JPH05320146A - 1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−ブチルトリオール、そのガドリニウム錯体、これを含有する医薬品及び診断剤、その化合物の製法及び医薬品の製法 - Google Patents
1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−ブチルトリオール、そのガドリニウム錯体、これを含有する医薬品及び診断剤、その化合物の製法及び医薬品の製法Info
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Abstract
体を表し、かつR2はブチルトリオール基を表す]の
1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−ブチル
トリオール並びに有機又は無機塩基又はアミノ酸との
塩、式IAの化合物の製造法および式IAにおけるR1
の少くとも2個が金属イオン等価体である式IAの金属
錯体を含有する生体内診断剤および放射線治療剤。 【効果】 これらの化合物を含有する薬剤は、診断及び
治療において重要な役割を果す。
Description
づけられた目的、即ち1,4,7,10−テトラアザシ
クロドデカン−ブチルトリオール、その錯体及び錯塩、
この化合物を含有する薬剤、その診断剤及び治療薬とし
ての使用並びにこの化合物及び薬剤の製法に関する。
出願第87730085.5号明細書中に、一般式I:
じか又は異なるものであり、各々炭素原子2〜6個を有
する直鎖又は分枝鎖のアルキレン基を表し、U1、U2、
U3、U4は同じか又は異なるものであり、各々単結合、
又は炭素原子1〜6個を有する直鎖又は分枝鎖のアルキ
レン基を表し、D1、D2、D3、D4は同じか又は異なる
ものであり、かつ各々酸素−又は硫黄原子、炭素原子1
〜6個を有するアルキレン基又は基N−R7(R7は水素
原子、炭素原子、1〜4個を有し、末端にCOOR1−
基(式中R1は水素原子又は金属イオン等価体を表す)
を有する直鎖又は分枝鎖のアルキレン鎖を表す)を表
し、D5は、D1、D2、D3及びD4と同じもの並びに基
−CHR5−(R5は、水素原又は場合によってはイミノ
−、フェニレンオキシ−、フェニレンイミノ−、アミド
−、エステル基(n)、酸素−、硫黄−及び/又は窒素
原子を含有し、場合によってはヒドロキシ−、メルカプ
ト−、イミノ−及び/又はアミノキ基(n)により置換
された、末端に官能基を有するか、又は官能基を介して
マクロ分子Bと結合している直鎖又は分枝鎖の飽和又は
不飽和C1〜C20−アルキレン基を表す)を表し、S及
びtは0〜5の整数であり、R2は水素、場合によりヒ
ドロキシ−又は低級アルコキシ基1個以上により置換さ
れた炭素原子1〜16個を有する直鎖又は分枝鎖の、飽
和又は不飽和のアルキル−、アシル−又はアシルアルキ
ル基、−CH2−X−V(Xはカルボニル、場合により
ヒドロキシ−又は低級アルコキシ基1個以上により置換
された炭素原子0〜10個を有する直鎖又は分枝鎖のア
ルキレン基又は酸素原子により中断された炭素原子2〜
23個を有する直鎖又は分枝鎖のアルキレン基を表し、
Vは−NR3R4又は−COOR6(式中R3及びR4は互
いに独立しており、水素、場合によりヒドロキシ−又は
低級アルコキシ基1個以上により置換された炭素原子1
〜16個を有する直鎖又は分枝鎖のアルキル基を表す
か、又はR3及びR4は窒素原子と一緒に、場合により他
のヘテロ原子を有する飽和5−又は6員環を表し、かつ
R6は水素又は炭素原子16個までを有する飽和、不飽
和、直鎖又は分枝鎖又は環状の炭化水素基又はアリール
−又はアルアルキル基を表す)を表す)を表すか、又は
R2又はR3は、場合によっては末端にカルボニル基を有
し、かつ場合によっては酸素原子又はR1−カルボキシ
メチルイミノ基1個以上により中断されたか、又はヒド
ロキシ−、低級アルコキシ−又はカルボキシ−低級アル
キル−基1個以上により置換されている炭素原子2〜2
0個を有するアルキレン鎖(K)を介して結合された式
I′:
他の構造であってよい)を表すか、又は、R2はB又は
CH2−COBを表す(但し、R2がB又はCH2−CO
Bを表す場合は、R5は水素原子を表し、COOR1−基
少くとも2個が分中に存在し、かつマクロ環のヘテロ原
子2個は、各々アルキレン基を介して炭素原子少くとも
2個と結合しており、かつ分子中に存在する官能基は所
望の場合は、マクロ分子と結合し、かつ所望の場合は、
遊離カルボキシル基は有機又は無機の塩基又はアミノ酸
で、かつ塩基性基は無機又は有機の酸で塩にされてい
る)]のマクロ環の化合物が請求されている。
学上使用可能なキレートに必要な条件をみたす。これら
は強力で、かつ好適な金属原子の選択によって診断上又
は治療上の方法(レントゲン、NMR、超音波、核医
学)の各々の原理に順応力のある作用を有する。
明細書中に請求されている多数の化合物のうち、一般式
IA:
体を表し、かつR2はブチルトリオール基をを表す]の
1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−ブチル
トリオール並びにそれと有機又は無機塩基又はアミノ酸
との塩は、これらの選択された化合物の使用が欧州特許
(EP−A)第0255471号明細書中に記載された
構造的に近い同系の化合物(例6)と比較して実質的な
利点を保証するような優れた特性を有する。
化剤と称され、かつ置換基R1の少くとも2個が金属イ
オン等価体を表す場合は金属錯体と称される。
心イオンを形成する元素が、本発明による診断剤の手に
いれるべき使用目的に関して、放射性であってもよいこ
とは明白である。
することに決める場合、錯塩の中心イオンは常磁性であ
るべきである。これは特に原子番号21〜29、42、
44及び58〜70の元素の2価及び3価のイオンであ
る。好適なイオンは、例えばクロム(III)−、マン
ガン(II)−、鉄(II)−、コバルト(II)−、
ニッケル(II)−、銅(II)−、プラセオジム(I
II)−、ネオジム(III)−、サマリウム(II
I)−及びイッテルビウム(III)−イオンである。
これらの非常に強い磁気モーメントに基づいき、ガドリ
ニウム(III)−、テルビウム(III)−、ジスプ
ロシウム(III)−、ホルミウム(III)−、エル
ビウム(III)−及び鉄(III)−イオンが特に有
利である。
には、中心イオンは放射性でなくてはならない。例えば
元素、銅、コバルト、ガリウム、ゲルマニウム、イット
リウム、ストロンチウム、テクネチウム、インジウム、
イッテルビウム、ガドリニウム、サマリウム、及びイリ
ジウムの放射性同位元素が好適である。
使用する場合は、その中心イオンは、レントゲン線の十
分な吸収を達成するためにより高い原子番号の元素から
派生すべきである。原子番号21〜29、42、44、
57〜83の元素が中心イオンである生理学的認容性の
錯塩を含有する診断剤がこの目的に適していることが判
明した;これは例えばランタン(III)−イオン及び
ランタン系列の前記イオンである。
キシブチル−及び1−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒ
ドロキシプロピル−基である。
て置換されていない場合は、1個以上又はすべての残存
水素原子が無機及び/又は有機塩基又はアミノ酸の陽イ
オンによって代替されていてよい。好適な無機陽イオン
は、例えばリチウムイオン、カリウムイオン、カルシウ
ムイオン、マグネシウムイオン及び特にナトリウムイオ
ンである。有機塩基の好適な陽イオンは、特に第一、第
二又は第三アミン、例えばエタノールアミン、ジエタノ
ールアミン、モルホリン、グルカミン、N,N−ジメチ
ルグルカミン及び特にN−メチルグルカミンの陽イオン
である。好適なアミノ酸の陽イオンは、例えばリジン、
アルギニン及びオルニチンの陽イオンである。
な特性に関する例として、本発明によるブチルトリオー
ル化合物2種、即ち欧州特許(EP−A)第02554
71号明細書中に記載されておらず、製造されてもいな
い一般式IAの化合物の急性静脈内認容性(LD50)並
びに神経性認容性(ED50)の測定のための動物実験で
の検査の結果を、双方のブチルトリオール−マクロ環に
構造的に似ている欧州特許(EP−A)第025547
1号明細書中に記載の化合物のものと比較して挙げる: 1 急性の毒性測定(LD50) 個々の檻(Fa.Rhema/Hofheim)中でマ
ウス(体重:18〜22g)の尾の静脈内にほぼ体温と
同温の造影剤を速度2ml/分で適用した。
量を変化させ、一定の濃度で適用した。マウスに個々の
配量を割りあてることと用量の注射順序は無作為に行な
った。
動物の死を作用の基準とみなした。
ar−Han−Schering、SPF)に、軽くエ
ーテル麻酔して、検査物質を一定容量(0.08ml/
動物)で種々異なる濃度で、後頭下穿刺により1回で脳
槽内に適用した(物質あたり動物10匹ずつ3用量)。
容量穿刺調整剤(Volumen−Stichkont
rolle:リンゲル液)をこの検査に関連させた。作
用基準として、動物の体勢異常、痙攣及び死を評価し
た。
robit−Analyse)を用いて行なった。
つ生物学的にできるだけ不活性に挙動すべきである。モ
ノマー造影剤はできるだけ、例えばマンニットの静脈内
認容性(即ち30〜40mmol/kg)に近ずくべき
である。従って、より小さい値を有する比較可能な化合
物は生物学的に不活性ではなく、かつ生体との望ましく
ない相互作用を示す。欧州特許(EP−A)第0255
471号明細書からのプロパンジオール誘導体は、急性
の静脈内LD5025mmol/kgにより、本発明化合
物双方より明らかに低い値を示す。この著しい差は、比
較物質の一定の化学毒性を示している。特に神経性認容
性の検査物質の比較の際に、不所望の相互作用は明らか
である。本発明化合物双方は明らかにより良好な認容性
を示した。プロパンジオール−化合物の場合には既に1
4μmol/kgの用量で、挙動の変化及び明白な痙攣
がおこる。動物数匹はこの用量で死亡した。
合、実質的により良好な神経性認容性が観察できた。挙
動への影響は、比較物質の場合の約2倍高い用量の際に
初めて生じた。
ロパンジオール−化合物よりも少量の浸透性(0.62
オスモル/kgに対して0.59もしくは0.57;濃
度0.5mol/l中でのGd−錯体の水溶液を測定)
を示すので、構造的に同系の本発明化合物の場合、この
化合物と生物学的な組織との不所望の相互作用は意外に
もおこらないことが総括的に確認することができる。双
方のブチルトリオール化合物は明らかに長所を示し、従
って生物学的に不活性の造影剤としては実質的に、欧州
特許(EP−A)第0255471号明細書中に開示さ
れた化合物よりもより良好に好適である。
は、一般式II:
水素、アンモニウム陽イオン、アルカリ金属又は保護基
を表す)を表す]の化合物を、基R2を保護された形で
導入する基質と反応させ、場合により含有する窒素保護
基Xを除去し、かつそうして遊離された−NH−基を一
般式III: HalCH2COOY (III) [式中Halは塩素、臭素又はヨウ素を表す]の酢酸誘
導体でアルキル化し、(ヒドロキシ−及び場合によって
は酸−)保護基を除去し、かつそうして得られる、R1
が水素を表す一般式IAの化合物を金属酸化物又は金属
塩を用いて、R1が金属イオン等価体を表す一般式IAの
金属錯体に変え、所望の場合には引き続いて、なお存在
する酸性の水素原子を無機及び/又は有機塩基、アミノ
酸又はアミノ酸アミドの陽イオンにより置換することに
より行なう。
リール−及びアルアルキル基、例えばメチル−、エチル
−、プロピル−、n−ブチル−、t−ブチル−、フエニ
ル−、ベンジル−、ジフエニルメチル−、トリフェニル
メチル−、ビス(p−ニトロフエニル)−メチル基並び
にトリアルキルシリル基がこれに該当する。
で、有利にNa−又はK−塩として使用することもでき
る。
より、例えば加水分解、水素添加分解、0〜50℃の温
度での水性−アルコール性溶液中のアルカリを用いるエ
ステルのアルカリ性けん化、鉱酸を用いる又は例えばt
−ブチルエステルの場合はトリフルオル酢酸を用いる酸
性のけん化により行なう。
は、基R2を導入する反応の前に、後続のアルキル化反
応の前に文献公知の方法により離脱される基CH2OO
Y又は窒素保護基、例えばトシレート基又はトリフルオ
ルアセテート基を有する[このトシレートは例えば鉱
酸、液体アンモニア、臭化水素酸及びフェノール中のア
ルカリ金属、リダル(RedAl:登録商標;以後省
略)、水素化アルミニウムリチウム、ナトリウムアマル
ガムを用いて離脱される(例えばLiebigsAn
n.Chem.(1977),1344,Tetrah
edron Letters(1976),3477参
照);トリフルオルアセテートは、例えば鉱酸又はメタ
ノール中のアンモニアを用いて離脱される(例えばTe
trahedron Letters(1967),2
89参照)]。
いるN−アルキル化は極性の非プロトン性溶剤、例えば
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アセト
ニトリル、水性テトラヒドロフラン又はヘキサメチル燐
酸トリアミド中で、酸結合剤、例えば第三アミン(例え
ばトリエチルアミン、トリメチルアミン、N,N−ジメ
チルアミノピリジン、1,5−ジアザビシクロ[4.
3.0]−ノネン−5(DBN)、1,5−ジアザビシ
クロ[5.4.0]−ウンデセン−5−(DBU)、ア
ルカリ金属及びアルカリ土類金属の炭酸塩、炭酸水素塩
又は水酸化物(例えばリチウム、ナトリウム、マグネシ
ウム、カルシウム、バリウム、カリウムの炭酸塩、水酸
化物及び炭酸水素塩)の存在下に−10℃〜120℃、
有利に0℃〜50℃の温度で行なう。
できかつ後に最後の所望の遊離ヒドロキシ基の再生下に
再度たやすく離脱できるものすべてがこれに該当する。
有利な保護基はエーテル基、例えばベンジル−、4−メ
トキシベンジル−、4−ニトロベンジル−、トリチル
−、ジ−及びトリフェニルメチル−、トリメチルシリル
−、ジメチル−t−ブチルシリル−、ジフエニル−t−
ブチルシリル基である。しかしながらヒドロキシ基はケ
タールの形で、例えばアセトン、アセトルアルデヒド
−、シクロヘキサノン又はベンズアルデヒドで保護され
るのが有利である。
で、例えばベンジルエーテルの場合にはリチウム/アン
モニアを用いる還元性分解によるか、又は例えばパラジ
ウム−炭素の存在下での水素添加分解により行ない、か
つエーテル−又はケタール分解の場合は、例えば陽イオ
ン交換体、トリフルオル酢酸又は鉱酸を用いる酸処理に
より行なう[例えばT.W.Greene“Prote
ctive Groups in Organic S
ynthesis”,John Wileyand S
ons(1981)参照]。
l、Br、J、CH3C6H4SO3、CF3SO3、CH3
SO3及び保護された基R2から構成される基質又は反応
の間に所望の基R2がそこから分子内で生じる基質のア
ルキル化により行なう。後者の場合の例としては、例え
ばアセトニドとして保護されたヒドロキシ−エポキシ
ド、2,3−エポキシ−1,4−ジヒドロキシブタン及
び1,2−エポキシ−3,4−ジヒドロキシブタンが挙
げられる。
Iの反応は、例えば水、DMF、ジオキサン、アルコー
ル、アセトニトリル、テトラヒドロフラン又はこれらの
混合物中で0〜100℃、有利に室温〜60℃の温度
で、塩基性のpH−値、特に9〜13で、6時間〜2
日、有利に12〜36時間かけて実施する。
子のところで保護されたマクロ環を使用する場合、反応
を有利にオートクレーブ中で溶剤、例えばDMF、DM
A、トルエン、塩化メチレン又はこれらの混合物中で、
20〜170℃、有利に100〜150℃の温度で、塩
基、例えばアミン、アルカリ金属水酸化物、アルカリ土
類金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩及びアルカリ土類
金属炭酸塩、有利に炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、水
酸化カリウム及び水酸化ナトリウムの添加下に、6時間
〜2日、有利に12〜36時間かけて行なう。離脱可能
な基を有しない基質(即ち、例えば前記のエポキシド)
を使用すると、塩基の使用はみあわせることができる。
錯化剤である。これは単離し、かつ精製できるか、又は
単離せずに、金属イオン等価体を表す置換基R1少くと
も2個を有する一般式IAの金属錯体に変えることがで
きる。
公開第3401052号明細書中に公示された方法で行
ない、その場合、金属酸化物又は金属塩(例えば原子番
号21〜29、42、44、57〜83の元素の硝酸
塩、酢酸塩、炭酸塩、塩化物又は硫酸塩)を水及び/又
は低級アルコール(例えばメタノール、エタノール又は
イソプロパノール)中にとかすか、又は懸濁させ、かつ
等量の錯形成配位子の溶液又は懸濁液と反応させ、所望
の場合は引き続いて存在する酸性の水素原子を、無機及
び/又は有機塩基又はアミノ酸の陽イオンにより置換す
る。
キシ保護基の離脱の前でも後でも行うことができる。
の中和は、例えばナトリウム、カリウム、リチウム、マ
グネシウム又はカルシウムの無機塩基(例えば水酸化
物、炭酸塩又は重炭酸塩)及び/又は有機塩基、例えば
特に第一、第二及び第三アミン、例えばエタノールアミ
ン、モリホリン、グルカミン、N−メチル−及びN,N
−ジメチルグルカミン、並びに塩基性アミノ酸、例えば
リジン、アルギニン及びオルニチン又はアミドから由来
する中性又は酸性アミノ酸を用いて行なう。
液又は懸濁液中の酸性錯塩を、中和するまで所望の塩基
に添加することができる。引き続いて、得られた溶液を
真空中で濃縮乾固させることができる。形成された中和
塩を水と混ざりうる溶剤、例えば低級アルコール(メタ
ノール、エタノール、イソプロパノール等)、低級ケト
ン(アセトン等)、極性エーテル(テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン等)の添加
によって沈殿させ、かつ容易に単離され良好に精製され
る結晶体が得られることは、しばしば有利である。すで
に錯形成の間に所望の塩基を反応混合物に添加し、従っ
て1工程を節約することは、特に有利であると判明し
た。
中に残存する酸基の全部又は一部分を例えばエステル又
はアミドに変えることにある。これは、できあがった錯
体での追加反応によって(例えばジメチルスルフェート
を用いる遊離カルボキシ基を消費する反応により)行な
うことができる。
公知の方法で行ない、その場合本発明による錯化合物を
(場合によってガレヌス製剤で慣用の添加剤の添加下
に)水性媒体中に懸濁させるか、又は溶かし、場合によ
っては引き続いてこの懸濁液又は溶液を殺菌する。好適
な添加剤は、例えば生理学的に懸念のない緩衝剤(例え
ばトロメタミン)、錯化剤の添加剤(例えばジエチレン
トリアミンペンタ酢酸)又は所望の場合は電解質、例え
ば塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウ
ム、塩化亜鉛、燐酸ナトリウム、燐酸カルシウム、燐酸
マグネシウム、燐酸亜鉛、クエン酸ナトリウム、クエン
酸カルシウム、クエン酸マグネシウム及びクエン酸亜
鉛、又は必要な場合は酸化防止剤、例えばアスコルビン
酸である。
理的食塩水中の本発明による薬剤の懸濁液又は溶液が所
望の場合には、これらをガレヌス製剤に慣用の除剤(例
えばメチルセルロース、乳糖、マンニット)1種以上及
び/又は界面活性剤(例えばレシチン、トゥイン(Tw
een:登録商標;以後省略)、ミリョ(Myrj:登
録商標;以後省略))及び/又は矯味のための香気物質
(例えばエーテル性油状物)とまぜる。
を単離せずに製造することも可能である。各々場合に、
本発明による塩及び塩溶液が実際に、錯化されていない
毒性作用のある金属イオンを含有しないようにキレート
形成を行なうように特に注意を払わねばならない。
薬、例えばキシレノールオレンジを用いて、対照滴定す
ることにより保証され得る。従って本発明は、錯化合物
及びその塩の製法にも関する。最後の安全性として、単
離された錯塩の精製が残っている。
μMol〜3Mol/lを含有し、かつ一般に0.1μ
Mol〜5mMol/kgの量で適用される。これらは
腸内及び腸管外の適用のために決められている。本発明
による錯化合物は次のように使用される: 1)原子番号21〜29、42、44及び57〜83の
元素のイオンを有するその錯体の形でNMR−及びレン
トゲン診断用; 2)原子番号27、29、31、32、37〜39、4
3、49、62、64、70、75及び77の元素の放
射性同位元素を有するその錯体の形での放射線診断及び
放射線治療用。
の造影剤としての適性のための種々な必要条件をみた
す。例えばこれらは、腸内又は腸管外適用後の信号強度
の上昇によって、核スピン断層撮影を用いて得られた写
真をその証明力に関し改良するのに著しく好適である。
更にこれらは、体にできるだけ僅かな異物質の負担をか
けるために必要である高い効力及び検査の非侵入性を保
持するために必要である良好な認容性を示す。
い浸透性は高濃縮溶液を製造し、従って循環器の容量負
荷を許容限度内に保ち、体液による希釈を均一にする;
即ちNMR−診断剤はNMR−分光検査法用よりも10
0〜1000倍良好な水溶性であるべきである。更に、
本発明による薬剤は、試験官内で高い安定性を有するば
かりでなく、生体内で驚くほど高い安定性を有するの
で、錯体中で共有結合していない(自体毒性の)イオン
の放出又は交換は、この新規造影剤が完全に再び排泄さ
れる時間内できわめてゆっくりとのみ行なう。
断剤としての使用のために、0.0001〜5mMol
/kg、特に0.005〜0.5mMol/kgの量で
適用する。使用の詳細は、例えばH.J.バインマンe
t al.(H.J.Weinmann et a
l.)、Am.J.オブ.レントゲノロギィ(Am.
J.of Roentgenology)142.61
9(1984)中に論じられている。
性−試薬(Suszeptibilitaets−Re
agenzien)及びシフト−試薬(Shift−R
eagenzien)として生体内NMR−分光検査法
に使用することがてきる。
性及びその中に含有される錯化合物の良好な安定性に基
づき、放射線診断剤としても好適である。その使用及び
配量の詳細は、例えば「ラジオトレーサーズ・フォー・
メディカル・アプリケーションズ(Radiotrac
ers for Medical Applicati
ons;CRC−Press,Boca Raton,
Florida)」中に記載されている。
は、陽電子放出同位元素例えば43Sc、44Sc、52F
e、55Co及び68Gaを使用する陽電子放出断層撮影法
である(Heiss,W.D.;Phelps,M.
E.;Positron Emission Tomo
graphy of Brain,SpringerV
erlag Berlin,Heidelberg,N
ew York1983)。
は放射線療法でも使用できる。これらは、相応する診断
法とは使用される同位元素の量及び種類によってのみ相
違する。その場合、できるだけ小さい範囲で、高エネル
ギーの短波長線照射をすることにより腫瘍細胞を破壊す
ることが目的である。好適なβ−放出イオンは、例えば
46Sc、47Sc、48Sc、72Ga、73Ga及び90Yであ
る。好適で短い半減期を有するα−放出イオンは、例え
ば211Bi、212Bi、213Bi及び214Biであり、212
Biが有利である。好適な光子−及び電子放出イオン
は、157Gdから中性子捕獲によって、得ることができ
る158Gdである。
al.(R.L.Mills etal.)によって
[Nature Vol.336,(1988),S.
787]中で提案された放射線療法の変法で使用するた
めに選定する場合、この中心イオンはメスバウアー−同
位元素、例えば57Fe又は151Euから誘導されるべき
である。
は、これらは好適な担体、例えば血清又は生理的食塩水
及び他のタンパク質、例えば人血清アルブミンと一緒に
適用することができる。その場合、用量は細胞障害の種
類、使用金属イオン及び方法の種類、例えば小線源照射
療法に依り決まる。
る。
W.コザクet al.ティブテク(R.W.Koza
k et al.TIBTEC)、1986.10月、
262中に論じられている。
びその濃水溶液の低い浸透圧に基づき、優れたレントゲ
ン造影剤であり、その場合、これらを用いて、生化学−
薬物学的検査におけるヨウ素含有造影剤で公知のアナフ
ィラキシー反応の徴候がみられないことは特に優れてい
る。これらは、デジタルサブトラクション技術のための
高い管電圧の範囲での有利な吸収特性に基づき特に重要
である。
影剤としての使用のために、例えばメグルミン−ジアト
リゾエート(Meglumin−Diatrizoa
t)と同様に、0.1〜5mMol/kg、特に0.2
5〜1mMol/kgの量で適用する。
バルケ、レントゲンコントラストミッテル、G.ティー
メ、ライプッィヒ(1970)(Barke,Roen
tgenkontrastmittel,G.Thie
me,Leibzig(1970)及びP.トーン、
E.ビュヘラー(P.Thurn,E.Buechel
er)−「アインフュールング・イン・ディ・レントゲ
ンディアグノスティク(Einfuehrung in
die Roentgendiagnostik;
G.Thieme,Stuttgart,New Yo
rk(1977))」中に論ぜられている。
しい可能性を開く新規錯化剤、金属錯体及び金属錯塩を
合成することに成功した。特に医学の診断における新し
い撮影法の開発は、この開発を望ましくみせる。
1,4,7−トリスカルボキシメチル−1,4,7,1
0−テトラアザシクロドデカン 1,4,7−トリスカルボキシメチル−1,4,7,1
0−テトラアザシクロドデカン(DO3A)10.0g
(28.87mmol)を水40ml中にとかし、かつ
5N苛性ソーダ液でpHを13に調整する。ジオキサン
10ml中の2−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキ
ソラン−4−イル)−エチレンオキシド(西独特許(D
E)第3150917号)6.24g(43.30mm
ol)の溶液を添加し、かつ室温で24時間撹拌する。
水60mlで希釈し、かつエーテル50mlで3回抽出
する。水相を10%塩酸でpH2にし、かつ蒸発濃縮さ
せる。残分を少量の水中にとかして、陽イオン交換カラ
ム(IR120)上に注ぐ。水で洗浄後、配位子を0.
5Nアンモニア水溶液で溶離させる。フラクションを蒸
発濃縮させ、アンモニウム塩を小量の水で抽出し、かつ
陰イオン交換カラム(IRA67)上に注ぐ。先づ水で
洗浄し、ついで0.5N蟻酸水溶液で溶離させる。
ール少量にとかし、アセトンを添加すると、表題化合物
が晶出する。
ば、水11.1%)白色粉末11.31g(理論の87
%)が得られる。
31.97 測定値:C47.93 H7.67 N12.40 b)10−(2,3,4−トリヒドロキシブチル)−
1,4,7−トリスカルボキシメチル−1,4,7,1
0−テトラアザシクロドデカンのガドリニウム錯体1
a)により得られた化合物10.0g(22.2mmo
l)を脱イオン化水60ml中にとかし、かつ酸化ガド
リニウム4.02g(11.1mmol)を添加する。
90℃まで3時間加熱する。
R120)2ml及び塩基性交換体(IRA410)2
mlと共に室温で1時間撹拌する。交換体を濾去し、か
つ濾液を活性炭とともに短時間沸騰させる。
(分析により水12.3%)12.76g(理論の95
%)が得られる。
3−ジオキセパン−5−イル)−1,4,7−トリス
(p−トルエンスルホニル)−1,4,7,10−テト
ラアザシクロドデカン 4,7,10−トリス−(p−トルエンスルホニル)−
1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン50g
(78.76mmol)及び4,4−ジメチル−3,
5,8−トリオキサビシクロ−(5.1.0)−オクタ
ン13.63g(94.51mmol)をジメチルホル
ムアミド300ml中にとかし、かつオートクレーヴ中
で170℃まで24時間加熱する。蒸発濃縮乾固させ、
かつ残分をシリカゲルのクロマトグラフィー(展開剤:
塩化メチレン/ヘキサン/アセトン:10/5/1)に
かける。主フラクションを蒸発濃縮させ、メチル−t−
ブチルエーテル/メタノールから再結晶させる。
2.35 測定値:C55.46 H6.52 N7.18 S1
2.32 b)10−(6−ヒドロキシ−2,2−ジメチル−1,
3−ジオキセパン−5−イル)−1,4,7−テトラア
ザシクロドデカン 例2a)からの表題化合物50g(64.19mmo
l)を液体アンモニア800ml/テトラヒドロフラン
400ml中に懸濁させ、かつ−35℃まで冷却する。
リチウム8.9g(1.28mol)を、30分にわた
り添加し、−35℃で8時間撹拌する。過剰のリチウム
はメタノールの注意深い添加により分解する。アンモニ
アガスを注意深く蒸発させ、引き続いて濃縮乾固させ
る。残分を4N苛性ソーダ液200ml中に入れ、かつ
熱トルエン400mlで3回抽出する。有機相を水酸化
カリウム−錠剤上で乾燥させ、引き続き真空中で蒸発濃
縮させる。残留している油状物をシリカゲルのクロマト
グラフィー(展開剤:メタノール/水/濃アンモニア液
=10/1/1)にかける。淡黄色油状物8.53g
(理論の42%)が得られ、これは静置すると固化する
(分析によれば水8.1%)。
キシプロピル)−1,4,7−トリスカルボキシメチル
−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン 例2b)からの表題化合物8g(25.28mmol)
を水50ml中にとかし、ブロム酢酸14.05g(1
01.12mmol)を添加する。pH−値を6N苛性
ソーダ液で9.5にする。
液の添加により9.5〜10に保つ。50℃で12時間
撹拌後に氷浴中で冷却し、濃塩酸でpH2に調整し、か
つ真空中で蒸発濃縮乾固させる。
ム(IR120)上に加える。水で洗浄後に配位子を
0.5Nアンモニア水溶液で溶離させる。フラクション
を蒸発濃縮させ、アンモニウム塩を水小量中にいれ、か
つ陰イオン交換カラム(IRA67)上に加える。先づ
水で洗浄し、ついで0.5N蟻酸水溶液で溶離させる。
真空中で蒸発濃縮させ、残分を熱メタノール小量中にと
かし、アセトンを添加する。氷浴中で冷却後に表題化合
物を晶出させる。
%)8.56g(理論の69%)。
キシプロピル)−1,4,7−トリスカルボキシメチル
−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカンのガド
リニウム錯体 例2c)からの表題化合物8g(16.31mmol)
を脱イオン化水50ml中にとかし、かつ酸化ガドリニ
ウム2.96g(8.15mmol)を添加する。90
℃まで3時間加熱する。冷却された溶液を各々酸性イオ
ン交換体(IR120)2ml及び塩基性交換体(IR
A410)2mlと室温で1時間撹拌する。交換体を濾
去し、かつ濾液を活性炭とともに短時間沸騰させる。濾
過及び凍結乾燥後に無定形粉末(分析により水7.8
%)9.99g(理論の95%)が得られる。
24.39 測定値:C39.07 H5.51 N8.61 Gd
24.32 例3 10−(2,3,4−トリヒドロキシブチル)−1,
4,7−トリスカルボキシメチル−1,4,7,10−
テトラアザシクロドデカンのジスプロシウム錯体 1b)の製法と同様にして1a)から出発して、酸化ガ
ドリニウムの代わりに酸化ジスプロシウムを用いて所望
のジスプロシウム錯体が得られる。
26.64 測定値:C35.38 H5.19 N9.13 Dy
26.59 例4 10−(2,3,4−トリヒドロキシブチル)−1,
4,7−トリスカルボキシメチル−1,4,7,10−
テトラアザシクロドデカンのビスマス錯体 1b)の製法と同様にして1a)から出発して、酸化ガ
ドリニウムの代わりに酸化ビスマスを用いて相応するビ
スマス錯体が得られる。
31.84 測定値:C32.87 H4.81 N8.49 Bi
31.78 例5 10−(1−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロキシ
プロピル)1,4,7−トリスカルボキシメチル−1,
4,7,10−テトラアザシクロドデカンのイッテルビ
ウム錯体 2d)の製法と同様にして2c)から出発して、酸化ガ
ドリニウムの代わりに酸化イッテルビウムを用いて相応
するイッテルビウム錯体が得られる。
27.89 測定値:C34.79 H5.10 N9.01 Yb
27.83 例6 10−(1−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロキシ
プロピル)−1,4,7−トリスカルボキシメチル−
1,4,7,10−テトラアザシクロドデカンのルテチ
ウム錯体 2d)の製法と同様にして2c)から出発して、酸化ガ
ドリニウムの代わりに酸化ルテチウムを用いて相応する
ルテチウム錯体が得られる。
28.11 測定値:C34.67 H4.96 N8.96 Lu
28.06 例7 151 10−(1−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒ
ドロキシプロピル)−1,4,7−トリスカルボキシメ
チル−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカンの
ユーロピウム151錯体 2d)の製法と同様にして2c)から出発して、酸化ガ
ドリニウムの代わりに酸化ユーロピウム(151Eu
2O3)を用いて相応するユーロピウム151錯体が得られ
る。
25.35 測定値:C36.01 H5.29 N9.30 Eu
25.29 例8 ナトリウム塩としての10−(1−ヒドロキシメチル−
2,3−ジヒドロキシプロピル)−1,4,7−トリス
カルボキシメチル−1,4,7,10−テトラアザシク
ロドデカンのマンガン(II)錯体 例2c)からの表題化合物10g(22.2mmol)
を脱イオン化水80ml中にとかし、かつ炭酸マンガン
(II)2.55g(22.2mmol)を添加する。
90℃まで3時間加熱する。
52C)10mlと室温で1時間撹拌する。交換体を濾
別する。
2に調整し、かつ凍結乾燥させる。
3%)10.75g(理論の93%)。
n10.46 Na4.38 測定値:C41.08 H6.03 N10.58 M
n10.41 Na4.43 例9 10−(1−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロキシ
プロピル)−1,4,7−トリスカルボキシメチル−
1,4,7,10−テトラアザシクロドデカンのインジ
ウム−111−錯体溶液の製造 食塩溶液150mmol及び酢酸ナトリウム溶液150
mmolからの混合物(pH5.8)5ml中の例2
c)に記載の錯化剤100μgの溶液に0.15N塩酸
1ml中のインジウム−111−クロリド−溶液(0.
01mmol)4.5mlを添加し、80℃まで1時間
加熱する。その後、0.1N苛性ソーダ液の添加によっ
て溶液をpH−値7.2にする。この溶液を無菌濾過
し、凍結乾燥させる。残分を生理的食塩水中に入れ、つ
いで放射線療法に好適な調剤を製造する。
ロピル)−4,7,10−トリスカルボキシメチル−
1,4,7,10−テトラアザシクロドデカンのガドリ
ニウム錯体溶液の製造 1注射当り(p.i.)例2d)に記載の化合物32
2.39g(=0.5mol)を水600ml中にとか
す。DTPAのカルシウム−3ナトリウム塩、CaNa
3DTPAの1水化物1.5g及びトリスヒドロキシメ
チルアミノメタン1.21gの添加後に、希塩酸でpH
−値7.0に調整し、1注射当り水で1000mlまで
みたす。溶液を限外濾過し、瓶につめかつ加熱殺菌す
る。
ロピル)−4,7,10−トリスカルボキシメチル−
1,4,7,10−テトラアザシクロドデカンのイット
リウム−90−錯体溶液の製造 酢酸アンモニウム緩衝溶液(pH6.0)90μl中の
例2d)に記載の化合物10μmolの溶液にY−90
−溶液(2μCi)5μlを添加し、この混合物を37
℃で30分間恒温保持する。DTPAのカルシウム−3
ナトリウム塩10μmolを添加し、限外濾過後に放射
線療法に好適な調剤が得られる。
4,7−トリスカルボキシメチル−1,4,7,10−
テトラアザシクロドデカンのガドリニウム錯体溶液の製
造 例1b)に記載の錯体967.5gを再蒸留水500m
l中に懸濁させる。重炭酸ナトリウム1.89gの添加
によりpH7.3にし、CaNa2EDTA162.3
mgを添加し、かつ加熱下に再蒸留水で、容量1lまで
みたす。孔径0.22μmによる濾過後に溶液をマルチ
バイアル中に注ぎ移し、120℃で20分間殺菌する。
レントゲン診断法用の造影剤が得られる。
−(1−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロキシプロ
ピル)−1,4,7−トリスカルボキシメチル−1,
4,7,10−テトラアザシクロドデカンのガドリニウ
ム錯体(例2d)を0.1およ0.3mmolGd/k
gの用量で用いたラッテの脳梗塞の表示 実験動物は体重200gの雌のヴィスタル−ラッテ(W
istar−Ratte)であった。脳梗塞をひきおこ
すためこの動物を先づ麻痺させた。ベンガルレッド(B
engalrot)20mg/kgの用量での静脈注射
後に、ブレグマ点近くの直径約0.7cmの脳領域に、
頭蓋を通して波長548nm(これはベンガルレッドの
最大吸収域に一致する)の光を照射し、それによって、
シングレット酸素(Singulettsauerst
off)の形成の結果、種々な反応の連鎖を経て、血小
板凝集及びこれに伴なう梗塞が照射域に生じる。
irma General Electric)のMR
I−実験装置(場の強さ2テスラ)で造影を行った。ス
ピン−エコー−シーケンス(TR=400msec、T
e=20msec)を用いて操作した。層厚は3mmで
あり、各々4平均を実施した。
の軸方向断面像を示す写真である。頭蓋は下方に示され
ている。梗塞領域は、健康組織と比較して僅かな信号強
度でごく弱く現われている。梗塞領域は、健康な脳組織
よりもごくわずかな信号強度を有し、かつ非常に弱く識
別可能である。造影剤(0.1mmol Gd/kg)
の添加1分後に梗塞領域に既に明白な増加が現れ、それ
に結びついた血液脳障害の障害が明らかである(図
2)。図2は造影剤の添加1分後に撮った写真である。
明らかに増加された信号強度により、梗塞域が認識され
る。同じ動物に、約20分後に、新たな用量を、今回
0.3mmol Gd/kgで適用した。適用1分後に
明らかに、少量の用量の後よりも実質的に強い増加が現
われ、そのため梗塞域はより良好に識別可能である(図
3)。梗塞域は、0.1mmol Gd/kgの添加後
よりも実質的に高い信号強度によって更に明白に認識す
ることができる。
断面像を示す写真。
面写真。
適用1分後の図1及び図2と同じラッテの脳の断面写
真。
同じか又は異なるものであり、各々炭素原子2〜6個を
有する直鎖又は分枝鎖のアルキレン基を表し、U1、U
2、U3、U4は同じか又は異なるものであり、各々単
結合、又は炭素原子1〜6個を有する直鎖又は分枝鎖の
アルキレン基を表し、D1、D2、D3、D4は同じか
又は異なるものであり、かつ各々酸素−又は硫黄原子、
炭素原子1〜6個を有するアルキレン基又は基N−R7
(R7は水素原子、炭素原子、1〜4個を有し、末端に
COOR1−基(式中R1は水素原子又は金属イオン等
価体を表す)を有する直鎖又は分枝鎖のアルキレン鎖を
表す)を表し、D5は、D1、D2、D3、及びD4と
同じもの並びに基−CHR5−(R5は、水素原又は場
合によってはイミノー、フェニレンオキシー、フェニレ
ンイミノー、アミドー、エステル基(n)、酸素−、硫
黄−及び/又は窒素原子を含有し、場合によってはヒド
ロキシー、メルカプトー、イミノー及び/又はアミノキ
基(n)により置換された、末端に官能基を有するか、
又は官能基を介してマクロ分子Bと結合している直鎖又
は分枝鎖の飽和又は不飽和C1〜C20−アルキレン基
を表す)を表し、s及びtは0〜5の整数であり、R2
は水素、場合によりヒドロキシ−又は低級アルコキシ基
1個以上により置換された炭素原子1〜16個を有する
直鎖又は分枝鎖の、飽和又は不飽和のアルキル−、アシ
ル−又はアシルアルキル基、−CH2−X−V(Xはカ
ルボニル基、場合によりヒドロキシー又は低級アルコキ
シ基1個以上により置換された炭素原子0〜10個を有
する直鎖又は分枝鎖のアルキレン基又は酸素原子により
中断された炭素原子2〜23個を有する直鎖又は分枝鎖
のアルキレン基を表し、Vは−NR3R4又は−COO
R6(式中R3及びR4は互いに独立しており、水素、
場合によりヒドロキシ−又は低級アルコキシ基1個以上
により置換された炭素原子1〜16個を有する直鎖又は
分枝鎖のアルキル基を表すか、又はR3及びR4は窒素
原子と一緒に、場合により他のへテロ原子を有する飽和
5−又は6員環を表し、かつR6は水素又は炭素原子1
6個までを有する飽和、不飽和、直鎖又は分枝鎖又は環
状の炭化水素基又はアリール−又はアルアルキル基を表
す)を表す)を表すか、又はR2又はR3は、場合によ
っては末端にカルボニル基を有し、かつ場合によっては
酸素原子又はR1−カルボキシメチルイミノ基1個以上
により中断されたか、又はヒドロキシ−、低級アルコキ
シ−又はカルボキシ−低級アルキル−基1個以上により
置換されている炭素原子2〜20個を有するアルキレン
鎖(K)を介して結合された式I′:
他の構造であってよい)を表すか、又は、R2はB又は
CH2−COBを表す(但し、R2がB又はCH2−C
OBを表す場合は、R5は水素原子を表し、COOR1
−基少くとも2個が分子中に存在し、かつマクロ環のへ
テロ原子2個は、各々アルキレン基を介して炭素原子少
くとも2個と結合しており、かつ分子中に存在する官能
基は所望の場合は、マクロ分子と結合し、かつ所望の場
合は、遊離カルボキシル基は有機又は無機の塩基又はア
ミノ酸で、かつ塩基性基は無機又は有機の酸で塩にされ
ている)]のマクロ環の化合物が請求されている。
体を表し、かつR2はブチルトリオール基を表す]の
1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−ブチル
トリオール並びにそれと有機又は無機塩基又はアミノ酸
との塩は、これらの選択された化合物の使用が欧州特許
(EP−A)第0255471号明細書中に記載された
構造的に近い同系の化合物(例6)と比較して実質的な
利点を保証するような優れた特性を有する。
することに決める場合、錯塩の中心イオンは常磁性であ
るべきである。これは特に原子番号21〜29、42、
44及び58〜70の元素の2価及び3価のイオンであ
る。好適なイオンは、例えばクロム(III)−、マン
ガン(II)−、鉄(II)−、コバルト(II)−、
ニッケル(II)−、銅(II)−、プラセオジム(I
II)−、ネオジム(III)−、サマリウム(II
I)−及びイッテルビウム(III)−イオンである。
これらの非常に強い磁気モーメントに基づき、ガドリニ
ウム(III)−、テルビウム(III)−、ジスプロ
シウム(III)−、ホルミウム(III)−、エルビ
ウム(III)−及び鉄(III)−イオンが特に有利
である。
ar−Han−Schering、SPF)に、軽くエ
ーテル麻酔して、検査物質を一定容量(0.08ml/
動物)で種々異なる濃度で、後頭下穿刺により1回で脳
槽内に適用した(物質あたリ動物10匹ずつ3用量)。
容量穿刺調整剤(Volumen−Stichkont
rolle:リンゲル液)をこの検査に関連させた。作
用基準として、動物の体勢異常、痙攣及び死を評価し
た。
できかつ後に最後の所望の遊離ヒドロキシ基の再生下に
再度たやすく離脱できるものすべてがこれに該当する。
有利な保護基はエーテル基、例えばベンジル−、4−メ
トキシベンジル−、4−ニトロベンジル−、トリチル
−、ジ−及びトリフェニルメチル−、トリメチルシリル
−、ジメチル−t−ブチルシリル−、ジフエニル−t−
ブチルシリル基である。しかしながらヒドロキシ基はケ
タールの形で、例えばアセトン、アセトアルデヒド−、
シクロヘキサノン又はベンズアルデヒドで保護されるの
が有利である。
理的食塩水中の本発明による薬剤の懸濁液又は溶液が所
望の場合には、これらをガレヌス製剤に慣用の助剤(例
えばメチルセルロース、乳糖、マンニット)1種以上及
び/又は界面活性剤(例えばレシチン、トゥイン(Tw
een:登録商標;以後省略)、ミリョ(Myrj:登
録商標;以後省略))及び/又は矯味のための香気物質
(例えばエーテル性油状物)とまぜる。
を単離せずに製造することも可能である。各々の場合
に、本発明による塩及び塩溶液が実際に、錯化されてい
ない毒性作用のある金属イオンを含有しないようにキレ
ート形成を行なうように特に注意を払わねばならない。
性−試薬(Suszeptibilitaets−Re
agenzien)及びシフト−試薬(Shift−R
eagenzien)として生体内NMR−分光検査法
に使用することができる。
は、陽電子放出同位元素例えば43Sc、44Sc、
52Fe、55Co及び68Gaを使用する陽電子放出
断層撮影法である(Heiss,W.D.;Phelp
s,M.E.;Positron Emission
Tomography of Brain,Sprin
ger Verlag Berlin,Heidelb
erg,New York1983)。
28.11 測定値:C34.67 H4.96 N8.96 Lu
28.06 例710 −(1−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロキシ
プロピル)−1,4,7−トリスカルボキシメチル−
1,4,7,10−テトラアザシクロドデカンのユーロ
ピウム151錯体 2d)の製法と同様にして2c)から出発して、酸化ガ
ドリニウムの代わりに酸化ユーロピウム(151Eu2
O3)を用いて相応するユーロピウム151錯体が得ら
れる。
52c)10mlと室温で1時間撹拌する。交換体を瀘
別する。
Claims (8)
- 【請求項1】 一般式IA: 【化1】 [式中、R1は互いに独立した水素又は金属イオン等価
体を表し、かつR2はブチルトリオール基を表す]の
1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−ブチル
トリオール並びにその有機又は無機塩基又はアミノ酸と
の塩。 - 【請求項2】 R1が水素原子を表わす、請求項1記載
の化合物。 - 【請求項3】 置換基R1の少くとも2個が原子番号2
1〜29、42、44又は57〜83の元素少くとも1
個か又は原子番号27、29、31、32、37〜3
9、43、49、62、64、70又は77の元素の放
射性核種少くとも1個の金属等価体である、請求項1記
載の化合物。 - 【請求項4】 10−(2,3,4,−トリヒドロキシ
ブチル)−1,4,7−トリスカルボキシメチル−1,
4,7,10−テトラアザシクロドデカン又は10−
(1−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロキシプロピ
ル)−1,4,7−トリスカルボキシメチル−1,4,
7,10−テトラアザシクロドデカンである、請求項1
記載の化合物。 - 【請求項5】 10−(2,3,4−トリヒドロキシブ
チル)−1,4,7−トリスカルボキシメチル−1,
4,7,10−テトラアザシクロドデカン又は10−
(1−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロキシプロピ
ル)−1,4,7−トリスカルボキシメチル−1,4,
7,10−テトラアザシクロドデカンのガドリニウム錯
体である、請求項1記載の化合物。 - 【請求項6】 置換基R1の少くとも2個が金属イオン
等価体を表す一般式IAの金属錯体を少くとも1個含有
し、ガレヌス製剤中の慣用の添加物を有してもよい、N
MR−、レントゲン−、超音波−、及び放射線診断用の
診断剤及び放射線治療薬。 - 【請求項7】 一般式Ia: 【化2】 [式中、R1は互いに独立した水素又は金属イオン等価
体を表し、かつR2はブチルトリオール基を表す]の
1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−ブチル
トリオール並びにその有機又は無機塩基又はアミノ酸と
の塩の製法において、公知の方法で、一般式II: 【化3】 [式中Xは窒素保護基又は−CH2COOY−基(Yは
水素、アンモニウム陽イオン、アルカリ金属又は保護基
を表す)を表す]の化合物を、基R2を保護された形で
導入する基質と反応させ、含有することもある窒素保護
基Xを除去し、かつそうして遊離された−NH−基を一
般式III: HalCH2COOY (III) [式中Halは塩素、臭素又はヨウ素を表す]の酢酸誘
導体でアルキル化し、(ヒドロキシ−及び場合によって
は酸−)保護基を除去し、かつそうして得られたR1が
水素を表す一般式IAの化合物を金属酸化物又は金属塩
を用いてR1が金属イオン等価体を表す一般式IAの金属
錯体に変え、所望の場合には引き続いてなお存在する酸
性の水素原子を無機及び/又は有機塩基、アミノ酸又は
アミノ酸アミドの陽イオンにより置換することを特徴と
する、1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−
ブチルトリオール並びにその有機又は無機塩基又はアミ
ノ酸との塩の製法。 - 【請求項8】 水又は生理的食塩水中に溶かされたか、
又は懸濁された錯化合物を、場合によってはガレヌス製
剤中の慣用添加物と共に経腸の又は非経口の適用に好適
な形にする、請求項6記載の医薬品の製法。
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