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JPH053842A - 掃除機 - Google Patents

掃除機

Info

Publication number
JPH053842A
JPH053842A JP15798991A JP15798991A JPH053842A JP H053842 A JPH053842 A JP H053842A JP 15798991 A JP15798991 A JP 15798991A JP 15798991 A JP15798991 A JP 15798991A JP H053842 A JPH053842 A JP H053842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
exhaust
vacuum cleaner
sound
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15798991A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Eguchi
政樹 江口
Hiroyuki Iida
弘之 飯田
Atsushi Saito
淳 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP15798991A priority Critical patent/JPH053842A/ja
Publication of JPH053842A publication Critical patent/JPH053842A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electric Suction Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 騒音低減を効果的に行い得る構造の掃除機の
提供。 【構成】 排気ダクト13を本体ケース11の周囲に螺
旋状に形成することによりコンパクトな形態で該排気ダ
クト13を長くすることができ,吸音材の貼付面積も増
加させることができる。これにより,吸音材による騒音
の吸収並びに騒音源から排気口14までの間における距
離減衰による騒音低減が効果的におこなわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,電気掃除機に係り,詳
しくは,騒音を効果的に低減させることのできる機能を
備えた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のような騒音低減機能を備えた掃除
機としては,例えば特開昭61−179121号公報に
開示のものが知られている。図4及び図5は,上記公報
に開示の掃除機を示す側断面図及び底部断面図である。
同図に示すように,本体ケース1内部には,集塵室1
0,電動送風機5を内蔵する排気室2,排気口4を有す
る排気ダクト3が連設され,上記電動送風機5を駆動す
ることにより,塵や埃と共に吸引された空気は,集塵室
10,排気室2,排気ダクト3,排気口4を通して機外
へ排出される。そして,この場合,電動送風機5及び本
体内の気流による騒音は,排気ダクト3内を通過する間
に吸収,減衰させられ,これにより排気時における騒音
の低減が図られている。また,他の従来装置では,電動
送風機からの排気を一端底部に導き,本体ケースの両側
のバンパー部,または集塵室側部の本体ケース部分の両
側から排出して排気音を分散させることにより,騒音の
低減を図ろうとする技術も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の掃
除機では,排気ダクトの全長寸法が比較的短くて吸音材
の貼付面積が少なく,この吸音材による騒音の吸収,あ
るいは騒音源から排気口までの間における距離減衰によ
る騒音の低減が効果的には行い得ないのが実情である。
そこで,本発明が目的とするところは,騒音低減を効果
的に行い得る機能を備えた掃除機を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明が採用する主たる手段は,その要旨とすると
ころが,排気経路内に収容された電動送風機を駆動する
ことにより塵や埃と共に吸引された空気を集塵室,排気
経路,排気口を通して本体外へ排出する掃除機におい
て,上記排気経路を,上記本体の周囲に螺旋状に形成し
た点に係る掃除機である。
【0005】
【作用】排気経路を本体の周囲に螺旋状に形成すること
により,コンパクトな形態で該排気経路を長くすること
ができ,吸音材の貼付面積も増加させることができる。
これにより,吸音材による騒音の吸収並びに騒音源から
排気口までの間における距離減衰による騒音低減が効果
的に行われる。
【0006】
【実施例】以下添付図面を参照して,本発明を具体化し
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は,本発明を具体化した一例であって,本発
明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に,図1は本発明の一実施例に係る掃除機の概略構成
図,図2は図1におけるA−A´矢視断面図,図3は図
1におけるB−B´矢視断面図である。この実施例に係
る掃除機では,図1〜図3に示す如く,円筒形状の本体
ケース11内部には,集塵室20,電動送風機15を内
蔵する排気室12,排気口14を有する排気ダクト13
が連設され,上記電動送風機15を駆動することによ
り,塵や埃と共に吸引された空気は,集塵室20,排気
室12,排気ダクト13,排気口14を通して機外へ排
出される。この場合,上記排気ダクト13は,上記本体
ケース11の内壁面に沿って螺旋状に形成されており,
後述する騒音検出マイクロホン16とスピーカ17との
間におけるハウリング防止及び制御回路19における演
算速度の関係より必要とされる程度の全長寸法はコンパ
クトな形態において十分に確保することができる。上記
騒音検出マイクロホン16は,上記電動送風機15を駆
動することにより発生する音を検出するためのものであ
って,上記排気室12内あるいは上記排気ダクト13の
入口近傍に設置される。上記スピーカ17は,上記電動
送風機15が駆動されることにより発生する音を打ち消
すような音を発生させるためのものであって,上記排気
口14の近傍に設置される。この場合,上記スピーカ1
7から発せられる音は,上記騒音検出マイクロホン16
にて検出される音と干渉することによりこの音を打ち消
すような逆位相,同振幅となる波形の音に相当する。そ
して,この波形は,例えば上記本体ケース11の上面内
部に設置された上記制御回路19にて算出される。
【0007】更に,本実施例に係る掃除機では,上記制
御回路19に接続されたモニターマイクロホン18が上
記排気口14近傍に設置されている。上記のように構成
された掃除機においては,電動送風機15が駆動される
ことにより発生する騒音(主として排気音及びファンの
回転による騒音)は,排気室12を通って排気ダクト1
3内を伝播し,排気口14より外部へ放射される。この
とき,騒音検出マイクロホン16にて音源近傍の音波が
検出される。この音波が上記排気ダクト13内のスピー
カ17の位置に達した際にちょうどこの音波と逆の位相
で且つ同音圧となるような音波が上記スピーカ17より
発せられる。すると,この両音波は干渉し合い,大幅に
音圧が減少された音波のみが上記排気口14より外部へ
放射される。この際,上記モニターマイクロホン18に
て消音後の音圧の低減量が監視され,その結果が上記制
御回路19へフィードバックされる。これにより,消音
効果が最大となるように上記スピーカ17に対する出力
信号の調整が行われる。また,本実施例に係る掃除機で
は,上記のように排気ダクト13の全長寸法を長くし得
ることにより,吸音材の貼付面積を増加させることがで
き,これによる騒音吸収,並びに騒音源から排気口14
までの間における距離減衰による騒音低減も効果的に行
われる。なおここで,上記構成により低減効果のある騒
音周波数fは,上記排気ダクト13の短径Dに対し,以
下の(1)式にて表される。 f<C/2D(Hz) …(1) C:音速(m/s) D:排気ダクトの短径(m) 上記(1)式より,所定の限界周波数領域以下の周波数
に対して効果があることが明らかである。従って,従来
の掃除機においては十分に消音できなかった低周波数領
域のものに対しても大きな消音効果を得ることができ
る。尚本実施例に係る掃除機は,上記のようなマイクロ
ホン16,18及びスピーカ17等の設置を省略して構
成することも可能である。
【0008】
【発明の効果】本発明に係る掃除機は上記したように構
成されているため,従来の掃除機に比べて排気経路の全
長寸法を長くすることができる。これにより,吸音材の
貼付面積を増加させることができ,吸音材による騒音の
吸収並びに騒音源から排気口までの間における距離減衰
による騒音低減が効果的に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る掃除機の概略構成
図。
【図2】 図1におけるA−A´矢視断面図。
【図3】 図1におけるB−B´矢視断面図。
【図4】 従来の掃除機の側断面図。
【図5】 上記従来の掃除機の底部断面図。
【符号の説明】
11…本体ケース 12…排気室 13…排気ダクト 14…排気口 15…電動送風機 16…騒音検出マイクロホン 17…スピーカ 18…モニターマイクロホン 19…制御回路 20…集塵室

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 排気経路内に収容された電動送風機を駆
    動することにより塵や埃と共に吸引された空気を集塵
    室,排気経路,排気口を通して本体外へ排出する掃除機
    において,上記排気経路を,上記本体の周囲に螺旋状に
    形成したことを特徴とする掃除機。
JP15798991A 1991-06-28 1991-06-28 掃除機 Pending JPH053842A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15798991A JPH053842A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15798991A JPH053842A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 掃除機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH053842A true JPH053842A (ja) 1993-01-14

Family

ID=15661814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15798991A Pending JPH053842A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH053842A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5991969A (en) * 1997-06-30 1999-11-30 Daewoo Electronics Co., Ltd. Noise absorbing device for vacuum cleaner
EP1842473A2 (en) * 2006-04-05 2007-10-10 Vax Limited Electric motor housing for a vacuum cleaner fan assembly
US7283177B2 (en) 1999-01-26 2007-10-16 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for controlling the functions of an image capturing apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5235475A (en) * 1975-09-16 1977-03-18 Tokyo Electric Co Ltd Electric cleaner

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