JPH0538346Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0538346Y2 JPH0538346Y2 JP12631887U JP12631887U JPH0538346Y2 JP H0538346 Y2 JPH0538346 Y2 JP H0538346Y2 JP 12631887 U JP12631887 U JP 12631887U JP 12631887 U JP12631887 U JP 12631887U JP H0538346 Y2 JPH0538346 Y2 JP H0538346Y2
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- JP
- Japan
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- slit
- document
- plane
- shaped lamp
- rod
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 6
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば複写機、フアクシミリ、
OCR(文字読取装置)等に組み込まれる原稿露光
のための原稿照明装置に関するものである。
OCR(文字読取装置)等に組み込まれる原稿露光
のための原稿照明装置に関するものである。
例えば電子写真複写機に組み込まれる原稿照明
装置の一例においては、第2図に示すように、棒
状ランプ18と樋状の反射鏡82とにより原稿面
83を帯状に照しながら、この帯状の照明光を当
該原稿面83に対して相対的に移動させることに
より、原稿面83よりの反射光をスリツト部材8
4のスリツト85を通過させて、スリツト85の
下方に配置された平面鏡86、平面鏡87、平面
鏡88、平面鏡89および結像レンズ90により
回転ドラム状の感光体(図示せず)上に投影して
潜像を形成し、この潜像をトナーにより現像し、
次いで紙などの支持体に転写定着して複写画像を
形成する。
装置の一例においては、第2図に示すように、棒
状ランプ18と樋状の反射鏡82とにより原稿面
83を帯状に照しながら、この帯状の照明光を当
該原稿面83に対して相対的に移動させることに
より、原稿面83よりの反射光をスリツト部材8
4のスリツト85を通過させて、スリツト85の
下方に配置された平面鏡86、平面鏡87、平面
鏡88、平面鏡89および結像レンズ90により
回転ドラム状の感光体(図示せず)上に投影して
潜像を形成し、この潜像をトナーにより現像し、
次いで紙などの支持体に転写定着して複写画像を
形成する。
しかして、装置の小型化の観点からは、平面鏡
86,87,88をスリツト85にできるだけ接
近配置することが好ましい。
86,87,88をスリツト85にできるだけ接
近配置することが好ましい。
しかしながら、上記構成の原稿照明装置におい
ては、スリツト部材84のスリツト85が位置す
る平面が原稿面83に対してほぼ平行となるよう
に配置されているため、平面鏡86,87,88
をスリツト85に接近配置する場合には、例えば
反射鏡82の上部側もしくは棒状ランプ81等か
らの迷光が直接スリツト85を通過して平面鏡8
7,88に到達しやすくなり、当該迷光により感
光体上に形成される潜像が悪影響を受け、その結
果複写画像が不鮮明となる問題点がある。
ては、スリツト部材84のスリツト85が位置す
る平面が原稿面83に対してほぼ平行となるよう
に配置されているため、平面鏡86,87,88
をスリツト85に接近配置する場合には、例えば
反射鏡82の上部側もしくは棒状ランプ81等か
らの迷光が直接スリツト85を通過して平面鏡8
7,88に到達しやすくなり、当該迷光により感
光体上に形成される潜像が悪影響を受け、その結
果複写画像が不鮮明となる問題点がある。
本考案は以上の如き事情に基いてなされたもの
であつて、その目的は、平面鏡がスリツトに接近
配置されるときに、スリツトを介して迷光が平面
鏡に到達することを防止した原稿照明装置を提供
することにある。
であつて、その目的は、平面鏡がスリツトに接近
配置されるときに、スリツトを介して迷光が平面
鏡に到達することを防止した原稿照明装置を提供
することにある。
本考案は、原稿面を斜めから帯状に照明する、
長尺な棒状ランプおよび当該棒状ランプを取り囲
む樋状の反射鏡と、当該反射鏡に連設され、帯状
に照明された原稿面領域に対向して配置された、
当該原稿面領域の反射光が通過するスリツトを有
するスリツト部材とを有してなり、前記スリツト
部材のスリツトが位置する平面が、棒状ランプか
ら離間するに従つて原稿面から遠ざかる方向に変
位するよう傾斜され、前記スリツトよりの通過光
が複数の平面鏡および結像レンズを含む光学系に
入射されることを特徴とする。
長尺な棒状ランプおよび当該棒状ランプを取り囲
む樋状の反射鏡と、当該反射鏡に連設され、帯状
に照明された原稿面領域に対向して配置された、
当該原稿面領域の反射光が通過するスリツトを有
するスリツト部材とを有してなり、前記スリツト
部材のスリツトが位置する平面が、棒状ランプか
ら離間するに従つて原稿面から遠ざかる方向に変
位するよう傾斜され、前記スリツトよりの通過光
が複数の平面鏡および結像レンズを含む光学系に
入射されることを特徴とする。
本考案によれば、スリツト部材のスリツトが位
置する平面が、棒状ランプから離間するに従つて
原稿面から遠ざかる方向に変位するよう傾斜され
ているので、原稿面を経由せずに反射鏡もしくは
棒状ランプ等からスリツトへ直接向かう光の当該
スリツトへの進入を抑制することができ、その結
果、平面鏡をスリツトに接近配置して装置の小型
化を達成しながら、良好な原稿露光を達成するこ
とができる。
置する平面が、棒状ランプから離間するに従つて
原稿面から遠ざかる方向に変位するよう傾斜され
ているので、原稿面を経由せずに反射鏡もしくは
棒状ランプ等からスリツトへ直接向かう光の当該
スリツトへの進入を抑制することができ、その結
果、平面鏡をスリツトに接近配置して装置の小型
化を達成しながら、良好な原稿露光を達成するこ
とができる。
以下、図面を参照しながら本考案の構成を具体
的に説明する。
的に説明する。
第1図は複写機に適用する場合の原稿照明装置
の一例を示す説明図であり、同図において、10
は原稿照明用の長尺な棒状ランプ、20は樋状の
反射鏡、30は透明ガラス製の原稿台、40はス
リツト部材である。光学系は、例えば平面鏡5
1,52,53,54と結像レンズ55とよりな
り、詳細は後述するスリツト41よりの通過光が
当該光学系に入射される。
の一例を示す説明図であり、同図において、10
は原稿照明用の長尺な棒状ランプ、20は樋状の
反射鏡、30は透明ガラス製の原稿台、40はス
リツト部材である。光学系は、例えば平面鏡5
1,52,53,54と結像レンズ55とよりな
り、詳細は後述するスリツト41よりの通過光が
当該光学系に入射される。
棒状ランプ10は、例えばハロゲン白熱電球よ
りなり、透明ガラス製の原稿台30の下方におい
て、樋状の反射鏡20に取り囲まれ、棒状ランプ
10の放射光が反射鏡20により集光され、原稿
台30上に位置された原稿面31が帯状に照明さ
れる。
りなり、透明ガラス製の原稿台30の下方におい
て、樋状の反射鏡20に取り囲まれ、棒状ランプ
10の放射光が反射鏡20により集光され、原稿
台30上に位置された原稿面31が帯状に照明さ
れる。
40は反射鏡20に連設されたスリツト部材で
ある。この例においては、スリツト部材40は反
射鏡20とは別体の部材で構成されているが、一
体的に構成されていてもよい。このスリツト部材
40の一端には補助反射鏡45が一体的に形成さ
れている。
ある。この例においては、スリツト部材40は反
射鏡20とは別体の部材で構成されているが、一
体的に構成されていてもよい。このスリツト部材
40の一端には補助反射鏡45が一体的に形成さ
れている。
スリツト部材40は、スリツト41が位置する
平面が棒状ランプ10から離間するに従つて原稿
面31から遠ざかる方向に変位するよう傾斜した
状態に配置されている。すなわち、スリツト41
より棒状ランプ側部分42が原稿面31に接近配
置され、スリツト41を介して棒状ランプ側部分
42とは反対側部分43が原稿面31から離間配
置されて、これによりスリツト41が位置する平
面が図において左下がりに傾斜した状態となつて
いる。ここで、スリツト41が位置する平面と
は、スリツト41の一端と他縁とを結ぶ平面Xを
いう。
平面が棒状ランプ10から離間するに従つて原稿
面31から遠ざかる方向に変位するよう傾斜した
状態に配置されている。すなわち、スリツト41
より棒状ランプ側部分42が原稿面31に接近配
置され、スリツト41を介して棒状ランプ側部分
42とは反対側部分43が原稿面31から離間配
置されて、これによりスリツト41が位置する平
面が図において左下がりに傾斜した状態となつて
いる。ここで、スリツト41が位置する平面と
は、スリツト41の一端と他縁とを結ぶ平面Xを
いう。
スリツト41が位置する平面の傾斜角度は、反
射鏡20および棒状ランプ10の具体的形態、あ
るいはスリツト41と平面鏡51,52,53等
との位置関係によつて適宜選定され、一概には規
定することができないが、図示の例においては、
平面鏡51,52,53からスリツト41を介し
て反射鏡20および棒状ランプ10側を見たとき
に、当該反射鏡20および棒状ランプ10の上端
が隠れて見えない程度であれば十分である。
射鏡20および棒状ランプ10の具体的形態、あ
るいはスリツト41と平面鏡51,52,53等
との位置関係によつて適宜選定され、一概には規
定することができないが、図示の例においては、
平面鏡51,52,53からスリツト41を介し
て反射鏡20および棒状ランプ10側を見たとき
に、当該反射鏡20および棒状ランプ10の上端
が隠れて見えない程度であれば十分である。
以上の実施例によれば、スリツト部材40のス
リツト41が位置する平面が、棒状ランプ10か
ら離間するに従つて原稿面31から遠ざかる方向
に変位するよう傾斜されているので、原稿面31
を経由せずに反射鏡20もしくは棒状ランプ10
等からスリツト41へ直接向かう光の当該スリツ
ト41への進入を抑制することができ、その結果
きわめて簡単な構成により、平面鏡51,52,
53をスリツト41に接近配置して装置の小型化
を図りながら、平面鏡52,53への迷光の到達
を禁止することができ、良好な原稿露光を達成す
ることができる。
リツト41が位置する平面が、棒状ランプ10か
ら離間するに従つて原稿面31から遠ざかる方向
に変位するよう傾斜されているので、原稿面31
を経由せずに反射鏡20もしくは棒状ランプ10
等からスリツト41へ直接向かう光の当該スリツ
ト41への進入を抑制することができ、その結果
きわめて簡単な構成により、平面鏡51,52,
53をスリツト41に接近配置して装置の小型化
を図りながら、平面鏡52,53への迷光の到達
を禁止することができ、良好な原稿露光を達成す
ることができる。
第1図は本考案に係る原稿照明装置の一例を示
す説明用断面図、第2図は従来の原稿照明装置を
示す説明用断面図である。 10……棒状ランプ、20……樋状の反射鏡、
30……原稿台、31……原稿面、40……スリ
ツト部材、41……スリツト、42……棒状ラン
プ側部分、51,52,53,54……平面鏡、
55……結像レンズ、81……棒状ランプ、82
……樋状の反射鏡、83……原稿面、84……ス
リツト部材、85……スリツト、86,87,8
8,89……平面鏡、90……結像レンズ。
す説明用断面図、第2図は従来の原稿照明装置を
示す説明用断面図である。 10……棒状ランプ、20……樋状の反射鏡、
30……原稿台、31……原稿面、40……スリ
ツト部材、41……スリツト、42……棒状ラン
プ側部分、51,52,53,54……平面鏡、
55……結像レンズ、81……棒状ランプ、82
……樋状の反射鏡、83……原稿面、84……ス
リツト部材、85……スリツト、86,87,8
8,89……平面鏡、90……結像レンズ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 原稿面を斜めから帯状に照明する、長尺な棒状
ランプおよび当該棒状ランプを取り囲む樋状の反
射鏡と、当該反射鏡に連設され、帯状に照明され
た原稿面領域に対向して配置された、当該原稿面
領域の反射光が通過するスリツトを有するスリツ
ト部材とを有してなり、 前記スリツト部材のスリツトが位置する平面
が、棒状ランプから離間するに従つて原稿面から
遠ざかる方向に変位するよう傾斜され、前記スリ
ツトよりの通過光が複数の平面鏡および結像レン
ズを含む光学系に入射されることを特徴とする原
稿照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12631887U JPH0538346Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12631887U JPH0538346Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6432539U JPS6432539U (ja) | 1989-03-01 |
JPH0538346Y2 true JPH0538346Y2 (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=31377737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12631887U Expired - Lifetime JPH0538346Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0538346Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-21 JP JP12631887U patent/JPH0538346Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6432539U (ja) | 1989-03-01 |
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