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JPH0533854Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0533854Y2
JPH0533854Y2 JP19134585U JP19134585U JPH0533854Y2 JP H0533854 Y2 JPH0533854 Y2 JP H0533854Y2 JP 19134585 U JP19134585 U JP 19134585U JP 19134585 U JP19134585 U JP 19134585U JP H0533854 Y2 JPH0533854 Y2 JP H0533854Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
hood
wall
ventilation
cylindrical body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP19134585U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62100436U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19134585U priority Critical patent/JPH0533854Y2/ja
Publication of JPS62100436U publication Critical patent/JPS62100436U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0533854Y2 publication Critical patent/JPH0533854Y2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は屋内の換気を行うために建物の壁体に
開口された換気孔の屋外側に装着されるセラミツ
ク製換気装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、屋内の換気を行うために建物の壁体に開
口された換気孔の屋外側に装着される換気装置と
して、例えば第4図の如く、一端部外周縁に突設
された鍔部21′を屋外に突出させて壁体1の換
気孔11内に嵌挿される筒体2′と、鍔部21′に
ビス等により固定的に取付けられるフード3′と
からなる金属製又は合成樹脂製のものがある。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、かかる従来の換気装置はフード
と筒体が予め固定的に取り付けられているので、
掃除等に際してフードを容易に取り外すことがで
きずフードがじやまになつたり、万一フードが破
損した場合フードの交換が困難な問題点があつ
た。又、金属製又は合成樹脂製となされているの
で、耐火性、耐蝕性の面で十分とはいえない問題
点があつた。
本考案はかかる従来の問題点を解決したセラミ
ツク製換気装置を提供することを目的とするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため、本考案セラミツク
製換気装置は、一端部外周縁に突設された鍔部を
屋外に突出させて換気孔内に嵌挿されるセラミツ
ク製筒体と、上記鍔部に着脱自在に嵌合されるセ
ラミツク製フードとからなり、筒体の鍔部周縁部
の複数箇所に切欠部が形成され、鍔部周縁部の後
面に各切欠部に連続するテーパー部が周方向に設
けられ、フードは上記鍔部に外嵌される後端周縁
部の内側に切欠部に対応する突起が一体的に形成
され、該突起が切欠部を介してテーパー部に沿つ
て摺動されて鍔部に係止されるようになされてお
り、筒体には換気孔の内壁との間に筒体保持用の
ばね材が設けられ、ばね材は後端部を筒体の後端
部に掛け止められ、先端部側が換気孔の上記内壁
に向けて傾斜しかつ先端部が内壁に弾接している
ものである。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
図面において、1は建物の壁体であつて、屋内
の換気を行うために適宜大きさの換気孔11が開
口されている。
Aは本考案換気装置であつて、それぞれセラミ
ツクからなる筒体2とフード3とから形成されて
いる。
筒体2は換気孔11内に嵌挿しうる径を有し、
その形状は円筒状、角筒状等適宜形状となされ、
一端部外周縁に鍔部21が突設されている。鍔部
21は第2図イの如くその外周縁が円形状となさ
れ、周縁部複数箇所にそれぞれ切欠部22,22
……が設けられている。切欠部22,22……は
一般に第2図イの如く鍔部21の周縁に適宜間隔
をおいて散在され、その数は3箇所ぐらいが機能
的、コスト的に好ましいが特に限定するものでは
ない。切欠部22,22……の形状も鍔部21の
周縁部が凹状となるようになされればよく特に限
定するものではない。又、鍔部21の周縁部後
面、すなわち鍔部21の外方に延出されて第1図
ロや第2図ロの如く後方に折返された端面に、各
切欠部22,22……に連続するテーパー部2
3,23……が周方向に設けられている。テーパ
ー部23,23……はそれぞれ鍔部21の周方向
に沿つて同一方向に傾斜した傾斜面となされてい
る。
フード3は第3図の如く下部に開口部31を有
し、後端部が筒体2の鍔部21に外嵌しうる筒状
となされている。フード3の後端周縁部内側には
第1図及び第3図の如く筒体2の切欠部22,2
2……対応する突起32,32……が設けられて
いる。又、突起32,32……は切欠部22,2
2……に嵌まりうる大きさとなされると共に、第
1図ハの如く鍔部21の周縁部に係止しうる程度
に突出されている。
しかして、筒体2の鍔部21にフード3を取り
付けるには、切欠部22,22……と突起32,
32……を合致させてフード3の後端周縁部を鍔
部21に外嵌し、第1図イの如く矢印方向にフー
ド3を回転させることにより、突起32,32…
…がテーパー部23,23……に沿つて摺動し第
1図ハの如く鍔部21の周縁部に係止されるもの
である。なお、このとき切欠部22,22……は
第1図ロの如くフード3の厚肉部33によつて覆
われ、外部からは見えないようになされている。
又、フード3を取り外すには、上述と逆方向にフ
ード3を回転させ、切欠部22,22……と突起
32,32……を合致させ、そのままフード3を
取り外せばよい。
筒体2は鍔部21を屋外に突出させて換気孔1
1内に嵌挿されるのであるが、筒体2は換気孔1
1内壁との間に例えば第1図ロの如くばね材4が
介在されてこの弾力によつて換気孔11内に保持
されるものである。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案換気装置は、筒体の
鍔部周縁部複数箇所に切欠部が設けられ、鍔部周
縁部後面に各切欠部に連続するテーパー部が周方
向に設けられ、フードは鍔部に外嵌される後端周
縁部内側に切欠部に対応する突起が設けられ、該
突起が切欠部を介してテーパー部に沿つて摺動さ
れて鍔部に係止されるようになされているので、
筒体に対してフードの着脱が容易にできる。従つ
て、掃除等に際してフードを容易に取り外すこと
ができると共に、万一フードが破損してもフード
のみを容易に交換することができる。
又、筒体、フードともにセラミツクからなるの
で、耐火性、耐蝕性を向上させることができると
共に、その表面は紬薬によつて種々の色に着色で
き、退色、錆等の発生がなく、汚れが付着しても
容易に洗い落すことができる。筒体に筒値保持用
のばね材を掛け止めて、ばね材を換気孔の内壁に
弾接するようにしたので、筒体を換気孔内に簡単
に保持できると共に掃除や交換の際の取付け取外
しが容易になる。
切欠部、突起、テーパー部でバヨネツト継手を
構成し、しかもこれらを筒体及びフードに一体に
形成してあるために従来のような止め部材とこの
部材を取付けるための作業とが不要となり、部品
点数が増えず、製造組立に手間がかからず、フー
ドの取付け取外しが簡単に行え、そして上記の切
欠部、突起、テーパー部を筒体及びフードに一体
に形成することが容易に行え、その上一旦、筒体
及びフードの結合部分が結合すれば、表面の摩擦
抵抗により不用意に外れにくく連結機能がより良
く発揮される利点がある。また、フードがセラミ
ツク製である故に、金属性のものと異なり壁体と
の一体感が生じ、建物の壁の外観を損わない利点
があり、この利点は、フードがセラミツク製であ
るために壁に合う着色も簡単に施せるから、より
大きなものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案換気装置の一実施例を示し、イ
は正面図、ロは−線断面図、ハは背面図、第
2図は本考案換気装置における筒体の一実施例を
示し、イは正面図、ロは側面図、第3図は本考案
換気装置におけるフードの一実施例を示し、イは
正面図、ロは−線断面図、第4図は従来の換
気装置の例を示し、イは断面図、ロは正面図であ
る。 1……壁体、11……換気孔、A……換気装
置、2……筒体、21……鍔部、22……切欠
部、23……テーパー部、3……フード、31…
…開口部、32……突起、33……厚肉部、4…
…ばね材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 建物の壁体1に開口された換気孔11の屋外側
    に装着される換気装置において、 一端部外周縁に突設された鍔部21を屋外に突
    出させて換気孔11内に嵌挿されるセラミツク製
    筒体2と、上記鍔部21に着脱自在に嵌合される
    セラミツク製フード3とからなり、 筒体2の鍔部21周縁部の複数箇所に切欠部2
    2,22……が形成され、鍔部21周縁部の後面
    に各切欠部22,22……に連続するテーパー部
    23,23……が周方向に設けられ、フード3は
    上記鍔部21に外嵌される後端周縁部の内側に切
    欠部22,22……に対応する突起32,32が
    一体的に形成され、該突起32,32が切欠部2
    2,22を介してテーパー部23,23……に沿
    つて摺動されて鍔部21に係止されるようになさ
    れており、筒体2には換気孔11の内壁との間に
    筒体保持用のばね材4が設けられ、ばね材4は後
    端部を筒体2の後端部に取り付けられ、先端部側
    が換気孔11の内壁に向けて傾斜しかつ先端部が
    内壁に弾接していることを特徴とするセラミツク
    製換気装置。
JP19134585U 1985-12-12 1985-12-12 Expired - Lifetime JPH0533854Y2 (ja)

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JP19134585U JPH0533854Y2 (ja) 1985-12-12 1985-12-12

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JP19134585U JPH0533854Y2 (ja) 1985-12-12 1985-12-12

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JP19134585U Expired - Lifetime JPH0533854Y2 (ja) 1985-12-12 1985-12-12

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JP2009109080A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Masahiro Oshiro 換気口具

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JP2009109080A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Masahiro Oshiro 換気口具

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