture was extracted with CHzCL. The organic extract was dissolved in H2C and saturated NaCl in water.
Washed with solution and dried (MgSO4). The solvent was removed under vacuum to give a white solid 4
89 mg (yield 68%) was obtained.
d) N-1-r6-(4-methoxybenzyloxy)-1,2,3,4-tet
Lahydronaphthyl]-N-hydroxyurea in THFSml, N-1-[:6-
(4-Methoquinobenzyloxy)-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl]
-In a solution of 160 mg (0.54 mmol) of N-hydroxyamine,
0. 16 ml (1.2 mmol) were added. The resulting mixture
The mixture was heated at 60° C. for 2 hours and then S-condensed under reduced pressure. Residue in EtOAc
Dissolved and washed with H2C and saturated aqueous NaCl. the solvent is removed under vacuum;
Trituration of the residue with Et20 and flash chromatography eluting with CH, CI.
Purified by matography.
Recrystallization from CH2Cl2 gave 65 mg of hydroxyurea (yield 35%).
Melting point 165-166°C.
250MHz 'HNMR (CDCl, /MeOH-d4): δ7. 32(d,
2FI): 7. 19 (d.
LH); 6. 90 (d, 2H); 6. 80 (cld, IEri:
6. 71 (d, LH): 5. 4+(br t, IHj +4. 96(
s, IH): 3. 83 (s, 3H): 2. 73 (m, 2H):
2. 03 (m, 3H) + 1. 78 (m, IH) IR (cm”’)
: 34g0. 3240. 2930. 1660. 1645C1MS/N
H3 (m/e, rel, int,): 342 (1!+H′″, 2)
+ 282 (45) + 267 (100) G 147
(20) ; 121 (50)
Elemental analysis・C+5HzNzO4・1/4H20 Calculated true value (%): C
, 65, 79: H, 6, 54: N, 8. 08 Measured value (%): C, 65,
89; H, 6, 41: N4. 07 rhohydroxy-1-tetralone 489m
g (3.0 mmol: see Example 1), 105 mg of sodium hydride
(80% suspension/mineral oil, 35 mmol) was added. After hydrogen is released, chloride 4
- Add 576 mg (3.6 mmol) of chlorobenzyl and bring the resulting mixture to room temperature.
The mixture was stirred at room temperature for 2 hours, and then heated at 60°C for 2 hours. Cool the reaction mixture
, concentrated under reduced pressure. The residue was partitioned between EtOAc and 3HMCI and organic extraction
The solution was washed with H2C and saturated aqueous NaCl. Remove the solvent under vacuum and remove the remaining
The residue was purified by flash chromatography eluting with CH2Cl2 to obtain the desired
600 mg of product (yield 70%) was obtained.
250MHz 'HNMR (CDCl2): 68. 01 (d, LH): 7
.. 35 (s, 4B); 6. 90 (dd.
IH): 6. 80 (d, LH); 5. 09 (s, 2H); 2.
91 (t, 2H) + 2. 64 (t, 2H): 2D13 (m, 2B
)
b) 6-(4-chlorobenzyloxy)-1-tetralone oxime dry piri
286 mg of 6-(4-chlorobenzyloxy)-1-tetralone in 3 ml of gin
(1,0 mmol), 140 mg of hydroxylamine hydrochloride (2,0 mmol)
0 mmol) was added. The resulting mixture was heated at 50°C for 30 minutes and cooled to room temperature.
Rejected. The solvent was removed under vacuum and the residue was recrystallized from ethanol to give oxime 2.
48 mg (yield 81%) was obtained.
200MHz 'HNMR (CDCl2) 67, 84 (d, IH); 7
.. 36 (s, 4H); 6. 82 (dd.
1B): 6. 72 (d, LH): 5. 04 (s, 2H); 2.
80 (t, 2H): 2. 73 (t, 2H): 1D8g (m, 2H
): 1. 65 (br.
LH)
c) N 1 [6(4-rioobenyloxy)-1,2,3,4-tetrahydride
lonaphthyl]-N-hydroxyamide:/EtOH:THF (1:2. 15
m1), 6-(4-chlorobenzyloxy)-1-tetralone oxime2. 2
In a solution of 0 g (7.31 mmol), 1. 46m1 (14,
6 mmol) was added. The resulting mixture was stirred at room temperature for 1 hour, during which time 3
150 ml of HHC was added dropwise. The reaction mixture was stirred at room temperature for 1 hour. sodium carbonate
was added and the mixture was extracted with CH2C12 (3X). The organic extract is
Washed with 2C and saturated aqueous NaCl and dried (MgSOn). true solvent
Remove the desired hydroxyamine under vacuum 2. 02g (yield 91%) was obtained.
d) N-1-[6-(4-chlorobenzyloxy)-1,2,3,4-tetra
Hydronaphthyl]-N-hydroxyurea N-1-[6-(4
-chlorobenzyloxy)-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl]-N-hyron
To a solution of 180 mg (0.60 mmol) of droxyamine, add triisocyanate.
Methylsilyl 0. 16 ml (1.2 mmol) were added. 6 of the resulting mixture
The mixture was heated at 0° C. for 1 hour and then condensed under reduced pressure. Dissolve the residue in EtOAc
, H2C and saturated aqueous NaCl. The solvent was removed under vacuum and the residue
Tritinilate with Et20 and recrystallize from CH2Cl□ to give hydroxyurea 71
mg (yield 34%). Melting point: 166°C.
250MHz 'HNMR (CDCIs/MeOH-d,): δ7. 36(s)
, 4H); 7. 20 (d.
IH): 6. 78 (dd, LH) + 6. 70 (d, LH); 5
.. 43 (br t, 1 tl); 5. 00 (s, 21P1): 2. 7
4 (m, 2H) + 2. 00C, 3B) + 1. 77 (m, IH)
IR (cm-'): 3460. 3320-3100. 2920. 2860. 1
640CI M S/NHs (m/e, rel, int,): 3
47(]i+H”, 10); 331(17); 286(T2):
271
Elemental analysis C+ a Hle N 20 s Total summer value (%) as C1: C
, 62, 34; H, 5, 52; N, 8. 0llt measurement value (%): C, 6
1,94;H,5,54:N,8. 05 Hydroxy-1-tetralone 1. 6
To a solution of 5 g (9.4 mmol, see Example 1) was added 0.0 g of sodium hydride. 30g
(80% suspension/mineral oil, 94 mmol) was added. After hydrogen release has stopped, 2-(
Chloromethyl) naphthalene 1. Added 77g (10.0 mmol) and obtained
The mixture was stirred at room temperature for 1 hour. The solvent was concentrated under reduced pressure and the residue was diluted with EtoAc.
Partitioned between 3NHCl. The organic extract was washed with H, O and saturated aqueous NaCl.
Purified. The solvent was removed under vacuum and the residue was dissolved in CH, CI.
Purify the alkylated tetralone by flash chromatography, eluting with
1. 92 g (yield 68%) was obtained.
250MHz 'HNMR (CDC13): δ8. 05-7. 85 (m, 4R
); 7. 52 (m, 4H): 6. 96(dd, IF[); 6.
86(d, IE[); 5. 53 (s, 2H); 2. 93(t, 2
H): 2. 61 (t, @2H); 2. 10 (m, 2H)
b) 6-(2-naphthylmethoxy)-1-tetralone oxime dry pyridine
In 50ml, 6-(2-naphthylmethoxy)-1-tetralone 1. 80 g (
0.6,0 mmol) of hydroxylamine hydrochloride. 83g (11,9
mmol) was added. The resulting mixture was heated at 50°C for 15 minutes and cooled to room temperature.
did. The solvent was removed under vacuum and the residue was recrystallized from EtOH to give oxime 1. 6
7 g (yield 88%) was obtained.
250MHz'HNMR (CDCIs): δ8. 05 (m, LH); 7
.. 92 (m, 3H); 7. 65-7. 45 (m, 4H): 6. 92
(dd, 1111): 6. 84 (d, Illi; 5. 50(s, 2
H); 2. 83 (t, @2H): 2. 78 (t, 2H): 1゜8
8 (t 2H)
c) N-1-[6-(2-naphthylmethoxy)-1,2,3,4-tetrahydro
naphthyl]-N-hydroxyamine EtOH:THF (1:2. 30m1)
Among them, 6-(2-naphthylmethoxy)-1-tetralone oxime1. 67g (5
, 3 mmol) of BH3-pyridine. 6ml (15.8 mmol)
added. The resulting mixture was stirred at room temperature for 1 hour, during which time 3N HCl
ml was added dropwise. The reaction mixture was stirred at room temperature for 4 hours. add sodium carbonate
, the mixture was extracted with CH2Cl. The organic extract was treated with H, O and saturated NaC.
1 aqueous solution. Removal of solvent under vacuum yields desired hydroxyamine 1. 54
g (yield 92%) was obtained.
d) N-1-[6-(2-naphthylmethoxy)-1,2,3,4-tetrahydro
naphthyl]-N-hydroxyurea N-1-[6-(2-naphthyl) in 20ml THF
phthylmethquino)-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl]-N-hydroxy
Amine 1. Trimethylsilyl isocyanate is added to a solution of 50 g (4.7 mmol)
127 ml (9.4 mmol) were added. Heat the resulting mixture at 60'C
and then concentrated under reduced pressure. The residue was dissolved in EtOAc, H2C and saturated N
Washed with aC1 aqueous solution. The solvent was removed under vacuum and the residue was triturated with Et.
584 mg of hydroxyurea (yield 34%) was obtained. Melting point 169-17
0'C0250MHz 'HNMR (CDCI,, MeOH-+:L) +
68. 08 (m, 1111); 7. 90 (m.
2H): 7. 53 (m, 4)ri; 7. 23 (d, LH) + 6.
90 (dd, IEI) + 6. 81 (br s, 11P1): 5. 4
8 (s, 2H): 5. 45 (br t, IH) ; 2. 78 (m,
2H); 2. 05 (m, 3H); 1. 80 (IIl, LH) IR
(cm”): 3490. 3460. 3320-3160. 2900. 165
0CI MS/NHs (m/e, rel, int,): 347
(26); 302 (25); 287 (76); 1T8 (26)
: 147 (100)
Example 8
N-1-[6-(2-phenylethyl)-1,2,3,4-tetrahydronaphthi
6-Hydroxy-1-tetralone in CH2Cl2 1. 324mg (2,
0 mmol, see Example 1) of trifluoromethanesulfonic anhydride (28
2 mg (20 mmol), 2. 6-lutidine 278 mg (2.6 mmol)
and 60 mg (0.5 mmol) of dimethylaminopyridine were added. obtained
The solution was warmed to room temperature and stirred overnight. The solvent was removed under vacuum and the residue was dissolved in EtOA
It was dissolved in c and filtered. The filtrate was washed successively with 10% HCI and H,O.
The solvent was removed under reduced pressure and the residue was dissolved in a gradient of EtOAc/hexane (05-2%).
The desired product 4 was purified by flash chromatography eluting with
90 mg (83%) was obtained.
250MHz 'HNMR (CDC13) + δ8. 12 (m, LH); 7
.. 20 (t 2H); 3. 00 (m.
2■): 2. 6g (t2H); 2. 15(m, 2H) b) 6-(
2-phenylethyl)-1-tetralone 6-(1
-tetraloyl) trifluoromethyl sulfonate 447 mg (1.5 mmol)
Add triphenylethylporan solution (0.3M solution 5. 3m1. 1.
7 mmol (prepared from styrene and borane-THF complex in THF),
(continued) (zcQ3714rng (0.1 mmol) and HMPA (1 m
l) was added. The reaction mixture was deoxygenated and tetrakis(triphenylphosphine
) 111 mg (0.1 mmol) of palladium were added. Deacidify the reaction mixture again
The mixture was deoxidized and heated at 50°C overnight. The reaction mixture was cooled and concentrated under reduced pressure.
. The residue was dissolved in EtOAc and washed successively with H2C and saturated aqueous NaCl.
did. The solvent was removed under vacuum and the residue was dissolved in EtOAc/hexane (0.8-3%).
Purify the desired product by flash chromatography with gradient elution.
274 mg (73%) of the product was obtained.
250MHz 'HNMR (CDC13): 67. 94 (d, LH); 7
.. 30-7. 02 (m, 7H): 2. 93 (s, 4H): 2. 92
(t, 2H): 2. 63 (t, 2111); 2. 05 (m, 2H
) c) 6-(2-phenylethyl)-1-tetralone oxime dry bili 224
6-(2-phenylethyl)-1-tetralone in 0 ml 5. 01g (20,1
2. mmol) of hydroxylamine hydrochloride. 79g (40.2mm)
) was added. The resulting mixture was heated at 50° C. for 30 minutes and cooled to room temperature.
The solvent was removed under vacuum and the residue was recrystallized from ethanol to give oxime 5. 26g
(yield 99%).
250MHz'HNMR (CDCl 3): 67. 81 (d, IH)
;7. 24 (m, 5H); 7. 04(dd.
IH): 6. 99 (brs, LH); 2. 90 (s, 4H) +
2. 83 (t, 2H): 2. 73 (t, 2H) G 1. 8g (Il
l, 2H)
d) N-1-[6-(2-phenylethyl)-1,2,3,4-tetrahydrona
phthyl]-N-hydroxyamine EtOH:THF (1:2. 30m1
), 6-(2-phenylethyl)-1-tetralone oxime 4. 63g (17
, 5 mmol) of BH3-pyridine at 0°C. 10m1 (11,0
mmol), and then 112 ml of 3N HC was added dropwise. Bring the reaction mixture to room temperature
The mixture was stirred overnight. Thin layer chromatography analysis shows that the reaction is incomplete.
and further BH3-pyridine 1. 1 ml (11.0 mmol), vt
12ml of 3N HCl was added. The reaction mixture was stirred at room temperature for 1 hour.
, further added 1°1 ml (11 mmol) of BH,-pyridine, followed by 3N
15 ml of HCl was added. The mixture was stirred for a further 5 hours at room temperature. Decompression
The solvent was removed at room temperature, 3N HCI was added (40 ml) and the reaction mixture was stirred at room temperature.
Stirred for 1 hour. Sodium carbonate was added and the mixture was extracted with CH2Cl2
. The organic extracts were washed with H2C and saturated aqueous NaCl. Remove the solvent under vacuum.
4. Remove hydroxyamine. 30 g (yield 92%) was obtained.
e) N 1-[6(272:ruethyl)-1,2,3,4-tetrahydronaphthi
N-1-[6-(2-phenyl)
ethyl)-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl]-N-hydroxyamine 3
To a solution of 1 g (11.6 mmol) of trimethylsilyl isocyanate, add 3. 1m
1 (23.2 mmol) was added. The resulting mixture was heated at 50'C for 1 hour.
, then concentrated under reduced pressure. The residue was dissolved in EtOAc, H2C and saturated Na
Washed with C1 aqueous solution. The solvent was removed under vacuum and the residue was triturated with Et.
It was then recrystallized from CH2-Cl2 to give 1.30 g of hydroxyurea (yield: 36
) was obtained. Melting point: 162-163°C.
250MHz 'HNMR (CDC13): d7. 24 (m, 6H);
7. 03 (dd, IH); 6. 95 (s.
IH): 5. 49(br t, IF[) ;5. 40 (s, IH)
: 5. 27 (br s, 2H): 2. 89 (@, SH): 2. 7
4 (m, 2H): 2゜05 (m, 3H): 1. 79 (m, LH)
IR (cm”): 3480. 3330-3100. 2920. 2860.
1660CI M S/NHs (m/e, rel, int,)
: 311 (ll+H”, 15); 250 (40); 23T (100
)
Elemental analysis: Calculated as C+e H22N 20 Z・3/8 H20
Value (%): C, 71, 96: H, 7, 23: N, 8. 83 measurement value (%)
: C, 71, 87; H, 7, 01: N, 8. 97 Example 9
N-1-[6-(2-quinolinylmethyloxy)-1,2,3,4-tetrahy
[dronaphthyl]-N-hydroxyurea a) 6-(2-quinolinylmethyloxy)
-1-tetralone 6-hydroxy-1-tetralone in 30 ml of DMF 3. 2
To a solution of 1 g (19.8 mmol: see Example 1) was added 0.0 g of sodium hydride. 75
g (80% suspension/mineral oil, 250 mmol) was added. After the hydrogen is released,
2-(chloromethyl)quinoline monohydrochloride treated with CO, aqueous solution to saturation5.
08g (23.7 mmol) was added and the resulting mixture was heated at 50°C for 2 hours.
did. The reaction mixture was cooled and concentrated under reduced pressure. The residue was dissolved in EtOAc and 3NHCI.
The organic extract was washed with H2C and saturated aqueous NaCl. solvent
was removed under vacuum and the residue was eluted with CH2Cl2.
3. Purify the desired product by 03g (51%) was obtained.
b) 6-(2-quinolinylmethyloxy)-1-tetralone oxime dry pipe
6-(2-quinolinylmethyloxy)-1-tetralone in lysine3. OOg
To a solution of (9°9 mmol), add 1. 37g (19
, 7 mmol) was added. The resulting mixture was heated at 50°C for 30 minutes and then brought to room temperature.
Cooled. The solvent was removed under vacuum and the residue was recrystallized from EtOH to give oxime 9.
50 mg (30%) was obtained.
250MHz 'HNMR (CDC13): 68. 30 (d, LH): 8
.. 08 (d, LH); 7. 92-7. 56 (m, 511): 6. 8
9 (dd, IH): 6. 81 (d, IH); 5. 38(s, 2H
); 2. 75 (m, SH): 1. 85(Ill, 2H) Methyloxy
c)-1-tetralone oxime 0. BHs in a solution of 95 g (3.0 mmol)
-Pyridine 1. Add 0 ml (10.0 mmol), followed by 3 ml of glacial acetic acid.
added. The resulting mixture was heated under reflux for 5 hours and cooled. Remove solvent under reduced pressure
3N HCl was added (10 ml) and the mixture was stirred at room temperature overnight.
Add sodium carbonate and heat the mixture to CHzC1! (4X). organic
The extract was washed with N20 and saturated aqueous NaC. Remove the solvent under vacuum
Obtaining 92 g (96%) of the desired hydroxyamine domain and further purifying it.
I used it without any problems.
(quinolinylmethyloxy)-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl]-N
-Hydroxyamine 0. Add isocyanate to a solution of 90 g (2.8 mmol).
76 ml (5.6 mmol) of remethylnoryl region were added. 6 of the resulting mixture
Heated at 0°C and then concentrated under reduced pressure. The residue was dissolved in EtOAc and dissolved in H,O
and saturated aqueous sodium chloride solution. The solvent was removed under vacuum and the residue was
Furasononitalomatogram triturated at t20 and eluted with CH2CI2
The desired hydroxyurea was purified by 31 g (30%) was obtained. melting point
1805-182. 0℃.
200MHz’HNMR (CDC) 3. MeOHd<): 68. 30(d,
1111): ill, 08 (d.
IH); 7. 88(d, IH): 7. 72-7. 50(Ill, 3
H); 7. 20 (d, LH): 6. 85 (dd, @LH): 6.
77 (d, IH): 5°40 (br t, IH); 5. 32(s,
2B) +2. 73 (m, 2H): 2. 02 (m, 3H); 1
.. 80 (UT. IH)
IR (cm”): 3480. 3330. 3200. 2960-2870. 16
60CI MS (NHs), m/e (tel, int,):
364 [(M+H)-, 17]: 305 (75): 2W8 (85)
: 144 (100)
Elemental analysis: C2□H2, N3o, ・1/2H! Calculated value (%) as O: C
, 67, 72; H, 5, 95: N, 11. 28 Measured value (%): C, 67
, 92: H, 5, 84; N, 11. 04 chloroacetonitrile 208g (
2.75 mol) and 172 g (1.26 mol) of ZnC1z were added. Obtained
The mixture was heated with dry hydrogen chloride gas for 40 minutes while maintaining the temperature at 25°C.
passed through. Then, the resulting cloudy mixture was cooled to 15°C with stirring and poured into a pipe.
A dark precipitate formed. The mixture was allowed to warm to room temperature and stirred for 18 hours.
The white solid that formed was collected by filtration, washed with Et20 (2 liters) and dried.
This gave 602 g (100%) of the title compound.
b) 2-chloro-1-(2,4-dihydroxyphenyl)-1-ethanone 2-
Chloro-1-(2,4-dihydroxyphenyl)-1-ditanimine hydrochloride 50
4 g (2.27 mol) was placed in N20 (5 liters), heated under reflux for 1 hour, and then
The mixture was cooled to room temperature. Seeds were added and the mixture was stirred overnight. solid formed
was collected by filtration, washed with N20 (3 liters) and dried to give a pale orange solid.
280 g (66%) of the title compound was obtained.
c)2. 3-dihydro-6-hydroxy-3-oxobenzofuran Anhydrous EtO
In 150 ml of H, 2-chloro-1-(2,4-dihydroxyphenyl)-1-ethyl
Tanon 11. 0 g (0,059 mol) of sodium acetate in a solution of 7. 5g (
0,092 mol) was added and the resulting mixture was heated under reflux for 1 hour. this mixture
Cooled to 5°C and the solid formed was collected by filtration and washed with 25 ml of EtOH.
. The solid was suspended in 100 ml of H20, stirred for 20 minutes and filtered. the solid
was dried at 40°C to obtain the title compound 7. 0 g (79%) was obtained.
250MH2'HNMR (CDC1x) δ7. 50 (d, LH); 6.
57 (dd, LH); 6. 50 (d.
IH): 4. 62 (s, 2H) + 4. 15(br s, LH)d)
6-penzyloxy-3-oxo-2,3-dihydrobenzofuran DMF (4
2,3-dihydro-6-hydroxy-3-oxobenzofuran 3
Add 668 g (4.84 mol) of anhydrous potassium carbonate to a solution of 63 g (2.42 mol).
) was added. After stirring for 5 minutes at room temperature, 582 g of benzyl bromide (3,40
mol) was added dropwise to the mixture over a period of 15 minutes. The resulting mixture was heated at room temperature.
Stir for 18 hours at which point the potassium carbonate is removed by filtration and washed with DMF.
Ta. The combined organic material was poured into cold water (12 liters) and stirred. solid formed
was collected by filtration, washed with N20 (4 liters) and dried to yield the title compound 5.
54g (100%) was obtained.
e) 6-penzyloxy-3-oximinor 2,3-dihydrobenzofuran dry
In 38 ml of dry pyridine, 6-pencyloxy/-3-oxo-2,3-dihydrobe
Nzofuran5. Hydroxylamine hydrochloride 35 in a solution of 8 g (25 mmol)
g (50 mmol) was added. The resulting mixture was heated at 50°C for 1 hour and then
It was cooled to room temperature and poured into 100 ml of cold water. The resulting suspension was stirred for 16 minutes.
Ta. The solid that formed was collected by filtration, washed with 30 ml of cold water, dried and turned yellow.
Oxime as a solid5. 9g (92%) was obtained.
250MHz 'HNMR (CDC13): δ7. 45(d, It():
7. 40 (m, 5B) + 6. 64 (dd.
IFI); 6. 55 (d, LH): 5. 17(s, 2B): 5
.. 07 (s, 2H): 4. 07(br s, IH)f)N-3-(6-
Penjiruo Uhano 2. 3-dihydro)benzofuranyl-N-hydroxyamine
6-benzyl oxychloride in MeOH/CH2Cl2 (1:1) (10 liters)
/-3-oxomino-2,3-dihydrobenzofuran 505g (1,98mol
) was added 808 g (8.69 mol) of BH,.pyridine. obtained
Add 1. to the mixture. Drop 5N HCI (1.5 liters) over 25 hours
The resulting solution was stirred at room temperature for 18 hours. Add 100g of activated carbon and mix
The material was stirred for 1 hour, filtered and concentrated under reduced pressure. Cool the concentrate to 10°C
, 3NHCI (2 liters) was carefully added. The resulting suspension was incubated at room temperature for 1 hour.
The mixture was stirred for a while and then cooled to 5°C. Collect the solid that forms by filtration and suspend in cold water.
Made it muddy. The pH was adjusted to pH 10.5 and the mixture was stirred for 1 hour. the mixture
The material was filtered and the solid was washed with N20 and dried to yield 440 g of the title compound (86%
) was obtained.
g) N-3-(6-benzyloxy:2. 3-dihydro)benzofuranyl-N-
Hydroxyurea N-3-(6-benzyloxychloride) in THF (2,3 liters)
C-2,3-dihydro)benzofuranyl-N-hydroxyamine 100g (0
, 39 mol) was added with decolorizing activated carbon (Norit A, 10 g).
The resulting mixture was stirred for 15 minutes. Filter the mixture and add an argon atmosphere
Below, 77 ml (0.57 mol) of trimethylsilyl isocyanate was added to the filtrate.
Added at once.
The resulting mixture was heated at 55°C for 1 hour, at which point HPLC analysis showed no reaction.
It has been shown that it is sufficient. Furthermore, 23 ml of trimethylsilyl isocyanate (area
17 mol) was added and heating at 55°C was continued for a further 30 minutes. Bring the reaction mixture to room temperature
It was cooled to - After stirring overnight, the mixture was cooled to 5°C. Filter the solid that forms
, washed with 250 ml of THF and dried at 40°C as a white powder.
62 g (53%) of the title compound were obtained. Melting point 174. 5-175. 5℃.
250MHz'HNMR (CDC13, MeOH-cL): d7. 45-
7. 25 (o+, 5H): 7° 14 (d, 1) f): 6. 51 (dd
, IH); 6. 41 (d, LH); 5. 87 (t, LH);
5. 03 (s, @2H) + 4. 53 (d, IH)
IR (cm”): 3460. 3320. 3180. 2880. 1650-1
620 elemental analysis ・CIs H+ a N 20, ・Calculated as 3/8H20
Value: C, 62, 58: H, 5, 50: N, 9. 12 Measured value (%)
・C, 62, 62: H, 5, 34; N, 9. 24 Example 11
N-2-(7-Medoxy 1. 2. 3. 4-tetrahydronaphthyl)-quino-2
- In a solution of 499 mg (2.83 mmol) of tetralone, add hydroxylamine
399 mg (5.80 mmol) of hydrochloride were added. The resulting mixture was heated to 50°C.
and heated for 1 hour. The solvent was concentrated under reduced pressure and the solid residue was recrystallized from ethanol.
yielded 511 mg (95%) of the oxime, which was used without further purification.
.
b) N-2-(7-Medoxy 1. 2. 3. 4-tetrahydronaphthyl)-N-
Hydroxyamine EtOH/THF (1:2. 15m1), 7
-Medoxy 2-tetralone oxime in a solution of 500 mg (2.6 mmol)
, BH,-pyridine 0. Add 52ml (5.2 mmol), followed by 3N
HCl1. .. 5ml was added. The resulting mixture was warmed to room temperature and stirred for 2 hours.
. Sodium carbonate was added and the mixture was extracted with CH, CI. The organic extract
Wash with H, O and saturated sodium chloride aqueous solution and dry (MgSO4)'
I let it happen. The solvent was removed under vacuum to yield 171 mg (34%) of the desired hydroxyamine.
and further purify it as N-2-
(7-Medkino 1. 2. 3. 4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxya
To a solution of 150 mg (0.78 mmol) of
le 0. 78 ml (1,56 mmol) was added and the resulting mixture was heated at 50°C to
heated for an hour. The solvent was condensed under reduced pressure.
The residue was dissolved in EtOAc and washed with H2O and saturated aqueous NaCl. solvent
was removed in vacuo and the residue was tritnylated with Et, O, CH2Cl□ and M
Recrystallization from eOH gave 88 mg (yield 48%) of hydroxyurea. Melting point 15
2-153℃.
250MHz 'HNMR (CDC13, MeOH (L): δ7. 00(d,
LH); 6. 69 (dd.
LH); 6. 64 (d, LH); 4. 42 (m, IH): 3.
10 (dd, IH): 2. 85 (m, 3H) + P. 96(dd,
2H)
IR (am”): 3500. 3330. 3160. 2900. 1640C
IMS/NM3 (m/e, rel, int,): 237
(M+H-, 49); 22R15) + 194 (6T): 178
Example 12
N-1-(7-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N
-Hydroxyurea
a) 7-Hydroxy-1-tetralone in 75 ml of dry DMF, ethanethiol
8. To 4 ml (0,114 mol) of solution, add 1. 6g (80%
suspension/mineral oil, 57 mmol) was added slowly. After the release of hydrogen has stopped, 7
- Medkino 1 - Tetralone 5. Add 14 g (29 mmol) and the resulting mixture
The material was heated at 150° C. for 3 hours. The mixture was cooled and concentrated under reduced pressure. Residue
The residue was partitioned between EtOAc and 3N HCl and the organic extract was purified with H2O and saturated N
Washed with aCl aqueous solution and dried (MgSO3). Remove the solvent under vacuum;
The residue was triturated with CH, CI, and hydroxytetralone 3. 27g
(69%) was obtained and used without further purification.
250MHz 'HNMR (CDC13) 67. 40 (d, IH); 7.
15 (d, LH); 7. 00(dd.
LH); 2. 90 (t, 2H); 2. 63 (t, 2H); 2.
12(a+, 2H)b) 7-penzyloxy-1-tetralone DMF50m
7-hydroxy-1-tetralone in 2. 01 g (12,4 mmol) solution
to 060 g of sodium hydride (80% suspension/mineral oil, 18. 6 mmol)
I added it slowly. After hydrogen evolution has stopped, benzyl chloride2. 47 g (1’8
.. 6 mmol) was added and the resulting mixture was heated at 60° C. for 30 minutes. blend
was cooled and partitioned between EtOAc and 3N HCI. The organic extract was heated to HzO and
and saturated aqueous NaCl solution and dried (MgSO3). Solvent at the bottom
flash chromatography eluting the residue with CH2Cl□/hexane (23).
The desired tetralone was purified by chromatography as a white crystalline solid. 69g (5
4%).
250MHz 'HNMR (CDC13) δ7. 62(d, IH): 7
.. 46-7. 10 (m, 7H): 5. 10 (s, 2H): 2. 90(
t, 2H): 2. 64 (t, 2H); 2. 10(m, 2El)c
) 7-benzyloxy-1-tetraconoxime in 20ml of dry pyridine, 7-benzyloxy-1-tetraconoxime
-penzyloxy-1-tetralone1. In a solution of 53 g (6.1 mmol)
Droxylamine hydrochloride 0. 81 g (12.1 mmol) were added. obtained
The mixture was stirred at room temperature for 1 hour. The solvent was removed under vacuum and the residue was purified with EtO
Recrystallize from H/H20 to obtain the desired oxime 1. I got 52g (99%).
250MHz 'HNMR (CDCIs): δ7. 53 (d, LH): 7
.. 49-7. 24 (t 5H) + 7. 05 (d, LH): 6. 92(
dd, LH); 5. 06 (s, 2H); 2. 80 (t, 2H)
;2. 70 (t, 2Hj: 1. 85 (m, 2H)
In a solution of 107 mg (0.42 mmol) of Ronoxom, add 0 BH,-pyridine.
.. 14 ml (1°4 mmol) was added. This solution was cooled to 0°C and treated with 3N HC
l1. 4 ml was added dropwise. The resulting mixture was warmed to room temperature and stirred for 2 hours. charcoal
Sodium chloride was added and the mixture was extracted with cHzct□. The organic extract was heated with H,
Washed with O and saturated aqueous NaCl and dried (MgSO3). vacuum the solvent
to obtain 100 mg (95%) of the desired hydroxyamine, which was further removed under
-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxy
Amine 1. Trimethylsilyl isocyanate was added to a solution of 10 g (4°3 mmol).
1. 2 ml (8.7 mmol) was added. The resulting mixture was heated to 60°C for 30 minutes.
The mixture was heated for a while, then cooled to room temperature and stirred overnight. The solvent was removed under reduced pressure. So
The residue was dissolved in EtOAc and washed with H2O and saturated aqueous NaCI. melt
The medium was removed under vacuum and the residue was triturated with Et,O to give the desired hydroxyurine.
858 mg (64%) of the raw material was obtained.
Melting temperature: 158-161°C.
250MHz 'HNMR (CDC13, MeOHd4): δ7. 47-7, 3
0 (m, 5H): 700 (d, IH) + 6. 95 (d, IH)
: 6. 82 (dd, LH) +5. 43 (br t, IH): 5.
02 (Sword A 2H) + 2. 72 (m, 2H) + 2. 00 (m, 3H)
: 1. 78 (m, 1B) IR (cm”): 3470. 3330. 3
100. 2930. 211170. 1670-1630CI MS (CH,
), m/e (tel, int,): 313 (M-, 3):
252 (34); 237 (100j; 236
(3g); 91 (86)
Elemental analysis - Calculated value (%) as Cl8H2°N2O3: C, 69, 21;
H, 6, 45; NJ, 97 measurement M (%): C, 69, 15; H, 6
, 52: N, 8. 95a) 6-722-1-tetrane dry THF2Om
In I, zinc chloride5. 1 ml (10M solution, 5. 1 mmol) of phenyl
Lithium 2. 6 ml (2.0M solution, 51 mmol) was added. the resulting mixture
The mixture was stirred at room temperature for 30 min, and 6-(1-tetrahydrogen) was added in 50 ml of dry fiTHF.
Dolo) trifluoromethyl sulfonate 1. 09 g (3.7 mmol, Example 8
), palladium acetate 7. 6 mg (0,03 mmol) and bis(1,3
-diphenylphosphono)-propane in a solution containing 14 mg (0.03 mmol)
added. The resulting mixture was stirred at room temperature for 1 hour, then diluted with EtO, Ac and 3N
Distributed during HCI. The organic extract was washed with saturated NaCl aqueous solution and dried (Mg
S○,). The solvent was removed under vacuum and the residue was dissolved in 10% EtOAc/hexanes.
Purification by flash chromatography, eluting with
This was recrystallized from hexane (0. 42g, 51%).
250MHz 'HNMR (CDC13): 68. 10 (d, LH);
7. 66-7, 35 (t 7H); 3. 03 (t, 2H): 2. 70(t
, 2H) + 2. 20(Otori, 2H)b) 6-phenyl-1-tetralone oxime
99 mg of 6-phenyl-1-tetralone in 6 ml of dry pyridine (0.4 ml)
Add 9Qmg (1.3 mmol) of hydroxylamine hydrochloride to a solution of
added. The resulting mixture was stirred at room temperature for 30 minutes. Remove the solvent under vacuum
, the residue was recrystallized from EtOH to yield 85 mg (81%) of the desired τ quinome.
25QMHz 'HNMR (CDOL/MeOH-d4): δ7. 96(d,
IEI); 7. 63-7°33 (11,7B); 2. 85 (2t, 4
H): L 92 (m, 2H) c) N-1-(6-phenyl-1,2,3,
4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyamine in CHzC1zlOml
, 352 mg (1.5 mmol) of 6-phenyl-1-tetralone oxime
Add 0.0% BHs-pyridine to the solution. Add 6ml (6.0 mmol) and then add ice vinegar.
Acid 1. 5ml was added. The resulting mixture was heated to reflux for 2 hours and cooled. solvent
Removed under reduced pressure, added 3N HCI (5 ml) and stirred the mixture at room temperature for 2 hours.
Stir for a while. Sodium carbonate was added and the mixture was extracted with CHzCh (4x).
Ta. The organic extracts were washed with H, O and saturated aqueous NaCl. Solvent under vacuum
Removal yielded 270 mg (75%) of the desired hydroxyamine, which was further purified.
It was used without making it.
250MH2'HNMR (CDC13): δ7. 60-7. 30(a, 8!I
); 4. 17 (t, IH); 2. 85 (shoes, 2H): 2. 25
(Rat, IH): 2. 05-1. 73(t3H)d) N-1-(6-fe
Nyl-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyurea Dry T
N-1-(6-phenyl-1,2,3,4-tetrahydronaf) in HFIQml
In a solution of 270 mg (1.1 mmol) of
30 ml (2.2 mmol) of trimethylsilyl cyanate was added. obtained
The mixture was heated at 60° C. for 1 hour and then concentrated under reduced pressure. EtoA the residue
(MgS), washed with N20 and saturated NaCl aqueous solution, and dried (MgS
Oa’). The solvent was removed under vacuum and the residue was triturated with Et20 and CH
Recrystallized from 2Cl□/hexane. Furthermore, the group of MeOH/CH2C1□
Purify by Fransch chromatography eluting with a radiant solvent to obtain the desired
70 mg (23%) of hydroxyurea was obtained. Melting point 175-176°C.
250MHz'HNMR (CDCIs, MeOH-d,): d7. 57cd
, 2H > Near, 4B-732 (a, 6H) + 5. 53(br t、LH
); 2. 85 (m, 2H): 2. 0? (m, 3H) + 1. 84
(mA LH)
IR (cm-'): 3490. 3320-3160. 2930. 2g60. 1
640. 1630CIMS (NHs), m/e (rel, int,)
: 283 [(M", H)"", 12] + 267 (22): 2Q
2 (37)
; 207 (100)
Elemental analysis: Calculated value (%) as ClrH+5NzOz・1/4HzO: C
,7],,18;H,6,50;N,9. 77 Measured value (%): C, 7
1,06;H,6,42,N,9. 74 Example 14
In N1[5-(4-methoxybenzyloxy)indanyl]-1, 5-hydroxy
C-1-indanone 1. A solution of 30 g (8.8 mmol, see example 2) of water
Sodium chloride 0. 26g C80% suspension/mineral oil, 8.8 mmol) slowly
he added. After hydrogen evolution has stopped, add 1°50 g of 4-methoxybenzyl chloride (10,
6 mmol) was added and the resulting mixture was stirred at 60'C for 1 hour. mixture
Cooled and partitioned between EtOAc and 3N HCI. The organic extract was heated with N20 and
Washed with saturated NaCl aqueous solution. The solvent was removed under vacuum and the residue was dissolved in CH, C1,
Purified by furan chromatography, eluting with 1. 76g
(75%).
250MHz’HNMR (CDCIs): 67. 70 (d, IH):
7. 35 (d, 2H); 6. 96 (o, 4B); 5. 05(s, 2H
): 3. 82 (s, 3H): 3. 10 (dd, 2H): 2. 6
9(dd, 2H)b) 5-(4-methoxybenzyloxy)-1-indanone
Oxime 5-(4-methoxybenzyloxy)-1 in 40ml of dry pyridine
-Indanone 1. 74g < 6 5 mmol) of hydroxylamine hydrochloric acid
Salt 0. 90 g (13°0 mmol) was added. The resulting mixture was heated at 60°C for 1
heated for an hour. The solvent was removed under vacuum and the residue was recrystallized from EtOH/HtO.
, the desired oxime 1. 32g (72%) was obtained.
1-indanone oxime 1. Add BH3 Pi to a solution of 30 g (4.6 mmol).
Lysine 1. 84 ml (18.4 mmol) was added followed by 4.5 ml of glacial acetic acid. 6ml
added.
4. The resulting mixture. The mixture was heated under reflux for 5 hours and cooled. The solvent was removed under reduced pressure;
3N MCI was added (15 ml) and the mixture was stirred at room temperature overnight. saturated charcoal
Aqueous sodium chloride solution was added with cooling, and the mixture was extracted with CH2Cl2 (2X).
and dried (NazSO4). The solvent was removed under vacuum and the residue was dissolved in MeOH.
By Franche chromatography eluting with a gradient of /ChzC1z
Purification yielded 227 mg (17%) of the desired hydroxyamine.
250MH2'HNMR (CDC13): δ7. 31 (m, 3H) + 6.
86 (m, 4H) + 5. 42 (br.
IFi) ; 4. 98 (s, 2H); 4. 50 (dd, IH):
3. 82 (s, 3H); 3. 02 (+i, LH) G 2. 81 (m,
LH): 2. 30 (m.
IH): 2. 10 (m, LH); 1. 60(br, 11()d)N
-I C5-(4-methquinbenzyloxy)indanyl]-N-hydroxy urine
In 4 ml of dry THF, N-1-[5-(4-methoxybenzyloxy)ine
In a solution of 220 mg (0.8 mmol) of danyl]-N-hydroxyamine,
Trimethylsilyl socyanate 0. 21 ml (1.5 mmol) were added. Obtained
The mixture was heated at 60° C. for 1 hour, then cooled to room temperature and stirred overnight. melt
The medium was removed under reduced pressure and the residue was triturated with Et20. MeOH/C
Purified by flash chromatography eluting with a gradient of H2C12
154 mg (61%) of the desired hydroxyurea was obtained. Melting point 166-167
℃.
250MHz'HNMR (CDC13, MeOH-d4): d7. 35(d
, 2H)+7. 18 (d, IH): 6. 92 (d, 2H); 6. 8
2 (12H); 5. 78 (dd, IH): 4. 97 (s, 2B)
G 3. 04 (s, LH): 2. 82 (m, IH): 2. 45-2
-14 (m, 2H) IR (cm”): 3400. 3350. 3290. 31
00. 2870. 1690. 1615CI M S (NH3), m/e
(tel, int,): 346 (23): 330 (25):
284 (22) G 268 (34)
+ 253 (100): 133 (36) + 121 (39) Elemental analysis:
Calculated value (%) as C11H1°N, 04: C, 65, 84: H, 6, 1
4: N, 8. 53 measurement value (%)・C, 65, 54: H, 6, 15; N,
8. 52 Example 15
a) 2,3-dihydro-6-hydroxy-3-oxobenzo in 35 ml DMF
Fran 1. 93 g (12.9 mmol, see Example 10) of sodium hydride
46 g (80% suspension/mineral oil, 15. 5 mmol) was added. hydrogen released
After that, 4-methquinbenzyl chloride 2. Add 19g (15.5 mmol),
The resulting mixture was stirred at room temperature for 2 hours. The reaction mixture was diluted with EtOAc and 3N H
Partitioned between CIs, the organic extract was washed with N20 and saturated aqueous NaCl.
The solvent was removed under vacuum and the residue was dissolved in 2% MeOH/CH2C1! The flash eluting with
Purification by chromatography yielded 2.46 g of desired product (69% yield).
I got it.
=3-oxo-2,3-dihydrobenzofuran2. 46 g (9,1 mmol)
Add 1. hydroxylamine hydrochloride to the solution. Added 24g (18.0 mmol)
. The resulting mixture was heated at 50° C. for 2 hours and cooled to room temperature. Solvent under vacuum
The residue was recrystallized first from EtOH/HzO and second from cCH2C12.
739 mg of oxime (yield 29%) was obtained.
Benzyloxy)-3-oximino-2,3-dihydrobenzofuran 739 mg
(2.6 mmol) of BH,-pyridine. 00m1 (10,0mm
mol) followed by 2. mol of glacial acetic acid. 6ml was added. The resulting mixture was heated for 5 hours.
Heat to reflux, cool to room temperature, and concentrate under reduced pressure. Add the residue to 3N HCIIQml
and the mixture was stirred at room temperature for 2 hours. Add sodium carbonate and mix
The material was extracted with CH, C12. The organic extract was treated with N20 and saturated NaCl aqueous solution.
Washed.
The solvent was removed under vacuum and the residue was eluted with 2% MeOH/CH2C12.
Purification by rush chromatography yielded 510 mg of hydroxyamine (68
%) was obtained.
d) N-3-[6-(4-methoxybenzyloxy)-2,3-dihydrobenzo
Furanyl]-N-hydroxyurea N-3-[6-(4
-methoxybenzyloxy)-2,3-dihydrobenzofuranyl]-N-hydro
To a solution of 510 mg (1,78 mmol) of xyamine, add trimethyl isocyanate.
Lucilil 0. 48 ml (3.55 mmol) were added. The resulting solution was heated to 60°C.
The mixture was heated for 1 hour and concentrated under reduced pressure. Dissolve the residue in EtoAc and immerse in H2O and
and saturated NaCl aqueous solution. The solvent was removed under vacuum and the residue was dissolved in Et, ○
and recrystallized from MeOH/CHZC1z to give hydroxyurea 9
2 mg (16%) was obtained.
250MHz 'HNMR (CDCIs, MeOH (L): δ7. 35(d,
2H); 7. 20 (d, IH) + 6. 91 (d, 2H); 6.
56 (dd, II (); 6. 48 (d, LH); 5. 92(t,
Ig): 4. 95 (s, 2H); 4. 60 (d, 2H); 3.
72 (s, 3H) IR (cm”): 3460. 3320. 3200-3
120. 2950-2840. 1700-1610. 1600. 1580F
A B M S, m/e (tel, int,): 331 [(M
+H)", 5g]; 330 (M-, 73) + R29 [(M-H)".
95] + 313 (48); 255 (55): 137 (100):
121 (100) Elemental analysis: Cl 7 H+ a N! Os・1 /
4 Calculated value (%) as H20: C, 60, 98: H, 5, 57 + N
, l11. 37 Measured value (%): C, 60, 1lt8; H, 5, 41:
N.8. 31 g (3.0 mmol) of 5-hydroxy-1-tetralo
486 mg (3.0 mmol) of water was added and the resulting mixture was stirred at room temperature for 1 hour.
did. Then, 0.0% benzyl bromide was added to this mixture. 38 m1 (3.2 mmol)
added. Further 1. at room temperature. After stirring for 5 hours, the reaction mixture was concentrated under reduced pressure.
Shrunk. The residue was dissolved in ethyl acetate and treated successively with acidic water and saturated aqueous NaCl solution.
Washed. The solvent was removed under vacuum and the material used without further purification.
Ta.
b) 5-benzyloxy-1-tetralone oxime EtOH/pyridine (1:
1) Add hydrogen to the solution of 5-benzyloxy-1-tetralone prepared above in 25 ml.
Add 630 mg (9.1 mmol) of droxylamine hydrochloride and the resulting mixture
The mixture was stirred at room temperature overnight. The reaction mixture was concentrated under reduced pressure. Residue 0-20
Flash chromatography eluting with a gradient solvent of %EtOAc/hexane
The residue was purified by filtration to obtain 444 mg (55% (2 steps)) of the title compound.
To a solution of 420 mg (1,57 mmol) of SimBH, -pyridine, 1. 20
m1 (119 mmol) was added. Add to this 3 times until you notice slight foaming.
NHC1 was added and the reaction mixture was stirred at room temperature for several days. The mixture will foam
Add excess 3N HCI and adjust the pH to pH 9-1 with 3N NaOH until the
0I: Adjusted. Water (200 ml) was added and the solid formed was collected by filtration;
Used without further purification. Melting point: 108-110°C.
'HNMR (CDC13) δ7. 49-7. 28 (m, 5H); 7. 1
5 (t, IH); 6. 99 (d, LH); 6. W1
(d, IH); 5. 07 (s, 2EI): 4. 12 (appare
nt t, LH); 2. 99-2. 84(ddd, hF[): 2.
67-2. 51
(cldd, LH); 2. 22 (m, LH): 1. 99-1. 70
(m, 3B) CIMS (NH3): m/e (rel, int,):
270[(ll+fI)”l31. 254(100), 237(72) Elemental analysis
:C, 7H,, Weigh as NO3! (%): C, 75, 81; H, 7,
71+ N, 5. 20 Measured value (%): C, 75, 83: H, 7, 31+
N, 5. 24-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyamine 3+Omg (
0.1,49 mmol) of trimethylsilyl isocyanate. 46m1 (
3.4 mmol) was added. The resulting mixture was heated to reflux for 1 hour, then cooled.
Ta. The solid that formed was collected by filtration and washed with Et20 to give the title compound 130m
I got g. The combined mother liquor and Et,O washes were purified with dilute HCI, H2O and saturated N
It was washed successively with aCl aqueous solution and dried. The solvent was removed under reduced pressure to form a white crystal.
Additional hydroxyurea (200 mg total, 43%) was obtained as a crystalline solid. melting point
187-188°C.
'HNMR (CDC1i, MeOHd4): δ7. 39-7. 20 (m, 5H
): 7. 04 (t, LH): 6. 82 (d, IB) + 6. 70
(d, IH); 5. 40 (br t, LH) ; 4. 96(s, 2
B); 3. 40-3. Q9 (m, 2H) + 2. 003-
185 (, 3H); 1. 69 (+1. IH) CI M S (NHx)
+m/e (tel, int,): 330[:(M+NHa)”,
79], 313 [(M+H)-A71],
297 (39), 270 (55), 254 (100), 237 (85) elemental analysis
: Cl8H2° as N2O3 - total Xi (%): C, 69, 21:
H, 6, 45; N, 8. 97 measurement value (%): C, 68, 93: H, 6,
55; N, 8. 970 mg (6.0 mmol) of 99-tetralone and iodine
Dobenzene 4. Hydrogen was added to the solution containing Qml (35.7 mmol) while cooling.
150 mg (6°25 mmol) of sodium chloride was slowly added. obtained
The mixture was heated until dissolution occurred and then cooled. Add this mixture to the mixture while it cools.
and 600 mg (6.1 mmol) of cuprous chloride, followed by tris[2-(2
-methoxyethoxy)ethyl]amine 0. Add 68ml (2,1 mmol)
Ta. The resulting mixture was heated at 145-150°C overnight and then cooled. reaction mixture
The mixture was partitioned between 3N HCI and EtOAc and filtered. Organic extract in H2O
and saturated aqueous NaCl solution and dried (MgSO4). solvent
was removed in vacuo and the residue was dissolved in a C/hexane gradient solution from O to 5% Et○6.
Purification by flash chromatography eluting with solvent afforded the title compound 3QQm.
g (21%) was obtained.
'HNMR (CDCI 67, 89 (dd, LH), 40-7. 25(
t 3H): 7. 10 (@, 2H); 6. 94 (m, 2H);
2. 93 (apparent t, 2H); 2. 67 (dd, 2H)
: 2. 14 (apparent qA 2H)
b) 5-phenoxy/-1-tetralone oxime EtOH/pyridine (1:1
), 400 mg (1,68 mmol) of 5-phenoquino-1-tetralone was dissolved in
Add 352 mg (5.1 mmol) of hydroxylamine hydrochloride to the solution to obtain the
The mixture was stirred at room temperature overnight. The reaction mixture was concentrated under reduced pressure. Residue
The residue was suspended in water and the solid formed was collected by filtration, giving 330 mg of oxime.
(78%), which was used without further purification.
c) N-1-(5-phenoquine-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N
-Hydroxyamine 5-phenoxy-1-tetralone oxime 3 in EtOH
To a solution of 30 mg (1.3 mmol) was added 0.0 mg of BH,-pyridine. 52m1 (1
, 3 mmol) was added. Add 3N HC to this until slight foaming is observed.
I was added and the reaction mixture was stirred at room temperature for several hours. Add the mixture until it stops bubbling.
Add excess 3N HCI and then adjust the pH to 3N NaHT pH 9-10.
It was adjusted. Add water and collect the solid that forms by filtration without further purification.
(316 mg, 95%).
'HNMR (CDCI: δ7. 29 (m, 2H); 7. 1g-7,01
(m, 3H); 6. 91 (@, 2H): 6. 8Q
(dd, IH); 4. 17 (m, LH): 2. 90-2. 78 (t IH)
: 2. 62-2. 49(m,ltri; 2. 27-2. 1T (t IH);
1, 95-1. 71 (m, 3H)
CI MS (NHs) + m/e (tel, int,): 256 [(
M+H)", 100], 240 (88), 2311t (74j,
Elemental analysis: Total 31Elii (%) as C1a H + tN O2:
C, 7+, 27: H, 6, 71: N, 5. 49 Measurement II (%): C,
75,il;H,6,80;N,5. 41 hydroxyurea in THF, N-1-
(5-phenoquine-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxy
To a solution of 255 mg (1.0 mmol) of amine, add trimethylsilicate isocyanate.
le 0. 32 ml (1.0 mmol) were added. The resulting mixture was heated to reflux for 1 hour.
It was drained and then cooled. The reaction mixture was concentrated under reduced pressure, and Et,O was extracted from this residue.
added to. The solid that formed was collected by filtration and yielded 150 mg of the title compound (50%
) was obtained. Melting point 123-125°C.
'HNMR (CDC1x, MeOH-dJ: δ7. 30-7. 22 (m, 2
H); 7. 12-6. 99 (m, 3E): 6. 88 (t 2H);
6. 73 (m, LH); 5. 46 (m, LH); 2. 82-1. 7
0 (m, 6H) CIMS (NH3): m/e (rel, int,):
316 [(M+NL)-, 46], 299 [(M+EI)'', 100] element
Analysis: C+ t H+ a N 20. Calculated value (%): C, 68,
44:H, 6,08; N, 9. 39 Measured value (%): C, 68, 18; H,
6,04;N,9. 54' In 200ml of 3-phenoquinobenzylal
Call 5. 0 g (25,0 mmol) and triphenylphosphine7. 2g
(27.5 mmol) of N-promosqunonimide. 4g (25
, 0 mmol) was added little by little. The resulting mixture was stirred at -30°C for 1 hour.
, and then concentrated under reduced pressure. Filter the residue through Norica gel eluting with hexane.
473 g (72%) of the title compound was obtained as colorless.
b) Diethyl 3-phenobenylmalonate D at 0°C under argon atmosphere
In 30 ml of MF, 1. 36g (60% dispersion/mineral oil, 339
5. mmol) of diethyl 70 phosphate in 20 ml of DMF. 42m1 (
A solution of 35.7 mmol) was added over 10 minutes. Reaction mixture at 0℃
Stir for 30 minutes, at which point 3-phenoxybenolpropylene in 25 ml of DMF
47 g (17.9 mmol) of methane were added. The resulting mixture was warmed to room temperature for 1 hour.
Stir for a while. The mixture was partitioned between Et20 and aqueous NH4Cl and organic extraction
The solution was washed successively with H, O and saturated aqueous NaCl and dried (MgSO4).
I set it. The solvent was removed under vacuum and the residue was eluted with 10% EtOAc/hexanes.
Purification by rush chromatography yielded the title compound 4. as colorless. 17g
(68%).
c) 3-(3-phenoquinphenyl)propanoic acid 3-(3-phenoquinphenyl)propanoic acid in 100 ml of EtOH
Diethyl phenoxybenzylmalonate 4. 17 g (12.2 mmol) solution
61 ml of LM NaOH (60.9 mmol) was added to the mixture, and the resulting mixture was
Heated at reflux overnight. Cool the mixture and adjust its pH to pH 4 by adding LM HCI.
Adjusted to.
The mixture was diluted with CH2Cl, and the organic layer was diluted with HtO and saturated aqueous NaCl.
It was successively washed and dried (MgSO<). Remove the solvent under vacuum and remove the remaining
The residue was dissolved in acetic acid and refluxed overnight. Cool the reaction mixture and add CH2Cl□ and
and H2C. Extract the aqueous phase with cHzclz (2x100ml)
The combined organic extracts were washed successively with H2C and saturated aqueous NaCl and dried.
Dry (MgSO4).
Removal of the solvent under vacuum yielded the title compound 2. as a pale yellow oil. Obtained 67g (90%)
Ta.
d) 5-phenoquino-1-indanone and 7-phenoxy-1-yne 11-no
600 g of polyphosphoric acid was added to a round bottom flask equipped with a mechanical stirrer. 1 for this
3-(3-phenoquinphenyl) while maintaining the temperature at 75°C for an hour.
49 g (0,202 mol) of propanoic acid were added. After the addition is complete, the resulting mixture
The mixture was stirred at 80°C for 1 hour, then cooled to 0°C and diluted with ice-cold water. ether
was added and the mixture was stirred for 30 minutes. Separate the layers and combine the aqueous phase with Et, O (2x2
00ml). The combined organic extracts were diluted with H2C, 2Cox, H2C and H2C to saturation.
and saturated NaCl aqueous solution and dried (KtC(h) under vacuum.
The solvent was removed and the residue was eluted with 10% EtOAc/hexane.
Purified by chromatography. Recrystallize the isolated main component from cyclohexane
and 5-phenoquine-1-indanone4. 63g (10%) was obtained. Melting point 67
~69℃.
'HNMR (CDC13): δ7. 72 (d, LH) + 7. 42(t,
2H): 7. 22 (m, IH); 7. 10 (d, @LH)
: 6. 9g (d, IH): 6. 93 (s, IH); 3. 06(d
d, 2H); 2. 71 (dd, 2H) Furthermore, subcomponents are isolated and cyclohepat
Recrystallize from xane to obtain 548 mg (1%) of 7-phenoquine-1-indanone.
Obtained. Melting point: 102-103°C.
e) 5-phenoxy-1-indanone oxime In 30 ml of pyridine, 5-phenoxy-1-indanone oxime
Noquin-1-indanone4. In a solution of 5 g (19.9 mmol), hydroxy
Le salt! 42. 78 g (39.9 mmol) were added. The resulting mixture was heated to 50°C.
The mixture was heated for 30 minutes and then cooled. The mixture was concentrated under reduced pressure and the residue was dissolved in H
20,100 ml and stirred for 1 hour. Collecting the solid formed by filtration;
4. Wash with H2C and dry under reduced pressure to form a solid. 48g (94%
) was obtained.
Melting point: 107-108°C.
f) N-1-(5-phenoquinoidanyl)-N-hydroxyamine argon
Atmosphere, 0℃ + 7) EtzO/MeOH (2:1)'5-F in 120ml
Phenoxy-1-indanone oxime6. In a solution of 38 g (26.6 mmol)
, BH, pyridine 11. 78 ml (116.6 mmol) were added. obtained
The mixture was warmed to room temperature, and 30 mL of 2N HCl (84.3 mmol) was added.
It was added dropwise over a period of minutes.
After the addition was complete, thin layer chromatography analysis showed that the reaction was not complete and the
At this point, 3 ml (30 mmol) of BH3/pyridine was further added. Stir for 30 minutes
The mixture was continued for more than 30 minutes, at which point 25 ml (50 mmol) of 2N HCl was added dropwise.
The pH was adjusted to pH 12 by adding 3N NaOH. Mixture in ChzCh
(4 x 250 ml) and the combined organic extracts were extracted with 820 and saturated aqueous solution.
Washed and dried (NaSO4). The solvent was removed under vacuum and the residue was dissolved in 25% E
Purified by flash chromatography, eluting with tOAc/hexanes, giving a white
Title compound 5. as a colored solid. 1 g (79%) was obtained. Melting point: 99-100°C.
g) N-1(5-phenoxyindanyl)-N-hydroxyurea Argon atmosphere
N-1-(5-phenoxyindanyl)-N-hydro in 100 ml of THF
Roxiamine 4. Trimethyl isocyanate in a solution of 9 g (20.3 mmol)
Cyril 2. 75 ml (40.6 mmol) were added. The resulting mixture was heated to 60°C.
The mixture was heated for 15 hours and then cooled. The mixture was concentrated under reduced pressure to remove the solid residue.
Recrystallization from EtOH gave the title compound 3. as a white solid. 05g (53%) obtained
Ta.
Melting point: 172-173°C.
CIMS (NH3); m/e (tel, int,): 302 [(M
+NE4)”, 9], 285 [(ll+III)”, P0ko,
Elemental analysis: Calculated value (%) as C1a H + s N 203, C, 67,
59; H, 5, 67; N, 9. 85 measurement value (%): C, 67, 51: H
,5,72+N,9. 90-Hydroxy-1-tetralone 1. 0g (6.1mm
mole) and p-difluorobenzene4. Containing 4 ml (42.4 mmol)
Add 160 mg (6 mmol) of sodium hydride to the solution while cooling.
I added slowly. The resulting mixture was heated until dissolution occurred and then cooled.
To this mixture, while cooling, 585 mg (6.1 mmol) of cuprous chloride was added.
Followed by tris[2-(2-methynethoxy)ethyl]amine 0. 68m1
(2.1 mmol) was added. The resulting mixture was heated at 145-150°C overnight.
, and then cooled. The reaction mixture was partitioned between 3N HCl and tQAc and filtered.
did. The organic extract was washed successively with H2C and saturated aqueous NaCl solution and dried (
Mg S O4). The solvent was removed under vacuum to obtain 250 mg of the title compound (
16%).
'HNMR (CDCIg): 67. 83 (d, LH): 7. 26(t,
LH); 7. 03 (m, 3H); 6. 91 (+*A 2H)
;2. 94 (t, 2H): 2. 66 (dd, 2H); 2. 12(
apparent q, 2H) CI MS (NH3), m/e (r
el, int, ): 274 [(M+NH4)-, 100], 257 [:
(M+lI)h, 42 pieces
b) 5-(4-fluorophenoquine)-1-tetralone oxime EtOH/pi
In 4 ml of lysine (1:1), 5-(4-fluorophenoxy)-1-tetralo
In a solution of 250 mg (1.0 mmol) of hydroxylamine hydrochloride,
mg (3.0 mmol) was added and the resulting mixture was stirred at room temperature overnight. this
The reaction mixture was concentrated under reduced pressure. Suspend the residue in water and filter the solid that forms
to obtain 160 mg (62%) of oxime, which can be further purified.
Dissolution of (0.55 mmol) -1-tetralone oxime 15 Qmg (0.55 mmol)
Add 0.0% BHs/pyridine to the solution. 40 ml (4.0 mmol) were added. to this,
Add 3N I (C1) and stir the reaction mixture at room temperature until slight bubbling is observed.
Stir for several hours. Add excess 3N HCI to the mixture until foaming stops;
The pH was then adjusted to pH 9-10 with 3N NaOH. Add water and form a solid
The body was collected by filtration and used without further purification (79 mg, 53%).
Noquino)-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyamine 7
9 mg (0.29 mmol) of trimethylsilyl isocyanate in a solution of 0. 10
ml (0.74 mmol) was added. The resulting mixture was heated to reflux for 1 hour.
It was cooled down. The reaction mixture was concentrated under reduced pressure and Et20 was added to the second residue.
The solid that formed was collected by IIA to yield 40 mg (44%) of the title compound.
'HNMR (CDC13, MeOH-d4): δ7. 08 (m, 2B): 6
.. 97 (m, 2H); 6. 84 (m, 2H): 6. 68(dd, I
H); 5. 49 (m, IB): 2. 84-2. 50 (m, 2] 11
); 2. 00(a+, 3Hj: 1. 74 (br m, LH)
CIMS (NHs): m/e (tel, int,): 334 [(M+
NH4)”, 41 pieces, 317 [(M+III)”, 100R
Elemental analysis・CI 7 Hl 7 F Nz Calculated value as O3 (%):
C, 6455: H, 5, 42: N, 886 measurements (1 (%) C, 62, 15
;H,5,51;N,9. 17N-1-[6-(2-pyridinylmethquin)-1
, 2,3,4-tetrahydronaphthyl]-N-hydroxyurea a) 6-(2-pi
Lysinylmethoxy)-1-tetralone Dry DMF 13ml under argon atmosphere
medium, 500 mg (3.08 mmol) of 6-hydroxy-1-tetralone and
In a solution containing 556 mg (3,39 mmol) of 2-picolyl chloride hydrochloride,
Potassium carbonate 1. 28 g (9.24 mmol) were added. Place the resulting mixture in the chamber
Stir at room temperature for 24 hours, then dilute with EtoAc and filter. Pour the filtrate into H2O
and saturated aqueous NaCl solution and dried (MgSO4). solvent
Flash chromatography, removing under vacuum and eluting the residue with hexane/EtOAc.
Purification by chromatography yielded 578 mg (74%) of the title compound as colorless.
, which was left to solidify. Melting point 58-59°C.
'HNMR (CDC13): δ8. 60 (m, LH); 8. 00(d,
IH): 7. 72 (m, LH); 7. 50 (m, @LH)
;7. 21 (m, IH): 6. 90 (dd, LH); 6. 80(
d, LH); 5. 25 (s, 2H); 2. 91it, 2H);
2. 60 (t, 2Eri; 2. 10 (m, 2Yi)
CI MS (NHs), m/e: 271 [(M+NH4)″], 2
54 [(M+H)”] Elemental analysis: C+ s H+ s N O!
Calculated value (to): C, 75, 87: H, 5, 97; N, 5. 53 measured values (
%): C, 75,95; H, 5,99; N, 5. 61b) 6-(2-pyridi
Nylmethoxy)-1-tetralone oxime Dry pyridine 6 under argon atmosphere
6-(2-pyridinylmethoxy)-1-tetralone 560 mg (2,
307 mg (4.42 mmol) of hydroxylamine hydrochloride in a solution of 21 mmol (21 mmol)
mol) was added. The resulting mixture was heated at 50°C to a temperature of 0. Heat for 5 hours, then bring to room temperature
Cooled and concentrated under reduced pressure. The residue was crystallized from EtOH as a white solid.
468 mg (79%) of the title compound was obtained. Melting point 164-165°C.
'HNMR (CDC13): 68. 60 (br d, IB); 7. 86(
d, LH); 7゜72 (a+, LH); 7. 5T
(apparent d, LH); 7. 26(t [); 6. 86(
dd, LH): 6. 79 (d, IH); 5. 3O(s, 2K)
;2. 85-
2. 70 (overlapping t and ya, 4H) + 1. 90(a+, 2H)C
I MS (N Hs), m/e: 286 [(lI+N1114)”
], 269 [(M+H)- elemental analysis CIs H+ s N 202
Calculated value (%): C, 71,62: H, 6,01; N, 10. 44 measurements (1 (%)
: C, 71, 61; H, 5, 95+N, 10. 54c) N-1-[6-(2
-pyridinylmethoxy)-1,2,3,4-tetrahydroaphthyl]-N-hydro
Roxyamine Et20/MeOH (2:1) 65 at 0°C under argon atmosphere
335 mg of 6-(2-pyridinylmethoxy)-1-tetralone oxime in ml
(1.25 mmol) of BH3'pyridine. 55m1 (5,49mm)
Rimol) was added. The reaction mixture was warmed to room temperature. After stirring for 1 hour, 2N
2 ml of HCl (4.0 mmol) was added dropwise over 10 minutes. mixture
Stir for a further 5 hours, at which point add 1N HCl and continue stirring until bubbling stops.
I got it. The pH was adjusted to pH 9-10 by adding 3N NaOH. mixture
The material was extracted with CH2Cl2 (4X) and the combined organic extracts were purified with H2O and saturated N
It was washed successively with aCl aqueous solution and dried (MgSO4). Solvent under vacuum
Flash chromatography eluting the residue with 2% MeOH/CH2C1□
216 mg (64%) of hydroxyamine as a white solid.
) was obtained. Melting point 114-115°C.
IHNMR (CDCI, )+δ8. 58 (br d, IH): 7. 70(
apparent, IH): 7. 50 (d, Lg)
: 7. 22 (m, 2F+); 6. 79 (dd, IH): 6. 71
(br s, LH) +5. 14 (s, 2H): S. 06(m, I
H) +2. 72 (m.
2H) + 2. 20 (m, IH) + 1. 97-1. 65 (m, 3H)
CIMS (NH3), m/e: 271 [(M+H)”, 253 elements
Analysis: ClgHlgN202・0. Calculated value (%)・C,6 as 25H20
9,92: H, 6,78; N, 10. 19 measurements! (%)C, 70,24;
H, 6, 86: N, 10. 30d) N-1-[6-(2-pyridinylmethoxy/)
-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl IN-hydroxyurea Argon atmosphere
N-1-[6-(2-pyridinylmethoxy)-1 in 15 ml of dry THF under air.
, 2,3,4-tetrahydronaphthyl]-N-hydroxyamine 260 mg (
0.96 mmol) of trimethylsilyl isocyanate. 26m1 (
1,92 mmol) was added. The resulting mixture was heated at 60°C for 1 hour and then
The mixture was cooled to room temperature and further stirred for 1 hour.
The reaction mixture was concentrated under reduced pressure. The residue was dissolved in EtOAc and saturated with H2O.
It was washed successively with aqueous NaCl solution and dried (MgSO4). Solvent under vacuum
The solid residue was recrystallized from EtOH/Et20 as a white solid.
117 mg (39%) of the above compound was obtained. Melting point 175-176°C.
'HNMR (DMS〇-d6) δ8. 88 (s, LH); 8. 56(d
, LH); 7. 80 (t, IH); 7. 49 (d, LH);
7. 32 (m, LH); 7. 06 (d, IH): 6. 79 (dd,
IH): 6. 71 (d, LHj: 6. 30 (s, 21); 5
.. 22 (m, LH); 5. 12 (s, 2H); 2. 54 (m, 2
H); 2. 00-1. 57 (m, 4H) I R (KBr): 1675
cm-'CI MS (NH3), m/e: 331 [(M+NH4)
”], :(14 [(M+H)-E elemental analysis = CI 7 H+ e N 30
Calculated value as s (%): C, 65, 16 + H, 6, 11; N, 13. 41 measurements
Value (%): C, 65, 16; H, 6, 18: N, 13. 04 Example 21
N-1-[6-(2-benzimidazolylmethquine)-(1,2,3,4-te
trahydronaphthyl)]-]N-hydroxyurea a6-(2-benzimidazo
(lylmethoxy)-1-tetralone in 60 ml of dry DMF under argon atmosphere,
6-hydroxy-1-tetralone2. 0 g (12°3 mmol) and 2-(k)
lolomethyl)benzimidazole2. In a solution containing 26 g (136 mmol),
Potassium carbonate5. 11 g (37.0 mmol) were added. Place the resulting mixture in the chamber
Stir at room temperature for 24 hours, then dilute with EtOAc and filter. 820 ml of filtrate
and saturated aqueous NaCl solution and dried (MgSO4). solvent
Flash chromatography with removal under a double window and elution of the residue with EtOAc/hexane.
Purification by chromatography yielded 507 mg (14%) of the title compound as a pale yellow solid.
Obtained. Melting point 165-166°C.
'HNMR (CDCIs): δ'l 95 (d, IH); 7. 75 (br
s, IH); 7. 45 (br s, LH) ; V. 28
(m, 2H); 6. 85 (dd, IH): 6. 75 (d, LH): 5.
40 (s, 2H): 2. 8g (a+, 2H); 2. 60im, 2B); 2
.. 1
0 (L 2H)
Elemental analysis: Calculated value (%) as C+aH+5NsO*: C, 73,95
; H, 5, 52; N, 9. 5111 measurement value (%): C, 73, 48; H
,5,51+N,9. 55b) 6-(2-Benzimidazolylmethokino)-1-
Tetralone oxime 6-(2-benzimidazolylmeth) in 4 ml of pyridine
In a solution of 375 mg (1,28 mmol) of hydroxy)-1-tetralone,
178 mg (2.56 mmol) of ruamine hydrochloride were added. The resulting mixture
Heated at 0°C for 30 minutes, then cooled to room temperature and concentrated under reduced pressure. E the residue
Crystallization from tOH gave 278 mg (71%) of the title compound as a white solid.
Ta. Melting point>210°C (dec).
'HNMR (CDC13, MeOH (L): δ7. 69 (d, LH); 7
.. 53 (m, 2H); 7. 35 (m.
2H) + 6. 73 (n, 2H): 5. 40 (s, 2B); 2.
57 (m, 4H); 1. 65 (m, 2H) elemental analysis C+ a Hl
? Ns Q, ・Calculated value as HCI (%): C, 62, 88: H,
5, 28: N, 12. 22 measurement value (%): C, 62, 63: H, 5, 31:
N, 12. 10c) N-1-C6-(2-benzimidazolylmethoxy) -(
1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)1-N-hydroxyamine argon
6-(2-base) in 50ml of MeOH/EtzO (1:2) at 0°C under atmosphere.
262 mg (0,85
0.0 mmol) of BH3/bilinone. 38 m1 (3.75 mmol)
added. The reaction mixture was warmed to room temperature and stirred for 1 h, at which time it was dissolved in 2N HC
l1. 36 ml (2.73 mmol) were added dropwise over 10 minutes. obtained
The mixture was stirred at room temperature overnight. Add 1N HCl to the mixture to stop foaming.
Stirring was continued until the mixture was mixed. Adjust the pH to 9-10 by adding 3N NaOH.
The mixture was extracted with CH2Cl□ (4x).
The combined organic extracts were washed successively with H, O and saturated aqueous NaCl and dried (
MgS04). The solvent was removed under vacuum and the solid residue was repurified from CH,C1,
Crystallization gave 129 mg (49%) of the title compound. Melting point: 157-159°C.
IHNMR (DMSO-d,) = 67, 60 (m, LH): 7. 47(+
+, LH); 7. 32-7. 12 (+*, 3H) G
6. 83 (m, 2H); 5. 22(s, 2H)+3. 80 (++, LH);
2. 65 (t2H); 2. 04 (L 2B); 1. {+8(+*, LH
):
1,60 (m, 2H)
In 7 ml, N-1-[6-(2-benzimidazolylmethoxy)-(1,2,3
゜4-tetrahydronaphthyl)]-]N-hydroxyamine 115mg0゜37
0.0 mmol) of trimethylsilyl isocyanate. 10m1 (0,74
mmol) was added. The resulting mixture was heated at 60°C for 2 hours and then brought to room temperature.
Cooled and concentrated under reduced pressure. The solid residue was dissolved in MeOH/CH2C1t (1:1
) and was purified by flash chromatography as a white solid.
64 mg (49%) of the compound was obtained. Melting point: 158-161°C.
'HNMR (DMSOda): 68. 1li8(br s, IH) ; 7.
60 (n, LH): 7. 50 (m, LH) + 7K
19(i, 2H); 7. 10 (br d, IH): 6. 85 (br
dd, 11(): 6. 7g (br d, LH) G 6. 31 (br
s, 2111); 5゜23 (overlapping S and m, 3H); 2.
63 (a+, 2111); 2. 00-1. 77 (two duplicate 11. 3
B); P. 65
(m, 1111)
FAB MS, m/e: 391 [(M+K)-], 375 [(M+Na)”
], 353 [(M+H)" elemental analysis: C1゜H2゜I'140 s・H20
Calculated values (%): C, 61,61; H, 5,99; N, 15. 13
Measured value (%): C, 61,71; H, 5,98; N, 14. 84 Tsukino 1
- in a solution of 485 mg of indanone (2.16 mmol, see Example 18)
300 mg (4.32 mmol) of droxylamine hydrochloride was added. obtained
The mixture was heated at 50° C. for 1 hour and then cooled. Concentrate the mixture under reduced pressure
and the residue was triturated with H20. The solid that formed was collected by filtration and H
460 mg (89%) of the oxime as a yellow solid, washed with 20 ml and dried under reduced pressure.
I got it. Melting point>200°C (dec).
b) N-1-(7-fethoxyindanyl)-N-hydroxyamine argon
7-phenoquine-1 in 100 ml of Et20/MeOH (2:1) under atmosphere.
- In a solution of 450 mg (1.88 mmol) of indanone oxime, add
Add 083 ml of lysine (8.27 mmol), followed by 3 ml of 2N HCl.
(6 mmol) was added dropwise. The resulting mixture was stirred at room temperature for 2 hours, when
At that point, 3 ml of 2N HCl was added dropwise. By adding 3N NaOH to the pH
The pH was adjusted to 9-10. The mixture was extracted with CHzCb (4X) and the combined organic
The extract was washed successively with H20 and saturated aqueous solution and dried (NazSOJ).
. The solvent was removed in vacuo and the residue was purified by filtration, eluting with 25% EtOAc/hexane.
It is purified by flash chromatography and solidifies on standing as a light brown oil.
341 mg (73%) of the title compound was obtained. Trituration of kernel oil with cyclohexane
A light tan solid was obtained.
N-1-(7-fethoxyindanyl)-N-hydride in 20 ml of THF under ambient atmosphere.
Add trimester isocyanate to a solution of 315 mg (1.30 mmol) of roxyamine.
Chilsilyl 0. 35 ml (2.60 mmol) was added. the resulting mixture
Heated at 60°C for 2 hours and cooled at 60°C. The mixture was concentrated under reduced pressure to a solid.
The residue was recrystallized from EtOH to give a tan solid. Furthermore, this material was converted into EtO
Purify by flash chromatography eluting with Ac/hexane (1:1).
168 mg (45%) of the title compound was obtained as a white solid. Melting point 161~
162℃.
FAB MS, m/e: 285 [(M+H)”] Elemental analysis: C+a
Calculated value (%) as H+aNzOs・1/8H20: C, 67,06; H
, 5, 70: N, 9. 79 Measured value (%) C, 67,02; H, 5,62:
N, 9. 60 Example 23
N-Hydroxy-N-1-[6-(2-phenylethyl)-1,2,3,4-te
Trahydronaphthyl]acetamide
a) N-acetoxy-N-1-[6-(2-phenylethyl)-1,2,3,
4-tetrahydronaphthyl]acetamide in 12 ml of CHzC1z, Example 8
, N-hydroxy-N-1-[6-(2-phenylethyl) produced in step (c)
) = 1, 2. 3. 4-tetrahydronaphthyl]amine 0. 63g (2.4mm
mol) of triethylamine. 99ml (7,08 mmol) and
0.37 ml (5.19 mmol) of acetyl chloride was added. the resulting mixture
Stir for 30 minutes at room temperature, then pour into dilute aqueous hydrochloric acid, add H20 and saturated NaC.
1 aqueous solution. The solvent was removed under reduced pressure and the residue was dissolved in CH2Cl□.
Purify by flash chromatography eluting the desired product 0. 5’9g (
72%).
b) N-hydroxy-N-1-[6-(2-phenylethyl)-1,2,3,
4-tetrahydronaphthyl]acetamide isopropanol/HzO (2:
1) In 6 ml, N-acetoquino-N-1-[6-(2-phenylethyl)-1
,2,3゜4-tetrahydronaphthyl]acetamide 590 mg (1,7 mm
204 mg (8.5 mmol) of LiOH was added to the solution of mol). obtained
The mixture was stirred at room temperature for 30 minutes, then poured into CHzClt, saturated with H,O and
It was washed continuously with aqueous NaCl solution and dried (Na2S4). vacuum the solvent
The residue was recrystallized from CH2Cl□/hexane. 2 more residue
Purified by flash chromatography eluting with 5% EtOAc/hexanes.
67 mg (13%) of the desired acetamide was obtained.
250MHz 'HNMR (CDC13): δ5. 80 and 5. 10 (br)
t and dd, LH); 2, 87 (s, 4H) + 2. 76 (m, 2
H): 2. 25 (s, 3H) + 2. 06 (m, 3H): 1. 8
1 (m, @IH)
IR (cm-1): 3090-3010. 2960-2780. 1620
-1570CI MS (NH8), m/e (tel, int,):
310 [(ll+H)″″, 4. 4koni 4 (40); 235 (10O)
Elemental analysis: Calculated value as CzaHzsNOz (%): C, 77, 64;
H, 7, 49; N, 4. 53 Measured value (%): C, 77, 55; H, 7
, 34; N, 4. 51 Example 24
N-Hydroxy-N-[1-(6-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydrogen)
[dronaphthyl)]] Acetamide N-hydroxy-N1- (6-benzyloxy
C-L 2. 3. 4-Tetrahydronaphthyl)acetamide Example 1, Step (
N-1-(6-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydride produced in d)
Example 23, step (
The desired compound is prepared according to methods a) and (b).
Example 25
N-Hydroxy-N[1-C5-benzyloxyindanyl)] Example 2, Step (
N-1-(5-benzyloxyindanyl)-N-hydroxy produced in d)
Following the method of Example 23, steps (a) and (b), but using a solution of the amine.
to produce the desired compound.
) Acetamide Example 3, N-1-(6-Medokino produced in step (b))
-1. 2. 3. Using a solution of 4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyamine,
The desired compound was prepared according to the method of Example 23, steps (a) and (b), except that
acetamides
N-Hydroxy-N-1-(1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)acetoa
Mido Example 4, N-1-(1,2,3,4-tetrahydrogen produced in step (b))
Example 23, step except using a solution of (dronaphthyl)-N-hydroxyamine
The desired compound is prepared according to methods (a) and (b).
Example 28
N-hydroxy-N-1-[6-(4-methoxybenzyl)oxy-1,2,3
,4-tetrahydronaphthyl]acetamide N-hydroxy-N-1-[6-(
4-methquinbenzyloxy)-1,2,3゜4-tetrahydronaphthyl]acetate
Toamide Example 5, N-1-[6-(4-methoxybenzene) produced in step (C)
ndyloxy)-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl]-N-hydroxy
Following the method of Example 23, steps (a) and (b), but using a solution of the amine.
to produce the desired compound.
Example 29
N-hydroxy-N-1-[6-(4-chlorobenzyloxy)-1,2,3,
4-tetrahydronaphthyl]acetamide N-hydroxy-N-1-C6-(4
-chlorobenzyloxy)-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl]acetoa
N-1-[6-(4-chlorobenzyl) produced in Example 6, step (C)
oxy)-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl]-N-hydroxyamine
The desired compound was prepared according to the method of Example 23(a) and (b), except using a solution.
Manufacture things.
Example 3O
N-hydroxy-N-1-[6-(2-naphthylmethoxy)-1,2,3,4
-tetrahydronaphthylcoacetamide
N-Hydroxy-N-1-[6-(2-naphthylmethoxy)-1,2,3,4-
Tetrahydronaphthyl]acetamide Example 7, N- produced in step (C)
1-[6-(2-naphthylmethquine)-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl
Example 23, step (a) and
The desired compound is produced according to method (b).
Solution of diloxo-2,3-dihydrobenzofuranyl)-N-hydroxyamine
The desired compound was prepared according to the method of Example 23, steps (a) and (b), except using
Manufacture things.
N-1-[6-(2-quinolinylmethyloxy)-1,2,3,4-tetrahydride
Example 23, step (
The desired compound is prepared according to methods a) and (b).
2, 3. Using a solution of 4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyamine
Alternatively, the desired compound can be prepared according to the method of Example 23, steps (a) and (b).
Ru.
Tetrahydronaphthyl)acetamide
Penzyloxy-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxya
Following the method of Example 23, steps (a) and (b), but using a solution of
Produce the desired compound.
Solution of Nyl-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyamine
The desired compound was prepared according to the method of Example 23, steps (a) and (b), except using
Manufacture things.
Other than using a solution of quinobenzyloxy)indanyl]-N-hydroxyamine
The desired compound is prepared according to the method of Example 23, steps (a) and (b).
.
-3-C6-(4-methoxybenzyloxy)-2,3-dihydrobenzofurani
Example 23, step (a) and
The desired compound is produced according to method (b).
Benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxya
Following the method of Example 23, steps (a) and (b), but using a solution of
Produce the desired compound.
6-(1-tetrahydro)trifluoromethyls in 3 ml of dry collidine containing
447 mg of sulfonate (1.5 mmol, see example 1) and phenol 3
A solution of 00 mg (3.2 mmol) is heated at 170° C. for 72 hours. obtained
The solution was diluted with ether, washed with 6N HCI and brine, then vacuumed.
Below, LiL, the desired biaryl ether is obtained.
b) 6-phenoquino 1-tetralone oxime In 2225 ml of dry bili, 6-
Phenoxy-1-tetralone2. In a solution of 4 mg (10.7 mmol),
Roxylamine hydrochloride 1. Add 4 g (24 mmol). The resulting mixture
Heat at 0° C. for 30 minutes, then cool and concentrate under reduced pressure to obtain ocytum.
Ocytum 2. In a solution of 39 g (10 mmol), BH3/pyridine complex 39
Add m1 (38 mmol). After warming to room temperature and stirring for 1 hour, 5N H
5 ml of Cl are added and the reaction mixture is stirred for a further 2 hours. At this point, further B
Add 2 ml (20 mmol) of H3/pyridine, then add 30 ml of 6N HCl.
1 and stir the reaction overnight. The reaction mixture was adjusted to pH 10 with 10% NaOH.
Adjust and extract with Et20. The organic extract was combined with H2O and saturated aqueous NaCl.
Subsequently washed and concentrated under vacuum to obtain the hydroxyamine, which is further purified.
Use it without saying anything.
d) N-hydroxy-N-1-(6-funinoxy1. 2. 3. 4-tetrahydride
lonaphthyl)acetamide N-1-(6-funino produced in step (C) above)
Kin-1. 2. 3. Solution of 4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyamine
The desired compound was prepared according to the method of Example 23, steps (a) and (b), except using
Manufacture things.
N-hydroxy-N-1-(6-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydride
lonaphthyl) propionamide propionyl chloride solution and Example 1, step (
N-1-(6-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydride produced in d)
Example 23, step
The desired compound is prepared according to methods (a) and (b).
N-hydroxy-N-1-(6-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydride
lonaphthyl)benzamide in benzyl chloride solution and Example 1, step (C)
N-1-(6-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydronafthi) to be produced
Example 23, step (a) and
The desired compound is produced according to method (b).
N-Hydroxy-Nl-C6-(2-phenethyl)-1,2,3,4-tetrahydrogen
[dronaphthyl]-2,2-dimethylpropionamide a) 1-hydroxy-6-
(2-phenethyl)-1,2,3,4-tetrahydronaphthalene Argon atmosphere
6-(2-phenethyl)-1-tetralone in THF under ambient atmosphere2. 50g’(1
0.0 mmol, see Example 8, step (b)) of aluminum hydride.
Add 190 mg (5.0 mmol) of thium. The resulting mixture was diluted at room temperature.
Stir for 8200. 19m1. 15% NaOH0,19ml and HzOo
Quench by continuously dropping 57ml. Perform filtration to obtain alcohol and
Remove the solvent under vacuum.
b) 1-chloro-6-(2-phenylethyl)-1,2,3,4-tetrahydride
Lonaphthalene in CHzC1tlbml, 1-hydroxy-6-(2-)znetine
)-1,2,3,4-tetrahydronaphthalene2. 52g (10,0 mm)
Add CC1,41,21ml (12.5 mmol) to the solution of bird
Phenylphosphine 3゜93g (15.0 mmol) little by little while cooling
and the resulting mixture is allowed to warm to room temperature and stirred for 30 minutes. Remove solvent under vacuum.
leave Add the remaining IC2 of ether and wash it with H2O and dry. under vacuum
The desired product is obtained by removing the solvent at .
c) N-benzyloxy N 1 [6(2-phenylethyl)-C2,3゜4-
Tetrahydronaphthylcoamine 0-benzylhydroxy in 150ml of THF
Ruamine hydrochloride 4. Triethylamine was added to a suspension of 79 g (30.0 mmol).
4. Add '20ml (30.0 mmol). After stirring for 1 hour at room temperature
, filter the mixture and concentrate under reduced pressure. Dissolve the residue in 15ml of benzene,
-chloro-6-(2-phenylethyl)-1,2,3,4-tetrahydronaphtha
Add to a solution of 271 g (10.0 mmol) of Ren. The resulting mixture was heated at room temperature.
Stir for 48 hours. For solvent removal and flash chromatography under reduced pressure
After purification, alkylated O-benzylhydroxylamine is obtained.
Assemble Niji Crotch Mu and Uni Uni Uni and Three Beats ± Gi Two Two Shadows 4-Tetrahydronaphthyl
]-2,2-dimethylbrobionamide N-benzyloxy-N- in THF
1-[6-(2-phenylethyl)-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl
] Amine 3. To a solution of 57 g (10.0 mmol) was added 1.0 g of triethylamine. 7
2 ml (12.5 mmol), followed by 1.0 ml of trimethylacetyl chloride. 54m
1 (12.5 mmol) is added. The resulting mixture was stirred at room temperature for 2 hours.
Filter. The solvent is removed under vacuum to obtain the desired product.
e) N-hydroxy-N-1-[6-(2-]z-nylethyl)-1,2,3,
4-tetrahydronaphthyl]-2,2-dimethylpropionamide Anhydrous EtO
in H, N-benzyloxy-N-1-[6-(2-phenylethyl)-1,2
,3,4-tetrahydronaphthyl]-2,2-dimethylpropionamide4. 4
1 g (10°0 mmol) of 5% palladium/activated carbon (0.25 mmol)
Hydrogenate at 25 psi H2 for 24 hours. Filter the mixture and place under vacuum
The solvent was removed to give the N-hydroxyamine, which was flash chromatographed.
Purify by water.
Example 43
(+)-N-1-(6-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydronaphthi
)(-)-N-1-(6-benzyloxy-1. 2. 3. 4-tetrahydrona
phthyl)(S)-4-benzyl-2-oxazolidinone-N-3-carboxylic acid
Dispersion of Lolide 60% sodium hydride/mineral oil 0°82g (20.3 mmol)
The liquid was washed with pentane. Replace the pentane with 70 ml of dry toluene and
(S)-4-benzyl-2-oxazolidinone 3. OOg (1
6.9 mmol) was added. The mixture was heated to reflux overnight, then cooled to -17°C.
, a pre-cooled (-17 °C) solution of phosgene (20% solution in toluene, 110 m
1. 22. 1 mmol) was added slowly. The resulting mixture was heated to -17°C for 1
Stir for an hour, then filter and concentrate under reduced pressure. Wash the residue with hexane and label.
Compound 2. 91 g (72%) was obtained.
'HNMR (CDCIs): δ7. 34-7. 17 (Otori, 5H); 4. 6
8 (m, IH); 4°22 (m, 2H) + 3. 32 (dd, LH);
2. 91 (dd, IH) IR: 2150. 1830. 1800. 1725
cm-'(IH3,4S)-N-1-(6-benzyloxy-1,2,3,4-
Tetrahydronaphthyl)-N-(N'-4-benzyl-3-carboxyoxazo
Lysin-2-onyl) urea N-1-(6-pendi
Ruoxi 1,2゜3. 4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyurea2.
To a solution of OOg (6.4 mmol) was added 1.0 g of triethylamine. 7ml (12,
8 mmol) followed by (S)-4-benzyl-2-year-old xacylidinone-N-
2.30 g (9.6 mmol) of 3-carboxylic acid chloride was added. the resulting mixture
The mixture was stirred at room temperature for 1 h, then poured into CHCl, H2O and saturated Na
It was washed continuously with a C1 aqueous solution and dried (NazS○4). Remove solvent under vacuum
Flash chromatography eluting the residue with 2% MeOH/CH2C12
Purification by chromatography yielded the title compound 2. as a mixture of diastereomers. 77
g (84%) was obtained. The diastereomer was dissolved in DMF/H,O (7:3).
Reverse-phase HPLC (Ultrasphere Column (tJltr))
asphere column), flow rate 30 m1/min, 280 nm UV detection
Separated using a container).
(-)-N-1-(6-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydronaphthi
)-N-Hydroxyurea In 21 ml of THF/HzO (4:1) at 0°C, (
IH5°4S)-N-1-(6-penzyloxy-1. 2. 3. 4-tetrahydride
lonaphthyl)-N-(N'-4-benzyl-3-carboxyoxazolidine-2
-onyl)) Add water peroxide to the solution of one diastereomer obtained from the separation of urea.
40 ml of element (60% aqueous solution), followed by 0.0 ml of lithium hydroxide. 40g (9,
5 mmol) was added.
The resulting mixture was warmed to room temperature and stirred for 1 hour. The mixture was then heated to 0°C.I.
: Cooled and slowly added 350 ml of saturated NaH. The mixture was diluted with EtOA
The organic extract was washed successively with HzO and saturated NaCl aqueous solution.
and dried (Na!5O4). The solvent was removed under vacuum and the residue was dissolved in 2% Me.
Purified by Furanoyu chromatography eluting with OH/CHC1s
The title compound was obtained. This isomer was determined by HPLC analysis (isopropanol/hexane (
Elute with 2:8), chiracel column (chiracel colu+nn)
, 254 nm u v detector), consisting of 98% enantiomeric excess.
was measured. Melting point 146-147℃, [α]D=-1,53''
'HNMR (MeOHdJ: δ7. 48 (m, 5H); 7. 18(d,
IH); 6. 88 (dd, IH); 6. 71 (d, IH);
5. 42 (apparent, IH): 5. 04 (s, 2+1)
: 2. 90-2. 63 (m, 2Em): 2. 02 (m, 3H);
1°78 (Otori, IH)
±Mozunihie 辷22上瑺ヱ'''' YO1ΣEgoyuniku-N-Hydroxyurea (
IH3,4S)-N=1-(6-benzyloxo-1°2,3. 4-tetrahy
dronaphthyl)-N-(N'-4-benzyl-3-carboxyoxazolidine-
2-onyl) urea, except using the other diastereomer obtained from the separation of urea.
The (+)-enantiomer was prepared in a similar manner. The (+) isomer was determined by HPLC (
Elute with isopropanol/hexane (2.8), Chiracel column, 254uv
Detector) analysis determined that it consisted of 88% enantiomeric excess. Melting point 1
545-155. 5℃: [α Richness = +2. 98°'HNMR (MeOH-d,
): δ7. 37 (i, 5 ■); 7. 20 (d, IIT); 6. 80(
dd, IE[); 6. 7P
(d, IH); 5. 43 (apparent t, LH): 5. 0
5 (s, 2H); 2. 90-2. 63 (L 21'lj; 2. 00(
m, 3111): 1゜7g (i, IH)
IR: 3500. 3460. 3360. 3180-3100. 2940. 2
880. 1650. 1635cm-'-N-hydroxyurea
Benzofuryl)-N-hydroxyurea2. 01 g (6,41 mmol) solution
and triethylamine 1. 7 ml (12.8 mmol) with (X)
-4-benzyl-2-year-old xacylidinone-N-3-carboxylic acid chloride 2. 30
g (9.6 mmol) was added. The resulting mixture was stirred at room temperature for 1 hour and then
) with H2O and saturated aqueous NaCl solution. Remove solvent under vacuum.
Flash chromatography eluting the residue with 1% MeOH/CH, C1□
(167 g of the title compound as a mixture of diastereomers (6
8%). The diastereomers were purified by hexane/EtOAc/HCO□H (6
Positive-phase HPLC (porasil column) eluting with 0:40:1
column), flow rate 400 m1/min, R,1, detector).
-N-3-(6-benzyloxy-2,3-dihydrobenzofuryl)-N-(N
Separation of '-4-benzyl-3-carboquinoxazolidin-2-onyl) urea.
5. Hydrogen peroxide was added to the solution of one of the diastereomers obtained. 5ml (60%
aqueous solution), then add 07 g (1.68 mmol) of lithium hydroxide.
child. The resulting mixture was warmed to room temperature and stirred for 1 hour. the mixture at Q
'CI: Cool and slowly add 3×50 ml of saturated NaH. Reduce the mixture
It was concentrated under reduced pressure and the residue was extracted with CH2C12. ζ Trowel the organic extract under vacuum.
Concentrate and flash chromatograph the residue eluting with 5% MeOH/CHCl.
This pure form was purified by HPLC analysis (isopropylene).
Elute with Ropatool/hexane (2:8), Chiracel column, 254 nmuv
The sample was determined to consist of a 97% enantiomeric excess using a detector. Melting point 18
9-190°C, [α]D=+10. 1゜(DMSO)
IHNMR (DMSO-d6), 69. 12 (s, IH); 7. 40 (m
, 5Tl): 7. 05 (d, LH); 6. 50 (m, 4H);
5. 78 (dd, LH): 5. 05 (s, 2H): 4. 56(a)
parents, IEI); S. 45 (dd, IH)
IR: 3480. 3340. 3200-3160. 2920-2880. 1
650. 1635cm” CIMS (NH3), m/z (tel, int,
): 318 [QJ+NHs)″, 11 pieces, 225 (100) elemental analysis・
Calculated value (%) as C + a H + a N 204: C, 63,99; H
,5,37;N,9. 33 measurement value (%): C, 62, 68: H, 5, 23
: N, 8. 73.
Xyurea (3R3,4S)-N-3-(6-benzyloxy-2,3-dihyde
lobenzofuryl)-N-(N'-4-benzyl-3-carboxyoxazolidine
The other diastereomer obtained from the separation of -2-onyl) urea is used.
, the (-)-enantiomer was prepared in a similar manner. Melting point 188-189℃;
[α], = −10. 7° (DMSO)’HNMR (DMSOda)・69.
12 (s, LH): 7. 40 (m, 5E+); 7. 06(d, I
H); 6. 49 (+a, 4H): 5. 78 (dd, IH); 5
゜05 (s, 2H); 4. 56 (apparent t, LH);
S. 46 (dd, LH)
I R+ 3480. 3340. 3180. 2880. 1650. 1635cm
-'CI MS (NHs), m/z (tel, int,) -3
L8 [(M+NtL)'', 11], 225 (100) elemental analysis ・C+gH+
s! Calculated value (%) as 'ho4: C, 63,99; H, 5, 37: N
,9. 33 measurement value (%)・C, 63,76; H, 5,24; N, 9. 20 fruits
Example 45 - Capsule composition
The pharmaceutical composition of the present invention in capsule form can be prepared in a standard two-piece eight-dosed gelatin capsule.
, 50 mg of the compound of formula (I) in powder form, 110 mg of lactose, 32 m of talc.
g and 8 mg of magnesium stearate.
Example 46 - Ointment composition
Compound of formula (1) 1. 0g
White soft paraffin A small amount of vehicle containing the compound of formula (I) up to loO, Og
This dispersion is gradually incorporated into the bulk to produce a smooth, homogeneous product.
and fill it into a bendable metal tube.
Example 47 - Topical cream composition
Compound of formula (I) 1. Og
Carbowax 200 20. 0g
Anhydrous lanolin 2. 0g
White beeswax 2. 5g
Methyl hydroxybenzoate 0. 1g distilled water 100. up to 0g
Heat carbowax, beeswax and lanolin together to 60°C and
hydroxybenzoate solution. Homogenization was performed using a high-speed stirrer;
Lower the temperature to 50°C. The compound of formula (I) is added and dispersed well to form the composition.
Cool while stirring slowly.
Example 48 - Topical lotion composition
Compound of formula (I) 1. 0g
Sorbitan monolaurate 0. 6g
Polysorbate 20 0. 6g
Cetostearyl alcohol 12g
Glycerin 6. 0g
Methylhydroquine benzoate 02g Distilled water B, P, 100. OOm
1 of methyl hydroxybenzoate and glycerin in 70 ml of water at 75°C.
dissolve in Sorbitan monolaurate, polysorbate 20 and cetosteary
Dissolve the alcohol together at 75°C and add to the aqueous solution. the obtained emul
Homogenize the mixture, cool with continuous stirring, and dissolve the compound of formula (I) in the remaining water.
Add as a suspension. Stir the entire suspension until homogenized.
Example 49 - Composition for inhalation administration
For an aerosol container with a capacity of 15 to 20 ml, add 10 mg of the compound of formula (I) to the spa
Span 85 (Span 85) or oleic acid. 1~0. 2% lubrication
and such mixture is mixed with a freon, preferably a freon.
114 and Freon 12, intranasally or orally.
Place in a suitable aerosol container for inhalation administration.
Example 5 - Composition for inhalation administration
In the case of an aerosol container with a capacity of 15 to 20 ml, 10 mg of the compound of formula (1) is evaporated.
Dissolve in 6-8 ml of alcohol and add 0.0 ml of lubricant such as Span 85 or oleic acid. 1
~0. 2% of Freon, preferably a combination of Freon 114 and Freon 12.
a suitable aerosol for intranasal or oral inhalation administration;
Put it in a container.
For in vitro experiments, compounds were added to a final concentration of 1. Ethanol that is less than 0%
Or dissolved in DMSO (dimethyl sulfoxide) at an appropriate concentration,
Dilute to its respective concentration using the indicated buffer.
snoring:
In experiments using mice, the mice were Charles River Breeding
・Laboratory Lease (Charles River Breeding Labo
within a single experiment.
Su adapted the age. Weight range was 25-42g. The test group generally
, had 3-6 animals.
5-Lipoxygenase activity:
5-Lipoxygenase (5-LO) was isolated from RBL-1 cell extracts. 5-
The evaluation test for LO activity inhibition is a continuous test that monitors and observes the consumption of oxygen (0□).
there were. Cell extract (100μg) was mixed with 1mM EDTA, 1mM ATP, 1
25mM Bis Tris buffer containing 50mM NaCl and 5% ethylene glycol
with the inhibitor or its vehicle for 2 minutes at 20°C.
Reincubated (total volume 2. 99m1). arachidonic acid (10 μM) and
The reaction was started by adding CaC1t (2mM), and a C1ark type electrode was added.
Pole and Yellow Spring 02 monitor (Yellow Spring
02 monitor) (53 type) (Yellow Spring
Spring), OH) was used to track the decrease in 02a degrees over time. optimum speed
degree was calculated from the progression curve. In the assay, the final concentration of ethanol is 1%
All compounds were dissolved in ethanol.
Drug-induced effects on enzyme activity were reduced to drug concentrations resulting in 50% inhibition of oxygen consumption [
(ICsa).
Eicosanoid production from human monocytes in vitro American human monocytes
・Leukosso provided by American Red Cross
It was prepared from subac (leukosource pack). The leuco sauce
Sedimentation in Ficoll (F1coll) followed by Percoll (P
F. Colatt (F., Colatt) using sedimentation in
a) et al. (Journal of Immunology (J, ImmunologY) 1
32:936. The fractionation was carried out using the 2-step method described in (1984). to this method
The resulting monocyte fraction consists of 80-90% monocytes and the remainder neutrophils and lymphocytes.
Consists of ball balls. In addition, there are significant numbers of platelets.
Monocytes (106 cells) were placed in polypropylene tubes and used as suspension cultures.
there was. Assay buffers were RPM11640 buffer, 2mM glutamine, 2. 5mMH
Consisting of EPES and 2mM CaCl2 (total volume area 475ml). Compound
Add 0゜005ml to DMSO and heat at 37℃ for 10 minutes with constant stirring.
Brain incubated. Cells were stimulated with A23187 (2 μM).
After a further 10 minutes, the buffer was collected by centrifugation (2500Xg, 15 minutes) and
Stored at -70°C until assay. Creator (Advanced Magnetic (A)
clvanced Magnetics), Boston, Massachusetts)
LTB production was measured by radioimmunoassay performed according to the instructions.
New England Nuclear
) (Boston, MA) using a commercially available RrA kit.
It was measured.
Eicosanoid assay blood of mouse blood in ex vivo
30 minutes before removing the mice, mice were treated with vehicle or test compound (dimethylacetate).
It was pretreated orally with 1 to 10 times diluted with sesame oil). 5- Lipokki
The Shigenase product, LTB, was extracted from whole blood after A23187 stimulation. male
Pooled heparinized mouse blood from CDI mice (Charles River)
(1 ml aliquots each) were placed in 4 ml polypropylene tubes.
The tube was incubated at 37° C. for approximately 5 minutes. A23187 (6
0 μM) was added to stimulate eicosanoid production. Several blood aliquots are irritating
without providing a background level of eicosanoid stimulation. All Chu
The tube was incubated at 37°C for approximately 30 minutes. A blood sample of 400xg is approximately 1
5 amounts) was added to the whole at 5°C. Collect the supernatant and add 1% formic acid = 1% triethylamine.
The solution was diluted with acetonitrile to obtain a final concentration of 20% acetonitrile. Then create these supernatants.
Manufacturer's instructions (Solid Face Extraction Column (Solid)
PhaseExtraction Columns), J.T.Bay
Conditions were set according to Baker (J, T, Baker), C183m1 size)
Filled into an extraction cartridge. Transfer the sample to 3 ml of 1% formic acid: 1% triethylamine.
was washed with water, air dried, and then washed with 3 ml of petroleum ether. After air drying again,
The sample was eluted with methyl formate. The eluate was concentrated under vacuum. Concentrate, 50m
Suspended in 200 μl M ammonium acetate buffered 30% acetonitrile. LT
The recovery of B was 60%. Concentrate 300 μm, L according to the experimental protocol
Phenylbenzoquinone (PBQ,
Eastman Kodak C
o, ), o-Chester, New York) in warm (50°C) ethanol
Dissolve in solution and add distilled water to a final concentration of 0. Diluted to 2 mg/ml.
The solution, protected from light with foil wrap, was 0.0. Intraperitoneal administration at a dose of 01 m1/H
did.
Mice were treated with vehicle (dissolved or suspended in 25% PEG200) or test compound.
for approximately 15 minutes and then injected with PBQ, after which each mouse was individually
I put it in a 4 liter beaker. CDI mice exhibit characteristic abdominal contraction/stretching, i.e.
ie, a response consisting of extension of one or both of the hind legs. With variable power (1
These responses, which occurred at intervals of less than ~2 seconds), were counted with a manual counter. counting period
The period was 10 minutes after 5 minutes of acclimatization to the new environment. Results are observed in 10 minutes
Based on the total number of contractions.
Data analysis and statistics
Mean values for each group were calculated to determine inhibition between vehicle control and test groups. linear gyrus
Using regression analysis, the dose that produced 50% inhibition in the contractile response of the vehicle control was
ED, which is called. was measured. Statistical analysis was performed using the Student “t” test.
p<0. 05 is considered statistically significant.
result
The effect of hydroxyurea as an inhibitor of 5-LO is shown in Table I. The test compound is
It exhibited a range of inhibitory activities both in vitro and in vivo. RBL-1
In the supernatant 5-L○ enzyme assay, some compounds had IC,. is about 1. 0nM
It showed certain activity. The second group of compounds exhibited activity in the range of IC5o2-3 μM.
The third group had no obvious activity (IC, .15-48 μM) and its
This is clear from Table 1. LTB of the first two groups of compounds, in human monocyte production.
Activity tests against 5-LO confirmed the 5-LO inhibitory activity. All compounds tested were
IC5o was 1 nM or less. In contrast, both compounds
Strong cyclooxygenase activity, indicated by the production of PGE2, a
showed no inhibition.
The in vivo 5-LO inhibitory activity of these compounds has been demonstrated ex vivo.
of mice stimulated with calcium ionophore (A23187) in vivo).
Evaluation was performed using whole blood. As evident in Table II, three compounds (3,
With the exception of 7 and 12), all other compounds tested were similar in vitro.
5-L○ activity was inhibited ex vivo. Some of these compounds
The compound also showed dose-related inhibition of LTB, production (1-10 mg/kg E
Dso1 oral).
N-acetoxy-N-1-[6-(2-phenylethyl)-1,2,3,4-te
Trahydronaphthyl] acetamide was found in mouse blood ex vivo at 10
The mg/kg dose showed 64% inhibition of LTB4 or an IC1o of 58. formula(
Compound II): N-1-(5-benzyloxyindanyl)-N-hydroxy
Amine, N-1-(5-benzyloxy-1,2,3,4-tetrahydronaphthi
)-N-hydroxyamine, N-1-(5-phenoxy1. 2. 3. 4-te
(trahydronaphthyl)-N-hydroxyamine, N-1-(5-phenoxyin)
All danyl)-N-hydroxyamines had LTB4 at a dose of 10 mg/kg.
inhibited.
The analgesic activity of these compounds was determined using a phenylbenzoquinone-induced abdominal contraction assay.
It was tested. As evident in Table II, some of these compounds
Compounds (1, 2, 5, 6, 7, 8 and 10) had significant analgesic activity.
Furthermore, some of these compounds showed a dose response (7. 9-11. 2mg/
kg of ED,. , orally).
N-acetoxy-N-1-[6-(2-phenylethyl)-1,2,3,4-te
trahydronaphthyl]acetamide, the hydroxamate of the compound of formula (1),
27% of PBQ writing at the IQmg/kg dose.
, showed a statistically significant % inhibition. Compound of formula (II) N-1-(5-beta)
N-hydroxyindanyl)-N-hydroxyamine at a dose of 10 mg/kg
showed a significant % inhibition in the statistics of PBQ rising:
C-1,2,3゜4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxyamine, N-1
-(5-phenoxy-1,2,3,4-tetrahydronaphthyl)-N-hydroxy
Cyamine, N-1-(5-phenoxyindanyl)-N-hydroxyamine,
A dose of 20 mg/kg showed statistically significant % inhibition of PBQ linong.
Discussion and conclusion
The compounds presented herein can be used in isolated enzymes ex vivo, in whole cells and in mice.
5-LO enzyme activity using blood was inhibited. This inhibition of fatty acid oxygenase activity
The harm does not extend to cyclooxygenases and therefore these selective 5-L○
The inhibitor has IIE pain activity, which is a property of cyclooxygenase inhibitors.
It was not considered (Doherty, N.
S,), Mediators of the Pa1n of Infla
mmation, Annual Reports in Med, bheI
m.
22: 245-252. 1987). Therefore, these 5-L○ inhibitors
It was surprising to find that many inhibitors of phthalate have significant and potent aa activity.
These properties are important in diseases where the clinical endpoint is pain, such as osteoarthritis.
Skowitz R.Dub x - (Moskovitz, R, W,)
Treatment of 0steo-arthritis, In:
Arthritis and A11ied Conditions, Dee
Edited by J. J. McCarty, Lee &
・LeaandFebiger, Philadelphia, PA)
increase the usefulness of these inhibitors.
coocZZ Z
co■O-1
m- to N
abstract
Substituted or unsubstituted 1. 2. 3. 4-tetrahydronaphthalene, indane, dihydro
Lobenzofuran, 4H-2,3-dihydrobenzopyran, dihydrobenzothiofu
hydroxyurea compounds consisting of ene and indoline derivatives;
Pharmaceutical compositions and them as analgesics and 5-lipoxygenase pathway inhibitors
Use of.
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