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JPH0545152Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0545152Y2
JPH0545152Y2 JP4503988U JP4503988U JPH0545152Y2 JP H0545152 Y2 JPH0545152 Y2 JP H0545152Y2 JP 4503988 U JP4503988 U JP 4503988U JP 4503988 U JP4503988 U JP 4503988U JP H0545152 Y2 JPH0545152 Y2 JP H0545152Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting blade
frame
center divider
belt
pulley
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4503988U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01149915U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP4503988U priority Critical patent/JPH0545152Y2/ja
Publication of JPH01149915U publication Critical patent/JPH01149915U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0545152Y2 publication Critical patent/JPH0545152Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は大豆等を刈り取るビーンハーベスタの
刈刃カバーの構成に関するものである。
(ロ) 従来技術 従来のビーンハーベスタの刈取部は、オペレー
タが刈刃に触れないように刈取フレームやサイド
デバイダ等により囲まれるように構成されていた
のである。例えば、実開昭62−104639号公報等の
技術である。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、フレームや杆を刈刃の周囲に設けるだ
けでは、刈刃の回転により跳ね飛ばされた枝屑や
土等が周囲に飛散してしまい大変危険な状態で作
業することになるのである。特に、センターデバ
イダを左右に回動可能として、両側に刈取後の穀
稈を放出できるようにしたビーンハーベスタにお
いては、両側を開放した構成にしておかないと、
穀稈が放出できないので、放出方向と反対側の刈
刃部を充分カバーできなかつたのである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案は両側に放出可能なビーンハーベスタで
あつても放出側と反対側の刈刃部を覆えるように
次の如く構成したものである。
機体前方に突出したデバイダー20L,20R
の間に配設したセンターデバイダ26を左右切り
換え可能としたビーンハーベスタにおいて、セン
ターデバイダ26を取り付ける基部フレーム26
bと走行フレーム1前両側にヒンジ16,17,
18、枢支体19を介して刈刃カバー29を枢結
し、センターデバイダ26を右側に切り換えたと
きには、刈刃カバー29が刈刃14の右側円周上
を覆い、左側円周上を露出し、センターデバイダ
26を左側に切り換えたときには、刈刃カバー2
9が刈刃14の左側円周上を覆い、右側円周上を
露出すべく構成したものである。
(ホ) 実施例 本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面
に示した実施例の構成に基づいて、本考案の構成
を説明すると。
第1図はビーンハーベスタの全体斜視図。第2
図は刈取・走行駆動部底面図一部断面図。第3図
は刈取駆動部側面図一部断面図。第4図は穀稈を
左側へ放出する場合の斜視図。第5図は穀稈を右
側へ放出する場合の斜視図。第6図は同じく平面
図。第7図は穀稈を左側へ放出する場合の平面
図。第8図は刈刃カバー取付部斜視図である。
第1図にて全体構成から説明すると、走行フレ
ーム1上にエンジン2を載置し、該走行フレーム
1後端にハンドル3の基部を枢支して後上方に突
出し、該ハンドル3の基部を固定ハンドル15に
て締め付けることにより任意角度に固定すること
ができるようにしてある。また、走行フレーム1
下部に走行駆動軸10を軸架し、該走行駆動軸1
0に走行輪9を固設し、前記走行フレーム1前方
両側にデバイダアーム12L,12Rを突出し、
その先端にデバイダ20L,20Rを設け、該デ
バイダアーム12L,12Rの間上に刈刃14を
配設し、デバイダ20L,20R間上にセンター
デバイダ26を配設している。そして、走行フレ
ーム1後方に刈刃14の回転方向及びセンターデ
バイダ26の左右方向を切り換える切換レバー2
5を突出している。
前記ハンドル3後上端の一側にはアクセルレバ
ー6及び刈取クラツチレバー5が設けられ、ハン
ドル3の他側には入レバー4aと切レバー4bか
らなる走行クラツチレバーを配設している。
前記刈取クラツチレバー5、走行クラツチレバ
ー4にはそれぞれクラツチワイヤー48,21が
連設され、第2図に示すように該クラツチワイヤ
ー21の他端は、スプリング31を介してアーム
33に連設され、該アーム33他端にテンシヨン
プーリーが枢支され走行輪9を駆動するためのベ
ルト38を緊張可能な位置に配設され動力の断・
接を可能としている。
前記ベルト38へは減速ギヤボツクス34を介
してエンジン2より動力が伝達され、該減速ギヤ
ボツクス34への入力側はエンジン2の出力軸と
連結され、該出力軸には駆動プーリー39が固設
され、該駆動プーリー39と走行フレーム1裏面
より下方に突設した軸40に枢支したダブルプー
リー41との間にベルト42が巻回され、該ダブ
ルプーリー41のもう一方のベルト溝と走行フレ
ーム1の前フレーム1aに固設した軸43に枢支
したダブルプーリー44との間にベルト45が巻
回されている。30はベルト42のテンシヨンプ
ーリーであり、捩りバネにて常に付勢している。
前記ベルト45にはテンシヨンプーリー46が
当接され、該テンシヨンプーリー46を枢支した
アーム47には前記クラツチワイヤー48が連結
され、刈取クラツチレバー5の回動により動力の
断・接を可能としている。69はアーム47の枢
支軸である。
前記ダブルプーリー44側方にはダブルプーリ
ー50が並設され、該ダブルプーリー44,50
は二つのベルト溝と摩擦円筒部44a,50aを
有し、ダブルプーリー44,50との間にはベル
ト49が巻回され、ダブルプーリー50のもう一
方のベルト溝には後述する駆動プーリー55との
間にベルト56が巻回されている。
前記ダブルプーリー50の枢支軸51の下端は
第3図に示すように多角形のテンシヨン軸52後
端に立設され、該テンシヨン軸52の他側は嵌合
パイプ53に嵌挿され、該嵌合パイプ53内には
スプリング57が内装され、テンシヨン軸52を
後方へ付勢してベルト56を緊張している。
そして、該嵌合パイプ53の前端は枢支部53
aとして、走行フレーム1の前フレーム1aより
前方に突設した支持フレーム24先端の支持筒2
4a上部に外嵌し、前記枢支軸51を左右に移動
可能としているのである。
該支持筒24aには刈刃駆動軸54が軸支さ
れ、該刈刃駆動軸54下端に刈刃14が固設さ
れ、上端には駆動プーリー55が固設され、該駆
動プーリー55と前記ダブルプーリー50との間
にベルト56が巻回されているのである。
他方、前記枢支軸51の上端は上回動ロツド6
0の長孔に挿入され、該上回動ロツド60後部の
突出部が下回動ロツド62の長孔に係合され、該
下回動ロツド62他端が連結ロツド63の中途部
に嵌挿されている。61は上回動ロツド60の枢
支軸、71は下回動ロツド62の枢支軸、64,
65は下回動ロツド62の嵌挿部を両側から付勢
するスプリングである。
該連結ロツド63後端は切換レバー25先端に
設けたアーム25aに枢支され、該切換レバー2
5は前端がピン27に枢支され、中途部が走行フ
レーム1の後面フレーム1bに開口されたレバー
ガイド孔1cに挿入され、両端で係止できるよう
に構成されている。
前記連結ロツド63の前端は回動プレート26
a上端に枢支され、該回動プレート26aは基部
フレーム26b後端に固設され、該基部フレーム
26b後端は支持フレーム24の支持筒24a前
端より突出した支持体24bに立設したピン28
に枢支され、基部フレーム26bが左右に回動可
能としているのである。
該基部フレーム26bの前端上部には楔状のカ
バーからなるセンターデバイダ26が固設され、
該センターデバイダ26上にV字状の上サイドデ
バイダ23が固設され、そして、本考案の刈刃カ
バー29が刈刃14上でセンターデバイダ26後
部より走行フレーム1前端まで配設されているの
である。
即ち刈刃カバー29は第3図〜第8図に示すよ
うに、前記基部フレーム26b前部側面にヒンジ
16L,16Rを介して刈刃カバー29L,29
R前端が枢結され、該刈刃カバー29L,29R
後端が両端にヒンジ17L,17R,18L,1
8Rを有する枢支体19を介して走行フレーム1
前両側に枢結している。そして、該刈刃カバー2
9L,29R側部に下サイドデバイダ22L,2
2Rが貼設され、第1図に示すように駆動プーリ
ー55上から走行フレーム1前端までベルトカバ
ー11にて覆われている。
(ヘ) 考案の作用 このような構成において作業状態としたときに
は、切換レバー25を矢印A方向に回動すると、
アーム25aが回動されて連結ロツド63が押さ
れ、該連結ロツド63中途部に嵌合された下回動
ロツド62、上回動ロツド60が回動されて、ダ
ブルプーリー50がダブルプーリー44から離れ
る方向に移動し、ベルト49が緊張されて、ダブ
ルプーリー50がダブルプーリー44と同方向の
右回転されるのである。そして、第5図、第6図
に示すように、該ダブルプーリー50よりベルト
56を介して駆動プーリー55が回動され、駆動
軸54下端に固設した刈刃14が同方向に駆動さ
れるのである。
そして同時に、連結ロツド63前端に枢結され
た回動プレート26aが回動されて基部フレーム
26bが回動され、刈刃カバー29Lはヒンジ1
6L,17L,18Lを中心に枢支体19Lと共
に後端が張り出す如く回動して刈刃14の左側上
を覆い、刈刃カバー29Rは引つ張られてヒンジ
16R,17R,18Rを中心に枢支体19Rと
共に刈刃14円周部上を露出する如く回動するの
である。
よつて、穀稈はセンターデバイダー26とデバ
イダ20Rにガイドされて刈取空間に導かれ、更
に、刈刃14にて刈り取られ下サイドデバイダ2
2、上サイドデバイダ23にガイドされて進行方
向右側に放出されるのである。
逆に、切換レバー25をB方向に回動すると、
連結ロツド63は引つ張られて、下回動ロツド6
2、上回動ロツド61が回動されて、ダブルプー
リー44とダブルプーリー50が接する方向に回
動され、ベルト49は緩んで摩擦円筒部44a,
50aが接触され、ダブルプーリー50は逆回転
され、刈刃も逆回転されるのである。
そして同時に、センターデバイダ26、刈刃カ
バー29L,29Rが第4図、第7図のように回
動され、刈刃14の右側上が覆われ、左側上は露
出して、センターデバイダ26及びデバイダー2
0Lにてガイドされ、刈り取られた穀稈は進行方
向左側へ放出されるのである。
(ト) 考案の効果 以上のような構成により、本考案は次のような
効果が得られるのである。
第1に、センターデバイダを切り換えると、刈
刃カバーが放出方向側の刈刃上を露出し、反対側
を覆うので、刈取時に飛び散る切り枝や土等の飛
散が放出側のみとなり、安全性の向上を図ること
ができたのである。
第2に、センターデバイダの左右切り換えと連
動して、刈刃カバーも左右に移動するので、刈刃
カバーの付け替え等の必要がなく、操作が容易に
行えるようになつたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はビーンハーベスタの全体斜視図。第2
図は刈取・走行駆動部底面図一部断面図。第3図
は刈取駆動部側面図一部断面図。第4図は穀稈を
左側へ放出する場合の斜視図。第5図は穀稈を右
側へ放出する場合の斜視図。第6図は同じく平面
図。第7図は穀稈を左側へ放出する場合の平面
図。第8図は刈刃カバー取付部斜視図である。 1……走行フレーム、14……刈刃、16,1
7,18……ヒンジ、19……枢支体、20L,
20R……デバイダ、26……センターデバイ
ダ、26b……基部フレーム、29……刈刃カバ
ー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体前方に突出したデバイダー20L,20R
    の間に配設したセンターデバイダ26を左右切り
    換え可能としたビーンハーベスタにおいて、セン
    ターデバイダ26を取り付ける基部フレーム26
    bと走行フレーム1前両側にヒンジ16,17,
    18、枢支体19を介して刈刃カバー29を枢結
    し、センターデバイダ26を右側に切り換えたと
    きには、刈刃カバー29が刈刃14の右側円周上
    を覆い、左側円周上を露出し、センターデバイダ
    26を左側に切り換えたときには、刈刃カバー2
    9が刈刃14の左側円周上を覆い、右側円周上を
    露出すべく構成したことを特徴とするビーンハー
    ベスタの刈刃カバー。
JP4503988U 1988-04-01 1988-04-01 Expired - Lifetime JPH0545152Y2 (ja)

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JP4503988U JPH0545152Y2 (ja) 1988-04-01 1988-04-01

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JP4503988U JPH0545152Y2 (ja) 1988-04-01 1988-04-01

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JPH01149915U JPH01149915U (ja) 1989-10-17
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