JPH05247268A - ゴム組成物 - Google Patents
ゴム組成物Info
- Publication number
- JPH05247268A JPH05247268A JP8442192A JP8442192A JPH05247268A JP H05247268 A JPH05247268 A JP H05247268A JP 8442192 A JP8442192 A JP 8442192A JP 8442192 A JP8442192 A JP 8442192A JP H05247268 A JPH05247268 A JP H05247268A
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- JP
- Japan
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- rubber
- vulcanization
- artificial graphite
- parts
- rubber composition
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゴムに熱伝導性にすぐれた充填剤を配合した
ゴム組成物であって、加硫成形品の加硫物性や比重を悪
化させることなく、加硫時のゴム材料に均一な温度上昇
をもたらし、短時間で厚物加硫成形の成形を可能とする
ゴム組成物を提供する。 【構成】 ゴム100重量部当り粒径1〜20μmの人造黒鉛
を約2〜20重量部配合したゴム組成物。
ゴム組成物であって、加硫成形品の加硫物性や比重を悪
化させることなく、加硫時のゴム材料に均一な温度上昇
をもたらし、短時間で厚物加硫成形の成形を可能とする
ゴム組成物を提供する。 【構成】 ゴム100重量部当り粒径1〜20μmの人造黒鉛
を約2〜20重量部配合したゴム組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴム組成物に関する。
更に詳しくは、厚物加硫成形品の短時間成形が可能なゴ
ム組成物に関する。
更に詳しくは、厚物加硫成形品の短時間成形が可能なゴ
ム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】高分子物質であるゴムは、熱伝導性が低
いので、加硫成形中に全体が均一な温度になり難い。特
に、加硫成形品が厚物になるに従い、内部の温度上昇が
遅れるため、表面部と内部との加硫度の差は大きくな
る。
いので、加硫成形中に全体が均一な温度になり難い。特
に、加硫成形品が厚物になるに従い、内部の温度上昇が
遅れるため、表面部と内部との加硫度の差は大きくな
る。
【0003】この加硫度の差は、加硫物性、加硫成形品
のでき(加硫過度による表面部の不良、加硫不足による
内部の発泡、加硫後の収縮率のバラツキなど)に大きく
影響することから、これらの影響をなるべく少なくする
ため、厚さが約5mm以上の厚物は一般に低温で長時間か
けて加硫成形される。しかしながら、このような成形条
件は、生産性の低下につながるので、それの対策が図ら
れている。
のでき(加硫過度による表面部の不良、加硫不足による
内部の発泡、加硫後の収縮率のバラツキなど)に大きく
影響することから、これらの影響をなるべく少なくする
ため、厚さが約5mm以上の厚物は一般に低温で長時間か
けて加硫成形される。しかしながら、このような成形条
件は、生産性の低下につながるので、それの対策が図ら
れている。
【0004】厚物を短時間で加硫成形するためには、い
かに早くゴム材料全体の温度を均一にするかがポイント
であり、そのために熱伝導性にすぐれた充填剤、具体的
には金属酸化物や天然黒鉛を配合することが対策として
とられている。しかるに、金属酸化物は、加硫剤と反応
することによる加硫物性の変化、比重が大きいことによ
るゴム製品の高比重化などの問題がみられ、また天然黒
鉛は、粒径が不均一で、不純物を多く含んでいるため、
配合量に対する熱伝導性向上効果が低いなどの欠点がみ
られる。
かに早くゴム材料全体の温度を均一にするかがポイント
であり、そのために熱伝導性にすぐれた充填剤、具体的
には金属酸化物や天然黒鉛を配合することが対策として
とられている。しかるに、金属酸化物は、加硫剤と反応
することによる加硫物性の変化、比重が大きいことによ
るゴム製品の高比重化などの問題がみられ、また天然黒
鉛は、粒径が不均一で、不純物を多く含んでいるため、
配合量に対する熱伝導性向上効果が低いなどの欠点がみ
られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ゴム
に熱伝導性にすぐれた充填剤を配合したゴム組成物であ
って、加硫成形品の加硫物性や比重を悪化させることな
く、加硫時のゴム材料に均一な温度上昇をもたらし、短
時間で厚物加硫成形品の成形を可能とするゴム組成物を
提供することにある。
に熱伝導性にすぐれた充填剤を配合したゴム組成物であ
って、加硫成形品の加硫物性や比重を悪化させることな
く、加硫時のゴム材料に均一な温度上昇をもたらし、短
時間で厚物加硫成形品の成形を可能とするゴム組成物を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の目的は、
ゴム100重量部当り粒径1〜20μmの人造黒鉛を約2〜20重
量部配合したゴム組成物によって達成される。
ゴム100重量部当り粒径1〜20μmの人造黒鉛を約2〜20重
量部配合したゴム組成物によって達成される。
【0007】ゴムとしては、EPDM、ニトリルゴム、
フッ素ゴム、クロロプレンゴムなど任意のものが用いら
れる。これに配合される人造黒鉛としては、粒径が1〜2
0μmのものが用いられる。この範囲外の粒径のものを用
いると、加硫物性、圧縮永久歪、人造黒鉛の分散状態の
いずれもが低下し、特に分散状態の低下が著しく、この
ため熱伝導性や耐溶剤性に劣るようになる。本発明にお
いては、このような粒径の人造黒鉛が、ゴム100重量部
当り約2〜20重量部、好ましくは約10〜20重量部の割合
で用いられる。人造黒鉛の配合割合が増加すると、熱伝
導性は良好となるものの、硬さが上昇することになるの
で、それの上限値は約20重量部に限定される。一方、天
然黒鉛を用いた場合には、圧縮永久歪、天然黒鉛の分散
性、耐溶剤性などが満足されなくなる。
フッ素ゴム、クロロプレンゴムなど任意のものが用いら
れる。これに配合される人造黒鉛としては、粒径が1〜2
0μmのものが用いられる。この範囲外の粒径のものを用
いると、加硫物性、圧縮永久歪、人造黒鉛の分散状態の
いずれもが低下し、特に分散状態の低下が著しく、この
ため熱伝導性や耐溶剤性に劣るようになる。本発明にお
いては、このような粒径の人造黒鉛が、ゴム100重量部
当り約2〜20重量部、好ましくは約10〜20重量部の割合
で用いられる。人造黒鉛の配合割合が増加すると、熱伝
導性は良好となるものの、硬さが上昇することになるの
で、それの上限値は約20重量部に限定される。一方、天
然黒鉛を用いた場合には、圧縮永久歪、天然黒鉛の分散
性、耐溶剤性などが満足されなくなる。
【0008】以上の各成分を必須成分とする本発明のゴ
ム組成物中には、カーボンブラック、加硫剤その他必要
な配合剤が配合され、用いられたゴムの種類に応じた加
硫条件により架橋が行われるが、加硫は一般に約170〜2
10℃で約0.5〜10分間程度の短時間で行われる。
ム組成物中には、カーボンブラック、加硫剤その他必要
な配合剤が配合され、用いられたゴムの種類に応じた加
硫条件により架橋が行われるが、加硫は一般に約170〜2
10℃で約0.5〜10分間程度の短時間で行われる。
【0009】
【発明の効果】ゴムに特定粒径の人造黒鉛を配合するこ
とにより、厚さが約5mm以上の厚物加硫成形品の加硫成
形においても、成形品の表面部と内部との加硫度差が小
さくなり、その結果短時間の加硫で加硫度が均一で所望
の物性を有する厚物加硫成形品が得られるようになる。
とにより、厚さが約5mm以上の厚物加硫成形品の加硫成
形においても、成形品の表面部と内部との加硫度差が小
さくなり、その結果短時間の加硫で加硫度が均一で所望
の物性を有する厚物加硫成形品が得られるようになる。
【0010】
【実施例】次に、実施例について本発明を説明する。
【0011】実施例1 EPDM(日本合成ゴム製品EP21) 100重量部 人造黒鉛(平均粒径2μm) 10 FEFカーボンブラック(N-550) 70 ステアリン酸 1 パラフィン系プロセス油 15 ジクミルパーオキサイド 2 以上の各成分を上記の順序で混合して3Lニ-ダで混練
し、混練物の170℃、10分間加熱加硫物(JIS3号形状ダン
ベル)について常態物性を測定すると共に、200℃、0.5
分間加熱加硫物(直径29mm、厚さ12.7mmの円柱状物)につ
いて圧縮永久歪(100℃、22時間)を測定した。
し、混練物の170℃、10分間加熱加硫物(JIS3号形状ダン
ベル)について常態物性を測定すると共に、200℃、0.5
分間加熱加硫物(直径29mm、厚さ12.7mmの円柱状物)につ
いて圧縮永久歪(100℃、22時間)を測定した。
【0012】実施例2〜3 実施例1において、平均粒径7μm(実施例2)または10μ
m(実施例3)の人造黒鉛が同量用いられた。
m(実施例3)の人造黒鉛が同量用いられた。
【0013】比較例1〜2 実施例1において、平均粒径0.5μm(比較例1)または30
μm(比較例2)の人造黒鉛が同量用いられた。
μm(比較例2)の人造黒鉛が同量用いられた。
【0014】比較例3 実施例1において、人造黒鉛の代わりに天然黒鉛たるグ
ラファイトAO(平均粒径13μm)が同量用いられた。
ラファイトAO(平均粒径13μm)が同量用いられた。
【0015】以上の各実施例および比較例での測定結果
は、混練物中の黒鉛の分散状態(良A→不良Dの4段階
で評価)と共に、次の表1に示される。 表1 例 硬さ(JIS-A) 引張強さ(MPa) 伸び(%) 分散状態 圧縮永久歪(%) 実施例1 71 19.1 430 A 22 〃 2 70 19.4 420 A 19 〃 3 71 18.8 420 A 19 比較例1 71 15.3 380 C 25 〃 2 72 13.7 360 D 22 〃 3 68 17.6 420 B 27
は、混練物中の黒鉛の分散状態(良A→不良Dの4段階
で評価)と共に、次の表1に示される。 表1 例 硬さ(JIS-A) 引張強さ(MPa) 伸び(%) 分散状態 圧縮永久歪(%) 実施例1 71 19.1 430 A 22 〃 2 70 19.4 420 A 19 〃 3 71 18.8 420 A 19 比較例1 71 15.3 380 C 25 〃 2 72 13.7 360 D 22 〃 3 68 17.6 420 B 27
【0016】また、実施例1〜2および比較例1〜3に
おいて、人造黒鉛配合量の10重量部を種々に変更し、17
0℃、10分間加熱加硫物について、プローブ法による熱
伝導度の測定を行った。得られた結果は、図1のグラフ
に示される。
おいて、人造黒鉛配合量の10重量部を種々に変更し、17
0℃、10分間加熱加硫物について、プローブ法による熱
伝導度の測定を行った。得られた結果は、図1のグラフ
に示される。
【0017】実施例4 中ニトリル含量NBR(日本合成ゴム製品N241H) 100重量部 FEFカーボンブラック(N-550) 30 人造黒鉛(平均粒径7μm) 10 ジクミルパーオキサイド 2 以上の各成分を上記の順序で混合して3Lニ-ダで混練
し、混練物の170℃、10分間加熱加硫物(JIS3号形状ダン
ベル)について常態物性を測定すると共に、180℃、所定
時間加硫物(直径29mm、厚さ12.7mmの円柱状物)について
圧縮永久歪(120℃、70時間)を測定した。
し、混練物の170℃、10分間加熱加硫物(JIS3号形状ダン
ベル)について常態物性を測定すると共に、180℃、所定
時間加硫物(直径29mm、厚さ12.7mmの円柱状物)について
圧縮永久歪(120℃、70時間)を測定した。
【0018】比較例4 実施例4において、FEFカーボンブラック量を40重量部
に変更し、人造黒鉛を用いなかった。
に変更し、人造黒鉛を用いなかった。
【0019】比較例5 実施例4において、人造黒鉛の代わりに天然黒鉛(グラ
ファイトAO)が同量用いられた。
ファイトAO)が同量用いられた。
【0020】実施例4および比較例4〜5での測定結果
は、圧縮永久歪測定試料の加硫時間毎に、次の表2に示
される。 表2 圧縮永久歪(%) 例 硬さ(JIS-A) 引張強さ(MPa) 伸び(%) 3分間 5分間 7分間 実施例4 75 13.5 150 53 10 9 比較例4 76 13.7 140 測定不可 18 13 〃 5 74 12.1 150 73 15 12
は、圧縮永久歪測定試料の加硫時間毎に、次の表2に示
される。 表2 圧縮永久歪(%) 例 硬さ(JIS-A) 引張強さ(MPa) 伸び(%) 3分間 5分間 7分間 実施例4 75 13.5 150 53 10 9 比較例4 76 13.7 140 測定不可 18 13 〃 5 74 12.1 150 73 15 12
【0021】また、圧縮永久歪測定用の円柱状加硫試料
(直径29mm、厚さ12.7±0.13mm)を、厚さ方向に4.2±0.5
mmの厚さで3等分にカットし、それぞれA部、B部およ
びA部とした。これらのA部(両表面部)およびB部(内
部)を、100℃のジブチルメチレンビスチオグリコレート
中に24時間浸漬し、その体積変化率を測定した。180℃
加硫物については図2のグラフに、210℃加硫物につい
ては図3のグラフに、それぞれ測定結果が示されてい
る。
(直径29mm、厚さ12.7±0.13mm)を、厚さ方向に4.2±0.5
mmの厚さで3等分にカットし、それぞれA部、B部およ
びA部とした。これらのA部(両表面部)およびB部(内
部)を、100℃のジブチルメチレンビスチオグリコレート
中に24時間浸漬し、その体積変化率を測定した。180℃
加硫物については図2のグラフに、210℃加硫物につい
ては図3のグラフに、それぞれ測定結果が示されてい
る。
【図1】実施例1〜2および比較例1〜3における人造
黒鉛配合量と熱伝導度との関係を示すグラフである。
黒鉛配合量と熱伝導度との関係を示すグラフである。
【図2】実施例4および比較例4〜5の180℃加硫物各
部において、それの加硫時間と浸漬後の体積変化率との
関係を示すグラフである。
部において、それの加硫時間と浸漬後の体積変化率との
関係を示すグラフである。
【図3】実施例4および比較例4〜5の210℃加硫物各
部において、それの加硫時間と浸漬後の体積変化率との
関係を示すグラフである。
部において、それの加硫時間と浸漬後の体積変化率との
関係を示すグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】 ゴム100重量部当り粒径1〜20μmの人造
黒鉛を約2〜20重量部配合してなるゴム組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8442192A JPH05247268A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8442192A JPH05247268A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | ゴム組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05247268A true JPH05247268A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=13830124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8442192A Pending JPH05247268A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | ゴム組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05247268A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6730731B2 (en) | 2000-09-12 | 2004-05-04 | Polymatech Co., Ltd | Thermally conductive polymer composition and thermally conductive molded article |
US6794035B2 (en) | 2001-10-02 | 2004-09-21 | Polymatech Co., Ltd. | Graphitized carbon fiber powder and thermally conductive composition |
US7264869B2 (en) | 2001-06-06 | 2007-09-04 | Polymatech Co., Ltd. | Thermally conductive molded article and method of making the same |
US7767734B2 (en) | 2006-05-17 | 2010-08-03 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Rubber composition for bead apex and tire using same |
US9574833B2 (en) | 2010-06-17 | 2017-02-21 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Thermal conductive sheet, method of producing thermal conductive sheet and heat releasing device |
US10125237B2 (en) | 2008-05-23 | 2018-11-13 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Heat radiation sheet and heat radiation device |
KR20200120644A (ko) | 2018-02-16 | 2020-10-21 | 쇼와덴코머티리얼즈가부시끼가이샤 | 열전도 시트 및 열전도 시트를 사용한 방열 장치 |
KR20210046671A (ko) | 2018-08-23 | 2021-04-28 | 쇼와덴코머티리얼즈가부시끼가이샤 | 반도체 디바이스의 제조 방법, 열전도 시트, 및 열전도 시트의 제조 방법 |
KR20210046672A (ko) | 2018-08-23 | 2021-04-28 | 쇼와덴코머티리얼즈가부시끼가이샤 | 반도체 디바이스의 제조 방법 및 열전도 시트 |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP8442192A patent/JPH05247268A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7767734B2 (en) | 2006-05-17 | 2010-08-03 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Rubber composition for bead apex and tire using same |
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US9574833B2 (en) | 2010-06-17 | 2017-02-21 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Thermal conductive sheet, method of producing thermal conductive sheet and heat releasing device |
KR20200120644A (ko) | 2018-02-16 | 2020-10-21 | 쇼와덴코머티리얼즈가부시끼가이샤 | 열전도 시트 및 열전도 시트를 사용한 방열 장치 |
KR20220139411A (ko) | 2018-02-16 | 2022-10-14 | 쇼와덴코머티리얼즈가부시끼가이샤 | 열전도 시트 및 열전도 시트를 사용한 방열 장치 |
US11545413B2 (en) | 2018-02-16 | 2023-01-03 | Showa Denko Materials Co., Ltd. | Thermal conduction sheet and heat dissipating device including thermal conduction sheet |
US11810834B2 (en) | 2018-02-16 | 2023-11-07 | Resonac Corporation | Thermal conduction sheet and heat dissipating device including thermal conduction sheet |
KR20210046671A (ko) | 2018-08-23 | 2021-04-28 | 쇼와덴코머티리얼즈가부시끼가이샤 | 반도체 디바이스의 제조 방법, 열전도 시트, 및 열전도 시트의 제조 방법 |
KR20210046672A (ko) | 2018-08-23 | 2021-04-28 | 쇼와덴코머티리얼즈가부시끼가이샤 | 반도체 디바이스의 제조 방법 및 열전도 시트 |
US11482466B2 (en) | 2018-08-23 | 2022-10-25 | Showa Denko Materials Co., Ltd. | Method of manufacturing semiconductor device, thermally conductive sheet, and method of manufacturing thermally conductive sheet |
US11482467B2 (en) | 2018-08-23 | 2022-10-25 | Showa Denko Materials Co., Ltd. | Thermally conductive sheet and method of manufacturing semiconductor device |
KR20230098925A (ko) | 2018-08-23 | 2023-07-04 | 가부시끼가이샤 레조낙 | 반도체 디바이스의 제조 방법, 열전도 시트, 및 열전도시트의 제조 방법 |
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