JPH0549410A - 子牛用飼料組成物 - Google Patents
子牛用飼料組成物Info
- Publication number
- JPH0549410A JPH0549410A JP3205166A JP20516691A JPH0549410A JP H0549410 A JPH0549410 A JP H0549410A JP 3205166 A JP3205166 A JP 3205166A JP 20516691 A JP20516691 A JP 20516691A JP H0549410 A JPH0549410 A JP H0549410A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calves
- calf
- feed composition
- acid
- diarrhea
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】下痢症により消化管機能が低下した子牛に極め
て急速にかつ効率良く各種栄養素を吸収させることがで
きる子牛用飼料組成物を提供する。 【構成】本発明の子牛用飼料組成物は、カプリル酸（Ｃ
8 ）及びカプリン酸（Ｃ10）のトリグリセリドを含む中
鎖脂肪酸粉末、カゼイン分解物、大豆蛋白質分解物、分
岐デキストリン、オリゴ糖を主成分とし、塩化カリウ
ム、塩化ナトリウム、有胞子性乳酸菌、牛胆末、ビタミ
ン類、鉄、銅、甘味料を必要に応じて配合したものであ
る。この子牛用飼料組成物は、温湯に適宜溶解して子牛
に給与される。
て急速にかつ効率良く各種栄養素を吸収させることがで
きる子牛用飼料組成物を提供する。 【構成】本発明の子牛用飼料組成物は、カプリル酸（Ｃ
8 ）及びカプリン酸（Ｃ10）のトリグリセリドを含む中
鎖脂肪酸粉末、カゼイン分解物、大豆蛋白質分解物、分
岐デキストリン、オリゴ糖を主成分とし、塩化カリウ
ム、塩化ナトリウム、有胞子性乳酸菌、牛胆末、ビタミ
ン類、鉄、銅、甘味料を必要に応じて配合したものであ
る。この子牛用飼料組成物は、温湯に適宜溶解して子牛
に給与される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、下痢症を起こした子牛
に給与するための子牛用飼料組成物に関する。
に給与するための子牛用飼料組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術およびその課題】哺乳期から離乳期までの
子牛は、生態機能が主に自律神経の支配下にあるため環
境の変化等のストレスによって消化管に異常をきたして
消化不良を起こしたり、また、感染や消化管内細菌の異
常発酵によって下痢症を起こしやすい。また、子牛の体
水分のバランスは、体結合水の割合が低いため不安定で
あり、僅かなストレスで体水分のバランスを乱して急速
な脱水症に陥って悪液質となり易い。このような子牛に
母乳や通常の代用乳を与えても衰弱した消化管から吸収
され難いため、子牛は栄養不足や脱水症を起こして、最
悪の場合に死に至る。
子牛は、生態機能が主に自律神経の支配下にあるため環
境の変化等のストレスによって消化管に異常をきたして
消化不良を起こしたり、また、感染や消化管内細菌の異
常発酵によって下痢症を起こしやすい。また、子牛の体
水分のバランスは、体結合水の割合が低いため不安定で
あり、僅かなストレスで体水分のバランスを乱して急速
な脱水症に陥って悪液質となり易い。このような子牛に
母乳や通常の代用乳を与えても衰弱した消化管から吸収
され難いため、子牛は栄養不足や脱水症を起こして、最
悪の場合に死に至る。
【０００３】このような子牛の下痢症は、子牛の疾病の
うち約１３％を占め、発病率および死亡率が極めて高
い。たとえ、治癒したとしても、予後不良の子牛が多
く、飼料効率が極めて悪い、いわゆる「ひね子牛」とな
り、農家に多大な経済的損失となっている。本発明は、
かかる点に鑑みてなされたものであり、母乳や代用乳よ
りも消化管からの吸収性に優れた子牛用飼料組成物を提
供するものである。
うち約１３％を占め、発病率および死亡率が極めて高
い。たとえ、治癒したとしても、予後不良の子牛が多
く、飼料効率が極めて悪い、いわゆる「ひね子牛」とな
り、農家に多大な経済的損失となっている。本発明は、
かかる点に鑑みてなされたものであり、母乳や代用乳よ
りも消化管からの吸収性に優れた子牛用飼料組成物を提
供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、炭素数８〜１
０の中鎖脂肪酸からなるトリグリセリド、３〜１０のア
ミノ酸からなるペプチドおよび炭水化物を少なくとも含
有することを特徴とする子牛用飼料組成物である。
０の中鎖脂肪酸からなるトリグリセリド、３〜１０のア
ミノ酸からなるペプチドおよび炭水化物を少なくとも含
有することを特徴とする子牛用飼料組成物である。
【０００５】ここで、炭素数８〜１０の中鎖脂肪酸から
なるトリグリセリドとしては、例えば、カプリル酸（Ｃ
8 ）、カプリン酸（Ｃ10）からなるトリグリセリドが好
ましい。これらのトリグリセリドを単独で配合してもよ
いが、カプリル酸６０〜８５％、カプリン酸１５〜４０
％の割合で配合することがより好ましい。
なるトリグリセリドとしては、例えば、カプリル酸（Ｃ
8 ）、カプリン酸（Ｃ10）からなるトリグリセリドが好
ましい。これらのトリグリセリドを単独で配合してもよ
いが、カプリル酸６０〜８５％、カプリン酸１５〜４０
％の割合で配合することがより好ましい。
【０００６】また、３〜１０のアミノ酸からなるペプチ
ドとしては、カゼイン分解物および大豆蛋白質分解物が
好ましい。カゼイン分解物とは、牛乳カゼインを酸分解
したものであり、３〜１０個のアミノ酸が結合してなる
オリゴペプチドを６０％以上含有するものである。ま
た、大豆蛋白質分解物とは、大豆蛋白質を酵素分解した
ものであり、オリゴペプチドを７０％以上含有するもの
である。また、炭水化物としては、分岐デキストリンお
よびオリゴ糖が好ましい。
ドとしては、カゼイン分解物および大豆蛋白質分解物が
好ましい。カゼイン分解物とは、牛乳カゼインを酸分解
したものであり、３〜１０個のアミノ酸が結合してなる
オリゴペプチドを６０％以上含有するものである。ま
た、大豆蛋白質分解物とは、大豆蛋白質を酵素分解した
ものであり、オリゴペプチドを７０％以上含有するもの
である。また、炭水化物としては、分岐デキストリンお
よびオリゴ糖が好ましい。
【０００７】さらに、必要に応じて、ナトリウム、カリ
ウム、カルシウム、マグネシウム等の塩類のような電解
質、ミネラル、ビタミン類、甘味料、澱粉等の一般的に
飼料組成物に配合されるその他の成分も配合することが
できる。
ウム、カルシウム、マグネシウム等の塩類のような電解
質、ミネラル、ビタミン類、甘味料、澱粉等の一般的に
飼料組成物に配合されるその他の成分も配合することが
できる。
【０００８】
【作用】本発明の小牛用飼料組成物によれば、炭素数８
〜１０の中鎖脂肪酸からなるトリグリセリドは、腸管内
での膵臓酵素によって非常に早く加水分解され易い。ま
た、このトリグリセイドは、膵液や胆汁の欠乏状態で
も、加水分解されないままで小腸粘膜細胞に入り、粘膜
に存在するリパーゼにより加水分解される。加水分解さ
れた中鎖脂肪酸の大部分は、再びエステル化されること
なく、遊離脂肪酸の形で門脈血中に送り出されて運搬さ
れる。このため、小腸から急速にかつ効率よく吸収され
る速度は長鎖脂肪酸の４倍である。また、３〜１０のア
ミノ酸からなるオリゴペプチドは、消化酵素の作用を受
けることなく、腸管から容易に吸収され、一部は、小腸
細胞内のペプチターゼによって分解され、遊離アミノ酸
になって血液中に吸収される。このように予め吸収され
やすい状態に分解された脂肪酸およびペプチドを給与す
るため、衰弱した消化管からでも吸収されやすい。
〜１０の中鎖脂肪酸からなるトリグリセリドは、腸管内
での膵臓酵素によって非常に早く加水分解され易い。ま
た、このトリグリセイドは、膵液や胆汁の欠乏状態で
も、加水分解されないままで小腸粘膜細胞に入り、粘膜
に存在するリパーゼにより加水分解される。加水分解さ
れた中鎖脂肪酸の大部分は、再びエステル化されること
なく、遊離脂肪酸の形で門脈血中に送り出されて運搬さ
れる。このため、小腸から急速にかつ効率よく吸収され
る速度は長鎖脂肪酸の４倍である。また、３〜１０のア
ミノ酸からなるオリゴペプチドは、消化酵素の作用を受
けることなく、腸管から容易に吸収され、一部は、小腸
細胞内のペプチターゼによって分解され、遊離アミノ酸
になって血液中に吸収される。このように予め吸収され
やすい状態に分解された脂肪酸およびペプチドを給与す
るため、衰弱した消化管からでも吸収されやすい。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。次
に示す組成からなる飼料用組成物１ｋｇを調製した。 成 分 含 有 量 中鎖脂肪酸粉末（カプリル酸50％、カプリン酸20％） 260,000 mg ガゼイン分解物（オリゴペプチド75％） 80,000 mg 大豆蛋白質分解物（オリゴペプチド85％） 140,000 mg 分岐デキストリン 439,579 mg オリゴ糖（イソマルトオリゴ糖） 30,000 mg 牛胆末 5,000 mg 有胞子性乳酸菌 50億 ビタミンＡ 500,000 I.U ビタミンＤ3 25,000 I.U ビタミンＥ 1,000mg ビタミンＢ1 100mg ビタミンＢ2 150mg ビタミンＢ6 120mg ニコチン酸アミド 600mg アスコルビン酸カルシウム 3,000mg 塩化ナトリウム（Ｎａとして35,000mg） 89,000mg 塩化カリウム（Ｋとして15,000mg） 28,700mg 鉄 400mg 銅 ８０ｍ
ｇ 甘味料 ２，５００
ｍｇ
に示す組成からなる飼料用組成物１ｋｇを調製した。 成 分 含 有 量 中鎖脂肪酸粉末（カプリル酸50％、カプリン酸20％） 260,000 mg ガゼイン分解物（オリゴペプチド75％） 80,000 mg 大豆蛋白質分解物（オリゴペプチド85％） 140,000 mg 分岐デキストリン 439,579 mg オリゴ糖（イソマルトオリゴ糖） 30,000 mg 牛胆末 5,000 mg 有胞子性乳酸菌 50億 ビタミンＡ 500,000 I.U ビタミンＤ3 25,000 I.U ビタミンＥ 1,000mg ビタミンＢ1 100mg ビタミンＢ2 150mg ビタミンＢ6 120mg ニコチン酸アミド 600mg アスコルビン酸カルシウム 3,000mg 塩化ナトリウム（Ｎａとして35,000mg） 89,000mg 塩化カリウム（Ｋとして15,000mg） 28,700mg 鉄 400mg 銅 ８０ｍ
ｇ 甘味料 ２，５００
ｍｇ
【００１０】上記組成に従って各種成分を均一に混合し
た飼料組成物１００ｇを温湯２リットルに溶解して、下
痢症を起こした子牛（ホルスタイン種、哺乳期中の１１
〜２０日令、雌１０頭、雄１８頭）に、１日２回（朝
夕）、５日間にわたって給与した。この給与期間中、母
乳および代用乳の給与は中止した。対照区として同じく
１１〜２０日令の下痢症を起こした子牛（雌５頭、雄５
頭）について母乳を１日２回（朝夕）、５日間にわたっ
て給与した。給与後の本発明の飼料組成物を給与した試
験区の子牛と、対照区の子牛について各検査項目につい
て一般状況を調べた。この結果を表１に示す。
た飼料組成物１００ｇを温湯２リットルに溶解して、下
痢症を起こした子牛（ホルスタイン種、哺乳期中の１１
〜２０日令、雌１０頭、雄１８頭）に、１日２回（朝
夕）、５日間にわたって給与した。この給与期間中、母
乳および代用乳の給与は中止した。対照区として同じく
１１〜２０日令の下痢症を起こした子牛（雌５頭、雄５
頭）について母乳を１日２回（朝夕）、５日間にわたっ
て給与した。給与後の本発明の飼料組成物を給与した試
験区の子牛と、対照区の子牛について各検査項目につい
て一般状況を調べた。この結果を表１に示す。
【００１１】
【表１】
【００１２】表１から明らかなように、試験区の子牛で
は、治療後に各検査項目の全てにおいて著しい改善が認
められた。これに対して、対照区の子牛では、全ての検
査項目で治療前と比べて改善は認められず。１０頭の子
牛のうち２頭は斃死した。
は、治療後に各検査項目の全てにおいて著しい改善が認
められた。これに対して、対照区の子牛では、全ての検
査項目で治療前と比べて改善は認められず。１０頭の子
牛のうち２頭は斃死した。
【００１３】また、試験区の子牛および対照区の子牛に
ついて、給与開始から０日目、２日目、５日目に、血清
中の総蛋白量、ナトリウム量、カリウム量を測定した。
この測定において用いた血清試料は、子牛の血液を採血
管に一定量採取し、凝血後３００ｒｐｍで１０分間遠心
分離した後、血清部分を分取したものである。血清成分
の測定は、総蛋白量は屈折法、ナトリウムおよびカリウ
ムは原子吸光分析法により実施した。この結果を表２に
示す。
ついて、給与開始から０日目、２日目、５日目に、血清
中の総蛋白量、ナトリウム量、カリウム量を測定した。
この測定において用いた血清試料は、子牛の血液を採血
管に一定量採取し、凝血後３００ｒｐｍで１０分間遠心
分離した後、血清部分を分取したものである。血清成分
の測定は、総蛋白量は屈折法、ナトリウムおよびカリウ
ムは原子吸光分析法により実施した。この結果を表２に
示す。
【００１４】
【表２】
【００１５】表１から明らかなように、給与開始から５
日目には、試験区の子牛の血清中の総蛋白量、ナトリウ
ム量、カリウム量はいずれも対照区の子牛よりも多くな
ることが確認された。
日目には、試験区の子牛の血清中の総蛋白量、ナトリウ
ム量、カリウム量はいずれも対照区の子牛よりも多くな
ることが確認された。
【００１６】
【発明の効果】本発明の子牛用飼料組成物は、予め吸収
しやすい状態に分離・分解された脂肪酸およびペプチド
が配合されているため、下痢症により消化管機能が低下
した子牛に極めて急速にかつ効率良く各種栄養素を吸収
させることができる。この結果、子牛の下痢症を容易に
改善することができ、子牛の生産性を著しく改善するこ
とができる等顕著な効果を奏するものである。
しやすい状態に分離・分解された脂肪酸およびペプチド
が配合されているため、下痢症により消化管機能が低下
した子牛に極めて急速にかつ効率良く各種栄養素を吸収
させることができる。この結果、子牛の下痢症を容易に
改善することができ、子牛の生産性を著しく改善するこ
とができる等顕著な効果を奏するものである。
Claims (1)
- 【請求項１】 炭素数８〜１０の中鎖脂肪酸からなるト
リグリセリド、３〜１０のアミノ酸からなるペプチドお
よび炭水化物を少なくとも含有することを特徴とする子
牛用飼料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3205166A JPH0549410A (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | 子牛用飼料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3205166A JPH0549410A (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | 子牛用飼料組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549410A true JPH0549410A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16502520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3205166A Pending JPH0549410A (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | 子牛用飼料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0549410A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003043441A1 (en) * | 2001-11-21 | 2003-05-30 | Nutrition Sciences N.V. | Antimicrobial composition for animals |
| EP1461047A1 (en) * | 2001-11-30 | 2004-09-29 | Vitalan Limited | Compositions and methods for animal treatment |
| JP2011244826A (ja) * | 1999-06-07 | 2011-12-08 | Aveve Nv | 飼料補足物としての中鎖脂肪酸を含有するトリグリセリドと外因性脂質分解酵素との合同使用 |
| BE1019290A5 (nl) * | 2010-04-14 | 2012-05-08 | Nutrition Sciences Nv Sa | Voedingsupplement omvattende oligosachariden en middellange keten vetzuren. |
-
1991
- 1991-08-15 JP JP3205166A patent/JPH0549410A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011244826A (ja) * | 1999-06-07 | 2011-12-08 | Aveve Nv | 飼料補足物としての中鎖脂肪酸を含有するトリグリセリドと外因性脂質分解酵素との合同使用 |
| WO2003043441A1 (en) * | 2001-11-21 | 2003-05-30 | Nutrition Sciences N.V. | Antimicrobial composition for animals |
| EP1461047A1 (en) * | 2001-11-30 | 2004-09-29 | Vitalan Limited | Compositions and methods for animal treatment |
| EP1461047A4 (en) * | 2001-11-30 | 2010-08-04 | Vitalan Ltd | COMPOSITIONS AND METHODS FOR TREATING ANIMALS |
| BE1019290A5 (nl) * | 2010-04-14 | 2012-05-08 | Nutrition Sciences Nv Sa | Voedingsupplement omvattende oligosachariden en middellange keten vetzuren. |
| CN102892303A (zh) * | 2010-04-14 | 2013-01-23 | 营养科学股份有限公司 | 包含寡糖和中链脂肪酸的饲料添加剂 |
| US9271517B2 (en) | 2010-04-14 | 2016-03-01 | Nutrition Sciences Nv/Sa | Feed supplement comprising oligosaccharides and medium chain fatty acids |
| US9808476B2 (en) | 2010-04-14 | 2017-11-07 | Nutrition Sciences Nv/Sa | Feed supplement comprising oligosaccharides and medium chain fatty acids |
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