JPH05308345A - 遅延ロックループ装置 - Google Patents
遅延ロックループ装置Info
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- JPH05308345A JPH05308345A JP4137759A JP13775992A JPH05308345A JP H05308345 A JPH05308345 A JP H05308345A JP 4137759 A JP4137759 A JP 4137759A JP 13775992 A JP13775992 A JP 13775992A JP H05308345 A JPH05308345 A JP H05308345A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- frequency
- pseudo noise
- sequence
- receiving side
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はドップラ効果等により受信信号の搬
送周波数が変動しても、周波数の利用効率を疎外するこ
となく送信側と受信側との疑似雑音の同期状態を保持す
ることが可能な遅延ロックループ装置を提供することに
ある。 【構成】 スペクトラム拡散信号を逆拡散する際に使用
する疑似雑音よりも位相が進んだ疑似雑音と位相が遅れ
た疑似雑音とで夫々前記スペクトラム拡散信号を逆拡散
した両信号のスペクトル成分をその周波数帯域を広くす
ることが可能なDFT38及び47で求めると共に、夫
々の最大値の差分値に比例して疑似雑音のシフトクロッ
ク周波数をVCXO33で制御したので、ドップラ効果
等の影響を受けて受信周波数等が変化してもS/Nを悪
化させることなく送信側と受信側との疑似雑音の同期保
持を正確に行なう。
送周波数が変動しても、周波数の利用効率を疎外するこ
となく送信側と受信側との疑似雑音の同期状態を保持す
ることが可能な遅延ロックループ装置を提供することに
ある。 【構成】 スペクトラム拡散信号を逆拡散する際に使用
する疑似雑音よりも位相が進んだ疑似雑音と位相が遅れ
た疑似雑音とで夫々前記スペクトラム拡散信号を逆拡散
した両信号のスペクトル成分をその周波数帯域を広くす
ることが可能なDFT38及び47で求めると共に、夫
々の最大値の差分値に比例して疑似雑音のシフトクロッ
ク周波数をVCXO33で制御したので、ドップラ効果
等の影響を受けて受信周波数等が変化してもS/Nを悪
化させることなく送信側と受信側との疑似雑音の同期保
持を正確に行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はドップラ効果、又は送信
側発振器の周波数変動等により受信信号の搬送波周波数
に変化が生じた場合、或は受信側の局部発信周波数が変
動した場合であっても、スペクトラム拡散信号を復調す
る際に使用する疑似雑音と送信側の疑似雑音との同期状
態の保持を正確に行なうことが可能な遅延ロックループ
装置に関する。
側発振器の周波数変動等により受信信号の搬送波周波数
に変化が生じた場合、或は受信側の局部発信周波数が変
動した場合であっても、スペクトラム拡散信号を復調す
る際に使用する疑似雑音と送信側の疑似雑音との同期状
態の保持を正確に行なうことが可能な遅延ロックループ
装置に関する。
【0002】
【従来技術】スペクトラム拡散通信方式は比較的広い周
波数帯域に伝送すべき情報信号或は情報を含んだ搬送波
を拡散して伝送するため単位周波数当たりの伝送電力が
小さく、他の通信に対して妨害を与えることが殆どない
のみならず、外部雑音の影響を受けにくい点及び秘匿性
に優れる点等、多くの特徴を有している。無線通信路を
介してスペクトラム拡散通信を行なう方法としては、図
2に示すものが一般的である。
波数帯域に伝送すべき情報信号或は情報を含んだ搬送波
を拡散して伝送するため単位周波数当たりの伝送電力が
小さく、他の通信に対して妨害を与えることが殆どない
のみならず、外部雑音の影響を受けにくい点及び秘匿性
に優れる点等、多くの特徴を有している。無線通信路を
介してスペクトラム拡散通信を行なう方法としては、図
2に示すものが一般的である。
【0003】即ち、この通信方法は、送信側Tでは発振
器1で周波数f0の搬送波を生成すると共に、乗算器2
によって前記搬送波を伝送すべき情報データDで変調
し、更に乗算器3を使用してその変調信号を所要ビット
長の疑似雑音(以下、PN系列と称する)ptで乗積変
調することによって前記情報データDをスペクトラム拡
散した後、無線通信路を介して受信側Rに送出する。
器1で周波数f0の搬送波を生成すると共に、乗算器2
によって前記搬送波を伝送すべき情報データDで変調
し、更に乗算器3を使用してその変調信号を所要ビット
長の疑似雑音(以下、PN系列と称する)ptで乗積変
調することによって前記情報データDをスペクトラム拡
散した後、無線通信路を介して受信側Rに送出する。
【0004】一方、受信側Rでは可変周波数発振器VC
O4で周波数fLのローカル信号を発生させると共に、
PN系列発生器5で送信側Tに於いて使用したものと同
一のPN系列prを発生させ、送信側Tから送致された
スペクトラム拡散信号と前記ローカル信号(局部発信信
号)とをミキサ6で周波数混合することにより前記スペ
クトラム拡散信号を周波数f0−fL(以下、中間周波
数fIと称する)の中間周波信号に変換した後、データ
復調部7及び遅延ロックループ装置(以下、DLLと称
する)8各々に出力する。データ復調部7は乗算器9を
使用して前記PN系列prで中間周波信号を逆拡散する
と共に、その逆拡散させた信号から前記情報データDの
伝送速度に基づく帯域幅であってその中心周波数がfI
の信号成分をバンドパスフィルタ10で抽出した後、そ
の抽出信号を検波器11で包絡線検波し、周波数fIの
中間周波成分を除去することによって元の情報データD
を検波し、周波数fIの中間周波成分を除去することに
よって元の情報データDを復調する。
O4で周波数fLのローカル信号を発生させると共に、
PN系列発生器5で送信側Tに於いて使用したものと同
一のPN系列prを発生させ、送信側Tから送致された
スペクトラム拡散信号と前記ローカル信号(局部発信信
号)とをミキサ6で周波数混合することにより前記スペ
クトラム拡散信号を周波数f0−fL(以下、中間周波
数fIと称する)の中間周波信号に変換した後、データ
復調部7及び遅延ロックループ装置(以下、DLLと称
する)8各々に出力する。データ復調部7は乗算器9を
使用して前記PN系列prで中間周波信号を逆拡散する
と共に、その逆拡散させた信号から前記情報データDの
伝送速度に基づく帯域幅であってその中心周波数がfI
の信号成分をバンドパスフィルタ10で抽出した後、そ
の抽出信号を検波器11で包絡線検波し、周波数fIの
中間周波成分を除去することによって元の情報データD
を検波し、周波数fIの中間周波成分を除去することに
よって元の情報データDを復調する。
【0005】又、受信側Rはデータ復調の際に、レベル
検出器12を使用して復調情報データDの絶対値を求め
ると共に、この絶対値信号をその情報データDのデータ
周期毎に積分してその信号レベルが所定値を越えたか否
かを判断し、そのレベルが所定値を越えるまで前記PN
系列prを1ビットずつ順次シフトするようにPN系列
発生器5を制御して、送信側T及び受信側R各々に於い
て使用するPN系列を互いに同期させる所謂スライディ
ング相関器にてPN系列の同期を図る。
検出器12を使用して復調情報データDの絶対値を求め
ると共に、この絶対値信号をその情報データDのデータ
周期毎に積分してその信号レベルが所定値を越えたか否
かを判断し、そのレベルが所定値を越えるまで前記PN
系列prを1ビットずつ順次シフトするようにPN系列
発生器5を制御して、送信側T及び受信側R各々に於い
て使用するPN系列を互いに同期させる所謂スライディ
ング相関器にてPN系列の同期を図る。
【0006】更に、この方法で送信側TのPN系列pt
と受信側RのPN系列prとの同期をとった後、受信側
RはDLL8を使用してこの同期状態を保持するよう
に、PN系列発生器5のシフトクロック周波数を調整す
る。即ち、DLL8は乗算器13を使用して前記PN系
列prよりも位相が1チップ進んだPN系列pr+で前
記中間周波信号を逆拡散し、その逆拡散させた信号から
前記情報データDの伝送速度に基づく帯域幅であってそ
の中心周波数がfIの信号成分をバンドパスフィルタ1
4で抽出した後、検波器15でその抽出信号を包絡線検
波すると共にその検波信号の絶対値を加算器16の一方
の入力端に供給する。又、乗算器17を使用して前記P
N系列prよりも位相が1チップ遅れたPN系列p−で
前記中間周波信号を逆拡散し、上述のバンドパスフィル
タ14及び検波器15と同様のバンドパスフィルタ18
及び検波器19で前記逆拡信号を包絡線検波すると共に
その検波信号の絶対値を前記加算器16の他方入力端に
供給する。更に、DLL8は加算器16で検波器15の
出力信号から検波器19の出力信号を減算した信号をロ
ーパスフィルタ20を介してVCXO21の制御端子に
供給すると共に、そのVCXO21が発振するクロック
信号をPN系列発生器5の入力端に供給することによっ
てローパスフィルタ20の出力信号の振幅値に比例して
VCXO21のクロック周波数を制御し、PN系列pr
とPN系列ptとの同期を保持させる。
と受信側RのPN系列prとの同期をとった後、受信側
RはDLL8を使用してこの同期状態を保持するよう
に、PN系列発生器5のシフトクロック周波数を調整す
る。即ち、DLL8は乗算器13を使用して前記PN系
列prよりも位相が1チップ進んだPN系列pr+で前
記中間周波信号を逆拡散し、その逆拡散させた信号から
前記情報データDの伝送速度に基づく帯域幅であってそ
の中心周波数がfIの信号成分をバンドパスフィルタ1
4で抽出した後、検波器15でその抽出信号を包絡線検
波すると共にその検波信号の絶対値を加算器16の一方
の入力端に供給する。又、乗算器17を使用して前記P
N系列prよりも位相が1チップ遅れたPN系列p−で
前記中間周波信号を逆拡散し、上述のバンドパスフィル
タ14及び検波器15と同様のバンドパスフィルタ18
及び検波器19で前記逆拡信号を包絡線検波すると共に
その検波信号の絶対値を前記加算器16の他方入力端に
供給する。更に、DLL8は加算器16で検波器15の
出力信号から検波器19の出力信号を減算した信号をロ
ーパスフィルタ20を介してVCXO21の制御端子に
供給すると共に、そのVCXO21が発振するクロック
信号をPN系列発生器5の入力端に供給することによっ
てローパスフィルタ20の出力信号の振幅値に比例して
VCXO21のクロック周波数を制御し、PN系列pr
とPN系列ptとの同期を保持させる。
【0007】しかし、上述のようなDLLでは送信側、
又は受信側或は両方が高速で移動する場合、ドップラ効
果により受信信号の周波数が変動するため、受信信号を
前記PN系列pr+及びpr−で逆拡散した信号の周波
数が夫々前記バンドパスフィルタ14及び18の通過帯
域を外れて送信側と受信側とのPN系列の同期保持を正
確に行なうことができないと云う問題があった。又、同
様の問題は送信側に於いて生成する搬送波、又は受信側
に於いて生成するローカル信号の周波数に変動がある場
合にも発生し、特に情報データの伝送速度が遅く、且つ
搬送波の周波数が極めて高い場合顕著であった。尚、こ
の問題を解決する方法としてドップラ効果等による搬送
波の周波数変動を加味して前記バンドパスフィルタの通
過帯域幅を広くすることが考えられるが、その分S/N
が悪化するため実用的ではない。
又は受信側或は両方が高速で移動する場合、ドップラ効
果により受信信号の周波数が変動するため、受信信号を
前記PN系列pr+及びpr−で逆拡散した信号の周波
数が夫々前記バンドパスフィルタ14及び18の通過帯
域を外れて送信側と受信側とのPN系列の同期保持を正
確に行なうことができないと云う問題があった。又、同
様の問題は送信側に於いて生成する搬送波、又は受信側
に於いて生成するローカル信号の周波数に変動がある場
合にも発生し、特に情報データの伝送速度が遅く、且つ
搬送波の周波数が極めて高い場合顕著であった。尚、こ
の問題を解決する方法としてドップラ効果等による搬送
波の周波数変動を加味して前記バンドパスフィルタの通
過帯域幅を広くすることが考えられるが、その分S/N
が悪化するため実用的ではない。
【0008】従来、この問題を解決する方法としては図
3に示すものが知られている。この方法は、送信側Tで
は情報データを送信するための搬送波とは別に所定周波
数の連続波CWを送信する。一方、受信側Rではこの連
続波CWの受信周波数を観測するためのドップラ検出器
13を設け、その観測周波数と規定周波数との差に基づ
いてVCO14が発生するローカル信号の周波数を補正
して前記PN系列pr+及びpr−で逆拡散した信号の
周波数が常にバンドパスフィルタ14及び18の中心周
波数になるようにしていた。
3に示すものが知られている。この方法は、送信側Tで
は情報データを送信するための搬送波とは別に所定周波
数の連続波CWを送信する。一方、受信側Rではこの連
続波CWの受信周波数を観測するためのドップラ検出器
13を設け、その観測周波数と規定周波数との差に基づ
いてVCO14が発生するローカル信号の周波数を補正
して前記PN系列pr+及びpr−で逆拡散した信号の
周波数が常にバンドパスフィルタ14及び18の中心周
波数になるようにしていた。
【0009】しかしながら、上述のDLLでは、情報デ
ータを通信するための送信機及び受信機以外にドップラ
効果等の影響を測定するための送信機及び受信機が必要
なため、装置が非常に効果となるばかりでなく、周波数
利用効率が悪化するという欠点があった。
ータを通信するための送信機及び受信機以外にドップラ
効果等の影響を測定するための送信機及び受信機が必要
なため、装置が非常に効果となるばかりでなく、周波数
利用効率が悪化するという欠点があった。
【0010】
【発明の目的】本発明は上述したようなドップラ効果、
又は送信側の搬送周波数の変動等を伴う場合のDLLの
問題を解決するためになされたものであって、装置の大
型化を伴わずしかも周波数の利用効率を阻害することな
く、周波数変動の影響を除去し送信側と受信側とのPN
系列の同期保持を正確に行なうことが可能なDLLを提
供することを目的とする。
又は送信側の搬送周波数の変動等を伴う場合のDLLの
問題を解決するためになされたものであって、装置の大
型化を伴わずしかも周波数の利用効率を阻害することな
く、周波数変動の影響を除去し送信側と受信側とのPN
系列の同期保持を正確に行なうことが可能なDLLを提
供することを目的とする。
【0011】
【発明の概要】上述の目的を達成するため、本発明に於
いては以下のように構成する。即ち、スペクトラム拡散
通信を行なう際に、その受信側の疑似雑音よりも位相が
進んだ疑似雑音で受信信号を逆拡散した第1の信号と、
受信側の疑似雑音よりも位相が遅れた疑似雑音で受信信
号を逆拡散した第2の信号とに基づく差分信号に比例し
て受信側の疑似雑音のシフトクロック周波数を制御し、
受信側とその送信側との疑似雑音の同期状態を保持させ
る手段に於いて、前記第1の信号のスペクトル成分の最
大値と、前記第2の信号のスペクトル成分の最大値との
差分値に比例して前記受信側の疑似雑音のシフトクロッ
ク周波数を制御して受信側と送信側との疑似雑音の同期
状態を保持させるように構成する。
いては以下のように構成する。即ち、スペクトラム拡散
通信を行なう際に、その受信側の疑似雑音よりも位相が
進んだ疑似雑音で受信信号を逆拡散した第1の信号と、
受信側の疑似雑音よりも位相が遅れた疑似雑音で受信信
号を逆拡散した第2の信号とに基づく差分信号に比例し
て受信側の疑似雑音のシフトクロック周波数を制御し、
受信側とその送信側との疑似雑音の同期状態を保持させ
る手段に於いて、前記第1の信号のスペクトル成分の最
大値と、前記第2の信号のスペクトル成分の最大値との
差分値に比例して前記受信側の疑似雑音のシフトクロッ
ク周波数を制御して受信側と送信側との疑似雑音の同期
状態を保持させるように構成する。
【0012】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいて本発明を詳
細に説明する。図1は本発明に係るDLLを具えたスペ
クトラム拡散信号復調装置の一実施例を示す構成図であ
る。尚、送信側は図2に示したものと違いがないので、
ここでは重複した説明を省略する。
細に説明する。図1は本発明に係るDLLを具えたスペ
クトラム拡散信号復調装置の一実施例を示す構成図であ
る。尚、送信側は図2に示したものと違いがないので、
ここでは重複した説明を省略する。
【0013】同図に於いてWは復調装置全体を示し、こ
れは周波数fLのローカル信号を発生する局部発振器と
してのVCO22、及び送信側と同一のPN系列pr’
を発生するPN系列発生器23を具えると共に、送信側
から送致された搬送周波数f0のスペクトラム拡散信号
Sと前記周波数fLのローカル信号とをミキサ24で周
波数混合してそのスペクトラム拡散信号Sを周波数fI
の中間周波信号に変換し、その中間周波信号をデータ復
調部25及びレベル検出器26を介して前記PN系列発
生器23の入力端子に供給する。ここで、データ復調部
25は上述した従来のものと同様に乗算器27、バンド
パスフィルタ28及び検波器29を具え、それ等は前記
中間周波信号から元の情報データDを復調するように接
続する。又、レベル検出器26も上述したものと同様に
復調情報データDの絶対値信号をその情報データDのデ
ータ周期毎に積分してその信号レベルが所定値を越えた
か否かを判断し、そのレベルが所定値を越えるまで前記
PN系列pr’を1ビットずつ順次シフトするようにP
N系列発生器23を制御して、送信側及び受信側各々に
於いて使用するPN系列を互いに同期させるように接続
する。
れは周波数fLのローカル信号を発生する局部発振器と
してのVCO22、及び送信側と同一のPN系列pr’
を発生するPN系列発生器23を具えると共に、送信側
から送致された搬送周波数f0のスペクトラム拡散信号
Sと前記周波数fLのローカル信号とをミキサ24で周
波数混合してそのスペクトラム拡散信号Sを周波数fI
の中間周波信号に変換し、その中間周波信号をデータ復
調部25及びレベル検出器26を介して前記PN系列発
生器23の入力端子に供給する。ここで、データ復調部
25は上述した従来のものと同様に乗算器27、バンド
パスフィルタ28及び検波器29を具え、それ等は前記
中間周波信号から元の情報データDを復調するように接
続する。又、レベル検出器26も上述したものと同様に
復調情報データDの絶対値信号をその情報データDのデ
ータ周期毎に積分してその信号レベルが所定値を越えた
か否かを判断し、そのレベルが所定値を越えるまで前記
PN系列pr’を1ビットずつ順次シフトするようにP
N系列発生器23を制御して、送信側及び受信側各々に
於いて使用するPN系列を互いに同期させるように接続
する。
【0014】又、復調装置Wは前記中間周波信号をDL
L30に供給し、そのDLL30から出力するシフトク
ロックを前記PN系列発生器23のクロック入力端に供
給するように接続する。このDLL30は周波数fIの
ローカル信号を発生するための局部発振器31と、その
ローカル信号の位相をπ/2[rad]遅延させるため
の移相器32と、前記PN系列pr’の周期を情報デー
タDのデータ伝送周期と同一にするのに必要なシフトク
ロックを発生するためのVCXO33とを具え、乗算器
34によって前記PN系列pr’よりも位相が1チップ
進んだPN系列pr’+で前記中間周波信号を逆拡散す
ると共に、その逆拡散信号R+と前記周波数fIのロー
カル信号とをミキサ35で周波数混合して得たベースバ
ンド信号に於ける逆拡散信号SR1の実数項成分信号I
1をエイリアジング除去用ローパスフィルタ36を介し
てA/D変換器37に供給し、そのデジタル信号をDi
screte Fourier Transform
装置(以下、DFTと称する)38の一方の入力端に供
給する。又、前記逆拡散信号R+を分岐し、その逆拡散
信号R+と前記位相遅延させた周波数fIのローカル信
号とをミキサ39で周波数混合して得た前記逆拡散信号
SR1の虚数項成分信号Q1をエイリアジング除去用ロ
ーパスフィルタ40を介してA/D変換器37に供給
し、そのデジタル信号を前記DFT38の他方の入力端
に供給する。虚実2つの成分を入力したDFT38は逆
拡散信号SR1の周波数成分を算出し、その周波数成分
を演算器41に供給し、ここでスペクトル値を求めると
共にその最大スペクトル値M1を加算器42の一方の入
力端に供給する。
L30に供給し、そのDLL30から出力するシフトク
ロックを前記PN系列発生器23のクロック入力端に供
給するように接続する。このDLL30は周波数fIの
ローカル信号を発生するための局部発振器31と、その
ローカル信号の位相をπ/2[rad]遅延させるため
の移相器32と、前記PN系列pr’の周期を情報デー
タDのデータ伝送周期と同一にするのに必要なシフトク
ロックを発生するためのVCXO33とを具え、乗算器
34によって前記PN系列pr’よりも位相が1チップ
進んだPN系列pr’+で前記中間周波信号を逆拡散す
ると共に、その逆拡散信号R+と前記周波数fIのロー
カル信号とをミキサ35で周波数混合して得たベースバ
ンド信号に於ける逆拡散信号SR1の実数項成分信号I
1をエイリアジング除去用ローパスフィルタ36を介し
てA/D変換器37に供給し、そのデジタル信号をDi
screte Fourier Transform
装置(以下、DFTと称する)38の一方の入力端に供
給する。又、前記逆拡散信号R+を分岐し、その逆拡散
信号R+と前記位相遅延させた周波数fIのローカル信
号とをミキサ39で周波数混合して得た前記逆拡散信号
SR1の虚数項成分信号Q1をエイリアジング除去用ロ
ーパスフィルタ40を介してA/D変換器37に供給
し、そのデジタル信号を前記DFT38の他方の入力端
に供給する。虚実2つの成分を入力したDFT38は逆
拡散信号SR1の周波数成分を算出し、その周波数成分
を演算器41に供給し、ここでスペクトル値を求めると
共にその最大スペクトル値M1を加算器42の一方の入
力端に供給する。
【0015】一方、前記中間周波信号を分岐し、乗算器
43によって前記PN系列pr’よりも位相が1チップ
遅れたPN系列pr’−で中間周波信号を逆拡散すると
共に、その逆拡散信号R−と前記周波数fIのローカル
信号とをミキサ44で周波数混合して得たベースバンド
信号に於ける逆拡散信号SR2の実数項成分信号I2を
エイリアジング除去用ローパスフィルタ45を介してA
/D変換器46に供給し、そのデジタル信号を第2のD
FT47の一方の入力端に供給する。又、前記逆拡散信
号R−を分岐し、その逆拡散信号R−と前記位相遅延さ
せた周波数fIのローカル信号とをミキサ48で周波数
混合して得た前記逆拡散信号SR2の虚数項成分信号Q
2をエイリアジング除去用ローパスフィルタ49を介し
てA/D変換器46に供給し、そのデジタル信号を前記
DFT47の他方の入力端に供給する。虚実2つの成分
を入力したDFT47は逆拡散信号SR2の周波数成分
を算出し、その周波数成分を演算器50に供給し、ここ
でスペクトル値を求めると共にその最大スペクトル値M
2を前記加算器42の他方の入力端に供給する。
43によって前記PN系列pr’よりも位相が1チップ
遅れたPN系列pr’−で中間周波信号を逆拡散すると
共に、その逆拡散信号R−と前記周波数fIのローカル
信号とをミキサ44で周波数混合して得たベースバンド
信号に於ける逆拡散信号SR2の実数項成分信号I2を
エイリアジング除去用ローパスフィルタ45を介してA
/D変換器46に供給し、そのデジタル信号を第2のD
FT47の一方の入力端に供給する。又、前記逆拡散信
号R−を分岐し、その逆拡散信号R−と前記位相遅延さ
せた周波数fIのローカル信号とをミキサ48で周波数
混合して得た前記逆拡散信号SR2の虚数項成分信号Q
2をエイリアジング除去用ローパスフィルタ49を介し
てA/D変換器46に供給し、そのデジタル信号を前記
DFT47の他方の入力端に供給する。虚実2つの成分
を入力したDFT47は逆拡散信号SR2の周波数成分
を算出し、その周波数成分を演算器50に供給し、ここ
でスペクトル値を求めると共にその最大スペクトル値M
2を前記加算器42の他方の入力端に供給する。
【0016】更に、DLL30は加算器42で前記最大
スペクトル値M1からM2を減算した差分値信号に比例
した制御信号をローパスフィルタ51を介して前記VC
XO33の制御端子に供給すると共に、そのVCXO3
3の出力クロック信号を前記PN系列発生器23のクロ
ック入力端に供給し、送信側のPN系列と前記PN系列
pr’との同期を保持するように構成する。
スペクトル値M1からM2を減算した差分値信号に比例
した制御信号をローパスフィルタ51を介して前記VC
XO33の制御端子に供給すると共に、そのVCXO3
3の出力クロック信号を前記PN系列発生器23のクロ
ック入力端に供給し、送信側のPN系列と前記PN系列
pr’との同期を保持するように構成する。
【0017】このように構成する復調装置は以下のよう
に動作する。尚、DLL30以外の動作は従来技術に於
いて説明したものとほぼ同じであるから詳細な説明は省
略するが、前記逆拡散信号SR1及びSR2は、夫々上
述したように情報データDを復調するためのPN系列p
r’よりも位相が1チップ進んだPN系列pr’+及び
1チップ遅れたPN系列pr’−で周波数fIの中間周
波信号を逆拡散した信号であって、前記レベル検出器2
6で送受信側相互のPN系列の同期捕捉後の両信号のレ
ベルはPN系列pr’の自己相関値に近い値である。従
って、両信号が夫々ミキサ35、39、44及び48に
於いて同一周波数のローカル信号に混合されると、両者
の差の周波数信号が出力されるが、両周波数が同一の場
合は送信されたデータ波形が得られる。
に動作する。尚、DLL30以外の動作は従来技術に於
いて説明したものとほぼ同じであるから詳細な説明は省
略するが、前記逆拡散信号SR1及びSR2は、夫々上
述したように情報データDを復調するためのPN系列p
r’よりも位相が1チップ進んだPN系列pr’+及び
1チップ遅れたPN系列pr’−で周波数fIの中間周
波信号を逆拡散した信号であって、前記レベル検出器2
6で送受信側相互のPN系列の同期捕捉後の両信号のレ
ベルはPN系列pr’の自己相関値に近い値である。従
って、両信号が夫々ミキサ35、39、44及び48に
於いて同一周波数のローカル信号に混合されると、両者
の差の周波数信号が出力されるが、両周波数が同一の場
合は送信されたデータ波形が得られる。
【0018】しかし、ドップラ効果により受信周波数が
変動し、fI+ΔfIに変化した場合には、前記ミキサ
35、39、44及び48の出力にはデータ信号の他、
前記変化分ΔfIが含まれたものとなる。
変動し、fI+ΔfIに変化した場合には、前記ミキサ
35、39、44及び48の出力にはデータ信号の他、
前記変化分ΔfIが含まれたものとなる。
【0019】そこで、DLL30は前記情報データDの
ビット期間中、即ちビット値が0又は1、或は−1の状
態値を保つ間にDFT38を使用して実数項成分信号I
1と虚数項成分信号Q1とから各周波数成分の実数項成
分値X1と虚数項成分値Y1とを求め、更に演算器41
によってベースバンドに於ける逆拡散信号SR1の周波
数スペクトル成分の絶対値の最大値M1を求める。又、
同様にDFT47を使用して実数項成分信号I2と虚数
項成分信号Q2とから各周波数成分の実数項成分値X2
と虚数項成分値Y2とを求め、更に演算器50によって
ベースバンドに於ける逆拡散信号SR2の周波数スペク
トル成分の絶対値の最大値M2を求める。
ビット期間中、即ちビット値が0又は1、或は−1の状
態値を保つ間にDFT38を使用して実数項成分信号I
1と虚数項成分信号Q1とから各周波数成分の実数項成
分値X1と虚数項成分値Y1とを求め、更に演算器41
によってベースバンドに於ける逆拡散信号SR1の周波
数スペクトル成分の絶対値の最大値M1を求める。又、
同様にDFT47を使用して実数項成分信号I2と虚数
項成分信号Q2とから各周波数成分の実数項成分値X2
と虚数項成分値Y2とを求め、更に演算器50によって
ベースバンドに於ける逆拡散信号SR2の周波数スペク
トル成分の絶対値の最大値M2を求める。
【0020】即ち、DFT38及び47が算出可能なス
ペクトルの周波数帯域幅Bx[Hz]は送信側と受信側
との間の最大相対速度をvmax[m/s]、光速度を
c[m/s]とすれば次式、 Bx≧f0・vmax/2c[Hz] となるから、ドップラ効果等による周波数偏移ΔfIが
Bx≧ΔfIを満たす範囲に於いては前記周波数スペク
トル成分の絶対値の最大値M1からM2を減じた差分信
号を正確に得ることができ、しかも周波数帯域幅Bxは
非常に広くすることが可能であるから、前記差分信号に
比例してVCO33の出力クロック信号の周波数を制御
し、PN系列発生器23のシフトクロック周波数を可変
することによって送信側のPN系列とPN系列pr’と
の同期状態を正確に制御することができる。
ペクトルの周波数帯域幅Bx[Hz]は送信側と受信側
との間の最大相対速度をvmax[m/s]、光速度を
c[m/s]とすれば次式、 Bx≧f0・vmax/2c[Hz] となるから、ドップラ効果等による周波数偏移ΔfIが
Bx≧ΔfIを満たす範囲に於いては前記周波数スペク
トル成分の絶対値の最大値M1からM2を減じた差分信
号を正確に得ることができ、しかも周波数帯域幅Bxは
非常に広くすることが可能であるから、前記差分信号に
比例してVCO33の出力クロック信号の周波数を制御
し、PN系列発生器23のシフトクロック周波数を可変
することによって送信側のPN系列とPN系列pr’と
の同期状態を正確に制御することができる。
【0021】尚、上述の実施例ではデータ復調部に供給
するPN系列pr’よりも位相が1チップ進んだPN系
列pr’+と1チップ遅れたPN系列pr−を使用した
が、本発明はこれに限らず前記PN系列pr’よりも位
相が進んだPN系列と遅れたPN系列とを使用すれば、
上述したように送信側と受信側とのPN系列の同期状態
保持を行なうことができることは自明であろう。又、上
述の実施例に於いては送信側から送致されたスペクトラ
ム拡散信号の搬送周波数を中間周波信号に変換した後に
逆拡散操作を行なったが、本発明はこれに限らずスペク
トラム拡散信号に対して直接逆拡散操作を行なっても良
いことは自明であろう。
するPN系列pr’よりも位相が1チップ進んだPN系
列pr’+と1チップ遅れたPN系列pr−を使用した
が、本発明はこれに限らず前記PN系列pr’よりも位
相が進んだPN系列と遅れたPN系列とを使用すれば、
上述したように送信側と受信側とのPN系列の同期状態
保持を行なうことができることは自明であろう。又、上
述の実施例に於いては送信側から送致されたスペクトラ
ム拡散信号の搬送周波数を中間周波信号に変換した後に
逆拡散操作を行なったが、本発明はこれに限らずスペク
トラム拡散信号に対して直接逆拡散操作を行なっても良
いことは自明であろう。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、スペクト
ラム拡散信号を逆拡散する際に使用するPN系列よりも
位相が進んだPN系列と位相が遅れたPN系列とで夫々
前記スペクトラム拡散信号を逆拡散した両信号のスペク
トル成分をその周波数帯域を広くすることが可能なDF
Tで求めると共に、夫々の最大値の差分値に比例してP
N系列のシフトクロック周波数を制御したので、ドップ
ラ効果等の影響を受けて受信周波数等が変化してもS/
Nを悪化させることなく送信側と受信側とのPN系列の
同期保持を正確に行なうことが可能なDLLを提供する
上で効果がある。
ラム拡散信号を逆拡散する際に使用するPN系列よりも
位相が進んだPN系列と位相が遅れたPN系列とで夫々
前記スペクトラム拡散信号を逆拡散した両信号のスペク
トル成分をその周波数帯域を広くすることが可能なDF
Tで求めると共に、夫々の最大値の差分値に比例してP
N系列のシフトクロック周波数を制御したので、ドップ
ラ効果等の影響を受けて受信周波数等が変化してもS/
Nを悪化させることなく送信側と受信側とのPN系列の
同期保持を正確に行なうことが可能なDLLを提供する
上で効果がある。
【0023】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】従来のDLLを説明する図である。
【図3】従来の他のDLLを説明する図である。
23 PN系列発生器、30 DLL、31 局部発振
器、32 移相器、33 VCXO、34及び43 乗
積器、35、39、44及び48 ミキサ、36、4
0、45、49及び51 ローパスフィルタ、37及び
46 A/D変換器、38及び47 DFT、41及び
50 演算器、42 加算器。
器、32 移相器、33 VCXO、34及び43 乗
積器、35、39、44及び48 ミキサ、36、4
0、45、49及び51 ローパスフィルタ、37及び
46 A/D変換器、38及び47 DFT、41及び
50 演算器、42 加算器。
Claims (1)
- 【請求項1】 スペクトラム拡散通信を行なう際に、そ
の受信側の疑似雑音よりも位相が進んだ疑似雑音で受信
信号を逆拡散した第1の信号と、受信側の疑似雑音より
も位相が遅れた疑似雑音で受信信号を逆拡散した第2の
信号とに基づく差分信号に比例して受信側の疑似雑音の
シフトクロック周波数を制御し、受信側とその送信側と
の疑似雑音の同期状態を保持させる手段に於いて、前記
第1の信号のスペクトル成分の最大値と、前記第2の信
号のスペクトル成分の最大値との差分値に比例して前記
受信側の疑似雑音のシフトクロック周波数を制御して受
信側と送信側との疑似雑音の同期状態を保持させるよう
にしたことを特徴とする遅延ロックループ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4137759A JPH05308345A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 遅延ロックループ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4137759A JPH05308345A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 遅延ロックループ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05308345A true JPH05308345A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=15206175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4137759A Pending JPH05308345A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 遅延ロックループ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05308345A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6104748A (en) * | 1995-06-15 | 2000-08-15 | Nec Corporation | Spread spectrum signal receiving apparatus |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP4137759A patent/JPH05308345A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6104748A (en) * | 1995-06-15 | 2000-08-15 | Nec Corporation | Spread spectrum signal receiving apparatus |
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