JPH0532029A - 印字装置及び印字方法 - Google Patents
印字装置及び印字方法Info
- Publication number
- JPH0532029A JPH0532029A JP21028991A JP21028991A JPH0532029A JP H0532029 A JPH0532029 A JP H0532029A JP 21028991 A JP21028991 A JP 21028991A JP 21028991 A JP21028991 A JP 21028991A JP H0532029 A JPH0532029 A JP H0532029A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- thermal transfer
- printing
- main body
- feeding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作が容易であり、小型軽量化が可能である
印字装置及び印字方法を提供する。 【構成】 印字情報を持った熱転写インクリボンを作成
する。この熱転写インクリボンを加熱するこにより熱転
写を行う。熱転写インクリボンをインクリボンカセット
内に収容し、加熱装置、熱転写インクリボンの巻取りを
行う駆動力を与えることができる手段等を持った印字装
置本体にインクリボンカセットを装着し、このように構
成した印字装置により熱転写を行う。
印字装置及び印字方法を提供する。 【構成】 印字情報を持った熱転写インクリボンを作成
する。この熱転写インクリボンを加熱するこにより熱転
写を行う。熱転写インクリボンをインクリボンカセット
内に収容し、加熱装置、熱転写インクリボンの巻取りを
行う駆動力を与えることができる手段等を持った印字装
置本体にインクリボンカセットを装着し、このように構
成した印字装置により熱転写を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字装置及び印字方法
に関し、特に、ポータブルタイプの小型の印字装置及び
小型化を可能にする印字方法に関する。
に関し、特に、ポータブルタイプの小型の印字装置及び
小型化を可能にする印字方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙リボン等の記録紙(記録媒体)
に熱転写インクリボンを用いて印字することは、サーマ
ルヘッドにより印字しようとする文字、記号、又は図形
(以下文字等という)の情報を与えて熱転写インクリボ
ンを加熱するこにより、記録紙に所望の文字等を印字し
ている。
に熱転写インクリボンを用いて印字することは、サーマ
ルヘッドにより印字しようとする文字、記号、又は図形
(以下文字等という)の情報を与えて熱転写インクリボ
ンを加熱するこにより、記録紙に所望の文字等を印字し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにし
て所望の印字を得ることは、サーマルヘッドやサーマル
ヘッドに印字情報を与えるための印字制御回路が必要で
あり、装置が大型化し、複雑になる欠点がある。一方、
個人名、会社名、住所、商標等の決まった文字等を頻繁
に反復して印字したいという要請があるが、従来の印字
方法では、簡単に行うことができなかった。
て所望の印字を得ることは、サーマルヘッドやサーマル
ヘッドに印字情報を与えるための印字制御回路が必要で
あり、装置が大型化し、複雑になる欠点がある。一方、
個人名、会社名、住所、商標等の決まった文字等を頻繁
に反復して印字したいという要請があるが、従来の印字
方法では、簡単に行うことができなかった。
【0004】したがって、本発明の目的は、同一の文字
等を反復して印字することに適した(なお、同一の文字
等には限られない)印字装置及び印字方法を提供するこ
とにある。
等を反復して印字することに適した(なお、同一の文字
等には限られない)印字装置及び印字方法を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、印字情報を持つ熱転写インクリボン
と、該インクリボンを繰り出して巻き取る繰出し兼巻取
り手段と、繰出し兼巻取り手段を駆動する駆動手段と、
前記インクリボンを加熱して熱転写を行う加熱手段と、
を有することを特徴とする印字装置を採用するものであ
る。
めに、本発明は、印字情報を持つ熱転写インクリボン
と、該インクリボンを繰り出して巻き取る繰出し兼巻取
り手段と、繰出し兼巻取り手段を駆動する駆動手段と、
前記インクリボンを加熱して熱転写を行う加熱手段と、
を有することを特徴とする印字装置を採用するものであ
る。
【0006】また、本発明は、熱転写インクリボンを用
いて印字する印字方法において、印字情報を持った熱転
写インクリボンを作成し、該インクリボンを加熱するこ
とにより記録媒体に熱転写を行うことを特徴とする印字
方法を採用するものである。
いて印字する印字方法において、印字情報を持った熱転
写インクリボンを作成し、該インクリボンを加熱するこ
とにより記録媒体に熱転写を行うことを特徴とする印字
方法を採用するものである。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の好ましい実
施例を説明する。図1は、本発明の印字情報を持った熱
転写インクリボンを作成する方法を説明するための斜視
図であり、図2は、本発明の印字装置の外観を示す概略
斜視図であり、図3は、印字装置のインクリボンカセッ
トの底面図であり、図4はその正面図であり、図5はそ
の側面図であり、図6はインクリボンカセットの内部構
造を示す斜視図であり、図7は印字装置本体の内部構造
を示す正面図であり、図8はその側面図である。
施例を説明する。図1は、本発明の印字情報を持った熱
転写インクリボンを作成する方法を説明するための斜視
図であり、図2は、本発明の印字装置の外観を示す概略
斜視図であり、図3は、印字装置のインクリボンカセッ
トの底面図であり、図4はその正面図であり、図5はそ
の側面図であり、図6はインクリボンカセットの内部構
造を示す斜視図であり、図7は印字装置本体の内部構造
を示す正面図であり、図8はその側面図である。
【0008】最初に、図1を参照すると、印字情報を持
った熱転写インクリボンを作成する方法が示されてい
る。熱転写インクリボン10は両端が繰出しスプール1
1及び巻取りスプール13に巻かれており、巻取りスプ
ール13と関連した巻取り装置16により熱転写中繰出
しスプール11から巻取りスプール13に順次巻き取ら
れるようになっている。同様に構成されかつ熱転写イン
クリボンと接触して配置された紙リボン等の記録紙12
が熱転写インクリボンと同期してやはり巻き取られるよ
うになっており、熱転写インクリボンから記録紙への熱
転写はサーマルヘッド14によって所望の印字情報が与
えられることによって行われる。サーマルヘッド14へ
の印字情報はリード線14aを介して印字制御回路(図
示せず)によって与えられるが、この印字情報は、通常
の印字情報とは異なり、白と黒(他の色でもよい)を反
転したものである。したがって、記録紙には通常の文字
等の反転した文字等が印字され、熱転写インクリボンに
は通常の文字等の印字情報が残ることになる。
った熱転写インクリボンを作成する方法が示されてい
る。熱転写インクリボン10は両端が繰出しスプール1
1及び巻取りスプール13に巻かれており、巻取りスプ
ール13と関連した巻取り装置16により熱転写中繰出
しスプール11から巻取りスプール13に順次巻き取ら
れるようになっている。同様に構成されかつ熱転写イン
クリボンと接触して配置された紙リボン等の記録紙12
が熱転写インクリボンと同期してやはり巻き取られるよ
うになっており、熱転写インクリボンから記録紙への熱
転写はサーマルヘッド14によって所望の印字情報が与
えられることによって行われる。サーマルヘッド14へ
の印字情報はリード線14aを介して印字制御回路(図
示せず)によって与えられるが、この印字情報は、通常
の印字情報とは異なり、白と黒(他の色でもよい)を反
転したものである。したがって、記録紙には通常の文字
等の反転した文字等が印字され、熱転写インクリボンに
は通常の文字等の印字情報が残ることになる。
【0009】このようにして、熱転写インクリボン10
から、別の記録紙(又は任意の記録媒体)に熱転写によ
りさらに印字を行うことができる、いわゆるソフトコピ
ーが作られる。また、同一の文字等を反復して印字する
のにこの熱転写インクリボンを用いる場合には、印字情
報として同一の文字等が熱転写インクリボンに残すよう
にする。以下、このように印字情報を持った熱転写イン
クリボンを以後単に熱転写インクリボンと呼ぶことにす
る。また、熱転写インクリボンには、後述するように、
熱転写インクリボンの熱転写位置を割出すためにリボン
位置検出センサにより感知されるマークが文字等の間の
適当な位置に印字情報を残すときに同時に付けられる。
から、別の記録紙(又は任意の記録媒体)に熱転写によ
りさらに印字を行うことができる、いわゆるソフトコピ
ーが作られる。また、同一の文字等を反復して印字する
のにこの熱転写インクリボンを用いる場合には、印字情
報として同一の文字等が熱転写インクリボンに残すよう
にする。以下、このように印字情報を持った熱転写イン
クリボンを以後単に熱転写インクリボンと呼ぶことにす
る。また、熱転写インクリボンには、後述するように、
熱転写インクリボンの熱転写位置を割出すためにリボン
位置検出センサにより感知されるマークが文字等の間の
適当な位置に印字情報を残すときに同時に付けられる。
【0010】次に、図2を参照すると、本発明の印字装
置の好ましい実施例が示されている。印字装置20は、
印字装置本体22と、この印字装置本体に収容できるよ
うに作られたインクリボンカセット24から成る。
置の好ましい実施例が示されている。印字装置20は、
印字装置本体22と、この印字装置本体に収容できるよ
うに作られたインクリボンカセット24から成る。
【0011】インクリボンカセット24の詳細を図3乃
至図6を参照して次に説明する。インクリボンカセット
24はケーシング26を有し、ケーシング26には、熱
転写インクリボン10がかけられた巻取りスプール28
と繰出しスプール30を支持する軸28aと30aが配
置されている。巻取りスプール28用の軸28aにはギ
ヤ32が取付けられており、このギヤ32を介して、後
述するように、印字装置本体に設けられたモータ及びギ
ヤから巻取りスプールを回転させる駆動力が与えられ
る。
至図6を参照して次に説明する。インクリボンカセット
24はケーシング26を有し、ケーシング26には、熱
転写インクリボン10がかけられた巻取りスプール28
と繰出しスプール30を支持する軸28aと30aが配
置されている。巻取りスプール28用の軸28aにはギ
ヤ32が取付けられており、このギヤ32を介して、後
述するように、印字装置本体に設けられたモータ及びギ
ヤから巻取りスプールを回転させる駆動力が与えられ
る。
【0012】また、ケーシング26の両側の後面上部に
は(図5参照)、後述する印字装置本体のダボ穴に嵌入
させてインクリボンカセット24を印字装置本体22に
位置決めして装着するダボ34が設けられている。ま
た、ケーシング26の後面の下部は、切り欠き29が形
成されており、インクリボンカセット24を印字装置本
体22に装着するとき、この切り欠き29を通して後述
する印字装置本体の加熱装置がインクリボンカセット2
4の熱転写インクリボン10の上方に接近して配置され
るようになっている。
は(図5参照)、後述する印字装置本体のダボ穴に嵌入
させてインクリボンカセット24を印字装置本体22に
位置決めして装着するダボ34が設けられている。ま
た、ケーシング26の後面の下部は、切り欠き29が形
成されており、インクリボンカセット24を印字装置本
体22に装着するとき、この切り欠き29を通して後述
する印字装置本体の加熱装置がインクリボンカセット2
4の熱転写インクリボン10の上方に接近して配置され
るようになっている。
【0013】次に図7及び図8を参照して印字装置本体
22の詳細を説明する。印字装置本体22は、前述のイ
ンクリボンカセットを収容するスペース31を持つよう
に構成したケーシング40を有する。スペース31の上
方のケーシング40内には、インクリボンカセット24
の巻取りスプール28(図6参照)に駆動力を与えるた
めのモータ48と、モータ48及び制御回路に電力を供
給するための電池50と、制御回路を構成する部品(参
照番号を付けず)及びプリント回路基板52が配置され
ている。
22の詳細を説明する。印字装置本体22は、前述のイ
ンクリボンカセットを収容するスペース31を持つよう
に構成したケーシング40を有する。スペース31の上
方のケーシング40内には、インクリボンカセット24
の巻取りスプール28(図6参照)に駆動力を与えるた
めのモータ48と、モータ48及び制御回路に電力を供
給するための電池50と、制御回路を構成する部品(参
照番号を付けず)及びプリント回路基板52が配置され
ている。
【0014】また、スペース31の側方に当たるケーシ
ング40には、ギヤ列(ギヤのうちの1つを46で示
す)が配置されており、ギヤ46は、インクリボンカセ
ット24が印字装置本体に装着されたときには、インク
リボンカセット24のギヤ32と係合するようになって
いる。ケーシング40の両側には、またダボ穴59が設
けられており、これらのダボ穴58は、やはりインクリ
ボンカセット24が印字装置本体に装着されたとき、イ
ンクリボンカセット24のダボ34(図5参照)を受け
入れるような位置に配置されており、印字装置本体24
へのインクリボンカセットの位置決めを行う。
ング40には、ギヤ列(ギヤのうちの1つを46で示
す)が配置されており、ギヤ46は、インクリボンカセ
ット24が印字装置本体に装着されたときには、インク
リボンカセット24のギヤ32と係合するようになって
いる。ケーシング40の両側には、またダボ穴59が設
けられており、これらのダボ穴58は、やはりインクリ
ボンカセット24が印字装置本体に装着されたとき、イ
ンクリボンカセット24のダボ34(図5参照)を受け
入れるような位置に配置されており、印字装置本体24
へのインクリボンカセットの位置決めを行う。
【0015】また、ケーシング40には、ケーシングの
側方からスペース31内に突出するように加熱装置(加
熱手段)54が配置されており、この加熱装置54は、
インクリボンカセット24を印字装置本体22に装着す
るとき、インクリボンカセット24の切り欠き29を通
してインクリボンカセット内に挿入され、熱転写インク
リボン10の上方に接近して配置される。この加熱装置
54は、従来のサーマルヘッドとは異なり、熱転写イン
クリボンには既に印字情報があるので、単に或る温度で
加熱するものであればよく、簡単な発熱体で構成するこ
とができる。
側方からスペース31内に突出するように加熱装置(加
熱手段)54が配置されており、この加熱装置54は、
インクリボンカセット24を印字装置本体22に装着す
るとき、インクリボンカセット24の切り欠き29を通
してインクリボンカセット内に挿入され、熱転写インク
リボン10の上方に接近して配置される。この加熱装置
54は、従来のサーマルヘッドとは異なり、熱転写イン
クリボンには既に印字情報があるので、単に或る温度で
加熱するものであればよく、簡単な発熱体で構成するこ
とができる。
【0016】さらに、ケーシング40には、リボン位置
検出センサ56が設けられている。リボン位置検出位置
センサ56は、熱転写インクリボンに予め付されたマー
ク等を検出して、熱転写インクリボンを正確な熱転写位
置に停止させるためのものである。即ち、リボン位置検
出センサ56は、熱転写インクリボンに付されたマーク
を検出して、その位置でモータ48の駆動を止めて、巻
取り中の熱転写インクリボンを停止させるものである。
検出センサ56が設けられている。リボン位置検出位置
センサ56は、熱転写インクリボンに予め付されたマー
ク等を検出して、熱転写インクリボンを正確な熱転写位
置に停止させるためのものである。即ち、リボン位置検
出センサ56は、熱転写インクリボンに付されたマーク
を検出して、その位置でモータ48の駆動を止めて、巻
取り中の熱転写インクリボンを停止させるものである。
【0017】次に、このように構成した本発明の印字装
置の動作を説明する。最初に、図1を参照して説明した
ように、所望の印字情報を持った熱転写インクリボン1
0を作成する。作成した熱転写インクリボン10がかけ
られた巻取りスプール28及び繰出しスプール30をイ
ンクリボンカセット24の軸28a及び30aに取り付
ける。次に、インクリボンカセット24を印字装置本体
22に装着する。このとき、インクリボンカセット24
のダボ34を印字装置本体22のダボ穴58に挿入し
て、印字装置本体22へのインクリボンカセット24の
位置決めを行う。この状態では、インクリボンカセット
の巻取りスプール28の軸28aに取付けられたギヤ3
2と印字装置本体22のモータ48で駆動されるギヤ列
のうちのギヤ46が係合し、また印字装置本体22の加
熱装置54がインクリボンカセット22の熱転写インク
リボン10の上方に位置する。これにより、印字装置2
0は印字できる状態になる。
置の動作を説明する。最初に、図1を参照して説明した
ように、所望の印字情報を持った熱転写インクリボン1
0を作成する。作成した熱転写インクリボン10がかけ
られた巻取りスプール28及び繰出しスプール30をイ
ンクリボンカセット24の軸28a及び30aに取り付
ける。次に、インクリボンカセット24を印字装置本体
22に装着する。このとき、インクリボンカセット24
のダボ34を印字装置本体22のダボ穴58に挿入し
て、印字装置本体22へのインクリボンカセット24の
位置決めを行う。この状態では、インクリボンカセット
の巻取りスプール28の軸28aに取付けられたギヤ3
2と印字装置本体22のモータ48で駆動されるギヤ列
のうちのギヤ46が係合し、また印字装置本体22の加
熱装置54がインクリボンカセット22の熱転写インク
リボン10の上方に位置する。これにより、印字装置2
0は印字できる状態になる。
【0018】次に、印字装置20は小型軽量であるの
で、記録媒体に印字しようとするときには、印字装置2
0自体を印字しようする任意の記録媒体に近づけ、熱転
写インクリボン10が記録媒体の上に載るように配置す
る。次に、印字装置20を作動させて、印字を行う。
で、記録媒体に印字しようとするときには、印字装置2
0自体を印字しようする任意の記録媒体に近づけ、熱転
写インクリボン10が記録媒体の上に載るように配置す
る。次に、印字装置20を作動させて、印字を行う。
【0019】以上、本発明を好ましい実施例に基づき説
明してきたが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、その他の変更が可能である。例えば、実施例で
は、インクリボンをインクリボンカセット内に収容し
て、印字装置本体に装着するようにしているが、印字装
置本体内に熱転写インクリボンの巻取りスプール及び繰
出しスプールを取り付ける軸を設けて、熱転写インクリ
ボンを直接印字装置本体内に取付けるようにしてもよ
い。また、実施例では、加熱装置は印字装置本体に配置
しているが、インクリボンカセット内に配置して、イン
クリボンカセットに加熱装置に給電するための端子を設
け、印字装置本体に対応する端子を設けるように構成し
てもよいものである。
明してきたが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、その他の変更が可能である。例えば、実施例で
は、インクリボンをインクリボンカセット内に収容し
て、印字装置本体に装着するようにしているが、印字装
置本体内に熱転写インクリボンの巻取りスプール及び繰
出しスプールを取り付ける軸を設けて、熱転写インクリ
ボンを直接印字装置本体内に取付けるようにしてもよ
い。また、実施例では、加熱装置は印字装置本体に配置
しているが、インクリボンカセット内に配置して、イン
クリボンカセットに加熱装置に給電するための端子を設
け、印字装置本体に対応する端子を設けるように構成し
てもよいものである。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
印字情報を持った熱転写インクリボンを予め用意し、印
字装置にその熱転写インクリボンを取付けて、印字の際
には、サーマルヘッドや印字情報を与える印字制御回路
を用いることなく、印字を行うようにしたので、印字装
置自体を小型軽量化でき、したがって、ポータブルタイ
プの印字装置が得られる。また、熱転写インクリボンは
予め印字情報が与えられているので、印字の際には、簡
単な加熱装置を使用できる。さらに、熱転写インクリボ
ンをインクリボンカセット内に収容し、印字装置本体に
装着するようにしたので、熱転写インクリボンを使いき
ったときには、インクリボンカセットを使い捨てにする
こともできる。
印字情報を持った熱転写インクリボンを予め用意し、印
字装置にその熱転写インクリボンを取付けて、印字の際
には、サーマルヘッドや印字情報を与える印字制御回路
を用いることなく、印字を行うようにしたので、印字装
置自体を小型軽量化でき、したがって、ポータブルタイ
プの印字装置が得られる。また、熱転写インクリボンは
予め印字情報が与えられているので、印字の際には、簡
単な加熱装置を使用できる。さらに、熱転写インクリボ
ンをインクリボンカセット内に収容し、印字装置本体に
装着するようにしたので、熱転写インクリボンを使いき
ったときには、インクリボンカセットを使い捨てにする
こともできる。
【図1】図1は、本発明の印字情報を持った熱転写イン
クリボンを作成する方法を説明するための斜視図であ
る。
クリボンを作成する方法を説明するための斜視図であ
る。
【図2】図2は、本発明の印字装置の外観を示す概略斜
視図である。
視図である。
【図3】図3は、印字装置のインクリボンカセットの底
面図である。
面図である。
【図4】図4はその正面図である。
【図5】図5はその側面図である。
【図6】図6はインクリボンカセットの内部構造を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図7】図7は印字装置本体の内部構造を示す正面図で
ある。
ある。
【図8】図8はその側面図である。
10 熱転写インクリボン
14 サーマルヘッド
20 印字装置
22 印字装置本体
24 インクリボンカセット
26 インクリボンカセットのケーシング
34 ダボ
28 巻取りスプール
30 繰出しスプール
48 モータ
58 ダボ穴
54 加熱装置
56 リボン位置検出センサ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
B41J 33/14 7318−2C
Claims (9)
- 【請求項1】 印字情報を持つ熱転写インクリボンと、
該インクリボンを繰り出して巻き取る繰出し兼巻取り手
段と、繰出し兼巻取り手段を駆動する駆動手段と、前記
インクリボンを加熱して熱転写を行う加熱手段と、を有
することを特徴とする印字装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の印字装置において、前記
インクリボンと前記繰出し兼巻取り手段はインクリボン
カセットに取付けられており、前記駆動手段と前記加熱
手段は印字装置本体に取付けられており、前記インクリ
ボンカセットは前記印字装置本体に収容されるように構
成されており、前記インクリボンカセットが前記印字装
置本体に収容された状態で、前記繰出し兼巻取り手段は
前記駆動手段に係合し、前記加熱手段が前記インクリボ
ンを加熱して熱転写を行うように配置されることを特徴
とする印字装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の印字装置において、前記
繰出し兼巻取り手段は、前記インクリボンの両端を巻く
ように支持する繰出しスプール及び巻取りスプールと、
巻取りスプールを駆動できるように配置された第1ギヤ
と、から成り、前記駆動手段は、モータと該モータの軸
に取付けられかつインクリボンカセットを印字装置本体
に収容した状態で巻取りスプールを駆動するように配置
された第1ギヤに係合する第2ギヤと、から成ることを
特徴とする印字装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の印字装置において、前記
熱転写インクリボンには最終的に印字しようとする文字
等の反転文字等を予め形成されていることを特徴とする
印字装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の印字装置において、前記
熱転写インクリボンの反転文字等はサーマルヘッドを用
いて通常の文字印字信号とは反転した信号を与えること
により作成されることを特徴とする印字装置。 - 【請求項6】 請求項1記載の印字装置において、前記
インクリボンの位置を検出するリボン位置検出センサを
さらに有することを特徴とする印字装置。 - 【請求項7】 熱転写インクリボンを用いて印字する印
字方法において、印字情報を持った熱転写インクリボン
を作成し、該インクリボンを加熱することにより記録媒
体に熱転写を行うことを特徴とする印字方法。 - 【請求項8】 請求項7記載の印字方法において、熱転
写インクリボンに最終的に印字しようとする文字等の反
転信号を与えることにより、印字情報を持った熱転写イ
ンクリボンを作成することを特徴とする印字方法。 - 【請求項9】 請求項7記載の印字方法において、印字
情報を持った熱転写インクリボンを繰り出して巻取りで
きるようにインクリボンカセット内に配置し、インクリ
ボンカセットを印字装置本体内に収容し、印字装置本体
内に配置した駆動手段でインクリボンを巻取りながら、
印字装置内に配置した加熱手段によりインクリボンの熱
転写を行うことを特徴とする印字方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21028991A JPH0532029A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 印字装置及び印字方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21028991A JPH0532029A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 印字装置及び印字方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0532029A true JPH0532029A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16586935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21028991A Pending JPH0532029A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 印字装置及び印字方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0532029A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8341971B2 (en) | 2007-06-18 | 2013-01-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Air conditioning control device for vehicle |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP21028991A patent/JPH0532029A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8341971B2 (en) | 2007-06-18 | 2013-01-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Air conditioning control device for vehicle |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5318370A (en) | Cartridge with data memory system and method regarding same | |
JPS5971889A (ja) | サ−マルプリンタ | |
JPH0532029A (ja) | 印字装置及び印字方法 | |
JPS6168276A (ja) | 感熱転写記録装置用インキシ−ト・カセツト | |
JPS63264374A (ja) | 感熱転写プリンタ | |
JP2678282B2 (ja) | 印字装置 | |
JP2939084B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP2532446Y2 (ja) | 通電記録装置 | |
JP2501849Y2 (ja) | 印字装置 | |
JPH0958058A (ja) | プリンタ | |
JPH078219Y2 (ja) | 小型印字装置 | |
JPH1148542A (ja) | 印刷装置 | |
JPH11115251A (ja) | ハンディプリンタ装置 | |
JPS6330273A (ja) | 熱転写プリンタ | |
JPS58101075A (ja) | サ−マルプリンタ | |
JPS61150571A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2602004Y2 (ja) | 粘着テープ印字装置 | |
JP2539776Y2 (ja) | サーマルプリンタ | |
JP2002086867A (ja) | インクシート及びこれを用いたサーマルプリンタ | |
JPH02263679A (ja) | ビデオプリンタおよびそれに用いる染料シートカセット | |
JPS61202566A (ja) | 画像形成装置の印字方式 | |
JPH05116358A (ja) | カセツト交換式カラープリンタ | |
JP2003127476A (ja) | ラインサーマルプリンタ及びその調整方法 | |
JPS60154146U (ja) | ラベルプリンタ | |
JPH03147867A (ja) | 記録装置 |