JPH05244792A - 電動機の電流位相遅延補償装置及びその遅延補償方法 - Google Patents
電動機の電流位相遅延補償装置及びその遅延補償方法Info
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- JPH05244792A JPH05244792A JP3226588A JP22658891A JPH05244792A JP H05244792 A JPH05244792 A JP H05244792A JP 3226588 A JP3226588 A JP 3226588A JP 22658891 A JP22658891 A JP 22658891A JP H05244792 A JPH05244792 A JP H05244792A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P7/00—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P21/00—Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
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- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電動機の電流位相遅延補償装置の回路構成が
簡単で、また各種の交流サーボ電動機に適用することが
できるばかりでなく、固定子巻線に流れる電流を電流命
令値と一致させて固定子巻線の電流位相遅延量を充分に
補償することにより交流サーボ電動機が常に最大トルク
を発生するようにする。 【構成】 前記R/Dコンバーターの出力信号と回転方
向判別手段の出力信号を受けて速度に対する位相遅延値
を発生する位相遅延補償値発生手段と、前記位相遅延補
償値発生手段の出力信号とR/Dコンバーターの出力信
号を合算して位相遅延補償量を演算する位相遅延補償用
合算手段と、前記位相遅延補償用合算手段からの出力及
び速度PI制御器からの出力を受けてU相及びV相のア
ナログ電流基準命令値を発生する電流基準命令値発生手
段と、電動機の固定子巻線に流れる電流位相遅延を制御
するように、前記U相及びV相のアナログ電流基準命令
値を合算してW相のアナログ基準命令値を発生するW相
電流命令発生手段でなることを特徴とする。
簡単で、また各種の交流サーボ電動機に適用することが
できるばかりでなく、固定子巻線に流れる電流を電流命
令値と一致させて固定子巻線の電流位相遅延量を充分に
補償することにより交流サーボ電動機が常に最大トルク
を発生するようにする。 【構成】 前記R/Dコンバーターの出力信号と回転方
向判別手段の出力信号を受けて速度に対する位相遅延値
を発生する位相遅延補償値発生手段と、前記位相遅延補
償値発生手段の出力信号とR/Dコンバーターの出力信
号を合算して位相遅延補償量を演算する位相遅延補償用
合算手段と、前記位相遅延補償用合算手段からの出力及
び速度PI制御器からの出力を受けてU相及びV相のア
ナログ電流基準命令値を発生する電流基準命令値発生手
段と、電動機の固定子巻線に流れる電流位相遅延を制御
するように、前記U相及びV相のアナログ電流基準命令
値を合算してW相のアナログ基準命令値を発生するW相
電流命令発生手段でなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFA(Factory Automat
ic)システム、CNC(Computer Numerical Contro
l)産業用ロボット等を駆動する交流サーボ電動機が最
大トルク(torque)を発生するように固定子巻線の電流
位相遅延を補償して被駆動システムを効率的に運転する
ことができるようにする電動機の電流位相遅延補償装置
及びその遅延補償方法に関するものである。
ic)システム、CNC(Computer Numerical Contro
l)産業用ロボット等を駆動する交流サーボ電動機が最
大トルク(torque)を発生するように固定子巻線の電流
位相遅延を補償して被駆動システムを効率的に運転する
ことができるようにする電動機の電流位相遅延補償装置
及びその遅延補償方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、交流サーボ(Servo)電動機の
高性能運転を保持するには交流電動機の固定子電圧とか
電流を制御すべきである。交流サーボ電動機を駆動する
場合、回転子の位置をレズルバー(resolver)、エンコ
ーダ(Encoder)等の位置センサーを用いて検出し、こ
の検出された位置情報を利用して三相固定子電流等によ
って発生される固定子磁束と永久磁石回転子の磁束が互
いに作用して最大のトルクを発生させるように固定子電
流指令値を発生させるべきである。一方、交流サーボ電
動機の固定子巻線は抵抗成分とインダクタンス成分を有
しているため、実際に固定子巻線に流れる電流は電流命
令値に対して式Iに示すように回転子速度の関数で表さ
れる位相遅延を有するようになる。さらに、パワートラ
ンジスター、IGBT,MOSFETで構成されたイン
バータに供給される直流電圧の大きさによって電流制御
ループの帯域幅が制限を受けるため固定子巻線に流れる
電流は電流指令値に対して回転子の速度に伴い変化する
位相遅延を持つようになる。それで、交流サーボ電動機
の固定子巻線電流iu,iv,iwは次の式Iで与えら
れる。
高性能運転を保持するには交流電動機の固定子電圧とか
電流を制御すべきである。交流サーボ電動機を駆動する
場合、回転子の位置をレズルバー(resolver)、エンコ
ーダ(Encoder)等の位置センサーを用いて検出し、こ
の検出された位置情報を利用して三相固定子電流等によ
って発生される固定子磁束と永久磁石回転子の磁束が互
いに作用して最大のトルクを発生させるように固定子電
流指令値を発生させるべきである。一方、交流サーボ電
動機の固定子巻線は抵抗成分とインダクタンス成分を有
しているため、実際に固定子巻線に流れる電流は電流命
令値に対して式Iに示すように回転子速度の関数で表さ
れる位相遅延を有するようになる。さらに、パワートラ
ンジスター、IGBT,MOSFETで構成されたイン
バータに供給される直流電圧の大きさによって電流制御
ループの帯域幅が制限を受けるため固定子巻線に流れる
電流は電流指令値に対して回転子の速度に伴い変化する
位相遅延を持つようになる。それで、交流サーボ電動機
の固定子巻線電流iu,iv,iwは次の式Iで与えら
れる。
【0003】
【数1】
【0004】ここでVmは固定子相電圧の最大値、Lφ
は固定子各巻線の自己インダクタンス、φmは永久磁石
起磁力、Mは固定子巻線間の相互インダクタンス、Wr
は回転子角速度、θrは回転子角変位量、Rsは固定子
巻線抵抗値を表わす。従来の電動機の制御装置では特公
昭62−55396号の誘導電動機の制御装置がある
が、前記制御装置はトルクの指令値及び磁束指令値の両
指令値並びに誘導電動機の一次巻線、二次巻線間の相互
インダクタンス値、二次巻線の磁束指令値及び誘導電動
機の各設定値に基づき滑りを含む瞬時値として前記誘導
電動機に供給するための一次電流の基準値を演算し、こ
の基準値に基づき前記誘導電動機に一次電流を供給する
ための周波数変換装置を制御するようにした誘導電動機
の制御装置において、前記誘導電動機の一次電圧、一次
電流の各出力値から二次磁束を求める手段と、前記トル
ク指令値及び磁束指令値から二次磁束を求める手段と、
前記両二次磁束が一致するように前記二次巻線抵抗の設
定値を修正する手段を備え、前記二次巻線抵抗の設定値
をその実際の値に追従させるようにしたものであり、ト
ルク指令に線形的に対応するトルクを発生させることが
でき、磁束指令に対する磁束応答が正確になって速度制
御特性が良好になるといった長所を有する反面、構造が
比較的複雑であり製造コストが高いという欠点があっ
た。また他の、従来の例としては図1に示すアナログ方
式による電動機の電流位相遅延補償装置がある。図1に
示すように従来の電流位相遅延補償は図示しないレズル
バー出力信号及び速度制御器の比例積分(PI:Propor
tional Integral)制御出力信号を掛算する掛算器1
と、図示しない電動機の回転子の角速度を受けて補償す
べき位相量を発生する位相補償量発生器2と、前記位相
補償量発生器2の出力信号を受けて同期検波を行う同期
検波制御器3と、前記掛算器1および同期検波制御器3
からの出力信号を受けて同期検波する同期検波回路4と
低帯域通過フィルター5で構成され前記同期検波回路4
の出力信号を受けてU相及びV相電流命令を出力する。
ところで、このように構成された従来のアナログ方式の
位相補償装置も回路の構成が複雑であり、また、固定子
巻線電流の速度に伴う位相遅延量を充分に補償すること
ができないばかりでなく、各々の交流サーボ電動機を一
種類の駆動装置によって制御する場合、各種の交流サー
ボ電動機に対し補償量を調整するために回路の修正が必
要であるという問題があった。
は固定子各巻線の自己インダクタンス、φmは永久磁石
起磁力、Mは固定子巻線間の相互インダクタンス、Wr
は回転子角速度、θrは回転子角変位量、Rsは固定子
巻線抵抗値を表わす。従来の電動機の制御装置では特公
昭62−55396号の誘導電動機の制御装置がある
が、前記制御装置はトルクの指令値及び磁束指令値の両
指令値並びに誘導電動機の一次巻線、二次巻線間の相互
インダクタンス値、二次巻線の磁束指令値及び誘導電動
機の各設定値に基づき滑りを含む瞬時値として前記誘導
電動機に供給するための一次電流の基準値を演算し、こ
の基準値に基づき前記誘導電動機に一次電流を供給する
ための周波数変換装置を制御するようにした誘導電動機
の制御装置において、前記誘導電動機の一次電圧、一次
電流の各出力値から二次磁束を求める手段と、前記トル
ク指令値及び磁束指令値から二次磁束を求める手段と、
前記両二次磁束が一致するように前記二次巻線抵抗の設
定値を修正する手段を備え、前記二次巻線抵抗の設定値
をその実際の値に追従させるようにしたものであり、ト
ルク指令に線形的に対応するトルクを発生させることが
でき、磁束指令に対する磁束応答が正確になって速度制
御特性が良好になるといった長所を有する反面、構造が
比較的複雑であり製造コストが高いという欠点があっ
た。また他の、従来の例としては図1に示すアナログ方
式による電動機の電流位相遅延補償装置がある。図1に
示すように従来の電流位相遅延補償は図示しないレズル
バー出力信号及び速度制御器の比例積分(PI:Propor
tional Integral)制御出力信号を掛算する掛算器1
と、図示しない電動機の回転子の角速度を受けて補償す
べき位相量を発生する位相補償量発生器2と、前記位相
補償量発生器2の出力信号を受けて同期検波を行う同期
検波制御器3と、前記掛算器1および同期検波制御器3
からの出力信号を受けて同期検波する同期検波回路4と
低帯域通過フィルター5で構成され前記同期検波回路4
の出力信号を受けてU相及びV相電流命令を出力する。
ところで、このように構成された従来のアナログ方式の
位相補償装置も回路の構成が複雑であり、また、固定子
巻線電流の速度に伴う位相遅延量を充分に補償すること
ができないばかりでなく、各々の交流サーボ電動機を一
種類の駆動装置によって制御する場合、各種の交流サー
ボ電動機に対し補償量を調整するために回路の修正が必
要であるという問題があった。
【0005】
【発明の目的】したがって、本発明は前記種々の問題点
を解決するためになるもので、回路の構成が簡単で、ま
た各種の交流サーボ電動機に適用することができるばか
りでなく、実際固定子巻線に流れる電流を電流命令値と
一致させて固定子巻線の電流位相遅延量を充分に補償す
ることにより交流サーボ電動機が常に最大トルクを発生
するようにする電動機の電流位相遅延補償装置及びその
遅延補償方法を提供することを目的とするものである。
を解決するためになるもので、回路の構成が簡単で、ま
た各種の交流サーボ電動機に適用することができるばか
りでなく、実際固定子巻線に流れる電流を電流命令値と
一致させて固定子巻線の電流位相遅延量を充分に補償す
ることにより交流サーボ電動機が常に最大トルクを発生
するようにする電動機の電流位相遅延補償装置及びその
遅延補償方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を達成するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による電動機の電流位相遅延補償装置は、回転
子巻線の速度を検出する速度検出手段と、前記速度検出
手段から出力されるレズルバーのアナログ信号をディジ
タル信号に変換するR/Dコンバーターと、サーボ電動
機の回転方向を判別する回転方向判別手段を備えた電動
機の電流位相遅延補償装置において、前記R/Dコンバ
ーターの出力信号と回転方向判別手段の出力信号を受け
て速度に対する位相遅延値を発生する位相遅延補償値発
生手段と、前記位相遅延補償値発生手段の出力信号とR
/Dコンバーターの出力信号を合算して位相遅延補償量
を演算する位相遅延補償用合算手段と、前記位相遅延補
償用合算手段からの出力及び速度PI制御器からの出力
を受けてU相及びV相のアナログ電流基準命令値を発生
する電流基準命令値発生手段と、電動機の固定子巻線に
流れる電流位相遅延を制御するように前記U相及びV相
のアナログ電流基準命令値を合算してW相アナログ基準
命令値を発生するW相電流命令値発生手段でなることを
特徴とする。なお、本発明による電動機の電流位相遅延
補償方法は、R/Dコンバーターの出力信号(LSB+
4)及び交流サーボ電動機の回転方向判別信号(DI
R)を受けて速度に対する位相遅延値を発生し、位相遅
延量を補償するために前記位相遅延値及びR/Dコンバ
ーターからの出力信号を合算して位相遅延補償量を計算
し、前記位相遅延補償量及び速度PI制御器からの出力
を各々受けてU相及びV相のアナログ電流基準命令値を
発生して、前記U相及びV相のアナログ電流基準命令値
を合算した後、反転させてW相のアナログ電流基準命令
値を発生することにより固定子巻線に流れる電流位相遅
延を補償することを特徴とする。
に本発明による電動機の電流位相遅延補償装置は、回転
子巻線の速度を検出する速度検出手段と、前記速度検出
手段から出力されるレズルバーのアナログ信号をディジ
タル信号に変換するR/Dコンバーターと、サーボ電動
機の回転方向を判別する回転方向判別手段を備えた電動
機の電流位相遅延補償装置において、前記R/Dコンバ
ーターの出力信号と回転方向判別手段の出力信号を受け
て速度に対する位相遅延値を発生する位相遅延補償値発
生手段と、前記位相遅延補償値発生手段の出力信号とR
/Dコンバーターの出力信号を合算して位相遅延補償量
を演算する位相遅延補償用合算手段と、前記位相遅延補
償用合算手段からの出力及び速度PI制御器からの出力
を受けてU相及びV相のアナログ電流基準命令値を発生
する電流基準命令値発生手段と、電動機の固定子巻線に
流れる電流位相遅延を制御するように前記U相及びV相
のアナログ電流基準命令値を合算してW相アナログ基準
命令値を発生するW相電流命令値発生手段でなることを
特徴とする。なお、本発明による電動機の電流位相遅延
補償方法は、R/Dコンバーターの出力信号(LSB+
4)及び交流サーボ電動機の回転方向判別信号(DI
R)を受けて速度に対する位相遅延値を発生し、位相遅
延量を補償するために前記位相遅延値及びR/Dコンバ
ーターからの出力信号を合算して位相遅延補償量を計算
し、前記位相遅延補償量及び速度PI制御器からの出力
を各々受けてU相及びV相のアナログ電流基準命令値を
発生して、前記U相及びV相のアナログ電流基準命令値
を合算した後、反転させてW相のアナログ電流基準命令
値を発生することにより固定子巻線に流れる電流位相遅
延を補償することを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例に関し添付図面を参
照しながら詳細に説明する。図2は、本発明による電流
位相遅延補償回路の概略的なブロック図であり、図3は
本発明による制御信号とD/A変換器(Digital/Analo
g Converter)のポート選擇関係を示した波形図であ
る。図2において、10は図示しない、R/Dコンバー
ター(Resolver/Digitalconverter)の12bit並列
データの中で図3に示すLSB+4及びサーボ電動機の
反時計方向(CCW:Counter clock wise)又は時計
方向(CW:clock wise)への回転を判別する回転方
向判別信号(DIR)をマイクロプロセッサー11のカ
ウンターポート(P5)と入力ポート(PA5)から受
け入れ式Iの関係式又は実験結果から電動機の速度に対
する位相遅延補償値を発生する位相遅延補償値発生手段
であり、20は前記位相遅延補償値発生手段の出力信号
(Q0〜Q11)を受け、且つR/Dコンバーターから
出力信号(D0〜D11)を受けてこれからを合算して
補償するための位相遅延の補償量を演算する位相遅延補
償用合算手段であり、30は前記位相遅延装置補償用合
算手段20からの出力(A0〜A11)及び図示しない
速度PI制御器からの出力を各々受けて電流基準命令値
を発生する電流基準命令値発生手段30であり、40は
前記電流基準命令値発生手段30により発生したU,V
相電流(Iu,Iv)を利用してW相電流(Iw)を発
生するW相電流命令値発生手段40である。
照しながら詳細に説明する。図2は、本発明による電流
位相遅延補償回路の概略的なブロック図であり、図3は
本発明による制御信号とD/A変換器(Digital/Analo
g Converter)のポート選擇関係を示した波形図であ
る。図2において、10は図示しない、R/Dコンバー
ター(Resolver/Digitalconverter)の12bit並列
データの中で図3に示すLSB+4及びサーボ電動機の
反時計方向(CCW:Counter clock wise)又は時計
方向(CW:clock wise)への回転を判別する回転方
向判別信号(DIR)をマイクロプロセッサー11のカ
ウンターポート(P5)と入力ポート(PA5)から受
け入れ式Iの関係式又は実験結果から電動機の速度に対
する位相遅延補償値を発生する位相遅延補償値発生手段
であり、20は前記位相遅延補償値発生手段の出力信号
(Q0〜Q11)を受け、且つR/Dコンバーターから
出力信号(D0〜D11)を受けてこれからを合算して
補償するための位相遅延の補償量を演算する位相遅延補
償用合算手段であり、30は前記位相遅延装置補償用合
算手段20からの出力(A0〜A11)及び図示しない
速度PI制御器からの出力を各々受けて電流基準命令値
を発生する電流基準命令値発生手段30であり、40は
前記電流基準命令値発生手段30により発生したU,V
相電流(Iu,Iv)を利用してW相電流(Iw)を発
生するW相電流命令値発生手段40である。
【0008】次に、図4は本発明に適用される位相遅延
補償値の発生手段の具体的な回路図であり、この位相遅
延補償値発生手段はレズルバーのアナログ出力をディジ
タル値に変換させるR/D変換器の出力から回転子速度
を検出し、回転子速度に伴う位相遅延量を計算して回転
子、基準点に対する絶対位置ディジタル値に変換した
後、図2に示す位相遅延補償用合算手段20に入力させ
る作用をする。図4に示すように位相遅延補償値発生手
段はマイクロプロセッサー11と、このマイクロプロセ
ッサー11のポート(PB0〜PB7)をアドレスライ
ンとし、ポート(PF0〜PF6)をデータラインとし
て、これらラインの中で必要とするモード選擇をするラ
ッチ12と、前記ラッチ12に接続されマイクロプロセ
ッサー11の遂行用プログラムを貯蔵する第1のROM
13と、前記マイクロプロセッサー11の出力ポート
(WR)からLOWレベル(以下、Lレベルとする)の
信号をHIGHレベル(以下、Hレベルとする)で反転
させるインバータ14と、前記インバータ14の出力が
Hレベルで、マイクロプロセッサー11の出力ポート
(PF6)又は出力ポート(PF5)の出力信号がHレ
ベルである場合、これら信号を論理積してHレベルの信
号をそれぞれ出力する第1及び第2のANDゲート1
5,16と、前記第2のANDゲート16の出力がHレ
ベルである場合に第1のROM13からの出力信号(1
D〜8D)をホールドして記憶された位相補償信号(Q
0〜Q7)を合算回路に出力する第1のラッチ17と、
前記第1のANDゲート15の出力がHレベルである場
合にマイクロプロセッサー11の出力ポート(PB0〜
PB3)から出力されて入力ポート(1D〜4D)に入
力されるデータをホールドして、記憶された位相補償信
号(Q8〜Q11)を合算回路に出力する第2のラッチ
で構成されている。
補償値の発生手段の具体的な回路図であり、この位相遅
延補償値発生手段はレズルバーのアナログ出力をディジ
タル値に変換させるR/D変換器の出力から回転子速度
を検出し、回転子速度に伴う位相遅延量を計算して回転
子、基準点に対する絶対位置ディジタル値に変換した
後、図2に示す位相遅延補償用合算手段20に入力させ
る作用をする。図4に示すように位相遅延補償値発生手
段はマイクロプロセッサー11と、このマイクロプロセ
ッサー11のポート(PB0〜PB7)をアドレスライ
ンとし、ポート(PF0〜PF6)をデータラインとし
て、これらラインの中で必要とするモード選擇をするラ
ッチ12と、前記ラッチ12に接続されマイクロプロセ
ッサー11の遂行用プログラムを貯蔵する第1のROM
13と、前記マイクロプロセッサー11の出力ポート
(WR)からLOWレベル(以下、Lレベルとする)の
信号をHIGHレベル(以下、Hレベルとする)で反転
させるインバータ14と、前記インバータ14の出力が
Hレベルで、マイクロプロセッサー11の出力ポート
(PF6)又は出力ポート(PF5)の出力信号がHレ
ベルである場合、これら信号を論理積してHレベルの信
号をそれぞれ出力する第1及び第2のANDゲート1
5,16と、前記第2のANDゲート16の出力がHレ
ベルである場合に第1のROM13からの出力信号(1
D〜8D)をホールドして記憶された位相補償信号(Q
0〜Q7)を合算回路に出力する第1のラッチ17と、
前記第1のANDゲート15の出力がHレベルである場
合にマイクロプロセッサー11の出力ポート(PB0〜
PB3)から出力されて入力ポート(1D〜4D)に入
力されるデータをホールドして、記憶された位相補償信
号(Q8〜Q11)を合算回路に出力する第2のラッチ
で構成されている。
【0009】図5は本発明に適用される電流位相遅延を
補償する位相遅延補償用合算手段の具体的の回路図であ
り、この電流位相遅延を補償する位相遅延補償用合算手
段はレズルバーのアナログ出力をR/D変換器を使用し
て基準点に対する回転子の絶対ディジタル位置値とこの
ディジタル値を用いて電流命令値を発生させ、電動機に
印加する場合発生する速度に伴う電流位相遅延値を基準
点に対する絶対ディジタル位置値に換算した値を加える
のである。即ち、位相遅延補償値発生手段10の第1及
び第2のラッチ17,18から出力される位相補償値
(Q0〜Q11)とR/D変換器の出力信号(D0〜D
11)を三つの合算回路21,22,23で合算する。
ここで、位相補償値(Q1〜Q4)とR/D変換器の出
力信号(D1〜D4)の合算値を例をとって説明する
と、
補償する位相遅延補償用合算手段の具体的の回路図であ
り、この電流位相遅延を補償する位相遅延補償用合算手
段はレズルバーのアナログ出力をR/D変換器を使用し
て基準点に対する回転子の絶対ディジタル位置値とこの
ディジタル値を用いて電流命令値を発生させ、電動機に
印加する場合発生する速度に伴う電流位相遅延値を基準
点に対する絶対ディジタル位置値に換算した値を加える
のである。即ち、位相遅延補償値発生手段10の第1及
び第2のラッチ17,18から出力される位相補償値
(Q0〜Q11)とR/D変換器の出力信号(D0〜D
11)を三つの合算回路21,22,23で合算する。
ここで、位相補償値(Q1〜Q4)とR/D変換器の出
力信号(D1〜D4)の合算値を例をとって説明する
と、
【数2】 により、二進数で計算されC4はキャリーである。
【0010】図6は、本発明に適用される電流基準命令
値を発生する電流基準命令値発生手段の回路図であり、
この電流基準命令値発生手段は速度に伴う電流位相遅延
が補償された回転子の絶対ディジタル位置値、即ち位相
遅延補償用合算手段20の出力信号(A0〜A11)と
図3(b)に示す波形のLSB+1信号を入力受けてア
ドレス信号に使用し交流サーボ電動機の固定子巻線電流
の基準命令ディジタル値を出力する第2のROM31
と、前記第2のROM31の出力ポート(D0〜D7)
からの出力信号をアナログ電流基準命令値に変換させる
ためにWR端子には図3(a)に示すLSB信号が入力
され、DACA/D端子には図3(b)に示す波形のL
SB+1信号が入力されるD/A変換器32と、固定子
電流命令値を発生するように前記D/A変換器32の出
力ポート(OUT A)(CUTB)の出力信号が反転
端子(−)に各々入力される第1及び第2の演算増幅器
33,34と、外乱とか或いは速度命令値が代わる場合
これを補償するように端子50に入力される速度PI制
御器の速度出力は前記D/A変換器32の出力ポート
(VA)(VB)に接続され第2のROM31から入力
される電流基準命令ディジタル値と論理積され、前記第
1及び第2の演算増幅器33,34の出力電流と合算さ
れU相固定子電流命令値(iu)及びV相固定子電流命
令値Ivを増幅する第3及び第4の演算増幅器35,3
6で構成されている。ここで、R1〜R6は第3及び第
4の演算増幅器35,36の利得抵抗であり、C1及び
C2は第1及び第2の演算増幅器33,34が高速用増
幅器である場合増幅器自体の位相を補償するコンデンサ
ーであり、C3,C4は第3及び第4の演算増幅器3
5,36のリプル除去用コンデンサーである。
値を発生する電流基準命令値発生手段の回路図であり、
この電流基準命令値発生手段は速度に伴う電流位相遅延
が補償された回転子の絶対ディジタル位置値、即ち位相
遅延補償用合算手段20の出力信号(A0〜A11)と
図3(b)に示す波形のLSB+1信号を入力受けてア
ドレス信号に使用し交流サーボ電動機の固定子巻線電流
の基準命令ディジタル値を出力する第2のROM31
と、前記第2のROM31の出力ポート(D0〜D7)
からの出力信号をアナログ電流基準命令値に変換させる
ためにWR端子には図3(a)に示すLSB信号が入力
され、DACA/D端子には図3(b)に示す波形のL
SB+1信号が入力されるD/A変換器32と、固定子
電流命令値を発生するように前記D/A変換器32の出
力ポート(OUT A)(CUTB)の出力信号が反転
端子(−)に各々入力される第1及び第2の演算増幅器
33,34と、外乱とか或いは速度命令値が代わる場合
これを補償するように端子50に入力される速度PI制
御器の速度出力は前記D/A変換器32の出力ポート
(VA)(VB)に接続され第2のROM31から入力
される電流基準命令ディジタル値と論理積され、前記第
1及び第2の演算増幅器33,34の出力電流と合算さ
れU相固定子電流命令値(iu)及びV相固定子電流命
令値Ivを増幅する第3及び第4の演算増幅器35,3
6で構成されている。ここで、R1〜R6は第3及び第
4の演算増幅器35,36の利得抵抗であり、C1及び
C2は第1及び第2の演算増幅器33,34が高速用増
幅器である場合増幅器自体の位相を補償するコンデンサ
ーであり、C3,C4は第3及び第4の演算増幅器3
5,36のリプル除去用コンデンサーである。
【0011】なお、第1及び第2の演算上布区器33,
34の非反転端子は接地させており、第3及び第4の演
算増幅器35,36は各々オフセットバイアス抵抗R
7,R8を介して接地されている。
34の非反転端子は接地させており、第3及び第4の演
算増幅器35,36は各々オフセットバイアス抵抗R
7,R8を介して接地されている。
【0012】図7は本発明に適用されるW相電流命令値
発生手段の回路図でありiu+iv+iw=0の関係式
を基にしてU相固定子電流命令値iuとV相固定子電流
命令値ivを合算する合算抵抗R9,R10と接地され
るオフセットバイアス抵抗R11と前記U相及びV相の
固定子電流命令値iu,ivを合算した値を反転端子
(−)に入力して増幅した後、W相の固定子電流命令値
Iwを増幅出力する第5の増幅器41と、利得抵抗R1
2で構成されている。
発生手段の回路図でありiu+iv+iw=0の関係式
を基にしてU相固定子電流命令値iuとV相固定子電流
命令値ivを合算する合算抵抗R9,R10と接地され
るオフセットバイアス抵抗R11と前記U相及びV相の
固定子電流命令値iu,ivを合算した値を反転端子
(−)に入力して増幅した後、W相の固定子電流命令値
Iwを増幅出力する第5の増幅器41と、利得抵抗R1
2で構成されている。
【0013】このように構成された本発明の一実施例に
対する全体的な作用を次に説明する。本発明による交流
サーボ電動機の電流位相遅延方法は、交流サーボ電動機
が常時最大トークで運転されるようにするためにR/D
コンバーターから出力される電動機の回転子ディジタル
位置値(12bit)と位相遅延補償値発生手段10か
ら出力される電流位相遅延補償ディジタル位置値(12
bit)を位相遅延補償用合算手段20で合算して、前
記位相遅延補償用合算手段20の出力である電流位相遅
延が補償された回転子絶対ディジタル位置値は電流基準
命令値発生手段30の第2のROM(31)のアドレス
として使用する。図6に示すように電流基準命令値発生
手段30の第2のROM31とマルチプライングD/A
変換器32で交流サーボ電動機のU相とV相に対する固
定子電流命令値(iu,iv)を発生させることができ
る。このため交流サーボ電動機の一回転角度360゜を
4096個の区間に分けて12bitの並列データで示
し、LSB+1信号を反転させた後、電流基準命令値発
生手段30の第2のROM31の入力ポートA12とD
/A変換器32の入力ポート(DACA/D)に入力さ
せる。しかして、並列データのLSB信号[図3(a)
参照]を反転させてD/A変換器32の入力ポートWR
に入力する。ここでLSB+1信号とLSB信号の反転
信号等は第2のROM31及びD/A変換器32を制御
する制御信号である。そして、第2のROM31の0〜
4096番地までは0<θr<360゜に対するsin
θrのデータを貯蔵してU相の固定子電流の基準命令値
iuの発生に使用し、4097〜8192番地までは0
<θr<360゜に対するsin(θr+120゜)の
データを貯蔵してV相の固定子電流の基準命令値Ivの
発生に用いる。
対する全体的な作用を次に説明する。本発明による交流
サーボ電動機の電流位相遅延方法は、交流サーボ電動機
が常時最大トークで運転されるようにするためにR/D
コンバーターから出力される電動機の回転子ディジタル
位置値(12bit)と位相遅延補償値発生手段10か
ら出力される電流位相遅延補償ディジタル位置値(12
bit)を位相遅延補償用合算手段20で合算して、前
記位相遅延補償用合算手段20の出力である電流位相遅
延が補償された回転子絶対ディジタル位置値は電流基準
命令値発生手段30の第2のROM(31)のアドレス
として使用する。図6に示すように電流基準命令値発生
手段30の第2のROM31とマルチプライングD/A
変換器32で交流サーボ電動機のU相とV相に対する固
定子電流命令値(iu,iv)を発生させることができ
る。このため交流サーボ電動機の一回転角度360゜を
4096個の区間に分けて12bitの並列データで示
し、LSB+1信号を反転させた後、電流基準命令値発
生手段30の第2のROM31の入力ポートA12とD
/A変換器32の入力ポート(DACA/D)に入力さ
せる。しかして、並列データのLSB信号[図3(a)
参照]を反転させてD/A変換器32の入力ポートWR
に入力する。ここでLSB+1信号とLSB信号の反転
信号等は第2のROM31及びD/A変換器32を制御
する制御信号である。そして、第2のROM31の0〜
4096番地までは0<θr<360゜に対するsin
θrのデータを貯蔵してU相の固定子電流の基準命令値
iuの発生に使用し、4097〜8192番地までは0
<θr<360゜に対するsin(θr+120゜)の
データを貯蔵してV相の固定子電流の基準命令値Ivの
発生に用いる。
【0014】従って、LSB+1信号がHレベルである
場合、第2のROM31からsinθrに該当する8b
it並列データが出力されるとD/A変換器32の出力
ポート(VA,RA,OUT A)に出力され交流サー
ボ電動機のU相の固定子の電流命令値(iu)となり、
LSB+1信号がLレベルである場合、第2のROM3
1からsin(θr+120゜)に該当するデータから
出力されるとD/A変換器32の出力ポート(VB,R
B,OUT B)に出力されU相の固定子の電流命令値
iuとなる。交流サーボ電動機のW相の固定子の電流命
令値はiwはiv+iu=−iwの式によりU相とV相
の電流命令値(iu,iv)を合算して反転させると得
られる。
場合、第2のROM31からsinθrに該当する8b
it並列データが出力されるとD/A変換器32の出力
ポート(VA,RA,OUT A)に出力され交流サー
ボ電動機のU相の固定子の電流命令値(iu)となり、
LSB+1信号がLレベルである場合、第2のROM3
1からsin(θr+120゜)に該当するデータから
出力されるとD/A変換器32の出力ポート(VB,R
B,OUT B)に出力されU相の固定子の電流命令値
iuとなる。交流サーボ電動機のW相の固定子の電流命
令値はiwはiv+iu=−iwの式によりU相とV相
の電流命令値(iu,iv)を合算して反転させると得
られる。
【0015】なお、本発明においては、D/A変換器3
2の出力ポート(VA,VB)には速度制御ルーポの速
度PI制御器の出力が入力され第2のROM31から得
られる電流命令値の並列データと積されて速度の制御を
行う。図3(a)及び(b)はLSB信号、LSB+1
信号とD/A変換器32の出力ポートの選擇関係を示し
た図である。図3(a)から判るようにK1の区間では
D/A変換器32のAポート(例えば、VA,RA,O
UT A)選擇され、K2区間ではD/A変換器32の
Bポート(例えば、VB,RB,OUT B)が選擇さ
れる。なお図3(b)から判るようにA区間ではU相の
固定子の電流命令値iuが出力され、B区間ではV相の
固定子の電流命令値ivが選擇される。
2の出力ポート(VA,VB)には速度制御ルーポの速
度PI制御器の出力が入力され第2のROM31から得
られる電流命令値の並列データと積されて速度の制御を
行う。図3(a)及び(b)はLSB信号、LSB+1
信号とD/A変換器32の出力ポートの選擇関係を示し
た図である。図3(a)から判るようにK1の区間では
D/A変換器32のAポート(例えば、VA,RA,O
UT A)選擇され、K2区間ではD/A変換器32の
Bポート(例えば、VB,RB,OUT B)が選擇さ
れる。なお図3(b)から判るようにA区間ではU相の
固定子の電流命令値iuが出力され、B区間ではV相の
固定子の電流命令値ivが選擇される。
【0016】本発明のようにマイクロプロセッサー11
を用いながら、R/D変換器を位置センサーに用いた場
合、固定子電流位相遅延の補償は5ms毎に行い、この
際速度情報はR/D変換器の12bit並列データ出力
の中でLSB+4信号[図3(c)参照]をマイクロプ
ロセッサー11内のカンターポート(PC5)で読み込
んで検出する。マイクロプロセッサー11の入力ポート
(PA5)に入力される交流サーボ電動機の反時計方向
(CCW)または時計方向(CW)の回転に対する方向
判別信号(DIR)[図3(d)参照]と
を用いながら、R/D変換器を位置センサーに用いた場
合、固定子電流位相遅延の補償は5ms毎に行い、この
際速度情報はR/D変換器の12bit並列データ出力
の中でLSB+4信号[図3(c)参照]をマイクロプ
ロセッサー11内のカンターポート(PC5)で読み込
んで検出する。マイクロプロセッサー11の入力ポート
(PA5)に入力される交流サーボ電動機の反時計方向
(CCW)または時計方向(CW)の回転に対する方向
判別信号(DIR)[図3(d)参照]と
【数1】の関係式或いは実験から得られた速度検出に対
する位相遅延補償値はサンプリング周期毎にマイクロプ
ロセッサー11の出力ポート(ALE)をLレベルで作
って出力ポート(PB0〜PB7)をデータラインに指
定し第1及び第2のラッチ17,18から出力させる。
この時、出力ポート(PF5)(PF6)を用いて前記
第1及び第2のラッチ17,18が次のサンプリング周
期が始まる前まで現在の位相遅延補償データをホールド
させるようにする。交流サーボ電動機の固定子巻線の電
流位相遅延補償を行うためのサンプリング周期は設計者
の意図に従いその周期を変えることができ、この際マイ
クロプロセッサー11のカウンターポート(PC5)に
入力される位置センサの並列出力データの中適宜な1b
itを選擇すべきである。前記説明においてはレズルバ
ー(resolver)によって回転子の速度を検出するとその
アナログ出力信号をR/D変換した後、位相遅延補償値
発生回路に出力して回転子速度に伴う位相補償量を計算
した計算量を回転子基準点に対する絶対位置ディジタル
値に変換することに関して例をとって説明したが、本発
明はこれに限るものでなく、例えば電動機の回転子速度
をエンコーダで検出して、その出力をA/D変換し位相
遅延補償値発生手段で受け位相遅延量を補償してもよい
ことは勿論である。
する位相遅延補償値はサンプリング周期毎にマイクロプ
ロセッサー11の出力ポート(ALE)をLレベルで作
って出力ポート(PB0〜PB7)をデータラインに指
定し第1及び第2のラッチ17,18から出力させる。
この時、出力ポート(PF5)(PF6)を用いて前記
第1及び第2のラッチ17,18が次のサンプリング周
期が始まる前まで現在の位相遅延補償データをホールド
させるようにする。交流サーボ電動機の固定子巻線の電
流位相遅延補償を行うためのサンプリング周期は設計者
の意図に従いその周期を変えることができ、この際マイ
クロプロセッサー11のカウンターポート(PC5)に
入力される位置センサの並列出力データの中適宜な1b
itを選擇すべきである。前記説明においてはレズルバ
ー(resolver)によって回転子の速度を検出するとその
アナログ出力信号をR/D変換した後、位相遅延補償値
発生回路に出力して回転子速度に伴う位相補償量を計算
した計算量を回転子基準点に対する絶対位置ディジタル
値に変換することに関して例をとって説明したが、本発
明はこれに限るものでなく、例えば電動機の回転子速度
をエンコーダで検出して、その出力をA/D変換し位相
遅延補償値発生手段で受け位相遅延量を補償してもよい
ことは勿論である。
【0017】なお、前記説明においてはU相及びV相の
アナログ基準命令値を先ず求めた後、これらU相及びV
相のアナログ基準命令値を合算してW相アナログ基準命
令値をW相の電流命令発生手段で求める例に対して説明
したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、U
相、V相及びW相のアナログ基準命令値の中で或る二つ
の基準命令値を求めた後、これらを合算して残りのアナ
ログ基準命令値をもとめてもよい。
アナログ基準命令値を先ず求めた後、これらU相及びV
相のアナログ基準命令値を合算してW相アナログ基準命
令値をW相の電流命令発生手段で求める例に対して説明
したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、U
相、V相及びW相のアナログ基準命令値の中で或る二つ
の基準命令値を求めた後、これらを合算して残りのアナ
ログ基準命令値をもとめてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の電動機の
電流位相遅延補償装置及びその補償方法によれば、交流
サーボ電動機の速度に伴う位相遅延補償システムをマイ
クロプロセッサー、合算器、ROM,D/A変換器で構
成することにより、簡単にソフトウェアの修正を通じ交
流サーボ電動機の容量、固定者巻線の抵抗、インダクタ
ンスの大きさ及びインバータ供給直流電源の大きさに対
して電動機の回転子速度に伴う固定者巻線電流の位相遅
延を容易に補償することができるという優れた効果があ
る。
電流位相遅延補償装置及びその補償方法によれば、交流
サーボ電動機の速度に伴う位相遅延補償システムをマイ
クロプロセッサー、合算器、ROM,D/A変換器で構
成することにより、簡単にソフトウェアの修正を通じ交
流サーボ電動機の容量、固定者巻線の抵抗、インダクタ
ンスの大きさ及びインバータ供給直流電源の大きさに対
して電動機の回転子速度に伴う固定者巻線電流の位相遅
延を容易に補償することができるという優れた効果があ
る。
【図1】従来の電動機の電流位相遅延補償回路のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】本発明による電流位相遅延補償回路の概略的な
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】本発明による制御信号とD/A変換器のポート
選擇関係を示す波形図である。
選擇関係を示す波形図である。
【図4】本発明に適用される位相遅延補償値発生手段の
回路図である。
回路図である。
【図5】本発明に適用される電流位相遅延を補償する位
相遅延補償用合算手段の回路図である。
相遅延補償用合算手段の回路図である。
【図6】本発明に適用される電流基準命令値を発生する
電流基準命令発生手段の回路図である。
電流基準命令発生手段の回路図である。
【図7】本発明に適用されるW相電流命令値発生手段の
回路図である。
回路図である。
1 掛算器 2 位相補償量発生器 3 同期検波制御器 4 同期検波回路 5 低域通過フィルター 10 位相遅延補償値発生手段 11 マイクロプロセッサー 12 第1のラッチ 13 第1のROM 14 インバータ 15 ANDゲート 16 ANDゲート 17 第1のラッチ 18 第2のラッチ 20 位相遅延補償用合算手段 30 電流基準命令値発生手段 31 第2のROM 32 D/A変換器 33 演算増幅器 34 演算増幅器 35 演算増幅器 36 演算増幅器 40 W相電流命令値発生手段 41 演算増幅器
Claims (8)
- 【請求項1】 回転子の速度を検出する速度検出手段
と、前記速度検出手段から出力されるレズルバーのアナ
ログ信号をディジタル信号に変換するR/Dコンバータ
ーと、サーボ電動機の回転方向を判別する回転方向判別
手段を備えた電動機の電流位相遅延補償装置において、
前記R/Dコンバーターの出力信号と回転方向判別手段
の出力信号を受けて速度に対する位相遅延値を発生する
位相遅延補償値発生手段と、前記位相遅延補償値発生手
段の出力信号とR/Dコンバーターの出力信号を合算し
て位相遅延補償量を演算する位相遅延補償用合算手段
と、前記位相遅延補償用合算手段からの出力及び速度P
I制御器からの出力を受けてU相及びV相のアナログ電
流基準命令値を発生する電流基準命令値発生手段と、電
動機の固定子巻線に流れる電流位相遅延を制御するよう
に前記U相及びV相のアナログ電流基準命令値を合算し
てW相のアナログ基準命令値を発生するW相電流命令値
発生手段とを具備したことを特徴とする電動機の位相遅
延補償装置。 - 【請求項2】 前記位相遅延補償値発生手段はマイクロ
プロセッサーのアドレスラインとデータラインの内必要
とするモード選擇をするラッチと、前記ラッチに接続さ
れ前記マイクロプロセッサーの遂行用プログラムを貯蔵
する第1のROMと、前記マイクロプロセッサーの出力
ポートで出力されるLOWレベルの信号をHIGHレベ
ル信号に反転させるインバータと、前記インバータ及び
マイクロプロセッサーの出力信号を論理積する第1及び
第2のANDゲートと、前記第2のANDゲートの出力
がHIGHレベルである場合に前記第1のROMからの
出力信号をホールドし記憶している位相補償信号を合算
回路に出力する第1のラッチと、前記第1のANDゲー
トの出力がHIGHレベルである場合に前記マイクロプ
ロセッサーの出力信号をホールドし記憶している位相補
償信号を合算回路に出力する第2のラッチとを具備した
ことを特徴とする請求項1記載の電動機の位相遅延補償
装置。 - 【請求項3】 前記電流基準命令値発生手段は速度に伴
う電流位相遅延が補償される回転子の絶対ディジタル位
相値を入力受けしてアドレス信号で使用し交流サーボ電
動機の固定子巻線電流の基準命令ディジタル値を出力す
る第2のROMと、交流サーブ電動機の固定子巻線電流
の基準命令ディジタル値を出力する第2のROMと、前
記第2のROMのディイタル出力信号をアナログ電流基
準命令値で変換させるD/A変換器と、固定子電流命令
値を発生する第1及び第2の演算増幅器と、外乱或いは
速度命令値の変動の際にこれを補償するように速度PI
制御器の出力信号は前記D/A変換器の出力ポートに接
続されて第2のROMから入力される電流基準命令ディ
ジタル値と論理積して前記第1及び第2の演算増幅器の
出力電流と合算してU相固定子電流命令値及びV相固定
子電流命令値(Iv)を増幅する第3及び第4の演算増
幅器とを具備したことを特徴とする請求項1記載の電動
機の位相遅延補償装置。 - 【請求項4】 R/Dコンバーターの出力信号(LSB
+4)及び交流サーボ電動機の回転方向判別信号(DI
R)を受けて速度に対する位相遅延値を発生し、位相遅
延量を補償するために前記位相遅延値及びR/Dコンバ
ーターからの出力信号を合算して位相遅延補償量を算出
し、前記位相遅延補償量並びに速度PI制御器からの出
力を各々受けてU相及びV相のアナログ電流基準命令値
を発生し、前記U相及びV相のアナログ電流基準命令値
を合算した後、反転させてW相のアナログ電流基準命令
値を発生することにより固定子巻線に流れる電流位相遅
延を補償することを特徴とする電動機の電流位相遅延補
償方法。 - 【請求項5】 前記遅延位相値はR/Dコンバーターの
出力信号及び交流サーボ電動機の回転方向判別信号を受
けて位相遅延補償値の発生手段で発生することを特徴と
する請求項4記載の電動機の電流位相遅延補償方法。 - 【請求項6】 前記位相遅延補償量は位相遅延補償値の
発生手段の出力信号及びR/Dコンバーターからの出力
信号を位相遅延補償用の合算手段で合算することを特徴
とする請求項4記載の電動機の電流位相遅延補償方法。 - 【請求項7】 前記U相及びV相のアナログ電流基準命
令値は位相遅延補償量の出力位相遅延補償信号並びに速
度PI制御器からの出力信号を各々受けて電流基準命令
値発生手段で発生することを特徴とする請求項4記載の
電動機の電流位相遅延補償方法。 - 【請求項8】 W相のアナログ電流基準命令値はW相の
電流命令発生手段によって前記U相及びV相のアナログ
電流基準命令値を合算し反転させて発生することを特徴
とする請求項4または項7記載の電動機の電流位相遅延
補償方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019900012550A KR930007600B1 (ko) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 전동기의 전류위상 지연보상 방법 |
KR199012550 | 1990-08-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05244792A true JPH05244792A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=19302362
Family Applications (1)
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