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JPH05339333A - ポリウレタン水性分散液組成物 - Google Patents

ポリウレタン水性分散液組成物

Info

Publication number
JPH05339333A
JPH05339333A JP4171815A JP17181592A JPH05339333A JP H05339333 A JPH05339333 A JP H05339333A JP 4171815 A JP4171815 A JP 4171815A JP 17181592 A JP17181592 A JP 17181592A JP H05339333 A JPH05339333 A JP H05339333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyurethane
water
polyadduct
polyurethane dispersion
aqueous dispersion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4171815A
Other languages
English (en)
Inventor
Itsuya Tanaka
逸也 田中
Kimiyasu Kuranuki
公保 倉貫
Harumi Minamii
晴美 南井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Chemical Industries Ltd filed Critical Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority to JP4171815A priority Critical patent/JPH05339333A/ja
Publication of JPH05339333A publication Critical patent/JPH05339333A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/0804Manufacture of polymers containing ionic or ionogenic groups
    • C08G18/0819Manufacture of polymers containing ionic or ionogenic groups containing anionic or anionogenic groups
    • C08G18/0823Manufacture of polymers containing ionic or ionogenic groups containing anionic or anionogenic groups containing carboxylate salt groups or groups forming them
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/10Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step
    • C08G18/12Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step using two or more compounds having active hydrogen in the first polymerisation step

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水性で取扱い易く、且つ柔らかな触感風合い
で色鮮やかな繊維処理品を与える、ポリウレタン樹脂を
主体とする水系組成物の提供。 【構成】 活性水素化合物のエチレンオキサイド及びプ
ロピレンオキサイドランダム水溶性付加物及び自己乳化
型ポリウレタン水性分散液からなるポリウレタン水性分
散液組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリウレタン水性分散液
組成物に関するものである。更に詳しくは繊維処理用ポ
リウレタン水性分散液組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリウレタン樹脂を主成分とする
繊維処理用組成物としては、ポリウレタン分子内にイオ
ン性基を導入し、乳化剤の存在下又は非存在下で自己乳
化された水性組成物(特公昭54−18718号公報、
特公昭43−9076号公報)、あるいは、ポリウレタ
ン分子内にポリオキシエチレン基を導入し、乳化剤の存
在下又は非存在下で自己乳化された水性組成物(特公昭
47−908号公報、特開昭63−39911号公報)
が知られている。また、ポリウレタン樹脂と活性水素化
合物のアルキレンオキサイド重付加物からなる溶剤溶液
組成物(特開平3−237118号公報)が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポリウ
レタン分子内にイオン性基を導入した水性組成物の場合
は、ポリウレタン樹脂が硬いため、柔らかい風合いの繊
維処理製品が得られず、ポリウレタン分子内にポリオキ
シエチレン基を導入した水性組成物の場合は、ポリウレ
タン樹脂が水で膨潤するため、耐水性が劣るという問題
があった。また、溶剤溶液組成物の場合は、火気による
危険性、悪臭等の取扱上の問題のほか、溶剤による繊維
からの染料落ちや、ポリウレタン樹脂の不透明感のた
め、色鮮やかな繊維処理製品が得られないという問題が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、水性で取
扱い易く、柔らかくて色鮮やかな繊維処理製品が得ら
れ、かつ耐水性の良いポリウレタン樹脂を主体とする繊
維処理用組成物を得ることを目的として鋭意検討した結
果、本発明に到達した。即ち本発明は、活性水素化合物
(a)のエチレンオキサイド(以下、EOと略記する)
及びプロピレンオキサイド(以下、POと略記する)ラ
ンダム水溶性重付加物(A)および自己乳化型ポリウレ
タン水性分散液(B)からなるポリウレタン水性分散液
組成物である。
【0005】本発明のEO及びPOのランダム水溶性重
付加物(A)における活性水素化合物(a)としては、
アルコール類、アミン類、チオール、フェノール類、及
びカルボン酸類などが挙げられる。
【0006】アルコール類としては、例えばメチルアル
コール、ブチルアルコール、ステアリルアルコールなど
の脂肪族飽和一価アルコール;アリルアルコールなどの
脂肪族不飽和一価アルコール;シクロヘキサノールなど
の脂環式一価アルコール;ベンジルアルコールなどの芳
香族一価アルコール;フルフリルアルコールなどの複素
環式一価アルコール;およびエチレングリコール、1,
4−ブタンジオール、グリセリン、ペンタエリスリトー
ルなどの多価アルコールが挙げられる。
【0007】アミン類としては、例えばエチルアミン、
イソプロピルアミン、デシルアミンなどの脂肪族飽和第
一モノアミン;ジメチルアミン、ジブチルアミンなどの
脂肪族飽和第二モノアミン;アリルアミン、ジアリルア
ミンなどの脂肪族不飽和モノアミン;シクロヘキシルア
ミンなどの脂環式モノアミン;アニリン、ジフェニルア
ミンなどの芳香族モノアミン;およびエチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレントリアミンな
どの脂肪族ポリアミン;フェニレンジアミンなどの芳香
族ポリアミンが挙げられる。
【0008】チオールとしては、例えばメチルメルカプ
タン、アリルメルカプタン、ベンジルメルカプタンなど
が挙げられる。
【0009】フェノール類としては、例えばフェノー
ル、クレゾールなどの一価フェノール;カテコール、ヒ
ドロキノンなどの多価フェノール;およびビスフェノー
ルAなどのビスフェノール類が挙げられる。
【0010】カルボン酸類としては、例えば酢酸、ステ
アリン酸、アクリル酸、オレイン酸などの飽和または不
飽和モノカルボン酸;およびアジピン酸、マレイン酸な
どの飽和または不飽和ポリカルボン酸が挙げられる。
【0011】これらの活性水素化合物(a)の内で好ま
しいものは、一価および二価アルコールそして脂肪族飽
和第一および第二モノアミンであり、特に好ましいもの
は、メタノール、エタノール、ブタノール、エチレング
リコール、ブチレングリコール等の炭素数が4以下の一
価アルコール、およびエチルアミン、ブチルアミン等の
炭素数が4以下の第一モノアミンである。上記(a)は
2種以上併用してもよい。
【0012】本発明における(A)は、水溶性で、かつ
EO及びPOのランダム重付加物である必要がある。非
水溶性の場合は該(A)を配合した水性分散液配合物の
貯蔵安定性が悪く、分離してしまう。一方、ブロック重
付加物の場合は、自己乳化型ポリウレタン水性分散液
(B)中の樹脂との相溶性が悪いため、乾燥被膜からブ
リードし易く、良好な繊維処理品が得られない。
【0013】該(A)におけるEOとPOの比率は、重
量比で通常95:5〜30:70、好ましくは90:1
0〜40:60である。EOの比率が95を超える場合
は水性分散液配合物の乾燥被膜からブリードし易く、3
0未満では非水溶性となり、配合物の貯蔵安定性が悪く
なるので好ましくない。
【0014】(A)の分子量は通常200〜1,000
であり、好ましくは200〜800である。分子量が2
00未満では乾燥被膜からブリードし易く、1,000
を超えると乾燥被膜が硬くなり、柔らかな風合いの繊維
処理品が得られない。
【0015】(A)の製法は公知の方法で行うことがで
る。製法としては、例えばアルカリ触媒の存在下で前記
(a)にEOとPOをランダム付加重合させる方法、あ
るいは予めEOとPOのランダム重付加物を作り、これ
とカルボン酸とを反応させてエステル化する方法などが
ある。
【0016】本発明における自己乳化型ポリウレタン水
性分散液(B)は、分子内にイオン性基または親水性の
ノニオン基を導入して、乳化剤の非存在化で自己乳化さ
れたポリウレタン水性分散液である。イオン性基として
は、通常−COO-、−SO3 -および=PO2 -などのア
ニオン基、=N=+、=P=+および=S−+等のカチオ
ン基が挙げられる。これらの内好ましいものは、−CO
-、−SO3 -および=N=+のイオン基であり、特に好
ましいものは−COO-である。
【0017】該(B)の製造法は特に限定されないが、
例えばNCO末端のウレタンプレポリマーをアセトン/
水媒体中でイオン性基を含有した多官能活性水素化合物
と伸長反応させて、乳化重合する方法(例えば特公昭4
3−9076号公報、特公昭52−40676号公
報)、イオン性基を含有するNCO末端のウレタンプレ
ポリマーをアセトン/水媒体中で、水伸長させて乳化重
合する方法(例えば特公昭58−24445号公報)な
どがある。
【0018】本発明において(A)と(B)中のポリウ
レタン樹脂分の重量比は、通常70:30〜30:70
であり、好ましくは60:40〜35:65である。
(A)が70を超えると乾燥被膜の物性が著しく低下
し、30未満では柔らかい被膜が得られない。
【0019】本発明の組成物の使用法としては、例えば
該組成物をそのまま、または水で希釈して使用すること
ができる。繊維に処理して繊維処理品を作る場合の処理
方法としては、コーティング処理法および含浸処理法な
どがあげられる。コーティング処理法としては、グラビ
アコーター、ナイフコーター、ロールコーターもしくは
スプレー法等により繊維に直接コーティングし(直接コ
ーティング法)乾燥させる方法や、離型紙もしくはプラ
スチックフィルムなどの基体にコーティング後、繊維に
転写させ(転写コーティング法)乾燥させる方法などが
ある。含浸処理法としては、該組成物に繊維を浸漬し直
接しみ込ませた後、マングルなどで絞り、乾燥させる方
法や、該組成物を上記のコーターでコーティングしなが
ら含浸させ、乾燥する方法などがある。
【0020】繊維製品として使用する繊維は、種々のも
のがあげられ、例えば、合成繊維(ポリエステル、ナイ
ロン、アクリルなど)もしくは天然繊維(綿、レーヨ
ン、ウールなど)の織布、編布(起毛布または無起毛
布)、不織布などが挙げられる。これらのうちで好まし
いものは起毛布及び不織布である。特に好ましいものは
不織布である。
【0021】本発明の組成物の使用にあたっては、通常
使用される他の配合剤、例えば着色剤、撥水剤、帯電防
止剤、必要により他の水性樹脂などを併用することが出
来る。
【0022】
【実施例】以下実施例により本発明を説明するが、これ
に限定されるものではない。実施例中の部は重量部を、
%は重量%を示す。
【0023】製造例1 温度計、攪拌機を付けた4ツ口コルベンにポリメチルペ
ンタンアジペートジオール(分子量2,000)1,0
00g(0.5モル)、イソホロンジイソシアネート3
00g(1.35モル)および2,2−ジメチロールプ
ロピオン酸60g(0.45モル)を仕込み、窒素雰囲
気下120℃で5時間反応させ、NCO末端のプレポリ
マーを得る。これをアセトン930gに溶解した後、ト
リエチルアミン80g(0.79モル)を加えて中和
後、水3,500gを投入し、40℃で10時間乳化・
伸長反応を行った。次いでアセトンを減圧溜去し、樹脂
分固形分が32%の白色ポリウレタン水性分散液(B−
1)を得た。
【0024】製造例2 温度計、攪拌機を付けた4ツ口コルベンにポリエチレン
ブチレンアジペート(分子量2,500)1,250g
(0.5モル)とエチレングリコール46.5g(0.
75モル)および4,4’−ジフェニルメタンジイソシ
アネート(MDI)312.5g(1.25モル)を仕
込み、さらにジメチルフォルムアミド/メチルエチルケ
トン(70/30)混合溶媒3,755gを加えて、窒
素雰囲気下60℃で15時間反応させ、樹脂分濃度が3
0%、粘度が40,000cps/20℃のポリウレタ
ン樹脂溶液(B−2)を得た。
【0025】実施例1 オートクレーブにイソプロピルアルコール60g(1モ
ル)と触媒として水酸化カリウム(KOH)1.4gを
仕込み、次いでEO264g(6モル)とPO232g
(4モル)の混合物(EO/PO比53/47)を圧入
して、130℃で6時間付加重合させ、分子量が556
のEO/POランダム重付加物(A−1)を得た。次に
製造例1で得た(B−1)750gに上記(A−1)2
50gおよび水100gを加え室温で均一に攪拌混合
し、ポリウレタン水性分散液配合物(S−1)を得た。
この(S−1)を四方を枠で囲んだガラス板上に流延
し、室温で15時間さらに110℃で1時間乾燥して、
厚さ0.2mmのポリウレタンフィルムを得、このフィ
ルムの風合い、100%応力、ブリードを調べた。その
結果を表1に示す。さらに(S−1)を同量の水で希釈
し、含浸処理液とした。これに赤色の細デニールのポリ
エステル不織布を浸し、マングル(ピックアップ率:1
20%)で絞り、110℃で30分乾燥して繊維処理品
(人工皮革)を作成し、その人工皮革の仕上がり風合
い、色合い、摩擦堅牢性を調べた。その結果を表1に示
す。
【0026】実施例2 オートクレーブにエチレングリコール62g(1モル)
にKOH0.9gを仕込み、EO264g(6モル)と
PO348g(6モル)の混合物を圧入し、120℃で
3時間付加重合させ、分子量が674のEO/POラン
ダム重付加物(A−2)を得た。次いで製造例1で得た
(B−1)800gに(A−2)200gと水100g
を加え均一に混合して、ポリウレタン水性分散液配合物
を得た。以下、実施例1と同様にしてポリウレタンフィ
ルム及び人工皮革を作り、フィルムの風合い、100%
応力、ブリード、及び人工皮革の仕上がり風合い、色合
い、摩擦堅牢性を調べた。その結果を表1に示す。
【0027】比較例1 製造例1で得た(B−1)だけを用いて、実施例1と同
様にして、ポリウレタンフィルム及び人工皮革を作成
し、フィルムの風合い、100%応力、ブリード、及び
人工皮革の仕上がり風合い、色合い、摩擦堅牢性を調べ
た。その結果を表1に示す。
【0028】比較例2 イソプロピルアルコール62g(1モル)にKOH0.
7gを仕込み、PO232g(4モル)を圧入し、13
0℃で2時間付加重合させた。次に微量の未反応POを
減圧除去した後さらにKOH0.7gを追加し、EO2
64g(6モル)を吹き込み、120℃で2時間付加重
合させ、分子量が556のEO/POブロック重付加物
(A−3)を得た。次いでこの(A−3)250gと水
100gを前記(B−1)750gに加えて均一に混合
し、ポリウレタン水性分散液配合物を得た。以下実施例
1と同様にして、ポリウレタンフィルム及び人工皮革を
作り、フィルムの風合い、100%応力、ブリード、及
び人工皮革の仕上がり風合い、色合い、摩擦堅牢性を調
べた。その結果を表1に示す。
【0029】比較例3 オートクレーブにプロピレングリコール76g(1モ
ル)にKOH7gを仕込み、EO3212g(73モ
ル)とPO754g(13モル)の混合物を圧入し、1
30℃で10時間ランダム付加重合させ、分子量が4,
042のEO/POランダム重付加物(A−4)を得
た。次に(A−4)130gを製造例2で得たポリウレ
タン樹脂溶液(B−2)870gに加えてポリウレタン
樹脂溶液配合物を得た。以下実施例1と同様の操作を行
い、ポリウレタンフィルム及び人工皮革を作り、フィル
ムの風合い、100%応力、ブリード、及び人工皮革の
仕上がり風合い、色合い、摩擦堅牢性を調べた。その結
果を表1に示す。
【0030】
【表1】 *1:作成したポリウレタンフィルムを室温で3日放置
後、フィルム表面の浮遊物の有無を目視および指触によ
り判定 *2:手触り評価 *3:JIS K−6301−1975 引張試験(3
号ダンベル使用) *4:JIS L−1096−1979 剛軟性 A法
(45°カンチレバー法) *5:目視評価 *6:JIS L−0849−1971 学振形摩擦試
験機200g×100回汚染用グレースケール (1〜
5級)にて判定
【0031】
【発明の効果】本発明のポリウレタン水性分散組成物
は、従来にない非常に柔らかくてブリードのない乾燥被
膜を与え、繊維に処理すると非常に柔らかい繊細な風合
いの繊維処理品に仕上がる。また繊維からの染料落ちが
なく、色鮮やかなものが得られ、人工皮革、合成皮革、
帽子、ワイピングクロス、カーシートなどの一般繊維処
理品のほか、接着剤、毛皮のバインダーなど広範な用途
に適用可能である

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】活性水素化合物(a)のエチレンオキサイ
    ド及びプロピレンオキサイドランダム水溶性重付加物
    (A)及び自己乳化型ポリウレタン水性分散液(B)か
    らなるポリウレタン水性分散液組成物。
  2. 【請求項2】(A)の分子量が200〜1,000であ
    る請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】(A)の活性水素化合物(a)が炭素数が
    4以下のアルコールまたはアミンである請求項1または
    2記載の組成物。
  4. 【請求項4】(B)がイオン性基含有ポリウレタン水性
    分散液である請求項1〜3何れか記載の組成物。
  5. 【請求項5】(B)がカルボキシル基含有ポリウレタン
    水性分散液である請求項1〜4何れか記載の組成物。
  6. 【請求項6】(A)と(B)中のポリウレタン樹脂分の
    重量比が70:30〜30:70である請求項1〜5何
    れか記載の組成物。
JP4171815A 1992-06-05 1992-06-05 ポリウレタン水性分散液組成物 Pending JPH05339333A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005049686A1 (en) * 2003-11-19 2005-06-02 The Hong Kong Polytechnic University Methods for manufacturing polyurethanes
WO2014030452A1 (ja) * 2012-08-20 2014-02-27 Dic株式会社 ウレタン樹脂組成物、皮革様シート及び積層体
JP2015013914A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 Dic株式会社 水性ウレタン樹脂組成物及び物品

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