JPH0542766U - クラツチカバー組立体 - Google Patents
クラツチカバー組立体Info
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- JPH0542766U JPH0542766U JP091681U JP9168191U JPH0542766U JP H0542766 U JPH0542766 U JP H0542766U JP 091681 U JP091681 U JP 091681U JP 9168191 U JP9168191 U JP 9168191U JP H0542766 U JPH0542766 U JP H0542766U
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
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- F16D13/583—Diaphragm-springs, e.g. Belleville
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-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D13/70—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
- F16D2013/706—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the axially movable pressure plate is supported by leaf springs
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高い精度のクッション量が得られ、かつその
クッション量を維持できるようにすることにある。 【構成】 クラッチカバー組立体1はフライホイール5
との間で摩擦フェーシング2aを挟持するものであり、
皿状のクラッチカバー10と、クラッチカバー10内に
配置されたプレッシャプレート12と、ダイヤフラムス
プリング11と、コーンスプリング16とを備えてい
る。プレッシャプレート12は、摩擦フェーシング2a
をフライホイール5に押圧する押圧面12aを有してい
る。ダイヤフラムスプリング11は、クラッチカバー1
0に支持され、プレッシャプレートをフライホイール5
側に押圧するためのものである。コーンスプリング16
は、プレッシャプレート12とダイヤフラムスプリング
11との間に配置され、ダイヤフラムスプリング11の
押圧力をプレッシャプレート12に伝達するものであ
る。
クッション量を維持できるようにすることにある。 【構成】 クラッチカバー組立体1はフライホイール5
との間で摩擦フェーシング2aを挟持するものであり、
皿状のクラッチカバー10と、クラッチカバー10内に
配置されたプレッシャプレート12と、ダイヤフラムス
プリング11と、コーンスプリング16とを備えてい
る。プレッシャプレート12は、摩擦フェーシング2a
をフライホイール5に押圧する押圧面12aを有してい
る。ダイヤフラムスプリング11は、クラッチカバー1
0に支持され、プレッシャプレートをフライホイール5
側に押圧するためのものである。コーンスプリング16
は、プレッシャプレート12とダイヤフラムスプリング
11との間に配置され、ダイヤフラムスプリング11の
押圧力をプレッシャプレート12に伝達するものであ
る。
Description
【0001】
本考案は,クラッチカバー組立体、特に、クラッチカバー内に配置されたプレ ッシャープレートを有するクラッチカバー組立体に関する。
【0002】
自動車のクラッチ等に用いられるクラッチカバー組立体は、一般に、皿状のク ラッチカバーと、クラッチカバー内に配置されたプレッシャープレートと、プレ ッシャープレートをクラッチディスク側に押圧するダイヤフラムスプリングとか ら構成されている。プレッシャープレートがクラッチディスク側に押圧されると 、プレッシャープレートとエンジン側フライホイールとの間でクラッチディスク が挟持され、クラッチが連結される。
【0003】 このようなクラッチのクラッチディスクは、クラッチプレートに連結されたク ッショニングプレートと、クッショニングプレートの両面に装着された摩擦フェ ーシングとから構成されている。クッショニングプレートは、平面状ではなく段 付き、または波形状となっている。このようなクッショニングプレートにより、 クラッチ連結時に所定のクッション特性が得られ、クラッチの急激な連結が緩和 される。
【0004】
前記従来のクッショニングプレートでは、所望の精度のクッション量が得るこ とが難しい。つまり、クッショニングプレートは弾性を有する摩擦フェーシング の全周に渡ってリベットによりかしめられているためクッション量がばらついて しまう。また、クラッチディスクは高温になるため、この温度の影響を受けてク ッショニングプレートのクッション量が少なくなりやすい。
【0005】 本考案の目的は、高い精度のクッション量が得られ、かつそのクッション量を 維持できるようにすることにある。
【0006】
本考案に係るクラッチカバー組立体は、プレート部材との間でクラッチディス クを挟持するものである。このクラッチカバー組立体は、皿状のクラッチカバー と、プレッシャープレートと、ダイヤフラムスプリングと、弾性部材とを備えて いる。前記プレッシャープレートは、クラッチカバー内に配置され、クラッチデ ィスクをプレートに押圧する押圧面を有している。前記ダイヤフラムスプリング は、クラッチカバーに支持され、プレッシャプレートをプレート部材側に押圧す るためのものである。前記弾性部材は、プレッシャープレートとダイヤフラムス プリングとの間に配置され、ダイヤフラムスプリングの押圧力をプレッシャプレ ートに伝達するものである。
【0007】
本考案に係るクラッチカバー組立体では、ダイヤフラムスプリングが弾性部材 を介してプレッシャプレートをクラッチディスク側に押圧する。プレッシャプレ ートとプレート材がクラッチディスクを挟持すると、弾性部材がダイヤフラムス プリングによりクラッチディスクとの間に押圧される。弾性部材の圧縮される間 は弾性部材の荷重特性が働き、所定のクッション量が得られる。そして、弾性部 材が圧縮されると、ダイヤフラムスプリングの荷重特性が働く。以上のように、 弾性部材により従来通りのクッション特性が得られる。
【0008】 その上、弾性部材はプレッシャープレートの押圧面と反対側に配置されている ため、クラッチディスクから発生する高温の影響を受けることなく、クッション 量の精度を維持し易い。また、弾性部材そのものは従来のクッショニングプレー トに比べクッション量の精度を出し易い。
【0009】
図1は、本考案の一実施例が採用されたプルタイプクラッチを示している。 図において、このプルタイプクラッチは、主として、クラッチカバー組立体1 と、クラッチディスク組立体2と、レリーズ装置3とから構成されている。レリ ーズ装置3には、レリーズ装置3を軸方向に移動させるためのレリーズフォーク 4が連結されている。このプルタイプクラッチは、エンジン側のフライホイール 5に取り付けられている。
【0010】 クラッチカバー組立体1の後方(図1の右方)には、トランスミッションハウ ジング7が配置されている。トランスミッションハウジング7内から、クラッチ ディスク2にスプライン係合するメインドライブシャフト6が前方に延びている 。トランスミッションハウジング7の前端部には、クラッチカバー組立体1及び フライホイール5等を外周側から覆うクラッチハウジング8が設けられている。 また、トランスミッションハウジング7の前壁7aには、その中心部にカラー9 が配置されている。メインドライブシャフト6は、このカラー9内を挿通してい る。
【0011】 クラッチディスク組立体2の外周部には摩擦フェーシング2aが設けられてお り、この摩擦フェーシング2aがフライホイール5とプレッシャープレート12 (後述)の押圧面12aとの間に挟持されるようになっている。摩擦フェーシン グ2aは、従来のクッショニングプレートに代わる平面状のプレートの両面に装 着されている。クラッチディスク2の中心部には、メインドライブシャフト6の 前端部がスプライン係合している。
【0012】 図2は本考案の一実施例としてのクラッチカバー組立体1の一部を示している 。 図2において、クラッチカバー組立体1は、クラッチカバー10と、ダイヤフ ラムスプリング11と、円環状のプレッシャープレート12とから主に構成され ている。
【0013】 クラッチカバー10は皿状に形成されており、外周部がフライホイール5に固 定されており、中央部に大径の孔が形成されている。 ダイヤフラムスプリング11は、クラッチカバー10と同心に配置された円盤 状の部材であり、その外周端が第1ワイヤリング13を介してクラッチカバー1 0に支持されている。ダイヤフラムスプリング11は、第1ワイヤリング13を 作動始点として、その半径方向中間部でプレッシャープレート12をフライホイ ール5側に弾性的に押圧している。ダイヤフラムスプリング11の内周端は、レ リーズ装置3に連結されており、この内周端がトランスミッション側(図1の右 側)に引き出されることにより、クラッチディスク2の連結を解除する構造とな っている。ダイヤフラムスプリング11は、内周端から半径方向の中間部にかけ て複数の放射状スリット11aを有している。各スリット11aの外周端にはそ れぞれ円形の孔11bが形成されている。
【0014】 プレッシャープレート12は、クラッチディスク2の摩擦フェーシング2aを フライホイール5との間に挟持してクラッチの連結を行うためのものである。プ レッシャープレート12は、摩擦フェーシング2a側に押圧面12aを有してい る。プレッシャープレート12の押圧面12aと反対側の内周側には、複数の突 出部12bが形成されている。各突出部12bは、ダイヤフラムスプリング11 の各孔11bから突出している。突出部12bには、円環状の係止プレート14 がボルト15により固定されている。係止プレート14の外周端にはプレッシャ ープレート12側に屈曲する屈曲部14aが形成されている。
【0015】 プレッシャープレート12の押圧面12aが形成された側と反対側の面に、内 周段部12cが円周状に形成されている。内周段部12cは突出部12bの外周 側に形成されている。内周段部12cの外周側には、内周段部12cより段差の 浅い外周段部12dが形成されている。プレッシャプレート12の内周部とダイ ヤフラムスプリング11との間には、弾性部材としてのコーンスプリング16が 配置されている。コーンスプリング16は平板状かつ円環状に形成されており、 その外周端は外周段部12dに支持されている。コーンスプリング16の内周端 は、内周段部12cとの間に所定の隙間を開けて配置されている。コーンスプリ ング16の内周端とダイヤフラムスプリング11との間には第2ワイヤスプリン グ17が配置されている。第2ワイヤスプリング17は、コーンスプリング16 内周端とダイヤフラムスプリング11の中間部に当接している。
【0016】 以上のような構成により、ダイヤフラムスプリング11の押圧力は第2ワイヤ スプリング17及びコーンスプリング16を介してプレッシャープレート12側 に伝えられる構造となっている。 次に動作について説明する。 図1において、レリーズフォーク4がレリーズ装置3のトランスミッション側 への引き出しを解除すると、ダイヤフラムスプリング11が自らの弾性力により プレッシャープレート12をフライホイール5側に押圧する。つまり、第1ワイ ヤリング13を介してクラッチカバー10に支持された外周端を支点として、ダ イヤフラムスプリング11の中間部が第2ワイヤリング17をフライホイール5 側に押圧する。すると、プレッシャープレート12がフライホイール5側に移動 し、フライホイール5との間に摩擦フェーシング2aを挟持する。このとき、摩 擦フェーシング2aはプレッシャープレート12とフライホイール5との間に軽 く挟持されているだけで半クラッチの状態となっている。続いて、ダイヤフラム スプリング11が押圧を続けると、コーンスプリング16の内周端がフライホイ ール5側に弾性的に変形する。この変形時に、コーンスプリング16に設定され た弾性力に応じた荷重特性が得られ、所定のクッション量が得られる。図3に示 すように、コーンスプリング16の内周端がプレッシャープレート12の内周段 部12cに当接すると、以後はダイヤフラムスプリング11の弾性力に応じた荷 重特性が得られる。以上のように、従来のクッショニングプレートを使用した場 合と同様に、所定のクッション特性が得られることになる。
【0017】 さらに、弾性部材として平板状のコーンスプリングを使用しているため、従来 のクッショニングプレートに比較してクッション量の精度が向上する。また、コ ーンスプリング16は、高温になる摩擦フェーシング2aと反対側に設置されて いるため、温度の影響が少なく、長期間に渡って所望のクッション量を維持する ことが可能である。また、このクラッチカバー組立体1が使用されたプルタイプ クラッチでは、クラッチディスク2にクッショニングプレートを省略することが できるので、摩擦フェーシング2aの厚さを増やすことができる。この結果、ク ラッチディスク2の磨耗代を増加させて耐久性が向上している。
【0018】 また、レリーズフォーク4によってレリーズ装置3をトランスミッション側に 移動させると、クラッチカバー10内に配置された第1ワイヤリング13を支点 としてダイヤフラムスプリング11の中間部がトランスミッション側に移動する 。すると、図2に示すように、コーンスプリング16が所定の位置に戻り、ダイ ヤフラムスプリング11の中間部が係止プレート14の屈曲部14aに当接する 。以後は、ダイヤフラムスプリング11が係止プレート14を介してプレッシャ ープレート12を摩擦フェーシング2aから引き離す。以上のようにして、クラ ッチディスク2の連結が解除される。
【0019】 〔他の実施例〕 (a) 図4に、本考案の別の実施例によるクラッチカバー組立体20を示す。 このクラッチカバー組立体20はプッシュタイプクラッチに用いられるものであ る。 クラッチカバー組立体20は、その外周部がフライホイール5に固定される皿 状のクラッチカバー21と、クラッチカバー21内に配置されたダイヤフラムス プリング22と、円環状のプレッシャープレート24とから主に構成されている 。
【0020】 ダイヤフラムスプリング22は、クラッチカバー21と同心に配置されており 、その半径方向中間部がスタッドピン23及び1対の第1ワイヤリング25によ ってクラッチカバー21に支持されている。したがってダイヤフラムスプリング 22は第1ワイヤリング25を支点として作動する。なおスタッドピン23の一 端は、クラッチカバー21にかしめられている。
【0021】 プレッシャープレート24の押圧面24aと反対側の面において、その外周部 には外周段部24bが形成されている。外周段部24bの内周側には、外周端部 24bより段差の小さい内周段部24cが形成されている。プレッシャプレート 24とダイヤフラムスプリング22との間には、弾性部材としてのコーンスプリ ング27が配置されている。コーンスプリング27は平板状かつ円環状に形成さ れており、その内周端部は内周段部24cに支持されている。コーンスプリング 27の外周端と外周段部24bとの間には所定の隙間が確保されている。コーン スプリング27のダイヤフラムスプリング22側の外周端には、第2ワイヤリン グ26が当接している。第2ワイヤリング26には、ダイヤフラムスプリング2 2の外周端が当接しており、この第2ワイヤリング26を介してプレッシャープ レート24をクラッチディスク2側に押圧する構成となっている。また、プレッ シャプレート24の外周側には段差24dが設けられており、ワイヤリング26 の位置決めを行っている。
【0022】 ストラッププレート28は、複数枚の板ばねから構成されており、概ねクラッ チカバー組立体20の円周方向に延びている。ストラッププレート28の一端は クラッチカバー21に固定され、他端はプレッシャープレート2にボルト29に よって固定されている。ボルト29は、プレッシャープレート2の外周部に設け られたボス部24eの雌ねじに螺合している。ボルト29には、さらにクリップ 30の基部が固定されている。クリップ30は、ボルト29側からダイヤフラム スプリング22側に延び、第2ワイヤリングと逆の側からダイヤフラムスプリン グ22を弾性的に押圧している。すなわち、ダイヤフラムスプリング7の外周部 は、第2ワイヤリング26とクリップ30とによって挟持されている。
【0023】 以上の構成においても、プレッシャープレート24が摩擦フェーシング2aを 押圧する際にコーンスプリング27によってクッショニング作用が得られ、前記 実施例と同様な作用及び効果が得られる。 (b) 前記実施例では、クッショニング特性を得るために、円環状のコーンス プリングを用いたが、代わりに複数枚のリーフスプリングを用いる構成としても 良い。図5に示すリーフスプリング36は、長方形の平板であり、一端にボルト 孔36aが形成されている。
【0024】 図6は、プルタイプクラッチのクラッチカバー組立体30を示している。この クラッチカバー組立体30において、プルタイプ32の押圧面32aと反対側に は、円周状に形成された段部32bがある。この段部32bの外周側に、各リー フスプリング36の外周端がボルト孔36aを介してボルト38により固定され ている。各リーフスプリング36の内周端と段部32bとの間には所定の隙間が 確保されている。リーフスプリング36とダイヤフラムスプリング31との中間 部との間には、断面楕円形の円環状フルクラムリング37が配置されている。つ まり、ダイヤフラムスプリング31の押圧力は、フルクラムリング37及びリー フスプリング36の内周端を介してプレッシャープレート32に伝えられる構造 となっている。
【0025】 図7はプッシュタイプクラッチのクラッチカバー組立体40を示している。プ レッシャープレート42の押圧面42aと反対側には、段部42bが形成されて いる。リーフスプリング46の内周端はボルト48によりプレッシャープレート 42に固定されている。リーフスプリング46の外周端と段部42bとの間には 所定の隙間が確保されている。リーフスプリング46の外周端とダイヤフラムス プリング41の外周端との間には、断面楕円形の円環状のフルクラムリング47 が配置されている。つまり、ダイヤフラムスプリング41の押圧力は、フルクラ ムリング47及びリーフスプリング46を介してプレッシャプレート42に伝え られる構造になっている。
【0026】 以上の構成においても、前記実施例と同様な作用及び効果が得られる。 (c) 前記実施例では、平板状のリーフスプリングを用いたが、図8に示すよ うに、一端が屈曲した屈曲部51aを有するリーフスプリング51を用いても良 い。この場合、屈曲部51aを直接ダイヤフラムスプリング41の外周端に接触 させる構造とすれば、フルクラムスプリングを省略できる。
【0027】
本考案に係るクラッチカバー組立体では、ダイヤフラムスプリングとプレッシ ャプレートの間に弾性部材を配置し、ダイヤフラムスプリングの押圧力を弾性部 材を介してプレッシャプレートに伝達するので、クラッチカバー組立体内にクッ ション機能を持たせることができる。このため、クラッチディスクにクッショニ ングプレートを設けていた従来構造に比較して、精度の高いクッション特性が得 られ、また温度の影響を受けにくいので長期にわたって所望のクッション特性を 維持できる。
【図1】本考案の一実施例が採用されたプルタイプクラ
ッチの縦断面図。
ッチの縦断面図。
【図2】図1の部分拡大図。
【図3】クラッチの連結・解除動作を示す図2に相当す
る図。
る図。
【図4】別の実施例の図2に相当する図。
【図5】別の実施例のリーフスプリングの斜視図。
【図6】さらに別の実施例の図2に相当する図。
【図7】さらに別の実施例の図2に相当する図。
【図8】さらに別の実施例の図5に相当する図。
1,20,30,40 クラッチカバー組立体 10,21 クラッチカバー 11,22,31,41 ダイヤフラムスプリング 12,24,32,42 プレッシャープレート 12a,24a,32a,42a 押圧面 12c 内周段部 16,27 コーンスプリング 24b 外周段部 32b,42b 段部 36,46,51 リーフスプリング
Claims (1)
- 【請求項1】プレート部材との間でクラッチディスクを
挟持するクラッチカバー組立体であって、 皿状のクラッチカバーと、 前記クラッチカバー内に配置され、前記クラッチディス
クを前記プレート部材に押圧する押圧面を有するプレッ
シャープレートと、 前記クラッチカバーに支持され、前記プレッシャプレー
トを前記プレート部材側に押圧するためのダイヤフラム
スプリングと、 前記プレッシャープレートと前記ダイヤフラムスプリン
グとの間に配置され、前記ダイヤフラムスプリングの押
圧力を前記プレッシャープレートに伝達する弾性部材
と、 を備えたクラッチカバー組立体。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991091681U JP2550974Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | クラッチカバー組立体 |
US07/971,960 US5351796A (en) | 1991-11-08 | 1992-11-05 | Clutch cover assembly |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1991091681U JP2550974Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | クラッチカバー組立体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0542766U true JPH0542766U (ja) | 1993-06-11 |
JP2550974Y2 JP2550974Y2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=14033240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991091681U Expired - Lifetime JP2550974Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | クラッチカバー組立体 |
Country Status (3)
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---|---|
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JP (1) | JP2550974Y2 (ja) |
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