JPH0522897A - 車両用交流発電機 - Google Patents
車両用交流発電機Info
- Publication number
- JPH0522897A JPH0522897A JP3172150A JP17215091A JPH0522897A JP H0522897 A JPH0522897 A JP H0522897A JP 3172150 A JP3172150 A JP 3172150A JP 17215091 A JP17215091 A JP 17215091A JP H0522897 A JPH0522897 A JP H0522897A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- bearing
- rotor
- load
- generator
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/08—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with two or more rows of balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2380/00—Electrical apparatus
- F16C2380/26—Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/04—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
- F16C35/06—Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
- F16C35/063—Fixing them on the shaft
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、プーリの高荷重に対して耐久性を有
する発電機を提供するものであり、基本構造を変えずに
現用技術である複式軸受を使用してより高い耐久性を確
保するものである。 【構成】回転子両端を軸受で保持しブラケットにより固
定子とともに保持される発電機において、プーリ側軸受
を複式軸受としプーリ開口部を回転子側に向けプーリの
荷重位置の軸方向中心とプーリ側軸受の軸方向中心を一
致させた構成とする。 【効果】現行発電機の基本構造を変えないでより高い軸
受の耐久性を確保できる。
する発電機を提供するものであり、基本構造を変えずに
現用技術である複式軸受を使用してより高い耐久性を確
保するものである。 【構成】回転子両端を軸受で保持しブラケットにより固
定子とともに保持される発電機において、プーリ側軸受
を複式軸受としプーリ開口部を回転子側に向けプーリの
荷重位置の軸方向中心とプーリ側軸受の軸方向中心を一
致させた構成とする。 【効果】現行発電機の基本構造を変えないでより高い軸
受の耐久性を確保できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用交流発電機(以
下発電機と称す)に係り、特に複式軸受を採用する発電
機を構成することに好適な構造に関する。
下発電機と称す)に係り、特に複式軸受を採用する発電
機を構成することに好適な構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の発電機は特開昭63−121455号に記
載の様に、プーリ側軸受は単式玉軸受を使用し、更にプ
ーリはプーリ側軸受よりシャフト前方に位置していたた
め、プーリの荷重位置の軸方向中心はプーリ側軸受の軸
方向中心よりシャフト前方に位置していた。
載の様に、プーリ側軸受は単式玉軸受を使用し、更にプ
ーリはプーリ側軸受よりシャフト前方に位置していたた
め、プーリの荷重位置の軸方向中心はプーリ側軸受の軸
方向中心よりシャフト前方に位置していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】軸受寿命を支配する軸
受荷重は数1により求められる。
受荷重は数1により求められる。
【0004】 FB=(L1+L2)FP/L2 …(数1) FB:プーリ側軸受荷重 FP:プーリ荷重 L1:プーリ荷重位置中心からプーリ側軸受中心までの
距離 L2:プーリ側軸受中心からリアエンド側軸受中心まで
の距離 軸受荷重は数1より、プーリ荷重とプーリからリアエン
ド側軸受までの距離に比例し軸受間の距離に反比例す
る。
距離 L2:プーリ側軸受中心からリアエンド側軸受中心まで
の距離 軸受荷重は数1より、プーリ荷重とプーリからリアエン
ド側軸受までの距離に比例し軸受間の距離に反比例す
る。
【0005】現在車両用エンジンの補機駆動用ベルトは
従来のV型ベルトからポリVベルトに変わってきており
従来に比べプーリに加わる荷重は高くなる傾向にある。
従来のV型ベルトからポリVベルトに変わってきており
従来に比べプーリに加わる荷重は高くなる傾向にある。
【0006】加えて、エンジンに装着される数個の補機
の駆動を一本のベルトで行うサーペンタインシステムが
近年採用される方向にあり発電機の軸受に対する耐荷重
性を向上する必要性が増してきた。
の駆動を一本のベルトで行うサーペンタインシステムが
近年採用される方向にあり発電機の軸受に対する耐荷重
性を向上する必要性が増してきた。
【0007】発電機の軸受寿命を延長するために従来よ
り軸受のサイズUPや軸受の材質の変更を行ってきた
が、軸受サイズは外径及び内径に発電機構造からの制約
を受け、軸受の材質も特殊な材質になると価格上の問題
がありおのずと限界が有った。そこで外径及び内径が同
一の場合において許容荷重が単式軸受より高い複式軸受
の採用が考えられるが、プーリの荷重位置がプーリ側軸
受より前方に位置すると複式軸受の転動体や内輪外輪の
軌道面への荷重が不均一になり最悪片側の転動体や軌道
面に荷重が集中するため高荷重に対し軸受寿命を比較す
ると単式軸受を使用した場合より不利になり複式軸受を
使用する効果が無いという問題が有った。
り軸受のサイズUPや軸受の材質の変更を行ってきた
が、軸受サイズは外径及び内径に発電機構造からの制約
を受け、軸受の材質も特殊な材質になると価格上の問題
がありおのずと限界が有った。そこで外径及び内径が同
一の場合において許容荷重が単式軸受より高い複式軸受
の採用が考えられるが、プーリの荷重位置がプーリ側軸
受より前方に位置すると複式軸受の転動体や内輪外輪の
軌道面への荷重が不均一になり最悪片側の転動体や軌道
面に荷重が集中するため高荷重に対し軸受寿命を比較す
ると単式軸受を使用した場合より不利になり複式軸受を
使用する効果が無いという問題が有った。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、従来シャフト前方に向けられていたプーリの開口部
を回転子側に向けてプーリの荷重位置とプーリ側軸受位
置の関係を変えた。
に、従来シャフト前方に向けられていたプーリの開口部
を回転子側に向けてプーリの荷重位置とプーリ側軸受位
置の関係を変えた。
【0009】
【作用】プーリ荷重の軸方向中心位置とプーリ側軸受の
軸方向中心位置を一致させることで軸受へ加わる荷重を
減らせる為軸受の耐久性が向上する。
軸方向中心位置を一致させることで軸受へ加わる荷重を
減らせる為軸受の耐久性が向上する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1,図2により説
明する。
明する。
【0011】図1は、本発明による発電機を、図2は本
発明による軸受部とプーリ部の詳細を示す。
発明による軸受部とプーリ部の詳細を示す。
【0012】回転子4はシャフト5両端を軸受1,6に
より保持され該軸受1,6はブラケット2,7により固
定子8とともに保持されている。
より保持され該軸受1,6はブラケット2,7により固
定子8とともに保持されている。
【0013】プーリ側軸受1は2個の転動体1−2(本
図では玉軸受を例にしているため鋼球である)と内輪1
−3,外輪1−4,シール1−5により構成されてい
る。
図では玉軸受を例にしているため鋼球である)と内輪1
−3,外輪1−4,シール1−5により構成されてい
る。
【0014】前記プーリ側軸受1はプーリ側ブラケット
2に圧入保持されリテーナ3により軸受外輪部を軸方向
に固定されている。プーリ9の端面9−1はプーリ側軸
受1の内輪1−3に接触し端面9−2側をナット10,
ワッシャ11により締め付けられており回転子シャフト
5に固定されている。
2に圧入保持されリテーナ3により軸受外輪部を軸方向
に固定されている。プーリ9の端面9−1はプーリ側軸
受1の内輪1−3に接触し端面9−2側をナット10,
ワッシャ11により締め付けられており回転子シャフト
5に固定されている。
【0015】前記プーリ9は椀状になっており開口部9
−3は回転子4側を向いている。
−3は回転子4側を向いている。
【0016】組み合わせられるプーリ側ブラケット2の
軸受保持部2−1はプーリ9の開口部9−3の内径部9
−4と間隔を保持しプーリ回転時は接触しない構造とな
っている。又、プーリ部寸法L3と軸受部寸法L4は同
一とする。
軸受保持部2−1はプーリ9の開口部9−3の内径部9
−4と間隔を保持しプーリ回転時は接触しない構造とな
っている。又、プーリ部寸法L3と軸受部寸法L4は同
一とする。
【0017】以上により、プーリの荷重位置軸方向中心
とプーリ側軸受軸方向中心は一致する発電機を構成す
る。
とプーリ側軸受軸方向中心は一致する発電機を構成す
る。
【0018】
【発明の効果】本発明に依れば、現在の発電機の基本構
造を変えずに高荷重に対し余裕を持った発電機を構成で
きる為、軸受の耐久性が好転する効果が有る。
造を変えずに高荷重に対し余裕を持った発電機を構成で
きる為、軸受の耐久性が好転する効果が有る。
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】本発明による軸受とプーリの詳細図である。
1…プーリ側軸受、2…プーリ側ブラケット、4…回転
子、9…プーリ。
子、9…プーリ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】回転子の両端を一対の軸受で保持し回転子
に締結されたプーリによりエンジンで駆動される車両用
交流発電機において、転動体が2個よりなる軸受(以下
複式軸受と称す)を回転子のプーリ側に設け、さらにプ
ーリの荷重位置の軸方向中心と前記軸受の軸方向中心を
合わせたことを特徴とする車両用交流発電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3172150A JPH0522897A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 車両用交流発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3172150A JPH0522897A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 車両用交流発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0522897A true JPH0522897A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15936496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3172150A Pending JPH0522897A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 車両用交流発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0522897A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0671801A2 (en) * | 1994-03-11 | 1995-09-13 | Nippondenso Co., Ltd. | Alternator for vehicle |
US5726511A (en) * | 1995-05-29 | 1998-03-10 | Nippondenso Co., Ltd. | Rotary machine having water-resistant structure |
CN1045850C (zh) * | 1992-07-09 | 1999-10-20 | 精工爱普生株式会社 | 无刷电机 |
EP1199785A1 (en) * | 2000-10-17 | 2002-04-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Automotive alternator bearing |
JP2008048501A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Denso Corp | 車両用ブラシレス交流発電機 |
US20190252943A1 (en) * | 2016-09-09 | 2019-08-15 | Jing-Jin Electric Technologies Co., Ltd. | Input shaft structure having connected motor and speed reducer |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP3172150A patent/JPH0522897A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1045850C (zh) * | 1992-07-09 | 1999-10-20 | 精工爱普生株式会社 | 无刷电机 |
EP0671801A2 (en) * | 1994-03-11 | 1995-09-13 | Nippondenso Co., Ltd. | Alternator for vehicle |
EP0671801A3 (ja) * | 1994-03-11 | 1995-10-25 | Nippon Denso Co | |
US5726511A (en) * | 1995-05-29 | 1998-03-10 | Nippondenso Co., Ltd. | Rotary machine having water-resistant structure |
CN1044181C (zh) * | 1995-05-29 | 1999-07-14 | 日本电装株式会社 | 具有防水结构的旋转机械 |
EP1199785A1 (en) * | 2000-10-17 | 2002-04-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Automotive alternator bearing |
US6573631B2 (en) | 2000-10-17 | 2003-06-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Automotive alternator |
JP2008048501A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Denso Corp | 車両用ブラシレス交流発電機 |
US20190252943A1 (en) * | 2016-09-09 | 2019-08-15 | Jing-Jin Electric Technologies Co., Ltd. | Input shaft structure having connected motor and speed reducer |
US10886818B2 (en) * | 2016-09-09 | 2021-01-05 | Jing-Jin Electric Technologies Co., Ltd. | Input shaft structure having connected motor and speed reducer |
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