JPH0538115A - スピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータInfo
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- JPH0538115A JPH0538115A JP21446191A JP21446191A JPH0538115A JP H0538115 A JPH0538115 A JP H0538115A JP 21446191 A JP21446191 A JP 21446191A JP 21446191 A JP21446191 A JP 21446191A JP H0538115 A JPH0538115 A JP H0538115A
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- Japan
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- base plate
- stator
- spindle motor
- attached
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Abstract
ることのないスピンドルモータを提供する。 【構成】 ベースプレート1に周方向に沿って所定ピッ
チにて複数個の窓部19を開設する。ステータ5のステー
タコア12を、ベースプレート1に取付け、ステータ5の
各巻線部14の一部をそれに対応する各窓部19に侵入させ
る。
Description
る。
に示すようなアウターロータ型のものと、図5に示すイ
ンナーロータ型のものがあった。
は、ベースプレートaの円筒部bに外嵌されるステータ
cと、該円筒部bに軸受d,dを介して回転自在に枢支
された軸部材eと、該軸部材eに取付けられるハブf
と、該ハブfの内周面に付設されるロータマグネットg
と、を備えたものである。また、ステータcは、ステー
タコアhと、該ステータコアhの複数のティースに巻設
されるコイルiと、からなる。この場合、ティースは外
径方向に突出している。
ースプレートaの外円筒部kに内嵌されるステータc
と、ベースプレートaの内円筒部mに軸受d,dを介し
て枢支される軸部材eと、該軸部材eに取付けられるハ
ブnと、該ハブnの円筒状のホルダ部rの外周面に付設
されるロータマグネットgと、を備えたものである。こ
の場合、ティースは内径方向に突出している。
タとしては、薄型のものが要求され、図4と図5に示す
従来のものでは、あまり薄型化を図ることができなかっ
た。
は、ベースプレートaとステータcの巻線部pとの間に
隙間部が設けられ、その分、このモータの軸方向長さL
を小とすることができなかった。けだし、ベースプレー
トaのステータ対応部の肉厚寸法を小とすれば、軸方向
長さLを小とすることができるが、ベースプレートaが
強度的に劣るという欠点が生じるからである。
ても、薄型化を図るには、ベースプレートaを小とする
必要があり、あまり薄型化を図ることができなかった。
でき、しかも、ベースプレートも強度的に劣ることのな
いスピンドルモータを提供することを目的とする。
めに、本発明に係るスピンドルモータは、ステータの各
巻線部の一部が侵入する複数個の窓部を、ベースプレー
トに周方向に沿って所定ピッチにて開設したものであ
る。
に開設された窓部に、侵入することになり、ベースプレ
ートの肉厚寸法を薄くすることなく、窓部に巻線部の一
部が侵入した分、全体の軸方向長さを小とすることがで
きる。
詳説する。
し、このスピンドルモータは、ベースプレート1の円筒
部1aにその一端部が内嵌された軸部材2と、該軸部材
2に軸受3,3を介して回転自在に枢支されるハブ4
と、ベースプレート1に付設されるステータ5と、該ス
テータ5に内嵌状とされるロータマグネット6と、を備
えたものであり、いわゆるインナーロータ型のモータで
ある。
筒部7と、該円筒部7の外周面7aから突設される外鍔
部8と、該円筒部7の内周面7bから突設される内鍔部
9と、該円筒部7からプレート1側へ突設される円筒状
のマグネット保持部10と、からなり、マグネット保持部
10の外周面10aにロータマグネット6が付設されてい
る。外鍔部8に磁気ディスクが取付けられる。
径側に周方向に沿って所定ピッチに配設されるティース
11…を有するステータコア12と、該ステータコア12のテ
ィース11…に巻設されるコイル13…と、からなり、ティ
ース11にコイル13の巻線部14が形成される。即ち、ステ
ータコア12は、円環状の本体部15と、該本体部15の内周
面15aから内径方向に突設されるティース11と、からな
り、また、ティース11は、首部11aと、該首部11aの端
部に連設される頭部11bとからなる。
に、複数のティースを有する薄板状のコアラミネーショ
ン16…が、複数枚重合積層されてなり、その最上段のコ
アラミネーション16のティースの先端部には立上り片部
17が設けられている。つまり、この立上り片部17は、ロ
ータマグネット6の外周面6aに対面状とされ、ロータ
マグネット6の外周面6aと、ステータ5との間の磁気
抵抗を小さくするものである。
すように、本体部15がビス等の固着具18…にてベースプ
レート1に取付けられている。
に沿って所定ピッチにて窓部19…が開設され、この窓部
19…に図1に示すように、ステータ5の各巻線部14の一
部(つまり、ステータコア12の裏面12aより突出してい
る部分)が侵入している。
11…と同一ピッチにて配設され、図2に示すように、平
面視において略正方形状とされ、巻線部14より一回り大
きく設定されている。なお、この場合、ベースプレート
1の一面20には、窓部19に沿う突隆部21…が設けられ、
この突隆部21…にステータ5のステータコア12が当接し
た状態で、ステータ5がベースプレート1に取付けられ
ている。これにより、ステータ5の電磁振動に伴なう音
やベースプレート1への振動を低減している。
線部14からの漏れ磁束対策のためのカバー22が付設され
ている。即ち、カバー22は、例えば、磁性体のステンレ
ス鋼等の材質からなり、巻線部14に対面する平板部22a
と、該平板部22aの外周縁から垂設される脚部22bと、
からなり、脚部22bの取付片部22cがビス等の固着具に
てベースプレート1に取付けられている。
が、ベースプレート1に開設された窓部19…に侵入し、
その分、従来のものに比べて全体として、軸心方向長さ
Lを小とすることができ、全体の薄型化を図ることがで
きる。なお、本実施例においては、ハブ4が円筒部7、
即ち軸受3,3の保持部とロータマグネット6の保持具
とを兼用していることにより、半径方向のスペースが有
効に使用でき、加えて軽量化も図れる。
合のスピンドルモータは、図1に示すスピンドルモータ
が軸固定型であるのに対し、軸回転型とされる。
ースプレート1に円筒部25を設け、該円筒部25に、軸受
3,3を介して軸部材2を回転自在に枢支させ、この軸
部材2にハブ4を取付けている。
と該円盤部26から突設される円筒部27と、該円筒部27の
外周面から外径方向に突設される外鍔部28と、該円筒部
27の内径側の端面からベースプレート1側に突設される
円筒状のマグネット保持部29と、からなり、マグネット
保持部29の外周面にロータマグネット6が付設され、外
鍔部28に、磁気ディスクが取付けられる。
すスピンドルモータに使用されるものと同様のものが使
用され、ベースプレート1にこのステータ5の巻線部14
…の一部が侵入する窓部19…が開設されている。
部25より外径側に配設される周方向凹部30が形成され、
かつ、凹部30の底面30aには周方向に沿って所定ピッチ
に配設される貫孔31…が連設され、この貫孔31をもって
窓部19としている。なお、この場合、凹部30の底面30a
の外周縁にリング状の凸隆部32が設けられると共に、該
凹部30の底面30aの略中央にリング状の凸隆部33が設け
られ、この凸隆部32,33に、ステータ5のステータコア
12が当接している。
まり、ステータコア12の裏面12aより突出している部
分)を、図例の如く、窓部19に侵入させた状態で、ステ
ータコア12を凹部30に嵌着させる。この場合、接着剤を
介してステータコア12をベースプレート1に固着する
も、ネジ止めにてステータコア12をベースプレート1に
固着するも、接着剤及びネジ止めにて固着するも自由で
ある。なお、本体部15の外周面15bは、凹部30の周面30
bに当接している。
窓部19…にステータ5の巻線部14…の一部が侵入してい
るので、その分、全体の軸心方向長さLを小とすること
ができる。なお、図1に示すものと比べた場合、図3に
示すものは、ハブ4を軸部材2に取付ける必要があり、
その取付代Aだけ軸心方向が長くなる欠点があるが、イ
ンナーロータ型でかつ軸回転のものとしては、十分に軸
心方向長さLを小とすることができる。
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
り、例えば、実施例においては、全てインナーロータ型
のものであるが、勿論、アウターロータ型であってもよ
い。また、ステータ5の巻線部14の数の増減は自由であ
り、それに対応して窓部19の数の増減も自由である。さ
らに、ステータ5としては、ティース11,11間に補極用
のティースを備えたものであってもよく、コアラミネー
ション16の数や、その肉厚寸法等としても自由に変更す
ることができる。
で、次に記載する効果を奏する。
となく、窓部19に巻線部14の一部が侵入した分だけ、全
体の軸方向長さLを、従来のスピンドルモータより小さ
くすることができて、全体として薄型となり、しかも、
強度的にも劣ることがない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ステータ5の各巻線部14の一部が侵入す
る複数個の窓部19…を、ベースプレート1に周方向に沿
って所定ピッチにて開設したことを特徴とするスピンド
ルモータ。
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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JP3214461A Expired - Fee Related JP3014817B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | スピンドルモータ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006187064A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Nippon Densan Corp | スピンドルモータ |
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US7540005B2 (en) | 2004-12-15 | 2009-05-26 | Panasonic Corporation | Disk drive |
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-
1991
- 1991-07-30 JP JP3214461A patent/JP3014817B2/ja not_active Expired - Fee Related
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