JPH0532365A - 排紙機構 - Google Patents
排紙機構Info
- Publication number
- JPH0532365A JPH0532365A JP3214468A JP21446891A JPH0532365A JP H0532365 A JPH0532365 A JP H0532365A JP 3214468 A JP3214468 A JP 3214468A JP 21446891 A JP21446891 A JP 21446891A JP H0532365 A JPH0532365 A JP H0532365A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- original
- size
- discharge
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】排紙機構の構成を簡単で低コストにし、かつ、
ストック性を向上させる。 【構成】複写後の原稿を自動的に搬送する自動原稿搬送
装置の排紙機構において、原稿に接触自在のブレーキ部
材22を設ける。原稿にブレーキ部材22を接触させる
駆動手段を排出ソレノイド21等で構成する。原稿が載
るとONするフィードスイッチ15のON時間と原稿の
搬送速度とから原稿のサイズを検知し、そのサイズが所
定のサイズよりも小さいサイズである場合、前記駆動手
段を動作させるようにCPUで制御する。
ストック性を向上させる。 【構成】複写後の原稿を自動的に搬送する自動原稿搬送
装置の排紙機構において、原稿に接触自在のブレーキ部
材22を設ける。原稿にブレーキ部材22を接触させる
駆動手段を排出ソレノイド21等で構成する。原稿が載
るとONするフィードスイッチ15のON時間と原稿の
搬送速度とから原稿のサイズを検知し、そのサイズが所
定のサイズよりも小さいサイズである場合、前記駆動手
段を動作させるようにCPUで制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は排紙機構に関するもので
ある。更に詳しくは、自動原稿送り装置(例えばADF
(Auto Document Feeder)),電子複写機,ソータ,プリ
ンタ等に用いられる排紙機構に関するものである。
ある。更に詳しくは、自動原稿送り装置(例えばADF
(Auto Document Feeder)),電子複写機,ソータ,プリ
ンタ等に用いられる排紙機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記ADF等内における原稿等の紙(シ
ート状の記録媒体全般をいうものとする)の搬送速度は
一般に大きい。従って、それを構成する排紙機構から排
出される原稿等の排紙速度も同様に大きくなっているた
め、排紙速度を低下させないと排紙された原稿等は乱れ
た状態で積載されることになる。特に、小サイズ(例え
ば、B5,A5等のサイズ)の原稿等は軽いため、その
乱れが著しい。そこで、従来より、上記ADF等から排
出された原稿を揃列させてストック性(整列性)を向上さ
せる技術として、電気的に排紙速度を低下させる制御を
行う方法、機械的に排紙速度を低下させる方法等が知ら
れている。
ート状の記録媒体全般をいうものとする)の搬送速度は
一般に大きい。従って、それを構成する排紙機構から排
出される原稿等の排紙速度も同様に大きくなっているた
め、排紙速度を低下させないと排紙された原稿等は乱れ
た状態で積載されることになる。特に、小サイズ(例え
ば、B5,A5等のサイズ)の原稿等は軽いため、その
乱れが著しい。そこで、従来より、上記ADF等から排
出された原稿を揃列させてストック性(整列性)を向上さ
せる技術として、電気的に排紙速度を低下させる制御を
行う方法、機械的に排紙速度を低下させる方法等が知ら
れている。
【0003】機械的な方法としては、図10に示すよう
な弾性体1及びストッパ本体2から成る特殊な排出原稿
用ストッパを排紙部5上に設けて、矢印m1方向に排出
されてくる原稿を揃列させる方法がある。他には、図1
1に示すように排紙口6の上から排紙部5上にフィル
ム,棒材等から成るブレーキ部材3を垂らし、排出ロー
ラ4により矢印m2に示すように排出されてきた原稿を
ブレーキ部材3の裏面に接触させることによって、排出
スピードを低下させる方法等がある。
な弾性体1及びストッパ本体2から成る特殊な排出原稿
用ストッパを排紙部5上に設けて、矢印m1方向に排出
されてくる原稿を揃列させる方法がある。他には、図1
1に示すように排紙口6の上から排紙部5上にフィル
ム,棒材等から成るブレーキ部材3を垂らし、排出ロー
ラ4により矢印m2に示すように排出されてきた原稿を
ブレーキ部材3の裏面に接触させることによって、排出
スピードを低下させる方法等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記電気的制
御による方法では、制御基板,クラッチ等が必要であっ
たり、駆動を独立化させる必要があったりするので、コ
ストが高くなってしまうといった問題がある。
御による方法では、制御基板,クラッチ等が必要であっ
たり、駆動を独立化させる必要があったりするので、コ
ストが高くなってしまうといった問題がある。
【0005】また、図10に示すストッパを用いる方法
では、ストッパの高さよりも高い位置に排紙口を位置さ
せなければ、原稿のはね返りによりストック性が低下し
てしまうといった問題がある。一方、図11に示すブレ
ーキ部材3を用いる方法では、排紙口6からストッパ7
までの距離を調節しうる構成になっていないと、紙サイ
ズによってストック性が安定しないといった問題があ
る。更に、大きいサイズの原稿に対してはブレーキ部材
3によって不要な負荷が加えられることになるため、原
稿にダメージを与えてしまうといった問題がある。
では、ストッパの高さよりも高い位置に排紙口を位置さ
せなければ、原稿のはね返りによりストック性が低下し
てしまうといった問題がある。一方、図11に示すブレ
ーキ部材3を用いる方法では、排紙口6からストッパ7
までの距離を調節しうる構成になっていないと、紙サイ
ズによってストック性が安定しないといった問題があ
る。更に、大きいサイズの原稿に対してはブレーキ部材
3によって不要な負荷が加えられることになるため、原
稿にダメージを与えてしまうといった問題がある。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、構成が簡単で低コスト、かつ、ストック
性の高い排紙機構を提供することを目的としている。
ものであって、構成が簡単で低コスト、かつ、ストック
性の高い排紙機構を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明の排紙機構は、処理後のシート状記録媒体(例
えば、原稿や画像形成後の紙等)を排出する排紙機構に
おいて、排出される前記シート状記録媒体に接触自在の
ブレーキ部材と,排出される前記シート状記録媒体に前
記ブレーキ部材を接触させる駆動手段と,排出される前
記シート状記録媒体のサイズを検知する検知手段と,排
出される前記シート状記録媒体のサイズが所定のサイズ
よりも小さいサイズであると前記検知手段により検知さ
れると前記駆動手段を動作させるように制御する制御手
段と,を設けたことを特徴としている。
め本発明の排紙機構は、処理後のシート状記録媒体(例
えば、原稿や画像形成後の紙等)を排出する排紙機構に
おいて、排出される前記シート状記録媒体に接触自在の
ブレーキ部材と,排出される前記シート状記録媒体に前
記ブレーキ部材を接触させる駆動手段と,排出される前
記シート状記録媒体のサイズを検知する検知手段と,排
出される前記シート状記録媒体のサイズが所定のサイズ
よりも小さいサイズであると前記検知手段により検知さ
れると前記駆動手段を動作させるように制御する制御手
段と,を設けたことを特徴としている。
【0008】
【作用】このような構成によれば、所定のサイズよりも
小さいサイズのシート状記録媒体とブレーキ部材との間
に生じる摩擦力により、シート状記録媒体の排紙速度が
低下するため、排紙されたシート状記録媒体は乱れるこ
となく積載される。
小さいサイズのシート状記録媒体とブレーキ部材との間
に生じる摩擦力により、シート状記録媒体の排紙速度が
低下するため、排紙されたシート状記録媒体は乱れるこ
となく積載される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本実施例が適用されたADFの概略構成を
示しており、図2はその排紙側の要部構成を示してい
る。搬送される原稿は、先ず原稿セットトレイ9上に積
載される。それとともに、原稿セットスイッチ11がO
Nする。ピックアップローラ10で原稿束の上から原稿
が1枚ずつADF内に取り込まれ、給紙ローラ対12で
給紙される。原稿は、レジストローラ対14でタイミン
グがとられ、搬送ローラ16に張られた搬送ベルト17
により、コンタクトガラス26上の所定位置にセットさ
れる。
する。図1は本実施例が適用されたADFの概略構成を
示しており、図2はその排紙側の要部構成を示してい
る。搬送される原稿は、先ず原稿セットトレイ9上に積
載される。それとともに、原稿セットスイッチ11がO
Nする。ピックアップローラ10で原稿束の上から原稿
が1枚ずつADF内に取り込まれ、給紙ローラ対12で
給紙される。原稿は、レジストローラ対14でタイミン
グがとられ、搬送ローラ16に張られた搬送ベルト17
により、コンタクトガラス26上の所定位置にセットさ
れる。
【0010】排出される原稿のサイズを検知するために
設けられたフィードスイッチ15がONされている時間
が、本実施例における原稿のサイズと対応する。複写動
作後、原稿は搬送ベルト17,搬送ローラ対18で排紙
口27に向けて搬送され、排出ローラ20で排紙される
(矢印m3)。排紙口27近傍には排出スイッチ19が設
けられており、原稿が載ると排出スイッチ19がONす
るので、原稿の通過が検知される。後述するように、小
サイズの原稿が排出ローラ20上を通るときONする排
出スイッチ19によって排出ソレノイド21が駆動し、
ブレーキ部材22の先端が原稿上に降りる。
設けられたフィードスイッチ15がONされている時間
が、本実施例における原稿のサイズと対応する。複写動
作後、原稿は搬送ベルト17,搬送ローラ対18で排紙
口27に向けて搬送され、排出ローラ20で排紙される
(矢印m3)。排紙口27近傍には排出スイッチ19が設
けられており、原稿が載ると排出スイッチ19がONす
るので、原稿の通過が検知される。後述するように、小
サイズの原稿が排出ローラ20上を通るときONする排
出スイッチ19によって排出ソレノイド21が駆動し、
ブレーキ部材22の先端が原稿上に降りる。
【0011】ブレーキ部材22は、図3に示すように排
出ソレノイド(SOL)21,突起32が固定されたスラ
イド部材33,突起32が嵌合された溝37を有するレ
バー30,レバー30に固定されたバネ用ステンレス部
材35及びその先端に固定された導電性フィルム36か
ら成る。尚、静電気を防止するため導電性フィルム36
が用いられており、また排紙口27には除電ブラシ25
が設けられている。ブレーキ部材22の原稿との接触部
分には、特に導電性フィルム36を用いる必要はない
が、適度の弾性を有し、原稿に対してダメージを与える
ことなく適度の摩擦力を生じるものを用いるのが好まし
い。
出ソレノイド(SOL)21,突起32が固定されたスラ
イド部材33,突起32が嵌合された溝37を有するレ
バー30,レバー30に固定されたバネ用ステンレス部
材35及びその先端に固定された導電性フィルム36か
ら成る。尚、静電気を防止するため導電性フィルム36
が用いられており、また排紙口27には除電ブラシ25
が設けられている。ブレーキ部材22の原稿との接触部
分には、特に導電性フィルム36を用いる必要はない
が、適度の弾性を有し、原稿に対してダメージを与える
ことなく適度の摩擦力を生じるものを用いるのが好まし
い。
【0012】スライド部材33には、排出ソレノイド2
1とレバー30との間にバネ34が設けられている。排
出ソレノイド21がONすると、スライド部材33はバ
ネ34の反発力に抗してm4方向に移動する。その結
果、突起32もm4方向に移動することによって、軸3
1を中心に回動自在のレバー30と共に、バネ用ステン
レス部材35及び導電性フィルム36が右回りに回動す
る。そして、導電性フィルム36は原稿に接触する。排
出ソレノイド21がOFFになると、スライド部材33
はバネ34の反発力でm5方向に移動する。その結果、
突起32もm5方向に移動することによって、軸31を
中心に回動自在のレバー30と共に、バネ用ステンレス
部材35及び導電性フィルム36が左回りに回動する。
そして、導電性フィルム36は原稿から離間する。
1とレバー30との間にバネ34が設けられている。排
出ソレノイド21がONすると、スライド部材33はバ
ネ34の反発力に抗してm4方向に移動する。その結
果、突起32もm4方向に移動することによって、軸3
1を中心に回動自在のレバー30と共に、バネ用ステン
レス部材35及び導電性フィルム36が右回りに回動す
る。そして、導電性フィルム36は原稿に接触する。排
出ソレノイド21がOFFになると、スライド部材33
はバネ34の反発力でm5方向に移動する。その結果、
突起32もm5方向に移動することによって、軸31を
中心に回動自在のレバー30と共に、バネ用ステンレス
部材35及び導電性フィルム36が左回りに回動する。
そして、導電性フィルム36は原稿から離間する。
【0013】図4は、本実施例を構成する排出ローラ2
0とカバー23に設けられているリブ24とを排紙口2
7側から見た状態を示している。同図に示すように、排
出ローラ20とカバー23のリブ24とで、原稿28は
搬送される。リブ24とローラ20との約2mmのオー
バーラップで原稿28にこしをつけて挟持し、搬送力を
得ている。
0とカバー23に設けられているリブ24とを排紙口2
7側から見た状態を示している。同図に示すように、排
出ローラ20とカバー23のリブ24とで、原稿28は
搬送される。リブ24とローラ20との約2mmのオー
バーラップで原稿28にこしをつけて挟持し、搬送力を
得ている。
【0014】図1及び図2に示すようにブレーキ部材2
2を排出ローラ20に対向させて回動自在とし、ストッ
ク性が比較的わるいB6,A5,A6等の小さいサイズ
の原稿が通過する直前に動作させる。尚、先の原稿が排
紙された後、次に排紙される原稿が小さいサイズである
ことが検知された時から当該原稿の後端とブレーキ部材
22とが接触可能な状態に原稿が位置しているまでの間
であれば、原稿にブレーキ部材22を接触させることが
できる。従って、この間であれば排出ローラ20の位置
まで原稿が搬送されていなくても、ブレーキ部材22を
動作させて排出ローラ20に導電性フィルム36を接触
させた状態で待機させておいてもよい。
2を排出ローラ20に対向させて回動自在とし、ストッ
ク性が比較的わるいB6,A5,A6等の小さいサイズ
の原稿が通過する直前に動作させる。尚、先の原稿が排
紙された後、次に排紙される原稿が小さいサイズである
ことが検知された時から当該原稿の後端とブレーキ部材
22とが接触可能な状態に原稿が位置しているまでの間
であれば、原稿にブレーキ部材22を接触させることが
できる。従って、この間であれば排出ローラ20の位置
まで原稿が搬送されていなくても、ブレーキ部材22を
動作させて排出ローラ20に導電性フィルム36を接触
させた状態で待機させておいてもよい。
【0015】次に、図5に基づいて本実施例が適用され
たADFと電子複写機(PPC)等との制御関係について
説明する。ADF制御部39は、CPU40,ROM4
2,RAM43,入力インターフェイス41及び出力イ
ンターフェイス44から成る。入力インターフェイス4
1は、図1に示す3つのスイッチ(SW)11,15及び
19並びにPPC本体制御部45からの信号をCPU4
0に送る。出力インターフェイス44は、CPU40か
らの信号を給紙モータ46,搬送モータ47,レジスト
クラッチ48,排出ソレノイド21及びPPC本体制御
部45に送る。例えば、プリントキーが押されたら原稿
の給紙をスタートするとか、コピーが1回露光終了した
ら原稿を交換するとかの信号を送ることにより、ADF
制御部39とPPC本体制御部45等との間の通信が行
われるのである。
たADFと電子複写機(PPC)等との制御関係について
説明する。ADF制御部39は、CPU40,ROM4
2,RAM43,入力インターフェイス41及び出力イ
ンターフェイス44から成る。入力インターフェイス4
1は、図1に示す3つのスイッチ(SW)11,15及び
19並びにPPC本体制御部45からの信号をCPU4
0に送る。出力インターフェイス44は、CPU40か
らの信号を給紙モータ46,搬送モータ47,レジスト
クラッチ48,排出ソレノイド21及びPPC本体制御
部45に送る。例えば、プリントキーが押されたら原稿
の給紙をスタートするとか、コピーが1回露光終了した
ら原稿を交換するとかの信号を送ることにより、ADF
制御部39とPPC本体制御部45等との間の通信が行
われるのである。
【0016】給紙モータ46は、図1に示す給紙ローラ
対12等を駆動して、原稿セットトレイ9上の原稿をA
DF内に導入する。搬送モータ47は、搬送ローラ16
を回転させることにより搬送ベルト17を駆動し、原稿
を電子複写機のコンタクトガラス26上に移動させる。
そして、搬送ローラ対18及び排出ローラ20を駆動
し、複写後の原稿を排出する。レジストクラッチ48
は、搬送モータ47からの駆動をレジストローラ対14
に伝えたり切ったりする。排出ソレノイド21は、ブレ
ーキ部材22の摺擦・解除(排出ローラ20で搬送され
ている原稿との接触・離間)を行う。前述したように、
排出ソレノイド21をONするとブレーキ部材22は排
出ローラ20上で原稿と接触し、排出ソレノイド21を
OFFするとブレーキ部材19は排出ローラ20上で原
稿から離間する。
対12等を駆動して、原稿セットトレイ9上の原稿をA
DF内に導入する。搬送モータ47は、搬送ローラ16
を回転させることにより搬送ベルト17を駆動し、原稿
を電子複写機のコンタクトガラス26上に移動させる。
そして、搬送ローラ対18及び排出ローラ20を駆動
し、複写後の原稿を排出する。レジストクラッチ48
は、搬送モータ47からの駆動をレジストローラ対14
に伝えたり切ったりする。排出ソレノイド21は、ブレ
ーキ部材22の摺擦・解除(排出ローラ20で搬送され
ている原稿との接触・離間)を行う。前述したように、
排出ソレノイド21をONするとブレーキ部材22は排
出ローラ20上で原稿と接触し、排出ソレノイド21を
OFFするとブレーキ部材19は排出ローラ20上で原
稿から離間する。
【0017】原稿セットスイッチ11は、原稿セットト
レイ9上に原稿がセットされるとONする。フィードス
イッチ15は、レジストローラ対14の下流側に設けら
れており、原稿の先端及び後端を検知する。原稿の後端
を検知してから所定時間後に搬送ベルト17をストップ
させてコンタクトガラス26上の原稿基準位置にまで整
合させる。また、サイズ検知のため、フィードスイッチ
15のONからOFFまでの時間を計って、サイズの判
別を行う。排出スイッチ19は、原稿が排出されたこと
を検知し、続いて排紙される原稿の搬送とのタイミング
をとる。
レイ9上に原稿がセットされるとONする。フィードス
イッチ15は、レジストローラ対14の下流側に設けら
れており、原稿の先端及び後端を検知する。原稿の後端
を検知してから所定時間後に搬送ベルト17をストップ
させてコンタクトガラス26上の原稿基準位置にまで整
合させる。また、サイズ検知のため、フィードスイッチ
15のONからOFFまでの時間を計って、サイズの判
別を行う。排出スイッチ19は、原稿が排出されたこと
を検知し、続いて排紙される原稿の搬送とのタイミング
をとる。
【0018】次に、本実施例の動作を図6(動作前半部)
及び図7(動作後半部)に示すフローチャートに従って説
明する。先ず、図6に示すように、ステップ#1010
で原稿セットトレイ9上に原稿が置かれるまで、即ち原
稿セットスイッチ11がONするまで待つ。原稿が置か
れると、ステップ#1020で複写機のプリントキーが
押されたか否かを判定する。複写機のプリントキーがO
Nされ、複写機からの原稿給紙開始の信号がくるとスタ
ート信号が1になる。スタート信号が1になるのを待っ
て、ステップ#1030で給紙モータ46をONして給
紙ローラ対12等を駆動し、原稿を1枚ずつ搬送する。
及び図7(動作後半部)に示すフローチャートに従って説
明する。先ず、図6に示すように、ステップ#1010
で原稿セットトレイ9上に原稿が置かれるまで、即ち原
稿セットスイッチ11がONするまで待つ。原稿が置か
れると、ステップ#1020で複写機のプリントキーが
押されたか否かを判定する。複写機のプリントキーがO
Nされ、複写機からの原稿給紙開始の信号がくるとスタ
ート信号が1になる。スタート信号が1になるのを待っ
て、ステップ#1030で給紙モータ46をONして給
紙ローラ対12等を駆動し、原稿を1枚ずつ搬送する。
【0019】ついで、ステップ#1040でタイマ1を
スタートする。タイマ1をスタートするのは、原稿セッ
トスイッチ11からレジストローラ対14まで原稿先端
が移動する時間を測定するためである。この移動時間を
測定しておき、原稿先端がレジストローラ対14に当接
してから更に少しだけ原稿を送ってやる。これによっ
て、搬送路の片側のレジストローラ対14にのみ原稿が
当接し、原稿が斜めに傾いて給紙されたときでも、原稿
の向きを正しく補正してやることができるのである。
スタートする。タイマ1をスタートするのは、原稿セッ
トスイッチ11からレジストローラ対14まで原稿先端
が移動する時間を測定するためである。この移動時間を
測定しておき、原稿先端がレジストローラ対14に当接
してから更に少しだけ原稿を送ってやる。これによっ
て、搬送路の片側のレジストローラ対14にのみ原稿が
当接し、原稿が斜めに傾いて給紙されたときでも、原稿
の向きを正しく補正してやることができるのである。
【0020】次に、ステップ#1050でタイマ2をク
リアする。ついで、ステップ#1060でタイマ1が終
了したか否かを判定する。タイマ1の終了によりステッ
プ#1040〜1060の1次給紙が完了したら、ステ
ップ#1070で給紙モータ46をOFFする。ステッ
プ#1080でレジストクラッチ(CL)48及び搬送モ
ータ47をONして、コンタクトガラス26上に原稿を
搬送する。尚、搬送モータ47のONにより、レジスト
ローラ対14,搬送ベルト17,排出ローラ20が駆動
する。
リアする。ついで、ステップ#1060でタイマ1が終
了したか否かを判定する。タイマ1の終了によりステッ
プ#1040〜1060の1次給紙が完了したら、ステ
ップ#1070で給紙モータ46をOFFする。ステッ
プ#1080でレジストクラッチ(CL)48及び搬送モ
ータ47をONして、コンタクトガラス26上に原稿を
搬送する。尚、搬送モータ47のONにより、レジスト
ローラ対14,搬送ベルト17,排出ローラ20が駆動
する。
【0021】レジストローラ対14の下流側に設けられ
ているフィードスイッチ15は、原稿が搬送されてくる
まではOFFの状態にあるので、ステップ#1090で
フィードスイッチ15のON/OFFを判定する。OF
Fならばステップ#1130に進み、ONならばステッ
プ#1100に進む。
ているフィードスイッチ15は、原稿が搬送されてくる
まではOFFの状態にあるので、ステップ#1090で
フィードスイッチ15のON/OFFを判定する。OF
Fならばステップ#1130に進み、ONならばステッ
プ#1100に進む。
【0022】ステップ#1100でタイマ2がカウント
中か否かを判定する。タイマ2がカウント中ならばステ
ップ#1090に戻り、カウント中でなければステップ
#1110に進んで、タイマ2をスタートさせる。タイ
マ2は原稿のフィードスイッチ15をONしている時間
をカウントするタイマであって、原稿のサイズを検出す
るものである。ステップ#1120で初期値が0にセッ
トされているフラグ1に1をセットし、ステップ#10
90に戻る。フィードスイッチ15がOFFになるま
で、ステップ#1090〜1100のループを回る。
中か否かを判定する。タイマ2がカウント中ならばステ
ップ#1090に戻り、カウント中でなければステップ
#1110に進んで、タイマ2をスタートさせる。タイ
マ2は原稿のフィードスイッチ15をONしている時間
をカウントするタイマであって、原稿のサイズを検出す
るものである。ステップ#1120で初期値が0にセッ
トされているフラグ1に1をセットし、ステップ#10
90に戻る。フィードスイッチ15がOFFになるま
で、ステップ#1090〜1100のループを回る。
【0023】ステップ#1090でフィードスイッチ1
5がOFFになったら、ステップ#1130に進み、フ
ラグ1が1か0かを判定する。フラグ1が0ならばステ
ップ#1090に戻り、フラグ1が1ならばステップ#
1140でフラグ1に0をセットする。フラグ1は原稿
先端がフィードスイッチ15で検知されると1にセット
される。
5がOFFになったら、ステップ#1130に進み、フ
ラグ1が1か0かを判定する。フラグ1が0ならばステ
ップ#1090に戻り、フラグ1が1ならばステップ#
1140でフラグ1に0をセットする。フラグ1は原稿
先端がフィードスイッチ15で検知されると1にセット
される。
【0024】ステップ#1150でタイマ2をストップ
し、ステップ#1160でタイマ3をスタートさせる。
ステップ#1170でレジストクラッチ48をOFFす
る。ステップ#1180でタイマ3が終了したか否かを
判定する。タイマ3は原稿停止タイミングを決定してや
るためのタイマである。タイマ3が終了するまで待っ
て、終了したらステップ#1190で搬送モータ47を
OFFし、搬送ベルト17等を停止させる。これにより
原稿が原稿基準位置にセットされることになる。ステッ
プ#1200でプリント信号に1をセットする。このプ
リント信号は、ADF側から複写機側へ送る信号であ
り、複写機の露光開始条件となる。つまり、複写機の光
学系がスキャン可能状態にあることを意味する。原稿が
完全に静止した状態でないと画像に流れが生じてしまう
ので、プリント信号でこれを表すのである。
し、ステップ#1160でタイマ3をスタートさせる。
ステップ#1170でレジストクラッチ48をOFFす
る。ステップ#1180でタイマ3が終了したか否かを
判定する。タイマ3は原稿停止タイミングを決定してや
るためのタイマである。タイマ3が終了するまで待っ
て、終了したらステップ#1190で搬送モータ47を
OFFし、搬送ベルト17等を停止させる。これにより
原稿が原稿基準位置にセットされることになる。ステッ
プ#1200でプリント信号に1をセットする。このプ
リント信号は、ADF側から複写機側へ送る信号であ
り、複写機の露光開始条件となる。つまり、複写機の光
学系がスキャン可能状態にあることを意味する。原稿が
完全に静止した状態でないと画像に流れが生じてしまう
ので、プリント信号でこれを表すのである。
【0025】次に、図7に示すように、ステップ#13
00で原稿セットスイッチ11のON/OFFを判定す
る。つまり、次の原稿が原稿セットトレイ9上にあるか
否かを判定するのである。次の原稿があればステップ#
1310でフラグ2に1をセットし、ステップ#132
0で給紙モータ46をONする。ステップ#1330で
タイマ1をスタートし、ステップ#1340でタイマ1
が終了か否かを判定する。タイマ1が終了するのを待っ
て、終了したらステップ#1350で給紙モータ46を
OFFする。ステップ#1360でチェンジ信号が1か
0かを判定する。複写機が次の原稿を要求するときにチ
ェンジ信号が1になるからである。チェンジ信号が1に
なるのを待って、ステップ#1370で搬送モータ47
をONする。
00で原稿セットスイッチ11のON/OFFを判定す
る。つまり、次の原稿が原稿セットトレイ9上にあるか
否かを判定するのである。次の原稿があればステップ#
1310でフラグ2に1をセットし、ステップ#132
0で給紙モータ46をONする。ステップ#1330で
タイマ1をスタートし、ステップ#1340でタイマ1
が終了か否かを判定する。タイマ1が終了するのを待っ
て、終了したらステップ#1350で給紙モータ46を
OFFする。ステップ#1360でチェンジ信号が1か
0かを判定する。複写機が次の原稿を要求するときにチ
ェンジ信号が1になるからである。チェンジ信号が1に
なるのを待って、ステップ#1370で搬送モータ47
をONする。
【0026】ステップ#1300で原稿セットスイッチ
11がOFFの場合、ステップ#1420に進む。次の
原稿がないのでフラグ2に0をセットし、ステップ#1
360でチェンジ信号が1か0かを判定する。チェンジ
信号が1になるのを待って、ステップ#1370で搬送
モータ47をONする。
11がOFFの場合、ステップ#1420に進む。次の
原稿がないのでフラグ2に0をセットし、ステップ#1
360でチェンジ信号が1か0かを判定する。チェンジ
信号が1になるのを待って、ステップ#1370で搬送
モータ47をONする。
【0027】搬送モータ47のONにより、搬送ベルト
17等が駆動し、コンタクトガラス26上の原稿が排紙
口27に向けて搬送される。尚、チェンジ信号はコピー
終了後、原稿交換時に1にセットされる。
17等が駆動し、コンタクトガラス26上の原稿が排紙
口27に向けて搬送される。尚、チェンジ信号はコピー
終了後、原稿交換時に1にセットされる。
【0028】次に、ステップ#1380で排出スイッチ
19のON/OFFを判定する。排出スイッチ19がO
Nならばステップ#1390に進み、排出スイッチ19
がOFFならばステップ#1430に進む。
19のON/OFFを判定する。排出スイッチ19がO
Nならばステップ#1390に進み、排出スイッチ19
がOFFならばステップ#1430に進む。
【0029】原稿がまだ排出スイッチ19に到達してい
ないときには排出スイッチ19がOFFなので、ステッ
プ#1430でフラグ3が1か0かが判断される。フラ
グ3は、排出スイッチ19が立ち上がったときに1とな
る。フラグ3が0ならばステップ#1380に戻り、フ
ラグ3が1ならばステップ#1440に進む。
ないときには排出スイッチ19がOFFなので、ステッ
プ#1430でフラグ3が1か0かが判断される。フラ
グ3は、排出スイッチ19が立ち上がったときに1とな
る。フラグ3が0ならばステップ#1380に戻り、フ
ラグ3が1ならばステップ#1440に進む。
【0030】ステップ#1380で排出スイッチがON
ならば、ステップ#1390でB5設定値がタイマ2以
上か否かを判定する。B5設定値には予めRAM43内
にストアされている値を用いる。ここではB5設定値と
してタイマ2に対応する時間を用いているが、モータに
取り付けたパルス板とフォトインターラプタ等を用いて
パルスの数をカウントすることによりサイズの比較を行
うこともできる。タイマ2の値がB5設定値以下であれ
ば、B5以下の小さいサイズと判断し、ステップ#14
00で排出ソレノイド21をONした後、ステップ#1
410に進む。タイマ2がB5設定値を超える場合であ
れば直接ステップ#1410に進む。ステップ#141
0でフラグ3に1をセットし、ステップ#1380に戻
る。
ならば、ステップ#1390でB5設定値がタイマ2以
上か否かを判定する。B5設定値には予めRAM43内
にストアされている値を用いる。ここではB5設定値と
してタイマ2に対応する時間を用いているが、モータに
取り付けたパルス板とフォトインターラプタ等を用いて
パルスの数をカウントすることによりサイズの比較を行
うこともできる。タイマ2の値がB5設定値以下であれ
ば、B5以下の小さいサイズと判断し、ステップ#14
00で排出ソレノイド21をONした後、ステップ#1
410に進む。タイマ2がB5設定値を超える場合であ
れば直接ステップ#1410に進む。ステップ#141
0でフラグ3に1をセットし、ステップ#1380に戻
る。
【0031】排出スイッチ19がONの間はステップ#
1380〜1410のループを回り、排出スイッチ19
がOFFになればステップ#1430に進む。ステップ
#1430では、フラグ3が1か0かが判定される。こ
こでは、フラグ3はステップ#1410で1にセットさ
れているので、ステップ#1440に進む。ステップ#
1440でフラグ3に0をセットする。ついで、ステッ
プ#1450で排出ソレノイド21をOFFして、ブレ
ーキ部材22を排出ローラ20から離間させた状態とす
る。ステップ#1460でフラグ2が1か0かを判定す
る。フラグ2が0ならば(次の原稿がないとき)ステップ
#1470で搬送モータ47をOFFして終了し、フラ
グ2が1ならばステップ#1480でフラグ2に0をセ
ットして図6中のステップ#1080に戻る。
1380〜1410のループを回り、排出スイッチ19
がOFFになればステップ#1430に進む。ステップ
#1430では、フラグ3が1か0かが判定される。こ
こでは、フラグ3はステップ#1410で1にセットさ
れているので、ステップ#1440に進む。ステップ#
1440でフラグ3に0をセットする。ついで、ステッ
プ#1450で排出ソレノイド21をOFFして、ブレ
ーキ部材22を排出ローラ20から離間させた状態とす
る。ステップ#1460でフラグ2が1か0かを判定す
る。フラグ2が0ならば(次の原稿がないとき)ステップ
#1470で搬送モータ47をOFFして終了し、フラ
グ2が1ならばステップ#1480でフラグ2に0をセ
ットして図6中のステップ#1080に戻る。
【0032】上記図6及び図7に示す実施例において
は、原稿が長手方向(長辺方向)に沿って搬送される場合
について、原稿の長辺の長さから原稿のサイズが検知さ
れる。しかし、原稿の短辺に沿って原稿が搬送される場
合には、例えば図9に示すようにA4サイズの短辺とA
5サイズの長辺とが一致するため、同じサイズの原稿と
判断されてしまう。従って、ブレーキ部材22を接触さ
せる必要のないサイズの原稿に対しても排出ソレノイド
21を動作させてしまうことも起こりうるのである。
は、原稿が長手方向(長辺方向)に沿って搬送される場合
について、原稿の長辺の長さから原稿のサイズが検知さ
れる。しかし、原稿の短辺に沿って原稿が搬送される場
合には、例えば図9に示すようにA4サイズの短辺とA
5サイズの長辺とが一致するため、同じサイズの原稿と
判断されてしまう。従って、ブレーキ部材22を接触さ
せる必要のないサイズの原稿に対しても排出ソレノイド
21を動作させてしまうことも起こりうるのである。
【0033】そこで、前記フィードスイッチ15が設け
られている位置であって、図9中のa1又はa2の範囲
にサイズスイッチを設け、これらのサイズスイッチによ
って原稿が検知されるか否かの判定を更に行う構成とし
てもよい。そのように構成することによって、短辺方向
に沿って原稿が搬送される場合に、排出ソレノイド21
をOFF状態とすることも可能である。その場合、スト
ック性のよい大きなサイズの原稿であるにもかかわらず
ブレーキ部材22によって必要のない負荷が原稿に加え
られることを避けることができる。尚、前記フィードス
イッチ15をサイズスイッチと兼用してもよく、また別
途設けてもよい。
られている位置であって、図9中のa1又はa2の範囲
にサイズスイッチを設け、これらのサイズスイッチによ
って原稿が検知されるか否かの判定を更に行う構成とし
てもよい。そのように構成することによって、短辺方向
に沿って原稿が搬送される場合に、排出ソレノイド21
をOFF状態とすることも可能である。その場合、スト
ック性のよい大きなサイズの原稿であるにもかかわらず
ブレーキ部材22によって必要のない負荷が原稿に加え
られることを避けることができる。尚、前記フィードス
イッチ15をサイズスイッチと兼用してもよく、また別
途設けてもよい。
【0034】サイズスイッチを設けて原稿の向きを変え
た場合にも対応可能な実施例について、具体的な動作を
図8に示す。図8はこの実施例の動作後半部を示すフロ
ーチャートであり、動作前半部は図6と共通である。
尚、本実施例はA5〜A3サイズに対応する構成として
いる。
た場合にも対応可能な実施例について、具体的な動作を
図8に示す。図8はこの実施例の動作後半部を示すフロ
ーチャートであり、動作前半部は図6と共通である。
尚、本実施例はA5〜A3サイズに対応する構成として
いる。
【0035】また、本実施例では、図7中のステップ#
1390とステップ#1400との間にステップ#15
00を加えたほかは、図6及び図7の実施例と同様の動
作を行う。ステップ#1500では、原稿搬送方向の長
さが排出ソレノイド21をONさせる程度であっても前
記a1又はa2(図9)の範囲に設けられたサイズスイッ
チによって検知されると(サイズスイッチ上に原稿が載
ることによってONすると)、短辺方向に沿って搬送さ
れてきたと判断して排出ソレノイド21をOFFとする
のである。
1390とステップ#1400との間にステップ#15
00を加えたほかは、図6及び図7の実施例と同様の動
作を行う。ステップ#1500では、原稿搬送方向の長
さが排出ソレノイド21をONさせる程度であっても前
記a1又はa2(図9)の範囲に設けられたサイズスイッ
チによって検知されると(サイズスイッチ上に原稿が載
ることによってONすると)、短辺方向に沿って搬送さ
れてきたと判断して排出ソレノイド21をOFFとする
のである。
【0036】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、処理
後のシート状記録媒体を排出する排紙機構において、制
御手段は、排出されるシート状記録媒体のサイズが所定
のサイズよりも小さいサイズであると検知手段によって
検知されると、駆動手段を動作させてシート状記録媒体
にブレーキ部材を接触させるように制御するので、簡単
な構成であるにもかかわらず、低コスト、かつ、ストッ
ク性の高い排紙機構を実現することができる。また、排
紙される原稿等のシート状記録媒体に与えるダメージを
低減することができる。
後のシート状記録媒体を排出する排紙機構において、制
御手段は、排出されるシート状記録媒体のサイズが所定
のサイズよりも小さいサイズであると検知手段によって
検知されると、駆動手段を動作させてシート状記録媒体
にブレーキ部材を接触させるように制御するので、簡単
な構成であるにもかかわらず、低コスト、かつ、ストッ
ク性の高い排紙機構を実現することができる。また、排
紙される原稿等のシート状記録媒体に与えるダメージを
低減することができる。
【図1】本発明の実施例が適用されたADFの構成を示
す概略図。
す概略図。
【図2】本発明の実施例が適用されたADFの要部構成
を示す概略図。
を示す概略図。
【図3】本発明の実施例に用いられているブレーキ部材
の構成を示す概略図。
の構成を示す概略図。
【図4】本発明の実施例を構成する排出ローラとリブと
の位置関係を示す図。
の位置関係を示す図。
【図5】本発明の実施例が適用されたADF制御部と通
信を行う各部との関係を示すブロック図。
信を行う各部との関係を示すブロック図。
【図6】本発明の実施例が適用されたADFの前半の動
作を示すフローチャート。
作を示すフローチャート。
【図7】本発明の実施例が適用されたADFの後半の動
作を示すフローチャート。
作を示すフローチャート。
【図8】本発明の他の実施例が適用されたADFの後半
の動作を示すフローチャート。
の動作を示すフローチャート。
【図9】本発明の他の実施例においてA4サイズの原稿
が短辺に沿って搬送される場合とA5サイズの原稿が長
辺に沿って搬送される場合とを判別するために設けられ
るサイズスイッチの位置と各原稿との関係を説明するた
めの図。
が短辺に沿って搬送される場合とA5サイズの原稿が長
辺に沿って搬送される場合とを判別するために設けられ
るサイズスイッチの位置と各原稿との関係を説明するた
めの図。
【図10】従来例に用いられている排出原稿用ストッパ
を示す側面図。
を示す側面図。
【図11】他の従来例の要部の概略構成を示す側面図。
1 …弾性体 2 …ストッパ本体 3 …ブレーキ部材 4 …排出ローラ 5 …排紙部 6 …排紙口 7 …ストッパ 9 …原稿セットトレイ 10 …ピックアップローラ 11 …原稿セットスイッチ 12 …給紙ローラ対 14 …レジストローラ対 15 …フィードスイッチ 16 …搬送ローラ 17 …搬送ベルト 18 …搬送ローラ 19 …排出スイッチ 20 …排出ローラ 21 …排出ソレノイド 22 …ブレーキ部材 23 …カバー 24 …リブ 25 …除電ブラシ 26 …コンタクトガラス 27 …排紙口 28 …原稿 30 …レバー 31 …軸 32 …突起 33 …スライド部材 34 …バネ 35 …バネ用ステンレス部材 36 …導電性フィルム 37 …溝 39 …ADF制御部 40 …CPU 41 …入力インターフェイス 42 …ROM 43 …RAM 44 …出力インターフェイス 45 …PPC本体制御部 46 …給紙モータ 47 …搬送モータ 48 …レジストクラッチ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】処理後のシート状記録媒体を排出する排紙
機構において、 排出される前記シート状記録媒体に接触自在のブレーキ
部材と,排出される前記シート状記録媒体に前記ブレー
キ部材を接触させる駆動手段と,排出される前記シート
状記録媒体のサイズを検知する検知手段と,排出される
前記シート状記録媒体のサイズが所定のサイズよりも小
さいサイズであると前記検知手段により検知されると前
記駆動手段を動作させるように制御する制御手段と,を
設けたことを特徴とする排紙機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3214468A JPH0532365A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 排紙機構 |
US07/920,205 US5316286A (en) | 1991-07-30 | 1992-07-27 | Sheet discharging apparatus for use in an image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3214468A JPH0532365A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 排紙機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0532365A true JPH0532365A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16656225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3214468A Pending JPH0532365A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 排紙機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0532365A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5788229A (en) * | 1994-08-29 | 1998-08-04 | Ricoh Co., Ltd. | Path guide for selectively corrugating an output medium |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP3214468A patent/JPH0532365A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5788229A (en) * | 1994-08-29 | 1998-08-04 | Ricoh Co., Ltd. | Path guide for selectively corrugating an output medium |
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