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JPH05265327A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH05265327A
JPH05265327A JP4091593A JP9159392A JPH05265327A JP H05265327 A JPH05265327 A JP H05265327A JP 4091593 A JP4091593 A JP 4091593A JP 9159392 A JP9159392 A JP 9159392A JP H05265327 A JPH05265327 A JP H05265327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
developer
developing
toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4091593A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigehiro Sakaki
栄広 榊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4091593A priority Critical patent/JPH05265327A/ja
Publication of JPH05265327A publication Critical patent/JPH05265327A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 静電容量の変化が小さくても現像器内の現像
剤の残量を正確に検出することができる現像剤量検出装
置を備えた画像形成装置を提供する。 【構成】 信号発生器60から矩形波信号をイエロー現
像器41Yの現像スリーブ42に印加する。一方、トナ
ー量検出回路の検出部55にコイルL及びコンデンサC
2のLC直列回路を設け、このLC直列回路をアンテナ
導体47と抵抗R1との間に直列に接続し、アンテナ導
体47からのトナー量検知信号をLC直列回路を介して
ダイオードDに供給して整流し、この整流出力を平滑回
路56で平滑して直流電圧信号に変換し、比較器57に
供給する。即ち、等価静電容量C1、コンデンサC2、
コイルL、及び抵抗R1によって直列共振回路を構成
し、この共振回路の共振点を信号発生器60の発振周波
数の近傍に設定し、大きな利得の変化が生ずるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式或は静電記
録方式などの複写機、プリンタ等の画像形成装置に関
し、限定するものではないが、レーザビームプリンタ、
LEDプリンタなど、一般にページプリンタと呼ばれる
光プリンタに関するものであり、特に大量の画像データ
の処理を行なうページプリンタに適用して好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】現在、コンピュータ、ファクシミリ、C
AD等の情報機器の端末装置のプリンタとして、電子写
真方式や静電記録方式の画像形成装置が多く採用されて
いる。特に、電子写真方式のプリンタにおいては、情報
信号をレーザビーム、LED、LCD等により電子写真
感光体上に静電潜像として書き込み、これを現像装置に
より可視像化し、その後、記録紙などの記録媒体へ転写
し、定着する工程によって画像の記録を行なっている。
【0003】近年、このようなページプリンタがカラー
化され、ユーザの様々な表現手段として利用されるよう
になってきている。特に、カラーページプリンタはその
静粛性、高品質な印字及び高速印字の特徴を有するため
に注目されている。このようなカラーページプリンタの
1つである多色光ビームプリンタの一例を図11に示
す。このプリンタは、感光体ドラム上に光ビームを主走
査方向に走査して第1の静電潜像を形成し、これを現像
して可視画像(トナー像)とした後、記録材担持体上に
保持された記録媒体へ転写する工程を第1の工程とし、
引き続き同様の第2、第3及び第4の工程を行なって4
色のトナー像を記録媒体上に順次に重ね転写することに
より、多色画像の記録を行なう点に特徴がある。
【0004】図11は上記カラーレーザビームプリンタ
の機構部Aの全体構成を示す概略断面図であり、静電潜
像担持体としてドラム形状の導電性基体上に光導電層を
被着した感光体ドラム1が使用され、この感光体ドラム
1は図示矢印方向に回転走行する記録材担持体としての
転写ドラム16と同期して図示矢印方向に回転走行す
る。感光体ドラム1の周囲には、この感光体ドラム1を
所定の極性に帯電させる帯電器4、感光体ドラム1上に
形成された静電潜像を可視画像(トナー像)に現像す
る、例えばイエローY、マゼンタM、シアンC、ブラッ
クBKのトナーをそれぞれ収納した第1〜第4の現像器
41Y、41M、41C、41BK、感光体ドラム1上
の残留トナーを除去するクリーナ10がそれぞれ配設さ
れている。また、半導体レーザ5、スキャナモータ6に
よって回転駆動されるポリゴンミラー7、レンズ8及び
ミラー9によって露光系が構成されており、画像信号S
110(以下、VDO信号という)によりオン・オフ変
調された光ビームLが半導体レーザ5から出力され、ポ
リゴンミラー7、レンズ8及びミラー9を通じて感光体
ドラム1上を主走査方向に走査することによって静電潜
像が形成される。
【0005】第1の現像器41Yは第1の工程時の静電
潜像を現像して第1のトナー像であるイエロートナー像
を形成する現像器であり、第2の現像器41Mは第1の
工程時の静電潜像を現像して第1のトナー像であるイエ
ロートナー像を形成する現像器であり、第2の現像器4
1Mは第2の工程時の静電潜像を現像して第2のトナー
像であるマゼンタトナー像を形成する現像器であり、第
3の現像器41Cは第3の工程時の静電潜像を現像して
第3のトナー像であるシアントナー像を形成する現像器
であり、第4の現像器41BKは第4の工程時の静電潜
像を現像して第4のトナー像であるブラックトナー像を
形成する現像器である。
【0006】転写ドラム16は給紙カセット15から送
られてくる記録媒体、本例では記録紙Pを保持する誘電
体フィルム17とこの誘電体フィルム17を支持する支
持体18とから構成されており、給紙カセット15内に
格納された記録紙Pは給紙ローラ14により1枚ずつ転
写ドラム16に給紙される。
【0007】次に、上記構成のプリンタの動作を説明す
る。まず、帯電器4によって感光体ドラム1が所定極
性、所定電圧に一様に帯電され、1色目のVDO信号S
110により変調された光ビームLにより感光体ドラム
1を走査して第1の静電潜像、本例ではイエローの静電
潜像が感光体ドラム1上に形成される。次に、この第1
の静電潜像は第1の現像器41Yによって現像され、感
光体ドラム1上にイエローYの第1のトナー像が形成さ
れる。
【0008】一方、所定のタイミングで転写ドラム16
に給紙された記録紙Pの先端が転写開始位置に達する直
前に、トナーと反対極性の所定の転写用バイアス電圧が
転写ドラム16に印加され、上記感光体ドラム1上の第
1のトナー像が記録紙Pに転写されると同時に記録紙P
が転写ドラム16の表面に静電吸着される。その後、感
光体ドラム1はクリーナ10によって残留するイエロー
トナーが除去され、次の色の潜像形成及び現像工程に備
える。
【0009】次に、前記感光体ドラム1は再び帯電器4
によって一様に帯電され、2色目のVDO信号S110
により変調された光ビームLにより感光体ドラム1を走
査して第2の静電潜像、本例ではマゼンタの静電潜像が
感光体ドラム1上に形成される。次に、この第2の静電
潜像は第2の現像器41Mによって現像され、感光体ド
ラム1上にマゼンタMの第2のトナー像が形成される。
この第2のトナー像は、先に記録紙Pに転写された第1
のトナー像と位置合わせされて転写ドラム16に保持さ
れた記録紙Pに重ね転写される。その後、感光体ドラム
1はクリーナ10によって残留するマゼンタトナーが除
去され、次の色の潜像形成及び現像工程に備える。
【0010】同様にして、シアン、ブラックの第3、第
4の各静電潜像が感光体ドラム1上に順次形成され、そ
れぞれが第3及び第4の現像器41C及び41BKによ
って順次現像され、記録紙Pに先に転写されたトナー像
と位置合わせされてシアン、ブラックの第3、第4の各
トナー像が順次に重ね転写され、かくして、記録紙P上
に4色のトナー像が重なった状態で転写される。このよ
うに、この種のカラーページプリンタでは各工程毎に1
頁分のVDO信号S110が順次半導体レーザ5に供給
される。
【0011】その後、イエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの4色のトナー像が重ね転写された記録紙Pの先
端部が分離爪位置に近づくと、帯電器11及び分離爪1
2が作動され、分離爪12の先端が転写ドラム16の表
面に接触し、記録紙Pを転写ドラム16から分離させ
る。分離爪12の先端は記録紙Pの後端が転写ドラム1
6から離れるまで転写ドラム16の表面に接触してお
り、その後離れて元の位置に戻る。帯電器11は記録紙
P上の蓄積電荷を除電し、分離爪12による記録紙Pの
分離を容易にすると同時に分離時の気中放電を減少させ
る作用をなす。
【0012】分離された記録紙Pは定着器13に搬送さ
れ、ここで記録紙上のトナー像が一括定着されて永久像
にされ、排紙トレイ19に排出される。かくして、フル
カラーの画像記録が得られる。
【0013】ところで、上記従来例のように各色毎に現
像器を備えているカラー画像形成装置にあっては、多数
回の画像形成により現像器内のトナーが減少し、これら
現像器のうちのどれか1つでもトナーが無くなると、画
像の形成ができなくなってしまう。そこで、このような
カラー画像形成装置においてはトナーが無くなる前に各
現像器のトナー量が所定値に減少したことをユーザに対
し速やかに警告し、トナーの補給を要求するようにしな
ければならない。そのために、従来は図12に示すよう
なトナー量検出手段を各現像器内に備えていた。なお、
上記第1〜第4の各現像器41Y〜41BKとも同一構
成のトナー量検出手段を備えているので、図12には代
表例として第1のイエロー現像器41Yを感光体ドラム
1と共に図示する。
【0014】この第1の現像器41Yは非磁性トナー
(キャリアを有さない1成分現像剤)を有する現像器本
体41と、感光体ドラム1に非接触状態で対向し、一定
方向に回転して担持するトナーを感光体ドラム1の方へ
供給する現像スリーブ42と、該現像スリーブ42にト
ナーを塗布する塗布ローラ43と、現像器本体41内の
トナーを塗布ローラ43の方へ移動させる送り部材44
と、現像スリーブ42上のトナーの層厚を規制する弾性
ブレード45と、現像スリーブ42と現像器本体41間
の隙間からトナーが漏れ出すのを防止するシール部材4
6等とから構成されている。そして、この現像器41Y
による現像動作は、トナーを担持する現像スリーブ42
が回転することにより、この現像スリーブ42から感光
体ドラム1に形成された静電潜像にトナーが飛翔して付
着することによってなされる。
【0015】一方、トナー量検出手段は、現像バイアス
電圧が印加される現像スリーブ42と所定の間隔を置い
て平行に、現像器本体41内に対向配設された棒状の導
体47(以下、アンテナ導体という)であり、これによ
って現像スリーブ42を一方の電極とし、アンテナ導体
47を他方の電極とするコンデンサを構成し、このコン
デンサの静電容量が電極間に介在するトナーの量によっ
て変化することに基づいてトナー量を検出するものであ
る。即ち、現像スリーブ42に現像バイアス電圧が印加
されると、そのうちの交流成分がトナーを介してアンテ
ナ導体47に誘導されるからこの誘導電圧をトナー量検
知信号として取り出し、この信号を現像器本体41の外
部に設けられたトナー量検出回路に入力し、このトナー
量検出回路において整流して直流電圧に変換し、基準と
なる電圧と比較して現像器41Y内のトナーの残量を検
知するように構成されている。
【0016】このアンテナ導体47からのトナー量検知
信号を処理するトナー量検出回路は図13に示すように
構成されている。現像バイアス源50からは現像時に、
通常、直流電圧と交流電圧を重畳した現像バイアス電圧
が現像スリーブ42に印加される。現像スリーブ42と
アンテナ導体47間の静電容量C1を検知するために、
現像スリーブ42に現像バイアス電圧が印加されたとき
にアンテナ導体47から得られるトナー量検知信号(電
圧)をトナー量検出回路の検出部51において整流、増
幅し、直流電圧出力に変換する。この直流電圧出力を制
御部52において予め定めた基準トナー量レベルに相当
する基準電圧と比較し、アンテナ導体47からの直流電
圧出力が基準電圧より低くなったときに現像器41Y内
のトナーの残量が少なくなったと判断し、表示部53で
ユーザに警告表示するようになっている。
【0017】図10は現像スリーブ42とアンテナ導体
47間のトナー量の変化に対する静電容量C1の変化を
示す特性図である。図において点P0 はトナーが現像ス
リーブ42及びアンテナ導体47間に充填されていると
きのトナー量を示し、このとき現像スリーブ42とアン
テナ導体47間の静電容量C1はQ0 であり、アンテナ
導体47からのトナー量検知信号を整流、増幅した検出
部51からの直流電圧出力、即ち測定電圧S3はV0
ある。また、点P1 はトナーが現像スリーブ42及びア
ンテナ導体47間に所定量のときのトナー量を示し、こ
のとき現像スリーブ42とアンテナ導体47間の静電容
量C1はQ1 であり、検出部51からの測定電圧S3は
1 である。さらに、点P2 はトナーが現像スリーブ4
2及びアンテナ導体47間に無くなったときのトナー量
を示し、このとき現像スリーブ42とアンテナ導体47
間の静電容量C1はQ2 であり、検出部51からの測定
電圧S3はV2 である。このように、現像器41Yのト
ナーが消費されるに従い静電容量C1及び測定電圧S3
は減少していく。
【0018】図14は上記図13に示したトナー量検出
回路のさらに詳細な回路図である。図14において、C
1は現像スリーブ42とアンテナ導体47間の等価静電
容量であり、上述したようにトナー量の変化に従ってそ
の容量値が変化する。図13の現像バイアス源50のう
ちの交流バイアス源54は図15にS5で示すような矩
形波信号を発生するので、等価静電容量を通過するとき
に微分されると共に、ダイオードDによって整流されて
図15にS6で示す微分波形信号となる。平滑回路56
は微分波形信号S6を平滑して図15にS7で示す直流
電圧信号に変換し、比較器57の一方の入力に供給す
る。比較器57は他方の入力に供給される予め設定され
た基準信号(比較信号)Vref と比較し、図15にS8
で示すように、直流電圧信号S7の方が大きければプラ
ス(+)信号を図13の表示部53に出力し、小さけれ
ばマイナス(−)信号を表示部53に出力する。上述し
たように表示部53はマイナス信号の入力によってトナ
ー補給の必要をユーザに警告、報知する。
【0019】図15の信号波形についてさらに説明する
と、区間P0、P1、P2は図10に示した各測定点
(P0 、P1 、P2 )での信号波形を示す。まず、区間
P0では、交流バイアス源54からの矩形波信号S5が
静電容量C1により微分されてピーク電圧V′0 の微分
波形信号S6となっている。これが平滑回路56におい
て平滑されて電圧レベルV0 なる直流電圧信号S7に変
換され、比較器57の一方の入力に供給される。また、
区間P1では、静電容量C1が減少するため、微分波形
信号S6のピーク電圧はV′1 に減少している。これが
平滑回路56において平滑されて電圧レベルV1 なる直
流電圧信号S7に変換され、比較器57の一方の入力に
供給される。さらに、区間P2では、静電容量C1がさ
らに減少するため、微分波形信号S6のピーク電圧は
V′2 にさらに減少している。これが平滑回路56にお
いて平滑されて電圧レベルV2 なる直流電圧信号S7に
変換され、比較器57の一方の入力に供給される。
【0020】一方、区間P1において、比較器57では
入力された直流電圧信号S7を所定電圧の基準信号Vre
f と比較し、上述したように直流電圧信号S7の方が大
きければプラス信号を出力し、小さければマイナス信号
を出力する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した等
価静電容量C1の変化量は数pFのオーダーとかなり小
さく、従って直流電圧信号S7のレベル変化量も相当に
小さいので、トナー量を正確に検知できず、トナー量が
それ程減少していないのに比較器からマイナス信号が出
力されてトナー補給の警報が発せられたり、或はトナー
が殆ど無くなっていても比較器からマイナス信号が出力
されず、トナー補給の警報が発せられないなどの誤検知
が多かった。これを避けるために現像スリーブとアンテ
ナ導体間の距離を小さくすることも考えられたが、トナ
ーがその間に詰まるなどの弊害を引き起こすために現像
スリーブとアンテナ導体間の距離は余り小さくできず、
結果的には上述したように数pFのオーダーの静電容量
の変化しか得られず、誤検知が防止できないという難点
があった。
【0022】従って、本発明の目的は、静電容量の変化
が小さくても現像器内の現像剤の残量を正確に検出する
ことができる現像剤量検出装置を備えた画像形成装置を
提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置によって達成される。要約すれば、本発明
は、その一面においては、無端状に走行する像担持体に
形成される潜像に現像剤を付着させて可視画像に現像す
る現像手段を備えた画像形成装置において、前記現像手
段の現像剤担持体に対向して配設された導体と、該導体
と前記現像剤担持体間に存在する現像剤の量によって変
化するインピーダンス変化を検出するために、前記現像
剤担持体にインピーダンス検出用の信号を印加する信号
印加手段と、前記現像剤担持体と前記対向する導体間の
インピーダンスを示す検知信号を回路処理して前記現像
手段内の現像剤の量を指示する信号を発生する現像剤量
検出回路とを具備し、該現像剤量検出回路が直列又は並
列共振回路を備えていることを特徴とする画像形成装置
である。
【0024】また、他の面においては、本発明は、無端
状に走行する像担持体に形成される潜像に現像剤を付着
させて可視画像に現像する現像手段を備えた画像形成装
置において、前記現像手段の内部に対向して配設された
少なくとも2つの導体と、該導体間に存在する現像剤の
量によって変化するインピーダンス変化を検出するため
に、前記対向する導体の一方にインピーダンス検出用の
信号を印加する信号印加手段と、前記対向する導体間の
インピーダンスを示す検知信号を回路処理して前記現像
手段内の現像剤の量を指示する信号を発生する現像剤量
検出回路とを具備し、該現像剤量検出回路が直列又は並
列共振回路を備えていることを特徴とする画像形成装置
である。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照して詳細に説明する。図1は本発明による画像形成装
置の第1の実施例の現像剤量検出回路を示すものであ
り、上記図12に示した第1のイエロー現像器41Yに
本発明を適用したイエロートナー量検出回路の詳細回路
図である。従って、上記図14と同等の機能をなすもの
には同一符号が付されている。また、現像スリーブ42
とアンテナ導体47間のトナー量の変化に対する等価静
電容量C1の変化は上記図10と同じであるので図示し
ない。なお、他の現像器のトナー量検出回路も同様の回
路構成であるのでその説明を省略する。
【0026】本実施例においては、交流信号源として所
定周波数f0 の矩形波(パルス)信号を出力する信号発
生器60を別個に設け(或は前記図14の交流現像バイ
アス源54を利用してもよい)、この信号発生器60の
周波数f0 の矩形波信号をイエロー現像器41Yの現像
スリーブ42に印加する。一方、アンテナ導体47から
のトナー量検知信号を処理するトナー量検出回路の検出
部55にコイルL及びコンデンサC2よりなるLC直列
回路を設け、このLC直列回路をアンテナ導体47と抵
抗R1との間に直列に接続し、アンテナ導体47からの
トナー量検知信号をこのLC直列回路を介してダイオー
ドDに供給して整流し、この整流出力を平滑回路56に
て平滑して直流電圧信号に変換し、比較器57の一方の
入力に供給するように構成されている。なお、ダイオー
ドDの出力側と接地間には第2の抵抗R2が接続されて
いる。かくして、本実施例では、現像スリーブ42とア
ンテナ導体47間の等価静電容量C1、コンデンサC
2、コイルL、及び抵抗R1は直列共振回路を構成し、
後述するようにこの共振回路の共振点で大きな利得を生
ずるようになっている。
【0027】図2は上記等価静電容量C1、コイルL、
コンデンサC2、及び抵抗R1により構成される直列共
振回路の入力周波数に対する利得を表わす特性図であ
り、図中、利得G0は共振周波数f0 における利得を表
わし、利得G1は、例えばトナー残量が警告値となった
ときの利得を表わし、利得G2はトナーが全く無くなっ
たときの利得を表わす。例えば、トナーが現像器41Y
内に満杯のときに共振するように共振回路を設定してお
くと、抵抗R1の両端間の直列共振回路の出力信号S1
は共振時に最大となるから、この出力信号S1を整流し
た抵抗R2の両端間の整流出力信号S2(出力信号S1
のプラス側のみの半波整流出力信号)も、平滑回路56
からの直流電圧信号S3も共振時に最大となる。そし
て、現像器41Yのトナーを消費するに従い、直流電圧
信号S3は急速に減少する。
【0028】かくして、本実施例によれば、トナーの消
費に応じて変化する現像スリーブ42とアンテナ導体4
7間の等価静電容量C1の容量変化は従来と変わらない
が、トナーの消費に応じて変化する直流電圧レベルの変
化は相当に大きくなるので、平滑回路56から比較器5
7の一方の入力に供給される直流電圧信号S3はその電
圧レベルが大きく変化する。それ故、比較器57におい
てこの直流電圧信号S3を予め設定された基準信号(比
較信号)Vref と比較する際に、正確な比較が行なえ、
その結果、比較器57から正しい検知信号(プラス又は
マイナス信号)S4が表示部53に出力される。従っ
て、上記本実施例の構成によれば、トナー量がそれ程減
少していないのに比較器57からマイナス信号が出力さ
れたり、或はトナーが殆ど無くなっているにもかかわら
ず比較器57からマイナス信号が出力される等の誤検知
はなくなる。
【0029】なお、上記実施例ではトナーが現像器41
Y内に満杯のときに共振回路が共振するように設定した
が、トナー量が所定値P1のときに共振回路が共振する
ように設定しておき、この所定値にトナー量が減少した
ときに最大利得を得るようにしてもよい。この場合に
は、現像器41Yのトナーを消費するに従い、直流電圧
信号S3は急速に増大する。従って、この場合にも直流
電圧レベルの変化が大きいから、比較器57での基準信
号Vref との比較が正確に行なえる。
【0030】上記第1の実施例ではトナー量検出のため
の所定周波数f0 の交流電圧信号を現像スリーブ42に
印加したが、本発明はこれに限定されるものではない。
次に、トナー量検出のための所定周波数f0 の交流電圧
信号を印加する専用の導体を現像スリーブ42とは別個
に設けた本発明の第2の実施例について説明する。
【0031】図3は本発明の第2の実施例の現像器を示
すものであり、第1の実施例と同様に第1のイエロー現
像器41Yに本発明を適用した場合を示す。従って、上
記図12と同等の機能をなすものには同一符号が付され
ている。なお、他の現像器も同様の構成であるのでその
説明を省略する。
【0032】本実施例では、トナー量検出のための所定
周波数f0 の交流電圧信号が印加される棒状の第1のア
ンテナ導体48を、現像器本体41内の底部近傍のトナ
ー量の検出に最適な位置、例えば図示するように送り部
材44と塗布ローラ43との間に、現像スリーブ42と
平行にして水平方向に張設し、この第1のアンテナ導体
48の上部に所定の間隔を置いて平行に、誘導電圧を取
り出すための棒状の第2のアンテナ導体49を張設し、
これら第1及び第2のアンテナ導体48、49間の等価
静電容量C1を検知して現像器41Y内のトナーの残量
を検知するように構成したものである。
【0033】一方、第2のアンテナ導体49からのトナ
ー量検知信号を処理するトナー量検出回路は図4に示す
ように構成されている。現像バイアス源50からは前述
したように直流電圧と交流電圧を重畳した現像バイアス
電圧が現像スリーブ42に印加される。また、トナー量
検出のために、所定周波数f0 の信号発生器60から周
波数f0 の交流電圧信号が第1のアンテナ導体48に印
加され、第2のアンテナ導体49から得られるトナー量
検知信号(電圧)をトナー量検出回路の検出部55にお
いて整流、増幅し、直流電圧出力に変換する。この直流
電圧出力を制御部52において予め定めた基準トナー量
レベルに相当する基準電圧と比較し、第2のアンテナ導
体49からの直流電圧出力が基準電圧より低くなったと
きに現像器内のトナーの残量が少なくなったと判断し、
表示部53でユーザに警告表示するようになっている。
【0034】図5は上記図4に示したイエロートナー量
検出回路のさらに詳細な回路図である。なお、上記図1
と同等の機能をなすものには同一符号を付して特に必要
のない限りそれらの説明は省略する。
【0035】本実施例においては、信号発生器60から
交流電圧信号として所定周波数f0の正弦波信号を出力
し、この信号発生器60からの周波数f0 の正弦波信号
を第1のアンテナ導体48に印加し、第1及び第2の両
アンテナ導体49間の等価静電容量C1を通じて第2の
アンテナ導体49に誘導された正弦波信号をトナー量検
知信号として取り出す。この第2のアンテナ導体49か
らのトナー量検知信号を処理するトナー量検出回路の検
出部55の回路構成は図示するように上記第1の実施例
と同じであるので、その動作説明は省略する。勿論、直
列共振回路を使用しているので、本実施例においても上
記第1の実施例と同等の作用効果が得られることは明白
である。
【0036】なお、本実施例では信号発生器60から周
波数f0 の正弦波信号を発生させたが、これは次の理由
によるものである。即ち、静電容量C1の変化が非常に
小さい場合、これを検出するためには発振源の周波数を
上げるか、或はコイルLのインダクタンス値を大きくす
る必要がある。コイルLのインダクタンス値を大きくす
るのはコスト、機器の大きさの観点から好ましくないの
で、発振源の周波数を上げる方がよく、かつ高調波の発
生が少ない方がよいので矩形波信号ではなくて正弦波信
号としたのである。
【0037】図6は信号発生器60が正弦波信号S1を
出力しているときの主要な信号波形を示すものであり、
図において区間P0、P1、P2は前記図10に示した
各測定点での信号波形を示す。以下に各区間における信
号について説明する。
【0038】まず、区間P0では、信号発生器60から
の正弦波信号S1が整流されてピーク電圧V′0 の半波
整流信号S2となっている。これが平滑回路56におい
て平滑されて電圧レベルV0 なる直流電圧信号S3に変
換され、比較器57の一方の入力に供給される。
【0039】また、区間P1では、静電容量C1が減少
するため、半波整流信号S2のピーク電圧はV′1 に減
少している。これが平滑回路56において平滑されて電
圧レベルV1 なる直流電圧信号S3に変換され、比較器
57の一方の入力に供給される。
【0040】さらに、区間P2では、静電容量C1がさ
らに減少するため、半波整流信号S2のピーク電圧は
V′2 にさらに減少している。これが平滑回路56にお
いて平滑されて電圧レベルV2 なる直流電圧信号S3に
変換され、比較器57の一方のに供給される。
【0041】一方、区間P1において、比較器57では
入力された直流電圧信号S3を所定電圧の基準信号Vre
f と比較し、上述したように直流電圧信号S3の方が大
きければプラス信号を出力し、小さければマイナス信号
を出力する。
【0042】なお、他の色の現像器のトナー量検出回路
も同様の構成であるのでそれらの説明は省略する。
【0043】上述したように、本実施例では、現像スリ
ーブ42とは別個にトナー量検出用の交流電圧を印加す
る専用の第1のアンテナ導体48を設け、この導体48
に対して平行に第2のアンテナ導体49を配設し、この
第2のアンテナ導体49からトナー量に応じて変化する
誘導電圧を取り出すように構成したので、2本のアンテ
ナ導体48及び49の配設位置がかなり自由に選択で
き、トナーの流れに大きく影響するような位置を避ける
ことができる。従って、トナーを現像スリーブ42へ安
定に供給することができ、画像不良を生じたり、トナー
の流れが滞ったりするようなことがないという利点もあ
る。
【0044】また、別個の専用の信号発生器60を設け
て現像バイアスとは別個に第1のアンテナ導体48に交
流電圧信号を印加するように構成すると、各現像器が動
作状態にない非現像時にトナー量検知モードを設定して
各現像器のトナー量を検知することが可能になる。現像
バイアスの交流成分は、通常、矩形波が用いられるた
め、上述したように多くの高調波成分を持つと同時に、
2KV程度の高圧であるので、ノイズ源となる。しかる
に、非現像時に別個の交流信号発生器60を作動させて
トナーの残量の検知を行なえば、現像バイアスがオフに
なっているのでノイズ源とはならない。その上、現像ス
リーブや撹拌部材が駆動されておらず、また、給紙モー
タ等も停止しているから、トナー残量検知時のノイズ源
をさらに少なくすることができる。従って、トナー量の
検出精度がさらに向上するという利点もある。また、多
色画像形成装置では各現像器毎に異なった現像バイアス
を使用することがあり、このような場合には現像バイア
スを利用するとトナー量の検出精度が低下するが、本実
施例のように別個の交流信号発生器を使用してトナー残
量の検知を行なえば、安定した一定の交流電圧が印加で
きるので、検出精度が低下しない。
【0045】上記第1及び第2の実施例ではトナー量検
出回路の検出部55に、等価静電容量C1に対してコイ
ルL、コンデンサC2、及び抵抗R1を直列に接続した
直列共振回路を使用したが、これらを並列に接続した並
列共振回路を使用しても上記各実施例と同等の作用効果
が得られる。次に、この並列共振回路を使用した本発明
の第3の実施例のトナー量検出回路について図7を参照
して説明する。なお、各色の現像器のトナー量検出回路
も同様の構成であるので図7には代表例としてイエロー
現像器41Yのトナー量検出回路を示す。
【0046】図示するように、本実施例では第1及び第
2の2本のアンテナ導体48、49間の等価静電容量C
1に対してコイルL、コンデンサC2及び抵抗R1をそ
れぞれ並列に接続し、等価静電容量C1、コイルL、コ
ンデンサC2、及び抵抗R1よりなる並列共振回路を構
成したものである。並列共振回路の場合にも、直列共振
回路と同様に、この共振回路の共振点で大きな利得が生
じるから、本実施例においても、トナーの消費に応じて
変化する2本のアンテナ導体48、49間の等価静電容
量C1の変化は微小であっても、平滑回路56から比較
器57の一方の入力に供給される直流電圧信号S3の電
圧レベルは大きく変化する。従って、上記実施例と同等
の作用効果が得られることは極めて明白であるのでその
説明を省略する。なお、図5と同等の機能をなすものに
は同一符号が付されている。
【0047】上記第2及び第3の各実施例では、各現像
器内に一対のアンテナ導体を配設したが、複数対の導体
を配設するとか、棒状以外の例えば板状のアンテナ導体
を配設する等の変形及び変更は任意である。
【0048】また、上記各実施例では信号発生器及びト
ナー量検出回路を現像器の個数分設けたが、図8及び図
9に示すように、各現像器41Y〜41BKの一方のア
ンテナ導体(或は現像スリーブ)を共通に接続して1つ
の信号発生器60(或は交流現像バイアス源54)に共
通に接続し、直列共振回路を使用する場合には図8に示
すように、選択スイッチ58により対向するアンテナ導
体の1つを選択して等価静電容量C1を上記第1及び第
2の実施例において示した検出部55に直列に接続し、
所望の現像器のトナー量を検知するようにすれば、1つ
の信号発生器及び1つのトナー量検出回路を共用するこ
とができる。従って、コストの低減が図れる。同様に、
並列共振回路を使用する場合には図9に示すように、選
択スイッチ58により交流信号が印加されるアンテナ導
体(或は現像スリーブ)の1つを選択して等価静電容量
C1を上記第3の実施例に示した検出部55に並列に接
続し、所望の現像器のトナー量を検知するようにすれ
ば、同じく1つの信号発生器及び1つのトナー量検出回
路を共用することができ、コストの低減が図れる。
【0049】なお、上記各実施例は本発明の単なる例示
に過ぎず、現像器やトナー量検出回路の構成、使用する
素子、部材等は必要に応じて種々の変形及び変更が可能
であることは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、現像器内に配設した検知導体から取り出
した現像剤の残量に応じて変化する検知信号を直列又は
並列共振回路を使用して信号処理するようにしたので、
処理された検知信号の電圧レベルが現像剤の変化に応じ
て大きく変化するようになり、従って、現像剤の残量を
高精度に検出することができるから、ユーザに対して正
確に現像剤の残量を報知できる。また、共振回路を使用
するだけであるので小型に構成でき、かつコストも殆ど
上昇しない等の顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置の第1の実施例にお
けるトナー量検出回路の検出部の詳細を示す回路図であ
る。
【図2】共振回路の利得特性を示す図である。
【図3】本発明による画像形成装置の第2の実施例にお
ける現像器の構成を示す概略断面図である。
【図4】図3の第2の実施例において使用されたトナー
量検出回路を示すブロック図である。
【図5】図4の第2の実施例におけるトナー量検出回路
の検出部の詳細を示す回路図である。
【図6】図5の第2の実施例におけるトナー量検出回路
の検出部の主要な信号波形を示す図である。
【図7】本発明による画像形成装置の第3の実施例にお
けるトナー量検出回路の検出部の詳細を示す回路図であ
る。
【図8】本発明による画像形成装置の第4の実施例を示
す回路構成図である。
【図9】本発明による画像形成装置の第5の実施例を示
す回路構成図である。
【図10】現像器内の2つの導体間の静電容量の変化を
示す特性図である。
【図11】従来の電子写真方式のカラープリンタの一例
の全体構成を示す概略断面図である。
【図12】図11の従来のカラープリンタのトナー量検
知手段を備えた現像器の構成の一例を示す概略断面図で
ある。
【図13】図12の現像器において使用されたトナー量
検出回路を示すブロック図である。
【図14】図13のトナー量検出回路の検出部の詳細を
示す回路図である。
【図15】図14のトナー量検出回路の検出部の主要な
信号波形を示す図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 41Y〜41BK 現像器 42 現像スリーブ 47〜49 アンテナ導体 50 現像バイアス源 52 制御部 53 表示部 55 検出部 56 平滑回路 57 比較器 58 選択スイッチ 60 信号発生器 C1 等価静電容量 C2 コンデンサ L コイル R1、R2 抵抗 D ダイオード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端状に走行する像担持体に形成される
    潜像に現像剤を付着させて可視画像に現像する現像手段
    を備えた画像形成装置において、前記現像手段の現像剤
    担持体に対向して配設された導体と、該導体と前記現像
    剤担持体間に存在する現像剤の量によって変化するイン
    ピーダンス変化を検出するために、前記現像剤担持体に
    インピーダンス検出用の信号を印加する信号印加手段
    と、前記現像剤担持体と前記対向する導体間のインピー
    ダンスを示す検知信号を回路処理して前記現像手段内の
    現像剤の量を指示する信号を発生する現像剤量検出回路
    とを具備し、該現像剤量検出回路が直列又は並列共振回
    路を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 無端状に走行する像担持体に形成される
    潜像に現像剤を付着させて可視画像に現像する現像手段
    を備えた画像形成装置において、前記現像手段の内部に
    対向して配設された少なくとも2つの導体と、該導体間
    に存在する現像剤の量によって変化するインピーダンス
    変化を検出するために、前記対向する導体の一方にイン
    ピーダンス検出用の信号を印加する信号印加手段と、前
    記対向する導体間のインピーダンスを示す検知信号を回
    路処理して前記現像手段内の現像剤の量を指示する信号
    を発生する現像剤量検出回路とを具備し、該現像剤量検
    出回路が直列又は並列共振回路を備えていることを特徴
    とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記現像剤量検出回路は、前記インピー
    ダンス検出用の信号の周波数近傍に共振点を有する直列
    又は並列共振回路と、該共振回路の出力信号を整流する
    整流回路と、該整流回路の出力信号を平滑して直流信号
    に変換する平滑回路と、該平滑回路の出力信号を所定信
    号レベルと比較する比較回路とから構成されていること
    を特徴とする請求項1又は2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記インピーダンス検出用の信号は前記
    現像手段の現像剤担持体に印加される現像バイアスの交
    流成分であることを特徴とする請求項1又は2の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記インピーダンス検出用の信号が、前
    記現像手段の現像剤担持体に現像バイアスを印加する現
    像バイアス源とは別個に設けられた信号発生手段から発
    生されることを特徴とする請求項1又は2の画像形成装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012015630A1 (en) * 2010-07-30 2012-02-02 Eastman Kodak Company Measuring developer density in an electrophotograhic system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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