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JPH0531527A - 部分的に断面形状を異ならせた部材の成形方法およびその方法に使用するダイス - Google Patents

部分的に断面形状を異ならせた部材の成形方法およびその方法に使用するダイス

Info

Publication number
JPH0531527A
JPH0531527A JP3210518A JP21051891A JPH0531527A JP H0531527 A JPH0531527 A JP H0531527A JP 3210518 A JP3210518 A JP 3210518A JP 21051891 A JP21051891 A JP 21051891A JP H0531527 A JPH0531527 A JP H0531527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
die hole
hole
cross
sectional shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3210518A
Other languages
English (en)
Inventor
Fusao Wakabayashi
房雄 若林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP3210518A priority Critical patent/JPH0531527A/ja
Priority to US07/918,452 priority patent/US5321967A/en
Priority to EP92112865A priority patent/EP0528215A1/en
Publication of JPH0531527A publication Critical patent/JPH0531527A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C25/00Profiling tools for metal extruding
    • B21C25/08Dies or mandrels with section variable during extruding, e.g. for making tapered work; Controlling variation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Of Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 断面形状を部分的に異ならせた部材を押出し
成形方法により形成する。 【構成】 コンテナに連設して固着するダイス300に
は想定し得る最大面積を有する部材の形状をダイス孔3
02,304,306として穿孔する。また、ダイス3
00に対してダイス孔302,304,306の範囲内
で摺動可能な移動するダイス400はダイス孔302に
連結したとき、部材の断面形状を形成するダイス孔40
2,404を形成し、ダイス300に対してダイス40
0を移動させながら、ダイス孔304,302,40
2,404で形成する孔から材料を押し出すと、移動す
るダイス400によって形状を変化させるダイス孔30
2,402,404に従って、断面形状を徐々に変化さ
せた部材340を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部分的に開放断面形状
を異ならせた部材、例えば、荷台用構造部材等の車両用
構造部材、窓枠用サッシ、陳列ケ−ス枠等の建築用アル
ミ部材等の押し出し成形方法及びその成形に用いるダイ
スに関する。
【0002】
【従来の技術】車両の軽量化の要求に対応させるため、
従来スチ−ル材で形成していた車両用部材を軽量のアル
ミ材に置換する方法が取られている。一般的にはスチ−
ル比を1/3に低下させた素材を使用しているが、この
素材によるヤング率の低下および材料耐力の低下に対す
る対策として、図25に示すような中空構造20とした
り、凹溝構造物30と平板31との異形状部材を積層し
た中空断面、断面積増大構造を採用して剛性の低下に対
処していた。
【0003】しかし、従来の開放断面を有するスチ−ル
で成形したプレス成形部材10に部品12を取り付ける
には、図26に示すように、スチ−ル成形部材10を本
体部品11に止め具等で固着し、さらに部品12を本体
11共に固着していた。それに対して、中空断面形状を
有するアルミの中空部材20を採用した場合、図27に
示すように、アルミ中空部材20を本体11に固着する
と部材12は中空部材20の一側壁21に装着するしか
なく、部品12の荷重が重いとその取付は不確実なもの
となってしまった。
【0004】また、車両用構造部材にアルミ押出し成形
品を採用する場合には従来の成形方法では大幅な断面形
状変化をなす成形部材を形成することができなかったた
め、自動車用のシャシや荷台にアルミの押出し成形部材
を用いるには、最大応力部分を保証した一定の断面形状
の部材を使用していたので、アルミの荷台構成部材40
においては、A付近ではB付近より高さ、幅共に縮小可
能にもかかわらず、一定高さ、幅の断面を有する成形部
材を使用しており、材料に余剰部分が発生し使用効率の
低下がみられた(図28参照)。さらに、スチ−ル製の
シャシ50の場合には図29に示すようなレイアウトで
車両本体部材51が配設されたが、シャシをアルミ製の
中空部材52を使用すると、図30に示すような配設と
なり、車両のレイアウトを全体的に変更する必要が生じ
た。また、サッシにアルミ押出し成形部材を多様に使用
するバス等の車両用窓枠や陳列用棚やケ−ス、建築用窓
枠では、チャンネル材が一定断面の場合には、視覚矯正
や外観上のスタイル修正のため、窓枠の四角付近のラン
・インを後加工して整える等、多大な工数を必要とし
た。
【0005】そこで、開放断面の形状を必要に応じて変
化させて、断面形状を任意に変化した押出し成形部材の
押出し成形法が要求されていた。断面形状を変化させた
押出し成形方法として、特開平1−19241号公報に
内径段付管の製造方法が開示されている。この方法はマ
ンドレルの先端を多段に形成し、ダイ孔に対して径寸法
の異なるマンドレル先端部分を出入させることにより、
外周径が一定で内部肉厚を部分的に変化させた管60
(図31参照)の製造方法である。また、管の外周に凹
凸を形成する方法としてはフロ−テイングマンドレル方
式による中空管外周へ凹凸溝を付与する方法も一般的で
ある。さらに、図32に示す押出し棒70の外周に突起
部分71を形成する方法が特公平2−48324号公報
に開示されている。この方法は図33に示すような固定
ダイス72のダイス孔74の後方に空間部分76を形成
し、通常はダイス孔74径の押出し棒70を押出しによ
り形成し、突起部分71を形成する場合には移動型ダイ
78を突出させ、空間部分76にビレットを充満させ突
起部分71を形成するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
に記載された製造方法はいずれも中空構造部材の製造方
法であって、これらの方法により製造した製造物はそれ
ぞれに、従来の技術の項で記載した不都合な点を持って
いた。そこで、本発明はアルミ押出し材、特に開放断面
形状の押出し材に断面形状変化を任意に付与する成形方
法、およびその方法に使用するダイスを提供するもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の部分的に断面形
状を異ならせた部材の成形方法は、想定する最大面積の
断面形状を形成するダイス孔から材料を押し出して最大
断面形状の部材を成形する工程と、ダイス孔の孔面積を
徐々に変化させながら材料を押し出して、徐々に異なっ
た断面形状を形成する部材を成形する工程とを具備す
る。
【0008】そして、部分的に断面形状を異ならせた部
材を成形するダイスは、想定しうる最大の部材形状に穿
孔したダイス孔を有するコンテナに連設して固定したダ
イスと、固定したダイスのダイス孔に連続したとき、部
材の形状を形成するダイス孔を穿孔すると共に、固定し
たダイスのダイス孔の範囲内において摺動可能に配設す
る移動するダイスとを具備する。
【0009】
【作用】最大面積の断面形状を形成した固定したダイス
のダイス孔の範囲内において移動するダイスを摺動させ
ながら、固定したダイスのダイス孔と移動するダイスの
ダイス孔とで形成したダイス孔から材料を押し出すと、
断面形状を徐々に異ならせた部材を形成する。
【0010】
【実施例】本発明の詳細を図面を参照して説明する。
【0011】実施例1 図1〜図8は実施例1の説明図である。図1はこの実施
例を実施する押出し成形装置の要部説明図である。ダイ
ス100はコンテナ90の一端に固定され、コンテナ9
0内にはビレット95が入っている。ステム97をダイ
ス100方向に押圧してビレット95をダイス100に
設けたダイス孔から押し出して断面形状をダイス孔形状
とする成形品110を形成する。この実施例におけるダ
イス100は第1のダイス孔102と、第1のダイス孔
102の上端に連続して直角に配設する第2のダイス孔
104と、ダイス孔102の中間位置に直角に配設する
第3のダイス孔106を穿孔している。第1のダイス孔
102の下端からはダイス孔102に嵌合する板状スラ
イドコア108を嵌挿する。板状スライドコア108は
第1のダイス孔102内を矢印XY方向に摺動可能に嵌
挿され、板状スライドコア108の摺動速度を制御する
ことにより、ダイス100のダイス孔102の開口面積
が制御される構成となっている。
【0012】このように構成するダイス100を使用し
て、先ず、板状スライドコア108を第3のダイス孔1
06の下端位置Cに設置し、徐々に矢印X方向にスライ
ドさせ、一定時間下降位置を保ち、その後矢印Y方向に
スライドさせた。この方法で押しだされる成形品110
の形状は、図4、図5に示す断面形状となる。すなわ
ち、第1のダイス孔102と第2のダイス孔104、第
3のダイス孔106とで形成する断面を逆コの字型とし
た基本の断面形状とし、板状スライドコア108を下降
スライドさせるに従って基本形状の下端にテ−パ状の付
帯部分112を形成する。
【0013】次に、断面を逆コの字型とするの基本形状
の一辺の肉厚を変化させる場合を説明する(図6から図
8参照)。この成形方法に使用するダイス200は第1
のダイス孔202の上端に直角に配設する第2のダイス
孔204を形成し、第3のダイス孔206は第1のダイ
ス孔202の中央部分から下部の第2のダイス孔204
の寸法分をダイス孔とした構成とする。ダイス孔206
には孔に嵌合するスライドコア208を備えている。ダ
イス孔206内のスライドコア208を摺動させること
によりダイス孔206の開口面積を制御する。
【0014】このように構成するダイス200を使用し
て前述の操作を行うと、図7、図8に示すような、断面
形状を逆コの字型を基本形状220とし、その一辺に肉
厚を徐々に厚くしたテ−パ状の板厚部分222を形成す
る。この実施例におけるダイス100、200は以上の
ように、ダイス孔を成形品とした場合に想定する最大の
断面形状に穿孔し、断面形状を変更する部分のスライド
部材のスライド速度と、ビレットの押出し速度とを調整
することにより、任意に成形品の断面形状の拡大、縮小
が達成できる。
【0015】実施例2 この実施例は成形品の断面形状の厚さを一定としながら
形状の拡大、縮小を達成する方法および、さらに、肉厚
を変化させる方法を示す。図9はこの方法を実施する押
出し成形装置の要部説明図である。この実施例における
ダイスはコンテナ90に固定する固定ダイス300と、
固定ダイス300に対して移動する移動ダイス400と
を有する。そして、コンテナ90内のビレット95をス
テム97によりダイス方向に押圧して、ビレット95を
ダイス孔から押し出して成形品を得る工程は実施例1と
同様である。
【0016】この実施例におけるダイスを説明する(図
10から図12参照)。固定ダイス300は第1のダイ
ス孔302と、第1のダイス孔302の上端から直角に
寸法Wに形成する第2のダイス孔304と、第1のダイ
ス孔302の下端から第2のダイス孔304の幅寸法W
に形成する第3のダイス孔306とを有する。第1のダ
イス孔302の上端から第3のダイス孔306の下端ま
での寸法は寸法Hとし、寸法Hと寸法Wは想定する成形
品の最大断面寸法とする。移動ダイス400は第1の移
動ダイス孔402と、第1の移動ダイス孔402に直角
に形成し、寸法をWとする第2の移動ダイス孔404を
穿孔する。
【0017】固定ダイス300と移動ダイス400とを
配設した押出し成形装置により、断面形状を変化させた
成形品の成形方法を説明する。図12は固定ダイス30
0の後側に移動ダイス400を矢印XY方向に移動可能
に配設した状態を示している。まず、移動ダイス400
の第1の移動ダイス孔402を固定ダイス300の第1
のダイス孔302に一致させ、移動ダイス400の第2
の移動ダイス孔404の上端を固定ダイス300の第3
のダイス孔306の上端位置Dに一致させる(第1段
階)。そして、移動ダイス400を矢印Y方向に徐々に
摺動する。移動ダイス400を固定ダイス300の第3
のダイス孔306の下端まで下降して(第2段階)、移
動を停止する(第3段階)。
【0018】このような操作で形成される成形品340
を図13に示す。すなわち、第1段階では固定ダイス3
00の第2ダイス孔304と、第1ダイス孔302と、
移動ダイス400の第2移動ダイス孔404とで形成す
るダイス孔開口部から押し出されて部分Sを形成する。
この部分は断面を逆コの字型の幅寸法を寸法hとする基
本形状となる。第2段階では固定ダイス300の第2ダ
イス孔304と、第1ダイス孔302と、移動ダイス4
00の移動と共にその開口面積を大きくしてゆく第1移
動ダイス孔402と、第2移動ダイス孔404とで形成
するダイス孔から押し出されてテ−パ状部分Tを形成す
る。第3段階では固定ダイス300の第2ダイス孔30
4と、第1ダイス孔302と、最下部まで移動した移動
ダイス400の最長となった第1移動ダイス孔402
と、第2移動ダイス孔404とで形成するダイス孔から
押し出されて成形品340の幅寸法Hを最も大きくした
部分Uを形成する。この方法では成形品340の肉厚を
変化させることなく、幅寸法を寸法hから寸法Hに変化
させることができる。
【0019】次に、断面形状を大きくしてゆくと共に、
成形品の肉厚を変化させる場合を説明する(図14から
図17参照)。この場合には、想定最大面積を有するダ
イス孔502を穿孔する固定ダイス500、想定最大肉
厚幅wを有するL型移動ダイス孔602を穿孔した第1
の移動ダイス600、およびダイス孔502の範囲で出
入りする第2の移動ダイス700とを備える。そして、
コンテナに固着する固定ダイス500に対して第1の移
動ダイス600を矢印XY方向に摺動自在に配設し、第
2の移動ダイス700は矢印OP方向に摺動自在に配設
する。このように構成する押出し成形装置において、第
1の移動ダイス600を矢印Y方向に移動させることに
より肉厚を一定とし、幅寸法を徐々に大きくする成形品
を成形する。また、第2の移動ダイス700を矢印P方
向に移動させることにより、最大肉厚を寸法wとする成
形品を成形する。
【0020】実施例3 ここで、以上の実施例に示した押出し成形方法により、
等応力制御を施して断面形状を変化させたチャンネルフ
レ−ムを成形する実施例を図18に示す従来例と比較し
て説明する。図18は従来の鋼板のプレス成形で形成し
たチャンネルフレ−ム800である。鋼板プレス成形の
チャンネルフレ−ム800は図18に示す曲げモ−メン
ト、曲げ応力、断面係数に示す特性を有するものであ
る。そこで、曲げ応力の低減部分802には補強板80
4をフレ−ム800の上下、あるいはコ−ナ部分に取り
付けて対応していた。このように従来のチャネルフレ−
ム800は素材の重量に補強板804の荷重が加わり、
総重量はかなりな重さとなっていた。
【0021】図20は本発明による押出し成形で形成し
たアルミ製のチャンネルフレ−ム900を示す。アルミ
チャンネルフレ−ム900は曲げ応力の低減部分902
においては、断面逆コの字型の基本形状から徐々に移動
ダイスを摺動して断面幅を拡張し、図21に示すように
幅寸法を寸法H1とした最大断面形状とした成形品91
0とすることにより対応できる。さらに、第2の移動ダ
イス700を摺動してチャンネルフレ−ム900の肉厚
を斜線部分厚くして変化させて成形品920とすると、
肉厚を変化させずに断面形状のみを拡大した場合に比較
して、幅寸法H1を必要としたチャンネルフレ−ム90
0は幅寸法H2(H1−H2=α)と寸法α分の寸法を縮
小させることが可能となる。
【0022】このように、従来の鋼製プレス成形品を使
用した場合に比較してこの発明による成形方法で形成し
たアルミ成形品を使用すると補強板等を必要とせず最小
形状で十分な剛性有し、約35%以上の軽量化が達成さ
れる。また、窓枠チャンネル材に本発明の成形方法を用
いた場合を説明する。図22は窓部分の平面図を示し、
窓ガラス960の周縁を幅、高さを一定とした窓枠チャ
ンネル材950を配設している。この場合には視覚範囲
は鎖線で示す範囲となっている。この視覚範囲は、窓枠
チャンネル材970の平面部分R1の枠の高さW1を低
く、角部分R2の枠の高さW2を高くすることにより矯正
される。従って、移動ダイスを枠の高さ形成部分で摺動
する構成とすることにより達成される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、部分的に断面形状
を異ならせた部材の成形方法は、ダイス孔の孔面積を徐
々に変化させながら材料を押し出すことにより、簡単に
所望の部分の断面形状が異なった部材を形成することが
できる。そして、成形部材は、必要部分を大きくした
り、不必要部分は縮小した形状となるので、余剰部分が
生ずることなく、部材の使用効率が向上する。さらに、
部分的に断面形状を異ならせたチャンネル材を用いた窓
枠は、視覚矯正やスタイル修正のためのラン・イン等の
後加工を必要とせず、加工工数を減少することができ
る。
【0024】また、部分的に断面形状が異なった部材を
形成する成形方法に使用するダイスは、簡単な構成で、
所望する形状の部材を成形することが可能である。さら
に、ダイス孔の面積は移動するダイスの移動速度と材料
の押出し速度とを調整することにより、任意の成形品が
成形できる。固定したダイスのダイス孔は想定しうる部
材の最大面積を有しているので、所望する形状変化に対
して、移動するダイスを構成に加えることにより多様な
形状変化に対応させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する成形装置の要部説明図。
【図2】ダイスの断面説明図。
【図3】成形品の正面図。
【図4】図3の線I−I断面図。
【図5】図3の線II−II断面図。
【図6】ダイスの断面説明図。
【図7】成形品の正面図。
【図8】図7の線III−III断面図。
【図9】本発明を実施する他の成形装置の要部説明図。
【図10】固定ダイスの断面説明図。
【図11】移動ダイスの断面説明図。
【図12】固定ダイと移動ダイスを組み合わせた状態説
明図。
【図13】成形品の正面図。
【図14】固定ダイスの断面説明図。
【図15】第1の移動ダイスの断面説明図。
【図16】第2の移動ダイスの断面説明図。
【図17】固定ダイスと第1、第2の移動ダイスを組み
合わせた状態説明図。
【図18】従来の鋼板プレス成形品の特性説明図。
【図19】図18の線IV−IV断面図。
【図20】本発明アルミ成形品の特性説明図。
【図21】図20の線V−V部分の説明図。
【図22】窓部分の説明図。
【図23】本発明方法による窓枠の説明図。
【図24】窓枠の部分説明図。
【図25】従来の成形部材の説明図。
【図26】部品取付状態の説明図。
【図27】中空構造部材の部品取付状態説明図。
【図28】従来の荷台構成部材の説明図。
【図29】従来のチャンネル部材による部品取付状態の
説明図。
【図30】中空構造部材による部品取付状態の説明図。
【図31】従来技術による管の説明図。
【図32】他の従来技術による押出し棒の説明図。
【図33】押出し棒の成形装置の説明図。
【符号の説明】
90 コンテナ 100、300、500 ダイス 102、202、302 第1のダイス孔 104、204、304 第2のダイス孔 106、206、306 第3のダイス孔 108、208 スライドコア 110、220、340 成形品 400、600、700 移動ダイス 402 第1の移動ダイス孔 404 第2の移動ダイス孔 602 L型移動ダイス孔
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】車両の軽量化の要求に対応させるため、
従来スチール材で形成していた車両用部材を軽量のアル
ミ材に置換する方法が取られている。一般的には比重を
スチール比1/3に低下させた素材を使用しているが、
この素材によるヤング率の低下および材料耐力の低下に
対する対策として、図25に示すような中空構造20と
したり、凹溝構造物30と平板31との異形状部材を積
層した中空断面、断面積増大構造を採用して剛性の低下
に対処していた。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】しかし、従来の開放断面を有するスチール
で成形した成形部材10の両側に部品11、12を取り
付けるには、図26に示すように成形部材10の両面
に部品11、12を設置し、止め具等で両者を固着して
いた。それに対して、中空断面形状を有するアルミの中
空部材20を採用した場合、図27に示すように、アル
ミ中空部材20に一方の部品11を一側面に固着する
と、他の部品12は中空部材20の他の一側壁21に装
着するしかなく、部品11、12の荷重が重いとその取
付は不確実なものとなってしまった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定断面の形状に穿孔したダイス孔から
    材料を押し出してダイス孔形状の断面を有する部材を形
    成する成形方法において、 想定する最大面積の断面形状を形成するダイス孔から材
    料を押し出して最大断面形状の部材を成形する工程と、
    ダイス孔の孔面積を徐々に変化させながら材料を押し出
    して、徐々に異なった断面形状を形成する部材を成形す
    る工程と、を有する部分的に断面形状を異ならせた部材
    の成形方法。
  2. 【請求項2】 穿孔したダイス孔から材料を押し出して
    ダイス孔形状の断面を有する部材を形成する、材料を充
    填したコンテナに連設するダイスであって、 想定しうる最大の部材形状に穿孔したダイス孔を有する
    コンテナに連設して固定したダイスと、固定したダイス
    のダイス孔に連続したとき、部材の形状を形成するダイ
    ス孔を穿孔すると共に、固定したダイスのダイス孔の範
    囲内において摺動可能に配設する移動するダイスとを備
    え、 固定したダイスのダイス孔の範囲内において移動するダ
    イスを摺動させながら、固定したダイスのダイス孔と移
    動するダイスのダイス孔とで形成したダイス孔から材料
    を押し出したとき、断面形状を徐々に異ならせた部材を
    形成するよう構成したダイス。
JP3210518A 1991-07-29 1991-07-29 部分的に断面形状を異ならせた部材の成形方法およびその方法に使用するダイス Pending JPH0531527A (ja)

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JP3210518A JPH0531527A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 部分的に断面形状を異ならせた部材の成形方法およびその方法に使用するダイス
US07/918,452 US5321967A (en) 1991-07-29 1992-07-22 Method of extruding aluminum alloy and dies therefor
EP92112865A EP0528215A1 (en) 1991-07-29 1992-07-28 Method of extruding aluminum alloy and dies thereof

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