JPH05254746A - エレベーターの非常通報装置 - Google Patents
エレベーターの非常通報装置Info
- Publication number
- JPH05254746A JPH05254746A JP5156192A JP5156192A JPH05254746A JP H05254746 A JPH05254746 A JP H05254746A JP 5156192 A JP5156192 A JP 5156192A JP 5156192 A JP5156192 A JP 5156192A JP H05254746 A JPH05254746 A JP H05254746A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- nurse
- elevator
- notification
- emergency
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 8
- 206010025482 malaise Diseases 0.000 abstract description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 7
- 230000009118 appropriate response Effects 0.000 description 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は乗かご内で病人の気分が悪く
なるなどの緊急事態が発生した場合に、この緊急事態を
迅速に所定部署へ連絡することのできるエレベーターの
非常連絡装置を提供することにある。 【構成】 乗かご１内に設置され監視体への通報を行な
う通報器８を有するエレベーターの非常通報装置におい
て、上記乗かご１にナース室１４への通報を行なうナー
ス通報器１０を備えている。
なるなどの緊急事態が発生した場合に、この緊急事態を
迅速に所定部署へ連絡することのできるエレベーターの
非常連絡装置を提供することにある。 【構成】 乗かご１内に設置され監視体への通報を行な
う通報器８を有するエレベーターの非常通報装置におい
て、上記乗かご１にナース室１４への通報を行なうナー
ス通報器１０を備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、非常時に乗かご内より
通報を行なうエレベーターの非常通報装置に関する。
通報を行なうエレベーターの非常通報装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば特開昭５２−４９５５３号
公報に記載されているように、乗かご内に設置され監視
体への通報を行なう通報器を有するエレベーターの非常
通報装置が提案されている。この従来のエレベーターの
非常通報装置では、非常時に乗かご内の乗客が上記の通
報器を作動させることにより、乗かごから監視体へ通報
を行なうようになっている。一般に、この監視体として
エレベーターが設置される建物内の管理人室や、この建
物を遠隔監視する監視センタ等が用いられている。そし
て近年、建物の大型化や建物の総合管理の実施に伴っ
て、上記の監視体として監視センタのみを用いる場合が
多くなっており、病院にエレベーターが設置される場合
であっても、このエレベーターの乗かごから監視センタ
へ通報されることが多くなっている。
公報に記載されているように、乗かご内に設置され監視
体への通報を行なう通報器を有するエレベーターの非常
通報装置が提案されている。この従来のエレベーターの
非常通報装置では、非常時に乗かご内の乗客が上記の通
報器を作動させることにより、乗かごから監視体へ通報
を行なうようになっている。一般に、この監視体として
エレベーターが設置される建物内の管理人室や、この建
物を遠隔監視する監視センタ等が用いられている。そし
て近年、建物の大型化や建物の総合管理の実施に伴っ
て、上記の監視体として監視センタのみを用いる場合が
多くなっており、病院にエレベーターが設置される場合
であっても、このエレベーターの乗かごから監視センタ
へ通報されることが多くなっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述した従来
のエレベーターの非常通報装置では、通報器の作動時に
監視センタへ通報を行なうことが多くなっていることか
ら、病院に設置されるエレベーターの乗かご内で病人の
気分が悪くなるなどの緊急事態が発生した場合、乗かご
内からの通報を監視センタで受信した後、この監視セン
タから病院へ連絡する必要があり、上記の緊急事態に迅
速に対応することが難しいという懸念があった。本発明
はこのような従来技術における実情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、乗かご内で病人の気分が悪くなるな
どの緊急事態が発生した場合に、この緊急事態を迅速に
所定部署へ連絡することのできるエレベーターの非常通
報装置を提供することにある。
のエレベーターの非常通報装置では、通報器の作動時に
監視センタへ通報を行なうことが多くなっていることか
ら、病院に設置されるエレベーターの乗かご内で病人の
気分が悪くなるなどの緊急事態が発生した場合、乗かご
内からの通報を監視センタで受信した後、この監視セン
タから病院へ連絡する必要があり、上記の緊急事態に迅
速に対応することが難しいという懸念があった。本発明
はこのような従来技術における実情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、乗かご内で病人の気分が悪くなるな
どの緊急事態が発生した場合に、この緊急事態を迅速に
所定部署へ連絡することのできるエレベーターの非常通
報装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的は、乗かご内に
設置され監視体への通報を行なう通報器を有するエレベ
ーターの非常通報装置において、上記乗かごにナース室
への通報を行なう通報器を備えたことにより達成され
る。
設置され監視体への通報を行なう通報器を有するエレベ
ーターの非常通報装置において、上記乗かごにナース室
への通報を行なう通報器を備えたことにより達成され
る。
【０００５】
【作用】乗かご内で気分の悪くなった病人がナース通報
器を作動させると、ナース室へ通報が行なわれる。これ
によって、乗かご内で病人の気分が悪くなるなどの緊急
事態が迅速に所定部署へ連絡され即座に対応できる。
器を作動させると、ナース室へ通報が行なわれる。これ
によって、乗かご内で病人の気分が悪くなるなどの緊急
事態が迅速に所定部署へ連絡され即座に対応できる。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
図１および図２において、１は乗かごで、この乗かご１
は、天井２、側板３、床板４および出入口ドア５から構
成されている。６は前側板７に設けられた運転盤で、こ
の運転盤６の上部には、通常の通報器８が設けられ、下
部には、ナース通報器１０が設けられている。このナー
ス通報器１０は、表示板１１、ナース釦１２、およびナ
ースインターホン１３とから構成されている。１４はナ
ース室で、このナース室１４には、前記ナース釦１２が
押された時応答するブザー或いは点滅する応答灯と、前
記ナースインターホン１３とを用いて会話できる通話器
等からなる応答装置１５が設けられている。１６は出入
口ドア５の上部に設けられたインジケータである。
図１および図２において、１は乗かごで、この乗かご１
は、天井２、側板３、床板４および出入口ドア５から構
成されている。６は前側板７に設けられた運転盤で、こ
の運転盤６の上部には、通常の通報器８が設けられ、下
部には、ナース通報器１０が設けられている。このナー
ス通報器１０は、表示板１１、ナース釦１２、およびナ
ースインターホン１３とから構成されている。１４はナ
ース室で、このナース室１４には、前記ナース釦１２が
押された時応答するブザー或いは点滅する応答灯と、前
記ナースインターホン１３とを用いて会話できる通話器
等からなる応答装置１５が設けられている。１６は出入
口ドア５の上部に設けられたインジケータである。
【０００７】しかして今、乗かご１内で気分の悪くなっ
た病人がナース釦１２を操作すると、ナース室１４内の
応答装置１５へ通報され、ブザーの鳴動或いは応答灯が
点滅する。そこでナース室の看護婦は、応答装置１５と
ナースインターホン１３を介して、乗かご１内の病人に
対し迅速に対応することができる。なおナース釦１２を
押すことによりエレベーターを最寄階に停止し、その停
止した階のナース室１４の応答装置１５に通報するよう
に構成するならば、より適格な対応を行なうことができ
る。また、病人と共に同乗者がいるなら、この同乗者が
ナース釦１２を操作して連絡することができる。
た病人がナース釦１２を操作すると、ナース室１４内の
応答装置１５へ通報され、ブザーの鳴動或いは応答灯が
点滅する。そこでナース室の看護婦は、応答装置１５と
ナースインターホン１３を介して、乗かご１内の病人に
対し迅速に対応することができる。なおナース釦１２を
押すことによりエレベーターを最寄階に停止し、その停
止した階のナース室１４の応答装置１５に通報するよう
に構成するならば、より適格な対応を行なうことができ
る。また、病人と共に同乗者がいるなら、この同乗者が
ナース釦１２を操作して連絡することができる。
【０００８】
【発明の効果】本発明によれば、乗かご内で病人の気分
が悪くなるなどの緊急事態が生じた時、迅速に所定部署
へ連絡され、即座に対応でき、重大事態へと進展するの
を防止することができる。
が悪くなるなどの緊急事態が生じた時、迅速に所定部署
へ連絡され、即座に対応でき、重大事態へと進展するの
を防止することができる。
【図１】本発明のエレベーターの非常通報装置の一実施
例を示す配置図である。
例を示す配置図である。
【図２】図１のナース通報器の拡大図である。
１ 乗かご ６ 運転盤 １０ ナース通報器 １１ 表示板 １２ ナース釦 １３ ナースインターホン １４ ナース室 １５ 応答装置
Claims (1)
- 【請求項１】 乗かご内に設置され監視体への通報を行
なう通報器を有するエレベーターの非常通報装置におい
て、上記乗かごにナース室への通報を行なう通報器を備
えたことを特徴とするエレベーターの非常通報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5156192A JPH05254746A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | エレベーターの非常通報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5156192A JPH05254746A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | エレベーターの非常通報装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05254746A true JPH05254746A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12890399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5156192A Pending JPH05254746A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | エレベーターの非常通報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05254746A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6341668B1 (en) * | 2000-04-03 | 2002-01-29 | Televator One, Llc | Interactive elevator communication system |
-
1992
- 1992-03-10 JP JP5156192A patent/JPH05254746A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6341668B1 (en) * | 2000-04-03 | 2002-01-29 | Televator One, Llc | Interactive elevator communication system |
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