JPH0540822U - レール取付け機構 - Google Patents
レール取付け機構Info
- Publication number
- JPH0540822U JPH0540822U JP10021991U JP10021991U JPH0540822U JP H0540822 U JPH0540822 U JP H0540822U JP 10021991 U JP10021991 U JP 10021991U JP 10021991 U JP10021991 U JP 10021991U JP H0540822 U JPH0540822 U JP H0540822U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- main body
- knobs
- pair
- mounting mechanism
- Prior art date
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- Pending
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 センサ部材とレールを容易に着脱可能な機構
を提供する。 【構成】 本体1に枢着した開閉自在の一対のノブ4,
4へその底面溝9に臨んでいる突起2aを具えたレール
係止部2を、弾性湾曲アーム5を介して連結し、一対の
ノブ4,4を開閉して弾性湾曲アーム5を伸縮すること
により、レール係止部2を変位させることにより、レー
ル18を本体1の底面溝9に着脱自在とする。
を提供する。 【構成】 本体1に枢着した開閉自在の一対のノブ4,
4へその底面溝9に臨んでいる突起2aを具えたレール
係止部2を、弾性湾曲アーム5を介して連結し、一対の
ノブ4,4を開閉して弾性湾曲アーム5を伸縮すること
により、レール係止部2を変位させることにより、レー
ル18を本体1の底面溝9に着脱自在とする。
Description
【0001】
本考案はレール取付け機構に関するもので、特にセンサをレールに取り付ける 機構に関する。
【0002】
従来より採用されているこの種のレール取付け機構について、図10乃至図1 2を参照して説明する。尚この従来例及び本考案の実施例において採用するレー ルは、DIN規格によるものを普通とするが、必ずしもこの規格にこだわること は必要ない。 先ず、図10に図示のとおり、本体19にピン23で取り付けた波状ばね24 を具えた可動部材20の突片21と、この突片21と対面して本体19の他側に 設けた突片26との間にレール25を取り付ける。又レール25を取り外す際に は、可動部材20のつまみ22を矢印方向(図12)へ移動させることによって 行っていた。
【0003】
従来例のレール取付け機構では、小さいつまみ22を引張って移動してレール 25を取り外すようになっているから、操作が容易でない等の問題点があった。
【0004】
本考案は従来例の欠陥を除去し、レールの取付け、取外し容易な構成を開示す るもので、実施例の図面を参照して、以下その構成を述べる。 本体1に枢着した開閉自在の一対のノブ4,4へ、底面溝9に臨んでいる突起 2aを有するレール係止部2を、弾性湾曲アーム5を介して連結し、前記一対の ノブ4,4を開閉して前記弾性湾曲アーム5を伸縮することにより、前記レール 係止部2の突起2aを変位せしめて、レール18を本体1の底面溝9に着脱自在 となしたレール取付け機構で、一対のノブ4,4の中間にストッパ7を設け、ノ ブ4,4の外周にすべり止めを施したつまみ11を設けたり、又レール係止部2 はピン3aにより弾性湾曲アーム5へ、一対のノブ4,4はピン3b,3bによ り本体へそれぞれ枢着されており、一対のノブ4,4外周に爪6を形成し、この 爪6を係止するストッパ14を本体1の一側に設けた構成を有する。
【0005】
ノブ4を両方より押圧して、つめ6をストッパ14から外して、レール係止部 2を突起2aと共にレール18の取付けた側と反対側へ移動することにより、き わめて容易にレール18を取付け部本体1より外し、前記と逆の操作を行うこと により、レール18を本体にきわめて容易に取り付けることが可能である。
【0006】
以下添付図面を参照して本考案に係る取付け機構の実施例を説明する。図1乃 至図3において、取付け部本体1を硬質プラスチック等で形成する。符号9は本 体1の底面を形成する溝で、符号2は前記底面溝9の1側に本体1に設けた係止 部で突起2aを具えている。又前記突起2aと対面するように底面溝9の1側に 突起8を設ける。符号3aは係止部2を本体1に取り付けるピン、4は本体1上 にピン3b,3bにより枢着した一対のノブで、前記ノブ4の外縁端部につめ6 を形成する。5は係止部2とノブ4とを接続する弾性湾曲アーム、7は本体1の 端部に位置し、ノブ4,4の間に設けたストッパ、又11はノブ4の外側端に形 成したつまみで、10はつまみ11に形成した鋸状のすべり止めである。図5に 図示のように、12は本体1の両側に形成した取付け脚で、この両脚12間にセ ンサ部17を取り付けるものである。又図4において、13は突起2を組み付け るための溝部、又溝部13の外縁を形成する14はつめ6を係止するストッパで ある。更に符号15は本体1にノブ4,4を枢着するピン3b,3bを挿入、係 止する孔、16は係止部2を本体1に取り付けるためのピン3aを挿入する孔で ある。
【0007】 次にレール取付け機構へレール18を着脱する作用について説明する。先ず図 5に図示のように、センサ17を上方より押し下げて取付け脚12内側にセンサ 17を取り付ける。次にレール18を本体1に取り付ける際には、センサ17を 組み付けた本体1を一側に傾斜した位置に保ち、水平に配置したレール18の一 端を突起8でレール18の片側を係止し、矢印方向へセンサ17に力を加えると 、係止部2の突起2aは弾性湾曲アーム5の弾性に抗して押圧されて、図6に向 かって左側方向へ移動する。更に力を加えると、係止部2は弾性湾曲アーム5の 弾性反発力により元の位置に戻るから、レール18は突起2aにより抜け落ちな いように係着され、本体1の底面溝9へレール18が固定される。 次にレール18を本体1より取り外す作用について説明する。図7に図示のよ うに、すべり止め10を設けたつまみ11を押してノブ4,4の両側へ力を加え ると、ノブ外側縁のつめ6はストッパ14よりはずれる(図8)ので、ノブ4, 4に押圧力を加えたまま、図9に図示のように、矢印方向へ移動すれば、レール 18は、取付け部本体1より容易に取り外すことができる。この際ストッパ7が ノブ4,4の間に介在するから、ノブ4,4に余分の力を加えることなく、適宜 な間隔に保持できるから、レール18の本体1よりの取外しを容易とする。又す べり止め10、つまみ11はノブ4を押圧したり、これを移動する作業を容易と するのに役立つ。
【0008】
本考案においては、一対のノブの間隔の開閉により弾性湾曲アームを作動せし めて突起を具えた係止部を変位することにより、取付け部本体へのレールを着脱 作業を容易に行うことができる等の効果がある。
【図1】本考案に係るレール取付け機構の一実施例の平
面図。
面図。
【図2】図1の背面図。
【図3】図2の側面図。
【図4】図1に示す係止部、ピン、弾性アーム、ノブ等
の部材を除去した平面図。
の部材を除去した平面図。
【図5】図1のレール取付け機構へレールを取り付ける
作業を示す側面図。
作業を示す側面図。
【図6】レールを取り付けた取付け機構の平面図。
【図7】レールを取り外す作業の順序を示す平面図。
【図8】レールを取り外す作業の順序を示す平面図。
【図9】レールを取り外す作業の順序を示す平面図。
【図10】従来例のレール取付け機構の平面図。
【図11】図10にレールを取り付けた平面図。
【図12】レール取外し作業を示す平面図。
1 取付け部本体 2 突起 2a 係止部 3a ピン 3b ピン 4 ノブ 5 弾性湾曲アーム 6 つめ 7 ストッパ 8 突起 9 底面溝 10 すべり止め 11 つまみ 14 ストッパ 18 レール
Claims (5)
- 【請求項1】 本体に枢着した開閉自在の一対のノブ
へ、底面溝に臨んでいる突起を具えたレール係止部を、
弾性湾曲アームを介して連結し、前記一対のノブを開閉
して前記弾性湾曲アームを伸縮することにより、前記レ
ール係止部の突起を変位せしめて、レールを本体の底面
溝に着脱自在となしたレール取付け機構。 - 【請求項2】 一対のノブの中間にストッパを設けた請
求項1記載のレール取付け機構。 - 【請求項3】 ノブの端部外周にすべり止めを施したつ
まみを設けた請求項1又は2記載のレール取付け機構。 - 【請求項4】 レール係止部はピンにより弾性湾曲アー
ムに係止され、一対のノブはピンにより本体へ枢着され
た請求項1又は2記載のレール取付け機構。 - 【請求項5】 一対のノブ外周につめを形成し、このつ
めを係止するストッパを本体の一側に設けた請求項1又
は2記載のレール取付け機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10021991U JPH0540822U (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | レール取付け機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10021991U JPH0540822U (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | レール取付け機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0540822U true JPH0540822U (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=14268192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10021991U Pending JPH0540822U (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | レール取付け機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0540822U (ja) |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP10021991U patent/JPH0540822U/ja active Pending
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