JPH0547770A - バンプ形成方法 - Google Patents
バンプ形成方法Info
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- JPH0547770A JPH0547770A JP3201669A JP20166991A JPH0547770A JP H0547770 A JPH0547770 A JP H0547770A JP 3201669 A JP3201669 A JP 3201669A JP 20166991 A JP20166991 A JP 20166991A JP H0547770 A JPH0547770 A JP H0547770A
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- ball
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- H01L24/78—Apparatus for connecting with wire connectors
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- H01L2224/10—Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/11—Manufacturing methods
- H01L2224/113—Manufacturing methods by local deposition of the material of the bump connector
- H01L2224/1133—Manufacturing methods by local deposition of the material of the bump connector in solid form
- H01L2224/1134—Stud bumping, i.e. using a wire-bonding apparatus
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- H01L2924/1016—Shape being a cuboid
- H01L2924/10162—Shape being a cuboid with a square active surface
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ワイヤボンディング手段により、バンプ高に
ばらつきのないバンプを形成する。 【構成】 (a)キャピラリツール51から導出された
ワイヤ36の下端部に、トーチ電極60によりボール
B′を形成する工程と、(b)キャピラリツール51を
下降させて、上記ボールB′を移動ステージ16上に載
置されたチップPの電極64に押し付ける工程と、
(c)キャピラリツール51を上昇させるとともに、上
記移動ステージ16をわずかに水平移動させた後、再度
キャピラリツール51を下降させることにより、ワイヤ
36のボールB′からの立ち上り部36aをキャピラリ
ツール51の下面51aによりボールB′の上面に押し
付ける工程と、(d)キャピラリツール51を上昇させ
て、クランパー62,63によりワイヤ36をクランプ
して引き上げることにより、ワイヤ36とボールB′の
接合部aからワイヤ36を切断する工程、とからバンプ
形成方法を構成する。
ばらつきのないバンプを形成する。 【構成】 (a)キャピラリツール51から導出された
ワイヤ36の下端部に、トーチ電極60によりボール
B′を形成する工程と、(b)キャピラリツール51を
下降させて、上記ボールB′を移動ステージ16上に載
置されたチップPの電極64に押し付ける工程と、
(c)キャピラリツール51を上昇させるとともに、上
記移動ステージ16をわずかに水平移動させた後、再度
キャピラリツール51を下降させることにより、ワイヤ
36のボールB′からの立ち上り部36aをキャピラリ
ツール51の下面51aによりボールB′の上面に押し
付ける工程と、(d)キャピラリツール51を上昇させ
て、クランパー62,63によりワイヤ36をクランプ
して引き上げることにより、ワイヤ36とボールB′の
接合部aからワイヤ36を切断する工程、とからバンプ
形成方法を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバンプ形成方法に関し、
詳しくは、ワイヤボンディング手段により、バンプ高に
ばらつきのないバンプを形成するための手段に関する。
詳しくは、ワイヤボンディング手段により、バンプ高に
ばらつきのないバンプを形成するための手段に関する。
【0002】
【従来の手段】ワイヤボンディング手段により、チップ
にバンプを形成してフリップチップを製造することが知
られている。ワイヤボンディング手段は、キャピラリツ
ールから導出されたワイヤの下端部にトーチ電極を接近
させてボールを形成し、次いでこのボールをキャピラリ
ツールの下端部によりチップの電極に押し付けてボンデ
ィングし、次いでクランパーによりワイヤをクランプし
て、ワイヤを引き上げることにより、ボールとワイヤの
接合部からワイヤを切断して、バンプを形成するもので
ある。
にバンプを形成してフリップチップを製造することが知
られている。ワイヤボンディング手段は、キャピラリツ
ールから導出されたワイヤの下端部にトーチ電極を接近
させてボールを形成し、次いでこのボールをキャピラリ
ツールの下端部によりチップの電極に押し付けてボンデ
ィングし、次いでクランパーによりワイヤをクランプし
て、ワイヤを引き上げることにより、ボールとワイヤの
接合部からワイヤを切断して、バンプを形成するもので
ある。
【0003】図11は、従来手段により形成されたバン
プを示すものであって、Bはバンプ、Pはチップであ
る。
プを示すものであって、Bはバンプ、Pはチップであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来のワ
イヤボンディング手段は、ワイヤを引き上げて切断する
場合のワイヤの切断箇所が安定せず、ワイヤの切れ残り
cが長短様々にバンプBから残存突出し、このためバン
プ高Hがばらつきやすい問題があった。
イヤボンディング手段は、ワイヤを引き上げて切断する
場合のワイヤの切断箇所が安定せず、ワイヤの切れ残り
cが長短様々にバンプBから残存突出し、このためバン
プ高Hがばらつきやすい問題があった。
【0005】そこで本発明は、バンプ高のばらつきのな
いバンプを形成できる手段を提供することを目的とす
る。
いバンプを形成できる手段を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)キャピ
ラリツールから導出されたワイヤの下端部に、トーチ電
極によりボールを形成する工程と、(b)キャピラリツ
ールを下降させて、上記ボールを移動ステージ上に載置
されたチップの電極に押し付ける工程と、(c)キャピ
ラリツールを上昇させるとともに、上記移動ステージを
わずかに水平移動させた後、再度キャピラリツールを下
降させることにより、ワイヤのボールからの立ち上り部
をキャピラリツールの下面によりボールの上面に押し付
ける工程と、(d)キャピラリツールを上昇させて、ク
ランパーによりワイヤをクランプして引き上げることに
より、ワイヤとボールの接合部からワイヤを切断する工
程、とからバンプ形成方法を構成している。
ラリツールから導出されたワイヤの下端部に、トーチ電
極によりボールを形成する工程と、(b)キャピラリツ
ールを下降させて、上記ボールを移動ステージ上に載置
されたチップの電極に押し付ける工程と、(c)キャピ
ラリツールを上昇させるとともに、上記移動ステージを
わずかに水平移動させた後、再度キャピラリツールを下
降させることにより、ワイヤのボールからの立ち上り部
をキャピラリツールの下面によりボールの上面に押し付
ける工程と、(d)キャピラリツールを上昇させて、ク
ランパーによりワイヤをクランプして引き上げることに
より、ワイヤとボールの接合部からワイヤを切断する工
程、とからバンプ形成方法を構成している。
【0007】
【作用】上記構成において、ワイヤの下端部に形成され
たボールを、キャピラリツールにより移動ステージ上に
載置されたチップの電極に押し付けてボンディングし、
次いでキャピラリツールを上昇させるとともに、移動ス
テージをわずかに水平移動させた後、再度キャピラリツ
ールを下降させることにより、このツールの下面により
ワイヤの立ち上り部をボールの上面に押し付け、ボール
の上面をフラットに加圧整形する。次いでクランパーに
よりワイヤをクランプして引き上げることにより、ワイ
ヤとボールの接合部からワイヤを切断する。
たボールを、キャピラリツールにより移動ステージ上に
載置されたチップの電極に押し付けてボンディングし、
次いでキャピラリツールを上昇させるとともに、移動ス
テージをわずかに水平移動させた後、再度キャピラリツ
ールを下降させることにより、このツールの下面により
ワイヤの立ち上り部をボールの上面に押し付け、ボール
の上面をフラットに加圧整形する。次いでクランパーに
よりワイヤをクランプして引き上げることにより、ワイ
ヤとボールの接合部からワイヤを切断する。
【0008】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
説明する。
【0009】図1はインナーリードボンディング装置の
全体斜視図である。1は本体ボックスであり、その上部
に以下に述べる構成部品が配設されている。2、3は本
体ボックス1の両側部に配設された供給リールと巻取リ
ールである。供給リール2には、フィルムキャリヤ4と
層間紙5が巻回されている。両リール2、3の間には、
ガイドローラ6、7と、ピッチ送り手段としてのスプロ
ケット8、9が設けられており、供給リール2から導出
されたフィルムキャリヤ4は、ローラ6を周回し、更に
スプロケット8、9によりピッチ送りされ、巻取リール
3に巻き取られる。また層間紙5は、ローラ7を周回
し、フィルムキャリヤ4の下方を送行した後、フィルム
キャリヤ4と一緒に巻取リール3に巻き取られる。M1
は巻取リール3の駆動用モータである。
全体斜視図である。1は本体ボックスであり、その上部
に以下に述べる構成部品が配設されている。2、3は本
体ボックス1の両側部に配設された供給リールと巻取リ
ールである。供給リール2には、フィルムキャリヤ4と
層間紙5が巻回されている。両リール2、3の間には、
ガイドローラ6、7と、ピッチ送り手段としてのスプロ
ケット8、9が設けられており、供給リール2から導出
されたフィルムキャリヤ4は、ローラ6を周回し、更に
スプロケット8、9によりピッチ送りされ、巻取リール
3に巻き取られる。また層間紙5は、ローラ7を周回
し、フィルムキャリヤ4の下方を送行した後、フィルム
キャリヤ4と一緒に巻取リール3に巻き取られる。M1
は巻取リール3の駆動用モータである。
【0010】図1及び図3において、11は本体ボック
ス1上に設けられたXYテーブルであり、Xテーブル1
2、Yテーブル13、XモータMX1、Yモータ(図示
せず)から成っている。Yテーブル13上には台板14
が設けられており、この台板14には、チップ供給部と
してのトレイ15が載置されている。このトレイ15に
は、チップが搭載されている。またYテーブル13の側
部には、このトレイ15からチップが移載される移動ス
テージ16が設けられている。Mθはカム46を回転さ
せるモータである。カム46が回転すると、移動ステー
ジ16を支持するレバー47が回動し、移動ステージ1
6はθ回転(水平回転)する。45は移動ステージ16
を昇降させる昇降手段としてのシリンダである。
ス1上に設けられたXYテーブルであり、Xテーブル1
2、Yテーブル13、XモータMX1、Yモータ(図示
せず)から成っている。Yテーブル13上には台板14
が設けられており、この台板14には、チップ供給部と
してのトレイ15が載置されている。このトレイ15に
は、チップが搭載されている。またYテーブル13の側
部には、このトレイ15からチップが移載される移動ス
テージ16が設けられている。Mθはカム46を回転さ
せるモータである。カム46が回転すると、移動ステー
ジ16を支持するレバー47が回動し、移動ステージ1
6はθ回転(水平回転)する。45は移動ステージ16
を昇降させる昇降手段としてのシリンダである。
【0011】図3において、20はピックアップヘッド
であって、ブラケット21に、カメラ22と、ピックア
ップノズル23を装着して構成されている。ブラケット
21の後部にはブロック24が装着されており、このブ
ロック24は垂直なガイドシャフト25に昇降自在に装
着されている。モータMZ1が駆動すると、ピックアッ
プヘッド20はガイドシャフト25に沿って昇降する。
すなわちこのブロック24、ガイドシャフト25、モー
タMZ1は、ピックアップノズル23を昇降させるZテ
ーブル26を構成している。
であって、ブラケット21に、カメラ22と、ピックア
ップノズル23を装着して構成されている。ブラケット
21の後部にはブロック24が装着されており、このブ
ロック24は垂直なガイドシャフト25に昇降自在に装
着されている。モータMZ1が駆動すると、ピックアッ
プヘッド20はガイドシャフト25に沿って昇降する。
すなわちこのブロック24、ガイドシャフト25、モー
タMZ1は、ピックアップノズル23を昇降させるZテ
ーブル26を構成している。
【0012】XYテーブル11を駆動して、トレイ15
に収納された所定のチップをカメラ22の直下に移動さ
せてカメラ22により観察し、チップの有無などを検出
する。またXYテーブル11を駆動して、このチップを
ピックアップノズル23の直下に移動させ、モータMZ
1を駆動して、ピックアップノズル23を昇降させ、こ
のチップPをピックアップする(図3参照)。次いでX
Yテーブル11を駆動して、移動ステージ16をピック
アップノズル23に吸着されたチップの直下に移動さ
せ、モータMZ1を駆動してピックアップノズル23を
昇降させることにより、このチップPを移動ステージ1
6に搭載する(図4参照)。
に収納された所定のチップをカメラ22の直下に移動さ
せてカメラ22により観察し、チップの有無などを検出
する。またXYテーブル11を駆動して、このチップを
ピックアップノズル23の直下に移動させ、モータMZ
1を駆動して、ピックアップノズル23を昇降させ、こ
のチップPをピックアップする(図3参照)。次いでX
Yテーブル11を駆動して、移動ステージ16をピック
アップノズル23に吸着されたチップの直下に移動さ
せ、モータMZ1を駆動してピックアップノズル23を
昇降させることにより、このチップPを移動ステージ1
6に搭載する(図4参照)。
【0013】次いでXYテーブル11を駆動して、移動
ステージ16上のチップPをカメラ22の直下に移動さ
せ、このチップPのXYθ方向の位置ずれを検出する。
XY方向の位置ずれは、XYテーブル11の移動ストロ
ークを加減することにより補正する。またθ方向の位置
ずれは、モータMθを駆動して、移動ステージ16をθ
回転させることにより補正する。このようにしてチップ
PのXYθ方向の位置ずれを補正することにより、チッ
プのバンプを、フィルムキャリヤ4のリードに正確に接
合させることができる。
ステージ16上のチップPをカメラ22の直下に移動さ
せ、このチップPのXYθ方向の位置ずれを検出する。
XY方向の位置ずれは、XYテーブル11の移動ストロ
ークを加減することにより補正する。またθ方向の位置
ずれは、モータMθを駆動して、移動ステージ16をθ
回転させることにより補正する。このようにしてチップ
PのXYθ方向の位置ずれを補正することにより、チッ
プのバンプを、フィルムキャリヤ4のリードに正確に接
合させることができる。
【0014】図1及び図3において、31は第2のXY
テーブルであって、Xテーブル32、Yテーブル33、
XモータMX2、YモータMY2から成っている。Yテ
ーブル33上には、ヘッド部34が設けられている。3
8は本体ケースである。このヘッド部34には、ホーン
35が設けられている。このホーン35は上記フィルム
キャリヤ4の上方へ延出しており、その先端部にはキャ
ピラリツール51(図2参照)と押圧ツール52(図3
及び図7参照)が交換自在に装着される。MZ2はホー
ン35を上下動させるためのモータである。本体ケース
38の内部には、ホーン35をUS発振させる手段が収
納されている。またヘッド部34には、ワイヤ36が巻
回されたスプール37が設けられている。このワイヤ3
6はキャピラリツール51に供給される。39はカメラ
であり、フィルムキャリヤ4のリードやチップPを観察
する。
テーブルであって、Xテーブル32、Yテーブル33、
XモータMX2、YモータMY2から成っている。Yテ
ーブル33上には、ヘッド部34が設けられている。3
8は本体ケースである。このヘッド部34には、ホーン
35が設けられている。このホーン35は上記フィルム
キャリヤ4の上方へ延出しており、その先端部にはキャ
ピラリツール51(図2参照)と押圧ツール52(図3
及び図7参照)が交換自在に装着される。MZ2はホー
ン35を上下動させるためのモータである。本体ケース
38の内部には、ホーン35をUS発振させる手段が収
納されている。またヘッド部34には、ワイヤ36が巻
回されたスプール37が設けられている。このワイヤ3
6はキャピラリツール51に供給される。39はカメラ
であり、フィルムキャリヤ4のリードやチップPを観察
する。
【0015】図3、図6、図7において、40は吸着ス
テージである。この吸着ステージ40の中央部には開口
部41が開口されている。またこの開口部41の周囲に
は、吸着孔42が開孔されている。43は吸引チューブ
である。フィルムキャリヤ4のピッチ送りが停止した状
態で、フィルムキャリヤ4の上面はこの吸着孔42に吸
着されて固定される。またその状態で、チップPが搭載
された移動ステージ16は開口部41の直下に移動し、
チップPの上面に形成されたバンプB(図2参照)を、
フィルムキャリヤ4のリードに押当する。本実施例で
は、吸着ステージ40はフィルムキャリヤ4の上方に設
けているが、フィルムキャリヤ4の下方に設け、フィル
ムキャリヤ4の下面を吸着して固定するようにしてもよ
い。
テージである。この吸着ステージ40の中央部には開口
部41が開口されている。またこの開口部41の周囲に
は、吸着孔42が開孔されている。43は吸引チューブ
である。フィルムキャリヤ4のピッチ送りが停止した状
態で、フィルムキャリヤ4の上面はこの吸着孔42に吸
着されて固定される。またその状態で、チップPが搭載
された移動ステージ16は開口部41の直下に移動し、
チップPの上面に形成されたバンプB(図2参照)を、
フィルムキャリヤ4のリードに押当する。本実施例で
は、吸着ステージ40はフィルムキャリヤ4の上方に設
けているが、フィルムキャリヤ4の下方に設け、フィル
ムキャリヤ4の下面を吸着して固定するようにしてもよ
い。
【0016】図8において、60はトーチ電極であり、
水平方向に揺動することにより、キャピラリツール51
から導出されたワイヤ36の下端部に接近して、電気的
スパークによりワイヤ36の下端部にボールB′を形成
する。62、63はワイヤ36をクランプするテンショ
ンクランパーとカットクランパー、64はチップPの上
面に形成された電極であり、この電極64に上記ボール
B′をボンディングして上記バンプBを形成する。な
お、図1〜図5において、図が煩雑になるので、トーチ
電極60と、クランパー62,63は省略している。
水平方向に揺動することにより、キャピラリツール51
から導出されたワイヤ36の下端部に接近して、電気的
スパークによりワイヤ36の下端部にボールB′を形成
する。62、63はワイヤ36をクランプするテンショ
ンクランパーとカットクランパー、64はチップPの上
面に形成された電極であり、この電極64に上記ボール
B′をボンディングして上記バンプBを形成する。な
お、図1〜図5において、図が煩雑になるので、トーチ
電極60と、クランパー62,63は省略している。
【0017】本装置は上記のような構成より成り、次に
動作の説明を行う。図2に示すように、インナーリード
ボンディングを行うに先立ち、チップPの電極64上に
バンプBを形成する。この場合、供給リール2と巻取リ
ール3を装置から取りはずして、フィルムキャリヤ4を
吸着ステージ40から除去し、またホーン35にキャピ
ラリツール51を保持させる。
動作の説明を行う。図2に示すように、インナーリード
ボンディングを行うに先立ち、チップPの電極64上に
バンプBを形成する。この場合、供給リール2と巻取リ
ール3を装置から取りはずして、フィルムキャリヤ4を
吸着ステージ40から除去し、またホーン35にキャピ
ラリツール51を保持させる。
【0018】この状態で、トレイ15のチップPをピッ
クアップノズル23により移動ステージ16に移載す
る。次いでこのチップPをカメラ22の直下に移動さ
せ、このカメラ22によりチップPのXYθ方向の位置
ずれを検出する。次いで、XYテーブル11を駆動し
て、チップPをキャピラリツール51の直下に移動させ
る。その際、上述した手段により、チップPのXYθ方
向の位置ずれを補正する。次いでXYテーブル31を駆
動して、キャピラリツール51をXY方向に移動させな
がら、チップPにバンプBを形成していく(図2参
照)。
クアップノズル23により移動ステージ16に移載す
る。次いでこのチップPをカメラ22の直下に移動さ
せ、このカメラ22によりチップPのXYθ方向の位置
ずれを検出する。次いで、XYテーブル11を駆動し
て、チップPをキャピラリツール51の直下に移動させ
る。その際、上述した手段により、チップPのXYθ方
向の位置ずれを補正する。次いでXYテーブル31を駆
動して、キャピラリツール51をXY方向に移動させな
がら、チップPにバンプBを形成していく(図2参
照)。
【0019】次に、図8〜図10を参照しながら、この
バンプBの更に詳細な形成方法を説明する。
バンプBの更に詳細な形成方法を説明する。
【0020】キャピラリツール51から導出されたワイ
ヤ36の下端部にトーチ電極60を接近させ、電気的ス
パークによりワイヤ36の下端部にボールB′を形成す
る(図8(a))。次いでトーチ電極60を側方へ退去
させたうえで、キャピラリツール51を下降させ、ボー
ルB′をチップPの電極64に押し付けてボンディング
する(同図(b))。次いでキャピラリツール51を上
方へわずかに上昇させるとともに、移動ステージ16を
わずかに水平移動させ(同図(c))、次いでキャピラ
リツール51を再度下降させることにより、キャピラリ
ツール51の下面により、ワイヤ36のボールB′から
の立ち上り部をボールB′の上面に押し付ける(同図
(d))。
ヤ36の下端部にトーチ電極60を接近させ、電気的ス
パークによりワイヤ36の下端部にボールB′を形成す
る(図8(a))。次いでトーチ電極60を側方へ退去
させたうえで、キャピラリツール51を下降させ、ボー
ルB′をチップPの電極64に押し付けてボンディング
する(同図(b))。次いでキャピラリツール51を上
方へわずかに上昇させるとともに、移動ステージ16を
わずかに水平移動させ(同図(c))、次いでキャピラ
リツール51を再度下降させることにより、キャピラリ
ツール51の下面により、ワイヤ36のボールB′から
の立ち上り部をボールB′の上面に押し付ける(同図
(d))。
【0021】図9は、この押し付け状態の部分拡大図で
ある。キャピラリツール51の中央には、ワイヤ36を
挿通する孔部51aが穿孔されている。キャピラリツー
ル51は平坦な下面51bを有しており、この下面51
bにより、ワイヤ36のボールB′からの立ち上り部は
ボールB′の上面に押し付けられ、ボールB′に埋り込
むようにして合体し、ボールB′の上面は、フラットな
面に加圧整形されている。図中、影線部36aは、ボー
ルB′の上面に埋り込んでボールB′と合体したワイヤ
36の立ち上り部である。
ある。キャピラリツール51の中央には、ワイヤ36を
挿通する孔部51aが穿孔されている。キャピラリツー
ル51は平坦な下面51bを有しており、この下面51
bにより、ワイヤ36のボールB′からの立ち上り部は
ボールB′の上面に押し付けられ、ボールB′に埋り込
むようにして合体し、ボールB′の上面は、フラットな
面に加圧整形されている。図中、影線部36aは、ボー
ルB′の上面に埋り込んでボールB′と合体したワイヤ
36の立ち上り部である。
【0022】次いでキャピラリツール51は上昇し(図
8(e))、次いでカットクランパー63によりワイヤ
36をクランプして、ワイヤ36を引き上げる。する
と、ワイヤ36はボールB′との首細の接合部aから切
断され、バンプBが形成される。
8(e))、次いでカットクランパー63によりワイヤ
36をクランプして、ワイヤ36を引き上げる。する
と、ワイヤ36はボールB′との首細の接合部aから切
断され、バンプBが形成される。
【0023】図10は、このようにして形成されたバン
プBを示すものである。バンプBの上面bは、キャピラ
リツール51の下面51bが押し付けられたことによ
り、フラットな面となっている。cは、首細の接合部a
(図8(e)参照)の切断により生じた突起である。こ
の突起cはきわめて小さいものであり、バンプ高には実
質的に影響しない。このように本手段によれば、フラッ
トな上面bを有し、バンプ高にばらつきのないバンプB
を簡単に形成できる。殊に本手段は、従来のバンプ形成
装置をそのまま使って、上記形状のバンプBを形成でき
る利点がある。
プBを示すものである。バンプBの上面bは、キャピラ
リツール51の下面51bが押し付けられたことによ
り、フラットな面となっている。cは、首細の接合部a
(図8(e)参照)の切断により生じた突起である。こ
の突起cはきわめて小さいものであり、バンプ高には実
質的に影響しない。このように本手段によれば、フラッ
トな上面bを有し、バンプ高にばらつきのないバンプB
を簡単に形成できる。殊に本手段は、従来のバンプ形成
装置をそのまま使って、上記形状のバンプBを形成でき
る利点がある。
【0024】次に、図3において、このバンプBの形成
が終了すると、XYテーブル11が駆動して、移動ステ
ージ16はピックアップノズル23側へ移動し、移動ス
テージ16上のチップPは、ピックアップノズル23に
ピックアップされて、トレイ15に回収される。以上の
動作が繰り返されることにより、トレイ15に備えられ
たすべてのチップPにバンプBが形成される。
が終了すると、XYテーブル11が駆動して、移動ステ
ージ16はピックアップノズル23側へ移動し、移動ス
テージ16上のチップPは、ピックアップノズル23に
ピックアップされて、トレイ15に回収される。以上の
動作が繰り返されることにより、トレイ15に備えられ
たすべてのチップPにバンプBが形成される。
【0025】次いで、インナーリードボンディングが行
われる。この場合、キャピラリツール51に替えて、押
圧ツール52をホーン35に保持させる(図7参照)。
このように、キャピラリツールと51押圧ツール52と
を交換することにより、チップPにバンプBを形成する
作業と、フィルムキャリア4のリードをこのバンプBに
ボンディングするインナーリードボンディング作業を、
同一の装置で行うことができる。次に図1において、供
給リール2と巻取リール3をセットし、フィルムキャリ
ヤ4を吸着ステージ40の下方に位置させる。
われる。この場合、キャピラリツール51に替えて、押
圧ツール52をホーン35に保持させる(図7参照)。
このように、キャピラリツールと51押圧ツール52と
を交換することにより、チップPにバンプBを形成する
作業と、フィルムキャリア4のリードをこのバンプBに
ボンディングするインナーリードボンディング作業を、
同一の装置で行うことができる。次に図1において、供
給リール2と巻取リール3をセットし、フィルムキャリ
ヤ4を吸着ステージ40の下方に位置させる。
【0026】さて、図3に示すように、XYテーブル1
1を駆動して、トレイ15内の所望のチップPをピック
アップノズル23の直下に移動させて、このチップPを
ピックアップする。この場合、チップPをピックアップ
ノズル23に吸着してピックアップするに先立ち、この
チップPをカメラ22の直下に移動させ、このチップP
の有無やこのチップPが良品であるか否かを予め検査
し、良品の場合にのみピックアップノズル23によりピ
ックアップする。
1を駆動して、トレイ15内の所望のチップPをピック
アップノズル23の直下に移動させて、このチップPを
ピックアップする。この場合、チップPをピックアップ
ノズル23に吸着してピックアップするに先立ち、この
チップPをカメラ22の直下に移動させ、このチップP
の有無やこのチップPが良品であるか否かを予め検査
し、良品の場合にのみピックアップノズル23によりピ
ックアップする。
【0027】次いで、XYテーブル11を駆動して、移
動ステージ16をピックアップノズル23の直下に移動
させ、ピックアップノズル23に吸着されたチップPを
移動ステージ16に移載する(図4参照)。次いで移動
ステージ16に搭載されたチップPをカメラ22の直下
に移動させ、チップPのXYθ方向の位置ずれを検出す
る。なおこのようなチップPの観察は、他方のカメラ3
9で行ってもよい。次いでXYテーブル11を駆動し
て、図5に示すように、移動ステージ16を吸着ステー
ジ40の直下に移動させる。その際、上述した手段によ
り、チップPのXYθ方向の位置ずれを補正しておく。
次いでシリンダ45を駆動して、移動ステージ16を上
昇させ、チップPのバンプBをフィルムキャリヤ4のリ
ードに接合させる。なお移動ステージ16を上昇させず
に、スプロケット8、9を下降させるなどしてフィルム
キャリヤ4を下降させ、バンプBとリードを接合させて
もよい。
動ステージ16をピックアップノズル23の直下に移動
させ、ピックアップノズル23に吸着されたチップPを
移動ステージ16に移載する(図4参照)。次いで移動
ステージ16に搭載されたチップPをカメラ22の直下
に移動させ、チップPのXYθ方向の位置ずれを検出す
る。なおこのようなチップPの観察は、他方のカメラ3
9で行ってもよい。次いでXYテーブル11を駆動し
て、図5に示すように、移動ステージ16を吸着ステー
ジ40の直下に移動させる。その際、上述した手段によ
り、チップPのXYθ方向の位置ずれを補正しておく。
次いでシリンダ45を駆動して、移動ステージ16を上
昇させ、チップPのバンプBをフィルムキャリヤ4のリ
ードに接合させる。なお移動ステージ16を上昇させず
に、スプロケット8、9を下降させるなどしてフィルム
キャリヤ4を下降させ、バンプBとリードを接合させて
もよい。
【0028】次いでXYテーブル31を駆動して、押圧
ツール52をXY方向に移動させながら、この押圧ツー
ル52によりフィルムキャリヤ4のリードを上記バンプ
Bに押し付けて、リードをバンプBに1個づつボンディ
ングして行く(図7参照)。このようにしてインナーリ
ードボンディングが終了したならば、スプロケット8、
9によりフィルムキャリヤ4はピッチ送りされ、次のイ
ンナーリードボンディングを行う。このような動作を繰
り返すことにより、次々にインナーリードボンディング
が行われる。なお、上記実施例は、バンプの形成とイン
ナーリードボンディングを同一装置により行うものであ
るが、バンプの形成とインナーリードボンディングを別
個の装置により別々に行っても良いものである。
ツール52をXY方向に移動させながら、この押圧ツー
ル52によりフィルムキャリヤ4のリードを上記バンプ
Bに押し付けて、リードをバンプBに1個づつボンディ
ングして行く(図7参照)。このようにしてインナーリ
ードボンディングが終了したならば、スプロケット8、
9によりフィルムキャリヤ4はピッチ送りされ、次のイ
ンナーリードボンディングを行う。このような動作を繰
り返すことにより、次々にインナーリードボンディング
が行われる。なお、上記実施例は、バンプの形成とイン
ナーリードボンディングを同一装置により行うものであ
るが、バンプの形成とインナーリードボンディングを別
個の装置により別々に行っても良いものである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、(a)キ
ャピラリツールから導出されたワイヤの下端部に、トー
チ電極によりボールを形成する工程と、(b)キャピラ
リツールを下降させて、上記ボールを移動ステージ上に
載置されたチップの電極に押し付ける工程と、(c)キ
ャピラリツールを上昇させるとともに、上記移動ステー
ジをわずかに水平移動させた後、再度キャピラリツール
を下降させることにより、ワイヤのボールからの立ち上
り部をキャピラリツールの下面によりボールの上面に押
し付ける工程と、(d)キャピラリツールを上昇させ
て、クランパーによりワイヤをクランプして引き上げる
ことにより、ワイヤとボールの接合部からワイヤを切断
する工程、とからバンプ形成方法を構成しているので、
バンプ高にばらつきのないバンプを簡単に形成すること
ができる。
ャピラリツールから導出されたワイヤの下端部に、トー
チ電極によりボールを形成する工程と、(b)キャピラ
リツールを下降させて、上記ボールを移動ステージ上に
載置されたチップの電極に押し付ける工程と、(c)キ
ャピラリツールを上昇させるとともに、上記移動ステー
ジをわずかに水平移動させた後、再度キャピラリツール
を下降させることにより、ワイヤのボールからの立ち上
り部をキャピラリツールの下面によりボールの上面に押
し付ける工程と、(d)キャピラリツールを上昇させ
て、クランパーによりワイヤをクランプして引き上げる
ことにより、ワイヤとボールの接合部からワイヤを切断
する工程、とからバンプ形成方法を構成しているので、
バンプ高にばらつきのないバンプを簡単に形成すること
ができる。
【図1】本発明に係るインナーリードボンディング装置
の斜視図
の斜視図
【図2】同装置にるバンプ形成中の斜視図
【図3】同装置によるインナーリードボンディング中の
斜視図
斜視図
【図4】同装置によるインナーリードボンディング中の
斜視図
斜視図
【図5】同装置によるインナーリードボンディング中の
斜視図
斜視図
【図6】同装置に使用される吸着ステージの平面図
【図7】同吸着ステージの正面図
【図8】同装置によるバンプの形成順を示す動作図
【図9】同装置によるボールの押し付け状態の部分拡大
図
図
【図10】同装置により形成されたバンプの斜視図
【図11】従来のバンプの側面図
16 移動ステージ 36 ワイヤ 36a 立ち上り部 51 キャピラリツール 51b 下面 60 トーチ電極 62 クランパー 63 クランパー 64 電極 a 接合部 B バンプ B′ ボール P チップ
Claims (1)
- 【請求項1】(a)キャピラリツールから導出されたワ
イヤの下端部に、トーチ電極によりボールを形成する工
程と、(b)キャピラリツールを下降させて、上記ボー
ルを移動ステージ上に載置されたチップの電極に押し付
ける工程と、(c)キャピラリツールを上昇させるとと
もに、上記移動ステージをわずかに水平移動させた後、
再度キャピラリツールを下降させることにより、ワイヤ
のボールからの立ち上り部をキャピラリツールの下面に
よりボールの上面に押し付ける工程と、(d)キャピラ
リツールを上昇させて、クランパーによりワイヤをクラ
ンプして引き上げることにより、ワイヤとボールの接合
部からワイヤを切断する工程、とから成ることを特徴す
るバンプ形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3201669A JPH0547770A (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | バンプ形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3201669A JPH0547770A (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | バンプ形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0547770A true JPH0547770A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16444937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3201669A Pending JPH0547770A (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | バンプ形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0547770A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5559054A (en) * | 1994-12-23 | 1996-09-24 | Motorola, Inc. | Method for ball bumping a semiconductor device |
US6482676B2 (en) | 1997-01-09 | 2002-11-19 | Fujitsu Limited | Method of mounting semiconductor chip part on substrate |
WO2010120473A2 (en) * | 2009-04-01 | 2010-10-21 | Kulicke And Soffa Industries, Inc. | Conductive bumps, wire loops, and methods of forming the same |
-
1991
- 1991-08-12 JP JP3201669A patent/JPH0547770A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5559054A (en) * | 1994-12-23 | 1996-09-24 | Motorola, Inc. | Method for ball bumping a semiconductor device |
US6482676B2 (en) | 1997-01-09 | 2002-11-19 | Fujitsu Limited | Method of mounting semiconductor chip part on substrate |
WO2010120473A2 (en) * | 2009-04-01 | 2010-10-21 | Kulicke And Soffa Industries, Inc. | Conductive bumps, wire loops, and methods of forming the same |
WO2010120473A3 (en) * | 2009-04-01 | 2011-01-13 | Kulicke And Soffa Industries, Inc. | Conductive bumps, wire loops, and methods of forming the same |
KR20110137767A (ko) * | 2009-04-01 | 2011-12-23 | 쿨리케 앤드 소파 인더스트리즈, 인코포레이티드 | 도전성 범프, 와이어 루프 및 그 형성 방법 |
US8152046B2 (en) | 2009-04-01 | 2012-04-10 | Kulicke And Soffa Industries, Inc. | Conductive bumps, wire loops, and methods of forming the same |
JP2012523118A (ja) * | 2009-04-01 | 2012-09-27 | クリック アンド ソッファ インダストリーズ、インク. | 導電性バンプ、ワイヤループ、およびそれらを形成する方法 |
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